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技術 画像処理装置およびコンピュータプログラム

出願人 ブラザー工業株式会社
発明者 次村浩一
出願日 2016年1月29日 (4年9ヶ月経過) 出願番号 2016-016559
公開日 2017年8月3日 (3年3ヶ月経過) 公開番号 2017-135685
状態 特許登録済
技術分野 FAX原画の編集 画像処理 イメージ入力 FAXの走査装置
主要キーワード 補足画像 相互参照テーブル 余白画像 出力制御コマンド 所定量分 前景画像データ 特定済 スキャナドライバプログラム
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (12)

課題

画像処理が実行された画像を再生するための画像ファイルを生成する新たな技術を提供する。

解決手段

画像処理装置は、原稿光学的に読み取ることによって得られる対象画像データを取得する取得部と、対象画像データを解析する解析処理を実行する解析部と、解析処理の結果を用いて、対象画像データに対して実行されるべき画像処理が記述された画像処理コマンドを生成するコマンド生成部と、対象画像データと、画像処理コマンドと、を含む画像ファイルを生成するファイル生成部と、を備える。画像処理コマンドは、画像ファイルを用いて再生される再生画像が再生部によって再生される際に実行される。

概要

背景

スキャナ等を用いて原稿光学的に読み取ることによって得られる画像データを再生する際に、ビットマップデータである画像データに対して傾き補正処理を行って、補正済みの画像データをメモリに格納技術が知られている(例えば、特許文献1)。これによって、例えば、読み取り時に原稿が傾いていることに起因する画像の傾きを補正することができる。

概要

画像処理が実行された画像を再生するための画像ファイルを生成する新たな技術を提供する。画像処理装置は、原稿を光学的に読み取ることによって得られる対象画像データを取得する取得部と、対象画像データを解析する解析処理を実行する解析部と、解析処理の結果を用いて、対象画像データに対して実行されるべき画像処理が記述された画像処理コマンドを生成するコマンド生成部と、対象画像データと、画像処理コマンドと、を含む画像ファイルを生成するファイル生成部と、を備える。画像処理コマンドは、画像ファイルを用いて再生される再生画像が再生部によって再生される際に実行される。

目的

揮発性記憶装置120は、CPU110が処理を行う際に生成される種々の中間データを一時的に格納するバッファ領域121を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

画像処理装置であって、原稿光学的に読み取ることによって得られる対象画像データを取得する取得部と、前記対象画像データを解析する解析処理を実行する解析部と、前記解析処理の結果を用いて、前記対象画像データに対して実行されるべき画像処理記述された画像処理コマンドを生成するコマンド生成部と、前記対象画像データと、前記画像処理コマンドと、を含む画像ファイルを生成するファイル生成部であって、前記画像処理コマンドは、前記画像ファイルを用いて再生される再生画像が再生部によって再生される際に実行される、前記ファイル生成部と、を備える、画像処理装置。

請求項2

請求項1に記載の画像処理装置であって、前記解析部は、前記対象画像データを用いて、前記対象画像内における前記原稿を示す原稿画像の傾きを特定する前記解析処理を実行し、前記コマンド生成部は、前記対象画像を回転することによって、前記原稿画像の前記特定方向からの傾きを補正する傾き補正コマンドを含む前記画像処理コマンドを生成する、画像処理装置。

請求項3

請求項2に記載の画像処理装置であって、前記コマンド生成部は、傾きが補正済みの前記対象画像内の前記原稿画像のうちの少なくとも一部を再生し、かつ、前記原稿画像の外側に位置する余白画像を再生しないための再生制御コマンドを含む前記画像処理コマンドを生成する、画像処理装置。

請求項4

請求項3に記載の画像処理装置であって、前記再生制御コマンドは、前記原稿画像のうちの少なくとも一部を示す第1画像と、前記余白画像に代えて再生されるべき第2画像と、を再生するコマンドを含む、画像処理装置。

請求項5

請求項4に記載の画像処理装置であって、前記再生制御コマンドは、前記対象画像データを用いて前記第1画像を示す第1画像データを生成するコマンドと、前記対象画像データを用いて前記第2画像を示す第2画像データを生成するコマンドと、を含み、前記第1画像と前記第2画像とを重ねて表示するコマンドであり、前記第2画像は、前記原稿画像のうちの少なくとも一部を示す画像であり、かつ、前記第1画像より大きな倍率で生成される画像である、画像処理装置。

請求項6

請求項5に記載の画像処理装置であって、前記解析部は、前記対象画像データを解析することによって、前記第1画像に対する前記第2画像の倍率を、前記余白画像に応じて異なる値に決定する、画像処理装置。

請求項7

請求項3に記載の画像処理装置であって、前記解析部は、前記対象画像内の前記原稿画像を特定する前記解析処理を実行し、前記出力制御コマンドは、特定済みの前記原稿画像を前記出力画像内に含め、特定済みの前記原稿画像とは異なる領域内の画像を、前記余白画像として前記出力画像から除外するコマンドを含む、画像処理装置。

請求項8

請求項1に記載の画像処理装置であって、前記解析部は、前記対象画像内の前記原稿の特定部分を示す第3画像を特定する前記解析処理を実行し、前記コマンド生成部は、前記対象画像内の前記原稿の前記特定部分とは異なる部分を示す第4画像を前記出力画像に含め、特定済みの前記第3画像を前記出力画像から除外するコマンドを含む前記画像処理コマンドを生成する、画像処理装置。

請求項9

請求項8に記載の画像処理装置であって、前記コマンド生成部は、前記第3画像に代えて、補足画像を含む前記出力画像を出力するコマンドを含む前記画像処理コマンドを生成する、画像処理装置。

請求項10

請求項1〜9のいずれかに記載の画像処理装置であって、前記解析部は、前記対象画像内のエッジを検出する処理を含む前記解析処理を実行する、画像処理装置。

請求項11

コンピュータプログラムであって、原稿を光学的に読み取ることによって得られる対象画像データを取得する取得機能と、前記対象画像データを解析する解析処理を実行する解析機能と、前記解析処理の結果を用いて、前記対象画像データに対して実行されるべき画像処理が記述された画像処理コマンドを生成するコマンド生成機能と、前記対象画像データと、前記対象画像データを用いて出力画像を出力部に出力する際に実行される前記画像処理コマンドと、を含む画像ファイルを生成するファイル生成機能と、をコンピュータに実現させる、コンピュータプログラム。

技術分野

0001

本明細書は、原稿光学的に読み取ることによって得られる対象画像データに対する画像処理に関する。

背景技術

0002

スキャナ等を用いて原稿を光学的に読み取ることによって得られる画像データを再生する際に、ビットマップデータである画像データに対して傾き補正処理を行って、補正済みの画像データをメモリに格納技術が知られている(例えば、特許文献1)。これによって、例えば、読み取り時に原稿が傾いていることに起因する画像の傾きを補正することができる。

先行技術

0003

特開2012−227569号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、上記技術とは異なる方法によって、原稿を光学的に読み取ることによって得られる画像データを用いて、画像処理が実行された画像を再生するための画像ファイルを生成する技術が求められていた。

