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技術 便器、および便器の製造方法

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 嵐謙次郎中村隆宏小森智景桝田貴博
出願日 2016年2月19日 (4年4ヶ月経過) 出願番号 2016-030470
公開日 2017年8月24日 (2年10ヶ月経過) 公開番号 2017-145668
状態 特許登録済
技術分野 水洗便所用衛生器具
主要キーワード 被固定片 平面視直線状 各固定片 固着具挿通孔 内側空 挿入用開口 水平断面形状 左右両側壁
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年8月24日)のものです。
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図面 (10)

課題

支持フレームにおいて便器を支持する部分が外観見え難く、施工性の良い便器、および便器の製造方法を提供する。

解決手段

便器1は、ボウル部31が形成された便器本体3と、縦面70に固定可能な支持フレーム2とを具備する。便器本体3は、ボウル部31の上端部に設けられた支持体収納部30を備える。支持フレーム2は、支持体収納部30に収納され、支持体収納部30を支持する支持体20を備える。支持体収納部30に、下方に開口し支持体20を支持体収納部30の下方から支持体収納部30に挿入するための挿入用開口306が形成される。

概要

背景

特許文献1には、壁掛け便器設置構造が開示されている。この設置構造では、壁面に固定されたブラケット便器が固定されている。

概要

支持フレームにおいて便器を支持する部分が外観見え難く、施工性の良い便器、および便器の製造方法を提供する。便器1は、ボウル部31が形成された便器本体3と、縦面70に固定可能な支持フレーム2とを具備する。便器本体3は、ボウル部31の上端部に設けられた支持体収納部30を備える。支持フレーム2は、支持体収納部30に収納され、支持体収納部30を支持する支持体20を備える。支持体収納部30に、下方に開口し支持体20を支持体収納部30の下方から支持体収納部30に挿入するための挿入用開口306が形成される。

目的

本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、支持フレームにおいて便器を支持する部分が外観上見え難く、施工性の良い便器、および便器の製造方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

ボウル部が形成された便器本体と、縦面に固定可能な支持フレームとを具備し、前記便器本体は、前記ボウル部の上端部に設けられた支持体収納部を備え、前記支持フレームは、前記支持体収納部に収納され、前記支持体収納部を支持する支持体を備え、前記支持体収納部に、下方に開口し前記支持体を前記支持体収納部の下方から前記支持体収納部に挿入するための挿入用開口が形成されたことを特徴とする便器。

請求項2

前記支持体収納部は、前記ボウル部の上端部から上方に向かって延びた内周部と、前記内周部の上端部から外側方に向かって延びた横面部と、前記横面部の外側端部から下方に向かって延びて前記内周部に対向する外周部とを有し、前記支持体は前記横面部を下方から支持することを特徴とする請求項1に記載の便器。

請求項3

便器の製造方法であって、前記便器は、ボウル部が形成された便器本体と、縦面に固定可能な支持フレームとを具備し、前記便器本体は、前記ボウル部の上端部に設けられた支持体収納部を備え、前記支持フレームは、前記支持体収納部に収納され、前記支持体収納部を支持する支持体を備え、前記支持体収納部に、下方に開口した挿入用開口が形成され、前記支持体を前記挿入用開口から前記支持体収納部に挿入することを特徴とする便器の製造方法。

技術分野

0001

本発明は、便器および便器の製造方法に関する。

背景技術

0002

特許文献1には、壁掛け便器設置構造が開示されている。この設置構造では、壁面に固定されたブラケットに便器が固定されている。

先行技術

0003

特開平10−273927号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、前記ブラケットは前記便器を支持する部分が露出するため、見栄えが良くない。また、特許文献1の便器の設置構造では、見栄えを良くするために、前記ブラケットが前記便器に支持されたアンダーカバーによって覆われているが、便器を施工した後に、アンダーカバーを施工する必要がある。

0005

本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、支持フレームにおいて便器を支持する部分が外観見え難く、施工性の良い便器、および便器の製造方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

