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技術 情報処理装置およびプログラム

出願人 東芝テック株式会社
発明者 西田正敏芹澤康惠
出願日 2017年4月25日 (2年10ヶ月経過) 出願番号 2017-086282
公開日 2017年8月24日 (2年6ヶ月経過) 公開番号 2017-146988
状態 特許登録済
技術分野 検索装置
主要キーワード パッキング作業 小カテゴリ 合計購入金額 大カテゴリ 検索実績 検索開始指示 ネットスーパー 販売方式
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年8月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (13)

課題

ネットスーパーWebページにおいて商品検索の利便性を向上させることができる情報処理装置およびプログラムを提供することである。

解決手段

実施形態の情報処理装置において、検索開始指示受付手段は、入力欄に入力された語句検索に用いる検索語句として確定し、検索開始指示を受付ける。商品名候補表示手段は、前記検索開始指示に先立って、前記商品マスタから、前記入力欄に入力されているテキストを前記商品情報の一部として有する商品の商品名を抽出し、前記検索処理を行う商品名の候補として、前記入力欄の下方に並べて表示する。検索語句受付手段は、商品名の候補から、検索を行う商品名の選択を受付ける。検索手段は、検索語句受付手段が受付けた商品名候補により検索処理を行う。

概要

背景

近年のネットワークの普及により、インターネットを介して商品販売を行う販売方式(EC:Electronic Commerce)が盛んに行われている。また、スーパーマーケット等の店舗においても、店舗内で販売している商品をインターネットを介して販売する、所謂ネットスーパーと呼ばれる販売方式が行われている。

従来、ネットスーパーのWebページでは、商品に関するキーワードを用いて商品検索を行う検索機能が設けられている。即ち例えば、Webページには検索用のキーワードを入力するための入力欄と、入力した検索用キーワード確定して検索処理を開始するための検索タンが設けられている。顧客端末における操作により、入力欄にキーワードが入力され、検索ボタンが選択操作されると、ネットスーパーのWebページを提供するネットスーパーサーバは、商品マスタを参照して検索処理を開始し、検索結果をWebページに表示出力する。

従来のネットスーパーのWebページでは、検索用キーワードが上述のように確定されないと検索処理は開始されず、検索結果も一切表示されない。従って、検索に不慣れな客にとって商品の検索が行いにくく手間取るという課題があった。特に、どのようなキーワードを入力すればよいのか分からないという客にとって、検索操作は行いにくいものであった。このように従来、ネットスーパーのWebページにおいて、商品検索の利便性を向上させることが望まれていた。

概要

ネットスーパーのWebページにおいて商品検索の利便性を向上させることができる情報処理装置およびプログラムを提供することである。実施形態の情報処理装置において、検索開始指示受付手段は、入力欄に入力された語句を検索に用いる検索語句として確定し、検索開始指示を受付ける。商品名候補表示手段は、前記検索開始指示に先立って、前記商品マスタから、前記入力欄に入力されているテキストを前記商品情報の一部として有する商品の商品名を抽出し、前記検索処理を行う商品名の候補として、前記入力欄の下方に並べて表示する。検索語句受付手段は、商品名の候補から、検索を行う商品名の選択を受付ける。検索手段は、検索語句受付手段が受付けた商品名候補により検索処理を行う。

目的

顧客端末における操作により、入力欄にキーワードが入力され、検索ボタンが選択操作されると、ネットスーパーのWebページを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