0005

本明細書は、原稿を光学的に読み取ることによって得られる画像データを用いて、画像処理が実行された画像を再生するための画像ファイルを生成する新たな技術を開示する。

課題を解決するための手段

0006

本明細書に開示された技術は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。

0007

[適用例1]画像処理装置であって、原稿を光学的に読み取ることによって得られる対象画像データを取得する取得部と、前記対象画像データを解析する解析処理を実行する解析部と、前記解析処理の結果を用いて、前記対象画像データに対して実行されるべき画像処理が記述された画像処理コマンドを生成するコマンド生成部と、前記対象画像データと、前記画像処理コマンドと、を含む画像ファイルを生成するファイル生成部であって、前記画像処理コマンドは、前記画像ファイルを用いて再生される再生画像が再生部によって再生される際に実行される、前記ファイル生成部と、を備える、画像処理装置。

0008

上記構成によれば、対象画像データを解析する解析処理の結果を用いて、対象画像データに対して実行されるべき画像処理が記述された画像処理コマンドが生成され、対象画像データと、当該画像処理コマンドと、を含む画像ファイルが生成される。この結果、画像処理装置が、原稿を読み取ることによって得られた対象画像データであって、画像ファイルに格納されるべき対象画像データに対して画像処理を実行することなく、当該画像処理を実行して得られる画像を再生するための画像ファイルを生成することができる。

0009

なお、本明細書に開示された技術は、他の種々の形態で実現可能であり、例えば、画像読取装置、画像処理方法、これらの装置や方法の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、等の形態で実現することができる。

図面の簡単な説明

0010

スキャナ100と計算機200の構成を示すブロック図である。
第1実施例の画像ファイル生成処理フローチャートである。
第1実施例の画像ファイルIFの一例を示す図である。
第1実施例の原稿および画像の一例を示す図である。
第1実施例の再生画像DIの説明図である。
第2実施例の画像ファイル生成処理のフローチャートである。
第2実施例の画像ファイルIFbの一例を示す図である。
第2実施例の原稿および画像の一例を示す図である。
第3実施例の画像ファイル生成処理のフローチャートである。
第3実施例の画像ファイルIFcの一例を示す図である。
第3実施例の原稿および画像の一例を示す図である。

実施例

0011

A.第1実施例:
A−1.画像処理装置の構成:
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づき説明する。図1は、画像処理装置としてのスキャナ100と、スキャナ100と接続される計算機200の構成を示すブロック図である。

0012

スキャナ100は、スキャナ100のコントローラとしてのCPU110と、RAMなどの揮発性記憶装置120と、ハードディスクドライブなどの不揮発性記憶装置130と、読取実行部150と、液晶ディスプレイなどの表示部160と、液晶パネル重畳されたタッチパネルやボタンなどの操作部170と、通信部180と、を備えている。スキャナ100は、通信部180を介して、計算機200などの外部装置と通信可能に接続される。

0013

揮発性記憶装置120は、CPU110が処理を行う際に生成される種々の中間データを一時的に格納するバッファ領域121を提供する。不揮発性記憶装置130には、制御プログラムPG1が格納されている。制御プログラムPG1は、スキャナ100の製造時に不揮発性記憶装置130に予め格納されて提供され得る。これに代えて、制御プログラムPG1は、例えば、インターネットを介して接続されたサーバからダウンロードされる形態、あるいは、CD−ROMなどに記録された形態で提供され得る。

0014

CPU110は、制御プログラムPG1を実行することにより、スキャナ100の制御を実行する。例えば、CPU110は、読取実行部150を制御して、読取実行部150にスキャンデータを生成させる処理を実行する。また、CPU110は、後述する画像ファイル生成処理を実行することができる。

0015

読取実行部150は、CPU110の制御に従って、イメージセンサを用いて光学的に原稿を読み取ることによってスキャンデータを生成する。本実施例の読取実行部150は、ユーザによって準備された複数枚の原稿を、モータ動力を用いて、1枚ずつ自動的に搬送する自動原稿搬送部(ADF(Auto Document Feeder))を備えている。

0016

計算機200は、例えば、パーソナルコンピュータスマートフォンなどの端末装置である。計算機200は、計算機200のコントローラとしてのCPU210と、RAMなどの揮発性記憶装置220と、ハードディスクドライブなどの不揮発性記憶装置230と、液晶ディスプレイなどの表示部260と、マウスキーボードなどの操作部270と、通信部280と、を備えている。計算機200は、通信部280を介して、スキャナ100などの外部装置と通信可能に接続される。

0017

揮発性記憶装置220は、CPU210のためのバッファ領域221を提供する。不揮発性記憶装置230には、スキャナ100を制御するためのスキャナドライバプログラムPG2が格納されている。スキャナドライバプログラムPG2は、例えば、サーバからダウンロードされる形態、あるいは、DVD−ROMなどに格納される形態で提供されてもよい。CPU210は、スキャナドライバプログラムPG2を実行することによって、スキャナドライバとして機能する。

0018

A−2.画像ファイル生成処理:
図2は、第1実施例の画像ファイル生成処理のフローチャートである。図3は、第1実施例の画像ファイルIFの一例を示す図である。画像ファイル生成処理は、原稿を光学的に読み取ることによってスキャン画像を示すスキャンデータを生成し、該スキャンデータを用いて、画像ファイルIFを生成する処理である。図3の画像ファイルIFは、PDF(Portable Document Format)形式に従って記述される、いわゆるPDFファイルである。

0019

生成される画像ファイルIFは、例えば、計算機200の不揮発性記憶装置230に保存される。そして、計算機200において、PDF形式に対応したプログラム(いわゆるPDFビューワ)によって、PDFファイルによって示される画像を再生するために用いられる。画像の再生は、例えば、再生部としての表示部260によって画像が表示されることや、図示しない再生部としてのプリンタによって画像が印刷されること、を含む。

0020

画像ファイル生成処理は、保存形式としてPDFファイルが指定された原稿の読み取り指示が、ユーザから操作部170を介して、スキャナ100に入力された場合に、スキャナ100のCPU110によって、実行される。なお、原稿の読み取り指示は、スキャナドライバとして機能する計算機200(CPU210)を介して、スキャナ100に入力されても良い。

0021

画像ファイル生成処理では、CPU110が、画像ファイルIFを構成するデータを生成し、バッファ領域121に記録していくことによって、画像ファイルIFが生成される。

0022

S10では、CPU110は、PDFのバージョン番号を指定するPDFヘッダ図3)を生成して、バッファ領域221に記録する。

0023

S15では、CPU110は、読取実行部150を制御して、自動原稿搬送部に載置された1枚以上の原稿のうち、1枚の原稿を光学的に読み取ることによってスキャン画像を示すスキャンデータを生成する。これによって、CPU110は、1枚の原稿分のスキャンデータを取得する。スキャンデータは、マトリクス状に配置された複数個画素にて構成されるビットマップデータ、具体的には、画素ごとの色をRGB値で表すRGB画像データである。1個の画素のRGB値は、赤(R)と緑(G)と青(B)との3個の色成分の階調値(以下、成分値とも呼ぶ)を含んでいる。本実施例では、各成分値階調数は、256階調である。

