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技術 媒体処理装置

出願人 沖電気工業株式会社
発明者 松井冬樹
出願日 2016年2月26日 (4年10ヶ月経過) 出願番号 2016-035201
公開日 2017年8月31日 (3年4ヶ月経過) 公開番号 2017-151843
状態 未査定
技術分野 シート、マガジン及び分離 記録担体の移送 金銭登録機・受付機 紙幣の取り扱い
主要キーワード トルクリミット機構 ワンウェイベアリング ワンウェイローラ 領収印 貼付領域 着眼点 払込取扱票 収納代行
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年8月31日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (15)

課題

媒体処理装置の設置の自由度を向上する。

解決手段

1または2以上の媒体が載置されるステージと、前記ステージに載置された媒体を取り込むピックアップローラと、前記ピックアップローラより下流の位置における前記1または2以上の媒体の有無を検出する検出部と、を備え、前記ピックアップローラは、前記検出部により前記1または2以上の媒体が検出されたことに基づき、前記ステージから離れた位置から、前記ステージに向けて移動して前記ステージとの間で前記1または2以上の媒体を挟み込む、媒体処理装置。

概要

背景

概要

媒体処理装置の設置の自由度を向上する。1または2以上の媒体が載置されるステージと、前記ステージに載置された媒体を取り込むピックアップローラと、前記ピックアップローラより下流の位置における前記1または2以上の媒体の有無を検出する検出部と、を備え、前記ピックアップローラは、前記検出部により前記1または2以上の媒体が検出されたことに基づき、前記ステージから離れた位置から、前記ステージに向けて移動して前記ステージとの間で前記1または2以上の媒体を挟み込む、媒体処理装置。

目的

本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

1または2以上の媒体が載置されるステージと、前記ステージに載置された媒体を取り込むピックアップローラと、前記ピックアップローラより下流の位置における前記1または2以上の媒体の有無を検出する検出部と、を備え、前記ピックアップローラは、前記検出部により前記1または2以上の媒体が検出されたことに基づき、前記ステージから離れた位置から、前記ステージに向けて移動して前記ステージとの間で前記1または2以上の媒体を挟み込む、媒体処理装置

請求項2

前記ステージは、第1の面と、前記第1の面と直角または鈍角を成す第2の面と、前記第1の面と前記第2の面との間に位置する曲面と、を有する、請求項1に記載の媒体処理装置。

請求項3

前記ピックアップローラは、前記ステージとの間で前記1または2以上の媒体を挟み込んだ後に、前記媒体の取り込みを開始する、請求項1または2に記載の媒体処理装置。

請求項4

前記媒体処理装置は、前記ピックアップローラの下流側に位置し、互いに対向する第1のローラおよび第2のローラからなる分離部をさらに備え、前記第1のローラは、前記媒体の前記ピックアップローラ側に設けられ、前記ピックアップローラと同方向に回転し、前記第2のローラは、前記第1のローラと同方向に回転する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の媒体処理装置。

請求項5

前記第2のローラは、前記第1のローラにより前記媒体が所定量搬送された後に停止する、請求項4に記載の媒体処理装置。

請求項6

前記媒体処理装置は、前記ステージから露出し、前記ピックアップローラと対向する補助ローラをさらに備え、前記補助ローラは、前記媒体の取込方向の反対方向には回転せず、前記補助ローラには、前記媒体の取込方向に閾値以上のトルクが生じた場合に前記補助ローラが前記媒体の取込方向に回転するよう、トルクリミット機構が設けられる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の媒体処理装置。

請求項7

前記第1の面の前記媒体の取込方向における長さは、前記媒体処理装置が取扱い可能な媒体の前記媒体の取込方向における最大長さよりも短い、請求項2に記載の媒体処理装置。

技術分野

0001

近年、郵便局およびコンビニエンスストアなどの店舗において、通信販売での購入代金公共料金支払いを行うための収納代行システムが広く利用されている。このようなコンビニエンスストアなどの店舗での収納代行業務と、当該業務用の装置については、例えば、特許文献1に記載されている。

