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技術 視聴権販売装置及び視聴権販売システム

出願人 東亜電子工業株式会社
発明者 堀端真
出願日 2016年2月2日 (4年11ヶ月経過) 出願番号 2016-018320
公開日 2017年8月10日 (3年4ヶ月経過) 公開番号 2017-138734
状態 未査定
技術分野 特定用途計算機 券売機 双方向TV,動画像配信等 自動販売機等の制御,補助装置
主要キーワード 共用エリア 二次元バーコード情報 設定地域 ブックアプリ 専用アプリケーションプログラム 多国籍 直接利用者 映像提供システム
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (9)

課題

視聴権訴求力を向上させるとともに、宿泊施設におけるコミュニケーションのきっかけとなり得る視聴権販売装置及び視聴権販売システムを提供する。

解決手段

硬貨又は紙幣入金受け付け入金受付部を備え、施設内に設置されている表示装置における映像視聴を可能とするための視聴権を販売する視聴権販売装置において、前記入金受付部にて所定の金額を受け付けた場合、クーポンブック引き換え可能な引換券を所定の媒体印刷出力する出力部を備える。

概要

背景

宿泊施設では、客室に設置してある表示装置において所定金額に応じて特定の有料番組視聴を可能とする映像提供システムを提供していることが多い(特許文献1等)。

概要

視聴権訴求力を向上させるとともに、宿泊施設におけるコミュニケーションのきっかけとなり得る視聴権販売装置及び視聴権販売システムを提供する。硬貨又は紙幣入金受け付け入金受付部を備え、施設内に設置されている表示装置における映像の視聴を可能とするための視聴権を販売する視聴権販売装置において、前記入金受付部にて所定の金額を受け付けた場合、クーポンブック引き換え可能な引換券を所定の媒体印刷出力する出力部を備える。

目的

本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、視聴権の訴求力を向上させるとともに、宿泊施設におけるコミュニケーションのきっかけとなり得る視聴権販売装置及び視聴権販売システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

硬貨又は紙幣入金受け付け入金受付部を備え、施設内に設置されている表示装置における映像視聴を可能とするための視聴権販売する視聴権販売装置において、前記入金受付部にて所定の金額を受け付けた場合、クーポンブック引き換え可能な引換券を所定の媒体印刷出力する出力部を備えることを特徴とする視聴権販売装置。

請求項2

入金回数複数種類の引換券の内のいずれかとの対応を記憶する記憶部と、前記施設の利用期間中に前記入金受付部にて受け付けた入金回数を数える計数部とを更に備え、前記出力部は、前記計数部にて数えられた入金回数に対応する引換券を前記所定の媒体へ印刷出力することを特徴とする請求項1に記載の視聴権販売装置。

請求項3

入金額と複数種類の引換券の内のいずれかとの対応を記憶する記憶部と前記施設の利用期間中に前記入金受付部にて受け付けた入金額を総計する総計部とを更に備え、前記出力部は、前記総計部にて受け付けた金額に対応する引換券を前記所定の媒体へ印刷出力することを特徴とする請求項1に記載の視聴権販売装置。

請求項4

前記出力部は、前記引換券と共に、所定のWebページへの接続用又は所定のプログラム起動用の認証コードを含む二次元バーコード情報を印刷出力することを特徴とする請求項1に記載の視聴権販売装置。

請求項5

施設内に設置されている表示装置と通信可能に接続してあり、前記表示装置への映像送信を制御する送信制御装置と、硬貨又は紙幣の入金を受け付ける入金受付部を備え、前記表示装置への映像送信を可能とする映像の視聴権を販売する販売装置とを含む視聴権販売システムにおいて、前記施設の利用期間中に前記入金受付部にて受け付けた入金額、入金回数、前記映像の送信時間、又は送信された映像コンテンツの種類を記憶する第1記憶部と、前記記憶部に記憶されている入金額、入金回数、送信時間、又は映像コンテンツの種類と複数種類の引換券の内のいずれかとの対応を記憶する第2記憶部とを更に備え、前記販売装置は、前記入金受付部にて所定の金額を受け付けた場合、前記第1記憶部に記憶されている入金額、入金回数、送信時間、又は映像コンテンツの種類に対応する引換券を、前記第2記憶部に記憶されている対応に基づいて決定する決定部と、クーポンブックと引き換え可能であって、決定された種類の引換券を所定の媒体に印刷出力する出力部とを備えることを特徴とする視聴権販売システム。

