図面 (/)

技術 巻き込まれ体感装置

出願人 凸版印刷株式会社
発明者 増田勝
出願日 2015年12月21日 (5年8ヶ月経過) 出願番号 2015-248370
公開日 2017年6月29日 (4年2ヶ月経過) 公開番号 2017-116574
状態 特許登録済
技術分野 巻き掛け伝動装置 電気的に作動する教習具
主要キーワード 被挿入物 体感者 チェーン駆動機構 手回し ベルト類 体感装置 チェーンテンショナー 観念的
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年6月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

ベルト類への巻き込まれを安全に体感する装置を提供する。

解決手段

回転駆動手段1と、回転駆動手段の駆動軸軸支する駆動プーリ3と、駆動プーリから離れたところにある従動プーリ4と、Vベルト5にテンション付勢し、軸が可動テンションロール7と、駆動プーリと従動プーリとロール掛け渡すVベルト5と、全てを覆う透明ケース8と、従動プーリにVベルトが移動して掛かる部分近くの透明ケースに、Vベルトの駆動プーリと従動プーリ間のVベルトの方向に沿って開けられた横に長い体感窓9と、を備える。

概要

背景

生産現場において、ベルトチェーンに手を巻き込まれると大変な災害になる。そこで、生産現場において、事故を防止するため安全教育推進する必要がある。講義などを通して危険性を説くことが行われてきたが、観念的であるため危険に対する感度形成が弱かった。そこでチェーンへの巻き込まれを体感する巻き込まれ事故体感装置が提案されている(特許文献1)。

概要

ベルト類への巻き込まれを安全に体感する装置を提供する。回転駆動手段1と、回転駆動手段の駆動軸軸支する駆動プーリ3と、駆動プーリから離れたところにある従動プーリ4と、Vベルト5にテンション付勢し、軸が可動テンションロール7と、駆動プーリと従動プーリとロール掛け渡すVベルト5と、全てを覆う透明ケース8と、従動プーリにVベルトが移動して掛かる部分近くの透明ケースに、Vベルトの駆動プーリと従動プーリ間のVベルトの方向に沿って開けられた横に長い体感窓9と、を備える。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

回転駆動手段と、回転駆動手段に接続される回転軸と、前記回転軸に接続される駆動回転体と、前記駆動回転体から離れた位置に設けられた従動回転体と、前記駆動回転体と前記従動回転体とに掛け渡された駆動伝達手段と、前記駆動回転体と前記従動回転体との間に設けられ、前記駆動伝達手段の一部を屈折させる回転体を有して、その回転体の回転軸に付勢手段が設けられかつ回転軸が前記駆動伝達手段の延長方向に対して垂直方向可動な駆動伝達手段たるみ吸収機構と、前記回転駆動手段と前記回転軸と前記駆動回転体と前記従動回転体と前記駆動伝達手段と前記駆動伝達手段たるみ吸収機構とを覆うように設けられた内部を視認することが可能な透明容器と、前記透明容器の側壁の、前記駆動回転体または前記従動回転体と前記駆動伝達手段とが接触し始める部分の周囲に設けられ、前記駆動伝達手段の延長方向に沿って設けられた挿入用窓と、を備えることを特徴とする巻き込まれ体感装置

請求項2

請求項1に記載の巻き込まれ体感装置であって、回転駆動手段がモーターであり、駆動回転体がプーリであり、従動回転体がプーリであり、駆動伝達手段がベルトであり、駆動伝達手段たるみ吸収機構の回転体がロールもしくはプーリであり、付勢手段がばねであることを特徴とする巻き込まれ体感装置。

請求項3

請求項1に記載の巻き込まれ体感装置であって、回転駆動手段がモーターであり、駆動回転体がスプロケットであり、従動回転体がスプロケットであり、駆動伝達手段がチェーンであり、駆動伝達手段たるみ吸収機構の回転体がスプロケットであり、付勢手段がばねであることを特徴とする巻き込まれ体感装置。