前記目的を達成するために本発明の便器は、ボウル部が形成された便器本体と、縦面に固定可能な支持フレームとを具備する。前記便器本体は、前記ボウル部の上端部に設けられた支持体収納部を備える。前記支持フレームは、前記支持体収納部に収納され、前記支持体収納部を支持する支持体を備える。前記支持体収納部に、下方に開口し前記支持体を前記支持体収納部の下方から前記支持体収納部に挿入するための挿入用開口が形成される。

0007

また、本発明の便器の製造方法は、前記便器は、ボウル部が形成された便器本体と、縦面に固定可能な支持フレームとを具備する。前記便器本体は、前記ボウル部の上端部に設けられた支持体収納部を備える。前記支持フレームは、前記支持体収納部に収納され、前記支持体収納部を支持する支持体を備える。前記支持体収納部に、下方に開口した挿入用開口が形成される。前記支持体を前記挿入用開口から前記支持体収納部に挿入する。

発明の効果

0008

本発明に係る便器は、支持フレームにおいて便器を支持する部分が外観上見え難い。また、本発明に係る便器の製造方法は、支持フレームにおいて便器を支持する部分が外観上見え難い便器を製造できる。

図面の簡単な説明

0009

図1は、本発明の一実施形態に係る便器を設置した状態を示した斜視図である。
図2は、同上の便器の支持フレームの斜視図である。
図3は、同上の便器を設置した状態を示した水平断面図である。
図4は、同上の便器を設置した状態を示し、鉛直面に沿った断面図である。
図5は、図4のA部拡大図である。
図6は、同上の便器の下側から見た斜視図である。なお、図6では、便器後部、便座便蓋などの図示を省略している。
図7は、図4のB−B線断面図である。
図8Aは、変形例1に係る便器において図5に対応する部分の断面図である。図8Bは、変形例2に係る便器において図5に対応する部分の断面図である。
図9は、変形例3に係る便器の支持フレームの斜視図である。

実施例

0010

以下に示す実施形態は、便器および便器の製造方法に関し、詳しくは、壁面等の縦面に取り付けられる便器、および便器の製造方法に関する。

0011

(1)便器
本実施形態の便器1は、図1に示すように、トイレルームの壁面などの縦面70に取り付けられる壁掛け便器である。

0012

以下の説明においては、便器1に着座したユーザーを基準に前後方向を決定する。すなわち、図1に示すように、縦面70から便器1が突出した方向を前方とし、便器1から縦面70に向かう方向を後方とする。また、前方および後方に平行な方向を前後方向とし、前後方向に直交しかつ水平面に沿う方向を左右方向とする。

0013

便器1は、床面71から離れて配置される。このため、ユーザーは、便器1の下方に位置する床面71を容易に清掃できる。

0014

便器1は、便器本体3と、縦面70に固定可能な支持フレーム2とを具備している。

0015

(1.1)支持フレーム
支持フレーム2は、便器本体3を支持する。支持フレーム2は、ユーザーが便器1に着座した場合にかかる荷重に耐えられるように、例えば鉄,ステンレスアルミニウム等の金属や、カーボン、木材等から形成される。

0016

支持フレーム2は、図2に示すように、固定体21と、固定体21から前方に突出した支持体20とを備えている。

0017

固定体21は、図1に示す壁面などの縦面70に固定される部分である。なお、縦面70は厳密な鉛直面だけを意味するのではなく、上下方向および左右方向に沿った面であれば、「縦面」の範疇に含まれる。つまり、縦面70には、やや前傾した面も含まれるし、やや後傾した面も含まれる。また、縦面70は平面でなくてもよく、凹凸のある面であってもよい。

0018

図2に示すように、固定体21は、一対の縦体22と、一対の縦体22を連結する横体23とを有している。一対の縦体22は、上下方向に延びた中空パイプにより構成されており、左右方向に離れている。