0024

本実施例では、ユーザによって予め指定された原稿サイズ(例えば、A4、A3など)に相当するサイズのスキャン画像を示すスキャン画像データが生成される。

0025

図4は、第1実施例の原稿および画像の一例を示す図である。図4(A)には、1枚の原稿CPが示されている。原稿CPは、背景Bgと、複数個のオブジェクトOb1、Ob2と、を含んでいる。図4(B)には、図4(A)の原稿CPを読み取ることによって得られるスキャンデータによって表されるスキャン画像SIの一例が示されている。図4(B)のスキャン画像SIは、原稿CPを示す原稿画像CPIと、原稿画像CPIの外側に位置する余白画像BLIと、を含んでいる。余白画像BLIは、イメージセンサと対向する位置にある原稿台を読み取って得られる画像、と言うこともできる。

0026

図4(B)に示すように、原稿画像CPIの傾きは、スキャン画像SIの特定の端(例えば、上端UT)に対する、スキャン画像SI内の原稿画像CPIの対応する辺(例えば、上辺UE)の傾き、と言うことができる。このような原稿画像CPIの特定方向(例えば、水平方向)からの傾きは、読取実行部150による読取時において、読取実行部150の副走査方向(すなわち、原稿の搬送方向)や、主走査方向(すなわち、原稿の搬送方向と垂直な方向)に対して、原稿CPの対応する辺が傾いていることに、起因している。また、スキャン画像SIのサイズ(A4相当)と、読み取られた原稿CPのサイズとは、一致しているが、読取時に、原稿CPが傾いていたり、ずれたりしているために、スキャン画像SIには、原稿CPの全体が、完全には示されていない。図4(B)には、原稿CPの全体に対応する矩形領域CAが波線で図示されている。この領域CAから解るように、原稿CPの外縁の一部は、スキャン画像SI内に示されていない。

0027

S20〜S30では、CPU110は、スキャンデータを解析する解析処理を実行する。解析処理によって、後述する画像処理コマンドを生成する際に用いられるパラメータが決定される。パラメータは、例えば、スキャン画像SIの特徴を示す特徴量(例えば、後述する傾きθ)を含み得る。

0028

S20では、CPU110は、スキャンデータを解析することによって、上述した原稿画像CPIの特定方向(例えば、水平方向)からの傾きを特定する。具体的には、CPU110は、スキャン画像SIにおいて、原稿画像CPIと、原稿画像CPIとは異なる余白画像BLIと、の境界を示すエッジを検出することによって、原稿画像CPIの上辺UEを検出する。CPU110は、スキャン画像SIの上端UTと、検出された原稿画像CPIの上辺UEと、の間の角度θ(図4(B))を、原稿画像CPIの傾きとして、特定する。

0029

S25では、CPU110は、スキャンデータを解析することによって、スキャン画像SI内に前景画像FI(図4(B))を決定する。詳細は後述するが、前景画像FIは、原稿画像CPIのうちの一部を示す画像であって、画像ファイルIFを用いて画像が再生される際に、再生画像の一部として生成される画像である。具体的には、CPU110は、スキャン画像SIにおいて、原稿画像CPIと、原稿画像CPIとは異なる余白画像BLIと、の境界を示すエッジを検出することによって、原稿画像CPIを特定する。CPU110は、原稿画像CPIに内接する内接矩形であって、S20で特定された角度θだけ傾いた内接矩形を、前景画像FIとして決定する(図4(B))。具体的には、CPU110は、原稿画像CPIの4辺UE、RE、LE、BEに基づいて、原稿CPの全体に対応する矩形領域CAを特定する。そして、CPU110は、特定された矩形領域CAの重心GPを重心とし、かつ、矩形領域CAと相似であり、かつ、原稿画像CPIに内接する矩形領域内の画像を、前景画像FIとして決定する。この結果、前景画像FIは、余白画像BLIに応じて、前景画像FI内に余白画像BLIが含まれないように、適切なサイズおよび位置に決定される。

0030

前景画像FIは、原稿画像CPI内の全てのオブジェクトを含むことが好ましいために、なるべく大きなサイズに決定されることが好ましい。しかしながら、仮に、前景画像FIを予め定められたサイズや位置に決定されると、原稿画像CPIの傾きが大きいために余白画像BLIが比較的大きい場合には、前景画像FIを過度に大きなサイズに決定すると、前景画像FI内に、余白画像BLIが含まれてしまう可能性がある。本実施例では、上述したように、前景画像FIは、余白画像BLIに応じて、動的に、決定されるので、適切な前景画像FIを決定することができる。

0031

図4(C)には、スキャン画像SIを角度θだけ回転して得られる傾き補正済みのスキャン画像AIが示されている。補正済みのスキャン画像AIでは、補正済みのスキャン画像AIの上端AUTと、スキャン画像AI内の原稿画像CPIの上辺UEと、が平行となっている。また、補正済みのスキャン画像AIでは、前景画像FIは、傾いておらず、補正済みのスキャン画像AIの上端AUTと、前景画像FIの上辺FUEと、は平行である。なお、図4(C)に示す補正済みのスキャン画像AIは、理解の容易のために図示されている。しかしながら、補正済みのスキャン画像AIを示す画像データは、画像ファイル生成処理において、スキャンデータとは別のデータとして実際に生成されることはない。すなわち、画像ファイル生成処理では、実際に、スキャン画像SIの傾きを補正する処理は、行われない。

0032

S30では、CPU110は、背景画像BIの倍率Mrを決定する。詳細は後述するが、背景画像BIは、後述するように原稿画像CPIの少なくとも一部を示す画像であって、画像ファイルIFを用いて画像が再生される際に、前景画像FIより大きな倍率で生成される画像である。上述した前景画像FIのサイズは、原稿CPのサイズ(例えば、A4)に相当する画像サイズ(すなわち、図4(A)のスキャン画像SIのサイズや、矩形領域CAのサイズ)より小さい。CPU110は、前景画像FIのサイズを「1」として、前景画像FIのサイズを、原稿CPのサイズに相当する画像サイズまで拡大するために必要な倍率Mr(Mr>1)を決定する。これによって、背景画像BIの倍率Mrが決定される。このように、動的に決定される前景画像FIに応じて、背景画像BIの倍率Mrも動的に決定される。上述したように、前景画像FIは、余白画像BLIに応じて動的に決定されるので、背景画像BIの倍率Mrも、余白画像BLIに応じて、動的に決定されると言うことができる。

0033

S20〜S40の解析処理に続いて、S35では、CPU110は、S15にて取得されたスキャンデータを圧縮する。具体的には、CPU110は、多階調の画像の圧縮に適した非可逆圧縮方式、具体的には、JPEG(Joint Photographic Experts Group)圧縮を用いて、スキャンデータを圧縮する。このように、スキャンデータは、傾き補正処理や拡大処理などの画像処理が行われることなく、圧縮される。生成された圧縮済みのスキャンデータ、本実施例では、JPEGデータ図3)は、例えば、PDFヘッダに続いて、バッファ領域221に記録される。

0034

S40では、CPU110は、S20〜S30の解析処理の結果を用いて、画像ファイルIFを用いて再生画像DIが再生される際にスキャンデータに対して実行されるべき画像処理が記述された画像処理コマンドを生成する。

