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技術 眉描具

出願人 花王株式会社
発明者 松本笑子藤波進東真理子楠見伸子
出願日 2016年2月2日 (4年11ヶ月経過) 出願番号 2016-018400
公開日 2017年8月10日 (3年4ヶ月経過) 公開番号 2017-136177
状態 特許登録済
技術分野 粉未状化粧料用容器または付属品
主要キーワード 本体片 用定規 回転対称形 位置決め用凹 軸支孔 スクリュー式キャップ 配置作業 アイブローペンシル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年8月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (13)

課題

理想的なの位置に化粧料を塗布することが容易な眉描具を提供する。

解決手段

眉描具100は、眉尻となる位置に化粧料を塗布して眉尻を描くための眉描具であって、化粧料を塗布する塗布部(例えばペンシル芯11の先端11a)と、眉山に対して位置合わせされる眉山位置合わせ部21と、眉山よりも眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせされる眉頭側位置合わせ部22と、を備えている。眉描具100は、眉山位置合わせ部21を眉山に対して位置合わせするとともに、眉頭側位置合わせ部22を眉山よりも眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせした状態において、眉尻の位置に塗布部が配置されるように構成されている。

概要

背景

特許文献1には、アイブローペンシルに脱着自在な用定規について記載されている。この眉描用定規には、10°間隔毎に形成された複数の眉度目安線が形成されている。特許文献1の技術において、眉尻の位置を決定するためには、角度目安線と平行に芯先斜め下方に移動させて、目尻を通る下瞼の延長線に交差する位置まで眉尻の上端部を描き込む。

概要

理想的な眉尻の位置に化粧料を塗布することが容易な眉描具を提供する。眉描具100は、眉尻となる位置に化粧料を塗布して眉尻を描くための眉描具であって、化粧料を塗布する塗布部(例えばペンシル芯11の先端11a)と、眉山に対して位置合わせされる眉山位置合わせ部21と、眉山よりも眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせされる眉頭側位置合わせ部22と、を備えている。眉描具100は、眉山位置合わせ部21を眉山に対して位置合わせするとともに、眉頭側位置合わせ部22を眉山よりも眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせした状態において、眉尻の位置に塗布部が配置されるように構成されている。

目的

本発明は、眉尻となる位置に化粧料を塗布して前記眉尻を描くための眉描具であって、前記化粧料を塗布する塗布部と、眉山に対して位置合わせされる眉山位置合わせ部と、前記眉山よりも眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせされる眉頭側位置合わせ部と、を備え、前記眉山位置合わせ部を前記眉山に対して位置合わせするとともに、前記眉頭側位置合わせ部を前記上縁に対して位置合わせした状態において、前記眉尻の位置に前記塗布部が配置されるように構成されている眉描具を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

となる位置に化粧料を塗布して前記眉尻を描くための眉描具であって、前記化粧料を塗布する塗布部と、眉山に対して位置合わせされる眉山位置合わせ部と、前記眉山よりも眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせされる眉頭側位置合わせ部と、を備え、前記眉山位置合わせ部を前記眉山に対して位置合わせするとともに、前記眉頭側位置合わせ部を前記上縁に対して位置合わせした状態において、前記眉尻の位置に前記塗布部が配置されるように構成されている眉描具。

請求項2

前記位置合わせした状態において前記眉山よりも眉尻側における眉に沿って配置される眉尻側指標部を更に備える請求項1に記載の眉描具。

請求項3

棒状の本体部を備え、前記眉頭側位置合わせ部及び前記眉尻側指標部の各々は、線状に延在しており、前記本体部の軸心に対する前記眉尻側指標部の傾斜角度は、前記本体部の軸心に対する前記眉頭側位置合わせ部の傾斜角度よりも大きい請求項2に記載の眉描具。

請求項4

前記眉山位置合わせ部と前記眉頭側位置合わせ部とが形成された板状部材を備える請求項1から3のいずれか一項に記載の眉描具。

請求項5

前記眉山位置合わせ部の位置を示す眉山指標部を備える請求項1から4のいずれか一項に記載の眉描具。

請求項6

化粧料を塗布する塗布部と、眉山に対して位置合わせされる眉山位置合わせ部と、前記眉山よりも眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせされる眉頭側位置合わせ部と、を備え、前記眉山位置合わせ部と前記眉頭側位置合わせ部とを結ぶ直線を第1直線とすると、前記塗布部は、前記眉山位置合わせ部を中心として前記第1直線とのなす角度が120°以上165°以下の第2直線上の位置であって、且つ、前記眉山位置合わせ部からの距離が16mm以上26mm以下の位置に配置されている眉描具。

請求項7

化粧料を塗布する塗布部を備える化粧料塗布具に装着されて、眉尻となる位置に前記化粧料を塗布して前記眉尻を描く作業を補助する眉描用アタッチメントであって、前記化粧料塗布具に対して装着される装着部と、眉山に対して位置合わせされる眉山位置合わせ部と、前記眉山よりも眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせされる眉頭側位置合わせ部と、を備え、前記眉山位置合わせ部を前記眉山に対して位置合わせするとともに、前記眉頭側位置合わせ部を前記上縁に対して位置合わせした状態において、前記眉尻の位置に前記塗布部が配置されるように構成されている眉描用アタッチメント。

請求項8

前記装着部に形成された差込孔に前記化粧料塗布具の先端部が差し込まれることによって、前記化粧料塗布具に装着されるようになっており、当該眉描用アタッチメントは、前記差込孔に前記化粧料塗布具の前記先端部が差し込まれた状態で、当該先端部の軸周りにおいて当該先端部に対して当該眉描用アタッチメントが回転することを規制する回転規制部を有する請求項7に記載の眉描用アタッチメント。

