図面 (/)

技術 商品登録装置及びプログラム

出願人 東芝テック株式会社
発明者 五反田剛須崎晃子中島隆司
出願日 2015年12月24日 (6年0ヶ月経過) 出願番号 2015-251366
公開日 2017年6月29日 (4年6ヶ月経過) 公開番号 2017-117172
状態 特許登録済
技術分野 金銭登録機・受付機
主要キーワード セミセル セルフ方式 商品領域 補助記憶デバイス 金額領域 報知領域 ドットインパクトプリンター レジ台
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年6月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

一取引分商品登録が完了する前に決済限度額不足していることを買物客報知する。

解決手段

実施形態の商品登録装置は、登録手段、取得手段及び報知手段を備える。登録手段は決済対象となる商品を登録する。取得手段は、前記決済対象となる商品の決済に用いる決済方法の決済限度額を取得する。報知手段は、前記取得手段によって取得された前記決済限度額が、前記登録手段での一取引分の登録が完了するより前において決済対象として登録済みの商品を決済するための決済金額未満である場合に、前記決済限度額が不足することを決済者に報知するための報知動作を行う。

概要

背景

商品購入時において、従来の商品登録装置では、一取引分の商品の登録が完了してから買物客決済金額報知し、その後に決済方法を決定している。ここで、プリペイド式電子マネーカード又はデビットカードなどの、決済限度額を有する決済方法を用いて決済するとき、電子マネー在高又は銀行口座在高等に基づく決済限度額が不足していた場合、不足分を現金などで支払う必要がある。このため、従来の商品登録装置を用いた決済では、一取引分の商品の登録が完了して決済方法の決定が終わるまで、買物客は決済限度額が不足していることに気付かない場合がある。この場合、買物客は、不足分の支払いのための現金等を、一取引分の商品の登録が完了した後に用意し始めることになるため、決済に時間がかかるといった問題がある。
このような事情から、一取引分の商品の登録が完了するより前に決済限度額が不足していることを買物客に報知することが望まれている。

概要

一取引分の商品の登録が完了する前に決済限度額が不足していることを買物客に報知する。実施形態の商品登録装置は、登録手段、取得手段及び報知手段を備える。登録手段は決済対象となる商品を登録する。取得手段は、前記決済対象となる商品の決済に用いる決済方法の決済限度額を取得する。報知手段は、前記取得手段によって取得された前記決済限度額が、前記登録手段での一取引分の登録が完了するより前において決済対象として登録済みの商品を決済するための決済金額未満である場合に、前記決済限度額が不足することを決済者に報知するための報知動作を行う。

目的

このような事情から、一取引分の商品の登録が完了するより前に決済限度額が不足していることを買物客に報知することが望まれている

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

決済対象となる商品登録する登録手段と、前記決済対象となる商品の決済に用いる決済方法決済限度額を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された前記決済限度額が、前記登録手段での一取引分の登録が完了するより前において決済対象として登録済みの商品を決済するための決済金額未満である場合に、前記決済限度額が不足することを決済者報知するための報知動作を行う報知手段と、を具備することを特徴とする商品登録装置

請求項2

前記取得手段によって取得された前記決済限度額が、前記登録手段での一取引分の登録が完了するより前において決済対象として登録済みの商品を決済するための決済金額未満である場合に、前記決済対象となる商品の決済に用いる決済方法を他の決済方法に変更する変更手段、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の商品登録装置。

請求項3

前記報知手段は、前記決済限度額の不足金額を報知する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の商品登録装置。

請求項4

前記報知手段は、前記決済限度額が不足することを前記決済者に報知するよう操作者に促すための表示をする第1の表示手段及び、前記決済限度額が不足することを前記決済者に報知するための表示をする第2の表示手段の、少なくともいずれか一方を備える、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の商品登録装置。

請求項5

報知装置を備える商品登録装置を制御するコンピューターを、決済対象となる商品を登録する登録手段と、前記決済対象となる商品の決済に用いる決済方法の決済限度額を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された前記決済限度額が、前記登録手段での一取引分の登録が完了するより前において決済対象として登録済みの商品を決済するための決済金額未満である場合に、前記決済限度額が不足することを決済者に報知するための報知動作を行うように報知装置を制御する報知制御手段と、して機能させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明の実施形態は、商品登録装置及びプログラムに関する。

