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技術 小動物用飼育装置

出願人 日本クレア株式会社
発明者 荒巻正樹
出願日 2016年3月17日 (4年11ヶ月経過) 出願番号 2016-053878
公開日 2017年9月21日 (3年4ヶ月経過) 公開番号 2017-163923
状態 特許登録済
技術分野 家畜,動物の飼育(1)(畜舎,鳥舎)
主要キーワード 環状帯体 管状帯 飼育容器 飼育装置 本体容器 密封手段 シリコンゴム製 湾曲方向
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年9月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

比較的小さな力で脱着が可能で、かつ、取り付け方向に制限がなく、複数のリップの形成も容易な、飼育装置密封手段の提供

解決手段

一面が開口する飼育容器と該開口を覆う蓋体からなる飼育装置において、前記飼育容器の端部と前記蓋体の端部の何れか一方が他方の内側に配置され、両者の間に介在するシール部材により密封されるよう構成されており、前記シール部材は、環状の帯体からなり、その一端が湾曲して前記いずれか一方の端部の縁が嵌合する第1の凹部が形成され、該第一の凹部が形成される面とは逆の面に、他の端部と接触するリップが形成され、前記第1の凹部に嵌合する端部には、前記シール部材の他端が嵌合する第2の凹部が形成されている飼育装置の密封手段

概要

背景

医療研究や各種実験などに用いられるマウスは、無菌環境飼育しなければならないため、飼育装置自体あるいは飼育装置は密封状態とする必要があり、密封状態を確実に確保するためには、飼育容器と該開口を覆う蓋体とを密封手段であるOリングを強い力で挟持する必要があった。

しかし、係る従来の方法では、内部の清掃などのために密封状態を解除するには、挟持手段を解除し、強い力で引き抜かなければならず手間がかかった。

このような問題点を解決する手段として、特許文献1では、Oリングに替え半径方向に突出し、且つ他方の部材に接触して曲がるリップを有するガスケットが提案されている。かかる構成によれば、比較的小さな力で密封の脱着が可能となる。

しかし、上記手段ではリップの突出方向は半径方向外側に限られ、密封状態をさらに強固にするためリップを多数設けることも困難であった。また、一条のリップでは保持力が弱く、飼育容器と蓋体とは、クリップなどを用いて係止する必要があった

概要

比較的小さな力で脱着が可能で、かつ、取り付け方向に制限がなく、複数のリップの形成も容易な、飼育装置の密封手段の提供一面が開口する飼育容器と該開口を覆う蓋体からなる飼育装置において、前記飼育容器の端部と前記蓋体の端部の何れか一方が他方の内側に配置され、両者の間に介在するシール部材により密封されるよう構成されており、前記シール部材は、環状の帯体からなり、その一端が湾曲して前記いずれか一方の端部の縁が嵌合する第1の凹部が形成され、該第一の凹部が形成される面とは逆の面に、他の端部と接触するリップが形成され、前記第1の凹部に嵌合する端部には、前記シール部材の他端が嵌合する第2の凹部が形成されている飼育装置の密封手段

目的

本発明の課題は、比較的小さな力で脱着が可能で、かつ、取り付け方向に制限がなく、複数のリップの形成も容易な、飼育装置の密封手段を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

一面が開口する飼育容器と該開口を覆う蓋体からなる飼育装置において、前記飼育容器の端部と前記蓋体の端部の何れか一方が他方の内側に配置され、両者の間に介在するシール部材により密封されるよう構成されており、前記シール部材は、環状の帯体からなり、その一端が湾曲して前記いずれか一方の端部の縁が嵌合する第1の凹部が形成され、該第一の凹部が形成される面とは逆の面に、他の端部と接触するリップが形成され、前記第1の凹部に嵌合する端部には、前記シール部材の他端が嵌合する第2の凹部が形成されていることを特徴とする飼育装置の密封手段

請求項2

他の端部と接触するリップが複数設けられている、請求項1記載の密封手段。

請求項3

前記第2の凹部には、複数個貫通孔が設けられ、該貫通孔に対応するシール部材には該貫通孔を貫通する、先端に膨張部が形成された突起が設けられている請求項1又は2記載の密封手段。

技術分野

0001

本発明は、医療研究や各種実験などに用いられるマウスなどの小動物飼育するための飼育装置に関し、特に飼育装置に使用される密封手段に関するものである。

背景技術

0002

医療研究や各種実験などに用いられるマウスは、無菌環境で飼育しなければならないため、飼育装置自体あるいは飼育装置は密封状態とする必要があり、密封状態を確実に確保するためには、飼育容器と該開口を覆う蓋体とを密封手段であるOリングを強い力で挟持する必要があった。

0003

しかし、係る従来の方法では、内部の清掃などのために密封状態を解除するには、挟持手段を解除し、強い力で引き抜かなければならず手間がかかった。

0004

このような問題点を解決する手段として、特許文献1では、Oリングに替え半径方向に突出し、且つ他方の部材に接触して曲がるリップを有するガスケットが提案されている。かかる構成によれば、比較的小さな力で密封の脱着が可能となる。

0005

しかし、上記手段ではリップの突出方向は半径方向外側に限られ、密封状態をさらに強固にするためリップを多数設けることも困難であった。また、一条のリップでは保持力が弱く、飼育容器と蓋体とは、クリップなどを用いて係止する必要があった