請求項9

請求項1から6のいずれか一項に記載の眉描具を用いて化粧を行う方法であって、前記眉山位置合わせ部を前記眉山に対して位置合わせするとともに、前記眉頭側位置合わせ部を前記眉山よりも前記眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせする工程と、顔に対する前記眉山位置合わせ部の位置を維持しながら、前記塗布部により前記化粧料を塗布することによって、前記眉尻を描く工程と、を備える化粧方法

技術分野

0001

本発明は、描具、眉描用アタッチメント、及び、化粧方法に関する。

背景技術

0002

特許文献1には、アイブローペンシルに脱着自在な眉描用定規について記載されている。この眉描用定規には、10°間隔毎に形成された複数の眉度目安線が形成されている。特許文献1の技術において、眉尻の位置を決定するためには、角度目安線と平行に芯先斜め下方に移動させて、目尻を通る下瞼の延長線に交差する位置まで眉尻の上端部を描き込む。

先行技術

0003

特開2002−65357号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、本発明者等の知見によれば、プロフェッショナルメイクアップアーティストが描く眉山から眉尻側の眉の形状は、アーティストによらずほぼ一定形状である。
その一方で、本発明者等の知見によれば、眉描具のユーザの中には、眉山から眉尻側の眉の形状をどのように決めれば良いのかがよく分からないというユーザが多い。また、眉を描く前における眉尻側の眉の長さは足りないことが多い。

0005

しかしながら、特許文献1の技術では、眉尻の位置を決定するためには、角度目安線と平行に芯先を斜め下方に移動させて、目尻を通る下瞼の延長線に交差する位置まで眉尻の上端部を描き込む、という難しい作業が必要となる。

0006

本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、理想的な眉尻の位置に化粧料を塗布することが容易な眉描具、眉描用アタッチメント、及び、化粧方法に関する。

課題を解決するための手段

0007

本発明は、眉尻となる位置に化粧料を塗布して前記眉尻を描くための眉描具であって、前記化粧料を塗布する塗布部と、眉山に対して位置合わせされる眉山位置合わせ部と、前記眉山よりも眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせされる眉頭側位置合わせ部と、を備え、前記眉山位置合わせ部を前記眉山に対して位置合わせするとともに、前記眉頭側位置合わせ部を前記上縁に対して位置合わせした状態において、前記眉尻の位置に前記塗布部が配置されるように構成されている眉描具を提供するものである。

0008

また、本発明は、化粧料を塗布する塗布部と、眉山に対して位置合わせされる眉山位置合わせ部と、前記眉山よりも眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせされる眉頭側位置合わせ部と、を備え、前記眉山位置合わせ部と前記眉頭側位置合わせ部とを結ぶ直線を第1直線とすると、前記塗布部は、前記眉山位置合わせ部を中心として前記第1直線とのなす角度が120°以上165°以下の第2直線上の位置であって、且つ、前記眉山位置合わせ部からの距離が16mm以上26mm以下の位置に配置されている眉描具を提供するものである。

0009

また、本発明は、化粧料を塗布する塗布部を備える化粧料塗布具に装着されて、眉尻となる位置に前記化粧料を塗布して前記眉尻を描く作業を補助する眉描用アタッチメントであって、前記化粧料塗布具に対して装着される装着部と、眉山に対して位置合わせされる眉山位置合わせ部と、前記眉山よりも眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせされる眉頭側位置合わせ部と、を備え、前記眉山位置合わせ部を前記眉山に対して位置合わせするとともに、前記眉頭側位置合わせ部を前記上縁に対して位置合わせした状態において、前記眉尻の位置に前記塗布部が配置されるように構成されている眉描用アタッチメントを提供するものである。

0010

また、本発明は、本発明の眉描具を用いて化粧を行う方法であって、前記眉山位置合わせ部を前記眉山に対して位置合わせするとともに、前記眉頭側位置合わせ部を前記眉山よりも前記眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせする工程と、顔に対する前記眉山位置合わせ部の位置を維持しながら、前記塗布部により前記化粧料を塗布することによって、前記眉尻を描く工程と、を備える化粧方法を提供するものである。

発明の効果

0011

本発明によれば、理想的な眉尻の位置に化粧料を塗布することが容易となる。

図面の簡単な説明

0012

第1の実施形態に係る眉描具の正面図である。
第1の実施形態に係る眉描具の先端部近傍を示す図であり、このうち(a)は正面図であり、(b)は平面図である。
第1の実施形態に係る眉描具の先端部近傍を示す図であり、このうち(a)は斜視図、(b)は先端側から見た側面図である。
第1の実施形態に係る眉描用アタッチメントを示す図であり、このうち(a)は正面図、(b)は平面図である。
第1の実施形態に係る眉描用アタッチメントを示す図であり、このうち(a)は斜視図、(b)は先端側から見た側面図である。
第1の実施形態に係る眉描具の化粧料塗布具の先端部近傍を示す図であり、このうち(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は斜視図、(d)は先端側から見た側面図である。
理想的な眉尻の位置を説明するための図である。
図8(a)、(b)及び(c)は第1の実施形態に係る化粧方法を説明するための工程図である。
第2の実施形態に係る眉描具の先端部近傍を示す図であり、このうち(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は平面図である。
第3の実施形態に係る眉描具の先端部近傍を示す図であり、このうち(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は斜視図である。
図11(a)は第4の実施形態に係る眉描具を示す斜視図である。図11(b)、(c)、(d)は第4の実施形態に係る眉描具の眉描用アタッチメントを示す図であり、このうち(b)は斜視図、(c)は図11(b)の矢印C方向に見た図、(d)は図11(b)の矢印D方向に見た図である。
図12(a)及び(b)は第5の実施形態に係る眉描具の先端部近傍を示す図であり、このうち(a)は正面図、(b)は斜視図である。図12(c)は第5の実施形態に係る眉描用アタッチメントの斜視図である。

