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技術 媒体搬送装置、印刷装置、および媒体搬送装置の制御方法、

出願人 セイコーエプソン株式会社
発明者 川尻將洋井上信宏洞口範夫
出願日 2016年11月2日 (5年0ヶ月経過) 出願番号 2016-214912
公開日 2017年7月20日 (4年4ヶ月経過) 公開番号 2017-124940
状態 特許登録済
技術分野 ウェブの巻戻、送給、巻取、異常等の制御 用紙の取扱い
主要キーワード 設定回転角度 弛み調整 設定搬送 ローディング制御 ロール紙プリンター 記録紙部分 頭出し制御 押圧ローラー
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

複数の発光部と当該発光部に対向させて配置した複数の受光部を備える検出機構によって媒体の弛みを精度よく検出できる媒体搬送装置制御方法を提案すること。

解決手段

プリンター1A(媒体搬送装置)は、ロール回転機構13と、媒体3を搬送する搬送機構21と、ロール紙回転機構13及び搬送機構21を制御して、ロール紙2の搬送を制御する制御部41と、第1発光部31aと第1受光部31bとを有する第1検出器31と、第2発光部32aと第2受光部32bとを有する第2検出器32を備える。制御部41は、搬送機構21を駆動するとき第1発光部31a及び第2発光部32aを選択的に発光し、第1発光部31aを発光させるときの第1検出器31より出力される信号と、第2発光部32aを発光させるときの第2検出器32より出力される信号と、に基づいて軸12を駆動する。

概要

背景

長尺状の媒体を搬送する媒体搬送装置は特許文献1に記載されている。同文献の媒体搬送装置は、媒体を繰り出す繰出し機構と、繰出し機構から繰り出された媒体を搬送する搬送機構と、繰出し機構と搬送機構の間に設けられた弛み収容部(蓄積部)を有する。また、媒体搬送装置は、弛み収容部で下方に弛む媒体の媒体部分を検出する検出機構と、繰り出し機構および搬送機構を駆動制御する搬送制御部を有する。

検出機構は、第1検査光射出する第1発光部と、第1発光部よりも下方に位置して第2検査光を射出する第2発光部と、第3発光部よりも下方に位置して第3検査光を射出する第3発光部と、第3発光部よりも下方に位置して第4検査光を射出する第4発光部を備える。また、検出機構は、弛み収容部を通過した第1検査光を受光可能な第1受光部と、第1受光部よりも下方に位置して弛み収容部を通過した第2検査光を検出可能な第2受光部と、第2受光部よりも下方に位置して弛み収容部を通過した第3検査光を受光可能な第3受光部と、第3受光部よりも下方に位置して弛み収容部を通過した第4検査光を受光可能な第4受光部を備える。第1発光部、第2発光部、第3発光部および第4発光部は上下方向に等間隔で配列されている。第1受光部、第2受光部、第3受光部および第3受光部は上下方向に等間隔で配列されている。各発光部の間の間隔と各受光部の間の間隔は同一である。

搬送制御部は、搬送機構を駆動して媒体を搬送する際に検出機構の各受光部からの出力に基づいて繰出し機構を駆動する。すなわち、搬送制御部は、各受光部が各検査光を受光しているか否か(媒体の媒体部分がいずれの検査光を遮光しているか否か)によって、弛み収容部における媒体の弛み量を把握する。そして、搬送制御部は、弛み量が少なくなると繰出し機構を駆動して媒体を繰り出し、媒体を弛み収容部に弛ませた状態とする。

概要

複数の発光部と当該発光部に対向させて配置した複数の受光部を備える検出機構によって媒体の弛みを精度よく検出できる媒体搬送装置の制御方法を提案すること。プリンター1A(媒体搬送装置)は、ロール回転機構13と、媒体3を搬送する搬送機構21と、ロール紙回転機構13及び搬送機構21を制御して、ロール紙2の搬送を制御する制御部41と、第1発光部31aと第1受光部31bとを有する第1検出器31と、第2発光部32aと第2受光部32bとを有する第2検出器32を備える。制御部41は、搬送機構21を駆動するとき第1発光部31a及び第2発光部32aを選択的に発光し、第1発光部31aを発光させるときの第1検出器31より出力される信号と、第2発光部32aを発光させるときの第2検出器32より出力される信号と、に基づいて軸12を駆動する。

目的

本発明の課題は、このような点に鑑みて、複数の発光部と当該発光部に対向させて配置した複数の受光部を備える検出機構によって媒体の弛みを精度よく検出できる媒体搬送装置の制御方法を提案することにある

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

ロール紙を支持する軸を含み、前記軸を駆動して前記ロール紙を回転させるロール紙回転機構と、前記ロール紙から繰り出された媒体を搬送する搬送機構と、前記ロール紙回転機構及び前記搬送機構を制御して、前記ロール紙の搬送を制御する制御部と、鉛直方向において、前記軸より下方に設けられる第1発光部と第1受光部とを有し、前記第1受光部の受光量に応じた信号を前記制御部に出力する第1検出器と、鉛直方向において、前記第1発光部より下方に設けられる第2発光部と前記第1受光部より下方に設けられる第2受光部とを有し、前記第2受光部の受光量に応じた信号を前記制御部に出力する第2検出器と、を備え、前記制御部は、前記搬送機構を駆動するとき前記第1発光部及び前記第2発光部を選択的に発光し、前記第1発光部を発光させるときの前記第1検出器より出力される前記信号と、前記第2発光部を発光させるときの前記第2検出器より出力される前記信号と、に基づいて前記軸を駆動することを特徴とする媒体搬送装置

請求項2

請求項1において、前記媒体が前記搬送機構により、前記ロール紙から前記搬送機構に向かう方向に搬送される場合において、前記制御部は、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき、前記媒体を繰り出す第1回転方向に前記軸を回転させるか否かの判定を行い、前記判定に基づき前記軸が前記ロール紙から前記第1回転方向に回転している間に、前記第1検出器より出力される前記信号に基づき前記ロール紙の鉛直方向下方の弛みが第1閾値より小さいと判定された場合に、前記第1回転方向への前記軸の回転速度を早くし、前記判定に基づき前記軸が前記第1回転方向に回転されている間に、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき前記ロール紙の鉛直方向下方の弛みが前記第1閾値よりも前記媒体の弛み量の大きい第2閾値より大きいと判定された場合に、前記軸の回転を停止することを特徴とすることを特徴とする媒体搬送装置。

請求項3

請求項1において、前記媒体が前記搬送機構により、前記搬送機構から前記ロール紙に向かう方向に搬送される場合において、前記制御部は、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき、前記媒体を巻き取る第2回転方向に前記軸を回転させるか否かの判定を行い、前記判定に基づき前記軸が前記第2回転方向に回転している間に、前記第1検出器より出力される前記信号に基づき前記ロール紙の鉛直方向下方の弛みが第1閾値より小さいと判定された場合に、前記軸の前記第2回転方向への回転を停止することを特徴とすることを特徴とする媒体搬送装置。

請求項4

請求項2において、前記制御部は、前記搬送機構を駆動して前記ロール紙から前記搬送機構に向かう方向に前記媒体を所定量の搬送した後に当該搬送機構の駆動を停止し、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき前記媒体の弛みが前記第2閾値より小さいと判定されるまで、前記軸を前記第1回転方向とは反対の第2回転方向に回転させることを特徴とする媒体搬送装置。

請求項5

請求項2において、鉛直方向において前記第1発光部と前記第2発光部との間に位置する第3発光部と、前記第1受光部と前記第2受光部との間に位置する第3受光部と、を有する第3検出器をさらに備え、前記媒体が前記搬送機構により、前記ロール紙から前記搬送機構に向かう方向に搬送される場合に、前記制御部は、前記第1検出器より出力される前記信号及び前記第2検出器より出力される信号に基づき前記軸の前記第1回転方向への回転を制御し、前記媒体が前記搬送機構により、前記搬送機構から前記ロール紙に向かう方向に搬送される場合に、前記制御部は、前記第3検出器より出力される前記信号に基づき前記軸の前記軸を前記第1回転方向とは反対の第2回転方向への回転を制御することを特徴とする媒体搬送装置。

請求項6

請求項1から5のうちのいずれか一項に記載の媒体搬送装置と、印刷ヘッドと、前記印刷ヘッドによる印刷位置を経由する搬送経路と、を有し、前記媒体搬送装置は、前記搬送経路に沿って前記媒体を搬送することを特徴とする印刷装置

請求項7

ロール紙を支持する軸を含み、前記軸を駆動して前記ロール紙を回転させるロール紙回転機構と、前記ロール紙から繰り出された媒体を搬送する搬送機構と、鉛直方向において、前記軸より下方に設けられる第1発光部と第1受光部とを有し、前記第1受光部の受光量に応じた信号を出力する第1検出器と、鉛直方向において、前記第1発光部より下方に設けられる第2発光部と前記第1受光部より下方に設けられる第2受光部とを有し、前記第2受光部の受光量に応じた信号を出力する第2検出器と、を備える媒体搬送装置の制御方法において、前記搬送機構を駆動して前記媒体を搬送しながら前記第1発光部及び前記第2発光部を選択的に発光し、前記第1発光部を発光させるときの前記第1検出器より出力される前記信号と、前記第2発光部を発光させるときの前記第2検出器より出力される前記信号と、に基づいて前記軸を駆動することを特徴とする媒体搬送装置の制御方法。

請求項8

請求項7において、前記搬送機構を駆動して前記媒体を前記ロール紙から前記搬送機構に向かう方向に搬送し、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき、前記媒体を繰り出す第1回転方向に前記軸を回転させるか否かの判定を行い、前記判定に基づき前記軸を前記第1回転方向に回転させている間に、前記第1検出器より出力される前記信号に基づき、前記ロール紙の鉛直方向下方の弛みが第1閾値より小さいと判定した場合に、前記第1回転方向への前記軸の回転速度を早くし、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき、前記ロール紙の鉛直方向下方の弛みが前記第1閾値よりも前記媒体の弛み量の大きい第2閾値より大きいと判定した場合に、前記軸の回転を停止することを特徴とする媒体搬送装置の制御方法。

請求項9

請求項7において、前記搬送機構を駆動して前記媒体を前記ロール紙から前記搬送機構に向かう方向に搬送し、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき、前記媒体を巻き取る第2回転方向に前記軸を回転させるか否かの判定を行い、前記判定に基づき前記軸を前記第2回転方向に回転させている間に、前記第1検出器より出力される前記信号に基づいて前記ロール紙の鉛直方向下方の弛みが第1閾値より小さいと判定した場合に、前記軸の前記第2回転方向への回転を停止することを特徴とする媒体搬送装置の制御方法。

請求項10

請求項8において、前記搬送機構を駆動して前記ロール紙から前記搬送機構に向かう方向に前記媒体を所定量の搬送した後に当該搬送機構の駆動を停止し、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき、前記媒体の弛みが前記第2閾値より小さいと判定されるまで、前記軸を前記第1回転方向とは反対の第2回転方向に回転させることを特徴とする媒体搬送装置の制御方法。