0019

横体23は、一対の縦体22の上端部間に配置され、一対の縦体22に固定されている。横体23は、左右方向と直交する断面形状が略C字状である。

0020

横体23には、複数の固着具挿通孔231が設けられている。複数の固着具挿通孔231は、左右方向に並んでいる。

0021

横体23は、図3に示すように、縦面70に沿って配置された状態で、複数の固着具73を用いて縦面70に取り付けられる。

0022

複数の固着具73の各々は、ビスまたはボルトで構成されるねじ具である。すなわち、横体23は、複数の固着具挿通孔231の各々に通された固着具73を縦面70にねじ込むことで、縦面70に取り付けられる。なお、固着具73は、リベットなどであってもよい。

0023

図2に示すように、支持体20は、固定体21の上部から前方に向かって突出している。支持体20は、便器本体3を支持する部分である。支持体20は、前後方向に延びた一対の支持部24と、一対の支持部24の前端部同士を連結する前側連結部25とを有している。

0024

一対の支持部24の各々は、平面視直線状である。一対の支持部24は、一対の縦体22から前方に向かって突出しており、左右方向に離れている。前側連結部25は、上方から見て(以下、平面視)半円弧状に形成されている。

0025

一対の支持部24および前側連結部25は、平面視U字状の角パイプにより構成されており、連続している。一対の支持部24の平坦な上面と、前側連結部25の平坦な上面とは面一である。

0026

図2に示すように、本実施形態の支持フレーム2は、左右一対補強部8をさらに有している。一対の補強部8は、一対の支持部24を、それぞれ一対一で支持する。一対の補強部8の各々は、例えば筋交いである。各補強部8は、一端部が対応する支持部24の前端部に連結され、他端部が対応する縦体22の下端部に連結されており、対応する支持部24と対応する縦体22との間に架け渡されている。

0027

各補強部8は、対応する支持部24を下方から支持する。各補強部8は、対応する縦体22と対応する支持部24との相対的な位置関係を維持し、支持フレーム2を補強する。

0028

本実施形態の支持フレーム2は、便器本体3が固定される固定部200をさらに備えている。固定部200は、左右一対の固定片201を有している。一対の固定片201は、一対の補強部8にそれぞれ一対一の関係で設けられている。

0029

一対の固定片201の各々は、補強部8から下方に向かって突出している。各固定片201は、水平断面形状がL字状であり、厚み方向が前後方向と平行な板状の縦片部202を含んでいる。

0030

(1.2)便器本体
図4に示す便器本体3は、便器1の主体を構成する。便器本体3は、ボウル部31と、リム部33と、スカート部36とを備えている。ボウル部31、リム部33、およびスカート部36の各々は、合成樹脂製である。

0031

ボウル部31は、汚物を受ける部分であり、便器本体3の上方に向かって開口した椀状に形成されている。

0032

ボウル部31は、上開口部311と、下開口部312とを含んでいる。上開口部311は、ボウル部31の上端部に形成されている。ボウル部31は上開口部311から上方に向かって開口している。

0033

下開口部312は、ボウル部31の下端部に形成されており、ボウル部31は下開口部312から後方に向かって開口している。

0034

ボウル部31の上端部には、支持体20を収納する支持体収納部30が設けられている。支持体収納部30は、リム部33の一部と、スカート部36の一部とで構成されている。

0035

リム部33は、ボウル部31の上端部に設けられている。リム部33は、図5に示すように、内周部330と、横面部336とを有している。内周部330と横面部336とは、一体に形成されている。

0036

内周部330は、ボウル部31の周方向全長に亘っており、平面視環状に形成されている。内周部330は、ボウル部31の上端部から上方に向かって延びている。内周部330は、上下方向の中間部が内側に向かって突出するように屈曲している。

0037

内周部330は、下内周部332と、上内周部333とを含んでいる。下内周部332は、ボウル部31の上開口部311の周縁から、内側上方に向かって延びている。下内周部332は、周方向と直交する断面において上方に凹となるように、湾曲している。下内周部332の下端部は、ボウル部31の上開口部311の周縁部に溶着により接合されている。これにより、リム部33とボウル部31とは、接合されている。

