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図面 (9)

課題

スピーカ光源とを内蔵する光源装置音質照明としての品質両立し、特にグローブ頭頂部中心領域輝度を向上させる光源装置を提供する。

解決手段

グローブ22には光源3及びスピーカ4を備える。スピーカ4は、グローブ22の頭頂部22a寄りに配置される。光源3は、スピーカ4の周囲又はスピーカ後方に配置される。この光源装置1において、グローブ22の頭頂部22aは、光線屈曲部と光線拡散部を備える。光線屈曲部は、グローブ22の頭頂部22aの周端領域に形成され、入射光を頭頂部22aの中心領域方向に屈曲させる。光線拡散部は、頭頂部22aの中心領域に形成され、光線屈曲部からの反射光乱反射させて、スピーカ4の前面で拡散放射する。

概要

背景

一般の白熱電球用ソケットに装着可能な電球型光源装置がある。近年、グローブ内部に光源のみならずスピーカを収容した光源装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。この光源装置は、ブルートゥース等の無線規格に従ってオーディオ信号を受信し、照明効果のみならず、音楽音声の放音を可能とする。

スピーカが放出した音波信号がグローブ内部に篭ったり、グローブ内周面反射を繰り返して減衰してしまうと、スピーカの音質劣化してしまう。スピーカの音質を向上させるためには、スピーカはグローブの頭頂部寄りに配置することが望ましい。また、スピーカの音質を向上させるためには、スピーカの前面に音波遮蔽物を存在させず、スピーカから直接グローブの外部へ放音させることが望ましい。

そのため、スピーカの周りLEDをリング状に配置することで、スピーカとLEDを同一平面上に並べ、スピーカの前面にLEDが被らないように措置した光源装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。また、スピーカをグローブの頭頂部に設置し、LEDを頭頂部から離れたスピーカ後方に設置する光源装置も提案されている(例えば特許文献2参照)。

また、これら光源装置は、グローブの頭頂部を周壁を除いて開口させ、すなわち、スピーカの前面にグローブを延在させず、スピーカの前面を完全に開放することで、スピーカの前面から音波の障害物を取り除いている。

概要

スピーカと光源とを内蔵する光源装置の音質と照明としての品質両立し、特にグローブ頭頂部の中心領域輝度を向上させる光源装置を提供する。グローブ22には光源3及びスピーカ4を備える。スピーカ4は、グローブ22の頭頂部22a寄りに配置される。光源3は、スピーカ4の周囲又はスピーカ後方に配置される。この光源装置1において、グローブ22の頭頂部22aは、光線屈曲部と光線拡散部を備える。光線屈曲部は、グローブ22の頭頂部22aの周端領域に形成され、入射光を頭頂部22aの中心領域方向に屈曲させる。光線拡散部は、頭頂部22aの中心領域に形成され、光線屈曲部からの反射光乱反射させて、スピーカ4の前面で拡散放射する。

目的

本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために成されたものであり、その目的は、スピーカと光源とを内蔵する光源装置の音質と照明としての品質を両立し、特にグローブ頭頂部の中心領域の輝度を向上させる光源装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

口金を介して電力供給を受ける光源装置であって、光の透過性を有するグローブと、前記グローブ内に収容され、当該グローブの頭頂部寄りに配置され、前記グローブの内径よりも小径スピーカと、前記グローブ内に収容され、前記スピーカの周囲又は前記スピーカよりも前記頭頂部から離れたスピーカ後方に配置される光源と、を備え、前記グローブの頭頂部は、前記スピーカの脇を通過又は当該脇より出射して当該頭頂部に入射した光線を、前記スピーカの前面に向けて屈曲させる光線屈曲部と、前記スピーカの前面領域に形成され、前記光線屈曲部より到達する反射光乱反射させて、前記スピーカの前面で拡散放射する光線拡散部と、を備えること、を特徴とする光源装置。

請求項2

前記グローブの頭頂部は、前記頭頂部の中心から放射状に拡がり、前記グローブの周壁垂れ下がる複数本アーチと、前記スピーカに臨む前記アーチの背面のうち、前記スピーカの前面に相当する範囲の全部又は一部に形成され、前記光線拡散部となる刻み溝と、前記アーチの外表面のうち、前記スピーカの脇を通過又は当該脇より出射して前記頭頂部に入射する光線が到達する範囲の全部又は一部に形成され、当該外表面への入射光の一部を前記刻み溝へ向けて反射させる角度で傾斜し、前記光線屈曲部となる傾斜面と、を備えること、を特徴とする請求項1記載の光源装置。

