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技術 プログラム、携帯情報端末、およびスピーチ練習法

出願人 林一紀
発明者 林一紀
出願日 2016年1月19日 (4年0ヶ月経過) 出願番号 2016-008316
公開日 2017年7月27日 (2年6ヶ月経過) 公開番号 2017-129686
状態 未査定
技術分野 電気的に作動する教習具
主要キーワード 定位置範囲 ポンポン ゼロ点位置 郵便封書 練習期間 範囲位置 自己判定 とじる
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重要な関連分野

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図面 (20)

課題

日本語母国語として育ったヒトにとって習得が極めて困難な、即座の英語の出だし反応を無意識に近いレベルで習得させて、普通に話し始めることができるようにする、プログラム等を提供する。

解決手段

情報端末10に、データとともにインストールされるプログラムであって、データは、1つの動詞原形と、記号数字アルファベット等からなる1つのマーク配列とを備え、該マーク配列は動詞の原形を変化させたものを含む1つの英文に対応して、当該英文の、文型のマークと、主語人称のマークと、時制のマークとを有し、プログラムは、情報端末10をデータにアクセスさせて、(1)動詞の原形を表示する動詞表示手段、(2)マーク配列を表示するマーク表示手段、として機能させ、(A1)表示部15の第1の領域K1に動詞の原型を表示したまま、(A2)表示部15の第2の領域K2にマーク配列を表示する。

概要

背景

日本人にとって英語習得は難しく、多くの英語学習方法英語学習装置が提案されている。たとえば視覚聴覚印象づけて英単語スペル発音とを学習する装置および方法が提案されている(特許文献1)。また、学習者の読み上げ発声を基準にして、ネイティブ英語再生速度を調整して、能力に応じた習得を可能にする学習システムの提案もなされている(特許文献2)。近年の表示装置音声関連装置のめざましい普及により、上記の方法によってネイティブ英語に慣れ、単語の習得等も容易になると考えられる。
一方、自分の思うことを文章にして相手に伝える、英文やりとり能力を向上させるための提案も多くなされている。たとえば、短い日本文に対応した短い英文を憶え、その短英文を核にして、自分が思うことに近い短英文を想起して選んで、当該短英文に付け加えるなど変形してゆく方法の提案がなされている(非特許文献1)。また、一つの英文を基にして、主語動詞などを変形させる練習を通じて英語に習熟させる参考書もある(非特許文献2)。これらの方法によれば、の非常に長い練習の後、英語に対する抵抗を小さくすることは可能かもしれない。

上記の英語学習方法は、英語と日本語の文章の相違を認識していないため、多くの労力を要し、労力の割りに身に付くことは少ない。そのため、多くの学習者は途中で投げ出して、実用レベルに到達するに至らない場合が多い。本発明の発明者は、これらの課題を解決するために、いくつかの発明を完成させて特許出願をし、特許を取得してきた(特許文献3〜9)。これらの発明は、日本語と英語の根本的な構造の相違に着目した英語学習法であることにより、これまでの英語学習法に比べて、日本人が英語を習得するハードルを低くすることができた。しかしながら、本発明者は、これらの学習方法を実践した結果、あまり複雑な学習方法、たとえばパズル的な要素や音楽的要素取り入れた学習法は長期間実践しないと効果が得られないことを体感した。すなわち音楽やパズル要因などを含む迂回路を経るような学習法は、短期間の英文学習には、あまり効果的でないことが分かった。

概要

日本語を母国語として育ったヒトにとって習得が極めて困難な、即座の英語の出だし反応を無意識に近いレベルで習得させて、普通に話し始めることができるようにする、プログラム等を提供する。情報端末10に、データとともにインストールされるプログラムであって、データは、1つの動詞の原形と、記号数字アルファベット等からなる1つのマーク配列とを備え、該マーク配列は動詞の原形を変化させたものを含む1つの英文に対応して、当該英文の、文型のマークと、主語の人称のマークと、時制のマークとを有し、プログラムは、情報端末10をデータにアクセスさせて、(1)動詞の原形を表示する動詞表示手段、(2)マーク配列を表示するマーク表示手段、として機能させ、(A1)表示部15の第1の領域K1に動詞の原型を表示したまま、(A2)表示部15の第2の領域K2にマーク配列を表示する。

目的

本発明は、日本語を母国語として育ったヒトにとって習得が極めて困難な、即座の英語の出だし反応を、野球もしくは剣道素振りともいえる一つのトレーニングによって無意識のレベルで習得させて、普通に話し始めることができるようにする、プログラム、情報端末、およびスピーチ練習法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

表示部(ディスプレイ)、スピーカイヤホーンカメラを備える情報端末(PC、携帯情報端末など)に、データとともにインストールされるプログラムであって、前記データは、1つの動詞原形と、記号数字アルファベット等からなる1つのマーク配列とを備え、該マーク配列は前記動詞の原形を変化させたものを含む1つの英文に対応して、当該英文の、文型のマークと、主語人称のマークと、時制のマークとを有し、これらのマークは日本語の「かな」および漢字を一切含まず、前記プログラムは、前記情報端末を前記データにアクセスさせて、(1)前記動詞の原形を表示する動詞表示手段、(2)前記マーク配列を表示するマーク表示手段、として機能させ、(A1)前記表示部の第1の領域に前記動詞の原型を表示したまま、(A2)前記表示部の第2の領域に前記マーク配列を表示する、ことを特徴とする、プログラム。

請求項2

前記データは、前記第2の領域に表示されているマーク配列と異なる別のマーク配列を含み、該別のマーク配列は前記第1の領域に表示されている動詞の原形を変化させたものを含む英文に対応しており、前記第1の領域の動詞の原形をそのままとしながら、前記第2の領域に、前記別のマーク配列を置き換えて表示することを特徴とする、請求項1に記載のプログラム。

請求項3

前記データは、前記第1領域に表示されている動詞の原形と異なる1つの別の動詞の原形と、1つのマーク配列とを含み、該1つのマーク配列は、前記別の動詞の原形を変化させたものを含む1つの英文に対応して、該英文の、文型のマークと、主語の人称のマークと、時制のマークとを有しており、前記プログラムは、前記情報端末を前記データにアクセスさせて、前記第1の領域に前記別の動詞の原形を置き換えて表示し、前記第2の領域に前記マーク配列を置き換えて表示することを特徴とする、請求項1に記載のプログラム。

請求項4

前記データは、前記第1の領域および前記第2の領域に表示された動詞の原形およびマーク配列に対応した前記1つの英文に対して付け加える英文要素であって、(前記文型、主語の人称、時制、およびこれらに対応した前記動詞の原形の変化形)以外の英文要素(目的語、補語、副詞、目的補語など)を一つもしくは二つ以上、言語を含んだイラストの形態で含み、前記プログラムは前記情報端末を(3)前記イラストにアクセスさせて表示するイラスト表示手段として機能させ、(A3)前記表示部の第3の領域に該イラストを、前記マーク配列の表示の時に同期させて、表示することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のプログラム。

請求項5

前記データは前記第1の領域および前記第2の領域に表示された動詞の原形およびマーク配列に対応した前記1つの英文を含んでおり、前記プログラムは前記情報端末を(4)前記英文にアクセスさせて表示する英文表示手段として機能させ、(A4)前記英文を前記表示部の第4の領域に表示することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のプログラム。