請求項4

巻き込まれ事故を安全に体感するための巻き込まれ体感装置であって、モーターと、モーターに接続される回転軸と、前記回転軸に接続される駆動プーリと、前記駆動プーリから離れた位置に設けられた従動プーリと、前記駆動プーリと前記従動プーリとに掛け渡されたベルトと、前記駆動プーリと前記従動プーリとの間に設けられ、前記ベルトの一部を屈折させるローラもしくはプーリを有して、そのローラもしくはプーリの回転軸にばねが設けられかつ回転軸が前記ベルトの延長方向に対して垂直方向に可動なベルトたるみ吸収機構と、前記従動プーリの回転軸の延長上に設けられた支軸と、前記支軸に接続された駆動スプロケットと、前記駆動スプロケットから離れた位置に設けられた従動スプロケットと、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットとに掛け渡されたチェーンと、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットとの間で前記チェーンの一部を屈折させるスプロケットを有して、そのスプロケットの回転軸にばねが設けられかつ回転軸が前記チェーンの延長方向に対して垂直方向に可動なチェーンたるみ吸収機構と、前記モーターと前記回転軸と前記駆動プーリと前記従動プーリと前記ベルトと前記ベルトたるみ吸収機構と前記支軸と前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットと前記チェーンと前記チェーンたるみ吸収機構とを覆うように設けられた内部を視認することが可能な透明容器と、前記透明容器の側壁の、前記駆動プーリまたは前記従動プーリと前記ベルトとが接触し始める部分の周囲に設けられ、前記ベルトの延長方向に沿って設けられた挿入用窓と、前記透明容器の側壁の、前記駆動スプロケットまたは前記従動スプロケットと前記チェーンとが接触し始める部分の周囲に設けられ、前記チェーンの延長方向に沿って設けられた挿入用窓と、を備えることを特徴とする巻き込まれ体感装置。

技術分野

0001

本発明は、ベルトチェーンへの巻き込まれを擬似的に体感する装置に関する。

背景技術

0002

生産現場において、ベルトやチェーンに手を巻き込まれると大変な災害になる。そこで、生産現場において、事故を防止するため安全教育推進する必要がある。講義などを通して危険性を説くことが行われてきたが、観念的であるため危険に対する感度形成が弱かった。そこでチェーンへの巻き込まれを体感する巻き込まれ事故体感装置が提案されている(特許文献1)。

先行技術

0003

実用新案登録第3200191号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1に記載された装置は、チェーン駆動機構軍手を嵌めた手を挿入し、巻き込まれを体感するものであるが、駆動が機械モーターでなく手回しによるものであり、またチェーンのみが対象である。回転するベルトやチェーンへの巻き込まれを臨場感を持って体感することで、危険を回避することの重要性作業者に認識させ、生産現場での安全な作業を実施するための常識を形成することが重要である。

課題を解決するための手段

0005

本発明は上記課題を解決するためになされたもので、本発明の請求項1の発明は、回転駆動手段と、回転駆動手段に接続される回転軸と、前記回転軸に接続される駆動回転体と、前記駆動回転体から離れた位置に設けられた従動回転体と、前記駆動回転体と前記従動回転体とに掛け渡された駆動伝達手段と、前記駆動回転体と前記従動回転体との間に設けられ、前記駆動伝達手段の一部を屈折させる回転体を有して、その回転体の回転軸に付勢手段が設けられかつ回転軸が前記駆動伝達手段の延長方向に対して垂直方向可動な駆動伝達手段たるみ吸収機構と、前記回転駆動手段と前記回転軸と前記駆動回転体と前記従動回転体と前記駆動伝達手段と前記駆動伝達手段たるみ吸収機構とを覆うように設けられた内部を視認することが可能な透明容器と、前記透明容器の側壁の、前記駆動回転体または前記従動回転体と前記駆動伝達手段とが接触し始める部分の周囲に設けられ、前記駆動伝達手段の延長方向に沿って設けられた挿入用窓と、を備えることを特徴とする巻き込まれ体感装置である。

0006

本発明の請求項2の発明は、請求項1に記載の巻き込まれ体感装置であって、回転駆動手段がモーターであり、駆動回転体がプーリであり、従動回転体がプーリであり、駆動伝達手段がベルトであり、駆動伝達手段たるみ吸収機構の回転体がロールもしくはプーリであり、付勢手段がばねであることを特徴とする巻き込まれ体感装置である。

0007

本発明の請求項3の発明は、請求項1に記載の巻き込まれ体感装置であって、回転駆動手段がモーターであり、駆動回転体がスプロケットであり、従動回転体がスプロケットであり、駆動伝達手段がチェーンであり、駆動伝達手段たるみ吸収機構の回転体がスプロケットであり、付勢手段がばねであることを特徴とする巻き込まれ体感装置である。