背景技術

0002

商品購入時において、従来の商品登録装置では、一取引分の商品の登録が完了してから買物客決済金額報知し、その後に決済方法を決定している。ここで、プリペイド式電子マネーカード又はデビットカードなどの、決済限度額を有する決済方法を用いて決済するとき、電子マネー在高又は銀行口座在高等に基づく決済限度額が不足していた場合、不足分を現金などで支払う必要がある。このため、従来の商品登録装置を用いた決済では、一取引分の商品の登録が完了して決済方法の決定が終わるまで、買物客は決済限度額が不足していることに気付かない場合がある。この場合、買物客は、不足分の支払いのための現金等を、一取引分の商品の登録が完了した後に用意し始めることになるため、決済に時間がかかるといった問題がある。
このような事情から、一取引分の商品の登録が完了するより前に決済限度額が不足していることを買物客に報知することが望まれている。

先行技術

0003

特開2015−018482号公報

発明が解決しようとする課題

0004

一取引分の商品の登録が完了するより前に、決済方法の決済限度額が不足していることを買物客に報知することができる商品登録装置及びプログラムを提供する。

課題を解決するための手段

0005

実施形態の商品登録装置は、登録手段、取得手段及び報知手段を備える。登録手段は決済対象となる商品を登録する。取得手段は、前記決済対象となる商品の決済に用いる決済方法の決済限度額を取得する。報知手段は、前記取得手段によって取得された前記決済限度額が、前記登録手段での一取引分の登録が完了するより前において決済対象として登録済みの商品を決済するための決済金額未満である場合に、前記決済限度額が不足することを決済者に報知するための報知動作を行う。

図面の簡単な説明

0006

実施形態に係る商品登録装置の外観を示す斜視図。
商品登録装置の要部回路構成を示すブロック図。
図2中のCPUによる制御処理フローチャート
図1,2中のタッチパネル画面に表示される画像の一例を示す図。
図1,2中のタッチパネルの画面に表示される画像の一例を示す図。
図1,2中の客側表示デバイスの画面に表示される画像の一例を示す図。

実施例

0007

以下、実施形態に係る商品登録装置について図面を用いて説明する。なお、以下の各図面及びその説明において同一の要素には同一の符号を付している。

0008

図1は、本実施形態に係る商品登録装置1の外観の斜視図である。
商品登録装置1は、リーダーライター2を接続している。
商品登録装置1は、決済対象となる商品の登録及び決済金額の算出などのような商品販売に係わる各種のデータ処理を行う。商品登録装置1としては、例えばPOS(point of sales)端末又は電子キャッシュレジスター(ECR:electronic cash register)などを用いることができる。商品登録装置1は、本体10、タッチパネル11、客側表示デバイス12、入力デバイス13、プリンター14及びスキャナー15を備える。

0009

本体10は、商品登録装置1を構成するための後述する各種の要素の多くを含む。

0010

タッチパネル11は、操作者に各種情報通知するための画面を表示する表示デバイスとして機能する。また、タッチパネル11は、当該操作者によるタッチ操作受け付ける入力デバイスとして機能する
客側表示デバイス12は、買物客に確認させるための各種情報を表示する。

0011

入力デバイス13は、操作者による操作に応じて各種の情報を入力する。入力デバイス13としては、キーボードキーパッド又はボタンなどを用いることができる。
プリンター14は、レシートなどを印刷する。プリンター14は、ドットインパクトプリンターインクジェットプリンターサーマルプリンターレーザープリンター又はその他のプリンターなど種々の方式を用いることができる。
スキャナー15は、商品に表示されたバーコードを読取って、このバーコードが表した商品コードを出力する。図1では、スキャナー15は、手で持って使用するタイプであるが、レジ台などに固定するタイプでも良い。

0012

リーダーライター2は、デビットカード、電子マネーカード又はポイントカードなどの、決済限度額を有する決済方法を利用するためのカード等に記録された情報を読取る。また、リーダーライター2は、前記カード等に情報を書き込むこともできる。

0013

以下、決済限度額を有する決済方法について説明する。
デビットカードであれば、銀行等の口座の在高が決済限度額となる。若しくは、デビットカードの利用者又はデビットカードのサービス提供者が、デビットカードで支払うことのできる金額の上限を設定している場合には、当該口座の在高又は当該金額の上限のいずれか小さい方が決済限度額となる。
また、電子マネーカードであれば、電子マネーの在高が決済限度額となる。
また、ポイントカードであれば、ポイント在高を金額に換算した値が決済限度額となる。
上記の決済限度額は、サーバー又は当該決済方法を利用するためのカード等の少なくともいずれか一方に記録される。