請求項6

前記プログラムは、さらに、前記マーク表示手段による前記マーク配列の表示の時から、前記英文表示手段による前記英文の表示の時までの間に、ゼロ(同時)〜30秒の可変遅延間隔を入れるように、前記情報端末を、遅延時間調節手段、として機能させることを特徴とする、請求項5に記載のプログラム。

請求項7

前記データは、前記第3の領域に表示されている英文の音声データを備え、前記プログラムは前記情報端末を、(4’)前記英文の音声データにアクセスさせて、前記英文表示の時に同期させて前記音声データを発声させる英文発声手段として機能させ、(A4’)前記音声データを前記スピーカもしくはイヤホーンから発声させることを特徴とする、請求項5または6に記載のプログラム。

請求項8

前記主語の人称は単複ごとに1人称、2人称、3人称の3つ、前記文型は否定肯定疑問の3つ、前記時制は過去、現在、未来の3つであることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のプログラム。

請求項9

前記時制における過去、現在、未来に代えて、進行形における過去、現在、未来とする、かまたは、完了形における過去、現在、未来とすることを特徴とする、請求項8に記載のプログラム。

請求項10

前記主語の人称のマークを、(一人称を単数1、複数11、二人称を単数2、複数22、三人称を単数3、複数33)、(一人称を単数i、複数I、二人称を単数ii、複数II、三人称を単数iii、複数III)、または(一人称を単数I、複数w、二人称を単数y、複数yy、三人称を単数it、複数they)とすることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載のプログラム。

請求項11

前記文型のマークを、(肯定を○、否定を×、疑問を?)、または(肯定をyes、否定をnot、疑問を?)とすることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載のプログラム。

請求項12

前記時制のマークを、(過去を←、現在を◎、未来を→)、(過去をpast、現在をpresentまたはnow、未来をfuture)、(秒針時計において、過去は秒針をゼロ(正午位置)より左側に傾けたもの、現在は秒針をゼロ(正午位置)に合わせたもの、未来は秒針をゼロ(正午位置)より右側に傾けたもの)、および(ゼロ点を含む数直線において、過去をマイナス側に矢印を入れたもの、現在をゼロ点に矢印を入れたもの、未来をプラス側に矢印を入れたもの)の1つ、または過去、現在、未来についてこれらが混在したものとすることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載のプログラム。

請求項13

前記時制の完了形におけるマークを(過去44、現在55、未来66)とし、前記時制の進行形におけるマークを(過去444、現在555、未来666)とすることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載のプログラム。

請求項14

前記表示部の第2の領域への、前記文型のマーク、前記主語の人称のマークおよび前記時制のマークの表示において、前記文型のマークの定位置範囲、前記主語の人称のマークの定位置範囲、前記時制のマークの定位置範囲、を重ならないように定めて、各定位置範囲にこれらのマークを表示することを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載のプログラム。

請求項15

前記プログラムは、さらに、前記情報端末を、前記第2の領域に、横段に3つの窓、縦列に3つの窓の3段×3列の窓を表示する窓表示手段として、かつ前記3段×3列に配列された窓の位置を識別する窓位置識別手段として、機能させ、前記マーク配列を表示するとき、第1段目の横3つの窓に前記文型の3つのマークを分けて配置し、第2段目の横3つの窓に前記主語の人称の3つのマークを分けて配置し、かつ第3段目の横3つの窓に前記時制の3つのマークを分けて配置しておき、前記マーク表示手段としては、前記選択した英文に対応する、文型の窓を一つ、主語の人称の窓を一つ、かつ時制に対応する窓を一つ、開けて表示し、その他の窓は蓋をして閉じておくように働かせることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載のプログラム。

請求項16

前記プログラムおよび前記データはインターネットサーバ収納され、前記動詞の原形ごとに前記英文および前記マーク配列はまとめられていて、前記情報端末からのアクセスがあった場合、前記動詞の原形のまとまりごとに区切って、前記情報端末にダウンロードしてインストール可能とすることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか1項に記載のプログラム。

請求項17

請求項1〜16のいずれか1項に記載のプログラムがインストールされた情報端末。

請求項18

講師生徒の情報端末の間で、インターネット上のテレビ電話を用いて行うスピーチ練習において、前記講師の情報端末に請求項1〜16のいずれか1項に記載のプログラムが搭載され、該プログラムは前記表示部の中に練習画面を形成して該練習画面を前記表示がなされる表示部とみなすようにする、該講師の情報端末を練習画面形成手段として機能させ、該練習画面が前記講師および生徒の情報端末の表示部で共有されるように、前記テレビ電話を練習画面共有化手段として機能させることを特徴とする、スピーチ練習法。

技術分野

0001

本発明は、日本語母国語として育ったヒトにとって習得が極めて困難な、即座の英語の出だしを、素振りに似たトレーニングによって無意識のレベルで習得して、普通に話し始めることができるようにする、プログラム情報端末、およびスピーチ練習法に関するものである。

背景技術

0002

日本人にとって英語の習得は難しく、多くの英語学習方法英語学習装置が提案されている。たとえば視覚聴覚印象づけて英単語スペル発音とを学習する装置および方法が提案されている(特許文献1)。また、学習者の読み上げ発声を基準にして、ネイティブ英語再生速度を調整して、能力に応じた習得を可能にする学習システムの提案もなされている(特許文献2)。近年の表示装置音声関連装置のめざましい普及により、上記の方法によってネイティブ英語に慣れ、単語の習得等も容易になると考えられる。
一方、自分の思うことを文章にして相手に伝える、英文やりとり能力を向上させるための提案も多くなされている。たとえば、短い日本文に対応した短い英文を憶え、その短英文を核にして、自分が思うことに近い短英文を想起して選んで、当該短英文に付け加えるなど変形してゆく方法の提案がなされている(非特許文献1)。また、一つの英文を基にして、主語動詞などを変形させる練習を通じて英語に習熟させる参考書もある(非特許文献2)。これらの方法によれば、の非常に長い練習の後、英語に対する抵抗を小さくすることは可能かもしれない。

0003

上記の英語学習方法は、英語と日本語の文章の相違を認識していないため、多くの労力を要し、労力の割りに身に付くことは少ない。そのため、多くの学習者は途中で投げ出して、実用レベルに到達するに至らない場合が多い。本発明の発明者は、これらの課題を解決するために、いくつかの発明を完成させて特許出願をし、特許を取得してきた(特許文献3〜9)。これらの発明は、日本語と英語の根本的な構造の相違に着目した英語学習法であることにより、これまでの英語学習法に比べて、日本人が英語を習得するハードルを低くすることができた。しかしながら、本発明者は、これらの学習方法を実践した結果、あまり複雑な学習方法、たとえばパズル的な要素や音楽的要素取り入れた学習法は長期間実践しないと効果が得られないことを体感した。すなわち音楽やパズル要因などを含む迂回路を経るような学習法は、短期間の英文学習には、あまり効果的でないことが分かった。

0004

特開2005−140881
特開2005−31604
特開2010−231100(特許第5476015号)
特開2012−068496
特開2012−068504(特許第5551035号)
特開2012−068619
特開2013−195765
特開2014−081662