請求項11

請求項8において、予め、鉛直方向において前記第1発光部と前記第2発光部との間に位置する第3発光部と、前記第1受光部と前記第2受光部との間に位置する第2受光部と、を有する第3検出器を備えておき、前記搬送機構を駆動して前記媒体を前記ロール紙から前記搬送機構に向かう方向に搬送し、前記第1検出器より出力される前記信号及び前記第2検出器より出力される信号に基づき前記軸の前記第1回転方向への回転を制御するとともに、前記第3検出器より出力される前記信号に基づき前記軸の前記第1回転方向とは反対の第2回転方向への回転を制御することを特徴とする媒体搬送装置の制御方法。

技術分野

0001

本発明は、長尺状の媒体を当該媒体の搬送経路の途中で弛ませた状態としながら搬送する媒体搬送装置制御方法に関する。また、かかる制御方法により媒体を搬送する媒体搬送装置および印刷装置に関する。

背景技術

0002

長尺状の媒体を搬送する媒体搬送装置は特許文献1に記載されている。同文献の媒体搬送装置は、媒体を繰り出す繰出し機構と、繰出し機構から繰り出された媒体を搬送する搬送機構と、繰出し機構と搬送機構の間に設けられた弛み収容部(蓄積部)を有する。また、媒体搬送装置は、弛み収容部で下方に弛む媒体の媒体部分を検出する検出機構と、繰り出し機構および搬送機構を駆動制御する搬送制御部を有する。

0003

検出機構は、第1検査光射出する第1発光部と、第1発光部よりも下方に位置して第2検査光を射出する第2発光部と、第3発光部よりも下方に位置して第3検査光を射出する第3発光部と、第3発光部よりも下方に位置して第4検査光を射出する第4発光部を備える。また、検出機構は、弛み収容部を通過した第1検査光を受光可能な第1受光部と、第1受光部よりも下方に位置して弛み収容部を通過した第2検査光を検出可能な第2受光部と、第2受光部よりも下方に位置して弛み収容部を通過した第3検査光を受光可能な第3受光部と、第3受光部よりも下方に位置して弛み収容部を通過した第4検査光を受光可能な第4受光部を備える。第1発光部、第2発光部、第3発光部および第4発光部は上下方向に等間隔で配列されている。第1受光部、第2受光部、第3受光部および第3受光部は上下方向に等間隔で配列されている。各発光部の間の間隔と各受光部の間の間隔は同一である。

0004

搬送制御部は、搬送機構を駆動して媒体を搬送する際に検出機構の各受光部からの出力に基づいて繰出し機構を駆動する。すなわち、搬送制御部は、各受光部が各検査光を受光しているか否か(媒体の媒体部分がいずれの検査光を遮光しているか否か)によって、弛み収容部における媒体の弛み量を把握する。そして、搬送制御部は、弛み量が少なくなると繰出し機構を駆動して媒体を繰り出し、媒体を弛み収容部に弛ませた状態とする。

先行技術

0005

特開2014−141339号公報

発明が解決しようとする課題

0006

特許文献1に記載の検出機構において各発光部の間隔および各受光部の間隔を狭くすれば、媒体の弛み量を精度よく検出できる。媒体の弛み量を精度良く検出すれば、繰出し機構と搬送機構の間で媒体を常に弛ませた状態で搬送できるので、媒体に過度張力が働くことを防止できる。従って、媒体を精度良く搬送できる。

0007

しかし各発光部から射出される検査光は拡散光なので、各発光部の間隔および各受光部の間隔を狭くした場合には、第1検査光を第2受光部が検出したり、第2検査光を第1受光部と第3受光部が検出したりするような、検査光の誤検出が発生する可能性がある。検査光の誤検出が発生すると、媒体の弛み量を正確に検出することはできない。

0008

本発明の課題は、このような点に鑑みて、複数の発光部と当該発光部に対向させて配置した複数の受光部を備える検出機構によって媒体の弛みを精度よく検出できる媒体搬送装置の制御方法を提案することにある。また、かかる制御方法によって媒体を搬送する媒体搬送機構および印刷装置を提案することにある。

課題を解決するための手段

0009

上記の課題を解決するために、本発明の媒体搬送装置は、ロール紙を支持する軸を含み、前記軸を駆動して前記ロール紙を回転させるロール紙回転機構と、前記ロール紙から繰り出された媒体を搬送する搬送機構と、前記ロール紙回転機構及び前記搬送機構を制御して、前記ロール紙の搬送を制御する制御部と、鉛直方向において、前記軸より下方に設けられる第1発光部と第1受光部とを有し、前記第1受光部の受光量に応じた信号を前記制御部に出力する第1検出器と、鉛直方向において、前記第1発光部より下方に設けられる第2発光部と前記第1受光部より下方に設けられる第2受光部とを有し、前記第2受光部の受光量に応じた信号を前記制御部に出力する第2検出器と、を備え、前記制御部は、前記搬送機構を駆動するとき前記第1発光部及び前記第2発光部を選択的に発光し、前記第1発光部を発光させるときの前記第1検出器より出力される前記信号と、前記第2発光部を発光させるときの前記第2検出器より出力される前記信号と、に基づいて前記軸を駆動することを特徴とする。

0010

本発明によれば、第1発光部と第2発光部は選択的に発光する。従って、第1発光部が発光しているときに第1受光部が検出する検査光は第1検査光であり、第2発光部が発光しているときに第2受光部が検出する検査光は第2検査光である。よって、各受光部の間隔を狭くすることにより第1受光部が第2発光部からの第2検査光を受光可能な位置に配置され、第2受光部が第1発光部からの第1検査光を受光可能な位置に配置された場合でも、第1受光部による第2検査光の検出を第1検査光の検出と誤る誤検出を防止できる。また、第2受光部による第1検査光の検出を第2検査光の検出と誤る誤検出を防止できる。この結果、媒体の弛み量を精度よく検出できるので、媒体を常に弛ませた状態で搬送することができる。よって、媒体の搬送時に媒体に過度な張力が働くことを防止でき、媒体を精度良く搬送できる。また、第1受光部が第2発光部からの第2検査光を受光可能な位置に配置され、第2受光部が第1発光部からの第1検査光を受光可能な位置に配置された場合でも誤検出を防止できるので、誤検出を防止するために各発光部が射出する検査光の光軸を厳密に調整する必要がない。よって、装置の組み立てが容易となる。

0011

本発明において、前記媒体が前記搬送機構により、前記ロール紙から前記搬送機構に向かう方向に搬送される場合において、前記制御部は、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき、前記媒体を繰り出す第1回転方向に前記軸を回転させるか否かの判定を行い、前記判定に基づき前記軸が前記ロール紙から前記第1回転方向に回転している間に、前記第1検出器より出力される前記信号に基づき前記ロール紙の鉛直方向下方の弛みが第1閾値より小さいと判定された場合に、前記第1回転方向への前記軸の回転速度を早くし、前記判定に基づき前記軸が前記第1回転方向に回転されている間に、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき前記ロール紙の鉛直方向下方の弛みが前記第1閾値よりも前記媒体の弛み量の大きい第2閾値より大きいと判定された場合に、前記軸の回転を停止することが望ましい。

0012

例えば、2つの検出器のうち、上側にある第1検出器から信号が出力される場合は、媒体が第1検査光を遮光しておらす、第1受光部が第1発光部からの第1検査光を受光する場合であり、媒体の弛みが検出されていない状態である。従って、このような場合には、第1検出器より出力される信号に基づいて、第1回転方向に回転している軸をより高速に回転させて媒体を繰り出せば、媒体に弛みが生じて、搬送される媒体に張力が発生することを防止できる。また、例えば、下側にある第2検出器から信号が出力されない場合は、媒体が第2検査光を遮光しており、搬送される媒体の弛みが大きくなっている状態である。従って、このような場合には、第2検出器より出力される信号に基づいて第1回転方向に回転している軸を停止させれば、媒体の弛みを適切な量に戻すことができる。

0013

本発明において、前記媒体が前記搬送機構により、前記搬送機構から前記ロール紙に向かう方向に搬送される場合において、前記制御部は、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき、前記媒体を巻き取る第2回転方向に前記軸を回転させるか否かの判定を行い、前記判定に基づき前記軸が前記第2回転方向に回転している間に、前記第1検出器より出力される前記信号に基づき前記ロール紙の鉛直方向下方の弛みが第1閾値より小さいと判定された場合に、前記軸の前記第2回転方向への回転を停止することが望ましい。媒体が搬送機構からロール紙に向かう方向に搬送される場合においても、第1検出器から信号が出力される場合は、媒体が第1検査光を遮光しておらす、媒体の弛みが検出されていない状態である。従って、このような場合には、媒体を巻き取る方向に回転している軸の回転を停止させれば、媒体に弛みを生じさせることができる。

0014

本発明において、前記制御部は、前記搬送機構を駆動して前記ロール紙から前記搬送機構に向かう方向に前記媒体を所定量の搬送した後に当該搬送機構の駆動を停止し、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき前記媒体の弛みが前記第2閾値より小さいと判定されるまで、前記軸を前記第1回転方向とは反対の第2回転方向に回転させるが望ましい。媒体の所定量の搬送を行った後に搬送機構が停止される場合とは、例えば、媒体を搬送機構が備えるローラー対にニップさせる場合である。このような場合に、媒体の弛みが第2閾値よりも小さくなるまで軸を第2回転方向に回転させれば、ニップ時点では比較的大きく弛んでいた媒体の弛み量を適切なものとすることができる。

0015

本発明において、鉛直方向において前記第1発光部と前記第2発光部との間に位置する第3発光部と、前記第1受光部と前記第2受光部との間に位置する第3受光部と、を有する第3検出器をさらに備え、前記媒体が前記搬送機構により、前記ロール紙から前記搬送機構に向かう方向に搬送される場合に、前記制御部は、前記第1検出器より出力される前記信号及び前記第2検出器より出力される信号に基づき前記軸の前記第1回転方向への回転を制御し、前記媒体が前記搬送機構により、前記搬送機構から前記ロール紙に向かう方向に搬送される場合に、前記制御部は、前記第3検出器より出力される前記信号に基づき前記軸の前記軸を前記第1回転方向とは反対の第2回転方向への回転を制御することが望ましい。このようにすれば、第1検出器および第2検出器のみに基づいて軸の回転を制御する場合と比較して、媒体の弛み量を、より適切なものとすることが可能となる。

0016

次に、本発明の印刷装置は、上記の媒体搬送装置と、印刷ヘッドと、前記印刷ヘッドによる印刷位置を経由する搬送経路と、を有し、前記媒体搬送装置は、前記搬送経路に沿って前記媒体を搬送することを特徴とする。