請求項3

前記アーチの足裏面のうち、前記スピーカの脇を通過又は当該脇より出射して前記頭頂部に入射する光線の入射入口に相当する位置に形成され、入射光を前記傾斜面の全域発散させる拡散レンズを更に備えること、を特徴とする請求項2記載の光源装置。

請求項4

前記アーチは、前記スピーカの前面で前記スピーカを横断する保護バーであり、前記アーチ間は、前記スピーカと外部とを連通させる放音孔であること、を特徴とする請求項2又は3記載の記載の光源装置。

請求項5

周縁を除いて頭頂部が開口するグローブの当該開口から、前記グローブの内径よりも小径なスピーカが露出するスピーカ付きの光源装置に装着される導光板アタッチメントであって、放射中心から前記開口よりも拡径して成り、周端部に形成され、当該周端部への入射光を部材内部で放射中心方向へ屈曲させる光線屈曲部と、前記放射中心を含む領域に形成され、前記光線屈曲部からの光線を乱反射させて、前記放射中心を含む領域から部材外部へ拡散放射する光線拡散部と、を備え、前記スピーカ付きの光源装置の前記開口を覆うように被せられ、前記光線屈曲部は、前記開口に被せられた状態で、前記スピーカの脇を通過又は当該脇より出射する光線の光路上に位置し、前記スピーカの前面に光線を反射させ、前記光線拡散部は、前記開口に被せられた状態で、前記スピーカの前面に位置し、前記光線屈曲部からの反射光を前記スピーカの前面で乱反射させること、を特徴とする導光板アタッチメント。

請求項6

前記放射中心から拡がり、前記グローブの周壁に垂れ下がり可能な長さを有する複数本のアーチにより成り、前記光線拡散部は、前記開口に被せられた状態で、前記スピーカに臨む前記アーチの背面のうち、前記スピーカの前面に相当する範囲の全部又は一部に形成される複数の刻み溝であり、前記光線屈曲部は、前記開口に被せられた状態で、前記アーチの外表面のうち、前記スピーカの脇を通過又は当該脇より出射した光線が到達する範囲の全部又は一部に形成され、当該外表面へ到達する光線の一部を前記刻み溝へ向けて反射させる角度で傾斜する傾斜面であること、を特徴とする請求項5記載の導光板アタッチメント。

請求項7

前記アーチの足裏面のうち、前記開口に被せられた状態で、前記スピーカの脇を通過又は当該脇より出射した光線の入射入口に相当する位置に形成され、入射光を前記傾斜面の全域に発散させる拡散レンズを更に備えること、を特徴とする請求項6記載の導光板アタッチメント。

請求項8

前記アーチは、前記スピーカの前面で前記スピーカを横断する保護バーであり、前記アーチ間は、前記スピーカと外部とを連通させる放音孔であること、を特徴とする請求項6又は7記載の導光板アタッチメント。

技術分野

0001

本発明は、口金を有しスピーカを内蔵する光源装置、及びこの光源装置に着脱自在の導光板アタッチメントに関する。

背景技術

0002

一般の白熱電球用ソケットに装着可能な電球型の光源装置がある。近年、グローブ内部に光源のみならずスピーカを収容した光源装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。この光源装置は、ブルートゥース等の無線規格に従ってオーディオ信号を受信し、照明効果のみならず、音楽音声の放音を可能とする。

0003

スピーカが放出した音波信号がグローブ内部に篭ったり、グローブ内周面反射を繰り返して減衰してしまうと、スピーカの音質劣化してしまう。スピーカの音質を向上させるためには、スピーカはグローブの頭頂部寄りに配置することが望ましい。また、スピーカの音質を向上させるためには、スピーカの前面に音波遮蔽物を存在させず、スピーカから直接グローブの外部へ放音させることが望ましい。

0004

そのため、スピーカの周りLEDをリング状に配置することで、スピーカとLEDを同一平面上に並べ、スピーカの前面にLEDが被らないように措置した光源装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。また、スピーカをグローブの頭頂部に設置し、LEDを頭頂部から離れたスピーカ後方に設置する光源装置も提案されている(例えば特許文献2参照)。