0008

本発明の請求項4の発明は、巻き込まれ事故を安全に体感するための巻き込まれ体感装
置であって、モーターと、モーターに接続される回転軸と、前記回転軸に接続される駆動プーリと、前記駆動プーリから離れた位置に設けられた従動プーリと、前記駆動プーリと前記従動プーリとに掛け渡されたベルトと、前記駆動プーリと前記従動プーリとの間に設けられ、前記ベルトの一部を屈折させるローラもしくはプーリを有して、そのローラもしくはプーリの回転軸にばねが設けられかつ回転軸が前記ベルトの延長方向に対して垂直方向に可動なベルトたるみ吸収機構と、前記従動プーリの回転軸の延長上に設けられた支軸と、前記支軸に接続された駆動スプロケットと、前記駆動スプロケットから離れた位置に設けられた従動スプロケットと、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットとに掛け渡されたチェーンと、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットとの間で前記チェーンの一部を屈折させるスプロケットを有して、そのスプロケットの回転軸にばねが設けられかつ回転軸が前記チェーンの延長方向に対して垂直方向に可動なチェーンたるみ吸収機構と、前記モーターと前記回転軸と前記駆動プーリと前記従動プーリと前記ベルトと前記ベルトたるみ吸収機構と前記支軸と前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットと前記チェーンと前記チェーンたるみ吸収機構とを覆うように設けられた内部を視認することが可能な透明容器と、前記透明容器の側壁の、前記駆動プーリまたは前記従動プーリと前記ベルトとが接触し始める部分の周囲に設けられ、前記ベルトの延長方向に沿って設けられた挿入用窓と、前記透明容器の側壁の、前記駆動スプロケットまたは前記従動スプロケットと前記チェーンとが接触し始める部分の周囲に設けられ、前記チェーンの延長方向に沿って設けられた挿入用窓と、を備えることを特徴とする巻き込まれ体感装置である。

発明の効果

0009

ベルトやチェーンへの巻き込まれを安全に実体感できるので、危険に対する感度向上が図れる。

図面の簡単な説明

0010

は本発明の第1実施形態における巻き込まれ体感装置の模式的斜視図
は本発明の第1実施形態における巻き込まれ体感装置の模式的上面図。
は本発明の第2実施形態における巻き込まれ体感装置の模式的斜視図。
は本発明の第2実施形態における巻き込まれ体感装置の模式的上面図。
は本発明の第3実施形態における巻き込まれ体感装置の模式的上面図。

実施例

0011

<実施形態1>
本発明の第1実施形態に係わる巻き込まれ体感装置について添付図面を参照して説明する。

0012

図1は本発明の第1実施形態における巻き込まれ体感装置の模式的斜視図であり、図2は本発明の第1実施形態における巻き込まれ体感装置の模式的上面図である。

0013

回転駆動手段1にはモーターなどの駆動手段を用いる。回転駆動手段1は駆動軸2を回転させ、駆動軸2は駆動軸2によって軸支される駆動プーリ3を回転させる。

0014

従動プーリ4が駆動プーリ3から離れたところに設けられ、駆動プーリ3と従動プーリ4とにVベルト5が掛け渡されており、駆動プーリ3が回転することでVベルト5が図1図2におけるVベルト進行方向100の方向に移動することで、駆動プーリ3の回転はVベルト5によって従動プーリ4に伝達される。駆動プーリ3の回転を従動プーリ4に伝達する手段はVベルトに限られるものでなく、丸ベルトなど他の駆動伝達手段を用いてもよい。前記駆動プーリ3と前記従動プーリ4の間で、Vベルトと接するように、テンションローラ7が設けられ、テンションローラ7の回転軸には付勢手段6が設けられ、テンションローラ7の回転軸はVベルトの延長方向に対して垂直方向に可動である。付勢手段6としては、本発明においてはばねを使用するが、テンションローラ7がVベルト5を押圧するものであれば、いかなるものを用いても構わない。回転軸に付勢手段6が設けられているテンションローラ7は、Vベルト5が弛んだときには、Vベルト5に近づく方向に動くことによって弛みを解消し、Vベルト5が張られたときには、Vベルトから離れる方向に動き張りを解消する。