技術分野

0001

本発明は、視聴権訴求力を向上させると共に、設置される施設におけるコミュニケーションのきっかけとなり得る視聴権販売装置及び視聴権販売システムに関する。

背景技術

0002

宿泊施設では、客室に設置してある表示装置において所定金額に応じて特定の有料番組視聴を可能とする映像提供システムを提供していることが多い(特許文献1等)。

先行技術

0003

特開2006−87012号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら昨今では、このような映像提供システムにおける有料番組の視聴率が低下している。宿泊施設には、多様な国籍利用者宿泊するにも拘わらず、それらの多国籍利用者は有料番組を積極的に視聴しないという事情がある。

0005

本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、視聴権の訴求力を向上させるとともに、宿泊施設におけるコミュニケーションのきっかけとなり得る視聴権販売装置及び視聴権販売システムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の一態様に係る視聴権販売装置は、硬貨又は紙幣入金受け付け入金受付部を備え、施設内に設置されている表示装置における映像の視聴を可能とするための視聴権を販売する視聴権販売装置において、前記入金受付部にて所定の金額を受け付けた場合、クーポンブック引き換え可能な引換券を所定の媒体印刷出力する出力部を備えることを特徴とする。

0007

本発明の一態様に係る視聴権販売装置は、入金回数複数種類の引換券の内のいずれかとの対応を記憶する記憶部と、前記施設の利用期間中に前記入金受付部にて受け付けた入金回数を数える計数部とを更に備え、前記出力部は、前記計数部にて数えられた入金回数に対応する引換券を前記所定の媒体へ印刷出力することを特徴とする。

0008

本発明の一態様に係る視聴権販売装置は、入金額と複数種類の引換券の内のいずれかとの対応を記憶する記憶部と前記施設の利用期間中に前記入金受付部にて受け付けた入金額を総計する総計部とを更に備え、前記出力部は、前記総計部にて受け付けた金額に対応する引換券を前記所定の媒体へ印刷出力することを特徴とする。

0009

本発明の一態様に係る視聴権販売装置は、前記出力部は、前記引換券と共に、所定のWebページへの接続用又は所定のプログラム起動用の認証コードを含む二次元バーコード情報を印刷出力することを特徴とする。

0010

本発明の一態様に係る視聴権販売システムは、施設内に設置されている表示装置と通信可能に接続してあり、前記表示装置への映像送信を制御する送信制御装置と、硬貨又は紙幣の入金を受け付ける入金受付部を備え、前記表示装置への映像送信を可能とする映像の視聴権を販売する販売装置とを含む視聴権販売システムにおいて、前記施設の利用期間中に前記入金受付部にて受け付けた入金額、入金回数、前記映像の送信時間、又は送信された映像コンテンツの種類を記憶する第1記憶部と、前記記憶部に記憶されている入金額、入金回数、送信時間、又は映像コンテンツの種類と複数種類の引換券の内のいずれかとの対応を記憶する第2記憶部とを更に備え、前記販売装置は、前記入金受付部にて所定の金額を受け付けた場合、前記第1記憶部に記憶されている入金額、入金回数、送信時間、又は映像コンテンツの種類に対応する引換券を、前記第2記憶部に記憶されている対応に基づいて決定する決定部と、クーポンブックと引き換え可能であって、決定された種類の引換券を所定の媒体に印刷出力する出力部とを備えることを特徴とする。

0011

本発明では、クーポンブックと引き換え可能な引換券が所定の紙媒体に印刷出力される。クーポン自体、又はクーポンブック自体が出力されるのではなく、引換券が印刷出力される。したがって映像配信システム及びそのための視聴権販売システムのハードウェア資源は既存のままとしながら、利用者にとっては、視聴権の購入という目的に加えて宿泊施設の利用者に有用なクーポンブックの引き換えを受けることが可能となる。

0012

本発明では、引き換え対象となる引換券は複数種類存在し、入金された金額又は入金回数に応じた種類の引換券が出力される。これにより、視聴権の訴求力が向上することが期待される。

0013

本発明では、視聴の実績(回数、長さ、金額)に応じて引き換え可能なクーポンブックの種類の指定が変更される。これにより、視聴権の訴求力を更に向上させることが可能となる。

