図面 (/)

技術 光パルス試験器及び光パルス試験器の表示方法

出願人 アンリツ株式会社
発明者 村上太一三宅康宏
出願日 2015年12月8日 (3年10ヶ月経過) 出願番号 2015-239753
公開日 2017年6月15日 (2年4ヶ月経過) 公開番号 2017-106784
状態 特許登録済
技術分野 光学装置、光ファイバーの試験 測光及び光パルスの特性測定 デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 特定領域外 拡大波形 アイコン列 OTDR スワイプ操作 OTDR波形 障害点 イベント表示
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年6月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

課題

本発明は、直感的な操作で注目イベントの変更が可能であるとともに、イベントの数が多くなった場合であっても効率的な障害点の確認が可能な光パルス試験器の提供を目的とする。

解決手段

本発明は、OTDR測定部と、OTDR測定部の測定結果を用いてイベントを検出するイベント検出部と、イベントを示すアイコンイベント表示領域AIVに表示し、イベント表示領域AIV内の特定領域AATTに位置するイベントの情報を情報表示領域AINFに表示する表示部と、イベント表示領域AIVにおけるスワイプ操作を検出する操作検出部と、スワイプ操作に従ってイベント表示領域AIVに表示するイベントをスクロールさせ、特定領域AATTに位置するイベントごとに情報表示領域AINFに表示する情報を変化させる注目イベント変更部と、を備える。

概要

背景

光ファイバ線路障害点を検出する光パルス試験器として、OTDR(Optical Time Domain Reflectmeter)が用いられている。モバイルトラフィック大容量化に伴い、光ファイバの敷設量は急速に拡大しているが、その一方で光ファイバケーブルの取り扱いが不慣れ作業者がOTDRを使用するケースが増えてきている。このため、光パルス試験器には、解析結果が分かりやすく、かつ直感的な操作ができることが求められている(例えば、非特許文献1参照。)。

図11に、非特許文献1の画面構成例を示す。画面には解析により検出した線路の障害点となるイベントIv18〜Iv24を示すアイコン注目イベント(作業者が確認したい個所)であるイベントIv21の詳細、表示部113の外に設けられた注目イベントを変更するためのハードキー(不図示)で構成される。またアイコンには障害分類が図柄で示され、注目イベントは拡大または枠で囲むなどで表示され、情報表示領域AINFにはその障害点情報(距離、損失、障害分類)などが表示される。障害があった場合、作業者は障害の距離、損失を特定するために、ハードキーを操作して注目イベントを変更する。

概要

本発明は、直感的な操作で注目イベントの変更が可能であるとともに、イベントの数が多くなった場合であっても効率的な障害点の確認が可能な光パルス試験器の提供を目的とする。本発明は、OTDR測定部と、OTDR測定部の測定結果を用いてイベントを検出するイベント検出部と、イベントを示すアイコンをイベント表示領域AIVに表示し、イベント表示領域AIV内の特定領域AATTに位置するイベントの情報を情報表示領域AINFに表示する表示部と、イベント表示領域AIVにおけるスワイプ操作を検出する操作検出部と、スワイプ操作に従ってイベント表示領域AIVに表示するイベントをスクロールさせ、特定領域AATTに位置するイベントごとに情報表示領域AINFに表示する情報を変化させる注目イベント変更部と、を備える。

目的

本発明は、直感的な操作で注目イベントの変更が可能であるとともに、イベントの数が多くなった場合であっても効率的な障害点の確認が可能な光パルス試験器の提供を目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

被測定光ファイバ光パルス入射し、光パルスが前記被測定光ファイバで反射又は散乱された戻り光受光する測定部と、前記戻り光の強度が変化するイベントを検出するイベント検出部と、前記イベントを示す複数個アイコンイベント表示領域に表示し、前記イベント表示領域内の特定領域に位置するアイコンが示すイベントの情報を情報表示領域に表示する表示部と、前記イベント表示領域におけるスワイプ操作操作量を検出する操作検出部と、前記操作検出部が検出した操作量に従って前記イベント表示領域に表示するアイコンをスクロールさせ、前記特定領域に位置するアイコンが示すイベントごとに前記情報表示領域に表示する情報を変化させる注目イベント変更部と、を備える光パルス試験器