先行技術

0002

特開2008−210296号公報
特開平4−274588号公報

発明が解決しようとする課題

0003

上記の収納代行業務に関し、収納票のような媒体を内部に取込み、媒体から読取られた情報を用いて収納代行処理を進め、媒体を排出する媒体処理装置が開発され得る。ここで、特許文献2に記載されているように、取り込まれる媒体がセットされるホッパステージを有する装置が存在する。このような装置と同様に、上記媒体処理装置に、媒体処理装置が取り扱える媒体の最大のサイズでホッパステージ設けると、媒体処理装置を設置できる空間の制約が大きくなってしまう。

0004

そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、設置の自由度を向上することが可能な、新規かつ改良された媒体処理装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、1または2以上の媒体が載置されるステージと、前記ステージに載置された媒体を取り込むピックアップローラと、前記ピックアップローラより下流の位置における前記1または2以上の媒体の有無を検出する検出部と、を備え、前記ピックアップローラは、前記検出部により前記1または2以上の媒体が検出されたことに基づき、前記ステージから離れた位置から、前記ステージに向けて移動して前記ステージとの間で前記1または2以上の媒体を挟み込む、媒体処理装置が提供される。

0006

前記ステージは、第1の面と、前記第1の面と直角または鈍角を成す第2の面と、前記第1の面と前記第2の面との間に位置する曲面と、を有してもよい。

0007

前記ピックアップローラは、前記ステージとの間で前記1または2以上の媒体を挟み込んだ後に、前記媒体の取り込みを開始してもよい。

0008

前記媒体処理装置は、前記ピックアップローラの下流側に位置し、互いに対向する第1のローラおよび第2のローラからなる分離部をさらに備え、前記第1のローラは、前記媒体の前記ピックアップローラ側に設けられ、前記ピックアップローラと同方向に回転し、前記第2のローラは、前記第1のローラと同方向に回転してもよい。

0009

前記第2のローラは、前記第1のローラにより前記媒体が所定量搬送された後に停止してもよい。

0010

前記媒体処理装置は、前記ステージから露出し、前記ピックアップローラと対向する補助ローラをさらに備え、前記補助ローラは、前記媒体の取込方向の反対方向には回転せず、前記補助ローラには、前記媒体の取込方向に所定のトルクが生じた場合に前記補助ローラが前記媒体の取込方向に回転するよう、トルクリミット機構が設けられてもよい。

0011

前記第1の面の前記媒体の取込方向における長さは、前記媒体処理装置が取扱い可能な媒体の前記媒体の取込方向における最大長さよりも短くてもよい。

発明の効果

0012

以上説明したように本発明によれば、媒体処理装置の設置の自由度を向上することが可能である。

図面の簡単な説明

0013

本発明の実施形態による収納代行システムを示す説明図である。
収納票処理装置外観構成例を示す説明図である。
収納票の構成例を示す説明図である。
データコード領域に形成されるデータコードのコード体系の一例を示す説明図である。
第1の比較例による収納票処理装置の断面構成を示す。
第2の比較例による収納票処理装置の断面構成を示す。
本発明の第1の実施形態による収納票処理装置1の構成を示す説明図である。
収納票処理部の構成を示す説明図である。
第1の実施形態によるホッパステージおよび取込部の構成を示す説明図である。
ホッパステージに複数の収納票Mが載置された状態を示す説明図である。
第1の実施形態による収納票の取り込みの過程を示す説明図である。
第1の実施形態による収納票の取り込みの過程を示す説明図である。
第2の実施形態による取込部の構成を示す説明図である。
第2の実施形態による収納票の取り込みの過程を示す説明図である。

実施例

0014

以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。

0015

また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。

0016

<<1.収納代行システムの概要>>
近日、収納代行業務のための一連の作業は、店舗の店員による手作業に行われることが多い。例えば、店舗の店員は、以下のような手作業を行うことにより、収納代行業務を遂行する。

0017

まず、店員は顧客から受け取った収納票の枚数を確認し、店員側タッチパネルキーボードなどを操作してPOS端末に収納票の枚数を入力する。続いて、店員は、収納票に記載されたデータコードをデータコードリーダ読み取り、合計収納金額の確認と承認を顧客に依頼する。この時、合計金額承認ボタンが顧客側タッチパネルに表示される。顧客が承認ボタンを押下すると、店員は、顧客から現金受け取り現金収納部(キャッシュドロワ—)に現金を入金して、釣銭があった場合には釣銭を顧客に返却する。また、店員は店員側タッチパネルやキーボードなどを操作して、当該顧客から収納金額を領収したことをPOS端末に入力する。さらに、店員は、収納票の領収印欄に当日の日附を含む領収印を押印する。また、印紙が必要な場合には、店員は収納票の印紙貼付欄に印紙を貼り付ける。その後、店員は領収印欄を含む顧客控え受領証領域)を収納票から切り離して顧客に渡す。最後に、店員は収納票の保管場所に顧客控えが切り離された収納票を格納する。

