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技術 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

出願人 株式会社北電子
発明者 田上睦朗
出願日 2016年1月20日 (5年4ヶ月経過) 出願番号 2016-009109
公開日 2017年7月27日 (3年10ヶ月経過) 公開番号 2017-127491
状態 特許登録済
技術分野 脈拍・心拍・血圧・血流の測定 診断用測定記録装置 生体の呼吸・聴力・形態・血液特性等の測定
主要キーワード 判定条件テーブル 睡眠時間帯 日照時間帯 複数回交互 ベッド周辺 可動床板 介護従事者 傾き判定
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年7月27日)のものです。
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図面 (19)

課題

被介護者の状態を詳細に把握することで、より適切な介護を可能とする情報処理装置を提供する。

解決手段

ベッドフレームに対して傾きを変更可能な可動床板を有するベッド8における可動床板の傾きに関する情報を受信可能な受信手段と、ベッド8の傾きに関する情報についてベッド8を目視困難又は不可能な場所において出力可能な出力手段と、傾きに関する情報と予め設定可能な期間に関する情報とに基づいて、傾き判定条件が成立したことを判定する傾き判定手段と、を備え、出力手段は、傾き判定手段により傾き判定条件が成立したと判定された場合に、傾きに関する情報を出力可能な構成としてある。

概要

背景

スイッチ操作によって床板の傾きを変更することができる電動式ベッドが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような電動式ベッドによれば、スイッチ操作によってベッドに横たわる人の姿勢を変えることができることから、起き上がり等の介護を必要とする被介護者寝具として多く利用されている。
ところで、このような被介護者の健康管理のため、呼吸心拍などの生体情報に基づいて被介護者の状態を特定する情報処理の技術が知られている。
例えば、ベッドの床板の上に配置した圧力検知部と接続し、被介護者の呼吸等によって生ずる圧力変動に基づいて被介護者の睡眠状態を判定し、判定結果を数値グラフ等によって視認可能に出力する情報処理装置がある。
このような情報処理装置によれば、介護従事者は、被介護者の睡眠状態や睡眠リズム客観的に把握することができ、被介護者の健康管理や介護に活かすことができる。

概要

被介護者の状態を詳細に把握することで、より適切な介護を可能とする情報処理装置を提供する。ベッドフレームに対して傾きを変更可能な可動床板を有するベッド8における可動床板の傾きに関する情報を受信可能な受信手段と、ベッド8の傾きに関する情報についてベッド8を目視困難又は不可能な場所において出力可能な出力手段と、傾きに関する情報と予め設定可能な期間に関する情報とに基づいて、傾き判定条件が成立したことを判定する傾き判定手段と、を備え、出力手段は、傾き判定手段により傾き判定条件が成立したと判定された場合に、傾きに関する情報を出力可能な構成としてある。

目的

このようにすると、どのタイミングで介護を行うと被介護者によい睡眠状態を与えることができるかを把握することができ、より良い介護を行うために参考となるデータを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ベッドフレームに対して傾きを変更可能なベッド可動部を有するベッドにおけるベッド可動部の傾きに関する情報と、ベッドに横たわる対象者生体情報と、を受信可能な受信手段と、前記生体情報に関する情報を処理する処理手段と、を備え、前記処理手段は、前記傾きに関する情報に応じて前記生体情報に関する情報を処理することを特徴とする情報処理装置

請求項2

前記傾きに関する情報について前記ベッドを目視困難又は不可能な場所において出力可能な出力手段と、前記傾きに関する情報と予め設定可能な期間に関する情報とに基づいて、傾き判定条件が成立したことを判定する傾き判定手段と、を備え、前記出力手段は、前記傾き判定手段により前記傾き判定条件が成立したと判定された場合に、前記傾きに関する情報を出力可能であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。

請求項3

前記受信手段は、前記ベッドに横たわる対象者の生体情報を受信可能に構成され、前記生体情報に基づいて対象者の睡眠状態が深い睡眠状態から浅い睡眠状態に移行するタイミングに関する情報を分析する分析手段と、前記分析手段の分析に基づく前記タイミングに関する情報と予め設定可能な前記対象者に関する他の情報を関連付けた対象者情報を前記出力手段に出力させる制御を実行可能な対象者情報制御手段と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。

請求項4

前記受信手段は、前記ベッド周辺の明るさに関する情報を受信可能に構成され、前記明るさに関する情報と予め設定可能な期間に関する情報とに基づいて、明るさ判定条件が成立したことを判定する明るさ判定手段と、前記明るさ判定手段により前記明るさ判定条件が成立したと判定された場合に、前記明るさに関する情報を前記出力手段に出力させる制御を実行可能な明るさ情報制御手段と、を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。

請求項5

前記受信手段は、複数のベッドの各ベッド可動部の傾きに関する情報を受信可能に構成され、前記出力手段は、複数のベッドの前記傾きに関する情報を同時に出力可能に構成されることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の情報処理装置。

請求項6

前記受信手段は、前記傾きに関する情報を検出可能な第一検出手段と、前記ベッドに横たわる対象者の生体情報を検出可能な第二検出手段を備える情報検出装置から、前記傾きに関する情報と、前記生体情報を受信可能に構成されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の情報処理装置。

請求項7

前記受信手段は、各々異なるベッドに横たわる複数の対象者の生体情報を受信可能に構成され、前記対象者情報制御手段は、前記タイミングに関する情報に基づいて一の対象者に対応する前記対象者情報を他の対象者に対応する前記対象者情報よりも認識容易な形態で出力させることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。

請求項8

ベッドフレームに対して傾きを変更可能なベッド可動部を有するベッドにおけるベッド可動部の傾きに関する情報を検出する第一検出工程と、前記ベッドに横たわる対象者の生体情報を検出する第二検出工程と、前記ベッド周辺の明るさに関する情報を検出する第三検出工程と、前記第一検出工程において検出した前記傾きに関する情報と予め設定可能な期間に関する情報とに基づいて、傾き判定条件が成立したことを判定する傾き判定工程と、前記傾き判定工程において前記傾き判定条件が成立したと判定された場合に、前記傾きに関する情報を、前記ベッドを目視困難又は不可能な場所において出力可能な出力手段に出力させる出力工程と、前記第二検出工程において検出した前記生体情報に基づいて対象者の睡眠状態が深い睡眠状態から浅い睡眠状態に移行するタイミングに関する情報を分析する分析工程と、前記分析工程における分析に基づく前記タイミングに関する情報と予め設定可能な前記対象者に関する他の情報を関連付けた対象者情報を前記出力手段に出力させる対象者情報制御工程と、前記第三検出工程において検出した前記明るさに関する情報と予め設定可能な期間に関する情報とに基づいて、明るさ判定条件が成立したことを判定する明るさ判定工程と、前記明るさ判定工程において前記明るさ判定条件が成立したと判定された場合に、前記明るさに関する情報を前記出力手段に出力させる明るさ情報制御工程と、を有することを特徴とする情報処理方法

請求項9

前記第一検出工程において、複数のベッドの各ベッド可動部の傾きに関する情報を検出可能であり、前記出力工程において、複数のベッドの前記傾きに関する情報を同時に出力可能であることを特徴とする請求項8に記載の情報処理方法。