0014

本発明では、引換券には二次元バーコードが含まれてもよい。この二次元バーコードは、引換券の引き換え対象であるクーポンブックに関する情報のWebページへの接続情報、又は電子クーポンブックをダウンロードすることが可能な所定のアプリケーションプログラム起動するための認証コードの情報を含む。

発明の効果

0015

本発明による場合、利用者にとっては、視聴権の購入という目的に加えて宿泊施設の利用者に有用なクーポンブックの引き換えを受けることが可能となり、視聴権の訴求力が向上する。クーポンブックと引き換えが可能な引換券が所定の媒体として出力されるので、引換券の宿泊施設での運用により、利用者と宿泊施設スタッフとの間でのコミュニケーションのきっかけとなり、利用者の宿泊施設への満足度が向上することが期待される。

図面の簡単な説明

0016

実施の形態1における視聴権販売システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態における視聴権販売装置の内部構成を示すブロック図である。
実施の形態1における視聴権販売装置にて実行される視聴権販売処理手順の一例を示すフローチャートである。
実施の形態1における視聴権販売装置から排出される領収書の内容例を示す説明図である。
実施の形態2における配信サーバの内部構成を示すブロック図である。
実施の形態2にて記憶される設定情報に含まれる設定条件の内容例を示す説明図である。
実施の形態2における視聴権販売システムにて実行される視聴権販売処理手順の一例を示すフローチャートである。
実施の形態2における視聴権販売装置から排出される領収書の内容例を示す説明図である。

実施例

0017

以下、本発明をその実施形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。なお、以下に示す実施の形態は例示であって、本発明は以下の構成に限られないことは勿論である。

0018

(実施の形態1)
図1は、実施の形態1における視聴権販売システム100の構成を示すブロック図である。視聴権販売システム100は、視聴権販売装置1、管理装置2、表示装置3a,3b,3c、施設内ネットワーク4、及び配信サーバ5を含む。視聴権販売システム100は、ホテル旅館等の宿泊施設に配備されており、配信サーバ5が外部ネットワークNを介して外部映像配信サービスシステムに接続されている。なお配信サーバ5は、宿泊施設内ではなく外部に配備されている構成としてもよい。

0019

管理装置2はパーソナルコンピュータであり、フロント等の宿泊施設スタッフにより管理される。管理装置2は、宿泊施設における宿泊管理予約チェックインアウト)に関する業務を支援するプログラムに基づき動作している他、配信サーバ5と通信が可能であり、配信サーバ5における項目の設定等を可能とするプログラムを実行する。

0020

施設内ネットワーク4は、LAN(Local Area Network )を用い、表示装置3a,3b,3c,…、管理装置2、視聴権販売装置1及び配信サーバ5間で通信が可能となるように接続する通信媒体である。なお、表示装置3a,3b,3cと配信サーバ5との間は同軸ケーブルで接続されていてもよく、その場合配信サーバ5はデジタル変調器の機能を有している。施設内ネットワーク4の構成はこれに限らず、種々の映像配信サービスシステムの構成に対応し得る。

0021

表示装置3a,3b,3cは、テレビジョン放送受信機能を備えてテレビジョン放送に係る映像を表示する。更に表示装置3a,3b,3cは、配信サーバ5に対する端末装置としての機能を有する。具体的には表示装置3a,3b,3cはいずれもWebブラウザ機能を含み、Webブラウザにて配信サーバ5へ接続して配信サーバ5上で公開されている番組情報及び各番組映像信号へのアクセス先を取得することができる。表示装置3a,3b,3cは、配信サーバ5との間で番組選択情報送受信すると共に、配信サーバ5から各表示装置3a,3b,3c宛てに送信される映像信号を受信して映像を表示する。

0022

配信サーバ5はサーバコンピュータであり、表示装置3a,3b,3cを端末装置としてこれらと施設内ネットワーク4を介して通信接続が可能である。具体的には配信サーバ5はWebサーバ機能を有し、端末装置である表示装置3a,3b,3cのWebブラウザからの接続を夫々識別し、視聴が許可されている端末装置へ番組情報及び各番組の映像信号へのアクセス先を公開したWebページを提供する。配信サーバ5は、外部ネットワークNを介して外部の映像配信サービスシステムと接続されており、該サービスシステムから映像信号を取得し、映像信号を表示装置3a,3b,3cへ適切に配信する。