0014

決済方法を利用するための情報を記憶する媒体は、磁気カード接触型IC(integrated circuit)カード又は非接触ICカードのいずれであっても良い。また、カード型の媒体に限らず、スマートフォン又は携帯電話などの携帯電子機器に搭載された非接触ICチップを上記の情報を記憶する媒体として利用しても良い。
なお、図1に示すリーダーライター2は、非接触ICカード又は非接触ICチップに対して情報を読み書きするタイプである。リーダーライター2としては、磁気カード又は接触型ICカードなどに対して情報を読み書きするタイプを利用する場合もある。つまりリーダーライター2は、決済方法を利用するための情報を記憶する媒体に対して情報を読み書きできるタイプのものを用いる。

0015

図2は、商品登録装置1の要部回路構成を示すブロック図である。
本体10は、CPU(central processing unit)101、メインメモリ102、補助記憶デバイス103、通信インターフェース104、ネットワークインターフェース105及びバス106を備える。

0016

CPU101は、商品登録装置1の動作に必要な処理及び制御を行うコンピューター中枢部分に相当する。CPU101は、メインメモリ102に記憶されたオペレーティングシステム及びアプリケーションソフトウェアなどのプログラムに基づいて、商品登録装置1の各種の機能を実現するべく各部を制御する。さらにCPU101は、通信インターフェース104を介してリーダーライター2の制御を行う場合もある。

0017

メインメモリ102は、上記コンピューターの主記憶部分に相当する。メインメモリ102は、上記オペレーティングシステム及びアプリケーションソフトウェアなどのプログラムを記憶する。またメインメモリ102は、CPU101が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにメインメモリ102は、CPU101が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。

0018

補助記憶デバイス103は、上記コンピューターの補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス103は、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disc drive)又はSSD(solid state drive)などである。補助記憶デバイス103は、CPU101が各種の処理を行う上で使用するデータ又はCPU101での処理によって生成されたデータなどを保存する。補助記憶デバイス103は、上記のオペレーティングシステム又はアプリケーションなどのプログラムを記憶する場合もある。
また、メインメモリ102又は補助記憶デバイス103は、買上商品として登録された商品のリストである商品リストも記憶する。

0019

メインメモリ102又は補助記憶デバイス103に記憶されるプログラムには、後述する制御処理に関して記述した制御プログラムを含む。一例として商品登録装置1は、制御プログラムがメインメモリ102又は補助記憶デバイス103に記憶された状態で、利用者へと譲渡される。しかしながら商品登録装置1は、制御プログラムがメインメモリ102又は補助記憶デバイス103に記憶されない状態で利用者に譲渡されても良い。そして、別途に利用者へと譲渡された制御プログラムが、利用者又はサービスマンなどによる操作の下にメインメモリ102又は補助記憶デバイス103へと書き込まれても良い。このときの制御プログラムの譲渡は、磁気ディスク光磁気ディスク光ディスク半導体メモリなどのようなリムーバブル記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介したダウンロードにより実現できる。

0020

通信インターフェース104は、商品登録装置1がリーダーライター2と通信するためのインターフェースである。通信インターフェース104は、例えばRS−232C、USB(universal serial bus)、SCSI(small computer system interface)、IEEE 1394、Ethernet(登録商標)又はその他のインターフェース規格を用いる。
ネットワークインターフェース105は、商品登録装置1がネットワーク3を介して通信するためのインターフェースである。
バス106は、アドレスバス及びデータバスなどを含み、商品登録装置1の各部が信号をやり取りするための伝送路である。

0021

ネットワーク3は、3G(3rd generation)若しくはLTE(long term evolution)等の携帯電話回線網インターネット、LAN(local area network)、専用線又はその他の通信回線などを含む通信網である。

0022

サーバー4は、ネットワーク3を介して商品登録装置1と接続される。サーバー4は、上記決済方法の口座在高又は決済限度額などを記憶する場合がある。サーバー4は、既存の構成のサーバーを用いることができる。

0023

以下、買物客が商品を購入するときの商品登録装置1の動作を、図を用いて説明する。なお、以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用することができる。