店舗販売されている商品を販売するネットスーパーWebページに、商品を検索するための語句を入力する入力欄を表示する入力欄表示手段と、前記入力欄に入力された語句を検索に用いる検索語句として確定し、検索処理を開始する検索開始指示を受付ける検索開始指示受付手段と、前記ネットスーパーのWebページを介して前記店舗が販売している商品の商品情報を格納した商品マスタを参照し、当該商品マスタに格納されている商品情報を検索対象として、前記検索開始指示を受付けた前記検索語句に関する検索処理を行う検索手段と、前記検索開始指示に先立って、前記商品マスタから、前記入力欄に入力されているテキストを前記商品情報の一部として有する商品の商品名を抽出し、前記検索処理を行う商品名の候補として、前記入力欄の下方に並べて表示する商品名候補表示手段と、前記商品名の候補から、検索を行う商品名候補の選択を受付ける検索語句受付手段と、を備え、前記検索手段は前記検索語句受付手段が受付けた前記商品名候補により前記検索処理を行う、情報処理装置

請求項2

前記商品マスタには、各商品がカテゴリ別分類されており、前記商品名候補表示手段は、前記商品名の候補をカテゴリごとにまとめて表示する、請求項1に記載の情報処理装置。

請求項3

ネットスーパーの売上データを読み込む読込手段を更に備え、前記商品名候補表示手段は、前記売上データに基づいて前記商品名の候補を商品の売上順に表示する、請求項1または2に記載の情報処理装置。

請求項4

前記検索処理を行った回数または所定期間内における前記検索処理の頻度を記憶する検索実績データを読み込む読込手段を更に備え、前記商品名候補表示手段は、前記商品名の候補を前記回数の多い順または前記頻度の多い順に並べて表示する、請求項1または2に記載の情報処理装置。

請求項5

前記検索手段は、前記入力欄においてスペースが入力された場合、スペースの前の語句と、スペースの後の語句との両方を含む商品名を検索する、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の情報処理装置。

請求項6

情報処理装置を制御するコンピュータを、店舗で販売されている商品を販売するネットスーパーのWebページに、商品を検索するための語句を入力する入力欄を表示する入力欄表示手段と、前記入力欄に入力された語句を検索に用いる検索語句として確定し、検索処理を開始する検索開始指示を受付ける検索開始指示受付手段と、前記ネットスーパーのWebページを介して前記店舗が販売している商品の商品情報を格納した商品マスタを参照し、当該商品マスタに格納されている商品情報を検索対象として、前記検索開始指示を受付けた前記検索語句に関する検索処理を行う検索手段と、前記検索開始指示に先立って、前記商品マスタから、前記入力欄に入力されているテキストを前記商品情報の一部として有する商品の商品名を抽出し、前記検索処理を行う商品名の候補として、前記入力欄の下方に並べて表示する商品名候補表示手段と、前記商品名の候補から、検索を行う商品名候補の選択を受付ける検索語句受付手段と、として機能させ、前記検索手段は前記検索語句受付手段が受付けた前記商品名候補により前記検索処理を行う、プログラム

技術分野

0001

本発明の実施形態は、情報処理装置およびプログラムに関する。

背景技術

0002

近年のネットワークの普及により、インターネットを介して商品販売を行う販売方式(EC:Electronic Commerce)が盛んに行われている。また、スーパーマーケット等の店舗においても、店舗内で販売している商品をインターネットを介して販売する、所謂ネットスーパーと呼ばれる販売方式が行われている。

0003

従来、ネットスーパーのWebページでは、商品に関するキーワードを用いて商品検索を行う検索機能が設けられている。即ち例えば、Webページには検索用のキーワードを入力するための入力欄と、入力した検索用キーワード確定して検索処理を開始するための検索タンが設けられている。顧客端末における操作により、入力欄にキーワードが入力され、検索ボタンが選択操作されると、ネットスーパーのWebページを提供するネットスーパーサーバは、商品マスタを参照して検索処理を開始し、検索結果をWebページに表示出力する。

0004

従来のネットスーパーのWebページでは、検索用キーワードが上述のように確定されないと検索処理は開始されず、検索結果も一切表示されない。従って、検索に不慣れな客にとって商品の検索が行いにくく手間取るという課題があった。特に、どのようなキーワードを入力すればよいのか分からないという客にとって、検索操作は行いにくいものであった。このように従来、ネットスーパーのWebページにおいて、商品検索の利便性を向上させることが望まれていた。