0017

本発明によれば、搬送させる媒体に過度な張力が発生することがない。これにより、媒体が搬送経路に沿って精度良く搬送されるので、印刷品質を維持できる。

0018

次に、本発明は、ロール紙を支持する軸を含み、前記軸を駆動して前記ロール紙を回転させるロール紙回転機構と、前記ロール紙から繰り出された媒体を搬送する搬送機構と、鉛直方向において、前記軸より下方に設けられる第1発光部と第1受光部とを有し、前記第1受光部の受光量に応じた信号を出力する第1検出器と、鉛直方向において、前記第1発光部より下方に設けられる第2発光部と前記第1受光部より下方に設けられる第2受光部とを有し、前記第2受光部の受光量に応じた信号を出力する第2検出器と、を備える媒体搬送装置の制御方法において、前記搬送機構を駆動して前記媒体を搬送しながら前記第1発光部及び前記第2発光部を選択的に発光し、前記第1発光部を発光させるときの前記第1検出器より出力される前記信号と、前記第2発光部を発光させるときの前記第2検出器より出力される前記信号と、に基づいて前記軸を駆動することを特徴とする。

0019

本発明によれば、第1発光部と第2発光部は選択的に発光する。従って、第1発光部が発光しているときに第1受光部が検出する検査光は第1検査光であり、第2発光部が発光しているときに第2受光部が検出する検査光は第2検査光である。よって、各受光部の間隔を狭くすることにより第1受光部が第2発光部からの第2検査光を受光可能な位置に配置され、第2受光部が第1発光部からの第1検査光を受光可能な位置に配置された場合でも、第1受光部による第2検査光の検出を第1検査光の検出と誤る誤検出を防止できる。また、第2受光部による第1検査光の検出を第2検査光の検出と誤る誤検出を防止できる。この結果、媒体の弛み量を精度よく検出できるので、媒体を常に弛ませた状態で搬送することができる。よって、媒体の搬送時に媒体に過度な張力が働くことを防止でき、媒体を精度良く搬送できる。また、第1受光部が第2発光部からの第2検査光を受光可能な位置に配置され、第2受光部が第1発光部からの第1検査光を受光可能な位置に配置された場合でも誤検出を防止できるので、誤検出を防止するために各発光部が射出する検査光の光軸を厳密に調整する必要がない。よって、装置の組み立てが容易となる。

0020

本発明において、前記搬送機構を駆動して前記媒体を前記ロール紙から前記搬送機構に向かう方向に搬送し、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき、前記媒体を繰り出す第1回転方向に前記軸を回転させるか否かの判定を行い、前記判定に基づき前記軸を前記第1回転方向に回転させている間に、前記第1検出器より出力される前記信号に基づき、前記ロール紙の鉛直方向下方の弛みが第1閾値より小さいと判定した場合に、前記第1回転方向への前記軸の回転速度を早くし、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき、前記ロール紙の鉛直方向下方の弛みが前記第1閾値よりも前記媒体の弛み量の大きい第2閾値より大きいと判定した場合に、前記軸の回転を停止することが望ましい。例えば、第1検出器から信号が出力される場合は、媒体の弛みが検出されていない状態である。このような場合には、第1検出器より出力される信号に基づいて、第1回転方向に回転している軸をより高速に回転させて媒体を繰り出せば、媒体に弛みが生じて、搬送される媒体に張力が発生することを防止できる。また、例えば、第2検出器から信号が出力されない場合は、搬送される媒体の弛みが大きくなっている状態である。従って、このような場合には、第2検出器より出力される信号に基づいて第1回転方向に回転している軸を停止させれば、媒体の弛みを適切な量に戻すことができる。

0021

本発明において、前記搬送機構を駆動して前記媒体を前記ロール紙から前記搬送機構に向かう方向に搬送し、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき、前記媒体を巻き取る第2回転方向に前記軸を回転させるか否かの判定を行い、前記判定に基づき前記軸を前記第2回転方向に回転させている間に、前記第1検出器より出力される前記信号に基づいて前記ロール紙の鉛直方向下方の弛みが第1閾値より小さいと判定した場合に、前記軸の前記第2回転方向への回転を停止することが望ましい。媒体が搬送機構から記ロール紙に向かう方向に搬送される場合においても、第1検出器から信号が出力される場合は、媒体の弛みが検出されていない状態である。従って、このような場合には、媒体を巻き取る方向に回転している軸の回転を停止させれば、媒体に弛みを生じさせることができる。

0022

本発明において、前記搬送機構を駆動して前記ロール紙から前記搬送機構に向かう方向に前記媒体を所定量の搬送した後に当該搬送機構の駆動を停止し、前記第2検出器より出力される前記信号に基づき、前記媒体の弛みが前記第2閾値より小さいと判定されるまで、前記軸を前記第1回転方向とは反対の第2回転方向に回転させることが望ましい。媒体の所定量の搬送を行った後に搬送機構が停止される場合とは、例えば、媒体を搬送機構が備えるローラー対にニップさせる場合である。このような場合に、媒体の弛みが第2閾値よりも小さくなるまで軸を第2回転方向に回転させれば、ニップ時点では比較的大きく弛んでいた媒体の弛み量を適切なものとすることができる。

0023

本発明において、予め、鉛直方向において前記第1発光部と前記第2発光部との間に位置する第3発光部と、前記第1受光部と前記第2受光部との間に位置する第2受光部と、を有する第3検出器を備えておき、前記搬送機構を駆動して前記媒体を前記ロール紙から前記搬送機構に向かう方向に搬送し、前記第1検出器より出力される前記信号及び前記第2検出器より出力される信号に基づき前記軸の前記第1回転方向への回転を制御するとともに、前記第3検出器より出力される前記信号に基づき前記軸の前記第1回転方向とは反対の第2回転方向への回転を制御することが望ましい。このようにすれば、媒体の弛み量をより正確に取得して軸の駆動を制御できるので、媒体の搬送時における媒体の弛み量を、より適切なものとすることが可能となる。

図面の簡単な説明

0024

本発明を適用した実施例1のプリンター概略構成図である。
図1のプリンターの制御系ブロック図である。
印刷制御部による繰出し機構の駆動制御動作の説明図である。
印刷制御部による繰出し機構の駆動制御動作の説明図である。
印刷制御部による繰出し機構の駆動制御動作の説明図である。
頭出し制御部による繰出し機構の駆動制御動作の説明図である。
頭出し制御部による繰出し機構の駆動制御動作の説明図である。
頭出し動作フローチャートである。
印刷動作のフローチャートである。
従来の検出機構の説明図である。
本発明を適用した実施例2のプリンターの概略構成図である。
図11のプリンターの制御系のブロック図である。
印刷制御部による繰出し機構の駆動制御動作の説明図である。
印刷制御部による繰出し機構の駆動制御動作の説明図である。
印刷制御部による繰出し機構の駆動制御動作の説明図である。
頭出し制御部による繰出し機構の駆動制御動作の説明図である。
頭出し制御部による繰出し機構の駆動制御動作の説明図である。
頭出し制御部による繰出し機構の駆動制御動作の説明図である。
頭出し制御部による繰出し機構の駆動制御動作の説明図である。
ローディング制御部による繰出し機構の駆動制御動作の説明図である。
頭出し動作のフローチャートである。
印刷動作のフローチャートである。
ローディング動作のフローチャートである。

実施例

0025

以下に図面を参照しながら本発明の実施形態であるプリンターを説明する。

0026

(実施例1)
(全体構成)
図1は本発明を適用した実施例1のプリンターの概略構成図である。図1では実施例1のプリンターを側方から見ている。図1に示すように、本例のプリンター(印刷装置・媒体搬送装置)1は、ロール紙2から繰り出される長尺状の記録紙3に印刷を行うロール紙プリンターである。プリンター1は直方体形状の筐体5を備える。筐体5の前面には排紙口6が設けられている。筐体5の内部における排紙口6の内側にはオートカッター7が配置されている。オートカッター7の後方には印刷ヘッド8が配置されている。印刷ヘッド8はインクジェットヘッドである。

0027

筐体5の内部の後側部分には、ロール紙2を収納するロール紙収納部11が設けられている。ロール紙収納部11はロール紙2の中心にある紙管が装着されるロール紙駆動軸12を備える。ロール紙駆動軸12は軸駆動モーター14により駆動される。ロール紙駆動軸12と軸駆動モーター14とは、ロール紙2から記録紙3を繰り出す繰出し機構13(ロール紙回転機構)を構成する。

0028

また、筐体5の内部には、ロール紙収納部11から印刷ヘッド8による印刷位置A、およびオートカッター7による切断位置Bを経由して排紙口6に至る紙搬送経路16(搬送経路)が設けられている。印刷位置Aは印刷ヘッド8のインクノズル面対峙可能な位置に配置されたプラテン17により規定されている。紙搬送経路16は、プラテン17と、プラテン17の後方に配置された下方紙ガイド18によって規定されている。プラテン17および下方紙ガイド18はロール紙駆動軸12よりも上方に位置する。また、プラテン17および下方紙ガイド18はロール紙駆動軸12よりも前方に位置する。

0029

プリンター1は、紙搬送経路16に沿って記録紙3を搬送する搬送機構21を備える。搬送機構21は、搬送ローラー22と、搬送ローラー22に上方から押し付けられて搬送ローラー22に従動する押圧ローラー23を備える。また、搬送機構21は搬送ローラー22を駆動する駆動源として搬送モーター24を備える。搬送ローラー22はプラテン17と下方紙ガイド18の間に位置する。搬送機構21は搬送ローラー22と押圧ローラー23の間に記録紙3を挟んで搬送する。ここで、搬送ローラー22と押圧ローラー23とからなる搬送ローラー対25の後方に隣り合う位置には、記録紙3の先端が搬送ローラー対25によりニップ可能なニップ位置Nに配置されたことを検出するニップセンサー26が配置されている。ニップセンサーは、機械的、或いは、光学的に記録紙3の先端を検出するものとすることができる。本例のニップセンサーは、記録紙3が接触することによって記録紙3の先端がニップ位置Nに配置されたことを検出する機械的なセンサーである。

0030

筐体5におけるロール紙収納部11の下側は、ロール紙駆動軸12に装着されたロール紙2から鉛直方向における下方に垂れて弛む記録紙3の記録紙部分3aを収容する弛み収容部27が設けられている。弛み収容部27は紙搬送経路16においてロール紙駆動軸12(繰出し機構13)と搬送ローラー22(搬送機構21)の間に位置する。本例では、プリンター1は、弛み収容部27に記録紙3を弛ませた状態を維持しながら記録紙3を搬送する。従って、紙搬送経路16は、ロール紙2から下方に向かって後方に延びて弛み収容部27を経由した後に、上方に向かい、その後に前方に湾曲し、しかる後に、下方紙ガイド18およびプラテン17に沿って前方に延びる。

0031

また、筐体5におけるロール紙収納部11の鉛直方向における下側には、弛み収容部27に収容された記録紙3の記録紙部分3aを検出する検出機構30が設置されている。検出機構30は、第1検出器31と、鉛直方向で第1検出器31の下方に位置する第2検出器32と、鉛直方向で第1検出器31と第2検出器32との間に位置する第3検出器33を備える。

