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技術 監視フィードを動的に表示する方法及びシステム

出願人 株式会社日立製作所
発明者 シュブランシュバーンウォル
出願日 2016年11月18日 (3年4ヶ月経過) 出願番号 2016-225477
公開日 2017年6月1日 (2年9ヶ月経過) 公開番号 2017-097877
状態 特許登録済
技術分野 画像処理 閉回路テレビジョンシステム 警報システム イメージ分析
主要キーワード 音声スピーカー 二次ネットワーク 捕捉ユニット 超空間 人的過誤 振動警報 機械学習モデル 一次ネットワーク
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (7)

課題

1つ又は複数の監視フィードを動的に表示する方法及び装置を提供する。

解決手段

監視フィード及び監視データを受信し、監視フィードの各々に対して、所定のクラスの各々に対する信頼性スコアを決定することを含み、所定のクラスの各々が、所定のカテゴリによりグループ化される方法である。該方法は、対応する監視フィードの所定のクラスの各々の信頼性スコアに基づいて監視フィードの各々に対する重要性スコアを決定すること、並びに対応する重要性スコア及び監視データに基づいて監視フィードの各々に対する最終スコアを決定することをさらに含む。監視フィードは、最終スコアに基づいて動的に表示される。

概要

背景

ビデオ監視システムは、事務所店舗及び商店街銀行刑務所、少年院、精神療養所幼児観察及び他の多数の場所において、保安を目的に人間の行動を観察するために使用される。このようなシステムは一般的に多数のカメラを有し、一般的に画面又は見掛け上の画面の数はカメラの台数より少なく、それらを観察する保安要員はさらに大幅に少ない。カメラの台数が「a」で表わされ、画面の数が「b」で表わされ、画面を観察する保安要員の数が「c」で表わされると想定してみよう。一般的に、a、b及びcの関係は、ハードウェア及び従業員費用を削減する目的でa≧b≧cとされる。実例として1−1−1システム(1台のカメラが1つの画面上で1名の監視員によって観察される)又は40−10−2システム(40台のカメラが10個の画面(若しくは1つの画面上の10個のウィンドウ)上で2名の監視員によって観察される)が挙げられる。従って、保安要員にとって、全てのモニターにおけるビデオフィード各々に気を配るのは退屈な仕事である。結果的に、これらのシステムは、システム効率は高いものの人的過誤を生じやすい。その上、既存のシステムは配慮又は介入しなくてもよいフィードを表示する。従って、重要なフィードを優先順位に基づいて表示するシステムが必要である。

監視システムは、機械自動化の使用を伴うものと伴わないものがいずれも存在する。機械自動化は、(より原始的な自動化において)カメラが動きを捉えた場合に、或いは(より高度な自動化において)カメラが既知の異常な挙動を捉えた場合に、システム内に存在する限られた一連の画面に対して音声警報及び/又は視覚警報を発することにより、効率及び保安員の警戒水準を高めることができる。しかし、限られた数の画面上で変動性のある重要要因に基づいて複数のカメラのスケジュールを設定することは、これまでの厄介な問題である。

本開示の図1は、既存の機械学習分類器が1つ又は複数の活動を監視フィード内で識別する状況を例示するグラフを示す。図1は、典型的な分類器マルチクラスカテゴリを識別する状況を例示するグラフを示す。従来型の分類器は、「一対全」方式を使用してマルチクラス活動の各々を識別する。さらに、このグラフでは分類器がバイナリ分類法を使用して1つ又は複数の活動を分類する状況を開示している。この図では、分類器は所定のものでない活動の識別に失敗している。そのような活動は所定の1つ又は複数のクラスのうちの1つの下に分類されるか、又は分類器によって無視され得る。これはデータの不適切マッピング又はデータの喪失に繋がる。

概要

1つ又は複数の監視フィードを動的に表示する方法及び装置を提供する。監視フィード及び監視データを受信し、監視フィードの各々に対して、所定のクラスの各々に対する信頼性スコアを決定することを含み、所定のクラスの各々が、所定のカテゴリによりグループ化される方法である。該方法は、対応する監視フィードの所定のクラスの各々の信頼性スコアに基づいて監視フィードの各々に対する重要性スコアを決定すること、並びに対応する重要性スコア及び監視データに基づいて監視フィードの各々に対する最終スコアを決定することをさらに含む。監視フィードは、最終スコアに基づいて動的に表示される。

目的

本明細書において使用されるモジュールという用語は、1つ又は複数のソフトウェア若しくはファームウェアプログラムを実行する特定用途向け集積回路ASIC:application specific integrated circuit)、電子回路プロセッサ301(共有、専用、又はグループ)及びメモリ304、組み合わせ論理回路、並びに/又は他の適切な、前述の機能性を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

監視フィードを動的に表示する方法であって、1つ又は複数の監視フィード及び1つ又は複数の監視データ監視ユニットによって受信する工程と、前記1つ又は複数の監視フィードの各々に対して、1つ又は複数の所定のクラスの各々の信頼性スコアを前記監視ユニットによって決定する工程であって、前記1つ又は複数の所定のクラスの各々が1つ又は複数の所定のカテゴリのうちの1つの下でグループ化される、工程と、前記1つ又は複数の監視フィードの各々に対して、対応する1つ又は複数の監視フィードの前記1つ又は複数の所定のクラスの各々の前記信頼性スコアに基づいて前記監視ユニットによって重要性スコアを決定する工程と、前記監視フィードの各々に対して、対応する重要性スコア及び前記1つ又は複数の監視データに基づいて前記監視ユニットによって最終スコアを決定する工程であって、前記1つ又は複数の監視フィードが前記監視フィードの各々の前記最終スコアに基づいて動的に表示される、工程とを含む方法。

請求項2

前記1つ又は複数の監視データが、前記監視ユニットに関連付けられた1つ又は複数の捕捉ユニット視野重要性、1人又は複数の対象者交通量及び対象期間のうちの少なくとも1つに該当する、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記対象期間が時間帯及び曜日である、請求項2に記載の方法。

請求項4

前記1つ又は複数の所定のカテゴリが、既知の望ましい活動、既知の望ましくない活動及び未知の活動のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。

請求項5

前記1つ又は複数の所定のクラスの各々の前記信頼スコアが、前記1つ又は複数の監視フィードにおける1人又は複数の対象者の活動に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。

請求項6

前記1つ又は複数の監視フィードの各々の前記最終スコアが所定の閾値を超えた場合に警報を発生させる工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。

