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技術 プロジェクター及びプロジェクションシステム

出願人 セイコーエプソン株式会社
発明者 高須賀英樹
出願日 2016年1月19日 (4年10ヶ月経過) 出願番号 2016-007669
公開日 2017年7月27日 (3年4ヶ月経過) 公開番号 2017-129657
状態 特許登録済
技術分野 投影装置 電気信号の光信号への変換
主要キーワード 起立リブ バックケース 補強部分 金属枠体 梨地状 色分離装置 色合成装置 外装筐体
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年7月27日)のものです。
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図面 (9)

課題

適切に重ねて配置できるプロジェクター及びプロジェクションシステムを提供すること。

解決手段

光源装置と、光源装置から出射される光を変調する光変調装置と、光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、光源装置、光変調装置及び投射光学装置を収容する外装筐体と、を備え、外装筐体は、載置面に当接する脚部を有する底面部と、底面部の反対方向側に位置する天面部と、を備え、天面部は、当該天面部から離れる方向に突出し、他のプロジェクターが積層される際に、当該他のプロジェクターの脚部の移動を規制する起立リブを有するプロジェクター。

概要

背景

従来、2台のプロジェクター本体を積み重ねて使用するプロジェクションシステムが知られている。このようなプロジェクションシステムでは、2台のプロジェクターが積み重ねられ、これらの拡大画像が同一のスクリーン上で重畳され、投射画像輝度を高めている。

この特許文献1に記載のプロジェクションシステムを構成するプロジェクターのうち、下側に配置されるプロジェクターの表面には、当該プロジェクターに搭載される他のプロジェクター本体の脚が乗る補強部分には、表面を梨地状にざらざらした金属部材などからなる固定手段が設けられている。この固定手段に他のプロジェクター脚を構成するボールが載置されると、当該ボールと固定手段との間に摩擦が生じ、これにより他のプロジェクター本体が自由に動くことが無いようにしている。

概要

適切に重ねて配置できるプロジェクター及びプロジェクションシステムを提供すること。光源装置と、光源装置から出射される光を変調する光変調装置と、光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、光源装置、光変調装置及び投射光学装置を収容する外装筐体と、を備え、外装筐体は、載置面に当接する脚部を有する底面部と、底面部の反対方向側に位置する天面部と、を備え、天面部は、当該天面部から離れる方向に突出し、他のプロジェクターが積層される際に、当該他のプロジェクターの脚部の移動を規制する起立リブを有するプロジェクター。

目的

本発明は、上記課題の少なくとも1つを解決することを目的とするものであり、適切に重ねて配置できるプロジェクター及びプロジェクションシステムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

光源装置と、前記光源装置から出射される光を変調する光変調装置と、前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、前記光源装置、前記光変調装置及び前記投射光学装置を収容する外装筐体と、を備え、前記外装筐体は、載置面に当接する脚部を有する底面部と、前記底面部の反対方向側に位置する天面部と、を備え、前記天面部は、当該天面部から離れる方向に突出し、他のプロジェクターが積層される際に、当該他のプロジェクターの脚部の移動を規制する起立リブを有することを特徴とするプロジェクター。

請求項2

請求項1に記載のプロジェクターにおいて、前記起立リブは、前記他のプロジェクターの脚部の周縁の少なくとも一部に沿って形成されていることを特徴とするプロジェクター。

請求項3

請求項1又は請求項2に記載のプロジェクターにおいて、前記起立リブは、前記天面部の外縁に向けて開く形状であることを特徴とするプロジェクター。

請求項4

請求項3に記載のプロジェクターにおいて、前記起立リブは、前記脚部を囲む略半円形状であることを特徴とするプロジェクター。

請求項5

請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、前記起立リブは、前記天面部の外縁に沿って設けられていることを特徴とするプロジェクター。

請求項6

請求項1から請求項5に記載のプロジェクターにおいて、前記起立リブは、少なくとも2つ設けられ、前記天面部及び前記底面部は、略矩形状に形成され、前記起立リブは、前記天面部の外縁を構成する一辺及び当該一辺の反対側に位置する一辺のそれぞれに少なくとも1つ設けられることを特徴とするプロジェクター。

請求項7

請求項6に記載のプロジェクターにおいて、少なくとも1つの前記起立リブは、前記天面部から離れるに従って、前記外装筐体の外側から内側に向けて傾斜する傾斜面を有することを特徴とするプロジェクター。

請求項8

請求項6又は請求項7に記載のプロジェクターにおいて、少なくとも2つの前記起立リブは、前記天面部の外縁を構成する一辺の両端近傍に設けられていることを特徴とするプロジェクター。

請求項9

請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、前記外装筐体内に設けられる金属枠体を備え、前記金属枠体の少なくとも一部は、前記外装筐体内における、前記他のプロジェクターの脚部が載置される位置に応じた位置に設けられていることを特徴とするプロジェクター。

請求項10

請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のプロジェクターが上下に複数積層されたことを特徴とするプロジェクションシステム