0032

第1検出器31は、第1検査光L1を射出する第1発光部31aと、弛み収容部27を通過した第1検査光L1を受光可能な第1受光部31bを備える。第2検出器32は、第2検査光L2を射出する第2発光部32aと、弛み収容部27を通過した第2検査光L2を受光可能な第2受光部32bを備える。第2発光部32aは第1発光部31aよりも鉛直方向の下方に位置し、第2受光部32bは第1受光部よりも鉛直方向の下方に位置する。第3検出器33は、第3検査光L2を射出する第3発光部33aと、弛み収容部27を通過した第3検査光L3を検出可能な第3受光部33bを備える。第3発光部33aは鉛直方向で第1発光部31aと第2発光部32aとの間に位置し、第3受光部33bは、鉛直方向で第1受光部31bと第2受光部32bとの間に位置する。第1発光部31a、第3発光部33aおよび第2発光部32aはLEDであり、第1検査光L1、第3検査光L3および第2検査光L2はいずれも拡散光である。検出機構30は、第1発光部31a、第3発光部33a、および、第1発光部31aを予め定めた設定間隔順番に一つずつ発光させる。設定間隔は、例えば、0.1秒である。第1受光部31b、第3受光部33b、および第2受光部32bによる受光量が閾値を超えた場合に、当該受光部により光が検出されたと判断され、当該受光部(当該検出器)から信号が出力される。

0033

第1検出器31の第1発光部31aおよび第1受光部31bは、第1発光部31aから射出される第1検査光L1が第1受光部31bに到達する仮想的な経路、すなわち第1発光部31aと第1受光部31bとを結ぶ直線経路が、ロール紙駆動軸12の回転中心線L0から当該ロール紙駆動軸12に装着可能な最大のロール紙2の半径よりも離間した位置を通過する位置に設置されている。本例では、各発光部31a、32a、33aは上下方向に等間隔で配置されている。また、各受光部31b、32b、33bも上下方向に等間隔で配置されている。さらに、各発光部31a、32a、33aが配列された間隔と各受光部31b、32b、33bが配列された間隔とは等しい。また、各発光部31a、32a、33aおよび各受光部31b、32b、33bは、各検査光L1、L2、L3の光軸が平行となるように配置されており、プリンター1が水平面に設置された場合には各検査光L1、L2、L3の光軸は水平となる。なお、各発光部31a、32a、33aの間隔および各受光部31b、32b、33bの間隔は等間隔でなくてもよく、各検査光L1、L2、L3の光軸は平行でなくてもよい。また、プリンター1が水平面に設置された場合に各検査光L1、L2、L3の光軸は傾斜していてもよい。

0034

(制御系)
図2はプリンター1の制御系の概略ブロック図である。図3から図5は印刷制御部46による繰出し機構13の駆動制御動作の説明図である。図6および図7は頭出し制御部47による繰出し機構13の駆動制御動作の説明図である。

0035

プリンター1はCPUやメモリーを備える制御部41を中心に構成されている。制御部41には外部の機器との間で通信を行うための通信部42が接続されている。制御部41の入力側にはニップセンサー26と検出機構30の各受光部31b、32b、33bが接続されている。制御部41の出力側にはオートカッター7、印刷ヘッド8、軸駆動モーター14、搬送モーター24、および、検出機構30の各発光部31a、32a、33aが接続されている。制御部41は、検出機構制御部45、印刷制御部46、および、頭出し制御部47を備える。

0036

検出機構制御部45は、第1発光部31a、第3発光部33a、および、第2発光部32aを駆動制御する。すなわち、検出機構制御部45は、予め定めた設定間隔で第1発光部31a、第3発光部33aおよび第2発光部32aを順番に一つずつ発光させる。本例では、検出機構制御部45は、プリンター1に電源投入されると、第1発光部31a、第3発光部33aおよび第2発光部32aをこの順番に一つずつ発光させる発光動作を開始する。

0037

印刷制御部46は、外部の機器から印刷データが供給されると、搬送モーター24(搬送機構21)を正方向に駆動して記録紙3を搬送ローラー22から印刷位置Aに向かう第1方向D1に搬送する。また、印刷制御部46は印刷ヘッド8を駆動して印刷位置Aを第1方向D1に通過する記録紙3に印刷を施す。さらに、印刷制御部46は、記録紙3の搬送動作中に、第1発光部31aが発光したときの第1受光部31bからの出力、第3発光部33aが発光したときの第3受光部33bからの出力、および、第2発光部32aが発光したときの第2受光部32bからの出力に基づいて軸駆動モーター14(繰出し機構13)を駆動して、記録紙3のロール紙2からの繰出し、および、記録紙3のロール紙2の側への引き戻し(巻き取り)を行う。また、印刷制御部46は、印刷データにカットコマンドが含まれている場合には、印刷データの印刷が終了した後に搬送モーター24を正方向に駆動して記録紙3を切断位置Bに搬送する。そして、印刷制御部46は、オートカッター7を駆動して、切断位置Bにおいて記録紙3をカットする。

0038

図3に示すように、印刷制御部46は、搬送モーター24の正方向への駆動により記録紙3を第1方向D1に搬送しているときに(搬送機構21を駆動しているときに)、第1受光部31bが第1検査光L1を検出した場合には、軸駆動モーター14を正方向に駆動してロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させてロール紙2から記録紙3を繰り出す。換言すれば、記録紙3の第1方向D1への搬送動作中において、第1発光部31aが発光しているときに第1受光部31bから第1検査光L1を検出した旨の信号が制御部41に入力された場合には、ロール紙駆動軸12を駆動してロール紙2から記録紙3を繰り出す。

0039

また、印刷制御部46は、図4に示すように、搬送モーター24の正方向への駆動により記録紙3を第1方向D1に搬送しているときに、第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点で第1受光部31bが第1検査光L1を検出せず、第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点から設定間隔を経過したときに第3受光部33bが第3検査光L3を検出し、かつ、第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点から設定間隔の2倍の時間を経過したときに第2受光部32bが第2検査光L2を検出した場合には、軸駆動モーター14を駆動せずに停止した状態を維持する。換言すれば、記録紙3の搬送動作中において、第1発光部31aが発光しているときに第1受光部31bから検査光を検出した旨の出力がなく、第3発光部33aが発光しているときに第3受光部33bから検査光を検出した旨の信号が制御部41に入力され、かつ、第2発光部32aが発光しているときに第2受光部32bから検査光を検出した旨の信号が制御部41に入力された場合には、ロール紙駆動軸12を駆動しない状態を維持する。

0040

さらに、印刷制御部46は、図5に示すように、搬送モーター24の正方向への駆動により記録紙3を第1方向D1に搬送しているときに、第2受光部32bが第2検査光L2を検出しない場合には、軸駆動モーター14を逆方向に駆動してロール紙駆動軸12を第1回転方向R1とは反対の第2回転方向R2に回転させて記録紙3をロール紙2の側に引き戻す(巻き取る)。換言すれば、記録紙3の搬送動作中において、第2発光部32aが発光しているときに第2受光部32bから検査光を検出した旨の信号が制御部41に入力されない場合には、ロール紙駆動軸12を逆方向に駆動して記録紙3を繰出し機構13による繰り出し方向とは反対方向に引き戻す。

0041

ここで、印刷制御部46は、軸駆動モーター14を駆動する際に、当該軸駆動モーター14を予め定めた設定時間だけ駆動する。これにより、ロール紙駆動軸12は予め定めた設定回転角度θだけ回転する。本例では、印刷制御部46が軸駆動モーター14を正方向に駆動する際の設定時間と、印刷制御部46が軸駆動モーター14を逆方向に駆動する際の設定時間は同一である。

0042

次に、頭出し制御部47は、印刷データが供給されたときに、切断位置Bにある記録紙3を印刷位置Aに頭出しする頭出し動作を行う。頭出し動作では、頭出し制御部47は、切断位置Bに配置された記録紙3を、予め設定された第1設定搬送量だけ第1方向D1とは反対の第2方向D2に搬送し、しかる後に、第1設定搬送量よりも少ない第2設定搬送量だけ第1方向D1に移動させる。これにより、記録紙3上の目標印刷開始位置を印刷位置Aに位置決めする。

0043

より詳細には、頭出し動作では、頭出し制御部47は、搬送モーター24の逆方向への駆動により記録紙3を第2方向D2へ搬送する。また、頭出し制御部47は、記録紙3の第2方向D2への搬送動作中に、第1発光部31aが発光しているときの第1受光部31bからの出力、第3発光部33aが発光しているときの第3受光部33bからの出力、および、第2発光部32aが発光しているときの第2受光部32bからの出力に基づいて軸駆動モーター14(繰出し機構13)を逆方向に駆動して、記録紙3の引き戻しを行う。その後、頭出し制御部47は、搬送モーター24の正方向への駆動により記録紙3を第1方向D1へ搬送する。

0044

例えば、図6に示すように、記録紙3の第2方向D2への搬送動作中に(搬送機構21を駆動しているときに)、第2受光部32bが第2検査光L2を検出しない場合(第2発光部32aが発光しているときに第2受光部32bから第2検査光L2を受光した旨の信号が制御部41に入力されない場合)には、頭出し制御部47は、軸駆動モーター14を逆回転させて記録紙3をロール紙2の側に引き戻す(巻き取る)。その後、図7に示すように、第3受光部33bが第3検査光L3を検出せず、第2受光部32bが第2検査光L2を検出すると(第2受光部32bから第2検査光L2を受光した旨の信号が制御部41に入力されると)、頭出し制御部47は、搬送モーター24の正方向への駆動により記録紙3を第1方向D1へ搬送する。

0045

ここで、記録紙3を第1方向D1に搬送する搬送動作中に第1受光部31bが第1検査光L1を検出した場合には、図3に示すように、頭出し制御部47は、軸駆動モーター14を正方向に駆動してロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させてロール紙2から記録紙3を繰り出す。また、記録紙3を第1方向D1に搬送する搬送動作中に第1受光部31bが第1検査光L1を検出せず、第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点から設定間隔を経過したときに第3受光部33bが第3検査光L3を検出し、かつ、第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点から設定間隔の2倍の時間を経過したときに第2受光部32bが第2検査光L2を検出した場合には、図4に示すように、頭出し制御部47は軸駆動モーター14を駆動せずに停止した状態を維持する。すなわち、記録紙3を第1方向D1へ搬送する際には、頭出し制御部47は、印刷制御部46と同様に繰出し機構13を駆動制御する。

0046

(頭出し動作)
図8は頭出し動作のフローチャートである。プリンター1は1つの印刷ジョブが終了して、オートカッター7により記録紙3の印刷部分がカットされた状態であるとする。従って、記録紙3は切断位置Bに配置されている。また、プリンター1では、電源の投入時から、第1発光部31a、第3発光部33aおよび第2発光部32aを設定間隔でこの順番に一つずつ発光させる発光動作が始まっている(ステップST1)。

0047

ここで、外部の機器から印刷データが供給されると(ステップST2)、プリンター1は頭出し動作を行う(ステップST3)。頭出し動作では、プリンター1は第1設定搬送量だけ記録紙3を第2方向D2に搬送する。その後、プリンター1は第2設定搬送量だけ記録紙3を第1方向D1に搬送する。