先行技術

0005

森沢洋介著「ポンポン話すための瞬間英作文」ベレ出版
ロバート.M.フリン著「Progress in English」イエズス会出版

発明が解決しようとする課題

0006

日本語と英語との間には、語順等に根本的な相違があるため、英文特有の構造を身体で憶えない限り、日本人にとって英語を自在にあやつることは難しい。しかし、その語順等の相違を意識するあまり、迂回路的なゆとりを加味した学習法は、短期間で成果をもたらすことが難しいことが分かり、その経験を踏まえて、本発明者は、出だしの練習に集中する、核心をつく新しい一つの学習パターンを描き出すに至った。何よりも重視することは、動詞そのものに英文の根幹があり、一つの動詞をもとに英文を組み立てる練習パターン創出した点にある。この学習パターンを野球剣道の素振りのように繰り返すことで、英語の出だしが苦手なヒトに対して日本語で意識して組み立てることなく、直接、無意識に近いレベルで英文を組み立てる脳回路のようなものを形成することができるのでは、という着想を得た。何人かの被験者について実験を繰り返して、ほとんどすべての被験者において確かに英文の出だしが自然にできるようになったという確証を得て、本発明を完成するにいたった。英文出だしを習得する最良の練習は、動詞をもとに瞬時に英文を組み立てるという単純な練習パターンを繰り返すことにある、というのが結論である。

0007

本発明は、日本語を母国語として育ったヒトにとって習得が極めて困難な、即座の英語の出だし反応を、野球もしくは剣道の素振りともいえる一つのトレーニングによって無意識のレベルで習得させて、普通に話し始めることができるようにする、プログラム、情報端末、およびスピーチ練習法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明のプログラムは、表示部(ディスプレイ)、スピーカイヤホーンカメラを備える情報端末(PC、携帯情報端末など)に、データとともにインストールされるプログラムである。データは、1つの動詞の原形と、記号数字アルファベット等からなる1つのマーク配列とを備え、該マーク配列は前記動詞の原形を変化させたものを含む1つの英文に対応して、当該英文の、文型のマークと、主語の人称のマークと、時制のマークとを有し、これらのマークは日本語の「かな」および漢字を一切含まず、前記プログラムは、前記情報端末を前記データにアクセスさせて、(1)前記動詞の原形を表示する動詞表示手段、(2)前記マーク配列を表示するマーク表示手段、として機能させ、(A1)前記表示部の第1の領域に前記動詞の原形を表示したまま、(A2)前記表示部の第2の領域に前記マーク配列を表示する、ことを特徴とする。

0009

上記の(A1)、(A2)を見て、練習者は、その場でとっさに、(A1)+(A2)を満たす英文を生み出すように集中する。このときマーク配列が、日本語の「かな」および漢字を一切含まないことが重要である。「かな」は平仮名、片仮名を含む。これらマークによる英文の目標が示されるので、練習者は、日本語に翻訳しないで英文を組み立てることになる。これが野球、剣道などの素振りの「始動」の練習にあたる。本発明者は、このような素振りの「始動」の練習を繰り返すだけでも、英語の出だし能力の習得に著効があることの確証を得た。たとえば、動詞の原形が「be」である場合、マーク配列(文型、主語の人称、時制を指示する)に応じて、「Am I?」、「Were you?」、「He isn’t」、「I wasn’t」などを、想起またはつぶやくことを繰り返すことで、英語の出だしの能力の向上が得られる結果を、何人かの被験者に実験することで、確かめられた。また、動詞の原形が「do」の場合、「Do I do?」、「Did you do?」、「He doesn’t do」、「I didn’t do」などの練習だけでも、出だし能力向上の効果は充分に得られる。動詞の原形が、「give」のような他動詞の場合でも、「Do I give?」、「Did you give?」、「He doesn’t give」、「I didn’t give」のように、目的語まで含めない出だしの変化をマーク配列に応じてフォローするだけで、出だし能力を高めることができる。素振りの「始動」の練習という意味はここにある。野球の素振りでいえば、球筋を想定しながらグリップトップ位置から振りおろしながら足腰を始動させてインパクトするまでの段階の練習にあたる。この場合、フォロースルーなどは、次の段階としてつなげることは考えるが、この段階では、置いておくという感覚の練習である。

0010

素振りのたびに、たとえば文型についていえば、否定疑問肯定の一つをアトランダムに選択されるので、練習者は、否定、疑問、肯定について軽重なく練習をすることになる。ポイントは、上記のように、目標とする英文を、マークで指示されることである。このような練習の初期の期間で、練習者はマーク配列になじむようになり、無意識に近いレベル(「日本語での意識組立なく」を意味する)でマークが何であるか感じるようになる。逆にいえば、成果を得るには無意識に近いレベルでマークが何であるか感じるようになるまで素振りを繰り返す必要がある。本発明者によれば、被験者は、共通して、この練習に取り組むとき初期のある期間に英語が身に付き始めたという感覚を喜びとともに感じるという。初期の段階においてマークが何であるか無意識に近いレベルで記憶するが、無意識に近いレベルでマークが何であるか記憶することで、練習の際、マークを日本語に置き換えることなく無意識に近いレベルで英語の語順を組み立てるようになる。この結果、英語の出だしを苦労なく、自然に発することができるようになる。
上記の練習では正解となる英文は表示していない。英語を長期間学んできた者にとって、正解の英文は時間さえかければ分かるものであり、とっさの出だしに集中して練習する場合、上記(A1)+(A2)で大きな不自由は生じない。
本発明のプログラムによる練習法では、動詞を基本にしてその動詞を変形させながら(付随する助動詞のdoやwillなどを変化させながら)、英文出だしの変形の練習が進んで行く点に特徴の一つがある。「動詞の原形を変形したもの」には、助動詞など他の品詞連携したものも、当然、含まれている。すなわちbe動詞以外の一般動詞では、助動詞doやwillなどを変形しながら付随させることも含まれる。

0011

前記データは、前記第2の領域に表示されているマーク配列と異なる別のマーク配列を含み、該別のマーク配列は前記第1の領域に表示されている動詞の原形を変化させたものを含む英文に対応しており、前記第1の領域の動詞の原形をそのままとしながら、前記第2の領域に、前記別のマーク配列を置き換えて表示するようにしてもよい。
これによって、1つの動詞の原形の下、その動詞の原形を変化させたものを含む英文を変化させるという練習をすることができる。

0012

前記データは、前記第1領域に表示されている動詞の原形と異なる1つの別の動詞の原形と、1つのマーク配列とを含み、該1つのマーク配列は、前記別の動詞の原形を変化させたものを含む1つの英文に対応して、該英文の、文型のマークと、主語の人称のマークと、時制のマークとを有しており、前記プログラムは、前記情報端末を前記データにアクセスさせて、前記第1の領域に前記別の動詞の原形を置き換えて表示し、前記第2の領域に前記マーク配列を置き換えて表示することができる。
ここで、上記の1つのマーク配列は、以前から第2の領域に表示されているマーク配列と同じものでもよいし、異なるものでもよい。従って、第2の領域での置き換えには、同じものを置き換えることも含まれる。上記の構成によって、動詞を変えながら、英文を変化させる練習を行うことができる。

