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技術 スーツケース

出願人 ウインドミル株式会社
発明者 丸山達弘
出願日 2015年12月28日 (6年1ヶ月経過) 出願番号 2015-256355
公開日 2017年7月6日 (4年7ヶ月経過) 公開番号 2017-118929
状態 未査定
技術分野 財布、旅行用鞄またはバスケット、スーツケース
主要キーワード 周縁枠 軟質合成樹脂材 湾曲形 ネジ筒 硬質プラスチック製 衝撃吸収力 シリコン材 スーツケース
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年7月6日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

ケース本体の隅角部補強部材衝撃吸収力を持たせて衝撃に対するプロテクター機能を強化したスーツケースを提供する。

解決手段

スーツケース本体11aの隅角部11bに形成される凹部11cに対してプロテクター用の補強部材12が設けられるスーツケース11である。補強部材は、隅角部の内側に沿って配設される受部材13と、隅角部の外側の凹部に沿って配設される軟質材からなる衝撃吸収部材14と、衝撃吸収部材の外側に沿って重ねて配設されるカバー部材15とをネジ16を螺着して取り付けてなる。

概要

背景

従来のスーツケースとしては、実開平3−87315号公報に開示された構成のものが知られている。このスーツケースは、ケース本体の外側の隅角部に対して、三面角状で隅角部に沿った形状の補強部材を、ネジ又はリベットで取り付けた構成である(特許文献1参照)。

補強部材は、プラスチック製、硬質プラスチック製あるいは金属製であり、また、補強部材の三面角状のうちの1箇所の部位には外側に突出したボスが形成されており、ボスが床面への着地時に脚部の役目を果たす。

このような構成のスーツケースは、隅角部に補強部材が設けられて二重構造に形成されるので、落下等の衝撃に対して隅角部が破損しにくいという利点がある。また、ボスが存在するので床面への着地時にも破損しにくいこととなる。

概要

ケース本体の隅角部の補強部材に衝撃吸収力を持たせて衝撃に対するプロテクター機能を強化したスーツケースを提供する。スーツケース本体11aの隅角部11bに形成される凹部11cに対してプロテクター用の補強部材12が設けられるスーツケース11である。補強部材は、隅角部の内側に沿って配設される受部材13と、隅角部の外側の凹部に沿って配設される軟質材からなる衝撃吸収部材14と、衝撃吸収部材の外側に沿って重ねて配設されるカバー部材15とをネジ16を螺着して取り付けてなる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

スーツケース本体の隅角部に対してプロテクター用の補強部材が設けられるスーツケースであって、前記補強部材は、前記隅角部の内側に沿って配設される受部材と、前記隅角部の外側に沿って配設される軟質材からなる衝撃吸収部材と、該衝撃吸収部材の外側に沿って重ねて配設されるカバー部材とを固定具で取り付けてなることを特徴とするスーツケース。

請求項2

スーツケース本体の隅角部に形成される凹部に対してプロテクター用の補強部材が設けられるスーツケースであって、前記補強部材は、前記隅角部の内側に沿って配設される受部材と、前記隅角部の外側の前記凹部に沿って配設される軟質材からなる衝撃吸収部材と、該衝撃吸収部材の外側に沿って重ねて配設されるカバー部材とをネジ螺着して取り付けてなることを特徴とするスーツケース。

請求項3

前記カバー部材の周縁に沿った部位、及び/又は前記カバー部材の適宜箇所に設けられた孔部は、前記衝撃吸収部材が外側に露出していることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のスーツケース。

請求項4

前記衝撃吸収部材は、ウレタン材シリコン材ゴム材、又は軟質合成樹脂材であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のスーツケース。

請求項5

前記受部材には、前記ネジを螺入するネジ孔が形成され、前記衝撃吸収部材には、前記ネジが挿通する挿通孔が形成され、前記カバー部材の内側には、前記受部材側から螺入された前記ネジが螺着するネジ筒が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のスーツケース。