0023

視聴権販売システム100の基本機能は、宿泊施設内の各客室A,B,Cに備えられている表示装置3a,3b,3c夫々での有料番組視聴を個別に実現するものである。共用エリアに備えられている視聴権販売装置1にて、客室A,B,Cを識別する客室番号の指定と共に料金を受け付ける。正規の料金が受け付けられた場合に視聴権販売装置1は、指定された客室番号の客室A,B,Cに備えられている表示装置3a,3b,3cにおける特定の番組の視聴が許可(制限の解除)されるように配信サーバ5へ客室番号を通知する。配信サーバ5にて客室番号及び料金額等の情報を元に、指定された客室番号に対応する表示装置3a,3b,3cにおける視聴(映像信号の送信)を許可する制御を行なう。これにより、有料番組又は宿泊施設固有の特別番組の視聴が実現される。

0024

本実施の形態における視聴権販売システム100では、上述の有料番組視聴の実現の他に、「クーポンブック引換券」の発行サービスを提供する。以下、視聴権販売システム100にて「クーポンブック引換券」の発行サービスを実現するための詳細な構成について説明する。特にこれを実現するための視聴権販売装置1の構成について詳細に説明する。

0025

図2は、本実施の形態における視聴権販売装置1の内部構成を示すブロック図である。視聴権販売装置1は、制御部10、記憶部11、一時記憶部12、表示部13、操作部14、入金受付部15、印刷部16、通信部17、読取部18及び感知部19を備える。視聴権販売装置1は筐体内にこれら構成部を備え、表示部13、操作部14、並びに、入金受付部15及び印刷部16の一部を筐体表面露出させて構成される。

0026

制御部10は、CPU(Central Processing Unit )を用い、記憶部11に記憶されている制御プログラム1P及び設定情報110に基づいて各構成部の動作を制御する。また制御部10はタイマーを内蔵しており、設定地域における時刻を特定することができる。一時記憶部12には、制御部10の処理中に発生する情報が一時的に記憶される。

0027

記憶部11は、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを用いる。記憶部11には、制御プログラム1Pが記憶されている他、制御部10が参照する設定情報110が記憶されている。設定情報110は例えば、表示部13にて表示させるメッセージ内容、印刷部16にて印刷出力する文字又は画像の情報、金額等の情報である。また設定情報110には、クーポンブック引換券を含む領収書を出力するか否かの設定が含まれる。なお記憶部11に記憶される設定情報110の内容は、管理装置2の操作部及び表示部を用い、管理装置2で動作するユーザインタフェース専用アプリケーションプログラム又はWebブラウザ)を介して設定及び変更の受け付けが可能である。なお設定情報110は、管理装置2が内蔵する記憶部に記憶されており、制御部10は自身が起動する都度、通信部17により設定情報110の内容を取得するようにしてもよい。

0028

表示部13は、VFD(Vacuum Fluorescent Display:蛍光表示管)及び駆動回路を含むVFDモジュールを用いる。表示部13は、制御部10からの指示に基づき文字を表示部13に表示する。表示部13は、日本語用文字コードのみならず諸外国で用いられる文字の文字コードに対応し、例えば英語アルファベット)、中国語繁体字簡体字)、韓国語、アラビア語等の文字表示が可能である。

0029

操作部14は、「0〜9(数字)」、「OK(確定)」及び「CANCEL(取消)」を含むボタンを用い、押下されたボタンを識別する情報を制御部10へ通知する。操作部14のボタンには、矢符を表す「→」「←」「↑」「↓」のボタンが含まれるようにしてもよい。

0030

入金受付部15は、硬貨及び紙幣の入金を受け付ける受付口を夫々筐体外に露出するように有し、受け付けた硬貨及び紙幣を筐体内部に収容すると共に、入金額を特定して制御部10へ通知する。なお入金受付部15は硬貨及び紙幣のみならず、クレジットカードプリペイドカード又はポストペイカードによる入金を受け付けるようにしてもよい。

0031

印刷部16は、領収書を印字するモジュールを用い、制御部10からの指示に応じて所定の用紙に文字又は画像を印刷し、領収書を筐体表面に露出させた排出口から排出する。印刷部16は、印刷後の用紙に複数種類の切り込みパーシャルカット)を形成するカッターを更に備え、制御部10からの指示に応じていずれかの種類の切り込みを形成して排出口から排出させる。切り込みの種類は記憶部11の設定情報110に含まれるとよい。

