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技術 葉書付シート、葉書付シート貼着印刷物、葉書付シートの製造方法及び葉書付シート貼着印刷物の製造方法

出願人 大日本印刷株式会社
発明者 蔦沢義和渡邉直樹
出願日 2015年12月25日 (5年0ヶ月経過) 出願番号 2015-254781
公開日 2017年6月29日 (3年6ヶ月経過) 公開番号 2017-114082
状態 特許登録済
技術分野 本・特殊印刷物 クレジットカード等
主要キーワード 横側辺 打抜き線 糊付けローラー 切断用ミシン目 打抜き穴 押えローラー 接着剤塗布領域 広告印刷物
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年6月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

隠蔽用シール部が設けられた葉書が貼着された印刷物において、シール部を葉書本体に貼り付けた状態で確実に不要な部分を葉書本体から除去して、葉書として投函することができ、また、印刷物の流通や搬送等において、印刷物から葉書が剥がされたり、葉書の側辺部に傷等が入ったりすることがないようにする。

解決手段

葉書付シート1は、葉書本体3と、葉書本体3の一方の短辺側3aに折り曲げミシン目8を介して連接されたシール部4と、葉書本体3とシール部4により形成される葉書部5の一方の長辺側5aに切り取り用ミシン目9を介して連接された余白部6を備え、シール部4の一方の面には、粘着剤層を介し剥離紙7が貼着され、余白部6には、葉書付シート1を印刷物に貼着するための接着剤が塗布される接着剤塗布領域14が形成されている。

概要

背景

チラシ等の各種広告印刷物にあっては、商品サービスの詳細な説明資料等を請求するための返信用葉書をその広告印刷物に貼付したりすることが行われている。
そして、その広告印刷物から分離され返信される葉書には、差出人住所・氏名等の個人情報が記載されるため、これを隠蔽する手段が設けられる場合がある。
例えば、実用新案登録第3108429号公報(特許文献1)には、はがきの一方の縦側辺部にミシン目を介して接着部が設けられ、はがきの他方の縦側辺部に秘匿シール部が設けられた返信用はがきが貼着された返信用はがき付き印刷物が開示されている。
また、実用新案登録第3108806号公報(特許文献2)には、はがきの一方の縦側辺部にミシン目を介して接着部が設けられ、はがき本体の周囲の所定の箇所に秘匿シールが接着されている台紙部が設けられた返信用はがき付き印刷物が開示されている。

しかしながら、特許文献1の返信用はがき付き印刷物においては、接着部が設けられているはがきの縦側辺部と対向する縦側辺部に秘匿シール部が設けられているため、接着部を形成するミシン目よりはがき本体を切り離さなくても、秘匿シール部をはがき本体に接着することができ、利用者によっては、秘匿シール部をはがき本体に接着した後、はがき本体に接着部を残したまま、それを印刷物から剥がして投函し、郵便法上の葉書として取り扱われないという問題が生じていた。
しかも、葉書本体と秘匿シール部を合わせた横側辺部(はがきの縦側辺部と直交する側辺部)の長さが接着部よりも長くなり、この返信用はがき付き印刷物において、返信用はがきが接着された面を下側にした場合、秘匿シール部側が大きく垂れ下がり、印刷物の流通過程等おいて、この垂れ下がった部分に他の印刷物が引っかかる等して、返信用はがきが印刷物から剥がされたりする等の事故が生じやすいという問題もある。
また、特許文献2の返信用はがき付き印刷物においても、接着部を形成するミシン目よりはがき本体を切り離さなくても、秘匿シールを台紙より剥がしてはがき本体に接着することができ、利用者によっては、秘匿シールを台紙から剥がしてはがき本体に接着した後、はがき本体に接着部を残したまま、それを印刷物から剥がして投函したり、さらには、台紙をはがき本体に残した状態で投函したりし、郵便法上の葉書として取り扱われないという問題が生じていた。
さらに、特許文献1や特許文献2の返信用はがき付き印刷物においては、はがき本体のいずれかの側辺部が印刷物のいずれかの側辺部と一致しているため、返信用はがき付き印刷物を束ねて搬送する際等に、その印刷物の束の側面に傷等が入った場合、その傷等がはがき本体の側辺部の傷等(切れ目)となり、印刷物から返信用はがきを剥がすときに、その傷等(切れ目)からはがき本体が破断するという問題も生ずる。

概要

隠蔽用のシール部が設けられた葉書が貼着された印刷物において、シール部を葉書本体に貼り付けた状態で確実に不要な部分を葉書本体から除去して、葉書として投函することができ、また、印刷物の流通や搬送等において、印刷物から葉書が剥がされたり、葉書の側辺部に傷等が入ったりすることがないようにする。葉書付シート1は、葉書本体3と、葉書本体3の一方の短辺側3aに折り曲げ用ミシン目8を介して連接されたシール部4と、葉書本体3とシール部4により形成される葉書部5の一方の長辺側5aに切り取り用ミシン目9を介して連接された余白部6を備え、シール部4の一方の面には、粘着剤層を介し剥離紙7が貼着され、余白部6には、葉書付シート1を印刷物に貼着するための接着剤が塗布される接着剤塗布領域14が形成されている。

目的

本発明が解決しようとする課題は、隠蔽用のシール部が設けられた葉書が貼着された印刷物において、シール部を葉書本体に貼り付けた状態で確実に不要な部分を葉書本体から除去して、葉書として投函することができ、また、印刷物の流通や搬送等において、印刷物から葉書が剥がされたり、葉書の側辺部に傷等が入ったりすることがないようにすることである

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

葉書部を有し、印刷物に貼着される葉書付シートであって、前記葉書付シートは、葉書本体と、この葉書本体の一方の短辺側に折り曲げミシン目を介して連接されたシール部と、この葉書本体とこのシール部により形成される葉書部の一方の長辺側に切り取り用ミシン目を介して連接された余白部を備え、前記シール部の一方の面には、粘着剤層を介し剥離紙が貼着され、前記余白部には、前記葉書付シートを前記印刷物に貼着するための接着剤が塗布される接着剤塗布領域が形成されていることを特徴とする葉書付シート。

請求項2

前記余白部はマージナルパンチ孔を有し、前記接着剤塗布領域は、このマージナルパンチ孔と前記切り取り用ミシン目の間に形成されていることを特徴とする請求項1記載の葉書付シート。

請求項3

葉書部を有する葉書付シートを印刷物に貼着した葉書付シート貼着印刷物であって、前記葉書付シートは、葉書本体と、この葉書本体の一方の短辺側に折り曲げ用ミシン目を介して連接されたシール部と、この葉書本体とこのシール部により形成される葉書部の一方の長辺側に切り取り用ミシン目を介して連接された余白部を備え、前記シール部の一方の面には、粘着剤層を介し剥離紙が貼着され、前記余白部は、前記に印刷物に接着剤層を介して貼着されていることを特徴とする葉書付シート貼着印刷物。

請求項4

前記余白部はマージナルパンチ孔を有し、前記接着剤層は、このマージナルパンチ孔と前記切り取り用ミシン目の間に形成されていることを特徴とする請求項3記載の葉書付シート貼着印刷物。

請求項5

前記印刷物は二以上に折り畳まれた折畳み印刷物であり、前記葉書付シートは、この折畳み印刷物の外縁又は折畳み線で区画される折畳み領域の内側に位置することを特徴とする請求項3又は請求項4記載の葉書付シート貼着印刷物。