0035

ここで、理解の容易のために、画像ファイルIFを用いて再生される再生画像DIについて、先に説明する。図5は、第1実施例の再生画像DIの説明図である。図5(A)には、前景画像FIが示されている。前景画像FIは、傾き補正済みのスキャン画像AI(図4(C))から、クリッピングされた画像である。

0036

図5(B)には、背景画像BIが示されている。背景画像BIは、スキャン画像SIを、倍率Mrで拡大した後に、角度θだけ回転させることによって傾きを補正して得られる画像である(図4(B))。すなわち、スキャンデータに対して、倍率Mrで拡大する拡大処理と、拡大後のスキャン画像を角度θだけ回転させる傾き補正処理と、が行われると、背景画像BIを示す背景画像データが生成されることが解る。背景画像BIは、拡大された背景Bgaと、拡大されたオブジェクトOb1a、Ob2aと、を含む原稿画像CPIaと、拡大された余白画像BLIaと、を含んでいる。

0037

図5(C)には、背景画像BI上に前景画像FIを重畳して得られる重畳画像OIが示されている。再生画像DIは、図5(C)の重畳画像OIのうち、原稿CPのサイズ(例えば、A4)に相当するサイズの再生領域DA内の画像である(図5(D))。

0038

図5(D)の再生画像DIは、前景画像FIと、前景画像FIの外側の部分に位置する背景画像BIの背景Bgaと、を含んでいる。再生画像DIは、背景画像BIのオブジェクトOb1a、Ob2aや余白画像BLIaを含んでいない。

0039

以上のような再生画像DIを再生すべく、画像処理コマンドが生成されて、バッファ領域221に記述される。具体的には、図3に示すように、前景画像生成コマンドと、背景画像生成コマンドと、再生領域指定コマンドと、を含むコマンド群が、生成される。これらのコマンドは、PDFの規格に従って生成・記述される。

0040

前景画像生成コマンドは、スキャンデータを用いて前景画像データを生成して、前景画像FIを特定の座標系に描画するためのコマンドである。前景画像生成コマンドは、サイズ指定コマンドと、傾き補正コマンドと、クリップコマンドと、を含み、これらのコマンドが、スキャンデータに対して、この順番で実行されるように、記述されている。

0041

サイズ指定コマンドは、画像の横方向のサイズを「Lx」とし、画像の縦方向のサイズを「Ly」とするように、指定するコマンドである。Lx、Lyは、例えば、原稿CPのサイズ(例えば、A4)相当の画像サイズを示す値である。

0042

傾き補正コマンドは、画像を角度θだけ回転させるコマンドである。角度θには、S20において検出された値が用いられる。

0043

クリップコマンドは、画像のうち、座標(X2、Y2)を左下の頂点とし、横方向の長さ(幅)W1、縦方向の長さ(高さ)H1の矩形領域内の画像をクリッピングするコマンドである。X2、Y2、W1、H1は、S25にて決定された前景画像FIが、クリッピングされるように、設定される。

0044

背景画像生成コマンドは、スキャンデータを用いて背景画像データを生成して、背景画像BIを特定の座標系に描画するためのコマンドである。背景画像生成コマンドは、サイズ指定コマンドと、傾き補正コマンドと、を含み、これらのコマンドが、スキャンデータに対して、この順番で実行されるように、記述されている。

0045

サイズ指定コマンドは、前景画像生成コマンドにおけるサイズ指定コマンドと同様に、画像の横方向のサイズを「Lx」とし、画像の縦方向のサイズを「Ly」とするように、指定するコマンドと、その後に、画像を倍率Eで拡大するコマンドと、を含む。これによって、背景画像BIは、前景画像FIの倍率を基準(1)とした場合に倍率Eを有する画像とされる。倍率Eは、S30にて決定された倍率Mrに設定される。

0046

傾き補正コマンドは、前景画像生成コマンドにおけるサイズ指定コマンドと同様に、画像を角度θだけ回転させるコマンドである。角度θには、S20において検出された値が用いられる。

0047

図3に示すように、背景画像生成コマンドが先に記述され、前景画像生成コマンドが後に記述されることによって、背景画像BIが描画された後に、背景画像BI上に前景画像FIが描画される。これによって、背景画像BI上に前景画像FIが重畳された重畳画像OIが特定の座標系に描画される。

0048

再生領域指定コマンドは、特定の座標系に描画された重畳画像OIのうち、再生画像DIが位置している再生領域DAを指定するコマンドである。具体的には、座標(X4、Y4)を左下の頂点とし、座標(X5、Y5)を右上の頂点とする矩形領域が、再生領域DAとして指定される。X4、Y4、X5、Y5の値は、前景画像FIの重心GPを重心とし、かつ、原稿CPのサイズ(例えば、A4)相当のサイズを有する領域を、再生領域DAとして指定するように、設定される。

0049

JPEGデータと、画像処理コマンドと、を含む1ページ分のページデータが生成されると、S45にて、CPU110は、自動原稿搬送部に載置された全ての原稿の読み取りが完了したか否かを判断する。

0050

読取が完了していない原稿が存在する場合には(S45:NO)、CPU110は、S15に戻って、次の原稿の読み取りを行う。全ての原稿の読み取りが完了した場合には(S45:YES)、S50にて、CPU110は、PDFフッタを生成して、バッファ領域121に記録する。この結果、バッファ領域121に、画像ファイルIF(図3)が完成する。PDFフッタは、例えば、相互参照テーブルトレーラなどのPDF規格に従う各種のデータを含む。

0051

完成された画像ファイルIFは、例えば、計算機200に対して送信され、ユーザの利用に供される。これに代えて、画像ファイルIFは、スキャナ100の不揮発性記憶装置130内に保存されても良い。

0052

計算機200のCPU210は、例えば、PDFビューワとして機能することによって、画像ファイルIFを用いて、再生画像DIを、表示部260に表示することができる。このとき、CPU210は、再生画像DIを表示部260に表示する際に、画像ファイルIFに含まれるスキャンデータに対して、画像ファイルIFに含まれる画像処理コマンドに基づく画像処理を実行することによって、再生画像DIを示す画像データを生成して、該再生画像DIを表示する。例えば、CPU210は、圧縮済みのスキャンデータ(JPEGデータ)を展開して、ビットマップデータであるスキャンデータを取得する。そして、該スキャンデータに対して、画像処理コマンドに基づく画像処理(例えば、傾き補正処理)を実行することで、スキャンデータの画素の値を、画素ごとに補正して、補正済みのスキャンデータを生成する。全ての画像処理コマンドが実行された後のスキャンデータが、再生画像DIを示す画像データに相当する。

0053

なお、表示に代えて、CPU210は、画像ファイルIFを用いて、再生画像DIをプリンタに印刷させても良い。この場合にも、CPU210は、同様に、再生画像DIを示す画像データを生成して、該再生画像DIを印刷させる。

