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技術 ネットワークサービスの伝送制御方法、装置及び制御器

出願人 富士通株式会社
発明者 李磊リィウ・ボタオ・ジェヌニン
出願日 2017年2月16日 (4年9ヶ月経過) 出願番号 2017-026680
公開日 2017年8月24日 (4年2ヶ月経過) 公開番号 2017-147727
状態 特許登録済
技術分野 広域データ交換
主要キーワード 制御器中 ロジック部品 三パラメータ 指定ユニット 実施過程 処理レイテンシ 確定モジュール ネットワークサービス品質
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図面 (12)

課題

本発明は、ネットワークサービス伝送制御方法、装置及び制御器を提供する。

解決手段

該方法は、ネットワークサービス開始前に、各リンクサポートするワーキングモードを協議し、各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質を検出し;各ネットワークサービスのサービス品質要求及び各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質に基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行い、各グループのためにリンク及びワーキングモードを割り当て;及び、各グループのために割り当てられたリンク及びワーキングモードに基づいて、各グループ中の各ネットワークサービスのためにリンクを指定することを含む。

概要

背景

今のところ、新型ネットワークサービス絶えず現れている。異なるネットワークサービスのサービス品質(Quality of Service;QoS)要求、例えば、データスループット(throughput)、レイテンシ(latency)、ビットエラーレートBER;Bit Error Rate)などへの要求も異なる。クラウドコンピューティングセンターを例とすると、大型データ・バックアップサービスが要求するスループットは、数千Gb/sに達する可能性があるが、バックアップサービスは、レイテンシに敏感でない。逆に、サーバー間協調計算が要求するスループットは、1Gb/sよりも小さい可能性があるが、協調計算は、レイテンシへの要求がかなり高い。

異なるデータスループットへの要求に対応するために、Google社やCisco社は、FlexEthernetの概念を提案している。FlexEthernetは、データのスループットが大きい1つのネットワークサービスを分割して複数の物理ポート(複数のサブMAC流(sub-MAC stream))にマッピングし、又は、スループットが小さい複数のネットワークサービスを合併して1つの物理ポート(1つのMAC流)にマッピングすることをサポートすることができる。

概要

本発明は、ネットワークサービスの伝送制御方法、装置及び制御器を提供する。該方法は、ネットワークサービス開始前に、各リンクがサポートするワーキングモードを協議し、各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質を検出し;各ネットワークサービスのサービス品質要求及び各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質に基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行い、各グループのためにリンク及びワーキングモードを割り当て;及び、各グループのために割り当てられたリンク及びワーキングモードに基づいて、各グループ中の各ネットワークサービスのためにリンクを指定することを含む。

目的

本発明の実施例は、ネットワークサービスの伝送制御方法、装置及び制御器を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

ネットワークサービス伝送制御装置であって、ネットワークサービス開始前に、各リンクサポートするワーキングモードを協議し、各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質を検出するための協議検出ユニット;各ネットワークサービスのサービス品質要求及び各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質に基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行い、各グループのためにリンク及びワーキングモードを割り当てるための割り当てユニット;及び各グループのために割り当てられたリンク及びワーキングモードに基づいて、各グループ中での各ネットワークサービスのためにリンクを指定するための指定ユニットを含む、装置。

請求項2

請求項1に記載の装置であって、前記協議検出ユニットは、各リンクについて、前記リンクの送信端及び受信端共同でサポートし得るワーキングモードを協議し、前記リンクがサポートするワーキングモードとするための協議モジュール;前記リンクがサポートする各ワーキングモード下で、前記リンクの送信端及び受信端が前記リンクに対してチャネル検出を行い、前記リンクの前記ワーキングモード下での信号対ノイズ比を得るように制御するための制御モジュール;前記信号対ノイズ比に基づいて、前記リンクが前記ワーキングモード下でサポートし得る最大伝送レートを計算するための計算モジュール;及び前記リンクの各ワーキングモード下での最大伝送レートに基づいて、前記リンクの各ワーキングモード下でのサービス品質を確定するための確定モジュールを含む、装置。

請求項3

請求項1に記載の装置であって、前記割り当てユニットは、全ての要伝送のネットワークサービスに対して、その第一パラメータへの要求に基づいて、所定順序に従って、並べ替えを行うための第一並べ替えモジュール;各リンクの各ワーキングモードが保証し得る第一パラメータに基づいて、全てのネットワークサービスに対してグループ分けを行うためのグループ分けモジュール;現在のグループ中でのネットワークサービスに対して、その第二パラメータへの要求に基づいて、所定順序に従って、並べ替えを行うための第二並べ替えモジュール;現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得るかを判断するための第一判断モジュール;第一判断モジュールの判断結果が「現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得る」の場合、現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断するための第二判断モジュール;及び第二判断モジュールの判断結果が「現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得る」の場合、割り当てられていないリンクのうちから、現在のグループの第三パラメータへの要求を保証し得るリンクを選択し、選択されたリンクのワーキングモードを現在のグループに対応するワーキングモードと設定し、そして、次のグループを現在のグループとするための割り当てモジュールを含む、装置。

請求項4

請求項3に記載の装置であって、前記割り当てユニットは、さらに、第一判断モジュールの判断結果が「並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得ない」の場合、対応するネットワークサービス情報及び割り当て失敗情報報告するための第一報告モジュールを含む、装置。

請求項5

請求項3に記載の装置であって、前記割り当てユニットは、さらに、第二判断モジュールの判断結果が「現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得ない」の場合、次のグループが存在するかを判断するための第三判断モジュール;第三判断モジュールの判断結果が「次のグループが存在する」の場合、現在のグループ中での並べ替えられた後の最後の1つのネットワークサービスを次のグループに移し、前記第二判断モジュールに、新しい現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断させるための処理モジュール;及び第三判断モジュールの判断結果が「次のグループが存在しない」の場合、対応するネットワークサービス情報及び割り当て失敗情報を報告するための第二報告モジュールを含む、装置。

請求項6

請求項3に記載の装置であって、前記第一判断モジュールは、現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求と、現在のグループに対応するワーキングモードが保証し得る第二パラメータとを比較することにより、現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得るかを判断する、装置。

請求項7

請求項3に記載の装置であって、前記第二判断モジュールは、現在のグループの第三パラメータへの要求と、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータとを比較することにより、現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断する、装置。

請求項8

請求項7に記載の装置であって、現在のグループの第三パラメータへの要求は、現在のグループ中での全てのネットワークサービスの第三パラメータの和であり、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータは、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータの和である、装置。

請求項9

ネットワークサービスの伝送制御方法であって、ネットワークサービス開始前に、各リンクがサポートするワーキングモードを協議し、各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質を検出し;各ネットワークサービスのサービス品質要求及び各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質に基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行い、各グループのためにリンク及びワーキングモードを割り当て;及び各グループのために割り当てられたリンク及びワーキングモードに基づいて、各グループ中での各ネットワークサービスのためにリンクを指定することを含む、方法。

請求項10

請求項9に記載の方法であって、各リンクについて、前記リンクの送信端及び受信端が共同でサポートし得るワーキングモードを協議し、前記リンクがサポートするワーキングモードとし;前記リンクがサポートする各ワーキングモード下で、前記リンクの送信端及び受信端が前記リンクに対してチャネル検出を行い、前記リンクの前記ワーキングモード下での信号対ノイズ比を得るように制御し;前記信号対ノイズ比に基づいて、前記リンクが前記ワーキングモード下でサポートし得る最大伝送レートを計算し;及び前記リンクの各ワーキングモード下での最大伝送レートに基づいて、前記リンクの各ワーキングモード下でのサービス品質を確定する、方法。