0048

より具体的には、プリンター1は、まず、搬送モーター24の逆方向への駆動により記録紙3を第2方向D2へ搬送する(ステップST31)。これにより、弛み収容部27に収容される記録紙3の記録紙部分3aが増えると(記録紙3の弛み量が増加すると)、検出機構30の第2受光部32bが第2検査光L2を検出しなくなる(ステップST32)。

0049

第2受光部32bが第2検査光L2を検出しなくなると、プリンター1は、軸駆動モーター14を逆回転させてロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に駆動して記録紙3をロール紙2の側に引き戻す(ステップST33)。これにより、プリンター1は、第3発光部33aが第3検査光L3を射出したときに第3受光部33bが第3検査光L3を検出せず当該第3発光部33aが当該第3検査光L3を射出した時点から設定間隔を経過したときに第2受光部32bが第2検査光L2を検出する状態を形成する(ステップST34)。

0050

そして、第3受光部33bが第3検査光L3を検出せず第2受光部32bが第2検査光L2を検出する状態が形成されると、プリンター1は、搬送モーター24を正方向に駆動して媒体を第1方向D1に第2設定搬送量だけ搬送する。これにより、記録紙3の頭出し動作は完了する(ステップST35)。

0051

ステップST3の頭出し動作では、記録紙3を第2方向D2に搬送させるステップST31において、弛み収容部27で弛む記録紙3の弛み量が増加する。また、ステップST32において第2受光部32bが第2検査光L2を検出しない状態とは、弛み収容部27で弛む記録紙3の記録紙部分3aにより第1検査光L1、第3検査光L3および第2検査光L2が遮光されている状態であり、記録紙3が必要以上に弛んでいる(図6参照)。従って、プリンター1は、ステップST33において記録紙3をロール紙2の側に引き戻し、弛み収容部27で弛む記録紙3の弛み量を少なくする。これにより、必要以上に弛んだ記録紙3が筐体5などと干渉して、記録紙3の正常な搬送を妨げることを防止する。

0052

また、記録紙3を第2方向D2に搬送した後に第1方向D1に搬送するステップST35では、第1方向D1への搬送を開始した時点で弛み収容部27で弛む記録紙3の記録紙部分3aが搬送機構21の側に引き込まれ、記録紙3の弛み量が減少する。従って、記録紙3を第2方向D2に搬送した後に第1方向D1に搬送する場合には、記録紙3を第1方向D1に搬送する前の時点(ステップST34)で、第3受光部33bにより第3検査光L3が検出されず第2受光部32bにより第2検査光L2が検出される状態とすれば(図7参照)、第1方向D1への搬送を開始したときに弛み収容部27で弛む記録紙3の弛み量を適切な量とすることができる。

0053

さらに、ステップST34において第3受光部33bにより第3検査光L3が検出されず第2受光部32bにより第2検査光L2が検出される状態とすれば、ステップST34において第3受光部33bにより第3検査光L3が検出される状態とする場合と比較して、ロール紙駆動軸12の第2回転方向R2への駆動量を抑制できる。従って、頭出し動作において、記録紙3を第2方向D2に搬送する搬送動作から記録紙3を第1方向D1に搬送する搬送動作に短い時間で移行できる。

0054

(印刷動作)
頭出し動作が終了すると、プリンター1は印刷動作を開始する(ステップST4)。図9は印刷動作のフローチャートである。印刷動作では、プリンター1は搬送モーター24を正方向に駆動して記録紙3を第1方向D1に搬送する。また、プリンター1は印刷ヘッド8を駆動して印刷位置Aを通過する記録紙3に印刷を施す。さらに、プリンター1は、検出機構30の第1受光部31b、第3受光部33bおよび第2受光部32bからの出力に基づいて軸駆動モーター14を駆動する。

0055

より、具体的には、プリンター1は、印刷動作中(搬送動作中)に、第1受光部31bが第1検査光L1を検出した場合には(ステップST42:Yes)、軸駆動モーター14の正方向への駆動によりロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に駆動して記録紙3を繰り出す(ステップST43)。すなわち、第1受光部31bが第1検査光L1を検出する場合とは、図3に示すように、弛み収容部27で弛む記録紙3の記録紙部分3aが第1検査光L1を遮光しておらず、検出機構30によって記録紙3の弛みが検出されていない状態である。従って、このような場合には、軸駆動モーター14を正方向に駆動して弛み収容部27に記録紙3を繰り出して記録紙3を弛ませる。

0056

また、プリンター1は、印刷動作中(搬送動作中)に、第1発光部31aが第1検査光L1を射出したときに第1受光部31bが第1検査光L1を検出せず、第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点から設定間隔を経過したときに第3受光部33bが第3検査光L3を検出し、かつ、第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点から設定間隔の2倍の時間を経過したときに第2受光部32bが第2検査光L2を検出した場合には、軸駆動モーター14を動作させずに停止した状態とする。ここで、各発光部31a、32a、33aの点灯一巡する間に第3受光部33bおよび第2検査光L2を検出する場合とは、図4に示すように、弛み収容部27で弛む記録紙3の記録紙部分3aにより第1検査光L1のみが遮光されている状態である。このような場合には、記録紙3が十分に弛んでおり、かつ、弛み過ぎている状態でもない。従って、プリンター1は、軸駆動モーター14(繰出し機構13)を駆動せず、搬送モーター24(搬送機構21)の駆動によって記録紙3を搬送する。

0057

さらに、プリンター1は、印刷動作中(搬送動作中)に第2受光部32bが第2検査光L2を検出しない場合には(ステップST44)、軸駆動モーター14を逆方向に駆動してロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させて記録紙3をロール紙2の側に引き戻す(ステップST45)。すなわち、弛み収容部27で弛む記録紙3の記録紙部分3aにより第1検査光L1、第3検査光L3および第2検査光L2が遮光されている場合には、記録紙3が必要以上に弛んでいる可能性がある。従って、第2受光部32bが第2検査光L2を検出しない場合には、軸駆動モーター14の駆動によりロール紙駆動軸12によって記録紙3を引き戻して、記録紙3の弛み量を少なくする。これにより、必要以上に弛んだ記録紙3が筐体5などと干渉して、記録紙3の正常な搬送を妨げることを防止する。

0058

そして、プリンター1は、印刷データの印刷が終了するまで(ステップST46:Yes)、ステップST41〜ST45の動作を繰り返す。

0059

なお、プリンター1において軸駆動モーター14(繰出し機構13)が駆動されるとロール紙駆動軸12は設定回転角度θだけ回転する。ここで、記録紙3の使用によってロール紙2の径が小さくなっている場合には、ロール紙2の径が大きい場合と比較して、ロール紙駆動軸12が設定回転角度θだけ回転したときに弛み収容部27に繰り出される記録紙3の繰出し量は少なくなる。しかし、ロール紙2の径が小さい場合には、ロール紙2の径が大きい場合と比較して、ロール紙2と第1検査光L1の光軸との間の距離が長い。従って、軸駆動モーター14を駆動したときにロール紙2から繰り出される記録紙3の繰出し量が少なくても、記録紙3の弛み量は十分に確保される。

0060

作用効果
本例によれば、第1発光部31a、第3発光部33aおよび第2発光部32aは順番に一つずつ発光する。従って、第1発光部31aが発光しているときに第1受光部31bが検出する検査光は第1検査光L1であり、第3発光部33aが発光しているときに第3受光部33bが検出する検査光は第3検査光L3であり、第2発光部32aが発光しているときに第2受光部32bが検出する検査光は第2検査光L2である。よって、各受光部31b、32b、33bの間隔を狭くすることによって第1受光部31bが第3発光部33aからの第3検査光L3を受光可能な位置に配置し、第3受光部33bが第1発光部31aからの第1検査光L1および第2発光部32aからの第2検査光L2を受光可能な位置に配置し、かつ、第2受光部32bが第3発光部33aからの第3検査光L3を受光可能な位置に配置した場合でも、弛み量の誤検出が発生しない。

0061

図10は複数の発光部が同時に発光する従来の検出機構で発生する誤検出の説明図である。図10に示す従来の検出機構30Aでは各発光部31a、32a、33aが同時に発光する。従って、第1受光部31bが第3発光部33aからの第3検査光L3を受光可能な位置に配置し、第3受光部33bが第1発光部31aからの第1検査光L1および第2発光部32aからの第2検査光L2を受光可能な位置に配置し、かつ、第2受光部32bが第3発光部33aからの第3検査光L3を受光可能な位置に配置した場合には、各受光部31b、32b、33bが受光した検査光が、いずれの発光部31a、32a、33aから射出されたものか特定できない。例えば、図10に示す状態では、第3発光部33aから射出された第3検査光L3は弛み収容部27に収容された記録紙3の記録紙部分3aにより遮光されている。しかし、第3検査光L3を受光するための第3受光部33bが、第2発光部32aからの第2検査光L2を受光可能な位置に配置されているので、第3受光部33bは第3検査光L3を検出してしまう。従って、制御部41(印刷制御部46および頭出し制御部47)では、第3受光部33bによる第3検査光L3の検出を第2検査光L2の検出と誤る誤検出が発生する。

0062

これに対して、本例では、第1発光部31a、第3発光部33a、第2発光部32aが一つずつこの順番で発行するので、第1発光部31aが発光しているときに第1受光部31bが検出する検査光は第1検査光L1であり、第3発光部33aが発光しているときに第3受光部33bが検出する検査光は第3検査光L3であり、第2発光部32aが発光しているときに第2受光部32bが検出する検査光は第2検査光L2である。従って、第1受光部31bによる第2検査光L2の検出を第1検査光L1の検出と誤る誤検出を防止できる。また、第3受光部33bによる第1検査光L1の検出や第2検査光L2の検出を第2検査光L2の検出と誤る誤検出を防止できる。さらに、第2受光部32bによる第3検査光L3の検出を第2検査光L2の検出と誤るご検出を防止できる。これにより、記録紙3の弛み量を精度よく検出できるので、記録紙3を常に弛ませた状態で搬送することができる。よって、記録紙3の搬送時に記録紙3に過度な張力が働くことを防止でき、印刷位置Aを経由する記録紙3を精度良く搬送できる。よって、印刷品質を維持できる。

0063

また、本例によれば、第1受光部31bが第3発光部33aからの第3検査光L3を受光可能な位置に配置され、第3受光部33bが第1発光部31aからの第1検査光L1および第2発光部32aからの第2検査光L2を受光可能な位置に配置され、かつ、第2受光部32bが第3発光部33aからの第3検査光L3を受光可能な位置に配置された場合でも誤検出を防止できる。従って、各発光部31a、32a、33aが射出する各検査光L1、L2、L3の光軸を、対向する各受光部31b、32b、33bのみが検出するように厳密に調整する必要がない。よって、プリンター1の組み立てが容易となる。