0054

図5(D)に示すように、再生画像DIは、図4(A)の原稿CPを適切に示している。例えば、スキャン画像SIでは、原稿画像CPIが傾いているうえに、スキャン画像SIには、余白画像BLIが含まれている。このために、仮に、図4(B)のスキャン画像SIがそのまま再生されると、見栄えが良くない。図5(D)の再生画像DIでは、原稿を示す前景画像FIの傾きが補正されている。また、図5(D)の再生画像DIでは、前景画像FIの外側には、余白画像BLIに代えて、背景画像BIの背景Bgaが配置されている。このために、再生画像DIは、スキャン画像SIと比較して見栄えが向上している。

0055

以上説明した第1実施例では、スキャンデータを解析する解析処理(図2のS20〜S30)の結果を用いて、スキャンデータに対して実行されるべき画像処理が記述された画像処理コマンドが生成される(図2のS40)。そして、スキャンデータと、スキャンデータを用いて、再生画像DIを再生部(例えば、表示部260)によって再生される際に実行される画像処理コマンドと、を含む画像ファイルIFが生成される。この結果、スキャナ100は、原稿CPを読み取ることによって得られたスキャンデータに対して画像処理を実行することなく、当該画像処理を実行して得られる画像を再生するための画像ファイルを生成することができる。

0056

仮に、CPU110が、当該画像処理(例えば、傾き補正処理)を、ビットマップデータであるスキャンデータに対して実行して、補正済みの画像データを生成し、該補正済みの画像データを含む画像ファイルを生成する場合には、画像ファイルを生成するための処理時間が長くなる不都合や、バッファ領域121やCPU110などの必要なリソースが大きくなる不都合があった。本実施例では、画像処理をスキャンデータに対して実行することなく、画像処理コマンドを含む画像ファイルIFを生成するので、画像ファイルIFを生成するための処理時間やリソースを低減することができる。

0057

さらに、上記実施例では、CPU110は、原稿画像CPIの特定方向(例えば、水平方向)からの傾きを特定する解析処理を実行し(図2のS20)、スキャン画像SIを回転するコマンド、すなわち、原稿画像CPIaの傾きを補正する傾き補正コマンドを含む画像処理コマンドを生成する(図2のS40、図3)。この結果、スキャンデータを用いて傾きが補正済みの再生画像DI(図5(D))を再生するための画像ファイルIFを生成することができる。

0058

さらに、上記実施例では、CPU110は、傾きが補正済みのスキャン画像AI内の原稿画像CPIの一部である前景画像FIを含み、原稿画像CPIの外側に位置する余白画像BLIを含まない再生画像DIを再生するように、画像処理コマンドを生成する(図3図5)。すなわち、CPU110は、前景画像FIを再生し、かつ、余白画像BLIを再生しないためのコマンドを含む画像処理コマンドを生成する。この結果、原稿画像CPIの一部を再生し、余白画像BLIを再生しないための画像ファイルIFを生成することができる。また、このような画像ファイルIFを生成するための処理時間やリソースを低減できる。

0059

さらに、画像処理コマンドは、前景画像FIと、余白画像BLIに代えて表示されるべき背景画像BIと、を再生するコマンド、具体的には、前景画像生成コマンドと、背景画像生成コマンドと、を含む(図3)。この結果、余白画像BLIを再生しないことを適切に実現できる画像ファイルIFを生成することができる。一般に、原稿CPの外縁部分には、背景Bgが位置し、オブジェクトOb1、Ob2が位置しないこと想定される。このために、スキャン画像SIを拡大して得られる背景画像BI上に、前景画像FIが重畳されることで、再生画像DIの端部に、余白画像BLIに代えて、背景画像BIの背景Bgaが配置される。

0060

より具体的には、画像処理コマンドは、スキャンデータを用いて前景画像FIを示す前景画像データを生成する前景画像生成コマンドと、スキャンデータを用いて背景画像BIを示す背景画像データを生成する背景画像生成コマンドと、を含み、前景画像FIと背景画像BIとを重ねて表示するコマンドを含んでいる(図3)。そして、背景画像BIは、原稿画像CPIを示す画像であり、かつ、前景画像FIより大きな倍率Mrで生成される画像である(図5)。この結果、余白画像BLIを再生しないことをより適切に実現できる画像ファイルIFを容易に生成することができる。

0061

さらに、上記実施例では、上述したように、背景画像BIの倍率Mrは、余白画像BLIに応じて、動的に決定される(図2のS25、S30)。すなわち、CPU110は、対象画像データを解析することによって、前景画像FIに対する背景画像BIの倍率Mrを、余白画像に応じて異なる値に決定する、と言うことができる。この結果、倍率Mrが適切な値に決定されるので、余白画像BLIを表示しないことをより適切に実現できる画像ファイルIFを生成することができる。

0062

さらに、上記実施例の解析処理(S20〜S30)は、スキャン画像SI内のエッジを検出する処理を含む。この結果、スキャン画像SIの特徴を容易に解析することができる。例えば、スキャン画像SI内の原稿画像CPIの傾きの角度θを適切に解析することができる。また、原稿画像CPIに前景画像FIを適切に決定することができる。

0063

以上の説明から解るように、本実施例の前景画像FIは、第1画像の例であり、背景画像BIは、第2画像の例である。また、本実施例の前景画像生成コマンドと、背景画像生成コマンドと、再生領域指定コマンドと、は、再生制御コマンドの例である。

0064

B.第2実施例
図6は、第2実施例の画像ファイル生成処理のフローチャートである。図7は、第2実施例の画像ファイルIFbの一例を示す図である。図8は、第2実施例の原稿および画像の一例を示す図である。図6の画像ファイル生成処理では、図2のS15に代えて、図6のS15bの処理が行われ、図2のS25、30に代えて、図6のS25bの処理が行われ、図2のS40に代えて、図6のS40bの処理が行われる。図6の画像ファイル生成処理のその他の処理は、図2の画像ファイル生成処理と同一であるので、説明を省略する。

0065

S15bでは、CPU110は、読取実行部150を制御して、自動原稿搬送部に載置された1枚以上の原稿のうち、1枚の原稿を光学的に読み取ることによってスキャン画像を示すスキャンデータを生成する。これによって、CPU110は、1枚の原稿分のスキャンデータを取得する。ここで、第1実施例とは異なり、CPU110は、原稿CPのサイズを自動的に検出して、原稿CPに外接する外接矩形に相当する領域内のスキャン画像SIbを示すスキャン画像を生成する。したがって、図8(B)に示すように、スキャン画像SIbは、原稿CPの全体を示す原稿画像CPIbに外接する外接矩形の形状およびサイズを有する画像である。そして、スキャン画像SIbは、原稿CPの全体を示す原稿画像CPIbと、原稿画像CPIbの外側に位置する余白画像BLIbと、を含む。

0066

S25bでは、CPU110は、スキャン画像SIb内の原稿画像CPIbを特定する処理を実行する。具体的には、CPU110は、スキャン画像SIb内のエッジを検出することによって、原稿画像CPIbを特定する。

0067

S40bでは、CPU110は、S20およびS25bの解析処理の結果を用いて、画像ファイルIFbを用いて再生画像DIbを再生する際にスキャンデータに対して実行されるべき画像処理が記述された画像処理コマンドを生成する。

