図面 (/)

技術 保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンで官能化されたポリマー

出願人 株式会社ブリヂストン
発明者 スティーブンルオチンツェンチュアン
出願日 2017年2月8日 (3年9ヶ月経過) 出願番号 2017-020869
公開日 2017年8月10日 (3年3ヶ月経過) 公開番号 2017-137493
状態 特許登録済
技術分野 高分子組成物 付加系(共)重合体、後処理、化学変成 タイヤ一般
主要キーワード 反応性ポリマ 陽電性 スクリュー装置 ドラム乾燥器 カルボン酸金属塩化合物 非官能化ポリマー ジジミウム 未加硫ゴムコンパウンド
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年8月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題

イヤ製造の為の低いヒステリシス及び低いコールドフローを有する保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトン官能化されたポリマーの提供。

解決手段

(i)モノマー重合して反応性ポリマーを形成するステップと、(ii)前記反応性ポリマーを、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンと反応させるステップと、を含む、官能化ポリマー調製方法。重合するステップが、配位触媒を用い、配位触媒が、ランタニド系触媒で、(a)ランタニド含有化合物、(b)アルキル化剤、及び(c)ハロゲン源を含み、官能化ポリマーは、90%より多い、シス−1,4結合含量を有するシス−1,4−ポリジエンで、官能化ポリマーの数平均分子量(Mn)は、50,000〜1,000,000である、方法。保護されたアミノ基が、ジヒドロカルビルアミノ基、ジシリル化アミノ基又は(ヒドロカルビル)(シリル)アミノ基である、方法。

概要

背景

イヤ製造の技術分野において、低いヒステリシスを示す、すなわち力学的エネルギー
の熱への損失がより少ないゴム加硫物を使用することが望ましい。例えば、低いヒステリ
シスを示すゴム加硫物は、タイヤ部材、例えばサイドウォールおよびトレッドに有利に使
用され、望ましい低い転がり抵抗を有するタイヤを得る。ゴム加硫物のヒステリシスは、
架橋ゴムネットワーク拘束されていないポリマー鎖末端、ならびに充填剤凝集体の解
離にしばしば起因する。

ゴム加硫物のヒステリシスを低減するために、官能化ポリマーが用いられてきた。官能
ポリマー官能基は、充填剤粒子との相互作用によって、拘束されていないポリマー鎖
末端の数を低減することができる。また、前記官能基は、充填剤の凝集を低減することも
できる。それにもかかわらず、ポリマーに付与される特定の官能基がヒステリシスを低減
することができるか否かが予測できないことがしばしばである。

官能基化ポリマーは、特定の官能化剤を用いた反応性ポリマー後重合処理によって、
調製されることがある。しかしながら、反応性ポリマーが、特定の官能化剤を用いた処理
によって官能化できるか否かは、予測できないことがある。例えば、あるタイプのポリマ
ーに作用する官能化剤が、別のタイプのポリマーに必ずしも作用するとは限らず、その逆
もまた同様である。

ランタニド系触媒系が、共役ジエンモノマー重合して、高いシス−1,4結合含量
を有するポリジエンを形成するのに有用であることが知られている。重合の完了時に、ポ
リマー鎖の一部が、特定の官能化剤と反応して官能化シス−1,4−ポリジエンを生成し
得る反応性末端を有するという点で、得られたシス−1,4−ポリジエンは、擬似リビン
グ性を示し得る。

ランタニド系の触媒系によって製造されるシス−1,4−ポリジエンは、一般に、直鎖
骨格を有し、それは、チタニウム系、コバルト系およびニッケル系の触媒系などの他の
触媒系を用いて調製されるシス−1,4−ポリジエンと比較して、より良好な引張特性
より高い耐摩耗性、より低いヒステリシス、およびより良好な耐疲労性をもたらすと考え
られる。したがって、ランタニド系触媒を用いて製造されるシス−1,4−ポリジエンは
、サイドウォールおよびトレッドなどのタイヤ部材における使用に特に適している。しか
しながら、ランタニド系触媒を用いて調製されるシス−1,4−ポリジエンの一つの不利
な点は、ポリマーが、その直鎖状骨格構造のため、高いコールドフローを示すことである
。コールドフローが高いと、ポリマーの貯蔵および輸送中に問題を引き起こし、そのうえ
ゴム組成物混合設備における自動供給装置の使用も妨げる。

アニオン開始剤は、共役ジエンモノマーを重合させて、1,2結合,シス−1,4結合
およびトランス−1,4結合の組合せを有するポリジエンを形成するのに有用であること
が知られている。アニオン開始剤は、また、共役ジエンモノマーの、ビニル置換芳香族化
合物との共重合に有用である。アニオン開始剤を用いて調製されるポリマーは、重合の完
了時に、そのポリマー鎖が、さらなる連鎖成長のために追加のモノマーと反応することが
できるまたは、特定の官能化剤と反応して官能化ポリマーを与えることができる、リビン
グ末端を有する点において、リビング性を示し得る。また、結合構造または分枝構造を何
ら導入することなくアニオン開始剤を用いて調製されるポリマーは、高いコールドフロー
の問題を示すことがある。

概要

タイヤ製造の為の低いヒステリシス及び低いコールドフローを有する保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンで官能化されたポリマーの提供。(i)モノマーを重合して反応性ポリマーを形成するステップと、(ii)前記反応性ポリマーを、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンと反応させるステップと、を含む、官能化ポリマーの調製方法。重合するステップが、配位触媒を用い、配位触媒が、ランタニド系触媒で、(a)ランタニド含有化合物、(b)アルキル化剤、及び(c)ハロゲン源を含み、官能化ポリマーは、90%より多い、シス−1,4結合含量を有するシス−1,4−ポリジエンで、官能化ポリマーの数平均分子量(Mn)は、50,000〜1,000,000である、方法。保護されたアミノ基が、ジヒドロカルビルアミノ基、ジシリル化アミノ基又は(ヒドロカルビル)(シリル)アミノ基である、方法。なし

目的

本発明の1以上の実施形態は、官能化ポリマーを調製する方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

(i)モノマー重合して反応性ポリマーを形成するステップと、(ii)前記反応性ポリマーを、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンと反応させるステップと、を含む、官能化ポリマー調製方法

請求項2

前記保護されたアミノ基が、ジヒドロカルビルアミノ基、ジシリル化アミノ基、または(ヒドロカルビル)(シリル)アミノ基である、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンが、式(式中、各αは独立して酸素原子または硫黄原子であり、R1は結合または2価の有機基であり、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素原子または1価の有機基である)により定義されるラクトンまたはチオラクトン基を含む、請求項1に記載の方法。

請求項4

前記チオラクトンが、モノチオラクトンまたはジチオラクトンである、請求項1に記載の方法。

請求項5

前記保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンが、次式I:(式中、各αは独立して酸素原子または硫黄原子であり、R1は結合または2価の有機基であり、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素原子または1価の有機基であり、R4は結合または2価の有機基であり、R5およびR6はそれぞれ独立して1価の有機基もしくは加水分解性基であり、またはR5およびR6は結合して2価の有機基を形成する)により定義される、請求項1に記載の方法。

請求項6

前記保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンが、次式II:(式中、各αは独立して酸素原子または硫黄原子であり、R1は結合または2価の有機基であり、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素原子または1価の有機基であり、R4は結合または2価の有機基であり、R7は結合または加水分解性基であり、R8は結合または加水分解性基であり、R9は2価の有機基である)により定義される、請求項1に記載の方法。

請求項7

前記保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンが、次式III:(式中、各αは独立して酸素原子または硫黄原子であり、R1は結合または2価の有機基であり、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素原子または1価の有機基であり、R4は結合または2価の有機基であり、R5は1価の有機基または加水分解性基であり、各R10は独立して水素原子もしくは1価の有機基であり、またはR5およびR10は結合して2価の有機基を形成する)により定義される、請求項1に記載の方法。

請求項8

前記保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンが、次式IV:(式中、各αは独立して酸素原子または硫黄原子であり、R1は結合または2価の有機基であり、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素原子または1価の有機基であり、R4は結合または2価の有機基であり、各R10は独立して水素原子または1価の有機基であり、R11は結合または加水分解性基であり、R12は2価の有機基である)により定義される、請求項1に記載の方法。

請求項9

前記保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンが、次式V:(式中、各αは独立して酸素原子または硫黄原子であり、R1は結合または2価の有機基であり、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素原子または1価の有機基であり、R4は結合または2価の有機基であり、各R13および各R14はそれぞれ独立して水素原子もしくは1価の有機基であり、またはR13およびR14は結合して2価の有機基を形成する)により定義される、請求項1に記載の方法。

請求項10

前記保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンが、次式VI:(式中、各αは独立して酸素原子または硫黄原子であり、R1は結合または2価の有機基であり、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素原子または1価の有機基であり、R4は結合または2価の有機基であり、各R13および各R14はそれぞれ独立して水素原子または1価の有機基であり、R15は2価の有機基である)により定義される、請求項1に記載の方法。

請求項11

前記ラクトンまたはチオラクトンが、ジヒドロカルビルアミノラクトン、ジシリルアミノラクトン、[(ヒドロカルビル)(シリル)アミノ]ラクトン、ジヒドロカルビルアミノモノチオラクトン、ジシリルアミノモノチオラクトン、[(ヒドロカルビル)(シリル)アミノ]モノチオラクトン、ジヒドロカルビルアミノジチオラクトン、ジシリルアミノジチオラクトン、[(ヒドロカルビル)(シリル)アミノ]ジチオラクトン、(1−アザ−1−シクロヒドロカルビル)ラクトン、(1−アザ−ジシラ−1−シクロヒドロカルビル)ラクトン、(1−アザ−2−シラ−1−シクロヒドロカルビル)ラクトン、(1−アザ−1−シクロヒドロカルビル)モノチオラクトン、(1−アザ−ジシラ−1−シクロヒドロカルビル)モノチオラクトン、(1−アザ−2−シラ−1−シクロヒドロカルビル)モノチオラクトン、(1−アザ−1−シクロヒドロカルビル)ジチオラクトン、(1−アザ−ジシラ−1−シクロヒドロカルビル)ジノチオラクトン、および(1−アザ−2−シラ−1−シクロヒドロカルビル)ジチオラクトンからなる群より選択される、請求項1に記載の方法。

請求項12

前記ジヒドロカルビルアミノラクトンが、α−(ジメチルアミノ)−α−アセトラクトン、α−(ジメチルアミノ)−β−プロピオラクトン、β−(ジメチルアミノ)−β−プロピオラクトン、α−(ジメチルアミノ)−γ−ブチロラクトン、β−(ジメチルアミノ)−γ−ブチロラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−γ−ブチロラクトン、α−(ジメチルアミノ)−δ−バレロラクトン、β−(ジメチルアミノ)−δ−バレロラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−δ−バレロラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−δ−バレロラクトン、α−(ジメチルアミノ)−ε−カプロラクトン、β−(ジメチルアミノ)−ε−カプロラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−ε−カプロラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−ε−カプロラクトン、ε−(ジメチルアミノ)−ε−カプロラクトン、α−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントラクトン、β−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントラクトン、ε−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントラクトン、ζ−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントラクトン、α−(ジメチルアミノ)−η−カプリロラクトン、β−(ジメチルアミノ)−η−カプリロラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−η−カプリロラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−η−カプリロラクトン、ε−(ジメチルアミノ)−η−カプリロラクトン、ζ−(ジメチルアミノ)−η−カプリロラクトン、η−(ジメチルアミノ)−η−カプリロラクトン、α−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、β−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、ε−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、ζ−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、η−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、θ−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−α−アセトラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−β−プロピオラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−β−プロピオラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−γ−ブチロラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−γ−ブチロラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−γ−ブチロラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−δ−バレロラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−δ−バレロラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−δ−バレロラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−δ−バレロラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロラクトン、ε−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントラクトン、ε−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントラクトン、ζ−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロラクトン、ε−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロラクトン、ζ−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロラクトン、η−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、ε−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、ζ−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、η−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、およびθ−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴラクトンからなる群より選択される、請求項11に記載の方法。

請求項13

前記ジシリルアミノラクトンが、α−[ビストリメチルシリル)アミノ]−α−アセトラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、ε−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ε−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ζ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ε−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ζ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、η−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ε−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ζ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、η−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、θ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−α−アセトラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、δ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、δ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、ε−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、δ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ε−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ζ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、δ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ε−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ζ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、η−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、δ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ε−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ζ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、η−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、およびθ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトンからなる群より選択される、請求項11に記載の方法。

請求項14

前記[(ヒドロカルビル)(シリル)アミノ]ラクトンが、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−α−アセトラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、δ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、δ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、ε−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、δ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ε−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ζ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、δ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ε−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ζ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、η−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、δ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ε−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ζ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、η−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、θ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−α−アセトラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、δ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、δ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、ε−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、δ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ε−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ζ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、δ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ε−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ζ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、η−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、δ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ε−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ζ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、η−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、θ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−α−アセトラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、δ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、δ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、ε−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、δ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ε−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ζ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、δ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ε−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ζ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、η−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、δ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ε−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ζ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、η−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、θ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−α−アセトラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、ε−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ε−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ζ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ε−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ζ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、η−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ε−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ζ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、η−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、およびθ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトンからなる群より選択される、請求項11に記載の方法。

請求項15

前記ジヒドロカルビルアミノチオラクトンが、α−(ジメチルアミノ)−α−アセトチオラクトン、α−(ジメチルアミノ)−β−プロピオチオラクトン、β−(ジメチルアミノ)−β−プロピオチオラクトン、α−(ジメチルアミノ)−γ−ブチロチオラクトン、β−(ジメチルアミノ)−γ−ブチロチオラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−γ−ブチロチオラクトン、α−(ジメチルアミノ)−δ−バレロチオラクトン、β−(ジメチルアミノ)−δ−バレロチオラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−δ−バレロチオラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−δ−バレロチオラクトン、α−(ジメチルアミノ)−ε−カプロチオラクトン、β−(ジメチルアミノ)−ε−カプロチオラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−ε−カプロチオラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−ε−カプロチオラクトン、ε−(ジメチルアミノ)−ε−カプロチオラクトン、α−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、β−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、ε−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、ζ−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、α−(ジメチルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、β−(ジメチルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、ε−(ジメチルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、ζ−(ジメチルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、η−(ジメチルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、α−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、β−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、η−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、θ−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−α−アセトチオラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−β−プロピオチオラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−β−プロピオチオラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−γ−ブチロチオラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−γ−ブチロチオラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−γ−ブチロチオラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−δ−バレロチオラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−δ−バレロチオラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−δ−バレロチオラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−δ−バレロチオラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロチオラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロチオラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロチオラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロチオラクトン、ε−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロチオラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、ε−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、ζ−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、ε−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、ζ−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、η−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、η−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、およびθ−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトンからなる群より選択される、請求項11に記載の方法。

請求項16

前記ジシリルアミノチオラクトンが、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−α−アセトチオラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、ε−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ε−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ζ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ε−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ζ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、η−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、η−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、θ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−α−アセトチオラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、δ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、δ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、ε−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、δ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ε−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ζ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、δ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ε−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ζ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、η−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、η−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、およびθ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトンからなる群より選択される、請求項11に記載の方法。

請求項17

前記[(ヒドロカルビル)(シリル)アミノ]チオラクトンが、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−α−アセトチオラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、δ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、δ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、ε−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、δ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ε−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ζ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、δ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ε−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ζ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、η−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、η−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、θ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−α−アセトチオラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、δ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、δ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、ε−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、δ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ε−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ζ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、δ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ε−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ζ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、η−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、η−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、およびθ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトンα−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−α−アセトチオラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、ε−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ε−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ζ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ε−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ζ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、η−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、η−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、θ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−α−アセトチオラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、ε−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ε−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ζ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ε−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ζ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、η−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、η−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、およびθ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトンからなる群より選択される、請求項11に記載の方法。

請求項18

前記(1−アザ−1−シクロヒドロカルビル)ラクトンが、α−ピロリジノ−α−アセトラクトン、α−ピロリジノ−β−プロピオラクトン、β−ピロリジノ−β−プロピオラクトン、α−ピロリジノ−γ−ブチロラクトン、β−ピロリジノ−γ−ブチロラクトン、γ−ピロリジノ−γ−ブチロラクトン、α−ピロリジノ−δ−バレロラクトン、β−ピロリジノ−δ−バレロラクトン、γ−ピロリジノ−δ−バレロラクトン、δ−ピロリジノ−δ−バレロラクトン、α−ピロリジノ−ε−カプロラクトン、β−ピロリジノ−ε−カプロラクトン、γ−ピロリジノ−ε−カプロラクトン、δ−ピロリジノ−ε−カプロラクトン、ε−ピロリジノ−ε−カプロラクトン、α−ピロリジノ−ζ−エナントラクトン、β−ピロリジノ−ζ−エナントラクトン、γ−ピロリジノ−ζ−エナントラクトン、δ−ピロリジノ−ζ−エナントラクトン、ε−ピロリジノ−ζ−エナントラクトン、ζ−ピロリジノ−ζ−エナントラクトン、α−ピロリジノ−η−カプリロラクトン、β−ピロリジノ−η−カプリロラクトン、γ−ピロリジノ−η−カプリロラクトン、δ−ピロリジノ−η−カプリロラクトン、ε−ピロリジノ−η−カプリロラクトン、ζ−ピロリジノ−η−カプリロラクトン、η−ピロリジノ−η−カプリロラクトン、α−ピロリジノ−θ−ペラルゴラクトン、β−ピロリジノ−θ−ペラルゴラクトン、γ−ピロリジノ−θ−ペラルゴラクトン、δ−ピロリジノ−θ−ペラルゴラクトン、ε−ピロリジノ−θ−ペラルゴラクトン、ζ−ピロリジノ−θ−ペラルゴラクトン、η−ピロリジノ−θ−ペラルゴラクトン、θ−ピロリジノ−θ−ペラルゴラクトン、α−アジリジノ−γ−ブチロラクトン、α−アゼチジノ−γ−ブチロラクトン、α−ピペリジノ−γ−ブチロラクトン、α−ホモピペリジノ−γ−ブチロラクトン、α−モルホリノ−γ−ブチロラクトン、α−(N−メチルピペラジノ)−γ−ブチロラクトン、α−(N−メチルホモピペラジノ)−γ−ブチロラクトン、α−アゼパノ−γ−ブチロラクトン、およびα−アゾカノ−γ−ブチロラクトンからなる群より選択される、請求項11に記載の方法。

請求項19

前記(1−アザ−ジシラ−1−シクロヒドロカルビル)ラクトンが、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−α−アセトラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−β−プロピオラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−β−プロピオラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、ε−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、ε−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、ζ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、ε−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、ζ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、η−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、ε−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、ζ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、η−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、およびθ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトンからなる群より選択される、請求項11に記載の方法。

請求項20

前記(1−アザ−2−シラ−1−シクロヒドロカルビル)ラクトンが、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−α−アセトラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−β−プロピオラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−β−プロピオラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、ε−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、ε−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、ζ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、ε−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、ζ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、η−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、ε−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、ζ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、η−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、およびθ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトンからなる群より選択される、請求項11に記載の方法。

請求項21

前記(1−アザ−1−シクロヒドロカルビル)チオラクトンが、α−ピロリジノ−α−アセトチオラクトン、α−ピロリジノ−β−プロピオチオラクトン、β−ピロリジノ−β−プロピオチオラクトン、α−ピロリジノ−γ−ブチロチオラクトン、β−ピロリジノ−γ−ブチロチオラクトン、γ−ピロリジノ−γ−ブチロチオラクトン、α−ピロリジノ−δ−バレロチオラクトン、β−ピロリジノ−δ−バレロチオラクトン、γ−ピロリジノ−δ−バレロチオラクトン、δ−ピロリジノ−δ−バレロチオラクトン、α−ピロリジノ−ε−カプロチオラクトン、β−ピロリジノ−ε−カプロチオラクトン、γ−ピロリジノ−ε−カプロチオラクトン、δ−ピロリジノ−ε−カプロチオラクトン、ε−ピロリジノ−ε−カプロチオラクトン、α−ピロリジノ−ζ−エナントチオラクトン、β−ピロリジノ−ζ−エナントチオラクトン、γ−ピロリジノ−ζ−エナントチオラクトン、δ−ピロリジノ−ζ−エナントチオラクトン、ε−ピロリジノ−ζ−エナントチオラクトン、ζ−ピロリジノ−ζ−エナントチオラクトン、α−ピロリジノ−η−カプリロチオラクトン、β−ピロリジノ−η−カプリロチオラクトン、γ−ピロリジノ−η−カプリロチオラクトン、δ−ピロリジノ−η−カプリロチオラクトン、ε−ピロリジノ−η−カプリロチオラクトン、ζ−ピロリジノ−η−カプリロチオラクトン、η−ピロリジノ−η−カプリロチオラクトン、α−ピロリジノ−θ−ペラルゴチオラクトン、β−ピロリジノ−θ−ペラルゴチオラクトン、γ−ピロリジノ−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−ピロリジノ−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−ピロリジノ−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−ピロリジノ−θ−ペラルゴチオラクトン、η−ピロリジノ−θ−ペラルゴチオラクトン、θ−ピロリジノ−θ−ペラルチオゴラクトン、α−アジリジノ−γ−ブチロチオラクトン、α−アゼチジノ−γ−ブチロチオラクトン、α−ピロリジノ−γ−ブチロチオラクトン、α−ピペリジノ−γ−ブチロチオラクトン、α−ホモピペリジノ−γ−ブチロチオラクトン、α−モルホリノ−γ−ブチロチオラクトン、α−(N−メチルピペラジノ)−γ−ブチロチオラクトン、α−(N−メチルホモピペラジノ)−γ−ブチロチオラクトン、α−アゼパノ−γ−ブチロチオラクトン、およびα−アゾカノ−γ−ブチロチオラクトンからなる群より選択される、請求項11に記載の方法。

請求項22

前記(1−アザ−ジシラ−1−シクロヒドロカルビル)チオラクトンが、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−α−アセトチオラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−β−プロピオチオラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−β−プロピオチオラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロチオラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロチオラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロチオラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロチオラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロチオラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロチオラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロチオラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、ε−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、ε−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、ζ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、ε−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリチオロラクトン、ζ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、η−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、η−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、およびθ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトンからなる群より選択される、請求項11に記載の方法。

