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技術 車輌泥落洗浄装置

出願人 井上鋼材株式会社
発明者 井上孝一
出願日 2016年3月2日 (5年2ヶ月経過) 出願番号 2016-039932
公開日 2017年9月7日 (3年8ヶ月経過) 公開番号 2017-154616
状態 特許登録済
技術分野 洗車、保守、修理、アウトリガー 液体または蒸気による洗浄 清浄化一般
主要キーワード チェーンカップリング 接続栓 側部用 原動プーリー 垂直管路 分配配管 底部ノズル 分配管路
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (10)

課題

ダンプカーの各タイヤ及び車体各部を同時に処理し、各タイヤに付着した泥土、車体各部に付着した泥土を確実、かつ、短時間で除去し、水分除去も可能な車輌洗浄装置を提供する。

解決手段

車輌泥落洗浄装置1は、車輌Cの前後各車輪を乗せる前輪架台6、後輪架台4を有する架台本体2と、前輪駆動ローラー21、後輪駆動ローラー11と、洗浄媒体供給手段9と、車輌Cのエンジン動作による後輪駆動ローラー11の回転力連動して前輪駆動ローラー21を回転させ、洗浄媒体供給手段9のポンプ42を運転状態にする回転連動手段31と、左右両側の各タイヤの底部に向けたノズル10を有するとともに、左右両側の各タイヤの間の車体底部の下方位置に設けられたノズル10を有する車体底部用洗浄媒体噴射部8A、8Bと、洗浄媒体供給管路51、61に連通させた各々ノズル10を有する車体側部用洗浄媒体噴射部81A、81Bと、を有する。

概要

背景

従来においては、人の暮らしを豊かにする街づくりのために、市街地では大規模工事が繰り返され、その際、振動騒音など周囲に及ぼす影響は多々見られる。

その一つの要因としては、工事現場出入りするダンプカー等の車輌のタイヤや車体に付着した泥土周辺環境汚染する場合がある。

すなわち、大規模造成工事や建築現場等に出入りする車輌のタイヤに付着した付近道路の路面に飛散して汚し、また、その粉塵が周囲の環境に悪影響を及ぼす。

したがって、ダンプカー等の車輌のタイヤに付着した泥土や、車体に付着した泥土を、この車輌が道路に進入する前に除去することが強く要請されるところである。

この種の技術分野の従来技術として、例えば特許文献1には、台枠と、回転軸心を同心に囲む周面に沿って周方向に所定の間隔を空けて配列され回転軸に固定された複数本の棒が、回転軸を介して台枠に回転自在に支持されるとともに、その上に載置された自動車車輪の回転によって回転し、車輪に付着した泥土を除去する複数のローラと、籠型ローラの回転軸の回動を一方向に制動するクラッチ手段とを設けた車輪に付着した泥土の除去装置が提案されている。

また、特許文献2には、車輌の進行方向に順に設置された湿式洗浄機ロードマット及びエアーブロー式洗浄機を備え、前記湿式洗浄機は、スプレー水を噴き付けてタイヤに付着した泥や土を落すスプレー水噴射ノズルを備え、前記ロードマットは、タイヤに付着した泥や土を落す複数のリブを備え、かつ、前記エアーブロー式洗浄機は、タイヤに付着した泥や土を落すようにした構成の車輌のタイヤ洗浄装置が提案されている。

しかし、特許文献1、特許文献2に開示された技術によれば、車輌のタイヤに付着した泥や土を落したり乾燥したりすることはできるものの、車輌の各タイヤ、車体各部を同時に処理し、各タイヤや車体各部に付着した泥土を確実、かつ、短時間で除去する機能は有していない。

概要

ダンプカーの各タイヤ及び車体各部を同時に処理し、各タイヤに付着した泥土、車体各部に付着した泥土を確実、かつ、短時間で除去し、水分除去も可能な車輌泥落洗浄装置を提供する。車輌泥落洗浄装置1は、車輌Cの前後各車輪を乗せる前輪架台6、後輪架台4を有する架台本体2と、前輪駆動ローラー21、後輪駆動ローラー11と、洗浄媒体供給手段9と、車輌Cのエンジン動作による後輪駆動ローラー11の回転力連動して前輪駆動ローラー21を回転させ、洗浄媒体供給手段9のポンプ42を運転状態にする回転連動手段31と、左右両側の各タイヤの底部に向けたノズル10を有するとともに、左右両側の各タイヤの間の車体底部の下方位置に設けられたノズル10を有する車体底部用洗浄媒体噴射部8A、8Bと、洗浄媒体供給管路51、61に連通させた各々ノズル10を有する車体側部用洗浄媒体噴射部81A、81Bと、を有する。

目的

請求項1記載の発明によれば、工事現場に出入りするダンプカー等の車輌の前後の各タイヤ、車体底部、車体側部を洗浄媒体の噴射により同時に処理し、各タイヤや車体各部に付着した泥土を確実、かつ、短時間で除去し、工事現場周辺の道路の汚染や環境悪化を未然に防止しできる斬新な車輌泥落洗浄装置を実現し、提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