実施例

0013

以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は適宜に省略する。

0014

〔第1の実施形態〕
先ず、図1から図8を用いて第1の実施形態を説明する。
本実施形態に係る眉描具100は、ヒトの眉50の眉尻54(図8)となる位置に化粧料を塗布して眉尻54を描くための眉描具100である。眉描具100は、化粧料を塗布する塗布部(例えばペンシル芯11の先端11a)と、眉山51(図7)に対して位置合わせされる眉山位置合わせ部21と、眉山51よりも眉頭52側における眉の上縁52a(図7)に対して位置合わせされる眉頭側位置合わせ部22と、を備えている。
この眉描具100は、眉山位置合わせ部21を眉山51に対して位置合わせするとともに、眉頭側位置合わせ部22を上縁52aに対して位置合わせした状態において、眉尻54の位置に塗布部が配置されるように構成されている。

0015

また、本実施形態に係る眉描用アタッチメント20は、化粧料を塗布する塗布部を備える化粧料塗布具10に装着されて眉尻54となる位置に化粧料を塗布して眉尻54を描く作業を補助する眉描用アタッチメント20である。眉描用アタッチメント20は、化粧料塗布具10に対して装着される装着部26と、眉山位置合わせ部21と、眉頭側位置合わせ部22と、を備えている。

0016

ここで、本実施形態において、眉尻54は、眉描具100を用いて眉50を描くことにより形成される眉尻を意味する。一方、眉描具100を用いて眉50を描く前の眉尻は、実眉尻53(図7図8(b))と称する。
なお、眉50が剃られて眉毛が存在しない場合における眉山51、実眉尻53、眉頭52などの位置は、眉50が剃られる前における眉山51、実眉尻53、眉頭52などの位置であるものとする。
本実施形態において、化粧料は、顔に塗布されることにより、皮膚とは異なる色に見えるものである。すなわち、化粧料は、着色料を含有する有色のものである。
本実施形態においては、顔に化粧料を塗布する塗布部がペンシル芯11の先端11aである例を示すが、塗布部は、ブラシ又はチップなど、ペンシル芯11以外のものであっても良い。
以下、詳細に説明する。

0017

図1から図3に示すように、眉描具100は、例えば、化粧料塗布具10と、化粧料塗布具10に対して着脱可能に装着される眉描用アタッチメント20と、を備えて構成されている。
化粧料塗布具10は、全体が棒状に形成されている。すなわち、化粧料塗布具10は棒状の本体部16を備えている。本体部16の内部には、顔に化粧料を塗布する塗布部等を備えている。
一例として、本体部16は、それぞれ棒状に形成され、且つ、互いに同軸に並んで配置されているペンシル部12、回転部13、第1キャップ14及び第2キャップ15を備えて構成されている。

0018

ペンシル部12は、化粧料塗布具10の先端部を構成している。ペンシル部12の先端からは、ペンシル芯11が突出可能となっている。ペンシル芯11の先端11aは、顔に化粧料を塗布して眉尻54を描く部分(塗布部)である。

0019

図1及び図6各図に示すように、回転部13は、ペンシル部12の基端側に隣接する位置に配置されている。
回転部13は、ペンシル部12の軸周りにおいてペンシル部12に対して相対的に回転可能に、ペンシル部12と連結されている。回転部13をペンシル部12に対して一方向に回転させることにより、ペンシル芯11がペンシル部12の先端から突出し、回転部13をペンシル部12に対して反対方向に回転させることにより、ペンシル芯11がペンシル部12の内部に没入するようになっている。なお、図1から図3の各図、図6各図及び図8(a)は、それぞれペンシル芯11をペンシル部12から突出させた状態を示す。
ペンシル部12は、回転部13の先端部よりも細径に形成されている。眉描用アタッチメント20はペンシル部12に対して着脱可能に装着される。

0020

回転部13の基端側には、例えば、図示しないブラシが設けられている。回転部13の基端側には、例えば、スクリュー式キャップである第1キャップ14が着脱可能に装着されており、当該第1キャップ14によって回転部13のブラシが覆われている。

0021

第1キャップ14の基端側には、例えば、チップが設けられている。第1キャップ14の基端側には、例えば、圧入式キャップである第2キャップ15が着脱可能に装着されており、当該第2キャップ15によって第1キャップ14のチップが覆われている。

0022

図4及び図5に示すように、眉描用アタッチメント20は、例えば、ペンシル部12が差し込まれることによって装着される筒状の装着部26と、装着部26に固定された板状部材25と、を備えている。眉描用アタッチメント20は、例えば、全体が合成樹脂などにより一体成形されている。

0023

装着部26の内部には、差込孔26a(図5(a)、(b))が形成されている。差込孔26aの形状は特に限定されないが、例えば、軸方向に位置にかかわらず内径を一定径とすることができる。一方、ペンシル部12は、軸方向に位置にかかわらず外径が一定径であっても良いが、ペンシル部12の先端部は、先端側に向けて徐々に縮径していることが好ましく、このようにすることにより、装着部26にペンシル部12を差し込みやすくなる。装着部26にペンシル部12が差し込まれることによって、装着部26とペンシル部12とが互いに同軸の状態で、装着部26がペンシル部12に装着される。
なお、装着部26には、当該装着部26の軸方向に延在するスリット26b(図5(a)、(b))が形成されていても良い。

0024

板状部材25は、平板状に形成されており、装着部26の外面側に配置されている。板状部材25は、装着部26の軸方向の両端間に亘って装着部26に対して接合されている。
板状部材25は、装着部26の軸方向に装着部26から突出する長尺細長い形状に形成されている。

