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技術 電子機器、画像形成装置

出願人 株式会社リコー
発明者 樋口咲恵佐藤祐樹遠藤剛大沢勤植田祐太
出願日 2016年3月15日 (5年2ヶ月経過) 出願番号 2016-051211
公開日 2017年9月21日 (3年8ヶ月経過) 公開番号 2017-168573
状態 特許登録済
技術分野 電子写真一般。全体構成、要素 プリント板等の取付
主要キーワード 基板ブラケット 電線コネクタ 設置機種 オプション品 本体内側 本体構造体 基板パターン 裏当て
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年9月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

元々設けられていたロック部材裏当てとして用い、電子部品を備えた基板コネクタに他の部位と接続するコネクタを差し込むときに基板が撓むことを防止する。

解決手段

電子部品を備えたIOB基板21のコネクタ24に他の部位と接続する電線コネクタ等を差し込むときにIOB基板21が撓むことを防止するために、元々設けられていたロック部材33と、それにかぶせるキャップ31を裏当てとして用いる。キャップ31は、ロック部材33内に入り込むピン等の部材のエンクロージャとして機能する。別部品を設けることなく、かつ幾度もコネクタ24への差し込みを繰り返してもIOB基板21の撓みが防止される。

概要

背景

電子機器、例えば複写機等の画像形成装置には、設置安定性を保つためのオプション品として、給紙バンクサプライテーブル等を画像形成装置本体を搭載するための載置台として備え、この載置台上にユーザー希望により画像形成装置本体を設置するものがある。このようなユーザー設置機種の画像形成装置本体を載置台と連結する必要がある場合には、例えば、載置台上に画像形成装置本体を載せた後、ねじなどの締結部材で載置台と画像形成装置本体とを締結して一体化しているものがある。

ところが、オプション品である載置台を画像形成装置本体に増設する作業をユーザーが行ったときに、ユーザーがそのような連結するための部材を取り付けない場合があることが想定される。その場合にも有効な手段として、画像形成装置本体を給紙バンクやサプライテーブルに載せるだけで、載置台と画像形成装置本体とを締結する連結部材を取り付けたときと同等の効果が得られるロック部材があることが既に知られている。しかし、そのようなロック部材は、部品点数が増加するため、マシンの大型化につながる恐れがあるという問題がある。

特許文献1には、画像形成装置本体を給紙バンクやサプライテーブルに載せるだけで、連結部材を取り付けたときと同等の効果を得る目的で、ロック部材を画像形成装置本体に搭載するという内容が開示されている。すなわち、特許文献1に記載の複写機においては、複写機本体の底板に孔が開けられており、その孔に連通して複写機本体内側の底板上に円筒状部材が設けられている。また、複写機本体を載置する載置台上には底板に開けられた孔に対応して配置された外周面に溝を有するピンが取り付けられている。載置台上に複写機本体を載置するときには、載置台上のピンと底板の孔との位置を合わせて載置台の上方から複写機本体を置く。すると、孔に挿入されたピンは円筒部材内に緩く入り込む。このような構成とすることで、複写機本体に外力が加えられ複写機本体が載置台上で傾くと、円筒部材の先端がピンの溝に引っ掛かり円筒部材とピンとが係止され、それ以上複写機本体が載置台上で傾かなくなる。よって、載置台上に複写機本体を載置した後に締結部材によって載置台と複写機本体とを締結しなくても、載置台上から複写機本体が落下するのを抑制できるとされている。

概要

元々設けられていたロック部材を裏当てとして用い、電子部品を備えた基板コネクタに他の部位と接続するコネクタを差し込むときに基板が撓むことを防止する。電子部品を備えたIOB基板21のコネクタ24に他の部位と接続する電線コネクタ等を差し込むときにIOB基板21が撓むことを防止するために、元々設けられていたロック部材33と、それにかぶせるキャップ31を裏当てとして用いる。キャップ31は、ロック部材33内に入り込むピン等の部材のエンクロージャとして機能する。別部品を設けることなく、かつ幾度もコネクタ24への差し込みを繰り返してもIOB基板21の撓みが防止される。

目的

本発明は、以上の問題に鑑みてなされたものであり、画像形成装置等の電子機器の装置本体に外力が加えられたとしても、載置台上から装置本体が落下してしまうのを抑制できること、並びに部品点数を減らすことができ、装置の小型化に寄与することが可能な電子機器、画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

機器本体とオプション品とを連結するためのロック部材が、電子部品を備えた基板の裏側に配置されており、該基板が、表面側にコネクタを備えており、前記ロック部材を前記基板の前記コネクタを備えた面の裏側の面に対向するように配置し、前記基板が撓む際の裏当てを兼ねさせる、ことを特徴とする電子機器

