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技術 クロスデバイス関連付けシステム

出願人 京セラコミュニケーションシステム株式会社
発明者 猿楽裕涼三谷陽宮尾史郎
出願日 2015年12月25日 (3年9ヶ月経過) 出願番号 2015-253131
公開日 2017年6月29日 (2年3ヶ月経過) 公開番号 2017-117268
状態 特許登録済
技術分野 計算機間の情報転送 特定用途計算機 電話通信サービス
主要キーワード 遷移先情報 同期サーバ リダイレクト処理 電子透かし画像 入札システム 遷移制御 エクスチェンジ 所定ページ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年6月29日)のものです。
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図面 (13)

課題

異なる機器によってアクセスしてきたユーザを、同一ユーザであるとして関連づけることのできるシステムを提供する。

解決手段

読取用コード送信手段8は、第2の端末装置4からの閲覧要求に含まれる第2の端末装置のユーザID(第2のユーザID)と遷移先情報を含む読取用コードを生成し、第2の端末装置4に送信する。第2の端末装置4は、受信した読取用コードを表示するなどして出力する。第1の端末装置2は、この読取用コードを撮像するなどして取り込む。第1の端末装置2は、読取用コードに含まれていた第2のユーザID、遷移先情報を含む遷移先閲覧要求をクロスデバイス関連づけシステム20に送信する。遷移先閲覧要求受信手段10は、この遷移先閲覧要求を受信する。関連づけ手段12は、第1のユーザIDと遷移先閲覧要求に含まれる第2のユーザIDとを関連づける。

概要

背景

広告配信などを行う場合、CookieなどによってユーザIDを付して当該ユーザの閲覧履歴を記録し、この履歴に基づいて広告内容を決定することが行われている。このようにすることにより、当該ユーザの閲覧履歴から推測される属性合致した広告を配信することができる。

概要

異なる機器によってアクセスしてきたユーザを、同一ユーザであるとして関連づけることのできるシステムを提供する。 読取用コード送信手段8は、第2の端末装置4からの閲覧要求に含まれる第2の端末装置のユーザID(第2のユーザID)と遷移先情報を含む読取用コードを生成し、第2の端末装置4に送信する。第2の端末装置4は、受信した読取用コードを表示するなどして出力する。第1の端末装置2は、この読取用コードを撮像するなどして取り込む。第1の端末装置2は、読取用コードに含まれていた第2のユーザID、遷移先情報を含む遷移先閲覧要求をクロスデバイス関連づけシステム20に送信する。遷移先閲覧要求受信手段10は、この遷移先閲覧要求を受信する。関連づけ手段12は、第1のユーザIDと遷移先閲覧要求に含まれる第2のユーザIDとを関連づける。

目的

しかし、特許文献1には、携帯端末装置を用いてPCのユーザの認証を行うというものであり、PCのユーザと携帯端末装置のユーザとを関連づけることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

同一のユーザによって使用されている、コード読み取り機能を有する第1の端末装置と第2の端末装置との関連づけを行うクロスデバイス関連づけシステムであって、前記第2の端末装置から、第2のユーザIDを伴った閲覧要求受け付ける閲覧要求受付手段と、前記第2のユーザIDと遷移先情報を含む読取用コードを、当該第2の端末装置に送信する読取用コード送信手段と、前記第2の端末装置から前記読取用コードを取得した第1の端末装置から、当該読取用コードに含まれていた第2のユーザID、遷移先情報を少なくとも含む遷移先閲覧要求を受信する遷移先閲覧要求受信手段と、前記受信した遷移先閲覧要求が第1のユーザIDを伴っていれば、当該第1のユーザIDと遷移先閲覧要求に含まれる第2のユーザIDとを関連づけ、前記受信した遷移先閲覧要求が第1のユーザIDを伴っていなければ、前記第1の端末装置に第1のユーザIDを付し、当該第1のユーザIDと読取用コードに含まれる第2のユーザIDとを関連づける関連づけ手段と、前記受信した遷移先閲覧要求の遷移先情報に基づいて、前記第1の端末装置を当該遷移先に接続するよう制御する遷移制御手段と、を備えたクロスデバイス関連づけシステム。