0013

前記データは、前記第1の領域および前記第2の領域に表示された動詞の原形およびマーク配列に対応した前記1つの英文に対して付け加える英文要素であって、(前記文型、主語の人称、時制、およびこれらに対応した前記動詞の原形の変化形)以外の英文要素(目的語、補語、副詞、目的補語など)を一つもしくは二つ以上、言語を含んだイラストの形態で含み、前記プログラムは前記情報端末を(3)前記イラストにアクセスさせて表示するイラスト表示手段として機能させ、(A3)前記表示部の第3の領域に該イラストを表示するようにしてもよい。
ここで、上記のイラストは、第1の領域に表示された動詞の原形が同じである限りマーク配列が変わっても、同じとするのが、データ数を節約する意味で好ましい。しかし、イラストはマーク配列ごとに変わってもよいし、変わらなくてもよい。
これによって、素振りは、野球で言えば、フォロースルーまで含めたスイング全体の練習になる。すなわち、「Do I give a bicycle to Mr. Smith?」、「Did you give a bicycle to Mr. Smith?」、「He doesn’t give a bicycle to Mr. Smith.」、「I didn’t give a bicycle to Mr. Smith.」のように、目的語を付け加えて、動詞に適合した英文として座りのよいものをつくる能力を得る練習をすることができるようになる。
イラストには、自転車の絵またはその自転車の絵に「a bicycle」、および 「Mr. Smith」の語を大人の顔の絵を用いる。両方のイラストの間には区切りの線などを入れるのがよい。言語としては、英語のみを用いることが好ましいが、この第3の領域に表示するイラストには、やむをえない場合、日本語を用いてもよい。また、英語を用いる場合、目的語であっても前置詞が必要な場合、たとえば二重目的語で「to」が必要な場合、そのような前置詞を入れてもよい。副詞句を英語で表示してもよいのであるから、そのような前置詞を入れてもよいことは当然ともいえる。要するに、そのイラストおよびイラスト中の英語(言語)を見て、止まって推察することなく、始動から仕上げへの流れをスムースに組み立てることができるようにすることが重要である。その意味でイラスト中の絵は補助的なもので、言語が「現物(そのまま読めばよい)」の形で表示されていることが好ましい。

0014

前記データは前記マーク配列が対応する前記英文を含んでおり、前記プログラムは前記情報端末を(4)前記英文にアクセスさせて表示する英文表示手段として機能させ、(A4)前記英文を前記表示部の第3の領域に表示するようにしてもよい。
これによって正解の英文を確認することができるようになり、とくに英語の初心者は正解を確認しながら練習を進めることができる。

0015

前記プログラムは、さらに、前記マーク表示手段による前記マーク配列の表示の時から、前記英文表示手段による前記英文の表示の時までの間に、ゼロ(同時)〜30秒の可変遅延間隔を入れるように、前記情報端末を、遅延時間調節手段、として機能させるようにしてもよい。
英語の習得の段階に応じて、間隔を短くして、とっさの出だしの能力を向上させることができる。

0016

前記データは、前記第3の領域に表示されている英文の音声データを備え、前記プログラムは前記情報端末を、(4’)前記英文の音声データにアクセスさせて、前記英文表示に同期させて前記音声データを発声させる英文発声手段として機能させ、(A4’)前記音声データを前記スピーカもしくはイヤホーンから発声させるようにしてもよい。
これによって、表示された英文だけでなく、聴覚からもその英文を把握できるようになり、出だしの発声をネイティブの発音から学ぶことが可能になる。表示された英文を無視して、聴覚からだけ正解を知覚する練習法も可能となる。

0017

前記主語の人称は単複ごとに1人称、2人称、3人称の3つ、前記文型は否定、肯定、疑問の3つ、前記時制は過去、現在、未来の3つであるようにしてもよい。
これによって、会話日常的に用いられる英文の多くをカバーでき、また非英語のヒトが用いてそれほど不自然に思われない大部分をカバーすることができる。

0018

前記時制における過去、現在、未来に代えて、進行形における過去、現在、未来とする、かまたは、完了形における過去、現在、未来とするようにしてもよい。
時制について完了形などについて練習することで、微妙な言い回し表現できるようになる。

0019

前記主語の人称のマークを、(一人称を単数1、複数11、二人称を単数2、複数22、三人称を単数3、複数33)、(一人称を単数i、複数I、二人称を単数ii、複数II、三人称を単数iii、複数III)、または(一人称を単数I、複数w、二人称を単数y、複数yy、三人称を単数it、複数they)とするようにしてもよい。
これによって、感覚的に受け入れやすいマークを用いて主語の人称を察知して、とっさの英文作成の練習を行うことができる。

0020

前記文型のマークを、(肯定を○、否定を×、疑問を?)、または(肯定をyes、否定をnot、疑問を?)とするようにしてもよい。
これによって、感覚的に受け入れやすいマークを用いて文型を察知して、とっさの英文作成の練習を行うことができる。

0021

前記時制のマークを、(過去を←、現在を◎、未来を→)、(過去をpast、現在をpresent、未来をfuture)または(秒針時計において、過去は秒針をゼロ(正午位置)より左側に傾けたもの、現在は秒針をゼロ(正午位置)に合わせたもの、未来は秒針をゼロ(正午位置)より右側に傾けたもの)とするようにしてもよい。
これによって、感覚的に受け入れやすいマークを用いて時制を察知して、とっさの英文作成の練習を行うことができる。

0022

前記時制の完了形におけるマークを(過去44、現在55、未来66)とし、前記時制の進行形におけるマークを(過去444、現在555、未来666)としてもよい。
これによって、日本語を介在させずに、完了形または進行形を数字で受信して、とっさの英文作成の練習を行うことができる。

0023

前記表示部の第2の領域への、前記文型のマーク、前記主語の人称のマークおよび前記時制のマークの表示において、前記文型のマークの定位置範囲、前記主語の人称のマークの定位置範囲、前記時制のマークの定位置範囲、を重ならないように定めて、各定位置範囲にこれらのマークを表示するようにしてもよい。
これによって、マークを探して視線をあちこち移動させることなく、文型、主語の人称、時制を容易に知覚できるようになる。

0024

プログラムは、さらに、前記情報端末を、前記第2の領域に、横段に3つの窓、縦列に3つの窓の3段×3列の窓を表示する窓表示手段として、かつ前記3段×3列に配列された窓の位置を識別する窓位置識別手段として、機能させ、前記マーク配列を表示するとき、第1段目の横3つの窓に前記文型の3つのマークを分けて配置し、第2段目の横3つの窓に前記主語の人称の3つのマークを分けて配置し、かつ第3段目の横3つの窓に前記時制の3つのマークを分けて配置しておき、前記マーク表示手段としては、前記選択した英文に対応する、文型の窓を一つ、主語の人称の窓を一つ、かつ時制に対応する窓を一つ、開けて表示し、その他の窓は蓋をして閉じておくように働かせるようにしてもよい。
これによって、親しみやすい3×3マトリックス状の窓を用いて、文型、主語の人称、時制を容易に知覚できるようになる。とくに重要な点は、練習が進行すると、開いている窓の位置だけで(マークを識別することなく)目標とする英文の出だしを察知して英文の組み立てを始動させるようにできる点にある(実施の形態4参照)。なお、第2段目の主語の人称の窓については、窓内上段に単数、対応する複数を同じ窓内の下段に配置するようにしてもよく、むしろ好ましい。この場合、主語の人称が単数の場合の練習と、複数の場合の練習を同じ画面で行うことができる。

