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技術 免震フリーアクセスフロア

出願人 株式会社金澤製作所
発明者 金澤光雄増子彰司
出願日 2016年2月15日 (5年10ヶ月経過) 出願番号 2016-040471
公開日 2017年8月24日 (4年4ヶ月経過) 公開番号 2017-145674
状態 特許登録済
技術分野 床の仕上げ
主要キーワード 球体保持 ボールプランジャー 支柱構造 スライド抵抗 部分平面 用支柱 全荷重 周期地震動
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年8月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

本発明は免震フリーアクセスフロアに関し、特にフリーアクセスフロア自体を免震構造として短周期地震動及び長周期地震動に対応する耐震性能を向上させた免震フリーアクセスフロアに関する。

解決手段

基本的には、建造物コンクリート床スラブ上に複数の支柱を一定の配置にて立設し、該支柱の先端に球体保持部を有し、該複数の球体保持部において回転自在に保持された球体を介してフロアパネル下面に積層された鋼板を支持することを基本構造としている。

概要

背景

従来、高精度の生産設備コンピュータOA機器等が設置される事務所等のフリーアクセスフロアには多様の構造が種々提案されて公知になっている。

概要

本発明は免震フリーアクセスフロアに関し、特にフリーアクセスフロア自体を免震構造として短周期地震動及び長周期地震動に対応する耐震性能を向上させた免震フリーアクセスフロアに関する。 基本的には、建造物コンクリート床スラブ上に複数の支柱を一定の配置にて立設し、該支柱の先端に球体保持部を有し、該複数の球体保持部において回転自在に保持された球体を介してフロアパネル下面に積層された鋼板を支持することを基本構造としている。

目的

また、図9乃至図10に示す実施例では、建造物のコンクリート床スラブ7上に複数の支柱10を一定の配置にて立設し、該支柱10の先端に球体保持部91を有し、該複数の球体保持部91において回転自在に保持された球体8を介してフロアパネル1に積層された下向凹状薄鋼板200を支持し、球体8の移動量が復元可能に構成されており、コンクリート床スラブ7上に立設された支柱10の基部がベースプレート2に固定されており、先端部は支持プレート9を介して球体保持部91が固定され、該球体保持部91に回転自在に保持された球体8は球体保持部内の摩擦材92に制動されながら下向凹状鋼板200を支持し、該下向凹状鋼板200の端部で球体8,81の移動が休止した後、反動により復元方向へ移動することを特徴とし、支柱10には設置時の高さ調節用の長ナット62とロックナット63が具備されている免震フリーアクセスフロアを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

建造物コンクリート床スラブ上に複数の支柱を一定の配置にて立設し、該支柱の先端に球体保持部を有し、該複数の球体保持部において回転自在に保持された球体を介してフロアパネルに積層された鋼板を支持することを特徴とする免震フリーアクセスフロア

請求項2

フロアパネル下面に積層される鋼板は、互いに隣接するフロアパネルのジョイント補強とフロアパネルの撓み防止の効果を有することを特徴とする請求項1記載の免震フリーアクセスフロア。

請求項3

建造物のコンクリート床スラブ上に配置された支柱は、球体が上方向に付勢されているボールプランジャーであることを特徴とする請求項1記載の免震フリーアクセスフロア。

請求項4

フロアパネル下面には、鋼板が積層されており、該鋼板には下方に向いた凹部が一定の配置にて形成されており、該凹部には上方向に付勢された球体が嵌着されていることを特徴とする請求項1記載の免震フリーアクセスフロア。

請求項5

地震時の短周期揺動でフロアパネルが球体上をスライドするとき、鋼板の凹部から球体が外れ、フロアパネルの全重量プランジャー以外の球体に付勢されるように構成したことを特徴とする請求項1記載の免震フリーアクセスフロア。