技術分野

0001

本発明は、プロジェクター及びプロジェクションシステムに関する。

背景技術

0002

従来、2台のプロジェクター本体を積み重ねて使用するプロジェクションシステムが知られている。このようなプロジェクションシステムでは、2台のプロジェクターが積み重ねられ、これらの拡大画像が同一のスクリーン上で重畳され、投射画像輝度を高めている。

0003

この特許文献1に記載のプロジェクションシステムを構成するプロジェクターのうち、下側に配置されるプロジェクターの表面には、当該プロジェクターに搭載される他のプロジェクター本体の脚が乗る補強部分には、表面を梨地状にざらざらした金属部材などからなる固定手段が設けられている。この固定手段に他のプロジェクター脚を構成するボールが載置されると、当該ボールと固定手段との間に摩擦が生じ、これにより他のプロジェクター本体が自由に動くことが無いようにしている。

先行技術

0004

特開平11−258565号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、特許文献1に記載のプロジェクターでは、固定手段と上記ボールとの間に生じる摩擦により、他のプロジェクターの移動を規制しているが、当該摩擦力よりも強い力が他のプロジェクターに作用すると、当該他のプロジェクターが移動する可能性がある。これに対し、上記固定手段に対して、上記ボールが嵌まり込む小さなくぼみ部を設けることが考えられる。

0006

しかしながら、上記くぼみ部を設ける構成では、当該くぼみ部を設けた分、プロジェクターを構成する外装筐体の内側に当該くぼみ部が突出し、プロジェクター内部に各種装置を配置するためには、当該くぼみ部を設けた分だけ当該外装筐体の高さ寸法を大きくする必要がある。また、外装筐体の上面にくぼみ部を設けることから、外装筐体、ひいては、プロジェクターの外観が低下する。更に、上記くぼみ部に他のプロジェクターの重量が集中することから、当該くぼみ部が凹む可能性がある。これでは、2台のプロジェクターから投射される画像が適切に重畳できず、投射画像の画質が著しく低下する可能性がある。すなわち、上記特許文献1の構成及び上記構成では、プロジェクターが大型化し、外観が低下し、かつ、外装筐体が変形して投射画像の画質が著しく低下するという問題がある。

0007

本発明は、上記課題の少なくとも1つを解決することを目的とするものであり、適切に重ねて配置できるプロジェクター及びプロジェクションシステムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明の第1態様に係るプロジェクターは、光源装置と、前記光源装置から出射される光を変調する光変調装置と、前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、前記光源装置、前記光変調装置及び前記投射光学装置を収容する外装筐体と、を備え、前記外装筐体は、載置面に当接する脚部を有する底面部と、前記底面部の反対方向側に位置する天面部と、を備え、前記天面部は、当該天面部から離れる方向に突出し、他のプロジェクターが積層される際に、当該他のプロジェクターの脚部の移動を規制する起立リブを有することを特徴とする。

0009

上記第1態様によれば、プロジェクターの天面部に他のプロジェクターが積層された際に、当該天面部に設けられた起立リブにより当該他のプロジェクターの脚部の移動を規制するので、当該他のプロジェクターの移動を規制できる。また、上記特許文献1に記載のプロジェクターのようにくぼみ部を設けていないので、プロジェクター内部に各種装置を外装筐体の高さ寸法を大きくすることなく、各種装置を配置できる。更に、くぼみ部を設ける必要がないので、プロジェクターの外観が向上できる。加えて、プロジェクターの天面部全体で他のプロジェクターを支えることができるので、当該天面部の他のプロジェクターの脚部が配置される部分が凹む可能性を低減できる。これにより、プロジェクターを小型化でき、外観を向上でき、かつ、外装筐体が変形して投射画像の画質が著しく低下することを抑制できる。従って、適切にプロジェクターを重ねて配置できる。

0010

上記第1態様では、前記起立リブは、前記他のプロジェクターの脚部の周縁の少なくとも一部に沿って形成されていることが好ましい。
上記第1態様によれば、起立リブが他のプロジェクターの脚部の周縁の少なくとも一部に沿って形成されているので、一方向のみならず他方向への当該脚部の移動を規制できる。従って、天面部に積層された他のプロジェクターの移動を確実に規制できる。

0011

上記第1態様では、前記起立リブは、前記天面部の外縁に向けて開く形状であることが好ましい。
上記第1態様によれば、起立リブが天面部の外縁に向けて開く形状であるので、他のプロジェクターを当該天面部に積層する際に、当該天面部上をスライドさせて起立リブに係合させることができる。これによれば、例えば、起立リブが他のプロジェクターの脚部の周縁の全てを囲む形状に形成されている場合に比べて、他のプロジェクターを天面部に容易に積層することができる。