請求項7

監視フィードを動的に表示する監視ユニットであって、プロセッサと、前記プロセッサに連通連結されたメモリであって、前記メモリがプロセッサ実行可能指示を保存し、指示が実行されると前記プロセッサが、1つ又は複数の監視フィード及び1つ又は複数の監視データを受信し、前記1つ又は複数の監視フィードの各々に対して、1つ又は複数の所定のクラスの各々の信頼性スコアを決定し、前記1つ又は複数の所定のクラスの各々が1つ又は複数の所定のカテゴリのうちの1つの下にグループ化され、前記1つ又は複数の監視フィードの各々に対して、対応する1つ又は複数の監視フィードの前記1つ又は複数の所定のクラスの各々の前記信頼性スコアに基づいて重要性スコアを決定し、前記1つ又は複数の監視フィードの各々に対して、対応する重要性スコア及び前記1つ又は複数の監視データに基づいて最終スコアを決定し、前記1つ又は複数の監視フィードが前記監視フィードの各々の前記最終スコアに基づいて動的に表示される、メモリとを含む監視ユニット。

請求項8

前記1つ又は複数の監視データが、前記監視ユニットに関連付けられた1つ又は複数の捕捉ユニットの視野重要性、1人又は複数の対象者の交通量及び対象期間のうちの少なくとも1つに該当する、請求項7に記載の監視ユニット。

請求項9

前記対象期間が時間帯及び曜日である、請求項8に記載の監視ユニット。

請求項10

前記1つ又は複数の所定のカテゴリが、既知の望ましい行動、既知の望ましくない行動及び未知の行動のうちの少なくとも1つを含む、請求項7に記載の監視ユニット。

請求項11

前記1つ又は複数の所定のクラスの各々の前記信頼スコアが、前記1つ又は複数の監視フィードにおける1人又は複数の対象者の活動に基づいて決定される、請求項7に記載の監視ユニット。

請求項12

前記1つ又は複数の監視フィードの各々の前記最終スコアが所定の閾値を超えた場合に通知を生成する警報をさらに含む、請求項7に記載の監視ユニット。

請求項13

監視フィードを動的に表示する監視システムであって、1人又は複数の対象者に関する1つ又は複数の監視フィードを捕捉する1つ又は複数の捕捉ユニットと、プロセッサと、前記プロセッサに連通連結されたメモリであって、前記メモリがプロセッサ実行可能指示を保存し、指示が実行されると前記プロセッサが、前記1つ又は複数の監視フィード及び1つ又は複数の監視データを受信し、前記監視フィードの各々に対して、1つ又は複数の所定のクラスの各々の信頼性スコアを決定し、前記1つ又は複数の所定のクラスの各々が1つ又は複数の所定のカテゴリのうちの1つの下にグループ化され、前記1つ又は複数の監視フィードの各々に対して、対応する1つ又は複数の監視フィードの前記1つ又は複数の所定のクラスの各々の前記信頼性スコアに基づいて重要性スコアを決定し、前記1つ又は複数の監視フィードの各々に対して、対応する重要性スコア及び前記1つ又は複数の監視データに基づいて最終スコアを決定し、前記1つ又は複数の監視フィードが前記1つ又は複数の監視フィードの各々の前記最終スコアに基づいて動的に表示される、メモリと、前記最終スコアに基づいて警報を発する1つ又は複数の警報ユニットとを含む監視ユニット。

技術分野

0001

本開示は全般的監視ステムに、特に、但し排他的にではなく、未知の活動を識別優先順位に基づいて1つ又は複数の監視フィード(feeds)を動的に表示するシステム及び方法に関する。

背景技術

0002

ビデオ監視システムは、事務所店舗及び商店街銀行刑務所、少年院、精神療養所幼児観察及び他の多数の場所において、保安を目的に人間の行動を観察するために使用される。このようなシステムは一般的に多数のカメラを有し、一般的に画面又は見掛け上の画面の数はカメラの台数より少なく、それらを観察する保安要員はさらに大幅に少ない。カメラの台数が「a」で表わされ、画面の数が「b」で表わされ、画面を観察する保安要員の数が「c」で表わされると想定してみよう。一般的に、a、b及びcの関係は、ハードウェア及び従業員費用を削減する目的でa≧b≧cとされる。実例として1−1−1システム(1台のカメラが1つの画面上で1名の監視員によって観察される)又は40−10−2システム(40台のカメラが10個の画面(若しくは1つの画面上の10個のウィンドウ)上で2名の監視員によって観察される)が挙げられる。従って、保安要員にとって、全てのモニターにおけるビデオフィード各々に気を配るのは退屈な仕事である。結果的に、これらのシステムは、システム効率は高いものの人的過誤を生じやすい。その上、既存のシステムは配慮又は介入しなくてもよいフィードを表示する。従って、重要なフィードを優先順位に基づいて表示するシステムが必要である。

0003

監視システムは、機械自動化の使用を伴うものと伴わないものがいずれも存在する。機械自動化は、(より原始的な自動化において)カメラが動きを捉えた場合に、或いは(より高度な自動化において)カメラが既知の異常な挙動を捉えた場合に、システム内に存在する限られた一連の画面に対して音声警報及び/又は視覚警報を発することにより、効率及び保安員の警戒水準を高めることができる。しかし、限られた数の画面上で変動性のある重要要因に基づいて複数のカメラのスケジュールを設定することは、これまでの厄介な問題である。

0004

本開示の図1は、既存の機械学習分類器が1つ又は複数の活動を監視フィード内で識別する状況を例示するグラフを示す。図1は、典型的な分類器マルチクラスカテゴリを識別する状況を例示するグラフを示す。従来型の分類器は、「一対全」方式を使用してマルチクラス活動の各々を識別する。さらに、このグラフでは分類器がバイナリ分類法を使用して1つ又は複数の活動を分類する状況を開示している。この図では、分類器は所定のものでない活動の識別に失敗している。そのような活動は所定の1つ又は複数のクラスのうちの1つの下に分類されるか、又は分類器によって無視され得る。これはデータの不適切マッピング又はデータの喪失に繋がる。

0005

本明細書において開示されるのは、1つ又は複数の監視フィードを動的に表示する方法及びシステムである。1つ又は複数の監視フィードが監視システムによって収集され、1つ又は複数の監視フィードの各々は優先順位に基づいて動的に表示される。警報も監視システムによって生成され、1つ又は複数の監視フィードを観察中の保安要員に警戒させる。

0006

本開示の実施例は監視フィードを動的に表示する方法に関し、該方法は、1つ又は複数の監視フィード及び1つ又は複数の監視データ監視ユニットによって受信すること、並びに1つ又は複数の監視フィードの各々に対して、1つ又は複数の所定のクラスの各々の信頼性スコアを決定することを含み、1つ又は複数の所定のクラスの各々は1つ又は複数の所定のカテゴリのうちの1つの下でグループ化される。該方法は、1つ又は複数の監視フィードの各々に対して、対応する1つ又は複数の監視フィードの1つ又は複数の所定のクラスの各々の信頼性スコアに基づいて重要性スコアを決定することと、1つ又は複数の監視フィードの各々に対して、対応する重要性スコア及び1つ又は複数の監視データに基づいて最終スコアを決定することをさらに含む。

