図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2017年6月22日)のものです。
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図面 (3)

課題

この発明は、レバーの操作位置シフト位置の間の中間位置を通過あるいは保持されている状態に応じた表示方法を実現し、運転者にレバーの操作位置が正規のシフト位置にないことを通知し、運転者にレバーを正規のシフト位置へ操作することを促すことを目的とする。

解決手段

この発明は、運転者の操作するレバー7により指示されるシフト位置に従い変速状態を自動的に切り換え可能なアクチュエータ4・5を有する自動変速機1を備え、レバー7により指示されるシフト位置を表示する表示部12を備える車両の表示制御装置11であって、シフト位置を指示するレバー7の操作位置がシフト位置の間の中間位置であると検出された時、レバー7が中間位置に保持されている時間に応じて、表示部12の表示を変更することを特徴とする。

概要

背景

車両に搭載される変速機には、手動変速機に、変速段切り換えシフトアクチュエータ及びクラッチを接続・解放するクラッチアクチュエータを備える自動変速機がある。この自動変速機は、変速制御装置によって、運転者の操作するセレクト装置レバーにより指示されるシフト位置に従い、シフトアクチュエータ及びクラッチアクチュエータにより変速状態を自動的に切り換えることができるように構成されている。

このような自動変速機を搭載した車両においては、自動変速機の変速状態を運転者に通知する表示制御装置が設けられている。
従来の表示制御装置には、自動変速機の現在の変速段を表示部に数字で表示する技術がある(特許文献1)。
また、従来の表示制御装置には、現変速段(現在の変速段)からの変速指令が入力されると、自動変速の場合には中立位置信号が入力された時点から所定時間の間、現段階での変速段を維持したうえで中立位置表示に切り換える技術がある(特許文献2)。

概要

この発明は、レバーの操作位置がシフト位置の間の中間位置を通過あるいは保持されている状態に応じた表示方法を実現し、運転者にレバーの操作位置が正規のシフト位置にないことを通知し、運転者にレバーを正規のシフト位置へ操作することを促すことを目的とする。この発明は、運転者の操作するレバー7により指示されるシフト位置に従い変速状態を自動的に切り換え可能なアクチュエータ4・5を有する自動変速機1を備え、レバー7により指示されるシフト位置を表示する表示部12を備える車両の表示制御装置11であって、シフト位置を指示するレバー7の操作位置がシフト位置の間の中間位置であると検出された時、レバー7が中間位置に保持されている時間に応じて、表示部12の表示を変更することを特徴とする。

目的

この発明は、レバーの操作位置がシフト位置の間の中間位置を通過あるいは保持されている状態に応じた表示方法を実現し、運転者にレバーの操作位置が正規のシフト位置にないことを通知することができ、運転者にレバーを正規のシフト位置へ操作することを促すことができる車両の表示制御装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

運転者の操作するレバーにより指示されるシフト位置に従い変速状態を自動的に切り換え可能なアクチュエータを有する自動変速機を備え、前記レバーにより指示されるシフト位置を表示する表示部を備える車両の表示制御装置であって、前記シフト位置を指示するレバーの操作位置が前記シフト位置の間の中間位置であると検出された時、前記レバーが中間位置に保持されている時間に応じて、前記表示部の表示を変更することを特徴とする車両の表示制御装置。

技術分野

0001

この発明は車両の表示制御装置係り、特に、自動変速機シフト位置を指示するレバーの操作状態に応じた表示方法を実現可能な車両の表示制御装置に関する。

背景技術

0002

車両に搭載される変速機には、手動変速機に、変速段切り換えシフトアクチュエータ及びクラッチを接続・解放するクラッチアクチュエータを備える自動変速機がある。この自動変速機は、変速制御装置によって、運転者の操作するセレクト装置のレバーにより指示されるシフト位置に従い、シフトアクチュエータ及びクラッチアクチュエータにより変速状態を自動的に切り換えることができるように構成されている。