0032

通信部17は、施設内ネットワーク4に接続されたネットワークカードであり、配信サーバ5及び管理装置2との間での情報の送受信を実現する。

0033

読取部18は、記憶媒体Mから該記憶媒体Mに記憶されている情報を読み取る。記憶媒体Mは例えば可搬型フラッシュメモリ光ディスク、又は磁気ディスクであり、読取部18はこれらを受け付けて記憶されている情報を読み取る。制御部10は読取部18により読み取られた情報を記憶部11(又は一時記憶部12)に記憶する。制御プログラム1Pは、記憶媒体Mから読み出されて記憶部11に記憶されたものであってもよい。

0034

感知部19は、例えば赤外線を利用した人感センサを用い、装置筐体の正面の所定距離以内に人物が存在する場合に制御部10へ通知する。

0035

図3は、実施の形態1における視聴権販売装置1にて実行される視聴権販売処理手順の一例を示すフローチャートである。制御部10は、感知部19にて装置の筐体前に人物が存在するか否かを判断する(ステップS101)。ステップS101にて人物が存在しないと判断された場合(S101:NO)、制御部10は処理をステップS101へ戻して人物が存在することを感知するまで待機する。

0036

ステップS101にて人物が存在すると判断した場合(S101:YES)、制御部10は、設定情報110にて予め設定されているメッセージ複数言語にて表示部13に表示させる(ステップS102)。ステップS102において制御部10は、巡回的に複数の言語でメッセージを表示させるとよい。

0037

制御部10は、操作部14の「数字」ボタンにより部屋番号の入力を受け付け(ステップS103)、部屋番号が確定(「OK」が押下)されたか否かを判断する(ステップS104)。部屋番号が確定されていないと判断された場合(S104:NO)、制御部10は処理をステップS104へ戻す。

0038

ステップS104にて部屋番号が確定されたと判断した場合(S104:YES)、制御部10は、受け付けた部屋番号に基づき、該当する客室がチェックイン済みで且つ視聴権が未販売であって、視聴権の販売が可能である状態か否かを管理装置2及び配信サーバ5へ問い合わせる(ステップS105)。

0039

ステップS105にて視聴権の販売が可能であると判断された場合(S105:YES)、制御部10は入金受付部15にて硬貨又は紙幣の受け入れを可能として入金を受け付ける(ステップS106)。制御部10は、所定の金額の入金を受け付けると視聴権販売完了を示す情報を配信サーバ5及び管理装置2へ通知する(ステップS107)。そして制御部10は、記憶部11に記憶した設定情報110を参照し(ステップS108)、設定情報110に基づいて、クーポンブック引換券Tを含む領収書Rを印刷部16にて印刷出力させ(ステップS109)、処理を終了する。

0040

ステップS108において制御部10は、クーポンブック引換券を含むか否かの設定、切り込みの種類、あいさつ文及び金額等を示す文字を設定情報110から参照し、更に、配信サーバ5から返送される部屋番号が領収書R内に印字されるように印刷部16を制御する。

0041

ステップS105にてチェックイン済みでないか、又は視聴権は販売済みであり、視聴権の販売が不可能な状態であると判断された場合(S105:NO)、制御部10はエラーメッセージを表示部13に表示させ(ステップS110)、処理を終了する。

0042

図4は、実施の形態1における視聴権販売装置1から排出される領収書Rの内容例を示す説明図である。領収書Rには、販売された日時、販売されたサービス内容、金額、部屋番号、及び宿泊施設名が印字されている。そして領収書Rには、クーポンブック引換券Tが含まれている。クーポンブック引換券Tは、領収書Rの端部を切り込みCによってパーシャルカットした一部で構成されており、クーポンブック引換券Tには、該一部が「クーポンブック引換券」であることを示す文字が印刷されている。なお図4の例では、「クーポンブック引換券」であることを示す文字は、複数の言語で印刷されている。また該クーポンブック引換券Tには、二次元バーコードT01が印刷されている。二次元バーコードT01は、引き換え対象のクーポンブックの情報を含むWebページ(チケットページ)へのリンク情報又は、クーポンブックアプリ起動用の認証コードを含む。

