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技術 電気掃除機の吸込口体

出願人 シャープ株式会社
発明者 廣田満久
出願日 2016年2月18日 (4年0ヶ月経過) 出願番号 2016-029018
公開日 2017年8月24日 (2年6ヶ月経過) 公開番号 2017-144099
状態 特許登録済
技術分野 電気掃除機(2) 電気掃除機(ノズル)
主要キーワード 中央ミラー ヒンジ受け 延長パイプ 吸気パイプ LEDライト 小ノズル 端部ミラー 遮蔽壁
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年8月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

部品点数を低減し、製造コストを低減することができる電気掃除機吸込口体を提供すること。

解決手段

掃除機本体に接続される一端部を有する吸気パイプと、前記吸気パイプの他端部に着脱可能に接続される吸込口本体とを備え、 前記吸気パイプは前記他端部に外部へ光を照射する照明部を有し、 前記吸込口本体は、前記吸気パイプの前記他端部と接続可能な接続部と、後端部に設けられた第1透明窓部と、前端部に設けられた第2透明窓部と、前記吸気パイプの前記他端部と接続された状態において前記照明部から前記第1透明窓部へ入射された光を前記第2透明窓部へ誘導して外部へ放射させるための光誘導部とを有することを特徴とする電気掃除機の吸込口体。

概要

背景

特許文献1には、掃除機本体と、可撓性ホースおよび延長パイプを介して掃除機本体に接続される吸込口体とを備え、吸込口体が、延長パイプと接続される一端部を有する吸気パイプと、吸気パイプの他端部に着脱可能に接続される吸込口本体とを有し、吸気パイプの他端部に第1の照明手段が設けられると共に、吸込口本体の前端部に左右一対の第2の照明手段が設けられた電気掃除機が提案されている。

この電気掃除機によれば、例えば、テーブル下などの暗い床面上を清掃する場合には吸込口本体の第2の照明手段にて床面上を照らし、壁と家具との隙間などの暗い床面上を清掃する場合には吸込口本体を取り外し、吸気パイプの第1の照明手段にて床面上を照らすことにより、塵埃視認性が向上し、塵埃の取り残しを低減することができる。

概要

部品点数を低減し、製造コストを低減することができる電気掃除機の吸込口体を提供すること。掃除機本体に接続される一端部を有する吸気パイプと、前記吸気パイプの他端部に着脱可能に接続される吸込口本体とを備え、 前記吸気パイプは前記他端部に外部へ光を照射する照明部を有し、 前記吸込口本体は、前記吸気パイプの前記他端部と接続可能な接続部と、後端部に設けられた第1透明窓部と、前端部に設けられた第2透明窓部と、前記吸気パイプの前記他端部と接続された状態において前記照明部から前記第1透明窓部へ入射された光を前記第2透明窓部へ誘導して外部へ放射させるための光誘導部とを有することを特徴とする電気掃除機の吸込口体。

目的

本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、部品点数を低減し、製造コストを低減することができる電気掃除機の吸込口体を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

掃除機本体に接続される一端部を有する吸気パイプと、前記吸気パイプの他端部に着脱可能に接続される吸込口本体とを備え、前記吸気パイプは前記他端部に外部へ光を照射する照明部を有し、前記吸込口本体は、前記吸気パイプの前記他端部と接続可能な接続部と、後端部に設けられた第1透明窓部と、前端部に設けられた第2透明窓部と、前記吸気パイプの前記他端部と接続された状態において前記照明部から前記第1透明窓部へ入射された光を前記第2透明窓部へ誘導して外部へ放射させるための光誘導部とを有することを特徴とする電気掃除機吸込口体

請求項2

前記光誘導部が、前記吸込口本体の内部における前記第1透明窓部と前記第2透明窓部とを連通する空間に配置された反射部材を有してなる請求項1に記載の電気掃除機の吸込口体。