車輌の前後各車輪を乗せる前輪架台後輪架台と、前輪架台、後輪架台を連ねる中央スロープと、車輌の乗り入れ用の前記後輪架台に連なる入口側スロープ及び前記前輪架台に連なる乗り出用の出口側スロープと、を備える架台本体と、前記前輪架台、後輪架台に各々設けた前輪駆動ローラー後輪駆動ローラーと、洗浄媒体貯留するタンクポンプを備え、洗浄媒体を供給する洗浄媒体供給手段と、前記後輪架台上に位置する車輌のエンジン動作による後輪駆動ローラーの回転力連動して前記前輪駆動ローラーを回転させるとともに、前記洗浄媒体供給手段のポンプを運転状態にする回転連動手段と、前記前輪架台、後輪架台に各々設けられ、前記前輪架台、後輪架台上に乗る車輌の左右両側の各タイヤの底部に向けたノズルを有するとともに、前記洗浄媒体供給手段に連通させた洗浄媒体供給管路と、前記洗浄媒体供給管路に連通させるとともに、前記前輪架台、後輪架台上に乗る車輌における車体底部、及び左右両側の車体側部に洗浄媒体を噴射するノズルを有する車体洗浄媒体噴射部と、を有し、前記前輪架台、後輪架台上の前記車輌の前輪、後輪の各タイヤ、前記車輌の車体底部、及び前記車輌の車体側部に対する洗浄媒体の噴射により、当該車輌のタイヤ及び車体各部の洗浄を行うようにしたことを特徴とする車輌泥落洗浄装置

請求項2

車輌の前後各車輪を乗せる前輪架台、後輪架台と、前輪架台、後輪架台を連ねる中央スロープと、車輌の乗り入れ用の前記後輪架台に連なる入口側スロープ及び前記前輪架台に連なる乗り出用の出口側スロープと、を備える架台本体と、前記前輪架台、後輪架台に各々設けた前輪駆動ローラー、後輪駆動ローラーと、洗浄媒体を貯留するタンクとポンプを備え、洗浄媒体を供給する洗浄媒体供給手段と、前記後輪架台上に位置する車輌のエンジン動作による後輪駆動ローラーの回転力に連動して前記前輪駆動ローラーを回転させるとともに、前記洗浄媒体供給手段のポンプを運転状態にする回転連動手段と、前記前輪架台、後輪架台に各々設けられ、前記前輪架台、後輪架台上に乗る車輌の左右両側の各タイヤの底部に向けたノズルを有するとともに、前記洗浄媒体供給手段に連通させた洗浄媒体供給管路と、前記前輪架台、後輪架台上に乗る車輌における左右両側の各タイヤの間の車体底部の下方位置に設けられ前記洗浄媒体供給管路に連通させたノズルを有する車体底部用洗浄媒体噴射部と、前記架台本体における車輌の走行領域の両側方位置に各々設けられ、前記洗浄媒体供給管路に連通させた各々ノズルを有する車体側部用洗浄媒体噴射部と、を有し、前記前輪架台、後輪架台上の前記車輌の前輪、後輪の各タイヤ、前記車輌の車体底部、及び、前記車輌の車体側部に対する洗浄媒体の噴射により、当該車輌のタイヤ及び車体各部の泥落洗浄を行うようにしたことを特徴とする車輌泥落洗浄装置。

技術分野

0001

本発明は、車輌洗浄装置に関し、詳しくは、ダンプカー等の車輌の各タイヤ、車体各部に付着した泥土を確実に同時に、かつ、短時間で除去することができる車輌泥落洗浄装置に関するものである。

背景技術

0002

従来においては、人の暮らしを豊かにする街づくりのために、市街地では大規模工事が繰り返され、その際、振動騒音など周囲に及ぼす影響は多々見られる。

0003

その一つの要因としては、工事現場出入りするダンプカー等の車輌のタイヤや車体に付着した泥土が周辺環境汚染する場合がある。

0004

すなわち、大規模造成工事や建築現場等に出入りする車輌のタイヤに付着した泥が付近道路の路面に飛散して汚し、また、その粉塵が周囲の環境に悪影響を及ぼす。

0005

したがって、ダンプカー等の車輌のタイヤに付着した泥土や、車体に付着した泥土を、この車輌が道路に進入する前に除去することが強く要請されるところである。

0006

この種の技術分野の従来技術として、例えば特許文献1には、台枠と、回転軸心を同心に囲む周面に沿って周方向に所定の間隔を空けて配列され回転軸に固定された複数本の棒が、回転軸を介して台枠に回転自在に支持されるとともに、その上に載置された自動車車輪の回転によって回転し、車輪に付着した泥土を除去する複数のローラと、籠型ローラの回転軸の回動を一方向に制動するクラッチ手段とを設けた車輪に付着した泥土の除去装置が提案されている。

0007

また、特許文献2には、車輌の進行方向に順に設置された湿式洗浄機ロードマット及びエアーブロー式洗浄機を備え、前記湿式洗浄機は、スプレー水を噴き付けてタイヤに付着した泥や土を落すスプレー水噴射ノズルを備え、前記ロードマットは、タイヤに付着した泥や土を落す複数のリブを備え、かつ、前記エアーブロー式洗浄機は、タイヤに付着した泥や土を落すようにした構成の車輌のタイヤ洗浄装置が提案されている。