請求項23

前記(1−アザ−2−シラ−1−シクロヒドロカルビル)チオラクトンが、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−α−アセトチオラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−β−プロピオチオラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−β−プロピオチオラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロチオラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロチオラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロチオラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロチオラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロチオラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロチオラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロチオラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、ε−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、ε−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、ζ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、ε−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、ζ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、η−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、η−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、およびθ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトンからなる群より選択される、請求項11に記載の方法。

請求項24

前記モノマーが、共役ジエンモノマーを含む、請求項1に記載の方法。

請求項25

前記重合するステップが、配位触媒を用いる、請求項24に記載の方法。

請求項26

前記配位触媒が、ランタニド系触媒である、請求項25に記載の方法。

請求項27

前記ランタニド系触媒が、(a)ランタニド含有化合物、(b)アルキル化剤、および(c)ハロゲン源を含む、請求項26に記載の方法。

請求項28

前記アルキル化剤が、アルミノキサンおよび式AlRnX3−n(式中、各Rは同一でもまたは異なっていてもよい、炭素原子を介してアルミニウム原子に結合した1価の有機基であり、各Xは互いに同一でもまたは異なっていてもよい、水素原子、ハロゲン原子カルボキシレート基アルコキシド基、またはアリールオキシド基であり、nは1〜3の整数である)により表される有機アルミニウム化合物を含む、請求項27に記載の方法。

請求項29

前記モノマーを重合するステップが、20重量%未満の有機溶媒を含む重合混合物内で行われる、請求項26に記載の方法。

請求項30

前記重合するステップが、アニオン開始剤を用いる、請求項24に記載の方法。

請求項31

前記アニオン開始剤が、有機リチウム化合物である、請求項30に記載の方法。

請求項32

(i)共役ジエンモノマー、および任意に共役ジエンモノマーと共重合可能なモノマーを重合して、反応性鎖末端を有するポリマーを形成するステップと、(ii)前記ポリマーの反応性鎖末端を、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンと反応させるステップと、を含む、官能化ポリマーの調製方法。

請求項33

前記重合するステップが、配位触媒またはアニオン開始剤を用いる、請求項32に記載の方法。

請求項34

前記反応させるステップの後に、前記ポリマーをプロトン化するステップをさらに含む、請求項32に記載の方法。

請求項35

(i)共役ジエンモノマー、および任意に共役ジエンモノマーと共重合可能なモノマーを重合して、反応性鎖末端を有するポリマーを形成するステップと、(ii)前記ポリマーの反応性鎖末端を、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンと反応させるステップと、により調製された、官能化ポリマー。

請求項36

請求項35に記載の官能化ポリマーを用いることにより調製される、タイヤ部材

請求項37

請求項35に記載の官能化ポリマー、充填剤、および硬化剤を含む、加硫性組成物

請求項38

式:(式中、πはポリマー鎖であり、各αは独立して酸素原子または硫黄原子であり、R1は結合または2価の有機基であり、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素原子または1価の有機基であり、R4は結合または2価の有機基であり、R5およびR6はそれぞれ独立して1価の有機基もしくは加水分解性基であり、またはR5およびR6は結合して2価の有機基を形成する)により定義される、官能化ポリマー。

技術分野

0001

本出願は、2011年8月31日に出願された米国特許仮出願第61/529,541
号に基づく利益を主張するものであり、その開示内容は、参照により本明細書に組み込ま
れる。

0002

本発明の1以上の実施形態は、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトン
官能化されたポリマーに関する。

背景技術

0003

イヤ製造の技術分野において、低いヒステリシスを示す、すなわち力学的エネルギー
の熱への損失がより少ないゴム加硫物を使用することが望ましい。例えば、低いヒステリ
シスを示すゴム加硫物は、タイヤ部材、例えばサイドウォールおよびトレッドに有利に使
用され、望ましい低い転がり抵抗を有するタイヤを得る。ゴム加硫物のヒステリシスは、
架橋ゴムネットワーク拘束されていないポリマー鎖末端、ならびに充填剤凝集体の解
離にしばしば起因する。

0004

ゴム加硫物のヒステリシスを低減するために、官能化ポリマーが用いられてきた。官能
化ポリマーの官能基は、充填剤粒子との相互作用によって、拘束されていないポリマー鎖
末端の数を低減することができる。また、前記官能基は、充填剤の凝集を低減することも
できる。それにもかかわらず、ポリマーに付与される特定の官能基がヒステリシスを低減
することができるか否かが予測できないことがしばしばである。

0005

官能基化ポリマーは、特定の官能化剤を用いた反応性ポリマー後重合処理によって、
調製されることがある。しかしながら、反応性ポリマーが、特定の官能化剤を用いた処理
によって官能化できるか否かは、予測できないことがある。例えば、あるタイプのポリマ
ーに作用する官能化剤が、別のタイプのポリマーに必ずしも作用するとは限らず、その逆
もまた同様である。

0006

ランタニド系触媒系が、共役ジエンモノマー重合して、高いシス−1,4結合含量
を有するポリジエンを形成するのに有用であることが知られている。重合の完了時に、ポ
リマー鎖の一部が、特定の官能化剤と反応して官能化シス−1,4−ポリジエンを生成し
得る反応性末端を有するという点で、得られたシス−1,4−ポリジエンは、擬似リビン
グ性を示し得る。

0007

ランタニド系の触媒系によって製造されるシス−1,4−ポリジエンは、一般に、直鎖
骨格を有し、それは、チタニウム系、コバルト系およびニッケル系の触媒系などの他の
触媒系を用いて調製されるシス−1,4−ポリジエンと比較して、より良好な引張特性
より高い耐摩耗性、より低いヒステリシス、およびより良好な耐疲労性をもたらすと考え
られる。したがって、ランタニド系触媒を用いて製造されるシス−1,4−ポリジエンは
、サイドウォールおよびトレッドなどのタイヤ部材における使用に特に適している。しか
しながら、ランタニド系触媒を用いて調製されるシス−1,4−ポリジエンの一つの不利
な点は、ポリマーが、その直鎖状骨格構造のため、高いコールドフローを示すことである
。コールドフローが高いと、ポリマーの貯蔵および輸送中に問題を引き起こし、そのうえ
ゴム組成物混合設備における自動供給装置の使用も妨げる。

0008

アニオン開始剤は、共役ジエンモノマーを重合させて、1,2結合,シス−1,4結合
およびトランス−1,4結合の組合せを有するポリジエンを形成するのに有用であること
が知られている。アニオン開始剤は、また、共役ジエンモノマーの、ビニル置換芳香族化
合物との共重合に有用である。アニオン開始剤を用いて調製されるポリマーは、重合の完
了時に、そのポリマー鎖が、さらなる連鎖成長のために追加のモノマーと反応することが
できるまたは、特定の官能化剤と反応して官能化ポリマーを与えることができる、リビン
グ末端を有する点において、リビング性を示し得る。また、結合構造または分枝構造を何
ら導入することなくアニオン開始剤を用いて調製されるポリマーは、高いコールドフロー
の問題を示すことがある。

発明が解決しようとする課題

0009

官能化ポリマーは、有利であるため、特にタイヤの製造において有利であるため、低い
ヒステリシスおよび低いコールドフローをもたらす新しい官能化ポリマーを開発する必要
性が存在する。

課題を解決するための手段

0010

本発明の1以上の実施形態は、官能化ポリマーを調製する方法を提供するものであり、
当該方法は、(i)モノマーを重合して反応性ポリマーを生成するステップと、(ii)
前記反応性ポリマーを、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンと反応さ
せるステップと、を含む。

0011

本発明の他の実施形態は、また、官能化ポリマーを調製する方法を提供するものであり
、当該方法は、(i)共役ジエンモノマー、および、任意に、当該共役ジエンモノマーと
重合可能なモノマーを、重合して、反応性鎖末端を有するポリマーを生成するステップ
と、(ii)前記ポリマーの前記反応性鎖末端を、保護されたアミノ基を含むラクトンま
たはチオラクトンと反応させるステップと、を含む。

0012

本発明の別の実施形態は、また、官能化ポリマーを提供するものであり、当該官能化ポ
リマーは、(i)共役ジエンモノマー、および、任意に、当該共役ジエンモノマーと共重
合可能なモノマーを、重合して、反応性鎖末端を有するポリマーを生成するステップと、
(ii)前記ポリマーの前記反応性鎖末端を、保護されたアミノ基を含むラクトンまたは
チオラクトンと反応させるステップと、を含む。

0013

本発明の別の実施形態は、また、式:





によって規定される官能化ポリマーを提供するものであり、式中、πはポリマー鎖であり
、各αは独立して、酸素原子または硫黄原子であり、R1は結合または2価の有機基であ
り、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素原子または1価の有機基であり、
R4は結合または2価の有機基であり、R5およびR6はそれぞれ独立して、1価の有機
基または加水分解性基であり、またはR5およびR6は結合して2価の有機基を形成する

図面の簡単な説明

0014

図1は、本発明の1以上の実施形態に従って調製した官能化シス−1,4−ポリブタジエンの、非官能化シス−1,4−ポリブタジエンと比較したコールドフロー厚み(8分におけるmm)対ムーニー粘度(100℃でML1+4)のプロット図である。
図2は、本発明の1以上の実施形態に従って調製した官能化シス−1,4−ポリブタジエンから調製した加硫物の、非官能化シス−1,4−ポリブタジエンから調製した加硫物と比較したヒステリシスロス(tanδ)対ムーニー粘度(130℃でML1+4)のプロット図である。

0015

本発明の1以上の実施形態によると、反応性ポリマーが、共役ジエンモノマーおよび、
任意に、当該共役ジエンモノマーと共重合可能なモノマーを、重合させることにより調製
され、この反応性ポリマーは、次いで、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラ
クトンとの反応により官能化される。得られた官能化ポリマーは、タイヤ部材の製造に用
いることができる。1以上の実施形態では、得られた官能化ポリマーは、有利な耐コール
フロー性を示し、また、有利に低いヒステリシスを示すタイヤ部材を提供する。

0016

共役ジエンモノマーの例としては、1,3−ブタジエンイソプレン、1,3−ペンタ
ジエン、1,3−ヘキサジエン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、2−エチル
1,3−ブタジエン、2−メチル−1,3−ペンタジエン、3−メチル−1,3−ペンタ
ジエン、4−メチル−1,3−ペンタジエン、および2,4−ヘキサジエンを挙げること
ができる。また、2以上の共役ジエンの混合物を共重合に利用してもよい。

0017

共役ジエンモノマーと共重合可能なモノマーの例としては、スチレン、p−メチルスチ
レンα−メチルスチレン、およびビニルナフタレンなどのビニル置換芳香族化合物を挙
げることができる。

0018

1以上の実施形態では、反応性ポリマーは、配位重合によって調製され、その際、モノ
マーは配位触媒系を用いることによって重合される。配位重合の重要な機構的特徴は、書
籍(例えば、Kuran,W.,Principles of Coordination Polymerization; John Wiley & Son
s: New York, 2001)および総説(例えば、Mulhaupt, R., Macromolecular Chemistry an
d Physics 2003, volume 204, pages 289-327)で論じられている。配位触媒は、成長性
ポリマー鎖へのモノマーの挿入に先立ち活性金属中心へのモノマーの配位または錯化
伴う機構によってモノマーの重合を開始させると考えられている。配位触媒の有利な特徴
は、重合における立体化学制御を提供し、それによって立体規則性ポリマーを生成する能
力である。当技術分野で知られるように、配位触媒を作製する方法は多数存在するが、全
ての方法は、最終的にモノマーと配位することができ、かつ活性金属中心と成長性ポリマ
ー鎖との間の共有結合にモノマーを挿入することが出来る活性中間体を生成する。共役ジ
エンの配位重合は、中間体としてのπ−アリ錯体を経て進行すると考えられている。配
位触媒は、1成分系、2成分系、3成分系、または多成分系とすることができる。1以上
の実施形態では、配位触媒は、重金属化合物(例えば、遷移金属化合物またはランタニド
含有化合物)、アルキル化剤(例えば、有機アルミニウム化合物)、および任意に、他の
助触媒成分(例えば、ルイス酸またはルイス塩基)を組み合わせることによって形成して
もよい。1以上の実施形態では、前記重金属化合物は、配位金属化合物と呼ばれることが
ある。

0019

配位触媒を調製するため、各種手順を用いることができる。1以上の実施形態では、配
位触媒は、段階的または同時のいずれかの方法により、重合するモノマーを別々に添加す
ることにより、触媒成分を、インサイチュで形成してもよい。別の実施形態では、配位触
媒を予備形成してもよい。すなわち、触媒成分は、モノマーの非存在下または少量のモノ
マーの存在下のいずれかで、重合系外で予備混合される。必要に応じて、得られた予備
触媒組成物熟成させ、次いで、重合するモノマーに添加してもよい。

0020

有用な配位触媒系としては、ランタニド系の触媒系が挙げられる。これらの触媒系は、
擬似リビングポリマーと呼ばれるクエンチ前に反応性鎖末端を有するシス−1,4−ポリ
ジエンを有利に生成することが出来る。また、他の配位触媒系を用いることもできるが、
ランタニド系触媒が、特に有利であることが見出されており、したがって、本発明の範囲
を限定することなく、さらに詳細に検討する。

0021

本発明の実施は、必ずしも、任意の特定のランタニド系の触媒系の選択によって限定さ
れるものではない。1以上の実施形態では、使用される触媒系は、(a)ランタニド含有
化合物、(b)アルキル化剤、および(c)ハロゲン源を含む。他の実施形態では、ハロ
ゲン源の代わりに、非配位性アニオンまたは非配位性アニオン前駆体を含む化合物を使用
することができる。これらのまたは他の実施形態では、他の有機金属化合物、ルイス塩基
、および/または触媒調整剤を、上記の配合成分または成分に加えて使用することができ
る。例えば、一実施形態では、米国特許第6,699,813号に開示されるように、ニ
ッケル含有化合物を、分子量調整剤として使用することができ、この特許文献は参照によ
り本明細書に組み込まれる。

0022

上記のように、本発明に使用されるランタニド系の触媒系としては、ランタニド含有化
合物を挙げることができる。本発明に有用なランタニド含有化合物は、ランタンネオ
ム、セリウムプラセオジムプロメチウムサマリウムユーロピウムガドリニウム
テルビウムジスプロシウムホルミウムエルビウムツリウムイッテルビウム
ルテチウムおよびジジミウムのうちの少なくとも一つの原子を含む化合物である。一実施
形態ではこれらの化合物は、ネオジム、ランタン、サマリウムまたはジジミウムを含むこ
とができる。本明細書で使用するとき、用語「ジジミウム」は、モナズ砂から得られる希
土類元素の市販の混合物を意味する。さらに、本発明に有用なランタニド含有化合物は、
ランタニド元素の形態とすることができる。

0023

ランタニド含有化合物中のランタニド原子は、これらに限定されないが、0、+2、+
3および+4の酸化状態を含む各種酸化状態であってもよい。一実施形態では、ランタニ
ド原子が+3の酸化状態にある3価のランタニド含有化合物を用いてもよい。好適なラン
タニド含有化合物としては、これらに限定されないが、ランタニドカルボン酸塩、ランタ
ニド有機リン酸塩ランタニド有機ホスホン酸塩ランタニド有機ホスフィン酸塩、ラン
タニドカルバミン酸塩、ランタニドジチオカルバミン酸塩、ランタニドキサントゲン酸塩
、ランタニドβ−ジケトン酸塩、ランタニドアルコキシドまたはアリールオキシド、ラン
タニドハロゲン化物、ランタニド擬ハロゲン化物、ランタニドオキシハロゲン化物および
有機ランタニド化合物が挙げられる。

0024

1以上の実施形態では、ランタニド含有化合物は、芳香族炭化水素脂肪族炭化水素
または脂環式炭化水素などの炭化水素溶媒中に可溶性とすることができる。しかしながら
炭化水素不溶なランタニド含有化合物も、重合媒体中に懸濁させて触媒活性種を形成
することができるため、本発明において有用である。

0025

説明を容易にするため、有用なランタニド含有化合物について、ネオジム化合物を中心
に説明するが、当業者は他のランタニド金属に基づく類似化合物を選択することが可能で
ある。

0026

好適なネオジムカルボン酸塩の例としては、これらに限定されないが、ギ酸ネオジム、
酢酸ネオジム、アクリル酸ネオジム、メタクリル酸ネオジム、吉草酸ネオジム、グルコ
酸ネオジム、クエン酸ネオジム、フマル酸ネオジム、乳酸ネオジム、マレイン酸ネオジム
シュウ酸ネオジム、2−エチルヘキサン酸ネオジム、ネオデカン酸ネオジム(別名ネオ
ジムバーサテート)、ナフテン酸ネオジム、ステアリン酸ネオジム、オレイン酸ネオジム
安息香酸ネオジム、およびピコリン酸ネオジムを挙げることができる。

0027

好適なネオジム有機リン酸塩の例としては、これらに限定されないが、リン酸ネオジム
ジブチル、リン酸ネオジムジペンチル、リン酸ネオジムジヘキシル、リン酸ネオジムジヘ
プチル、リン酸ネオジムジオクチル、リン酸ネオジムビス(1−メチルヘプチル)、リン
酸ネオジムビス(2−エチルヘキシル)、リン酸ネオジムジデシル、リン酸ネオジムジド
デシル、リン酸ネオジムジオタデシル、リン酸ネオジムジオレイル、リン酸ネオジムジ
フェニル、リン酸ネオジムビス(p−ノニルフェニル)、リン酸ネオジムブチル(2−エ
チルヘキシル)、リン酸ネオジム(1−メチルヘプチル)(2−エチルヘキシル)、およ
びリン酸ネオジム(2−エチルヘキシル)(p−ノニルフェニル)を挙げることができる

0028

好適なネオジム有機ホスホン酸塩の例としては、これらに限定されないが、ホスホン酸
ネオジムブチル、ホスホン酸ネオジムペンチル、ホスホン酸ネオジムヘキシル、ホスホ
酸ネオジムヘプチル、ホスホン酸ネオジムオクチル、ホスホン酸ネオジム(1−メチルヘ
プチル)、ホスホン酸ネオジム(2−エチルヘキシル)、ホスホン酸ネオジムデシル、ホ
ホン酸ネオジムドデシル、ホスホン酸ネオジムオクタデシル、ホスホン酸ネオジムオレ
イル、ホスホン酸ネオジムフェニル、ホスホン酸ネオジム(p−ノニルフェニル)、ブチ
ルホスホン酸ネオジムブチル、ペンチルホスホン酸ネオジムペンチル、ヘキシルホスホン
酸ネオジムヘキシル、ヘプチルホスホン酸ネオジムヘプチル、オクチルホスホン酸ネオジ
ムオクチル、(1−メチルヘプチル)ホスホン酸ネオジム(1−メチルヘプチル)、(2
−エチルヘキシル)ホスホン酸ネオジム(2−エチルヘキシル)、デシルホスホン酸ネオ
ジムデシル、ドデシルホスホン酸ネオジムドデシル、オクタデシルホスホン酸ネオジムオ
クタデシル、オレイルホスホン酸ネオジムオレイル、フェニルホスホン酸ネオジムフェニ
ル、(p−ノニルフェニル)ホスホン酸ネオジム(p−ノニルフェニル)、(2−エチル
ヘキシル)ホスホン酸ネオジムブチル、ブチルホスホン酸ネオジム(2−エチルヘキシル
)、(2−エチルヘキシル)ホスホン酸ネオジム(1−メチルヘプチル)、(1−メチル
ヘプチル)ホスホン酸ネオジム(2−エチルヘキシル)、(p−ノニルフェニル)ホスホ
ン酸ネオジム(2−エチルヘキシル)、および(2−エチルヘキシル)ホスホン酸ネオジ
ム(p−ノニルフェニル)を挙げることができる。

0029

好適なネオジム有機ホスフィン酸塩の例としては、これらに限定されないが、ブチルホ
スフィン酸ネオジム、ペンチルホスフィン酸ネオジム、ヘキシルホスフィン酸ネオジム、
ヘプチルホスフィン酸ネオジム、オクチルホスフィン酸ネオジム、(1−メチルヘプチル
)ホスフィン酸ネオジム、(2−エチルヘキシル)ホスフィン酸ネオジム、デシルホスフ
ィン酸ネオジム、ドデシルホスフィン酸ネオジム、オクタデシルホスフィン酸ネオジム、
オレイルホスフィン酸ネオジム、フェニルホスフィン酸ネオジム、(p−ノニルフェニル
)ホスフィン酸ネオジム、ジブチルホスフィン酸ネオジム、ジペンチルホスフィン酸ネオ
ジム、ジヘキシルホスフィン酸ネオジム、ジヘプチルホスフィン酸ネオジム、ジオクチル
ホスフィン酸ネオジム、ビス(1−メチルヘプチル)ホスフィン酸ネオジム、ビス(2−
エチルヘキシル)ホスフィン酸ネオジム、ジデシルホスフィン酸ネオジム、ジドデシルホ
スフィン酸ネオジム、ジオクタデシルホスフィン酸ネオジム、ジオレイルホスフィン酸ネ
オジム、ジフェニルホスフィン酸ネオジム、ビス(p−ノニルフェニル)ホスフィン酸ネ
オジム、ブチル(2−エチルヘキシル)ホスフィン酸ネオジム、(1−メチルヘプチル)
(2−エチルヘキシル)ホスフィン酸ネオジム、および(2−エチルヘキシル)(p−ノ
ニルフェニル)ホスフィン酸ネオジムを挙げることができる。

0030

好適なネオジムカルバミン酸塩の例としては、これらに限定されないが、ジメチルカル
バミン酸ネオジム、ジエチルカルバミン酸ネオジム、ジイソプロピルカルバミン酸ネオジ
ム、ジブチルカルバミン酸ネオジム、およびジベンジルカルバミン酸ネオジムを挙げるこ
とができる。

0031

好適なネオジムジチオカルバミン酸塩の例としては、これらに限定されないが、ジメチ
ジチオカルバミン酸ネオジム、ジエチルジチオカルバミン酸ネオジム、ジイソプロピル
ジチオカルバミン酸ネオジム、ジブチルジチオカルバミン酸ネオジム、およびジベンジル
ジチオカルバミン酸ネオジムを挙げることができる。

0032

好適なネオジムキサントゲン酸塩の例としては、これらに限定されないが、メチルキサ
トゲン酸ネオジム、エチルキサントゲン酸ネオジム、イソプロピルキサントゲン酸ネオ
ジム、ブチルキサントゲン酸ネオジム、およびベンジルキサントゲン酸ネオジムを挙げる
ことができる。