請求項3

前記光誘導部が、前記吸込口本体の内部における前記第1透明窓部と前記第2透明窓部との間に設けられた導光板を有してなる請求項1に記載の電気掃除機の吸込口体。

請求項4

前記第2透明窓部が、前記吸込口本体の前端部に左右一対設けられている請求項1〜3のいずれか1つに記載の電気掃除機の吸込口体。

請求項5

前記吸込口本体の左右端部および後端部のうちの少なくとも一方にさらに透明窓部が設けられている請求項4に記載の電気掃除機の吸込口体。

技術分野

0001

本発明は電気掃除機吸込口体に関する。

背景技術

0002

特許文献1には、掃除機本体と、可撓性ホースおよび延長パイプを介して掃除機本体に接続される吸込口体とを備え、吸込口体が、延長パイプと接続される一端部を有する吸気パイプと、吸気パイプの他端部に着脱可能に接続される吸込口本体とを有し、吸気パイプの他端部に第1の照明手段が設けられると共に、吸込口本体の前端部に左右一対の第2の照明手段が設けられた電気掃除機が提案されている。

0003

この電気掃除機によれば、例えば、テーブル下などの暗い床面上を清掃する場合には吸込口本体の第2の照明手段にて床面上を照らし、壁と家具との隙間などの暗い床面上を清掃する場合には吸込口本体を取り外し、吸気パイプの第1の照明手段にて床面上を照らすことにより、塵埃視認性が向上し、塵埃の取り残しを低減することができる。

先行技術

0004

特開2013−223565号公報

発明が解決しようとする課題

0005

特許文献1の電気掃除機において、第1および第2の照明手段としてはLEDが用いられる。したがって、LED、LEDを駆動制御する回路基板、第1と第2の照明手段の一方をONし他方をOFF切り換える切換スイッチ、LEDおよび回路基板に通電するための配線等の部品が必要となって部品点数が増加し、しかもこれらの部品が吸気パイプ側と吸込口本体側の両方に設けられるため、製造コストが嵩む。

0006

本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、部品点数を低減し、製造コストを低減することができる電気掃除機の吸込口体を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

かくして、本発明によれば、掃除機本体に接続される一端部を有する吸気パイプと、前記吸気パイプの他端部に着脱可能に接続される吸込口本体とを備え、
前記吸気パイプは前記他端部に外部へ光を照射する照明部を有し、
前記吸込口本体は、前記吸気パイプの前記他端部と接続可能な接続部と、後端部に設けられた第1透明窓部と、前端部に設けられた第2透明窓部と、前記吸気パイプの前記他端部と接続された状態において前記照明部から前記第1透明窓部へ入射された光を前記第2透明窓部へ誘導して外部へ放射させるための光誘導部とを有する電気掃除機の吸込口体が提供される。

発明の効果

0008

本発明によれば、例えば、テーブル下の暗い床面を吸込口本体で清掃する場合、吸気パイプの他端部に設けられた照明部の光を吸込口本体内送り、その光を光誘導部によって吸込口本体の第2透明窓部から外部へ照射して床面を照らすことができる。また、例えば、壁と家具の間の隙間の暗い床面を清掃する場合は、吸込口本体を取り外し、吸気パイプの他端部の照明部の光で隙間の暗い床面を照らしながら、隙間ノズルとして機能する吸気パイプの他端部(小ノズル部)にて塵埃を吸い込んで清掃することができる。