請求項6

葉書部を有し、印刷物に貼着される葉書付シートの製造方法であって、前記葉書部となる第1の用紙及び剥離層を有し剥離紙となる第2用紙を連続して供給する工程と、前記第1の用紙の所定の位置に粘着剤を塗布する工程と、前記粘着剤が塗布された第1の用紙と前記第2の用紙を重ねて貼着し、シール部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、一方の側縁部近傍に縦ミシンを入れて前記第1の用紙に切り取り用ミシン目を形成し、余白部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、前記シール部の縦方向の一方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に切断用ミシン目を形成し、前記シール部の縦方向の他方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に折り曲げ用ミシン目を形成する工程と、前記第2の用紙において、前記シール部の周囲を打抜く工程と、前記第2の用紙の打ち抜かれた部分が貼着した前記第1用紙を排出する工程と、前記打ち抜かれた部分を除く前記第2用紙を排出する工程とを備えたことを特徴とする葉書付シートの製造方法。

請求項7

葉書部を有し、印刷物に貼着される葉書付シートの製造方法であって、予め所定の位置に粘着剤が塗布された前記葉書部となる第1の用紙及び剥離層を有し剥離紙となる第2用紙を連続して供給する工程と、前記第1の用紙と前記第2の用紙を重ねて貼着し、シール部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、一方の側縁部近傍に縦ミシンを入れて前記第1の用紙に切り取り用ミシン目を形成し、余白部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、前記シール部の縦方向の一方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に切断用ミシン目を形成し、前記シール部の縦方向の他方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に折り曲げ用ミシン目を形成する工程と、前記第2の用紙において、前記シール部の周囲を打抜く工程と、前記第2の用紙の打ち抜かれた部分が貼着した前記第1用紙を排出する工程と、前記打ち抜かれた部分を除く前記第2用紙を排出する工程とを備えたことを特徴とする葉書付シートの製造方法。

請求項8

前記第1の用紙及び前記第2の用紙は、少なくとも一方の側縁部近傍にマージナルパンチ孔を有し、前記切り取り用ミシン目は、このマージナルパンチ孔より内側に形成され、前記余白部において、このマージナルパンチ孔と前記切り取り用ミシン目との間に、前記葉書付シートを前記印刷物に貼着するための接着剤が塗布される接着剤塗布領域が形成されることを特徴とする請求項6又は請求項7記載の葉書付シートの製造方法。

請求項9

葉書部を有する葉書付シートを印刷物に貼着した葉書付シート貼着印刷物の製造方法であって、前記葉書部となる第1の用紙及び剥離層を有し剥離紙となる第2用紙を連続して供給する工程と、前記第1の用紙の所定の位置に粘着剤を塗布する工程と、前記粘着剤が塗布された第1の用紙と前記第2の用紙を重ねて貼着し、シール部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、一方の側縁部近傍に縦ミシンを入れて前記第1の用紙に切り取り用ミシン目を形成し、余白部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、前記シール部の縦方向の一方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に切断用ミシン目を形成し、前記シール部の縦方向の他方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に折り曲げ用ミシン目を形成する工程と、前記第2の用紙において、前記シール部の周囲を打抜く工程と、打ち抜かれた部分を除く前記第2用紙を排出し、前記第1用紙に前記第2の用紙の打ち抜かれた部分が貼着した葉書付シートの連続体を形成する工程と、前記葉書付シートの連続体を前記切断用ミシン目から切断し、前記葉書付シートを形成する工程と、前記葉書付シートの前記余白部に接着剤を塗布する工程と、前記印刷物を連続して供給する工程と、前記葉書付シートの前記余白部を、前記印刷物の所定の位置に貼着し、前記葉書付シート貼着印刷物を形成する工程とを備えたことを特徴とする葉書付シート貼着印刷物の製造方法。

請求項10

葉書部を有する葉書付シートを印刷物に貼着した葉書付シート貼着印刷物の製造方法であって、予め所定の位置に粘着剤が塗布された前記葉書部となる第1の用紙及び剥離層を有し剥離紙となる第2用紙を連続して供給する工程と、前記粘着剤が塗布された第1の用紙と前記第2の用紙を重ねて貼着し、シール部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、一方の側縁部近傍に縦ミシンを入れて前記第1の用紙に切り取り用ミシン目を形成し、余白部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、前記シール部の縦方向の一方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に切断用ミシン目を形成し、前記シール部の縦方向の他方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に折り曲げ用ミシン目を形成する工程と、前記第2の用紙において、前記シール部の周囲を打抜く工程と、打ち抜かれた部分を除く前記第2用紙を排出し、前記第1用紙に前記第2の用紙の打ち抜かれた部分が貼着した葉書付シートの連続体を形成する工程と、前記葉書付シートの連続体を前記切断用ミシン目から切断し、前記葉書付シートを形成する工程と、前記葉書付シートの前記余白部に接着剤を塗布する工程と、前記印刷物を連続して供給する工程と、前記葉書付シートの前記余白部を、前記印刷物の所定の位置に貼着し、前記葉書付シート貼着印刷物を形成する工程とを備えたことを特徴とする葉書付シート貼着印刷物の製造方法。

請求項11

前記第1の用紙及び前記第2の用紙は、少なくとも一方の側縁部近傍にマージナルパンチ孔を有し、前記切り取り用ミシン目は、このマージナルパンチ孔より内側に形成され、前記葉書付シートの前記余白部に接着剤を塗布する工程においては、このマージナルパンチ孔と前記切り取り用ミシン目との間に前記接着剤が塗布されることを特徴とする請求項9又は請求項10記載の葉書付シート貼着印刷物の製造方法。

請求項12

前記印刷物は二以上に折り畳まれた折畳み印刷物であり、前記葉書付シートの前記余白部を、この折畳み印刷物の外縁又は折畳まれる線で区画される折畳み領域の内側に貼着することを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれかに記載した葉書付シート貼着印刷物の製造方法。

技術分野

0001

本発明は、葉書本体に個人情報等を隠蔽するためのシール部が連接され、印刷物に貼着される葉書付シート、この葉書付シートが貼着された葉書付シート貼着印刷物、葉書付シートの製造方法及び葉書付シート貼着印刷物の製造方法に関するものである。

背景技術

0002

チラシ等の各種広告印刷物にあっては、商品サービスの詳細な説明資料等を請求するための返信用葉書をその広告印刷物に貼付したりすることが行われている。
そして、その広告印刷物から分離され返信される葉書には、差出人住所・氏名等の個人情報が記載されるため、これを隠蔽する手段が設けられる場合がある。
例えば、実用新案登録第3108429号公報(特許文献1)には、はがきの一方の縦側辺部にミシン目を介して接着部が設けられ、はがきの他方の縦側辺部に秘匿シール部が設けられた返信用はがきが貼着された返信用はがき付き印刷物が開示されている。
また、実用新案登録第3108806号公報(特許文献2)には、はがきの一方の縦側辺部にミシン目を介して接着部が設けられ、はがき本体の周囲の所定の箇所に秘匿シールが接着されている台紙部が設けられた返信用はがき付き印刷物が開示されている。