請求項2

請求項1のシステムにおいて、当該システムは、配信サーバ装置同期サーバ装置とを備えて構成され、前記配信サーバ装置は、前記閲覧要求受付手段と、前記読取用コード送信手段とを備え、前記同期サーバ装置は、前記遷移先閲覧要求受信手段と、前記関連づけ手段と、前記遷移制御手段とを備えていることを特徴とするシステム。

請求項3

同一のユーザによって使用されている、コード読み取り機能を有する第1の端末装置と第2の端末装置との関連づけを行うために用いられる配信サーバ装置であって、前記第2の端末装置から、第2のユーザIDを伴った閲覧要求を受け付ける閲覧要求受付手段と、前記第2のユーザIDと遷移先情報を含む読取用コードを、当該第2の端末装置に送信する読取用コード送信手段とを備え、前記読取用コードには、前記第1の端末装置が当該読取用コードを読み取って同期サーバ装置にアクセスするための情報が含まれていることを特徴とする配信サーバ装置。

請求項4

同一のユーザによって使用されている、コード読み取り機能を有する第1の端末装置と第2の端末装置との関連づけを行うために用いられる同期サーバ装置であって、前記第2の端末装置からの閲覧要求を受けて配信サーバ装置から前記第2の端末装置に対して送信された読取用コードを、前記第2の端末装置から読み取った第1の端末装置から、当該読取用コードに含まれていた第2のユーザID、遷移先情報を少なくとも含む遷移先閲覧要求を受信する遷移先閲覧要求受信手段と、前記受信した遷移先閲覧要求が第1のユーザIDを伴っていれば、当該第1のユーザIDと遷移先閲覧要求に含まれる第2のユーザIDとを関連づけ、前記受信した遷移先閲覧要求が第1のユーザIDを伴っていなければ、前記第1の端末装置に第1のユーザIDを付し、当該第1のユーザIDと読取用コードに含まれる第2のユーザIDとを関連づける関連づけ手段と、前記受信した遷移先閲覧要求の遷移先情報に基づいて、前記第1の端末装置を当該遷移先に接続するよう制御する遷移制御手段と、を備えた同期サーバ装置。

請求項5

請求項3の配信サーバ装置の機能と請求項4の同期サーバ装置の機能を備えた配信同期サーバ装置。

請求項6

請求項1〜5のいずれかのシステムまたは装置において、前記読取用コードは、二次元バーコードであることを特徴とするシステムまたは装置。

請求項7

請求項1〜6のいずれかのシステムまたは装置において、前記関連づけられた第1のユーザIDおよび第2のユーザIDによって特定されるユーザを、同一ユーザであるとして、第1の端末装置および第2の端末装置に対して情報配信を行う情報配信手段をさらに備えることを特徴とするシステムまたは装置。

請求項8

請求項7のシステムまたは装置において、前記情報配信手段は、第1のユーザIDを付されたユーザのアクセス履歴を記録した第1の履歴DBと、第2のユーザIDを付されたユーザのアクセス履歴を記録した第2の履歴DBにアクセス可能であり、前記関連づけられた第1のユーザIDのアクセス履歴と、第2のユーザIDのアクセス履歴の双方を考慮して、配信内容を決定することを特徴とするシステムまたは装置。

請求項9

請求項1〜8のいずれかのシステムまたは装置において、前記第1の端末装置は携帯端末装置であることを特徴とするシステムまたは装置。

背景技術

0001

広告配信などを行う場合、CookieなどによってユーザIDを付して当該ユーザの閲覧履歴を記録し、この履歴に基づいて広告内容を決定することが行われている。このようにすることにより、当該ユーザの閲覧履歴から推測される属性合致した広告を配信することができる。