0033

好適なネオジムβ−ジケトン酸塩の例としては、これらに限定されないが、ネオジムア
セチルアセトナート、ネオジムトリフルオロアセチルアセトナート、ネオジムヘキサフル
ロアセチルアセトナート、ネオジムベンゾイルアセトナート、およびネオジム 2,2
,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナートを挙げることができる。

0034

好適なネオジムアルコキシドまたはネオジムアリールオキシドの例としては、これらに
限定されないが、ネオジムメトキシド、ネオジムエトキシド、ネオジムイソプロポキシド
、ネオジム 2−エチルヘキサオキシド、ネオジムフェノキシド、ネオジムノニルフェノ
キシド、およびネオジムナフトキシドを挙げることができる。

0035

好適なネオジムハロゲン化物の例としては、これらに限定されないが、フッ化ネオジム
塩化ネオジム、臭化ネオジム、およびヨウ化ネオジムを挙げることができる。好適なネ
オジム擬ハロゲン化物の例としては、これらに限定されないが、ネオジムシアニドシア
ン酸ネオジム、チオシアン酸ネオジム、アジドネオジム、およびフェロシアン酸ネオジム
を挙げることができる。好適なネオジムオキシハロゲン化物の例としては、これらに限定
されないが、オキシフッ化ネオジム、オキシ塩化ネオジム、およびオキシ臭化ネオジムを
挙げることができる。この種類のネオジム化合物を不活性有機溶媒可溶化する助剤とし
て、テトラヒドロフラン(「THF」)などのルイス塩基を使用してもよい。ランタニド
ハロゲン化物、ランタニドオキシハロゲン化物、またはハロゲン原子を含む他のランタニ
ド含有化合物を使用する場合、前記ランタニド含有化合物は、前記ランタニド系の触媒系
におけるハロゲン源の全部または一部を任意に提供し得る。

0036

本明細書で用いられる場合、用語「有機ランタニド化合物」は、少なくとも一つのラン
タニド−炭素結合を含む任意のランタニド含有化合物を指す。これらの化合物は、排他
ではないが、主に、シクロペンタジエニル(「Cp」)、置換シクロペンタジエニル、ア
リル、および置換アリル配位子、を含む化合物である。好適な有機ランタニド化合物とし
ては、これらに限定されないが、Cp3Ln、Cp2LnR、Cp2LnCl、CpLn
Cl2、CpLn(環状オクタテトラエン)、(C5Me5)2LnR、LnR3、Ln
(アリル)3、およびLn(アリル)2Clを挙げることができ、式中、Lnはランタニ
ド原子を表し、Rはヒドロカルビル基を表す。1以上の実施形態では、本発明に有用なヒ
ドロカルビル基は、例えば、窒素酸素ホウ素、ケイ素硫黄、およびリン原子などの
ヘテロ原子を含んでいてもよい。

0037

上記のように、本発明に使用されるランタニド系の触媒系は、アルキル化剤を含むこと
ができる。1以上の実施形態では、ヒドロカルビル化剤とも呼ばれることがあるアルキル
化剤としては、1以上のヒドロカルビル基を別の金属へ転移させることができる有機金属
化合物を挙げることができる。一般に、これらのアルキル化剤としては、1族、2族およ
び3族の金属(IA族IIA族およびIIIA族金属)などの陽電性金属の有機金属化
合物が挙げられる。本発明に有用なアルキル化剤の例としては、これらに限定されないが
有機アルミニウムおよび有機マグネシウム化合物を挙げることができる。本明細書で用
いられる場合、用語「有機アルミニウム化合物」は、少なくとも一つのアルミニウム−炭
素結合を含む任意のアルミニウム化合物を意味する。1以上の実施形態では、炭化水素溶
媒に可溶な有機アルミニウム化合物を用いることができる。本明細書で用いられる場合、
用語「有機マグネシウム化合物」は、少なくとも一つのマグネシウム−炭素結合を含む任
意のマグネシウム化合物を意味する。1以上の実施形態では、炭化水素に可溶な有機マグ
ネシウム化合物を用いることができる。以下により詳細に説明するように、好適なアル
ル化剤のいくつかの種はハロゲン化物の形態でもよい。アルキル化剤がハロゲン原子を含
む場合、アルキル化剤は、上記の触媒系におけるハロゲン源の全部または一部としても役
立ち得る。

0038

1以上の実施形態では、利用可能な有機アルミニウム化合物としては、一般式AlRn
X3−nによって表される化合物が挙げられ、式中、各Rは、独立して、炭素原子を介し
アルミニウム原子に結合した1価の有機基とすることができ、各Xは、独立して、水素
原子、ハロゲン原子、カルボキシラート基アルコキシド基、またはアリールオキシド基
とすることができ、また、nは、1から3までの整数とすることができる。1以上の実施
形態では、各Rは、独立して、例えば、アルキル、シクロアルキル置換シクロアルキル
アルケニルシクロアルケニル置換シクロアルケニルアリール置換アリール、ア
ラルキルアルカリル、アリルおよびアルキニル基などのヒドロカルビル基とすることが
でき、各基は、1個の炭素原子から、またはその基を形成するのに適当な最小数炭素原
子から、最大で約20個までの範囲の炭素原子を含む。これらのヒドロカルビル基の例と
しては、これらに限定されないが、窒素、酸素、ホウ素、ケイ素、硫黄、およびリン原子
を含むヘテロ原子を含んでいてもよい。

0039

一般式AlRnX3−nによって表されるタイプの有機アルミニウム化合物としては、
これらに限定されないが、トリヒドロカルビルアルミニウムヒドリドジヒドロカルビル
アルミニウム、ジヒドリドヒドロカルビルアルミニウム、ジヒドロカルビルアルミニウム
カルボン酸塩、ヒドロカルビルアルミニウムビス(カルボン酸塩)、ジヒドロカルビルア
ルミニウムアルコキシド、ヒドロカルビルアルミニウムジアルコキシド、ジヒドロカルビ
ルアルミニウムハロゲン化物、ヒドロカルビルアルミニウム二ハロゲン化物、ジヒドロカ
ルビルアルミニウムアリールオキシド、およびヒドロカルビルアルミニウムジアリール
キシド化合物を挙げることができる。一実施形態では、アルキル化剤は、トリヒドロカル
ビルアルミニウム、ヒドリドジヒドロカルビルアルミニウム、および/またはジヒドリド
ヒドロカルビルアルミニウム化合物を含むことができる。一実施形態では、アルキル化剤
が有機アルミニウムヒドリドを含む場合、米国特許第7,008,899号に開示される
ように、上記ハロゲン源はハロゲン化スズによって提供することができ、この特許文献は
全体として、参照により本明細書に組み込まれる。

0040

好適なトリヒドロカルビルアルミニウム化合物としては、これらに限定されないが、ト
リメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウムトリイソブチルアルミニウム、トリ−
n−プロピルアルミニウム、トリイソプロピルアルミニウム、トリ−n−ブチルアルミ
ウム、トリ−t−ブチルアルミニウム、トリ−n−ペンチルアルミニウム、トリネオペン
チルアルミニウム、トリ−n−ヘキシルアルミニウム、トリ−n−オクチルアルミニウム
、トリス(2−エチルヘキシル)アルミニウム、トリシクロヘキシルアルミニウム、トリ
ス(1−メチルシクロペンチル)アルミニウム、トリフェニルアルミニウム、トリ−p−
トリルアルミニウム、トリス(2,6−ジメチルフェニル)アルミニウム、トリベンジル
アルミニウム、ジエチルフェニルアルミニウム、ジエチル−p−トリルアルミニウム、ジ
エチルベンジルアルミニウム、エチルジフェニルアルミニウム、エチルジ−p−トリルア
ルミニウム、およびエチルジベンジルアルミニウムを挙げることができる。

0041

好適なヒドリドジヒドロカルビルアルミニウム化合物としては、これらに限定されない
が、ヒドリドジエチルアルミニウム、ヒドリドジ−n−プロピルアルミニウム、ヒドリド
ジイソプロピルアルミニウム、ヒドリドジ−n−ブチルアルミニウム、ヒドリドジイソ
チルアルミニウム、ヒドリドジ−n−オクチルアルミニウム、ヒドリドジフェニルアルミ
ニウム、ヒドリドジ−p−トリルアルミニウム、ヒドリドジベンジルアルミニウム、ヒド
リドフェニルエチルアルミニウム、ヒドリドフェニル−n−プロピルアルミニウム、ヒド
リドフェニルイソプロピルアルミニウム、ヒドリドフェニル−n−ブチルアルミニウム、
ヒドリドフェニルイソブチルアルミニウム、ヒドリドフェニル−n−オクチルアルミニウ
ム、ヒドリドp−トリルエチルアルミニウム、ヒドリドp−トリル−n−プロピルアルミ
ニウム、ヒドリドp−トリルイソプロピルアルミニウム、ヒドリドp−トリル−n—ブチ
ルアルミニウム、ヒドリドp−トリルイソブチルアルミニウム、ヒドリドp−トリル−n
−オクチルアルミニウム、ヒドリドベンジルエチルアルミニウム、ヒドリドベンジル−n
−プロピルアルミニウム、ヒドリドベンジルイソプロピルアルミニウム、ヒドリドベン
ル−n−ブチルアルミニウム、ヒドリドベンジルイソブチルアルミニウム、およびヒドリ
ドベンジル−n−オクチルアルミニウムを挙げることができる。

0042

好適なジヒドリドヒドロカルビルアルミニウムとしては、これらに限定されないが、ジ
ヒドリドエチルアルミニウム、ジヒドリドn−プロピルアルミニウム、ジヒドリドイソ
ピルアルミニウム、ジヒドリドn−ブチルアルミニウム、ジヒドリドイソブチルアルミ
ニウム、およびジヒドリドn−オクチルアルミニウムを挙げることができる。

0043

好適なジヒドロカルビルアルミニウムハロゲン化物化合物の例としては、これらに限定
されないが、ジエチルアルミニウムクロリド、ジ−n−プロピルアルミニウムクロリド、
ジイソプロピルアルミニウムクロリド、ジ−n−ブチルアルミニウムクロリド、ジイソブ
チルアルミニウムクロリド、ジ−n−オクチルアルミニウムクロリド、ジフェニルアルミ
ニウムクロリド、ジ−p−トリルアルミニウムクロリド、ジベンジルアルミニウムクロ
ド、フェニルエチルアルミニウムクロリド、フェニル−n−プロピルアルミニウムクロリ
ド、フェニルイソプロピルアルミニウムクロリド、フェニル−n−ブチルアルミニウムク
ロリド、フェニルイソブチルアルミニウムクロリド、フェニル−n−オクチルアルミニウ
ムクロリド、p−トリルエチルアルミニウムクロリド、p−トリル−n−プロピルアルミ
ニウムクロリド、p−トリルイソプロピルアルミニウムクロリド、p−トリル−n−ブチ
ルアルミニウムクロリド、p−トリルイソブチルアルミニウムクロリド、p−トリル−n
−オクチルアルミニウムクロリド、ベンジルエチルアルミニウムクロリド、ベンジル−n
−プロピルアルミニウムクロリド、ベンジルイソプロピルアルミニウムクロリド、ベンジ
ル−n−ブチルアルミニウムクロリド、ベンジルイソブチルアルミニウムクロリド、およ
びベンジル−n−オクチルアルミニウムクロリドを挙げることができる。

0044

好適なヒドロカルビルアルミニウムジハロゲン化物化合物としては、これらに限定され
ないが、エチルアルミニウムジクロリド、n−プロピルアルミニウムジクロリド、イソプ
ロピルアルミニウムジクロリド、n−ブチルアルミニウムジクロリド、イソブチルアルミ
ニウムジクロリド、およびn−オクチルアルミニウムジクロリドを挙げることができる。

0045

一般式AlRnX3−nによって表すことができるアルキル化剤として有用な他の有機
アルミニウム化合物としては、これらに限定されないが、ヘキサン酸ジメチルアルミニウ
ム、オクタン酸ジエチルアルミニウム、2−エチルヘキサン酸ジイソブチルアルミニウム
、ネオデカン酸ジメチルアルミニウム、ステアリン酸ジエチルアルミニウム、オレイン酸
ジイソブチルアルミニウム、ビス(ヘキサン酸)メチルアルミニウム、ビス(オクタン酸
)エチルアルミニウム、ビス(2−エチルヘキサン酸)イソブチルアルミニウム、ビス(
ネオデカン酸)メチルアルミニウム、ビス(ステアリン酸)エチルアルミニウム、ビス(
オレイン酸)イソブチルアルミニウム、ジメチルアルミニウムメトキシド、ジエチルアル
ミニウムメトキシド、ジイソブチルアルミニウムメトキシド、ジメチルアルミニウムエト
キシド、ジエチルアルミニウムエトキシド、ジイソブチルアルミニウムエトキシド、ジメ
チルアルミニウムフェノキシド、ジエチルアルミニウムフェノキシド、ジイソブチルアル
ミニウムフェノキシド、メチルアルミニウムジメトキシド、エチルアルミニウムジメト
シド、イソブチルアルミニウムジメトキシド、メチルアルミニウムジエトキシド、エチル
アルミニウムジエトキシド、イソブチルアルミニウムジエトキシド、メチルアルミニウム
ジフェノキシド、エチルアルミニウムジフェノキシド、およびイソブチルアルミニウムジ
フェノキシドを挙げることができる。

0046

本発明におけるアルキル化剤として使用に適した有機アルミニウム化合物の別の種類は
アルミノキサンである。アルミノキサンは、一般式:




によって表すことができるオリゴマーの直鎖アルミノキサンと、一般式:



によって表すことができるオリゴマーの環状アルミノキサンと、を含むことができ、式中
、xは、1〜約100、または約10〜約50の範囲の整数であってもよく;yは、2〜
約100、または約3〜約20の範囲の整数であってもよく;各Rは、独立して、炭素原
子を介してアルミニウム原子に結合した1価の有機基であってもよい。一実施形態では、
各Rは、独立して、ヒドロカルビル基であってもよく、この例としては、これらに限定さ
れないが、アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケ
ニル、置換シクロアルケニル、アリール、置換アリール、アラルキル、アルカリル、アリ
ル、およびアルキニル基を挙げることができ、これら各基は、1個の炭素原子から、また
はその基を形成するのに適当な最小数の炭素原子から、最大で約20個までの範囲の炭素
原子を含む。また、これらのヒドロカルビル基は、ヘテロ原子を含んでいてもよく、この
ヘテロ原子としては、これらに限定されないが、窒素、酸素、ホウ素、ケイ素、硫黄、お
よびリン原子が挙げられる。本願で用いられる場合、アルミノキサンのモル数は、オリゴ
マーのアルミノキサン分子のモル数ではなく、アルミニウム原子のモル数を指す。この慣
習は、アルミノキサンを利用する触媒系の技術分野において一般的に使用される。

0047

アルミノキサンは、トリヒドロカルビルアルミニウム化合物を水と反応させることによ
って、調製することができる。この反応は、既知の方法によって行うことができ、例えば
(1)トリヒドロカルビルアルミニウム化合物を有機溶媒に溶解し、次いで水と接触させ
る方法、(2)トリヒドロカルビルアルミニウム化合物を、例えば金属塩の中に含まれる
結晶水と、または無機もしくは有機化合物吸着された水と反応させる方法、または(3
)重合するモノマーまたはモノマー溶液の存在下でトリヒドロカルビルアルミニウム化合
物を水と反応させる方法を挙げることができる。

0048

好適なアルミノキサン化合物の例としては、これらに限定されないが、メチルアルミノ
キサンMAO)、変性メチルアルミノキサン(MMAO)、エチルアルミノキサン、n
−プロピルアルミノキサン、イソプロピルアルミノキサン、ブチルアルミノキサン、イソ
ブチルアルミノキサン、n−ペンチルアルミノキサン、ネオペンチルアルミノキサン、n
−ヘキシルアルミノキサン、n−オクチルアルミノキサン、2−エチルヘキシルアルミノ
キサン、シクロヘキシルアルミノキサン、1−メチルシクロペンチルアルミノキサン、フ
ェニルアルミノキサン、および2,6−ジメチルフェニルアルミノキサンを挙げることが
できる。変性メチルアルミノキサンは、当業者に公知の技術を用いることによって、メチ
ルアルミノキサンのメチル基の約20〜80パーセントをC2〜C12のヒドロカルビル
基、好ましくはイソブチル基で置換することによって形成することができる。

0049

1以上の実施形態では、アルミノキサンは単独で、または他の有機アルミニウム化合物
と組み合わせて用いることができる。一実施形態では、メチルアルミノキサンと、ヒドリ
ドジイソブチルアルミニウムなどの、少なくとも一つの他の有機アルミニウム化合物(例
えば、AlRnX3−n)とを組合せて用いることができる。アルミノキサンと有機アル
ミニウム化合物とを組合せて用いることができる他の例が、米国特許出願公開第2008
/0182954号に与えられ、この全体が、参照により本明細書に組み込まれる。

0050

上記のように、ランタニド系の触媒系に有用なアルキル化剤は、有機マグネシウム化合
物を含んでいてもよい。1以上の実施形態では、利用可能な有機マグネシウム化合物は、
一般式MgR2で表される化合物を含み、式中、各Rは、独立して、炭素原子を介してマ
グネシウム原子に結合した1価の有機基であってもよい。1以上の実施形態では、各Rは
、独立して、ヒドロカルビル基であってもよく、この例としては、これらに限定されない
が、アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、
置換シクロアルケニル、アリール、アリル、置換アリール、アラルキル、アルカリル、お
よびアルキニル基を挙げることができ、これら各基は、1個の炭素原子から、またはその
基を形成するのに適当な最小数の炭素原子から、最大で約20個までの範囲の炭素原子を
含む。また、これらのヒドロカルビル基は、ヘテロ原子を含んでいてもよく、このヘテロ
原子としては、これらに限定されないが、窒素、酸素、ケイ素、硫黄、およびリン原子が
挙げられる。

0051

一般式MgR2で表すことができる好適な有機マグネシウム化合物の例としては、これ
らに限定されないが、ジエチルマグネシウム、ジ−n−プロピルマグネシウム、ジイソプ
ロピルマグネシウム、ジブチルマグネシウム、ジヘキシルマグネシウム、ジフェニルマグ
ネシウム、およびジベンジルマグネシウムを挙げることができる。

0052

アルキル化剤として利用可能な有機マグネシウム化合物の別の種類は、一般式RMgX
で表すことができ、式中、Rは、炭素原子を介してマグネシウム原子に結合した1価の有
機基であってもよく、Xは、水素原子、ハロゲン原子、カルボキシラート基、アルコキシ
ド基、またはアリールオキシド基であってもよい。アルキル化剤がハロゲン原子を含む有
機マグネシウム化合物である場合、有機マグネシウム化合物は、アルキル化剤と、触媒系
中のハロゲン源の少なくとも一部との両方として役立ち得る。1以上の実施形態では、R
は、ヒドロカルビル基であってもよく、この例としては、これらに限定されないが、アル
キル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、置換シク
ロアルケニル、アリール、アリル、置換アリール、アラルキル、アルカリル、およびアル
キニル基を挙げることができ、これら各基は、1個の炭素原子から、またはその基を形成
するのに適当な最小数の炭素原子から、最大で約20個までの範囲の炭素原子を含む。ま
た、これらのヒドロカルビル基は、ヘテロ原子を含んでいてもよく、このヘテロ原子とし
ては、これらに限定されないが、窒素、酸素、ホウ素、ケイ素、硫黄、およびリン原子が
挙げられる。一実施形態では、Xは、カルボキシラート基、アルコキシド基、またはアリ
ルオキシド基であっていてもよく、これら各基は、炭素原子を1〜約20個の範囲で含
有する。

0053

一般式RMgXで表すことができる有機マグネシウム化合物の種類としては、これらに
限定されないが、ヒドリドヒドロカルビルマグネシウム、ヒドロカルビルマグネシウムハ
ロゲン化物、ヒドロカルビルマグネシウムカルボキシレート、ヒドロカルビルマグネシウ
ムアルコキシド、およびヒドロカルビルマグネシウムアリールオキシドを挙げることがで
きる。

0054

一般式RMgXで表すことができる好適な有機マグネシウム化合物の例としては、これ
らに限定されないが、水素化メチルマグネシウム、水素化エチルマグネシウム、水素化ブ
ルマグネシウム、水素化ヘキシルマグネシウム、水素化フェニルマグネシウム、水素化
ベンジルマグネシウム、メチルマグネシウムクロリド、エチルマグネシウムクロリド、ブ
チルマグネシウムクロリド、ヘキシルマグネシウムクロリド、フェニルマグネシウムクロ
リド、ベンジルマグネシウムクロリドメチルマグネシウムブロミド、エチルマグネシウ
ブロミド、ブチルマグネシウムブロミド、ヘキシルマグネシウムブロミド、フェニルマ
グネシウムブロミド、ベンジルマグネシウムブロミド、ヘキサン酸メチルマグネシウム、
ヘキサン酸エチルマグネシウム、ヘキサン酸ブチルマグネシウム、ヘキサン酸ヘキシルマ
グネシウム、ヘキサン酸フェニルマグネシウム、ヘキサン酸ベンジルマグネシウム、メチ
ルマグネシウムエトキシド、エチルマグネシウムエトキシド、ブチルマグネシウムエトキ
シド、ヘキシルマグネシウムエトキシド、フェニルマグネシウムエトキシド、ベンジルマ
グネシウムエトキシド、メチルマグネシウムフェノキシド、エチルマグネシウムフェノキ
シド、ブチルマグネシウムフェノキシド、ヘキシルマグネシウムフェノキシド、フェニル
マグネシウムフェノキシド、およびベンジルマグネシウムフェノキシドを挙げることがで
きる。

0055

上記のように、本発明において使用されるランタニド系の触媒系は、ハロゲン源を含ん
でいてもよい。本明細書で用いられる場合、用語「ハロゲン源」は、少なくとも一つのハ
ロゲン原子を含む任意の物質を意味する。1以上の実施形態では、上記のランタニド含有
化合物および/または上記のアルキル化剤が、少なくとも一つのハロゲン原子を含む場合
、これらのランタニド含有化合物および/またはアルキル化剤によって、ハロゲン源の少
なくとも一部を提供することができる。換言すれば、ランタニド含有化合物は、ランタニ
ド含有化合物と、ハロゲン源の少なくとも一部との両方として役立ち得る。同様に、アル
キル化剤は、アルキル化剤と、ハロゲン源の少なくとも一部との両方として役立ち得る。