0008

しかし、特許文献1、特許文献2に開示された技術によれば、車輌のタイヤに付着した泥や土を落したり乾燥したりすることはできるものの、車輌の各タイヤ、車体各部を同時に処理し、各タイヤや車体各部に付着した泥土を確実、かつ、短時間で除去する機能は有していない。

先行技術

0009

登録実用新案第3017820号公報
特許第5456566号公報

発明が解決しようとする課題

0010

本発明が解決しようとする問題点は、工事現場に出入りするダンプカー等の車輌の前後の各タイヤ、車体各部を同時に処理し、各タイヤや車体各部に付着した泥土を確実、かつ、短時間で除去することができ、工事現場周辺の道路の汚染や環境悪化を未然に防止し得るという優れた機能を有するような車輌泥落洗浄装置が存在しない点である。

課題を解決するための手段

0011

本発明の車輌泥落洗浄装置は、車輌の前後各車輪を乗せる前輪架台後輪架台と、前輪架台、後輪架台を連ねる中央スロープと、車輌の乗り入れ用の前記後輪架台に連なる入口側スロープ及び前記前輪架台に連なる乗り出用の出口側スロープと、を備える架台本体と、前記前輪架台、後輪架台に各々設けた前輪駆動ローラー後輪駆動ローラーと、洗浄媒体貯留するタンクポンプを備え、洗浄媒体を供給する洗浄媒体供給手段(車輌のタイヤの空転力を各駆動原とするか電力を各駆動原とするか問わない)と、前記後輪架台上に位置する車輌のエンジン動作による後輪駆動ローラーの回転力連動して前記前輪駆動ローラーを回転させるとともに、前記洗浄媒体供給手段のポンプを運転状態にする回転連動手段(車輌のタイヤの空転力を各駆動原とするか電力を各駆動原とするか問わない)と、前記前輪架台、後輪架台に各々設けられ、前記前輪架台、後輪架台上に乗る車輌の左右両側の各タイヤの底部に向けたノズルを有するとともに、前記洗浄媒体供給手段に連通させた洗浄媒体供給管路と、前記洗浄媒体供給管路に連通させるとともに、前記前輪架台、後輪架台上に乗る車輌における車体底部、及び、左右両側の車体側部に洗浄媒体を噴射するノズルを有する車体洗浄媒体噴射部(車輌のタイヤの空転力を各駆動原とするか電力を各駆動原とするか問わない)と、を有し、前記前輪架台、後輪架台上の前記車輌の前輪、後輪の各タイヤ、前記車輌の車体底部、及び、前記車輌の車体側部に対する洗浄媒体の噴射により、当該車輌のタイヤ及び車体各部の泥落洗浄を同時に行うことを最も主要な特徴とする。

発明の効果

0012

請求項1記載の発明によれば、工事現場に出入りするダンプカー等の車輌の前後の各タイヤ、車体底部、車体側部を洗浄媒体の噴射により同時に処理し、各タイヤや車体各部に付着した泥土を確実、かつ、短時間で除去し、工事現場周辺の道路の汚染や環境悪化を未然に防止しできる斬新な車輌泥落洗浄装置を実現し、提供することができる。

0013

請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様な構成で、かつ、車体底部用洗浄媒体噴射部、車体側部用洗浄媒体噴射部を備える構成で、工事現場に出入りするダンプカー等の車輌の前後輪を同時に処理し、各タイヤ各部に付着した泥土、更には車体の底部や側部に付着した泥土を確実、かつ、短時間で除去することができ、工事現場周辺の道路の汚染や環境悪化を未然に防止しできる斬新な車輌泥落洗浄装置を実現し、提供することができる。

図面の簡単な説明

0014

図1は本発明の実施例に係る車輌泥落洗浄装置の概略平面図である。
図2は本実施例に係る車輌泥落洗浄装置の概略正面図である。
図3は本実施例に係る車輌泥落洗浄装置の概略側面図である。
図4は本実施例に係る車輌泥落洗浄装置におけるタンクの概略平面図である。
図5は本実施例に係る車輌泥落洗浄装置におけるタンクの概略正面図である。
図6は本実施例に係る車輌泥落洗浄装置におけるポンプ部分の概略平面図である。
図7は本実施例に係る車輌泥落洗浄装置におけるポンプ部分の概略正面図である。
図8は本実施例に係る車輌泥落洗浄装置における車輌の各タイヤ、車体底部、車体側部に対する洗浄媒体の噴射状態を示す概略説明図である。
図9は本実施例に係る車輌泥落洗浄装置における車輌泥落洗浄態様の説明図である。

