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技術 シートカバーおよび車両用シート

出願人 株式会社タチエス
発明者 諸井康一
出願日 2015年12月3日 (5年0ヶ月経過) 出願番号 2015-236711
公開日 2017年6月8日 (3年6ヶ月経過) 公開番号 2017-100623
状態 特許登録済
技術分野 椅子の脚、座部、背もたれ及び付属物 車両用座席 乗客設備 マットレス,及びいす,ベッドに関するその他
主要キーワード 平ゴム紐 座面部分 ポケット開口 背もたれ部分 シートカバー スラブウレタン ワディング 天然皮革
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年6月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

芯材に依らずポケット開口の形状を保つことが可能なシートカバー及び車両用シートを提供する。

解決手段

車両用シート1のシートカバー5は、ポケット6が設けられ、ポケット6は、シートカバー5を形成する表皮材に袋状に縫着され、表皮材との間にポケット開口6aを形成する表材7と、表材7のポケット開口6aに沿う縁部にあてがわれた、表材7に比べて剛性の高い裏材9と、を備える。

概要

背景

特許文献1に記載された車両用シートは、シートバックの背面側にポケットを備える。ポケットは、シートバックの背面を覆うシートカバー表皮材と、シートカバーの表皮材に袋状に縫着された表材とで構成されている。

表材とシートカバーの表皮材との間には、シートバックの幅方向に一端側から他端側に向けて直線状に延びるポケット開口が形成されている。表材には、表材の縁部が折り返されてポケット開口に沿って延びる筒部が設けられており、筒部の内部には、ポケット開口を補強する芯材が挿入されている。芯材としては、典型的には樹脂板平ゴム紐などが用いられる。

概要

芯材に依らずポケット開口の形状を保つことが可能なシートカバー及び車両用シートを提供する。車両用シート1のシートカバー5は、ポケット6が設けられ、ポケット6は、シートカバー5を形成する表皮材に袋状に縫着され、表皮材との間にポケット開口6aを形成する表材7と、表材7のポケット開口6aに沿う縁部にあてがわれた、表材7に比べて剛性の高い裏材9と、を備える。

目的

本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、芯材に依らずポケット開口の形状を保つことが可能なシートカバー及び車両用シートを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ポケットが設けられたシートカバーであって、前記ポケットは、シートカバーを形成する表皮材に袋状に縫着され、前記表皮材との間にポケット開口を形成する表材と、前記表材の前記ポケット開口に沿う縁部にあてがわれた、前記表材に比べて剛性の高い裏材と、を備えるシートカバー。

請求項2

請求項1記載のシートカバーであって、前記裏材は、前記表材に補強材が積層されたものであるシートカバー。

請求項3

請求項1記載のシートカバーであって、前記表材及び前記裏材はワディングをそれぞれ含み、前記裏材のワディングは、前記表材のワディングに比べて高密度であるシートカバー。

請求項4

請求項1から3のいずれか一項記載のシートカバーであって、前記ポケット開口は非直線状に延びているシートカバー。

請求項5

請求項1から4のいずれか一項記載のシートカバーによって包被された車両用シート

技術分野

0001

本発明は、シートカバーおよび車両用シートに関する。

背景技術

0002

特許文献1に記載された車両用シートは、シートバックの背面側にポケットを備える。ポケットは、シートバックの背面を覆うシートカバーの表皮材と、シートカバーの表皮材に袋状に縫着された表材とで構成されている。

0003

表材とシートカバーの表皮材との間には、シートバックの幅方向に一端側から他端側に向けて直線状に延びるポケット開口が形成されている。表材には、表材の縁部が折り返されてポケット開口に沿って延びる筒部が設けられており、筒部の内部には、ポケット開口を補強する芯材が挿入されている。芯材としては、典型的には樹脂板平ゴム紐などが用いられる。

先行技術

0004

特開2001−346656号公報

発明が解決しようとする課題

0005

特許文献1に記載された車両用シートのシートカバーでは、ポケット開口を補強してポケット開口の形状の崩れを抑制するための芯材が必要であり、ポケット開口に沿って延びる筒部に芯材を挿入する手間も要する。

0006

さらに、特許文献1に記載された車両用シートのシートカバーでは、ポケット開口が直線状に延びて形成されているが、意匠の観点からポケット開口が非直線状に延びて形成される場合に、芯材が挿入される筒部もまた非直線状となって筒部への芯材の挿入が困難となる。

0007

本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、芯材に依らずポケット開口の形状を保つことが可能なシートカバー及び車両用シートを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明の一態様のシートカバーは、ポケットが設けられたシートカバーであって、前記ポケットは、シートカバーを形成する表皮材に袋状に縫着され、前記表皮材との間にポケット開口を形成する表材と、前記表材の前記ポケット開口に沿う縁部にあてがわれた、前記表材に比べて剛性の高い裏材と、を備える。

