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課題

ヒト以外の動物の毛の質を改善する方法の提供。

解決手段

イソロイシンスレオニンおよびそれらの混合物を含む群より選択されるアミノ酸の有効量を含む食用組成物をヒト以外の動物に与え、毛の18−メチルイコサン酸の含有量を増やす方法。

概要

背景

(発明の背景
美容上の観点から、ヒト以外の動物の最も目をひく外観は、そのコートまたは毛皮である
。滑らかで光沢があるコートは、動物に魅力的な外観を与え、かつ、手ざわり心地よい
ものとする。したがって、健康的な動物の美容状態を改善する方法を提供することが望ま
れる。

人毛の美容上の状態を改善する方法は、広く知られている。これらの方法のかなりの部
分は、局所組成物毛髪に適用し、次いで、大量の水でゆすぐことを含む。ネコ科の動物
および他の多くのヒト以外の動物の例外的に低い入浴に対する許容度を考えると、これら
の方法は、動物の美容上の手入れ日常的に使用するのに適していない。したがって、当
該分野にはより適当な美容方法に関する要求がある。

哺乳動物毛幹は中央の毛皮質を含み、それは高レベルケラチンおよび外側のキュー
ティクルを含む。脂質層が、キューティクル外表面に共有結合で結合している。脂質層
が毛髪の疎水性要因であり、その滑らかさに寄与している。脂質層の主成分は、18−
メチルイコサン酸(18−MEA)である。

18−MEAの欠如が毛髪にどんよりしたパサパサの外観をもたらし得ると報告された
。したがって、ヒト以外の動物の毛に存在する18−MEAレベルを増加させる方法を提
供することが望ましい。

概要

ヒト以外の動物の毛の質を改善する方法の提供。イソロイシンスレオニンおよびそれらの混合物を含む群より選択されるアミノ酸の有効量を含む食用組成物をヒト以外の動物に与え、毛の18−メチルイコサン酸の含有量を増やす方法。なし

目的

本発明の簡単な説明)
本発明の目的は、ヒト以外の動物の毛を改善するための美容方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ヒト以外の動物の毛の質を改善する方法であって、イソロイシンスレオニンおよびそれらの混合物を含む群から選択されるアミノ酸の有効量を含む食用組成物を該動物に与えることを含む、方法。

背景技術

0001

(発明の背景
美容上の観点から、ヒト以外の動物の最も目をひく外観は、そのコートまたは毛皮である
。滑らかで光沢があるコートは、動物に魅力的な外観を与え、かつ、手ざわり心地よい
ものとする。したがって、健康的な動物の美容状態を改善する方法を提供することが望ま
れる。

0002

人毛の美容上の状態を改善する方法は、広く知られている。これらの方法のかなりの部
分は、局所組成物毛髪に適用し、次いで、大量の水でゆすぐことを含む。ネコ科の動物
および他の多くのヒト以外の動物の例外的に低い入浴に対する許容度を考えると、これら
の方法は、動物の美容上の手入れ日常的に使用するのに適していない。したがって、当
該分野にはより適当な美容方法に関する要求がある。

0003

哺乳動物毛幹は中央の毛皮質を含み、それは高レベルケラチンおよび外側のキュー
ティクルを含む。脂質層が、キューティクル外表面に共有結合で結合している。脂質層
が毛髪の疎水性要因であり、その滑らかさに寄与している。脂質層の主成分は、18−
メチルイコサン酸(18−MEA)である。

0004

18−MEAの欠如が毛髪にどんよりしたパサパサの外観をもたらし得ると報告された
。したがって、ヒト以外の動物の毛に存在する18−MEAレベルを増加させる方法を提
供することが望ましい。

課題を解決するための手段

0005

(本発明の簡単な説明)
本発明の目的は、ヒト以外の動物の毛を改善するための美容方法を提供することである

0006

第一の態様において、本発明は、ヒト以外の動物の毛の質を改善する方法であって、イ
ソロシンスレオニンおよびそれらの混合物を含む群より選択される有効量のアミノ酸
を含む食用組成物を該動物に与えることを含む方法を、提供する。