0025

前記プログラムおよび前記データはインターネットサーバ収納され、前記動詞の原形ごとに前記英文および前記マーク配列はまとめられていて、前記情報端末からのアクセスがあった場合、前記動詞の原形のまとまりごとに区切って、前記情報端末にダウンロードしてインストール可能とするようにできる。
これによって、動詞の原形ごとに区切って料金徴収などを区分けして行うシステム構築しやすくなる。

0026

本発明の情報端末は、上記のいずれかに記載のプログラムがインストールされているものである。

0027

本発明のスピーチ練習法は、講師生徒の情報端末の間で、インターネット上のテレビ電話を用いて行うスピーチ練習において、前記講師の情報端末に、上記のいずれかに記載のプログラムが搭載され、該プログラムは前記表示部の中に練習画面を形成して該練習画面を前記表示がなされる表示部とみなすようにする、該講師の情報端末を練習画面形成手段として機能させ、該練習画面が前記講師および生徒の情報端末の表示部で共有されるように、前記テレビ電話を練習画面共有化手段として機能させることを特徴とする。
これによって、情報端末の表示部に練習画面が出されて、その練習画面の中に、第1の領域などが配置される。共有された練習画面を見ながら、生徒は英文を発声し(素振りをし)、講師は生徒の英文発声等を聞いて、生徒の習熟度を知ることができる。生徒も講師の指導や励ましを受けながら、練習を進行させることができるようになる。

発明の効果

0028

本発明のプログラム等によれば、日本語を母国語として育ったヒトにとって習得が極めて困難な、即座の英語の出だし反応を、野球もしくは剣道の素振りともいえる一つのトレーニングによって無意識のレベルで習得させて、普通に話し始めることができるようになる。

図面の簡単な説明

0029

各実施の形態の情報端末を示し、(a)はスマートフォン、(b)はPC、を示す図である。
各実施の形態における情報端末のハードウエア構成を示す図である。
実施の形態1における英語の出だしを練習する画面を示す図である(動詞の原形「do」)。
図3と同様の例を示す図である(動詞の原形「be」)。
実施の形態1における動詞の原形「do」の部分のデータを示す図である。
実施の形態1における英語の出だしを練習する画面を示す図である(動詞の原形「go」)。
実施の形態1における英語の出だしを練習する画面を示す図である(動詞の原形「have」)。
図6〜7の場合のデータを示す図である。
実施の形態2における3段×3列の窓におけるマーク表示を示す図である。
実施の形態2における英語の出だしを練習する画面を示す図である(動詞の原形「do」)。
実施の形態2における英語の出だしを練習する画面を示す図である(動詞の原形「be」)。
実施の形態2における英語の出だしを練習する画面を示す図である(動詞の原形「send」)。
実施の形態3における英語の組み立てを練習する画面を示す図である(動詞の原形「send」)。
実施の形態3における英語の組み立てを練習する画面を示す図である(動詞の原形「read」)。
実施の形態3におけるデータを示す図である。
実施の形態4における英語の組み立てを練習する画面を示す図である(動詞の原形「send」)。
実施の形態4におけるデータを示す図である。
実施の形態5における英語の組み立てを練習する画面を示す図である(動詞の原形「send」)。
実施の形態6における英語の出だしを練習する画面を示す図である(動詞の原形「be」)。
実施の形態6における英語の出だしを練習する画面を示す図である(動詞の原形「do」)。
実施の形態6における英語の組み立てを練習する画面を示す図である(動詞の原形「send」)。
実施の形態7における英語の組み立てを練習する画面を示す図である(動詞の原形「write」)。
実施の形態8におけるテレビ電話による英語の授業を示す図であ

発明を実施するための最良の形態

0030

(実施の形態1)
図1は、実施の形態1のプログラム(アプリケーションソフト)が収納された情報端末10を示し、(a)はスマートフォン、(b)はパソコン(PC:Personal Computer)である。テレビなどもインターネットを通じてデータの交信を行うことができれば、当然、情報端末である。情報端末10は、両方ともタッチパネルアイコンキーボードなどの入力部20と、ディスプレイ(表示部)15と、スピーカ13と、マイクロフォン14と、カメラ11を備えている。PCでは、キーボード20によって入力がなされる。スマートフォンでは、ディスプレイ15にアイコン20が表示され、そのアイコン20をタッチすることによって入力がなされる。スマートフォンもPCも、マイク14、スピーカ13(または図示しないイヤホーン端子挿入部)およびカメラ11を備える。以後の説明では、スマートフォンを用いた実施の形態を説明するが、入力にキーを用いる点が異なるだけでPCでもそのまま適合する。

0031

図2は、ハードウエア構成を示す図である。実行処理部30にはCPU(Central Processing Unit)30aまたはマイコン、およびメモリ32をあてる。CPU30aおよびメモリ32に、ディスプレイ15、タッチパネル20、記憶部であるハードディスク33が接続される。ハードディスク33に、プログラム(アプリケーションソフト)50が格納される。プログラム50はCD−ROMドライブ34からインストールしてもよい。またプログラム50は、アンテナ17を通ってインターネット上のサーバ装置41からダウンロードし、インストールしてもよい。プログラム50は、携帯情報端末10に備えられたフラッシュ、JAVA(登録商標)、その他の多種多様なソフトを用いて利用できるようにしてもよい。

0032

図3は、英語の出だし練習の画面を示す図である。いわゆる野球の素振り練習のうちの始動部分の練習をするための画面である。表示部15の上部に第1の領域K1が設けられ、ここに動詞の原形である「do」が表示されている。その下の第2の領域K2は、3つの段s1,s2,s3に分かれていて、上段s1にはマーク「?」が、中段s2にはマーク「2」が、また下段s3には数直線のマイナス側に矢印が付され、さらに「past」の語が付されたマークが、表示されている。これら3つのマークを合わせてマーク配列と呼ぶ。この第2の領域K2に表示されたマーク配列は、上部から下部へと順に、文型、主語の人称、時制、を表していて、「?」、「2」、「数直線のマイナス側に矢印が付され、さらに「past」の語が付されたマーク」は、それぞれ、文型が疑問文、主語の人称が第2人称単数、時制が過去であることを示す。練習者は、このマーク配列を見るや、「do」を主体に、疑問文、主語が二人称単数、過去形、を満たす英文を組み立てる。その結果、「Did you do ?」という英文をつくる。一つの動詞の下、マーク配列を変えながら、このマーク配列が指示する英文を、助動詞も含めて動詞を変形させながら、英文の出だしを練習する。下段s3の時制のマークは、「past」だけでもよいし、「数直線のマイナス側に矢印が付されたもの」だけでもよい。感覚的に、すぐに過去形であることが分かるものであればよい。「past」は英語であり、感覚的とか直感的とかに関係なく言語によって過去形であることを確実に示すものであるが、マークはこのような英語であってもよい。マークもしくはマーク配列が、日本語の「かな」および漢字を一切含まないことが重要である。平仮名も片仮名も含まない。これらマークによって変形すべき目標の英文が示されるので、練習者は、いちいち日本語に翻訳しないで英文を組み立てることができる。
図4は、動詞の原形に「be」が表示され、この「be」の下での変形指示に、上段s1に「×」、中段s2に「3」、下段s3に「数直線のゼロ点に矢印が付され、さらに「present」の語が付されたマーク」が表示されています。これを見て練習者は、とっさに、否定文−主語が3人称−現在、の英文を組み立てる。すなわち「He isn’t.」を組み立てる。3人称の場合は、「he」でも「she」でもよしとする。時制のマークが「present」、「数直線のゼロ点に矢印が付されたもの」のいずれか一方でもよいことは上述のとおりである。
練習者は、日本語に翻訳しないで、すなわち日本語による意識組立をしないで英文を組み立てる。これが野球、剣道などの素振りの「始動」の練習にあたる。本発明者は、このような素振りの「始動」の練習を繰り返すだけでも、英語の出だし能力の習得に著効があることの確証を得た。