0043

宿泊施設の利用者は、視聴権販売装置1にて視聴権を購入することにより、領収書Rを取得する。利用者は領収書Rに含まれるクーポンブック引換券Tをフロントのスタッフへ提示すると、スタッフからクーポンブックの引換を受けることが可能である。クーポンブックは、異なる言語に対応したもの、又は用途が異なる複数の種類のものが用意されているとよい。そしてスタッフは、クーポンブック引換券Tを持参した利用者の言語をその場のコミュニケーションで判断し、その言語に対応するクーポンブックを直接利用者へ手渡す。クーポンブック引換券Tは、それ自体はクーポンではなく、クーポンブックを引き換えるための引換券である。引換券は領収書Rの一部であるから、映像配信システム及びそのための視聴権販売システムのハードウェア資源は既存のままとしながら、利用者にとっては、視聴権という目的に加えて有用なクーポンブックの引き換えを受けることが可能となる。そして引き換え対象のクーポンブック(クーポン)を、視聴権販売システム100自体とは異なる仕組みで提供することを可能とすることで、宿泊施設自体、宿泊施設の場所、時期、又は利用者自身希望によって宿泊施設側で種々創意工夫して設定することもできる。利用者にとって視聴権自体の訴求力が向上するのみならず、利用者とスタッフとの間のコミュニケーションのきっかけを生み、宿泊施設の利用満足度を向上させることが可能になる。

0044

なお利用者は、領収書Rに印字されている二次元バーコードT01を、所持するスマートフォン等の携帯端末装置カメラで読み込み、その二次元バーコードT01が示すクーポンブックの名称、又はリンク情報に基づき表示されるWebページを携帯端末装置の表示部に表示させることが可能である。この場合、携帯端末装置に表示されたクーポンブックの名称(サービスの名称)又はWebページをクーポン利用対象の施設のスタッフが確認することにより、利用者にクーポン利用によるサービスを提供することも可能である。このとき表示されるWebページには、宿泊施設周辺観光スポット飲食店等のサービスの情報を複数の言語で紹介する情報が含まれるとよい。二次元バーコードT01がクーポンブックアプリの認証コードである場合、利用者は携帯端末装置のカメラが二次元バーコードT01を読み込むことで、その携帯端末装置にて所定のクーポンブックアプリが起動し、更に特定のクーポンを取得することができる。また、起動後のクーポンブックアプリにて受け付ける認証コードであって、利用者がこの認証コードを入力する操作を行なうことにより、特定のクーポンを取得することができるようにしてもよい。そしてこの特定のクーポンは例えば、宿泊施設周辺の観光スポット、飲食店等で利用できるものである。またこの特定のクーポンは例えば、二次元バーコードT01が、視聴権販売装置1が設置される施設を特定する名称、グループ名などの情報を含むようにしてあってもよい。この場合、その宿泊施設を利用した利用者のみの特典としてのクーポンの提供を受けることができる。二次元バーコードT01をどのようなものにするのかは、制御部10が設定情報110を参照して印刷部16にて印刷することができるようにしてある。したがって、設定情報110を管理装置2から適宜変更することで、宿泊施設で個別に、又はグループ毎特有のクーポンを設定することも可能である。

0045

(実施の形態2)
図5は、実施の形態2における配信サーバ5の内部構成を示すブロック図である。実施の形態2における視聴権販売システム100の構成は、配信サーバ5における具体的構成、及び視聴権販売装置1において記憶される設定情報及び処理の詳細が異なる以外は、実施の形態1における構成と共通する。したがって、以下の説明においては、共通する構成については同一の符号を付して詳細を省略する。

0046

配信サーバ5は、制御部50、記憶部51、一時記憶部52、及び通信部53を備える。

0047

制御部50はCPUを用い、記憶部51に記憶されているサーバプログラムに基づいて各構成部の動作を制御する。一時記憶部52は、制御部50の処理により発生した情報を一時的に記憶する。

0048

記憶部51は、ハードディスク又はフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体を用いる。記憶部51には、視聴ログ510が記録される。視聴ログ510は客室番号に対応付けて、客室毎のチェックインからチェックアウトまでの間の視聴時間、視聴権の購入回数購入総額を含む。視聴ログ510には視聴された番組を識別する情報が含まれてもよい。なお視聴時間、視聴権の購入回数、及び購入総額の内のいずれか1つのみを視聴ログ510に記録するようにしてもよい。

0049

通信部53は、施設内ネットワーク4に接続されたネットワークカードであり、及び管理装置2との間での情報の送受信を実現する。なお通信部53は外部の映像配信サービスへ接続するに際してはルータ経由で安全に接続されるようにしてある。