0018

しかし、上記の処理の大部分は店員の手作業により行われるので、不備が発生しやすいという問題があった。特に、収納代行業務に慣れていない店員(主にアルバイト店員)は、処理に長時間かかってしまうことや、処理を間違えてしまうことがあった。

0019

<1−1.収納代行システムの構成>
本発明の実施形態は、上記の手作業の少なくとも一部を機械的に処理することにより、店員の負荷を軽減しつつ、処理の確実性を向上することが可能な収納代行システムに関する。以下、図1図4を参照し、このような収納代行システムの構成を説明する。

0020

図1は、本発明の実施形態による収納代行システムを示す説明図である。図1に示したように、本発明の実施形態による収納代行システムは、収納票処理装置1、通信網12および収納票処理装置1と通信網12を介して接続されるセンタサーバ8を備える。

0021

通信網12は、通信網12に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線伝送路である。例えば、通信網12は、インターネット電話回線網衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、通信網12は、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。

0022

センタサーバ8は、収納票処理装置1と通信網12を介して収納代行業務に関する情報を通信する。例えば、センタサーバ8は、収納票処理装置1において収納代行業務が行われた収納票に関する情報を受信し、当該情報を記憶してもよい。

0023

収納票処理装置1は、商品の登録や代金支払いのための物販処理装置としての機能と、収納票のような媒体を機械的に処理する媒体処理装置としての機能を有する。以下、図2を参照し、収納票処理装置1の外観構成例を説明する。

0024

<1−2.収納票処理装置1の外観構成>
図2は、収納票処理装置1の外観構成例を示す説明図である。図2に示したように、収納票処理装置1は、POS端末部20と、現金処理部30と、収納票処理部40と、を備える。POS端末部20は、現金処理部30および収納票処理部40と図示しない通信部により接続されている。

0025

POS端末部20は、図2に示したように、ハンディスキャナ122、店員側タッチパネル124および顧客側タッチパネル126を有する。

0026

ハンディスキャナ122は、商品に形成されているバーコードから情報を光学的に読取る構成である。店員が、ハンディスキャナ122を把持し、商品に形成されているバーコードにハンディスキャナ122を近付けることにより、ハンディスキャナ122による情報の読み取りが行われる。

0027

店員側タッチパネル124は、表示機能入力機能を有する。例えば、店員側タッチパネル124は、収納票処理装置1が設置される店舗の店員が各種情報の確認や収納票処理装置1の操作を行うために用いられる。顧客側タッチパネル126は、店員側タッチパネル124と同様に、表示機能と入力機能を有する。顧客側タッチパネル126は、例えば、商品の購入や収納代行による支払を行う顧客が各種情報の確認や、承認などを行うために用いられる。

0028

現金処理部30は、現金の入出金に関する処理を行う構成である。例えば現金処理部30は、入金された現金を計数し、POS端末部20に計数結果を通知する。また、現金処理部30は、計数された現金の格納処理、および釣銭の出金処理を行う。

0029

収納票処理部40は、開口141およびホッパステージ142を有する。収納票処理部40は、ホッパステージ142に載置された1または2以上の収納票を開口141から取り込み、取り込んだ収納票を用いて収納代行に関する処理を行う。例えば、収納票処理部40は、収納票をスキャンし、スキャンの結果に基づいて支払金額を特定し、支払金額の入金が確認されると、収納票に領収印を形成し、領収印が形成された収納票を排出する。当該収納票処理部40については、図7および図8などを参照してより詳細に後述する。

0030

<1−3.収納票の構成例>
ここで、図3および図4を参照し、収納票処理部40により処理される収納票の構成例を説明する。

0031

図3は、収納票60の構成例を示す説明図である。図3に示したように、収納票60は、払込取扱票70、店舗控え80および受領証90からなる。

0032

払込取扱票70は、図3に示したように、支払先口座番号や収納金額などの情報の他、領収印領域72とデータコード領域74を含む。領収印領域72には領収印が形成(押印)される。データコード領域74には、収納に関する情報を含む一次元のデータコードが形成される。