発明が解決しようとする課題

0005

本発明が解決しようとする課題は、ネットスーパーのWebページにおいて商品検索の利便性を向上させることができる情報処理装置およびプログラムを提供することである。

課題を解決するための手段

0006

実施形態の情報処理装置は、入力欄表示手段と、検索開始指示受付手段と、検索手段と、商品名候補表示手段と、検索語句受付手段と、を備える。入力欄表示手段は、店舗で販売されている商品を販売するネットスーパーのWebページに、商品を検索するための語句を入力する入力欄を表示する。検索開始指示受付手段は、前記入力欄に入力された語句を検索に用いる検索語句として確定し、検索処理を開始する検索開始指示を受付ける。検索手段は、前記ネットスーパーのWebページを介して前記店舗が販売している商品の商品情報を格納した商品マスタを参照し、当該商品マスタに格納されている商品情報を検索対象として、前記検索開始指示を受付けた前記検索語句に関する検索処理を行う。商品名候補表示手段は、前記検索開始指示に先立って、前記商品マスタから、前記入力欄に入力されているテキストを前記商品情報の一部として有する商品の商品名を抽出し、前記検索処理を行う商品名の候補として、前記入力欄の下方に並べて表示する。検索語句受付手段は、前記商品名の候補から、検索を行う商品名候補の選択を受付ける。前記検索手段は、前記検索語句受付手段が受付けた前記商品名候補により前記検索処理を行う。

図面の簡単な説明

0007

図1は、本実施形態に係るネットスーパーシステム概略構成図である。
図2は、店舗サーバハードウェア構成を示すブロック図である。
図3−1は、商品マスタのデータ構成例を示す図である。
図3−2は、商品マスタのデータ構成例を示す図である。
図4は、ネットスーパーサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
図5は、ネットスーパーのWebサイトECサイト)のトップページ画面構成例を示す図である。
図6は、商品名候補の表示例を示す図である。
図7は、検索結果画面の構成例を示す図である。
図8は、スペース入力時における商品名候補の表示例を示す図である。
図9は、カテゴリ順に表示した商品名候補の表示例を示す図である。
図10は、メーカー名を表示した商品名候補の表示例を示す図である。
図11は、ネットスーパーサーバが実行する商品名候補表示処理の手順を示したフローチャートである。

実施例

0008

図1は、本実施形態に係るネットスーパーシステム100の概略構成図である。ネットスーパーシステム100において、ネットスーパーサーバ6は、ネットスーパーのWebサイトを提供するWebサーバである。店舗サーバ4は、ネットスーパーにおいて注文された商品の配送担当する店舗(例えば店舗a〜c)に設けられたサーバ装置である。POS端末1は、同店舗において当該店舗或いはネットスーパーにおける売上データ登録する販売データ処理装置である。本部サーバ9は、複数の店舗での売上や在庫管理等を統括するサーバである。尚、図1では複数台のPOS端末1が店舗サーバ4に接続されて使用される例について示しているが、店舗において用いられるPOS端末1の台数は特に限定されず、1台であってもよい。尚、以下では、複数の図面に示される同様の構成について同一符号を付して示し、重複する説明を省略する場合がある。

0009

まず、ネットスーパーにおける商品販売方法について概略的に説明する。客は顧客端末10を用いてネットスーパーサーバ6が提供するWebサイトにアクセスし、商品の発注を行う。ネットスーパーサーバ6は、顧客端末10から受付けた注文に応じて客ごとの注文の明細を示した明細データを生成する。ネットスーパーサーバ6は明細データを専用回線8によって接続されている店舗サーバ4に送信する。店舗では、受信した明細データに基づいて商品のピッキング作業パッキング作業および配送を行う。また、店舗では、店舗サーバ4またはPOS端末1を用いて商品の売上登録を行う。店舗サーバ4は、明細データをこの店舗における売上データとして本部サーバ9に送信し、本部サーバ9は複数店舗から送信された売上データに基づいてチェーン店全体の売上管理等を行う。

