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技術 ショーケース

出願人 富士電機株式会社
発明者 山田哲也市原史基大野陽史
出願日 2016年3月1日 (4年11ヶ月経過) 出願番号 2016-039139
公開日 2017年9月7日 (3年5ヶ月経過) 公開番号 2017-153684
状態 特許登録済
技術分野 ショーケース・商品小出し用棚
主要キーワード 長尺棒状体 扉把手 サイドストッパ 引出操作 長尺状部材 左側ダクト 下方域 棚レール
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年9月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (17)

課題

商品置棚清掃作業を簡単なものとすること。

解決手段

内部が収納室11と機械室12とに区画され、収納室11が視認可能な箱状のケース本体10と、その後面開口15aを開閉する扉体40と、収納室11に上下方向に沿って複数段設けられた商品載置棚16とを備えたショーケースにおいて、収納室11の内部空気を収納室11と機械室12との間で循環させる循環ファン32と、循環ファン32により循環させられる空気を加熱するヒータ33と、扉体40の前面に配設され、循環ファン32により機械室12から収納室11に送出された空気を下端部に設けられた導入口421より導入して通過させるとともに、吹出口422より吹き出させるダクト42とを備えており、ダクト42は、商品載置棚16の下部の高さレベルに形成され、商品載置棚16の下部に沿って前方に向けて空気を噴出させる噴出口423を備えている。

概要

背景

例えばコンビニエンスストア等の店舗カウンタ上に設置され、かつ商品を外部から視認可能に載置するショーケースが特許文献1に提案されている。

かかるショーケースは、ケース本体を備えている。ケース本体は、箱状の形態を成しており、内部が収納室機械室とに区画されている。このケース本体は、収納室を構成する前面が接客面を構成し、かつ該収納室を構成する後面に開口が形成されている。

上記ケース本体の収納室には、商品載置棚が上下方向に沿って複数段設けられている。商品載置棚は、収納対象となる商品を載置するものである。また、ケース本体の後面に形成された開口は、複数のガラス扉が左右にスライド移動することで開閉される。

このようなショーケースは、ケース本体における収納室を構成する前面(接客面)等が透明な樹脂材等で形成されており、これにより接客面を通じて商品載置棚に載置された商品を視認させるようにしている。

概要

商品載置棚の清掃作業を簡単なものとすること。内部が収納室11と機械室12とに区画され、収納室11が視認可能な箱状のケース本体10と、その後面開口15aを開閉する扉体40と、収納室11に上下方向に沿って複数段設けられた商品載置棚16とを備えたショーケースにおいて、収納室11の内部空気を収納室11と機械室12との間で循環させる循環ファン32と、循環ファン32により循環させられる空気を加熱するヒータ33と、扉体40の前面に配設され、循環ファン32により機械室12から収納室11に送出された空気を下端部に設けられた導入口421より導入して通過させるとともに、吹出口422より吹き出させるダクト42とを備えており、ダクト42は、商品載置棚16の下部の高さレベルに形成され、商品載置棚16の下部に沿って前方に向けて空気を噴出させる噴出口423を備えている。

目的

本発明は、上記実情に鑑みて、商品載置棚の清掃作業を簡単なものとすることができるショーケースを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

内部が収納室機械室とに区画され、前記収納室が少なくとも前面を通じて視認可能な箱状のケース本体と、前記ケース本体の後面に形成された開口を開閉するための扉体と、前記収納室に上下方向に沿って複数段設けられ、収納対象となる商品を載置する商品載置棚とを備え、前記前面を通じて前記商品載置棚に載置された商品を視認させるショーケースにおいて、前記収納室の内部の空気を該収納室と前記機械室との間で循環させる循環手段と、前記機械室に配設され、前記循環手段により循環させられる空気を加熱する加熱手段と、前記扉体の前面に配設され、かつ前記循環手段により前記機械室から前記収納室に送出された空気を下端部に設けられた導入口より導入して前記扉体の前面に沿って通過させるとともに、上端部に設けられた吹出口より吹き出させるダクトとを備え、前記ダクトは、前記商品載置棚の下部の高さレベルに形成され、かつ前記商品載置棚の下部に沿って前方に向けて空気を噴出させる噴出口を備えたことを特徴とするショーケース。