0015

この付勢手段6とテンションローラ7は、付勢手段とテンションローラ両方の機能を備えたベルトテンショナー(不図示)であってもよい。

0016

回転駆動手段1と駆動軸2と駆動プーリ3と従動プーリ4と付勢手段6とテンションローラ7とVベルト5を覆い、内部を視認することができる透明ケース8がある。

0017

移動したVベルト5が従動プーリ4に接触し始める部分近くの透明ケース8の側壁に、Vベルトの延長方向に沿って体感窓9が設けられる。

0018

巻き込まれ体感装置における巻き込まれを体感するための動作について説明する。体感者被挿入物を手に持ち、体感窓9から透明ケース8内に挿入し、移動したVベルト5と従動プーリ4が接触し始める部位に被挿入物を挿入する。被挿入物は体感窓9の最小の幅より小さく、手で持つことが可能な大きさあれば何でもよく、断面形状はどのようなものであっても良いが、手で持つことの負担が小さく、Vベルト5と従動プーリ4とに挟まって抜けなくなったときに変形するように木製のものが望ましい。体感窓9はVベルト5の延長方向に沿った形状であるので、被挿入物がVベルト5と従動プーリ4の間に挿入されると、従動プーリ4の外周に沿って被挿入物が移動し、巻き込まれる感覚を体感することができる。

0019

Vベルト5と従動プーリ4の間に被挿入物が挟みこまれる時、Vベルト5は従動プーリ4から浮き上がり、そこでVベルト5の経路が長くなるために、テンションが増加する。

0020

テンションが増加すると、テンションローラ7がVベルト5から離れる方向に動くことによってテンションの増加を吸収する。

0021

テンションローラ7がない場合、Vベルト5と従動プーリ4の間に被挿入物が挟みこまれた時に、増加したテンションを吸収することができず、Vベルト5が脱輪したり破断したりする可能性がある。

0022

上記の実施形態における体感するための動作において、被挿入物を挟み込む部位はVベルト5と従動プーリ4とが接触し始める部分に限るものでなく、Vベルト5と駆動プーリ3が接触し始める部分でも良い。この場合、体感窓は駆動プーリ3に移動したVベルト5が接触し始める部分近くの透明ケース8の側面に、Vベルトの延長方向に沿って設けられる。

0023

テンションローラ7はローラに限られるものではなく、プーリでも良い。

0024

<実施形態2>
次に、本発明の第2実施形態に係わる巻き込まれ体感装置について添付図面を参照して説明する。

0025

図3は本発明の第2実施形態における巻き込まれ体感装置の模式的斜視図であり、図4は本発明の第2実施形態における巻き込まれ体感装置の模式的上面図である。

0026

回転駆動手段11にはモーターなどの駆動手段を用いる。回転駆動手段11は駆動軸12を回転させ、駆動軸12は駆動軸12によって軸支される駆動スプロケット13を回転させる。

0027

従動スプロケット14が駆動スプロケット13から離れたところに設けられ、駆動スプロケット13と従動スプロケット14とにチェーン15が掛け渡されており、駆動スプロケット13が回転することで図3図4におけるチェーン進行方向200の方向に移動することで、駆動スプロケット13の回転はチェーン15によって従動スプロケット14に伝達される。前記駆動スプロケット13と前記従動スプロケット14の間で、チェーン15と接するように、テンションスプロケット17が設けられ、テンションスプロケット17の回転軸には付勢手段16が設けられている。テンションスプロケット17の回転軸はチェーン15の延長方向に対して垂直方向に可動である。付勢手段16としてはばねを使用するが、テンションスプロケット17がチェーン15を押圧するものであれば、いかなるものを用いても構わない。回転軸に付勢手段16が設けられているテンションスプロケット17は、チェーン15が弛んだときには、チェーン15に近づく方向に動くことによって弛みを解消し、チェーン15が張られたときには、チェーン15から離れる方向に動き、張りを解消する。

0028

この付勢手段16とテンションスプロケット17は、付勢手段とテンションスプロケット両方の機能を備えたチェーンテンショナー(不図示)であってもよい。

0029

回転駆動手段11と駆動軸12と駆動スプロケット13と従動スプロケット14と付勢手段16とテンションスプロケット17とチェーン15を覆い、内部を視認することができる透明ケース18がある。

0030

駆動スプロケット13に移動したチェーン15が接触し始める部分近くの透明ケース8の側壁に、チェーン15の延長方向に沿って体感窓19が設けられる。

0031

巻き込まれ体感装置における巻き込まれを体感するための動作について説明する。体感者が被挿入物を手に持ち、体感窓19から透明ケース18内に挿入し、移動したチェーン15と駆動スプロケット13が接触し始める部位に被挿入物を挿入する。被挿入物は体感窓19の最小の幅より小さく、手で持つことが可能な大きさあれば何でもよく、断面形状はどのようなものであっても良いが、手で持つことの負担が小さく、チェーン15と駆動スプロケット13とに挟まって抜けなくなったときに変形するように木製のものが望ましい。体感窓19はチェーン15の延長方向に沿った形状であるので、被挿入物がチェーン15と駆動スプロケット13の間に挿入されると、駆動スプロケット13の外周に沿って被挿入物が移動し、巻き込まれる感覚を体感することができる。