0009

すなわち、本発明の電気掃除機は、特許文献1の電気掃除機に備えられている吸込口本体側の光源(例えば、LED)、光源を駆動制御する回路基板、吸気パイプ側と吸込口本体側の光源の一方ONし他方をOFFに切り換える切換スイッチ、光源および回路基板に通電するための配線等の部品を削減した構成でありながら、広い床面と狭い床面の両方の清掃時に塵埃の視認性を高めることができる。したがって、本発明によれば、このように便利で使い勝手のよい電気掃除機を低コストにて製造することができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の吸込口体を備えた電気掃除機の実施形態1を示す斜視図である。
図1の電気掃除機における吸込口本体を取り外した状態を示す斜視図である。
実施形態1の電気掃除機における吸込口体の内部構造を示す概略平断面図である。
実施形態1の電気掃除機における吸込口体の内部構造を示す概略横断面図である。
実施形態2の電気掃除機における吸込口体の内部構造を示す概略平断面図である。
実施形態3の電気掃除機における吸込口体の内部構造を示す概略平断面図である。

実施例

0011

(実施形態1)
図1は本発明の吸込口体を備えた電気掃除機の実施形態1を示す斜視図であり、図2図1の電気掃除機における吸込口本体を取り外した状態を示す斜視図である。また、図3は実施形態1の電気掃除機における吸込口体の内部構造を示す概略平断面図であり、図4は実施形態1の電気掃除機における吸込口体の内部構造を示す概略横断面図である。

0012

本発明の電気掃除機1の吸込口体F1は、掃除機本体2に接続される一端部を有する吸気パイプ5と、吸気パイプ5の他端部に着脱可能に接続される吸込口本体6とを備える。
この吸込口体F1は、例えば、延長パイプ4および可撓性ホース3を介して掃除機本体2に接続される。なお、このようなキャニスター型電気掃除機以外にも、吸気パイプの一端部が直接掃除機本体に接続されたスティック型電気掃除機にも本発明は適用できる。

0013

掃除機本体2は、可撓性ホース3と着脱可能に接続される接続口2a1および車輪2a2を有する筐体2aと、筐体2a内に設けられた電動送風機と、筐体2aの接続口2a1に着脱可能に装着されるダストカップユニット2bとを備える。

0014

可撓性ホース3は、延長パイプ4との接続側に取っ手3aおよび操作部3bが設けられている。
操作部3bには、掃除機本体2内の電動送風機のON/OFFスイッチと、吸気パイプ5の照明部5b22のON/OFFスイッチが設けられている。

0015

<吸込口体について>
吸込口体F1において、吸気パイプ5は、一端側のパイプ部5aと、パイプ部5aに揺動可能に接続された他端側の小ノズル部5bとを有してなり、小ノズル部5bは狭い床面に入り込んで塵埃を吸い取る隙間ノズルとして機能する(図2参照)。
パイプ部5aは、延長パイプ4と着脱可能に接続される一端部5a1と、小ノズル部5bと相対的に揺動可能に接続される他端部に設けられたヒンジ部5a2とを有する。

0016

小ノズル部5bは、パイプ部5aのヒンジ部5a2を揺動可能として気密に保持するヒンジ受け部5b1と、ヒンジ受け部5b1と連設された本体部5b2とを有する。
本体部5b2は、底面に設けられた吸気口5b21と、前端部に設けられた照明部5b22とを有し、小ノズル部5bの吸気口5b21とパイプ部5aのヒンジ部5a2側の開口端部とが連通している。

0017

さらに詳しく説明すると、小ノズル部5bの本体部5b2内には照明部5b22を吸気口5b21から遮蔽する遮蔽壁5b23が設けられており、照明部5b22は密閉空間R1内に配置されている。

0018

照明部5b22は、本体部5b2の前端部に設けられた透明窓部5b221と、透明窓部5b221に対向して設けられた光源部5b222と、光源部5b222を支持する支持部5b223とを有する。具体的には、例えば、透明窓部5b221としては透明の樹脂板またはガラス板が用いられ、光源部5b222としてはLEDライトが用いられ、支持部5b223としてはLEDライトと電気的に接続された回路基板が用いられる。なお、実施形態1ではLEDライトは左右一対設けられている。