請求項11

請求項9に記載の方法であって、全ての要伝送のネットワークサービスに対して、その第一パラメータへの要求に基づいて、所定順序に従って、並べ替えを行い;各リンクの各ワーキングモードが保証し得る第一パラメータに基づいて、全てのネットワークサービスに対してグループ分けを行い;現在のグループ中でのネットワークサービスに対して、その第二パラメータへの要求に基づいて、所定順序に従って、並べ替えを行い;現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得るかを判断し;並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得る場合、現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断し;及び現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得る場合、割り当てられていないリンクのうちから、現在のグループの第三パラメータへの要求を保証し得るリンクを選択し、選択されたリンクのワーキングモードを現在のグループに対応するワーキングモードと設定し、そして、次のグループを現在のグループとする、方法。

請求項12

請求項11に記載の方法であって、並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得ない場合、対応するネットワークサービス情報及び割り当て失敗情報を報告する、方法。

請求項13

請求項11に記載の方法であって、現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得ない場合、次のグループが存在するかを判断し;次のグループが存在する場合、現在のグループ中での並べ替えられた後の最後の1つのネットワークサービスを次のグループに移し、これにより、新しい現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断し;及び次のグループが存在しない場合、対応するネットワークサービス情報及び割り当て失敗情報を報告する、方法。

請求項14

請求項11に記載の方法であって、現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求と、現在のグループに対応するワーキングモードが保証し得る第二パラメータとを比較することにより、現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得るかを判断する、方法。

請求項15

請求項11に記載の方法であって、現在のグループの第三パラメータへの要求と、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータとを比較することにより、現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断する、方法。

請求項16

請求項15に記載の方法であって、現在のグループの第三パラメータへの要求は、現在のグループ中での全てのネットワークサービスの第三パラメータの和であり、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータは、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータの和である、方法。

請求項17

制御器であって、ネットワークサービス開始前に、各リンクがサポートするワーキングモードを協議し、各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質を検出し;各ネットワークサービスのサービス品質要求及び各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質に基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行い、各グループのためにリンク及びワーキングモードを割り当て;及び各グループのために割り当てられたリンク及びワーキングモードに基づいて、各グループ中の各ネットワークサービスのためにリンクを指定するように構成される、制御器。

技術分野

0001

本発明は、通信技術分野に関し、特に、ネットワークサービス伝送制御方法、装置及び制御器に関する。

背景技術

0002

今のところ、新型ネットワークサービスが絶えず現れている。異なるネットワークサービスのサービス品質(Quality of Service;QoS)要求、例えば、データスループット(throughput)、レイテンシ(latency)、ビットエラーレートBER;Bit Error Rate)などへの要求も異なる。クラウドコンピューティングセンターを例とすると、大型データ・バックアップサービスが要求するスループットは、数千Gb/sに達する可能性があるが、バックアップサービスは、レイテンシに敏感でない。逆に、サーバー間協調計算が要求するスループットは、1Gb/sよりも小さい可能性があるが、協調計算は、レイテンシへの要求がかなり高い。

0003

異なるデータスループットへの要求に対応するために、Google社やCisco社は、FlexEthernetの概念を提案している。FlexEthernetは、データのスループットが大きい1つのネットワークサービスを分割して複数の物理ポート(複数のサブMAC流(sub-MAC stream))にマッピングし、又は、スループットが小さい複数のネットワークサービスを合併して1つの物理ポート(1つのMAC流)にマッピングすることをサポートすることができる。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明の発明者は、次のようなことを発見した。即ち、FlexEthernetは、ネットワークサービスを分割、合併及びマッピングする時に、ネットワークサービスのスループットへの要求及び物理ポートのレートのみ考慮しているが、(1)異なる物理ポートの伝送パフォーマンスが異なる可能性があり、例えば、提供し得るレイテンシ及びビットエラーレートなどが異なる可能性があり、(2)異なるネットワークサービスの、レイテンシ及びビットエラーレートに対しての要求も異なる可能性があるという2つの点を考慮していない。このように、FlexEthernetは、異なるネットワークサービスのスループットへの要求と物理ポートのレートとのマッチングを実現することができるが、ネットワークサービスのサービス品質要求は、保障することができない。

0005

上述の問題を解決するために、本発明の実施例は、ネットワークサービスの伝送制御方法、装置及び制御器を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0006

本実施例の第一側面によれば、ネットワークサービスの伝送制御方法が提供され、そのうち、該方法は、
ネットワークサービス開始前に、各リンクがサポートするワーキングモードを協議(negotiate)し、各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質を検出し;
各ネットワークサービスのサービス品質要求及び各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質に基づいて、全ての要伝送(即ち、伝送する必要がある)のネットワークサービスに対してグループ分けを行い、各グループのためにリンク及びワーキングモードを割り当て;及び
各グループのために割り当てられたリンク及びワーキングモードに基づいて、各グループ中での各ネットワークサービスのためにリンクを指定することを含む。

0007

本実施例の第二側面によれば、ネットワークサービスの伝送制御装置が提供され、そのうち、該装置は、
ネットワークサービス開始前にに、各リンクがサポートするワーキングモードを協議し、各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質を検出するための協議検出ユニット
各ネットワークサービスのサービス品質要求及び各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質に基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行い、各グループのためにリンク及びワーキングモードを割り当てるための割り当てユニット;及び
各グループのために割り当てられたリンク及びワーキングモードに基づいて、各グループ中での各ネットワークサービスのためにリンクを指定するための指定ユニットを含む。

0008

本実施例の第三側面によれば、制御器が提供され、そのうち、該制御器は、
ネットワークサービス開始前に、各リンクがサポートするワーキングモードを協議し、各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質を検出し;
各ネットワークサービスのサービス品質要求及び各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質に基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行い、各グループのためにリンク及びワーキングモードを割り当て;及び
各グループのために割り当てられたリンク及びワーキングモードに基づいて、各グループ中での各ネットワークサービスのためにリンクを指定するように構成される。

0009

本発明の有益な効果は、本発明の実施例により、ネットワークサービスのスムーズな実現を確保し得ることにある。

図面の簡単な説明

0010

DMT(Discrete Multi-tone)光通信システムを示す図である。
本発明の実施例によるDMT光通信システムを示す図である。
本実施例におけるネットワークサービスの伝送制御方法のフローチャートである。
本実施例におけるネットワークサービスの伝送制御方法中でのステップ301の一実施方式を示す図である。
本実施例におけるネットワークサービスの伝送制御方法中でのステップ302の一実施方式を示す図である。
従来のリンク割り当て方法により得られたリンク割り当て結果を示す図である。
本実施例におけるリンク割り当て方法により得られたリンク割り当て結果を示す図である。
本実施例におけるネットワークサービスの伝送制御装置を示す図である。
図8に示す装置における協議検出ユニットを示す図である。
図8に示す装置における割り当てユニットを示す図である。
本実施例における制御器を示す図である。

