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技術 提灯

出願人 株式会社浅野商店
発明者 浅野有誠
出願日 2016年1月18日 (3年9ヶ月経過) 出願番号 2016-007289
公開日 2017年7月27日 (2年2ヶ月経過) 公開番号 2017-130278
状態 特許登録済
技術分野 非携帯用の照明装置またはそのシステム
主要キーワード 直立部分 架設部材 充実体 圧入支持 溝部材 平面円形 保持突起 支持構成
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年7月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

構成が簡単で、製造が容易な提灯を提供すること。

解決手段

基台11上に複数本支持柱22を立設する。支持柱22の上端間に把手23が設けられる。その把手23と火袋31との間には、その火袋31を伸長状態に保持する下部係合部28及び上部係合部29が形成されている。支持柱22には、断面円形パイプ材が用いられる。その支持柱22は基台11の凹部21に圧入支持されるとともに、前記把手23はその突部231において支持柱22の上端開口に挿入支持される。

概要

背景

特許文献1〜3には提灯が開示されている。
特許文献1に記載された提灯においては、発光手段が設けられる基台の上面側に嵌込穴が設けられ、その嵌込穴には、火袋支持のための支持柱となる火袋吊り具の下端部が挿入されて、火袋吊り具が立てられている。

特許文献2に記載された提灯においては、台の上面側に上側凹部が形成され、その上側凹部に火袋を支持するための柱の下端部が挿入されている。
特許文献3に記載された提灯においては、基台に形成された凹部の内部には凹状接続部材が嵌め込まれ、火袋吊り具の下端部には凸状接続部材が取り付けられ、その凸状接続部材が凹状接続部材に嵌め込まれて火袋吊り具が基台上に立てられている。また、火袋吊り具の上端部及び手の各嵌込孔間に複数の部品よりなる接続部材が嵌め込まれて、その接続部材によって火袋吊り具に雲手が取り付けられている。

概要

構成が簡単で、製造が容易な提灯を提供すること。基台11上に複数本の支持柱22を立設する。支持柱22の上端間に把手23が設けられる。その把手23と火袋31との間には、その火袋31を伸長状態に保持する下部係合部28及び上部係合部29が形成されている。支持柱22には、断面円形パイプ材が用いられる。その支持柱22は基台11の凹部21に圧入支持されるとともに、前記把手23はその突部231において支持柱22の上端開口に挿入支持される。

目的

本発明の目的は、構成が簡単で、製造を容易にした提灯を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

基台上に立設された複数本支持柱を有するとともに、支持柱の上端間に設けられた架設部材を備え、その架設部材と火袋との間にはその火袋を伸長状態に保持する保持手段を備えた提灯において、前記支持柱として断面円形棒材を用いるとともに、その支持柱は基台の支持部に凹凸の嵌合関係によって支持された提灯。

請求項2

前記架設部材は凹凸の嵌合関係によって前記支持柱に支持された請求項1に記載の提灯。

請求項3

前記支持柱はパイプ材よりなる請求項2に記載の提灯。

技術分野

0001

本発明は、製造を簡略化できる提灯に関するものである。

背景技術

0002

特許文献1〜3には提灯が開示されている。
特許文献1に記載された提灯においては、発光手段が設けられる基台の上面側に嵌込穴が設けられ、その嵌込穴には、火袋支持のための支持柱となる火袋吊り具の下端部が挿入されて、火袋吊り具が立てられている。

0003

特許文献2に記載された提灯においては、台の上面側に上側凹部が形成され、その上側凹部に火袋を支持するための柱の下端部が挿入されている。
特許文献3に記載された提灯においては、基台に形成された凹部の内部には凹状接続部材が嵌め込まれ、火袋吊り具の下端部には凸状接続部材が取り付けられ、その凸状接続部材が凹状接続部材に嵌め込まれて火袋吊り具が基台上に立てられている。また、火袋吊り具の上端部及び手の各嵌込孔間に複数の部品よりなる接続部材が嵌め込まれて、その接続部材によって火袋吊り具に雲手が取り付けられている。