0019

吸込口本体6は、吸気パイプ5の小ノズル部5bを着脱可能に嵌め込む嵌合凹部6a1を有する接続部6aと、接続部6aと連設された本体部6bとを有する。
接続部6aは、嵌合凹部6a1の上面に設けられた接続口6a2と、接続口6a2の周囲に設けられたパッキン6a3とを有し、接続部6aに接続された吸気パイプ5の吸気口5b21と接続口6a2とが気密に連通する。

0020

さらに詳しく説明すると、吸込口本体6の本体部6b内にはスペースを上下に区分する遮蔽壁6b1が設けられると共に、上の密閉空間R2に光誘導部6b2が設けられ、下のスペースに気流によって回転する回転ブラシ6b3が設けられている。また、本体部6bの底部には吸込口6b4が設けられており、吸込口6b4と接続口6a2とが連通している。

0021

光誘導部6b2は、本体部6bの後端部における接続部6aと対向する位置に設けられた第1透明窓部6b21と、本体部6bの前端部に設けられた左右一対の第2透明窓部6b22と、第1透明窓部6b21と対向して設けられた反射部材としての平面視二等辺三角形中央ミラー部6b23と、左右一対の第2透明窓部6b22の近傍に設けられた反射部材としての左右一対の端部ミラー部6b24とを有する。

0022

このように構成された実施形態1の電気掃除機1によれば、図1、3および4に示すように、吸込口本体6にて比較的広くて暗い床面(例えば、テーブルやベッド等の下)を清掃する際は、操作部3bにて掃除機本体2の電動送風機および吸気パイプ5の照明部5b22をONする。これにより、光源部5b222から透明窓部5b221に向かって光Lが照射される。すると、光Lは透明窓部5b221および光誘導部6b2の第1透明窓部6b21を透過して中央ミラー部6b23に入射する。

0023

このとき、主として右側のLEDライトの光Lは中央ミラー部6b23の右側に入射し、左側のLEDライトの光Lは中央ミラー部6b23の左側に入射し、これらの光Lはそれぞれ略90°の角度で左右方向に反射する。そして、中央ミラー部6b23を左右方向に反射したそれぞれの光Lは、左右の端部ミラー部6b24を略90°の角度で前方へ反射し、第2透明窓部6b22を透過して外部前方へ放射される。これによって、暗い床面上の塵埃の視認性が向上し、塵埃を残さず除去することができる。

0024

このとき、吸込口6b4から吸込口本体6内へ塵埃を含む空気が流入し、この気流によって回転ブラシ6b3が回転し、床面上の塵埃を吸込口本体6内へ掻き込む。塵埃を含む空気は、吸込口本体6の吸込口6b4から接続口6a2および吸気パイプ5の吸気口5b21を通って吸気パイプ5内へ送り込まれ、延長パイプ4および可撓性ホース3を通って掃除機本体2のダストカップユニット2b内へ送り込まれて塵埃が捕集され、塵埃と分離した空気が図示しない排気口から外部へ排気される。

0025

この間、吸込口本体6の密閉空間R2および吸気パイプ5の密閉空間R1には塵埃が入り込むことがない。そのため、各LEDライト、各透明窓部、各ミラー部等に塵埃が付着する、あるいは塵埃によって照明部5b22および光誘導部6b2の内部の光路が遮られ、それによって左右一対の第2透明窓部6b22から外部へ放射される光量が低下する、という不具合は生じない。

0026

また、実施形態1の電気掃除機1によれば、例えば、壁と家具または冷蔵庫との間などの狭くて暗い隙間の床面を清掃する際は、図2に示すように、吸気パイプ5から吸込口本体6を取り外し、操作部3bにて電動送風機および照明部5b22をONする。そして、吸気パイプ5の小ノズル部5bを隙間ノズルとして狭くて暗い隙間に挿入すると、暗い床面上の塵埃の視認性が向上するため、塵埃を残さず除去することができる。