0012

上記第1態様では、前記起立リブは、前記脚部を囲む略半円形状であることが好ましい。
上記第1態様によれば、他のプロジェクターを当該天面部に積層する際に、当該天面部上をスライドさせて起立リブに容易に係合させることができる。また、起立リブが半円形状であるので、当該起立リブにより他のプロジェクターの脚部の当該外縁方向以外の方向への移動を規制できる。従って、容易に他のプロジェクターを天面部に積層でき、かつ、確実に他のプロジェクターの移動を規制できる。

0013

上記第1態様では、前記起立リブは、前記天面部の外縁に沿って設けられていることが好ましい。
上記第1態様によれば、起立リブが天面部の外縁に沿って設けられているので、他のプロジェクターを当該プロジェクターに積層する際に、当該他のプロジェクターの脚部を起立リブに容易に係合させることができる。従って、容易に他のプロジェクターを積層できる。

0014

上記第1態様では、前記起立リブは、少なくとも2つ設けられ、前記天面部及び前記底面部は、略矩形状に形成され、前記起立リブは、前記天面部の外縁を構成する一辺及び当該一辺の反対側に位置する一辺のそれぞれに少なくとも1つ設けられることが好ましい。
上記第1態様によれば、起立リブが略矩形状の天面部の外縁を構成する一辺及び当該一辺の反対側に位置する一辺のそれぞれに設けられているので、1つの起立リブにより他のプロジェクターの脚部の移動が規制されている場合に比べて、確実に他のプロジェクターの移動を規制できる。

0015

上記第1態様では、少なくとも1つの前記起立リブは、前記天面部から離れるに従って、前記外装筐体の外側から内側に向けて傾斜する傾斜面を有することが好ましい。
上記第1態様によれば、略矩形状の天面部の外縁を構成する一辺及び当該一辺の反対側に位置する一辺のそれぞれに起立リブが設けられ、当該起立リブの少なくとも1つの起立リブが上記傾斜面を有しているので、他のプロジェクターを当該プロジェクターの天面部に積層する際に、一方の起立リブに他のプロジェクターにおける上記一辺側の脚部を係合させ、他方の起立リブに上記一辺の反対側に位置する一辺側の脚部を係合させる際に、当該脚部が当該起立リブの傾斜面をスライドし、天面部に積層されることとなる。すなわち、上記第1態様によれば、他のプロジェクターを当該プロジェクターの天面部に容易に積層することができる。

0016

上記第1態様では、少なくとも2つの前記起立リブは、前記天面部の外縁を構成する一辺の両端近傍に設けられていることが好ましい。
上記第1態様によれば、少なくとも2つの起立リブが天面部の外縁を構成する一辺の両端近傍に設けられているので、例えば、当該少なくとも2つの起立リブが上記一辺の中央近傍に設けられている場合に比べて、確実に他のプロジェクターの脚部の移動を規制できる。

0017

上記第1態様では、前記外装筐体内に設けられる金属枠体を備え、前記金属枠体の少なくとも一部は、前記外装筐体内における、前記他のプロジェクターの脚部が載置される位置に応じた位置に設けられていることが好ましい。
上記第1態様によれば、当該プロジェクターに他のプロジェクターが積層された際に、当該他のプロジェクターの脚部が積層される位置に応じた位置に金属枠体が位置しているため、当該他のプロジェクターを当該金属枠体により支えることができる。これにより、他のプロジェクターの重量による外装筐体の変形を抑制できる。また、外装筐体の変形を抑制できるので、当該外装筐体の変形により生じる投射画像の画質が著しく低下することを抑制できる。

0018

本発明の第2態様に係るプロジェクションシステムは、上記プロジェクターが上下に複数積層されたことを特徴とする。
上記第2態様によれば、上記第1態様に係るプロジェクターと同様の効果を奏する。また、プロジェクションシステムによれば、他方のプロジェクターの移動が確実に規制されるので、複数のプロジェクターから投射される投射画像の位置ずれを抑制できる。従って、複数のプロジェクターのそれぞれから投射された投射画像を被投射面に重畳させることができる。

図面の簡単な説明

0019

本発明の一実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す概略図。
上記実施形態に係るプロジェクターの外観斜視図。
上記実施形態に係るプロジェクターの6面図。
上記実施形態に係るプロジェクターの平面図。
上記実施形態に係るプロジェクターの外観斜視図。
上記実施形態に係るプロジェクターの外装筐体内に配置されるフレームを示す斜視図。
上記実施形態に係るプロジェクターの外装筐体に配置されたフレームの位置を示す平面図。
上記実施形態に係るプロジェクションシステムを示す斜視図。

実施例

0020

以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて説明する。
[プロジェクターの概略構成]
図1は、本実施形態に係るプロジェクター1の構成を示す模式図である。
プロジェクター1は、内部に設けられた光源から出射された光束を変調して画像情報に応じた画像を形成し、当該画像をスクリーンSC1等の被投射面上に拡大投射する表示装置である。
このプロジェクター1は、図1に示すように、外装筐体2と、当該外装筐体2内に収納される光学ユニット3の他、図示を省略するが、当該プロジェクター1を制御する制御装置冷却対象を冷却する冷却装置、及び当該プロジェクター1を構成する電子部品電力を供給する電源装置を備える。
また、外装筐体2内には、金属枠体2Eが収納されている。なお、外装筐体2及び金属枠体2Eについて、詳しくは後述する。