先行技術

0002

特開2007−108973

発明が解決しようとする課題

0003

インターネットに接続できる機器の種類が増加し、一人のユーザが、据え置き型PC、スマートフォンタブレットなど異なる種類の機器からアクセスを行うことが日常化している。Cookieなどにおいては、同一ユーザであっても使用する機器が異なると、同じユーザであるとは認識できず、異なるユーザとしてユーザIDを付して管理されることになる。

0004

このため、本来は、同一のユーザとして蓄積されるべき履歴情報などが機器ごとに分離され、有効に活用されていないという問題があった。このような問題は、広告配信などの情報配信の場合における履歴情報の収集だけでなく、異なる機器からアクセスしてきたユーザを同一ユーザであると認識する必要がある場合全般にいえることであった。

0005

特許文献1には、PCと携帯端末装置との連携による認証方式が開示されている。しかし、特許文献1には、携帯端末装置を用いてPCのユーザの認証を行うというものであり、PCのユーザと携帯端末装置のユーザとを関連づけることを目的とするものではない。

0006

この発明は、上記のような問題点を解決して、異なる機器によってアクセスしてきたユーザを、同一ユーザであるとして関連づけることのできるシステムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

この発明の独立して適用可能ないくつかの特徴を列挙する。

0008

(1)この発明に係るクロスデバイス関連づけシステムは、同一のユーザによって使用されている、コード読み取り機能を有する第1の端末装置と第2の端末装置との関連づけを行うクロスデバイス関連づけシステムであって、前記第2の端末装置から、第2のユーザIDを伴った閲覧要求受け付ける閲覧要求受付手段と、前記第2のユーザIDと遷移先情報を含む読取用コードを、当該第2の端末装置に送信する読取用コード送信手段と、前記第2の端末装置から前記読取用コードを取得した第1の端末装置から、当該読取用コードに含まれていた第2のユーザID、遷移先情報を少なくとも含む遷移先閲覧要求を受信する遷移先閲覧要求受信手段と、前記受信した遷移先閲覧要求が第1のユーザIDを伴っていれば、当該第1のユーザIDと遷移先閲覧要求に含まれる第2のユーザIDとを関連づけ、前記受信した遷移先閲覧要求が第1のユーザIDを伴っていなければ、前記第1の端末装置に第1のユーザIDを付し、当該第1のユーザIDと読取用コードに含まれる第2のユーザIDとを関連づける関連づけ手段と、前記受信した遷移先閲覧要求の遷移先情報に基づいて、前記第1の端末装置を当該遷移先に接続するよう制御する遷移制御手段とを備えている。

0009

したがって、ユーザに特別な負担を意識させることなく、PCユーザIDとスマートフォンユーザIDとを関連づけることができる。

0010

(2)この発明に係るクロスデバイス関連づけシステムは、配信サーバ装置同期サーバ装置とを備えて構成され、前記配信サーバ装置は、前記閲覧要求受付手段と、前記読取用コード送信手段とを備え、前記同期サーバ装置は、前記遷移先閲覧要求受信手段と、前記関連づけ手段と、前記遷移制御手段とを備えていることを特徴としている。

0011

したがって、関連づけ処理を別のサーバ装置にて行うことができる。

0012

(3)この発明に係る配信サーバ装置は、同一のユーザによって使用されている、コード読み取り機能を有する第1の端末装置と第2の端末装置との関連づけを行うために用いられる配信サーバ装置であって、前記第2の端末装置から、第2のユーザIDを伴った閲覧要求を受け付ける閲覧要求受付手段と、前記第2のユーザIDと遷移先情報を含む読取用コードを、当該第2の端末装置に送信する読取用コード送信手段とを備え、前記読取用コードには、前記第1の端末装置が当該読取用コードを読み取って同期サーバ装置にアクセスするための情報が含まれていることを特徴としている。