0015

本発明は、工事現場に出入りするダンプカー等の車輌の各タイヤ、車体各部を同時に処理し、各タイヤに付着した泥土、車体各部に付着した泥土を確実、かつ、短時間で除去することができ、工事現場周辺の道路の汚染や環境悪化を未然に防止できるという優れた機能を有する車輌泥落洗浄装置を実現、提供するという目的を、車輌の前後各車輪を乗せる前輪架台、後輪架台と、前輪架台、後輪架台を連ねる中央スロープと、車輌の乗り入れ用の前記後輪架台に連なる入口側スロープ及び前記前輪架台に連なる乗り出用の出口側スロープと、を備える架台本体と、前記前輪架台、後輪架台に各々設けた前輪駆動ローラー、後輪駆動ローラーと、洗浄媒体を貯留するタンクとポンプを備え、洗浄媒体を供給する洗浄媒体供給手段と、前記後輪架台上に位置する車輌のエンジン動作による後輪駆動ローラーの回転力に連動して前記前輪駆動ローラーを回転させるとともに、前記洗浄媒体供給手段のポンプを運転状態にする回転連動手段と、前記前輪架台、後輪架台に各々設けられ、前記前輪架台、後輪架台上に乗る車輌の左右両側の各タイヤの底部に向けたノズルを有するとともに、前記洗浄媒体供給手段に連通させた洗浄媒体供給管路と、前記前輪架台、後輪架台上に乗る車輌における左右両側の各タイヤの間の車体底部の下方位置に設けられ前記洗浄媒体供給管路に連通させたノズルを有する車体底部用洗浄媒体噴射部と、前記架台本体における車輌の走行領域の両側方位置に各々設けられ、前記洗浄媒体供給管路に連通させた各々ノズルを有する車体側部用洗浄媒体噴射部と、を有し、前記前輪架台、後輪架台上の前記車輌の前輪、後輪の各タイヤの底部、前記車輌の車体底部、及び前記車輌の車体側部に対する洗浄媒体の噴射により、当該車輌のタイヤ及び車体各部の泥落洗浄を行う構成により実現した。

0016

以下、本発明の実施例に係る車輌泥落洗浄装置について図面を参照して詳細に説明する。

0017

本実施例に係る車輌泥落洗浄装置1は、図1乃至図3に示すように、ダンプカー等の車輌Cが泥落洗浄のために走行する主に鋼鉄等の金属材で構成している架台本体2を備えている。

0018

本発明においては、後記する洗浄媒体供給手段、車体底部用洗浄媒体噴射部、車体側部用洗浄媒体噴射部をはじめとする各部分における各駆動原を、洗浄対象車輌のタイヤの空転力を各駆動原とするか、電力を各駆動原とするかは問わず実施できる。

0019

前記架台本体2は、車輌Cが進入する左右一対で、上面側に凸面を具備し車輌Cのタイヤの泥土が取れやすい構造とした鋼鉄等の金属材により枠組み構成され、地面から後述する後輪架台4に向けて上昇する傾斜配置の入口側スロープ3、3と、車輌Cの後輪側の泥落洗浄を行う後輪架台4と、この後輪架台4から後述する前輪架台6に掛け渡した水平配置で左右一対の中央スロープ5、5と、車輌Cの前輪側の泥落洗浄を行う前輪架台6と、泥落洗浄後の車輌Cが走出する左右一対で、上面側に凸面を具備する前記入口側スロープ3、3と同様な構成からなり、前記前輪架台6から地面に向けて降下する傾斜配置の出口側スロープ7、7と、を備えている。

0020

更に、本実施例1に係る車輌泥落洗浄装置1は、前記後輪架台4、前輪架台6内に配置され車輌Cの後輪側、前輪側の各タイヤ洗浄用の複数のノズル10に水(ミスト)からなる洗浄媒体を供給する洗浄媒体供給手段9(車輌のタイヤの空転力を各駆動原とするか電力を各駆動原とするか問わない)と、前記前輪架台6、後輪架台4上に乗る車輌Cにおける左右両側の各タイヤの間の車体底部の下方位置に設けられ前記洗浄媒体供給手段9に連通させたノズル10を有する前輪架台6側、後輪架台4側の2箇所に配置した車体底部用洗浄媒体噴射部8A、8B(車輌のタイヤの空転力を各駆動原とするか電力を各駆動原とするか問わない)と、前記架台本体2における車輌Cの走行領域の両側方位置に各々設けられ、前記洗浄媒体供給手段9に連通させた各々タイヤ側部用、車体側部用として上下2段配置のノズル10を有し両側方位置に3個ずつ合計6個構成の2段ノズル構造で分散配置した車体洗浄媒体噴射部を構成する車体側部用洗浄媒体噴射部81A、81B(車輌のタイヤの空転力を各駆動原とするか電力を各駆動原とするか問わない)とを有している。

0021

次に、前記後輪架台4、前輪架台6の具体的構成について詳述する。

0022

前記後輪架台4は、車輌Cのダブルタイヤの後輪に対応し、前記前輪架台6は車輌Cのシングルタイヤに対応する構成としたものである。

0023

すなわち、前記後輪架台4は、車輌Cの進行方向と直交する配置で、合計8個の後輪駆動ローラー群を具備している。

0024

詳述すると、前記左側の入口側スロープ3と、左側の中央スロープ5との間には、車輌Cの左側のダブルタイヤの後輪用として所定の間隔で2箇所に分離して2個ずつ、計4個の後輪駆動ローラー11を平行配置している。

0025

そして、2個一組、計2組の各々小間隔の各後輪駆動ローラー11上に車輌Cの左側のダブルタイヤの後輪を載せるように構成している。

0026

同様に、右側の入口側スロープ3と、右側の中央スロープ5との間には、車輌Cの右側のダブルタイヤの後輪用として所定の間隔で2箇所に分離して2個ずつ、計4個の後輪駆動ローラー11を平行配置している。