0024

図3は、CPU101による、制御処理のフローチャートである。CPU101は、メインメモリ102又は補助記憶デバイス103に記憶された制御プログラムに基づいてこの制御処理を実行する。

0025

Act1においてCPU101は、メインメモリ102又は補助記憶デバイス103に記憶された商品リストをリセットする。すなわちCPU101は、商品リストに商品が登録されていない状態にするようメインメモリ102又は補助記憶デバイス103に指示する。

0026

Act2においてCPU101は、商品コードが読み込まれたか否かを確認する。すなわち、CPU101は、スキャナー15により、商品に付されたバーコードが読み込まれたか否かを確認する。CPU101は、商品コードが読み込まれないならば、Act2においてNoと判定してAct3へと進む。

0027

Act3においてCPU101は、決済限度額を有する決済方法を決済に用いることが決定されたか否かを判定する。すなわちCPU101は、決済限度額を有する決済方法を利用するためのカード等がリーダーライター2により読取られたかどうかを確認する。CPU101は、決済限度額を有する決済方法を決済に用いることが決定されていないならば、Act3においてNoと判定してAct4へと進む。

0028

Act4においてCPU101は、登録完了を指示する操作が行われたか否かを確認する。すなわち、CPU101は、小計ボタンを押すなどの登録完了を指示するための予め定められた操作が行われたか否かを確認する。なお、登録完了を指示する操作は、商品を1つ以上登録してから行うことを操作上のルールとしておく。商品が登録されていない状態での登録完了を指示する操作がなされた場合のCPU101の動作は、CPU101の制御プログラムの設計者により定められて良い。例えば、CPU101は、登録完了を指示する操作を無視する。あるいはCPU101は、商品が登録されていない状態では、登録完了を指示する操作自体ができないようにしても良い。CPU101は、登録完了を指示する操作が行われないならば、Act4においてNoと判定し、Act2へと戻る。かくしてCPU101は、商品コードが読み込まれるか、決済限度額を有する決済方法を決済に用いることが決定されるか、あるいは登録完了を指示する操作が行われるまでAct2〜Act4を繰り返す。

0029

CPU101は、Act2〜Act4の待受状態にあるときに商品コードがスキャナー15によって読み込まれたならば、Act2でYesと判定してAct5へと進む。
Act5においてCPU101は、読み込まれた商品コードを商品リストに登録する。すなわちCPU101は、読み込まれた商品コードを、商品リストに追加するようメインメモリ102又は補助記憶デバイス103に指示する。この処理においてCPU101は登録手段として動作する。
また、Act5においてCPU101は、商品リストに登録された商品の一覧をタッチパネル11に表示する。すなわちCPU101は、商品登録画面200に対応した画像を生成し、この画像を表示するようタッチパネル11に指示する。
なお、既に商品登録画面200がタッチパネル11に表示されているときに商品コードが商品リストに登録された場合には、商品登録画面200を当該商品コードが登録された商品リストに応じた表示に更新する。すなわちCPU101は、更新された商品登録画面200に対応した画像を生成し、この画像を表示するようタッチパネル11に指示する。

0030

図4は一例としての商品登録画面200を示す図である。
図4に示す商品登録画面200は、商品領域210及び金額領域220を含む。
商品領域210には、商品リストに登録された商品の商品名、単価点数及び金額が表示される。なお、商品領域210には各商品が内であるか外税であるか、商品コード又はその他の商品に関する情報が表示されていても良い。

0031

金額領域220には、商品リストに登録された商品の小計金額、外税金額及び合計金額が表示される。ここで、小計金額は商品リストに登録済みの商品の金額の合計である。また、外税金額は、商品リストに登録済みの商品にかかる外税の金額の合計である。なお、合計金額は、商品リストに登録済みの商品を決済するための決済金額に相当する。

0032

そして、CPU101は、Act5の処理を終えた後には、Act2〜Act4の待受状態へと戻る。
かくしてCPU101は、決済方法が決定されるか、登録完了を指示する操作が行われるまでの間は、商品コードが読み込まれる毎に当該商品コードを商品リストに登録する。