先行技術

0004

特開平11−213708号公報(図2等を参照)
特開2002−319301号公報(図4等を参照)
特開2004−47429号公報(図2図7等を参照)

発明が解決しようとする課題

0005

特許文献1の提灯においては、前記火袋吊り具が角材によって形成され、その火袋吊り具の上端部に雲手が取り付けられている。ただし、雲手を取り付けるための手段については、開示されていない。

0006

特許文献2の提灯においては、特許文献1と同様に、火袋吊り具を構成する柱が角材によって形成されるとともに、その火袋吊り具の上端部に雲手が取り付けられ、雲手を取り付けるための手段については、開示されていない。

0007

特許文献3の提灯においては、前記特許文献1,2と同様に、火袋吊り具が角材によって形成されている。そして、基台に対する火袋吊り具の取り付けにおいては、前記凹状接続部材及び凸状接続部材が用いられ、さらに、火袋吊り具に対する雲手の取り付けにおいては、火袋吊り具及び雲手の双方に凹部が形成されるだけではなく、凹状接続部材及び凸状接続部材が用いられる。

0008

従って、特許文献1〜3の提灯においては、火袋吊り具を角柱状に加工する必要があって、その加工に手間を要する。特許文献3においては、火袋吊り具の上端部側及び下端部側にそれぞれ凹状接続部材及び凸状接続部材が設けられるため、部品点数が多くなって、構造が複雑になり、組み付けに手間がかかる。

0009

本発明の目的は、構成が簡単で、製造を容易にした提灯を提供することにある。

課題を解決するための手段

0010

上記の目的を達成するために、本発明においては、基台上に立設された複数本の支持柱を有するとともに、支持柱の上端間に設けられた架設部材を備え、その架設部材と火袋との間にはその火袋を伸長状態に保持する保持手段を備えた提灯において、前記支持柱として断面円形棒材を用いるとともに、その棒材は基台の支持部に凹凸の嵌合関係によって支持されていることを特徴とする。

0011

以上の構成においては、支持柱が断面円形の棒材によって構成されているため、製造が簡単である。また、その支持柱が基台の支持部に対して凹凸の嵌合関係によって支持されているだけであるから、組み付けが容易である。

発明の効果

0012

本発明によれば、提灯を容易に製造することができる効果がある。

図面の簡単な説明

0013

提灯の斜視図。
提灯の分解斜視図。
提灯の一部省略全体断面図。
火袋の上部口輪と保持手段との関係を示す平面図。
火袋が移動した状態を示す平面図。
下部係合部と上部係合部との関係を示す断面図。
下部係合部と上部係合部との関係を示す断面図。
基台の支持部の変更例を示す断面図。
把手支持構成の変更例を示す断面図。
火袋支持部材の変更例を示す断面図。

実施例

0014

(実施形態)
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1図3に示すように、提灯の基台11の上板部111には通気孔112が透設されるとともに、上板部111の中心には上方に向かってボス筒12が形成されている。ボス筒12には照明具13のスタンド部131が挿入支持され、このスタンド部131は、ネジ133に螺合されたナット14と段差132との作用によってボス筒12に固定されている。スタンド部131の上端には電球15が取り付けられ、電球15の外周には線材16が取り付けられ、この線材16の上端の軸部161に模様(図示しない)を有する回転灯17が支持されている。そして、電球15の熱に基づく前記通気孔112からの上昇気流が回転灯籠17の上端の羽根部171を通過することにより、回転灯籠17が回転される。

0015

前記基台11の上板部111には180度の角度間隔をおいて平面円形をなす一対の支持部としての凹部21が形成されている。その両凹部21には、棒材としての断面円形のパイプ材よりなる支持柱22が着脱可能に圧入支持されて、これらの支持柱22は平行をなすように直立されている。

0016

支持柱22の上端開口には、アーチ状をなす架設部材としての把手23の両端の突部231が着脱可能に圧入されて、この把手23が支持柱22の上端に支持されている。把手23の両端部の外側面には受け部24が一体形成され、この受け部24には上方へ向かって突出する掛け止め部25が一体形成されている。この受け部24と掛け止め部25とにより下部係合部28が形成されている。図6及び図7に示すように、受け部24及び掛け止め部25には、移動抑制手段として、上方へ膨らむ曲面である円弧面241,251がそれぞれ形成されている。前記支持柱22と把手23とにより、火袋支持部材27が構成されている。