0003

このような自動変速機を搭載した車両においては、自動変速機の変速状態を運転者に通知する表示制御装置が設けられている。
従来の表示制御装置には、自動変速機の現在の変速段を表示部に数字で表示する技術がある(特許文献1)。
また、従来の表示制御装置には、現変速段(現在の変速段)からの変速指令が入力されると、自動変速の場合には中立位置信号が入力された時点から所定時間の間、現段階での変速段を維持したうえで中立位置表示に切り換える技術がある(特許文献2)。

先行技術

0004

特許第3599081号公報
実開平3−118354号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、自動変速機には、シフト位置として、例えば、「P」(駐車位置)、「R」(後退位置)、「N」(中立位置)、「D」(走行位置)が設定されているものがある。運転者は、自動変速機の各シフト位置(「P」、「R」、「N」、「D」)に対応して設定されるセレクト装置のシフト位置(「P」、「R」、「N」、「D」)にレバーを操作することで、自動変速機のシフト位置を指示する。
自動変速機は、変速制御装置によって、運転者の操作するレバーにより指示されるシフト位置に従い、シフトアクチュエータ及びクラッチアクチュエータにより変速状態を中立位置や1速位置などに自動的に切り換えられる。また、表示制御装置は、運転者の操作するレバーの操作位置(シフト位置)に従い、表示部に「P」、「R」、「N」、「D」のいずれかを表示する。

0006

しかしながら、表示制御装置は、運転者の操作するレバーの操作位置が正規のシフト位置でなく、シフト位置の間の中間位置(例えば、「R」と「N」との間など)を通過中の場合、あるいは中間位置に保持された場合、表示部にシフト位置を適切に表示できない問題があった。

0007

この発明は、レバーの操作位置がシフト位置の間の中間位置を通過あるいは保持されている状態に応じた表示方法を実現し、運転者にレバーの操作位置が正規のシフト位置にないことを通知することができ、運転者にレバーを正規のシフト位置へ操作することを促すことができる車両の表示制御装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

この発明は、運転者の操作するレバーにより指示されるシフト位置に従い変速状態を自動的に切り換え可能なアクチュエータを有する自動変速機を備え、レバーにより指示されるシフト位置を表示する表示部を備える車両の表示制御装置であって、シフト位置を指示するレバーの操作位置がシフト位置の間の中間位置であると検出された時、レバーが中間位置に保持されている時間に応じて、表示部の表示を変更することを特徴とする

発明の効果

0009

この発明は、自動変速機のシフト位置を指示するレバーの操作位置がシフト位置の間の中間位置を通過あるいは保持されている状態に応じた表示方法を実現することができ、運転者にレバーが正規のシフト位置にないことを通知することができ、運転者にレバーを正規のシフト位置へ操作することを促すことができる。

図面の簡単な説明

0010

図1は車両の表示制御装置のシステム構成図である。(実施例)
図2は車両の表示制御装置の表示フローチャートである。(実施例)

0011

以下、図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。

0012

図1において、車両の自動変速機1は、複数の変速段を有する変速機構2及びエンジンなどの駆動源駆動力を変速機構2へ伝達・遮断するクラッチ3を備え、変速機構2の変速段を切り換えるシフトアクチュエータ4及びクラッチ3を接続・解放するクラッチアクチュエータ5を備える構造の変速機である。
自動変速機1は、シフト位置として、例えば、「P」(駐車位置)、「R」(後退位置)、「N」(中立位置)、「D」(走行位置)が設定されている。自動変速機1のシフト位置は、セレクト装置6により指示される。セレクト装置6には、自動変速機1の各シフト位置「P」、「R」、「N」、「D」に対応するシフト位置「P」、「R」、「N」、「D」が設定され、これら設定されたシフト位置(「P」、「R」、「N」、「D」)に操作可能なレバー7を備える。
運転者は、セレクト装置6のレバー7をシフト位置(「P」、「R」、「N」、「D」)に操作することで、自動変速機1のシフト位置(「P」、「R」、「N」、「D」)を指示する。