請求項10

コンピュータを、ベッドフレームに対して傾きを変更可能なベッド可動部を有するベッドにおけるベッド可動部の傾きに関する情報を検出する第一検出手段、前記ベッドに横たわる対象者の生体情報を検出する第二検出手段、前記ベッド周辺の明るさに関する情報を検出する第三検出手段、前記第一検出手段により検出した前記傾きに関する情報と予め設定可能な期間に関する情報とに基づいて、傾き判定条件が成立したことを判定する傾き判定手段、前記傾き判定手段により前記傾き判定条件が成立したと判定された場合に、前記傾きに関する情報を、前記ベッドを目視困難又は不可能な場所において出力可能な出力手段に出力させる出力手段、前記第二検出手段により検出した前記生体情報に基づいて対象者の睡眠状態が深い睡眠状態から浅い睡眠状態に移行するタイミングに関する情報を分析する分析手段、前記分析手段による分析に基づく前記タイミングに関する情報と予め設定可能な前記対象者に関する他の情報を関連付けた対象者情報を前記出力手段に出力させる対象者情報制御手段、前記第三検出手段により検出した前記明るさに関する情報と予め設定可能な期間に関する情報とに基づいて、明るさ判定条件が成立したことを判定する明るさ判定手段、及び前記明るさ判定手段により前記明るさ判定条件が成立したと判定された場合に、前記明るさに関する情報を前記出力手段に出力させる明るさ情報制御手段、として機能することを特徴とする情報処理プログラム

技術分野

0001

本発明は、検出された情報に基づいて対象者の状態を特定し、把握可能に出力する情報処理装置情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。

背景技術

0002

スイッチ操作によって床板の傾きを変更することができる電動式ベッドが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような電動式ベッドによれば、スイッチ操作によってベッドに横たわる人の姿勢を変えることができることから、起き上がり等の介護を必要とする被介護者寝具として多く利用されている。
ところで、このような被介護者の健康管理のため、呼吸心拍などの生体情報に基づいて被介護者の状態を特定する情報処理の技術が知られている。
例えば、ベッドの床板の上に配置した圧力検知部と接続し、被介護者の呼吸等によって生ずる圧力変動に基づいて被介護者の睡眠状態を判定し、判定結果を数値グラフ等によって視認可能に出力する情報処理装置がある。
このような情報処理装置によれば、介護従事者は、被介護者の睡眠状態や睡眠リズム客観的に把握することができ、被介護者の健康管理や介護に活かすことができる。

先行技術

0003

特許第2962414号

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、姿勢の変更が可能なベッドを利用する被介護者の状態等を特定し出力する情報処理装置においては改良の余地があった。

課題を解決するための手段

0005

上記目的を達成するため、本発明の情報処理装置は、ベッドフレームに対して傾きを変更可能なベッド可動部を有するベッドにおけるベッド可動部の傾きに関する情報を受信可能な受信手段と、前記傾きに関する情報についてベッドを目視困難又は不可能な場所において出力可能な出力手段と、前記傾きに関する情報と予め設定可能な期間に関する情報とに基づいて、傾き判定条件が成立したことを判定する傾き判定手段と、を備え、前記出力手段は、傾き判定手段により傾き判定条件が成立したと判定された場合に、前記傾きに関する情報を出力可能であるようにしてある。

図面の簡単な説明

0006

本発明の実施形態に係るモニター装置の実施形態を示す図である。
本発明の実施形態に係るモニター装置のブロック図である。
電動式ベッドを側方から見たときの図であり、(i)は離床状態、(ii)は在床状態、(iii)は在床状態において床板を傾斜させた状態の図である。
被介護者登録テーブルの一例を示す図である。
傾き判定条件テーブルを示す図である。
明るさ判定条件テーブルを示す図である。
(i)は睡眠状態推移情報、(ii)は分析情報を示す図である。
無線LANにおける接続手順を示すシーケンス図であり、(i)は一般的な接続手順を示す図であり、(ii)は本発明に固有の接続手順を示す図である。
(i)はビーコン及びSSIDの構成、(ii)はSSIDのメッセージ部における設定情報の例を示す図である。
端末装置のブロック図である。
(i)は在床状態アイコンテーブル、(ii)は睡眠状態アイコンテーブル、(iii)は照明状態アイコンテーブル、(iv)は体動アイコンテーブルを示す図である。
(i)は傾き情報メッセージテーブル、(ii),(iii)は介護タイミングメッセージテーブル、(iv)は明るさ警報メッセージテーブル、(v)は睡眠深度メッセージテーブルを示す図である。
(i)は各被介護者の状態を示す一覧画面を示す図、(ii)は被介護者の状態を示す情報を説明するための第一の図、(iii)は被介護者の状態を示す情報を説明するための第二の図ある。
(i)は、通常時における各被介護者の状態を示す画面であり、(ii)は、(i)を介護推奨順に順序を変更して表示したときの画面であり、(iii)は、(i)介護推奨順に大きさを変更して表示したときの画面である。
傾き判定・報知動作の手順を示すフローチャートである。
介護タイミング判定・報知動作の手順を示すフローチャートである。
明るさ判定・報知動作の手順を示すフローチャートである。
センサ感度調整動作の手順を示すフローチャートである。

実施例

0007

以下、本発明の情報処理システムについて、図1図18を参照して説明する。

0008

図1に示すように、本実施形態のモニター装置1は、例えば、老人ホームなど、被介護者が生活する介護施設に設けられ、各種センサから検出した情報に基づいて被介護者に関する情報を特定し出力することができる。なお、モニター装置1を、被介護者が生活する他の施設(例えば、病院個人の住宅等)に設置することもできる。
端末装置4は、モニター装置1と通信可能に接続され、モニター装置1から送信された情報を受信し、被介護者に関する情報を表示することができる。
これにより、介護従事者等は、端末装置4を介して、被介護者の状態を把握することができる。
モニター装置1と端末装置4との間の情報の送受信は、有線LANや無線LANなどのネットワークを介して行うことができ、また、無線LANにおけるアクセスポイント識別情報であるSSID(Service Set Identifier)を用いて行うこともできる。
以下、SSIDを用いた情報の受け渡し方法ついて詳細に説明する。

0009

[モニター装置]
モニター装置1は、被介護者が生活する居室において被介護者ごとに設けられており、例えば、各被介護者が就寝するベッド8の近傍に設置されている。
ベッド8は、図3(i),(ii)に示すように、ベッドフレーム81と、ベッドフレーム81により支持される床板82からなり、床板82の上に各種センサの機能を複合的に備えた情報検出装置2を設け、さらにその上に、被介護者が就寝する寝具が敷かれている。
また、ベッド8は、図3(iii)に示すように、操作スイッチの上ボタン・下ボタンの操作によって図示しない駆動部が動作し、この動作を受けて上半身側の床板82(ベッド可動部)が傾斜して、ベッド8に横たわる被介護者の背上げや背下げができるようになっている。すなわち、ベッド8は、ベッドフレーム81に対して傾きを変更可能なベッド可動部として床板82を有している。
情報検出装置2は、樹脂製の筐体内に、傾きセンサ21、生体センサ22、荷重センサ23を備える。
また、情報検出装置2は、制御手段や通信手段等を備え、各センサにより検出された検出情報等をモニター装置1に送信する。