0021

[光学ユニットの構成]
光学ユニット3は、光源装置31、色分離装置32、平行化レンズ33、複数の光変調装置34、色合成装置35、及び投射光学装置36を備える。
光源装置31は、青色光を出射するレーザー光源及び当該レーザー光源から出射された光を蛍光光に変換する蛍光体等を備え、当該光源装置31から照明光WLを出射する。
色分離装置32は、光源装置31から入射された照明光WLを赤色光LR、緑色光LG及び青色光LBの3つの色光に分離する。この色分離装置32は、ダイクロイックミラー321,322、全反射ミラー323,324,325及びリレーレンズ326,327を備える。

0022

ダイクロイックミラー321は、光源装置31からの照明光WLから青色光LB及びその他の色光(緑色光LG及び赤色光LR)を含む光を分離する。ダイクロイックミラー321は、青色光LBを透過させるとともに、緑色光LG及び赤色光LRを含む上記光を透過させる。
ダイクロイックミラー322は、ダイクロイックミラー321により分離された上記光から緑色光LG及び赤色光LRを分離する。具体的に、ダイクロイックミラー322は、緑色光LGを反射するとともに、赤色光LRを透過させる。

0023

全反射ミラー323は、青色光LBの光路中に配置され、ダイクロイックミラー321にて透過された青色光LBを光変調装置34(34B)に向けて反射させる。一方、全反射ミラー324,325は、赤色光LRの光路中に配置され、ダイクロイックミラー322を透過した赤色光LRを光変調装置34(34R)に向けて反射させる。また、緑色光LGは、ダイクロイックミラー322にて、光変調装置34(34G)に向けて反射される。
リレーレンズ326,327は、赤色光LRの光路の、ダイクロイックミラー322の下流に配置されている。これらリレーレンズ326,327は、赤色光LRの光路長が青色光LBや緑色光LGの光路長よりも長くなることによる赤色光LRの光損失補償する機能を有する。

0024

平行化レンズ33は、後述する光変調装置34に入射する光を平行化する。なお、赤、緑及び青の各色光用の平行化レンズを、それぞれ33R,33G,33Bとする。また、赤、緑及び青の各色光用の光変調装置を、それぞれ34R,34G,34Bとする。

0025

複数の光変調装置34(34R,34G,34B)は、ダイクロイックミラー321及びダイクロイックミラー322により分離され、それぞれ入射される各色光LR,LG,LBを変調して、画像情報に応じた色画像を形成する。これら光変調装置34は、入射される光を変調する液晶パネルにより構成される。なお、光変調装置34R,34G,34Bの入射側及び出射側にはそれぞれ、入射側偏光板341(341R,341G,341B)及び出射側偏光板342(342R,342G,342B)が配置されている。

0026

色合成装置35には、各光変調装置34R,34G,34Bからの画像光が入射される。この色合成装置35は、各色光LR,LG,LBに対応した画像光を合成し、この合成された画像光を投射光学装置36に向けて出射させる。本実施形態では、色合成装置35は、クロスダイクロイックプリズムにより構成される。
投射光学装置36は、色合成装置35にて合成された画像光をスクリーンSC1等の被投射面に投射する。このような構成により、スクリーンSC1に拡大された画像が投射される。

0027

[プロジェクターの外観]
図2は、本実施形態に係るプロジェクターの外観を示す斜視図であり、図3は、本実施形態に係るプロジェクターの6面図である。
プロジェクター1の外装筐体2は、図2及び図3に示すように、略直方体形状に構成され、ロアーケース2A、アッパーケース2B、フロントケース2C及びバックケース2Dが組み合わされることにより構成される。これら各ケース2A〜2Dにより構成される外装筐体2は、天面部21、底面部22、正面部23、背面部24、左側面部25及び右側面部26を備える。なお、底面部22は、天面部21の反対方向側の面であり、右側面部26は、左側面部25の反対方向側の面であり、正面部23は、背面部24の反対方向側の面である。

0028

天面部21は、他のプロジェクター(例えば、本実施形態に係るプロジェクター1と同形状のプロジェクター、以下、プロジェクター1Aという場合がある。)が積層された際に、当該プロジェクター1Aの脚部FTの移動を規制する4つの起立リブ211(それぞれの起立リブを起立リブ211A,211B,211C,211Dという場合がある。)を備える。
底面部22は、当該プロジェクター1を載置面に載置する際に当接する4つの脚部FT(それぞれの脚部を脚部FT1,FT2,FT3,FT4という場合がある。)を備える。
また、正面部23の略中央部分には、開口部(図示省略)を介して投射光学装置36の一部が露出しており、当該投射光学装置36により上記画像が投射される。