0013

自動変速機1は、変速制御装置8によって変速状態を制御される。変速制御装置8は、運転者の操作するレバー7の操作位置(シフト位置)を検出するレバー位置センサ9と、変速機構2の駆動力伝達状態となっている現在の変速段(実ギア位置)を検出する実ギア位置センサ10と、備える。
変速制御装置8は、レバー位置センサ9の検出するレバー7の操作位置及び実ギア位置センサ10の検出する現在の変速段を読み込み、運転者の操作するレバー7により指示されるシフト位置(「P」、「R」、「N」、「D」)に従い、運転操作や車両速度などの情報を考慮して、シフトアクチュエータ4及びクラッチアクチュエータ5によりそれぞれ変速機構2及びクラッチ3を動作させ、自動変速機1の変速状態を中立位置や1速位置などに自動的に切り換える。

0014

自動変速機1の変速状態を運転者に通知する表示制御装置11は、表示部12を備える。表示制御装置11は、レバー位置センサ9の検出するレバー7の操作位置及び実ギア位置センサ10の検出する現在の変速段を読み込み、運転者の操作するレバー7の操作位置(シフト位置)に従い、表示部12にシフト位置「P」、「R」、「N」、「D」のいずれかを表示する。
表示制御装置11は、運転者の操作するレバー7の操作位置が正規のシフト位置でなく、シフト位置の間の中間位置(例えば、「R」と「N」との間など)を通過中の場合、あるいは中間位置に保持された場合、表示部12にシフト位置を適切に表示できない。
そこで、表示制御装置11は、運転者の操作により自動変速機1のシフト位置を指示するレバー7の操作位置が、シフト位置の間の中間位置であるとレバー位置センサ9によって検出された時、レバー7が中間位置に保持されている時間に応じて、表示部12の表示を変更する。

0015

次に作用を説明する。
図2は、表示制御装置11の表示フローチャートである。
表示制御装置11は、表示プログラムスタートすると(S01)、フラグ1〜3をクリアし(S02)、レバー7の操作位置が中間位置であるか否かを判断する(S03)。
この判断(S03)がNOの場合は、通常のレバー7の操作位置(シフト位置)の表示を行い(S04)、フラグ1〜3のクリア(S02)に戻る。この判断(S03)がYESの場合は、フラグ1〜3のいずれもがクリアされているか否かを判断する(S05)。
この判断(S05)がYESの場合は、フラグ1を1(フラグ1=1)とし(S06)、第1経過時間の計測を開始し(S07)、前回のレバー7の操作位置(シフト位置)の表示を行い(S08)、判断(S03)に戻る。この判断(S05)がNOの場合は、フラグ1が1(フラグ1=1)であるか否かを判断する(S09)。

0016

この判断(S09)がYESの場合は、(S07)で計測開始した第1経過時間が第1規定時間を経過したか否かを判断する(S10)。この判断(S10)がYESの場合は、フラグ2を1(フラグ2=1)、フラグ1を0(フラグ1=0)とし(S11)、第2経過時間の計測を開始し(S12)、「—」の表示を行い(S13)、判断(S03)に戻る。この判断(S10)がNOの場合は、前回のレバー7の操作位置(シフト位置)の表示を行い(S14)、判断(S03)に戻る。

0017

判断(S09)がNOの場合は、フラグ2が1(フラグ2=1)であるか否かを判断する(S15)。この判断(S15)がYESの場合は、(S12)で計測開始した第2経過時間が第2規定時間を経過したか否かを判断する(S16)。
この判断(S16)がYESの場合は、フラグ3を1(フラグ3=1)、フラグ2を0(フラグ2=0)とし(S17)、「N」の点滅表示を行い(S18)、判断(S03)に戻る。この判断(S16)がNOの場合は、「—」の表示を行い(S19)、判断(S03)に戻る。
また、判断(S15)がNOの場合は、「N」の点滅表示を行い(S20)、判断(S03)に戻る。