0033

図4は、データコード領域74に形成されるデータコードのコード体系の一例を示す説明図である。図4に示したように、データコードは、印紙フラグ(6)、支払金額(7)などの情報を含む。また、データコードに含まれる自由記載欄(3)には、当該収納票による支払金受取人名を示す情報が含まれてもよい。

0034

なお、払込取扱票70は、本部控えとも呼ばれ、収納票処理装置1により当該収納票の処理が行われた後に本部に送られる。

0035

店舗控え80は、図3に示したように領収印領域82を含む。領収印領域82には領収印が形成(押印)される。

0036

受領証90は、図3に示したように、領収印領域92、印紙貼付領域94を含む。領収印領域92には領収印が形成(押印)される。印紙貼付領域94には、必要に応じて印紙が貼り付けられる。受領証90は、お客様控えとも呼ばれ、収納票処理装置1により当該収納票の処理が行われた後に顧客に返却される。

0037

<1−4.比較例>
以上、本実施形態による収納票処理装置1の基本構成を説明した。続いて、本実施形態による収納票処理装置1の構成および技術的意義をより明らかにするために、本実施形態による収納票処理装置1の詳細な説明に先立ち、収納票処理装置の比較例を説明する。

0038

図5は、第1の比較例による収納票処理装置910の断面構成を示す。第1の比較例による収納票処理装置910は、収納票Mがセットされるホッパステージ912を有する。当該ホッパステージ912の奥行(収納票Mの取込方向上の長さ)は、当該収納票処理装置910が取扱い可能な収納票Mの最大奥行より長い。かかる構成によれば、図5に示したように、収納票Mの全体をホッパステージ912が支持することが可能である。一方、ホッパステージ912の奥行が長くなるほど、収納票処理装置910を設置できる空間の制約が大きくなってしまう。

0039

図6は、第2の比較例による収納票処理装置920の断面構成を示す。第2の比較例による収納票処理装置920は、第1の比較例による収納票処理装置910と同様に、収納票Mがセットされるホッパステージ922を有する。しかし、第2の比較例による収納票処理装置920のホッパステージ922の奥行は、当該収納票処理装置920が取扱い可能な収納票Mの最大奥行より短い。かかる構成によれば、第1の比較例による収納票処理装置910と比べ、収納票処理装置920を設置できる空間の制約を少なくすることは可能である。しかし、ホッパステージ922の奥行が収納票Mの最大奥行より短いと、収納票Mの一部がホッパステージ922からはみ出る場合がある。図6に示したように、収納票Mの折れ曲がりの部分がホッパステージ922からはみ出ると、収納票Mの折れ曲がりの部分とホッパステージ922の角部との摩擦により、収納票Mの取り込みが困難になることが懸念される。

0040

そこで、本件発明者は、上記事情を一着眼点にして、設置の自由度が向上され、かつ、収納票の円滑な取込を可能とする、幾つかの実施形態による収納票処理装置1を創作するに至った。以下、このような収納票処理装置1の幾つかの実施形態について順次詳細に説明する。

0041

<<2.第1の実施形態>>
<2−1.収納票処理装置1の構成>
図7は、本発明の第1の実施形態による収納票処理装置1の構成を示す説明図である。図7に示したように、本発明の第1の実施形態による収納票処理装置1は、現金処理部30、収納票処理部40、制御部110、通信部120、ハンディスキャナ122、店員側タッチパネル124、顧客側タッチパネル126および記憶部160を備える。ハンディスキャナ122、店員側タッチパネル124および顧客側タッチパネル126については、「1−2.収納票処理装置1の外観構成」において説明済であるので、ここでの詳細な説明は省略する。

0042

(制御部)
制御部110は、記憶部160に格納されている制御プログラムに基づいて収納票処理装置1の各構成を制御する。例えば、制御部110は、ハンディスキャナ122により読み取られたデータコードを解析して、データコードに含まれる情報を取得する。また、制御部110は、店員側タッチパネル124および顧客側タッチパネル126の表示を制御する。また、本実施形態による制御部110は、収納票処理部40による収納票の取り込みを特徴的な態様で制御する。この収納票の取り込みの制御については、図9図12を参照して詳細に後述する。なお、以下では、収納票処理部40が収納票処理部40の外部に設けられた制御部110により制御される例を説明するが、収納票処理部40の内部に設けられた制御機能が収納票処理部40の処理を制御してもよい。