0029

なお、以下の説明では、光源装置31から出射される光の進行方向を+Z方向とし、当該+Z方向にそれぞれ直交し、かつ、互いに直交する方向を+X方向及び+Y方向とする。本実施形態では、+Z方向は、背面部24から正面部23に向かう方向であるので、+Y方向を、上記底面部22から天面部21に向かう方向とし、+X方向を、右側面部26から左側面部25に向かう方向とする。すなわち、+X方向は、プロジェクター1を天面部21側から平面視した場合に、投射光学装置36による画像の投射方向と略平行な方向となる。

0030

[起立リブの構成]
図4は、プロジェクター1を天面部21側から見た平面図である。
天面部21は、図4に示すように、起立リブ211A,211B,211C,211Dを備える。これら起立リブ211A〜211Dのそれぞれは、当該プロジェクター1に他のプロジェクター1Aが積層される際に、当該他のプロジェクター1Aの脚部FTの移動を規制する。このため、起立リブ211A〜211Dのそれぞれは、天面部21における他のプロジェクター1Aの脚部FTが配置される領域Ar1,Ar2,Ar3,Ar4の周囲に設けられる。

0031

これら起立リブ211A〜起立リブ211Dは、天面部21の外縁に沿って設けられている。具体的に、起立リブ211A,211Bは、天面部21の外縁を構成する+X方向側の一辺に沿って設けられ、起立リブ211C,211Dは、天面部の外縁を構成する−X方向側の一辺に沿って設けられている。
また、起立リブ211Aは、上記+X方向側の一辺の+Z方向側に位置し、起立リブ211Bは、当該一辺の−Z方向側に位置する。すなわち、起立リブ211A,211Bは、天面部21の外縁を構成する−X方向側の一辺の両端近傍に設けられている。一方、起立リブ211Cは、上記−X方向側の一辺の+Z方向側に位置し、起立リブ211Dは、当該一辺の−Z方向側に位置する。すなわち、起立リブ211C,211Dは、天面部21の外縁を構成する−X方向側の一辺の両端近傍に設けられている。

0032

これら起立リブ211A〜211Dのそれぞれは、本体部2111及び傾斜面2112を備える。本体部2111は、天面部21から当該天面部から離れる方向(+Y方向)に突出する突出部であり、略U字状(略半円形状)に形成されている。換言すると、本体部2111は、後述する円柱状の脚部FTの周縁の一部に沿う形状であり、天面部21の外縁に向けて開く形状である。
また、本体部2111の内側には、傾斜面2112が設けられ、当該傾斜面2112は、天面部21から離れるに従って、本体部2111に向けて傾斜している。すなわち、傾斜面2112は、天面部21から離れるに従って、外装筐体2の外側から内側に向けて傾斜している。この傾斜面2112は、他のプロジェクター1Aの脚部FTが当該起立リブ211に係合される際に、当該脚部FTを当該傾斜面2112に沿って−Y方向にスライドさせる機能を有する。
このような構成により、上記領域Ar1〜Ar4のそれぞれに他のプロジェクター1Aの脚部FTが配置されると、起立リブ211A〜211Dにより、当該脚部FTの移動が規制される(図8参照)。

0033

[脚部の構成]
図5は、プロジェクター1を−Y方向側から見た斜視図である。
底面部22は、図5に示すように、当該プロジェクター1を載置面に載置する際に当該載置面に当接する4つの脚部FT(それぞれの脚部を脚部FT1,FT2,FT3,FT4という場合がある。)を備える。これら脚部FT1〜FT4のそれぞれは、略円柱状に形成され、底面部22の外縁に沿って設けられている。具体的に、脚部FT1〜FT4は、上記起立リブ211A〜211Dにより囲まれた領域Ar1〜Ar4のそれぞれに対応する位置に設けられている。このため、同形状の他のプロジェクター1Aが当該プロジェクター1の天面部21に積層される場合、当該他のプロジェクター1Aの脚部FT1〜FT4のそれぞれは、起立リブ211A〜211Dのそれぞれに係合することにより、上記領域Ar1〜Ar4に移動を規制された状態で配置される(図8参照)。
なお、脚部FT1〜FT4のそれぞれは、底面部22に設けられた孔部(図示省略)を介して、後述する金属枠体2Eにねじ固定される。