0011

以下、添付した図面を参照しながら本発明を実施するための好適な形態を詳細に説明する。

0012

図1は、DMT技術をサポートするN個(N≧1)の物理ポートにより共同で構成された光通信システムを示す。図1に示すように、該システムは、DMT送信機101及びDMT受信機102を含み、該DMT送信機101及び該DMT受信機102は、それぞれ、DMT技術をサポートするN個の物理ポートを含む。データスループットへの要求が異なるネットワークサービスを各物理ポートにマッピングするために、Google社やCisco社をはじめ、FlexEthernetの概念及び協議を提案している。FlexEthernetのコアは、各物理ポートのデータスループットを、ネットワークサービスを各ポートに構成するための唯一の基準とし、ネットワークサービスが要求するスループットが1つの物理ポートのレートよりも大きい場合、該ネットワークサービスを複数のポートに分割し(bonding)、ネットワークサービスが要求するスループットが1つの物理ポートのレートよりも遥かに小さい場合、該ネットワークサービスを、他のネットワークサービスとともに1つの物理ポートに合併する(sub-rate)。

0013

FlexEthernetは、ネットワークサービスに対して、複数の物理ポート上での分割、合併及びマッピングを行うことにより、ネットワークサービスのデータスループットへの要求をできるだけ満足する。しかし、データスループットは、ネットワークサービスのサービス品質要求の唯一の内容ではなく、レイテンシ及びビットエラーレートも、周知のサービス品質要求の重要な構成部分である。レイテンシ又はビットエラーレートがネットワークサービスの要求を満たさなければ、データスループットがその要求を満足しても、ネットワークサービスは、依然として、使用することができない。

0014

図2は、本発明の実施例によるDMT光通信システムを示す。図2に示すように、該システムは、DMT送信機201、DMT受信機202、FlexEthernet制御器203、204、及びDMT制御器205、206を含む。

0015

該DMT送信機201及び該DMT受信機202は、それぞれ、DMT技術をサポートするN個(N≧1)の物理ポートを含む。

0016

該DMT制御器205、206は、本発明の実施例における方法及び装置を実現するために用いられる。そのうち、送信端のDMT制御器205は、送信端のFlexEthernet制御器203と通信し、FlexEthernet制御器203からネットワークサービスの要求情報読み取り、そして、本発明の実施例における制御方法により計算されたマッピング情報をFlexEthernet制御器203にフィードバックする。受信端のDMT制御器206は、送信端のDMT制御器205と制御チャネルを経由して通信し、物理ポートの関連情報交換し、ポートの具体的な構成を協議する。また、受信端のDMT制御器206は、受信端のFlexEthernet制御器204と通信し得る能力を有し、ポートのマッピングの変化を受信端のFlexEthernet制御器204に通知することができる。なお、DMT制御器205、206の実現方式については、後述する。

0017

該FlexEthernet制御器203は、送信端の要送信(即ち、送信する必要がある)のネットワークサービスを合併又は分割して関連するFlexEthernet IDを追加した後に、対応する物理ポートにマッピングすることを担当する。FlexEthernet制御器204は、受信されたデータ流に対して、FlexEthernet IDに基づいて、対応する逆操作を行い、各物理ポート上で受信されたデータ流を組み合わせ又は分離することにより、送信されたネットワークサービスを復元することを担当する。従来技術では、FlexEthernet制御器203、204は、ネットワークサービスの合併及び分割を、ネットワークサービスが要求するデータスループット及び各物理ポートの公称レートのみに基づいて行い、例えば、1つのデータスループットが100Gb/sのネットワークサービスは、公称レートが25Gb/sである4個の物理ポートに均一に分割することができ、即ち、これら4個の物理ポートの間に存在し得るレイテンシ、ビットエラーレートなどのパフォーマンスの相違を考慮しない。同様に、データスループットが物理ポートの公称レートよりも小さい複数のネットワークサービスは、同一の物理ポートに合併することができ、即ち、これらネットワークサービスのレイテンシ、ビットエラーレートへの要求の相違を考慮しない。

0018

FlexEthernet中での物理層パフォーマンスとネットワークサービスの要求が不整合である問題を解決するために、本発明の実施例は、DMT技術に基づく物理ポートに対してパフォーマンス検出を行い、また、ネットワークサービスのQoS要求に基づいてDMTポートのワーキングモードに対して構成を行い、再びマッピングを行う方法を提案している。

0019

本実施例は、ネットワークサービスの伝送制御方法を提供する。該方法は、図2に示すDMT制御器205及びDMT制御器206に用いられる。図3は、該方法を示す図である。図3に示すように、該方法は、次のようなステップを含む。

0020

ステップ301:ネットワークサービス開始前に、各リンクがサポートするワーキングモードを協議し、各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質を検出し;
ステップ302:各ネットワークサービスのサービス品質要求及び各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質に基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行い、各グループのためにリンク及びワーキングモードを割り当て;
ステップ303:各グループのために割り当てられたリンク及びワーキングモードに基づいて、各グループ中の各ネットワークサービスのためにリンクを指定する。

0021

本実施例では、各リンクが複数のワーキングモードをサポートする。各リンクがサポートするワーキングモードを協議し、各リンクの各ワーキングモード下でのサービス品質を検出し、また、各ネットワークサービスのサービス品質要求に基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行うことにより、各グループ及ひ各グループ中での各ネットワークサービスのためにリンク及びワーキングモードを選択することができる。これにより、異なるネットワークサービス品質要求を満足し、ネットワークサービスのスムーズな実現を確保することができる。

0022

本実施例では、各グループ中での各ネットワークサービスのためにリンクを指定した後に、ネットワークサービスとリンクとの対応関係報告し、また、各リンクのために具体的なビット及びパワーの割り当てを指定することができる。これにより、各リンクの状態を、伝送準備がOKの状態と設定し、ネットワーク管理層からの伝送開始指令命令)を待つようにさせることができる。

0023

ステップ301では、ネットワークサービス開始前に、各リンク(送信端の物理ポート及び受信端の物理ポート)のサポートし得るワーキングモードを協議し、また、各リンクの、そのサポートするワーキングモード下での提供し得るサービス品質を検出することができる。1つの実施方式では、各リンクについて、図4の方法により該リンクのサポートし得るワーキングモードを協議し、また、該リンクの、そのサポートするワーキングモード下での提供し得るサービス品質を検出することができる。図4に示すように、該方法は、次のようなステップを含む。

0024

ステップ401:前記リンクの送信端及び受信端が共同でサポートし得るワーキングモードを協議し、前記リンクがサポートするワーキングモードとし;
ステップ402:前記リンクがサポートする各ワーキングモード下で、前記リンクの送信端及び受信端が前記リンクに対してチャネル検出を行い、前記リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下での信号対ノイズ比を取得するように制御し;
ステップ403:前記リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下での信号対ノイズ比に基づいて、前記リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサポートし得る最大伝送レートを計算し;
ステップ404:前記リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサポートし得る最大伝送レートに基づいて、前記リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質を確定する。

0025

以下、リンクXを例として図4の方法について説明する。

0026

ステップ401では、リンクXについて、送信端DMT制御器205及び受信端DMT制御器206は、制御チャネルにて通信し、リンクXについての、送信端及び受信端が共同でサポートし得るDMT伝送のワーキングモードを協議し、リンクXがサポートし得るワーキングモードとすることができる。ワーキングモードの内容は、DMT信号のサブキャリアの数、選択可能なパフォーマンス強化回路(例えば、非線形補償回路)の構成、誤り訂正符号類型及び符号化利得などを含む。ステップ401により、リンクXのサポートし得るワーキングモードのリスト(例えば、モード1乃至モードN)及び各モード下での対応するハードウェア処理レイテンシ及び消費電力などの指標を得ることができる。