請求項2

請求項1の電子機器において、前記ロック部材の前記基板との間にはクリアランスを設けて前記基板が撓んでいない時は前記ロック部材と前記基板とが触れない配置としてなる、ことを特徴とする電子機器。

請求項3

請求項1又は2の電子機器において、前記ロック部材のエンクロージャとなるキャップを備え、該キャップが前記基板の裏側に位置して前記裏当てとなる配置としてなる、ことを特徴とする電子機器。

請求項4

請求項3の電子機器において、前記キャップは樹脂部材であり、前記基板側となる部位に前記基板を受ける凸形状部を設けてある、ことを特徴とする電子機器。

請求項5

請求項1乃至4のいずれか一項の電子機器において、前記オプション品が前記機器本体の下部に備えられる、ことを特徴とする電子機器。

請求項6

請求項1乃至5のいずれか一項の電子機器において、前記基板が前記機器本体の側面に対して面が垂直をなすように設置される、ことを特徴とする電子機器。

請求項7

請求項1乃至6のいずれか一項の電子機器である、ことを特徴とする画像形成装置

技術分野

0001

本発明は、プリンタファクシミリ複写機、これらの複合機などの画像形成装置その他の電子機器に関する。

背景技術

0002

電子機器、例えば複写機等の画像形成装置には、設置安定性を保つためのオプション品として、給紙バンクサプライテーブル等を画像形成装置本体を搭載するための載置台として備え、この載置台上にユーザー希望により画像形成装置本体を設置するものがある。このようなユーザー設置機種の画像形成装置本体を載置台と連結する必要がある場合には、例えば、載置台上に画像形成装置本体を載せた後、ねじなどの締結部材で載置台と画像形成装置本体とを締結して一体化しているものがある。

0003

ところが、オプション品である載置台を画像形成装置本体に増設する作業をユーザーが行ったときに、ユーザーがそのような連結するための部材を取り付けない場合があることが想定される。その場合にも有効な手段として、画像形成装置本体を給紙バンクやサプライテーブルに載せるだけで、載置台と画像形成装置本体とを締結する連結部材を取り付けたときと同等の効果が得られるロック部材があることが既に知られている。しかし、そのようなロック部材は、部品点数が増加するため、マシンの大型化につながる恐れがあるという問題がある。

0004

特許文献1には、画像形成装置本体を給紙バンクやサプライテーブルに載せるだけで、連結部材を取り付けたときと同等の効果を得る目的で、ロック部材を画像形成装置本体に搭載するという内容が開示されている。すなわち、特許文献1に記載の複写機においては、複写機本体の底板に孔が開けられており、その孔に連通して複写機本体内側の底板上に円筒状部材が設けられている。また、複写機本体を載置する載置台上には底板に開けられた孔に対応して配置された外周面に溝を有するピンが取り付けられている。載置台上に複写機本体を載置するときには、載置台上のピンと底板の孔との位置を合わせて載置台の上方から複写機本体を置く。すると、孔に挿入されたピンは円筒部材内に緩く入り込む。このような構成とすることで、複写機本体に外力が加えられ複写機本体が載置台上で傾くと、円筒部材の先端がピンの溝に引っ掛かり円筒部材とピンとが係止され、それ以上複写機本体が載置台上で傾かなくなる。よって、載置台上に複写機本体を載置した後に締結部材によって載置台と複写機本体とを締結しなくても、載置台上から複写機本体が落下するのを抑制できるとされている。

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、特許文献1に記載の複写機においては、ピンの長さが短かったり、円筒部材の内径がピンの径に対して大きすぎたりすると、載置台上で複写機本体が傾いたときに円筒部材の先端がピンの溝に引っ掛からず円筒部材とピンとが係合しない恐れがある。そのため、載置台上で複写機本体が傾くことで複写機本体の底板に開けられた孔からピンが抜けてしまい、載置台上から複写機本体が落下してしまうといった問題が生じ得る。また、上述した部品点数が増え、マシンの大型化につながる恐れがあるという問題は解消できていない。

0006

本発明は、以上の問題に鑑みてなされたものであり、画像形成装置等の電子機器の装置本体に外力が加えられたとしても、載置台上から装置本体が落下してしまうのを抑制できること、並びに部品点数を減らすことができ、装置の小型化に寄与することが可能な電子機器、画像形成装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係る電子機器は、機器本体とオプション品とを連結するためのロック部材が、電子部品を備えた基板の裏側に配置されており、該基板が、表面側にコネクタを備えており、前記ロック部材を前記基板の前記コネクタを備えた面の裏側の面に対向するように配置し、前記基板が撓む際の裏当てを兼ねさせる、ことを特徴とする。