0064

(変形例)
なお、搬送モーター24の正方向への駆動により記録紙3を第1方向D1に搬送しているときに、第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点で第1受光部31bが第1検査光L1を検出せず、第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点から設定間隔を経過したときに第3受光部33bが第3検査光L3を検出せず、かつ、第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点から設定間隔の2倍の時間を経過したときに第2受光部32bが第2検査光L2を検出した場合に、印刷制御部46は、軸駆動モーター14を逆方向に回転させて、記録紙3をロール紙2の側に引き戻してもよい。このようにすれば、記録紙3が弛み収容部27において必要以上に弛むことを確実に防止できる。

0065

(実施例2)
(全体構成)
図11は本発明を適用した実施例2のプリンターの概略構成図である。本例のプリンター1Aは、検出機構30が実施例1のプリンター1とは相違する。しかし、他の構成は実施例1のプリンターと同様なので、対応する構成には同一の符号を付して、その説明を省略する。

0066

プリンター1Aは、弛み収容部27に収容された記録紙3の記録紙部分3aを検出する検出機構30が第1検出器31と第2検出器32と備える。第1検出器31は、第1検査光L1を射出する第1発光部31aと、弛み収容部27を通過した第1検査光L1を受光可能な第1受光部31bを備える。第2検出器32は、第2検査光L2を射出する第2発光部32aと、弛み収容部27を通過した第2検査光L2を受光可能な第2受光部32bを備える。第2発光部32aは第1発光部31aよりも鉛直方向の下方に位置し、第2受光部32bは第1受光部よりも鉛直方向の下方に位置する。第1発光部31aおよび第2発光部32aはLEDであり、第1検査光L1および第2検査光L2はいずれも拡散光である。検出機構30は、第1発光部31aと第1発光部31aとを交互に設定間隔で一つずつ発光させる。設定間隔は、例えば、0.1秒である。第1受光部31bおよび第2受光部32bによる受光量が閾値を超えた場合には、当該受光部により光が検出されたと判断され、当該受光部(当該検出器)から信号が出力される。

0067

第1検出器31の第1発光部31aおよび第1受光部31bは、第1発光部31aから射出される第1検査光L1が第1受光部31bに到達する仮想的な経路、すなわち第1発光部31aと第1受光部31bとを結ぶ直線経路が、ロール紙駆動軸12の回転中心線L0から当該ロール紙駆動軸12に装着可能な最大のロール紙2の半径よりも離間した位置を通過する位置に設置されている。また、各発光部31a、32aおよび各受光部31b、32bは、各検査光L1、L2の光軸が平行となるように配置されている。

0068

(制御系)
図12はプリンター1Aの制御系の概略ブロック図である。図13から図15は印刷制御部46による繰出し機構13(ロール紙回転機構)の駆動制御動作の説明図である。図16から図19は頭出し制御部47による繰出し機構13の駆動制御動作の説明図である。図20はローディング制御部による繰出し機構13の駆動制御動作の説明図である。

0069

プリンター1AはCPUやメモリーを備える制御部41を中心に構成される。制御部41には外部の機器との間で通信を行うための通信部42が接続される。制御部41の入力側にはニップセンサー26と検出機構30の各受光部31b、32bが接続される。制御部41の出力側にはオートカッター7、印刷ヘッド8、軸駆動モーター14、搬送モーター24、および、検出機構30の各発光部31a、32aが接続される。制御部41は、機能構成として、検出機構制御部45、印刷制御部46、頭出し制御部47、および、ローディング制御部48を備える。なお、実施例1のプリンター1では、制御部41が軸駆動モーター14を駆動するときに、軸駆動モーター14は予め定めた設定時間だけ駆動されるが、本例のプリンター1Aでは、制御部41が軸駆動モーター14を駆動するときに軸駆動モーター14は連続的に動作し、制御部41により停止されるまで動作を継続する。

0070

検出機構制御部45は、第1発光部31aおよび第2発光部32aを駆動制御する。すなわち、検出機構制御部45は、予め定めた設定間隔で第1発光部31aと第2発光部32aとを交互に一つずつ発光させる。本例では、検出機構制御部45は、制御部41が搬送機構21(搬送モーター14)を駆動している間、第1発光部31aと第2発光部32aとを交互に一つずつ発光させる発光動作(検出動作)を行う。

0071

印刷制御部46は、外部の機器から印刷データが供給されると、搬送モーター24(搬送機構21)を正方向に駆動して記録紙3を搬送ローラー22から印刷位置Aに向かう第1方向D1に搬送する。また、印刷制御部46は印刷ヘッド8を駆動して印刷位置Aを第1方向D1に通過する記録紙3に印刷を施す。さらに、印刷制御部46は、記録紙3の搬送動作中に、第1発光部31aが発光したときの第1受光部31bからの出力、および、第2発光部32aが発光したときの第2受光部32bからの出力に基づいて、軸駆動モーター14(繰出し機構13:ロール紙回転機構)を駆動制御する。また、印刷制御部46は、印刷データにカットコマンドが含まれている場合には、印刷データの印刷が終了した後に搬送モーター24を正方向に駆動して記録紙3を切断位置Bに搬送する。そして、印刷制御部46は、オートカッター7を駆動して、切断位置Bにおいて記録紙3をカットする。

0072

印刷制御部46は、搬送モーター24の正方向への駆動により記録紙3を第1方向D1に搬送しているときに(搬送機構21を駆動しているときに)、第2検出器32より出力される信号に基づき、ロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させるか否かの判定を行う。具体的には、図13に示すように、第2発光部32aが第2検査光L2を射出する間に、第2受光部32bが第2検査光L2を検出する場合に(第2検出器32からの信号が制御部41に入力される場合に)、印刷制御部46は、ロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させる必要があると判断する。すなわち、第2発光部32aが第2検査光L2を射出する間に第2受光部32bが第2検査光L2を検出する場合には、ロール紙2の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第2閾値S2より小さいと判定され、印刷制御部46は、当該判定に対応した制御を行う。

0073

印刷制御部46は、ロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させる必要があると判断すると、軸駆動モーター14を正方向に駆動してロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させる。ロール紙駆動軸12が第1回転方向R1に回転されるとき、ロール紙2から記録紙3が繰り出される。換言すれば、記録紙3の第1方向D1への搬送動作中において、下側に位置する第2検出器32の第2検査光L2が記録紙3により遮光されていない場合には、印刷制御部46は、記録紙3の弛み量が小さい可能性があると判断して、ロール紙駆動軸12を駆動してロール紙2から記録紙3を繰り出す。

0074

また、印刷制御部46は、先の判定に基づいてロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させている間に、第1検出器31より出力される信号に基づいて、ロール紙駆動軸12の回転速度を変更する。すなわち、図14に示すように、第1発光部31aが第1検査光L1を射出する間に、第1受光部31bが第1検査光L1を検出する場合に(第1検出器31からの信号が制御部41に入力される場合に)、印刷制御部46は、ロール紙2の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第1閾値S1より小さいと判定する。なお、本実施形態において第1閾値S1が示す記録紙3の弛み量は第2閾値S2よりも大きい。

0075

そして、印刷制御部46は、記録紙3の弛み量が第1閾値S1より小さいと判定すると、既に回転させているロール紙駆動軸12の第1回転方向への回転速度を段階的に早くする。これにより、所定の時間中に、ロール紙2から繰り出される記録紙3の量である繰り出し量が増大して、弛み量が増大する。一方、第1発光部31aが第1検査光L1を射出する間に、第1受光部31bが第1検査光L1を検出しない場合には、印刷制御部46は、ロール紙の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第1閾値S1以上であると判定する。印刷制御部46は、記録紙3の弛み量が第1閾値S1以上であると判定すると、ロール紙駆動軸12の駆動状態を維持する。

0076

さらに、印刷制御部46は、先の判定に基づいてロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させている間に、第2検出器32より出力される信号に基づいて、ロール紙駆動軸12の第1回転方向R1への回転を停止させる。すなわち、図15に示すように、第2発光部32aが第2検査光L2を射出する間に、第2受光部32bが第2検査光L2を検出しない場合に(第2検出器32からの信号が制御部41に入力されない場合に)、印刷制御部46は、ロール紙の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第2閾値S2以上であると判定する。そして、印刷制御部46は、記録紙3の弛み量が第2閾値S1より大きいと判定すると、軸駆動モーター14を停止して、ロール紙駆動軸12の第1回転方向R1への回転を停止させる。これにより印刷制御部46は、ロール紙2からの記録紙3の繰り出しを停止して、記録紙3の弛み量の増大を抑制する。一方、第2発光部32aが第2検査光L2を射出する間に第2受光部32bが第2検査光L2を検出した場合に、印刷制御部46は、記録紙3の弛み量が第2閾値S2より小さいと判定し、ロール紙駆動軸12の駆動状態を維持する。

0077

なお、ロール紙2の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第1閾値S1より小さいと判定されたときに、既に、ロール紙駆動軸12の回転速度が最高速度(予め設定した上限の速度)に達している場合には、印刷制御部46は、搬送機構21およびロール紙駆動軸12を停止させて、エラー通知する。単位時間あたりのロール紙2の繰り出し量は、ロール紙駆動軸12の回転速度と、ロール紙2の径とに対応する値であり、ロール紙駆動軸12の回転速度が最高速度である状態で上記判定がなされる場合、ロール紙2の径が所定量より小さいことが推定される。したがって、印刷制御部46は、記録紙3が無くなった場合に対応した制御、もしくは何らかのエラーに対応した制御を行う。発生する。また、印刷制御部46は、印刷動作が終了して搬送モーター24(搬送機構21)を停止させたときに、軸駆動モーター14が動作している場合には、軸駆動モーター14を停止させる。

0078

頭出し制御部47は、印刷データが供給されたときに、切断位置Bにある記録紙3を印刷位置Aに頭出しする頭出し動作を行う。頭出し動作では、頭出し制御部47は、記録紙3上の目標印刷開始位置を印刷位置Aに位置決めする位置決め動作と、記録紙3の弛み量を調整する弛み調整動作をこの順に行う。位置決め動作では、頭出し制御部47は、切断位置Bに配置された記録紙3を、予め設定された所定搬送量だけ第2方向D2に搬送する。弛み調整動作では、頭出し制御部47は、第2検出器32から制御部41に入力される信号に基づいて、ロール紙駆動軸12を駆動制御する。

0079

位置決め動作では、頭出し制御部47は、搬送モーター24の逆方向への駆動により記録紙3を第2方向D2に搬送しているときに(搬送機構21を駆動しているときに)、第2検出器32より出力される信号に基づき、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させるか否かの判定を行う。具体的には、図16に示すように、第2発光部32aが第2検査光L2を射出する間に、第2受光部32bが第2検査光L2を検出しない場合に(第2検出器32からの信号が制御部41に入力されない場合に)、印刷制御部46は、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させる必要があると判断する。すなわち、第2発光部32aが第2検査光L2を射出する間に、第2受光部32bが第2検査光L2を検出しない場合には、ロール紙2の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第2閾値S2以上であると判定され、印刷制御部46は、当該判定に対応した制御を行う。