0033

図3および図4は、助動詞としても使用するdoを動詞として用いる「do」と、「be動詞」の場合である。動詞の原形としての「do」の場合、マーク配列(文型、主語の人称、時制を指示する)に応じて、「Do I do?」、「Did you do?」、「He doesn’t do」、「I didn’t do」などを組み立てることになる。また動詞の原形が「be」である場合、マーク配列に応じて、「Am I?」、「Were you?」、「He isn’t」、「I wasn’t」などを想起またはつぶやくことを繰り返すことで、英語の出だしの能力の向上が得られる。これらの練習だけで、出だし能力向上の効果は出る。素振りの「始動」の練習という意味はここにある。野球の素振りでいえば、球筋を想定しながらグリップのトップ位置から振りおろしながら足腰を始動させてインパクトするまでの段階の練習にあたる。この場合、フォロースルーなどは、次の段階としてつなげることは考えるが、この段階では置いておく、という感じである。

0034

これが野球などの素振りにあたるが、この素振りの内容について詳しく説明する。素振りのたびに、たとえば文型についていえば、否定、疑問、肯定の一つがアトランダムに選択されるので、練習者は、否定、疑問、肯定について目まぐるしくランダムに素振りのように練習をすることになる。ポイントは、上記のように、目標とする英文を、マークによって指示される点にある。この練習の初期の期間で、練習者はマークの意味を覚えるようになり、日本語への翻訳なしに感覚的にマークが何であるか感じるようになる。逆にいえば、本発明にもとづく練習で成果を得るためには、日本語への翻訳なしに感覚的にマークが何であるか感じるようになるまで素振りを繰り返す必要がある。本発明者によれば、練習者がこの練習に取り組むとき初期のある一定期間を超えると英語が身に付き始めたという体感するようであるという。練習を始めた初期の、マークが何であるか無意識レベルで記憶するような時期にアタマのしかるべき回路が目いっぱい働いて、その結果、英語を身体で習得する感覚が生じるものと思われる。しかるべき回路には、日本語での意識組立が入り込むことがないようにする。日本語での意識組立がない感覚的レベルでマークが何であるか記憶することで、練習の際、マークを日本語に置き換えることなく感覚的レベルで英語の語順を組み立てるようになる。この結果、英語の出だしを苦労なく、自然に発することができるようになる。

0035

上記の練習では正解となる英文は表示していない。日本語に慣れ親しんできた日本人は、一方で、英語も長期間学んできた。英語を長期間学んできた者にとって、正解の英文は時間さえかければ簡単に分かるものであり、とっさの出だしに集中して練習する場合、図3に示すように、動詞の原形の表示、および、それを含む目標とする英文のマーク配列による指示の表示で、大きな不自由は生じない。といより、時間をおかずに注意をつぎの英文作成に集中することができる。
本発明のプログラムによる練習法では、動詞を基本にしてその動詞を変形させ、英文変形の練習が進んで行く点に特徴の一つがある。「動詞の原形を変形したもの」には、助動詞など他の品詞と連携したものも、当然、含まれている。

0036

図5は、実施の形態1における動詞の原形「do」の部分のデータを示す図である。一つの動詞の原形に対して、全部で27通りの変形の指示があり、マーク配列もこれに対応して27種ある。すなわち文型に3通り、主語の人称に3通り、時制に3通り、あるので、3×3×3=27通りが変形の全体となる。図5に示す動詞の原形「do」の下の中から、一つの文型、一つの主語の人称、一つの時制、を選択して、これを表示部15の第2の領域の所定範囲位置s1,s2,s3に表示する。マークは、文型について3種類、主語の人称について3種類、時制について3種類なので、1以上3以下の数を3回、乱数的に発生させてマーク配列を定めてもよい。また、マーク配列は全部で27通りなので、1以上27以下の数を発生させて、表示するマーク配列を決めてもよい。
また、パワーポイント(以下、「パワポ」)を用いる場合、図2に示すタッチパネル20を用いて、図3等に類似の区分け画面、マーク等をインターネット上のサーバ41等から取得して、表示部15上で、表示部15上で図3等に類似のスライドを作成する。これらをハードディスク50に収納しておき、練習の際に、適宜、表示部15にそのスライドを表示すればよい。

0037

図6は、一般動詞「go」の場合を示す同様の画面を示す図であり、また図7は、米国英語において「go」と同様の一般動詞として扱うことを想定した場合の「have」を示す図である。図6の場合、「He doesn’t go」と出だしを始めることになる。また図7については「Does he have ?」と始動することになり、「have」を一般動詞と同様に助動詞としての「do」を伴って変化する。ただし、「have」については、「be」動詞と類似の変化をする流儀(英国)もあり、どちらでやるにしてもどちらかに統一しておくのがよい。「have」については、後の実施の形態で完了形の時制を練習する画像において、完了形の立場から変化をみる。なお、上記の「go」も「have」も不規則変化をする動詞であるが、規則変化する動詞たとえば「finish」なども当然、「過去および過去分詞finished」として第2の領域K2に表示されるマーク配列に従って、英文出だしを作ることができる。
図8は、図6の動詞の原形「go」、および図7の動詞の原形「have」に対応するデータを示す図である。これらのマークと、その英文法上の意味(文型、主語の人称、時制)については予め約束事として定められている。小冊子などによって説明していてもよいし、プログラム中に説明の項を設けてデータ中にこの説明を入れておいて、表示部に説明文を表示してもよい。マークは、一般に、文法上の項目内容と、直感的にすぐに対応付けができるもので構成されているので、ひととり練習をすれば、短期間でマークが指示するものを簡単に理解できるようになる。なお、図8において、「have」は、米国英語の場合も、「be」動詞と類似の変化をする場合も、動詞の原形と、(文型、主語の人称、時制)のマークに関しては、違いはなく、第1および第2の領域K1,K2の範囲内ではデータに相違点は生じない。

0038

(実施の形態2)
図9は、実施の形態2における情報端末10の表示部15の第2の領域K2を示す図である。どのような英文に変形するのか指示の表示がなされる前の段階を示している。すなわちすべての窓が開かれている状態を示す図である。本実施の形態では、第2の領域K2に、マークで文型、主語の人称、時制を表示するとき、横3段、縦3列の形で、3段×3列の窓を配置する。第1段目の横3つの窓に、文型の3種のマークを、左から順に、×(否定形)、○(肯定形)、?(疑問形)を分けて配置している。第2段目の横3つの窓には、左から順に、一列目に二人称単数の「2」を上段、複数の「22」を下段に、二列目に一人称単数の「1」を上段に、複数を下段に、三列目に三人称単数の3を上段に、複数を下段に、配置している。また、第3段目には、左端の一列目には「past」を含む左向きの矢印←が、二列目に「now」を含むゼロ点位置が、三列目に「future」を含む右向きの→が、それぞれ配置される。これらのマークの位置は固定される。