0010

モニター装置1は、図2に示すように、外部センサ情報受信部11と、内部センサ12と、無線通信部13と、計時部14と、記憶部15と、制御部16と、を備えている。
モニター装置1は、ベッド8の足やベッドフレーム81に、マジックテープ登録商標)等を用いて固定されている。モニター装置1の裏側には、マジックテープ(登録商標)の取付位置を示すガイド等を設けることができる。
外部センサ情報受信部11は、本発明の受信手段に相当する。外部センサ情報受信部11は、図1図2に示すように、情報検出装置2と通信ケーブル等を介して接続され、上記センサにより検出された情報を、情報検出装置2から通信ケーブル等を介して受信する。

0011

傾きセンサ21は、例えば、ジャイロスコープ加速度センサからなる。
傾きセンサ21は、床板82面と直交する方向における重力加速度の成分(重力加速度ベクトル値g’)を検出し(図1図3(iii)参照)、これを、ベッド可動部の傾きに関する情報としてモニター装置1に送信する。
これにより、モニター装置1では、外部センサ情報受信部11が、前記傾きに関する情報(重力加速度ベクトル値g’)を受信する。
モニター装置1では、予め床板82を傾けていない状態において取得した重力加速度gと、実際に傾きセンサ21により検出された重力加速度ベクトル値g’との関係(g’=gcosθ)に基づいて、床板82の傾斜角度θを求めることができる(図3(iii)参照)。
この傾斜角度θによって、ベッド8にいる被介護者の姿勢(上半身の姿勢)の状態を特定することができる。
なお、傾きセンサ21は、他の可動部に取り付けることもできる。例えば、下腿部に対応する床板82の部分が傾斜可能な可動部である場合、可動部である床板部分に傾きセンサ21を取り付けることで、当該床板部分がどの程度傾斜しているかを特定することができる。

0012

生体センサ22は、外的な作用を受けて内圧が変動するエアバッグ221と、エアバッグ221における比較的小さな圧力を検出し、この圧力に応じた電気信号を生体情報として生成する圧力検知部222とからなる。
エアバッグ221は、例えば、ベッド8に横たわる被介護者の胸部に対応する位置の床板82上に配設し、圧力検知部222は情報検出装置2の筐体内に設けている。エアバッグ221の裏面とベッド8の床板82の表面にはマジックテープ(登録商標)を設けており、これにより、エアバッグ221をマジックテープ(登録商標)を介して床板82に固定できるようにしている。
この生体センサ22によれば、ベッド8に横たわる被介護者の心拍・呼吸に伴う微細振動(微体動)を検出することができ、この微体動に応じた圧力値を示す電気信号を生体情報としてモニター装置1に送信することができる。
これにより、モニター装置1は、ベッド8に横たわる被介護者の生体情報を受信し、この生体情報に基づいて、被介護者の心拍数呼吸数を取得したり、心拍数や呼吸数に基づいて被介護者の睡眠状態を特定することが可能となる。

0013

荷重センサ23は、生体センサ22に用いられるエアバッグ221を用い、エアバッグ221における比較的大きな圧力(荷重)を検出し、この荷重に応じた電気信号を生成する。
この荷重センサ23によれば、入床や離床に伴う比較的大きな振動(粗体動)を検出することができ、この粗体動に応じた荷重値を示す電気信号をモニター装置1に送信することができる。
これにより、モニター装置1側では、荷重センサ23からの荷重値の有無の変化によって被介護者の入床・離床を判別することができ、また、一定以上の荷重値が継続して受信されることで被介護者の在床を判別することができる。
また、在床状態の場合において、荷重値は、荷重センサ23と被介護者との距離に応じて異なるため、荷重値に応じて被介護者の在床位置を特定することもできる。

0014

内部センサ12は、例えば、温度センサ湿度センサ照度センサ等からなり、これをモニター装置1の本体内部に設けている。
内部センサ12によれば、ベッド8の周辺の温度、湿度照度等といった環境情報を検出することができる。
なお、内部センサ12を構成する各センサを、モニター装置1の本体外部に設け、各センサから検出された情報を外部センサ情報受信部11を介して受信することもできる。

0015

無線通信部13は、本発明の出力手段に相当する機能を有する。具体的には、モニター装置1には所定の電波発信する図示しないアンテナを備えており、無線通信部13が、この電波を受信可能な所定の範囲(受信可能エリア)内に位置する端末装置4に対し無線通信を介して情報の出力を行う。
より具体的には、無線通信部13は、IEEE802.11規格(IEEE802.11b/g等を含む無線LAN全般の規格をいう。)に対応した無線LAN(Wi−Fi:登録商標)の通信インタフェースであり、端末装置4との間でWi−Fiの接続や通信を行うことができる。

0016

例えば、図8(i)に示すように、無線通信部13は、ビーコンと呼ばれるパケットを定期的に周囲に送信しており、この状態において、受信可能エリア内に位置する端末装置4がビーコンを受信できるようにしている。端末装置4は、受信したビーコンに含まれるSSIDに基づいてモニター装置1に対して接続要求を行い、これに対し、モニター装置1が、接続応答を行う。
これにより、モニター装置1と端末装置4との間には、双方向のデータ通信(Wi−Fi通信)が可能なデータリンク確立される。
本実施形態の無線通信部13は、このようなWi−Fi接続によって確立されるデータリンクを用いず、Wi−Fi接続に先立って周囲に送信されるビーコンを用いて端末装置4との間で各種情報の受け渡しを行うようにしている。

0017

具体的には、図8(ii)に示すように、各種情報をSSIDとして設定し、このSSIDをビーコンに含めて送信することで、ビーコンを受信した端末装置4において、ビーコンに含まれるSSIDに基づいて各種情報を表示するようにしている。
ビーコンは、例えば、100ミリ秒の間隔で、モニター装置1を中心に見通し約100mの同心円状の範囲を受信可能エリアとして送信される。
このため、端末装置4は、モニター装置1から出力される情報を即時に受信することができる。
また、端末装置4は、ビーコンの受信可能エリア内に位置するだけで、情報の受け渡しが可能となる。
例えば、端末装置4は、ベッド8の床板82の傾きに関する情報を、ベッド8が目視困難又は不可能な場所において出力することができる。

0018

計時部14は、日付、時刻や経過時間などの時間情報計測する。
計時部14は、例えば、被介護者が離床した時刻や入床した時刻、入した時刻、起床した時刻、浅い眠りから深い眠り移行した時刻、深い眠りから浅い眠りに移行した時刻、入床から入眠までの時間、浅い眠りの時間帯、深い眠りの時間帯等を計測することができる。

0019

記憶部15は、例えば、ROM、RAMや、EEPROMフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ等により構成され、モニター装置1の有する機能を実行するためのプログラムやデータを記憶する記憶手段である。
記憶部15に記憶されるプログラムには、本発明の情報処理方法に係る傾き判定・報知動作、介護タイミング判定・報知動作、明るさ判定・報知動作を実行可能なソフトウェアがある。
記憶部15に記憶されるデータには、図4に示す被介護者登録テーブル、図5に示す傾き判定条件テーブル、図6に示す明るさ判定条件テーブル、図7(i)に示す睡眠状態推移情報、図7(ii)に示す分析情報などがある。