0007

場合により、イソロイシンは、組成物において0.2重量%〜23重量%の量である。

0008

場合により、スレオニンは、組成物において0.2重量%〜23重量%の量である。

0009

場合により、ヒト以外の動物はコンパニオンアニマルである。

0010

場合により、コンパニオンアニマルはネコである。

0011

場合により、毛の質を改善することは、増加した毛の強度、増加した疎水性、増加した
滑らかさ、減少した膨化、増加した光沢およびそれらの組合せから成る群より選択される
作用を含む。

0012

場合により、組成物は、さらに、タンパク質炭水化物脂肪、繊維およびそれらの組
合せからなる群より選択される栄養分を含む。

0013

場合により、組成物は栄養的に完全な食品である。

0014

場合により、組成物は、香味料パラタント(palatant)、口あたりを良くす
試薬(mouth feel agent)、保存剤乳化剤増量剤、栄養的な調整
剤(nutritional balancing agent)およびそれらの混合物
からなる群より選択される機能性成分を含む。

0015

場合により、組成物はドライ組成物(dry composition)である。

0016

場合により、組成物はモイスト組成物(moist composition)である

0017

場合により、組成物はセミモイスト組成物(semi−moist composit
ion)である。

0018

第二の態様において、本発明は、ヒト以外の動物の毛の18−メチルイコサン酸の含有
量を増やす方法であって、イソロイシン、スレオニンおよびそれらの混合物を含む群から
選択されるアミノ酸の有効量を含む食用組成物を該動物に与えることを含み、該毛の18
−メチルイコサン酸の含有量における増加が毛の質の改善をもたらす、方法を提供する。

0019

第三の態様において、本発明は、ヒト以外の動物の毛の質を改善するにあたっての、イ
ソロイシン、スレオニンおよびそれらの混合物からなる群より選択される有効量のアミノ
酸を含む組成物の使用であって、該質における改善が毛の18−メチルイコサン酸の含有
量における増加である、使用を提供する。

0020

有効量のイソロイシンおよび/またはスレオニンを含む組成物をヒト以外の動物に与え
ることで、該動物の毛の18−MEA含有量が増え、それによって、その美容上の外観が
改善されることが見出された。

実施例

0021

(発明の詳しい説明)
以下の好ましい実施形態(複数の実施形態)に関する説明は、性質上単なる例示であり
、いかようにも本発明、その応用もしくは使用を限定することを意図するものではない。

0022

本文中で使用されるように、特に明記しない限り、「ppm」(百万分の一)は重量あ
たりのppmを意味する。

0023

本発明の文脈において動物は、ヒトではないいずれかの哺乳動物であってよい。

0024

本発明の方法は、有効量のアミノ酸を含む食用組成物をヒト以外の動物に与えることを
含む美容方法である。該アミノ酸は、イソロイシン、スレオニンおよびそれらの混合物か
らなる群より選択される。ヒト以外の動物にそのような組成物を与えることが、該動物の
毛の18−MEA含有量を増やし、それによって毛の視覚的および触知可能な特性を改善
したことが驚くべきことに見出された。したがって、本発明の方法は、動物の毛皮を改善
することができる。

0025

本文中で使用されるように、用語「食用組成物」は動物に安全に経口投与できる任意の
組成物を意味する。例えば、組成物はタブレットまたは食品の形態であってよい。好まし
くは、組成物は食品である。食品は、好ましくはペットフードである。用語「食品」は、
スナック、おやつ及びサプルメント並びに動物に栄養分の全部または大部分を与える食料
製品を意味し、また、当分野で既知の他の分類食品組成物を意味してもよい。例えば、
食品は日々の配給、おやつ、エサ、サプルメントまたはおもちゃでもよい。好ましくは、
食品は日々の配給である。場合により、食品は含水食品(moist food)、半含
水食品(moist food)または乾燥食品である。好ましくは、食品は乾燥食品で
ある。より望ましくは、食品は乾燥キブルである。