請求項2

前記操作検出部は、前記アイコン上でのタップ操作を検出し、前記注目イベント変更部は、前記イベント表示領域に表示するアイコンをスクロールさせ、前記タップ操作の検出された前記アイコンを前記特定領域に移動させる、請求項1に記載の光パルス試験器。

請求項3

前記表示部は、前記被測定光ファイバ全体における各イベントの発生地点を発生地点表示領域に表示し、前記操作検出部は、前記発生地点表示領域における前記発生地点上でのタップ操作を検出し、前記注目イベント変更部は、前記イベント表示領域に表示するアイコンをスクロールさせ、前記タップ操作が検出された前記発生地点のイベントの前記アイコンを前記特定領域に移動させる、請求項1又は2に記載の光パルス試験器。

請求項4

前記操作検出部は、異なる2つの前記イベントのアイコン上でのタップ操作を検出し、前記タップ操作が検出された前記アイコンのイベント間の距離及び損失を算出する算出部をさらに備え、前記表示部は、前記タップ操作が検出された前記アイコンを強調表示し、前記算出部の算出した距離及び損失を前記情報表示領域に表示する、請求項1から3のいずれかに記載の光パルス試験器。

請求項5

前記表示部は、前記被測定光ファイバ全体における各イベントの発生地点を発生地点表示領域に表示し、前記操作検出部は、前記発生地点表示領域における異なる2つの前記発生地点上でのタップ操作を検出し、前記タップ操作が検出された前記発生地点間の距離及び損失を算出する算出部をさらに備え、前記表示部は、前記タップ操作が検出された前記発生地点を強調表示し、前記算出部の算出した距離及び損失を前記情報表示領域に表示する、請求項1から4のいずれかに記載の光パルス試験器。

請求項6

前記表示部は、前記イベントを示す複数個のアイコンを前記被測定光ファイバにおける前記イベントの発生順に表示する、請求項1から5のいずれかに記載の光パルス試験器。

請求項7

前記表示部は、前記特定領域に位置するイベントのアイコンを、前記特定領域外に位置するイベントのアイコンよりも拡大して表示する、請求項1から6のいずれかに記載の光パルス試験器。

請求項8

被測定光ファイバに光パルスを入射し、光パルスが前記被測定光ファイバで反射又は散乱された戻り光を受光する測定手順と、前記測定手順の測定結果を用いて、前記戻り光の強度が変化するイベントを検出するイベント検出手順と、前記イベントを示す複数個のアイコンを表示部のイベント表示領域に表示し、前記イベント表示領域内の特定領域に位置するイベントの情報を前記表示部の情報表示領域に表示する表示手順と、前記イベント表示領域におけるスワイプ操作を検出すると、前記スワイプ操作に従って前記イベント表示領域に表示するイベントをスクロールさせ、前記特定領域に位置するイベントごとに前記情報表示領域に表示する情報を変化させる注目イベント変更手順と、を有する光パルス試験器の表示方法

技術分野

0001

本発明は、光パルス試験器及び光パルス試験器の表示方法に関する。

背景技術

0002

光ファイバ線路障害点を検出する光パルス試験器として、OTDR(Optical Time Domain Reflectmeter)が用いられている。モバイルトラフィック大容量化に伴い、光ファイバの敷設量は急速に拡大しているが、その一方で光ファイバケーブルの取り扱いが不慣れ作業者がOTDRを使用するケースが増えてきている。このため、光パルス試験器には、解析結果が分かりやすく、かつ直感的な操作ができることが求められている(例えば、非特許文献1参照。)。

0003

図11に、非特許文献1の画面構成例を示す。画面には解析により検出した線路の障害点となるイベントIv18〜Iv24を示すアイコン注目イベント(作業者が確認したい個所)であるイベントIv21の詳細、表示部113の外に設けられた注目イベントを変更するためのハードキー(不図示)で構成される。またアイコンには障害分類が図柄で示され、注目イベントは拡大または枠で囲むなどで表示され、情報表示領域AINFにはその障害点情報(距離、損失、障害分類)などが表示される。障害があった場合、作業者は障害の距離、損失を特定するために、ハードキーを操作して注目イベントを変更する。