0013

したがって、ユーザに特別な負担を意識させることなく、PCユーザIDとスマートフォンユーザIDとを関連づけることができる。

0014

(4)この発明に係る同期サーバ装置は、同一のユーザによって使用されている、コード読み取り機能を有する第1の端末装置と第2の端末装置との関連づけを行うために用いられる同期サーバ装置であって、前記第2の端末装置からの閲覧要求を受けて配信サーバ装置から前記第2の端末装置に対して送信された読取用コードを、前記第2の端末装置から読み取った第1の端末装置から、当該読取用コードに含まれていた第2のユーザID、遷移先情報を少なくとも含む遷移先閲覧要求を受信する遷移先閲覧要求受信手段と、前記受信した遷移先閲覧要求が第1のユーザIDを伴っていれば、当該第1のユーザIDと遷移先閲覧要求に含まれる第2のユーザIDとを関連づけ、前記受信した遷移先閲覧要求が第1のユーザIDを伴っていなければ、前記第1の端末装置に第1のユーザIDを付し、当該第1のユーザIDと読取用コードに含まれる第2のユーザIDとを関連づける関連づけ手段と、前記受信した遷移先閲覧要求の遷移先情報に基づいて、前記第1の端末装置を当該遷移先に接続するよう制御する遷移制御手段とを備えている。

0015

したがって、ユーザに特別な負担を意識させることなく、PCユーザIDとスマートフォンユーザIDとを関連づけることができる。

0016

(5)この発明に係る配信同期サーバ装置は、配信サーバ装置の機能と同期サーバ装置の機能を備えている。

0017

(6)この発明に係るクロスデバイス関連づけシステムにおいて使用する読取用コードは、二次元バーコードであることを特徴としている。

0018

したがって、読取用コードとして二次元バーコードを用いることができる。

0019

(7)この発明に係るクロスデバイス関連づけシステムは、関連づけられた第1のユーザIDおよび第2のユーザIDによって特定されるユーザを、同一ユーザであるとして、第1の端末装置および第2の端末装置に対して情報配信を行う情報配信手段をさらに備えることを特徴としている。

0020

したがって、関連づけられた第1のユーザおよび第2のユーザを同一人物として、適切な情報配信を行うことができる。

0021

(8)この発明に係るクロスデバイス関連づけシステムは、情報配信手段が、第1のユーザIDを付されたユーザのアクセス履歴を記録した第1の履歴DBと、第2のユーザIDを付されたユーザのアクセス履歴を記録した第2の履歴DBにアクセス可能であり、前記関連づけられた第1のユーザIDのアクセス履歴と、第2のユーザIDのアクセス履歴の双方を考慮して、配信内容を決定することを特徴としている。

0022

したがって、第1のユーザIDのアクセス履歴と第2のユーザIDのアクセス履歴に基づいて、適切な配信内容を決定することができる。

0023

(9)この発明に係るクロスデバイス関連づけシステムは、第1の端末装置は携帯端末装置であることを特徴としている。

0024

したがって、携帯端末装置のユーザとの関連づけを行うことができる。

0025

「閲覧要求受付手段」は、実施形態においては、ステップS2による要求を受信する配信サーバ装置22の機能がこれに対応する。

0026

「読取用コード送信手段」は、実施形態においては、ステップS23がこれに対応する。

0027

「遷移先閲覧要求受信手段」は、実施形態においては、ステップS12による要求を受信する同期サーバ装置24の機能がこれに対応する。

0028

「関連づけ手段」は、実施形態においては、ステップS33がこれに対応する。

0029

「遷移制御手段」は、実施形態においては、ステップS34がこれに対応する。

0030

プログラム」とは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。

図面の簡単な説明

0031

この発明の一実施形態によるクロスデバイス関連づけシステムの機能ブロック図である。
クロスデバイス関連づけシステムのシステム構成図である。
配信サーバ装置22のハードウエア構成である。
関連づけ処理のフローチャートである。
関連づけ処理のフローチャートである。
関連づけ処理のフローチャートである。
QRコード商標)34に記載する内容例である。
PC4に送信されて表示される画面の一例である。
スマートフォン2に表示される画面例である。
PCユーザID・DB16の例である。
スマートフォンユーザID・DB18の例である。
関連づけテーブルの例である。