0010

次に、ネットスーパーシステム100を構成する各装置の機能構成について説明する。まず、店舗サーバ4について説明する。図2は、店舗サーバ4のハードウェア構成を示すブロック図である。店舗サーバ4は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部41を備えている。また、制御部41にはバス42及びI/O機器制御部44を介して、キーボード45、表示器46、プリンタ47及びHDD(Hard Disk Drive)48が接続されている。

0011

制御部41は、通信インタフェース432及び専用回線8を介して本部サーバ9またはネットスーパーサーバ6との間でデータ通信を行う。また、制御部41は、通信インタフェース431及びLAN3を介して複数台のPOS端末1との間でデータ通信を行う。HDD48には、制御部41のCPUを動作させる各種制御プログラムの他、商品マスタ481、店舗売上ファイル482等が格納されている。

0012

商品マスタ481は、ネットスーパーで取り扱われているその店舗の販売商品について、商品情報を格納するファイルである。図3−1、図3−2は、商品マスタ481のデータ構成例を示す図である。図3−1に例示するように、商品マスタ481には、商品コード、商品名、商品の分類(例えば、大カテゴリ小カテゴリなど)、メーカー、価格、および、当該商品をWebサイトにて検索する際に用いられる検索用のキーワードなどが格納されている。

0013

図2に戻って、店舗売上ファイル482は、店舗での売上データを記憶するファイルである。店舗サーバ4は、実際の店舗における取引については、POS端末1から送信される売上データを店舗売上ファイル482に登録する。また、店舗サーバ4は、ネットスーパーでの取引については、ネットスーパーサーバ6から送信される明細データを用いて、ネットスーパーでの売上を店舗売上ファイル482に登録する。尚、ネットスーパーに関する売上登録は、店舗での売上登録と同様に、POS端末1が行ってもよい。

0014

尚、ここでは売上データの生成を店舗サーバ4の制御部41が行うとしたが、当該生成を担当するサーバは特に限定されない。例えば、ネットスーパーでの売上については、ネットスーパーサーバ6の制御部61が売上データを生成して店舗サーバ4のHDD48に格納する形態としてもよい。

0015

次に、ネットスーパーサーバ6について説明する。図4は、ネットスーパーサーバ6のハードウェア構成を示すブロック図である。ネットスーパーサーバ6は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部61を備える。また、制御部61にはバス62及びI/O機器制御部64を介して、キーボード65、表示器66、プリンタ67及びHDD68が接続されている。制御部61は、通信I/F631及び専用回線8を介して店舗サーバ4との間でデータ通信を行う。制御部61はさらに、通信I/F632及びインターネット5を介して顧客端末10またはPOS端末1との間でデータ通信を行う。

0016

HDD68には、制御部61のCPUとの協働により、ネットスーパーサーバ6をネットスーパーの受注システムとして動作させるための各種プログラムが格納されている。また、HDD68には、会員マスタ681と、明細データDB(データベース)682が格納されている。会員マスタ681には、ネットスーパーの会員に関する情報として、会員氏名、住所電話番号、ポイント数、商品配送元として利用する店舗に関する情報等の会員情報が格納される。明細データDB682には発注された商品に関して制御部61が生成した明細データが格納される。

0017

制御部61は、店舗が備える商品のうち、ネットスーパーで販売の対象となる商品の商品名や単価等の商品情報を店舗サーバ4の商品マスタ481から取得し、これらの商品情報を掲載した商品注文のためのWebサイトをインターネット5上に公開する。なお、当該Webサイトでは、会員番号によるユーザ認証が行われ、制御部61はこれにより発注元の客を識別できる。例えば、制御部61は、ネットスーパーのWebサイトにログインした客の会員コードに対応する配送元の店舗を会員マスタ681から読み込む。そして、配送元の店舗の商品マスタ481から当該店舗で取り扱われている商品の商品情報を読み込む。そして、Webサイトの表示データを生成し、顧客端末にこの表示データを送信して、顧客端末10に上記店舗に対応するネットスーパーのWebサイトを表示させる。Webサイトの画面構成例については後述する。