0020

制御部16は、CPU,ROM,RAMからなるコンピュータで構成され、種々の制御動作を行う。
具体的には、被介護者を特定可能な情報を求め、これを端末装置4に対して送信する。
例えば、前述した通常のWi−Fi接続動作図8(i)参照)において、図8(ii)に示すように、被介護者の状態を特定可能な情報等をSSIDに設定し、これをビーコンに含めて送信する動作を行う。

0021

SSIDは、図9(i)に示すように、ビーコンの一部を構成する、最大32桁の英数字記号からなる識別情報であるが、その内容を変更できるようになっている。
本実施形態では、SSIDの12〜32桁目(メッセージ部)において、被介護者の状態や環境に応じて変動する変動情報を設定するようにしている。
なお、1〜11桁には、記憶部15に記憶されている被介護者登録テーブルt1(図4参照)を参照し、モニタ装置管理番号と被介護者の氏名を設定する。

0022

変動情報は、図9(ii)に示すように、例えば、在床状態や睡眠状態を特定可能な識別情報、環境情報、傾きに関する情報、明るさに関する情報、睡眠深度、深い眠りへの移行タイミング、浅い眠りへの移行タイミングを特定可能な識別情報、体動の有無を特定可能な識別情報、生体情報があり、それぞれ、所定のタイミングで(例えば、ビーコンを送信するたび)、設定することができる。各変動情報の設定方法について以下に説明する。

0023

在床状態に関し、制御部16は、荷重センサ23により検出される荷重値に基づいて「入床」、「在床」、「離床」を判別する。
例えば、所定値以上の荷重値を検出した場合は「入床」と判定し、所定位置以上の荷重値を継続して検出している場合は、「在床」と判定し、所定値以上の荷重値が検出されなくなった場合は、「離床」と判定する。
「在床」と判定された場合は、SSIDの12桁目に識別情報「1」を設定し、「離床」と判定された場合は、識別情報「0」を設定する。

0024

睡眠状態に関し、制御部16は、生体センサ22から受信した生体情報に基づいて「睡眠中」か「覚醒中」かを判定する。
例えば、生体センサ22から受信した生体情報の中に睡眠中を示す固有の心拍・呼吸を検出した場合には、「睡眠中」と判定し、それ以外は「覚醒中」と判定する。
「睡眠中」と判定された場合は、SSIDの13桁目に識別情報「0」を設定し、「覚醒中」と判定された場合は、情報設定は行わない。

0025

温度、湿度、照度については、内部センサ12である温度センサ、湿度センサ、照度センサにより検出したそれぞれの情報を設定する。
例えば、制御部16は、SSIDの14〜15桁目に温度情報、16〜17桁目に湿度情報、18〜20桁目に照度情報を設定する。

0026

傾きに関する情報に関し、制御部16は、傾き判定手段として動作することで、傾きセンサ21から受信したベッド可動部(床板82)の傾きに関する情報と、予め設定可能な期間に関する情報とに基づいて、傾き判定条件が成立したか否かを判定する。
「ベッド可動部の傾きに関する情報」は、ベッド8の床板82の傾斜角度θであり、傾きセンサ21により検出された重力加速度ベクトル値に基づいて求めることができる。
「予め設定可能な期間に関する情報」は、例えば、被介護者が睡眠していると思われる夜間の時間帯であり、所定の操作によって予め設定することができる。
「傾き判定条件」は、図5に示す傾き判定条件テーブルt2に示される条件であり、制御部16は、「設定時刻」欄に設定されている時間帯(21:00〜6:00)において、「ベッドの傾き」欄に設定されている角度(5°)以上の床板82の傾斜角度θが検出された場合に、条件が成立したものと判定する。つまり、この場合、ベッド8の床板82が何らかの理由で斜めになっており、被介護者が元に戻せない状況である等、何らかの問題が発生しているものと判断することができる。
そして、制御部16は、傾き判定手段における判定によって傾き判定条件が成立したと判定された場合、傾きに関する情報として、SSIDの21桁目に識別情報「1」を設定する。これにより、無線通信部13は、傾きに関する情報が設定されたSSIDをビーコンに含めて送信する。
すなわち、無線通信部13は、傾き判定手段により傾き判定が成立したと判定された場合に、傾きに関する情報を出力するようにしている。
これにより、端末装置4側において、ベッド8の傾きが異常な状態の被介護者を特定することができる。
なお、被介護者ごとに、睡眠時間帯や睡眠時の姿勢が異なることを考慮して、傾き判定条件テーブルt2において、被介護者ごとに「設定時刻」や「ベッドの傾き」を変えて設定することもできる。
また、傾きに関する情報として、床板82の傾斜角度θをSSIDに設定することもできる。このようにすると、常に各被介護者のベッド8の状態を把握することができる。

0027

明るさに関する情報に関し、制御部16は、明るさ判定手段として動作することで、ベッド周辺の明るさに関する情報と予め設定可能な期間に関する情報とに基づいて、明るさ判定条件が成立したか否かを判定する。
「ベッド周辺の明るさに関する情報」は、例えば、内部センサ12である照度センサにより検出された照度である。
「予め設定可能な期間に関する情報」は、例えば、被介護者が睡眠していると思われる夜間の時間帯であり、所定の操作によって予め設定することができる。
「明るさ判定条件」は、図6に示す明るさ判定条件テーブルt3に示される条件であり、例えば、最上段の条件に関し、制御部16は、「氏名」欄に設定されている被介護者(山田哲司)について、「設定時刻」欄に設定されている時間帯(21:00〜6:00)において、「設定照度」欄に設定されている照度(300Lx)以上の照度が検出された場合に、条件は成立したものと判定する。つまり、この場合、照明の消し忘れその他の問題が発生しているものと判断することができる。
そして、制御部16は、明るさ判定手段による判定によって明るさ判定条件が成立したと判定された場合、明るさに関する情報として、SSIDの22桁目に識別情報「1」を設定する。
これにより、端末装置4側において、部屋の明るさが異常な状態の被介護者を特定することができる。
なお、明るさに関する情報として、照度をSSIDに設定することもできる。このようにすると、常に各被介護者の周囲の明るさを把握することができる。

0028

睡眠深度に関し、制御部16は、生体センサ22により検出された生体情報に基づいて睡眠中の被介護者が浅い眠りか深い眠りかを判定する。
具体的には、生体情報の中に、浅い眠り(レム睡眠)に対応した固有の心拍・呼吸に関する情報を検出した場合には「浅い眠り」と判定し、深い眠りに対応した固有の心拍・呼吸に関する情報を検出した場合には「深い眠り」と判定する。
そして、制御部16は、浅い眠りと判定した場合にはSSIDの23桁目に識別情報「0」を設定し、「深い眠り」と判定した場合には、識別情報「1」を設定する。