0050

視聴権販売装置1の記憶部11に記憶される設定情報110には、印刷出力される引換券の種類の設定条件が含まれる。図6は、実施の形態2にて記憶される設定情報110に含まれる設定条件の内容例を示す説明図である。設定条件は図6に示すように、項目と項目毎の閾値との組み合わせで構成されている。図6の例では例えば、「購入回数」に対して「3」が設定されている。チェックインからチェックアウトまでの間の視聴権の購入回数が3回以上となった場合に特別な種類の引換券が印刷出力される。他の例として「購入総額」に対して「3000」が設定され、「視聴時間」に対して「5」が設定され、あるいは「視聴番組」に対して「901」が設定されている。これは例えば、視聴権の購入金額の総計が3000円以上となった場合、視聴時間が合計で5時間以上となった場合、又は所定の番組(901ch)を視聴した場合に特別な種類の引換券が印刷出力されることを意味する。

0051

ここで所定の番組として例えば、クーポンブックに含まれるクーポン提供の飲食店、サービス店が存在する地域の観光情報広告宣伝番組とすることにより、映像配信サービスとクーポンブックとの連動が期待される。また、スポーツ観戦のために宿泊施設を利用する利用客へのサービスの一環として、所定の番組としてスポーツに関する番組とすることもできる。この場合、提供されるクーポンブックはそのスポーツに関するサービスを提供する飲食店、サービス、小売店のクーポンを含むなどすることにより、スポーツイベントとの相乗効果生むことも期待される。

0052

図7は、実施の形態2における視聴権販売システムにて実行される視聴権販売処理手順の一例を示すフローチャートである。なお図7のフローチャートに示す処理手順の内、図3のフローチャートに示した手順と共通する手順については同一のステップ番号を付して詳細な説明を省略する。

0053

視聴権販売装置1の制御部10は、所定の金額の入金を受け付け、視聴権販売完了を配信サーバ5及び管理装置2へ通知した後(S107)、配信サーバ5へ部屋番号を指定して視聴ログ510の問い合わせを行なう(ステップS111)。問い合わせる内容は設定によるが、実施の形態2では視聴権の購入回数を取得する。配信サーバ5の制御部50は、問い合わせに対して記憶部51の視聴ログ510から、指定される部屋番号に対応付けられている視聴権の購入回数を読み出し、視聴権販売装置1へ返送する。

0054

視聴権販売装置1の制御部10は、問い合わせによって得られた情報(ここでは視聴権の購入回数)について設定情報を参照し(S108)、特別な引換券の設定条件を満たすか否かを判断する(ステップS112)。設定条件は図6で示したように、視聴権の購入回数であれば「3」以上であるから、ステップS112において制御部10は問い合わせによって得られた情報と設定条件とを比較する。

0055

ステップS112において設定条件を満たさないと判断された場合(S112:NO)、制御部10は通常のクーポンブック用のクーポンブック引換券Tを含む領収書Rを印刷出力し(S109)、処理を終了する。

0056

ステップS112において設定条件を満たすと判断された場合(S112:YES)、制御部10は、特別なクーポンブック用のクーポンブック引換券T2を含む領収書R2を印刷出力し(ステップS113)、処理を終了する。

0057

図8は、実施の形態2における視聴権販売装置1から排出される領収書R2の内容例を示す説明図である。図8に示す領収書R2には、図4に示した実施の形態1における領収書Rと同様に、販売された日時、販売されたサービス内容、金額、部屋番号、及び宿泊施設名が印字されている。そして領収書R2には、クーポンブック引換券Tとは記載内容が異なるクーポンブック引換券T2が含まれている。クーポンブック引換券T2は、領収書R2の端部を切り込みC2によってパーシャルカットした一部で構成されている。なお図8に示した切り込みC2と図4に示した切り込みCとは、設定によって種類が異なる。クーポンブック引換券T2には、「プレミアムクーポンブック引換券」であることを示す文字が印刷されている。「プレミアム」という語感演出するため、図8に示すクーポンブック引換券T2には、装飾画像が印刷されている。クーポンブック引換券T2も二次元バーコードT02が印刷されている。二次元バーコードT02は、引き換え対象のクーポンブックの名称、又は該クーポンブックの情報を含むWebページ(チケットページ)へのリンク情報又は、クーポンブックアプリ起動用の認証コードを含む。