0027

ステップ402では、リンクXがサポートする各ワーキングモード、例えば、リンクXがサポートするモード1について、DMT制御器205は、DMT制御器206との通信により、リンクXの送信端及び受信端がモード1下で該リンクXに対してチャネル検出を行うように通知する。なお、本実施例は、チャネル検出のプロセスについて限定しない。チャネル検出により、リンクXのモード1下での各サブキャリアの信号対ノイズ比を得ることができ、リンクXのワーキングモード1下での信号対ノイズ比と略称する。

0028

ステップ403では、該信号対ノイズ比に基づいて、DMT制御器205は、リンクXの各ワーキングモード下でのサポートし得る最大伝送レートを計算することができる。なお、本実施例は、計算のプロセスについて限定しない。

0029

ステップ404では、リンクXの各ワーキングモード下での最大伝送レートに基づいて、リンクXの各ワーキングモード下でのサービス品質を確定し、リンクXの各ワーキングモード下でのサービス品質情報を得ることができる。

0030

本実施例では、上述のサービス品質情報は、次のような指標の任意の1つ又は複数又は任意の組み合わせを含んでも良く、即ち、リンクがサポートし得るデータスループット、リンクの伝送レイテンシ、リンクの出力ビットエラーレート、及びリンクの消費電力である。そのうち、リンクがサポートし得るデータスループット(throughput)とは、とあるワーキングモード下でサポートし得る最大伝送レートから、該ワーキングモード下での誤り訂正符号の冗長を引いた(減算した)ものを指し、そのうち、誤り訂正符号の冗長は、ワーキングモードにより確定された既知量である。リンクの伝送レイテンシとは、受信端及び送信端の処理レイテンシを指し、ワーキングモードにより確定された既知量である。リンクの出力ビットエラーレートとは、ワーキングモード中での誤り訂正符号の類型により確定された既知量である。リンクの消費電力とは、ワーキングモード下での各ハードウェア処理モジュールの構成により確定された既知量である。また、上述のサービス品質は、さらに、挙げられていない他の指標を含んでも良い。

0031

全てのリンクについて図4の方法により処理した後に、全てのリンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質情報を得ることができる。

0032

表1は、サービス品質情報の1つの例である。表1に示すように、リンク1を例とすると、ワーキングモード1下では、リンク1のデータスループットが最小であり、出力ビットエラーレートが最大であるが、伝送レイテンシが最小であり、消費電力が最小であり;ワーキングモード2下では、誤り訂正符号がより複雑な類型に変換され、出力ビットエラーレートのレベルが向上したが、対応するレイテンシ及び消費電力も上昇しており;ワーキングモード3下では、サブキャリアの数が増加し、又は、選択可能なパフォーマンス強化回路(例えば、非線形補償回路)がオープンされ、リンク1のデータスループットがかなり向上したが、レイテンシ及び消費電力もやむ得ず1つの新しいレベルまで上昇している。

0033

従来のOOK(On-Off Key)伝送とは異なり、本実施例では、DMT信号の柔軟な構成により、伝送システムが異なるワーキングモードをサポートし得るようになる。異なるワーキングモード下では、データスループット、レイテンシ、ビットエラーレートなどの重要なネットワークサービス品質指標の折衷は、互いに異なり、且つリンク自身の物理特性に密に関連する。本実施例では、図4に示すようなリンク協議及び検出により得られた表1に示すようなシステムは、各品質指標の折衷の組み合わせを提供することができ、これにより、異なるネットワークサービスの異なる品質要求最大限で満足することができる。

0034

本実施例では、各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質の検出プロセスについて限定しない。1つの実施方式では、各リンクがサポートする各ワーキングモードについて、それぞれ、処理しても良く、例えば、リンクXについて、まず、リンクXのワーキングモードをモード1と設定し、そして、リンクXのモード1下でのチャネル品質を検出し、リンクXのモード1下での信号対ノイズ比を計算し、これによって、リンクXのモード1下でのサポートし得る最大伝送レートを計算し、リンクXのモード1下でのサービス品質を取得し;その後、リンクXのワーキングモードを次の(Next)サポートし得るワーキングモード、例えば、モード2と設定し、上述の処理を繰り返して、リンクXのモード2下でのサービス品質を取得し;また、その他は、これに基づいて類推することができる。他の実施方式では、各リンクがサポートする各ワーキングモードについて、ステップ402〜404に基づいて並行処理しても良く、例えば、リンクXについてモード1下で上述の処理を行うと同時に、リンクXについてもモード2下で同じ処理を行い、また、その他は、これに基づいて類推することができ、これによって、リンクXの各モード下でのサービス品質を直接得ることができる。同様に、各リンクについて、それぞれ処理しても良く、並行処理しても良く、例えば、リンクXについて上述の処理を行うと同時に、リンクX+1についても上述の処理を行い、或いは、リンクXについて上述の処理を行った後に、リンクX+1について上述の処理を行っても良い。

0035

本実施例では、ステップ301によりリンク協議及び検出を完成した後に、ステップ302により、ネットワークサービスのサービス品質要求に基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行い、そして、各グループのためにリンク及びワーキングモードを割り当てることができる。

0036

本実施例では、FlexEthernet制御器又はネットワーク管理層から、要伝送のネットワークサービス及びその各自の品質要求を得ることができ、ここでの品質要求は、例えば、ネットワークサービスが要求するデータスループット、ビットエラーレート上限、及びレイテンシ上限などのパラメータを含んでも良い。表2は、得られたネットワークサービス及びその品質要求の1つの例である。該例では、トータルで5個の要伝送のネットワークサービスが取得されており、それぞれ、サービス流1、2、3、4、5と表されている。また、各ネットワークサービスが要求するスループット、ビットエラーレート及びレイテンシも取得されている。

0037

1つの実施方式では、ステップ302は、図5の方法により実現することができる。図5に示すように、該方法は、次のようなステップを含む。

0038

ステップ501:全ての要伝送のネットワークサービスについて、その第一パラメータへの要求に基づいて、所定順序に従って、並べ替えソート)を行い;
ステップ502:各リンクの各ワーキングモードが保証し得る第一パラメータに基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行い;
ステップ503:現在のグループ中でのネットワークサービスについて、その第二パラメータへの要求に基づいて、所定順序に従って、並べ替えを行い;
ステップ504:現在のグループ中での並べ替えられた後のTop 1(1位)のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得るかを判断し;
例えば、現在のグループ中での並べ替えられた後のTop 1のネットワークサービスの第二パラメータへの要求と、現在のグループに対応するワーキングモードが保証し得る第二パラメータとを比較することにより、現在のグループ中での並べ替えられた後のTop 1のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得るかを判断することができる。要求される第二パラメータが、保証し得る第二パラメータよりも小さい場合、保証され得ると確定し、そうでない場合、保証され得ないと確定する。

0039

並べ替えられた後のTop 1のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得る場合、ステップ505を実行し、そうでない場合、ステップ507を実行する。