0027

そして、2個一組、計2組の各々小間隔の各後輪駆動ローラー11上に車輌Cの右側のダブルタイヤの後輪を載せるように構成している。

0028

また、後輪駆動ローラー群の左右両外側に一対の軸受ユニットフランジ型軸受ユニット、ピロー型軸受ユニット等)12、12を車輌Cの進行方向に沿って所定の間隔で平行配置し、両軸受ユニット12、12に対して進行方向と直交する方向に各々中央位置にチェーンカップリング14を介在させつつ4本の長軸13を所定の間隔で平行配置している。

0029

前記各長軸13により、進行方向と直交する方向で横並びとなる2個ずつ計4組の後輪駆動ローラー11を各々嵌装する状態で、かつ、各々回転可能に支持する構成としている。

0030

前記後輪架台4側には、クラッチブレーキ15を設けている。すなわち、図1に示すように、合計4本の長軸13のうち、進行方向手前から3本目の長軸13には、チェーンカップリング14の隣りに位置してクラッチブレーキ15を配置し、この3本目の長軸13により支持した左右の後輪駆動ローラー11の回転規制を行うように構成している。

0031

更に、後輪架台4より先方の中央スロープ5の更に先方に配置した前輪架台6には、車輌Cの進行方向と直交する配置で、合計4個の前輪駆動ローラー群を具備している。

0032

更に詳述すると、左側の中央スロープ5と前記左側の出口側スロープ7との間には、車輌Cの左側のシングルタイヤの前輪用として所定の間隔で2個の前輪駆動ローラー21を平行配置している。

0033

同様に、右側の中央スロープ5と前記右側の出口側スロープ7との間には、車輌Cの右側のシングルタイヤの前輪用として所定の間隔で2個の前輪駆動ローラー21を平行配置している。

0034

また、前輪駆動ローラー群の左右両外側に一対の軸受ユニット(フランジ型軸受ユニット、ピロー型軸受ユニット等)22、22を車輌Cの進行方向に沿って所定の間隔で平行配置し、両軸受ユニット22、22に対して進行方向と直交する方向に各々中央位置にチェーンカップリング24を介在させつつ2本の長軸23を所定の間隔で平行配置し、各長軸23により、進行方向と直交する方向で横並びとなる2個ずつ計4個の前輪駆動ローラー21を各々嵌装する状態で、かつ、各々回転可能に支持する構成としている。

0035

前記後輪駆動ローラー11及び前輪駆動ローラー21は、各々表面の凸面が螺旋状に形成され、タイヤが中心に向かって回転するように構成してあり、タイヤを高速で回転しても、横ゆれせず、泥土が遠くに飛ばないという利点を有するものである。

0036

更に、本実施例の車輌泥落洗浄装置1は、前記洗浄媒体供給手段9の運転動作に応じて、前記後輪駆動ローラー群、前輪駆動ローラー群の回転を連動させる回転連動機構部31(車輌のタイヤの空転力を各駆動原とするか電力を各駆動原とするか問わない)を備えている。

0037

前記洗浄媒体供給手段9は、詳細は後述するが、洗浄水を貯留するタンク41、車輌Cの泥落洗浄を行うために洗浄水を圧送するポンプ42(車輌のタイヤの空転力を各駆動原とするか電力を各駆動原とするか問わない)を備えている。そして、前記ポンプ42を構成する回転軸に従動プーリー44を取り付けている。

0038

なお、前記ポンプ42は、車輌泥落洗浄装置1の両サイドに2個備えて構成しても良い。その場合は、後述するポンプ42に連動する下記各部も夫々2個具備する構成となる。

0039

前記タンク41は、図5及び図6に示すように、例えば容量3.4m3の本体37、フロート38、接続栓39等を具備している。

0040

前記ポンプ42は、図6及び図7に示すように、従動プーリー44、ポンプ台56、ストレーナー57、エアー抜き弁58、バルブ52等を具備している。

0041

また、前記後輪架台4においては、前記後輪駆動ローラー群側の一方(図1において下側)の軸受ユニット12に対して、入口側スロープ3側から見て1本目乃至4本目の各長軸13の一端を各々貫通させて側方に突出させ、1本目の長軸13の突出端部に原動プーリー32を、その内側にスプロケット33を取り付けている。

0042

前記洗浄媒体供給手段9は、前記従動プーリー44、原動プーリー32間にベルト34を張り渡し、車輌Cにおける後輪のタイヤの回転に伴う1本目の長軸13の回転を、前記ベルト34を介して前記ポンプ42に伝達し、ポンプ42を運転状態とするように構成している。

0043

また、2本目、3本目及び4本目の各長軸13の各突出端部には、各々内外2個ずつ合計6個のスプロケット33を取り付けている。

0044

そして、1本目の長軸13側のスプロケット33と2本目の長軸13の内側のスプロケット33間に第1チェーン35aを掛け渡し、2本目の長軸13の外側のスプロケット33と3本目の長軸13の外側のスプロケット33間に第2チェーン35bを掛け渡し、3本目の長軸13の内側のスプロケット33と4本目の長軸13の内側のスプロケット33間に第3チェーン35cを掛け渡して、1本目の長軸13から順に2本目の長軸13、3本目の長軸13、4本目の長軸13へと回転力を伝達するように構成している。