請求項2

前記商品載置棚は、前記収納室の後方側に左右一対となる態様で立設された棚柱に支持された左右一対のブラケット部材と、上面が前記商品を載置する商品載置面を構成し、かつ後方へ引出操作された場合には前記ブラケット部材間にて後方に向けてスライド移動可能な棚板とを備えてなり、前記棚板は、前記ブラケット部材に対して着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載のショーケース。

請求項3

前記棚板の後端部に設けられ、かつ前記扉体が前記開口を閉成する場合に前記ダクトの前面に接することで前記棚板と前記ダクトとの隙間を閉塞するクッション部材を備えたことを特徴とする請求項2に記載のショーケース。

請求項4

前記ダクトは、前記扉体の前面に沿って通過する空気を各高さレベルの噴出口に案内するガイド部材を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のショーケース。

請求項5

前記ダクトは、前記扉体の前面に着脱可能に配設されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のショーケース。

請求項6

前記ダクトは、前記扉体とともに透明な材料から構成され、かつ扉体及び自身を通じて前記収納室を視認可能にさせることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のショーケース。

技術分野

0001

本発明は、ショーケースに関するものである。

背景技術

0002

例えばコンビニエンスストア等の店舗カウンタ上に設置され、かつ商品を外部から視認可能に載置するショーケースが特許文献1に提案されている。

0003

かかるショーケースは、ケース本体を備えている。ケース本体は、箱状の形態を成しており、内部が収納室機械室とに区画されている。このケース本体は、収納室を構成する前面が接客面を構成し、かつ該収納室を構成する後面に開口が形成されている。

0004

上記ケース本体の収納室には、商品載置棚が上下方向に沿って複数段設けられている。商品載置棚は、収納対象となる商品を載置するものである。また、ケース本体の後面に形成された開口は、複数のガラス扉が左右にスライド移動することで開閉される。

0005

このようなショーケースは、ケース本体における収納室を構成する前面(接客面)等が透明な樹脂材等で形成されており、これにより接客面を通じて商品載置棚に載置された商品を視認させるようにしている。

先行技術

0006

特開2008−167927号公報

発明が解決しようとする課題

0007

ところで、上述した特許文献1に提案されているショーケースでは、各商品載置棚の下面等にヒータを設けることにより、該商品載置棚に載置された商品を加熱していた。そのため、各商品載置棚の清掃等を行う場合には、ヒータに接続される配線を取り外す必要があり、結果的に、各商品載置棚の清掃作業が煩雑なものとなっていた。

0008

本発明は、上記実情に鑑みて、商品載置棚の清掃作業を簡単なものとすることができるショーケースを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

上記目的を達成するために、本発明に係るショーケースは、内部が収納室と機械室とに区画され、前記収納室が少なくとも前面を通じて視認可能な箱状のケース本体と、前記ケース本体の後面に形成された開口を開閉するための扉体と、前記収納室に上下方向に沿って複数段設けられ、収納対象となる商品を載置する商品載置棚とを備え、前記前面を通じて前記商品載置棚に載置された商品を視認させるショーケースにおいて、前記収納室の内部の空気を該収納室と前記機械室との間で循環させる循環手段と、前記機械室に配設され、前記循環手段により循環させられる空気を加熱する加熱手段と、前記扉体の前面に配設され、かつ前記循環手段により前記機械室から前記収納室に送出された空気を下端部に設けられた導入口より導入して前記扉体の前面に沿って通過させるとともに、上端部に設けられた吹出口より吹き出させるダクトとを備え、前記ダクトは、前記商品載置棚の下部の高さレベルに形成され、かつ前記商品載置棚の下部に沿って前方に向けて空気を噴出させる噴出口を備えたことを特徴とする。