0003

しかしながら、特許文献1の返信用はがき付き印刷物においては、接着部が設けられているはがきの縦側辺部と対向する縦側辺部に秘匿シール部が設けられているため、接着部を形成するミシン目よりはがき本体を切り離さなくても、秘匿シール部をはがき本体に接着することができ、利用者によっては、秘匿シール部をはがき本体に接着した後、はがき本体に接着部を残したまま、それを印刷物から剥がして投函し、郵便法上の葉書として取り扱われないという問題が生じていた。
しかも、葉書本体と秘匿シール部を合わせた横側辺部(はがきの縦側辺部と直交する側辺部)の長さが接着部よりも長くなり、この返信用はがき付き印刷物において、返信用はがきが接着された面を下側にした場合、秘匿シール部側が大きく垂れ下がり、印刷物の流通過程等おいて、この垂れ下がった部分に他の印刷物が引っかかる等して、返信用はがきが印刷物から剥がされたりする等の事故が生じやすいという問題もある。
また、特許文献2の返信用はがき付き印刷物においても、接着部を形成するミシン目よりはがき本体を切り離さなくても、秘匿シールを台紙より剥がしてはがき本体に接着することができ、利用者によっては、秘匿シールを台紙から剥がしてはがき本体に接着した後、はがき本体に接着部を残したまま、それを印刷物から剥がして投函したり、さらには、台紙をはがき本体に残した状態で投函したりし、郵便法上の葉書として取り扱われないという問題が生じていた。
さらに、特許文献1や特許文献2の返信用はがき付き印刷物においては、はがき本体のいずれかの側辺部が印刷物のいずれかの側辺部と一致しているため、返信用はがき付き印刷物を束ねて搬送する際等に、その印刷物の束の側面に傷等が入った場合、その傷等がはがき本体の側辺部の傷等(切れ目)となり、印刷物から返信用はがきを剥がすときに、その傷等(切れ目)からはがき本体が破断するという問題も生ずる。

先行技術

0004

実用新案登録第3108429号公報
実用新案登録第3108806号公報

発明が解決しようとする課題

0005

本発明が解決しようとする課題は、隠蔽用のシール部が設けられた葉書が貼着された印刷物において、シール部を葉書本体に貼り付けた状態で確実に不要な部分を葉書本体から除去して、葉書として投函することができ、また、印刷物の流通や搬送等において、印刷物から葉書が剥がされたり、葉書の側辺部に傷等が入ったりすることがないようにすることである。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、葉書部を有し、印刷物に貼着される葉書付シートであって、前記葉書付シートは、葉書本体と、この葉書本体の一方の短辺側に折り曲げ用ミシン目を介して連接されたシール部と、この葉書本体とこのシール部により形成される葉書部の一方の長辺側に切り取り用ミシン目を介して連接された余白部を備え、前記シール部の一方の面には、粘着剤層を介し剥離紙が貼着され、前記余白部には、前記葉書付シートを前記印刷物に貼着するための接着剤が塗布される接着剤塗布領域が形成されている葉書付シートを提供して、上記課題を解決するものである。

0007

本発明は、前記余白部はマージナルパンチ孔を有し、前記接着剤塗布領域は、このマージナルパンチ孔と前切り取り用ミシン目の間に形成されている葉書付シートを提供して、上記課題を解決するものである。

0008

本発明は、葉書部を有する葉書付シートを印刷物に貼着した葉書付シート貼着印刷物であって、前記葉書付シートは、葉書本体と、この葉書本体の一方の短辺側に折り曲げ用ミシン目を介して連接されたシール部と、この葉書本体とこのシール部により形成される葉書部の一方の長辺側に切り取り用ミシン目を介して連接された余白部を備え、前記シール部の一方の面には、粘着剤層を介し剥離紙が貼着され、前記余白部は、前記に印刷物に接着剤層を介して貼着されている葉書付シート貼着印刷物を提供して、上記課題を解決するものである。

0009

本発明は、前記余白部はマージナルパンチ孔を有し、前記接着剤層は、このマージナルパンチ孔と前記切り取り用ミシン目の間に形成されている葉書付シート貼着印刷物を提供して、上記課題を解決するものである。

0010

本発明は、前記印刷物は二以上に折り畳まれた折畳み印刷物であり、前記葉書付シートは、この折畳み印刷物の外縁又は折畳み線で区画される折畳み領域の内側に位置する葉書付シート貼着印刷物を提供して、上記課題を解決するものである。

0011

本発明は、葉書部を有し、印刷物に貼着される葉書付シートの製造方法であって、前記葉書部となる第1の用紙及び剥離層を有し剥離紙となる第2用紙を連続して供給する工程と、前記第1の用紙の所定の位置に粘着剤を塗布する工程と、前記粘着剤が塗布された第1の用紙と前記第2の用紙を重ねて貼着し、シール部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、一方の側縁部近傍に縦ミシンを入れて前記第1の用紙に切り取り用ミシン目を形成し、余白部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、前記シール部の縦方向の一方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に切断用ミシン目を形成し、前記シール部の縦方向の他方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に折り曲げ用ミシン目を形成する工程と、前記第2の用紙において、前記シール部の周囲を打抜く工程と、前記第2の用紙の打ち抜かれた部分が貼着した前記第1用紙を排出する工程と、前記打ち抜かれた部分を除く前記第2用紙を排出する工程とを備えた葉書付シートの製造方法を提供して、上記課題を解決するものである。

0012

本発明は、葉書部を有し、印刷物に貼着される葉書付シートの製造方法であって、予め所定の位置に粘着剤が塗布された前記葉書部となる第1の用紙及び剥離層を有し剥離紙となる第2用紙を連続して供給する工程と、前記第1の用紙と前記第2の用紙を重ねて貼着し、シール部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、一方の側縁部近傍に縦ミシンを入れて前記第1の用紙に切り取り用ミシン目を形成し、余白部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、前記シール部の縦方向の一方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に切断用ミシン目を形成し、前記シール部の縦方向の他方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に折り曲げ用ミシン目を形成する工程と、前記第2の用紙において、前記シール部の周囲を打抜く工程と、前記第2の用紙の打ち抜かれた部分が貼着した前記第1用紙を排出する工程と、前記打ち抜かれた部分を除く前記第2用紙を排出する工程とを備えた葉書付シートの製造方法を提供して、上記課題を解決するものである。

0013

本発明は、前記第1の用紙及び前記第2の用紙は、少なくとも一方の側縁部近傍にマージナルパンチ孔を有し、前記切り取り用ミシン目は、このマージナルパンチ孔より内側に形成され、前記余白部において、このマージナルパンチ孔と前記切り取り用ミシン目との間に、前記葉書付シートを前記印刷物に貼着するための接着剤が塗布される接着剤塗布領域が形成される葉書付シートの製造方法を提供して、上記課題を解決するものである。

0014

本発明は、葉書部を有する葉書付シートを印刷物に貼着した葉書付シート貼着印刷物の製造方法であって、前記葉書部となる第1の用紙及び剥離層を有し剥離紙となる第2用紙を連続して供給する工程と、前記第1の用紙の所定の位置に粘着剤を塗布する工程と、前記粘着剤が塗布された第1の用紙と前記第2の用紙を重ねて貼着し、シール部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、一方の側縁部近傍に縦ミシンを入れて前記第1の用紙に切り取り用ミシン目を形成し、余白部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、前記シール部の縦方向の一方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に切断用ミシン目を形成し、前記シール部の縦方向の他方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に折り曲げ用ミシン目を形成する工程と、前記第2の用紙において、前記シール部の周囲を打抜く工程と、打ち抜かれた部分を除く前記第2用紙を排出し、前記第1用紙に前記第2の用紙の打ち抜かれた部分が貼着した葉書付シートの連続体を形成する工程と、前記葉書付シートの連続体を前記切断用ミシン目から切断し、前記葉書付シートを形成する工程と、前記葉書付シートの前記余白部に接着剤を塗布する工程と、前記印刷物を連続して供給する工程と、前記葉書付シートの前記余白部を、前記印刷物の所定の位置に貼着し、前記葉書付シート貼着印刷物を形成する工程とを備えた葉書付シート貼着印刷物の製造方法を提供して、上記課題を解決するものである。