0007

一実施例において、監視フィードを動的に表示する監視ユニットが開示される。監視ユニットはプロセッサと、このプロセッサに連通連結されるメモリとを含む。メモリはプロセッサ実行可能指示を保存し、指示を実行後にプロセッサに1つ又は複数の監視フィード及び1つ又は複数の監視データを受信させ、1つ又は複数の監視フィードの各々に対して、1つ又は複数の所定のクラスの各々の信頼性スコアを決定させ、1つ又は複数の所定のクラスの各々は1つ又は複数の所定のカテゴリのうちの1つの下でグループ化される。プロセッサはさらに、1つ又は複数の監視フィードの各々に対して、対応する1つ又は複数の監視フィードの1つ又は複数の所定のクラスの各々の信頼スコアに基づいて重要性スコアを決定し、そして1つ又は複数の監視フィードの各々に対して、1つ又は複数の監視データの各々の対応する重要性スコアに基づいて最終スコアを決定する。

0008

一実施例において、本開示では1つ又は複数の監視フィードを動的に表示する監視システムを開示する。このシステムは1つ又は複数の監視フィードを捕捉する1つ又は複数の捕捉ユニットと、1つ又は複数の監視フィードを受信して前述の方法を実施する監視ユニットと、警報を発する通知ユニットとを含む。警報は、1つ又は複数の監視フィードの各々の最終スコアのうちの1つが所定の閾値を超えた場合に発せられる。

0009

上記概要は単なる例示であり、何らかの形で制限性を有することを意図するものではない。例示的態様、実施例及び前述の特徴に加え、さらなる態様、実施例及び特徴が、図面及び下記の詳細な記述を参照することにより明らかとなる。

0010

本開示における新規の特徴及び特性は、添付の請求項に記載される。但し、本開示自体、並びに好適な使用様式、さらなる目的とその優位性は、下記の例示的実施例の詳細な記述を参照することにより、添付図面と併せて読めば、最も適切に理解されることになる。以下、1つ又は複数の実施例が単に実例として、添付図面を参照しつつ記述され、添付図面においては類似の参照番号が類似の要素を表わし、図面の簡単な説明は以下の通りである。

図面の簡単な説明

0011

伝統的な分類器を使用して監視フィードを複数のカテゴリに分類する工程を例示するグラフを示す図である。
本開示の一部の実施例に従った監視システムの模範ブロック図を例示する図である。
本開示の一部の実施例に従った監視ユニットの模範的ブロック図を示す図である。
本開示の一部の実施例に従って重要性スコアを導き出すための模範的グラフを示す図である。
本開示の一部の実施例に従って監視フィードを動的に表示する方法のフローチャートを例示する図である。
本開示の一部の実施例に従った総合コンピュータ・システムの動作を例示する模範的ブロック図を示す図である。

実施例

0012

本明細書に記載のブロック図はいずれも、本発明の主題原理具現化する例示的システム概念視点を表わすものであることを、当業者であれば理解するはずである。同様に、如何なるフローチャート、フロー図、状態遷移図、疑似コード等も、コンピュータ可読媒体において実質的に表現され且つコンピュータ又はプロセッサによって実行され得る様々なプロセスを表わし、係るコンピュータ又はプロセッサが明示されるか否かを問わないことも、理解されることになる。

0013

本明細書において、「模範的」という言葉は、「実例、事例又は例示の役割を果たす」という意味で使用される。本明細書において「模範的」として記載される、本発明の主題の実施例又は実装はいずれも、必ずしも他の実施例よりも好適又は優位解釈されるわけではない。

0014

本開示は様々な修正及び代替的形態の影響を受けやすい一方、本開示の特定の実施例は図面において実例として示されており、以下に詳述される。但し、それは開示される特定の形態に開示を制限することを意図するものではなく、逆に、本開示は本開示の範囲に該当するあらゆる修正、同等手段及び代替手段を対象とすることを意図するものであることを理解されたい。

0015

本開示は様々な修正及び代替的形態の影響を受けやすい一方、本開示の特定の実施例は図面において実例として示されており、以下に詳述される。但し、それは開示される特定の形態に開示を制限することを意図するものではなく、逆に、本開示は本開示の精神と範囲に該当するあらゆる修正、同等手段及び代替手段を対象とすることを意図するものであることを理解されたい。

0016

「含む」という用語又はこの用語の変形はいずれも、一連の構成要素又は工程を含む設定、装置又は方法がそれらの構成要素又は工程しか含まないのではなく、明示的に列記されているわけではない、或いは係る設定又は装置又は方法に固有というわけではない、他の構成要素又は工程をも含み得るよう、非排他的包含も対象とすることを意図するものである。言い換えれば、「含む」という用語の対象である、或るシステム又は機器における1つ又は複数の要素は、他に制約がなければ、そのシステム又は機器における他の要素又は付加的要素の存在を排除するものではない。

0017

一実施例において、本開示では1つ又は複数の監視フィードを動的に表示する監視システムを開示する。監視システムは、1つ又は複数の捕捉装置からの1つ又は複数の監視フィードを受信する。さらに、監視装置は、捕捉された1つ又は複数の監視フィードを処理して1つ又は複数のフィードを動的に表示する監視ユニットを含む。1つ又は複数の監視フィードの動的表示は重要な監視フィードの優先順位を決めることにより、監視インテリジェンスを高める。また、監視システムは1つ又は複数の監視フィードを観察中の保安要員に警戒させるための警報ユニットを含むことにより、観察中の人的過誤を低減するものであってもよい。

0018

図2は、1つ又は複数の監視フィードを動的に表示する監視システム200を開示する。監視システム200は1つ又は複数の捕捉ユニット201a、201b、...、201n(集合的に201と称する)、監視ユニット202及び1つ又は複数の警報ユニット203a、203b、...、203n(集合的に203と称する)を含む。1つ又は複数の捕捉ユニット201は、1つ又は複数の活動を捕捉する任意の装置であってもよい。1つ又は複数の捕捉ユニット201は、1つ又は複数の音声フィード、1つ又は複数のビデオフィード及び1つ又は複数の他のフィードのうちの少なくとも1つを捕捉する装置であってもよい。監視ユニット202は、1つ又は複数の捕捉ユニット201から1つ又は複数の監視フィードを受信し、データを処理する。監視ユニット202は最終スコアを出力し、これを基に、表示ユニット及び1つ又は複数の警報ユニット203によって適切な措置が実施される。表示ユニットは、監視ユニット202によって決定された1つ又は複数の監視フィードの各々の最終スコアに基づいて、1つ又は複数の監視フィードを表示する。さらに、1つ又は複数の監視フィードの各々のうちの少なくとも1つの最終スコアが所定の閾値より大きい場合、1つ又は複数の警報ユニット203が警報通知を発する。発せられる警報は振動警報、視覚警報又は音声警報であってもよい。