0025

板状部材25において、装着部26側とは反対側の稜線部、すなわち図4(a)及び図5(a)における上側の稜線部は、上述した眉山位置合わせ部21及び眉頭側位置合わせ部22を含んでいる。
眉描用アタッチメント20は、更に、眉山位置合わせ部21及び眉頭側位置合わせ部22が眉山51及び上縁52aに対してそれぞれ位置合わせされた状態で眉山51(図7)よりも眉尻(描かれる前の眉尻である実眉尻53)側における眉50に沿って配置される眉尻側指標部23を備えている。眉尻側位置合わせ部23は眉山51よりも実眉尻53側における眉50の上縁53aに沿って配置される。本実施形態の場合、板状部材25の上側の稜線部は、眉尻側指標部23も含んでいる。
板状部材25の先端側(図4(a)において左側)から順に、眉尻側指標部23、眉山位置合わせ部21及び眉頭側位置合わせ部22の順に配置されている。
眉山位置合わせ部21は、実質的に点状の部分である。一方、眉頭側位置合わせ部22及び眉尻側指標部23は、それぞれ線状(直線状又は曲線状)に延在している。
眉頭側位置合わせ部22と眉尻側指標部23とは、間に眉山位置合わせ部21を挟んで相互に隣接しており、且つ、眉山位置合わせ部21を境界部として相互に折れ曲がっている。
なお、装着部26の軸心軸心方向)に対する眉尻側指標部23の傾斜角度は、装着部26の軸心(軸心方向)に対する眉頭側位置合わせ部22の傾斜角度よりも大きい。すなわち、化粧料塗布具10の本体部16の軸心に対する眉尻側指標部23の傾斜角度は、本体部16の軸心に対する眉頭側位置合わせ部22の傾斜角度よりも大きい。

0026

本実施形態の場合、板状部材25は、装着部26よりも先端側に突出している先端側部分251と、装着部26よりも基端側に突出している基端側部分252と、を含んでいる。
一例として、眉山位置合わせ部21及び眉尻側指標部23は先端側部分251に形成されており、眉頭側位置合わせ部22は、先端側部分251から基端側部分252に亘って形成されている。
ここで、先端側部分251の先端部251aは、先端側部分251の基端部よりも装着部26の軸心の近くに配置されている。これにより、眉描用アタッチメント20を誤って逆向きにしてペンシル部12に嵌めようとした場合、先端部251aがペンシル部12の外周面干渉してしまい、ペンシル部12を眉描用アタッチメント20に差し込むことができないようになっている。よって、眉描用アタッチメント20に対してペンシル部12を正しい向きで差し込むことが容易となっている。

0027

本実施形態の場合、板状部材25の板面は、装着部26及び本体部16の軸心に沿って配置されている。一例として、図2(b)に示すように、平面視において板状部材25は、本体部16の軸心に沿って配置されており、板状部材25の板面の両側に本体部16並びに装着部26の一部分ずつが存在するようになっている。これにより、板状部材25の存在による眉描具100の嵩張りが抑制されている。

0028

板状部材25を含む眉描用アタッチメント20は、例えば、透明な材料により構成されている。ただし、板状部材25において、眉頭側位置合わせ部22及び眉尻側指標部23に沿う部分は、それぞれ着色された着色部22a、23aとなっている。着色部22aと着色部23aとは、例えば相互に連続的に形成されており、1つの眉を模した形状となっている。
なお、着色部22aと着色部23aとが模している眉の形状は、実際の眉50よりも細いことも好ましい。このようにすることにより、板状部材25を通して眉50の一部分を視認しながら眉50に対して板状部材25を位置合わせできるため、眉50に対する板状部材25の位置合わせが容易となる。

0029

眉描用アタッチメント20は、更に、眉山位置合わせ部21の位置を示す眉山指標部24を備えている。本実施形態の場合、眉山指標部24も板状部材25に形成されている。一例として、眉山指標部24は、眉山位置合わせ部21の位置を示す矢印と、「眉山」との文字情報と、を含んでいる。眉山指標部24は、例えば、着色部22a、23aと同様に板状部材25が着色されることにより構成されている。

0030

上記のように、眉描用アタッチメント20は、装着部26に形成された差込孔26aに化粧料塗布具10の先端部であるペンシル部12が差し込まれることによって、化粧料塗布具10に装着されるようになっている。
ここで、眉描用アタッチメント20は、差込孔26aに化粧料塗布具10の先端部であるペンシル部12が差し込まれた状態で、ペンシル部12の軸周りにおいてペンシル部12に対して眉描用アタッチメント20が回転することを規制する回転規制部として、位置決め用突起27(図4(a)、図5(b))を備えている。位置決め用突起27は、例えば、装着部26の後端から後方に突出している。
一方、図6(a)、図6(c)及び図6(d)に示すように、化粧料塗布具10の本体部16の回転部13の先端には、位置決め用突起27と係合することによって、回転部13に対して眉描用アタッチメント20が回転してしまうことを規制する位置決め用凹部17が形成されている。
化粧料塗布具10と眉描用アタッチメント20との回転角度を位置合わせした状態で、装着部26の後端がペンシル部12と回転部13との境界部の段差に突き当たるまでペンシル部12を装着部26に差し込むことにより、位置決め用突起27と位置決め用凹部17とを係合させて、眉描用アタッチメント20を化粧料塗布具10に装着することができるようになっている。