0056

別の実施形態では、ハロゲン源の少なくとも一部は、別個の異なったハロゲン含有化合
物の形態で、触媒系中に存在することができる。1以上のハロゲン原子を含む各種化合物
またはこれらの混合物を、ハロゲン源として用いることができる。ハロゲン原子の例とし
ては、これらに限定されないが、フッ素塩素臭素、およびヨウ素を挙げることができ
る。また、2以上のハロゲン原子を組合せて利用することもできる。炭化水素溶媒に可溶
ハロゲン含有化合物が、本発明での使用に適している。しかしながら、炭化水素に不溶
なハロゲン含有化合物は、重合系中に懸濁させて触媒的な活性種を形成することができる
ため、これも有用である。

0057

使用可能なハロゲン含有化合物の有用な種類としては、これらに限定されないが、各ハ
ロゲン元素、混合ハロゲンハロゲン化水素有機ハロゲン化物無機ハロゲン化物、金
属ハロゲン化物、および有機金属ハロゲン化物を挙げることができる。

0058

好適なハロゲン元素の例としては、これらに限定されないが、フッ素、塩素、臭素、お
よびヨウ素を挙げることができる。好適な混合ハロゲンの具体例としては、一塩化ヨウ素
、一臭化ヨウ素三塩化ヨウ素、および五フッ化ヨウ素を挙げることができる。

0059

好適なハロゲン化水素の例としては、これらに限定されないが、フッ化水素塩化水素
臭化水素、およびヨウ化水素を挙げることができる。

0060

好適な有機ハロゲン化物の例としては、これらに限定されないが、t−ブチルクロリド
、t−ブチルブロミド、アリルクロリド、アリルブロミド、ベンジルクロリド、ベンジル
ブロミド、クロロジフェニルメタンブロモジフェニルメタントリフェニルメチルクロ
リド、トリフェニルメチルブロミド、ベンジリデンクロリド、ベンジリデンブロミド、メ
チルトクロロシランフェニルトリクロロシランジメチルジクロロシラン、ジフェニ
ジクロロシラントリメチルクロロシランベンゾイルクロリド、ベンゾイルブロミド
プロピオニルクロリド、プロピオニルブロミド、クロロギ酸メチル、およびブロモギ酸
メチルを挙げることができる。

0061

好適な無機ハロゲン化物の例としては、これらに限定されないが、三塩化リン、三臭化
リン、五塩化リンオキシ塩化リン、オキシ臭化リン、三フッ化ホウ素三塩化ホウ素
三臭化ホウ素、四フッ化ケイ素、四塩化ケイ素、四臭化ケイ素、四ヨウ化ケイ素三塩化
ヒ素、三臭化ヒ素、三ヨウ化ヒ素、四塩化セレニウム、四臭化セレニウム、四塩化テルル
、四臭化テルル、および四ヨウ化テルルを挙げることができる。

0062

好適な金属ハロゲン化物の例としては、これらに限定されないが、四塩化スズ、四臭化
スズ、三塩化アルミニウム、三臭化アルミニウム塩化アンチモン(III)、塩化アン
チモン(V)、三臭化アンチモン、三ヨウ化アルミニウム、三フッ化アルミニウム、三塩
ガリウム、三臭化ガリウム、三ヨウ化ガリウム、三フッ化ガリウム、三塩化インジウム
、三臭化インジウム、三ヨウ化インジウム、三フッ化インジウム四塩化チタン、四臭化
チタン、四ヨウ化チタン、二塩化亜鉛、二臭化亜鉛、二ヨウ化亜鉛、および二フッ化亜鉛
を挙げることができる。

0063

好適な有機金属ハロゲン化物の例としては、これらに限定されないが、ジメチルアルミ
ニウムクロリド、ジエチルアルミニウムクロリド、ジメチルアルミニウムブロミド、ジエ
チルアルミニウムブロミド、ジメチルアルミニウムフルオリド、ジエチルアルミニウムフ
オリド、メチルアルミニウムジクロリド、エチルアルミニウムジクロリド、メチルアル
ミニウムジブロミド、エチルアルミニウムジブロミド、メチルアルミニウムジフルオリド
、エチルアルミニウムジフルオリド、メチルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミ
ニウムセスキクロリド、イソブチルアルミニウムセスキクロリド、メチルマグネシウムク
ロリド、メチルマグネシウムブロミド、メチルマグネシウムヨージド、エチルマグネシウ
ムクロリド、エチルマグネシウムブロミドブチルマグネシウムクロリド、ブチルマグネ
シウムブロミド、フェニルマグネシウムクロリド、フェニルマグネシウムブロミド、ベン
ジルマグネシウムクロリド、トリメチルスズクロリド、トリメチルスズブロミド、トリエ
チルスズクロリド、トリエチルスズブロミド、ジ−t−ブチルスズジクロリド、ジ−t−
ブチルスズジブロミド、ジブチルスズジクロリド、ジブチルスズジブロミド、トリブチル
スズクロリド、およびトリブチルスズブロミドを挙げることができる。

0064

1以上の実施形態では、ランタニド系の触媒系は、非配位性アニオンまたは非配位性ア
オン前駆体を含む化合物を含んでいてもよい。1以上の実施形態では、非配位性アニ
ンまたは非配位性アニオン前駆体を含む化合物を、上記のハロゲン源の代わりに用いるこ
とができる。非配位性アニオンは、立体障害のためにたとえば触媒系の活性中心と配位結
合を形成しない立体的かさ高いアニオンである。本発明で有用な非配位性アニオンとし
ては、これらに限定されないが、テトラアリールボレートアニオンおよびフッ化テトラ
リールボレートアニオンを挙げることができる。また、非配位性アニオンを含む化合物は
、例えばカルボニウムアンモニウム、またはホスホニウムカチオンなどのカウンター
チオンを含むことができる。カウンターカチオンの例としては、これらに限定されないが
トリアリールカルボニウムカチオンおよびN,N−ジアルキルアニリニウムカチオンを
挙げることができる。非配位性アニオンおよびカウンターカチオンを含む化合物の例とし
ては、これらに限定されないが、トリフェニルカルボニウムテトラキスペンタフルオロ
フェニル)ボレート、N,N−ジメチルアニリニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニ
ル)ボレート、トリフェニルカルボニウムテトラキス[3,5−ビス(トリフルオロメチ
ル)フェニル]ボレート、およびN,N−ジメチルアニリニウムテトラキス[3,5−ビ
ス(トリフルオロメチル)フェニル]ボレートを挙げることができる。

0065

また、非配位性アニオン前駆体を、この実施形態で用いることができる。非配位性アニ
オン前駆体は、反応条件下で非配位性アニオンを形成し得る化合物である。有用な非配位
アニオン前駆体としては、これらに限定されないが、トリアリールボロン化合物、BR
3を挙げることができ、式中、Rは、電子求引性の強いアリール基、例えばペンタフルオ
ロフェニルまたは3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル基などである。

0066

本発明で用いられるランタニド系の触媒組成物は、前述の触媒配合成分の組み合わせま
たは混合によって、形成してもよい。ランタニド系の触媒配合成分の組合せから1以上の
活性触媒種が得られると考えられるが、各種触媒配合成分もしくは成分間の相互作用また
は反応の度合いは、確実に知られているわけではない。したがって、用語「触媒組成物」
は、配合成分の単純な混合物、物理的もしくは化学的引力に起因する各種配合成分の錯体
、配合成分の化学反応生成物、または前述の組合せを包含するものとして用いられる。

0067

前述のランタニド系の触媒組成物は、広範囲触媒濃度および触媒組成比にわたって共
役ジエンをシス−1,4−ポリジエンに重合する高い触媒活性を有し得る。いくつかの要
因が、触媒成分のいずれかの最適濃度に影響することがある。例えば、これら触媒成分は
、相互作用して活性種を形成し得るため、触媒成分の任意の一つの最適濃度は、他の触媒
成分の濃度に依存する場合がある。

0068

1以上の実施形態では、アルキル化剤とランタニド含有化合物とのモル比アルキル化
剤/Ln)は、約1:1〜約1,000:1とすることができ、他の実施形態では約2:
1〜約500:1、さらに他の実施形態では約5:1〜約200:1とすることができる

0069

これらの実施形態で、アルミノキサンおよび少なくとも一つの他の有機アルミニウム剤
の両方がアルキル化剤として使用される場合は、アルミノキサンとランタニド含有化合物
とのモル比(アルミノキサン/Ln)は、5:1〜約1,000:1の間とすることがで
き、他の実施形態では、約10:1〜約700:1、また他の実施形態では、約20:1
〜約500:1とすることができ、また、少なくとも一つの他の有機アルミニウム化合物
とランタニド含有化合物とのモル比(Al/Ln)は、約1:1〜約200:1とするこ
とができ、別の実施形態では、約2:1〜約150:1、また他の実施形態では約5:1
〜約100:1とすることができる。

0070

ハロゲン含有化合物とランタニド含有化合物とのモル比は、ハロゲン源中のハロゲン原
子のモルとランタニド含有化合物中のランタニド原子のモルとの比(ハロゲン/Ln)の
観点から、最もよく説明される。1以上の実施形態では、ハロゲン/Lnモル比は、約0
.5:1〜約20:1の間とすることができ、他の実施形態では約1:1〜約10:1、
また他の実施形態では約2:1〜約6:1とすることができる。

0071

またさらに別の実施形態では、非配位性アニオンまたは非配位性アニオン前駆体とラン
タニド含有化合物とのモル比(An/Ln)は、約0.5:1〜約20:1とすることが
でき、他の実施形態では約0.75:1〜約10:1、また他の実施形態では約1:1〜
約6:1とすることができる。

0072

ランタニド系の触媒組成物は、各種方法によって形成することができる。

0073

一実施形態ではランタニド系の触媒組成物は、段階的または同時のいずれかの方法によ
り、モノマーおよび溶媒を含む溶液またはバルクなモノマーに、触媒成分を添加すること
によって、インサイチュで形成してもよい。一実施形態では、先ずアルキル化剤を添加し
、次いで、ランタニド含有化合物を添加し、その後、ハロゲン源、または非配位性アニオ
ンもしくは非配位性アニオン前駆体を含む化合物を添加してもよい。

0074

別の実施形態では、ランタニド系の触媒組成物を予備形成してもよい。すなわち、触媒
成分は、モノマーの非存在下または少量の少なくとも一つの共役ジエンモノマーの存在下
において、例えば約−20℃〜約80℃でもよい適切な温度で、重合系外で予備混合され
る。触媒を予備形成するために用いることができる共役ジエンモノマーの量は、ランタニ
ド含有化合物1モル当たり、約1〜約500モルとしてもよく、他の実施形態では、約5
〜約250モル、また他の実施形態では、約10〜約100モルとしてもよい。必要に応
じて、得られた触媒組成物の熟成を行った後、重合するモノマーに添加してもよい。

0075

さらに別の実施形態では、ランタニド系の触媒組成物を、2段階の手順を用いることに
よって形成してもよい。第1の段階は、モノマーの非存在下または少量の少なくとも一つ
の共役ジエンモノマーの存在下において、例えば約−20℃〜約80℃でもよい適切な温
度で、アルキル化剤をランタニド含有化合物と混合する工程を含んでいてもよい。第1の
段階で使用されるモノマーの量は、触媒を予備形成するために上述した量と同様でよい。
第2の段階では、第1の段階で形成した混合物と、ハロゲン源と、非配位性アニオンまた
は非配位性アニオン前駆体とを、段階的または同時のいずれかの方法により、重合するモ
ノマーに供給することができる。

0076

1以上の実施形態で、反応性ポリマーは、アニオン重合によって調製され、その際、モ
ノマーはアニオン開始剤を用いることにより重合される。アニオン重合の重要な機構的特
徴は、書籍(例えばHsieh, H. L.; Quirk, R. P. Anionic Polymerization: Principles
and Practical Applications; Marcel Dekker: New York, 1996)および総説(例えばH
adjichristidis, N.; Pitsikalis, M.; Pispas, S.; Iatrou, H.; Chem. Rev. 2001, 101
(12), 3747-3792)に記載されている。アニオン開始剤は、リビングポリマーを有利に生
成することができ、このリビングポリマーは、クエンチ前に、さらなる連鎖成長のために
追加のモノマーと反応することができ、または特定の官能化剤と反応して官能化ポリマー
を与えることができる。

0077

本発明の実施は、特定のアニオン開始剤の選択によって限定されない。1以上の実施形
態では、使用されるアニオン開始剤は、ポリマー鎖の開始末端(すなわちポリマー鎖が始
まる位置)に官能基を与える官能性開始剤である。特定の実施形態では、官能基は、1以
上のヘテロ原子(例えば窒素、酸素、ホウ素、ケイ素、硫黄、スズ、およびリン原子)ま
たは複素環基を含む。所定の実施形態では、官能基は、官能基を含むポリマーから調製さ
れたカーボンブラック充填加硫物の50℃でのヒステリシスロスを、官能基を含まないポ
リマーから調製された同様のカーボンブラック充填加硫物の50℃でのヒステリシスロス
と比べて低減する。

0078

アニオン開始剤の例としては、有機リチウム化合物が挙げられる。1以上の実施形態で
は、有機リチウム化合物はヘテロ原子を含んでいてもよい。これらの実施形態または他の
実施形態では、有機リチウム化合物は1以上の複素環基を含んでいてもよい。

0079

有機リチウム化合物の種類としては、アルキルリチウムアリールリチウム化合物、お
よびシクロアルキルリチウム化合物が挙げられる。有機リチウム化合物の具体例としては
、エチルリチウム、n−プロピルリチウム、イソプロピルリチウム、n−ブチルリチウム
、sec−ブチルリチウム、t−ブチルリチウム、n−アミルリチウム、イソアミルリチ
ウム、およびフェニルリチウムが挙げられる。

0080

他のアニオン開始剤としては、例えば臭化ブチルマグネシウムブロミドおよびフェニル
マグネシウムブロミドなどのアルキルマグネシウムハロゲン化物化合物が挙げられる。さ
らに他のアニオン開始剤としては、有機ナトリウム化合物、例えばフェニルナトリウム
よび2,4,6−トリメチルフェニルナトリウムが挙げられる。また、ジ−リビングポリ
マーを生ずるアニオン開始剤も意図され、ジ−リビングポリマーは、ポリマー鎖の両末端
リビング末端である。このような開始剤の例としては、1,3−ジイソプロペニルベン
ゼンをsec−ブチルリチウムと反応させることにより調製されるもののようなジリチオ
開始剤が挙げられる。これらおよび関連した二官能性開始剤は、米国特許第3,652,
516号に開示され、これは参照により本明細書に組み込まれる。また、米国特許第5,
552,483号に記載されるラジカルアニオン開始剤を使用してもよく、これは参照に
より本明細書に組み込まれる。

0081

特定の実施形態では、有機リチウム化合物として、リチオヘキサメチレンイミンなどの
環状アミン含有化合物が挙げられる。これらおよびこれらに関連した有用な開始剤は、米
国特許第5,332,810号、第5,329,005号、第5,578,542号、第
5,393,721号、第5,698,646号、第5,491,230号、第5,52
1,309号、5,496,940号、第5,574,109号および第5,786,4
41号に開示され、これらは、参照により本明細書に組み込まれる。他の実施形態では、
有機リチウム化合物として、2−リチオ−2−メチル−1,3−ジチアンなどの、リチウ
ム化アルキルチオアセタールが挙げられる。これらおよび関連した有用な開始剤は、米国
特許出願公開第2006/0030657号、第2006/0264590号、および第
2006/0264589号に開示され、これらは、参照により本明細書に組み込まれる
。さらに他の実施形態では、有機リチウム化合物として、例えばリチウム化t−ブチルジ
メチルプロポキシシランなどのアルコキシシリル含有開始剤が挙げられる。これらおよび
これらに関連した有用な開始剤は、米国特許出願公開第2006/0241241号に開
示され、これは、参照により本明細書に組み込まれる。

0082

1以上の実施形態では、使用されるアニオン開始剤は、トリ−n−ブチルスズリチウム
などのトリアルキルスズリチウム化合物である。これらおよびこれらに関連した有用な開
始剤は米国特許第3,426,006号および第5,268,439号に開示され、これ
は、参照により本明細書に組み込まれる。

0083

共役ジエンモノマーおよびビニル置換芳香族モノマーを含むエラストマーコポリマー
アニオン重合によって調製される場合、共役ジエンモノマーおよびビニル置換芳香族モノ
マーを、95:5〜50:50、または他の実施形態では、90:10〜65:35の重
量比で用いてもよい。共重合におけるコモノマーランダム化を促進するため、また、ポ
リマーのミクロ構造(共役ジエンモノマーの1,2結合など)を制御するため、典型的に
極性コーディネーターであるランダマイザーを、アニオン開始剤とともに使用してもよ
い。

0084

ランダマイザーとして有用な化合物としては、酸素または窒素ヘテロ原子および非結合
電子対を有する化合物が挙げられる。ランダマイザーの例示的な種類としては、直鎖およ
環状オリゴマーオキソラニルアルカン;モノおよびオリゴアルキレングリコールのジ
アルキルエーテルグライムエーテルとしても知られる);クラウンエーテル第三級
ミン;直鎖THFオリゴマー;アルカリ金属アルコキシド;およびアルカリ金属スルホ
ートを挙げることができる。直鎖および環状オリゴマーのオキソラニルアルカンは、米国
特許第4,429,091号に記載され、これは、参照により本明細書に組み込まれる。
ランダマイザーの具体例としては、2,2−ビス(2’−テトラヒドロフリルプロパン
、1,2−ジメトキシエタン、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン(T
MEDA)、テトラヒドロフラン(THF)、1,2−ジピペリジルエタン、ジピペリ
ルメタン、ヘキサメチルホスホルアミド、N,N’−ジメチルピペラジンジアザビシク
オクタンジメチルエーテルジエチルエーテル、トリ−n−ブチルアミンカリウム
t−アミレート、カリウム4−ドデシルスルホナート、およびこれらの混合物を挙げるこ
とができる。

0085

使用されるランダマイザーの量は、ポリマーの所望のミクロ構造、モノマーとコモノマ
ーの比、重合温度、ならびに使用される特定のランダマイザーの性質などの各種要因に依
存することがある。1以上の実施形態では、使用されるランダマイザーの量は、アニオン
開始剤1モル当たり、0.05〜100モルの範囲であってもよい。

0086

アニオン開始剤およびランダマイザーは、各種方法によって重合系に導入することがで
きる。1以上の実施形態では、アニオン開始剤およびランダマイザーは別々に、段階的ま
たは同時の方法により、重合するモノマーに添加してもよい。他の実施形態では、アニオ
ン開始剤およびランダマイザーを、モノマーの非存在下または少量のモノマーの存在下に
おいて、重合系外で予備混合してもよく、また、得られた混合物は、必要に応じて、熟成
し、その後、重合するモノマーに添加してもよい。

0087

1以上の実施形態では、配位触媒またはアニオン開始剤が反応性ポリマーを調製するた
めに用いられるか否かにかかわらず、重合系への触媒または開始剤の供給を容易にするた
めに、触媒または開始剤を溶解または懸濁させるキャリアとして、溶媒を使用してもよい
。他の実施形態では、キャリアとしてモノマーを用いることができる。さらに他の実施形
態では、触媒または開始剤は、溶媒の無いニート(割らない)状態で用いることができる

0088

1以上の実施形態では、好適な溶媒として、触媒または開始剤の存在下においてモノマ
ーの重合中に、重合または成長中のポリマー鎖への取り込みを受けない有機化合物が挙げ
られる。1以上の実施形態では、これらの有機種は、常温常圧液体である。1以上の実
施形態では、これらの有機溶媒は、触媒または開始剤に対して不活性である。例示的な有
機溶媒として、沸点が低い、または比較的低い、炭化水素、例えば芳香族炭化水素、脂肪
族炭化水素、および脂環式炭化水素が挙げられる。芳香族炭化水素の例としては、これら
に限定されないが、ベンゼントルエンキシレンエチルベンゼンジエチルベンゼン
、およびメシチレンが挙げられる。脂肪族炭化水素の例としては、これらに限定されない
が、n−ペンタンn−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタン、n−ノナン、n−デカ
ン、イソペンタンイソヘキサン、イソペンタン、イソオクタン、2,2−ジメチルブタ
ン、石油エーテル灯油、および石油スピリットを挙げることができる。そして、脂環式
炭化水素の例としては、これらに限定されないが、シクロペンタンシクロヘキサン、メ
ルシクロペンタン、およびメチルシクロヘキサンを挙げることができる。また、上記の
炭化水素の混合物を用いてもよい。当技術分野で公知のように、脂肪族および脂環式炭化
水素は、環境的な理由から好ましく用いられることがある。沸点の低い炭化水素溶媒は、
通常、重合の完了時にポリマーから分離される。

0089

有機溶媒の他の例としては、一般に油展ポリマーに用いられる炭化水素オイルを含む高
分子量の高沸点の炭化水素を挙げることができる。これらのオイルの例としては、パラ
ィン系オイル、芳香族オイルナフテン系オイルひまし油以外の植物油、および、低P
CA油、例えばMES、TDAE、SRAE、重ナフテン系オイルなど、を挙げることが
できる。これらの炭化水素は不揮発性であるため、通常は分離を必要とせず、ポリマーに
取り込まれたままとなる。

0090

本発明に係る反応性ポリマーの製造は、共役ジエンモノマーを、任意に共役ジエンモノ
マーと共重合可能なモノマーと共に、触媒として有効量の触媒または開始剤の存在下で重
合させることによって、達成することができる。触媒または開始剤、共役ジエンモノマー
、任意にコモノマー、および使用する場合は溶媒、を導入することにより、反応性ポリマ
ーを形成する重合混合物を形成する。使用する触媒または開始剤の量は、使用する触媒ま
たは開始剤の種類、各成分の純度、重合温度、所望の重合速度および重合率、所望の分子
量、および他の要因など、各種要因の相互作用に依存することがある。したがって、触媒
または開始剤の具体的な量は一義的に決まらず、触媒的に有効量の触媒または開始剤を用
いることができる。

0091

1以上の実施形態では、用いられる配位金属化合物(例えばランタニド含有化合物)の
量は、モノマー100グラム当たり、約0.001〜約2mmol、他の実施形態では、
約0.005〜約1mmol、さらに他の実施形態では、約0.01〜約0.2mmol
とすることができる。