0043

(通信部)
通信部120は、有線/無線により他の情報処理装置との間でデータの送受信を行うための通信モジュールである。例えば、通信部120は、LAN(Local Area Network)などに接続され、同一店舗内に設置された図示されない他のPOS端末やコンピュータと通信する。また、通信部120は、LAN(Local Area Network)や電話回線などに接続され、通信網12を介してセンタサーバ8と通信する。例えば、通信部120は、通信網12を介してセンタサーバ8に、収納票処理装置1で収納代行処理が行われた収納票に関する情報を送信してもよい。

0044

(記憶部)
記憶部160は、物販処理や収納代行処理における入力データ、および収納票処理装置1の動作を制御するための制御プログラムなどを格納する。また、店員側タッチパネル124、顧客側タッチパネル126の表示を制御するための情報も記憶部160に格納されている。

0045

(収納票処理部)
収納票処理部40は、ホッパステージ142に載置された1または2以上の収納票を開口141から取り込み、取り込んだ収納票を用いて収納代行に関する処理を行う。図8を参照し、この収納票処理部40の構成をより具体的に説明する。

0046

図8は、収納票処理部40の構成を示す説明図である。図8に示したように、収納票処理部40は、開口141と、ホッパステージ142と、取込部143と、スキャナ部144と、一時保留部146と、印刷部148と、を備える。

0047

取込部143は、ホッパステージ142に載置された収納票を収納票処理部40の内部に取込む。スキャナ部144は、取込部143によって取り込まれ、収納票処理部40の内部を搬送された収納票をスキャンし、収納票の画像を取得する。制御部110が、スキャンにより得られた収納票の画像を解析し、データコードに含まれる支払金額などの情報を取得し、支払金額の確認画面を顧客側タッチパネル126に表示させる。

0048

一時保留部146は、収納票を一時的に集積し、集積していた収納票を支払金の入金後に繰り出す。印刷部148は、一時保留部146から繰り出された収納票に領収印を印刷する。印刷部148により領収印が印刷された収納票は開口141から排出される。なお、図2および図8においては、収納票の取込みと排出が同じ開口141を介して行われる例を示したが、収納票処理部40は、収納票の取り込みのための開口、および収納票の排出のための開口を別個に有してもよい。

0049

上記の収納票処理部40によれば、データコードのスキャンおよび領収印の印刷を手作業から機械的な処理に切り替えることができるので、店員の負荷を軽減しつつ、処理の確実性を向上することが可能である。

0050

<2−2.ホッパステージおよび取込部の構成>
続いて、図9を参照し、ホッパステージ142および取込部143の構成をより具体的に説明する。

0051

(ホッパステージ)
図9は、ホッパステージ142および取込部143の構成を示す説明図である。図9に示したように、ホッパステージ142は、第1の面142a、第2の面142b、第3の面142cおよび第4の面142dを有する。

0052

第1の面142aは、収納票が載置される載置面である。第2の面142bは、第1の面と直角または鈍角を成すように形成される。第3の面142cは、第1の面142aと第2の面142bとの間に位置する曲面である。第4の面142dは、第2の面142bから延設された曲面である。

0053

ここで、第1の面142aの奥行(収納票の取込方向上の長さ)は、収納票処理装置1が取扱い可能な収納票の最大奥行よりも短い。このため、収納票の一部が第1の面142aからはみ出る場合がある。ここで、図6を参照して説明した第2の比較例においては、収納票Mの折れ曲がりの部分とホッパステージ922の角部との摩擦により、収納票Mの取り込みが困難になることが懸念された。しかし、本実施形態においては、第1の面と直角または鈍角を成す第2の面142b、および第1の面142aと第2の面142bを繋ぐ曲面である第3の面142cの作用により、収納票Mのホッパステージ142への引っかかりが抑制されるので、収納票の円滑な取込を実現することが可能である。

0054

(取込部)
取込部143は、図9に示したように、ピックアップローラ202、分離フィードローラ212、分離リバースローラ214、第1のセンサ220および第2のセンサ222を有する。