先行技術

0006

特許第5068962号

発明が解決しようとする課題

0007

本発明の課題は、比較的小さな力で脱着が可能で、かつ、取り付け方向に制限がなく、複数のリップの形成も容易な、飼育装置の密封手段を提供することである。

課題を解決するための手段

0008

本発明者らは、シール部材環状帯体とし、その両端部をシールすべき部材の片方に固定すれば、シール部材を強固に部材に固定することができ、リップも複数形成することが容易となることを想到し、本発明に至った。

0009

本発明の実施の態様は以下のとおりである。
(1)一面が開口する飼育容器と該開口を覆う蓋体からなる飼育装置において、
前記飼育容器の端部と前記蓋体の端部の何れか一方が他方の内側に配置され、両者の間に介在するシール部材により密封されるよう構成されており、
前記シール部材は、環状の帯体からなり、その一端が湾曲して前記いずれか一方の端部の縁が嵌合する第1の凹部が形成され、該第一の凹部が形成される面とは逆の面に、他の端部と接触するリップが形成され、
前記第1の凹部に嵌合する端部には、前記シール部材の他端が嵌合する第2の凹部が形成されていることを特徴とする飼育装置の密封手段。
(2)他の端部と接触するリップが複数設けられている、(1)の密封手段。
(3)前記第2の凹部には、複数個貫通孔が設けられ、該貫通孔に対応するシール部材には該貫通孔を貫通する、先端に膨張部が形成された突起が設けられている(1)または(2)の密封手段。

0010

本発明におけるシール部材は、十分な弾性を有してシール性に優れ、高熱殺菌に耐え得る耐熱性を備えていれば種類を問わず、加工に優れたシリコングムなどが好適に使用できる。

発明の効果

0011

本発明の密封手段によれば、シール部材を帯体としたので、密封状態を形成するリップを複数形成でき、密封度を高めることができる。また、帯体の上下端がシールすべき部材の片方に固定されているので、シール部材が強固にシールすべき部材に固定され、シールすべき部材の内側にも外側にも取り付けることも可能である。さらに、リップを複数形成することで飼育容器と蓋体とを十分な強度で係止することができ、別途の係止手段を省略できる。

図面の簡単な説明

0012

本発明の飼育装置の側面図である。
本発明の第1の実施例のシール部材の断面図である。
本発明の第2の実施例のシール部材の断面図である。
本発明の第2の実施例のシール部材の装着状態を示す平面図である。

実施例

0013

本発明の飼育装置に使用される密封手段を図面で説明する。
図1は、本発明に係る飼育装置を示す。
本発明の飼育装置は、容器本体1と蓋体2からなり、容器本体端部3と蓋体端部4との間で本発明の密封手段によって密封状態が形成される。

0014

図2(a)において、本発明の密封手段の主要な構成要素であるシール部材5は、シリコンゴム製管状帯体で、この実施例では内側に湾曲し、図2(b)に示されるように本件飼育装置の蓋体の端部4の縁8が嵌合する第1の凹部7が形成され、該端部4にはシール部材1の他端部9が嵌合する第2の凹部10が形成されている。
シール部材1の前記湾曲部と反対側の面には複数のリップ11が形成され、該リップ11は、図2(c)に示されるように、本件飼育装置の本体容器の端部3と接触し、本件飼育装置の密封状態を形成する。

0015

図3(a)は、本発明の第2の実施例の密封手段を示す。
第2の実施例では、蓋体の端部4の第2の凹部10の一部に貫通孔12が設けられ、該貫通孔12に対応する位置のシール部材5には、先端が膨らみを有する突出部13が形成され、図3(b)に示されるように、シール部材5を蓋体の端部4に装着すると前記突出部13は前記貫通孔12を貫通し、該突出部13の先端の膨らみによりシール部材が強固に蓋体端部4に固定される。

0016

図4は、本発明の第2の実施例の平面図を示す。
この実施例では、貫通孔12は長孔となっており、シール部材の吐出部13の先端の膨らみは、貫通孔12に挿入し易いように錐形となっている。

0017

以上、蓋体端部4に本発明のシール部材を装着した実施例を説明したが、シール部材の端部を外側に湾曲させて第1の凹部を、内側方向にリップをそれぞれ形成し、容器本体端部3の内側に第2の凹部を形成すれば、本件発明のシール部材を容器本体端部3に装着し蓋体端部4との間で密封を形成することもできる。

0018

また、蓋体端部4よりも容器本体端部3が内側に配置される場合も、リップの突出方向と下端部の湾曲方向、第2の凹部の形成位置を変更することにより、何れの端部にも本発明のシール部材を装着することが可能である。

0019

さらに、図1の飼育装置には、図示されない給気排気用の開口、吸水や給餌用の開口が設けられているが。これらの開口部に軸方向に伸び部を形成すれば、本発明の密封手段を適用することが可能となる。

0020

1飼育装置の本体容器
2 飼育装置の蓋体
3 本体容器の端部
4 蓋体の端部
5シール部材
6 シール部材の湾曲部
7 湾曲部によって形成される第1の凹部
8 蓋体端部の縁
9 シール部材の端部
10 蓋体端部に設けられた第2の凹部
11 シール部材に設けられたリップ
12 蓋体端部の第2の凹部に設けられた貫通孔
13 シール部材に設けられた突出部

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