0092

他の実施形態では、アニオン開始剤(例えばアルキルリチウム化合物)が使用される場
合、開始剤の投入量は、モノマー100グラム当たり、約0.05〜約100mmol、
他の実施形態では約0.1〜約50mmol、さらに他の実施形態では約0.2〜約5m
molとすることができる。

0093

1以上の実施形態では、相当量の溶媒を含む重合系で重合を行ってもよい。一実施形態
では、重合するモノマーと形成されるポリマーの両方が溶媒中に可溶な溶液重合系を用い
ることもできる。別の実施形態では、形成されるポリマーが不溶な溶媒を選択することに
より、沈殿重合系を用いてもよい。これら両方の場合において、通常、触媒または開始剤
の調製に用いることができる溶媒の量に加えて、一定量の溶媒を重合系に添加する。この
追加の溶媒は、触媒または開始剤の調製に用いる溶媒と同じでもよいし、異なっていても
よい。例示的な溶媒は、上に記載した。1以上の実施形態では、重合混合物の溶媒含有量
は、重合混合物の総重量に基づき、20重量%より多くてもよく、他の実施形態では50
重量%より多くてもよく、そしてさらに他の実施形態では80重量%より多くてもよい。

0094

他の実施形態では、使用される重合系は、概して、溶媒を実質的に含まないか、または
最小量の溶媒を含む、バルク重合系でもよい。当業者は、バルク重合プロセス(すなわち
モノマーが溶媒として働くプロセス)の利点を理解するため、この重合系では、バルク重
合を行うことによって得ようとされる利点に悪影響を与えない範囲の少ない量の溶媒を含
む。1以上の実施形態では、重合混合物の溶媒含有量は、重合混合物の総重量に基づき、
約20重量%未満、他の実施形態では約10重量%未満、さらに他の実施形態では約5重
量%未満であってもよい。別の実施形態では、重合混合物は、使用される原料内在する
溶媒以外の溶媒を含まない。さらに別の実施形態では、重合混合物は実質的に溶媒を欠い
ており、これは、重合プロセスに明らかな影響を与える量の溶媒を有しないということで
ある。実質的に溶媒を欠いている重合系は、実質的に溶媒を含まないということができる
。特定の実施形態では、重合混合物は溶媒を欠いている。

0095

重合は、当技術分野において公知の任意の従来の重合容器において行うことができる。
1以上の実施形態では、溶液重合は、従来の撹拌槽型反応器内で行うことができる。他の
実施形態では、バルク重合は、従来の撹拌槽型反応器において、特にモノマー重合率が約
60%未満である場合に、行うことができる。さらに他の実施形態では、一般的に高粘性
セメントをもたらす特にバルク重合プロセス中のモノマー重合率が約60%より高い場
合、バルク重合を細長反応器内で行ってもよく、この反応器内で、重合下の高粘性セメ
ントを、ピストンによりまたは実質的にピストンにより移動させる。例えば、自己洗浄
一軸または二軸撹拌機によってセメントを押し出す押出機は、この目的に適している。有
用なバルク重合プロセスの例は、米国特許第7,351,776号に開示され、これは、
参照により本明細書に組み込まれる。

0096

1以上の実施形態では、重合に用いられる全ての成分は、一つの容器(例えば従来の撹
槽型反応器)内で組み合わせることができ、重合プロセスの全てのステップは、この容
器内で行うことができる。他の実施形態では、2以上の成分を一つの容器内で予め組み合
わせ、次いで別の容器に移し、そこでモノマー(またはこれらの少なくとも大部分)の重
合を行ってもよい。

0097

重合は、バッチ式プロセス連続式プロセス、または半連続式プロセスとして行うこと
ができる。半連続式プロセスでは、必要に応じて逐次、モノマーを投入し、すでに重合し
たモノマーと置き換える。1以上の実施形態では、約−10℃〜約200℃、他の実施形
態では約0℃〜約150℃、他の実施形態では約20℃〜約100℃、の範囲内に重合混
合物の温度を維持するように重合が進行する条件を制御してもよい。1以上の実施形態で
は、熱制御リアクタジャケットによる外部冷却、リアクタに接続される還流凝縮器を用
いたモノマーの蒸発および凝縮による内部冷却、またはこれら2つの方法の組合せにより
重合熱を除去してもよい。また、約0.1気圧〜約50気圧、他の実施形態では約0.
5気圧〜約20気圧、他の実施形態では約1気圧〜約10気圧の圧力下で重合を行うよう
重合条件を制御してもよい。1以上の実施形態では、重合を行うことができる圧力とし
ては、モノマーの大部分が確実に液相であるような圧力が挙げられる。これらの実施形態
または他の実施形態では、重合混合物は、嫌気条件下に維持されてもよい。

0098

重合が配位触媒(例えば、ランタニド系の触媒)またはアニオン開始剤(例えば、アル
キルリチウム開始剤)によって触媒または開始されるか否かにかかわらず、重合混合物が
重合停止される前に、得られたポリマー鎖の一部または全てが、反応性鎖末端を有しても
よい。したがって、ここでいう反応性ポリマーとは、配位触媒またはアニオン開始剤を用
いることによるポリマー合成由来する反応性鎖末端を有するポリマーをいう。上述のと
おり、配位触媒(例えばランタニド系の触媒)を用いて調製した反応性ポリマーは、擬似
リビングポリマーということができ、また、アニオン開始剤(例えばアルキルリチウム開
始剤)を用いて調製した反応性ポリマーは、リビングポリマーということができる。1以
上の実施形態では、反応性ポリマーを含む重合混合物は、活性重合混合物ということがで
きる。反応性末端を有するポリマー鎖の割合は、触媒または開始剤の種類、モノマーの種
類、成分の純度、重合温度、モノマー重合率、および多くの他の要因など、各種要因に依
存する。1以上の実施形態では、少なくとも約20%のポリマー鎖が反応性末端を有し、
他の実施形態では、少なくとも約50%のポリマー鎖が反応性末端を有し、さらに他の実
施形態では、少なくとも約80%のポリマー鎖が反応性末端を有する。いずれにせよ、反
応性ポリマーは、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンと反応して、本
発明の官能化ポリマーを形成することができる。

0099

1以上の実施形態では、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンとして
は、1以上のラクトンまたはチオラクトン基および1以上の保護されたアミノ基を含む、
化合物が挙げられる。この明細書の目的および説明の容易さのため、保護されたアミノ基
を含むラクトンまたはチオラクトンは、単にラクトンとして呼称することがある。

0100

1以上の実施形態では、ラクトンまたはチオラクトン基は、下記式:



によって定義することができ、式中、各αは独立して酸素原子または硫黄原子であり、R
1は結合または2価の有機基であり、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素
原子または1価の有機基である。当業者が理解するように、両方のα原子が酸素原子であ
る場合、その基はラクトン基ということができる。一方または両方のα原子が硫黄原子で
ある場合、その基はチオラクトン基ということができる。より具体的には、一つのα原子
(いずれかのα)が硫黄原子であり、別のα原子が酸素原子である場合、その基は、モノ
チオラクトン基ということができる。両方のα原子が硫黄原子である場合、その基は、ジ
チオラクトン基ということができる。この明細書の目的のため、チオラクトン基への言及
は、モノチオラクトン基およびジチオラクトン基の両方を包含し、同様に、チオラクトン
への言及は、モノチオラクトンおよびジチオラクトンの両方を包含し得る。

0101

ラクトンおよびチオラクトン基の具体例としては、α−アセトラクトン基、β−プロピ
オラクトン基、γ−ブチロラクトン基、δ−バレロラクトン基、ε−カプロラクトン基
ζ−エナントラクトン基、η−カプリロラクトン基、θ−ペラルゴラクトン基、α−アセ
トチオラクトン基、β−プロピオチオラクトン基、γ−ブチロチオラクトン基、δ−バレ
ロチオラクトン基、ε−カプロチオラクトン基、ζ−エナントチオラクトン基、η−カプ
リロチオラクトン基、およびθ−ペラルゴチオラクトン基を挙げることができる。

0102

1以上の実施形態では、保護されたアミノ基としては、元のアミノ基(すなわち−NH
2)の2つの水素原子をヒドロカルビルまたはシリル基などの他の置換基で置換すること
により形成または誘導されるアミノ基が挙げられる。元のアミノ基の2つの水素原子がヒ
ドロカルビルおよびシリル基によって置換される場合、得られる保護されたアミノ基は、
(ヒドロカルビル)(シリル)アミノ基ということができる。元のアミノ基の2つの水素
原子が2つのシリル基によって置換される場合、得られる保護されたアミノ基は、ジシ
ルアミノ基ということができる。元のアミノ基の2つの水素原子が2つのヒドロカルビル
基によって置換される場合、得られる保護されたアミノ基は、ジヒドロカルビルアミノ基
ということができる。

0103

保護されたアミノ基の種類の例としては、これらに限定されないが、ビス(トリヒドロ
カルビルシリル)アミノ、ビス(ジヒドロカルビルヒドロシリル)アミノ、1−アザ−ジ
シラ−1−シクロヒドロカルビル、(トリヒドロカルビルシリル)(ヒドロカルビル)ア
ミノ、(ジヒドロカルビルヒドロシリル)(ヒドロカルビル)アミノ、1−アザ−2−シ
ラ−1−シクロヒドロカルビル、ジヒドロカルビルアミノ、および1−アザ−1−シクロ
ヒドロカルビルの各基を挙げることができる。

0104

ビス(トリヒドロカルビルシリル)アミノ基の具体例としては、これらに限定されない
が、ビス(トリメチルシリル)アミノ、ビス(トリエチルシリル)アミノ、ビス(トリイ
ソプロピルシリル)アミノ、ビス(トリ−n−プロピルシリル)アミノ、ビス(トリイソ
ブチルシリル)アミノ、ビス(トリ−t−ブチルシリル)アミノ、およびビス(トリフェ
ニルシリル)アミノの各基を挙げることができる。

0105

ビス(ジヒドロカルビルヒドロシリル)アミノ基の具体例としては、これらに限定され
ないが、ビス(ジメチルヒドロシリル)アミノ、ビス(ジエチルヒドロシリル)アミノ、
ビス(ジイソプロピルヒドロシリル)アミノ、ビス(ジ−n−プロピルヒドロシリル)ア
ミノ、ビス(ジイソブチルヒドロシリル)アミノ、ビス(ジ−t−ブチルヒドロシリル)
アミノ、およびビス(ジフェニルヒドロシリル)アミノの各基を挙げることができる。

0106

1−アザ−ジシラ−1−シクロヒドロカルビル基の具体例としては、これらに限定され
ないが、2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル
、2,2,5,5−テトラエチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル、2
,2,5,5−テトラフェニル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル、2,
2,6,6−テトラメチル−1−アザ−2,6−ジシラ−1−シクロヘキシル、2,2,
6,6−テトラエチル−1−アザ−2,6−ジシラ−1−シクロヘキシル、および2,2
,6,6−テトラフェニル−1−アザ−2,6−ジシラ−1−シクロヘキシルの各基を挙
げることができる。

0107

(トリヒドロカルビルシリル)(ヒドロカルビル)アミノ基の具体例としては、これら
に限定されないが、(トリメチルシリル)(メチル)アミノ、(トリエチルシリル)(メ
チル)アミノ、(トリフェニルシリル)(メチル)アミノ、(トリメチルシリル)(エチ
ル)アミノ、(トリエチルシリル)(フェニル)アミノ、および(トリイソプロピルシリ
ル)(メチル)アミノの各基を挙げることができる。

0108

(ジヒドロカルビルヒドロシリル)(ヒドロカルビル)アミノ基の具体例としては、こ
れらに限定されないが、(ジメチルヒドロシリル)(メチル)アミノ、(ジエチルヒドロ
シリル)(メチル)アミノ、(ジイソプロピルヒドロシリル)(メチル)アミノ、(ジ−
n−プロピルヒドロシリル)(エチル)アミノ、(ジイソブチルヒドロシリル)(フェニ
ル)アミノ、(ジ−t−ブチルヒドロシリル)(フェニル)アミノ、および(ジフェニル
ヒドロシリル)(フェニル)アミノの各基を挙げることができる。

0109

1−アザ−2−シラ−1−シクロヒドロカルビル基の具体例としては、これらに限定さ
れないが、2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル、2,2−ジエ
チル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル、2,2−ジフェニル−1−アザ−2−
シラ−1−シクロペンチル、2,2−ジイソプロピル−1−アザ−2−シラ−1−シクロ
ヘキシル、2,2−ジブチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロヘキシル、および2,2
−ジフェニル−1−アザ−2−シラ−1−シクロヘキシルの各基を挙げることができる。

0110

ジヒドロカルビルアミノ基の具体例としては、これらに限定されないが、ジメチルアミ
ノ、ジエチルアミノ、ジ−n−プロピルアミノジイソプロピルアミノ、ジ−n−ブチル
アミノ、ジイソブチルアミノ、ジシクロヘキシルアミノ、ジフェニルアミノ、ジベンジル
アミノ、(メチル)(シクロヘキシル)アミノ、(エチル)(シクロヘキシル)アミノ、
(メチル)(フェニル)アミノ、(エチル)(フェニル)アミノ、(メチル)(ベンジル
)アミノ、および(エチル)(ベンジル)アミノの各基を挙げることができる。

0111

1−アザ−1−シクロヒドロカルビル基の具体例としては、これらに限定されないが、
アジリジノ、アゼチジノ、ピロリジノピペリジノホモペルジノ、モルホリノ、N−
メチルピペラジノ、およびN−メチルホモピペラジノの各基を挙げることができる。

0112

1以上の実施形態では、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンは、式
I:



により定義することができ、式中、各αは独立して、酸素原子または硫黄原子であり、R
1は結合または2価の有機基であり、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素
原子または1価の有機基であり、R4は結合または2価の有機基であり、およびR5およ
びR6はそれぞれ独立して、1価の有機基または加水分解性基であり、またはR5および
R6は結合して2価の有機基を形成する。

0113

特定の実施形態では、式IのR5およびR6が結合して2価の有機基を形成する場合、
保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンは、式II:



により表すことができ、式中、各αは独立して、酸素原子または硫黄原子であり、R1は
結合または2価の有機基であり、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素原子
または1価の有機基であり、R4は結合または2価の有機基であり、R7は結合または加
水分解性基であり、R8は結合または加水分解性基であり、そして、R9は2価の有機基
である。

0114

1以上の実施形態では、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンの1価
の有機基は、ヒドロカルビル基または置換ヒドロカルビル基であってもよく、例えば、こ
れらに限定されないが、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、ア
リール、アリル、アラルキル、アルカリル、またはアルキニルの各基であってもよい。置
換ヒドロカルビル基としては、1以上の水素原子が置換基、例えばヒドロカルビル、ヒド
カルビルオキシ、シリル、またはシロキシの各基、によって置換されたヒドロカルビル
基が挙げられる。1以上の実施形態では、これらの基は、1個の炭素原子から、またはそ
の基を形成するのに適当な最小数の炭素原子から、約20個までの範囲の炭素原子を含む
。これらの基は、また、これらに限定されないが、窒素、ホウ素、酸素、ケイ素、硫黄、
スズ、およびリン原子などのヘテロ原子を含んでいてもよい。

0115

1以上の実施形態では、加水分解性基としては、非水性環境または無水もしくは実質的
無水環境で、比較的安定であることによって、窒素原子との化学結合を維持する基また
は置換基が挙げられる。しかしながら、一旦、水、湿気、または水もしくは湿気を含む材
料に曝露されると、加水分解性基または置換基は加水分解し、それにより、窒素原子から
切断される。その結果、加水分解性基は、水素原子によって置換される。

0116

例示的な加水分解性基としては、シリル基または置換シリル基が挙げられる。シリル基
および置換シリル基の種類としては、これらに限定されないが、トリヒドロカルビルシリ
ル、トリシリルオキシシリル、トリヒドロカルビルオキシシリル、トリシリルシリル、ジ
ヒドロカルビルヒドロシリル、ジヒドロカルビル(シリルオキシ)シリル、ジヒドロカル
ビル(シリル)シリル、ジヒドロカルビル(ヒドロカルビルオキシ)シリル、ヒドロカル
ビルジヒドロシリル、ヒドロカルビル(ジシリルオキシ)シリル、ヒドロカルビル(ジシ
リル)シリル、およびヒドロカルビル(ジヒドロカルビルオキシ)シリルの各基を挙げる
ことができる。例えば、シリル基の種類としては、トリアルキルシリル、ジアルキルヒド
ロシリル、ジアルキル(シリルオキシ)シリル、ジアルキル(シリル)シリル、トリシク
ロアルキルシリル、ジシクロアルキルヒドロシリル、ジシクロアルキル(シリルオキシ)
シリル、ジシクロアルキル(シリル)シリル、トリアルケニルシリル、ジアルケニルヒド
ロシリル、ジアルケニル(シリルオキシ)シリル、ジアルケニル(シリル)シリル、トリ
シクロアルケニルシリル、ジシクロアルケニルヒドロシリル、ジシクロアルケニル(シリ
ルオキシ)シリル、ジシクロアルケニル(シリル)シリル、トリアリールシリル、ジアリ
ールヒドロシリル、ジアリール(シリルオキシ)シリル、ジアリール(シリル)シリル、
トリアリルシリル、ジアリルヒドロシリル、ジアリル(シリルオキシ)シリル、ジアリル
(シリル)シリル、トリアラルキルシリル、ジアラルキルヒドロシリル、ジアラルキル(
シリルオキシ)シリル、ジアラルキル(シリル)シリル、トリアルカリルシリル、ジアル
カリルヒドロシリル、ジアルカリル(シリルオキシ)シリル、ジアルカリル(シリル)シ
リル、トリアルキニルシリル、ジアルキニルヒドロシリル、ジアルキニル(シリルオキシ
)シリル、ジアルキニル(シリル)シリル、トリス(トリアルキルシリルオキシ)シリル
、トリス(トリアリールシリルオキシ)シリル、トリス(トリシクロアルキルシリルオキ
シ)シリル、トリス(トリアルコキシシリルオキシ)シリル、トリス(トリアリールオキ
シシリルオキシ)シリル、またはトリス(トリシクロアルキルオキシシリルオキシ)シリ
ルの各基を挙げることができる。置換シリル基としては、1以上の水素原子が、ヒドロカ
ルビル、ヒドロカルビルオキシ、シリル、またはシロキシなどの置換基によって置換され
たシリル基を挙げることができる。1以上の実施形態では、これらの基は、1個の炭素原
子から、またはその基を形成するのに適当な最小数の炭素原子から、約20個までの範囲
の炭素原子を含む。これらの基は、また、これらに限定されないが、窒素、ホウ素、酸素
、ケイ素、硫黄、スズ、およびリン原子などのヘテロ原子を含んでいてもよい。

0117

1以上の実施形態では、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンの2価
の有機基としては、ヒドロカルビレン基または置換ヒドロカルビレン基を挙げることでき
、例えばこれらに限定されないが、アルキレンシクロアルキレンアルケニレン、シク
ロアルケニレン、アルキニレン、シクロアルキニレン、またはアリーレンの各基を挙げる
ことができる。置換ヒドロカルビレン基としては、1以上の水素原子が、アルキル基など
の置換基によって置換されたヒドロカルビレン基を挙げることができる。1以上の実施形
態では、これらの基は、1個の炭素原子から、またはその基を形成するのに適当な最小数
の炭素原子から、約20個までの範囲の炭素原子を含む。これらの基は、また、これらに
限定されないが、窒素、酸素、ホウ素、ケイ素、硫黄、スズ、およびリン原子などのヘテ
ロ原子を含んでいてもよい。

0118

特定の実施形態において、式IのR6がシリル基である場合、保護されたアミノ基を含
むラクトンまたはチオラクトンは、式III:




で表すことができ、式中、各αは独立して、酸素原子または硫黄原子であり、R1は結合
または2価の有機基であり、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素原子また
は1価の有機基であり、R4は結合または2価の有機基であり、R5は1価の有機基また
は加水分解性基であり、各R10は独立して、水素原子または1価の有機基であり、また
はR5およびR10は結合して2価の有機基を形成する。

0119

他の特定の実施形態において、式IIIのR5およびR10が結合して2価の有機基を
形成する場合、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンは、式IV:




で表すことができ、式中、各αは独立して、酸素原子または硫黄原子であり、R1は結
合または2価の有機基であり、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素原子ま
たは1価の有機基であり、R4は結合または2価の有機基であり、各R10は独立して、
水素原子または1価の有機基であり、R11は結合または加水分解性基であり、R12は
2価の有機基である。

0120

他の特定の実施形態において、式IのR5およびR6が、それぞれ独立して、シリル基
である場合、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンは、式V:



で表すことができ、式中、各αは独立して、酸素原子または硫黄原子であり、R1は結合
または2価の有機基であり、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素原子また
は1価の有機基であり、R4は結合または2価の有機基であり、各R13および各R14
は、それぞれ独立して、水素原子または1価の有機基であり、またはR13およびR14
は結合して2価の有機基を形成する。

0121

他の特定の実施形態において、式VのR13およびR14が結合して2価の有機基を形
成する場合、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンは、式VI:



で表すことができ、式中、各αは独立して、酸素原子または硫黄原子であり、R1は結合
または2価の有機基であり、R2は結合または2価の有機基であり、R3は水素原子また
は1価の有機基であり、R4は結合または2価の有機基であり、各R13および各R14
はそれぞれ独立して、水素原子または1価の有機基であり、R15は2価の有機基である