0017

図3に示すように、前記基台11の上板部111の外周には環状の装着溝を有し、下部口輪を構成する溝部材26が配置され、この溝部材26の環状溝には前記火袋支持部材27を包囲する状態で上下方向に伸縮可能な蛇腹状の火袋31の下端の被挟入部311が挟入支持されている。図3及び図6に示すように、火袋31の上端の被挟入部312には円環状の上部口輪32が装着されている。すなわち、上部口輪32には環状溝321が形成され、この環状溝321に火袋31の被挟入部312が挟入固定されている。

0018

図3図5に示すように、上部口輪32の内周面には180度の角度間隔を隔てて、被受け部33が一体形成され、この被受け部33には下方へ向かって突出する被掛け止め部34が一体形成されている。この被受け部33と被掛け止め部34とにより上部係合部29が形成されている。被受け部33及び被掛け止め部34には、移動抑制手段として、上方へ凹む曲面である円弧面331,341がそれぞれ形成されている。この円弧面331,341の曲率と、前記下部係合部28の円弧面241,251の曲率とは同等に形成されている。

0019

前記下部係合部28と上部係合部29とにより、火袋31を支持柱22に対して伸長状態で保持するための保持手段が構成されている。
前記基台11,支持柱22,把手23及び上部口輪32は合成樹脂によって構成されている。また、基台11,支持柱22及び把手23のうち、少なくとも支持柱22は透明な合成樹脂によって構成されている。

0020

以上のように構成された提灯は以下のようにして組み立てられる。
まず、基台11の溝部材26内に、火袋31の下端の被挟入部311を挟入固定する。また、これと相前後して、基台11の凹部21に支持柱22の端部を圧入固定して、その支持柱22を立てる。さらに、支持柱22の上端に把手23の突部231を圧入固定して、支持柱22の上端に把手23を取り付ける。なお、一対の支持柱22に対する把手23の取り付けは、基台11に対する支持柱22の取り付けの前に行ってもよい。

0021

次いで、火袋31を上方に伸長させて、上部口輪32の内周の上部係合部29の被受け部33を把手23の下部係合部28の受け部24上に係合させる。このようにすれば、被受け部33の円弧面331が掛け止め部25の円弧面251に当接するとともに、被掛け止め部34の円弧面341は受け部24の円弧面241に当接する。従って、上部口輪32は横方向(図6の左右方向)にずれることが抑制され、位置保持される。

0022

このような提灯は、把手23を持つことにより吊り下げることができる。すなわち、火袋31の伸長状態では、火袋31側の上部係合部29が把手23の下部係合部28の上側において上部係合部29に係合されているため、火袋31が把手23に吊り下げられる。また、把手23が支持柱22に圧入されるとともに、その支持柱22が基台11の凹部21に圧入されているため、火袋31が折り畳まれていて、把手23に吊り下げられていない状態であっても、下部係合部28と上部係合部29との係合により、支持柱22や基台11が把手23に吊り下げされる。従って、把手23を持つことにより、提灯を移動させることができる。

0023

そして、提灯の移動等に際して、何らかの原因で、把手23が移動しない状態で、下部係合部28と上部係合部29との係合が外れ、上部口輪32が図5に矢印で示す横方向にずれた場合は、同図5の2点鎖線から明らかなように、上部口輪32の内周面が下部係合部28に当接する。このため、上部口輪32のそれ以上の移動,すなわち上部口輪32の径方向と交差する方向への移動が阻止され、その結果、火袋31等の倒伏を抑えることができる。

0024

そして、本実施形態においては、以下の効果がある。
(1)支持柱22が合成樹脂製のパイプ材によって構成されているため、その支持柱22の製造が容易である。また、支持柱22がパイプ材であるため、提灯全体の軽量化に寄与できる。さらに、支持柱22がパイプ材であるため、その長さを自在に選択でき、高さの異なる提灯に容易に対応できる。