0039

図10および図11は、練習時の表示部15の画面を示す図であり、図10では動詞の原形「do」が、図11では動詞の原形「be」が表示されている。また、図12は、一般動詞の動詞「send」の原形が第1の領域に表示されている。第2の領域K2におけるマークの表示は、実施の形態1と同様に、文型、主語の人称、時制について各1つずつ表示するが、異なる点は、図9に示す3段×3列のマーク一覧から必要な窓のみをあけて、他は蓋をしてとじる点である。第1段目〜第3段目まで、各段について一つの窓をあけることになる。3段×3列の窓配列は、対称性がよく、練習者は親近感をもつことができ、かつ練習が進むにつれ、各段の窓の位置とその表示内容とを無意識に近いレベルで記憶するようになる。この結果、窓が開いた位置さえ感知すれば即座にその表示内容を認識し、英文作成を即座に開始することになる。たとえば第1段目の第3列(右端)が「?」であることを無意識に近いレベルで感知し、第3段目の第2列(真ん中)が開いていれば即座に現在時制であることを感知することができる。従って、実施の形態1と異なり、練習が進むにつれ、練習者は、開いている窓の位置を感知することで英文作成を始動することができる。これは、日本語への翻訳をすることから、より感覚的もしくはより無意識に近いレベルで英文組立を開始することを意味する。すなわち練習が進むにつれ、マークの意味を云々する以前に、窓の位置だけで目標とする英文を察知することになる。実施の形態1ではマークはそれぞれ不可欠のものであるのに対して、本実施の形態では練習の期間が長くなるとマークは補助的な意味しかなくなる。

0040

日本人の英文作成時の脳回路の形成は、まだほとんど知られていない。しかし、(イ)3×3に配列された窓があってその中の開いた窓の位置を感知することで英文の出だしが決まり、それを察知して英文を組み立てるときの脳回路の形成の経路、と(ロ)決まった定範囲位置にマークが1つ表示されてそのマークを識別することで英文の出だしが決まり、その英文を組み立てる脳回路の形成の経路、とは異なることが予想される。すなわち実施の形態1と本実施の形態とは、目標とする英文の出だしの表示に対する練習者の反応において、(イ)「位置の感知」と(ロ)「マークの識別」との相違がある。この相違が、どの程度大きいものか、まだ解明されていないが、英文出だしの練習において大きな差となっている可能性がある。

0041

練習の際に、動詞の原形「do」または「be」の場合、図10または図11の画面を見て、行う英文組立の練習は、実施の形態1における図3または図4において説明したことと、説明という点では同じである。また、動詞の原形「send」についても、実施の形態1における図6の動詞の原形「go」において説明したことと、説明という点では同じである。ただ練習者にとっては、練習期間が長くなるにつれて上記のような相違が出てくる。本発明者によれば、複数の被験者に対して、図10図12のいずれかに示す表示と同類の表示を用いた実験において、各被験者は初期の段階で英語習得の感覚を身体で感じることを口にしたという。被験者は、このとき、各マークが意味するところを無意識に近いレベルで記憶するとともに、窓の位置についても感知を繰り返して記憶していたのかもしれない。本実施の形態におけるデータの内容は、実施の形態1における図5または図8に示したものと同じである。ただし、プログラムが、情報端末を窓配列形成手段、窓位置識別手段として機能させることを追加することが必要となる。
これらのマークの3段×3列の窓の位置と、およびその英文法上の意味(文型、主語の人称、時制)などについては実施の形態1と同様に予め約束事として定められている。

0042

(実施の形態3)
図13は、実施の形態3における表示部15に表示された画面を示す図である。本実施の形態において、情報端末10の構成、接続状態等は実施の形態1、2と同じである。図13において、第1の領域K1には動詞の原形「send」が表示され、第2の領域には、上段s1にマーク「?」が、中段s2にマーク「2」が、下段s3にマーク「|→」が、示されている。これらは、疑問文であって主語の人称が2人称で、未来時制のsendを含んだ英文を組み立てることを意味する。本実施の形態では、その上で、第3の領域K3に2つのイラストが表示されている。一つは、「letter」と付された郵便封書の絵であり、もう一つは「Jack」という名の少年の絵である。このイラストは、素振りでも始動の部分だけでなくスイング全体を完成させようとする素振りである。すなわち「send」は他動詞であり、目的語を二つとる点に特徴がある。第3の領域K3には、動詞に付随して付加されることで英文の落ち着きがよくなる、(目的語、補語、使役動詞の目的補語(動詞の原形もしくは不定詞)、その目的語など、副詞句など)が言語を含んだイラストの形態で表示される。

0043

これによって、素振りは、野球で言えば、フォロースルーまで含めたスイング全体の練習になる。すなわち、図13の場合には、「Will you send a letter to Jack ?」のように、目的語を付け加えて、動詞に適合した英文として座りのよいものをつくる能力を得る練習をすることができるようになる。2つのイラストの間には区切りの線などを入れてもよいが、図13のように、入れなくてもよい。絵に付け加える言語としては、英語のみを用いることが好ましいが、この第3の領域に表示するイラストには、やむをえない場合、日本語を用いてもよい。既に英文組立の始動は、第1の領域K1に表示された「send」と、第2の領域K2に表示されたマーク配列(「?」、「2」、「|→」)とによって決まり始まっているので、大きな影響はないからである。もちろん、第3の領域K3のイラスト中の言語も、英語が好ましいことは言うまでもない。

0044

図14は、本実施の形態の変形例を示す図である。この図では、第1の領域K1に「read」が表示され、第2の領域K2には、上段から下段へと順に、「×」−「3」−「数直線のゼロ点に矢印」なるマーク配列が表示されている。これは、否定文であって主語が3人称、時制が現在であることを意味する。この段階では、たとえば「He doesn’t read」という始動の形態を組み立てるが、第3の領域K3の新聞の絵と「newspaper」を見て、「He doesn’t read the newspaper.」という座りのよい英文を完成する練習を行うことができる。スイング全体を意識したフォロースルーを含めた練習を繰り返すことで、格調のよい英文を自然に組み立てることができるようになる。

0045

図15は、図13および図14に示した表示部15の画面のデータを示す図である。ただし時制のマークは少し変えてある。第1の領域に表示する動詞の原形に対応して、第2の領域K2に表示される(文型×主語の人称×時制)の組み合わせが27通りであることは実施の形態1の図5に示すデータと同じである。本実施の形態では、これらに加えて、第3の領域K3に表示される言語を含んだイラストによって、目的語などが付加される。それが、図13の場合は「a letter to Jack」であり、図14の場合は「the newspaper」である。これらの場合は、目的語であるが、副詞句なども簡単に言語を含んだイラストで表すことができる。たとえば、図13の「He doesn’t read the newspaper.」に加えて、イラストに、公園に置かれたベンチの絵と、「in the park」または「on the bench in the park」などと記すことで、それぞれ、「He doesn’t read the newspaper in the park.」または「He doesn’t read the newspaper on the bench in the park.」などと、英文全体を組み立てる練習を行うことができる。繰り返しになるが、何より、日本語に翻訳して日本語を意識して英文を組み立てる部分をなくして、マークと英語だけで画面を見て即座に英文を組み立てることが重要である。これによって、瞬時に、普段使い慣れている日本語への翻訳前に、それより無意識に近い段階で、英文を組み立てる練習となっている点が重要である。このためイラストに入れる言語は、日本語ではなく英語とするのが非常に好ましい。