0026

有効量は、動物の美容状態に改善を引き起こす活性成分の量である。そのような改善を
引き起こすのに必要とされる活性成分の量は、多くの要因に依存して変化し得る。これら
は、使用される投与計画および動物の性質、例えば生物種年齢性別去勢の状況およ
び体重を含む。典型的には、本発明の方法において使用される組成物は、少なくとも0.
2重量%のアミノ酸を含む。

0027

本発明の方法に使用されるアミノ酸は、イソロイシン、スレオニンおよびそれらの混合
物からなる群より選択される。イソロイシンおよびスレオニンはほとんどの哺乳動物にと
って必須アミノ酸である、すなわち、それらは生合成できないために、摂取されなければ
ならない。イソロイシンおよびスレオニンはそれぞれキラル中心を2個有するので、それ
自体多くのジアステレオマーの形態で存在し得る。アミノ酸は、典型的には、生物系で見
られる天然型で存在してよい;イソロイシンは概して(2S,3S)−2−アミノ−3−
メチルペンタン酸であり、スレオニンは概して(2S,3R)−2−アミノ−ヒドロキシ
ブタン酸であり得る。

0028

本発明の方法において使用されるアミノ酸は、概して、両性電解質遊離形態で組成物
中に存在する。別には、アミノ酸は、経口的に許容される塩形態アルファケトンアル
ファケト酸ペプチドまたはタンパク質の形態で存在し得る。適切な対イオンの例は、ナ
トリウムおよびカリウムを含む。

0029

本発明の方法は、ヒト以外の動物の毛の質を改善する。本発明の方法は、ヒト以外の動
物の毛の美容上の状態に改善をもたらす。典型的には、該方法は動物の毛の視覚的外見
改善することできる。例えば、該方法は動物の毛の光沢、輝きおよび/または光沢を改善
することができる。本発明の方法は、ヒト以外の動物の手入れの触知可能な質を改善する
ことができる。例えば、該方法は、毛の滑らかさまたは引張強度を増大させることができ
る。好ましくは、該方法は毛の視覚的質と触知可能な質の両方を改善する。該方法は、動
物の毛皮の美容上の状態を改善することができる。

0030

好ましくは、動物はコンパニオンアニマルである。本文中で使用されるように、用語「
コンパニオンアニマル」は家庭内環境でペットとして飼われるのに適したヒト以外のいず
れかの動物を意味する。コンパニオンアニマルの例は、ネコ、イヌイタチウサギおよ
び齧歯動物、例えばハムスターテンジクネズミラットおよびその他の類似動物を含む
。好ましくは、コンパニオンアニマルはネコまたはイヌである。最も好ましくは、コン
オンアニマルはネコである。本文中で用いられる、用語「ネコ」は、用語「ネコ科の動
物」と同意語であり、家ネコまたは飼いネコを意味する。用語「イヌ」は用語「イヌ科
動物」と同意語である。

0031

本発明の方法は、増加した毛の強度、増加した疎水性、増加した滑らかさ、減少した膨
化、増加した光沢およびそれらの組合せからなる群より選択される美容上の効果を好まし
くは提供するこれらのパラメータは、当分野で既知の適切な任意の技術、例えば、限定す
るものではないが、小型引張試験機(Miniature Tensile Teste
r)、ビルルミはかり原理に基づく表面張力計ディア−ストロン(Dia−Str
on)を用いた抵抗(comb resistance)、レーザースキャンマイクロ
メータを使用した毛の横断方向測定(transverse hair measure
ment)および光沢度計を用いて測定することができる。