0018

また、制御部61は、インターネット5上に公開したWebサイトを介して顧客端末10から商品の注文を受付けると、この注文に関する各種情報から明細データを生成して明細データDB682に格納する。また、制御部61は生成した明細データを店舗サーバ4に送信する。明細データには例えば、発注元の客の会員コード、会員コードに対応する会員番号や会員氏名、住所、配送を行う店舗名、ポイント数やポイント有効期限、客がWebサイトから注文した商品の商品コード、商品名、単価、注文数量、一配送にかかる合計購入金額、この配送をユニークに識別するための配送番号等の情報が含まれる。尚、明細データは、店舗での売上を管理するためのデータとして用いられるとともに、各種伝票発行するためのデータとしても用いられる。

0019

次に、制御部61が有する各部の機能構成について説明する。本実施形態のネットスーパーサーバ6で実行されるプログラムは、図4に示すように、表示制御部71、入力受付部72、検索部73、読込部74を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から本実施形態のプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、表示制御部71、入力受付部72、検索部73、読込部74が主記憶装置上に生成される。

0020

本実施形態のネットスーパーサーバ6で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROMフレキシブルディスクFD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。

0021

また、本実施形態のネットスーパーサーバ6で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のネットスーパーサーバ6で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。また、本実施形態のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。

0022

表示制御部71は、ネットスーパーのWebサイトの表示動作全般を制御する。入力受付部72は、顧客端末10からネットスーパーのWebページに対して為された各種入力操作を受付ける。検索部73は、ネットスーパーのWebページにおいて顧客端末10から入力された検索キーワードを用いて、店舗サーバ4の商品マスタ481内の商品を検索する。読込部74は、店舗サーバ4の店舗売上ファイル482にアクセスして、商品ごとの売上データを読み込む。各部の詳細な機能については、画面遷移例とともに後述する。

0023

次に、ネットスーパーサーバ6の制御部61が制御するWebサイトの画面遷移例について説明する。

0024

図5は、ネットスーパーのWebサイト(ECサイト)のトップページの画面構成例を示す図である。図5に示すように、トップページの左側には、商品カテゴリテキスト表示する領域A1が設けられている。また、トップページの右側には、商品カテゴリをアイコン表示する領域A2が設けられている。各領域において、テキストまたはアイコンが選択されると、表示制御部71は、選択されたカテゴリに属する商品を並べたページを表示する。

0025

また、図5に示すように、領域A1の下側には、商品を検索するための検索エリアA3が設けられている。検索エリアA3には、商品のカテゴリを選ぶカテゴリ選択ウィンドウA31と、検索用のキーワードを入力するための入力欄A32とが設けられている。加えて検索エリアA3には、入力欄A32に入力したテキストを検索用のキーワードとして確定し、検索処理を開始するための検索ボタンA33が設けられている。

0026

このように、表示制御部71は、入力欄表示手段として機能し、ネットスーパーのWebページに、商品を検索するための語句を入力する入力欄A32を表示する。客は顧客端末10に表示された入力欄A32に対して、所望する商品に関するキーワードを入力する。また、入力受付部72は、検索ボタンA33が選択操作された場合に、入力欄A32に入力されている語句を検索に用いる検索語句として確定する。このように、入力受付部72は、検索処理の開始を指示する操作を受付ける検索開始指示受付手段として機能する。

0027

従来のネットスーパーサーバ6は、検索ボタンA33の操作が為された後に初めて、検索処理を開始していた。これに対して本実施形態のネットスーパーサーバ6は、入力欄A32にテキスト入力が開始された時点で、商品名候補の表示処理を開始する。以下、本実施形態にかかる商品名候補の表示動作について説明する。