技術分野

0001

本発明は、スーツケースに関するものであり、更に詳しくは、ケース本体の隅角部補強部材を設けて、落下等の衝撃に対するプロテクター機能を強化したスーツケースに関するものである。

背景技術

0002

従来のスーツケースとしては、実開平3−87315号公報に開示された構成のものが知られている。このスーツケースは、ケース本体の外側の隅角部に対して、三面角状で隅角部に沿った形状の補強部材を、ネジ又はリベットで取り付けた構成である(特許文献1参照)。

0003

補強部材は、プラスチック製、硬質プラスチック製あるいは金属製であり、また、補強部材の三面角状のうちの1箇所の部位には外側に突出したボスが形成されており、ボスが床面への着地時に脚部の役目を果たす。

0004

このような構成のスーツケースは、隅角部に補強部材が設けられて二重構造に形成されるので、落下等の衝撃に対して隅角部が破損しにくいという利点がある。また、ボスが存在するので床面への着地時にも破損しにくいこととなる。

先行技術

0005

実開平3−87315号公報

発明が解決しようとする課題

0006

この従来例のスーツケースにおいては、補強部材が硬質プラスチック製や金属製である場合は、これらの補強部材は硬いので落下の衝撃力が隅角部に直接的に伝達されることとなる。その結果、代えってケース本体に亀裂やひび割れが発生する原因になってしまい、結局のところプロテクター機能が劣るという問題点を有している。

0007

また、補強部材がプラスチック製であってその強度が弱いときには、落下の衝撃を受けて補強部材自体が破損することがあり、その場合もプロテクター機能が劣るという問題点を有している。

0008

従って、従来例におけるスーツケースにおいては、ケース本体の隅角部に設ける補強部材に強度を持たせると共に、衝撃力を吸収できる仕組みを備えることによって、プロテクター機能を強化することに解決しなければならない課題を有している。

課題を解決するための手段

0009

前記従来例の課題を解決するための本発明の要旨は、スーツケース本体の隅角部に対してプロテクター用の補強部材が設けられるスーツケースであって、前記補強部材は、前記隅角部の内側に沿って配設される受部材と、前記隅角部の外側に沿って配設される軟質材からなる衝撃吸収部材と、該衝撃吸収部材の外側に沿って重ねて配設されるカバー部材とを固定具で取り付けてなることである。

0010

また、本発明の要旨は、スーツケース本体の隅角部に形成される凹部に対してプロテクター用の補強部材が設けられるスーツケースであって、前記補強部材は、前記隅角部の内側に沿って配設される受部材と、前記隅角部の外側の前記凹部に沿って配設される軟質材からなる衝撃吸収部材と、該衝撃吸収部材の外側に沿って重ねて配設されるカバー部材とをネジを螺着して取り付けてなることである。

0011

前記カバー部材の周縁に沿った部位、及び/又は前記カバー部材の適宜箇所に設けられた孔部は、前記衝撃吸収部材が外側に露出していること、;
前記衝撃吸収部材は、ウレタン材シリコン材ゴム材、又は軟質合成樹脂材であること、;
前記受部材には、前記ネジを螺入するネジ孔が形成され、前記衝撃吸収部材には、前記ネジが挿通する挿通孔が形成され、前記カバー部材の内側には、前記受部材側から螺入された前記ネジが螺着するネジ筒が形成されていること、;
を含むものである。

発明の効果

0012

本発明に係るスーツケースによれば、補強部材には軟質材からなる衝撃吸収部材が存在するので、落下等の衝撃力が吸収されて、スーツケース本体には直接的に伝達されない。その結果、スーツケース本体に亀裂やひび割れ等が発生し難い構造となり、プロテクター機能が強化されて、スーツケースの損傷を防止する能力が向上する。
衝撃吸収部材の外側には被覆用のカバー部材が重ねて配設されるので、当該カバー部材が衝撃吸収部材を部分的に被覆することとなり、衝撃吸収部材自体の損傷を防止して補強部材の強度が高くなる。
隅角部の内側には受部材が配設されて、隅角部の外側の衝撃吸収部材とカバー部材とを固定具で取り付けるので、補強部材の取り付けが強固であるという種々の優れた効果を奏する。