0018

表示制御装置11は、図2の表示フローチャートに示すように、運転者の操作するレバー7の操作位置が中間位置である場合、以下のように表示する。
(1).レバー7が中間位置に保持される時間(第1経過時間)が第1規定時間(例えば、1sec程度)を経過する前(フラグ1=1、フラグ2=0、フラグ3=0)である場合は、前回のレバー7の操作位置(シフト位置)を表示する{(S08)、(S14)}。
(2).レバー7が中間位置に保持される時間(第1経過時間)が第1規定時間(例えば、1sec程度)を経過後で、かつ、レバー7が中間位置に保持される時間(第2経過時間)が第2規定時間(例えば、4sec程度)を経過する前(フラグ2=1、フラグ1=0、フラグ3=0)である場合は、「−」を表示する{(S13)、(S19)}。
(3).レバー7が中間位置に保持される時間(第2経過時間)が第2規定時間(例えば、4sec程度)を経過した後で、かつ、正常復帰前(フラグ3=1、フラグ1=0、フラグ2=0)である場合は、「N」を点滅表示する{(S18)、(S20)}。
(4).正常復帰後(フラグ1=0、フラグ2=0、フラグ3=0)である場合は、通常のレバー7の操作位置の表示を行う(S04)。
以上のように、表示制御装置11は、レバー7が中間位置に保持されている時間(第1経過時間、第2経過時間)によって、表示部12の表示を変える。実施例では、「−」の表示と「N」の点滅表示とに変更している。

0019

また、「−」の表示と、「N」の点滅表示との意味合いは、以下のとおりてある。
(1).「−」表示:
レバー7が中間位置にある。クラッチ3が解放状態であり、駆動力が出力されない。レバー7を正規のシフト位置に操作しないと正常復帰しない。
(2).「N」点滅表示:
レバー7が中間位置にある。フェール(レバー7が中間位置にある)が確定し、変速段がニュートラルNとされ、駆動力が出力されない。レバー7を正規のシフト位置に操作しないと正常復帰しない。

0020

このように、表示制御装置11は、運転者の操作により自動変速機1のシフト位置を指示するレバー7の操作位置が、シフト位置の間の中間位置に保持されている時間に応じて、表示部12の表示を変更する。実施例においては、「−」の表示と、「N」の点滅表示と、に変更する。
これにより、表示制御装置11は、レバー7の操作位置が中間位置を通過あるいは保持されている状態に応じた表示方法を実現することができ、運転者にレバー7が正規のシフト位置にないことを通知することができ、運転者にレバー7を正規のシフト位置へ操作することを促すことができる。

実施例

0021

なお、上述実施例の表示制御装置11は、シフト位置として「P」、「R」、「N」、「D」を表示するものであるが、変速段として1速位置「1」、2速位置「2」、3速位置「3」等を有する自動変速機の場合は、「P」、「R」、「N」、「D」の文字に加えて、「1」、「2」、「3」等の数字を表示するものであってもよい。
また、上述実施例の表示制御装置11は、「−」の表示と「N」の点滅表示との2段階表示としているが、中間位置に保持される時間に応じて3段階表示とすることもできる。例えば、3段階目は、「N」の点滅表示を開始してからの第3経過時間が第3規定時間(例えば、60sec)を経過してもレバー7がシフト操作されない場合、運転者が、変速段がニュートラルNであることを受け入れているとして、通常のシフト表示である「N」の点灯表示とする。

0022

この発明は、レバーの操作位置がシフト位置の間の中間位置を通過あるいは保持されている状態に応じた表示方法を実現することができるものであり、手動変速機にシフトアクチュエータ及びクラッチアクチュエータを装着した自動変速機に限らず、トルクコンバータを備えた自動変速機や、変速比を連続的に変化させる無段変速機にも利用することが可能である。

0023

1自動変速機
2変速機構
3クラッチ
4シフトアクチュエータ
5クラッチアクチュエータ
6セレクト装置
7レバー
8変速制御装置
9レバー位置センサ
10 実ギア位置センサ
11表示制御装置
12 表示部

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