0028

図6は、商品名候補の表示例を示す図である。図6に示すように、入力欄A32にテキストが入力されると、検索部73は、検索ボタンA33の選択操作に先立って、その時点で入力されているテキストを用いて商品マスタ481内の検索処理を開始する。
即ち、検索部73は、入力欄A32に入力されているテキストを商品情報として有する商品の商品名を商品マスタ481から抽出する。

0029

表示制御部71は、入力されたテキストを含む商品情報があると、入力欄A32の下方に吹き出しA34を表示する。そして、表示制御部71は、検索部73が抽出した商品名を、検索処理を行う商品名の候補として吹き出しA34内に並べて表示する。このように、表示制御部71は商品名候補表示手段として機能する。

0030

ここで、図6に例示するようにカーソルC1により1つの商品名候補が選択されている状態であるとする。この状態で検索ボタンA33が選択されると、入力受付部72は、当該商品名候補を検索語句として検索処理を開始する検索開始指示を受付ける。このように入力受付部72は、検索語句受付手段として機能する。検索部73は、商品マスタ481に格納されている商品情報を検索対象として、検索開始指示を受付けた商品名候補に関する検索処理を行う。

0031

より具体的には、例えば図6において、入力欄A32に「AAAクッキー」と入力されている最中に、検索部73はその時点で入力されているテキストに対して商品名候補の検索を行う。そして、商品名候補があると、吹き出しA34を表示し、商品名候補「AAAクッキーチョコレート」および「AAAクッキーホワイト」を並び表示する。これら商品名候補はカーソルC1により選択することができる。客は検索したい商品名をこの時点で選択することが可能となる。即ち、従来の検索処理では「AAAクッキー」と入力し、検索ボタンA33を選択した後に初めて検索処理が開始された。本実施形態ではキーワードの入力途中、即ち例えば、「A」「AA」「AAAク」などのテキストに対して検索部73が検索処理を開始する。これにより、客は早い段階で検索キーワードの妥当性を確認することができ、商品名をおぼろげにしか覚えていない場合でも、容易に商品検索することができる。

0032

図7は、検索結果画面の構成例を示す図である。図6に示すように、表示制御部71は、検索部73による検索結果を検索結果表示領域A4に表示する。検索結果表示領域A4には一例として、商品マスタ481に格納されている商品名、商品コード、商品価格商品画像等が商品ごとに表示される。また、検索結果表示領域A4には、各商品に対して、各商品の購入数を選択するボタン、選択された購入数を決定するためのボタン等が設けられている。客は、検索結果画面において、検索結果の商品を選択して購入することができる。本実施形態によれば、商品名候補から商品を選択させることにより、検索結果を絞り込むことができる。従って、検索結果から所望の商品を見つけ易くすることができる。

0033

次に、商品名候補の表示方法の例について説明する。

0034

図8は、スペース入力時における商品名候補の表示例を示す図である。検索部73は、入力欄A32においてスペースが入力された場合、スペースの前の語句と、スペースの後の語句との両方を含む商品名を検索する。即ち、スペースの前の語句と、スペースの後の語句とによってAND検索を行う。

0035

従来、スペースを挟んで複数の検索キーワードが入力された場合には、いずれかの語句が含まれればよいOR検索がなされていた。通常一般的な検索処理は、広く検索結果をあたることができるようOR検索が好都合であるが、商品検索の場合には検索の過程で所望する商品を絞り込みたい場合がほとんどである。従って、本実施形態の検索部73は、スペースを挟んで複数の検索キーワードが入力された場合には、スペース前後の語句を両方含むAND検索を行う。これにより、商品の絞り込みを効率良く行うことができる。