0027

このように、本発明によれば、1つの照明部5b22で隙間ノズルの照明と吸込口本体6の照明の両方を賄うことができるため、便利でありながら低コストにて製造できる電気掃除機1の吸込口体F1を提供することができる。
なお、実施形態1では吸込口本体6の接続部6aの嵌合凹部6a1に吸気パイプ5の小ノズル部5bを押し込んで連結する場合を例示したが、接続部6aと小ノズル部5bとを係脱可能にロックするロック部を設けてもよい。

0028

(実施形態2)
図5は実施形態2の電気掃除機における吸込口体の内部構造を示す概略平断面図である。なお、図5において、図3中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態2の吸込口体F2の場合、光誘導部60b2が、吸込口本体60における第1透明窓部6b21と第2透明窓部6b22との間に設けられた導光板60b21を有してなる。つまり、実施形態2は光誘導部60b2が実施形態1と異なる以外は、実施形態1と同様に構成されている。

0029

導光板60b21としては、一般的なアクリル樹脂製のものを使用することができる。
また、導光板60b21の形状は、照明部5b22の光を中央から左右の第2透明窓部6b22へ効率よく導くことができる形状が好ましい。この点を考慮して、実施形態1では、左右両端に向かって徐々に細くなる形状に導光板60b21が形成されている。具体的には、導光板60b21の後面が左右へ向かうにつれて前面に接近するよう傾斜しており、遮蔽壁60b1は導光板60b21の後面に沿って形成されている。

0030

このように構成された実施形態2の吸込口体F2によれば、照明部5b22からの光Lが導光板60b21に入射すると、導光板60b21内で光Lは拡散し左右へ導かれて各第2透明窓部6b22から外部へ放射される。

0031

なお、導光板60b21内で光が均一に拡散するよう、例えば、導光板60b21内に公知の光拡散剤を添加する、あるいは導光板60b21の外周端面に凹凸を設けて光を乱反射させるようにしてもよい。さらに、導光板60b21の外周端面を包囲する吸込口本体60の内面反射フィルムを貼り付けて光の伝送損失を低減するようにしてもよい。

0032

(実施形態3)
図6は実施形態3の電気掃除機における吸込口体の内部構造を示す概略平断面図である。なお、図6において、図3中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態3の吸込口体F3の場合、吸込口本体160の左右端部および後端部にも透明窓部が設けられている点と、導光板160b21は全ての透明窓部に光を導く形状に形成されている点を除いて、実施形態2と同様に構成されている。

0033

詳しく説明すると、吸込口本体160は、照明部5b22からの光が入射する第1透明窓部6b21、前端部に設けられた左右の第2透明窓部6b22、左右端部に設けられた一対の第3透明窓部160b23および後端部に設けられた左右の第4透明窓部160b24を有している。

0034

導光板160b21は、第1〜第4透明窓部6b21、6b22、160b23、160b24を隙間無く繋ぐ形状に形成されると共に、外周端面の一部(吸込口本体160の内面と接触していない部分)に反射フィルム160cが貼り付けられている。なお、反射フィルム160cは第1〜第4透明窓部6b21、6b22、160b23、160b24を除く外面全面に貼り付けてもよい。

0035

このように構成された実施形態3の吸込口体F3によれば、照明部5b22からの光が導光板160b21に入射すると、導光板160b21内で光は中央から左右へ拡散して第1〜第4透明窓部6b21、6b22、160b23、160b24から外部へ放射される。よって、この吸込口体F3によれば、前方だけではなく、左右側方および後方の床面も明るく照らすことができ、より塵埃の取り残しを低減することができる。
なお、実施形態3において、第3および第4透明窓部160b23、160b24のうちのいずれか一方を省略してもよい。
また、実施形態3において、第2〜第4透明窓部6b22、160b23、160b24が一体になるように構成してもよい。すなわち、吸込口体F3の前後左右において、導光板が連続して露出する構成としてもよい。こうすることで、前方だけではなく、左右側方および後方の床面も明るく照らすことができるのに加え、吸込口体F3の意匠性の向上にも寄与する。