0029

深い眠りへの移行タイミングや浅い眠りへの移行タイミングは、被介護者の睡眠状態の推移により分析される睡眠リズムに基づいて求めることができる。
ところで、深い眠りに移行するタイミングや、浅い眠りに移行するタイミングは、適切なタイミングで介護を行ううえで重要な情報である。
これは、被介護者は、睡眠中であっても、寝返りやおむつ換えなどの介助を必要な場合があり、この場合、眠りが浅い状態において介助を行う方が被介護者への負担が小さく推奨されているからである。
つまり、被介護者が現在浅い眠りの状態(介護可能期間)であれば、深い眠りに移行する前までに介護を行う必要があり、被介護者が現在深い眠りの状態であれば、次の介護可能期間を知った上で、介護の準備をしたり、介護以外の業務を行うことができるなど、被介護者の負担を極力抑えつつ、介護を効率的に行うことができる。

0030

そこで、制御部16は、例えば、図7(i)に示すように、入床したときの時刻→入眠したときの時刻(レム睡眠状態(1回目)に移行した時刻)→ノンレム睡眠(1回目)に移行した時刻→レム睡眠(2回目)に移行した時刻→ノンレム睡眠(2回目)に移行した時刻→レム睡眠(3回目)に移行した時刻→・・・→起床した時刻→離床した時刻といった睡眠状態の推移を、被介護者ごとに抽出し、睡眠状態推移情報として記憶部15に記憶する。
そして、この睡眠状態推移情報に基づいて、被介護者の睡眠リズムを分析する。
例えば、図7(ii)に示すように、入床してから入眠(1回目のレム睡眠)するまでの時間(寝つき時間)、入床してからノンレム睡眠(1回目)までの時間、ノンレム睡眠(1回目)の時間、入床してからレム睡眠(2回目)までの時間、レム睡眠(2回目)の時間等を求め、これらを一定期間(例えば、一週間や一ヶ月)蓄積してその平均値を求める。
このような分析情報によれば、一度の睡眠において所定時間毎複数回交互に繰り返されるレム睡眠とノンレム睡眠のそれぞれの移行タイミングを被介護者ごとに特定することができる。

0031

そして、制御部16は、対象者情報制御手段として動作することで、深い眠りに移行するタイミングに関する情報と予め設定可能な対象の被介護者に関する他の情報を関連付けた対象者情報を端末装置4において出力できるようにしている。
具体的には、制御部16が、被介護者の現在の睡眠深度を生体情報に基づいて特定し、浅い眠りのときには、深い眠りに移行するまでの時間を計算により求める。
例えば、被介護者の現在の睡眠深度がノンレム睡眠(1回目)である場合、ノンレム睡眠(1回目)に移行してから現在に至るまでの経過時間Taを求めるとともに、分析情報(図7(ii)参照)からノンレム睡眠(1回目)の時間(平均値)Tbを取り出し、TbからTaを差し引いた時間を、深い眠りに移行するまでの時間として求めることができる。
制御部16は、例えば、深い眠りに移行するまでの時間が10分以内の場合、SSIDの24桁目に識別情報「1」を設定し、30分以内の場合、識別情報「0」を設定する。
これにより、端末装置4側において、介護可能期間が終了するタイミングを特定することができる。
また、制御部16は、現在の睡眠状態が深い眠りのときには、同様の方法で浅い眠りに移行するまでの時間を求め、10分以内であればSSIDの25桁目に識別情報「1」を設定する。
これにより、端末装置4側において、次に介護可能期間が開始されるタイミングを特定することができる。
なお、浅い眠りや深い眠りに移行するタイミング(介護タイミングに関する情報)として、時刻情報や時間帯をSSIDに設定することもできる。これにより、介護タイミングを正確に把握し、また、複数回ある介護タイミングを把握して、介護に活用することができる。

0032

体動に関し、制御部16は、荷重センサ23から荷重値や荷重値の変化に基づいて被介護者の体動の有無を判定することができる。
制御部16は、体動有りと判定すると、SSIDの26桁目に識別情報「1」を設定する。

0033

生体情報は、生体センサ22により検出された生体情報に基づいて求めることができる心拍数や呼吸数が相当する。
制御部16は、SSIDの27〜28桁目に心拍数、29〜30桁目に呼吸数を設定する。

0034

ところで、制御部16は、処理手段として、生体情報に関する情報を処理する動作を行うことができる。
例えば、予め設定により検出閾値を記憶部15に記憶しておき、生体センサ22から取得した生体情報から検出閾値に含まれる情報だけを抽出して心拍数・呼吸数の算出や睡眠情報の判定に用いる。
検出閾値は、例えば、生体センサ22から受信する圧力値に応じた電圧値(又は電流値)の最大値以下の数値範囲(例えば、最大値を100とした場合、10〜100)とすることができる。
このようにすると、被介護者の対象行為以外の事象(例えば、近くを電車や人が通過することによって生ずる振動等)に起因する微細なノイズが排除され、睡眠状態の判定精度等を高めることができる。
また、制御部16は、処理手段として、床板82の傾きに関する情報に応じて生体情報に関する情報を処理する動作を行うことができる。
具体的には、ベッド可動部(床板82)の傾きに応じて生体センサ22の検出感度を調整する動作を行うことができる。
これは、ベッド8の傾きに応じて生体センサ22(エアバッグ221)にかかる圧力が変化する(傾きが大きいほど小さくなる)ことから、傾きが大きい場合には、検出感度が高くなるように調整するものである。
なお、生体情報の検出感度を調整する動作については、後記「センサ感度調整動作」にて詳細に説明する。

0035

このように各種情報が設定されたSSIDを含むビーコンを受信することで、このビーコンに含まれるSSIDの情報に基づいて各種情報を出力可能な端末装置4について、以下に説明する。

0036

[端末装置]
端末装置4は、例えば、スマートフォンタブレットコンピュータなどの携帯端末や、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)などの情報処理端末が相当し、主に介護従事者によって使用される。
これらの端末装置4は、図10に示すように、無線通信部41と、記憶部42と、表示部43と、操作部44と、制御部45と、を備えている。
無線通信部41は、IEEE802.11規格に対応した無線LANの通信インタフェースであり、モニター装置1との間でWi−Fiの接続や通信を行うほか、これらの動作に先立ってビーコンと呼ばれるパケット情報を受信する。
モニター装置1から受信したビーコンに含まれるSSIDの情報はRAMに記憶される。

0037

記憶部42は、例えば、RAM、EEPROMやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ等により構成され、端末装置4が備える各種機能を実行するためのプログラムやデータを記憶する。
記憶部42に記憶されるプログラムには、RAMに記憶されているSSID情報に基づいて情報表示を行うアプリケーションプログラム(以下、アプリという。)がある。
アプリは、所定のウェブサイトからダウンロードし、又は、USBメモリなどの外部記憶媒体からインストールすることができる。
記憶部42に記憶されるデータには、図11(i)に示す在床状態アイコンテーブルt4、図11(ii)に示す睡眠状態アイコンテーブルt5、図11(iii)に示す照明状態アイコンテーブルt6、図11(iv)に示す体動アイコンテーブルt7や、図12(i)に示す傾き警報メッセージテーブルt8、図12(ii),(iii)に示す介護タイミングメッセージテーブルt9,t10、図12(iv)に示す明るさ警報メッセージテーブルt11、図12(v)に示す睡眠深度メッセージテーブルt12がある。
これらのテーブル情報は、予めアプリに含まれており、アプリをインストールすることによって、記憶部42に記憶される。
RAMには、モニター装置1から受信したビーコンに含まれるSSIDをモニター装置1の管理番号ごとに記憶され、新たなビーコンを受信するたびにビーコンに含まれるSSIDによって更新される。