0013

また、スーツケース本体の隅角部に凹部が形成されて、当該凹部に沿って衝撃吸収部材が配設されるので、補強部材の取り付け状態が安定して強固である。
補強部材は、隅角部の内側に沿う受部材と、隅角部の外側の凹部に沿う衝撃吸収部材と、衝撃吸収部材の外側に重ねて沿うカバー部材とをネジを螺着して取り付けてなるので、その取り付け状態がさらに安定して強固でシッカリしたものであるという種々の優れた効果を奏する。

0014

カバー部材の周縁に沿った部位、及び/又はカバー部材の適宜箇所に設けられた孔部は、衝撃吸収部材が外側に露出していることによって、露出した衝撃吸収部材(膨出部14a及び膨出部14b)で衝撃を直接的に受けることができるので、衝撃吸収力がさらに大きくなる。
また、露出した衝撃吸収部材(膨出部14a及び膨出部14b)の存在によって、衝撃吸収部材に対して重ねて配設されるカバー部材がズレないという種々の優れた効果を奏する。

0015

衝撃吸収部材は、ウレタン材、シリコン材、ゴム材、又は軟質合成樹脂材であることによって、衝撃吸収力が良好であるという優れた効果を奏する。

0016

受部材には、ネジを螺入するネジ孔が形成され、衝撃吸収部材には、ネジが挿通する挿通孔が形成され、カバー部材の内側には、受部材側から螺入されたネジが螺着するネジ筒が形成されていることによって、受部材と衝撃吸収部材とを隅角部を挟持した状態で重ね合わせて、衝撃吸収部材の外側にカバー部材を重ね合わせ、さらに受部材側から螺入したネジをネジ筒に螺着して取り付けるので、その取り付け状態が安定して強固でシッカリしたものであるという優れた効果を奏する。

図面の簡単な説明

0017

本発明に係るスーツケース11の斜視図である。
スーツケース11の隅角部11bを拡大して示した斜視図である。
スーツケース11の隅角部11bと、衝撃吸収部材14とカバー部材15とを分離して示す説明図である。
受部材13と衝撃吸収部材14とカバー部材15とを分離して示す説明図である。
スーツケース11を破断して示し、受部材13と衝撃吸収部材14とカバー部材15とを分離して示す説明図である。

実施例

0018

次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1から図3において、符号11はスーツケースを示し、このスーツケース11は、図5に示すように、スーツケース本体11aの隅角部11bに形成される凹部11cに対してプロテクター用の補強部材12が設けられる。

0019

スーツケース11は、図1に示すように、箱形のスーツケース本体11aと、スーツケース本体11aの上部に設けられる延出自在な把手17と、スーツケース本体11aの側部に設けられる施錠部18と、スーツケース本体11aの底部に設けられるキャスター19とを備える。また、スーツケース本体11aの施錠部18の近傍に沿って周縁枠25が設けられる。

0020

補強部材12は、図5に示すように、隅角部11bの内側に沿って配設される受部材13と、隅角部11bの外側の凹部11cに沿って配設される衝撃吸収部材14と、衝撃吸収部材14の外側に沿って重ねて配設されるカバー部材15とを、受部材13側からネジ(固定具)16を螺入して取り付けてなる構成である。

0021

受部材13は、プラスチック又は強化プラスチック等の合成樹脂材で形成されている。また、受部材13は、図4及び図5に示すように、隅角部11bの内側に沿う湾曲形状に形成されていると共に、周縁に沿って突条部13aが形成されている。そして、受部材13は、4箇所のネジ孔20が設けられており、このネジ孔20にネジ16を螺入する。