0032

好ましくは本発明の方法に使用される組成物は、タンパク質、炭水化物、脂肪、食物
維、ミネラル混合物ビタミン混合物およびそれらの組合せからなる群より選択される食
品成分を含む。

0033

業者は、食品成分の適切な量を認識するであろう。組成物は、典型的には、食品成分
の混合物をさまざまな割合で含む。例えば、食品組成物は、脂肪を0重量%〜50重量%
の量で、または炭水化物を0重量%〜75重量%の量で、またはタンパク質を0重量%〜
95重量%の量で、または食物繊維を0重量%〜40重量%の量で、またはミネラル混合
物を0重量%〜10重量%の量で、またはビタミン混合物を0重量%〜5重量%の量で、
または、それらの任意の組合せを含んでもよい。

0034

該組成物は、好ましくは、組成物の重量あたり、タンパク質を30重量%〜40重量%
の量で、脂肪を5重量%〜15重量%の量で、炭水化物を40重量%〜50重量%の量で
、繊維を0重量%〜10重量%の量で、ミネラル混合物を0重量%〜0.1重量%の量で
、およびビタミン混合物を0重量%〜0.2重量%の量で含む。より好ましくは、該組成
物は、組成物の重量あたり、35重量%のタンパク質、9重量%の脂肪、44重量%の炭
化物、5重量%の繊維、0.05重量%のミネラル混合物、および0.15重量%のビ
タミン混合物を含む。

0035

タンパク質は、当業者には既知の様々な任意の源のいずれか、例えば植物源動物源
たはその両方により供給され得る。

0036

本発明の組成物を調製するのに適した植物性タンパク質源は、限定するものではないが
ジャガイモ濃縮物大豆濃縮物、大豆タンパク質アイソレート大豆ミールトウモロ
コシグルテンミール米タンパク質アイソレート、エンドウ豆タンパク質濃縮物、小麦
タンパク質濃縮物および小麦タンパク質アイソレートを含む。植物性タンパク質は、当業
者には既知の方法により、植物の任意の部分から分離されてもよく、植物の二以上の部分
から分離されてもよく、および、二以上の植物から分離されてもよい。植物性タンパク質
はまた、当業者には既知の方法によって濃縮することができる。

0037

動物源は、例えば、肉、食肉以外の有用部分、シーフード乳業その他のものを含
む。肉は、例えば、家禽および哺乳動物(例えばウシブタヒツジヤギおよびそ
の他の類似動物)の食肉を含む。食肉以外の有用部分は、例えば、腎臓、脳、レバ
および腸(その内容物を全く含まないまたは本質的に含まない)を含む。タンパク質
は、無処置であってよく、ほぼ完全に加水分解されてもよく、または、部分的に加水分解
されてもよい。食品のタンパク質含有量は、当業者には既知の方法、例えば、公定分析法
(「OMA」)における公認分析化学者協会によって公開された方法のいずれかによって
決定することができる。本文中で開示される組成物中の「粗タンパク質」量は、当業者に
慣用の方法に従って、組成物中の窒素の量に基づいて決定することができる。

0038

炭水化物は、当業者には既知の様々な源のいずれか、例えば、オート麦繊維、セルロ
ス、落花生殻ビートパルプパーボイルド米コーンスターチトウモロコシグルテン
・ミールおよびそれらの源の任意の組合せにより補充することができる。炭水化物補充用
穀物は、限定するものではないが、小麦、トウモロコシ大麦および米を含む。食品の
炭水化物含有量は、当業者には既知の方法のいずれかにより決定することができる。一般
に、炭水化物パーセンテージは、以下のように算出することができる可溶無窒素物(「N
FE」)として算出され得る:NFE=100%−湿気%−タンパク質%−脂肪%−灰分
%−粗繊維%。