0034

[金属枠体の構成]
図6は、外装筐体2内に配置される金属枠体2Eを+Z方向側から見た斜視図である。
金属枠体2Eは、外装筐体2内に配置され、外装筐体2の強度を向上させる機能を有する。この金属枠体2Eは、略矩形状の第1枠部2E1及び略U字状の第2枠部2E2を備える。これらのうち、第1枠部2E1は、外装筐体2内の底面部22に対向する位置に配置される部材である。この第1枠部2E1には、上記脚部FT1〜FT4のそれぞれが固定される4つの螺合部2E11が設けられている。
具体的に、第1枠部2E1の+X方向側の端部には、上記脚部FT1,FT2が固定される2つの螺合部2E11が設けられ、第1枠部2E1の−X方向側の端部には、上記脚部FT3,FT4が固定される2つの螺合部2E11が設けられている。これら螺合部2E11は、脚部FT1〜FT4から突出するねじ部(図示省略)に螺合する形状であり、当該螺合部2E11に上記ねじ部が螺合する。これにより、上記脚部FT1〜FT4のそれぞれは、金属枠体2E(第1枠部2E1)に+Y方向に沿う方向に移動可能に固定される。
第2枠部2E2は、第1枠部2E1の外縁から+Y方向に突出し、投射光学装置36が配置される側の端部が開放された略U字状の部材である。この第2枠部2E2は、外装筐体2内の天面部21に対向する位置に配置される。

0035

図7は、外装筐体2内に配置された金属枠体2Eの位置を破線で示すプロジェクター1の平面図である。
金属枠体2Eは、図7に示すように、外装筐体2内に配置され、第2枠部2E2は、外装筐体2を構成する天面部21に対向する位置に配置される。この第2枠部2E2は、左枠部2E21及び右枠部2E22を備える。これらのうち左枠部2E21は、左側面部25側に位置し、上記天面部21の他のプロジェクター1Aの脚部FT1,FT2が積層される領域Ar1,Ar2に対向する位置に配置される。
また、右枠部2E22は、右側面部26側に位置し、上記天面部21の他のプロジェクター1Aの脚部FT3,FT4が載置される領域Ar3,Ar4に対向する位置に配置される。すなわち、金属枠体2Eが天面部21の上記領域Ar1〜Ar4に対向する位置に配置されているので、上記他のプロジェクターの重量を当該金属枠体2Eにて支持できる。

0036

[プロジェクションシステムの構成]
図8は、本実施形態に係るプロジェクションシステム10を+Z方向側から見た斜視図である。
プロジェクションシステム10は、複数のプロジェクター1が上下に複数積層されることにより構成される。具体的に、プロジェクションシステム10は、プロジェクター1の天面部21に他のプロジェクター1Aが積層されることにより構成される。このようなプロジェクションシステムでは、プロジェクター1の投射光学装置36及びプロジェクター1Aの投射光学装置36のそれぞれから出射された画像光がスクリーンSC1上で重畳させる。

0037

[プロジェクターの積層方法
このようなプロジェクションシステム10は、例えば、以下に説明する方法により積層される。
例えば、プロジェクター1を所定の載置面に載置した後、複数のユーザー(例えば、4人のユーザー)は、他のプロジェクター1Aの底面部22を把持し、プロジェクター1の上部を+X方向側から−X方向に向けて移動させ、当該他のプロジェクター1Aの脚部FT1,FT2をプロジェクター1における天面部21の起立リブ211A,211Bに囲まれた領域Ar1,Ar2上を−X方向にスライドさせて当該起立リブ211A,211Bに係合させる。すなわち、プロジェクター1Aの脚部FT1,FT2のみ起立リブ211A,211Bに係合している(領域Ar1,Ar2に位置している)ため、当該状態におけるプロジェクター1Aは、左側面部25より右側面部26が+Y方向側に位置している。
そして、プロジェクター1Aの脚部FT1,FT2のみ起立リブ211A,211Bに係合している状態において、ユーザーが他のプロジェクター1Aを−Y方向に移動させる(当該プロジェクター1Aの右側面部26を−Y方向側に移動させる)と、底面部22の脚部FT3,FT4がプロジェクター1の天面部21における起立リブ211C,211Dの傾斜面2112に当接し、当該傾斜面2112をスライドし、天面部21の領域Ar3,Ar4に当接する。これにより、プロジェクター1の天面部21上に他のプロジェクター1Aが積層され、当該他のプロジェクター1Aの脚部FT1〜FT4がプロジェクター1の起立リブ211A〜211Dにより移動が規制される。

0038

[実施形態の効果]
プロジェクター1の天面部21に他のプロジェクター1Aが積層された際に、当該天面部に設けられた起立リブ211により当該他のプロジェクター1Aの脚部FTの移動を規制するので、当該他のプロジェクター1Aの移動を規制できる。また、上記特許文献1に記載のプロジェクターのようにくぼみ部を設けていないので、プロジェクター内部に各種装置を外装筐体の高さ寸法を大きくすることなく、各種装置を配置できる。更に、くぼみ部を設ける必要がないので、プロジェクターの外観を向上できる。加えて、プロジェクター1Aの天面部21全体で他のプロジェクター1Aを支えることができるので、当該天面部21の他のプロジェクター1Aの脚部FTが配置される部分(領域Ar1〜Ar4)が凹む可能性を低減できる。これにより、プロジェクター1を小型化でき、外観を向上でき、かつ、外装筐体2が変形して投射画像の画質が著しく低下することを抑制できる。従って、適切にプロジェクター1,1Aを重ねて配置できる。