0010

また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記商品載置棚は、前記収納室の後方側に左右一対となる態様で立設された棚柱に支持された左右一対のブラケット部材と、上面が前記商品を載置する商品載置面を構成し、かつ後方へ引出操作された場合には前記ブラケット部材間にて後方に向けてスライド移動可能な棚板とを備えてなり、前記棚板は、前記ブラケット部材に対して着脱可能であることを特徴とする。

0011

また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記棚板の後端部に設けられ、かつ前記扉体が前記開口を閉成する場合に前記ダクトの前面に接することで前記棚板と前記ダクトとの隙間を閉塞するクッション部材を備えたことを特徴とする。

0012

また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記ダクトは、前記扉体の前面に沿って通過する空気を各高さレベルの噴出口に案内するガイド部材を備えたことを特徴とする。

0013

また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記ダクトは、前記扉体の前面に着脱可能に配設されていることを特徴とする。

0014

また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記ダクトは、前記扉体とともに透明な材料から構成され、かつ扉体及び自身を通じて前記収納室を視認可能にさせることを特徴とする。

発明の効果

0015

本発明によれば、循環手段により加熱手段にて加熱された空気をダクトに導入させ、扉体の前面に沿って通過させるとともに、吹出口より吹き出させることで、収納室の全体に亘って内部空気を早期に加熱することができる。これにより、従来のように商品載置棚の下面等にヒータを設けることなく、商品載置棚に載置された商品を加熱することができる。従って、商品載置棚の清掃等を行う場合には、従来のようにヒータに接続される配線を取り外す必要がなく商品載置棚を外部に引き出せばよく、商品載置棚の清掃作業を簡単なものとすることができるという効果を奏する。

0016

また本発明によれば、ダクトには、商品載置棚の下部の高さレベルにおいて、商品載置棚の下部に沿って前方に向けて空気を噴出させる噴出口が形成されているので、該商品載置棚の直下の商品載置棚に載置された商品に該噴出口から噴出された空気が接することを抑止でき、これにより、該商品が必要以上に乾燥してしまうことを抑制することができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0017

図1は、本発明の実施の形態であるショーケースの内部構造を左側から見た場合を模式的に示す断面側面図である。
図2は、収納室における複数の商品載置棚を右側上方より見た場合を示す斜視図である。
図3は、収納室における複数の商品載置棚を右側下方より見た場合を示す斜視図である。
図4は、ブラケット部材を示す斜視図である。
図5は、右側のブラケット部材の平面図である。
図6は、右側のブラケット部材の背面図である。
図7は、右側のブラケット部材が右側の棚柱に支持される状態を示す左側面図である。
図8は、右側のブラケット部材が右側の棚柱に支持される状態を示す平面図である。
図9は、係止片が第1係止孔に挿入されて係止される状態を示す模式図である。
図10は、受部材を示す斜視図である。
図11は、商品載置棚の要部を示す斜視図である。
図12は、レール部材を示す斜視図である。
図13は、棚板を示す斜視図である。
図14は、扉体の前面を右側前方上方域から見た場合を示す斜視図である。
図15は、扉体の前面を右側前方下方域から見た場合を示す斜視図である。
図16は、扉体の前面の正面図である。

実施例

0018

以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの好適な実施の形態について詳細に説明する。

0019

図1は、本発明の実施の形態であるショーケースの内部構造を左側から見た場合を模式的に示す断面側面図である。ここで例示するショーケースは、例えばコンビニエンスストア等の店舗のカウンタ上に設置されて商品を陳列するものであり、ケース本体10及び扉体40を備えている。

0020

ケース本体10は、箱状の形態を成しており、内部が収納室11と機械室12とに上下に区画されている。このケース本体10は、収納室11を構成する前面13が左右両側面14とともに接客面を構成し、かつ該収納室11を構成する後面15に開口(以下、後面開口ともいう)15aが形成されている。かかるケース本体10では、収納室11を構成する各面13等は断熱構造を有する透明なガラス材や樹脂材により構成されており、収納室11が外部から視認可能である。また、接客面を構成する前面13は、上方に向かうに連れ漸次後方に湾曲してなるものである。