0005

また、これら光源装置は、グローブの頭頂部を周壁を除いて開口させ、すなわち、スピーカの前面にグローブを延在させず、スピーカの前面を完全に開放することで、スピーカの前面から音波の障害物を取り除いている。

先行技術

0006

特開2008−193189号公報
特開2010−056059号公報

発明が解決しようとする課題

0007

スピーカの周りにLEDをリング状に配置すると、グローブの頭頂部の中心領域に光源が無いことになり、グローブの頭頂部の中心領域の輝度が低下してしまう。また、スピーカの後方にLEDを配置すると、スピーカによって光路が遮られる領域が発生し、スピーカの前面には光線が届かず、グローブの頭頂部の中心領域の輝度が低下してしまう。

0008

そのため、これら光源装置の頭頂部から出射する光線は、中心領域が暗く、周端領域が明るい環状の模様を形成してしまい、これら光源装置にのある配光特性を与えてしまうため、これら光源装置の照明としての品質が低下してしまう。特に、光源としてLEDを利用する場合には、LEDの指向性により、照明としての品質低下が顕著である。

0009

本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために成されたものであり、その目的は、スピーカと光源とを内蔵する光源装置の音質と照明としての品質を両立し、特にグローブ頭頂部の中心領域の輝度を向上させる光源装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0010

上記の目的を達成するために、本発明の光源装置は、口金を介して電力供給を受ける光源装置であって、光の透過性を有するグローブと、前記グローブ内に収容され、当該グローブの頭頂部寄りに配置され、前記グローブの内径よりも小径なスピーカと、前記グローブ内に収容され、前記スピーカの周囲又は前記スピーカよりも前記頭頂部から離れたスピーカ後方に配置される光源と、を備え、前記グローブの頭頂部は、前記スピーカの脇を通過又は当該脇より出射して当該頭頂部に入射する光線を、前記スピーカの前面に向けて屈曲させる光線屈曲部と、前記スピーカの前面領域に形成され、前記光線屈曲部より到達する反射光乱反射させて、前記スピーカの前面で拡散放射する光線拡散部と、を備えること、を特徴とする。

0011

前記グローブの頭頂部は、前記頭頂部の中心から放射状に拡がり、前記グローブの周壁に垂れ下がる複数本アーチと、前記スピーカに臨む前記アーチの背面のうち、前記スピーカの前面に相当する範囲の全部又は一部に形成され、前記光線拡散部となる刻み溝と、前記アーチの外表面のうち、前記スピーカの脇を通過又は当該脇より出射して前記頭頂部に入射する光線が到達する範囲の全部又は一部に形成され、当該外表面への入射光の一部を前記刻み溝へ向けて反射させる角度で傾斜し、前記光線屈曲部となる傾斜面と、を備えるようにしてもよい。

0012

前記アーチの足裏面のうち、前記スピーカの脇を通過又は当該脇より出射して前記頭頂部に入射する光線の入射入口に相当する位置に形成され、入射光を前記傾斜面の全域発散させる拡散レンズを更に備えるようにしてもよい。

0013

また、上記の目的を達成するために、本発明の導光板アタッチメントは、周縁を除いて頭頂部が開口するグローブの当該開口から、前記グローブの内径よりも小径なスピーカが露出するスピーカ付きの光源装置に装着される導光板アタッチメントであって、放射中心から前記開口よりも拡径して成り、周端部に形成され、当該周端部への入射光を部材内部で放射中心方向へ屈曲させる光線屈曲部と、前記放射中心を含む領域に形成され、前記光線屈曲部からの光線を乱反射させて、前記放射中心を含む領域から部材外部へ拡散放射する光線拡散部と、を備え、前記スピーカ付きの光源装置の前記開口を覆うように被せられ、前記光線屈曲部は、前記開口に被せられた状態で、前記スピーカの脇を通過又は当該脇より出射する光線の光路上に位置し、前記スピーカの前面に光線を反射させ、前記光線拡散部は、前記開口に被せられた状態で、前記スピーカの前面に位置し、前記光線屈曲部からの反射光を前記スピーカの前面で乱反射させること、を特徴とする。