0040

ステップ505:現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断し;
例えば、現在のグループの第三パラメータへの要求と、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータとを比較することにより、現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断することができる。要求される第三パラメータが、提供し得る第三パラメータによりも小さい場合、保証され得ると確定し、そうでない場合、保証され得ないと確定する。ここで、現在のグループの第三パラメータへの要求は、現在のグループ中での全てのネットワークサービスの第三パラメータの和であっても良く、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータは、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータの和であっても良い。

0041

現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得る場合、ステップ506を実行し、そうでない場合、ステップ508を実行する。

0042

ステップ506:割り当て可能なリンクのうちから、現在のグループの第三パラメータへの要求を保証し得るリンクを選択し、選択されたリンクのワーキングモードを、現在のグループに対応するワーキングモードと設定し、そして、次のグループを現在のグループとする。

0043

本実施方式では、第一パラメータに基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行い、各グループは、1種類のワーキングモードに対応し、これにより、各グループのネットワークサービスが採用し得るワーキングモードを確定することができる。また、現在のグループについて、第二パラメータに基づいて、該グループ中でのネットワークサービスに対して並べ替えを行い、Top 1にランクされたネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得る、且つ現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得る場合、割り当て可能なリンクのうちから、現在のグループのために、現在のグループの第三パラメータへの要求を保証し得るリンクを選択する。これにより、ネットワークサービスのサービス品質要求を保証し得ると同時に、システムの消費電力をできるだけ低減することもできる。

0044

本実施方式では、図5に示すように、該方法は、さらに、次のようなステップを含んでも良い。

0045

ステップ507:ネットワークサービス情報及び割り当て失敗情報を報告する。

0046

本実施方式では、ステップ504の判断が「いいえ」の場合、即ち、現在のグループ中での並べ替えられた後のTop 1のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得ない場合、対応するネットワークサービス情報及び割り当て失敗情報を、例えば、ネットワーク管理層に報告することができる。その後、該割り当てプロセスから退出しても良い。

0047

本実施方式では、図5に示すように、該方法は、さらに、次のようなステップを含んでも良い。

0048

ステップ508:次のグループが存在するかを判断し;
本実施方式では、次のグループが存在する場合、ステップ509を実行し、そうでない場合、ステップ507を実行する。

0049

ステップ509:現在のグループ中での並べ替えられた後の最後の1つのネットワークサービスを次のグループに移す。

0050

本実施方式では、ステップ505の判断が「いいえ」の場合、即ち、現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得ない場合、次のグループが存在するかを判断することができる。この時に、現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得ないので、消費電力が比較的高い次のグループが存在すれば、現在のグループ中での第二パラメータへ要求が比較的低いネットワークサービスを次のグループに移しても良い。これにより、ネットワークサービスのサービス品質を保証し得ると同時に、システムの消費電力をできるだけ低減することもできる。

0051

本実施方式では、消費電力が比較的高い次のグループが存在しない場合、対応するネットワークサービス情報及び割り当て失敗情報を報告することができる。例えば、割り当て済みのネットワークサービス情報及び割り当て失敗の情報をネットワーク管理層に報告することができる。その後、該割り当てプロセスから退出しても良い。

0052

本実施方式では、図5に示すように、ステップ501の前に、さらに、要伝送のネットワークサービス及びその各自の品質要求を取得することができる(ステップ501’)。取得の方式は、上述と同様であるため、ここでは、その詳しい説明を省略する。また、ステップ503の前に、さらに、現在のグループを設定し、割り当て可能なリンクを確定することができる(ステップ503’)。また、ステップ505の前に、さらに、現在のグループの第三パラメータへの要求を計算することができ(ステップ505’)、これにより、現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断することができる。

0053

本実施方式の方法を分かりやすくするために、以下、表1に示す各リンクのサービス品質情報及び表2に示す5個のネットワークサービスの各パラメータへの要求を例として、本実施例の方法について説明する。なお、以下の説明では、第一パラメータがビットエラーレートであり、第二パラメータがレイテンシであり、第三パラメータがスループットであるが、本実施例は、これに限定されない。具体的な実施過程では、ニーズに応じて、各パラメータについての判断順序を調整しても良く、又は、ニーズに応じて、挙げられていない他のパラメータを増やして良く、又は、一つ又は複数のパラメータについての判断を減らしても良い。

0054

図5を参照する。ステップ501では、表2に示す5個のネットワークサービスのビットエラーレート上限への要求に基づいて、これら5個のネットワークサービスに対して、高から低への順序に従って、並べ替えを行う。表2に示すように、これら5個のネットワークサービスのビットエラーレート上限への要求が、それぞれ、10-15、10-13、10-13、10-11、10-10であり、この場合、これら5個のネットワークサービスに対しての並べ替え結果は、5、4、2、3、1又は5、4、3、2、1である。

0055

ステップ502では、表1に示す各リンクの各ワーキングモードが保証し得る第一パラメータに基づいて、上述の5個のネットワークサービスに対してグループ分けを行う。表1に示すように、各リンクのモード1が保証し得るビットエラーレート上限が、10-11であり、各リンクのモード2が保証し得るビットエラーレート上限が、10-13であり、各リンクのモード3が保証し得るビットエラーレート上限が、10-15であり、この場合、これら5個のネットワークサービスに対してのグループ分け結果は、次のようになり、即ち、5及び4は第一グループにあり、2及び3は第二グループにあり、1は第三グループにある。これにより、各ネットワークサービスが要求するビットエラーレート上限は、グループに対応するワーキングモードにより保証することができ、なお、各グループのネットワークサービスは、1種類のワーキングモードに対応する。このようなグループ分けにより、リンクができるだけ消費電力の比較的低いモード下でワーキングすることを保証し、伝送システムの消費電力を低減することができる。

0056

ステップ503’では、ビットエラーレートへの要求が最も緩い第一グループを現在のグループと設定し、また、全てのリンクを割り当て可能なものと設定する。これにより、レイテンシへの要求及びデータスループットへの要求に基づいて、各グループ中でのネットワークサービスのためにリンクを割り当てるプロセスに進入することができる。

0057

ステップ503では、現在のグループ中でのネットワークサービスに対して、その要求するレイテンシ上限に基づいて、低から高への順序に従って、並べ替えを行うことができる。上述のように、第一グループのネットワークサービスに対しての並べ替え結果は、4、5であり、第二グループのネットワークサービスに対しての並べ替え結果は、3、2である。

0058

ステップ504では、現在のグループ中での並べ替えられた後のTop 1のネットワークサービスが要求するレイテンシ上限と、現在のグループに対応するワーキングモードが保証し得るレイテンシ上限とを比較することにより、要求されるレイテンシ上限が保証され得るかを確定することができる。本実施方式では、現在のグループ中での並べ替えられた後のTop 1のネットワークサービスが要求するレイテンシ上限が、現在のグループに対応するワーキングモードが保証し得るレイテンシ上限よりも小さい場合、現在のグループ内での全てのネットワークサービスのレイテンシへの要求が保証され得ると意味する。本実施方式では、要求されるレイテンシ上限が保証され得ない場合、対応するネットワークサービス情報及び割り当て失敗情報をネットワーク管理層に通知することができ(ステップ507)、その後、割り当てプロセスから退出する。本実施方式では、要求されるレイテンシ上限が保証され得る場合、ステップ505により、現在のグループのデータスループットへの要求が保証され得るかを判断することができる。本実施方式では、第一グループのネットワークサービスについて、並べ替えられた後のTop 1のネットワークサービス4のレイテンシ上限が、60nsであり、該グループに対応するモード1が保証し得るレイテンシ上限が、50nsであり、60ns>50nsであるため、要求されるレイテンシ上限が保証され得ないと判断する。