0039

脂肪は、当業者には既知の様々な源のいずれか、例えば、肉、食肉以外の有用部分、魚
油および植物により補充することができる。植物脂肪源は、小麦、亜麻仁ライ麦、大麦
、米、モロコシ、トウモロコシ、オート麦、雑穀コムギ胚芽、トウモロコシ胚芽、ダイ
ズ、ピーナッツおよび綿実、並びにこれらから及び他の植物脂肪源から得られる油を含む
。組成物の脂肪含有量は、当業者には既知の方法のいずれかにより決定することができる

0040

食物繊維は、動物の消化酵素による消化抵抗性植物成分を意味する。組成物の食物
繊維含有量は、当業者には既知の多くの方法のいずれか、例えばOMAによって公開され
ている方法によって決定することができる。食物繊維は、可溶性の繊維および不溶性の繊
維を含む。

0041

可溶性の繊維は、小腸において消化および吸着に抵抗性であるが、大腸では完全もしく
は部分的な発酵を受ける。可溶性の繊維源の例は、ビートパルプ、グアーガムチコリ
根、オオバコペクチンブルーベリークランベリースカッシュリンゴ、オート麦
、豆、柑橘類、大麦およびエンドウ豆を含む。不溶性の繊維は、様々な源のいずれか、例
えばセルロース小麦製品全体、小麦エンバクトウモロコシ外皮、亜麻仁、ブドウ、セ
ロリ、緑インゲンカリフラワー、ジャガイモの外皮果皮野菜の皮、落花生殻およ
び大豆繊維により補充することができる。粗繊維は、穀物などの植物の細胞壁および細胞
含有物、例えば、米、トウモロコシおよび豆などの穀物の外皮に含まれる消化できない成
分を含む。組成物の粗繊維含有量は、当業者には既知の方法のいずれかにより決定するこ
とができる。

0042

組成物は、好ましくは栄養的に完全な食品である。栄養的には完全な食品は、健康的な
動物の健康を維持するのに十分な栄養分を含む食品である。栄養所要量は、動物間で異な
る。当業者は、動物の種、年齢、大きさ、体重、健康状態役割などにより決定される動
物の栄養所定量に基づいて必要とされる量および食品成分の種類を選択することができる
。典型的には、栄養的には完全な組成物は、コンパニオンアニマルに適したペットフード
である。ガイダンスは、例えば、アメリカ飼料検査官協会(AAFCO)、アトランタ、
GA、2012年の公式刊行物、または国立研究査問協議会のイヌおよびネコの栄養素
求量(Nutrient Requirements of Dogs and Cat
s)、ナシナルアカデミープレスワシトンD.C.、2006年において見出
すことができる。

0043

場合により、本発明の方法において使用される組成物は、健康的な動物による消費に適
切な少なくとも1つの機能性成分を含む。機能性成分は、例えば、組成物の保存特性を改
善することができ、組成物のおいしさを高めることができ、または、動物に栄養的な利益
を提供することができる。機能性成分の例は、充填剤結着剤、安定剤、乳化剤、バッフ
ァー、香味料、着色剤、パラタント(palatant)、塩および栄養的な調整剤(n
utritional balancing agent)を含む。機能性成分の他の例
は、肉類似物胡桃油、胡麻油、ひまわり油、カプシジオール(capsibiol)−
T、ザクロマグノリアリポ酸ショウガ緑茶および紅茶を含む。

0044

少なくとも1つの機能性成分は、組成物の重量あたり0重量%〜15重量%の量で組成
物に存在してもよい。場合により、機能性成分は組成物の重量あたり0重量%〜5重量%
の量で組成物に存在する。栄養的な調整剤は、好ましくは、組成物の重量あたり0重量%
〜2.0重量%の量で存在し、より好ましくは、組成物の重量あたり0重量%〜1.0重
量%の量で存在する。

0045

適切な結着剤の例は、アルギン酸ナトリウムアラビアゴムカルボキシエチルセルロ
スナトリウム、グアーガム、キサンタンガムマルトデキストリン糊化デンプン、大
豆タンパク質結合剤および他の類似物を含む。