0068

ここで、画像ファイルIFbを用いて再生される再生画像DIbについて、先に説明する。図8(C)には、スキャン画像SIb(図8(B))を角度θだけ回転して得られる傾き補正済みのスキャン画像AIbが示されている。第2実施例の再生画像DIbは、図8(C)の傾き補正済みのスキャン画像AIbのうち、特定済みの原稿画像CPIbである(図8(D))。すなわち、再生画像DIbは、原稿画像CPIbのみを含み、余白画像BLIbを含んでいない。

0069

図8(D)に示すように、再生画像DIbは、図5(D)の再生画像DIと同様に、原稿CPを適切に示している。すなわち、再生画像DIbにおいて、原稿画像CPIbは傾きが補正されている。また、再生画像DIbは、余白画像BLIbを含んでいない。

0070

以上の説明から解るように、スキャンデータに対して、スキャン画像SIを角度θだけ回転させる傾き補正処理を行うことによって、傾き補正済みのスキャン画像AIbを示す画像データを生成することができる。そして、傾き補正済みのスキャン画像AIbのうち、特定済みの原稿画像CPIbが配置された領域を再生領域DAbに設定することによって、再生画像DIbを再生することができる。

0071

S40bでは、以上のような再生画像DIbを再生すべく、画像処理コマンドが生成されて、バッファ領域221に記述される。具体的には、図7に示すように、画像生成コマンドと、再生領域指定コマンドと、を含むコマンド群が、PDFの規格に従って生成・記述される。

0072

画像生成コマンドは、スキャンデータを用いて、傾き補正済みのスキャン画像AIbを示す画像データを生成して、傾き補正済みのスキャン画像AIbを特定の座標系に描画するためのコマンドである。画像生成コマンドは、サイズ指定コマンドと、傾き補正コマンドと、を含み、これらのコマンドが、スキャンデータに対して、この順番で実行されるように、記述されている。

0073

サイズ指定コマンドと、傾き補正コマンドとは、図3の前景画像生成コマンドに含まれるサイズ指定コマンドと、傾き補正コマンドと、同様のコマンドである。

0074

再生領域指定コマンドは、特定の座標系に描画された画像のうち、再生画像DIbが位置している再生領域DAbを指定するコマンドである。具体的には、座標(X4、Y4)を左下の頂点とし、座標(X5、Y5)を右上の頂点とする矩形領域が、再生領域DAbとして指定される。X4、Y4、X5、Y5の値は、S25bにおいて特定された原稿画像CPIbが位置する領域を、傾き補正済みのスキャン画像AIb上において、再生領域DAbとして指定するように、設定される。

0075

以上の説明から解るように、第2実施例では、CPU110は、スキャン画像SIb内の原稿画像CPIbを特定する解析処理(図6のS25b)を実行する。そして、図6のS40bで生成されるコマンドは、特定済みの原稿画像CPIbを再生画像DIb内に含め、特定済みの原稿画像CPIbとは異なる領域内の画像を、余白画像BLIbとして再生画像DIbから除外するコマンドを含む。この結果、原稿画像CPIbを再生し、余白画像BLIbを再生しないための画像ファイルIFbを適切に生成することができる。

0076

以上の説明から解るように、本実施例の画像生成コマンドと、再生領域指定コマンドと、は、再生制御コマンドの例である。

0077

C.第3実施例
図9は、第3実施例の画像ファイル生成処理のフローチャートである。図10は、第3実施例の画像ファイルIFcの一例を示す図である。図11は、第3実施例の原稿および画像の一例を示す図である。図9の画像ファイル生成処理では、図2のS20〜S30に代えて、図9のS20c、S25cの処理が行われ、図2のS40に代えて、図9のS40cの処理が行われる。図9の画像ファイル生成処理のその他の処理は、図2の画像ファイル生成処理と同一であるので、説明を省略する。

0078

図11(A)には、S15にて読み取られる原稿CPcの一例が示されている。この原稿CPcには、当該原稿CPcを、用紙ファイル綴じる際に用いられる複数個のパンチ孔PHが形成されている。原稿CPcのその他の構成は、図4(A)の原稿CPと同じである。

0079

ここで、説明の煩雑を避けるために、S15にて生成されるスキャンデータによって示されるスキャン画像SIcは、傾きが生じておらず、かつ、余白画像を含んでいないものとする。図11(A)は、スキャン画像SIcを示す図、とも言うことができる。スキャン画像SIcは背景BgやオブジェクトOb1、Ob2とともに、パンチ孔PHを示す画像PAを含んでいる。

0080

S20cでは、スキャンデータに対する解析処理の一部として、CPU110は、スキャン画像SIc内のパンチ孔PHを示す画像PAを特定する。パンチ孔PHは、概ね一定の大きさの円であり、原稿CPcの外縁に沿って配置される。また、パンチ孔PHの内側の色は、スキャナ100のイメージセンサと対向する位置にある原稿台の色となる。CPU110は、原稿CPcの外縁に沿ってパターンマッチングを行って、これらの形状、大きさ、色を有する部分を探索することによって、パンチ孔PHを示す画像PAを特定する。あるいは、原稿CPcを示す画像と、パンチ孔PHを示す画像と、の境界を示すエッジを検出して、当該検出されたエッジの位置および形状に基づいて、パンチ孔PHを示す画像PAを特定しても良い。

0081

S25cでは、CPU110は、スキャンデータに対する解析処理の一部として、後述する背景画像BIcをずらす方向と量SLとを決定する。背景画像BIcをずらす方向は、左右上下のいずれかの方向のうち、スキャン画像SIcにおいて複数個のパンチ孔PHを示す画像PAが位置する端の方向に決定される。図11(A)の例では、スキャン画像SIcの左端に複数個のパンチ孔PHを示す画像PAが位置するので、背景画像BIcをずらす方向は、左方向に決定される。背景画像BIcをずらす量SLは、例えば、複数個のパンチ孔PHを示す画像PAの上下左右の端のうち、背景画像BIcをずらす方向とは反対方向の端から、スキャン画像SIcの上下左右の端のうち、背景画像BIcをずらす方向の端までの長さに、決定される。図11(A)の例では、背景画像BIcをずらす量SLは、複数個のパンチ孔PHを示す画像PAの右端から、スキャン画像SIcの左端までの長さに決定される。

0082

S40cでは、CPU110は、S20cおよびS25cの解析処理の結果を用いて、画像ファイルIFcを用いて再生画像DIcを再生する際にスキャンデータに対して実行されるべき画像処理が記述された画像処理コマンドを生成する。

0083

ここで、画像ファイルIFcを用いて再生される再生画像DIcについて、先に説明する。図11(B)には、前景画像FIcが示されている。前景画像FIcは、スキャン画像SIcから、複数個のパンチ孔PHを示す画像PAを除く画像をクリッピングして得られる画像である。すなわち、前景画像FIcは、スキャン画像SIcから複数個のパンチ孔PHを示す画像PAが削除された画像である。図11(B)において、領域CAcは、削除された画像PAに対応する領域である。スキャンデータに対して、スキャン画像SIcから、複数個のパンチ孔PHを示す画像PAを除く画像をクリッピングするクリップ処理が行われると、前景画像FIを示す前景画像データが生成されることが解る。