0059

ステップ505では、現在のグループ中での全てのネットワークサービスが要求するデータスループットの和を求め、要求される総スループットを取得し、その後、全ての割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得るスループットの和を求め、提供し得る総スループットを取得することができる。そして、現在のグループが要求する総スループットと、提供し得る総スループットとを比較することにより、現在のグループのデータスループットへの要求が保証され得るかを判断することができる。

0060

ステップ505では、要求される総スループットが、提供し得る総スループットよりも大きい場合、対応するワーキングモード下でリンクが提供し得るスループットが不足していることを意味し、この場合、消費電力が比較的高い次のグループがあるかを判断することができる(ステップ508)。ある場合、現在のグループ中での最後の1つのネットワークサービス(即ち、レイテンシへの要求が最も緩いネットワークサービス)を次のグループに移し、その後、ステップ505’に戻り、変化後の現在のグループに対して再び割り当ての試みを行う。ステップ508において次のグループが存在しないと判断した場合、割り当て済みのネットワークサービス情報及び割り当て失敗の情報をネットワーク管理層に報告することができ(ステップ507)、そして、割り当てプロセスから退出する。

0061

ステップ505では、要求される総スループットが、提供し得る総スループットよりも小さい場合、現在のグループのスループットへの要求が保証され得ると意味し、この場合、ステップ506を実行し、割り当てられてないリンクのうちから、スループットの和が現在のグループの要求以上であるリンクを選択する。その後、選択されたリンクを選択済みと記し、選択されたリンクのワーキングモードを現在のグループに対応するワーキングモードと設定する。その後、次のグループを現在のグループと設定し、そして、ステップ503に戻って割り当てプロセスを開始し、このような処理を、全てのグループに対しての割り当てが終了するまで繰り返して行う。

0062

図5に示すようなネットワークサービスのグループ分け及びリンクのワーキングモード設定により、本発明の実施例は、ネットワークサービスのサービス品質要求を保証し得ると同時に、システムの消費電力をできるだけ低減するもできる。

0063

本実施例では、ステップ301及びステップ302により、各リンクがサポートし得るネットワークサービス品質を取得し、ネットワークサービスのサービス品質要求に基づいて、ネットワークサービスに対してグループ分けを行い、そして、各グループのために、対応するリンク及びリンクワーキングモードを選択することができる。これにより、ステップ303では、各グループ中での各ネットワークサービスのために、具体的なリンクを指定することができる。

0064

ステップ303では、指定されるリンクは、ステップ302において該グループのために割り当てられたリンクであり、指定されるリンクのデータスループットは、そのキャリー(carry)するネットワークサービスが要求するデータスループットの和以上である。また、本実施例は、グループ間及び各グループ内でのネットワークサービスのリンクの指定順序について限定しない。

0065

本実施例では、全てのネットワークサービス処理が完了した後に、DMT制御器は、ネットワークサービスとリンクの対応関係をFlexEthernet制御器に通知し、FlexEthernet制御器に、対応するMAC層処理を行ってもらっても良い。これにより、DMT制御器は、各リンク上でキャリーすべきデータスループットを取得し、ステップ302において指定されたワーキングモードとともに、DMT制御器は、各リンクのために具体的なビット及びパワーの割り当てを指定することができる。なお、本実施例は、具体的なビット及びパワーの割り当ての指定方法について限定しない。このように、DMT制御器は、ネットワークサービスのサービス品質要求に基づいて、リンク及びリンクのワーキングモードを指定することにより、サービス品質を保証する処理を完成した。また、DMT制御器は、さらに、各リンクの状態を、伝送準備がOKの状態に設定し、ネットワーク管理層からの伝送開始の指令を待つようにさせることができる。

0066

図6は、従来のリンク割り当て方法による、表2に示すネットワークサービスのサービス品質要求に対してのリンク割り当て結果を示す図である。図6に示すように、表2に示すネットワークサービスのサービス品質要求について、従来技術は、リンクのワーキングモードを調整せず、各リンクのワーキングモードが一様であると仮定する。例えば、各リンクがすべてワーキングモード2下でワーキングし、該モード下で、3つのリンクがすべて、ビットエラーレートが10-13以下の場合に100Gb/sのデータスループットを提供することを保証できるとすると(便宜のため、本例では、リンクパフォーマンスが異なるケースを考慮しない)、処理結果は、表3に示すようである。従来技術は、ネットワークサービスのサービス品質要求に基づいくリンクの調整を行わず、また、マッピング処理時にスループット以外の他のサービス品質要求も考慮しないため、本例の5個のネットワークサービスのうち、3個は、スムーズに伝送することができない。

0067

図7は、本実施例のリンク割り当て方法による、表2に示すネットワークサービスのサービス品質要求に対してのリンク割り当て結果を示す図である。表4は、本実施例の処理結果を示す。図7及び表4に示すように、本実施例は、各リンクが提供し得るサービス品質の保証を検出したうえで、ネットワークサービス品質要求に基づいて、リンクのワーキングモードを設定する。本例では、リンク1がモード1下でワーキングすると設定され、リンク2がモード2下でワーキングすると設定され、リンク3がモード3下でワーキングすると設定される。また、各ネットワークサービスは、その各自の品質要求に基づいて、各リンクにマッピングされ、これにより、全てのネットワークサービスのスムーズな伝送を確保することができる。

0068

本実施例の方法により、ネットワークサービスに対して分割、合併及びマッピングを行う時に、スループット、レイテンシ及びビットエラーレートを含む複数のサービス品質要求を十分に考慮して、ネットワークサービスのスムーズな実現を確保することができる。

0069

本実施例は、ネットワークサービスの伝送制御装置を提供する。該装置は、光通信システムにおける送信機又は受信機に構成されても良く、光通信システムにおける他の部品に構成されても良く、又は、上述の送信機又は受信機又は光通信システムに構成され得る1つの制御器に構成されてもよい。該装置が問題を解決する原理は、実施例1の方法と同様であるため、その具体的な実施は、実施例1の方法の実施を参照することができ、内容が同じ重複説明は省略される。

0070

図8は、該装置を示す図である。図8に示すように、該装置800は、協議検出ユニット801、割り当てユニット802及び指定ユニット803を含む。

0071

該協議検出ユニット801は、ネットワークサービス開始前に、各リンクがサポートするワーキングモードを協議し、各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質を検出する。

0072

該割り当てユニット802は、各ネットワークサービスのサービス品質要求及び各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質に基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行い、各グループのためにリンク及びワーキングモードを割り当てる。

0073

該指定ユニット803は、各グループのために割り当てられたリンク及びワーキングモードに基づいて、各グループ中での各ネットワークサービスのためにリンクを指定する。

0074

本実施例の1つの実施方式では、図9に示すように、該協議検出ユニット801は、協議モジュール901、制御モジュール902、計算モジュール903、及び確定モジュール904を含む。