0036

また、表示制御部71は、吹き出しA34に商品名候補を表示する際に、商品名の候補をカテゴリごとにまとめて表示する。図9は、カテゴリ順に表示した商品名候補の表示例を示す図である。例えば、図3−2のように小カテゴリの分類がなされている場合について説明する。このような場合に、表示制御部71は、吹き出しA34において商品名の候補を同じカテゴリごとにまとめて表示する。即ち図9の例では、上から順に、小カテゴリが「乳製品」である商品の商品名、小カテゴリが「飲料」である商品の商品名、小カテゴリが「アイスクリーム」である商品の商品名を、順に表示する。このようにカテゴリごとに商品名候補をまとめて表示することにより、所望の商品名を選択しやすくすることができる。

0037

尚、表示制御部71は、このようにカテゴリごとにまとめて表示する場合に、図9に示すようにカテゴリ名を表示してもよいし、表示しなくてもよい。また、図3−1、図3−2に示すように大カテゴリ、小カテゴリ、とカテゴリが階層をなして分類されている場合、まずは大カテゴリでまとめ、同じ大カテゴリの商品名につき、さらに小カテゴリごとに並べてもよい。あるいは、図9のように、小カテゴリのみで分類してもよい。

0038

尚、吹き出しA34において、商品名候補は商品の売上順に表示されてもよい。この場合、読込部74は、店舗売上ファイル482からネットスーパーの売上データを読み込む。表示制御部71は、売上データに基づいて商品名の候補を売上順に並べて吹き出しA34に表示する。同様に、商品名候補は、ログインしている会員の購入実績データに基づいて、購入実績の多い順に表示されてもよい。

0039

また、吹き出しA34において、商品名候補は検索回数の多い順、または、検索頻度の多い順に並べて表示してもよい。例えば、ネットスーパーサーバ6が、商品ごとに検索処理を行った回数カウントし、当該回数または所定期間内における検索処理の頻度を、検索実績データとして記憶しておく。そして、読込部74は、当該検索実績データを読み込み、表示制御部71は、検索回数の多い順または頻度の多い順に並べて表示する。

0040

或いは、吹き出しA34において、商品名候補にメーカー名を併せて表示してもよい。図10は、メーカー名を表示した商品名候補の表示例を示す図である。図10に示すように、表示制御部71は、商品名候補に商品のメーカー名を添えて表示してもよい。この際、商品名候補をメーカー順に並べてもよい。

0041

次に、ネットスーパーサーバ6が実行する商品名候補表示処理の手順について説明する。図11は、ネットスーパーサーバ6が実行する商品名候補表示処理の手順を示したフローチャートである。

0042

入力受付部72は、入力欄A32においてテキスト入力が開始されたか否かを判定する(ステップS1)。テキストが未入力の場合(ステップS1:No)には、入力を待つ(ステップS1)。テキスト入力が開始された場合(ステップS1:Yes)には、ステップS2に進む。

0043

検索部73は、入力欄A32に入力されているテキストを含む商品名あるいは商品情報がないか、商品マスタ481の商品情報全般(商品名、カテゴリ、メーカー、検索キーワード等)を検索する(ステップS2)。入力欄A32に入力されているテキストを含む商品情報があった場合には、表示制御部71は、その商品の商品名を商品名候補として、吹き出しA34に並べて表示する(ステップS3)。

0044

入力受付部72は、吹き出しA34に表示された商品名候補のうち1つが選択された状態で検索ボタンA33が選択されたか否かを判定する(ステップS4)。検索ボタンA33が選択されない間(ステップS4:No)は、ステップS2に戻り、入力欄A32にさらに入力されたテキストにより検索を続ける。検索ボタンA33が選択された場合(ステップS4:Yes)、検索部73は、検索ボタンA33の選択操作により確定された検索キーワードにて商品マスタ481内の商品情報を検索する(ステップS5)。表示制御部71は、検索結果を検索結果画面(図7参照)に表示する(ステップS6)。