先行技術

0004

上太一、牧達幸、福嶋大輝、山崎智英、「MT9083アクセスマスタFiber Visualizerおよび光コネクタ端面検査機能の開発」、アンリツテクカル、No.89、Mar.2014

発明が解決しようとする課題

0005

しかし上記の構成では、イベントの数が多くなった場合、注目イベントの変更を行なう際にイベントの数だけハードキーを押下せねばならない。このため、イベントの数が多くなった場合、非特許文献1の光パルス試験器は、操作が多くなり、効率的な障害の確認ができなくなっていた。

0006

そこで、本発明は、直感的な操作で注目イベントの変更が可能であるとともに、イベントの数が多くなった場合であっても効率的な障害点の確認が可能な光パルス試験器の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係る光パルス試験器は、
被測定光ファイバ光パルス入射し、光パルスが前記被測定光ファイバで反射又は散乱された戻り光受光する測定部と、
前記戻り光の強度が変化するイベントを検出するイベント検出部と、
前記イベントを示す複数個のアイコンをイベント表示領域に表示し、前記イベント表示領域内の特定領域に位置するアイコンが示すイベントの情報を情報表示領域に表示する表示部と、
前記イベント表示領域におけるスワイプ操作操作量を検出する操作検出部と、
前記操作検出部が検出した操作量に従って前記イベント表示領域に表示するアイコンをスクロールさせ、前記特定領域に位置するアイコンが示すイベントごとに前記情報表示領域に表示する情報を変化させる注目イベント変更部と、
を備える。

0008

本発明に係る光パルス試験器では、
前記操作検出部は、前記アイコン上でのタップ操作を検出し、
前記注目イベント変更部は、前記イベント表示領域に表示するアイコンをスクロールさせ、前記タップ操作の検出された前記アイコンを前記特定領域に移動させてもよい。

0009

本発明に係る光パルス試験器では、
前記表示部は、前記被測定光ファイバ全体における各イベントの発生地点を発生地点表示領域に表示し、
前記操作検出部は、前記発生地点表示領域における前記発生地点上でのタップ操作を検出し、
前記注目イベント変更部は、前記イベント表示領域に表示するアイコンをスクロールさせ、前記タップ操作が検出された前記発生地点のイベントの前記アイコンを前記特定領域に移動させてもよい。

0010

本発明に係る光パルス試験器では、
前記操作検出部は、異なる2つの前記イベントのアイコン上でのタップ操作を検出し、
前記タップ操作が検出された前記アイコンのイベント間の距離及び損失を算出する算出部をさらに備え、
前記表示部は、前記タップ操作が検出された前記アイコンを強調表示し、前記算出部の算出した距離及び損失を前記情報表示領域に表示してもよい。

0011

本発明に係る光パルス試験器では、
前記表示部は、前記被測定光ファイバ全体における各イベントの発生地点を発生地点表示領域に表示し、
前記操作検出部は、前記発生地点表示領域における異なる2つの前記発生地点上でのタップ操作を検出し、
前記タップ操作が検出された前記発生地点間の距離及び損失を算出する算出部をさらに備え、
前記表示部は、前記タップ操作が検出された前記発生地点を強調表示し、前記算出部の算出した距離及び損失を前記情報表示領域に表示してもよい。

0012

本発明に係る光パルス試験器では、
前記表示部は、前記イベントを示す複数個のアイコンを前記被測定光ファイバにおける前記イベントの発生順に表示してもよい。

0013

本発明に係る光パルス試験器では、
前記表示部は、前記特定領域に位置するイベントのアイコンを、前記特定領域外に位置するイベントのアイコンよりも拡大して表示してもよい。

0014

本発明に係る光パルス試験器の表示方法は、
被測定光ファイバに光パルスを入射し、光パルスが前記被測定光ファイバで反射又は散乱された戻り光を受光する測定手順と、
前記測定手順の測定結果を用いて、前記戻り光の強度が変化するイベントを検出するイベント検出手順と、
前記イベントを示す複数個のアイコンを表示部のイベント表示領域に表示し、前記イベント表示領域内の特定領域に位置するイベントの情報を前記表示部の情報表示領域に表示する表示手順と、
前記イベント表示領域におけるスワイプ操作を検出すると、前記スワイプ操作に従って前記イベント表示領域に表示するイベントをスクロールさせ、前記特定領域に位置するイベントごとに前記情報表示領域に表示する情報を変化させる注目イベント変更手順と、
を有する。