0015

本発明は、葉書部を有する葉書付シートを印刷物に貼着した葉書付シート貼着印刷物の製造方法であって、予め所定の位置に粘着剤が塗布された前記葉書部となる第1の用紙及び剥離層を有し剥離紙となる第2用紙を連続して供給する工程と、前記粘着剤が塗布された第1の用紙と前記第2の用紙を重ねて貼着し、シール部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、一方の側縁部近傍に縦ミシンを入れて前記第1の用紙に切り取り用ミシン目を形成し、余白部を形成する工程と、貼着された前記第1の用紙と前記第2の用紙において、前記シール部の縦方向の一方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に切断用ミシン目を形成し、前記シール部の縦方向の他方の外縁部に横ミシンを入れて前記第1の用紙に折り曲げ用ミシン目を形成する工程と、前記第2の用紙において、前記シール部の周囲を打抜く工程と、打ち抜かれた部分を除く前記第2用紙を排出し、前記第1用紙に前記第2の用紙の打ち抜かれた部分が貼着した葉書付シートの連続体を形成する工程と、前記葉書付シートの連続体を前記切断用ミシン目から切断し、前記葉書付シートを形成する工程と、前記葉書付シートの前記余白部に接着剤を塗布する工程と、前記印刷物を連続して供給する工程と、前記葉書付シートの前記余白部を、前記印刷物の所定の位置に貼着し、前記葉書付シート貼着印刷物を形成する工程とを備えた葉書付シート貼着印刷物の製造方法を提供して、上記課題を解決するものである。

0016

本発明は、前記第1の用紙及び前記第2の用紙は、少なくとも一方の側縁部近傍にマージナルパンチ孔を有し、前記切り取り用ミシン目は、このマージナルパンチ孔より内側に形成され、前記葉書付シートの前記余白部に接着剤を塗布する工程においては、このマージナルパンチ孔と前記切り取り用ミシン目との間に前記接着剤が塗布される葉書付シート貼着印刷物の製造方法を提供して、上記課題を解決するものである。

0017

本発明は、前記印刷物は二以上に折り畳まれた折畳み印刷物であり、前記葉書付シートの前記余白部を、この折畳み印刷物の外縁又は折畳まれる線で区画される折畳み領域の内側に貼着する葉書付シート貼着印刷物の製造方法を提供して、上記課題を解決するものである。

発明の効果

0018

請求項1記載の葉書付シートにおいては、葉書本体の一方の短辺側に折り曲げ用ミシン目を介してシール部が連接され、この葉書本体とこのシール部により形成される葉書部の一方の長辺側に切り取り用ミシン目を介して余白部が連接されているため、余白部を葉書本体とシール部から切り取り用ミシン目で切り取らないと、シール部を折り曲げ用ミシン目で折り曲げることができず、シール部を葉書本体に貼り付けた状態で確実に不要な部分を葉書本体から除去して、葉書として投函することができ、また、前記余白部には、前記葉書付シートを前記印刷物に貼着するための接着剤が塗布される接着剤塗布領域が形成されているため、葉書付シートが貼着された印刷物の流通や搬送等において、印刷物から葉書付シートが剥がされたりすることがないという効果を奏する。

0019

請求項2記載の葉書付シートにおいては、マージナルパンチ孔と切り取り用ミシン目の間に接着剤塗布領域が形成されているため、さらに、葉書付シートが印刷物に貼着された状態で容易に余白部を葉書本体とシール部から切り取り用ミシン目で切り取ることができるという効果を奏する。

0020

請求項3記載の葉書付シート貼着印刷物においては、葉書本体の一方の短辺側に折り曲げ用ミシン目を介してシール部が連接され、この葉書本体とこのシール部により形成される葉書部の一方の長辺側に切り取り用ミシン目を介して余白部が連接されているため、余白部を葉書本体とシール部から切り取り用ミシン目で切り取らないと、シール部を折り曲げ用ミシン目で折り曲げることができず、シール部を葉書本体に貼り付けた状態で確実に不要な部分を葉書本体から除去して、葉書として投函することができ、また、前記余白部は、前記に印刷物に接着剤層を介して貼着されているため、葉書付シート貼着印刷物の流通や搬送等において、印刷物から葉書付シートが剥がされたりすることがないという効果を奏する。

0021

請求項4記載の葉書付シート貼着印刷物においては、マージナルパンチ孔と切り取り用ミシン目の間に接着剤塗布領域が形成されているため、さらに、葉書付シートが印刷物に貼着された状態で容易に余白部を葉書本体とシール部から切り取り用ミシン目で切り取ることができるという効果を奏する。

0022

請求項5記載の葉書付シート貼着印刷物においては、前記葉書付シートが折畳み印刷物の外縁又は折畳み線で区画される折畳み領域の内側に位置するため、印刷物の流通や搬送等において、葉書本体の側辺部に傷等が入ったりすることがないという効果を奏する。

0023

請求項6記載の葉書付シートの製造方法においては、請求項1記載の葉書付シートを簡便な工程で効率よく製造できるという効果を奏する。

0024

請求項7記載の葉書付シートの製造方法においては、請求項1記載の葉書付シートを簡便な工程で効率よく製造できるという効果を奏する。

0025

請求項8記載の葉書付シートの製造方法においては、請求項2記載の葉書付シートを簡便な工程で効率よく製造できるという効果を奏する。

0026

請求項9記載の葉書付シート貼着印刷物の製造方法においては、請求項3記載の葉書付シート貼着印刷物を簡便な工程で効率よく製造できるという効果を奏する。

0027

請求項10記載の葉書付シート貼着印刷物の製造方法においては、請求項3記載の葉書付シート貼着印刷物を簡便な工程で効率よく製造できるという効果を奏する。

0028

請求項11記載の葉書付シート貼着印刷物の製造方法においては、請求項4記載の葉書付シート貼着印刷物を簡便な工程で効率よく製造できるという効果を奏する。

0029

請求項12記載の葉書付シート貼着印刷物の製造方法においては、請求項5記載の葉書付シート貼着印刷物を簡便な工程で効率よく製造できるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0030

本発明の一実施形態である葉書付シートの平面図である。
図1のX1−X1断面図である。
図1に示す葉書付シートの底面図である。
図1の葉書付シート1を印刷物に貼着させた葉書付シート貼着印刷物の一実施形態の平面図である。
図4のX2−X2拡大断面図である。
図1の葉書付シート1を印刷物に貼着させた葉書付シート貼着印刷物の他の実施形態の平面図である。
葉書付シート貼着印刷物20において、葉書付シート1のうち余白部6を残して、葉書部5を切り取り用ミシン目9から切り取った状態の正面図である。
余白部6から切り取った葉書部5において剥離紙7を剥がす状態を表した説明図である。
シール部4を折り曲げ用ミシン目8から折り曲げて葉書本体3に貼着する状態を表した説明図である。
葉書付シート1を製造するための第1加工装置概略構成を示した概略構成図である。
糊付け部33における加工状態を表した説明図である。
貼り合せ部34における加工状態を表した説明図である。
縦ミシン加工部35における加工状態を表した説明図である。
横ミシン加工部36における加工状態を表した説明図である。
打抜き部37における加工状態を表した説明図である。
葉書付シート1の連続体H1の加工状態を表した説明図である。
第2の用紙P2から生成される排出紙H2の加工状態を表した説明図である。
葉書付シート貼着印刷物20を製造するための第2加工装置の概略構成を示した概略構成図である。
第2加工装置50において生成された葉書付シート貼着印刷物の連続体S1の加工状態を表した説明図である。
葉書付シート貼着印刷物の連続体S1に切断折り加工を施して生成した葉書付シート貼着印刷物の折畳み体S2を表した説明図である。
第2加工装置50において生成された葉書付シート貼着印刷物の連続体S11の加工状態を表した説明図である。
葉書付シート貼着印刷物の連続体S11に切断折り加工を施して生成した葉書付シート貼着印刷物の折畳み体S12を表した説明図である。