0021

上記ケース本体10における収納室11には、複数の商品載置棚16が上下方向に沿って複数段並べて配設されている。

0022

図2及び図3は、それぞれ収納室11における複数の商品載置棚16を示すものであり、図2は、右側上方より見た場合を示す斜視図であり、図3は、右側下方より見た場合を示す斜視図である。これら図2及び図3に示すように、商品載置棚16は、ブラケット部材17、受部材18及び棚板19を備えて構成されている。

0023

ブラケット部材17は、図4にも示すように左右一対のものである。このようなブラケット部材17は、互いの内面が対向する態様で棚柱20に支持されている。尚、ここでいう「内面」とは、右側のブラケット部材17では左面をさし、左側のブラケット部材17では右面をさすものとする。また、左側のブラケット部材17は、右側のブラケット部材17に対して左右方向の構成が異なるだけであるので、以下においては右側のブラケット部材17について説明し、左側のブラケット部材17の説明は割愛する。

0024

棚柱20は、収納室11の後方側において互いの内面が対向する態様で立設された左右一対のものである。これら棚柱20は、第1係止孔201及び第2係止孔202が形成されている。尚、ここでいう「内面」とは、右側の棚柱20では左面をさし、左側の棚柱20では右面をさすものとする。

0025

第1係止孔201は、各棚柱20の内面に上下方向に沿って所定間隔毎に形成された矩形状のものである。つまり各棚柱20の内面においてそれぞれの高さレベルに形成された第1係止孔201同士が左右一対となる態様で互いに対向して形成されている。

0026

第2係止孔202は、各棚柱20の前面に上下方向に沿って所定間隔毎に形成されている。これら第2係止孔202は、棚柱20の内面に連続する態様で形成された長孔である。また、第2係止孔202では、棚柱20の内面に開口する部分の上下寸法が棚柱20の前面に開口する部分の上下寸法よりも大きくなるよう形成されている。

0027

図5及び図6は、それぞれ右側のブラケット部材17を示すものであり、図5は、右側のブラケット部材17の平面図であり、図6は、右側のブラケット部材17の背面図である。これら図5及び図6にも示すように、上記ブラケット部材17は、内面に2つのブラケットローラ171が回転可能に配設されており、係止片172、当接片173、係合片174及びサイドストッパ175が形成されている。

0028

係止片172は、複数(図示の例では3つ)あり、それぞれブラケット部材17の後端部の舌片状部分を他のブラケット部材17とは反対側の方向、すなわち右方に屈曲させることで形成されている。

0029

これら係止片172の基端部分の下端部には切欠172aが形成されている。ここで切欠172aの左右方向の長さは棚柱20を構成する板金の厚み、すなわち第1係止孔201の開口縁部の厚みよりも僅かに大きいものである。

0030

当接片173は、ブラケット部材17における後端部であって係止片172よりも前方側となる個所切り起こされたことにより形成された矩形状部分を上記係止片172と同一の方向に屈曲させて形成されたものである。この当接片173は、上下方向が長手方向となる長尺状部分である。また、この当接片173の下端部には係止突起173aが設けられている。係止突起173aは、当接片173の下端縁部が後方に向けて屈曲されたことにより形成されたものであり、後方に向けて突出するものである。

0031

係合片174は、複数(図示の例では2つ)あり、それぞれがブラケット部材17の後端部であって係止片172の間に後方に向けて突出する態様で形成した平板状部分である。サイドストッパ175は、ブラケット部材17の前端部において、右方に向けて突出する態様で設けられたロッド状のものである。このサイドストッパ175は、左右方向が長手方向となる長尺状部材であり、その左右方向の長さは、先端がケース本体10の側面(右側面)14に接することが可能な大きさである。