0039

起立リブ211が他のプロジェクター1Aの脚部FTの周縁の少なくとも一部に沿って形成されているので、一方向のみならず他方向への当該脚部FTの移動を規制できる。従って、天面部21に積層された他のプロジェクター1Aの移動を確実に規制できる。

0040

起立リブ211が天面部21の外縁に向けて開く形状であるので、他のプロジェクター1Aを当該天面部21に積層する際に、当該天面部21上をスライドさせて起立リブ211に係合させることができる。これによれば、例えば、起立リブ211が他のプロジェクター1Aの脚部FTの周縁の全てを囲む形状に形成されている場合に比べて、他のプロジェクターを天面部21に容易に積層することができる。

0041

また、起立リブ211が略半円形状であるので、当該起立リブ211により他のプロジェクター1Aの脚部FTの当該外縁方向以外の方向への移動を規制できる。従って、容易に他のプロジェクター1Aを天面部21に積層でき、かつ、確実に他のプロジェクター1Aの移動を規制できる。

0042

起立リブ211が天面部21の外縁に沿って設けられているので、他のプロジェクター1Aを当該プロジェクター1に積層する際に、当該他のプロジェクター1Aの脚部FTを起立リブ211に容易に係合させることができる。従って、容易に他のプロジェクター1Aを積層できる。

0043

4つの起立リブ211A〜211Dが略矩形状の天面部21の外縁を構成する+X方向側の一辺及び当該一辺の反対側に位置する一辺(−X方向側に位置する一辺)のそれぞれに設けられているので、1つの起立リブにより他のプロジェクター1Aの脚部の移動が規制されている場合に比べて、確実に他のプロジェクター1Aの移動を規制できる。

0044

略矩形状の天面部21の外縁を構成する一辺及び当該一辺の反対側に位置する一辺のそれぞれに起立リブ211A〜211Dのそれぞれが設けられ、当該起立リブ211A〜211Dが上記傾斜面2112を有しているので、他のプロジェクター1Aを当該プロジェクター1の天面部21に積層する際に、一方の起立リブ211A,211Bに他のプロジェクター1Aにおける上記一辺側の脚部FT1,FT2を係合させ、他方の起立リブ211C,211Dに上記一辺の反対側に位置する一辺側の脚部FT3,FT4を係合させる際に、当該脚部FT3,FT4が当該起立リブ211C,211Dの傾斜面2112をスライドし、天面部21の領域Ar3,Ar4に載置されることとなる。すなわち、本実施形態によれば、他のプロジェクター1Aを当該プロジェクター1の天面部21に容易に積層することができる。

0045

2つの起立リブ211A,211B及び2つの起立リブ211C,211Dのそれぞれが天面部21の外縁を構成する+X方向側の一辺及び−X方向側の一辺のそれぞれの両端近傍に設けられているので、例えば、上記2つの起立リブ211A,211B及び2つの起立リブ211C,211Dのそれぞれが上記2つの一辺の中央近傍に設けられている場合に比べて、確実に他のプロジェクター1Aの脚部FTの移動を規制できる。

0046

プロジェクター1に他のプロジェクター1Aが積層された際に、当該他のプロジェクター1Aの脚部FTが載置される位置(領域Ar1〜Ar4)に応じた位置に金属枠体2Eが位置しているため、当該他のプロジェクター1Aを当該金属枠体2Eにより支えることができる。これにより、他のプロジェクター1Aの重量による外装筐体2の変形を抑制できる。また、外装筐体2の変形を抑制できるので、当該外装筐体2の変形により生じる投射画像の画質が著しく低下することを抑制できる。

0047

プロジェクションシステム10によれば、他のプロジェクター1Aの移動が確実に規制されるので、複数のプロジェクター1,1Aから投射される投射画像の位置ずれを抑制できる。従って、複数のプロジェクター1,1Aのそれぞれから投射された投射画像を被投射面に重畳させることができる。

0048

[実施形態の変形]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上記実施形態では、4つの起立リブ211A〜211Dを設けることとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、起立リブ211A〜211Dのいずれかのみを設けることとしてもよいし、起立リブ211A〜211Dのうち2つの起立リブを設けることとしてもよいし、起立リブ211A〜211Dのうち3つの起立リブを設けることとしてもよい。すなわち、1つでも起立リブを備えていればよく、起立リブの数はいくつであってもよい。

0049

上記実施形態では、起立リブ211A〜211Dのそれぞれは、他のプロジェクター1Aの脚部FTの周縁の一部に沿って形状であった。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、起立リブ211は、上記脚部FTの周縁の一部に沿わない形状であってもよい。すなわち、起立リブ211は、脚部FTの移動を規制できれば、どのような形状であってもよい。