0009

また、本発明の一態様の車両用シートは、前記シートカバーによって包被されている。

発明の効果

0010

本発明によれば、芯材に依らずポケット開口の形状を保つことが可能なシートカバー及び車両用シートを提供することができる。

図面の簡単な説明

0011

本発明の実施形態を説明するための、シートカバー及び車両用シートの一例の構成を示す斜視図である。
図1の車両用シートのシートバックを包被するシートカバーの背面図である。
図2のシートカバーのポケットの構成を示す断面図である。
ポケット開口の形状の他の例を示す図である。

実施例

0012

図1は、本発明の実施形態を説明するための、車両用シートの一例の構成を示す斜視図、図2図1の車両用シートのシートバックを包被するシートカバーの背面図、図3図2のシートカバーのポケットの構成を示す断面図である。

0013

図1に示す車両用シート1は、座面部分を構成するシートクッション2と、背もたれ部分を構成するシートバック3と、シート着席した乗員の頭部を支持するヘッドレスト4とを備えている。

0014

シートクッション2やシートバック3やヘッドレスト4は、骨格をなすフレーム及びフレームに支持されるクッションパッドがシートカバーによって包被されてそれぞれ構成されている。

0015

シートカバーは、典型的には、表皮材からなる複数のピースが袋状に縫製されて形成される。表皮材としては、皮革天然皮革合成皮革)や布帛織物編物、不織布)などを例示でき、各ピースが覆うシートの部位に応じて適宜選択される。

0016

シートバック3を包被するシートカバー5は、シートバック3の前面を覆う前面ピース5a、背面を覆う背面ピース5b、一方の側面を覆う側面ピース5c及び他方の側面を覆う側面ピースを含んで構成されている。

0017

そして、シートバック3を包被するシートカバー5にはポケット6が設けられている。図示の例では、ポケット6はシートバック3の背面に配置されている。なお、ポケット6は、例えばシートバック3の側面などに配置されていてもよく、また、シートクッション2やヘッドレスト4に配置することもできる。

0018

ポケット6は、シートカバー5の背面ピース5bと、背面ピース5bに縫着された表材7とで構成されている。表材7の上縁を除く縁が背面ピース5bに縫い合わされて、表材7は背面ピース5bに袋状に縫着されている。

0019

表材7の上縁と背面ピース5bとの間には、シートバック3の幅方向に一端側から他端側に向けて延びるポケット開口6aが形成されている。図示の例では、表材7の上縁は、シートバック3の幅方向の一端側と他端側とで高さが異なる段差状(非直線状)に形成されており、ポケット開口6aもまた段差状に形成されている。

0020

表材7のポケット開口6aに沿う上縁部には、シートバック3の幅方向の一端側から他端側に亘って裏材9があてがわれている。裏材9は、ポケット開口6aの形状に合わせて予め裁断されて表材7の上縁部に重ねられ、表材7に縫着され、そして、表材7と共に背面ピース5bに縫い合わされている。

0021

裏材9は表材7よりも剛性の高い材料によって形成されており、裏材9によってポケット開口6aが補強されている。

0022

図示の例では、表材7は、皮革や布帛などの表皮材7aの裏面にスラブウレタンなどの発泡体からなるワディング7bが接着されてなる。裏材9もまた、皮革や布帛など表皮材9aの裏面にワディング9bが接着され、さらに補強材9cが積層されることによって表材7よりも剛性が高められている。補強材9cとしてはニードルパンチなどの不織布を例示することができる。

0023

なお、表材7がワディング7bを含み、裏材9もまたワディング9bを含む図示の例においては、裏材9に補強材9cを追加することに替えて、裏材9のワディング9bを表材7のワディング7bよりも高密度(低発泡)とすることにより、裏材9の剛性を高めるようにしてもよい。

0024

表材7よりも剛性の高い裏材9を表材7の上縁部にあてがってポケット開口6aを補強することにより、芯材に依らずにポケット開口6aの形状を保つことが可能となる。そして、芯材が不要となり、芯材を挿入する手間も不要となることから、シートカバー5の製造コストを低減することもできる。さらに、芯材の挿入が不要となるのでポケット開口6aの形状の自由度が高まり、ポケット開口6aの形状として図示の例のような非直線状に延びる形状を採用することができ、意匠性を高めることができる。

0025

なお、ポケット開口6aは直線状に延びて形成されてもよく、また、非直線状に延びて形成される場合に、上述した段差状に限定されるものではなく、例えば図4に示すような全体が湾曲した曲線状などであってもよく、任意の形状とすることができる。

0026

1車両用シート
2シートクッション
3シートバック
4ヘッドレスト
5シートカバー
6ポケット
6aポケット開口
7表材
9 裏材

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