0032

図7及び図8は、それぞれ右側のブラケット部材17が右側の棚柱20に支持される状態を示すもので、図7は、左側面図であり、図8は、平面図である。

0033

右側のブラケット部材17を右側の棚柱20に対して左方側から近接させて、係止片172を第1係止孔201に進入させるとともに係止突起173aを第2係止孔202に進入させ、その後に、図9に示すように係止片172の切欠172aに第1係止孔201の下縁部が相対的に進入するよう右側のブラケット部材17を下方に変位させることで、当接片173が棚柱20の前面に接するとともに係合片174が棚柱20の内面に接して右側のブラケット部材17が右側の棚柱20に支持される。

0034

受部材18は、図10に示すように左右一対のものである。尚、左側の受部材18は、右側の受部材18に対して左右方向の構成が異なるだけであるので、以下においては右側の受部材18について説明し、左側の受部材18の説明は割愛する。

0035

受部材18は、前後方向が長手方向となる長尺状のものであり、上下方向に沿って延在する受基部181と、受基部181の上端縁部より左方に向けて延在する受上面部182とを有している。受基部181の左面には、2つの受部ローラ183が回転可能に配設されている。受上面部182には、前後方向が長手方向となる受長孔184が形成されている。この受長孔184は、長手方向の中央部分の幅が、前方部分及び後方部分の幅よりも大きくなるように形成されている。また、受上面部182の後端部には受ストッパ部185が形成されている。受ストッパ部185は、受上面部182の後端部において後方に向けて突出する矩形状部分を上方に向けて屈曲させた後に前方に向けて屈曲させることにより形成されたものである。

0036

このような受部材18は、図11に示すように、レール部材21を介してブラケット部材17の内面に配設されている。ここでレール部材21は、図12に示すように、ブラケットレール部21aと棚レール部21bとが互いに接合されて構成されたものである。尚、レール部材21も、ブラケット部材17や受部材18と同様に左右一対のものであり、左側のレール部材21は、右側のレール部材21に対して左右方向の構成が異なるだけであるので、以下においては右側のレール部材21について説明し、左側のレール部材21の説明は割愛する。

0037

ブラケットレール部21aは、縦断面が略コ字状を成し、前後方向が長手方向となる長尺棒状体である。このブラケットレール部21aは、ブラケットローラ171の進入を許容し、かつブラケットローラ171を転動させるものである。棚レール部21bは、縦断面が略コ字状を成し、前後方向が長手方向となる長尺棒状体である。この棚レール部21bは、受部ローラ183の進入を許容し、かつ受部ローラ183を転動させるものである。

0038

このようにレール部材21は、ブラケットレール部21aにブラケットローラ171が進入して転動することで、ブラケット部材17に対して前後方向に沿ってスライド移動可能なものである。また、受部材18は、受部ローラ183がレール部材21の棚レール部21bに進入して転動することで、レール部材21に対して前後方向に対してスライド移動可能なものである。つまり、受部材18は、レール部材21を介することで、ブラケット部材17に内面に対して前後方向に沿って移動可能に配設されている。

0039

棚板19は、平板状の形態を成すものであり、その上面が商品を載置するための商品載置面を構成している。この棚板19の下面における左右両端部には、図13に示すように係合部材191が設けられている。

0040

係合部材191は、前後方向が長手方向となり、かつ下方に向けて突出する長尺状突部192を有している。この長尺状突部192の前後長さ及び左右方向の長さは、上記受長孔184に進入可能な大きさである。また、係合部材191は、長尺状突部192の前端部にフック部193が設けられている。

0041

このような棚板19は、それぞれの係合部材191における長尺状突部192を各受部材18の受長孔184に進入させるようにし、図2及び図3に示すように、フック部193を受部材18における受長孔184の前縁部に係止させ、かつ受ストッパ部185により後方への移動を規制されることでこれら受部材18を跨るようにして該受部材18に係合している。

0042

そして、棚板19には把手部194が形成されている(図2参照)。棚把手部194は、棚板19の後端部における左右方向の中央部分にて上方に向けて延在する態様で形成されている。