0075

本実施方式では、各リンクについて、該協議モジュール901は、前記リンクの送信端及び受信端が共同でサポートし得るワーキングモードを協議し、前記リンクがサポートするワーキングモードとし;該制御モジュール902は、前記リンクがサポートする各ワーキングモード下で、前記リンクの送信端及び受信端が前記リンクに対してチャネル検出を行い、前記リンクの前記ワーキングモード下での信号対ノイズ比を得るように制御し;該計算モジュール903は、前記信号対ノイズ比に基づいて、前記リンクが前記ワーキングモード下でサポートし得る最大伝送レートを計算し;該確定モジュール904は、前記リンクの各ワーキングモード下での最大伝送レートに基づいて、前記リンクの各ワーキングモード下でのサービス品質を確定する。

0076

本実施例の1つの実施方式では、図10に示すように、該割り当てユニット802は、第一並べ替えモジュール1001、グループ分けモジュール1002、第二並べ替えモジュール1003、第一判断モジュール1004、第二判断モジュール1005、及び割り当てモジュール1006を含む。

0077

本実施方式では、該第一並べ替えモジュール1001は、全ての要伝送のネットワークサービスについて、その第一パラメータへの要求に基づいて、所定順序に従って、並べ替えを行い;該グループ分けモジュール1002は、各リンクの各ワーキングモードが保証し得る第一パラメータに基づいて、全てのネットワークサービスに対してグループ分けを行い;該第二並べ替えモジュール1003は、現在のグループ中でのネットワークサービスについて、その第二パラメータへの要求に基づいて、所定順序に従って、並べ替えを行い;該第一判断モジュール1004は、現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得るかを判断し;該第二判断モジュール1005は、第一判断モジュール1004の判断結果が「現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得る」の場合、現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断し;該割り当てモジュール1006は、第二判断モジュール1005の判断結果が「現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得る」の場合、割り当てられていないリンクのうちから、現在のグループの第三パラメータへの要求を保証し得るリンクを選択し、選択されたリンクのワーキングモードを現在のグループに対応するワーキングモードと設定し、そして、次のグループを現在のグループとする。

0078

本実施方式では、図10に示すように、該割り当てユニット802は、さらに、第一報告モジュール1007を含み、それは、第一判断モジュール1004の判断結果が「並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得ない」の場合、ネットワークサービス情報及び割り当て失敗情報を報告する。

0079

本実施方式では、図10に示すように、該割り当てユニット802は、さらに、第三判断モジュール1008、処理モジュール1009、及び第二報告モジュール1010を含んでも良い。

0080

本実施方式では、該第三判断モジュール1008は、第二判断モジュール1005の判断結果が「現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得ない」の場合、次のグループが存在するかを判断し;該処理モジュール1009は、第三判断モジュール1008の判断結果が「次グループが存在する」の場合、現在のグループ中での並べ替えられた後の最後の1つのネットワークサービスを次のグループに移し、前記第二判断モジュール1005に、新しい現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断する処理を実行させ;該第二報告モジュール1010は、第三判断モジュール1008の判断結果が「次のグループが存在しない」の場合、ネットワークサービス情報及び割り当て失敗情報を報告する。

0081

本実施方式では、該第一判断モジュール1004は、現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求と、現在のグループに対応するワーキングモードが保証し得る第二パラメータとを比較することにより、現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得るかを判断することができる。

0082

本実施方式では、該第二判断モジュール1005は、現在のグループの第三パラメータへの要求と、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータとを比較することにより、現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断することができる。

0083

本実施方式では、現在のグループの第三パラメータへの要求は、現在のグループ中での全てのネットワークサービスの第三パラメータの和であっても良く、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータは、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータの和であっても良い。

0084

本実施例の装置により、ネットワークサービスに対して分割、合併及びマッピングを行う時に、スループット、レイテンシ及びビットエラーレートを含む複数のサービス品質要求を十分に考慮して、ネットワークサービスのスムーズな実現を確保することができる。

0085

本実施例は、さらに、制御器を提供する。図11は、該制御器を示す図である。図11に示すように、該制御器1100は、実施例2に記載のネットワークサービスの伝送制御装置800を含む。実施例2において、該ネットワークサービスの伝送制御装置800について既に詳細に説明したため、その内容をここに合併し、ここでは、その詳しい説明を省略する。

0086

本実施例では、該制御器1100は、光通信システムの送信機に構成されても良く、光通信システムの受信機に構成されても良く、さらに、光通信システムの他の部品に構成されても良い。また、該制御器1100は、図2に示すように分けて構成されても良く、そのうち、一部は、送信端のDMT制御器とされ、他の部分は、受信端のDMT制御器とされ、このように、送信端及び受信端ではそれぞれの役割を果たしても良い。

0087

本実施例の制御器により、ネットワークサービスに対して分割、合併及びマッピングを行い時に、スループット、レイテンシ及びビットエラーレートを含む複数のサービス品質要求を考慮して、ネットワークサービスのスムーズな実現を確保することができる。

0088

本発明の実施例は、さらに、通信システムを提供する。図2は、本実施例の通信システムの構成図である。図2に示すように、該通信システム200は、DMT送信機201、DMT受信機202、FlexEthernet制御器203、204、及びDMT制御器205、206を含む。そのうち、DMT制御器205、206の構成及び機能は、実施例3中での記載と同じであるため、ここではその詳しい説明を省略する。DMT送信機201、DMT受信機202、FlexEthernet制御器203、204は、従来のDMT送信機、DMT受信機、FlexEthernet制御器の構成及び機能を有しても良く、本発明の実施例は、DMT送信機201、DMT受信機202、FlexEthernet制御器203、204の構成及び機能について限定しない。

0089

本実施例では、DMT制御器205、206が送信機201及び受信機202とは別のものであるケースを例としているが、具体的な実施過程では、該DMT制御器205、20は、送信機201又は受信機202又は通信システムの他の部品に構成されても良い。

0090

本発明の実施例が提供する通信システムにより、ネットワークサービスに対して分割、合併及びマッピングを行う時に、スループット、レイテンシ及びビットエラーレートを含む複数のサービス品質要求を考慮して、ネットワークサービスのスムーズな実現を確保することができる。

0091

本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、制御器中で前記プログラムを実行する時に、前記プログラムは、コンピュータに、前記制御器中で実施例1に記載の方法を実行させる。

0092

本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、制御器中で実施例1に記載の方法を実行させる。

0093

また、本発明の実施例による装置及び方法は、ソフトウェアにより実現されても良く、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェア及びソフトウェアの組み合わせにより実現されても良い。また、本発明は、このようなコンピュータ可読プログラムにも関し、即ち、前記プログラムは、ロジック部品により実行される時に、前記ロジック部品に、上述の装置又は構成要素を実現させることができ、又は、前記ロジック部品に、上述の方法又はそのステップを実現させることができる。さらに、本発明は、上述のプログラムを記憶するための記憶媒体、例えば、ハードディスク磁気ディスク光ディスク、DVD、flashメモリなどにも関する。

0094

また、上述の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。

0095

(付記1)
ネットワークサービスの伝送制御装置であって、
ネットワークサービス開始前に、各リンクがサポートするワーキングモードを協議し、各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質を検出するための協議検出ユニット;
各ネットワークサービスのサービス品質要求及び各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質に基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行い、各グループのためにリンク及びワーキングモードを割り当てるための割り当てユニット;及び
各グループのために割り当てられたリンク及びワーキングモードに基づいて、各グループ中での各ネットワークサービスのためにリンクを指定するための指定ユニットを含む、装置。