0046

バッファーは、組成物のpHを調節するのに使用することができる。pHは、例えば、
腐敗を妨げるように選択することができる。バッファーは、弱酸および/または弱塩基
構成してよい。任意の食品に安全な酸または塩基、例えばリン酸マレイン酸クエン酸
または酢酸を使用することができる。

0047

香味料を、組成物のおいしさを高めるために使用してもよい。香味料の例は、乳製品
香味料(dairy product flavorant)(例えば、ミルクまたはチ
ーズ)、肉の香味料(meat flavorant)(例えば、ベーコン、レバー、
肉、家禽または魚)、含油樹脂ピナコール、および取引においてFEMA(Flavo
r Extract Manufacturers Association)ナンバー
で特定される様々な香味料を含む。例示的な他の香味料は、ペパーミント、ペパーミント
メントールユーカリプトール冬緑油カンゾウクローブシナモンスペアミント
サクランボレモン、オレンジライム、メントールおよびそれらの種々の組合せを含
む。

0048

組成物は、栄養的な調整剤を場合により含む。栄養的な調整剤の例は、抗酸化物質、ビ
タミン、脂肪酸、ミネラルおよび微量要素を含む。アメリカ飼料検査官協会(AAFCO
)は、イヌおよびネコの該栄養分に関する推奨量を提示している。

0049

有用なビタミンは、限定するものではないが、ビタミンAビタミンB1、ビタミンB
2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンCビタミンDビタミンEビタミンH
ビオチン)、ビタミンK葉酸イノシトールナイアシンおよびパントテン酸を含ん
でもよい。

0050

組成物は、脂肪酸、例えばエイコサペンタエン酸(EPA)、n−3およびn−6脂肪
酸を含んでもよい。脂肪酸は、組成物の重量あたり0.05重量%〜5重量%の量で存在
してよい。n−3脂肪酸は、組成物の重量あたり0.001重量%〜2重量%の量で存在
してもよい。n−6脂肪酸は、組成物の重量あたり0.5重量%〜5重量%の量で存在し
てもよい。

0051

本発明に使用される食品組成物は、場合により肉類似物を含んでもよい。用語「肉類
物」は、ばらばらにカットされてもよい、加工していない肉片の外観を有する、肉に似せ
テクスチャ加工されたタンパク質を意味する。肉類似物は、植物性タンパク質源、例え
ダイズ、小麦、綿実、ヒマワリの種およびトウモロコシを含んでもよい。他のタンパク
源、例えばフィッシュミール、ケラチン、海草およびケルプが、肉類似物に含まれてもよ
い。加えて、肉類似物は、さらに、チキン七面鳥牛肉およびポークを含む肉または食
肉以外の有用部分を含んでもよい。肉類似物はまた、それらをより「肉の様」にさせる肉
フレーバースパイス、脂肪、合成脂肪、動物の組織およびその他の材料をさらに含んで
もよい。

0052

好ましくは、本発明の方法において使用される組成物は、0.2重量%〜23重量%の
イソロイシンおよび/または0.2重量%〜23重量%のスレオニンの量で、イソロイシ
ン、スレオニンまたはそれらの混合物を含む。より望ましくは、本発明の方法において使
用される組成物は、0重量%〜3重量%のイソロイシンおよび/または0.5重量%〜2
.5重量%スレオニンの量でイソロイシン、スレオニンまたはそれらの混合物を含む。

0053

場合により、本発明の方法を使用する組成物は、ドライ組成物である。ドライ組成物は
、15%未満の水分を含む。好ましくは、ドライ組成物は組成物の重量あたり3重量%〜
11重量%の水分含有率を有する。