0036

(他の実施形態)
1.実施形態1〜3では、照明部の光源としてLEDライトを用いた場合を例示したが、LED以外の光源を用いてもよく、例えば、高圧水銀ランプメタルハライドランプ高圧ナトリウムランプといった高輝度放電ランプ(HIDランプ)を用いてもよい。当然ながら、光色も白色に限られたものではない。
2.実施形態1において、例えば、中央ミラー部6b23の反射光を拡散させるまたは左右の端部ミラー部6b24に集中させて、左右の第2透明窓部6b22から外部へ放射する光Lを拡散または集中させる切換機構を設けてもよい。例えば、中央ミラー部6b23を平坦面とすることにより端部ミラー部6b24に光を集中させ、中央ミラー部6b23を膨らませて凸曲面にすることにより光を拡散させる切換機構を設けてもよい。
3.実施形態3において、導光板の代わりに、複数個のミラーを用いて照明部の光を第2〜第4透明窓部6b22、160b23、160b24へ誘導するようにしてもよい。
4.吸込口本体の底部における吸込口よりも後部に市販のアルコール織布を固定できるよう、例えば、吸込口本体の左右側面にアルコール織布の端部を引っ掛けるあるいは掴むフック部あるいはクリップ部を設けてもよい。この時の光源として紫外線を発する光源と組み合わせると、ペットの尿跡など、視認しにくい汚れ発見と除去に効果的である。
5.実施形態1〜3では気流によって回転する回転ブラシ6b3(図4参照)を設けた場合を例示したが、回転ブラシをモータにて回転駆動するようにしてもよい。

0037

(まとめ)
本発明の電気掃除機の吸込口体は、掃除機本体に接続される一端部を有する吸気パイプと、前記吸気パイプの他端部に着脱可能に接続される吸込口本体とを備え、
前記吸気パイプは前記他端部に外部へ光を照射する照明部を有し、
前記吸込口本体は、前記吸気パイプの前記他端部と接続可能な接続部と、後端部に設けられた第1透明窓部と、前端部に設けられた第2透明窓部と、前記吸気パイプの前記他端部と接続された状態において前記照明部から前記第1透明窓部へ入射された光を前記第2透明窓部へ誘導して外部へ放射させるための光誘導部とを有する。

0038

本発明の吸込口体は、次のように構成されてもよく、それらが適宜組み合わされてもよい。
(1)前記光誘導部が、前記吸込口本体の内部における前記第1透明窓部と前記第2透明窓部とを連通する空間に配置された反射部材を有してもよい。
このようにすれば、軽くて小さい反射部材にて照明部の光を誘導することができるため、光誘導部の軽量化を図ることができる。

0039

(2)前記光誘導部が、前記吸込口本体の内部における前記第1透明窓部と前記第2透明窓部との間に設けられた導光板を有してもよい。
このようにすれば、導光板によって第1透明窓部と第2透明窓部を繋ぐことで簡単に照明部の光を誘導することができる。

0040

(3)前記第2透明窓部が、前記吸込口本体の前端部に左右一対設けられてもよい。
このようにすれば、吸込口体の前端部の左側から右側に亘ってほぼ均一に床面を照らすことができる。

0041

(4)前記吸込口本体の左右端部および後端部のうちの少なくとも一方にさらに透明窓部が設けられてもよい。
このようにすれば、吸込口体の前方のみならず左右および後方も照らすことができるため、塵埃の取り残しをより一層低減することができる。

0042

なお、開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。

0043

1電気掃除機
2掃除機本体
5吸気パイプ
5b22照明部
6吸込口本体
6a 接続部
6b2光誘導部
6b21 第1透明窓部
6b22 第2透明窓部
6b23中央ミラー部(反射部材)
6b24端部ミラー部(反射部材)
60b21、160b21導光板
160b23 第3透明窓部
160b24 第4透明窓部

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