実施例

0032

1.クロスデバイス関連づけシステムの機能ブロック図
図1に、クロスデバイス関連づけシステム20の機能ブロック図を示す。閲覧要求受付手段6は、第2の端末装置4からの閲覧要求を受け付ける。読取用コード送信手段8は、閲覧要求に含まれる第2の端末装置のユーザID(第2のユーザID)と遷移先情報を含む読取用コードを生成し、第2の端末装置4に送信する。

0033

第2の端末装置4は、受信した読取用コードを表示するなどして出力する。第1の端末装置2は、この読取用コードを撮像するなどして取り込む。第1の端末装置2は、読取用コードに含まれていた第2のユーザID、遷移先情報を含む遷移先閲覧要求をクロスデバイス関連づけシステム20に送信する。

0034

遷移先閲覧要求受信手段10は、この遷移先閲覧要求を受信する。関連づけ手段12は、受信した遷移先閲覧要求が第1の端末装置のユーザID(第1のユーザID)を伴っているかどうかを判断する。第1のユーザIDを伴っていれば、この第1のユーザIDと遷移先閲覧要求に含まれる第2のユーザIDとを関連づける。これにより、第1のユーザID・DB16と第2のユーザID・DB18に記録されている、第1のユーザIDの属性と第2のユーザIDの属性とを紐付けることができる。

0035

遷移先閲覧要求が第1のユーザIDを伴っていなければ、関連づけ手段12は、新たに第1のユーザIDを生成し、この第1のユーザIDと遷移先閲覧要求に含まれる第2のユーザIDとを関連づける。したがって、第1のユーザIDについて今後蓄積される属性と、第2のユーザIDの属性とを紐付けることができる。

0036

遷移制御手段14は、遷移先閲覧要求に含まれる遷移先情報に基づいて、第1の端末装置2を、遷移先に接続する。これにより、第1の端末装置2から、遷移先コンテンツ閲覧を行うことができる。

0037

以上のように、利用者にとっては、第1の端末装置2に読取用コードを取り込んで、遷移先のコンテンツを閲覧するという自然な処理でありながら、システム側において、第1のユーザIDと第2のユーザIDを関連づけることができる。

0038

2.ハードウエア構成
図2に、システム構成の一例を示す。この例では、第2の端末装置としてPC4、第1の端末装置としてスマートフォン2を用いている。また、クロスデバイス関連づけシステム20は、配信サーバ装置22と同期サーバ装置24を備えて構成されている。なお、この例では、配信サーバ装置22は、閲覧要求受付手段6、読取用コード送信手段8を備えており、同期サーバ装置24は、遷移先閲覧要求受信手段10、関連づけ手段12、遷移制御手段14を備えている。スマートフォン2、PC4ともに、インターネットを介して、配信サーバ装置22、同期サーバ装置24と通信することができる。

0039

図3に、配信サーバ装置22、同期サーバ装置24のハードウエア構成を示す。配信サーバ装置22について、CPU220には、メモリ222、ディスプレイ224、ハードディスク226、DVD−ROMドライブ228、通信回路230が接続されている。通信回路230は、インターネットに接続するための回路である。

0040

ハードディスク226には、オペレーティングシステム232、配信サーバプログラム234が記録されている。配信サーバプログラム234は、オペレーティングシステム232と協働してその機能を発揮するものである。これらプログラムは、DVD−ROM236に記録されていたものを、DVD−ROMドライブ228を介して、ハードディスク226にインストールしたものである。