0045

このように、上記実施形態によれば、検索ボタンA33による検索開始指示に先立って、入力欄A32に入力されているテキストに基づいて商品名候補を検索し、吹き出しA34に表示する。これにより、ユーザは入力欄A32の下方に列記された商品名候補から、検索したい商品名を容易に選択することができ、商品名入力の手間を削減することができる。従って、本実施形態によれば、ネットスーパーのWebページにおいて商品検索の利便性を向上させることができる情報処理装置およびプログラムを提供することができる。

0046

本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
(付記)
以下に、本願の基礎となる特願2013−217755における出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明および本願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
ネットスーパーのWebページに、商品を検索するための語句を入力する入力欄を表示する入力欄表示手段と、
前記入力欄に入力された語句を検索に用いる検索語句として確定し、検索処理を開始する検索開始指示を受付ける検索開始指示受付手段と、
前記ネットスーパーで取り扱われている商品の商品情報を格納した商品マスタを参照し、当該商品マスタに格納されている商品情報を検索対象として、前記検索開始指示を受付けた前記検索語句に関する検索処理を行う検索手段と、
前記検索開始指示に先立って、前記商品マスタから、前記入力欄に入力されているテキストを前記商品情報の一部として有する商品の商品名を抽出し、前記検索処理を行う商品名の候補として、前記入力欄の下方に並べて表示する商品名候補表示手段と、
前記商品名の候補から、検索を行う商品名候補の選択を受付ける検索語句受付手段と、
を備え、前記検索手段は前記検索語句受付手段が受付けた前記商品名候補により前記検索処理を行う、情報処理装置。
(付記2)
前記商品マスタには、各商品がカテゴリ別に分類されており、
前記商品名候補表示手段は、前記商品名の候補をカテゴリごとにまとめて表示する、付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
ネットスーパーの売上データを読み込む読込手段を更に備え、
前記商品名候補表示手段は、前記売上データに基づいて前記商品名の候補を商品の売上順に表示する、付記1または2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記検索処理を行った回数または所定期間内における前記検索処理の頻度を記憶する検索実績データを読み込む読込手段を更に備え、
前記商品名候補表示手段は、前記商品名の候補を前記回数の多い順または前記頻度の多い順に並べて表示する、付記1または2に記載の情報処理装置。
(付記5)
前記検索手段は、前記入力欄においてスペースが入力された場合、スペースの前の語句と、スペースの後の語句との両方を含む商品名を検索する、付記1ないし4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(付記6)
情報処理装置において、コンピュータを、
ネットスーパーのWebページに、商品を検索するための語句を入力する入力欄を表示する入力欄表示手段と、
前記入力欄に入力された語句を検索に用いる検索語句として確定し、検索処理を開始する検索開始指示を受付ける検索開始指示受付手段と、
前記ネットスーパーで取り扱われている商品の商品情報を格納した商品マスタを参照し、当該商品マスタに格納されている商品情報を検索対象として、前記検索開始指示を受付けた前記検索語句に関する検索処理を行う検索手段と、
前記検索開始指示に先立って、前記商品マスタから、前記入力欄に入力されているテキストを前記商品情報の一部として有する商品の商品名を抽出し、前記検索処理を行う商品名の候補として、前記入力欄の下方に並べて表示する商品名候補表示手段と、
前記商品名の候補から、検索を行う商品名候補の選択を受付ける検索語句受付手段と、
として機能させ、前記検索手段は前記検索語句受付手段が受付けた前記商品名候補により前記検索処理を行う、プログラム。

0047

100…ネットスーパーシステム、1…POS端末、4…店舗サーバ、6…ネットスーパーサーバ、10…顧客端末、71…表示制御部、72…入力受付部、73…検索部、74…読込部、481…商品マスタ、482…店舗売上ファイル、A1…領域、A2…領域、A3…検索エリア、A31…カテゴリ選択ウィンドウ、A32…入力欄、A33…検索ボタン、A34…吹き出し、A4…検索結果表示領域。

先行技術

0048

特開2013−092843号公報

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