0019

一実施例において、1つ又は複数の捕捉ユニット201は、有線又は無線ネットワーク経由で監視ユニット202と関連付けられ得る。模範的な一実施例において、他の1つ又は複数のフィードは赤外線フィード、超音波フィード等を含み得る。

0020

本開示の一実施例は、1つ又は複数の監視フィード318を動的に表示する監視ユニット202に関する。本開示の図3は、監視ユニット202の模範的ブロック図を示す。監視ユニット202はプロセッサ301と、プロセッサ301に連通連結されるメモリ304とを含む。メモリ304はプロセッサ実行可能指示を保存し、指示を実行後にプロセッサ301に1つ又は複数の監視フィード318及び1つ又は複数の監視データ319を受信させる。さらに、プロセッサ301は、監視フィード318の各々に対して、1つ又は複数の所定のクラスの各々の信頼性スコア315を決定する。ここで、1つ又は複数の所定のクラスの各々は1つ又は複数の所定のカテゴリのうちの1つの下にグループ化される。さらに、プロセッサ301は1つ又は複数の監視フィード318の各々に対して、対応する1つ又は複数の監視フィードの1つ又は複数の所定のクラスの各々の信頼性スコア315に基づいて重要性スコア316を決定する。最後に、プロセッサ301は1つ又は複数の監視フィード318の各々に対して、対応する重要性スコア316及び1つ又は複数の監視データ319に基づいて最終スコア317を決定する。1つ又は複数の監視フィード318はその後、1つ又は複数の監視フィード318の各々の最終スコア317に基づいて、表示ユニット302によって動的に表示される。

0021

一実施例において、1つ又は複数のデータ311はメモリ304内に保存され得る。1つ又は複数のデータ311は、例えば視野重要性312、交通量313、対象期間314、信頼性スコア315、重要性スコア316、最終スコア317、1つ又は複数の監視フィード318、1つ又は複数の監視データ319及び他のデータ320を含み得る。1つ又は複数のデータ311は、1つ又は複数の監視フィードの各々の最終スコアの決定に使用される監視ユニット202への入力データである。

0022

一実施例において、視野重要性312は、使用者による監視ユニット202への入力データである。1つ又は複数の捕捉装置の視野重要性312は、主に1つ又は複数の捕捉装置の位置に依存する。

0023

一実施例において、交通量313は、1つ又は複数の捕捉装置の視野内で移動中の対象者の数を決定付ける。

0024

一実施例において、対象期間314は、監視ユニット202への入力データである。対象期間314は、時間帯及び曜日であってもよい。このパラメータは、交通を優先的に観察しなければならない期間を表わす。3種類のデータ311の入力は全て、1つ又は複数の監視フィード318の各々の重要性スコア316と併せて、監視フィード318の各々の最終スコア317の計算に使用される。他のデータ320は、監視ユニット202の様々な機能を遂行するために1つ又は複数のモジュール305によって生成される、一時データ及び一時ファイルを含む、データの保存に使用され得る。

0025

一実施例において、メモリ304内の1つ又は複数のデータ311はプロセッサ301の1つ又は複数のモジュール305によって処理される。1つ又は複数のモジュール305はメモリ304内に保存され得る。一実例において、1つ又は複数のモジュール305は、プロセッサ301に連通連結される形で、メモリ304外に存在してもよい。本明細書において使用されるモジュールという用語は、1つ又は複数のソフトウェア若しくはファームウェアプログラムを実行する特定用途向け集積回路ASIC:application specific integrated circuit)、電子回路、プロセッサ301(共有、専用、又はグループ)及びメモリ304、組み合わせ論理回路、並びに/又は他の適切な、前述の機能性を提供する構成要素を指す。

0026

一実装において、1つ又は複数のモジュール305は、例えば、受信器モジュール306、分類器モジュール307、重要性スコア決定モジュール308、最終スコア決定モジュール309及び他のモジュール310を含み得る。

0027

一実施例において、受信器モジュール306は、監視ユニット202に関連付けられた1つ又は複数の捕捉ユニットから1つ又は複数の監視フィード318を受信する。受信器モジュール306は、1つ又は複数の監視フィード318を画像フレームへと変換する。例えば、1つの監視フィード318が複数の画像フレームへと変換され得る。このように、1つ又は複数の監視フィード318の各々が複数の画像フレームへと変換される結果、「n」個の画像フレームが発生する。さらに、「n」個の画像フレームの各々が、さらなる処理向けに特徴量ベクトルへと変換される。

0028

一実施例において、分類器モジュール307は1つ又は複数の監視フィード318の各々を、1つ又は複数の所定のクラスへと分類する。一実施例において、1つ又は複数のクラスは、観察対象となる位置に基づいて予め定義される。1つ又は複数のクラスの各々は、1つ又は複数のカテゴリのうちの1つの下にグループ化される。1つ又は複数のカテゴリは予め定義され、また既知の望ましい活動、既知の望ましくない活動及び未知の活動のうちの少なくとも1つに該当し得る。一実施例において、1つ又は複数のクラスは、或る対象者によって所定の時間間隔描写される1つ又は複数の活動の各々に該当し得る。分類器モジュール307は従来型の機械学習アルゴリズムを修正型アルゴリズムと併用して、1つ又は複数の監視フィード318を分類する。分類器モジュール307は受信器モジュール306から特徴量ベクトルを受信し、そして1つ又は複数の監視フィード318の各々に対して、所定のクラスの各々の信頼性スコア315を出力する。信頼性スコア315に基づいて、1つ又は複数の監視フィード318の各々が1つ又は複数のカテゴリのうちの1つの下にカテゴリ化される。