0041

同期サーバ装置24のハードウエア構成も同様である。ただし、ハードディスク246には、配信サーバプログラム234に代えて、同期サーバプログラム254が記録されている。

0042

3.関連づけ処理
図4図6に、関連づけ処理におけるPC4のブラウザプログラム、スマートフォン2のブラウザプログラム、配信サーバ装置22の配信サーバプログラム234、同期サーバ装置24の同期サーバプログラム254のフローチャートを示す。

0043

この実施形態では、配信サーバ装置22は、訪れたPCのブラウザプログラムのCookieを利用してユーザIDを記録し、当該ユーザIDによってユーザを特定するようにしている。また、Cookieの記録内容に基づいて、いずれのサイトに訪れているかというユーザの属性を取得して、PCユーザID・DB16に記録するようにしている。

0044

図10に、配信サーバ装置22のハードディスク226に記録されたPCユーザID・DB16を示す。この実施形態では、Cookieに記録したPCユーザIDに対応付けて、当該ユーザの訪れたサイトの傾向をサイト分類ニュースサイト食品ショッピングサイト被服ショッピングサイト、ゲームサイトなどの分類)によって記録している。これは、Cookieによって当該ユーザの訪れたサイトの分類を取得し、その比率を記録したものである。たとえば、「987654321」のPCユーザIDが付されたユーザは、分類Aのサイトに12%、分類Bのサイトに25%、分類Cのサイトに9%の割合で訪問していることが分かる。

0045

また、スマートフォン2についても、上記と同じように、Cookieを利用してユーザIDを記録し、当該ユーザIDによってユーザを特定するようにしている。Cookieの記録内容に基づいて、いずれのサイトに訪れているかというユーザの属性を取得して、スマートフォンユーザID・DB18に記録するようにしている。図11に、配信サーバ装置22のハードディスク226に記録されたスマートフォンユーザID・DB18を示す。

0046

ユーザの操作により、PC4(のブラウザプログラム)が、広告枠を設置したウエブページを訪問したとする(ステップS1)。これにより、PC4のディスプレイには、当該ウエブページとともに広告が表示される。具体的には、次のような手順にて、広告が表示されることになる。

0047

当該ウエブページの内容を記述したHTMLデータにおいて、広告枠の部分は、配信サーバ装置22からの指示にしたがって、内容を表示するようにJAVASCRIPT(商標)などの記述がなされている。したがって、PC4は、このJAVASCRIPT(商標)にしたがって、配信サーバ装置22に対して、広告内容を配信するように要求する(ステップS2)。

0048

これを受けた配信サーバ装置22のCPU220(以下、配信サーバ装置22ということがある)は、CookieにPC4のユーザID(PCユーザID)があるかどうかを判断する(ステップS21)。ユーザIDがなければ、このPC4のユーザは初めての訪問ということになるので、Cookieに新たにユーザIDを設定する。さらに、広告内容をPC4に送信する(図4においては省略している)。

0049

ユーザIDがあれば、配信サーバ装置22は、PCユーザID、予め定めた遷移先URL、同期サーバURL(同期サーバプログラムのURL)を含むQRコード(商標)を生成する(ステップS22)。図7に、QRコード(商標)の内容例を示す。http://sample.domain.net/DeviceSyncSample/Sync.aspxの部分が、同期サーバのURLである。pcid=0123456789abcdef0987654321の部分が、PC4のユーザIDを示している。lp=http%3a%2f%2fwww%2ekccs%2eco%2ejp%2fkanade%2fが、遷移先URLを示している。

0050

続いて、配信サーバ装置22は、ハードディスク226に記録していた広告内容に、上記にて生成したQRコード(商標)を重ねた上、PC4に送信する(ステップS23)。

0051

これを受信したPC4は、広告内容・QRコード(商標)を所定ページのコンテンツとともに表示する(ステップS3)。図8に、その表示例を示す。所定ページのコンテンツ30に、広告内容32が表示されている。広告内容の一部にQRコード(商標)34が表示されている。また、この実施形態では、QRコード(商標)34をスマートフォンで撮像するように促すメッセージ36も表示するようにしている。