0045

更に、前記前輪駆動ローラー群側の一方(図1において下側)の軸受ユニット22に対して、中央スロープ5側から見て1本目の長軸23の一端を貫通させて側方に突出させ、突出する一端に対して内外2個のスプロケット33を取り付け、また、一方の軸受ユニット22に対して中央スロープ5側から見て2本目の長軸23の一端を貫通させて側方に突出させ、突出する一端に対して1個のスプロケット33を取り付けている。

0046

そして、前記後輪駆動ローラー群側の4本目の長軸13に取り付けた外側のスプロケット33、前記前輪駆動ローラー群側の1本目の長軸23に取り付けた外側のスプロケット33間に第4チェーン35dを掛け渡し、更に、前輪駆動ローラー群側の1本目の長軸23に取り付けた内側のスプロケット33、2本目の長軸23に取り付けたスプロケット33間に第5チェーン35eを掛け渡し、前記後輪駆動ローラー群側の4本目の長軸13の回転力を前記前輪駆動ローラー群側の1本目の長軸23、2本目の長軸23へと順に伝達するように構成している。

0047

なお、図1図3において、符号36はガードレールである。

0048

次に、前記洗浄媒体供給手段9について図1図2図4乃至図7を参照して説明する。

0049

前記洗浄媒体供給手段9は、所定の量の洗浄媒体の一つである水を貯留するタンク41と、このタンク41からバルブ52を経て水が供給されるポンプ42と、ポンプ42からの水を受け入れ、前記後輪架台4側に配置した後輪架台側洗浄媒体供給管路51と、前記前輪架台6側に配置した前輪架台側洗浄媒体供給管路61と、前記2箇所に配置した車体底部用洗浄媒体噴射部8A、8Bと、前記左右一対の車体側部用洗浄媒体噴射部81A、81Bと、前記後輪架台側洗浄媒体供給管路51から、前輪架台側洗浄媒体供給管路61に洗浄媒体を送るとともに、前記車体底部用洗浄媒体噴射部8A、8B、車体側部用洗浄媒体噴射部81A、81Bにも洗浄媒体を送る連結洗浄媒体供給管路71と、を有している。

0050

前記後輪架台側洗浄媒体供給管路51は、前記ポンプ42の吐出側に接続したホース等からなる入口配管材53と、前記後輪架台4における一対の軸受ユニット12の内側に各々平行配置したホース等からなる一対のガイド配管材54、54と、前記後輪架台4を車輌Cの進行方向と直交する方向の配置で一対のガイド配管材54、54に両端を接続した並列配置の一対のノズル用配管材55、55と、一対のノズル用配管材55、55に対して洗浄媒体の噴出口を上向きとする配置に各々取り付けた一本当たり6個、合計12個のノズル10と、を具備している。

0051

すなわち、一本目のノズル用配管材55に対して、右輪用に所定の間隔で3個のノズル10を取り付け、また、左輪用に所定の間隔で3個のノズル10を取り付けている。2本目のノズル用配管材55に関しても同様である。

0052

また、前記一本目のノズル用配管材55は、1本目の長軸13と2本目の長軸13との中間位置に、2本目のノズル用配管材55は3本目の長軸13と4本目の長軸13との中間位置に配置している。

0053

更に、前記各ノズル10の配置位置の高さは、前記後輪駆動ローラー11を支持する長軸13の高さと略同等にしている。

0054

そして、前記入口配管材53、一対のガイド配管材54、54、一対のノズル用配管材55、55を、詳細な接続構造の説明は省略するが公知の手段で洗浄媒体である水が流通可能に接続し、前記各ノズル10から前記各後輪駆動ローラー11上に乗り入れてくる車輌Cの各後輪のタイヤの底部(外周)に向けて水を噴射するように構成している。

0055

前記後輪架台4側の車体底部用洗浄媒体噴射部8Aは、図1に示すように、左右一対の後輪駆動ローラー11、11の手前の中間位置において前記ノズル用配管材55から分岐した引き出し配管材75と、この引き出し配管材75の端部に前記後輪駆動ローラー11、11と平行となるように取り付けた底部ノズル用配管材76と、底部ノズル用配管材76の例えば両隅部に車輌Cの車体底部に向けた配置した2個のノズル10と、を具備している。

0056

前記前輪架台側洗浄媒体供給管路61は、詳細は後述する連結洗浄媒体供給管路71からの洗浄媒体である水を受け入れて、各ノズル10から前記各前輪駆動ローラー21上に乗り入れてくる車輌Cの各前輪のタイヤに向けて水を噴射するように構成している。

0057

すなわち、前記前輪架台側洗浄媒体供給管路61は、前記前輪架台6における一対の軸受ユニット22の内側に各々平行配置したホース等からなる一対のガイド配管材62、62と、前記前輪架台6において車輌Cの進行方向と直交する方向の配置で一対のガイド配管材62、62に両端を接続した1本のノズル用配管材63と、ノズル用配管材63に対して洗浄媒体の噴出口を上向きとする配置に各々取り付けた合計6個のノズル10と、を具備している。