0015

なお、上記各発明は、可能な限り組み合わせることができる。

発明の効果

0016

本発明によれば、直感的な操作で注目イベントの変更が可能であるとともに、イベントの数が多くなった場合であっても効率的な障害点の確認が可能な光パルス試験器を提供することができる。

図面の簡単な説明

0017

実施形態に係る光パルス試験器の構成例を示す。
実施形態1における画面構成例を示す。
実施形態1における注目イベント変更後の画面構成例を示す。
実施形態1におけるタッチキーKRをタップ後の画面構成例を示す。
実施形態1におけるタッチキーKLをタップ後の画面構成例を示す。
イベント表示領域の第2の表示例を示す。
イベント表示領域の第3の表示例を示す。
イベント表示領域の第4の表示例を示す。
実施形態2における画面構成例を示す。
実施形態3における画面構成例を示す。
非特許文献1の画面構成例を示す。

実施例

0018

以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。これらの実施の例は例示に過ぎず、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。

0019

(実施形態1)
図1に、本実施形態に係る光パルス試験器の構成例を示す。本実施形態に係る光パルス試験器91は、OTDR波形測定部11、CPU(Central Processing Unit)12、表示部13、操作検出部14を備える。操作検出部14は、作業者による操作を検出する。本実施形態に係る表示部13は、タッチパネルを用いた操作検出部14を有する。

0020

OTDR波形測定部11は、測定部として機能し、被測定光ファイバ92に光パルスを入射し、光パルスが被測定光ファイバ92で反射又は散乱された戻り光を受光することで、被測定光ファイバ92のOTDR波形を測定する。CPU12は、イベント検出部として機能し、OTDR波形を解析してイベントを検出する。ここで、イベントは、戻り光の強度が変化する任意の障害点である。任意の障害は、例えば、コネクタ分岐曲げ融着である。CPU12は、OTDR波形の解析結果の表示データを表示部13に出力する。これにより、表示部13は、被測定光ファイバ92のイベントのアイコンを含む各種情報を表示する。

0021

図2に、本実施形態に係る画面構成例を示す。イベント表示領域AIVに、被測定光ファイバ92上で連続する3以上のイベントIv18〜Iv24のアイコンが表示されている。各アイコンは、光線路を示す直線で接続されている。アイコンには、障害の種類に応じた図柄が付される。これにより、被測定光ファイバ92におけるイベントの発生順及び障害の分類を同時に表示する。イベント表示領域AIVのうちの特定領域AATT内に配置されているイベントIv21のアイコンは、注目イベントとして、拡大表示されている。

0022

各アイコンは、敷設状態合否によって定められる色又は模様が付されていてもよい。例えば、イベントが合格のときはアイコンの背景又は外縁を青又は緑で表示し、イベントが不合格のときはアイコンの背景又は外縁を赤で表示する。このように、イベントの合否によって色分けすることで、イベント表示領域AIVに表示するアイコンを小さくした場合であっても、不合格のイベントが存在することを明示することができる。

0023

表示部13は、情報表示領域AINFに、注目イベントの情報を表示する。例えば、注目イベントがイベントIv21の場合、CPU12は、被測定光ファイバ92の入射端又は遠端からイベントIv21までの距離、イベントIv21での反射減衰量、イベントIv21での損失値、OTDR波形におけるイベントIv21での拡大波形、イベントIv21の合否、の少なくともいずれかを情報表示領域AINFに表示する。

0024

表示部13は、情報表示領域AINFに、被測定光ファイバ92全体での合否を表示することが好ましい。また、表示部13は、情報表示領域AINFに、被測定光ファイバ92全体での損失値を表示することが好ましい。被測定光ファイバ92全体での損失値及びイベントIv21での損失値の両方を表示することで、イベントIv21での損失値の寄与の度合いを把握することができる。