請求項6

短周期揺動の地震動でボールプランジャーの球体が回動し、球体の部分平面部がフロアパネルに積層された鋼板に当接され、鋼板とフロアパネルの全重量がセンタープランジャー以外のプランジャー球体に付勢されるように構成したことを特徴とする免震フリーアクセスフロア。

請求項7

フロアパネルの全重量が支柱に付加される場合、地震時には、フロアパネルが全方向にスライドしても、球体が回転するのでスライド抵抗が小さく、十分な免震効果を得ることができるように構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の免震フリーアクセスフロア。

請求項8

建造物のコンクリート床スラブ上に複数の支柱を一定の配置にて立設し、該支柱の先端に球体保持部を有し、該複数の球体保持部において回転自在に保持された球体を介してフロアパネルの隣接ジョイント補強に積層された下向凹状鋼板を支持し、球体の移動量を復元可能に構成したことを特徴とする免震フリーアクセスフロア。

請求項9

コンクリート床スラブ上に立設された支柱の基部がベースプレートに固定されており、先端部は支持プレートを介して球体保持部が固定され、該球体保持部に回転自在に保持された球体が球体保持部内の摩擦材制動されながら下向凹状鋼板を支持し、該下向凹状鋼板の端部で球体の移動が休止した後、復元方向へ移動することを特徴とする請求項8記載の免震フリーアクセスフロア。

請求項10

支柱には設置時の高さ調節用の長ナットロックナット具備されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の免震フリーアクセスフロア。

技術分野

0001

本発明は免震フリーアクセスフロアに関し、特にフリーアクセスフロア自体を免震構造として短周期地震動及び長周期地震動に対応する耐震性能を向上させた免震フリーアクセスフロアに関する。

0002

基本的には、建造物コンクリート床スラブ上に複数の支柱を一定の配置にて立設し、該支柱の先端に球体保持部を有し、該複数の球体保持部において回転自在に保持された球体を介してフロアパネル下面に積層された鋼板を支持することを基本構造としている。

0003

フロアパネル下面に積層される鋼板は、隣接するフロアパネルのジョイント補強と撓み防止になっている。

背景技術

0004

従来、高精度の生産設備コンピュータOA機器等が設置される事務所等のフリーアクセスフロアには多様の構造が種々提案されて公知になっている。

0005

特開2008−255587号公報 特開2006−348748号公報

先行技術

0006

発明が解決しようとする課題

0007

前記せる特開2008−255587号公報においては、建物床スラブ上に複数の支持脚を一定の配置に立て、支持脚の上端パネル受け部上にフロアパネルを支持し、構築されたフリーアクセスフロアと建物の構造躯体とが水平力の伝達が可能に連結された構造が提案されている。

0008

また、前記せる特開2006−348748号公報においては、フレーム複数個ボールベアリングを固定することによりフレームを床スラブ上に移動自在に配置した免震床において、フレームを開口部を下方に向けたC形鋼によって形成し、該C形鋼の上板部の内面にボールベアリングを固定するとともに、ボールベアリングの取り付け高さ調節機構を設けることを記載している。