0043

かかる棚板19は、各受部材18に係合することで、ブラケット部材17に対して前後方向にスライド移動可能である。つまり、棚板19は、引出操作された場合には、後面開口15aを通じて後方に向けてスライド移動することが可能であり、押出操作された場合には、後面開口15aを通じて前方に向けてスライド移動することが可能である。そして、このような棚板19の上面には、商品が前後方向及び左右方向に並ぶよう載置されている。

0044

上記ケース本体10の機械室12には、加熱ユニット30が配設されている。この加熱ユニット30は、ユニット本体31、循環ファン(循環手段)32及びヒータ(加熱手段)33を備えて構成されている。

0045

ユニット本体31は、機械室12に配設された断熱筐体である。このユニット本体31は、収納室11と機械室12とを区画する断熱底板24に形成された吸込口241及び送出口242を通じて収納室11に連通している。

0046

循環ファン32は、ユニット本体31の内部に配設されている。この循環ファン32は、駆動することにより上記吸込口241を通じて収納室11の内部の空気を吸引し、ユニット本体31を通過した空気を、送出口242を通じて収納室11に送出することで、収納室11の内部の空気を収納室11と機械室12との間で循環させるものである。

0047

ヒータ33は、複数(図示の例では2つ)設けられている。これらヒータ33は、ユニット本体31の内部において、循環ファン32の後方側に設置されている。このようなヒータ33は、駆動する場合に通電状態となって、循環ファン32によりユニット本体31を通過する空気を加熱するものである。

0048

尚、図1中の符号25は、機械室12の底面であり、符号26は、ケース本体10の脚部である。

0049

扉体40は、後面開口15aを開閉するためのものであり、後面開口15aを閉成するのに十分な大きさを有した平板状部材である。この扉体40は、断熱性能を有する透明な樹脂材等から構成されている。

0050

上記扉体40の前面の周縁部、すなわち後面開口15aを閉成する場合に該後面開口15aの周縁部を形成するケース本体10の金属製フレームに対向する部分にガスケット部材41が配設されている。かかるガスケット部材41としては、扉体40が後面開口15aを閉成する際に、磁力の作用により後面開口15aの周縁部に吸着することが可能なマグネットガスケットであることが好ましい。

0051

図14図16は、それぞれ扉体40の前面を示すもので、図14は、右側前方上方域から見た場合を示す斜視図であり、図15は、右側前方下方域から見た場合を示す斜視図であり、図16は、正面図である。

0052

これら図14図16に示すように、扉体40の前面にはダクト42が配設されている。ダクト42は、上記扉体40とともに透明な樹脂材等から構成されるものである。このようなダクト42は、扉体40の前面との間に上下方向に沿って延在する空気風路42aを形成しており、導入口421、吹出口422、噴出口423及びガイド部材424(図1参照)を有している。

0053

導入口421は、下端部に形成された開口であり、後述するように循環ファン32が駆動する場合に、空気を導入するための開口である。導入口421を通じて導入された空気は空気風路42aを通過することとなる。この導入口421は、扉体40が後面開口15aを閉成する場合に、送出口242の上方側に位置するものである。

0054

吹出口422は、上端部に形成された開口であり、後述するが、循環ファン32が駆動する場合に、空気風路42aを通過した空気を吹き出すための開口である。

0055

噴出口423は、ダクト42の前面に複数形成されている。より詳細に説明すると、噴出口423は、最上位の商品載置棚16、上から2番目の商品載置棚16及び上から3番目の商品載置棚16のそれぞれの下部の高さレベルに相当する個所に形成されている。これら噴出口423は、上記循環ファン32が駆動する場合に、空気風路42aを通過する空気の一部を、最上位の商品載置棚16、上から2番目の商品載置棚16及び上から3番目の商品載置棚16の下部に沿って前方に向けて噴出させるための開口である。

0056

ガイド部材424は、各高さレベルの噴出口423ごとに設けられており、左右方向が長手方向となる長尺状のものである。これらガイド部材424は、導入口421から離れるに従って、すなわち噴出口423の高さレベルが高くなるに従って、空気風路42aにおける抵抗が大きくなるように形成されている。このようなガイド部材424は、空気風路42aを通過する空気を自身に近接する噴出口423に案内するものである。