0038

上内周部333は、下内周部332の内側の端部から外側上方に向かって延びており、上方に向かうほど外側に位置するように傾斜している。

0039

横面部336は、内周部330の上端部から水平面に沿って外側方に向かって延びている。横面部336は、内周部330の周方向の全長に亘って形成されている。

0040

スカート部36は、図6に示すように平面視U字状に形成されている。図7に示すようにスカート部36の上端は、リム部33の横面部336の外周端部に接合されている。この接合は、溶着により行われる。これにより、スカート部36とリム部33とは、接合される。スカート部36は、ボウル部31を外側から覆っている。

0041

スカート部36の上端部は、内周部330に対向する外周部360を構成している。外周部360は、横面部336の外側端部から下方に向かって延びている。支持体収納部30は、内周部330と、横面部336と、外周部360とで構成されている。

0042

支持体収納部30には、内周部330と、横面部336と、外周部360とで囲まれた収納空間305が形成されている。内周部330の下端部(下内周部332の下端部)と、この外側に位置するスカート部36との間には、挿入用開口306が形成されている。収納空間305は、挿入用開口306を介して下方に開口している。

0043

支持体収納部30の収納空間305には、支持フレーム2の支持体20が配置されている。支持体20は、内周部330と、横面部336と、外周部360とにより覆われている。

0044

図5および図7に示すように、支持体20の一対の支持部24および前側連結部25の各々の幅w1は、挿入用開口306における対応する部分の幅w2よりも小さい。このため、支持体20は、支持体収納部30の収納空間305に下方から挿入用開口306を通じて挿入できる。

0045

支持体20は、内周部330に沿って配置されている。横面部336においてボウル部31の後方に位置する部分を除く部分(すなわち、前側の部分と左右両側の部分)は、支持体20の上面に接している。これにより、横面部336は、支持体20によって下方から支持されている。すなわち、横面部336は、便器本体3において支持体20で支持される部分(被支持部)である。

0046

本実施形態のスカート部36は、図6に示すように被固定部37をさらに有している。被固定部37は、支持フレーム2の固定部200に固定される部分である。被固定部37は、左右一対の被固定片370を含んでいる。一対の被固定片370は、スカート部36の左右両側壁部の後部にそれぞれ一対一の関係で設けられている。

0047

各被固定片370は、鉛直な板状に形成されており、スカート部36の側壁部から内側に向かって突出している。

0048

一対の被固定片370は、一対の固定片201の縦片部202に沿って配置されている。本実施形態の各被固定片370は、図4に示すように、対応する縦片部202の後面にパッキンなどの緩衝材76を介して重ねて配置されている。

0049

一対の被固定片370は、一対の縦片部202にそれぞれ固着具74によって固定されている。固着具74は、ボルト740とナット741とで構成される。

0050

ボルト740は、被固定片370、緩衝材76、および縦片部202を通って、縦片部202から前方に突出している。このボルト740の突出した部分は、ナット741にねじ込まれている。これにより、被固定片370は縦片部202に固定されている。

0051

本実施形態の便器本体3は、トラップ部35と便器後部34とをさらに具備している。トラップ部35は、上流側の端部がボウル部31の下開口部312に接続され、下流側の端部が排水管72に接続される。排水管72は、例えば縦面70に設けられる。

0052

ボウル部31の内側空間は、トラップ部35および排水管72を介して下水管に通じている。トラップ部35は封水を形成することで、臭気が排水管72からボウル部31側へ逆流したり、衛生害虫やねずみがボウル部31側へ侵入したりすることを防ぐ。

0053

便器後部34は、ボウル部31の後方上部に設けられている。便器後部34は、局部洗浄装置などの機器を内部に収容する部分である。

0054

(1.3)その他の構成
便器1は、便座61と便蓋62とをさらに具備している。便座61と便蓋62は、便器後部34に回動可能に取り付けられている。便座61と便蓋62は、リム部33の横面部336に載せることができる。すなわち、横面部336は、便座61および便蓋62を支持する部分である。