0031

ここで、図2(a)に示すように、眉山位置合わせ部21と眉頭側位置合わせ部22とを結ぶ直線を第1直線L1とし、眉山位置合わせ部21を中心として第1直線L1とのなす角度αが120°以上165°以下の直線を第2直線L2とする。
すると、塗布部であるペンシル芯11の先端11aは、第2直線L2上の位置であって、且つ、眉山位置合わせ部21からの距離Dが16mm以上26mm以下(21mm±5mm)の位置に配置される。
すなわち、化粧料塗布具10に対して眉描用アタッチメント20を装着することにより、このような位置関係成立するようになっている。
一例として、角度αは150°であり、距離Dは21mmであることが挙げられる。
なお、眉頭側位置合わせ部22は、第1直線L1に沿って配置され、眉尻側指標部23は、第2直線L2に沿って配置されている。

0032

ここで、図7を参照して、理想的な眉尻54の位置の一例を説明する。図7には、化粧前の眉50を示している。眉山51とは、ヒトの目30の瞳31(黒目)と目尻32との間の部分の上方に位置している眉50の最も高い部分(頂点)であり、例えば、目尻32の上方位置などに存在している。
理想的な眉尻54の位置は、眉山51の位置を中心として、眉山51と眉頭52側における眉50の上縁52aとを結ぶ直線L11とのなす角度が上記α(120°以上165°以下)の直線L12上の位置であって、眉山51からの距離が上記D(16mm以上26mm以下)の位置と考えられる。
このため、本実施形態に係る眉描具100及び眉描用アタッチメント20は、眉山位置合わせ部21と眉頭側位置合わせ部22とを眉山51及び上縁52aに対してそれぞれ位置合わせすることにより、塗布部であるペンシル芯11の先端11aが理想的な眉尻54の位置に配置されるように構成されている。
ここで、本発明者等が多数のメイクアップアーティストの塗布した眉山から眉尻の形状を分析したところ、理想的な眉尻54の位置は、眉山51からの距離がおよそ21mmの位置であるとともに、上記αの最適な角度はおよそ150°であることを見出している。

0033

次に、本実施形態に係る化粧方法を説明する。この化粧方法は、ユーザが日常的に自ら化粧する方法に加え、例えば、化粧サロン美容院などにおいて、上述の眉描具100を用いて、メイクアップアーティストや美容師などの施術者被化粧者(眉50が描かれる者)に対して化粧を行う方法、又は、施術者が被化粧者に化粧をさせる方法である。この化粧方法は、眉山位置合わせ部21を眉山51に対して位置合わせするとともに、眉頭側位置合わせ部22を眉山51よりも眉頭52側における眉の上縁52aに対して位置合わせする工程と、顔に対する眉山位置合わせ部21の位置を維持しながら、塗布部(ペンシル芯11の先端11a)により化粧料を塗布することによって、眉尻54を描く工程と、を備えている。
以下、詳細に説明する。

0034

先ず、ユーザが手で眉描具100を持ち、図8(a)に示すように、眉山位置合わせ部21を眉山51に対して位置合わせするとともに、眉頭側位置合わせ部22を上縁52aに対して位置合わせする。ここで、板状部材25には眉山指標部24が形成されているため、ユーザは、眉山51に対して位置合わせすべき眉山位置合わせ部21の位置を容易に認識することができる。
また、板状部材25には、眉を模した着色部22a、23aが形成されているため、ユーザとしては、板状部材25をどのようにして眉50に対して位置合わせすれば良いのかを理解しやすい。
また、板状部材25における着色部22a、23a及び眉山指標部24以外の部分は透明となっているため、眉描用アタッチメント20を眉50に対して適切に位置合わせしやすい。

0035

次に、顔に対する眉山位置合わせ部21の位置を維持(なるべく維持)しながら、塗布部(ペンシル芯11の先端11a)により化粧料を塗布する。すなわち、例えば、ペンシル芯11の先端11aと板状部材25における眉山位置合わせ部21の近傍の部位とを支点として、眉描具100の基端側を顔から離間させて、眉描具100を顔に対して立てる。これにより、ペンシル芯11の先端11aを顔(つまり眉尻54となる位置)に接触させる。このとき、本体部16を指先で転がすことにより、先端11aを回転させながら顔に押しつけることができるため、化粧料をより確実に塗布することができる。
こうして、図8(b)に示すように、眉尻54を描くことができる。

0036

次に、眉尻54と実眉尻53との間の部分(図8(c)に示す追加部55)にもペンシル芯11などを用いて化粧料を塗布する。こうして、眉50における眉尻54側の部分を、容易に且つ理想的な形状に描くことができる。
その後は、必要に応じて、更に化粧料を塗布することによって、眉頭52側の部分を含む眉50の全体の形状を整える。
以上により、理想的な形状の眉50を容易に描くことができる。

0037

以上のような第1の実施形態によれば、眉描具100は、化粧料を塗布する塗布部(ペンシル芯11の先端11a)と、眉山51に対して位置合わせされる眉山位置合わせ部21と、眉山51よりも眉頭52側における眉50の上縁52aに対して位置合わせされる眉頭側位置合わせ部22と、を備えている。そして、眉山位置合わせ部21を眉山51に対して位置合わせするとともに、眉頭側位置合わせ部22を上縁52aに対して位置合わせした状態において、眉尻54の位置に塗布部が配置されるように構成されている。
よって、理想的な眉尻54の位置に化粧料を塗布する作業を容易に行うことができる。換言すれば、眉尻54の位置を容易に決定することができる。
なお、眉尻54以外の位置や形状については、自由にアレンジすることができるため、眉50を高い自由度で描くことができる。

0038

ここで、眉山位置合わせ部21と眉頭側位置合わせ部22とを結ぶ直線を第1直線L1とすると、塗布部(ペンシル芯11の先端11a)は、眉山位置合わせ部21を中心として第1直線L1とのなす角度が120°以上165°以下の第2直線L2上の位置であって、且つ、眉山位置合わせ部21からの距離が16mm以上26mm以下の位置に配置されている構造とすることにより、理想的な位置に眉尻54を描くことができる。