0033

CPU101は、Act2〜Act4の待受状態にあるときに、商品を1つ以上登録した状態で登録完了を指示する操作が行われたならば、Act4でYesと判定し、Act6へと進む。
Act6においてCPU101は、買物客を決済者として、商品リストに登録されている商品についての決済処理を行う。ここでの決済処理は、周知の処理を用いることができるのでこの処理の説明は省略する。
また、Act6においてCPU101は、レシートなどの発行を行う。すなわちCPU101は、プリンター14にレシートなどを発行するように指示する。
CPU101は、Act6の処理を終えた後には、Act1へと戻る。

0034

CPU101は、Act2〜Act4の待受状態にあるときに、決済限度額を有する決済方法を決済に用いることが決定されたならば、Act3でYesと判定してAct7へと進む。
Act7においてCPU101は、決済方法の決済限度額を取得する。すなわちCPU101は、決済方法の決済限度額をサーバー4から取得する場合には、サーバー4に決済限度額を送信させるための情報を送信するようネットワークインターフェース105に指示する。そして、CPU101は、サーバー4から送信された決済限度額を受信するようネットワークインターフェース105に指示する。この処理においてCPU101は取得手段として動作する。またCPU101は、決済方法の決済限度額を、決済方法を利用するためのカード等から取得する場合には、当該カード等から決済限度額を取得するようリーダーライター2に指示する。この処理においてCPU101は取得手段として動作する。

0035

Act8においてCPU101は、決済限度額が合計金額に対して不足しているか否かを判定する。すなわちCPU101は、商品リストに登録された商品の金額から合計金額を算出して、Act7で取得した決済限度額と比較することで、決済限度額が合計金額に対して不足しているか否か、すなわち決済限度額が合計金額未満であるか否かを判定する。CPU101は、決済限度額が合計金額以上である場合、Act8においてNoと判定してAct9へと進む。

0036

Act9においてCPU101は、商品コードが読み込まれたか否かを確認する。すなわち、CPU101は、Act2と同様に、商品に付されたバーコードが読み込まれたか否かを確認する。CPU101は、商品コードが読み込まれないならば、Act9においてNoと判定してAct10へと進む。

0037

Act10においてCPU101は、登録完了を指示する操作が行われたか否かを確認する。すなわち、CPU101は、Act4と同様に、登録完了を指示する操作が行われたか否かを確認する。CPU101は、登録完了を指示する操作が行われないならば、Act10においてNoと判定し、Act9へと戻る。かくしてCPU101は、商品コードが読み込まれるか、あるいは登録完了を指示する操作が行われるまでAct9及びAct10を繰り返す。

0038

CPU101は、Act9及びAct10の待受状態にあるときに商品コードが読み込まれたならば、Act9でYesと判定してAct11へと進む。
Act11においてCPU101は、読み込まれた商品コードを登録する。すなわちCPU101は、Act5と同様に読み込まれた商品コードを商品リストに追加する。この処理においてCPU101は登録手段として動作する。
また、CPU101は、この時点での商品リストに応じ、Act5と同様にして商品登録画面200を表示又は更新する。
CPU101は、Act11の処理を終えた後、Act8へと戻る。この場合にCPU101は、Act11で更新された商品リストに基づいて改めて合計金額を算出し、当該合計金額を決済限度額と比較する。
かくしてCPU101は、合計金額が決済限度額を超過するか、登録完了を指示する操作が行われるまでの間は、商品コードが読み込まれる毎に当該商品コードを商品リストに登録する。

0039

ところでCPU101は、Act9及びAct10の待受状態にあるときに、商品を1つ以上登録した状態で登録完了を指示する操作が行われたならば、Act10でYesと判定し、Act12へと進む。
Act12においてCPU101は、買物客を決済者として、商品リストに登録された商品についての決済処理を行う。ここでの決済処理ではCPU101は、Act3において決定された決済方法を用いて決済を行う。決済の具体的な処理については周知の方法を用いることができるので説明は省略する。
また、Act12においてCPU101は、レシートなどの発行を行う。すなわちCPU101は、プリンター14にレシートなどを発行するように指示する。
CPU101は、Act12の処理を終えた後、Act1へと戻る。

0040

CPU101は、決済限度額が合計金額未満である場合、Act8でYesと判定してAct13へと進む。
Act13においてCPU101は、決済限度額が合計金額に対して不足していることを買物客に報知するための報知動作を開始する。すなわちCPU101は、第1の報知画面に対応した画像を生成し、この画像を表示するようにタッチパネル11に指示する。この処理により、CPU101及びタッチパネル11の協働によって第1の表示手段としての機能が実現される。さらにCPU101は、第2の報知画面300を表示するよう客側表示デバイス12に指示する。この処理により、CPU101及び客側表示デバイス12の協働によって第2の表示手段としての機能が実現される。