発明の効果

0008

本発明によれば、元々載置台に設けてあるロック部材が基板の裏当てを兼ね、コネクタに外力が係るときの基板の撓みを一定にするので、載置台上から装置本体が落下してしまうのを抑制できることはもちろん、電子機器や画像形成装置の小型化に寄与することができる。

図面の簡単な説明

0009

画像形成装置の構造体とIOB基板の位置関係を示す図である。
図1に示したIOB基板付近の拡大図である。
IOBブラケットの裏に配置されているキャップの図である。
キャップの下に配置されているロック部材の図である。
IOB基板とキャップの位置関係の図である。
キャップの凸部の図である。

実施例

0010

本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
本発明は、電子部品を備えた基板のコネクタに他の部位と接続するコネクタ(例えば電線コネクタ)を差し込むときに基板が撓むことを防止するために、元々設けられていたロック部材を裏当てとして用いたことを特徴とするものである。すなわち本発明は、装置本体とオプション品を連結する頑なロック部材に、裏当て機能を持たせたことで、別部品を設けることなく、かつ幾度もコネクタの差し込みを繰り返しても基板の撓みを防止するものである。

0011

以下、本発明に係る電子機器について説明するが、以下では電子機器が画像形成装置である場合について説明する。また、画像形成装置本体(以下、マシン本体と記載する)と給紙バンクやサプライテーブル等の載置台とを連結するロック部材に関して説明する。

0012

図1図2は、画像形成装置の本体構造体10とIOB基板21の位置関係について示し、図1は、本体構造体10とIOB基板21の位置関係を示す斜視図、図2は、IOB基板21付近の拡大図である。図1は、本体構造体10をマシンの右後側から見て示してある。IOB基板21は、本体構造体10を構成する後側板11に、IOB基板ブラケット22、23を介して装着されている。IOB基板21は、複数のコネクタ24を備えている。

0013

図3図4は、ロック部材33とキャップ31について示し、図3は、IOB基板21の裏側に配置されているキャップ31を示す図、図4は、キャップ31の下に配置されているロック部材33を示す図である。
図2の状態からIOB基板21を外すと、図3の状態になり、IOB基板21の裏側にロック部材33のキャップ31が配置されていることがわかる。そして図3の状態からキャップ31を外すと、図4のようになる。キャップ31の下にロック部材33が配置されていることがわかる。より具体的にはIOB基板21の図2で下方に設けられている表面側のコネクタ24の裏側にキャップ31とロック部材33が配置されている。

0014

本体構造体10を図示しない給紙バンクやサプライテーブル等の載置台に載せると、載置台側からピン等の部材がロック部材33内に入り込んできて本体構造体10は載置台上に連結され得る状態になる。キャップ31は、載置台側に設けられ、ロック部材33内に入り込むピン等の部材のエンクロージャとして機能する。

0015

図5図6は、具体的にキャップ31がIOB基板21の受けを兼ねる構成について示し、図5は、IOB基板21とキャップ31の位置関係を示す図、図6は、キャップ31の凸部32を示す図である。
図5は、IOB基板21とキャップ31のみマシン右側から見て示している。IOB基板ブラケット22、23を介して装着されたIOB基板21と、キャップ31との間には隙間(クリアランス)ができるように設けてあることを示している。そして、IOB基板21のコネクタ24に電線コネクタ等(図示せず)をセットするとき、セット時の押圧によってIOB基板21が撓み、裏側にあるキャップ31がIOB基板21に触れる。そのことで、IOB基板21のたわみが大きくなることをキャップ31が規制することになる。

0016

すなわち、ロック部材33のIOB基板21との間の隙間により、IOB基板21が撓んでいない時はロック部材33とIOB基板21とが触れない。そして、コネクタ24に電線コネクタ等をセットする時のみIOB基板21の裏面がロック部材33に受けられるようになっている。

0017

なお、図6に良く示すように、キャップ31の基部にはIOB基板21を受けるための凸部32がリブ状に複数設けてある。すなわちキャップ31を樹脂製とし、一部を凸形状としてIOB基板21を受けるようにしてある。面ではなくてあてつけ形状を作ることで、IOB基板21に設けてある基板パターンの保護を行っている。キャップ31を板金製としてもよいが、樹脂製の方が凸形状を作りやすい。

0018

本発明は以上説明した実施形態に限定されるものではなく、多くの変形が本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により可能である。

0019

10本体構造体
11後側板
21 IOB基板
22、23 IOB基板ブラケット
24コネクタ
31キャップ
32 凸部
33ロック部材
35 ねじ

先行技術

0020

特開2009−157042号公報

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