0038

表示部43は、液晶ディスプレイ有機ELディスプレイ等からなり、被介護者の在床状態、睡眠状態、環境情報、睡眠深度、ベッドの床板の傾きに関する情報、介護タイミングに関する情報、明るさに関する情報をアイコン文字、数値等で表示することができる(図13図14参照)。
また、スマートフォン等において、表示部43は、タッチ操作可能なタッチパネルで構成され、各種設定画面等において指やタッチペンで画面上を触れることにより、設定を受け付け操作手段としても機能する。
操作部44は、例えば、キーボードマウスが相当し、特に、PCの操作手段として備えられている。

0039

制御部45は、CPUを備えるコンピュータで構成され、記憶部42に記憶されているプログラム(アプリ)を実行することで、端末装置4が備える各種機能を実行する。

0040

制御部45は、モニター装置1からビーコンを受信すると、ビーコンに含まれるSSIDに基づいて被介護者の状態を示す情報を表示部43に表示させる動作を行う。
これにより、図13に示すように、各被介護者の状態を個別の表示領域内にそれぞれ表示するとともに、各表示領域を所定の順序(通常は、モニタ装置管理番号の順序)に従って一覧表示することができる。
具体的には、以下に示すように、RAMに記憶されているSSIDにおける各桁の識別情報等に基づいて対応する情報を表示部43に表示する。

0041

1〜11桁目の情報に基づいて、モニター装置1の管理番号と、被介護者の氏名を表示する。

0042

12桁目の情報に基づいて、在床状態を示す情報を表示する。
具体的には、図11(i)に示す在床状態アイコンテーブルt4に基づき、「0」が設定されている場合、被介護者が離床状態にあることを示すアイコンaを表示し、「1」が設定されている場合、被介護者が在床状態にあることを示すアイコンbを表示する(図13(i)参照)。

0043

13桁目の情報に基づいて、睡眠状態を示す情報を表示する。
具体的には、図11(ii)に示す睡眠状態アイコンテーブルt5に基づき、「0」が設定されている場合に、被介護者が睡眠中であることを示すアイコンcを表示する(図13(i)参照)。

0044

14〜20桁目の情報に基づいて、被介護者の周囲の環境情報(温度、湿度等)を表示することができる(図13(ii)参照)。

0045

21桁目の情報に基づいて、ベッド8の床板82の傾きに関する情報を表示する。
具体的には、図12(i)に示す傾き警報メッセージテーブルt8に基づき、「0」が設定されている場合に、傾き異常を示すメッセージ「ベッドの床板が傾いています。」を表示する(図13(ii)参照)。
これにより、介護従事者は、端末装置4を介して、特定の被介護者について、ベッド8の傾きが異常であることを把握することができる。

0046

22桁目の情報に基づいて、明るさに関する情報を表示する。
具体的には、図11(iii)に示す照明状態アイコンテーブルt6に基づき、「1」が設定されている場合に、照明オンの状態であることを示すアイコンdを在床状態アイコンに重ねて表示する(図13(iii)参照)。
また、図12(iv)に示す明るさ警報メッセージテーブルt11に基づき、照明の消し忘れを示すメッセージ「照明が点いています。」を表示する(図13(iii)参照)。
これにより、介護従事者は、端末装置4を介して、特定の被介護者について、部屋の明るさが異常であること(照明の消し忘れ)を把握することができる。

0047

23桁目の情報に基づいて、睡眠深度に関する情報を表示する。
具体的には、図12(v)に示す睡眠深度メッセージテーブルt12に基づき、「0」が設定されている場合は、被介護者の眠りが浅いことを示すメッセージ「眠りが浅いです。」を表示し、「1」が設定されている場合は、被介護者の眠りが深いことを示すメッセージ「眠りが深いです。」を表示する(図14参照)。

0048

24桁目や25桁目の情報に基づいて、睡眠深度が移行するタイミングや介護タイミングに関する情報を表示する。
具体的には、図12(ii)に示す介護タイミングメッセージテーブルt9に基づき、24桁目に「1」が設定されている場合は、「もうすぐ深い眠りです。早めの介護推奨です。」を表示し、「0」が設定されている場合は、「介護推奨です。」を表示する(図14参照)。
また、図12(iii)に示す介護タイミングメッセージテーブルt10に基づき、25桁目に「1」が設定されている場合は、「もうすぐ浅い眠りです。介護の準備をして下さい。」を表示する。
これにより、介護従事者は、端末装置4を介して、被介護者ごとに介護タイミングを把握することができる。

0049

26桁目の情報に基づいて、体動に関する情報を表示する。
具体的には、図11(iv)に示す体動アイコンテーブルt7に基づき、「1」が設定されている場合は、被介護者の体動が有ることを示すアイコンeを表示する(図13(ii)参照)。

0050

27〜30桁目の情報に基づいて、心拍数と呼吸数を表示する(図13(ii)参照)。
また、心拍数や呼吸数を数値ではなく、心拍数・呼吸数を認識可能なアイコンにより表示することもできる(図13(iii)のアイコンf,g参照)。
また、心拍数等をグラフによって表示することができる。例えば、図13(iv)の心拍、呼吸、体動のグラフは、四角形によって信号レベルを示しており、心拍数、呼吸数、体動の大きさに応じて四角形の数が増減する。
また、グラフによって被介護者の状態を示すようにすることができる。例えば、心拍のグラフについては、四角形の数が最大のときには正常であることを示すことができる。

0051

ところで、端末装置4は、通常、図14(i)に示すように、各被介護者の情報を管理番号順(左から0051,0052,0053の順)に従って表示しているが、これを介護推奨順に表示変更することができる。
具体的には、図14(i)に示す表示画面において、操作部44により右下部の「介護推奨順」ボタンを選択操作すると、制御部45は、RAMに記憶してある各SSIDを参照し、24桁目に「0」か「1」の識別情報が設定されている被介護者の情報を抽出する。

0052

ここで、図9(ii)に示すように、「0」が設定されている被介護者「佐」は、30分以内に深い眠りに移行することから、介護可能期間の残り時間が少なく優先的に介護を行うべきであり、「1」が設定されている被介護者「田中」は、10分以内に深い眠りに移行することから、介護可能期間の残り時間が極めて少なく最優先で介護を行うべきである。
このため、図14(ii)に示すように、「1」が設定されている被介護者「田中」の情報を先頭から並べ、「0」が設定されている被介護者「佐藤」の情報を、その次に並べ、「0」と「1」のいずれも設定されていない被介護者「鈴木」の情報を、その次に並べる。
なお、同じ優先度推奨度)の被介護者が複数いる場合は、管理番号順に並べて表示する。