0052

PC4のユーザが、スマートフォン2のQRコード(商標)読み取りプログラムを起動して、内蔵のカメラによって、PC4に表示されたQRコード(商標)34を読み取ったとする(ステップS11)。これにより、スマートフォン2は、QRコード(商標)34に含まれている、PCユーザID、遷移先URL、同期サーバURLを抽出する。さらに、抽出した同期サーバURLに基づいて、同期サーバ24の同期サーバプログラムを起動するよう、同期サーバ24にアクセスする(ステップS12)。

0053

このアクセスは、最終的には、遷移先のコンテンツを要求するものであるが、この実施形態では、まず、同期サーバ装置24にアクセスした後に、遷移先に遷移するようにしている。このアクセスにおいて、スマートフォン2は、PCユーザID、遷移先URLを伴ったアクセスを行う。

0054

上記のアクセス(遷移先閲覧要求)を受けて、同期サーバ装置24のCPU240(以下、同期サーバ装置24と省略することがある)は、Cookieにスマートフォン2のユーザIDがあるかどうかを判断する(ステップS31)。Cookieにスマートフォン2のユーザIDがなければ、同期サーバ装置24は、Cookieに新たにユーザIDを設定する(ステップS32)。また、同期サーバ装置24は、このユーザIDをスマートフォンユーザID・DB18(図11参照)に記録する。その後、ステップS33以下を実行する。

0055

Cookieにスマートフォン2のユーザIDがあれば、既に、スマートフォンユーザID・DB18に履歴が記録されているユーザである。同期サーバ装置24は、上記スマートフォン2からのアクセス時に取得したPCユーザIDと、Cookieによって取得したスマートフォンユーザIDとを関連づける(ステップS33)。具体的には、PCユーザIDとスマートフォンユーザIDを関連テーブルに記録する。

0056

図12に、関連づけテーブルの例を示す。関連づけられたPCユーザIDとスマートフォンユーザIDが記録されている。なお、この関連づけテーブルは、配信サーバ装置22、同期サーバ装置24のいずれに記録してもよい。ただし、このテーブルの使用を希望する装置(この実施形態では配信サーバ装置22)からアクセス可能であるようにすることが好ましい。

0057

以上のようにして、関連づけテーブルにより、PCユーザID・DB16のPCユーザIDと、スマートフォンユーザID・DB18のスマートフォンユーザIDとを、同一人物であるとして関連づけることができる。

0058

次に、同期サーバ装置24は、スマートフォン2から受信した遷移先URLにリダイレクトするように、スマートフォン2を制御する(ステップS34)。スマートフォン2は、これを受けて、遷移先URLにリダイレクトする(ステップS13)。これにより、スマートフォン2のディスプレイには、遷移先のコンテンツが表示されることになる(ステップS14)。この実施形態では、遷移先としてクーポンを表示するようにしている。図9に、クーポンの表示例を示す。

0059

以上の、同期サーバ装置24による関連づけ処理やリダイレクト処理は迅速に行われるので、ユーザは、図8のQRコード(商標)34をスマートフォン2で撮像すれば、図9のクーポンを得ることができる、という点を認識することになる。

0060

以上のようにして、同一人のPCユーザIDとスマートフォンユーザIDを関連づけることができる。これにより、今まで、PCユーザIDにて管理・記録していた閲覧履歴情報と、スマートフォンユーザIDにて管理・記録していた閲覧履歴情報を、同一人について統合して用いることができる。たとえば、PCユーザの履歴が豊富であり、スマートフォンユーザの履歴が貧弱であっても、PCユーザの履歴情報に基づいて、この履歴情報に適した広告を、PC4だけでなくスマートフォン2にも送信することができる(ステップS24)。