0055

便器1は、局部洗浄装置をさらに具備している。局部洗浄装置は、便器後部34に収納されており、おしり洗浄機能ビデ機能を有している。

0056

便器1は、上述したように、支持フレーム2の固定体21を縦面70にねじ止めすることで、縦面70から前方に突出した状態で縦面70に取り付けられる。

0057

(2)便器の製造方法および施工方法
支持フレーム2の支持体20は、前述のボウル部31とリム部33との溶着、および、リム部33とスカート部36との溶着が行われた後に、挿入用開口306から支持体収納部30に挿入される。図5には、支持体収納部30に挿入している支持体20を二点鎖線で示している。

0058

このように支持体20が支持体収納部30に挿入された後、図6に示すように、便器本体3の被固定部37が、固着具74を用いて、支持フレーム2の固定部200に固定される。そして、このように便器本体3が固定された支持フレーム2の固定体21は、図3に示すように、複数の固着具73を用いて縦面70に固定され、これにより、便器1が縦面70から前方に突出した状態で設置される。

0059

(3)変形例
以下、上記実施形態の変形例について説明する。

0060

(変形例1)
以下に示す変形例1の説明では、構成に付記される符号の末尾に「a」を追加する。また、上記実施形態に対応する構成については、上記実施形態の構成と同じ符号の末尾に「a」を追加した符号を付記して、重複する説明は省略する。

0061

上記実施形態の便器本体3は、ボウル部31とリム部33とが別体であったが、本変形例1の便器1aは、図8Aに示すように便器本体3aのボウル部31aとリム部33aとが一体に形成されている。すなわち、支持体収納部30aは、ボウル部31aと一体に形成された内周部330aと、内周部330aと一体に形成された横面部336aと、スカート部36aの外周部360aとで構成されている。

0062

(変形例2)
以下に示す変形例2の説明では、構成に付記される符号の末尾に「b」を追加する。また、上記実施形態に対応する構成については、上記実施形態の構成と同じ符号の末尾に「b」を追加した符号を付記して、重複する説明は省略する。

0063

上記実施形態の内周部330は、リム部33の横面部336と一体に形成されていたが、本変形例の便器1bの内周部330bは、図8Bに示すように、上記実施形態におけるボウル部31に相当する部分と一体に形成されている。すなわち、内周部330bは、ボウル部31bの一部であり、内周部330bと横面部336bとは別体である。本変形例にあっては、内周部330bの上端部と、横面部336bの内周端部とが溶着により接合される。

0064

(変形例3)
以下に示す変形例3の説明では、構成に付記される符号の末尾に「c」を追加する。また、上記実施形態に対応する構成については、上記実施形態の構成と同じ符号の末尾に「c」を追加した符号を付記して、重複する説明は省略する。

0065

上記実施形態の支持体20は、一対の支持部24が、前側連結部25により連結されていたが、本変形例の支持フレーム2cの支持体20cは、図9に示すように前側連結部25を有しておらず、支持体20Cは一対の支持部24Cにより構成されている。一対の支持部24Cの各々は、平面視直線状である。

0066

(4)応用例
上記実施形態のボウル部31とリム部33とは、溶着ではなく、接着剤を用いた接着により接合されてもよい。上記実施形態のリム部33とスカート部36とは、接着剤を用いた接着により接合されてもよい。

0067

上記実施形態の便器本体3は合成樹脂製であるが、金属製や、陶器製であってもよく、便器本体3の材質は限定されない。

0068

上記実施形態の支持フレーム2の固定部200は、便器本体3の被固定部37に固着具74で固定されているが、固着具74は省略してもよい。すなわち、この場合、被固定部37が固定部200の後面に沿って配置され、これにより、便器本体3は支持フレーム2に対して前方に移動することが規制される。

0069

上記実施形態の支持体20は、中空の角パイプにより構成されているが、例えば、中実角材であってもよく、また、断面C字状,断面I字状,断面T字状,断面D字状,断面O字状,断面L字状に形成されてもよい。