実施例

0031

[葉書付シートの構成]
図1は、本発明の一実施形態である葉書付シートの平面図、図2は、図1のX1−X1断面図、図3は、図1に示す葉書付シートの底面図である。
図中、1は葉書付シート、2は紙片、3は葉書本体、3aは葉書本体3の一方の短辺、4はシール部、5は葉書本体3とシール部4により形成される葉書部、5aは葉書部5の一方の長辺、6は余白部、7は剥離紙、8は折り曲げ用ミシン目、9は切り取り用ミシン目、10はマージナルパンチ孔、11は個人情報記載欄、12は粘着剤層、13は剥離層、14は接着剤塗布領域であり、葉書本体3の一方の短辺3aと折り曲げ用ミシン目8は重なり、葉書部5の一方の長辺5aと切り取り用ミシン目9は重なっている。

0032

図1に示すように、葉書付シート1は、紙片2とその一部に貼着された剥離紙7からなり、紙片2は、葉書本体3、シール部4及び余白部6に区画され、葉書本体3とシール部4により葉書部5が形成されている。
葉書本体3は、返信用の葉書を形成する部分となるもので、一方の短辺3aには、折り曲げ用ミシン目8が設けられ、この折り曲げ用ミシン目8を介してシール部4が連接されている。また、葉書本体3とシール部4で形成される葉書部5の一方の長辺5aには、切り取り用ミシン目9が設けられ、この切り取り用ミシン目9を介して余白部6が連接されている。
図2に示すように、シール部4の一方の面には粘着剤層12が設けられ、この粘着剤層12には剥離層13を介して剥離紙7が貼着されて、これにより、剥離紙7は、粘着剤層12を残してシール部4から剥離することができるようになっている。
そして、シール部4から剥離紙7を剥離し、粘着剤層12が積層された状態のシール部4を折り曲げ用ミシン目8より折り曲げ、葉書本体3に貼着することより、葉書本体3の個人情報記載部11記載された差出人の住所、氏名等を隠蔽することができる。
余白部6には、切り取り用ミシン目9(長辺5a)と対向する長辺側に一定の間隔で多数のマージナルパンチ孔10が設けられ、図3に示すように、余白部6の底面側の面において、切り取り用ミシン目9とマージナルパンチ孔10と間には、接着剤が塗布される接着剤塗布領域14が形成されている。

0033

[葉書付シート貼着印刷物の構成]
図4は、図1の葉書付シート1を印刷物に貼着させた葉書付シート貼着印刷物の一実施形態の平面図、図5は、図4のX2−X2拡大断面図である。
図中、20は葉書付シート貼着印刷物、21は印刷物、21aは印刷物21の横側辺部、21bは印刷物21の縦側辺部、22は接着剤層、f1は横折り線、f2は縦折り線、R1〜R4は折畳み領域である。

0034

図4図5に示すように、葉書付シート貼着印刷物20は葉書付シート1と印刷物21からなり、印刷物21の一方の面の左上部には、接着剤層22を介して葉書付シート1が貼着されている。
印刷物21は、1枚の用紙の表面と裏面に所定の印刷が施されたもので、横折り線f1、縦折り線f2及び外縁(横側辺部21aとこれに対抗する横側辺部、縦側辺部21bとこれに対抗する縦側辺部で形成される外縁)により、4つの折畳み領域R1〜R4に区画される。
図4に示すように、葉書付シート1は、折畳み領域R1(横折り線f1、縦折り線f2及び外縁(横側辺部21aと縦側辺部21で形成される外縁)で区画される領域)の内側に位置するように、印刷物21に貼着されている。
そして、この状態で葉書付シート貼着印刷物20は、横折り線f1と縦折り線f2に沿って4つ折りに折り畳まれ、折畳み領域R1〜R4が重なった折畳みシートの形で利用者に配布等されるため、葉書付シート1が折り曲げられることはなく、また、この折畳みシートの側辺部(外縁)に傷等が入っても、葉書付シート1に傷等が入ることはない。
また、接着剤層22は、葉書付シート1の接着剤塗布領域14に塗布された接着剤により形成され、葉書付シート1の余白部6を印刷物21の折畳み領域R1に接着固定する。この場合、接着剤層22は、葉書付シート貼着印刷物20の流通過程で葉書付シート1が脱落しない程度の接着力を備えていればよい。

0035

[葉書付シート貼着印刷物の他の実施形態]
図6は、図1の葉書付シート1を印刷物に貼着させた葉書付シート貼着印刷物の他の実施形態の平面図であり、図において、25は葉書付シート貼着印刷物、26は印刷物、26aは印刷物26の横側辺部、26bは印刷物26の縦側辺部、f11は横折り線、R11、R12は折畳み領域である。
図6に示すように、葉書付シート貼着印刷物25は葉書付シート1と印刷物26からなり、印刷物26の一方の面の左上部には、葉書付シート貼着印刷物20と同様に、接着剤層22を介して葉書付シート1が貼着されている。
印刷物26は、1枚の用紙の表面と裏面に所定の印刷が施されたもので、横折り線f11及び外縁(横側辺部26aとこれに対抗する横側辺部、縦側辺部26bとこれに対抗する縦側辺部で形成される外縁)により、2つの折畳み領域R11、R12に区画される。この点、4つの折畳み領域R1〜R4に区画される葉書付シート貼着印刷物20とは異なっている。
この場合、葉書付シート1は、折畳み領域R11の内側に位置するように、印刷物26に貼着されている。
そして、この状態で葉書付シート貼着印刷物26は、横折り線f11に沿って2つ折りに折り畳まれ、折畳み領域R11、R12が重なった折畳みシートの形で利用者に配布等されるため、葉書付シート1が折り曲げられることはなく、また、この折畳みシートの側辺部(外縁)に傷等が入っても、葉書付シート1に傷等が入ることはない。

0036

[葉書付シート貼着印刷物20の使用方法
図7は、葉書付シート貼着印刷物20において、葉書付シート1のうち余白部6を残して、葉書部5(葉書本体3とシール部4)を切り取り用ミシン目9から切り取った状態の正面図、図7は、余白部6から切り取った葉書部5において剥離紙7を剥がす状態を表した説明図、図8は、シール部4を折り曲げ用ミシン目8から折り曲げて葉書本体3に貼着する状態を表した説明図である。
以下、図に基づいて葉書付シート貼着印刷物20の使用方法を説明する。