0057

このようなダクト42は、右端部が扉体40の前面に取り付けられた右側ダクトカバー43により右方への移動及び下方への移動が規制されるよう保持されるとともに、左端部の下方側が扉体40の前面に取り付けられた左側ダクトカバー44により下方への移動及び左方への移動が規制されるよう保持され、更に左端部に取り付けられた磁石46が扉体40の前面に配設された磁性板47に磁力により吸着することで配設されている。つまり、ダクト42は、磁石46を磁性板47から離脱させて上方に受けて移動させることで扉体40から離脱することができ、これにより、ダクト42は、扉体40の前面に着脱可能に配設されている。

0058

上記扉体40は、ケース本体10の後面15を構成する後面開口15aの右側縁部(金属製フレーム)に配設された図示せぬ軸部の中心軸回り揺動可能に配設されており、該軸部の中心軸回りに揺動することで後面開口15aを開閉するものである。この扉体40の後面15には、扉把手部48が設けられている。扉把手部48は、扉体40の後面15における左方側に取り付けられている。

0059

上記ショーケースにおいては、上記構成の他に、クッション部材50が設けられている。クッション部材50は、図1に示すように、最上位の商品載置棚16、上から2番目の商品載置棚16及び上から3番目の商品載置棚16の各棚板19の後端部に設けられている。このようなクッション部材50は、弾性材料から構成されるものであり、扉体40が後面開口15aを閉成する場合にダクト42の前面に接することで、棚板19とダクト42との隙間を閉塞するものである。

0060

以上のような構成を有するショーケースにおいては、扉体40が後面開口15aを閉成した状態で循環ファン32が駆動することにより、収納室11の内部空気が吸込口241を通じてユニット本体31に至る。ユニット本体31に至った空気は、該ユニット本体31の内部を通過中に通電状態となるヒータ33により加熱され、その後に送出口242を通じて収納室11に送出される。

0061

送出口242より送出された空気は、導入口421を通じてダクト42に導入されて空気風路42aを通過し、吹出口422より吹き出されるとともに、噴出口423より噴出される。

0062

吹出口422より吹き出された空気は、各商品載置棚16の前方域及び左右両側域を下方に向けて通過し、その後に吸込口241に吸い込まれる。各高さレベルの噴出口423から噴出される空気は、対応する商品載置棚16の下部に沿って前方に向けて噴出され、その後に、収納室11の前方域を通過して吸込口241に吸い込まれる。

0063

このようにして吸込口241に吸い込まれた空気は、ユニット本体31の内部を通過して上述した循環を繰り返す。この結果、収納室11の内部空気が加熱され、これにより商品載置棚16に載置された商品が加熱される。

0064

またショーケースは、商品載置棚16に載置された商品の取り出し作業を行う場合には、扉体40が開操作されて後方に向けて揺動することで後面開口15aが開放される。その後に所望の商品を載置する商品載置棚16の棚板19が後方に向けて引き出される引出操作が行われることで、該棚板19が後方に向けてスライド移動して、商品の取り出し作業が行われる。

0065

商品の取り出しが行われた後、引出操作された棚板19が前方に向けて押し込まれる押出操作が行われることで、該棚板19が前方に向けてスライド移動する。その後に扉体40が閉操作されて前方に向けて揺動することでガスケット部材41がケース本体10の後面15における後面開口15aの周縁部に吸着して該後面開口15aが閉成される。

0066

以上説明したような本実施の形態であるショーケースによれば、循環ファン32の駆動によりヒータ33にて加熱された空気をダクト42の空気風路42aに導入させて扉体40の前面に沿って上方に向けて移動させつつ吹出口422より吹き出させることにより、収納室11の全体に亘って内部空気を早期に加熱することができる。これにより、従来のように商品載置棚の下面等にヒータを設けることなく、商品載置棚16に載置された商品を加熱することができる。従って、各商品載置棚16の清掃等を行う場合には、従来のようにヒータに接続される配線を取り外す必要がなく各商品載置棚16を外部に引き出せばよく、商品載置棚16の清掃作業を簡単なものとすることができる。