0014

前記放射中心から拡がり、前記グローブの周壁に垂れ下がり可能な長さを有する複数本のアーチにより成り、前記光線拡散部は、前記開口に被せられた状態で、前記スピーカに臨む前記アーチの背面のうち、前記スピーカの前面に相当する範囲の全部又は一部に形成される複数の刻み溝であり、前記光線屈曲部は、前記開口に被せられた状態で、前記アーチの外表面のうち、前記スピーカの脇を通過又は当該脇より出射した光線が到達する範囲の全部又は一部に形成され、当該外表面へ到達する光線の一部を前記刻み溝へ向けて反射させる角度で傾斜する傾斜面であるようにしてもよい。

0015

前記アーチの足裏面のうち、前記開口に被せられた状態で、前記スピーカの脇を通過又は当該脇より出射した光線の入射入口に相当する位置に形成され、入射光を前記傾斜面の全域に発散させる拡散レンズを更に備えるようにしてもよい。

0016

前記アーチは、前記スピーカの前面で前記スピーカを横断する保護バーであり、前記アーチ間は、前記スピーカと外部とを連通させる放音孔であるようにしてもよい。

発明の効果

0017

本発明によれば、スピーカをグローブの頭頂部寄りに配置し、光源をスピーカの周囲又は後方に配置しても、グローブの頭頂部の中心領域の輝度が向上し、頭頂部を斑無く光らせることができるため、スピーカの音質と照明の品質を両立できる。

図面の簡単な説明

0018

第1の実施形態に係る光源装置の概略構成を示す斜視図である。
第1の実施形態に係る光源装置の概略構成を示す断面図である。
第1の実施形態に係る光源装置の電気的構成を示すブロック図である。
第1の実施形態に係るグローブの頭頂部の上面図である。
第1の実施形態に係るグローブの頭頂部の断面図である。
第1の実施形態に係るグローブの頭頂部内部に形成される光路を示す模式図である。
第2の実施形態に係る光源装置の概略構成を示す断面図である。
第3の実施形態に係る光源装置と導光板アタッチメントの構成を示す斜視図である。

実施例

0019

(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る光源装置の概略構成を示す斜視図であり、図2は、第1の実施形態に係る光源装置の断面図である。光源装置1は、一般の白熱電球用のソケットに装着可能な口金23を有し、典型的には電球型である。この光源装置1は、光源3とスピーカ4を内蔵し、照明機能及び放音機能を有する。スピーカ4からは、無線により受信した音楽や音声を放音する。光源装置1は、筐体21にグローブ22を被せて一体化した外形を有する。光源3とスピーカ4は、筐体21とグローブ22により画成された内部空間に配置される。

0020

筐体21は光源装置1のベースである。筐体21は、円筒形状を有し、一方の末端部窄みし、他端が開口する。口金23は筐体21の尻窄みした末端部に固定されている。この筐体21は、熱伝導性を有する金属や樹脂セラミックにより形成されることが望ましい。熱伝導性の金属は、例えばアルミニウム、熱伝導性の樹脂は、例えばカーボンナノチューブ等の炭素繊維である。

0021

グローブ22は、光源3とスピーカ4を覆う保護カバーである。グローブ22は、全体として円筒形状を有し、一端面が周壁を除いて大きく開口している。グローブ22の開口縁面と筐体21の開口縁面を合わせ、互いの中心軸を一致させることで、グローブ22は筐体21に取り付けられる。このグローブ22は、筐体21と合わせられる開口端面とは反対の端面である頭頂部22aが椀形状膨出している。

0022

このグローブ22は透過性材料により形成される。透過性材料は、例えばガラスアクリル又はポリカーボネートである。グローブ22の周面には、ブラスト加工コーディングにより透光性が付与されている。グローブ22の頭頂部22aは、ブラスト加工やコーディングがされずに透明のままとなっている。

0023

スピーカ4は、電気信号物理的振動により音波信号に変換する装置であり、例えばダイナミック型である。このスピーカ4は、グローブ22の内径より小径なコーン型ドーム型の形状を有する。このスピーカ4は、拡径中心をグローブ22及び筐体21の共通な中心軸に合わせて配置される。また、このスピーカ4は、グローブ22の頭頂部22a寄りに配置され、音波信号の放音面を頭頂部22aに向ける。

0024

光源3は、LED(Light Emitting Diode)素子又はEL(Electro Luminescence)素子等の発光素子により成る。発光素子は、白色光又は白色光以外の単色若しくは複数色を発光する。この光源3は、スピーカ4から離間して口金23寄りに配置され、スピーカ4よりもグローブ22の頭頂部22aから遠いスピーカ後方に位置する。この光源3は、グローブ22及び筐体21の共通な中心軸周りに、グローブ22又は筐体21の内周面に沿ってリング状に設置されればよい。