0037

まず、利用者は、4つ折りに折り畳まれた状態の葉書付シート貼着印刷物20を取得し、それを折り拡げて図4のような状態にした後、図7に示すように、葉書付シート1のうち余白部6を残して、葉書部5(葉書本体3とシール部4)を切り取り用ミシン目9から切り取る。
このとき、葉書付シート1は、余白部6の接着剤塗布領域14においてのみ接着剤層22により印刷物21に接着固定されているため、印刷物21から葉書付シート1を剥がさなくても切り取り用ミシン目9から葉書部5を容易に切り取ることができる。
また、接着剤層22が剥離可能な接着剤により形成されている場合は、葉書付シート1を印刷物21から剥がした後、葉書付シート1において、余白部6と葉書部5を切り取り用ミシン目9から切り取ってもよい。

0038

次いで、図8に示すように、葉書部5において、シール部4から剥離紙7を剥がす。図8(a)は、シール部4から剥離紙7を剥がす途中の状態を表し、図8(b)は、シール部4から剥離紙7を剥がし終わった状態を表している。
この場合、剥離紙7は、剥離層13を介して粘着剤層12に貼着され、粘着剤層12と剥離層13は容易に剥離するため、粘着剤層12をシール部4に残して、剥離紙7をシール部4から剥がすことができる。
次いで、図9に示すように、葉書部5において、シール部4を折り曲げ用ミシン目8から折り曲げて葉書本体3に貼着し、個人情報記載部11記載された差出人の住所、氏名等を隠蔽する。図9(a)は、シール部4を折り曲げ用ミシン目8から折り曲げている途中の状態を表し、図9(b)は、シール部4を折り曲げて葉書本体3に貼着し終わった状態を表している。
このようにしてシール部4を葉書本体3に貼着した後、投函すれば個人情報を隠蔽した状態で、葉書本体3を郵送することができる。
この場合、折り曲げ用ミシン目8は、葉書部5に入っているが余白部6には入っていないため、葉書付シート1において葉書部5と余白部6を切り取り用ミシン目9から切り離さないと、シール部4を折り曲げ用ミシン目8から折り曲げて葉書本体3に貼着することができず、余白部6の付いた葉書本体3が投函されることを防止できる。

0039

[葉書付シート1の製造方法]
次に、図1に示す葉書付シート1の製造方法について説明する。

0040

[第1加工装置]
まず、葉書付シート1を製造するための第1加工装置について説明する。
図10は、葉書付シート1を製造するための第1加工装置の概略構成を示した概略構成図である。図中、30は第1加工装置、31は第1給紙部、32は第2給紙部、33は糊付け部、34は貼り合せ部、35は縦ミシン加工部、36は横ミシン加工部、37は打抜き部、38は第1排出部、39は第2排出部、40、41は送りローラー、M1は第1巻取紙、M2は第2巻取紙、P1は第1の用紙、P2は第2の用紙、H1は葉書付シート1の連続体、H2は排出紙、33aは糊付けローラー、33bは押えローラー、33cはパン、34a、34bはニップローラー、35aは縦ミシン胴、35bは縦ミシン受胴、36aは横ミシン胴、36bは横ミシン受胴、37aは打抜き胴、37bは受胴、NJは粘着剤である。

0041

第1加工装置30は、上下方向に配置された第1給紙部31と第2給紙部32、水平方向に配置された糊付け部33、貼り合せ部34、縦ミシン加工部35、横ミシン加工部36、打抜き部37、第1排出部38、及び、下方に配置された第2排出部39等から構成される。
第1給紙部31は、第1給紙装置(図示せず)を備え、この第1給紙装置に取り付けられた第1巻取紙M1から第1の用紙P1を連続的に供給する。この第1の用紙P1は、葉書付シート1の葉書部5と余白部6を形成し、その両面に予め所定の印刷が施されている。
第2給紙部32は、第2給紙装置(図示せず)を備え、この第2給紙装置に取り付けられた第2巻取紙M2から第2の用紙P2を連続的に供給する。この第2の用紙P2は、一方の面に剥離層13が形成された剥離紙7となり、予め一方の面に所定の印刷が施されている。
糊付け部33は、糊付けローラー33a、押えローラー33b及びパン33cを備え、パン33cに満たされた粘着剤NJを、糊付けローラー33aと押えローラー33bにより、その間を通過する第1の用紙P1の所定の位置(シール部4となる部分)に塗布する。そして、用紙P1の所定の位置に塗布された粘着剤NJは、葉書付シート1のシール部4に形成された粘着剤層12となる。
貼り合せ部34は、一対のニップローラー34a、34bを備え、このニップローラー34a、34bで、粘着剤NJが塗布された第1の用紙P1と第2の用紙P2を重ね合わせて圧着し、粘着剤NJが塗布された部分で第1の用紙P1と第2の用紙P2を貼着し、シール部4を形成する。

0042

縦ミシン加工部35は、縦ミシン胴35aと縦ミシン受胴35bを備え、両胴の間に貼着された第1の用紙P1と第2の用紙P2を挟み込み、縦ミシン胴35aに取り付けられた縦ミシン刃(図示せず)により、両用紙に縦ミシンを入れ、切り取り用ミシン目9を形成する。
横ミシン加工部36は、横ミシン胴36aと横ミシン受胴36bを備え、両胴の間に貼着された第1の用紙P1と第2の用紙P2を挟み込み、横ミシン胴36aに取り付けられた横ミシン刃(図示せず)により、両用紙に横ミシンを入れ、切断用ミシン目及び折り曲げ用ミシン目8を形成する。
打抜き部37は、打抜き胴37aと受胴37bを備え、両胴の間に貼着された第1の用紙P1と第2の用紙P2を挟み込み、打抜き胴37aに取り付けられた打抜き刃(図示せず)により、第2の用紙P2のみを所定のパターン(シール部4の周囲に沿ったパターン)で打抜くハーフカットを行う。
第1排出部38は、スタック装置(図示せず)を備え、第2用紙P2の打ち抜かれた部分が用紙P1に貼着して形成された葉書付シート1の連続体H1を、Z状に折り重ね集積する。
第2排出部39は、巻取装置(図示せず)を備え、第2の用紙の打ち抜かれた部分が除去された排出紙H2を巻き取る。

0043

[第1加工装置30を使用した葉書付シート1の製造方法]
図11図17は、第1加工装置30を使用した葉書付シート1の製造方法における第1の用紙P1及び第2の用紙P2の加工状態を表した説明図であり、図11は糊付け部33における加工状態を表し、図12は貼り合せ部34における加工状態を表し、図13は縦ミシン加工部35における加工状態を表し、図14は横ミシン加工部36における加工状態を表し、図15は打抜き部37における加工状態を表し、図16は葉書付シート1の連続体H1の加工状態を表し、図17は第2の用紙P2から生成される排出紙H2の加工状態を表している。図中、15は切断用ミシン目、P1aは用紙P1の一方の側縁部、P2aは用紙P2の一方の側縁部、TMは縦ミシン、YM1、YM2は横ミシン、UNは打抜き線UA打抜き穴である。
以下、図11図17に基づいて第1加工装置30を使用した葉書付シート1の製造方法について説明する。