0122

1以上の実施形態において、式IのR5およびR6が共にヒドロカルビル基であり、両
方のα原子が酸素原子である場合、ラクトンは、ジヒドロカルビルアミノラクトンという
ことができる。他の実施形態において、式IのR5およびR6が共にシリル基であり、両
方のα原子が酸素原子である場合、ラクトンは、ジシリルアミノラクトンということがで
きる。1以上の実施形態において、式IのR5およびR6の一方がヒドロカルビル基であ
り、式IのR5およびR6の一方がシリル基であり、両方のα原子が酸素原子である場合
、ラクトンは、[(ヒドロカルビル)(シリル)アミノ]ラクトンということができる。
1以上の実施形態において、式IのR5およびR6が両方ともヒドロカルビル基であり、
一つのα原子(いすれかのα原子)が硫黄原子、他方のα原子が酸素原子である場合は、
ラクトンは、ジヒドロカルビルアミノモノチオラクトンということができる。他の実施形
態において、式IのR5およびR6が共にシリル基であり、一つのα原子(いすれかのα
原子)が硫黄原子であり、他方のα原子が酸素原子である場合、ラクトンは、ジシリルア
ミノモノチオラクトンということができる。1以上の実施形態において、R5およびR6
の一方がヒドロカルビル基であり、式IのR5およびR6の一方がシリル基であり、一つ
のα原子(いすれかのα原子)が硫黄原子であり、他方のα原子が酸素原子である場合は
、ラクトンは、[(ヒドロカルビル)(シリル)アミノ]モノチオラクトンということが
できる。1以上の実施形態において、式IのR5およびR6が共にヒドロカルビル基であ
り、両方のα原子が硫黄原子である場合、ラクトンは、ジヒドロカルビルアミノジチオラ
クトンということができる。他の実施形態において、式IのR5およびR6が共にシリル
基であり、両方のα原子が硫黄原子である場合は、ラクトンは、ジシリルアミノジチオラ
クトンということができる。1以上の実施形態において、式IのR5およびR6の一方が
ヒドロカルビル基であり、式IのR5およびR6の一方がシリル基であり、両方のα原子
が硫黄原子である場合は、ラクトンは、[(ヒドロカルビル)(シリル)アミノ]ジチオ
ラクトンということができる。上で述べたように、モノチオラクトンおよびジチオラクト
ンは、また、チオラクトンとして集合的にいうことができる。

0123

1以上の実施形態において、式IのR5およびR6が結合して2価のヒドロカルビレン
基を形成し、両方のα原子が酸素原子である場合、ラクトンは、(1−アザ−1−シクロ
ヒドロカルビル)ラクトンということができる。他の実施形態において、式VのR13お
よびR14が結合して2価のヒドロカルビレン基を形成し、両方のα原子が酸素原子であ
る場合、ラクトンは、(1−アザ−ジシラ−1−シクロヒドロカルビル)ラクトンという
ことができる。1以上の実施形態において、式IIIのR5およびR10が結合して2価
のヒドロカルビレン基を形成し、両方のα原子が酸素原子である場合、ラクトンは、(1
−アザ−2−シラ−1−シクロヒドロカルビル)ラクトンということができる。1以上の
実施形態において、式IのR5およびR6が結合して2価のヒドロカルビレン基を形成し
、一つのα原子(いすれかのα原子)が硫黄原子であり、他方のα原子が酸素原子である
場合、ラクトンは、(1−アザ−1−シクロヒドロカルビル)モノチオラクトンというこ
とができる。他の実施形態において、式VのR13およびR14が結合して2価のヒドロ
カルビレン基を形成し、一つのα原子(いすれかのα原子)が硫黄原子であり、他方のα
原子が酸素原子である場合、ラクトンは、(1−アザ−ジシラ−1−シクロヒドロカルビ
ル)モノチオラクトンとしていうことができる。1以上の実施形態において、式IIIの
R5およびR10が結合して2価のヒドロカルビレン基を形成し、一つのα原子(いすれ
かのα原子)が硫黄原子であり、他方のα原子が酸素原子である場合、ラクトンは、(1
−アザ−2−シラ−1−シクロヒドロカルビル)モノチオラクトンということができる。
1以上の実施形態において、式IのR5およびR6が結合して2価のヒドロカルビレン基
を形成し、両方のα原子が硫黄原子である場合、ラクトンは、(1−アザ−1−シクロヒ
ドロカルビル)ジチオラクトンということができる。他の実施形態において、式VのR1
3およびR14が結合して2価のヒドロカルビレン基を形成し、両方のα原子が硫黄原子
である場合、ラクトンは、(1−アザ−ジシラ−1−シクロヒドロカルビル)ジチオラク
トンということができる。1以上の実施形態において、式IIIのR5およびR10が結
合して2価のヒドロカルビレン基を形成し、両方のα原子が硫黄原子である場合、ラクト
ンは、(1−アザ−2−シラ−1−シクロヒドロカルビル)ジチオラクトンということが
できる。

0124

ジヒドロカルビルアミノラクトンの具体例としては、α−(ジメチルアミノ)−α−ア
セトラクトン、α−(ジメチルアミノ)−β−プロピオラクトン、β−(ジメチルアミノ
)−β−プロピオラクトン、α−(ジメチルアミノ)−γ−ブチロラクトン、β−(ジメ
チルアミノ)−γ−ブチロラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−γ−ブチロラクトン、α
−(ジメチルアミノ)−δ−バレロラクトン、β−(ジメチルアミノ)−δ−バレロラク
トン、γ−(ジメチルアミノ)−δ−バレロラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−δ−バ
レロラクトン、α−(ジメチルアミノ)−ε−カプロラクトン、β−(ジメチルアミノ)
−ε−カプロラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−ε−カプロラクトン、δ−(ジメチル
アミノ)−ε−カプロラクトン、ε−(ジメチルアミノ)−ε−カプロラクトン、α−(
ジメチルアミノ)−ζ−エナントラクトン、β−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントラ
トン、γ−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−ζ−
エナントラクトン、ε−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントラクトン、ζ−(ジメチルア
ミノ)−ζ−エナントラクトン、α−(ジメチルアミノ)−η−カプリロラクトン、β−
(ジメチルアミノ)−η−カプリロラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−η−カプリロラ
クトン、δ−(ジメチルアミノ)−η−カプリロラクトン、ε−(ジメチルアミノ)−η
−カプリロラクトン、ζ−(ジメチルアミノ)−η−カプリロラクトン、η−(ジメチル
アミノ)−η−カプリロラクトン、α−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、β
−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴ
ラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、ε−(ジメチルアミノ)−
θ−ペラルゴラクトン、ζ−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、η−(ジメチ
ルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、θ−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、
α−(ジフェニルアミノ)−α−アセトラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−β−プロ
ピオラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−β−プロピオラクトン、α−(ジフェニルア
ミノ)−γ−ブチロラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−γ−ブチロラクトン、γ−(
ジフェニルアミノ)−γ−ブチロラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−δ−バレロラク
トン、β−(ジフェニルアミノ)−δ−バレロラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−δ
−バレロラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−δ−バレロラクトン、α−(ジフェニル
アミノ)−ε−カプロラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロラクトン、γ−
(ジフェニルアミノ)−ε−カプロラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロラ
クトン、ε−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−
ζ−エナントラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントラクトン、γ−(ジフ
ェニルアミノ)−ζ−エナントラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントラク
トン、ε−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントラクトン、ζ−(ジフェニルアミノ)−
ζ−エナントラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロラクトン、β−(ジフ
ェニルアミノ)−η−カプリロラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロラク
トン、δ−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロラクトン、ε−(ジフェニルアミノ)−
η−カプリロラクトン、ζ−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロラクトン、η−(ジフ
ェニルアミノ)−η−カプリロラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴラク
トン、β−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−
θ−ペラルゴラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、ε−(ジフ
ェニルアミノ)−θ−ペラルゴラクトン、ζ−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴラク
トン、η−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴラクトンおよびθ−(ジフェニルアミノ
)−θ−ペラルゴラクトンが挙げられる。

0125

ジシリルアミノラクトンの具体例としては、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]
−α−アセトラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオラクト
ン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、α−[ビス(ト
リメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミ
ノ]−γ−ブチロラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロラク
トン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、β−[ビス(ト
リメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミ
ノ]−δ−バレロラクトン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラク
トン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、β−[ビス(ト
リメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミ
ノ]−ε−カプロラクトン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラク
トン、ε−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、α−[ビス(ト
リメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)ア
ミノ]−ζ−エナントラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナン
トラクトン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ε−[
ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ζ−[ビス(トリメチル
リル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η
−カプリロラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン
、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、δ−[ビス(トリ
メチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ε−[ビス(トリメチルシリル)アミ
ノ]−η−カプリロラクトン、ζ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロ
ラクトン、η−〔ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、α−[ビ
ス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、β−[ビス(トリメチルシリ
ル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−
ペラルゴラクトン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、
ε−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ζ−[ビス(トリメ
チルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、η−〔ビス(トリメチルシリル)アミノ
]−θ−ペラルゴラクトン、θ−〔ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラ
クトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−α−アセトラクトン、α−[ビス
(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、β−[ビス(トリフェニルシ
リル)アミノ]−β−プロピオラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−
γ−ブチロラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン
、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、α−[ビス(トリ
フェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)ア
ミノ]−δ−バレロラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロ
ラクトン、δ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、α−[ビ
ス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、β−[ビス(トリフェニルシ
リル)アミノ]−ε−カプロラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε
−カプロラクトン、δ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、
ε−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、α−[ビス(トリフ
ェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)ア
ミノ]−ζ−エナントラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナ
ントラクトン、δ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ε
−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ζ−[ビス(トリフ
ェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)ア
ミノ]−η−カプリロラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプ
リロラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、δ
−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ε−[ビス(トリフ
ェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ζ−[ビス(トリフェニルシリル)ア
ミノ]−η−カプリロラクトン、η−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプ
リロラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、β
−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、γ−[ビス(トリフ
ェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、δ−[ビス(トリフェニルシリル)ア
ミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ε−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラ
ルゴラクトン、ζ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、η
−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトンおよびθ−[ビス(ト
リフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトンが挙げられる。

0126

[(ヒドロカルビル)(シリル)アミノ]ラクトンの具体例としては、α−[(メチル
)(トリメチルシリル)アミノ]−α−アセトラクトン、α−[(メチル)(トリメチル
シリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミ
ノ]−β−プロピオラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブ
チロラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、
γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、α−[(メチル
)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、β−[(メチル)(トリメチル
シリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ
]−δ−バレロラクトン、δ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロ
ラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、β−
[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、γ−[(メチル)(
トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、δ−[(メチル)(トリメチルシリ
ル)アミノ]−ε−カプロラクトン、ε−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−
ε−カプロラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラ
クトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、γ−
[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、δ−[(メチル)
(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ε−[(メチル)(トリメチル
シリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ζ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミ
ノ]−ζ−エナントラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カ
プリロラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクト
ン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、δ−[(
メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ε−[(メチル)(ト
リメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ζ−[(メチル)(トリメチルシリ
ル)アミノ]−η−カプリロラクトン、η−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]
−η−カプリロラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラル
ゴラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、
γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、δ−[(メチ
ル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ε−[(メチル)(トリメ
チルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ζ−[(メチル)(トリメチルシリル)
アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、η−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ
−ペラルゴラクトン、θ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラ
クトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−α−アセトラクトン、α−
[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、β−[(メチル
)(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、α−[(メチル)(トリフ
ェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル
)アミノ]−γ−ブチロラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−
γ−ブチロラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラ
クトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、γ−
[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、δ−[(メチル)
(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、α−[(メチル)(トリフェニ
ルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)ア
ミノ]−ε−カプロラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−
カプロラクトン、δ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクト
ン、ε−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、α−[(
メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、β−[(メチル)(
トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニ
ルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、δ−[(メチル)(トリフェニルシリル)
アミノ]−ζ−エナントラクトン、ε−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−
ζ−エナントラクトン、ζ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナン
トラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン
、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、γ−[(
メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、δ−[(メチル)(
トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ε−[(メチル)(トリフェニ
ルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ζ−[(メチル)(トリフェニルシリル)
アミノ]−η−カプリロラクトン、η−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−
η−カプリロラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラル
ゴラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン
、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、δ−[(
メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ε−[(メチル)(
トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ζ−[(メチル)(トリフェニ
ルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、η−[(メチル)(トリフェニルシリル)
アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、θ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−
θ−ペラルゴラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−α−アセト
ラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、
β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオラクトン、α−[(フ
ェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、β−[(フェニル)(ト
リメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリ
ル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]
−δ−バレロラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロ
ラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、δ
−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、α−[(フェニ
ル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、β−[(フェニル)(トリメ
チルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)
アミノ]−ε−カプロラクトン、δ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε
−カプロラクトン、ε−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロラク
トン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、β−
[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、γ−[(フェニ
ル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、δ−[(フェニル)(トリ
メチルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ε−[(フェニル)(トリメチルシリ
ル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、ζ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ
]−ζ−エナントラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カ
プリロラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラク
トン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、δ−
[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、−[(フェニル
)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ζ−[(フェニル)(トリメ
チルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、η−[(フェニル)(トリメチルシリル
)アミノ]−η−カプリロラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]
−θ−ペラルゴラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラ
ルゴラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクト
ン、δ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ε−[
(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ζ−[(フェニル
)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、η−[(フェニル)(トリメ
チルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、θ−[(フェニル)(トリメチルシリル
)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ
]−α−アセトラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プ
ロピオラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオラ
クトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、β
−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、γ−[(フェ
ニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロラクトン、α−[(フェニル)(ト
リフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニル
シリル)アミノ]−δ−バレロラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)ア
ミノ]−δ−バレロラクトン、δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ
−バレロラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラ
クトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、γ
−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、δ−[(フェ
ニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、ε−[(フェニル)(ト
リフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニル
シリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)
アミノ]−ζ−エナントラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]
−ζ−エナントラクトン、δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エ
ナントラクトン、ε−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラ
クトン、ζ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントラクトン、
α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、β−[(
フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、γ−[(フェニル
)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、δ−[(フェニル)(トリ
フェニルシリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ε−[(フェニル)(トリフェニル
シリル)アミノ]−η−カプリロラクトン、ζ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)
アミノ]−η−カプリロラクトン、η−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]
−η−カプリロラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペ
ラルゴラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラ
クトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、
δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ε−[(
フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、ζ−[(フェニル
)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトン、η−[(フェニル)(トリ
フェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトンおよびθ−[(フェニル)(トリフェ
ニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴラクトンが挙げられる。

0127

ジヒドロカルビルアミノチオラクトンの具体例としては、α−(ジメチルアミノ)−α
−アセトチオラクトン、α−(ジメチルアミノ)−β−プロピオチオラクトン、β−(ジ
メチルアミノ)−β−プロピオチオラクトン、α−(ジメチルアミノ)−γ−ブチロチオ
ラクトン、β−(ジメチルアミノ)−γ−ブチロチオラクトン、γ−(ジメチルアミノ)
−γ−ブチロチオラクトン、α−(ジメチルアミノ)−δ−バレロチオラクトン、β−(
ジメチルアミノ)−δ−バレロチオラクトン、γ−(ジメチルアミノ)−δ−バレロチオ
ラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−δ−バレロチオラクトン、α−(ジメチルアミノ)
−ε−カプロチオラクトン、β−(ジメチルアミノ)−ε−カプロチオラクトン、γ−(
ジメチルアミノ)−ε−カプロチオラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−ε−カプロチオ
ラクトン、ε−(ジメチルアミノ)−ε−カプロチオラクトン、α−(ジメチルアミノ)
−ζ−エナントチオラクトン、β−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、γ
−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−ζ−エナ
ントチオラクトン、ε−(ジメチルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、ζ−(ジメチ
ルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、α−(ジメチルアミノ)−η−カプリロチオラ
クトン、β−(ジメチルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、γ−(ジメチルアミノ)
−η−カプリロチオラクトン、δ−(ジメチルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、ε
−(ジメチルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、ζ−(ジメチルアミノ)−η−カプ
リロチオラクトン、η−(ジメチルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、α−(ジメチ
ルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、β−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴチオラ
クトン、γ−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−(ジメチルアミノ)
−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ
−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、η−(ジメチルアミノ)−θ−ペラ
ルゴチオラクトン、θ−(ジメチルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、α−(ジフェ
ニルアミノ)−α−アセトチオラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−β−プロピオチオ
ラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−β−プロピオチオラクトン、α−(ジフェニルア
ミノ)−γ−ブチロチオラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−γ−ブチロチオラクトン
、γ−(ジフェニルアミノ)−γ−ブチロチオラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−δ
−バレロチオラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−δ−バレロチオラクトン、γ−(ジ
フェニルアミノ)−δ−バレロチオラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−δ−バレロチ
オラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロチオラクトン、β−(ジフェニルア
ミノ)−ε−カプロチオラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロチオラクトン
、δ−(ジフェニルアミノ)−ε−カプロチオラクトン、ε−(ジフェニルアミノ)−ε
−カプロチオラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、β−(
ジフェニルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナ
ントチオラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、ε−(ジフ
ェニルアミノ)−ζ−エナントチオラクトン、ζ−(ジフェニルアミノ)−ζ−エナント
チオラクトン、α−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、β−(ジフェニ
ルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、γ−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロチオ
ラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、ε−(ジフェニルア
ミノ)−η−カプリロチオラクトン、ζ−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロチオラク
トン、η−(ジフェニルアミノ)−η−カプリロチオラクトン、α−(ジフェニルアミノ
)−θ−ペラルゴチオラクトン、β−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン
、γ−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−(ジフェニルアミノ)−
θ−ペラルゴチオラクトン、ε−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ
−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトン、η−(ジフェニルアミノ)−θ−
ペラルゴチオラクトンおよびθ−(ジフェニルアミノ)−θ−ペラルゴチオラクトンが挙
げられる。

0128

ジシリルアミノチオラクトンの具体例としては、α−[ビス(トリメチルシリル)アミ
ノ]−α−アセトチオラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピ
オチオラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン
、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、β−[ビス(ト
リメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)
アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バ
レロチオラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン
、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、δ−[ビス(ト
リメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)
アミノ]−ε−カプロチオラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カ
プロチオラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン
、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、ε−[ビス(ト
リメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)
アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−
エナントチオラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラ
クトン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ε−[
ビス(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ζ−[ビス(トリメチ
ルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミ
ノ]−η−カプリロチオラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプ
リロチオラクトン、γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクト
ン、δ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ε−[ビス
(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ζ−[ビス(トリメチルシ
リル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、η−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]
−η−カプリロチオラクトン、α−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴ
チオラクトン、β−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、
γ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−[ビス(ト
リメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−[ビス(トリメチルシリル
)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ
−ペラルゴチオラクトン、η−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオ
ラクトン、θ−[ビス(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、α−
[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−α−アセトチオラクトン、α−[ビス(トリフ
ェニルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル
)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−
γ−ブチロチオラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオ
ラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、α−
[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、β−[ビス(トリフ
ェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)
アミノ]−δ−バレロチオラクトン、δ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−
バレロチオラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラク
トン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、γ−[ビ
ス(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、δ−[ビス(トリフェニ
ルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、ε−[ビス(トリフェニルシリル)アミ
ノ]−ε−カプロチオラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナ
ントチオラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラク
トン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、δ−[
ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ε−[ビス(トリフ
ェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ζ−[ビス(トリフェニルシリル
)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−
η−カプリロチオラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロ
チオラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン
、δ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ε−[ビス
(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ζ−[ビス(トリフェニ
ルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、η−[ビス(トリフェニルシリル)ア
ミノ]−η−カプリロチオラクトン、α−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−
ペラルゴチオラクトン、β−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオ
ラクトン、γ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、δ
−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−[ビス(ト
リフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−[ビス(トリフェニルシ
リル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、η−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ
]−θ−ペラルゴチオラクトンおよびθ−[ビス(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−
ペラルゴチオラクトンが挙げられる。

0129

[(ヒドロカルビル)(シリル)アミノ]チオラクトンの具体例としては、α−[(メ
チル)(トリメチルシリル)アミノ]−α−アセトチオラクトン、α−[(メチル)(ト
リメチルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、β−[(メチル)(トリメチル
シリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)
アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−
γ−ブチロチオラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−γ−ブチロ
チオラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクト
ン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、γ−[
(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、δ−[(メチル)
(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、α−[(メチル)(トリメチ
ルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)
アミノ]−ε−カプロチオラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−
ε−カプロチオラクトン、δ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロ
チオラクトン、ε−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクト
ン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、β−
[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、γ−[(メチ
ル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、δ−[(メチル)(ト
リメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ε−[(メチル)(トリメチル
シリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ζ−[(メチル)(トリメチルシリル)
アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、α−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]
−η−カプリロチオラクトン、β−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カ
プリロチオラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチ
オラクトン、δ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクト
ン、ε−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ζ−
[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、η−[(メチ
ル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、α−[(メチル)(ト
リメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、β−[(メチル)(トリメチル
シリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、γ−[(メチル)(トリメチルシリル)
アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]
−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペ
ラルゴチオラクトン、ζ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチ
オラクトン、η−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクト
ン、θ−[(メチル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、α−
[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−α−アセトチオラクトン、α−[(メチ
ル)(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、β−[(メチル)(
トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、α−[(メチル)(トリフ
ェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシ
リル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)ア
ミノ]−γ−ブチロチオラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−
δ−バレロチオラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレ
ロチオラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラ
クトン、δ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、
α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、β−[(
メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、γ−[(メチル)
(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、δ−[(メチル)(トリフ
ェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、ε−[(メチル)(トリフェニルシ
リル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)ア
ミノ]−ζ−エナントチオラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]
−ζ−エナントチオラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−
エナントチオラクトン、δ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナン
トチオラクトン、ε−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオ
ラクトン、ζ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクト
ン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、β
−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、γ−[(
メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、δ−[(メチル
)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ε−[(メチル)(ト
リフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ζ−[(メチル)(トリフェ
ニルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、η−[(メチル)(トリフェニルシ
リル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、α−[(メチル)(トリフェニルシリル)
アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、β−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ
]−θ−ペラルゴチオラクトン、γ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ
−ペラルゴチオラクトン、δ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラ
ルゴチオラクトン、ε−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチ
オラクトン、ζ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラク
トン、η−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、
θ−[(メチル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、α−[
(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−α−アセトチオラクトン、α−[(フェニ
ル)(トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、β−[(フェニル)(
トリメチルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、α−[(フェニル)(トリメ
チルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリ
ル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミ
ノ]−γ−ブチロチオラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ
−バレロチオラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロ
チオラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラク
トン、δ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−δ−バレロチオラクトン、α
−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、β−[(フ
ェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、γ−[(フェニル)
(トリメチルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリメ
チルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、ε−[(フェニル)(トリメチルシリ
ル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミ
ノ]−ζ−エナントチオラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−
ζ−エナントチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エ
ナントチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナント
チオラクトン、ε−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラ
クトン、ζ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン
、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、β−
[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、γ−[(フ
ェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、δ−[(フェニル
)(トリメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ε−[(フェニル)(ト
リメチルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、ζ−[(フェニル)(トリメチ
ルシリル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、η−[(フェニル)(トリメチルシリ
ル)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、α−[(フェニル)(トリメチルシリル)ア
ミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、β−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]
−θ−ペラルゴチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−
ペラルゴチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラル
ゴチオラクトン、ε−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオ
ラクトン、ζ−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクト
ン、η−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、θ
−[(フェニル)(トリメチルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、α−[(
フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−α−アセトチオラクトン、α−[(フェニ
ル)(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、β−[(フェニル)
(トリフェニルシリル)アミノ]−β−プロピオチオラクトン、α−[(フェニル)(ト
リフェニルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、β−[(フェニル)(トリフェ
ニルシリル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシ
リル)アミノ]−γ−ブチロチオラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)
アミノ]−δ−バレロチオラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ
]−δ−バレロチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ
−バレロチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−δ−バレ
ロチオラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオ
ラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクト
ン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、δ
−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、ε−[(
フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ε−カプロチオラクトン、α−[(フェニ
ル)(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、β−[(フェニル)
(トリフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、γ−[(フェニル)(ト
リフェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリフ
ェニルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ε−[(フェニル)(トリフェニ
ルシリル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、ζ−[(フェニル)(トリフェニルシ
リル)アミノ]−ζ−エナントチオラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル
)アミノ]−η−カプリロチオラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)ア
ミノ]−η−カプリロチオラクトン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ
]−η−カプリロチオラクトン、δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−
η−カプリロチオラクトン、ε−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−
カプリロチオラクトン、ζ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプ
リロチオラクトン、η−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−η−カプリロ
チオラクトン、α−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオ
ラクトン、β−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラク
トン、γ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン

δ−[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−
[(フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−[(
フェニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトン、η−[(フェ
ニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトンおよびθ−[(フェ
ニル)(トリフェニルシリル)アミノ]−θ−ペラルゴチオラクトンが挙げられる。

0130

(1−アザ−1−シクロヒドロカルビル)ラクトンの具体例としては、α−ピロリジノ
−α−アセトラクトン、α−ピロリジノ−β−プロピオラクトン、β−ピロリジノ−β−
プロピオラクトン、α−ピロリジノ−γ−ブチロラクトン、β−ピロリジノ−γ−ブチロ
ラクトン、γ−ピロリジノ−γ−ブチロラクトン、α−ピロリジノ−δ−バレロラクトン
、β−ピロリジノ−δ−バレロラクトン、γ−ピロリジノ−δ−バレロラクトン、δ−ピ
ロリジノ−δ−バレロラクトン、α−ピロリジノ−ε−カプロラクトン、β−ピロリジノ
−ε−カプロラクトン、γ−ピロリジノ−ε−カプロラクトン、δ−ピロリジノ−ε−カ
プロラクトン、ε−ピロリジノ−ε−カプロラクトン、α−ピロリジノ−ζ−エナントラ
クトン、β−ピロリジノ−ζ−エナントラクトン、γ−ピロリジノ−ζ−エナントラクト
ン、δ−ピロリジノ−ζ−エナントラクトン、ε−ピロリジノ−ζ−エナントラクトン、
ζ−ピロリジノ−ζ−エナントラクトン、α−ピロリジノ−η−カプリロラクトン、β−
ピロリジノ−η−カプリロラクトン、γ−ピロリジノ−η−カプリロラクトン、δ−ピロ
リジノ−η−カプリロラクトン、ε−ピロリジノ−η−カプリロラクトン、ζ−ピロリ
ノ−η−カプリロラクトン、η−ピロリジノ−η−カプリロラクトン、α−ピロリジノ−
θ−ペラルゴラクトン、β−ピロリジノ−θ−ペラルゴラクトン、γ−ピロリジノ−θ−
ペラルゴラクトン、δ−ピロリジノ−θ−ペラルゴラクトン、ε−ピロリジノ−θ−ペラ
ルゴラクトン、ζ−ピロリジノ−θ−ペラルゴラクトン、η−ピロリジノ−θ−ペラルゴ
ラクトン、θ−ピロリジノ−θ−ペラルゴラクトン、α−アジリジノ−γ−ブチロラクト
ン、α−アゼチジノ−γ−ブチロラクトン、α−ピペリジノ−γ−ブチロラクトン、α−
ホモピペリジノ−γ−ブチロラクトン(α−モルホリノ−γ−ブチロラクトン)α−(N
−メチルピペラジノ)−γ−ブチロラクトン、α−(N−メチルホモピペラジノ)−γ−
ブチロラクトン、α−アゼパノ−γ−ブチロラクトンおよびα−アゾカノ−γ−ブチロラ
クトンが挙げられる。

0131

(1−アザ−ジシラ−1−シクロヒドロカルビル)ラクトンの具体例としては、α−(
2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−α
−アセトラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−
1−シクロペンチル)−β−プロピオラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−
1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−β−プロピオラクトン、α−(2,
2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−γ−ブ
チロラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−
シクロペンチル)−γ−ブチロラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−ア
ザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロラクトン、α−(2,2,5,
5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロラク
トン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペ
ンチル)−δ−バレロラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,
5−ジシラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロラクトン、δ−(2,2,5,5−テト
ラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロラクトン、α
−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)
−ε−カプロラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシ
ラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル
−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、δ−(2,
2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カ
プロラクトン、ε−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−
シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−ア
ザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、β−(2,2,5
,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナント
ラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シク
ロペンチル)−ζ−エナントラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ
−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、ε−(2,2,5,
5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラ
クトン、ζ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロ
ペンチル)−ζ−エナントラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2
,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、β−(2,2,5,5−
テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクト
ン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペン
チル)−η−カプリロラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,
5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、ε−(2,2,5,5−テ
トラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン
、ζ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチ
ル)−η−カプリロラクトン、η−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5
−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、α−(2,2,5,5−テト
ラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、
β−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)
−θ−ペラルゴラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジ
シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメ
チル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、ε−
(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−
θ−ペラルゴラクトン、ζ−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシ
ラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、η−(2,2,5,5−テトラメチ
ル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトンおよびθ
−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)
−θ−ペラルゴラクトンが挙げられる。

0132

(1−アザ−2−シラ−1−シクロヒドロカルビル)ラクトンの具体例としては、α−
(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−α−アセトラクトン
、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−β−プロピオ
ラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−β−
プロピオラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル
)−γ−ブチロラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペ
ンチル)−γ−ブチロラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シ
クロペンチル)−γ−ブチロラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−
1−シクロペンチル)−δ−バレロラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−
シラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ
−2−シラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1
−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロラクトン、α−(2,2−ジメチ
ル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、β−(2,2−
ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、γ−(2
,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクトン、δ
−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロラクト
ン、ε−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロ
ラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−
エナントラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル
)−ζ−エナントラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロ
ペンチル)−ζ−エナントラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1
−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、ε−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−
シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、ζ−(2,2−ジメチル−1−ア
ザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントラクトン、α−(2,2−ジメチル
−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、β−(2,2−
ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン、γ−(
2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロラクトン
、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロ
ラクトン、ε−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−
カプリロラクトン、ζ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル
)−η−カプリロラクトン、η−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロ
ペンチル)−η−カプリロラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1
−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−
シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−ア
ザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、δ−(2,2−ジメチル
−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、ε−(2,2−
ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン、ζ−(
2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴラクトン
、η−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴ
ラクトンおよびθ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−
θ−ペラルゴラクトンが挙げられる。

0133

(1−アザ−1−シクロヒドロカルビル)チオラクトンの具体例としては、α−ピロリ
ジノ−α−アセトチオラクトン、α−ピロリジノ−β−プロピオチオラクトン、β−ピロ
リジノ−β−プロピオチオラクトン、α−ピロリジノ−γ−ブチロチオラクトン、β−ピ
ロリジノ−γ−ブチロチオラクトン、γ−ピロリジノ−γ−ブチロチオラクトン、α−ピ
ロリジノ−δ−バレロチオラクトン、β−ピロリジノ−δ−バレロチオラクトン、γ−ピ
ロリジノ−δ−バレロチオラクトン、δ−ピロリジノ−δ−バレロチオラクトン、α−ピ
ロリジノ−ε−カプロチオラクトン、β−ピロリジノ−ε−カプロチオラクトン、γ−ピ
ロリジノ−ε−カプロチオラクトン、δ−ピロリジノ−ε−カプロチオラクトン、ε−ピ
ロリジノ−ε−カプロチオラクトン、α−ピロリジノ−ζ−エナントチオラクトン、β−
ピロリジノ−ζ−エナントチオラクトン、γ−ピロリジノ−ζ−エナントチオラクトン、
δ−ピロリジノ−ζ−エナントチオラクトン、ε−ピロリジノ−ζ−エナントチオラクト
ン、ζ−ピロリジノ−ζ−エナントチオラクトン、α−ピロリジノ−η−カプリロチオラ
クトン、β−ピロリジノ−η−カプリロチオラクトン、γ−ピロリジノ−η−カプリロチ
オラクトン、δ−ピロリジノ−η−カプリロチオラクトン、ε−ピロリジノ−η−カプリ
ロチオラクトン、ζ−ピロリジノ−η−カプリロチオラクトン、η−ピロリジノ−η−カ
プリロチオラクトン、α−ピロリジノ−θ−ペラルゴチオラクトン、β−ピロリジノ−θ
−ペラルゴチオラクトン、γ−ピロリジノ−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−ピロリジノ
−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−ピロリジノ−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−ピロリ
ジノ−θ−ペラルゴチオラクトン、η−ピロリジノ−θ−ペラルゴチオラクトン、θ−ピ
ロリジノ−θ−ペラルゴチオラクトン、α−アジリジノ−γ−ブチロチオラクトン、α−
アゼチジノ−γ−ブチロチオラクトン、α−ピロリジノ−γ−ブチロチオラクトン、α−
ピペリジノ−γ−ブチロチオラクトン、α−ホモピペリジノ−γ−ブチロチオラクトン(
α−モルホリノ−γ−ブチロチオラクトン)α−(N−メチルピペラジノ)−γ−ブチロ
チオラクトン、α−(N−メチルホモピペラジン)−γ−ブチロチオラクトン、α−アゼ
パノ−γ−ブチロチオラクトンおよびα−アゾカノ−γ−ブチロチオラクトンが挙げられ
る。

0134

(1−アザ−ジシラ−1−シクロヒドロカルビル)チオラクトンの具体例としては、α
−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)
−α−アセトチオラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−
ジシラ−1−シクロペンチル)−β−プロピオチオラクトン、β−(2,2,5,5−テ
トラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−β−プロピオチオラク
トン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペ
ンチル)−γ−ブチロチオラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−
2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロチオラクトン、γ−(2,2,5,
5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロチオ
ラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル−1−アザ−2,5−ジシラ−1−シク
ロペンチル)−δ−バレロチオラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ
−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロチオラクトン、γ−(2,2,5
,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロチオ
ラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロ
ペンチル)−δ−バレロチオラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−
2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、β−(2,2,5,
5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラ
クトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペ
ンチル)−ε−カプロチオラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2
,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、ε−(2,2,5,5
−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラク
トン、α−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペン
チル)−ζ−エナントチオラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2
,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、γ−(2,2,5,
5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオ
ラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロ
ペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、ε−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ
−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、ζ−(2,2,
5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナント
チオラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シ
クロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、β−(2,2,5,5−テトラメチル1−
アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、γ−(2,
2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプ
リロチオラクトン、δ−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1
−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、ε−(2,2,5,5−テトラメチル
1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、ζ−(
2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−η−
カプリロチオラクトン、η−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ
−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、α−(2,2,5,5−テトラメ
チル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、β
−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−
θ−ペラルゴチオラクトン、γ−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジ
シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、δ−(2,2,5,5−テト
ラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン
、ε−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル
)−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5
−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、η−(2,2,5,5−
テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラク
トンおよびθ−(2,2,5,5−テトラメチル1−アザ−2,5−ジシラ−1−シクロ
ペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトンが挙げられる。

0135

(1−アザ−2−シラ−1−シクロヒドロカルビル)チオラクトンの具体例としては、
α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−α−アセトチオ
ラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−β−
プロピオチオラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペン
チル)−β−プロピオチオラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1
−シクロペンチル)−γ−ブチロチオラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2
−シラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロチオラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1
−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−γ−ブチロチオラクトン、α−(2,2−ジ
メチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロチオラクトン、β−(
2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロチオラクト
ン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−δ−バレロ
チオラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−
δ−バレロチオラクトン、α−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペ
ンチル)−ε−カプロチオラクトン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1
−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2
−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1
−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、ε−(2,2−ジ
メチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ε−カプロチオラクトン、α−(
2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラク
トン、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナ
ントチオラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル
)−ζ−エナントチオラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シ
クロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、ε−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−
シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、ζ−(2,2−ジメチル−1
−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−ζ−エナントチオラクトン、α−(2,2−
ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、β
−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオ
ラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−
カプリロチオラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペン
チル)−η−カプリロチオラクトン、ε−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1
−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、ζ−(2,2−ジメチル−1−アザ−
2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、η−(2,2−ジメチル
−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−η−カプリロチオラクトン、α−(2,
2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン
、β−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴ
チオラクトン、γ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−
θ−ペラルゴチオラクトン、δ−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロ
ペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、ε−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ
−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、ζ−(2,2−ジメチル−1−ア
ザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトン、η−(2,2−ジメ
チル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオラクトンおよびθ
−(2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラ−1−シクロペンチル)−θ−ペラルゴチオ
ラクトンが挙げられる。

0136

1以上の実施形態において、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンは
第一級アミノ基(すなわち−NH2)または式−NH(R)(式中、Rはヒドロカルビ
ルまたはシリル基などの1価の有機基である)で表される第二級アミノ基、を含むラクト
ンまたはチオラクトン化合物を、アルキル化またはシリル化することによって合成するこ
とができる。アルキル化剤の例としては、アルキルハロゲン化物が挙げられる。シリル化
剤の例としては、トリアルキルシリルハロゲン化物、1,2−ビス(クロロジメチルシリ
ル)エタン、およびトリアルキルシリルトリフルオロメタンスルホネートが挙げられる。
アルキル化またはシリル化反応の間に形成される酸を中和するためにトリエチルアミン
どの塩基を用いてもよい。

0137

重合混合物に添加し、本発明の官能化ポリマーを生成することができる、保護されたア
ミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンの量は、反応性ポリマーを合成するために用い
られる触媒または開始剤の種類および量、ならびに所望する官能化度などの種々の要因に
依存し得る。1以上の実施形態において、反応性ポリマーがランタニド系触媒を用いて調
製される場合、用いられる保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンの量は
、ランタニド含有化合物のランタニド金属に関連して説明することができる。例えば、保
護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンとランタニド金属とのモル比は、約
1:1〜約200:1、他の実施形態においては約5:1〜約150:1、他の実施形態
においては約10:1〜約100:1であってもよい。

0138

他の実施形態において、反応性ポリマーがアニオン開始剤を用いて調製される場合など
、用いられる保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンの量は、開始剤と結
合した金属カチオンの量に関連して説明することができる。例えば、有機リチウム開始剤
が用いられる場合、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンとリチウムカ
チオンとのモル比は、約0.3:1〜約2:1、他の実施形態においては約0.6:1〜
約1.5:1、他の実施形態においては約0.8:1〜約1.2:1であってもよい。

0139

1以上の実施形態において、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトン化
合物に加えて、共官能化剤を重合混合物に添加して、目的に応じた特性をもつ官能化ポリ
マーを生成してもよい。2以上の共官能化剤の混合物も用いてもよい。共官能化剤は、保
護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンを重合混合物へ導入する前、導入と
共に、または導入後に、添加することができる。1以上の実施形態において、共官能化剤
は、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンを重合混合物へ導入する少な
くとも5分後に、他の実施形態においては少なくとも10分後に、他の実施形態において
は少なくとも30分後に、添加される。

0140

1以上の実施形態において、共官能化剤としては、本発明によって生成した反応性ポリ
マーと反応可能であり、それによって共官能化剤と反応していない生長鎖とは異なる、官
能基を有するポリマーを与える化合物または試剤が挙げられる。前記官能基は、他のポリ
マー鎖(生長鎖および/または非生長鎖)と、あるいはポリマーと組み合わせてもよい補
強性充填剤(例えばカーボンブラック)などのその他の構成成分と、反応または相互作用
し得る。1以上の実施形態において、共官能化剤と反応性ポリマーとの反応は、付加反応
または置換反応により進行する。

0141

有用な共官能化剤としては、単純に、2つ以上のポリマー鎖を互いに結合させることな
くポリマー鎖末端に官能基を与える化合物、ならびに、官能基による結合を介して2つ以
上のポリマー鎖を互いに連結または結合させて、一つの巨大分子を形成することができる
化合物を挙げることができる。後者のタイプの共官能化剤は、カップリング剤とも呼ばれ
ることがある。

0142

1以上の実施形態において、共官能化剤としては、ポリマー鎖に対してヘテロ原子を付
加する、または供与する化合物が挙げられる。特定の実施形態において、共官能化剤とし
ては、官能基をポリマー鎖に供与し、官能化ポリマーを形成する化合物が挙げられ、前記
官能化ポリマーは、当該官能化ポリマーから調製されたカーボンブラック充填加硫物の5
0℃でのヒステリシスロスを、非官能化ポリマーから調製された同様のカーボンブラック
充填加硫物の50℃でのヒステリシスロスと比べて低減する。1以上の実施形態において
、このヒステリシスロスの低下は、少なくとも5%、他の実施形態においては少なくとも
10%、他の実施形態においては少なくとも15%である。

0143

1以上の実施形態において、好適な共官能化剤としては、本発明に従って製造される反
応性ポリマーと反応し得る基を含む化合物が挙げられる。共官能化剤の例としては、ケト
ン、キノンアルデヒドアミドエステルイソシアナートイソチオシアナート、エ
ポキシド、イミン、アミノケトン、アミノチオケトン、および酸無水物が挙げられる。こ
れらの化合物の例は、米国特許第4,906,706号、第4,990,573号、第5
,064,910号、第5,567,784号、第5,844,050号、第6838,
526号、第6977,281号、および第6,992,147号、米国特許出願公開第
2006/0004131号A1、第2006/0025539号A1、第2006/0
030677号A1、および第2004/0147694号A1、特開平05−0514
06号、特開平05−059103号、特開平10−306113号、および特開平11
−035633号に開示され、これらは参照により本明細書に組み込まれる。他の共官能
化剤の例としては、米国特許第7,879,952号に記載されるようなアジン化合物
米国特許第7,671,138号に開示されるようなヒドロベンズアミド化合物、米国特
許第7,732,534号に開示されるようなニトロ化合物、および米国特許第8,08
8,868号に開示されるような保護されたオキシム化合物が挙げられ、これらの全ては
参照により本明細書に組み込まれる。

0144

特定の実施形態において、用いられる共官能化剤は、金属ハロゲン化物、半金属ハロゲ
ン化物、アルコキシシランカルボン酸金属塩カルボン酸ヒドロカルビル金属塩、エス
テル−カルボン酸ヒドロカルビル金属塩、および金属アルコキシドであってもよい。

0145

金属ハロゲン化物の例としては、四塩化スズ、四臭化スズ、四ヨウ化スズ、三塩化n−
ブチルスズ、三塩化フェニルスズ、二塩化ジ−n−ブチルスズ、二塩化ジフェニルスズ、
塩化トリ−n−ブチルスズ、塩化トリフェニルスズ、四塩化ゲルマニウム、四臭化ゲル
ニウム、四ヨウ化ゲルマニウム、三塩化n−ブチルゲルマニウム、二塩化ジ−n−ブチル
ゲルマニウム、および塩化トリ−n−ブチルゲルマニウムが挙げられる。

0146

半金属ハロゲン化物の例としては、四塩化ケイ素、四臭化ケイ素、四ヨウ化ケイ素、メ
チルトリクロロシラン、フェニルトリクロロシラン、ジメチルジクロロシラン、ジフェニ
ルジクロロシラン、三塩化ホウ素、三臭化ホウ素、三ヨウ化ホウ素、三塩化リン、三塩化
リン、三臭化リン、および三ヨウ化リンが挙げられる。

0147

1以上の実施形態において、アルコキシシランは、エポキシ基およびイソシアナート基
からなる群より選択される少なくとも一つの基を含んでいてもよい。

0148

エポキシ基を含むアルコキシシラン化合物の例としては、(3−グリシジルオキシプロ
ピル)トリメトキシシラン、(3−グリシジルオキシプロピル)トリエトキシシラン、(
3−グリシジルオキシプロピル)トリフェノキシシラン、(3−グリシジルオキシプロピ
ル)メチルジメトキシシラン、(3−グリシジルオキシプロピル)メチルジエトキシシラ
ン、(3−グリシジルオキシプロピル)メチルジフェノキシシラン、[2−(3,4−エ
ポキシシクロヘキシル)エチル]トリメトキシシラン、および[2−(3,4−エポキシ
シクロヘキシル)エチル]トリエトキシシランが挙げられる。

0149

イソシアナート基を含むアルコキシシラン化合物の例としては、(3−イソシアナート
プロピル)トリメトキシシラン、(3−イソシアナートプロピル)トリエトキシシラン、
(3−イソシアナートプロピル)トリフェノキシシラン、(3−イソシアナートプロピル
)メチルジメトキシシラン、(3−イソシアナートプロピル)メチルジエトキシシラン、
(3−イソシアナートプロピル)メチルジフェノキシシラン、および(イソシアナートメ
チル)メチルジメトキシシランが挙げられる。

0150

カルボン酸金属塩化合物の例としては、四酢酸スズ、ビス(2−エチルヘキサン酸)ス
ズ、およびビス(ネオデカン酸)スズが挙げられる。

0151

カルボン酸ヒドロカルビル金属塩化合物の例としては、2−エチルヘキサン酸トリフェ
ニルスズ、2−エチルヘキサン酸トリ−n−ブチルスズ、ネオデカン酸トリ−n−ブチル
スズ、2−エチルヘキサン酸トリイソブチルスズ、ビス(2−エチルヘキサン酸)ジフェ
ニルスズ、ビス(2−エチルヘキサン酸)ジ−n−ブチルスズ、ビス(ネオデカン酸)ジ
−n−ブチルスズ、トリス(2−エチルヘキサン酸)フェニルスズ、およびトリス(2−
エチルヘキサン酸)n−ブチルスズが挙げられる。