0058

また、前記ノズル用配管材63に対して、右輪用に所定の間隔で3個のノズル10を取り付け、また、左輪用に所定の間隔で3個のノズル10を取り付けている。

0059

そして、前記一対のガイド配管材62、62と、ノズル用配管材63とを詳細な接続構造の説明は省略するが公知の手段で洗浄媒体である水が流通可能に接続し、前記各ノズル10から前記各前輪駆動ローラー21上に乗り入れてくる車輌Cの各前輪のタイヤに向けて水を噴射するように構成している。

0060

更に、前記各ノズル10の配置位置の高さは、前記前輪駆動ローラー21を支持する長軸23の高さと略同等にしている。

0061

前記前輪架台6側の車体底部用洗浄媒体噴射部8Bは、前記前輪架台6側において、左右一対の前輪駆動ローラー21、21の手前の中間位置において前記前輪駆動ローラー21、21と平行となるように取り付けた底部ノズル用配管材77と、底部ノズル用配管材77の例えば両隅部に車輌Cの車体底部に向けた配置した2個のノズル10と、を具備している。

0062

前記連結洗浄媒体供給管路71は、前記後輪架台側洗浄媒体供給管路51に接続し、他端側を前記前輪架台側洗浄媒体供給管路61に接続した連結配管材72を具備している。

0063

前記連結配管材72の途中には、分岐弁を用い、1個の入口ポートと3個の出口ポートとを有する構成とした分配管路ユニット73を配置し、分配管路ユニット73により前記前輪架台側洗浄媒体供給管路61への洗浄媒体の供給と、左右一対の分配配管路74、74を経て前記車体側部用洗浄媒体噴射部81A、81Bに洗浄媒体の供給を行うように構成している。

0064

前記車体側部用洗浄媒体噴射部81Aは、図1に示すように、前記架台本体2における車輌Cの走行領域の左方領域に、前記車体側部用洗浄媒体噴射部81Bは、前記架台本体2における車輌Cの走行領域の右方領域に配置している。

0065

前記車体側部用洗浄媒体噴射部81Aは、前記分配配管路74に連通させるとともに、前記前輪架台6、後輪架台4の左側方にわたって位置する状態で配管した左側方配管路82aと、左側方配管路82aから垂直方向に所定の高さで起立させた3本の垂直管路83と、各垂直管路83に対して各々タイヤ側部用、車体側部用(例えば車輌Cの荷台側部用)として上下2段配置の状態で、かつ、架台本体2の内方に向けて取り付けた洗浄媒体噴射用の各ノズル10(合計6個)と、を具備している。

0066

前記3本の垂直管路83の配置は、例えば前記後輪架台4側の2本のノズル用配管材55の延長線上に対応する位置に2本、前記前輪架台6側のズル用配管材63の延長線上に対応する位置に1本が位置する分散配置としている。

0067

同様に、前記車体側部用洗浄媒体噴射部81Bは、前記分配配管路74に連通させるとともに、前記前輪架台6、後輪架台4の右側方にわたって位置する状態で配管した右側方配管路82bと、左側方配管路82bから垂直方向に所定の高さで起立させた3本の垂直管路83と、各垂直管路83に対して各々タイヤ側部用、車体側部用(例えば車輌Cの荷台側部用)として上下2段配置の状態で、かつ、架台本体2の内方に向けて取り付けた洗浄媒体噴射用の各ノズル10(合計6個)と、を具備している。

0068

この場合の前記3本の垂直管路83の配置は、上述した車体側部用洗浄媒体噴射部81A側の3本の垂直管路83と架台本体2を挟んで対称配置としている。

0069

次に、図8図9を参照して本実施例に係る車輌泥落洗浄装置1による車輌Cの泥落洗浄態様について説明する。

0070

なお、初期状態では、洗浄媒体である水を供給する状態にセットされているものとする。

0071

本実施例に係る車輌泥落洗浄装置1において、図10(a)に示すように、車輌Cは、入口側スロープ3側から架台本体2上にゆっくりと進行し、次いで図10(b)に示すように、前輪を前記前輪架台6に、後輪側を前記後輪架台4上になるまで移動して停止する。

0072

次に、車輌Cの運転者ギヤを例えば2速等に入れて加速し時速30km程度に加速し、5〜10秒程度空運転を行い、その後ギヤをニュートラルに戻し、タイヤを完全に停止させる。

0073

このとき、5〜10秒程度の空運転時におけるエンジンにより回転駆動される後輪のタイヤの回転に伴い、1本目の長軸13が原動軸となって回転し、既述したように連動してポンプ42が運転状態となり、タンク41から供給される水はポンプ42によって前記後輪架台側洗浄媒体供給管路51、連結洗浄媒体供給管路71、車体底部用洗浄媒体噴射部8A、8B、車体側部用洗浄媒体噴射部81A、81B、前輪架台側洗浄媒体供給管路61に通水される。

0074

また、前記回転連動機構部31の動作で、前記車輌Cの後輪側のその他の各タイヤ、前輪側の各タイヤも5〜10秒程度空回転する。

0075

これにより、前記後輪架台側洗浄媒体供給管路51に設けた各ノズル10から車輌Cの後輪の回転している各タイヤの底部に向けて水が噴射されこれらのタイヤの底部に付着している泥土が洗い落とされる。