0025

図3は、光源装置1の電気的構成を示すブロック図である。図3に示すように、光源装置1には、光源3とスピーカ4に電力を供給し、光源3とスピーカ4を制御する制御基板5が設けられる。制御基板5は、筐体21とグローブ22で画成される内部空間に収容されている。この制御基板5は、電源51、オーディオ制御部52、光源制御部53を備えている。

0026

電源回路51は、口金23を介して外部商用電源から電力を受け、整流及び平滑化によりAC/DC変換を行い、DC/DC変換によりオーディオ制御部52及び光源制御部53に駆動電力を供給する。オーディオ制御部52は、アンテナ又は赤外線受光部によりブルートゥース、WiFi、ZigBee、無線LAN又は赤外線等の無線通信規格経由でオーディオ信号を受信し、オーディオ信号を復調アナログ変換増幅等してスピーカ4へ出力する。光源制御部53は、光源3の点灯消灯調光、調色を制御しつつ、光源3に電力を供給する。

0027

図4及び5に基づき、グローブ22の頭頂部22aの形状を詳細に説明する。図4は、頭頂部22aの上面図であり、図5は頭頂部22aの断面図である。頭頂部22aは、透明な複数本のアーチ71により成る。アーチ71は、椀形状が始まる裾野部分基端としてグローブ22の頂点集合する。換言すると、アーチ71は、グローブ22の頂点から放射状に延びてグローブ22の周壁に垂れ下がって至る。頭頂部22aをアーチ71により構成する態様によれば、アーチ71間は、スピーカ4と外部とを連通させる開口71aとなる。

0028

アーチ71は、頭頂部22a側に配置されたスピーカ4を横断する保護バーとなる。アーチ71間の開口71aは、スピーカ4が発する音波の指向性を拡げる放音孔となる。アーチ71の集合中心にもグローブ22のスピーカ4と通じる開口71aが形成されると良く、この開口71aも放音孔となる。例えば、グローブ22の頭頂部22aは、等配位置で延びる6本のアーチ71により構成され、アーチ71間に6個の開口71aとグローブ22の頂点に1個の開口71aを放音孔として備える。

0029

各アーチ71の基端部74は、グローブ22の周壁の厚みよりも長い足裏面74aを有し、グローブ22の周壁から中心軸方向にはみ出している。この長い足裏面74aを有する基端部74の真下にはスピーカ4が延在しておらず、基端部74は、光源3からグローブ22の周壁とスピーカ4の間を通過した光線が頭頂部22aに届く領域Kに重なる。そのため、基端部74は、光線が頭頂部22aの部材内部へ入る入光部となる。この基端部74は、入射入口となる足裏面74aに、光源3側へ膨出する湾状部75を有する。

0030

基端部74の外表面76は、頭頂部22aの椀外表面の裾野部分に相当する。この外表面76には、スピーカ4の脇を通り抜けて湾状部75を介して基端部74に入った光線が到達する。この外表面76は、到達した光線の一部をアーチ71の部材内部を通ってアーチ71の背面72へと反射させる傾斜角に調整されている。尚、外表面76は全反射させず、到達した光線の残りを外表面76から外部へ出射する。

0031

各アーチ71の背面72は、頭頂部22aの椀の内側表面に相当する。この背面72には無数の刻み溝73が形成されている。刻み溝73は、背面72のうち、頭頂部22aの中心領域Cの範囲の一部又は全部に形成される。刻み溝73は、この範囲に形成された無数の溝である。頭頂部22aの中心領域Cは、入光部となる頭頂部22aの周端領域よりも内側、換言すると基端部74よりも内側であり、スピーカ4の前面に相当する範囲である。頭頂部22aの中心に開口71aが形成される場合、当該開口71aの部分は除かれて形成される。

0032

図6に示すように、スピーカ4の後方から光源3より頭頂部22に向けて進行する光線の一部は、スピーカ4により遮蔽されることなく、スピーカ4の脇を通過し、アーチ71の基端部74に入射する。基端部74では、湾状部75が基端部74への入射光を外表面76に満遍なく拡げるように発散させる。すなわち、湾状部75は、頭頂部22aへと入射した光線を外表面76へ発散させる発散レンズの一例である。尚、基端部74の足裏面74aが平らであっても外表面76へ十分な光量を導ける場合には、湾状部75は省いても良い。