0046

(実施の形態4)
図16は、実施の形態4における情報端末10の表示部15の画面を示す図である。動詞の原形は「send」である。この画面では、同じく動詞の原形「send」を表示する図13に対して、第4の領域K4に、正解ともいうべき目標の英文「Will you send a letter to Jack?」が表示されている。第4の領域K4には、第2の領域K2および第3の領域K3への表示のあと、少しの間(遅延時間)をおいて、上記の表示による指示に沿った英文(正解)が表示される。遅延時間はゼロ(同時)〜30秒の間で調整することができる。練習者は、自分が組み立てた英文と、第4の領域K4に表示された英文とを比較して、正誤自己判定することができる。第4の領域K4への英文の表示に同期させて、スピーカ13(図1参照)もしくはイヤホンからネイティブスピーカによる音声が発せられてもよいし、それが好ましい。図16は、図15の表示部15に対応するデータを示す図である。実施の形態3の図15に示すデータに対して、第4の領域K4に表示される正解の英文、および、ネイティブスピーカによる音声データ(図17では便宜上、片仮名で発音を示しているが、音声データそのものが収納されていることは言うまでもない。)

0047

パワポを用いる場合、図2に示すタッチパネル20を用いて、区分け画面、マーク等があるとして、図16の第3の領域K3に示すイラスト等をインターネット上のサーバ41等から取得して、第3の領域K3に図16に類似のイラストを配置し、第4の領域K4に正解の英文を表示する。これらをハードディスク50に収納しておき、必要に応じて、練習の際に、表示部15にそのスライドを表示すればよい。

0048

(実施の形態5)
図18は、実施の形態5における情報端末10の表示部15の第2の領域K2を示す図である。本実施の形態では、実施の形態2の図9に示す3段×3列の窓を用いる表示がなされる。動詞の原形は「send」であり、第2の領域K2におけるマーク表示は、文型「?」、主語の人称「上段3、下段33」、時制「now」である。第3の領域K3における言語を含んだイラストは実施の形態4の図16と同じである。これらの、表示を受けて、練習者は英文組立を即座に行う。第2の領域K2における3段×3列の窓によるマークの表示については実施の形態2における図9図12の説明と共通し、第3の領域K3における言語をともなうイラスト表示については実施の形態3の図13図14の説明と同じであり、第4の領域K4への表示は実施の形態4の図13などの説明と同じである。

0049

(実施の形態6)
本実施の形態では、初期の練習を経た練習者が取り組む、完了形すなわち過去完了、現在完了、未来完了の練習を行う画面について説明する。完了形の練習では、3段×3列のマーク表示において、第2の領域K2の時制を表示する第3段目s3においてのみ、図9などのマークと異なり、左端窓を過去完了のマーク「44」、中央窓を現在完了のマーク「55」、右端窓を未来完了のマーク「66」とする。文型マークの第1段目s1、主語の人称マークの第2段目は、実施の形態1などと同じにするのがよい。完了形は「have+動詞(の原形)の過去分詞」を肯定形の基本として、主語が三人称単数の場合には肯定形を「has+過去分詞」とする。否定形では現在完了「haven’t+過去分詞、またはhasn’t+過去分詞」、疑問形では現在完了「Have you 過去分詞? 、またはHas he 過去分詞?」のように変化する。未来形完了「66」には「will」を用いて「Will you have 過去分詞? 、またはWill he have 過去分詞?」のように変化する。過去完了は「had」を用いる。

0050

図19では、動詞の原形が「be」と表示され、疑問文であり、主語の人称が三人称であり、時制が未来完了「66」なので「Will he have been?」と始動することになる。また図20では動詞の原形が「do」と表示され、疑問文であり主語の人称が三人称であり、時制が過去完了「44」なので「Had he done?」と始動することになる。これら図19〜20は始動の練習に相当する。図21は、一般動詞の「send」について完了形の英文の組み立てを練習する。否定文であり、主語が三人称であり、過去完了「44」であり、第3の領域K3のイラストに「a letter」、「Jack」と表示されているので、「He hadn’t sent a letter to Jack.」と組み立てることになる。時制が完了形の英文の組み立てを行うという点で他の実施の形態と相違するだけで、他の点で本質的な相違点はない。

0051

(実施の形態7)
本実施の形態では、進行形すなわち過去進行形、現在進行形、未来進行形の練習を行う画面について説明する。実施の形態6と同様に中級者の練習といってよい。進行形の練習では、3段×3列のマーク表示において、実施の形態6と同様に、第2の領域K2の時制を表示する第3段目s3においてのみ、図9などのマークと異なる。時制マークの第3段目s3において、左端窓を過去進行形のマーク「444」、中央窓を現在進行形のマーク「555」、右端窓を未来進行形のマーク「666」とする。
図22において、動詞の原形は「write」と表示され、疑問文、主語の人称は3人称、時制は過去進行形「444」であり、第3の領域のイラストに「a letter」、「Jack」と表示されているので、正解は「Was he writing a letter to Jack?」が正解となる。進行形は「be+動詞原形ing」が基本形であり、変化はbe動詞の変形にならって変化させる。

0052

(実施の形態8)
図23は実施の形態8におけるスカイプ(テレビ電話)を用いた授業での生徒(練習者)側のテレビ画像を示す図である。テレビ電話なので、講師50においてもテレビ画面があり、生徒(練習者)の姿が映し出されている。本実施の形態でのポイントは、生徒のテレビ画面にも講師50のテレビ画面にも、練習画面55が共通に表示されている点にある。プログラムは、講師50の側の情報端末において作動しており、そのプログラムによる練習画面55を生徒も、図23に示すように、見ることができる。講師50の主導権のもと、練習画面55は進行し、生徒は練習画面55に応じて英文を発声する。その生徒の発声を聞いて講師50は生徒の習熟度などを知ることができる。練習画面55では実施の形態1〜7における表示部15とほぼ同じ表示がなされる。実施の形態1〜7は、自習用の形態であったが、本実施の形態では講師が生徒に授業をするという形態である。

0053

今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

0054

日本人にとってのグローバル化は、英語の習得とくに英文の発声を自然に行えるようになることから始まる。本発明のプログラム等によれば、日本語を母国語として育ったヒトにとって習得が極めて困難な、即座の英語の出だし反応を無意識に近いレベルで習得させて、普通に話し始めることができるようになるので、ビジネスマンにとって貴重なものとなる。

0055

10情報端末)、11カメラ、13スピーカ、14マイクロフォン、15 表示部(ディスプレイ)、17アンテナ、20 入力部(キー操作部)、30 CPU、31 制御部(判定部)、32メモリ、33 記憶部(ハードディスク)、34CD−ROMドライブ、35 CD、 41サーバ、50講師、55練習画面、K1 第1の領域、K2 第2の領域、K3 第3の領域、K4 第4の領域、s1 第2の領域の上段範囲、s2 第2の領域の中段範囲、s3 第2の領域の下段範囲。

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