0025

操作検出部14は、イベント表示領域AIVにおけるスワイプ操作D1の操作量を検出する。すると、CPU12は、注目イベント変更部として機能し、スワイプ操作D1の操作量に従ってイベント表示領域AIVに表示するイベントのアイコンをスクロールさせる。このため、左から右にスワイプ操作D1を行うと、各イベントIv18〜Iv24が右に水平移動する。このとき、移動中に最も特定領域AATTに近いアイコンのイベントが常に注目イベントとなる。これにより、図3に示すように、移動後のイベントIv15〜Iv21のアイコンがイベント表示領域AIVに表示される。スワイプ加速度感知し移動に慣性を持たせることも可能である。

0026

ここで、イベントIv18のアイコンが特定領域AATTに移動するまでの間に、イベントIv20及びIv19のアイコンが順に特定領域AATTを通過する。このとき、イベントIv20及びIv19のアイコンについても、特定領域AATTを通過する際は、拡大表示される。このように、スワイプ操作D1によってイベントが特定領域AATTを通過する際、特定領域AATT内に表示されるイベントのアイコンを拡大表示することが好ましい。

0027

また、イベントIv20及びIv19のアイコンが順に特定領域AATTを通過するとき、CPU12は、注目イベント変更部として機能し、情報表示領域AINFに表示する情報を、特定領域AATTに位置するアイコンのイベントIv20及びIv19ごとに変化させる。このように、画面を指などで左右になぞるスワイプ操作により、アイコン列をスクロール可能にし、常に特定領域AATTのイベントを注目イベントとする。

0028

操作検出部14は、表示部13に表示されているタッチキーKR及びKLへのタップ操作を検出することが好ましい。タッチキーKRが1度タップされると、CPU12は、イベント表示領域AIVに表示するアイコンのイベントを左に移動する。図2表示状態からタッチキーKRを1度タップすると、図4に示すように、イベントIv25〜Iv31のアイコンがイベント表示領域AIVに表示され、イベントIv28のアイコンが特定領域AATT内に配置される。タッチキーKLが1度タップされると、CPU12は、イベント表示領域AIVに表示するイベントのアイコンを右に移動する。図2の表示状態からタッチキーKLを1度タップすると、図5に示すように、イベントIv11〜Iv17のアイコンがイベント表示領域AIVに表示され、イベントIv14のアイコンが特定領域AATT内に配置される。なお、タッチキーKR及びKLは、1度のタップ操作でアイコン1個分の移動動作となるようにしてもよいことは言うまでもない。

0029

操作検出部14は、イベント表示領域AIVにおけるピンチ操作及びストレッチ操作を検出することが好ましい。この場合、ピンチ操作に従って非注目イベントのアイコンを小さくし、ストレッチ操作に従って非注目イベントのアイコンを大きくする。

0030

以上説明したように、本実施形態は、スワイプ操作やタッチキーKR及びKLのタップ操作によって注目イベントを変更できるため、複数回の操作が必要だった注目イベントの変更を、1回の操作で可能にすることができる。これにより、本実施形態は、イベントの数が多くなった場合であっても、直感的な操作で注目イベントの変更が容易になるとともに、効率的な障害点の確認が可能な光パルス試験器91を提供することができる。

0031

なお、特定領域AATTは、イベント表示領域AIVの任意の領域とすることが可能である。例えば、図2及び図3に示すようなイベント表示領域AIVの中央であってもよいし、イベント表示領域AIVの端であってもよい。

0032

また、イベント表示領域AIVに表示されるイベントのアイコンの数は3以上の任意の数とすることができる。例えば、イベント表示領域AIVに表示されるイベントのアイコンの数は、図2及び図3に示す7に限らず、8以上としてもよい。

0033

また、図2及び図3のスワイプ操作例では、右方向へのスワイプ操作を示したが、左方向へのスワイプ操作の場合も、右方向へのスワイプ操作と同様に、各イベントIv18〜Iv24が左に水平移動し、移動中に最も特定領域AATTに近いアイコンのイベントが常に注目イベントとなる。

0034

また、図2から図5ではイベント表示領域AIVに表示される各アイコンが画面の左右に配置されている例を示したが、本実施形態に係る発明はこれに限定されない。例えば、図6に示すように、各アイコンが画面の上下に配置されていてもよい。この場合、光線路が上下に接続されることになるため、アイコンの図柄は、光線路を示す直線に合わせた向きに回転させることが好ましい。