0053

その他、図14(iii)に示すように、「1」が設定されている被介護者「田中」の情報を大きく表示し、「0」が設定されている被介護者「佐藤」の情報を、中程度の大きさで表示し、「0」も「1」も設定されていない被介護者「鈴木」の情報を、小さく表示することもできる。
このようにすると、介護従事者は、介助優先順位を目視により直感的に把握することができ、作業の効率化を図ることができる。

0054

次に、本発明の情報処理方法に含まれる、傾き判定・報知動作、介護タイミング判定・報知動作、及び明るさ判定・報知動作について、図15図16、及び図17を参照して説明する。
以下、本発明の情報処理方法について、傾き判定・報知動作、介護タイミング判定・報知動作、明るさ判定・報知動作の順に説明するが、この順序に限るものではない。

0055

[傾き判定・報知動作]
図15に示すように、傾き判定・報知動作においては、ベッド8の傾きを検出すると(S11)、その検出時の時刻を取得して(S12)、傾き判定を行う(S13)。
例えば、モニター装置1は、制御部16が、傾きセンサ21により検出された情報に基づいてベッド8の床板82の傾斜角度θを求め、計時部14により計測した時刻との関係において傾き判定を行う。

0056

傾き判定は、例えば、図5に示す傾き判定条件テーブルt2に基づき、ベッド8の床板82の傾斜角度θについて所定値以上の角度が検出され、その検出時刻が、所定の時間帯に含まれる場合に、傾き判定条件の成立を判定し、それ以外は、不成立と判定する(S14)。
傾き判定条件が成立した場合(S14−成立)、傾きに関する情報をSSIDに設定する(S15)。
例えば、SSIDの21桁目に、傾き異常を示す識別情報「1」を設定する。
これにより、モニター装置1は、傾きに関する情報が設定されたSSIDを含むビーコンを、所定の範囲に送信する。

0057

ビーコンを受信した端末装置4は、ビーコンに含まれるSSIDに基づいて傾きに関する情報を表示する(S16)。
例えば、図12(i)に示す傾き警報メッセージテーブルt8に基づいて、「ベッドの床板が傾いています。」といったメッセージを表示部43に表示する(図13(ii)参照)。
なお、傾き判定において傾き判定条件が不成立の場合(S14−不成立)、S15〜S16の処理は行わない。
このような、傾き判定・報知動作によれば、例えば、被介護者が睡眠中であるはずの夜間の時間帯に、ベッド8の床板82が傾斜し、これにより、被介護者の睡眠が阻害されているような異常な状態であることの報知アラーム)を行うことができる。

0058

[介護タイミング判定・報知動作]
図16に示すように、介護タイミング判定・報知動作においては、生体情報を検出すると(S21)、睡眠状態の判定を行う(S22)。
例えば、モニター装置1は、制御部16が、生体センサ22から検出された生体情報に基づいて、被介護者が睡眠中か覚醒中かを判定する。
覚醒中と判定された場合(S22−覚醒中)、S21に戻り、睡眠中と判定された場合(S22−睡眠中)、睡眠深度を特定する(S23)。

0059

次に、睡眠深度の移行タイミングを特定する(S24)。
具体的には、被介護者の過去の睡眠状態移行情報の分析に基づいて(図7参照)、被介護者が現在深い眠りの場合は、浅い眠りに移行するまでの時間を求め、被介護者が現在浅い眠りの場合は、深い眠りに移行するまでの時間を求める。
続いて、睡眠深度の移行タイミングに関する情報をSSIDに設定する(S25)。
例えば、間もなく深い眠りに移行することを示す識別情報をSSIDに設定したり、間もなく浅い眠りに移行することを示す識別情報をSSIDに設定する。
これにより、睡眠深度の移行タイミングに関する情報が設定されたSSIDを含むビーコンが周囲に送信される。

0060

ビーコンを受信した端末装置4は、ビーコンに含まれるSSIDに基づいて睡眠深度に関する情報や介護タイミングに関する情報を表示する(S26)。
例えば、SSIDの設定情報に基づき、間もなく深い眠りに移行することや、このため、早めの介護を推奨することを示すメッセージを表示したり、間もなく浅い眠りに移行することや、このため、介護の準備をすることを示すメッセージを表示する。

0061

[明るさ判定・報知動作]
図17に示すように、明るさ判定・報知動作においては、明るさに関する情報を検出すると(S31)、時刻を取得して(S32)、明るさ判定を行う(S33)。
例えば、モニター装置1は、制御部16が、照度センサにより検出された照度と、計時部14により計測した時刻との関係において明るさ判定を行う。
明るさ判定は、図6に示す明るさ判定条件テーブルt3に基づき、例えば、被介護者ごとに、所定の時間帯において、所定値以上の照度が検出された場合に、明るさ判定条件は成立したものと判定し、それ以外は、明るさ判定条件は不成立と判定する(S34)。
明るさ判定条件が成立した場合(S34−成立)、明るさに関する情報をSSIDに設定する(S35)。例えば、SSIDに、異常(消し忘れ)を示す識別情報を設定する。
これにより、明るさに関する情報が設定されたSSIDを含むビーコンが周囲に送信される。

0062

ビーコンを受信した端末装置4は、ビーコンに含まれるSSIDに基づいて明るさに関する情報を表示する(S36)。
例えば、SSIDの設定情報に基づき、照明の消し忘れであることを示すメッセージを表示する。
明るさ判定において明るさ判定条件が不成立の場合(S34−不成立)、S35〜S36の処理は行わない。

0063

[センサ感度調整動作]
次に、生体情報の検出感度に関するセンサ感度調整動作について、図18を参照して説明する。
図18に示すように、センサ感度調整動作では、予め、検出感度に相当する検出閾値を設定しておく(S41)。
具体的にはベッド8の傾きと検出閾値とを組み合わせた複数の異なる対応付け情報を設定し、これを記憶部15に記憶する。
検出閾値は、例えば、生体センサ22から受信する圧力値に応じた電圧値(又は電流値)の最大値を100とした場合において100以下の数値範囲を設定する。例えば、傾き0°〜5°には検出閾値10〜100、傾き5°〜10°には検出閾値5〜100、傾き10°〜15°には検出閾値0〜100、といったように、傾きが大きいほど広い範囲の検出閾値を対応付ける。

0064

そして、モニター装置1は、ベッド8の傾きと生体情報を検出すると(S42)、ベッド8の傾きに応じた検出閾値に含まれる生体情報を抽出する(S43)。具体的には、記憶部15に記憶されている対応付け情報の中からベッド8の傾きに該当する対応付け情報を特定し、特定した対応付け情報において設定されている検出閾値に基づいて生体情報を抽出する(S43)。
例えば、制御部16は、ベッド8の傾きが7°の場合、生体情報の中から5〜100に含まれる情報を抽出する。
制御部16は、抽出した情報を生体情報として、心拍数や呼吸数を求めたり、睡眠状態の判定に用いる。
このようにすると、ベッド8が傾いている場合、被介護者の荷重によりエアバッグ221にかかる圧力が、ベッド8が傾いていない場合に比べ小さくなり、これにより検出感度が低下することを防ぐことができる。また、ベッド8の傾きが大きいほど、エアバッグ221にかかる圧力が小さくなり、これにより検出感度が低下することを防ぐことができる。
すなわち、ベッド8の傾きに応じて変化する生体情報の検出感度を最適に調整することができる。