0041

図5は一例としての第1の報知画面201を示す図である。
図5に示す第1の報知画面201は、商品登録画面200と同様に商品領域210及び金額領域220を含む。第1の報知画面201はさらに、商品領域210及び金額領域220の一部に重畳する状態で配置された報知領域230を含む。

0042

報知領域230は、不足通知231、報知指示232、決済限度額233、不足金額234、確認ボタン235及び変更ボタン236を含む。

0043

不足通知231は、決済限度額が合計金額に対して不足していることを操作者に通知するための文字列である。例えば「決済限度額が不足しています。」のように表示する。
報知指示232は、決済限度額が合計金額に対して不足していることを買物客に報知するように操作者に通知するための文字列である。例えば「お客様に報知して下さい。」のように表示する。
決済限度額233は、決済方法の決済限度額を表示する。図5では、決済限度額が1,068円である場合を示す。
不足金額234は、決済限度額が合計金額に対していくら不足しているのかを表示する。図5は、不足している金額が120円である場合を示す。

0044

確認ボタン235は、操作者が報知領域230に表示された内容を確認した場合に、操作者に操作させるためのボタンである。
変更ボタン236は、決済に用いる決済方法の決定を取り消して他の決済方法に変更する場合に、操作者に操作させるためのボタンである。

0045

以上のような報知領域230の表示によって、決済限度額が合計金額に対して不足していることを買物客に報知するよう操作者に促す。つまり、報知領域230の表示は、直接的には操作者に対する報知であるが、間接的には買物客に対する報知のための動作であると言える。従って、報知領域230の表示は、決済限度額が合計金額に対して不足していることを買物客に報知するための報知動作の一例である。

0046

図6は一例としての第2の報知画面300を示す図である。
図6に示す第2の報知画面300は、不足報知301、決済限度額302、合計金額303及び不足金額304を含む。

0047

不足報知301、決済限度額302及び不足金額304は、不足通知231、決済限度額233及び不足金額234と同様な内容を示す。
合計金額303は、この時点で商品リストに登録済みの商品についての合計金額を表示する。図6は、合計金額が1,188円である場合を示す。

0048

かくしてAct8及びAct13の処理においてCPU101、タッチパネル11及び客側表示デバイス12は報知手段として動作する。またCPU101は報知制御手段として動作する。またタッチパネル11及び客側表示デバイス12は、報知装置として動作する。

0049

Act14においてCPU101は、報知動作を確認したことを示す予め定められた操作が行われたか否かを確認する。CPU101は、確認ボタン235が操作されないならば、Act14においてNoと判定してAct15へと進む。

0050

Act15においてCPU101は、決済方法の決定を取り消して他の決済方法に変更するための予め定められた操作が行われたか否かを確認する。CPU101は、変更ボタン236が操作されないならば、Act15においてNoと判定してAct14へと戻る。
かくしてCPU101は、確認ボタン235又は変更ボタン236が操作されるまでAct15及びAct16を繰り返す。

0051

CPU101は、Act14及びAct15の待受状態にあるときに変更ボタン236が操作されたならば、Act15でYesと判定してAct2へと戻る。なおこのときCPU101は、決済に用いる決済方法の決定の取り消し及び報知動作の終了の処理を行ってAct2へと戻る。ここでの報知動作の終了の処理では、CPU101は、報知領域230の表示を終了するようタッチパネル11に指示し、第2の報知画面300の表示を終了するよう客側表示デバイス12に指示する。この場合にCPU101は、Act2〜Act4の待受状態に戻るので、Act3において他の決済限度額を有する決済方法に変更することができる。かくしてAct15及びAct3の処理においてCPU101は、変更手段として動作する。

0052

CPU101は、Act14及びAct15の待受状態にあるときに確認ボタン235が操作されたならば、Act14でYesと判定してAct16へと進む。
Act16においてCPU101は、報知動作を終了する。つまりCPU101は、報知領域230の表示を終了するようタッチパネル11に指示する。