0035

また、図2から図5ではイベント表示領域AIVに表示される各アイコンが一定間隔で配置されている例を示したが、本実施形態に係る発明はこれに限定されない。例えば、図7に示すように、特定領域AATT外においては非注目イベントを重ねて表示してもよい。

0036

この場合、アイコン同士が重なる領域は、均一であってもよいが、均一でないことが好ましい。例えば、アイコン同士の重なりは、注目イベントから近いイベントのアイコンよりも注目イベントから遠いイベントの方が大きいことが好ましい。これにより、より多くのイベントのアイコンをイベント表示領域AIVに表示することができ、被測定光ファイバ92のイベント数の多少を一目で把握することができる。

0037

また、図2から図5ではイベント表示領域AIVに表示される各アイコンが直線的に配置されている例を示したが、本実施形態に係る発明はこれに限定されない。特定領域AATT外においては非注目イベントを曲線的に配置してもよい。曲線は任意であるが、例えば、図8に示すように、円弧状とすることができる。これにより、より多くのイベントのアイコンをイベント表示領域AIVに表示することができる。

0038

この場合、図8に示すように、特定領域AATT外においては非注目イベントを重ねて表示することが好ましい。アイコン同士が重なる領域は、均一であってもよいが、均一でないことが好ましい。例えば、アイコン同士の重なりは、注目イベントから近いイベントのアイコンよりも注目イベントから遠いイベントの方が大きいことが好ましい。

0039

図8に示す画面構成では、イベント表示領域AIVに多くのイベントを表示することができる。このため、イベント表示領域AIVには被測定光ファイバ92の全イベントのアイコンがすべて表示されていてもよい。この場合、CPU12は、注目イベント変更部として機能する際に、スワイプ操作D1に従って、円形に配列されたアイコンが注目イベントを切り替えながら回転させる。

0040

(実施形態2)
図9に、本実施形態に係る画面構成例を示す。本実施形態では、操作検出部14が、実施形態1の機能に加え、さらに、イベント表示領域AIVに表示されているアイコン上でのタップ操作を検出する。すると、CPU12は、注目イベント変更部として機能し、タップ操作の検出されたアイコンを特定領域AATTに移動させる。

0041

例えば、非注目イベントであるイベントIv18のアイコンが押下(タップ)されると、CPU12は、イベント表示領域AIVに表示するアイコンをスクロールさせ、イベントIv18のアイコンを特定領域AATTに移動させて注目イベントとする。このように、注目したいイベントをタップすることで、イベント表示領域AIV内の各イベントが瞬時に水平移動し、タップされたイベントが注目イベントとなる。これにより、図3に示すように、移動後のイベントIv15〜Iv21のアイコンがイベント表示領域AIVに表示される。

0042

このとき、スワイプ操作D1と同様に、イベントIv20及びIv19のアイコンが特定領域AATTを通過する際、イベントIv20及びIv19を注目イベントとすることが好ましい。

0043

(実施形態3)
CPU12は、OTDR波形を用いてイベントを検出する際、イベントの発生地点を検出する。表示部13が、被測定光ファイバ92全体における各イベントの発生地点を発生地点表示領域APに表示する。

0044

図10に、本実施形態に係る画面構成例を示す。本実施形態では、一例として、イベントIv18〜Iv24の発生地点P18〜P24が発生地点表示領域APに表示される場合を示す。例えば、発生地点表示領域APは、被測定光ファイバ92全体を示す直線を有し、当該直線上のうちの被測定光ファイバ92全体に対するイベントの発生地点P18〜P24を表示する。

0045

ここで、発生地点P18〜P24は、敷設状態の合否によって定められる色又は模様が付されていることが好ましい。これにより、敷設状態が不合格となっているイベントの発生地点を速やかに特定することができる。

0046

本実施形態では、操作検出部14は、実施形態1の機能に加え、さらに、表示部13に表示されている発生地点P18〜P24上でのタップ操作を検出する。例えば、発生地点P18がタップされたとする。この場合、CPU12は、注目イベント変更部として機能し、イベント表示領域AIVに表示するアイコンをスクロールさせ、タップ操作が検出された発生地点P18のイベントIv18のアイコンを特定領域AATTに移動させる。これにより、図3に示すように、移動後のイベントIv15〜Iv21のアイコンがイベント表示領域AIVに表示される。