0152

エステル−カルボン酸ヒドロカルビル金属塩化合物の例としては、ビス(n−オクチル
マレイン酸)ジ−n−ブチルスズ、ビス(n−オクチルマレイン酸)ジ−n−オクチルス
ズ、ビス(n−オクチルマレイン酸)ジフェニルスズ、ビス(2−エチルヘキシルマレイ
ン酸)ジ−n−ブチルスズ、ビス(2−エチルヘキシルマレイン酸)ジ−n−オクチルス
ズ、およびビス(2−エチルヘキシルマレイン酸)ジフェニルスズが挙げられる。

0153

金属アルコキシド化合物の例としては、ジメトキシスズ、ジエトキシスズ、テトラエト
キシスズ、テトラ−n−プロポキシスズ、テトライソプロポキシスズ、テトラ−n−ブト
キシスズ、テトライソブトキシスズ、テトラ−t−ブトキシスズ、およびテトラフェノキ
シスズが挙げられる。

0154

重合混合物に添加できる共官能化剤の量は、反応性ポリマーを合成するために使用する
触媒または開始剤の種類および量、ならびに所望の官能化度などの種々の要因に依存し得
る。1以上の実施形態において、ランタニド系触媒を用いることにより反応性ポリマーが
調製される場合、用いる共官能化剤の量は、ランタニド含有化合物のランタニド金属に関
連して説明することができる。例えば、共官能化剤とランタニド金属とのモル比は、約1
:1〜約200:1、他の実施形態においては約5:1〜約150:1、他の実施形態に
おいては約10:1〜約100:1であってもよい。

0155

他の実施形態において、アニオン開始剤を用いて反応性ポリマーが調製される場合など
、用いられる共官能化剤の量は、開始剤と結合した金属カチオンの量に関連して説明する
ことができる。例えば、有機リチウム開始剤が用いられる場合、共官能化剤とリチウムカ
チオンとのモル比は、約0.3:1〜約2:1、他の実施形態においては約0.6:1〜
約1.5:1、他の実施形態においては約0.8:1〜約1.2:1であってもよい。

0156

用いられる共官能化剤の量は、また、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラ
クトンの量に関連して説明することもできる。1以上の実施形態において、共官能化剤と
、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンとのモル比は、約0.05:1
〜約1:1、他の実施形態においては約0.1:1〜約0.8:1、他の実施形態におい
ては約0.2:1〜約0.6:1であってもよい。

0157

1以上の実施形態において、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトン(
および任意に、共官能化剤)は、重合が行われた場所(例えば槽中)において、重合混合
物に導入されてもよい。他の実施形態において、保護されたアミノ基を含むラクトンまた
はチオラクトンは、重合が行われた場所と異なる場所において、重合混合物に導入されて
もよい。例えば、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンは、下流の反応
器もしくはタンクなどの下流の槽、インライン反応器もしくは混合器、押出機、または脱
揮装置において重合混合物に導入されてもよい。

0158

1以上の実施形態において、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトン(
および任意に、共官能化剤)は、所望のモノマー重合率に達した後であるが、重合混合物
クエンチ剤によりクエンチされる前に、反応性ポリマーと反応させることができる。1
以上の実施形態において、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンと反応
性ポリマーとの間の反応は、ピーク重合温度に達した後30分以内に、他の実施形態にお
いては5分以内に、他の実施形態においては1分以内に起こり得る。1以上の実施形態に
おいて、一旦ピーク重合温度に達すれば、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオ
ラクトンと反応性ポリマーとの間の反応は起こり得る。他の実施形態において、保護され
たアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンと反応性ポリマーとの間の反応は、反応性
ポリマーが貯蔵された後に起こり得る。1以上の実施形態において、反応性ポリマーの貯
蔵は、不活性雰囲気下、室温または室温よりも低い温度で行われる。1以上の実施形態に
おいて、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンと反応性ポリマーとの間
の反応は、約10℃〜約150℃の温度、他の実施形態においては約20℃〜約100℃
の温度において起こり得る。保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンと反
応性ポリマーとの間の反応が完了するために要する時間は、反応性ポリマーを調製するた
めに用いられる触媒または開始剤の種類および量、保護されたアミノ基を含むラクトンま
たはチオラクトンの種類および量、ならびに官能化反応が行われる温度などの種々の要因
に依存する。1以上の実施形態において、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオ
ラクトンと反応性ポリマーとの間の反応は、約10〜60分間行うことができる。

0159

1以上の実施形態において、反応性ポリマーと保護されたアミノ基を含むラクトンまた
はチオラクトン(および任意に、共官能化剤)との間の反応が行われたまたは完了した後
、クエンチ剤を重合混合物に添加して、反応性ポリマーと保護されたアミノ基を含むラク
トンまたはチオラクトンとの間の反応生成物プロトン化し、残存する全ての反応性ポリ
マー鎖を不活性化し、および/または触媒もしくは触媒成分を不活性化することができる
。クエンチ剤としては、これらに限定されないが、アルコール、カルボン酸、無機酸、水
、またはそれらの混合物などのプロトン性化合物を挙げることができる。クエンチ剤の添
加と共に、その前に、またはその後に、2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェ
ノールなどの抗酸化剤を添加してもよい。用いられる抗酸化剤の量は、ポリマー生成物
対して0.2%重量〜1%重量の範囲でもよい。加えて、ポリマー生成物は、ポリマーに
オイルを添加することにより、油展することができ、ポリマーは、ポリマーセメントまた
はモノマー中に溶解または懸濁したポリマーの形態でもよい。本発明の実施において、添
加してもよいオイルの量は限定されず、したがって、従来の量を添加してもよい(例えば
5〜50phr)。用いてもよい有用なオイルすなわち油展剤としては、これらに限定さ
れないが、芳香族油パラフィン系油ナフテン系油、ひまし油以外の植物油、MES、
TDAE、およびSRAEなどの低PCA油、ならびに重質ナフテン系油が挙げられる。

0160

重合混合物がクエンチされた後、重合混合物の各構成成分を回収してもよい。1以上の
実施形態において、未反応モノマーを重合混合物から回収することができる。例えば、当
技術分野において公知の技術を用いて、未反応モノマーを重合混合物から蒸留することが
できる。1以上の実施形態において、重合混合物からモノマーを除去するために、脱揮装
置を用いてもよい。重合混合物からモノマーを除去した後、そのモノマーを精製し、貯蔵
し、および/または重合プロセスに再利用してもよい。

0161

ポリマー生成物は、当技術分野において公知の技術を用いて、重合混合物から回収する
ことができる。1以上の実施形態において、脱溶媒および乾燥技術を用いてもよい。例え
ば、ポリマーは、重合混合物を脱溶媒押出機などの加熱したスクリュー装置に通すことに
より回収することができ、この装置内で、揮発性物質は適当な温度(例えば約100℃〜
約170℃)および大気圧または減圧下での蒸発により除去される。この処理は、未反応
モノマーを除去すると同時に、全ての低沸点溶媒を除去する役割を果たす。あるいは、ポ
リマーは、重合混合物を水蒸気脱溶媒にかけて、続いて、得られるポリマーのクラムを加
熱空気トンネル中で乾燥することでも、回収することができる。ポリマーは、重合混合物
を直接ドラム乾燥器上で乾燥することでも、回収することができる。

0162

反応性ポリマーと、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトン(および任
意に、共官能化剤)とが反応して、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクト
ンの残基がポリマー鎖末端に分け与えられた、新規な官能化ポリマーを生成すると考えら
れている。ポリマー鎖の反応性末端が、保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラ
クトンと反応すると考えられている。それでもなお、全ての実施形態において生成する官
能化ポリマーの正確な化学構造は、特に当該構造が、保護されたアミノ基を含むラクトン
またはチオラクトン、および任意に共官能化剤によりポリマー鎖末端に分け与えられる残
基に関係するため、高い確度をもって判明してはいないと思われる。実際に、官能化ポリ
マーの構造は、反応性ポリマーを調製するために用いる条件(例えば、触媒または開始剤
の種類および量)および保護されたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトン(および
任意に、共官能化剤)を反応性ポリマーと反応させるために用いる条件(例えば、保護さ
れたアミノ基を含むラクトンまたはチオラクトンおよび共官能化剤の種類および量)など
の種々の要因に依存するであろうことが推測される。反応性ポリマーと、保護されたアミ
ノ基を含むラクトンまたはチオラクトンとの反応から得られる官能化ポリマーは、プロト
ン化またはさらに変性することができる。

0163

1以上の実施形態において、反応性ポリマーと、保護されたアミノ基を含むラクトンま
たはチオラクトンとの反応から得られる生成物の一つ、特にクエンチ剤との反応後に得ら
れる生成物の一つは、次の式:




により定義される官能化ポリマーとなることがあり、式中、πはポリマー鎖であり、各α
は独立して酸素原子または硫黄原子であり、R1は結合または2価の有機基であり、R2
は結合または2価の有機基であり、R3は水素原子または1価の有機基であり、R4は結
合または2価の有機基であり、R5およびR6はそれぞれ独立して1価の有機基もしくは
加水分解性基であるか、またはR5およびR6は結合して2価の有機基を形成する。

0164

1以上の実施形態において、本発明に従って調製される官能化ポリマーは、不飽和を含
んでいてもよい。これらの、またはその他の実施形態において、その官能化ポリマーは加
硫性である。1以上の実施形態において、官能化ポリマーは、0℃よりも低い、他の実施
形態においては−20℃よりも低い、他の実施形態においては−30℃よりも低いガラス
転移温度(Tg)を有することができる。一実施形態において、これらのポリマーは単一
ガラス転移温度を示してもよい。特定の実施形態において、ポリマーは、水素化または
部分的に水素化されていてもよい。

0165

1以上の実施形態において、本発明の官能化ポリマーは、60%より多い、他の実施形
態においては約75%より多い、他の実施形態においては約90%より多い、他の実施形
態においては約95%より多い、シス−1,4結合含量を有するシス−1,4−ポリジエ
ンであってもよく、ここで、パーセンテージは、ジエン単量体単位総数に対する、シス
−1,4結合をとっているジエン単量体単位の数に基づく。また、これらのポリマーは、
約7%未満の、他の実施形態においては5%未満の、他の実施形態においては2%未満の
、他の実施形態においては1%未満の1,2結合含量を有してもよく、ここで、パーセン
テージは、ジエン単量体単位の総数に対する、1,2結合をとっているジエン単量体単位
の数に基づく。ジエン単量体単位の残りは、トランス−1,4結合をとってもよい。シス
−1,4−、1,2−、およびトランス−1,4結合含量は、赤外分光分析よって測定す
ることができる。これらのポリマーの、ポリスチレン標準試料により較正したゲル浸透
ロマトグラフィー(GPC)および当該ポリマーのMark−Houwink定数を用い
ることにより測定した数平均分子量(Mn)は、約1,000〜約1,000,000、
他の実施形態においては約5,000〜約200,000、他の実施形態においては約2
5,000〜約150,000、他の実施形態においては約50,000〜約120,0
00であってもよい。これらのポリマーの分子量分布または多分散度(Mw/Mn)は、
約1.5〜約5.0、他の実施形態においては約2.0〜約4.0であってもよい。

0166

1以上の実施形態において、本発明の官能化ポリマーは、中程度または低いシス−1,
4結合含量を有するポリジエンであってもよい。アニオン重合技術によって調製すること
ができるこれらのポリマーは、約10%〜60%、他の実施形態においては約15%〜5
5%、他の実施形態においては約20%〜約50%のシス−1,4結合含量を有すること
ができる。これらのポリジエンは、また、約10%〜約90%、他の実施形態においては
約10%〜約60%、他の実施形態においては約15%〜約50%、他の実施形態におい
ては約20%〜約45%の1,2結合含量を有してもよい。特定の実施形態においては、
ポリジエンが官能性アニオン開始剤を用いて調製される場合、ポリマー鎖の開始末端は、
官能性開始剤の残基である官能基を含む。

0167

特定の実施形態において、本発明の官能化ポリマーは、1,3−ブタジエン、スチレン
、および任意にイソプレンのコポリマーである。これらのコポリマーとしては、ランダム
共重合体およびブロック共重合体を挙げることができる。

0168

1以上の実施形態において、官能化ポリマーは、官能化ポリブタジエン、官能化ポリイ
プレン、官能化ポリ(スチレン−共−ブタジエン)、官能化ポリ(スチレン−共−ブタ
ジエン−共−イソプレン)、官能化ポリ(イソプレン−共−スチレン)、および官能化ポ
リ(ブタジエン−共−イソプレン)からなる群より選択されるアニオン重合されたポリマ
ーである。これらのポリマーの、ポリスチレン標準試料により較正したゲル浸透クロマト
グラフィー(GPC)および当該ポリマーのMark−Houwink定数を用いること
により測定した数平均分子量(Mn)は、約1,000〜約1,000,000、他の実
施形態においては約5,000〜約1,000,000、他の実施形態においては約50
,000〜約500,000、他の実施形態においては約100,000〜約300,0
00であってもよい。これらのポリマーの多分散度(Mw/Mn)は、約1.0〜約3.
0、他の実施形態においては約1.1〜約2.0であってもよい。

0169

有利なことに、本発明の官能化ポリマーは、耐コールドフロー性の向上を示し、ヒステ
リシスの低減を示すゴム組成物を提供することができる。この官能化ポリマーは、タイヤ
部材の製造に用いることができるゴム組成物の調製に特に有用である。ゴム配合技術およ
びそこで用いる添加剤は、The Compounding and Vulcanization of Rubber、Rubber Tech
nology (第2版 1973年)に広範に開示されている。

0170

このゴム組成物は、官能化ポリマーを単独で、または他のエラストマー(すなわち、加
硫してゴム状すなわち弾性的特性を有する成分を形成することができるポリマー)と共に
用いることにより調製することができる。用いてもよい他のエラストマーとしては、天然
ゴムまたは合成ゴムが挙げられる。合成ゴムは、一般的には、共役ジエンモノマーの重合
、共役ジエンモノマーと、ビニル置換芳香族モノマーなどの他のモノマーとの共重合、ま
たはエチレンと、1種または2種以上のα−オレフィンと、任意に1種または2種以上の
ジエンモノマーとの共重合から生ずる。

0171

エラストマーの例としては、天然ゴム合成ポリイソプレン、ポリブタジエン、ポリイ
ソブチレン−共−イソプレン、ネオプレン、ポリ(エチレン−共−プロピレン)、ポリ(
スチレン−共−ブタジエン)、ポリ(スチレン−共−イソプレン)、ポリ(スチレン−共
−イソプレン−共−ブタジエン)、ポリ(イソプレン−共−ブタジエン)、ポリ(エチレ
ン−共−プロピレン−共−ジエン)、ポリスルフィドゴムアクリルゴムウレタンゴム
シリコーンゴムエピクロロヒドリンゴム、およびそれらの混合物が挙げられる。これ
らのエラストマーは、直鎖状、分岐状、および星型構造などの多数の巨大分子構造をもつ
ことができる。

0172

ゴム組成物は、無機および有機充填剤などの充填剤を含んでいてもよい。有機充填剤の
例としては、カーボンブラックおよびデンプンが挙げられる。無機充填剤の例としては、
シリカ水酸化アルミニウム水酸化マグネシウムマイカタルク水和ケイ酸マグネ
シウム)、およびクレー(水和ケイ酸アルミニウム)が挙げられる。カーボンブラックお
よびシリカが、タイヤ製造に使用される最も一般的な充填剤である。所定の実施形態にお
いて、異なる充填剤の混合物を、有利に用いることができる。

0173

1以上の実施形態において、カーボンブラックとしては、ファーネスブラックチャ
ブラックランプブラックが挙げられる。カーボンブラックのより詳細な例としては、
AFISAF、HAF、FEF、FFSRFMPC、HPC、CCおよびアセチ
レンブラックが挙げられる。

0174

特定の実施形態において、カーボンブラックは、少なくとも20m2/g、他の実施形
態においては少なくとも35m2/gの表面積EMSA)を有していてもよく、表面積
の値は、臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB)法を用いるASTMD−17
65により測定することができる。カーボンブラックは、ペレット化形態であっても非ペ
レット凝集塊の形態であってもよい。カーボンブラックの好ましい形態は、ゴムコン
ウンドを混合するために用いる混合装置の種類に依存することがある。

0175

ゴム組成物に使用するカーボンブラックの量は、ゴム100重量部当たり(phr)約
50重量部までとすることができ、約5〜約40phrが一般的である。

0176

使用してもよい一部の市販のシリカとしては、Hi−Sil(商標)215、Hi−S
il(商標)233、Hi−Sil(商標)190(PPGIndustries,
Inc.,ペンシルベニア州、ピッツバーグ)が挙げられる。他の市販シリカ供給元
しては、Grace Davison(メリーランド州、ボルチモア)、Degussa
Corp.Rhodia Silica Systems(ニュージャジー州、クラン
ベリー)、およびJ.M. Huber Corp.(ニュージャジー州、エジソン)が
挙げられる。

0177

1以上の実施形態において、シリカはその補強特性尺度を与える表面積によって特徴
付けることができる。Brunauer、EmmetおよびTeller(「BET」)
法(J. Am. Chem. Soc., vol. 60、309ページ以下に記載
される)は、表面積測定認知された方法である。シリカのBET表面積は一般的に45
0m2/g未満である。有用な表面積の範囲としては、約32〜約400m2/g、約1
00〜約250m2/g、および約150〜約220m2/gが挙げられる。

0178

シリカのpHは、一般的に約5〜約7もしくはわずかに7より大きく、または他の実施
形態においては約5.5〜約6.8である。

0179

1以上の実施形態において、充填剤としてシリカが用いられる場合(単独または他の充
填剤と組み合わせて)、シリカとエラストマーとの相互作用を高めるために、カップリン
グ剤および/または遮蔽剤を、混合中にゴム組成物に添加してもよい。有用なカップリン
グ剤および遮蔽剤が、米国特許第3,842,111号、第3,873,489号、第3
,978,103号、第3,997,581号、第4,002,594号、第5,580
,919号、第5,583,245号、第5,663,396号、第5,674,932
号、第5,684,171号、第5,684,172号、第5,696,197号、第6
,608,145号、第6,667,362号、第6,579,949号、第6,590
,017号、第6,525,118号、第6,342,552号、および第6,683,
135号に開示され、これらは参照により本明細書に組み込まれる。

0180

ゴム組成物中に用いられるシリカの量は、約1〜約100phr、または他の実施形態
においては約5〜約80phrとすることができる。有用な範囲の上限は、シリカによっ
て付与される高粘性によって限定される。シリカがカーボンブラックと併用される場合に
、シリカの量は約1phrまで低減することができ、シリカの量が低減されれば、より少
量のカップリング剤および遮蔽剤を用いることができる。一般的に、カップリング剤およ
び遮蔽剤の量は、使用するシリカの重量を基準として、約4%〜約20%の範囲である。

0181

硫黄または過酸化物硬化系などの多くのゴム硬化剤(加硫剤とも呼ばれる)を用いる
ことができる。硬化剤は、Kirk−Othmer、ENCYCLOPEDIA OF
HEMICAL TECHNOLOGY、Vol. 20、365〜468ページ、(
第3版 1982年)、特にVulcanization Agents and Au
xiliary Materials、390〜402ページ、およびA.Y. Cor
an、 Vulcanization、ENCYCLOPEDIA OF POLYME
R SCIENCE AND ENGINEERING、(第2版 1989年)に記載
され、これらは参照により本明細書に組み込まれる。加硫剤は、単独でまたは組み合わせ
て用いてもよい。

0182

ゴム配合に一般的に用いられるその他の成分もまた、ゴム組成物に添加してもよい。こ
れらの成分としては、加硫促進剤、促進剤活性剤、オイル、可塑剤ワックススコーチ
阻害剤加工助剤酸化亜鉛粘着付与樹脂補強性樹脂、ステアリン酸などの脂肪酸
しゃっ解剤、ならびに抗酸化剤および抗オゾン剤などの劣化防止剤が挙げられる。特定の
実施形態において、用いられるオイルとしては、上述の油展オイルとして従来から用いら
れるオイルが挙げられる。

0183

ゴム組成物の全ての原料成分を、バンバリーまたはブラベンダーミキサー、押出機、ニ
ーダー、および2本ロール機などの標準的な混合装置を用いて混合することができる。1
以上の実施形態において、成分は、2段以上の段階で混合される。第1段階(多くの場合
マスターバッチ混合段階と呼ばれる)では、一般的にはゴム成分および充填剤を含む、
いわゆるマスターバッチが調製される。早期加硫(スコーチとしても知られる)を防ぐた
めに、マスターバッチから加硫剤を除外してもよい。マスターバッチは、開始温度約25
℃〜約125℃、排出温度約135℃〜約180℃で混合してもよい。マスターバッチが
調製された後、最終混合段階においてマスターバッチに加硫剤を導入、混合してもよく、
この最終混合段階は、通常、早期加硫の可能性を低減するように、比較的低温で実施され
る。任意に、マスターバッチ混合段階と最終混合段階との間で、再混錬と呼ばれることも
ある追加の混合段階を採用することができる。ゴム組成物が充填剤としてシリカを含む、
1または2以上の再混錬段階が多くの場合に採用される。本発明の官能化ポリマーを含む
種々の成分は、これらの再混錬中に添加することができる。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 国立大学法人大阪大学の「 高分子材料及びその製造方法」が 公開されました。( 2020/09/10)

    【課題】自己修復性を有し、伸縮性に優れると共に、伸縮性、強度及び硬さの設計の自由度が高く、しかも、簡便な方法で製造することができる高分子材料及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明の高分子材料は... 詳細

  • 株式会社クラレの「 アニオン重合方法および重合体の製造方法」が 公開されました。( 2020/09/10)

    【課題・解決手段】透明性等の(メタ)アクリル系重合体の本来有する特性を損なうことなく、より確実に、高いリビング性の(メタ)アクリル酸エステルのアニオン重合方法を提供すること、また、より確実に、分子量の... 詳細

  • 太平洋工業株式会社の「 送信機」が 公開されました。( 2020/09/10)

    【課題・解決手段】送信機は、タイヤ内に設けられ、タイヤ圧力警報装置に警報を行わせる。送信機は、端子を有する送信部と、圧力スイッチと、を備える。圧力スイッチは、中空状の箱と、箱内とタイヤ内とを連通させる... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