0076

また、前記車体底部用洗浄媒体噴射部8Aの各ノズル10から前記車輌Cの車体底部に向けて水が噴射され、この車体底部に付着している泥土が洗い落とされる。

0077

更に、前記車体側部用洗浄媒体噴射部81Aの後輪架台4側の2本の垂直配管路82aに配置した上下2段配置の各ノズル10からは車輌Cの左側の車体側部及び左側の後輪のタイヤの側部に向けて水が噴射され、これら各部に付着している泥土が洗い落とされる。

0078

同様に、前記車体側部用洗浄媒体噴射部81Bの後輪架台4側の2本の垂直配管路82aに配置した上下2段配置の各ノズル10からは車輌Cの右側の車体側部及び右側の後輪のタイヤの側部に向けて水が噴射され、これら各部に付着している泥土が洗い落とされる。

0079

これらの場合の車輌Cの各部に対する水の噴射状態を図8に示す。

0080

一方、車輌Cの前輪側においても、前輪架台側洗浄媒体供給管路61に設けた各ノズル10から車輌Cの前輪の回転している各タイヤの底部に向けて水が噴射されこれらのタイヤの底部に付着している泥土が洗い落とされる。

0081

また、前記車体底部用洗浄媒体噴射部8Bの各ノズル10から前記車輌Cの前輪側の車体底部に向けて水が噴射され、この車体底部に付着している泥土が洗い落とされる。

0082

更に、前記車体側部用洗浄媒体噴射部81Aの前輪架台6側の1本の垂直配管路82aに配置した上下2段配置の各ノズル10からは車輌Cの前輪側左側の車体側部及び左側の前輪のタイヤの側部に向けて水が噴射され、これら各部に付着している泥土が洗い落とされる。

0083

同様に、前記車体側部用洗浄媒体噴射部81Bの前輪架台6側の1本の垂直配管路82aに配置した上下2段配置の各ノズル10からは車輌Cの右側の車体側部及び右側の後輪のタイヤの側部に向けて水が噴射され、これら各部に付着している泥土が洗い落とされる。

0084

次に、5〜10秒程度経過しタイヤが完全に停止すると、連動してポンプ42も停止する。

0085

次に、車輌Cの運転者は、図10(c)に示すように、ギヤをバックに入れ車輌Cを50cm程度後退させる。

0086

その後、図10(d)に示すように、ギヤを例えば1速等に入れて架台本体2上をゆっくりと進行し、出口側スロープ7から先方に走行して一連の動作が終了となる。

0087

以上説明した本実施例の車輌泥落洗浄装置1によれば、運転者は車輌Cを架台本体2上に進行させ、5〜10秒程度空運転するだけの簡略な運転操作を行うだけで、この車輌Cのエンジン動力を利用して、例えば工事現場に出入りするダンプカー等の車輌Cの前後各タイヤの底部(外周)、側部、更に、車体底部、車体側部に付着した泥土を確実、かつ、短時間で一挙に除去することができ、工事現場周辺の道路の汚染や環境悪化を未然に防止することが可能となる。

実施例

0088

なお、既述した車体底部用洗浄媒体噴射部8A、8Bの配置や仕様、車体側部用洗浄媒体噴射部81A、81Bの垂直配管路83の設置本数等は上述した実施例の構成に限定されるものではなく、対象となる車輌Cのサイズに応じて種々の変形実施が可能である。

0089

本発明は、ダンプカー及びダンプカーに類した輌用の車輌泥落洗浄装置として活用可能である。

0090

1車輌泥落洗浄装置
2架台本体
3 入口側スロープ
4後輪架台
5中央スロープ
6前輪架台
7出口側スロープ
8A 車体底部用洗浄媒体噴射部
8B 車体底部用洗浄媒体噴射部
9 洗浄媒体供給手段
10ノズル
11後輪駆動ローラー
12軸受ユニット
13長軸
14チェーンカップリング
15クラッチブレーキ
21前輪駆動ローラー
22 軸受ユニット
23 長軸
24 チェーンカップリング
31 回転連動機構部
32原動プーリー
33スプロケット
34ベルト
35a 第1チェーン
35b 第2チェーン
35c 第3チェーン
35d 第4チェーン
35e 第5チェーン
36ガードレール
37 本体
38フロート
39接続栓
41タンク
42ポンプ
44従動プーリー
51 後輪架台側洗浄媒体供給管路
52バルブ
53入口配管材
54ガイド配管材
55 ノズル用配管材
56ポンプ台
57ストレーナー
58エアー抜き弁
61 前輪架台側洗浄媒体供給管路
62 ガイド配管材
63 ノズル用配管材
71 連結洗浄媒体供給管路
72連結配管材
73分配管路ユニット
74分配配管路
75引き出し用配管材
76底部ノズル用配管材
77 底部ノズル用配管材
81A 車体側部用洗浄媒体噴射部
81B 車体側部用洗浄媒体噴射部
82a左側方配管路
82b 右側方配管路
83垂直配管路
C 車輌

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