0039

また、眉描具100は、眉山位置合わせ部21及び眉頭側位置合わせ部22がそれぞれ眉山51及び上縁52aに対して位置合わせされた状態で眉山51よりも眉尻54側における眉50に沿って配置される眉尻側指標部23を更に備える。このため、眉描具100が眉山位置合わせ部21、眉頭側位置合わせ部22及び眉尻側指標部23のうち眉山位置合わせ部21と眉頭側位置合わせ部22だけを備えている場合と比べて、ユーザは眉描具100をどのようにして眉50に対して位置合わせすれば良いのかを容易に理解することができる。

0040

また、眉描具100は(化粧料塗布具10は)、棒状の本体部16を備え、眉頭側位置合わせ部22及び眉尻側指標部23の各々は、線状に延在しており、本体部16の軸心に対する眉尻側指標部23の傾斜角度は、本体部16の軸心に対する眉頭側位置合わせ部22の傾斜角度よりも大きい。このため、本体部16の軸方向が水平となるようにして眉描具100を持った状態で、眉頭側位置合わせ部22及び眉尻側指標部23を自然に眉50にあてがうことにより、容易に、眉頭側位置合わせ部22を上縁52aに沿って配置できるとともに、眉尻側位置合わせ部23を眉山51よりも実眉尻53側における眉50に沿って配置することができる。

0041

また、眉描具100は、眉山位置合わせ部21と眉頭側位置合わせ部22とが形成された板状部材25を備えるため、板状部材25を眉50に沿って位置合わせすることにより、容易に、眉頭側位置合わせ部22を上縁52aに沿って配置できるとともに、眉尻側位置合わせ部23を眉山51よりも実眉尻53側における眉50に沿って配置することができる。

0042

また、眉描具100は、眉山位置合わせ部21の位置を示す眉山指標部24を備えるので、ユーザは、どの部分が眉山位置合わせ部21であるのかを容易に認識することができる。

0043

また、眉描用アタッチメント20は、差込孔26aに化粧料塗布具10の先端部(ペンシル部12)が差し込まれた状態で、当該先端部の軸周りにおいて当該先端部に対して当該眉描用アタッチメント20が回転することを規制する回転規制部(例えば位置決め用突起27)を有する。よって、眉描用アタッチメント20が意図せず化粧料塗布具10に対して回転してしまうことを抑制できるため、眉尻54に化粧料を塗布する作業を安定して行うことが可能である。

0044

〔第2の実施形態〕
次に、図9(a)、(b)及び(c)を参照して第2の実施形態を説明する。
本実施形態に係る眉描具100は、以下に説明する点で、上記の第1の実施形態に係る眉描具100と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る眉描具100と同様に構成されている。

0045

本実施形態の場合、眉描用アタッチメント20の装着部26は、それぞれ筒状で且つ互いに同軸に配置されている先端側部分61と基端側部分62とを備えて構成されている。
先端側部分61の内周形状は、先細テーパー状に形成されている。基端側部分62は、例えば、軸方向における位置にかかわらず内径が一定に形成されている。なお、基端側部分62の内径は、先端側部分61の内径と同等以上に設定されている。
先端側部分61には、化粧料塗布具10の本体部16の先端部16aのうち、先端側の部分が差し込まれ、基端側部分62は、先端部16aのうち、基端側の部分が差し込まれる。

0046

上記の第1の実施形態では、板状部材25の板面は、装着部26及び本体部16の軸心に沿って配置されている。図2(b)に示すように、平面視において、板状部材25は本体部16の軸心に沿って配置されており、板状部材25の板面の両側に本体部16並びに装着部26の一部分ずつが存在するようになっている。
これに対し、本実施形態の場合、板状部材25の板面は、特に図9(c)にて明らかなように装着部26及び本体部16の軸心に対して交差しており、且つ、板状部材25の板面の片側に本体部16及び装着部26が存在するようになっている。すなわち、板状部材25は、先端側ほど装着部26及び本体部16の軸心に近づき、基端側ほど当該軸心から遠ざかっている。
板状部材25の先端部が先端側部分61に対して接合されていることにより板状部材25の先端部と先端側部分61とが近接しているのに対し、板状部材25の基端部と基端側部分62との間には支柱部65が介在していることにより、板状部材25の基端部と基端側部分62とが離間している。
このように板状部材25の板面が装着部26及び本体部16の軸心に対して交差していて、且つ、板状部材25の板面の片側に本体部16が存在することにより、板状部材25を顔の眉50の部分にあてがう際に本体部16が邪魔にならず、板状部材25を顔の眉50の部分に対して密着してあてがうこと(実質的に面接触させること)が可能となる。よって、板状部材25を眉50の部分に対してぐらつきなく安定的にフィットさせることができる。
また、板状部材25を顔の眉50の部分にあてがった際において、ペンシル芯11の先端11aと顔とがより近接した状態となるため、先端11aによって化粧料を塗布する作業を、より容易に、且つ、より適切な位置に対して行うことが可能となる。

0047

また、図9(b)に示すように、板状部材25を正面視したときの上下の稜線の各々に、眉山位置合わせ部21、眉頭側位置合わせ部22及び眉尻側指標部23が形成されている。板状部材25を正面視したときの上下の稜線は、上下対称となっている。
このため、板状部材25を正面視したときの上下の稜線のうち、左又は右の眉に沿った稜線に形成された方の眉山位置合わせ部21、眉頭側位置合わせ部22及び眉尻側指標部23を、眉山51、上縁52a、眉山51よりも実眉尻53側における眉50に対してそれぞれ合わせて配置することができる。よって、例えば、片方の手を使って左右の眉50を描く際に上下の稜線を使い分けたり、左右の手でそれぞれ左右の眉50を描く際に上下の稜線を使い分けたりすることなどが可能である。