0009

これに対し、本発明の免震フリーアクセスフロアは、以下のように構成されている。

課題を解決するための手段

0010

建造物のコンクリート床スラブ上に複数の支柱を一定の配置にて立設し、該支柱の先端に球体保持部を有し、該複数の球体保持部において回転自在に保持された球体を介してフロアパネルに積層された鋼板を支持することを特徴とし、フロアパネル下面に積層される鋼板は、互いに隣接するフロアパネルのジョイント補強とフロアパネルの撓み防止の効果を有することを特徴とし、建造物のコンクリート床スラブ上に配置された複数の支柱のうち、複数の支柱の一部は、球体が上方向に付勢されているボールプランジャーであることを特徴とし、フロアパネル下面には、鋼板が積層されており、該鋼板には下方に向いた凹部が一定の配置にて形成されており、該凹部には上方向に付勢された球体が嵌着されていることを特徴とし、地震時の短周期揺動でフロアパネルが球体上をスライドするとき、鋼板の凹部から球体が外れ、フロアパネルの全重量プランジャー以外の球体に付加されるように構成したことを特徴とし、フロアパネルの全重量が支柱に付加される場合、地震時には、フロアパネルが全方向にスライドしても、球体が回転するのでスライド抵抗が小さく、十分な免震効果を得ることができるように構成したことを特徴とし、建造物のコンクリート床スラブ上に複数の支柱を一定の配置にて立設し、該支柱の先端に球体保持部を有し、該複数の球体保持部において回転自在に保持された球体を介してフロアパネルの隣接ジョイント補強に積層された下向凹状鋼板を支持し、球体の移動量を復元可能に構成したことを特徴とし、コンクリート床スラブ上に立設された支柱の基部がベースプレートに固定されており、先端部は支持プレートを介して球体保持部が固定され、該球体保持部に回転自在に保持された球体が球体保持部内の摩擦材制動されながら下向凹状鋼板を支持し、該下向凹状鋼板の端部で球体の移動が休止した後、復元方向へ移動することを特徴とし、支柱には設置時の高さ調節用の長ナットロックナット具備されていることを特徴とする免震フリーアクセスフロアである。

0011

図9に示す実施例では、フロアパネル1に積層された下向凹状鋼板200は、フロアパネル1の隣接ジョイント補強と撓み防止の効力を有している。

0012

また、図9乃至図10に示す実施例では、建造物のコンクリート床スラブ7上に複数の支柱10を一定の配置にて立設し、該支柱10の先端に球体保持部91を有し、該複数の球体保持部91において回転自在に保持された球体8を介してフロアパネル1に積層された下向凹状薄鋼板200を支持し、球体8の移動量が復元可能に構成されており、コンクリート床スラブ7上に立設された支柱10の基部がベースプレート2に固定されており、先端部は支持プレート9を介して球体保持部91が固定され、該球体保持部91に回転自在に保持された球体8は球体保持部内の摩擦材92に制動されながら下向凹状鋼板200を支持し、該下向凹状鋼板200の端部で球体8,81の移動が休止した後、反動により復元方向へ移動することを特徴とし、支柱10には設置時の高さ調節用の長ナット62とロックナット63が具備されている免震フリーアクセスフロアを提供する。

発明の効果

0013

フロアパネル1の裏面に積層された鋼板6には下向きの凹部61が形成されており、ボールプランジャー12の先端に保持された球体40が、該凹部61に図2乃至図5に示すように嵌着されている。

0014

小さな地震動では変位量が小さいので、前記の嵌着状態に保持されているが、大きな地震動に移行した場合は、図3乃至図6に示すように、凹部61と球体40、41の嵌着が外れてボールプランジャー12は下降して、フロアパネル1の全重量が球体4,40,41に付勢される。

0015

回転自在の球体4,41に保持されたフロアパネル1は全方向に摺動可能となり免震効果が発揮される。

図面の簡単な説明

0016

本発明に係る免震フリーアクセスフロアの支柱構造概念的に示した平面図である。本発明に係る免震フリーアクセスフロアの支柱構造を概念的に示した部分断面図である。本発明に係る免震フリーアクセスフロアの支柱構造を概念的に示した部分断面図である。本発明に係る免震フリーアクセスフロアの支柱構造を概念的に示した平面図である。本発明に係る免震フリーアクセスフロアの支柱構造を概念的に示した部分断面図である。本発明に係る免震フリーアクセスフロアの支柱構造を概念的に示した部分断面図である。ボールプランジャーの球体の上部がフロアパネル下面に積層された鋼板の鋼板凹部に嵌着されている状態を示す断面図である。ボールプランジャーの球体の上部がフロアパネル下面に積層された鋼板の鋼板凹部から離脱し、球体の部分平面部に鋼板が当接された状態を示す断面図である。本発明に係る免震フリーアクセスフロアの部分斜視図である。本発明に係る免震フリーアクセスフロアの第2の実施例を示す部分断面図である。