0044

まず、第1給紙部31において、第1給紙装置に取り付けられた第1巻取紙M1から第1の用紙P1を連続的に供給し、第2給紙部32において、第2給紙装置に取り付けられた第2巻取紙M2から第2の用紙P2を連続的に供給する。
次いで、糊付け部33において、第1給紙部31から連続的に供給された第1の用紙P1に対して、パン33cに満たされた粘着剤NJを、糊付けローラー33aと押えローラー33bにより塗布する。
図11は、粘着剤NJが塗布された状態の第1の用紙P1を下側の面から見た状態を表している。図11に示すように、第1の用紙P1の下側の面には、粘着剤層12が一定の間隔で形成されている。
また、この糊付け部33による粘着剤層12の形成に代えて、予め第1の用紙P1に感圧性の粘着剤を塗布して粘着剤層12を形成しておき、粘着剤層12が形成された第1の用紙P1を第1給紙部31から供給してもよい。
なお、第1の用紙P1の一方の側縁部P1aの近傍には、マージナルパンチ孔10が一定の間隔で設けられ、第1の用紙P1が一定の速度で送られるようになっている。

0045

次いで、貼り合せ部34において、粘着剤NJが塗布された第1の用紙P1と、送りローラー40を介して供給される第2の用紙P2を、一対のニップローラー34a、34bにより重ね合せて圧着し、第1の用紙P1の粘着剤NJが塗布された部分(粘着剤層12)に第2の用紙P2を貼着し、シール部4を形成する。
図12は、第1の用紙P1に第2の用紙P2を貼着した状態を第2の用紙P2側から見た状態を表している。図12に示すように、第1の用紙P1の下側の面に形成された粘着剤層12は、第2の用紙P2で完全に覆われている。
なお、第2の用紙P2の一方の側縁部P2aの近傍には、第1の用紙P1と同様のマージナルパンチ孔が一定の間隔で設けられ、第1の用紙P1と第2の用紙P2は、マージナルパンチ孔が一致するように重ね合される。

0046

次いで、縦ミシン加工部35において、貼着された第1の用紙P1と第2の用紙P2を、縦ミシン胴35aと縦ミシン受胴35bの間に挟み込み、縦ミシン胴35aに取り付けられた縦ミシン刃により縦ミシンTMを入れ、第1の用紙P1に切り取り用ミシン目9を形成し、これにより余白部6を形成する。
図13は、貼着された第1の用紙P1と第2の用紙P2に縦ミシンTMが入れられた状態を第2の用紙P2側から見た状態を表している。図13に示すように、第1の用紙P1と第2の用紙P2には、マージナルパンチ孔に沿ってその内側近傍に、縦ミシンTMが入れられ、第1の用紙P1に切り取り用ミシン目9が連続的に形成され、余白部6が形成されている。
次いで、横ミシン加工部36において、貼着された第1の用紙P1と第2の用紙P2を、横ミシン胴36aと横ミシン受胴36bの間に挟み込み、横ミシン胴36aに取り付けられた横ミシン刃により2種類の横ミシンYM1、YM2を入れ、第1の用紙P1に切断用ミシ目15と切り取り用ミシン目9を形成する。
図14は、貼着された第1の用紙P1と第2の用紙P2に横ミシンYM1、YM2が入れられた状態を第2の用紙P2側から見た状態を表している。図14に示すように、第1の用紙P1と第2の用紙P2には、粘着剤層12の一方の長辺に沿って両用紙を完全に横断する横ミシンYM1と、粘着剤層12の他方の長辺に沿って、縦ミシンTMよりマージナルパンチ孔側を除く部分を横断する横ミシンYM2が入れられ、第1の用紙P1に切断用ミシ目15と切り取り用ミシン目9が形成されている。
そして、縦ミシンTMと横ミシンYM1、YM2で囲まれた矩形部分の少し内側に粘着剤層12が位置している。

0047

次いで、打抜き部37において、貼着された第1の用紙P1と第2の用紙P2を、打抜き胴37aと受胴37bの間に挟み込み、打抜き胴37aに取り付けられた打抜き刃によりハーフカットし、第2の用紙P2のみを所定のパターンで打ち抜く。
図15は、第2の用紙P2のみが所定のパターンで打ち抜かれた状態を第2の用紙P2側から見た状態を表している。図15に示すように、縦ミシンTMと横ミシンYM1、YM2で囲まれた矩形部分の少し内側に、連続的な切り込みである打抜き線UMが形成されている。この場合、打抜き線UNは、粘着剤層12(シール部4)の周囲を沿ったパターンとなっている。
次いで、送りローラー41の部分で第1の用紙P1と第2の用紙P2を引き離す。
これにより、第2用紙P2の打ち抜かれた部分(打抜き線UMで囲まれた部分)が用紙P1に貼着した葉書付シート1の連続体H1を形成し、この葉書付シート1の連続体H1をZ状に折り重ねられてスタック装置に集積する。
図16は、葉書付シート1の連続体H1の加工された状態を表している。図16に示すように、折り曲げ用ミシン目8と切り取り用ミシン目9により、葉書本体3とシール部4(葉書部5)と余白部6に区画された葉書付シート1が形成され、この葉書付シート1が切断用ミシン目15を介して連接された葉書付シート1の連続体H1が形成されている。
一方、送りローラー41の部分で引き離された第2の用紙P2は、打ち抜かれた部分(打抜き線UMで囲まれた部分)が除去された排出紙H2として、巻取装置に巻き取る。
図17は、排出紙H2の加工された状態を表している。図17に示すように、排出紙H2には、縦ミシンTMと横ミシンYM1、YM2が入れられ、こられのミシンで形成される矩形部分には、打抜き線UNによりその内側が除去されて打抜き穴UAが形成されている。
以上のようにして葉書付シート1をその連続体として製造することができる。

0048

なお、上記の例では、第1加工装置30の第1給紙部31から、予め印刷された第1の用紙P1を連続的に供給しているが、第1加工装置30を印刷機に連結し、印刷機で第1の用紙P1に印刷を施し、印刷機から排出される印刷された第1の用紙P1を糊付け部33に供給してもよい。
また、印刷機で第1の用紙P1に印刷と粘着剤の塗布を行い、印刷機から排出される印刷されて粘着剤層12が形成された第1の用紙P1を貼り合せ部34に供給してもよい。

0049

[葉書付シート貼着印刷物20の製造方法]
次に、図4に示す葉書付シート貼着印刷物20の製造方法について説明する。

0050

[第2加工装置]
まず、葉書付シート貼着印刷物20を製造するための第2加工装置について説明する。
図18は、葉書付シート貼着印刷物20を製造するための第2加工装置の概略構成を示した概略構成図である。図中、50は第2加工装置、51は巻取体給紙部、52は連続シート給紙部、53は糊付け・貼付け部、54は切断・折り部、55は排紙部、56は送りローラー、M3は印刷物巻取体、P3は印刷された用紙、S1は葉書付シート貼着印刷物の連続体、S2は葉書付シート貼着印刷物の折畳み体である。

0051

第2加工装置50は、巻取体給紙部51、連続シート給紙部52、糊付け・貼付け部53、切断・折り部54及び排紙部55等から構成される。
巻取体給紙部51は、巻取体給紙装置(図示せず)を備え、この巻取体給紙装置に取り付けられた印刷物巻取体M3から、印刷された用紙P3を連続的に供給する。この印刷物巻取体M3は、予め印刷機で連続した用紙に印刷を施しこれを巻き取って巻取状にしたものである。
連続シート給紙部52は、給紙装置(図示せず)を備え、この給紙装置にセットされた葉書付シート1の連続体H1(Z状に折り重ねられたもの)を連続的に供給する。
糊付け・貼付け部53は、糊付け装置及び貼付け装置(共に図示せず)を備え、葉書付シート1の連続体H1を切断装置(図示せず)により切断用ミシン目15で切断した葉書付シート1に対して、糊付け装置により接着剤を塗布し、それを貼付け装置より印刷された用紙P3の所定の位置に貼り付け、葉書付シート貼着印刷物の連続体S1を生成する。
切断・折り部54は、切断折り加工装置(図示せず)を備え、葉書付シート貼着印刷物の連続体S1に対して、所定の位置に切断折り加工を施し、葉書付シート貼着印刷物の折畳み体S2を生成する。
排紙部55は、スタック装置(図示せず)を備え、切断・折り部54から排出される葉書付シート貼着印刷物の折畳み体S2を集積する。