0048

板状部材25は、例えば、図9(b)に示すように、正面視において六角形状となっており、上下の稜線は、この六角形状の2つずつの辺により構成されている。
なお、板状部材25は、当該板状部材25の基端部から先端部に亘って架設された梁状の補強部63と、補強部63の上側と下側とにそれぞれ形成された開口64と、を有している。このように板状部材25には開口64が形成されているため、開口64を通して眉50を視認しながら、眉山位置合わせ部21、眉頭側位置合わせ部22及び眉尻側指標部23を、眉山51、上縁52a、眉山51よりも実眉尻53側における眉50に対してそれぞれ合わせて配置することができる。よって、これらの配置作業がより容易となる。

0049

〔第3の実施形態〕
次に、図10(a)、(b)及び(c)を参照して第3の実施形態を説明する。
本実施形態に係る眉描用アタッチメント20は、以下に説明する点で、上記の第1の実施形態に係る眉描用アタッチメント20と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る眉描用アタッチメント20と同様に構成されている。
また、本実施形態に係る眉描具は、本実施形態に係る眉描用アタッチメント20を備えている点で、上記の第1の実施形態に係る眉描具100と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る眉描具100と同様に構成されている。

0050

本実施形態の場合、眉描用アタッチメント20は、装着部26の前端部と基端部とからそれぞれ立設された支柱部71、72と、支柱部71、支柱部72によって支持されている本体片70と、を備えている。本体片70と装着部26との間には、開口73が形成されている。
図10(a)に示すように、本体片70を正面視したときの形状は、上記の第1の実施形態における眉描用アタッチメント20の上縁と同等の形状となっている。
本体片70は、眉山位置合わせ部21と、眉頭側位置合わせ部22と、眉尻側指標部23と、を備えている。

0051

本実施形態の場合も、眉描用アタッチメント20には開口73が形成されているため、開口73を通して眉50を視認しながら、眉描用アタッチメント20を眉50に対して位置合わせすることができる。

0052

また、眉山位置合わせ部21は、例えば、支柱部71の先端と対応する位置に配置されていることが好ましい。このようにすることにより、支柱部71の左右位置を眉山51に対して位置合わせすることによって、容易に、眉山位置合わせ部21を眉山51に対して位置合わせすることができる。
本実施形態の場合、支柱部71は、眉山位置合わせ部21の位置を示す眉山指標部としての機能を兼ねている。
更に、眉山位置合せ部21は、装着部26、ペンシル部12と平面視で同等の幅となっており、眉山位置合せ部21を眉側に傾けることなく眉山51に密着させることができる。

0053

〔第4の実施形態〕
次に、図11(a)、(b)、(c)及び(d)を参照して第4の実施形態を説明する。
本実施形態に係る眉描具100は、以下に説明する点で、上記の第1の実施形態に係る眉描具100と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る眉描具100と同様に構成されている。

0054

図11(a)に示すように、本実施形態の場合、眉描用アタッチメント20は、本体部16の先端部に、本体部16と同軸に設けられている。このため、眉描用アタッチメント20の存在による眉描具100の嵩張りが抑制されている。
なお、本実施形態では、以下に説明する眉描用アタッチメント20が本体部16に対して着脱可能であるものとして説明するが、以下に説明する眉描用アタッチメント20と同等の構造のものが本体部16に対して固定的に設けられていても良い。

0055

図11(b)、(c)、(d)に示すように、眉描用アタッチメント20は、板状ではなく、当該眉描用アタッチメント20の軸周り(本体部16の軸周りでもある)における回転対称形となっている。例えば、眉描用アタッチメント20は、4回対称形の紡錘形状となっている。
眉描用アタッチメント20の軸周りにおける4箇所には、それぞれ眉山位置合わせ部21、眉頭側位置合わせ部22及び眉尻側指標部23が形成されている。このため、ユーザは、眉描具100を手で持ったときに使いやすい位置にある眉山位置合わせ部21、眉頭側位置合わせ部22及び眉尻側指標部23を選んで使うことができる。
また、眉描用アタッチメント20を顔の眉50の部分に対して密着してあてがうこと(実質的に面接触させること)が可能となる。よって、眉描用アタッチメント20を眉50の部分に対してぐらつきなく安定的にフィットさせることができる。そして、眉描用アタッチメント20の外面を顔の眉50の部分にフィットさせた状態で、眉描具100を顔に対して立てることにより、ペンシル芯11の先端11aを眉尻54となる位置に接触させることができる。

0056

〔第5実施形態〕
次に、図12(a)、(b)及び(c)を参照して第5の実施形態を説明する。
本実施形態に係る眉描具100は、以下に説明する点で、上記の第1の実施形態に係る眉描具100と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る眉描具100と同様に構成されている。

0057

本実施形態の場合、板状部材25が装着部26に対して回転可能となっている。
例えば、装着部26には、当該装着部26の外周面から径方向外方に突出した支軸82が形成されている。
また、板状部材25の一端部には、支軸82に軸支される被軸支部81が形成されている。被軸支部81には、支軸82が挿通される軸支孔81aが、当該被軸支部81を貫通して形成されている。なお、軸支孔81aの軸方向は、板状部材25の長手方向に対して交差する方向となっており、より具体的には、例えば、眉頭側位置合わせ部22の長手方向に対して直交する方向となっている。
被軸支部81の側部には、軸支孔81aの軸方向に亘って延在するスリット81bが形成されており、被軸支部81の側方からスリット81bを介して軸支孔81a内に支軸82を押し込むことができるようになっている。
また、支軸82の先端部である頭部82aは、軸支孔81aの外部に位置しているとともに軸支孔81aの内径よりも大径に形成されており、被軸支部81が支軸82の先端側に脱落してしまうことが規制されている。