0050

上記実施形態では、起立リブ211は、天面部21の外縁に向けて開く形状(略半円形状)であることとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、起立リブ211は、ドーナツ状に形成されていてもよい。この場合、他のプロジェクター1Aをプロジェクター1の天面部に積層する際に、上記ドーナツ状の起立リブに囲まれた領域に当該他のプロジェクター1Aの脚部が嵌まり込むように載置すればよい。この場合、上記実施形態に比べて、他のプロジェクター1Aの脚部FTの移動を更に確実に規制でき、ひいては、他のプロジェクター1Aの移動を確実に規制できる。

0051

上記実施形態では、起立リブ211A〜211Dのそれぞれは、天面部21の外縁に沿って設けられることとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、起立リブ211A〜211Dのそれぞれは、天面部21の外縁よりも内側に配置されてもよい。この場合、他のプロジェクター1Aの脚部FTも当該内側に配置された起立リブ211A〜211Dに対応する位置に配置されればよい。また、この場合、金属枠体2Eは、当該起立リブ211A〜211Dにより囲まれた上記脚部FTが載置される領域に対応する形状であればよい。

0052

上記実施形態では、天面部21及び底面部22は、略矩形状であることとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、天面部21及び底面部22の+X方向側及び−X方向側の辺が直線状に形成されていればよい。これによれば、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。また、例えば、天面部21及び底面部22は、円形状であってもよいし、楕円形状であってもよい。すなわち、天面部21及び底面部22の形状は、どのような形状であってもよい。

0053

上記実施形態では、天面部21の+X方向側の端部に起立リブ211A,211Bが設けられ、−X方向側の端部に起立リブ211C,211Dが設けられることとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、+X方向側の端部及び−X方向側の端部のいずれか側にのみ起立リブ211A〜211Dのいずれかが設けられることとしてもよい。

0054

上記実施形態では、起立リブ211A〜211Dは、天面部21から離れるに従って外装筐体2の外側から内側に向けて傾斜する傾斜面2112を備えることとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、起立リブ211A〜211Dのそれぞれ、若しくは、一部の起立リブが傾斜面2112を備えなくてもよい。

0055

上記実施形態では、外装筐体2内には、金属枠体2Eが設けられることとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、金属枠体2Eを設けなくてもよい。この場合、天面部21における他のプロジェクター1Aの脚部FTが載置される領域を他の部分に比べて厚さ寸法を拡大すればよい。この場合であっても、外装筐体2の歪みの発生を低減できる。また、金属枠体2Eは、金属により構成されなくてもよい。

0056

上記実施形態において、プロジェクター1,1Aを積層させる際に、他のプロジェクター1Aをプロジェクター1の上部を+X方向側から−X方向側に移動させることとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、他のプロジェクター1Aをプロジェクター1の上部を−X方向側から+X方向側に移動させることとしてもよい。この場合、他のプロジェクター1Aの脚部FT3,FT4がプロジェクター1の天面部21における起立リブ211C,211Dに係合され、その後、他のプロジェクター1Aの脚部FT1,FT2が起立リブ211A,211Bの傾斜面2112をスライドして、上記領域Ar1,Ar2に載置されればよい。この場合であっても、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。

0057

上記実施形態において、プロジェクションシステム10は、同形状のプロジェクター1及びプロジェクター1Aが積層されることにより構成されることとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、プロジェクションシステム10は、プロジェクター1の天面部23に当該プロジェクター1とは異なる形状のプロジェクターが積層されることにより構成されてもよい。具体的に、当該異なる形状のプロジェクターの脚部がプロジェクター1の天面部23における起立リブ211A〜211Dのいずれかに係合し、当該異なる形状のプロジェクターの脚部の移動を規制できればよい。

0058

上記各実施形態では、色合成装置455は、いわゆるクロスダイクロイックプリズムにより構成されるとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、色合成装置455は、いわゆるギャップレスプリズムにより構成されてもよい。

0059

上記各実施形態では、光変調装置として透過型の液晶パネル34(34R,34G,34B)を用いることとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、透過型の液晶パネル34(34R,34G,34B)に代えて、反射型の光変調装置を用いてもよい。この場合、色分離装置32を設けることなく、色合成装置35により、色分離及び色合成を実行するようにしてもよい。

0060

上記実施形態では、プロジェクター1は、3つの液晶パネル453(453R,453G,453B)を備えるとしたが、本発明はこれに限らない。すなわち、2つ以下、あるいは、4つ以上の光変調装置を用いたプロジェクターにも、本発明を適用可能である。
また、入射光束を変調して画像情報に応じた画像を形成可能な光変調装置であれば、マイクロミラーを用いたデバイス、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)等を利用したものなど、液晶以外の光変調装置を用いてもよい。

0061

1…プロジェクター、1A…他のプロジェクター、10…プロジェクションシステム、2…外装筐体、21…天面部、211,211A,211B,211C,211D…起立リブ、2111…本体部、2112…傾斜面、22…底面部、2E…金属枠体、2E1…第1枠部、2E2…第2枠部、31…光源装置、34…光変調装置、36…投射光学装置、FT,FT1,FT2,FT3,FT4…脚部。

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