0084

背景画像BIcは、スキャン画像SIcそのままの画像である。図11(A)は、背景画像BIcを示す図とも言うことができる。

0085

図11(C)には、背景画像BIc上に前景画像FIcを重畳して得られる重畳画像OIcが示されている。ここで、背景画像BIcと前景画像FIcとは、背景画像BIcが前景画像FIcに対してずれた状態で、重畳される。背景画像BIcが前景画像FIcに対してずれる方向と量は、S25cにて決定された方向と量である。図11(C)の例では、背景画像BIcが、前景画像FIcに対して、左方向に量SLだけずれている。

0086

再生画像DIcは、図11(C)の重畳画像OIcのうち、前景画像FIcの全体に対応する再生領域DAc内の画像である(図11(D))。

0087

再生画像DIcは、前景画像FIの全体を含んでいる。そして、再生画像DIcにおいて、前景画像FIの領域CAcには、背景画像BIcの背景Bgが再生される。したがって、再生画像DIcは、スキャン画像SIcのうち、複数個のパンチ孔PHを示す画像PAを除いた画像を含み、複数個のパンチ孔PHを示す画像PAを含んでいない。

0088

S40cでは、以上のような再生画像DIcを再生すべく、画像処理コマンドが生成されて、バッファ領域221に記述される。具体的には、図10に示すように、前景画像生成コマンドと、背景画像生成コマンドと、再生領域指定コマンドと、を含むコマンド群が、生成される。これらのコマンドは、PDFの規格に従って生成・記述される。

0089

前景画像生成コマンドは、スキャンデータを用いて前景画像データを生成して、前景画像FIcを特定の座標系に描画するためのコマンドである。前景画像生成コマンドは、サイズ指定コマンドと、クリップコマンドと、を含み、これらのコマンドが、スキャンデータに対して、この順番で実行されるように、記述されている。

0090

サイズ指定コマンドは、図3の前景画像生成コマンドに含まれるサイズ指定コマンドと同じである。

0091

クリップコマンドは、スキャン画像SIcから、複数個のパンチ孔PHを示す画像PAを除く画像をクリッピングするコマンドである。例えば、「X7 Y7 W2 H2」は、スキャン画像SIcの全体に対応する矩形領域を規定するように設定される。「X8 Y8 W3 H3」、「X9 Y9 W3 H3」は、図11(A)の2個のパンチ孔PHを示す画像PAに対応する矩形領域を規定するように設定される。

0092

背景画像生成コマンドは、スキャンデータを用いて背景画像データを生成して、背景画像BIcを特定の座標系に描画するためのコマンドである。背景画像生成コマンドは、サイズ指定コマンドと、平行移動コマンドと、を含み、これらのコマンドが、スキャンデータに対して、この順番で実行されるように、記述されている。

0093

サイズ指定コマンドは、前景画像生成コマンドにおけるサイズ指定コマンドと同じである。すなわち、本実施例では、前景画像FIcと背景画像BIcとは同じ倍率である。

0094

平行移動コマンドは、画像をX方向(図11の横方向)に、「Xm」だけ平行移動させ、Y方向(図11の縦方向)に、「Ym」だけ平行移動させるコマンドである。Xm、Ymの値は、S25cにおいて決定された背景画像BIcをずらす方向および距離SLに基づいて設定される。図11(A)の例では、背景画像BIcを左方向に距離SLだけ平行移動させるように、「Xm=−SL、Ym=0」に、設定される。

0095

図10に示すように、背景画像生成コマンドが先に記述され、前景画像生成コマンドが後に記述されることによって、第1実施例と同様に、背景画像BIcが描画された後に、背景画像BIc上に前景画像FIcが描画される。これによって、背景画像BIc上に前景画像FIcが重畳された重畳画像OIcが特定の座標系に描画される。

0096

再生領域指定コマンドは、図3の再生領域指定コマンドと同様に、特定の座標系に描画された重畳画像OIcのうち、再生画像DIcが位置している再生領域DAcを指定するコマンドである。X4、Y4、X5、Y5の値は、重畳画像OIcのうち、前景画像FIcの全体に対応する矩形領域を、再生領域DAcとして指定するように、設定される。

0097

以上の説明から解るように、第3実施例では、CPU110は、スキャン画像SIc内の原稿CPcのパンチ孔PHを示す画像PAを特定する解析処理を実行する(図9のS20c)。そして、CPU110は、スキャン画像SIc内のパンチ孔PHとは異なる部分を示す画像(具体的には、背景BgやオブジェクトOb1、Ob2を含む画像)を再生画像DIcに含め、特定済みのパンチ孔PHを示す画像PAを再生画像DIcから除外するコマンドを含む画像処理コマンドを生成する(図9のS40c)。この結果、パンチ孔PHとは異なる部分を示す画像を再生し、パンチ孔PHを示す画像PAを再生しないための画像ファイルIFcを生成することができる。

0098

さらに、第3実施例では、CPU110は、パンチ孔PHを示す画像PAに代えて、背景画像BIcの背景Bgを示す画像を含む再生画像DIc(図11(D))を再生する画像処理コマンドを生成する(図9のS40c)。こうすれば、原稿CPcのパンチ孔PHに代えて背景画像BIcの背景Bgを示す画像が再生されるので、再生画像DIcの見栄えを向上することができる。一般に、原稿CPcの外縁部分には、パンチ孔PHを除いて、背景Bgが位置し、オブジェクトOb1、Ob2が位置しないこと想定される。このために、背景画像BI上に、前景画像FIが、僅かな量SLだけずれて重畳されることで、再生画像DIの端部に、パンチ孔PHに代えて、背景画像BIの背景Bgaが配置される。

0099

以上の説明から解るように、本実施例の背景画像BIcの背景Bgを示す画像は、補足画像の例である。また、本実施例のパンチ孔PHは、原稿の特定部分の例であり、パンチ孔PHを示す画像PAは、第3画像の例であり、スキャン画像SIcのうち、パンチ孔PHを示す画像PAを除いた画像は、第4画像の例である。

0100

D.変形例:
(1)図2の画像ファイル生成処理は、全てスキャナ100のCPU110によって、実行されている。これに限らず、画像ファイル生成処理の全部または一部は、他の装置によって実行されても良い。

0101

例えば、図1の計算機200のCPU210が、図2の画像ファイル生成処理の全部を実行しても良い。この場合には、例えば、スキャナドライバプログラムPG2を実行することによってスキャンドライバとして機能するCPU210が、画像ファイル生成処理を実行する。そして、CPU210は、図2のS15では、スキャナドライバがスキャナ100を制御することによって、読取実行部としてのスキャナ100にスキャンデータを生成させて、該スキャナ100からスキャンデータを取得すれば良い。この場合には、計算機200が、画像処理装置に相当する。図6図9の画像ファイル生成処理についても同様である。

0102

この場合において、スキャンデータは、スキャナ100のCPU110によってJPEG形式に圧縮され、計算機200は、圧縮済みのスキャンデータ(具体的にはJPEGデータ)をスキャナ100から取得しても良い。この場合には、計算機200のCPU210は、当該圧縮済みのスキャンデータを展開して、展開済みのスキャンデータ(RGB画像データなどのビットマップデータ)を解析する解析処理(S20〜S30)を実行する。そして、計算機200のCPU210は、S35のスキャンデータの圧縮を実行せずに、スキャナ100から取得された圧縮済みのスキャンデータをそのまま用いて、画像ファイルIFを生成すれば良い。