0052

[第2加工装置50を使用した葉書付シート貼着印刷物20の製造方法]
図19は、第2加工装置50において生成された葉書付シート貼着印刷物の連続体S1の加工状態を表した説明図であり、図20は、葉書付シート貼着印刷物の連続体S1に切断折り加工を施して生成した葉書付シート貼着印刷物の折畳み体S2を表した説明図であり、図において、F1は横折り予定線、F2は縦折り予定線、C1は切断予定線である。
以下、第2加工装置50を使用した葉書付シート貼着印刷物20の製造方法について説明する。

0053

まず、巻取体給紙部51において、巻取体給紙装置に取り付けられた印刷物巻取体M3から印刷された用紙P3を連続的に供給し、連続シート給紙部52において、給紙装置にセットされた葉書付シート1の連続体H1(Z状に折り重ねられたもの)を連続的に供給する。
この場合、連続シート給紙部52から供給される葉書付シート1の連続体H1は、切断装置(図示せず)により切断用ミシン目15で切断されて葉書付シート1となり、この葉書付シート1が連続して供給される。
次いで、糊付け・貼付け部53において、連続して供給される葉書付シート1に対して、糊付け装置により、余白部6の接着剤塗布領域14に接着剤を塗布して接着剤層22を形成し、葉書付シート1を貼付け装置より印刷された用紙P3の所定の位置に貼着し、葉書付シート貼着印刷物の連続体S1を生成する。
葉書付シート貼着印刷物の連続体S1においては、図19に示すように、横折り予定線F1、縦折り予定線F2及び切断予定線CLにより、折畳み領域R1〜R4が区画され、折畳み領域R1に葉書付シート1は貼着されている。
次いで、切断・折り部54において、葉書付シート貼着印刷物の連続体S1に対して、切断折り加工装置より所定の位置に切断折り加工を施し、図20に示すような葉書付シート貼着印刷物の折畳み体S2を生成する。
この場合、葉書付シート貼着印刷物の連続体S1において、切断予定線C1に切断加工が施され、横折り予定線F1と縦折り予定線F2に折り加工が施され、横折り線f1と縦折り線f2が形成される。
次いで、排紙部55において、スタック装置により、切断・折り部54から排出される葉書付シート貼着印刷物の折畳み体S2を集積する。
以上のようにして葉書付シート貼着印刷物20をその折畳み体として製造することができる。

0054

なお、上記の例では、第2加工装置50の巻取体給紙部51から、印刷された用紙P3を連続的に供給しているが、第2加工装置50を印刷機に連結し、印刷機で用紙に印刷を施し、印刷機から排出される印刷された用紙P3を糊付け・貼付け部53に供給してもよい。

0055

[第2加工装置50を使用した葉書付シート貼着印刷物25の製造方法]
次に、第2加工装置50を使用した葉書付シート貼着印刷物25の製造方法について説明する。
図21は、第2加工装置50において生成された葉書付シート貼着印刷物の連続体S11の加工状態を表した説明図であり、図22は、葉書付シート貼着印刷物の連続体S11に切断折り加工を施して生成した葉書付シート貼着印刷物の折畳み体S12を表した説明図であり、図において、F11は横折り予定線、C2、C3は切断予定線である。
葉書付シート貼着印刷物25は、葉書付シート貼着印刷物20に比べて、用紙の幅、葉書付シート1の貼付け位置、切断・折り位置が異なるだけであるため、葉書付シート貼着印刷物の連続体の製造までは、葉書付シート貼着印刷物の連続体S1の製造と同様の方法で製造される。
葉書付シート貼着印刷物の連続体S11においては、図21に示すように、横折り予定線F11及び切断予定線C2、C3により、折畳み領域R11、R12が2列に渡って区画され、折畳み領域R1に葉書付シート1は貼着されている。
そして、切断・折り部54において、葉書付シート貼着印刷物の連続体S11に対して、切断折り加工装置より所定の位置に切断折り加工を施し、図22に示すような葉書付シート貼着印刷物の折畳み体S12を生成する。
この場合、葉書付シート貼着印刷物の連続体S11において、切断予定線C2、C3に切断加工が施され、横折り予定線F11に折り加工が施され、横折り線f11が形成される。
最後に、排紙部55において、スタック装置により、切断・折り部54から排出される葉書付シート貼着印刷物の折畳み体S12を集積する。
以上のようにして葉書付シート貼着印刷物25をその折畳み体として製造することができる。

0056

本発明の葉書付シート、葉書付シート貼着印刷物は、隠蔽用のシール部を葉書本体に貼り付けた状態で確実に不要な部分を葉書本体から除去して、葉書として投函することができ、また、印刷物の流通や搬送等において、印刷物から葉書が剥がされたり、葉書の側辺部に傷等が入ったりすることがない。

0057

1葉書付シート
2紙片
3 葉書本体
3a 葉書本体3の一方の短辺
4シール部
5 葉書部
5a 葉書部5の一方の長辺
6余白部
7剥離紙
8 折り曲げ用ミシン目
9切り取り用ミシン目
10マージナルパンチ孔
11個人情報記載欄
12粘着剤層
13剥離層
14接着剤塗布領域
15切断用ミシン目
20 葉書付シート貼着印刷物
21 印刷物
21a 印刷物21の横側辺部
21b 印刷物21の縦側辺部
22接着剤層
25 葉書付シート貼着印刷物
26 印刷物
26a 印刷物21の横側辺部
26b 印刷物21の縦側辺部
30 第1加工装置
31 第1給紙部
32 第2給紙部
33糊付け部
33a糊付けローラー
33b押えローラー
33cパン
34 貼り合せ部
34a、34bニップローラー
35縦ミシン加工部
35a縦ミシン胴
35b 縦ミシン受胴
36横ミシン加工部
36a横ミシン胴
36b横ミシン受胴
37 打抜き部
37a 打抜き胴
37b 受胴
38 第1排出部
39 第2排出部
40、41送りローラー
50 第2加工装置
51巻取体給紙部
52連続シート給紙部
53 糊付け・貼付け部
54 切断・折り部
55 排紙部
56 送りローラー
F1、F11 横折り予定線
F2 縦折り予定線
f1、f11 横折り線
f2 縦折り線
C1、C2、C3切断予定線
H1 葉書付シート1の連続体
H2排出紙
M1 第1巻取紙
M2 第2巻取紙
M3 印刷物巻取体
NJ粘着剤
P1 第1の用紙
P1a 用紙P1の一方の側縁部
P2 第2の用紙
P2a 用紙P2の一方の側縁部
P3印刷された用紙
R1〜R4、R11、R12折畳み領域
S1、S11 葉書付シート貼着印刷物の連続体
S2、S12 葉書付シート貼着印刷物の折畳み体
TM 縦ミシン
YM1、YM2 横ミシン
UN打抜き線
UA打抜き穴

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