0029

一実施例において、提案される機械学習アルゴリズムの例としてサポートベクターマシンSVM:Support Vector Machine)、隠れマルコフモデル(HMM:Hidden Markov Models)、ニューラル・ネットワーク等、又は統計モデル若しくは機械学習モデルを含む新規若しくは修正型のアルゴリズムが挙げられ得るが、これらに限定されない。本開示において提案されるハイブリッド・モデルはユークリッド超空間を理解し、また1つ又は複数の監視フィードにおける1人又は複数の対象者の時間的特徴の捕捉に役立つ。このように、ハイブリッド・モデルは1人又は複数の対象者の未知の活動を「未知のカテゴリ」へとカテゴリ化する上で役立つ。ハイブリッド・モデルは1つ又は複数の監視フィード318の各々を、様々なカテゴリへと分類する。模範的な一実施例において、本開示ではHMMをハイブリッド・モデルとして使用する。従って、HMMを使用して、未知のカテゴリが決定される。さらに、本開示では1つ又は複数の監視フィード318の各々を、1つ又は複数の所定のカテゴリのうちの1つへとカテゴリ化する。1つ又は複数の監視フィード318が1つ又は複数のカテゴリのどれにも該当しない場合、未知のカテゴリの下にカテゴリ化される。HMMは自動反復学習アルゴリズムであり、任意の所定のトレーニングシーケンスに応じてパラメータを調節する。2つのHMM間の距離に基づいて、未知のカテゴリが決定される。1つ又は複数の監視フィードにおける少なくとも1つの特徴量ベクトルについて、2つのHMM間の距離は以下のように計算される。

0030

式中、
Dは観察2のHMMからの観察1のHMMの距離を表わし、
TはHMMのトレーニングに使用される監視フィードから取得されたシーケンス測定結果の長さを表わし、
Obs2は、HMM2のトレーニングに使用されるシーケンス測定結果を表わし、
P(obs2|HMM2)は、HMM2を伴うシーケンスを観察する確率を表わし、
P(obs2|HMM1)は、HMM1を伴うシーケンスを観察する確率を表わし、
Dsymは、クラス1及び2のHMM間の対称距離を表わし、
Davgは、クラス1及びクラス2の軌跡に関するHMM間の平均距離を表わし、
Ti及びTjは軌跡を表わし、
C1及びC2は1つ又は複数の監視フィードの所定のクラスを表わす。

0031

HMMへのトレーニング・シーケンス入力に基づいて、1つ又は複数の既知のカテゴリの各々に対して、参照値が決定される。上記の方程式から、監視フィード318は、距離が所定の閾値未満の場合は既知の望ましい活動、既知の望ましくない活動としてカテゴリ化され、また1つ又は複数のカテゴリの残りの参照値からの監視フィード318の距離が所定の閾値より大きい場合は未知の活動としてカテゴリ化される。

0032

一実施例において、重要性スコア決定モジュール308は1つ又は複数の監視フィード318の各々に対して、重要性スコア316を決定する。重要性スコア316は、対応する1つ又は複数の監視フィード318の1つ又は複数の所定のクラスの各々の信頼性スコア315に基づいて決定される。重要性スコア316の曲線は、図4に記載の通りとなり得る。例えば、1つ又は複数の監視フィード318のHMM距離が、既知の望ましい活動のカテゴリの1つ又は複数の所定のクラスに比較的近い場合、重要性スコア316は低くなる。一方、1つ又は複数の監視フィード318のHMM距離が既知の望ましい活動のカテゴリから遠ざかるにつれ、重要性スコア316は高くなる。1つ又は複数の監視フィード318のHMM距離が距離の閾値を超えると、重要性スコア316は最大となる。同様に、1つ又は複数の監視フィード318のHMM距離が、既知の望ましくない活動のカテゴリの1つ又は複数のクラスに比較的近い場合、重要性スコア316は高くなる。1つ又は複数の監視フィード318のHMM距離が既知の望ましくない活動のカテゴリからさらに遠ざかるにつれ、重要性スコア316は低下し始める。一方、1つ又は複数の監視フィード318のHMM距離が未知のカテゴリに接近するにつれ、重要性スコア316は高くなり、そして1つ又は複数の監視フィード318が未知のカテゴリに一旦入ると、重要性スコア316は最大となる。

0033

クラス相互の距離に伴う重要性スコアの変化を示す模範的曲線を例示する方程式を以下に示す。

0034

望ましい活動クラスを表わす方程式は以下の通りである。
dy/dx>0;d2y/dx2<=0 (0<x<twの場合)
dy/dx>0;d2y/dx2<0 (x>twの場合)
dy/dx<0;d2y/dx2<=0 (−tw<x<0の場合)
dy/dx<0;d2y/dx2>0 (x<−twの場合)

0035

望ましい活動クラスを表わす曲線を横切る方程式は以下の通りである。
y=ax2 (|x|<twの場合)
y=log|bx| (|x|>twの場合)

0036

望ましくない活動クラスを表わす方程式は以下の通りである。
dy/dx<0;d2y/dx2<=0 (0<x<tuの場合)
dy/dx>0;d2y/dx2<0 (x>tuの場合)
dy/dx>0;d2y/dx2<=0 (−tu<x<0の場合)
dy/dx<0;d2y/dx2>0 (x<−tuの場合)

0037

望ましくない活動クラスを表わす曲線を横切る方程式は以下の通りである。
y=1/|cx| (|x|<tuの場合)
y=log|dx| (|x|>tuの場合)

0038

上記の方程式で使用される表記の説明は以下の通りである。
yは個別重要性スコアを表わし、
xはクラスからの距離を表わし、
twは望ましい活動クラスの閾値を表わし、
tuは望ましくない活動クラスの閾値を表わし、
a、b、c、dは定数である。

0039

遡って図3を参考に、最終スコア決定モジュール309は1つ又は複数の監視フィード318の各々に対して、最終スコア317を決定する。最終スコア317は、対応する重要性スコア316及び1つ又は複数の監視データ319に基づいて決定される。最終スコア317に基づいて、1つ又は複数の監視フィード318が表示される。ここで、最終スコア317が1つ又は複数の監視フィード318の優先順位を決定付ける。その結果、1つ又は複数の監視フィード318が相応に表示される。例えば、監視フィード318はより長時間、表示され得る。同様に、或る監視フィード318が画面全体に表示され、他の監視フィード318を隠すこともあり得る。

0040

監視ユニット202は、様々な機能性を遂行する他のモジュール310をも含み得る。そのような前述のモジュールは単一のモジュールとして、又は異なるモジュールの組み合わせとして表わされ得ることが、理解されることになる。また、他のモジュール310が通知を生成し、監視ユニット202に関連付けられた1つ又は複数の警報ユニット203へ通知を提供し得る。

0041

図5は、本開示の一部の実施例に従って監視フィードを動的に表示する方法を例示するフローチャートを示す。

0042

図5にて例示の通り、方法500は1つ又は複数の監視フィードを動的に表示する1つ又は複数の工程を含む。方法500は、一般的なコンピュータ実行可能指示の文脈で記述することができる。一般的に、コンピュータ実行可能指示の例として、特定の機能を遂行するか又は特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造、手順、モジュール、及び機能が挙げられる。