0025

(2)支持柱22は、基台11の凹部21内に圧入されるだけであるため、支持柱22の組み付けが容易である。また、把手23は、その突部231が支持柱22の上端に圧入されるだけであるため、組み付けが容易である。

0026

(3)支持柱22や把手23が圧入によって組み付けられているため、それらの分解が容易であり、保管収納に便利である。
(4)下部係合部28及び上部係合部29には、相互に係合する円弧面241,251,331,341が形成されているため、火袋31の上部口輪32の横ずれを抑制でき、火袋31を伸長状態の定位置に保持できる。

0027

(5)仮に、上部係合部29が下部係合部28から外れて、火袋31の上部口輪32が横ずれされたとしても、わずかに横ずれしたところで、上部口輪32の内周面が下部係合部28に係合するため、火袋31の倒伏を防止できる。

0028

(6)少なくとも、支持柱22が透明な合成樹脂によって構成されているため、電球15からの投射光により火袋31に支持柱22等が投影されることを抑えることができて、外観の優れた提灯を実現できる。

0029

(変更例)
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様で具体化することができる。

0030

図8に示すように、支持柱22を支持するための基台11の上板部111の支持部として、前記実施形態の凹部21に代えて、凸部41を一体形成すること。この構成においては、凸部41に対して支持柱22の下端が締まり嵌め状に外嵌される。

0031

図9に示すように、棒材よりなる支持柱22として、パイプ材に代えて、円形断面の充実体を用いること。
図9に示すように、把手23の両端に孔232を設け、その孔232において把手23を支持柱22の上端に対して締まり嵌め状に外嵌すること。

0032

・把手23の上部にが結びつけられる部分を設け、提灯を紐や、紐に連結されるバーによって吊り下げられるようにすること。
・前記実施形態では、移動抑制手段として円弧面241,251,331,341を設けたが、それに代えて、楕円等の円弧以外の曲面や、あるいは三角形状や四角形状の互いに嵌合する凹凸を設けること。

0033

図10に示すように、火袋支持部材27の架設部材としての把手23を支持柱22と一体に構成すること。この場合、把手23は支持柱22と同じ径の断面形状に形成されることが製造上有利であり、下部係合部28は、火袋支持部材27の直立部分に配置される。

0034

・基台11,支持柱22及び把手23のうち、少なくとも支持柱22を半透明な合成樹脂によって構成すること。
・基台11,支持柱22及び把手23を不透明な合成樹脂によって構成すること。

0035

・支持柱22の本数を3本以上に変更すること。
(他の技術的思想
前記実施形態から把握される技術的思想は以下の通りである。

0036

(A)前記基台,支持柱及び架設部材のうち、少なくとも支持柱は透明または半透明な合成樹脂によって構成されている請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の提灯。
(B)前記火袋の上部口輪及び架設部材は、前記火袋を伸長状態に保持するための保持手段を有する請求項2,3,前記技術的思想(A)項のうちのいずれか一項に記載の提灯。

0037

(C)前記保持手段は、前記火袋の上部口輪に形成された上部保持突起と、前記架設部材に形成された下部保持突起とよりなり、前記上部保持突起及び下部保持突起は、互いに係合して、前記上部口輪がその径方向に移動される力に抗する移動抑制手段を有する請求項1〜3,前記技術的思想(A)項,(B)項のうちのいずれか一項に記載の提灯。

0038

(D)前記上部保持突起及び下部保持突起が、凹凸の関係で係合して、上部口輪がその径方向と交差する方向に移動することを防止する係合面を有する前記技術的思想(C)項に記載の提灯。

0039

(E)前記上部保持突起及び下部保持突起の係合面を円弧面によって構成した前記技術的思想(D)項に記載の提灯。

0040

11…基台、21…凹部、22…支持柱、23…把手、24…受け部、241…円弧面、25…掛け止め部、251…円弧面、28…下部係合部、29…上部係合部。31…火袋、331…円弧面、341…円弧面。

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