0054

食品組成物は、当業者には既知の慣用のプロセスを使用いて乾燥形態にて製造すること
ができる。典型的には、動物性タンパク質、植物性タンパク質、穀類およびその類似物な
どの乾燥成分を、一緒粉砕して混合する。脂肪、油、動物性タンパク質源、水およびそ
の他の類似物を含む含水原料または液体原料を次いで加え、そして該乾燥混合物と混合す
る。該混合物を、次いでギブルまたは類似の乾燥片に処理する。ギブルは、しばしば、乾
原料ウェット原料の混合物を高圧力および高温度での機械作業(mechanica
l work)にかけ、小さい開口部に通じさせ、回転ナイフによりカットしてギブルに
する押出プロセスを用いて形成される。ウェット・キブルを次いで乾燥させ、場合により
、1つまたはそれ以上の表面コーティング(topical coating)、フレ
バー、脂肪、油、粉末およびその類似物でコーティングする。ギブルはまた、押出法より
はむしろ、ベーキング法を用いてドウから作ることができ、ここで、該ドウは乾式加熱
理前に鋳型に入れられる。

0055

組成物は、咀嚼することが容易にできるように設計されていてもよい。イヌおよびネコ
食品は、典型的には、生命段階(年齢)、大きさ、体組成および血統に基づいて調製され
る。組成物は、年の標準的な又は小さな血統イヌ、大きな血統イヌおよびネコに関する具
体的な栄養上の相違対処するために調製することができる。

0056

ドライ組成物は、好ましくは、組成物の少なくとも28重量%のタンパク質および少な
くとも9重量%の脂肪を含む。

0057

場合により、本発明の方法に使用される組成物は、モイスト組成物である。モイスト組
成物は、組成物の重量あたり60重量%〜90重量%以上の水分含有率を有する。本発明
の方法での使用に適したモイスト組成物は、当業者には既知の慣用の食品調過程を使用
して調製することができる。例えば、上動物のタンパク質組織は、他の成分、例えば魚
油、穀物、調整成分(balancing ingredients)、機能性成分(例
えば、ビタミンおよびミネラル混合物、無機塩、セルロースおよびビートパルプ、増量剤
およびその他の類似物)および水と、混合物を形成するための加工に十分な量で、混合さ
れる。これらの成分は、該成分をブレンドしつつ加熱に適した容器中で混合される。混合
物の加熱は、いずれかの適切な方法、例えば、直接蒸気注入を用いて、または熱交換器
備えた容器を用いて行われる。適切な温度まで加熱する場合、材料は、典型的には濃厚
液体の形態となろう。該濃厚な液体は、充填される。蓋をして容器を密封する。密閉
した缶を、次いで内容物を殺菌するために設計された慣用の機器に入れる。アミノ酸を、
調製の前、その間またはその後に、組成物に添加してもよい。

0058

モイスト組成物は、好ましくは、組成物の少なくとも6重量%のタンパク質および少な
くとも3重量%の脂肪を含む。例えば、モイスト組成物は、タンパク質を5重量%〜8重
量%の量で、および脂肪を3重量%〜13重量%の量で含んでもよい。

0059

場合により、本発明の方法に使用される組成物はセミモイスト組成物であってよい。「
セミモイスト」は、組成物重量あたり25%〜35%の水分含有量を有する組成物を意味
する。そのような組成物は、当分野で既知の技術を使用して調製することができる。種々
粘稠度の成分ならびに二つ以上の粘稠度、例えば柔らかい、噛みでがある肉様の小片
含有し得る成分を含み得る組成物、ならびに材料としてシリアル成分および内部のクリ
ム成分を有するキブルも、本文中で考えられる。

0060

セミモイスト組成物は、好ましくは、組成物の少なくとも18重量%のタンパク質およ
び少なくとも10重量%の脂肪を含む。例えば、セミモイスト組成物は、タンパク質を1
8重量%〜25重量%の量で、および脂肪を10重量%〜15重量%の量で含んでもよい