0103

また、別の態様としては、スキャナ100のCPU110と、計算機200のCPU210と、が協働して、図2の画像ファイル生成処理を実行しても良い。例えば、スキャナ100のCPU110は、図2のS15〜S35までの処理、すなわち、スキャンデータの取得(S15)、スキャンデータの解析処理(S20〜S30)、スキャンデータの圧縮(S35)を実行する。そして、CPU110は、スキャンデータの解析結果と、圧縮済みのスキャンデータと、を、計算機200に対して送信する。計算機200が、スキャンデータの解析結果と、圧縮済みのスキャンデータと、を受信すると、計算機200のCPU110は、図2のS40の画像処理コマンドの生成を実行して、画像ファイルIFを生成する。この場合には、スキャナ100と計算機200との全体が、画像処理装置に相当する。図6図9の画像ファイル生成処理についても同様である。

0104

(2)図2の画像ファイル生成処理では、CPU110は、バッファ領域121にて、画像ファイルIFを完成させている。これに代えて、CPU110は、図2のS10にて生成されるPDFヘッダ、図2のS35にて生成される圧縮済みのスキャンデータ、図2のS40にて生成される画像処理コマンド、図2のS50にて生成されるPDFフッタを、生成する度に、計算機200に対して送信しても良い。この場合には、これらを受信した計算機200において、画像ファイルIFが完成される。この場合には、例えば、スキャナ100のバッファ領域121の容量が小さい場合でも、大きなサイズの画像ファイルIF、例えば、ページ数が比較的多い画像ファイルIFを生成することができる。図6図9の画像ファイル生成処理についても同様である。

0105

(3)図2の画像ファイル生成処理では、CPU110は、S20〜S30のスキャンデータの解析処理の後に、S35にてスキャンデータを圧縮している。これに代えて、CPU110は、S20〜S30のスキャンデータの解析処理と、S35にてスキャンデータを圧縮と、を並行して、実行しても良い。例えば、バッファ領域121に格納されたスキャンデータの解析処理を行いながら、該スキャンデータの圧縮を所定量分部分データごとに実行し、圧縮済みの部分データを計算機200に送信しても良い。こうすれば、CPU110は、スキャンデータの解析処理が終了していなくても、スキャンデータの生成直後から、順次に、計算機200に対して、圧縮済みスキャンデータを送信することができる。

0106

(4)図2の画像ファイル生成処理の再生画像DI(図5(D))において、前景画像FIの外側の領域には、背景画像BIの背景Bgaが配置される。これに代えて、前景画像FIの外側の領域には、他の画像を配置されてもよい。例えば、スキャン画像SIの端部をクリッピングすることで生成されるスキャン画像SIの背景Bgを示す部分画像が、前景画像FIの外側の領域に配置されても良い。この場合には、例えば、S40にて、スキャン画像SIの端部をクリッピングするクリップコマンドと、クリップされた画像を前景画像FIの外側に配置するコマンドと、を含む画像処理コマンドが、生成されれば良い。

0107

(5)図9の画像ファイル生成処理の再生画像DIc(図11(D))において、前景画像FIcのパンチ孔PHに対応する領域CAcには、背景画像BIcの背景Bgが配置される。これに代えて、前景画像FIcの当該領域CAcには、他の画像を配置されてもよい。例えば、スキャン画像SIcの端部をクリッピングすることで生成されるスキャン画像SIcの背景Bgを示す部分画像が、前景画像FIcの当該領域CAcに配置されても良い。この場合には、例えば、S40cにて、スキャン画像SIcの端部をクリッピングするクリップコマンドと、クリップされた画像を前景画像FIcの当該領域CAcに配置するコマンドと、を含む画像処理コマンドが、生成されれば良い。

0108

(6)図9の画像ファイル生成処理において、図11(A)のスキャン画像SIcのうち、パンチ孔PHに対応する画像PAを含む幅SLの帯状の端部領域を除いた領域を、再生領域に指定しても良い。この場合には、再生画像は、帯状の端部領域が除かれた分、細長い形状となるが、背景画像BIと前景画像FIを重畳することなく、パンチ孔PHとは異なる部分を示す画像を再生し、パンチ孔PHを示す画像PAを再生しないことを実現できる。この結果、画像ファイルを容易に生成することができる。

0109

(6)図2の画像ファイル生成処理では、S25において、前景画像FIの範囲が動的に決定され、S30において、背景画像BIの倍率Mrを、動的に決定されているが、前景画像FIの範囲や背景画像BIの倍率Mrは、予め定められていても良い。

0110

(7)図2図6図9の画像ファイル生成処理にて、生成される画像ファイルIFは、PDFファイルであるが、これに代えて、例えば、XPS(XML Paper Specification)形式等の他のページ記述言語で記述された画像ファイルが生成されても良い。

0111

(8)図2の画像ファイル生成処理は、一例であり、適宜に変形され得る。例えば、図2のS24、S30の処理が、省略され、原稿画像CPIの傾きの特定(S20)のみが実行されても良い。そして、S40では、当該原稿画像CPIの傾きを補正する傾き補正コマンドだけが生成されても良い。この場合には、再生画像DIは、傾きは補正されているが、余白画像BLIを含む画像となる。また、S35が省略され、画像ファイルIFには、圧縮されていないスキャンデータがそのまま格納されても良い。

0112

(9)図9の画像ファイル生成処理では、再生画像DIcには、原稿CPcのパンチ孔PHを示す画像PAが含まれず、原稿CPcのパンチ孔PHとは異なる部分を示す画像が含まれる。これに代えて、再生画像には、原稿のヘッダ部分フッタ部分を示す画像が含まれず、該ヘッダ部分とフッタ部分との間の中央部分を示す画像が含まれても良い。すなわち、一般的には、再生画像には、原稿の特定部分を示す画像が含まれ、原稿の該特定部分とは異なる部分が含まれることが好ましい。

0113

(10)上記各実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。

0114

以上、実施例、変形例に基づき本発明について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれる。

0115

100...スキャナ、110...CPU、120...揮発性記憶装置、121...バッファ領域、130...不揮発性記憶装置、150...読取実行部、160...表示部、170...操作部、180...通信部、200...計算機、210...CPU、220...揮発性記憶装置、221...バッファ領域、230...不揮発性記憶装置、260...表示部、270...操作部、280...通信部、PG1...制御プログラム、PG2...スキャナドライバプログラム

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  • 株式会社日立ハイテクノロジーズの「 電子ビーム装置及び画像処理方法」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】電子ビーム装置において、シフト量がサブピクセル量となった場合でも、画像を移動させたことによる測長値の変化を防止する。【解決手段】画素補間フィルタにより画像を画素間の画素シフト量だけシフトさせる... 詳細

  • 富士ゼロックス株式会社の「 画像処理装置及びプログラム」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】本開示の技術は、色見本表に対する測色の誤りを回避することができる画像処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】画像処理装置は、複数の色見本が行列状に配置され、前記複数の色見本に含まれる予め... 詳細

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