0032

チェーン15と駆動スプロケット13の間に被挿入物が挟みこまれる時、チェーン15は駆動スプロケット13から浮き上がり、そこでチェーン15の経路が長くなるために、テンションが増加する。

0033

テンションが増加すると、テンションスプロケット17がチェーン15から離れる方向に動くことによってテンションの増加を吸収する。

0034

テンションスプロケット17がない場合、チェーン15と駆動スプロケット13の間に被挿入物が挟みこまれた時に、増加したテンションを吸収することができず、チェーン15が脱輪したり破断したりする可能性がある。

0035

上記の実施形態における体感するための動作において、被挿入物を挟み込む部位はチェーン15と駆動スプロケット13とが接触し始める部分に限るものでなく、チェーン15と従動スプロケット14が接触し始める部分でも良い。この場合、体感窓は従動スプロケット14に移動したチェーン15が接触し始める部分近くの透明ケース18の側面に、チェーン15の延長方向に沿って設けられる。

0036

<実施形態3>
次に、本発明の第3実施形態に係わる巻き込まれ体感装置について添付図面を参照して説明する。

0037

図5は本発明の第3実施形態における巻き込まれ体感装置の模式的上面図である。

0038

上記の本発明の第1実施形態における巻き込まれ体感装置と本発明の第2実施形態における巻き込まれ体感装置を併せ持つものである。

0039

回転駆動手段1にはモーターなどの駆動手段を用いる。回転駆動手段1は駆動軸2を回転させ、駆動軸2は駆動軸2によって軸支される駆動プーリ3を回転させる。

0040

従動プーリ4が駆動プーリ3から離れたところに設けられ、駆動プーリ3と従動プーリ4とに、Vベルト5が掛け渡されており、駆動プーリ3が回転することで図5におけるVベルト進行方向100の方向に移動することで、駆動プーリ3の回転がVベルト5によって従動プーリ4に伝達される。駆動プーリ3の回転を従動プーリ4に伝達する手段はVベルトに限られるものでなく、丸ベルトなど他の駆動伝達手段を用いてもよい。前記駆動プーリ3と前記従動プーリ4の間で、Vベルトと接するように、テンションローラ7が設けられ、テンションローラ7の回転軸には付勢手段6が設けられている。テンションローラ7の回転軸はVベルトの延長方向に対して垂直方向に可動である。付勢手段6としてはばねを使用する。テンションローラ7がVベルト5を押圧するものであれば、いかなるものを用いても構わない。回転軸に付勢手段6が設けられているテンションローラ7は、Vベルト5が弛んだときには、Vベルト5に近づく方向に動くことによって、弛みを解消し、Vベルト5が張られたときには、Vベルトから離れる方向に動き、張りを解消する。

0041

この付勢手段6とテンションローラ7は、付勢手段とテンションローラ両方を備えたベルトテンショナー(不図示)であってもよい。

0042

テンションローラ7はプーリでもよい。

0043

従動プーリ4の回転軸の延長上に設けられた支軸32は、支軸32によって軸支される駆動スプロケット13を回転させる。

0044

従動スプロケット14が駆動スプロケット13から離れたところに設けられ、駆動スプロケット13と従動スプロケット14とにチェーン15が掛け渡されており、駆動スプロケット13が回転することで図5におけるチェーン進行方向200の方向に移動し、駆動スプロケット13が回転することでチェーン15によって従動スプロケット14に伝達される。前記駆動スプロケット13と前記従動スプロケット14の間で、チェーン15と接するようにテンションスプロケット17が設けられ、テンションスプロケット17の回転軸には付勢手段16が設けられる。テンションスプロケット17の回転軸はチェーン15の延長方向に対して垂直方向に可動である。付勢手段16としてはばねを使用するが、テンションスプロケット17がチェーン15を押圧するものであれば、いかなるものを用いても構わない。回転軸に付勢手段16が設けられているテンションスプロケット17は、チェーン15が弛んだときには、チェーン15に近づく方向に動くことによって弛みを解消し、チェーン15が張られたときには、チェーン15から離れる方向に動き、張りを解消する。