0067

上記ショーケースによれば、噴出口423からの空気を、最上位の商品載置棚16、上から2番目の商品載置棚16及び上から3番目の商品載置棚16の下部に沿って前方に向けて噴出させることができるので、これら商品載置棚16の直下の商品載置棚(上から2番目の商品載置棚16、上か3番目の商品載置棚16及び最下位の商品載置棚16)に載置された商品に該噴出口423から噴出された空気が接することを抑止でき、これにより、該商品が必要以上に乾燥してしまうことを抑制することができる。

0068

上記ショーケースによれば、クッション部材50が、扉体40が後面開口15aを閉成する場合に棚板19とダクト42との隙間を閉塞するので、噴出口423から噴出された空気が棚板19とダクト42との隙間を通過してしまうことを抑止でき、噴出口423から噴出された空気を対応する商品載置棚16の下部に沿って良好に通過させることができる。

0069

上記ショーケースによれば、ガイド部材424が、導入口421から離れるに従って、空気風路42aにおける抵抗が大きくなるように形成されており、空気風路42aを通過する空気を自身に近接する噴出口423に案内するので、各高さレベルの噴出口423から略均等な流量の空気を噴出させることができる。

0070

上記ショーケースによれば、ダクト42は扉体40に着脱可能に配設されているので、ダクト42を扉体40から取り外すことで、該ダクト42の清掃等を簡単に行うことができる。

0071

上記ショーケースによれば、ダクト42は扉体40とともに透明な樹脂材等から構成されているので、後方からも収納室11を視認させることができる。

0072

また、本発明の実施の形態であるショーケースによれば、以下のような作用効果を奏する。

0073

上記ショーケースによれば、棚板19の後端部における左右方向の中央部分にて上方に向けて延在する態様で棚把手部194が形成されているので、店舗の販売員等は、かかる棚把手部194を把持して棚板19を良好に引き出すことができる。

0074

上記ショーケースによれば、商品載置棚16を構成する棚板19は、フック部193を受部材18の受長孔184の前縁部から離脱させることで、受部材18から容易に取り外すことができ、該棚板19の清掃等を簡単に行うことができる。

0075

上記ショーケースによれば、ブラケット部材17は、棚柱20に対して内方に移動させれば、係止片172を第1係止孔201から離脱させつつ係止突起173aを第2係止孔202から離脱させることができ、ブラケット部材17をレール部材21及び受部材18とともに容易に取り外すことができ、該ブラケット部材17等の清掃等を簡単に行うことができる。

0076

以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。

0077

上述した実施の形態では、加熱手段としてユニット本体31に設けられたヒータ33を例示したが、本発明においては、これに限定されるものではなく、例えばペルチェ素子放熱部や、冷凍サイクル放熱器が加熱手段を構成してもよい。

0078

上述した実施の形態では、噴出口423からの空気を、対象となる商品載置棚16の下部に沿って前方に向けて噴出させるようにしていたが、本発明においては、後面に形成された開口が扉体により閉成される場合に、ダクトに形成された噴出口を通じて空気風路に連通する棚ダクトを対象となる商品載置棚の下部に設けてもよい。このような構成によれば、噴出口を通じて噴出された空気が棚ダクトを通過するようにすることができ、商品の乾燥をより効果的に抑制することが可能になる。

0079

10ケース本体
11収納室
12機械室
13 前面
14 側面
15 後面
15a後面開口a
16商品載置棚
17ブラケット部材
18受部材
19棚板
30加熱ユニット
31ユニット本体
32循環ファン(循環手段)
33ヒータ(加熱手段)
40扉体
41ガスケット部材
42ダクト
42a空気風路
421 導入口
422吹出口
423噴出口
424ガイド部材
50 クッション部材

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