0053

Act17においてCPU101は、商品コードが読み込まれたか否かをAct2と同様にして確認する。CPU101は、商品コードが読み込まれないならば、Act17においてNoと判定してAct18へと進む。
Act18においてCPU101は、登録完了を指示する操作が行われたか否かをAct4と同様にして確認する。CPU101は、登録完了を指示する操作が行われないならば、Act18においてNoと判定し、Act17へと戻る。かくしてCPU101は、商品コードが読み込まれるか、あるいは登録完了を指示する操作が行われるまでAct17及びAct18を繰り返す。

0054

CPU101は、Act17及びAct18の待受状態にあるときに商品コードが読み込まれたならば、Act17でYesと判定してAct19へと進む。
Act19においてCPU101は、読み込まれた商品コードをAct5と同様にして登録する。この処理においてCPU101は登録手段として動作する。また、CPU101は、商品登録画面200をAct5と同様にして更新する。また、CPU101は、第2の報知画面300の金額の表示を商品リストに登録済みの商品に応じた金額に更新する。すなわちCPU101は、当該表示に応じた画像を生成し、この画像を表示するよう客側表示デバイス12に指示する。
CPU101は、Act19の処理を終えた後、Act17へと戻る。
かくしてCPU101は、登録完了を指示する操作が行われるまでの間は、商品コードが読み込まれる毎に当該商品コードを商品リストに追加する。

0055

CPU101は、Act17及びAct18の待受状態にあるときに登録完了を指示する操作が行われたならば、Act18においてYesと判定し、Act20へと進む。
Act20においてCPU101は、買物客を決済者として、商品リストに登録された商品についての決済処理を行う。
ここでの決済処理では、Act3において決定された決済方法のみでは決済限度額が決済金額に対して不足しているので、当該不足分を追加して決済処理を行う。
不足分の追加は現金払いクレジット払い、デビット払い、電子マネー払い、ポイント払いなど種々の決済方法を用いることができる。
また、Act3において決定された決済方法が、決済限度額の引き上げが可能な決済方法である場合には、CPU101は決済限度額の引き上げを行って決済を行っても良い。例えば決済方法として電子マネーカードを利用する場合であれば、CPU101はリーダーライターに指示して電子マネー在高に電子マネーを追加することで決済限度額の引き上げを行うことができる。
上記各決済方法を用いた場合の決済の処理及び電子マネー在高に電子マネーを追加する処理については、周知の処理を用いることができるのでこの処理の説明は省略する。
また、Act21においてCPU101は、レシートなどの発行を行う。すなわちCPU101は、プリンター109にレシートなどを発行するように指示する。
CPU101は、Act21の処理を終えた後、Act1へと戻る。

0056

以上のように商品登録装置1は、一取引分の商品の登録が完了するよりも前に、決済限度額が合計金額に対して不足していることを買物客に対して報知するための報知動作を行う。この報知動作により買物客は、利用しようとしている決済方法の決済限度額が決済金額に対して不足することを、一取引分の商品の登録が完了するよりも前に認識することができる。このため、買物客は、残りの商品登録が行われる間に、決済方法を変更するかどうかの検討を行ったり、不足分を決済するための準備を行ったりすることができる。そしてこの結果、商品登録が完了した後に、速やかに決済を終えることが可能となる。ちなみに、不足分を決済するための準備とは、例えば現金を用意するなどである。

0057

なお商品登録装置1は、上記の報知動作としては、タッチパネル11又は客側表示デバイス12での表示を行っている。このため操作者又は買物客は、決済限度額が合計金額に対して不足していることを目視により容易に確認できる。
商品登録装置1はまた、利用しようとしている決済方法の決済限度額が合計金額に対して不足する場合に、操作者による操作に応じて利用する決済方法を変更する。このため、買物客は、決済限度額がより大きな決済方法を用いるように変更することができる。

0058

商品登録装置1はさらに、報知動作において決済限度額が決済金額合計金額に対していくら不足しているかも報知することができる。そこのため、買物客は決済時に不足する金額を推測しやすくなるので、不足分を決済するための準備をより早く行うことができるに応じた現金などを用意しておくことができる。

0059

本実施形態は以下のような変形実施が可能である。

0060

CPU101は、決済限度額が合計金額に対して不足しているかの判定を、商品コードを読み込んだ後、当該商品を商品リストに登録するよりも前に行っても良い。この場合は、商品リストに登録済みの商品の合計金額に、最後に読み込んだ商品コードで識別される商品の単価を加算して求まる金額に対して決済限度額が不足する場合に、その旨の報知を行うようにする。このようにすることで、決済限度額が合計金額に対して不足するよりも前にその旨の報知を行うことができる。