0065

以上のように、本実施形態の情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムによれば、被介護者の睡眠姿勢や睡眠姿勢の異常を離れた場所から把握することができる。
すなわち、介護従事者が、ベッドの状態を目視できず、又は、目視しづらい場所にいたとしても、ビーコンの受信可能エリア内にある端末装置4を介してベッド8の状態を把握することができる。
また、被介護者の睡眠状態に極力負担をかけることなく、適切なタイミングで、かつ、効率よく介護を行うことができる。
また、照明の消し忘れを防ぎ、被介護者に適した睡眠環境を提供することができる。
また、ベッド8の傾きに応じ、生体情報の検出感度を適切に調整することができる。

0066

一方、従来の情報処理装置において、電動式のベッド8を利用する被介護者が、夜間に無意識に操作スイッチに触れ、これによりベッドの床板が意図せずに傾斜し、被介護者が自力で床板をもとの状態に戻せない問題があり、この場合、介護従事者は、これを即座に把握して適切な対応をとることができなかった。

0067

本実施形態の情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムによれば、従来の情報処理装置が改善すべきこのような課題の全部又は一部などを解決することができる。

0068

[他の実施形態]
次に、本発明の他の実施形態として、ベッドの傾き、介護タイミング、明るさ判定に関する実施形態について説明する。

0069

[ベッドの傾きに関する他の実施形態]
例えば、モニター装置1では、傾き判定における報知動作において、傾きが大きい場合と小さい場合とで報知を行うまでの時間を変化させることができる。
具体的には、傾き判定条件が成立する場合であっても、傾きが所定の角度未満の場合には、所定時間以上継続して傾きが検出されたときに、傾き異常を示す識別情報を設定することで、すぐに報知を行わないようにし、傾きが所定の角度以上に大きく傾いている場合は、傾き異常を示す識別情報をすぐに設定することで、即座に報知を行うようにすることができる。
このようにすると、何らかの理由によりベッド8の床板82が大きく傾き、これにより、被介護者が不自然な姿勢での睡眠を強いられているなど、異常である蓋然性が高く緊急を要する場合に適切に対応することができ、他方、傾きが小さい場合は異常である蓋然性は低いことから、即座に対応することによる無駄をなくすことができる。

0070

また、傾きの変化がゆっくりの場合と急な場合とを区別して検出することもできる。
例えば、傾きセンサ21により求められるベッド8の床板82の傾斜角度θの単位時間(例えば、1秒)当たりの角度変化(角速度)を求め、所定値以下の場合は傾きの変化がゆっくりであると判定し、所定値以上の場合は傾きの変化が急であると判定する。
そして、傾きの変化が急である場合と、傾きの変化がゆっくりの場合とで、例えば、前述した傾きが大きい場合と小さい場合における動作と同様の動作を行う。
このようにすると、何らかの理由により床板82が急に傾き、これにより、被介護者が不自然な姿勢で睡眠を強いられているなど、異常である蓋然性が高く緊急を要する場合に適切に対応することができ、他方、床板82の傾きの変化がゆっくりのときは異常性である蓋然性は低いことから、即座に対応することによる無駄をなくすことができる。

0071

また、傾きの大きさが睡眠に与える影響を把握可能なように、ベッドの傾きと睡眠深度との相関関係を分析することもできる。
例えば、図7(i)に示す睡眠状態推移情報をベッドの床板の傾斜角度θに対応付けて記録し、図7(ii)に示す分析情報を一定の傾斜角度ごとに仕分けたデータを作成する
このようなデータによれば、例えば、深い眠りの時間が多くなるベッドの傾きを特定したり、その場合の睡眠リズム(レム睡眠、ノンレム睡眠の間隔や時間帯等)を特定することができる。
このため、ベッドの傾きとの関係において被介護者のより良い睡眠の参考となり、睡眠中の介護にも役立てることができる。

0072

[介護タイミングに関する他の実施形態]
所定操作によって、特定の被介護者について、介護を優先すべき旨を報知させることができる。
例えば、端末装置4において、介護を優先したい特定の被介護者を選択する所定操作を行うと、記憶部42に記憶してある介護タイミングメッセージテーブルt10に対し、予め記憶させている付加メッセージを関連付ける。
具体的には、介護タイミングメッセージテーブルt10における「もうすぐ浅い眠りです。介護の準備をして下さい。」といったメッセージに対し、例えば、「介護を優先して下さい。」といった介護を優先すべき旨のメッセージを関連付ける。
このようにすると、端末装置4において、ビーコンに含まれるSSIDの25桁目に識別情報「1」が設定されている場合は、介護タイミングメッセージテーブルt10において関連付けられているメッセージ「もうすぐ浅い眠りです。介護の準備をして下さい。介護を優先して下さい。」を表示させることができる。
これにより、例えば、介護時間において介護ができなかった被介護者がいる場合は、上記操作によって被介護者を選択することで、介護従事者に対し、次の介護タイミングで選択された被介護者を優先的に介護するように促すことができる。
また、過去の睡眠リズムデータから、睡眠中の介護作業実施が睡眠に与える影響を把握可能な情報を生成することもできる。
例えば、睡眠中のどのタイミング(例えば、時間帯、何回目の浅い眠りのタイミング等)で介護を行ったかを記録し、その場合に深い眠りの総時間や起床時刻等について統計を求める。
このようにすると、どのタイミングで介護を行うと被介護者によい睡眠状態を与えることができるかを把握することができ、より良い介護を行うために参考となるデータを提供することができる。

0073

[明るさ判定に関する他の実施形態]
明るさ判定条件において、モニター装置1の本体の位置情報に基づいて日照時間帯自動算出し、この日照時間帯に基づいて設定時刻(時間帯)を自動設定することができる。
例えば、モニター装置1にGPS機能を設け、自身の緯度等とカレンダー情報に基づいて日照時間帯を求め、この日照時間帯に基づいて夜間における睡眠中の時間帯を自動算出し、これを明るさ判定条件の設定時刻として設定することができる。
同様に、インターネット経由で、外部のサーバ等から日没時刻を取得し、これに基づいて、明るさ判定条件の設定時刻として自動設定することもできる。
また、明るさ判定が成立した場合であっても、被介護者が睡眠中でない場合や体動が検出されている場合は報知を行わないようにすることができる。
また、明るさ判定が成立した場合であっても、すぐに報知を行わず、その状態が所定時間継続した場合に報知を行うようにすることができる。

0074

以上、本発明の情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムについて、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムは、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、被介護者に関する情報は、アイコン表示でも、メッセージ表示でもよく、また、音声により報知する構成でもよい。
また、モニター装置1から端末装置4に対する情報の受け渡しは、ビーコンを用いず、有線LANや無線LAN接続におけるデータリンクを介して行うことができる。

0075

1モニター装置(情報処理装置)
2情報検出装置
21傾きセンサ
22生体センサ
221エアバッグ
222圧力検知部
23荷重センサ
4端末装置
8ベッド
81ベッドフレーム
82床板(ベッド可動部)

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