0061

また、PC4とスマートフォン2の双方の履歴を総合して、適した広告を配信するようにしてもよい。なお、配信サーバ装置22による広告の配信は、直接行ってもよいし、アドエクスチェンジのような入札システムを利用してもよい。入札システムを利用する場合には、上記関連付けられた履歴に基づいて、広告に対するユーザの適否を判断し、入札額を決定することができる。

0062

4.その他
(1)上記実施形態においては、PC4のディスプレイに表示されたQRコード(商標)を、スマートフォン2によって撮像するようにしている。しかし、QRコード(商標)以外のコード(バーコードなど)を表示するようにしてもよい。また、PC4のディスプレイに、PCユーザID等を埋め込んだ電子透かし画像を表示し、これをスマートフォン2で読み取って、PCユーザID等を取得するようにしてもよい。

0063

(2)上記実施形態では、QRコード(商標)を撮像することで、スマートフォン2がPCユーザID等を取得している。しかし、Wifi(商標)やBluetooth(商標)などの無線通信や、音声(超音波)などによって、スマートフォン2がPCユーザID等を取得するようにしてもよい。この場合、PC4は、スマートフォンを近づけてくださいなどのアナウンス画面や音声を出力することが好ましい。

0064

(3)上記実施形態では、PC4のPCユーザIDが取得できない場合(ステップS21)、関連づけ処理を行っていない。しかし、Cookieに新たにPCユーザIDを設定した後、ステップS22以下を実行するようにしてもよい。これにより、PC4のPCユーザIDが取得できない場合も、関連づけを行うことができる。

0065

(4)上記実施形態では、第1の端末装置としてスマートフォン2、第2の端末装置としてPC4を用いた場合について説明した。しかし、第1の端末装置、第2の端末装置のいずれにおいても、スマートフォン、PC、タブレットコンピュータ携帯電話、PDAなどの任意の組合せにて用いることができる。

0066

(5)上記実施形態では、配信サーバ装置22と同期サーバ装置24によって関連づけシステムが構築されている。しかし、配信サーバ装置22と同期サーバ装置24を、一のサーバ装置によって構成するようにしてもよい。

0067

(6)上記実施形態では、広告を配信する場合について説明した。しかし、ニュースなどその他の情報を配信する場合についても適用できる。

0068

(7)上記実施形態では、第1の端末装置のユーザIDと第2の端末装置のユーザIDを関連づけることにより、これらユーザIDに対応づけてDBに記録されている閲覧履歴情報を有効に利用するようにしている。しかし、ユーザIDに対応づけて記録されている年齢性別などの属性情報を利用するようにしてもよい。また、上記のようなDBがない場合であっても、単に、第1の端末装置のユーザIDと第2の端末装置のユーザIDを関連づけることにより、双方に情報を配信するなどで利用してもよい。

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    【課題・解決手段】メッセージ交換スレッドを拡張するための方法、装置、システム、およびコンピュータ可読媒体が提供される。様々な実装形態では、2つ以上のメッセージ交換クライアントを操作している2人以上の参... 詳細

  • クオント株式会社の「 評価装置、評価方法及び評価プログラム」が 公開されました。( 2019/08/22)

    【課題】Webサイトを閲覧する質の高い高エンゲージメントユーザの数や割合に基づき、Webサイトを評価する評価装置、評価方法および評価プログラムを提供する。【解決手段】高エンゲージメントユーザの数や割合... 詳細

  • 株式会社ヴィアックスの「 発注システムおよび発注方法」が 公開されました。( 2019/08/22)

    【課題】セキュリティーに配慮した形でクラウドサービス利用の恩恵を受け、効率的な発注処理を実現するための発注システムを提供する。【解決手段】発注システム1において、情報処理システム2は、秘匿情報を含む複... 詳細

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