0055

ピックアップローラ202は、ホッパステージ142に載置された収納票を収納票処理装置1の内部に取込む。ピックアップローラ202は、図9に示したようにホッパステージ142から離隔した位置と、ホッパステージ142と収納票を挟み込む位置との間で移動する。なお、当該移動は、ソレノイド駆動ローラ駆動ベルトおもり、またはスプリングなどを用いる多様な機構により実現可能である。また、ピックアップローラ202には、駆動力が加えられていない状態でも収納票の搬送方向への回転を可能とする、ワンウェイベアリングが組み込まれる。

0056

分離フィードローラ212および分離リバースローラ214は、収納票の搬送経路を挟んで互いに対向する一組のローラである。分離フィードローラ212および分離リバースローラ214は、ピックアップローラ202により複数の収納票が取り込まれた場合に、1枚の収納票を他の収納票から分離し、1枚の収納票を下流側に搬送する分離部として機能する。具体的には、分離フィードローラ212および分離リバースローラ214は、ピックアップローラ202と同一の方向に回転する。かかる構成により、分離フィードローラ212により収納票に搬送方向への力が与えられる一方、分離リバースローラ214により搬送方向と逆側の力が収納票に与えられるので、一番上の収納票の他の収納票が分離リバースローラ214により押し戻される。なお、分離リバースローラ214は停止した状態を保っていてもよい。

0057

第1のセンサ220は、ホッパステージ142のピックアップローラ202より下流の位置における収納票の有無を検出するための検出部の一例である。第2のセンサ222は、分離フィードローラ212および分離リバースローラ214より下流の位置における収納票の有無を検出するための検出部の一例である。第1のセンサ220および第2のセンサ222は、発光部と受光部からなる光学センサであってもよく、発光部が発した光が受光部に届かなかった場合に、収納票の存在が検出され得る。

0058

<2−3.動作>
以上、ホッパステージ142および取込部143の構成を説明した。続いて、図10図12を参照し、ホッパステージ142に載置された複数の収納票を取込部143が取り込む動作を説明する。

0059

図10は、ホッパステージ142に複数の収納票Mが載置された状態を示す説明図である。ホッパステージ142に複数の収納票Mが載置されると、第1のセンサ220により収納票Mの載置が検出される。第1のセンサ220により収納票Mの載置が検出されると、制御部110が、図10に示したように、ピックアップローラ202をホッパステージ142に向けて移動させ、ピックアップローラ202にホッパステージ142との間で収納票Mを挟み込ませる。かかる構成により、収納票Mの一部がホッパステージ142の第1の面142aからはみ出していても、収納票Mの落下を防止することが可能である。また、制御部110は、図10にて矢印で示したように、第1のセンサ220により収納票Mの検出に基づき、ピックアップローラ202、分離フィードローラ212および分離リバースローラ214にも回転を開始させる。

0060

その後、図11に示したように、第2のセンサ222により収納票Mの分離フィードローラ212および分離リバースローラ214の通過が検出されると、制御部110は、ピックアップローラ202の駆動を停止する。そして、ピックアップローラ202は、ワンウェイベアリングの作用により、収納票Mの搬送に合わせて従動的に回転する。

0061

さらに、分離フィードローラ212により収納票Mが所定量搬送された場合、制御部110は、図12に示したように、分離リバースローラ214の回転を停止させてもよい。分離フィードローラ212および分離リバースローラ214の双方が回転している間、分離フィードローラ212および分離リバースローラ214を通過する収納票には、引張の力が発生し得る。このため、上記のように分離リバースローラ214の回転が停止されることにより、引張の力の発生を無くし、収納票が分断されること、特に収納票がミシン目で分断されることを防止できる。

0062

そして、1枚目の収納票Mの取り込み後に、制御部110がピックアップローラ202の回転を再度開始させることにより、2枚目以降の収納票Mの取り込みも同様に実現することが可能である。

0063

<2−4.第1の実施形態の整理>
以上、本発明の第1の実施形態による収納票処理装置1の構成および動作を説明した。本発明の第1の実施形態による収納票処理装置1においては、上述したように、ホッパステージ142の第1の面142aの奥行は、収納票処理装置1が取扱い可能な収納票の最大奥行よりも短い。このため、収納票処理装置1の設置の自由度を向上することが可能である。