0033

基端部74は、光源3からスピーカ4の脇を通って入射した光線の一部を刻み溝73に向けて反射させる。詳細には、基端部74の外表面76は、一部の入射光を透過させてグローブ22の外部へ放射し、一部の入射光を刻み溝73へ向けて反射する。すなわち、基端部74の外表面76は、頭頂部22aの周端に入射する光線の一部を頭頂部22aの中心領域Cに形成される刻み溝73へ屈曲させる光線屈曲部となる。

0034

外表面76は、刻み溝73の形成範囲に満遍なく拡がるように、光線を反射させることが望ましい。従って、外表面76は複数種類の角度を有する傾斜面が連続して繋がって形成されることが望ましい。また、屈折を利用する光線屈曲部であってもよく、基端部74の足裏面74aに、入射光を刻み溝73に向けて屈折させる傾斜面を形成するようにしてもよい。

0035

刻み溝73は基端部74からの反射光をスピーカ4の前面で乱反射させ、スピーカ4の前面でグローブ22の外部へ向けて拡散放射させる。すなわち、刻み溝73は、スピーカ4の前面で光線を乱反射させる光線拡散部の一例である。各アーチ71の背面72を光線拡散部として機能させるためには、スピーカ4の前面で乱反射させればよく、刻み溝73に限らず、ブラスト加工等によって粗面化してもよい。

0036

この光源装置1では、スピーカ4の陰となる位置に光源3の光線が直達しない。しかし、スピーカ4の脇を通る光線の一部を、基端部74の外表面76でスピーカ4の前面に反射させ、スピーカ4の前面に刻み溝73を形成しておき、スピーカ4の前面で反射光を乱反射により拡散放射させることで、頭頂部22aに導光板の機能を付与し、スピーカ4により陰となるグローブ22の中心領域Cの輝度を向上させている。

0037

以上、この光源装置1は、透光性材料により形成されるグローブ22と、グローブ22に収容される光源3及びスピーカ4を備える。スピーカ4は、グローブ22の頭頂部22a寄りに配置される。光源3は、スピーカ4よりも頭頂部22aから離れたスピーカ後方に配置される。この光源装置1において、グローブ22の頭頂部22aは、光線屈曲部と光線拡散部を備えるようにした。

0038

光線屈曲部は、グローブ22の頭頂部22aの周端領域に形成され、スピーカ4の脇を通過して当該周縁領域へ入射した光線を、頭頂部22aの中心領域方向に屈曲させる。光線拡散部は、頭頂部22aの中心領域に形成され、光線屈曲部からの反射光を乱反射させて、スピーカ4の前面で拡散放射する。

0039

これにより、グローブ22の頭頂部22aが、周端の入射光によって中心領域Cの光を出す導光板となる。スピーカ4の陰となっていたスピーカ4の前面に当たる中心領域Cの輝度が向上し、頭頂部22aを斑無く光らせることができ、スピーカ4を有する光源装置1であっても、スピーカ4の品質と照明としての品質を両立させることができる。

0040

また、グローブ22の頭頂部22aは複数本のアーチ71により形成されるようにした。アーチ71は、頭頂部22aの中心から放射状に拡がり、頭頂部22aの周端領域に垂れ下がる。アーチ71の背面72のうち、頭頂部22aの中心領域に相当する位置には、光線拡散部となる刻み溝73が形成される。アーチ71の基端部74の外表面76のうち、頭頂部22aの周端領域に相当する位置には、外表面76への入射光の一部を刻み溝73へ向けて反射させる角度で傾斜面を形成し、光線屈曲部とした。

0041

これにより、アーチ71の間の開口71aは、スピーカ4の発する音波の指向性を拡げる放音孔となり、またアーチ71はスピーカ4を横断する保護バーとなる。そのため、スピーカ4の前面に光線拡散部を設置することになるが、スピーカ4の音が篭るなどの弊害は生じにくく、寧ろ開口71aによるディフューザ効果を獲得できる。従って、この光源装置1では、高品質の照明機能とともに、高品質の放音機能を併せ持つことができる。