0043

方法500の記述順序は制限として解釈されることを意図するものではなく、また記載の方法のブロック番号を任意で組み合わせて、該方法をどの順序でも実装することができる。加えて、本明細書に記載の主題の精神と範囲から逸脱しなければ、個別のブロックを該方法から削除してもよい。さらに、該方法は任意の適切なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらを組み合わせる形で実装することができる。

0044

工程501にて、1つ又は複数の監視フィード及び1つ又は複数の監視データを受信する。監視ユニット202の受信器モジュール306が1つ又は複数の捕捉装置401から、1つ又は複数の監視フィード及び1つ又は複数の監視データを受信する。さらに、受信器モジュール306が1つ又は複数の監視フィード318の各々を1つ又は複数の画像フレームへと変換する。その結果、受信器モジュール306が1つ又は複数の画像フレームの各々を、1つ又は複数の特徴量ベクトルへと変換する。

0045

工程502にて、1つ又は複数の監視フィード318の各々に対して、1つ又は複数の所定のクラスの各々の信頼性スコア315を決定する。分類器モジュール307が1つ又は複数の特徴量ベクトルを受信し、そして1つ又は複数の監視フィード318の各々に対応する1つ又は複数の所定のクラスの各々の信頼性スコア315を出力する。ここで、1つ又は複数の所定のクラスの各々は1つ又は複数の所定のカテゴリのうちの1つの下にグループ化される。さらに、分類器モジュール307がHMMを活用して、1つ又は複数の監視フィード318の各々を1つ又は複数のカテゴリのうちの1つへとカテゴリ化する。

0046

工程503にて、1つ又は複数の監視フィード318の各々に対して重要性スコア316を決定する。重要性スコア決定モジュール308が1つ又は複数の監視フィード318の各々に対して、重要性スコア316を決定する。図4は、1つ又は複数のカテゴリの各々に対する重要性スコア316を例示する模範的曲線を示す。

0047

工程504にて、1つ又は複数の監視フィード318の各々に対して最終スコア317を決定する。最終スコア決定モジュール309は、1つ又は複数の所定のクラスの各々の信頼性スコア315及び1つ又は複数の監視データ319に基づいて、1つ又は複数の監視フィード318の各々の最終スコア317を決定する。表示ユニット302は、1つ又は複数の監視フィード318の最終スコア317に基づいて、1つ又は複数の監視フィード318を動的に表示する。さらに、1つ又は複数の監視フィード318のうちの少なくとも1つの最終スコア317が所定の閾値を超えると、1つ又は複数の警報ユニット203が警報を発する。

0048

模範的な一実施例において、2台のカメラ201を有し、2台のカメラの各々が銀行内で1つのフィード318を捕捉するという、監視システムを考察する。使用者は既に、既知の望ましい活動、既知の望ましくない活動及び未知の活動のカテゴリを定義済みである。また使用者は既に、武器所持している対象者、進路を変えようとしている対象者、座っている対象者、話している対象者、及び真っ直ぐ歩いている対象者、というクラスも定義済みである。所定のクラスの各々が、1つ又は複数の所定のカテゴリのうちの1つの下にグループ化される。を所持している対象者及び進路を変えようとしている対象者は、既知の望ましくない活動のカテゴリの下にグループ化することができ、話している対象者、座っている対象者及び真っ直ぐ歩いている対象者は、既知の望ましい活動のカテゴリの下にグループ化することができる。所定の活動以外の活動は、未知の活動のカテゴリの下にグループ化することができる。1つ又は複数の所定のカテゴリ及び各々の1つ又は複数の所定のクラスは、表1に記載の通りである。

0049

0050

監視ユニット202は2つの監視フィード318を、2台のカメラ201から受信する。2つのフィード318の各々が受信器モジュール306により、1つ又は複数の画像フレームへと変換され、次いで1つ又は複数の特徴量ベクトルへと変換される。分類器モジュール307は1つ又は複数の特徴量ベクトルを受信器モジュール306から受信する。さらに、分類器モジュール307は、2つのフィード318の各々に対応する5つのクラスそれぞれに対する信頼性スコア315を決定する。これは以下の通り例示される。

0051

フィード1の場合。

0052

0053

フィード2の場合。

0054

0055

表2から、クラス1に対する信頼性スコア315が0.7であることは、監視ユニット202が多少、或る対象者が座っていることを確信し、従ってフィード1は既知の望ましい活動のカテゴリに該当し得ることを例示するものである。同様に、信頼性スコア315は1つ又は複数のクラスの各々について計算され、加重平均は監視フィード318がどのクラスに近いかを決定付ける。信頼性スコア315の加重平均に基づいて、監視フィード318がカテゴリ化される。フィード1の信頼性スコア315の加重平均がよりクラス1に近くなる確率の方が高いことから、フィード1は既知の望ましい活動として分類され得る。

0056

表3から、フィード2はどのカテゴリの下でも該当する確率が同等であるが、これはクラスの各々の信頼性スコア315がほぼ同等であるからである。ここでは、分類器モジュール307は確定的決定を下すことができないため、フィード2を未知の活動として分類することになる。

0057

さらに、重要性スコア316は、2つの監視フィード318の各々に対して重要性スコア決定モジュール308により、5つのクラスの各々に対する5つの信頼性スコア315に基づいて決定される。従って、2つの信頼性スコア315が決定される。最後に、2つのフィード318の各々に対する最終スコア317が、監視ユニット202に付与される2つの重要性スコア316及び1つ又は複数の監視データ319に基づいて決定される。その後、表示ユニット302が最終スコア317に基づいて2つのフィード318を表示する。ここではフィード2が未知の活動のカテゴリの下にカテゴリ化されることから、より高い優先順位が与えられ、相応に表示される。また、表示を観察中の使用者に知らせるための警報が、1つ又は複数の警報ユニット203によって発せられ得る。

0058

コンピュータ・システム
図6は、本開示と整合的な実施例を実装するための模範的なコンピュータ・システム600のブロック図を例示する。一実施例において、コンピュータ・システム600は、1つ又は複数の監視フィードを動的に表示する方法を実装するために使用される。コンピュータ・システム600は、中央演算処理装置(「CPU:central processing unit」又は「プロセッサ」)602を含み得る。プロセッサ602は、ランタイムにおける動的リソース配分のためのプログラム構成要素を実行する少なくとも1つのデータ・プロセッサを含み得る。プロセッサ602は、集積システムバス制御装置メモリ管理制御ユニット浮動小数点演算ユニット画像処理ユニットデジタル信号処理ユニット等、特殊処理ユニットを含み得る。