0058

なお、装着部26の内周形状は、先細のテーパー状に形成されている。装着部26は、例えば、ペンシル部12の先端部に装着されるようになっている。

0059

本実施形態の場合も、板状部材25には、眉山位置合わせ部21、眉頭側位置合わせ部22、眉尻側指標部23及び眉山指標部24が形成されている。なお、眉山指標部24は、眉山位置合わせ部21を指し示す矢印を含んでいなくても良い。

0060

本実施形態の場合、板状部材25が装着部26に対して回転可能に設けられているため、装着部26に対する板状部材25の回転角度を自由に調節することができる。よって、例えば、片方の手を使って左右の眉50を描く際に装着部26に対する板状部材25の回転角度を調節することにより、眉50に対する板状部材25の位置合わせする作業や、化粧料を塗布する作業を容易に行うことができる。

0061

本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成される限りにおける種々の変形、改良等の態様も含む。各実施形態において説明された事項は適宜、他の実施形態に適用することが可能である。

0062

上記実施形態は、以下の技術思想包含するものである。
<1>眉尻となる位置に化粧料を塗布して前記眉尻を描くための眉描具であって、前記化粧料を塗布する塗布部と、眉山に対して位置合わせされる眉山位置合わせ部と、前記眉山よりも眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせされる眉頭側位置合わせ部と、を備え、前記眉山位置合わせ部を前記眉山に対して位置合わせするとともに、前記眉頭側位置合わせ部を前記上縁に対して位置合わせした状態において、前記眉尻の位置に前記塗布部が配置されるように構成されている眉描具。
<2>前記位置合わせした状態において前記眉山よりも眉尻側における眉に沿って配置される眉尻側指標部を更に備える<1>に記載の眉描具。
<3>棒状の本体部を備え、前記眉頭側位置合わせ部及び前記眉尻側指標部の各々は、線状に延在しており、前記本体部の軸心に対する前記眉尻側指標部の傾斜角度は、前記本体部の軸心に対する前記眉頭側位置合わせ部の傾斜角度よりも大きい<2>に記載の眉描具。
<4>前記眉山位置合わせ部と前記眉頭側位置合わせ部とが形成された板状部材を備える<1>から<3>のいずれか一項に記載の眉描具。
<5>前記眉山位置合わせ部の位置を示す眉山指標部を備える<1>から<4>のいずれか一項に記載の眉描具。
<6>化粧料を塗布する塗布部と、眉山に対して位置合わせされる眉山位置合わせ部と、前記眉山よりも眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせされる眉頭側位置合わせ部と、を備え、前記眉山位置合わせ部と前記眉頭側位置合わせ部とを結ぶ直線を第1直線とすると、前記塗布部は、前記眉山位置合わせ部を中心として前記第1直線とのなす角度が120°以上165°以下の第2直線上の位置であって、且つ、前記眉山位置合わせ部からの距離が16mm以上26mm以下の位置に配置されている眉描具。
<7>化粧料を塗布する塗布部を備える化粧料塗布具に装着されて、眉尻となる位置に前記化粧料を塗布して前記眉尻を描く作業を補助する眉描用アタッチメントであって、前記化粧料塗布具に対して装着される装着部と、眉山に対して位置合わせされる眉山位置合わせ部と、前記眉山よりも眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせされる眉頭側位置合わせ部と、を備え、前記眉山位置合わせ部を前記眉山に対して位置合わせするとともに、前記眉頭側位置合わせ部を前記上縁に対して位置合わせした状態において、前記眉尻の位置に前記塗布部が配置されるように構成されている眉描用アタッチメント。
<8>前記装着部に形成された差込孔に前記化粧料塗布具の先端部が差し込まれることによって、前記化粧料塗布具に装着されるようになっており、当該眉描用アタッチメントは、前記差込孔に前記化粧料塗布具の前記先端部が差し込まれた状態で、当該先端部の軸周りにおいて当該先端部に対して当該眉描用アタッチメントが回転することを規制する回転規制部を有する<7>に記載の眉描用アタッチメント。
<9><1>から<8>のいずれか一項に記載の眉描具を用いて化粧を行う方法であって、前記眉山位置合わせ部を前記眉山に対して位置合わせするとともに、前記眉頭側位置合わせ部を前記眉山よりも前記眉頭側における眉の上縁に対して位置合わせする工程と、顔に対する前記眉山位置合わせ部の位置を維持しながら、前記塗布部により前記化粧料を塗布することによって、前記眉尻を描く工程と、 を備える化粧方法。

0063

10化粧料塗布具
11ペンシル芯
11a 先端(塗布部)
12 ペンシル部(先端部)
13 回転部
14 第1キャップ
15 第2キャップ
16 本体部
16a 先端部
17位置決め用凹部
20眉描用アタッチメント
21眉山位置合わせ部
22眉頭側位置合わせ部
22a 着色部
23 眉尻側指標部
23a 着色部
24 眉山指標部
25板状部材
251 先端側部分
251a 先端部
252基端側部分
26装着部
26a差込孔
26bスリット
27位置決め用突起(回転規制部)
30 目
31 瞳
32目尻
50 眉
51 眉山
52 眉頭
52a上縁
53 実眉尻
53a 上縁
54 眉尻
55 追加部
61 先端側部分
62 基端側部分
63補強部
64 開口
65支柱部
70本体片
71、72 支柱部
73 開口
81 被軸支部
81a軸支孔
81b スリット
82支軸
82a 頭部
100 眉描具

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