0042

尚、アーチ71により形成される頭頂部22aは、全てが湾曲した椀形状である必要はなく、基端部74の外表面76に刻み溝73へ反射させるための傾斜を備えていれば、中心領域の外表面は平坦であってもよい。また、外表面76は、刻み溝73へ光線を反射できる傾斜面であれば、直線状であっても曲面を描いていても良い。

0043

(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る光源装置1について図7を参照しつつ詳細に説明する。グローブ22の頭頂部22aの詳細形状については、第1の実施形態と同一につき、詳細な説明を省略する。

0044

図7に示すように、この光源装置1は、光源3とスピーカ4を同一高さに並べて設置している。スピーカ4は頭頂部22a寄りに設置され、光源3はスピーカ4の周囲にリング状に設けられている。光源3はスピーカ4の脇で発光し、多くは頭頂部22aの周端領域に入射する。すなわち、このスピーカ4と光源3の位置関係においても、スピーカ4の前面に直達する光線は少ない。

0045

この光源装置1であっても、頭頂部22aの周端領域の光線の一部を基端部74の外表面76を反射面としてスピーカ4の前面に屈曲させ、スピーカ4の前面に設けられた刻み溝73で乱反射により拡散放射させる。これにより、グローブ22の頭頂部22aの中心領域の輝度が向上し、スピーカ4を有する光源装置1であっても、高品質の照明機能を備えることができる。

0046

また、グローブ22の頭頂部22aを第1の実施形態と同じように複数本のアーチ71により形成することができ、開口71aによるディフューザ効果を獲得できる。従って、この光源装置1では、高品質の照明機能とともに、高品質の放音機能を併せ持つことができる。

0047

(第3の実施形態)
第3の実施形態に係る導光板アタッチメントについて図8を参照しつつ詳細に説明する。光源装置1の第1及び第2の実施形態と同一構成及び同一機能については同一符号を付して詳細な説明を省略する。

0048

第3の実施形態に係る光源装置1は、頭頂部22a寄りのスピーカ4の後方に設置された光源3又はスピーカ4の周りに設置された光源3を有する。光線は光源3から頭頂部22aの周端領域に入射する。この光源装置1は、グローブ22の頭頂部22aに周縁を除いた大きさを有する開口22bが形成されている。開口22bは、グローブ22の頭頂部22aの直径よりも若干小径であり、スピーカ4を露出させている。

0049

導光板アタッチメント7は、この光源装置1に開口22bを覆うようにして頭頂部22aに着脱自在に取り付けられる。導光板アタッチメント7は、開口22bの周りの周縁端面22cに少なくとも届く径を有し、周縁端面22cを台座として取り付けられる。この導光板アタッチメント7は、第1の実施形態と同一形状を有し、アーチ71を放射状に配置して成る。アーチ71は、基端部74に発散レンズとなる湾状部75と光線屈曲部となる外表面76を配し、背面72に光線拡散部となる刻み溝73を配する。

0050

グローブ22の周端端面22cには、アーチ71の配置角度と等間隔で、基端部74の幅と同一の凹部22dが形成されている。導光板アタッチメント7は、この凹部22dにアーチ71の基端部74を嵌め込んで取り付けられる。

0051

このように、導光板アタッチメント7は、グローブ22の頭頂部22aに光線屈曲部及び光線拡散部の無い光源装置1であっても、スピーカ4の前面で光線を拡散放射させることができ、グローブ22の頭頂部22の中心領域Cの輝度を向上させることができる。また、アーチ71がスピーカ4を横断する保護バーとなり、アーチ71間の開口71aがディフューザ機能を付与する。

0052

尚、導光板アタッチメント7の取り付け態様は、これに限られず、各種方法が適用できる。例えば、導光板アタッチメント7に全アーチ71を包絡する円筒カップを備えるようにする。円筒カップは、基端部74の足裏面よりも垂れ下がって延び、直径はグローブ22の直径よりも若干大きい。この円筒カップでグローブ22の周面を包むようにして、導光板アタッチメント7を光源装置1の頭頂部22aに嵌め込むようにしてもよい。

0053

1光源装置
21筐体
22グローブ
22a頭頂部
22b 開口
22c開口縁端
22d 凹部
23口金
3光源
4スピーカ
制御基盤
51電源回路
52オーディオ制御部
53光源制御部
7導光板アタッチメント
71アーチ
71a 開口
72 背面
73刻み溝
74基端部
74a足裏面
75 湾状部
76外表面

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