0059

プロセッサ602は、I/Oインターフェース601を介して、1つ又は複数の入出力(I/O)装置(図示せず)と連通配置され得る。I/Oインターフェース601は、音声アナログデジタルモノラルRCAステレオIEEE−1394、シリアル・バス、ユニバーサル・シリアル・バス(USB:universal serial bus)、赤外線、PS/2、BNC同軸コンポーネント複合、デジタル・ビジュアル・インターフェース(DVI:digital visual interface)、高精細度マルチメディア・インターフェース(HDMI登録商標):high-definition multimedia interface)、RFアンテナ、S−ビデオVGA、IEEE802.n/b/g/n/x、Bluetooth(登録商標)、携帯電話(例:符号分割多重アクセス(CDMA:code division multiple access)、高速パケットアクセス(HSPA+:high-speed packet access)、グローバル・システム・フォー・モバイルコミュニケーションズ(GSM(登録商標):global system for mobile communications)、ロングタームエボリューションLTE:long-term evolution)、WiMax、又はその他)、等の通信プロトコル/方式を、これらに限らず、採用し得る。

0060

I/Oインターフェース601を使用して、コンピュータ・システム600は1つ又は複数のI/O装置通信することができる。例えば、入力装置の例としてアンテナキーボードマウスジョイスティック、(赤外線)遠隔制御装置、カメラ、カードリーダーファクス機ドングル生体認証リーダー、マイクロフォンタッチ画面タッチパッドトラックボールスタイラススキャナ記憶装置トランシーバービデオ装置ソース、等が挙げられる。出力装置の例としてプリンタ、ファクス機、ビデオ・ディスプレイ(例:陰極線管(CRT:cathode ray tube)、液晶ディスプレイ(LCD:liquid crystal display)、発光ダイオードLED:light-emitting diode)、プラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP:Plasma display panel)、有機発光ダイオード・ディスプレイ(OLED:Organic light-emitting diode display)又はその他)、音声スピーカー、等が挙げられる。

0061

一部の実施例において、コンピュータ・システム600は通信網609経由で1つ又は複数の使用者装置611a、...、611n、1つ又は複数のサーバ610a、...、610n及びカメラ614に接続される。プロセッサ602は、ネットワーク・インターフェース603を介して通信網609と連通配置され得る。ネットワーク・インターフェース603は通信網609と通信することができる。ネットワーク・インターフェース603は、直接接続イーサネット(登録商標)(例:ツイストペア10/100/1000 Base T)、伝送制御プロトコルインターネットプロトコル(TCP/IP:transmission control protocol/internet protocol)、トークンリング、IEEE802.11a/b/g/n/x、等を制限なく含む、通信プロトコルを採用し得る。通信網609の例として、制限なく、直接相互接続ローカルエリア・ネットワーク(LAN:local area network)、広域ネットワークWAN:wide area network)、無線ネットワーク(例:無線アプリケーション・プロトコルの使用)、インターネット、等が挙げられる。ネットワーク・インターフェース603及び通信網609を使用して、コンピュータ・システム600は1つ又は複数の使用者装置611a、...、611n、1つ又は複数のサーバ610a、...、610n及びカメラ616と通信することができる。ネットワーク・インターフェース603は、直接接続、イーサネット(登録商標)(例:ツイスト・ペア10/100/1000 Base T)、伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル(TCP/IP:transmission control protocol/internet protocol)、トークン・リング、IEEE802.11a/b/g/n/x、等を制限なく含む、通信プロトコルを採用し得る。

0062

通信網609の例として、制限なく、直接相互接続、e−コマース・ネットワーク、ピア・ツー・ピア(P2P:peer to peer)ネットワーク、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、無線ネットワーク(例:無線アプリケーション・プロトコルの使用)、インターネット、Wi−Fi等が挙げられる。一次ネットワーク及び二次ネットワークは、専用ネットワークであるか、或いは多様なプロトコル、例えばハイパーテキスト転送プロトコルHTTP:Hypertext Transfer Protocol)、伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル(TCP/IP)、無線アプリケーション・プロトコル(WAP:Wireless Application Protocol)、等を使用して相互に通信を行う様々な種類のネットワークの連携に相当する共有ネットワークのいずれでもよい。さらに、一次ネットワーク及び二次ネットワークは、ルータブリッジ、サーバ、計算装置、記憶装置、等を含む、多様なネットワーク装置をも含み得る。

0063

一部の実施例において、プロセッサ602は、記憶装置インターフェース604を介して、メモリ605(例:RAM、ROM、等、但し図6には不記載)と連通配置され得る。記憶装置インターフェース604は、記憶ドライブリムーバブルディスクドライブ、等を制限なく含むメモリ605と接続することができ、その場合、シリアル・アドバンスト・テクノロジーアタッチメント(SATA:serial advanced technology attachment)、統合ドライブ・エレクトロニクス(IDE:Integrated Drive Electronics)、IEEE−1394、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)、ファイバーチャネル小型コンピュータ周辺機器インターフェース(SCSI:Small Computer Systems Interface)、等の接続プロトコルを採用し得る。記憶ドライブはさらに、ドラム磁気ディスク・ドライブ、光磁気ドライブ、光学ドライブ独立ディスク冗長配列(RAID:Redundant Array of Independent Discs)、ソリッドステート記憶装置、ソリッド・ステート・ドライブ、等をも含み得る。

0064

メモリ605は、ユーザー・インターフェース606、オペレーティング・システム607、ウェブ・サーバ608、等を制限なく含む、プログラム又はデータベース・コンポーネントの集合体を保存し得る。一部の実施例において、コンピュータ・システム600はデータ、変数、記録等、本開示に記載の通り、使用者/アプリケーション・データ606を保存し得る。そのようなデータベースはOracle又はSybase等、耐故障性リレーショナルスケーラブルセキュアなデータベースとして実装され得る。

0065

オペレーティング・システム607は、コンピュータ・システム600のリソース管理及び操作を円滑化し得る。オペレーティング・システムの例として、制限なく、Apple Macintosh OS X、Unix(登録商標)、Unix(登録商標)に類するシステム・ディストリビューション(例:Berkeley Software Distribution (BSD)、FreeBSD、NetBSD、OpenBSD、等)、Linux(登録商標)ディストリビューション(例:Red Hat、Ubuntu、Kubuntu、等)、IBM OS/2、Microsoft Windows(登録商標)(XP、Vista/7/8、等)、Apple iOS、Google Android、Blackberry OS、又はその他が挙げられる。