0080

頭出し制御部47は、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させる必要があると判断すると、軸駆動モーター14を駆動してロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させる。ロール紙駆動軸12が第2回転方向R2に回転されるとき、記録紙3はロール紙2に引き戻される(巻き取られる)。換言すれば、記録紙3の第2方向D2への搬送動作中において、下側に位置する第2検出器32の第2検査光L2が記録紙3により遮光されている場合には、頭出し制御部47は記録紙3の弛み量が大きい状態であると判断して、ロール紙駆動軸12を駆動して記録紙3を巻き取る。なお、ロール紙駆動軸12が第2回転方向R2に回転されるときの軸駆動モーター14の駆動方向は、ロール紙駆動軸12が第2回転方向R1に回転されるときの軸駆動モーター14の駆動方向と逆の方向である。

0081

また、頭出し制御部47は、位置決め動作において、先の判定に基づいてロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させている間に、第1検出器31より出力される信号に基づいて、ロール紙駆動軸12の回転を停止させる。すなわち、図17に示すように、第1発光部31aが第1検査光L1を射出する間に、第1受光部31bが第1検査光L1を検出した場合に(第1検出器31からの信号が制御部41に入力された場合に)、頭出し制御部47は、ロール紙の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第1閾値S1より小さいと判定する。そして、印刷制御部46は、記録紙3の弛み量が第1閾値S1より小さいと判定すると、軸駆動モーター14を停止して、ロール紙駆動軸12の回転を停止する。これにより、頭出し制御部47は、記録紙3の巻き取りを停止して、弛み量が過度に減少することを抑制する。

0082

位置決め動作としての搬送モーター24の駆動を停止した後、頭出し制御部47は弛み調整動作を行う。弛み調整動作では、頭出し制御部47は、第2検出器32より出力される信号に基づき、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させるか否かの判定を行う。具体的には、図18に示すように、第2発光部32aが第2検査光L2を射出する間に、第2受光部32bが第2検査光L2を検出しない場合に(第2検出器32からの信号が制御部41に入力されない場合に)、頭出し制御部47は、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させる必要があると判定する。そして、頭出し制御部47は、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させる必要があると判定すると、軸駆動モーター14を駆動してロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させる。これにより、ロール紙2に記録紙3が引き戻される(巻き取られる)。換言すれば、位置決め動作の終了後に、下側に位置する第2検出器32の第2検査光L2が記録紙3により遮光されている場合には、頭出し制御部47は記録紙3の弛み量が大きい状態であると判断して、ロール紙駆動軸12を駆動して記録紙3を巻き取る。これにより頭出し制御部47は記録紙3の弛み量を減少させる。

0083

一方、図19に示すように、第2発光部32aが第2検査光L2を射出する間に、第2受光部32bが第2検査光L2を検出する場合に(第2検出器32からの信号が制御部41に入力される場合に)、頭出し制御部47はロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させる必要がないと判定する。そして、頭出し制御部47は、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させる必要がないと判定すると、軸駆動モーター14を停止して、この回転を停止させる。既に軸駆動モーター14が停止している場合には、その状態を維持する。

0084

次に、ローディング制御部48は、ローディング動作を行う。ローディング動作は、プリンター1Aに新たなロール紙2がセットされたときなどに実行される。ローディング動作では、搬送ローラー対25が記録紙3をニップするニップ状態形成動作と弛み調整動作とがこの順に行われる。

0085

ニップ状態形成動作では、ローディング制御部48は、ニップセンサー26からの信号に基づいて、搬送モーター24を正方向へ駆動して、搬送機構21により記録紙3を第1方向D1に所定量だけ搬送する。すなわち、記録紙3を紙搬送経路16にセットする際に、操作者は記録紙3をロール紙2から紙搬送経路16に沿って引き出して、記録紙3の先端をニップ位置Nに配置する。ニップセンサー26からの信号によって、ローディング制御部48は、ニップ位置Nに記録紙3が配置されたことを検出する。当該検出がなされた後、ローディング制御部48は、搬送モーター24を駆動して記録紙3を所定量だけ搬送して、搬送ローラー対25に記録紙3の先端部分をニップさせる。

0086

ローディング制御部48は、搬送機構21を制御して、記録紙3を第1方向D1に所定量だけ搬送させた後、弛み調整動作を行う。弛み調整動作で、ローディング制御部48は、第1検出器31より出力される信号に基づき、ロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させるか否かの判定を行う。具体的には、図20に示すように、第1発光部31aが第1検査光L1を射出する間に、第1受光部31bが第1検査光L1を検出した場合に(第1検出器31からの信号が制御部41に入力される場合に)、ローディング制御部48は、ロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させる必要があると判断する。一方、第1発光部31aが第1検査光L1を射出する間に、第1受光部31bが第1検査光L1を検出しない場合に、ローディング制御部48は、ロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させる必要がないと判断する。

0087

そして、ローディング制御部48は、ロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させる必要があると判断すると、軸駆動モーター14を駆動してロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させる。これによりロール紙2から記録紙3が繰り出される。すなわち、ニップ状態が形成された時点で上側に位置する第1検出器31の第1検査光L1が記録紙3により遮光されていない場合には、ローディング制御部4は記録紙3の弛み量が小さい状態であるとして、ロール紙駆動軸12を駆動して記録紙3を繰り出す。

0088

一方、ローディング制御部48は、ロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させる必要がないと判断した場合には、第2検出器32より出力される信号に基づき、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させるか否かの判定を行う。具体的には、図18に示すように、第2発光部32aが第2検査光L2を射出する間に第2受光部32bが第2検査光L2を検出しない場合に(第2検出器32からの信号が制御部41に入力されない場合に)、ローディング制御部48は、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させる必要があると判断する。一方、第2発光部32aが第2検査光L2を射出する間に、第2受光部32bが第2検査光L2を検出する場合に、ローディング制御部48は、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させる必要がないと判断する。

0089

そして、ローディング制御部48は、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させる必要があると判断すると、軸駆動モーター14を駆動してロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させる。これにより、記録紙3がロール紙2に巻き取られる。すなわち、下側に位置する第2検出器32の第2検査光L2が記録紙3により遮光されている場合には、ローディング制御部48は、記録紙3の弛み量が多い状態であるとして、ロール紙駆動軸12を駆動して記録紙3を巻き取る。なお、ローディング制御部48は、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させる必要がないと判定すると、ロール紙駆動軸12が第2回転方向R2に回転している場合には軸駆動モーター14を停止してこの回転を停止させる。

0090

(頭出し動作)
図21は頭出し動作のフローチャートである。プリンター1Aは1つの印刷ジョブが終了して、オートカッター7により記録紙3の印刷部分がカットされた状態であるとする。従って、記録紙3は切断位置Bに配置されている。

0091

ここで、外部の機器から印刷データが供給されると、プリンター1Aは頭出し動作を行う頭出し動作では、まず、プリンター1Aは搬送機構21によって所定搬送量だけ記録紙3を第2方向D2に搬送する位置決め動作を開始する(ステップST51)。

0092

頭出し制御部は、搬送機構21による第2方向D2への記録紙3の搬送が開始してから、搬送機構21による搬送量が所定搬送量に達したか否かを判定する(ステップST52)。搬送機構21による搬送量が所定搬送量に達していないと判定された場合(ステップST52:No)、すなわち搬送機構21により記録紙3が第2方向D2に所定搬送量だけ搬送する間に、第2検出器32より出力される信号に基づき、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させるか否かの判定を行う。位置決め動作において搬送機構21により記録紙3が第2方向D2に搬送されると、通常は、図16に示すように、第2検出器32の第2検査光L2が記録紙3により遮光される。従って、第2発光部32aが第2検査光L2を射出した時点で第2受光部32bが第2検査光L2を検出しなくなる。これにより、頭出し制御部47は、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させる必要があると判定し、当該判定に基づいて軸駆動モーター14を逆方向に駆動してロール紙駆動軸12を第2回転方向に回転させる。

0093

ここで、頭出し制御部47が搬送機構21を駆動して記録紙3を第2方向D2に搬送している間であって、かつ、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させている間に、第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点で第1受光部31bが第1検査光L1を検出すると(ステップST53:Yes)、図17に示すように、頭出し制御部47は、ロール紙2の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第1閾値S1より小さいと判定する。そして、頭出し制御部47は、当該判定に基づいて、ロール紙駆動軸12の第2回転方向R2への回転を停止する(ステップST54)。これにより頭出し制御部47は記録紙3の巻き取りを停止して、弛み量を増加させる。一方、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させている間に、第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点で第1受光部31bが第1検査光L1を検出しない場合には(ステップST53:No)、頭出し制御部47は、ロール紙2の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第1閾値S1以上であると判定して、ロール紙駆動軸12の駆動を継続する。

0094

その後、第2発光部32aが第2検査光L2を射出した時点で第2受光部32bが第2検査光L2を検出しない場合には(ステップST55:No)、図16に示すように、頭出し制御部47はロール紙2の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第2閾値S2より大きいと判定する。従って、頭出し制御部47は、当該判定に基づいて、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2へ回転させる(ステップST56)。これにより頭出し制御部47は、記録紙3をロール紙2に巻き取って、弛み量を抑制する。一方、第2発光部32aが第2検査光L2を射出した時点で第2受光部32bが第2検査光L2を検出した場合には、頭出し制御部47は、ロール紙駆動軸12の状態を維持する。すなわち、ステップST54においてロール紙駆動軸の駆動が停止している場合には、弛み量が適切であるとして、ロール紙駆動軸12の停止状態を維持する。一方、ステップST53において第1受光部31bが第1検査光L1を検出していない場合には(ステップST53:No)、頭出し制御部47は、ロール紙2の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が十分ではないものとして、ロール紙駆動軸12の駆動を維持する。

0095

しかる後に、記録紙3が所定搬送量だけ搬送されて(ステップST52:Yes)、搬送機構21が停止すると(ステップST57)、記録紙3上の目標印刷開始位置が印刷位置に位置決めされる。これにより、位置決め動作が終了する。なお、位置決め動作の終了時点でロール紙駆動軸12が動作している場合には、頭出し制御部47は、搬送機構21の停止に伴ってロール紙駆動軸12を停止させる。

0096

次に、弛み調整動作が開始される。弛み調整動作において、頭出し制御部47は、第2発光部32aが第2検査光L2を射出した時点で第2受光部32bが第2検査光L2を検出しない場合には(ステップST58:No)、図18に示すように、第2受光部32bが第2検査光L2を検出する状態となるまでロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に駆動する(ステップST59)。これにより頭出し制御部47は記録紙3をロール紙2に巻き取って弛み量を減少させる。すなわち、第2検出器32の第2検査光L2が記録紙3により遮光されている場合には、頭出し制御部47は、記録紙3の弛み量が多い状態であるとして、ロール紙駆動軸12を駆動して記録紙3を巻き取る。

0097

一方、弛み調整動作において第2受光部32bが第2検査光L2を検出すると、図19に示すように、頭出し制御部47は、弛み量が適切であり、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2に回転させる必要がないと判定する。そして、頭出し制御部47は、このような判定に基づいて、ロール紙駆動軸12が第2回転方向R2に回転している場合には、この回転を停止させる(ステップST60)。