0061

さらなる態様において、本発明は、ヒト以外の動物の毛の質を改善するにあったて有効
な量の、イソロイシン、スレオニンおよびそれらの混合物から選択されるアミノ酸を含む
組成物の使用であって、該質における改善が毛の18−メチルイコサン酸含有量の増加で
ある、使用を提供する。

0062

本発明の応用性のさらなる領域は、以下に提供される詳しい説明から明らかとなるであ
ろう。詳しい説明および具体的な実施例は、本発明の好ましい実施形態を示すものである
が、例示を目的とするだけのものであり、本発明の範囲を限定することを意図するもので
はないことは理解されるべきである。

0063

実施例
実施例1:健康的なネコにおけるイソロイシンおよびスレオニン補充の効果
毛の18−メチルイコサン酸(18−MEA)含有量の増加によって示されるように、
健康的なネコの食餌への追加のイソロイシンおよびスレオニンの組み込みにより毛の状態
が改善することが見出された。

0064

材料および方法
毛は、24匹の健康的な成体ネコの左側中央の側腹部領域から切り取った。切り取った
領域は、約20.32cm×10.16cm(約8インチ×約4インチ)の大きさであっ
た。毛は、できるだけ皮膚の近くで切り取った。ネコは、次いで、90日間市販の栄養的
に完全な食品からなるベースの食餌が与えられた。そのベース食の栄養量を表1に示す。

0065

90日目に、該ネコの左側中央の側腹部から、新たに生えた毛を切り取った。切り取っ
た領域は、約19.05cm×8.89cm(約7.5インチ×約3.5インチ)の大き
さであった。それぞれのネコから切り取った毛のサンプルを保持して、18−MEA含有
量のベースラインレベルを決定するために、18−MEA含有量を分析した。

0066

該ネコを6匹のグループ4つに分けた。ネコの年齢、性別および栄養状態は、グループ
間で均衡を保った。グループは、表2で示されるように、ベースの食餌、ベース食餌プラ
ス追加のロイシン、ベース食餌プラス追加のイソロイシンおよびベース食餌プラス追加の
スレオニンから選択される食餌に、無作為割り当てられた。

0067

グループは、90日間、割り当てられた食餌が与えられた。

0068

180日目に、該ネコの左側中央の側腹部から、新たに生えた毛を切り取った。切り取
られた領域は、約17.78cm×7.62cm(約7インチ×約3インチ)の大きさで
あった。それぞれのネコから切り取られた毛のサンプルを保持し、18−MEA含有量に
ついて分析した。

0069

18−MEA分析のために、まず、毛サンプルを6時間循環エチルエーテル洗浄して
、表面脂質および油分を除去した。毛サンプルを、長さ約5mm以下の小片にカットし、
消化して、18−MEAを抽出し、それをガスクロマトグラフで測定した。

0070

18−MEAデータを、回帰モデルを使用して分析した。毛の18−MEA含有量は従
変数であり、食餌を独立変数として用いた。ベースラインデータを共変として用いた。

0071

結果および議論
処置終了時の各グループのネコの毛の平均18−MEA含有量を表3に示す。

0072

データは、イソロイシンおよびスレオニンがそれぞれ毛の18−MEA濃度を有意に増
大させたことを示す(p<0.05)。ロイシンでは有意な効果が生じなった(p>0.
05)。毛における18−MEA濃度の増加は、多くの美容上の利益を与え得る。それら
は、増加した毛の強度、増加した疎水性、増大した光沢、および減少した膨化を含む。

0073

本明細書を通じて用いられるように、範囲はその範囲内にある各数値およびすべての数
値を表す短縮形として用いられる。該範囲内にある値はいずれも、該範囲の上限下限とし
て選択され得る。加えて、本明細書中引用されるすべての参考文献は、引用によりその
完全な内容でここに含まれる。本開示の定義と引用の定義とに齟齬がある場合、本開示に
より調整される。

0074

特に明記しない限り、本明細書で表されるパーセンテージはすべて、そうではないと具
体的に示されない限り、組成物の重量あたりである。

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