0066

一部の実施例において、コンピュータ・システム600は、ウェブ・ブラウザ607に保存されたプログラム・コンポーネントを実装し得る。ウェブ・ブラウザ608は、Microsoft Internet Explorer、Google Chrome、Mozilla Firefox、Apple Safari、等、ハイパーテキスト閲覧アプリケーションであってもよい。セキュアなウェブ・ブラウジングは、セキュア・ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTPS:Secure Hypertext Transport Protocol)、セキュア・ソケットレイヤーSSL:Secure Sockets Layer)、トランスポート・レイヤー・セキュリティTLS:Transport Layer Security)、等の使用により提供され得る。ウェブ・ブラウザ608は、AJAX、DHTML、Adobe Flash、Java(登録商標)Script、Java(登録商標)、アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API:Application Programming Interfaces)、等の利便性を活用し得る。一部の実施例において、コンピュータ・システム600は、メール・サーバに保存されたプログラム・コンポーネントを実装し得る。メール・サーバは、Microsoft Exchange又はその他等、インターネット・メール・サーバであってもよい。メール・サーバは、ASP、ActiveX、ANSIC++/C#、Microsoft .NET、CGIスクリプト、Java(登録商標)、Java(登録商標)Script、PERL、PHP、Python、WebObjects、等の利便性を活用し得る。メール・サーバは、インターネット・メッセージ・アクセス・プロトコル(IMAP:Internet Message Access Protocol)、メッセージング・アプリケーション・プログラミング・インターフェース(MAPI:Messaging Application Programming Interface)、Microsoft Exchange、ポストオフィス・プロトコル(POP:Post Office Protocol)、簡易メール転送プロトコル(SMTP:Simple Mail Transfer Protocol)、又はその他等、通信プロトコルを活用し得る。一部の実施例において、コンピュータ・システム600は、メール・クライアントに保存されたプログラム・コンポーネントを実装し得る。メール・クライアントは、Apple Mail、Microsoft Entourage、Microsoft Outlook、Mozilla Thunderbird、等、メール閲覧アプリケーションであってもよい。

0067

「一実施例」、「実施例」、「(複数の)実施例」、「該実施例」、「(複数の)該実施例」、「1つ又は複数の実施例」、「一部の実施例」、及び「或る実施例」という用語は、別段に明示的に指定される場合を除き、「本発明の1つ又は複数の(但し全てではない)実施例」を意味する。

0068

「含む」、「有する」という用語及びこれらの変形は、別段に明示的に指定される場合を除き、「含むがこれらに限定されない」ことを意味する。

0069

複数項目を列挙する一覧は、別段に明示的に指定される場合を除き、項目の一部又は全部が相互に排他的であることを暗に意味するわけではない。「1つの」及び「その」という用語は、別段に明示的に指定される場合を除き、「1つ又は複数」を意味する。

0070

複数の構成要素が相互に連通する状態の実施例の記述は、係る構成要素が全て必要であることを暗に意味するわけではない。反対に、多岐にわたり可能な本発明の実施例を例示するため、一連の選択的構成要素が記載される。

0071

本明細書において単一の装置又は物品が記載されている場合、単一の装置/物品の代わりに複数の装置/物品(それらが協働するか否かを問わない)を使用してもよいことが、容易に明らかとなる。同様に、本明細書において複数の装置又は物品が記載されている(それらが協働するか否かを問わない)場合も、複数の装置又は物品の代わりに単一の装置/物品を使用してもよい、或いは記載の数の装置又はプログラムの代わりに異なる数の装置/物品を使用してもよいことが、容易に明らかとなる。或る装置の機能性及び/又は特徴は、係る機能性/特徴を有するものとして明示的に記述されているわけではない他の1つ又は複数の装置によって、代替的に具現化され得る。従って、本発明における他の実施例は装置自体を含む必要はない。

0072

図5で例示されている操作は、一定の順序で発生する一定の事象を示すものである。代替的実施例において、一定の操作を異なる順序で実施するか、修正又は排除してもよい。さらに、前述の論理に複数の工程を追加して、それでもなお記載の実施例に適合することもあり得る。さらに、本明細書に記載の操作は逐次的に発生するか、又は一定の操作を並行処理してもよい。さらに、複数の操作を単一の処理ユニットにより、又は分散型処理ユニットにより実施してもよい。

0073

本発明の優位性は以下の通りである。

0074

一実施例において、本開示では1つ又は複数の監視フィードを動的に表示する監視ユニットを開示する。模範的な一実施例において、本開示ではHMMアルゴリズムを使用して、未知の活動をカテゴリ化及び特に識別する。未知のカテゴリが識別されることにより、本開示は監視をより効率的に実行する上で役立つ。

0075

一実施例において、本開示では1つ又は複数の監視フィードを動的に表示する監視システムを開示する。監視システムのディスプレイ及び警報ユニットは、決定された最終スコアに基づいて、1つ又は複数の監視フィードを動的に表示する。一定のフィードが優先順位を与えられ、係るフィードが相応に表示される結果、重要なフィードに配慮することができる。これにより、フィードを表示できる画面数を優先順位に基づいて減らすことができ、画面数を減らすことができる。

0076

一実施例において、ディスプレイ及び警報ユニットは、ディスプレイを観察中の使用者に通知する警報を発する。これは人的過誤の低減に役立ち、観察効率を高め、そして保安員の警戒心を高める。

0077

本開示の一実施例において、捕捉装置を使用して活動を識別する修正型アルゴリズムを使用することにより、インテリジェンス収集が改善される。

0078

最後に、本明細書において使用される言語は主に可読性教授を目的に選択されており、発明の主題の境界画定又は限局を目的に選択されているわけではない。従って意図されるのは、本発明の範囲がこの詳細な記述によって制限されるのではなく、むしろ本発明に基づく出願に関して争点となる任意の請求項によって制限されることである。相応に、本発明の実施例の開示は例示的であることを意図するものであり、以下の請求項に記載の本発明の範囲を制限するものではない。

0079

様々な態様及び実施例が本明細書において開示されている一方、他の態様及び実施例も、当業者に対して明らかとなる。本明細書において開示される様々な態様及び実施例は例示目的であり、制限的となることを意図するものではなく、真の範囲及び精神は以下の請求項によって示される。

0080

200監視システム
201捕捉ユニット
202監視ユニット
203警報ユニット
301プロセッサ
302ディスプレイ・ユニット
303 I/Oインターフェース
304メモリ
305モジュール
306受信器モジュール
307分類器モジュール
308重要性スコア決定モジュール
309最終スコア決定モジュール
310 他のモジュール
311 データ
312視野重要性
313交通量
314対象期間
315信頼性スコア
316 重要性スコア
317 最終スコア
318 監視フィード
319監視データ
320 他のデータ
600総合コンピュータ・システム
601 I/Oインターフェース
602 プロセッサ
603ネットワーク・インターフェース
604記憶装置インターフェース
605 メモリ
606ユーザー・インターフェース
607オペレーティング・システム
608ウェブ・サーバ
609通信網
610a、610n使用者装置
611a、611n サーバ
612入力装置
613出力装置
614 捕捉装置

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