0061

CPU101は、報知動作中に商品の登録が可能であっても良い。すなわち、CPU101は、Act14及びAct15の待受状態において、商品コードの読み込みを待受けるようにし、商品コードがスキャナー15によって読み込まれたならば、Act2及びAct5と同様の処理を行って商品リストに商品を登録する。

0062

CPU101は、報知動作中に、操作者による操作に応じて、登録済みの商品の削除を行っても良い。またCPU101は、報知動作中に、操作者による操作に応じて登録済みの商品を削除し、変わりに他の商品を登録しても良い。

0063

以上の説明では、報知領域230は、商品領域210及び金額領域220の一部に重畳する状態で配置したが、これに限らない。例えば、商品登録画面の一部領域を報知領域230としても良い。また、商品登録画面の表示を停止して報知領域230のみをタッチパネル11に表示しても良い。この場合CPU101は、当該表示に応じた画像を生成し、この画像を表示するようにタッチパネル11に指示する。

0064

CPU101は、決済限度額の引き上げを、買物客の求めに応じて任意のタイミングで行っても良い。すなわち、CPU101は、Act2〜Act4、Act9及びAct10、Act14及びAct15、並びにAct17及びAct18のそれぞれの待受状態のうち少なくとも1つにおいて決済限度額の引き上げの指示を待ち受ける。そしてCPU101は、当該指示がなされた場合に、決済限度額を引き上げるようにする。

0065

決済限度額及び不足金額は、報知領域230が表示されているときだけでなく、商品登録画面内に常に表示していても良い。

0066

以上の説明では、決済処理は商品登録装置1が行ったが、商品登録装置1に外付けされる決済装置がCPU101の指示に基づいて決済処理を行っても良い。また、決済装置がネットワーク3を介する通信が可能である場合には、決済装置がCPU101の指示に基づいて、サーバー4から決済方法の決済限度額を取得しても良い。

0067

以上の説明では、リーダーライター2を商品登録装置1に外付けしている。これに限らず、リーダーライター2を商品登録装置1に内蔵しても良い。

0068

決済処理はセミセルフ方式のチェックアウト装置で行っても良い。この場合、商品リストに登録した商品の情報及び決済金額などをチェックアウト装置に送信して、チェックアウト装置で決済処理を行う。なお、リーダーライター2によって読取った情報をチェックアウト装置に送信することが可能な場合には、当該情報もチェックアウト装置に送信しても良い。当該情報の送信が可能でない場合及び決済方法を利用するためのカード等に書き込みが必要な場合には、チェックアウト装置において、決済方法を利用するためのカード等に記憶された情報の読み書きを行う。

0069

商品登録装置はセルフ方式のものであってもよい。この場合には、操作者は買物客である。

0070

本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。

0071

1…商品登録装置、2…リーダーライター、3…ネットワーク、4…サーバー、10…本体、11…タッチパネル、12…客側表示デバイス、15…スキャナー、101…CPU、102…メインメモリ、103…補助記憶デバイス、104…通信インターフェース、105…ネットワークインターフェース、201…第1の報知画面、230…報知領域、300…第2の報知画面。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 東芝テック株式会社の「 金銭処理装置」が 公開されました。( 2021/09/30)

    【課題】硬貨を並べた後に硬貨釣銭機に対する硬貨投入部へ入れる作業を容易に行うことができる金銭処理装置を提供する。【解決手段】実施形態の金銭処理装置は、筐体と、前記筐体に設けられ、投入された硬貨を受ける... 詳細

  • 東芝テック株式会社の「 情報処理システム」が 公開されました。( 2021/09/30)

    【課題】端末装置の正規の持ち主以外により不正な商取引が行われることを防止可能な情報処理システムを提供する。【解決手段】顧客が所持する端末装置である顧客端末が、販売データ処理を管理する情報処理装置と連携... 詳細

  • カシオ計算機株式会社の「 売上データ処理装置、プログラム、携帯端末、売上データ処理システム」が 公開されました。( 2021/09/30)

    【課題】携帯端末とデータの連携が可能な売上データ処理装置の操作性を向上させる。【解決手段】売上データ処理装置10のCPU11は、携帯端末20の状態を示す状態情報(充電状態情報)を取得し、取得された状態... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