0047

このように、本実施形態は、注目したいイベントの発生地点をタップすることで、イベント表示領域AIV内の各イベントが瞬時に水平移動し、タップされたイベントが注目イベントとなる。このとき、スワイプ操作D1と同様に、イベントIv20及びIv19のアイコンが特定領域AATTを通過する際、イベントIv20及びIv19を注目イベントとすることが好ましい。

0048

(実施形態4)
実施形態1から実施形態3では、注目イベントが1地点のみであったが、本実施形態では注目イベントが2地点である。本実施形態に係る光パルス試験器91は、イベント表示領域AIVでのタップ操作に応じて表示部13の表示を変更する。

0049

本実施形態に係る光パルス試験器91は、図1に示す構成を用いることができる。実施形態1及び2に係る光パルス試験器91に本実施形態を適用する場合、図2図9に示す画面構成を用いることができる。実施形態3に係る光パルス試験器91に本実施形態を適用する場合、図10に示す画面構成を用いることができる。

0050

操作検出部14は、異なる2つのイベントのアイコン上でのタップ操作を検出する。例えば、イベントIv18及びIv20のアイコン上でタップ操作が行われる。すると、表示部13は、タップ操作が検出されたイベントIv18及びIn20のアイコンを強調表示する。強調表示は、例えば、アイコンを拡大してもよいし、他のアイコンとは異なる色にしてもよい。

0051

CPU12は、算出部として機能し、タップ操作が検出されたアイコンのイベントIv18及びIn20の距離及び損失を算出する。表示部13は、CPU12の算出した距離及び損失を情報表示領域AINFに表示する。

0052

以上説明したように、本実施形態は、注目イベントが1地点である実施形態1から実施形態3に加え、さらに注目イベントを2地点とした場合の表示を行うことができる。

0053

ただし、実施形態2に本実施形態を適用する際は、注目イベントが1地点であるか2地点であるかを操作検出部14が識別できるようにする。例えば、1つのアイコンのみがタップされた場合、操作検出部14は注目イベントが1地点であると判定し、2つのアイコンが同時にタップされた場合、操作検出部14は注目イベントが2地点であると判定する。

0054

(実施形態5)
本実施形態に係る光パルス試験器91は、実施形態4と同様に、注目イベントが2地点である。本実施形態に係る光パルス試験器91は、発生地点表示領域APでのタップ操作に応じて表示部13の表示を変更する。

0055

本実施形態に係る光パルス試験器91は、図1に示す構成を用いることができる。実施形態1から実施形態4に係る光パルス試験器91に本実施形態を適用する場合、図10に示す画面構成を用いることができる。

0056

本実施形態では、操作検出部14は、発生地点表示領域APにおける異なる2つの発生地点上でのタップ操作を検出する。例えば、発生地点P18及びP20上でタップ操作が行われる。すると、表示部13は、タップ操作が検出された発生地点18及びP20を強調表示する。強調表示は、例えば、図10に示すP18のように発生地点を示す印を拡大してもよいし、発生地点を示す印の色を変えてもよい。

0057

CPU12は、算出部として機能し、タップ操作が検出された発生地点18及びP20間の距離及び損失を算出する。表示部13は、CPU12の算出した距離及び損失を情報表示領域AINFに表示する。

0058

以上説明したように、本実施形態は、注目イベントが1地点である実施形態1から実施形態3に加え、さらに注目イベントを2地点とした場合の表示を行うことができる。ただし、実施形態3に本実施形態を適用する際は、注目イベントが1地点であるか2地点であるかを操作検出部14が識別できるようにする。

0059

例えば、1つの発生地点のみがタップされた場合、操作検出部14は注目イベントが1地点であると判定し、2つの発生地点が同時にタップされた場合、操作検出部14は注目イベントが2地点であると判定する。

0060

本発明は情報通信産業に適用することができる。

0061

11:OTDR波形測定部
12:CPU
13、113:表示部
14:操作検出部
91:光パルス試験器
92:被測定光ファイバ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