0058

所定の購入回数、購入金額、視聴時間、視聴番組の設定条件を満たした利用者は、領収書R2を取得することが可能である。利用者は領収書R2に含まれるクーポンブック引換券T2をフロントのスタッフへ提示すると、スタッフから特別なクーポンブックの引換を受けることが可能である。特別なクーポンブック用のクーポンブックは、割引率が高い、又は他のクーポンブックには含まれない特別なクーポンを含む。

0059

このようにして、実施の形態2においては、視聴権販売装置1が販売する視聴権に係る利用者の実績に基づいて、クーポンブック引換券T又はクーポンブック引換券T2のいずれかが印刷出力される。これにより、視聴権販売装置1がクーポンブックのみの目的で利用されるのみならず、映像配信サービスにおける映像視聴自体に対するモチベーションを向上させ、視聴権の訴求力を更に向上させることが可能となる。視聴権販売システムの配置場所は、宿泊施設に限られない。映像配信サービスが導入されているアミューズメント施設温泉など観光施設であってもよい。なお実施の形態2においても、二次元バーコードT02の情報を、視聴権販売装置1が設置される施設によって個別に設定し、施設利用者のみが利用できるクーポンブック(クーポン)の引き換えを受けることができ、更に視聴実績に応じたクーポンを受けることができるようにてもよい。

0060

実施の形態1及び2では、視聴権販売装置1は、客室番号の入力を受け付けて視聴権を販売する構成とした。ここで視聴権販売装置1は、客室番号の入力時に特定の番号を入力することにより、料金を受け付けて有料番組の視聴権なしのクーポンブック引換券T(又はクーポンブック引換券T2)のみを含む領収書R(又はR2)を排出する処理を行なうことが可能に構成されてもよい。この場合、視聴権なしでのクーポンブック引換券T(又はT2)のみの排出を可とするか否かは、管理装置2により設定情報110にて設定可能であるとよい。視聴権なしのクーポンブック引換券T(又はT2)を発行する装置として構成される場合、該装置の設置場所は宿泊施設に限られない。観光案内所など多国籍の人々が集まりやすい場所に設置されるようにしてもよい。

0061

また実施の形態1及び2において表示装置3a,3b,3cは、Webブラウザ機能を含み、Webブラウザにて配信サーバ5へ接続する構成とした。しかしながら本発明はこれに限らず、表示装置3a,3b,3cはSTB(Set Top Box )経由で配信サーバ5と接続して映像信号を受信する構成としてもよい。この場合、視聴権販売装置1は、入金受付部15にて入金を受け付けた場合、各客室に設置されたSTBへ入力する暗証番号を記載したチケットを印刷部16から印刷出力する。この場合にはチケットが領収書Rでもあり、クーポンブック引換券T(又はT2)を含む。

0062

なお上述に示した処理手順において、操作部14における部屋番号の入力は、無線タグ等の部屋番号の情報を記憶したタグ内蔵のキーカード無線通信を行なう構成に代替されてもよい。

0063

また管理装置2にてチェックイン時に、宿泊者使用言語の情報が設定され、その情報を参照することにより、制御部10は表示部13に表示されるメッセージの使用言語、排出される領収書R(又はR2)で用いられる文字、更には表示装置3a,3b,3cにて出力する音声の言語を対応させるようにしてもよい。また操作部14のボタンに、矢符を表す「→」「←」「↑」「↓」のボタンを含む構成とし、表示部13における表示と連動して使用言語の選択を受け付けるように構成してもよい。この場合も同様に、表示部13に表示されるメッセージの言語、領収書R(又はR2)で用いられる文字、表示装置3a,3b,3cにおける音声の言語を対応させることで利便性が向上する。更には、このときに設定される使用言語の情報により、映像配信サービスにて配信される映像を使用言語に応じて選択可能とするようにしてもよい。例えば使用言語でのニュース番組の配信を可能とする。また、国際的なスポーツ大会観戦のために宿泊施設を利用する利用客へのサービスとして、使用言語でのスポーツニュース番組の配信、又は大会の録画映像の配信を可能とする。

0064

今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

0065

100視聴権販売システム
1 視聴権販売装置
10 制御部
11 記憶部
110設定情報
1P制御プログラム
15入金受付部
16印刷部(出力部)
5配信サーバ
50 制御部
51 記憶部
510視聴ログ
R,R2領収書
T,T2クーポンブック引換券
C,C2 切り込み

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