0096

(付記2)
付記1に記載の装置であって、
前記協議検出ユニットは、
各リンクについて、前記リンクの送信端及び受信端が共同でサポートし得るワーキングモードを協議し、前記リンクがサポートするワーキングモードとするための協議モジュール;
前記リンクがサポートする各ワーキングモード下で、前記リンクの送信端及び受信端が前記リンクに対してチャネル検出を行い、前記リンクの前記ワーキングモード下での信号対ノイズ比を得るように制御するための制御モジュール;
前記信号対ノイズ比に基づいて、前記リンクが前記ワーキングモード下でサポートし得る最大伝送レートを計算するための計算モジュール;及び
前記リンクの各ワーキングモード下での最大伝送レートに基づいて、前記リンクの各ワーキングモード下でのサービス品質を確定するための確定モジュールを含む、装置。

0097

(付記3)
付記1に記載の装置であって、
前記割り当てユニットは、
全ての要伝送のネットワークサービスに対して、その第一パラメータへの要求に基づいて、所定順序に従って、並べ替えを行うための第一並べ替えモジュール;
各リンクの各ワーキングモードが保証し得る第一パラメータに基づいて、全てのネットワークサービスに対してグループ分けを行うためのグループ分けモジュール;
現在のグループ中でのネットワークサービスに対して、その第二パラメータへの要求に基づいて、所定順序に従って、並べ替えを行うための第二並べ替えモジュール;
現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得るかを判断するための第一判断モジュール;
第一判断モジュールの判断結果が「現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得る」の場合、現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断するための第二判断モジュール;及び
第二判断モジュールの判断結果が「現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得る」の場合、割り当てられていないリンクのうちから、現在のグループの第三パラメータへの要求を保証し得るリンクを選択し、選択されたリンクのワーキングモードを現在のグループに対応するワーキングモードと設定し、そして、次のグループを現在のグループとするための割り当てモジュールを含む、装置。

0098

(付記4)
付記3に記載の装置であって、
前記割り当てユニットは、さらに、
第一判断モジュールの判断結果が「並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得ない」の場合、対応するネットワークサービス情報及び割り当て失敗情報を報告するための第一報告モジュールを含む、装置。

0099

(付記5)
付記3に記載の装置であって、
前記割り当てユニットは、さらに、
第二判断モジュールの判断結果が「現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得ない」の場合、次のグループが存在するかを判断するための第三判断モジュール;
第三判断モジュールの判断結果が「次のグループが存在する」の場合、現在のグループ中での並べ替えられた後の最後の1つのネットワークサービスを次のグループに移し、前記第二判断モジュールに、新しい現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断させるための処理モジュール;及び
第三判断モジュールの判断結果が「次のグループが存在しない」の場合、対応するネットワークサービス情報及び割り当て失敗情報を報告するための第二報告モジュールを含む、装置。

0100

(付記6)
付記3に記載の装置であって、
前記第一判断モジュールは、現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求と、現在のグループに対応するワーキングモードが保証し得る第二パラメータとを比較することにより、現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得るかを判断する、装置。

0101

(付記7)
付記3に記載の装置であって、
前記第二判断モジュールは、現在のグループの第三パラメータへの要求と、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータとを比較することにより、現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断する、装置。

0102

(付記8)
付記7に記載の装置であって、
現在のグループの第三パラメータへの要求は、現在のグループ中での全てのネットワークサービスの第三パラメータの和であり、
割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータは、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータの和である、装置。

0103

(付記9)
ネットワークサービスの伝送制御方法であって、
ネットワークサービス開始前に、各リンクがサポートするワーキングモードを協議し、各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質を検出し;
各ネットワークサービスのサービス品質要求及び各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質に基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行い、各グループのためにリンク及びワーキングモードを割り当て;及び
各グループのために割り当てられたリンク及びワーキングモードに基づいて、各グループ中での各ネットワークサービスのためにリンクを指定することを含む、方法。

0104

(付記10)
付記9に記載の方法であって、
各リンクについて、前記リンクの送信端及び受信端が共同でサポートし得るワーキングモードを協議し、前記リンクがサポートするワーキングモードとし;
前記リンクがサポートする各ワーキングモード下で、前記リンクの送信端及び受信端が前記リンクに対してチャネル検出を行い、前記リンクの前記ワーキングモード下での信号対ノイズ比を得るように制御し;
前記信号対ノイズ比に基づいて、前記リンクが前記ワーキングモード下でサポートし得る最大伝送レートを計算し;及び
前記リンクの各ワーキングモード下での最大伝送レートに基づいて、前記リンクの各ワーキングモード下でのサービス品質を確定する、方法。

0105

(付記11)
付記9に記載の方法であって、
全ての要伝送のネットワークサービスに対して、その第一パラメータへの要求に基づいて、所定順序に従って、並べ替えを行い;
各リンクの各ワーキングモードが保証し得る第一パラメータに基づいて、全てのネットワークサービスに対してグループ分けを行い;
現在のグループ中でのネットワークサービスに対して、その第二パラメータへの要求に基づいて、所定順序に従って、並べ替えを行い;
現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得るかを判断し;
並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得る場合、現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断し;及び
現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得る場合、割り当てられていないリンクのうちから、現在のグループの第三パラメータへの要求を保証し得るリンクを選択し、選択されたリンクのワーキングモードを現在のグループに対応するワーキングモードと設定し、そして、次のグループを現在のグループとする、方法。

0106

(付記12)
付記11に記載の方法であって、
並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得ない場合、対応するネットワークサービス情報及び割り当て失敗情報を報告する、方法。

0107

(付記13)
付記11に記載の方法であって、
現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得ない場合、次のグループが存在するかを判断し;
次のグループが存在する場合、現在のグループ中での並べ替えられた後の最後の1つのネットワークサービスを次のグループに移し、これにより、新しい現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断し;及び
次のグループが存在しない場合、対応するネットワークサービス情報及び割り当て失敗情報を報告する、方法。

0108

(付記14)
付記11に記載の方法であって、
現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求と、現在のグループに対応するワーキングモードが保証し得る第二パラメータとを比較することにより、現在のグループ中での並べ替えられた後の1位のネットワークサービスの第二パラメータへの要求が保証され得るかを判断する、方法。

0109

(付記15)
付記11に記載の方法であって、
現在のグループの第三パラメータへの要求と、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータとを比較することにより、現在のグループの第三パラメータへの要求が保証され得るかを判断する、方法。

0110

(付記16)
付記15に記載の方法であって、
現在のグループの第三パラメータへの要求は、現在のグループ中での全てのネットワークサービスの第三パラメータの和であり、
割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータは、割り当て可能なリンクがその対応するワーキングモード下で提供し得る第三パラメータの和である、方法。

0111

(付記17)
制御器であって、
ネットワークサービス開始前に、各リンクがサポートするワーキングモードを協議し、各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質を検出し;
各ネットワークサービスのサービス品質要求及び各リンクの、そのサポートする各ワーキングモード下でのサービス品質に基づいて、全ての要伝送のネットワークサービスに対してグループ分けを行い、各グループのためにリンク及びワーキングモードを割り当て;及び
各グループのために割り当てられたリンク及びワーキングモードに基づいて、各グループ中の各ネットワークサービスのためにリンクを指定するように構成される、制御器。

実施例

0112

以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。

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