0064

また、本実施形態においては、第1の面と直角または鈍角を成す第2の面142b、および第1の面142aと第2の面142bを繋ぐ曲面である第3の面142cの作用により、収納票Mのホッパステージ142への引っかかりが抑制されるので、収納票の円滑な取込を実現することが可能である。

0065

また、本実施形態においては、第1のセンサ220により収納票Mの載置が検出されると、制御部110が、図10に示したように、ピックアップローラ202をホッパステージ142に向けて移動させ、ピックアップローラ202にホッパステージ142との間で収納票Mを挟み込ませる。かかる構成により、収納票Mの一部がホッパステージ142の第1の面142aからはみ出していても、収納票Mの落下を防止することが可能である。

0066

<<3.第2の実施形態>>
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。本発明の第2の実施形態は、ホッパステージ142の一番下に載置された収納票のより円滑な取り込みを実現するための提案である。

0067

図13は、第2の実施形態による取込部149の構成を示す説明図である。図13に示したように、第2の実施形態による取込部149は、ピックアップローラ202、分離フィードローラ212、分離リバースローラ214、第1のセンサ220および第2のセンサ222に加え、補助ローラ204を備える。

0068

補助ローラ204は、図13に示したように、ホッパステージ142から露出し、ピックアップローラ202と対向する位置に設けられる。補助ローラ204は、収納票の取込方向の反対方向には回転せず、収納票の取込方向にのみ従動的に回転するワンウェイローラである。このため、補助ローラ204は、ホッパステージ142に載置された収納票が落下しないように、ピックアップローラ202との挟み込みにより生じる摩擦力に基づき、収納票を保持できる。

0069

また、補助ローラ204にはトルクリミット機構が設けられており、補助ローラ204は、収納票の取込方向へ閾値以上のトルクを受けた場合に、収納票の取込方向への回転を開始する。

0070

ここで、ピックアップローラ202による収納票の取込時には、ピックアップローラ202由来のトルクが収納票間の摩擦を介して補助ローラ204に伝わる。トルクリミット機構は、上記閾値が上記収納票間の摩擦を介して伝わるトルクよりも大きくなるように設計される。一方、ピックアップローラ202が最後の収納票を取り込む時には、ピックアップローラ202由来のトルクが補助ローラ204と収納票と間の摩擦を介して補助ローラ204に伝わる。トルクリミット機構は、上記閾値が上記補助ローラ204と収納票と間の摩擦を介して伝わるトルク以下になるように設計される。

0071

かかる構成によれば、図13に示したように1枚目の収納票M1が取り込まれる際に、収納票M1と収納票M2との間に生じる摩擦に基づいて補助ローラ204に伝達されるトルクは上記閾値未満であるので、補助ローラ204は回転しない。仮に補助ローラ204が搬送方向に回転すると、収納票M2が分離フィードローラ212および分離リバースローラ214への移動を繰り返してしまう事態が生じるが、当該事態は上記トルクリミット機構により回避される。

0072

一方、最後の収納票である収納票M2が取り込まれる際には、収納票M2と補助ローラ204との間に生じる摩擦に基づいて補助ローラ204に伝達されるトルクは上記閾値以上であるので、図14に示したように、補助ローラ204が搬送方向に回転する。すなわち、補助ローラ204は、最後の収納票の取り込みをサポートすることにより、より円滑な取り込みを実現することが可能である。

0073

<<4.むすび>>
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、収納票処理装置1のサイズ、特にホッパステージ142のサイズの小型化を実現しつつ、収納票の落下防止および収納票の円滑な取り込みを実現することができる。

0074

なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。

0075

例えば、収納票処理装置1に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアに、上述した収納票処理装置1の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。

0076

1収納票処理装置
8センタサーバ
12通信網
20POS端末部
30現金処理部
40 収納票処理部
110 制御部
120通信部
122ハンディスキャナ
124店員側タッチパネル
126 顧客側タッチパネル
141 開口
142ホッパステージ
142a 第1の面
142b 第2の面
142c 第3の面
142d 第4の面
143 取込部
144スキャナ部
146一時保留部
148印刷部
149 取込部
160 記憶部
202ピックアップローラ
204補助ローラ
212分離フィードローラ
214 分離リバースローラ
220 第1のセンサ
222 第2のセンサ

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