0098

(印刷動作)
図22は印刷動作のフローチャートである。頭出し動作が終了すると、プリンター1Aは印刷動作を開始する。印刷動作では、プリンター1Aは搬送モーター24を正方向に駆動して記録紙3を第1方向D1に搬送する。また、プリンター1Aは印刷ヘッド8を駆動して印刷位置Aを通過する記録紙3に印刷を施す(ステップST71)。さらに、プリンター1Aは、印刷動作が行われている間、第1検出器31および第2検出器32による発光動作(検出動作)を行って(ステップST72)、検出機構30の第1受光部31bおよび第2受光部32bからの出力に基づいて軸駆動モーター14を駆動制御する。

0099

ここで、搬送機構21により記録紙3が第1方向D1に搬送されると、通常は、記録紙3の弛み量が少なくなり、第2発光部32aが第2検査光L2を射出した時点で第2受光部32bが第2検査光L2を検出する。従って、印刷制御部46は、ロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させる必要があると判定し、当該判定に基づいて、軸駆動モーター14を正方向に駆動してロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させる。これにより印刷制御部46はロール紙2から記録紙3を繰り出す。

0100

印刷動作中であって(ステップST73:No)、かつ、ロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させている間に、第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点で第1受光部31bが第1検査光L1を検出すると(ステップST74:Yes)、図14に示すように、印刷制御部46は、ロール紙2の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第1閾値S1より小さいと判定する。そして、印刷制御部46は、当該判定に基づいて、既に回転しているロール紙駆動軸12の第1回転方向への回転速度を、一段階、早くする(ステップST75:Yes、ステップST76)。これにより印刷制御部46はロール紙2からの記録紙3の繰り出し量を多くして、弛み量を確保する。ここで、第1受光部31bが第1検査光L1を検出した場合に、ロール紙駆動軸12の回転速度が最高速度の場合には(ステップST75:Yes)、印刷制御部46は搬送機構21およびロール紙駆動軸12を停止させて、エラーを通知する(ステップST77、ステップST78)。

0101

一方、ロール紙駆動軸12を第1回転方向R1に回転させている間に、第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点で第1受光部31bが第1検査光L1を検出しない場合には(ステップST74:No)、印刷制御部46は、ロール紙駆動軸12の駆動状態を維持する。

0102

その後、第2発光部32aが第2検査光L2を射出した時点で第2受光部32bが第2検査光L2を検出しない場合には(ステップST79:No)、図15に示すように、印刷制御部46はロール紙2の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第2閾値S2より大きいと判定する。従って、印刷制御部46は、当該判定に基づいて、ロール紙駆動軸12の第1回転方向R1へ回転を停止させる(ステップST80)。これにより印刷制御部46はロール紙2からの記録紙3の繰り出しを停止して、記録紙3の弛み量を抑制する。一方、第2発光部32aが第2検査光L2を射出した時点で第2受光部32bが第2検査光L2を検出した場合には(ステップST79:Yes)、ロール紙2の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第2閾値S2以下なので、ロール紙駆動軸12の第1回転方向R1への駆動状態を維持する(ステップST81)。

0103

その後、印刷動作が終了すると(ステップST73:Yes)、印刷制御部46は搬送機構21を停止させる。また、印刷制御部46は搬送機構21の停止に伴ってロール紙駆動軸12も停止させる(ステップST82)。

0104

(ローディング動作)
次に、プリンター1Aに新たな記録紙3がセットされる際に行われるローディング動作を説明する。図23はローディング動作のフローチャートである。新たな記録紙3がセットされる際には、操作者によって、ロール紙収納部11に収容されたロール紙2から引き出された記録紙3が紙搬送経路16に沿って引き回される。また、操作者によって、記録紙3の先端がニップ位置Nに配置される。

0105

ニップ位置Nに配置された記録紙3がニップセンサー26により検出され、ニップセンサー26から記録紙3を検出した旨の信号が制御部41に入力されると(ステップST91:Yes)、ローディング制御部48はニップ状態形成動作を行う(ステップST92。すなわち、ローディング制御部48は、ニップセンサー26からの信号に基づいて、搬送モーター24を正方向へ駆動して、搬送機構21により記録紙3を第1方向D1に所定量だけ搬送する。ここで、操作者が記録紙3をニップ位置Nに位置させたときには、一般的に、記録紙3は弛んだ状態となっている。また、ニップ状態形成動作において、搬送機構21によって搬送される記録紙3の搬送量はごく僅かである。従って、ニップ状態形成動作中にロール紙駆動軸12が駆動制御されることはない。

0106

ニップ状態形成動作が終了すると、ローディング制御部48は、引き続き、弛み調整動作を行う。弛み調整動作では、ローディング制御部48は、第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点で第1受光部31bが第1検査光L1を検出した場合に(ステップST93:Yes)、図20に示すように、ロール紙2の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第1閾値S1より小さいと判定する。そして、ローディング制御部48は、当該判定に基づいて、ロール紙駆動軸12の第1回転方向R1へ回転させる(ステップST94)。これによりローディング制御部48はロール紙2から記録紙3を繰り出して、弛み量を確保する。第1発光部31aが第1検査光L1を射出した時点で第1受光部31bが第1検査光L1を検出しない場合には(ステップST93:No)、ローディング制御部48は、ロール紙2の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第1閾値S1以上であると判定して、ロール紙駆動軸12の駆動状態を維持する。すなわち、ローディング制御部48は、ロール紙駆動軸12が駆動されている場合には、その駆動を継続し、ロール紙駆動軸12が停止している場合には、停止状態を維持する。

0107

その後、第2発光部32aが第2検査光L2を射出した時点で第2受光部32bが第2検査光L2を検出しない場合には(ステップST95:No)、図18に示すように、ローディング制御部48はロール紙2の鉛直方向下方の記録紙3の弛み量が第2閾値S2より大きいと判定する。従って、ローディング制御部48は、当該判定に基づいて、ロール紙駆動軸12を第2回転方向R2へ回転させる(ステップST96)。これにより、記録紙3をロール紙2に巻き取って、弛み量を抑制する。

0108

一方、第2発光部32aが第2検査光L2を射出した時点で第2受光部32bが第2検査光L2を検出した場合には(ステップST95:Yes)、ローディング制御部48は、ロール紙駆動軸12を停止した状態とする(ステップST97)。すなわち、この時点でロール紙駆動軸12の駆動が停止している場合には、ローディング制御部48は、弛み量が適切であるとして、ロール紙駆動軸12の停止状態を維持する。また、この時点でロール紙駆動軸12が駆動されている場合には、ローディング制御部48は、その駆動を停止させる。その後、プリンター1Aは、印刷データの供給を待つ待機状態となる。

0109

(作用効果)
本例においても、実施例1のプリンター1と同様の効果を得ることができる。すなわち、第1発光部31aと第2発光部32aとは交互に一つずつ発光する。従って、第1発光部31aが発光しているときに第1受光部31bが検出する検査光は第1検査光L1であり、第2発光部32aが発光しているときに第2受光部32bが検出する検査光は第2検査光L2である。よって、各受光部31b、32bの間隔を狭くした場合でも、弛み量の誤検出が発生しない。これにより、記録紙3の弛み量を精度よく検出できるので、記録紙3を常に弛ませた状態で搬送することができる。よって、記録紙3の搬送時に記録紙3に過度な張力が働くことを防止でき、印刷位置Aを経由する記録紙3を精度良く搬送できる。よって、印刷品質を維持できる。

0110

また、本例によれば、第1受光部31bが第2発光部32aからの第2検査光L2を受光可能な位置に配置され、第2受光部32bが第1発光部31aからの第1検査光L1を受光可能な位置に配置された場合でも誤検出を防止できる。従って、各発光部31a、32aが射出する各検査光L1、L2の光軸を、対向する各受光部31b、32bのみが検出するように厳密に調整する必要がない。よって、プリンター1Aの組み立てが容易となる。

0111

ここで、プリンター1、1Aでは、搬送機構21とともにロール紙駆動軸12を駆動するので、搬送機構21による記録紙3の搬送量とロール紙駆動軸12による記録紙3の繰り出し量や巻き取り量との差によって、ロール紙2の鉛直方向下方に設けられる弛み量は、増大する可能性もあれば、減少する可能性もある。これに対して、プリンター1、1Aでは、複数の検出器を用いて記録紙3の弛み量を精度よく検出し、複数の検出器からの信号に基づいてロール紙駆動軸12を駆動する。従って、プリンター1、1Aは、記録紙3の弛み量の増大及び減少の両方に対して適切に対応できる。

0112

なお、本例のプリンター1Aが、実施例1のプリンター1と同様に第3検出器33を備える場合には、図21の頭出し動作におけるステップST53における判断を、第1検出31からの信号に替えて、第3検出器33からの信号に基づいて行うことができる。すなわち、ステップST53における判断を、第3発光部33aが第3検査光L3を射出した時点で第3受光部33bが第1検査光L3を検出するか、否かによって行うものことができる。また、図22の印刷動作におけるステップST74における判断を、第1検出31からの信号に替えて、第3検出器33からの信号に基づいて行うことができる。すなわち、ステップST74における判断を、第3発光部33aが第3検査光L3を射出した時点で第3受光部33bが第1検査光L3を検出するか、否かによって行うものことができる。さらに、図23のローディング動作におけるステップST92における判断を、第1検出31からの信号に替えて、第3検出器33からの信号に基づいて行うことができる。すなわち、ステップST92における判断を、第3発光部33aが第3検査光L3を射出した時点で第3受光部33bが第1検査光L3を検出するか、否かによって行うものことができる。このようにすれば、記録紙3の弛み量を、より精度よく、検出できるので、記録紙3の弛み量を確実に確保できる。

0113

また、実施例1のプリンター1に実施例2のプリンター1Aのローディング制御部48を備え、ローディング動作を行うこともできる。

0114

1、1A…プリンター、2…ロール紙、3…記録紙、3a…記録紙部分、5…筐体、6…排紙口、7…オートカッター、8…印刷ヘッド、11…ロール紙収納部、12…ロール紙駆動軸、13…繰出し機構(ロール紙回転機構)、14…軸駆動モーター、16…紙搬送経路、17…プラテン、18…下方紙ガイド、21…搬送機構、22…搬送ローラー、23…押圧ローラー、24…搬送モーター、25…搬送ローラー対、26…ニップセンサー、27…弛み収容部、30、30A…検出機構、31…第1検査器、31a…第1発光部、31b…第1受光部、32…第2検査器、32a…第2発光部、32b…第2受光部、33…第3検出器、33a…第3発光部、33b…第3受光部、41…制御部、42…通信部、45…検出機構制御部、46…印刷制御部、47…頭出し制御部、48…ローディング制御部、A…印刷位置、B…切断位置、D1…第1方向、D2…第2方向、L0…回転中心線、L1…第1検査光、L2…第2検査光、L3…第3検査光、N…ニップ位置、R1…第1回転方向、R2…第2回転方向、S1…第1閾値、S2…第2閾値、θ…設定回転角度。

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