0070

上記実施形態の縦面70は、トイレルームの壁面により構成されていたが、例えば、キャビネットなどの箱体の前面により構成されてもよく、縦面70は壁面に限定されない。

0071

上記実施形態の便器1は、ユーザーが便座61に着座可能な、いわゆる洋式の便器であったが、例えば、男性小便用の便器に適用してもよい。この場合においても、縦面に支持フレームを固定し、便器本体を支持フレームに支持させるようにして構成される。男性の小便用の便器に適用することで、例えば、ユーザーが便器に手を掛けた際の外力に対して強くすることができる。

0072

上記実施形態と変形例1〜3とで説明した構成は、適宜組み合わせて適用可能である。

0073

(5)効果
以下、上述した実施形態および変形例1〜3に係る便器1の構成および効果について説明する。

0074

第1の形態の便器1は、以下の構成を有する。便器1は、ボウル部31が形成された便器本体3と、縦面70に固定可能な支持フレーム2とを具備する。便器本体3は、ボウル部31の上端部に設けられた支持体収納部30を備える。支持フレーム2は、支持体収納部30に収納され、支持体収納部30を支持する支持体20を備える。支持体収納部30に、下方に開口し支持体20を支持体収納部30の下方から支持体収納部30に挿入するための挿入用開口306が形成される。

0075

第1の形態の便器1によれば、支持フレーム2の支持体20が支持体収納部30に収納されるため、支持体20が外観上見え難く、見栄えがよい。また、支持体20は、挿入用開口306を介して、支持体収納部30に下方から簡単に挿入することができ、便器1を簡単に製造できる。

0076

第2の形態の便器1は、第1の形態の便器において、以下の付加的な構成を有する。支持体収納部30は、ボウル部31の上端部から上方に向かって延びた内周部330と、内周部330の上端部から外側方に向かって延びた横面部336と、横面部336の外側端部から下方に向かって延びて内周部330に対向する外周部360とを有する。支持体20は横面部336を下方から支持する。

0077

第2の形態の便器1によれば、内周部330、横面部336、および外周部360によって支持体20を覆うことができる。

0078

第3の形態の便器1の製造方法は、以下の構成を有する。便器1は、ボウル部31が形成された便器本体3と、縦面70に固定可能な支持フレーム2とを具備する。便器本体3は、ボウル部31の上端部に設けられた支持体収納部30を備える。支持フレーム2は、支持体収納部30に収納され、支持体収納部30を支持する支持体20を備える。支持体収納部30に、下方に開口した挿入用開口306が形成される。支持体20を挿入用開口306から支持体収納部30に挿入する。

0079

第3の形態の便器1の製造方法によれば、支持体20が支持体収納部30に収納されて、支持体20が外観上見え難く、見栄えの良い便器1を製造できる。また、支持体20を挿入用開口306を介して支持体収納部30に下方から挿入するだけで、支持体収納部30に支持体20を簡単に配置でき、便器1を簡単に製造できる。

0080

1便器
2支持フレーム
20支持体
3 便器本体
30 支持体収納部
306挿入用開口
31ボウル部
330内周部
336横面部
360 外周部
70 縦面

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    【課題】横引排水管における尿石の成長を抑制できる、継ぎ手及び連立小便器システムを提供する。【解決手段】複数の小便器のそれぞれの排水口に接続され、鉛直方向と交差する第1方向に延びる横引排水管と、前記第1... 詳細

  • TOTO株式会社の「 トイレ装置」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】大便器の使い勝手の低下を抑制しつつ、大便器から水が溢れることをより確実に防止できるトイレ装置を提供する。【解決手段】大便器内の水位及び水位に関連する指標の少なくともいずれかを検知可能な検知部と... 詳細

  • TOTO株式会社の「 トイレ装置」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】大便器表面に水が有るか否かを検知するセンサを用いた場合であっても、大便器に付帯される機能や大便器の使用態様などに拘わらず、大便器の詰まり状態をより正確に判定できるトイレ装置を提供する。【解決手... 詳細

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