実施例

0017

図2に示すように、建造物のコンクリート床スラブ7上に複数の支柱10を一定の配置にて立設し、該支柱10の先端に球体保持部3を有し該複数の球体保持部3において回転自在に保持された球体4,41を介してフロアパネル1に積層された鋼板6を支持している。

0018

小さな地震動では、図2に示すように、フロアパネル1に積層された鋼板凹部61に球体41が嵌着されている状態に保持されており、大きな地震動に変化すると、図3に示すように、前記せる嵌着状態が離脱され、板バネ5が下方に押圧されて鋼板が積層されたフロアパネルの全荷重がボールプランジャー以外の球体4,41に付加されて、回転自在の球体4,41に保持されたフロアパネル1は全方向に摺動可能となり免震効果が発揮される。

0019

フロアパネル1が全方向にスライドしても、球体4,41が回転するのでスライド抵抗が小さく、十分な免震効果を得ることができる

0020

また、図10に示すように、フロアパネル1の下面に積層される下向凹状鋼板200は、互いに隣接するフロアパネル1のジョイント補強とフロアパネル1の撓み防止の効果を得ることができる。

0021

建造物のコンクリート床スラブ上に配置された複数の支柱のうち、ボールプランジャーは、上方向に付勢された球体保持部3が形成されているプランジャーである。

0022

図2に示すように、フロアパネル1の下面には、鋼板6が積層されており、該鋼板6には下方に向いた凹部61が一定の配置にて形成されており、該凹部には上方向に付勢された球体40が嵌着されている。

0023

地震時にフロアパネル1が球体40上をスライドするとき、鋼板6の凹部61から球体40が外れ、フロアパネル1の全重量が他の球体4,41に付加される。

0024

フロアパネルの全重量が支柱に付加される場合、地震時には、フロアパネル1が全方向にスライドしても、球体4,41が回転するのでスライド抵抗が小さく、十分な免震効果を得ることができるように構成されている。

0025

図9乃至図10に示すように、建造物のコンクリート床スラブ7上に複数の支柱10を一定の配置にて立設し、該支柱10の先端に球体保持部91を有し、複数の球体保持部91において回転自在に保持された球体8,81を介してフロアパネル1の隣接ジョイント補強に積層された下向凹状鋼板200を支持し、球体8,81の移動量は復元可能に構成されている。

0026

また、図9乃至図10に示すように、コンクリート床スラブ7上に立設された支柱10の基部がベースプレート2に溶接されており、先端部は支持プレート9を介して球体保持部91が固定され、該球体保持部91に回転自在に保持された球体8が球体保持部内の摩擦材92に制動されながら下向凹状鋼板200を支持し、該下向凹状鋼板200の端部では球体81が下向凹状鋼板200の端部に達した後、反動で元の位置に復元可能に構成され該下向凹状に沿って球体8,81が復元方向へ移動する。

0027

また、全ての支柱10には設置時の高さ調節用の長ナットとロックナット63が具備されている。

0028

また、球体8,81の移動範囲は他の球体に比べて広いので、地震の長周期揺れに対応することができ、フロアパネル1が水平全方向にスライド可能になるので、長周期の場合の免震効果を得ることができる。

0029

1フロアパネル
10支柱(高さ調節用長ナット兼用支柱
11スプリング
12ボールプランジャー
2ベースプレート
21溶接部
3球体保持部
4球体
40 球体
41 球体
411 球体の部分平面部
5板バネ
6鋼板
61 鋼板凹部
63ロックナット
7コンクリート床スラブ
8 球体
81 球体
9支持プレート
91 球体保持部
92摩擦材
200 下向凹状鋼板
201 固定ネジ

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