0045

この付勢手段16とテンションスプロケット17は、付勢手段とテンションスプロケット両方の機能を備えたチェーンテンショナー(不図示)であってもよい。

0046

回転駆動手段1と駆動軸2と駆動プーリ3と従動プーリ4と付勢手段6とテンションローラ7とVベルト5と支軸32と駆動スプロケット13と従動スプロケット14と付勢手段16とテンションスプロケット17とチェーン15を覆い、内部を視認することができる透明ケース28がある。

0047

従動プーリ4に移動したVベルト5が接触し始める部分近くの透明ケース28の側壁に、Vベルトの延長方向に沿って体感窓9が設けられる。

0048

駆動スプロケット13に移動したチェーン15が接触し始める部分近くの透明ケース28の側壁に、チェーン15の延長方向に沿って体感窓19が設けられる。

0049

巻き込まれ体感装置における巻き込まれを体感するための動作について説明する。

0050

ベルト巻き込まれ体感>
体感者が被挿入物を手に持ち、体感窓9から透明ケース28内に挿入し、移動したVベルト5と従動プーリ4が接触し始める部位に被挿入物を挿入する。被挿入物は体感窓9の最小の幅より小さく、手で持つことが可能な大きさあれば何でもよく、断面形状はどのようなものであっても良いが、手で持つことの負担が小さく、Vベルトと従動プーリとに挟まって抜けなくなったときに変形するように木製のものが望ましい。体感窓9はVベルト5の延長方向に沿った形状であるので、被挿入物がVベルト5と従動プーリ4の間に挿入されると、従動プーリ4の外周に沿って被挿入物が移動し、巻き込まれる感覚を体感することができる。

0051

Vベルト5と従動プーリ4の間に被挿入物が挟みこまれる時、Vベルト5は従動プーリ4から浮き上がり、そこでVベルト5の経路が長くなるために、テンションが増加する。テンションが増加すると、テンションローラ7がVベルト5から離れる方向に動くことによってテンションの増加を吸収する。

0052

テンションローラ7がない場合、Vベルト5と従動プーリ4の間に被挿入物が挟みこまれた時に、増加したテンションを吸収することができず、Vベルト5が脱輪したり破断したりする可能性がある。

0053

<チェーン巻き込まれ体感>
体感者が被挿入物を手に持ち、体感窓19から透明ケース28内に挿入し、移動したチェーン15と駆動スプロケット13が接触し始める部位に被挿入物を挿入する。被挿入物は体感窓19の最小の幅より小さく、手で持つことが可能な大きさあれば何でもよく、断面形状はどのようなものであっても良いが、手で持つことの負担が小さく、チェーン15と駆動スプロケット13とに挟まって抜けなくなったときに変形するように木製のものが望ましい。体感窓19はチェーン15の延長方向に沿った形状であるので、被挿入物がチェーン15と駆動スプロケット13の間に挿入されると、駆動スプロケット13の外周に沿って被挿入物が移動し、巻き込まれる感覚を体感することができる。

0054

チェーン15と駆動スプロケット13の間に被挿入物が挟みこまれる時、チェーン15は駆動スプロケット13から浮き上がり、そこでチェーン15の経路が長くなるために、テンションが増加する。テンションが増加すると、テンションスプロケット17がチェーン15から離れる方向に動くことによってテンションの増加を吸収する。

0055

テンションスプロケット17がない場合、チェーン15と駆動スプロケット13の間に被挿入物が挟みこまれた時に、増加したテンションを吸収することができず、チェーン15が脱輪したり破断したりする可能性がある。

0056

実施形態3では実施形態1の装置と実施形態2の装置の両方をコンパクトな装置にまとめることができ、ベルトへの巻き込まれの体感とチェーンへの巻き込まれの体感を同時に2人に対して行えるので、空間の有効利用が図れる。

0057

以上のような本発明の構成によって、ベルトやチェーンへの巻き込まれの実体感を安全にすることが可能であり、危険に対する感度向上が図れる。

0058

1・・・回転駆動手段
2・・・駆動軸
3・・・駆動プーリ
4・・・従動プーリ
5・・・Vベルト
6・・・付勢手段
7・・・テンションローラ
8・・・透明ケース
9・・・体感窓
11・・・回転駆動手段
12・・・駆動軸
13・・・駆動スプロケット
14・・・従動スプロケット
15・・・チェーン
16・・・付勢手段
17・・・テンションスプロケット
18・・・透明ケース
19・・・体感窓
28・・・透明ケース
32・・・支軸
100・・・Vベルト進行方向
200・・・チェーン進行方向

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