0022

衝撃吸収部材14は、ウレタン材、シリコン材、ゴム材、又は軟質合成樹脂材等の軟質材で形成されており、衝撃吸収力が良好である。また、衝撃吸収部材14は、図4及び図5に示すように、隅角部11bの外側の凹部11cに沿う湾曲形状に形成されていると共に、周縁に沿って膨出部14aが形成されており、更に2箇所の長形状の膨出部14bが形成されている。そして、衝撃吸収部材14は、4箇所の挿通孔21が設けられており、この挿通孔21にネジ16が挿通する。

0023

カバー部材15は、プラスチック又は強化プラスチック等の合成樹脂材で形成されている。また、カバー部材15は、図4及び図5に示すように、衝撃吸収部材14の外側に沿う湾曲形状に形成されていると共に、衝撃吸収部材14よりもやや小さめに形成されている。そして、カバー部材15は、2箇所の長孔(孔部)22が形成されており、その内側には4箇所のネジ筒23が設けられて、このネジ筒23に受部材13側から螺入されたネジ16が螺着する。

0024

このような各部材からなる補強部材12は、図5に示すように、隅角部11bの内側に沿う受部材13と、隅角部11bの外側の凹部11cに沿う衝撃吸収部材14と、衝撃吸収部材14の外側に重ねて沿うカバー部材15とを重畳して形成される。そして、カバー部材15のネジ筒23が、衝撃吸収部材14の挿通孔21を挿通すると共に、当該ネジ筒23の先端部が、凹部11cの挿通孔11d(図3参照)の中に挿入される。更に、受部材13側からネジ孔20に螺入したネジ16がネジ筒23に螺着することで、補強部材12が隅角部11bに取り付けられる。

0025

このように、受部材13と衝撃吸収部材14とを隅角部11b(凹部11c)を挟持した状態で重ね合わせて、衝撃吸収部材14の外側にカバー部材15を重ね合わせ、さらに受部材13側から螺入したネジ16をネジ筒23に螺着して取り付けるので、その取り付け状態が安定して強固でシッカリしたものである。

0026

特に、衝撃吸収部材14は、隅角部11bの凹部11cに沿って配設されるので、補強部材12の取り付け状態が安定する。

0027

また、図2示すように、カバー部材15の周縁24に沿って衝撃吸収部材14の膨出部14aが外側に露出している。また、カバー部材15の長孔22には、衝撃吸収部材14の膨出部14bが外側に露出している。この露出した膨出部14aと膨出部14bとで、衝撃を直接的に受けることもできるので、衝撃吸収力がさらに大きくなる。
更に、膨出部14a及び膨出部14bの存在によって、衝撃吸収部材14に対して重ねて配設されるカバー部材15がズレない。

0028

そして、衝撃吸収部材14の外側には被覆用のカバー部材15が重ねて配設される。つまり、被覆用のカバー部材15が衝撃吸収部材14を部分的に被覆するので、衝撃吸収部材14自体の損傷を防止して、結果的に補強部材12の強度が高くなる。

0029

以上のように構成されるスーツケース11は、補強部材12に軟質材からなる衝撃吸収部材14が存在するので、落下等の衝撃力が吸収されて、スーツケース本体11aには直接的に伝達されない。その結果、スーツケース本体11aに亀裂やひび割れ等が発生し難い構造となり、プロテクター機能が強化されて、スーツケース11の損傷を防止する能力が向上する。

0030

11スーツケース
11aスーツケース本体
11b隅角部
11c凹部
11d挿通孔
12補強部材
13受部材
13a突条部
14衝撃吸収部材
14a、14b膨出部
15カバー部材
16ネジ(固定具)
17把手
18施錠部
19キャスター
20ネジ孔
21 挿通孔
22長孔(孔部)
23ネジ筒
24周縁
25 周縁枠

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