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技術 三叉ラッシング装置および三叉ラッシング方法

出願人 株式会社テザック株式会社レクザム
発明者 森本一朗駒走裕之岸上剛司小野訓
出願日 2015年11月20日 (4年5ヶ月経過) 出願番号 2015-227181
公開日 2017年6月1日 (2年11ヶ月経過) 公開番号 2017-095124
状態 特許登録済
技術分野 梱包枠と結束バンド
主要キーワード 係止対象 被係合体 カムバックル ラチェットバックル ころび 金属板体 ラッシング装置 締付け具
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年6月1日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

凹凸の多い積荷であってもその凹凸の形状に柔軟に対応して安定して固縛することができ、長期間にわたって使用可能な三叉ラッシング装置および三叉ラッシング方法を提供する。

解決手段

一端部に係止手段2を有し、他端部には連結環3を有する、長さ調節が可能であると共に締め付け可能な締付け具4を備えたベルト5からなる第1部材6と、両端に係止手段7を有するロープ8からなる第2部材9とを有し、前記第1部材6の連結環3に第2部材9のロープ8が挿通され各係止手段7を係止対象係合された状態で前記締付け具4によってベルト5を締付けることにより、1つの係止手段2と連結環3の間でのベルト5による締付けと、2つの係止手段7と連結環3の間でのロープ8による締め付けとにより積荷を固縛可能に構成してある。

概要

背景

従来より、荷台に対する積荷の固定や締め付けを行うためにラッシング装置が用いられている。

図6は特許文献1(特開2015−067293号公報)にかかるラッシング装置90の構成を示す図である。このラッシング装置90は、長さ調整用ベルト体91と、二股ベルト体92およびロック体93を備え、ロック体93によって長さ調整用ベルト体91に加えた締め付け張力を、二股用ベルト体92にかけることにより、積荷94をパレット95に固縛する荷締め用ベルトである。このラッシング装置90を構成するベルト体91,92は例えば幅25mm以上のベルトが用いられる。

特許文献1のラッシング装置90によれば、フック96をパレット95に係合して、長さ調整用ベルト体91と二股用ベルト体92に張力を均等にかけることができ、3点で積荷94を安定的に固縛することができる。

概要

凹凸の多い積荷であってもその凹凸の形状に柔軟に対応して安定して固縛することができ、長期間にわたって使用可能な三叉ラッシング装置および三叉ラッシング方法を提供する。 一端部に係止手段2を有し、他端部には連結環3を有する、長さ調節が可能であると共に締め付け可能な締付け具4を備えたベルト5からなる第1部材6と、両端に係止手段7を有するロープ8からなる第2部材9とを有し、前記第1部材6の連結環3に第2部材9のロープ8が挿通され各係止手段7を係止対象に係合された状態で前記締付け具4によってベルト5を締付けることにより、1つの係止手段2と連結環3の間でのベルト5による締付けと、2つの係止手段7と連結環3の間でのロープ8による締め付けとにより積荷を固縛可能に構成してある。

目的

本発明は上述の事柄を考慮に入れてなされたものであり、凹凸や開口部の多い積荷であってもその凹凸の形状に柔軟に対応して安定して固縛することができると共に、長期間にわたって使用可能な三叉ラッシング装置および三叉ラッシング方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

一端部に係止手段を有し、他端部には連結環を有する、長さ調節が可能であると共に締め付け可能な締付け具を備えたベルトからなる第1部材と、両端に係止手段を有するロープからなる第2部材とを有し、前記第1部材の連結環に第2部材のロープが挿通され各係止手段を係止対象係合された状態で前記締付け具によってベルトを締付けることにより、1つの係止手段と連結環の間でのベルトによる締付けと、2つの係止手段と連結環の間でのロープによる締め付けとにより積荷を固縛可能に構成してあることを特徴とする三叉ラッシング装置

請求項2

前記ロープは合成樹脂繊維を編み込んだ編みロープである請求項1に記載の三叉ラッシング装置。

請求項3

前記ロープの直径は積荷の凹部に形成された曲面曲率と同程度であり、その引っ張り強度は少なくとも6kN以上である請求項1または請求項2に記載の三叉ラッシング装置。

請求項4

前記ロープおよび/またはベルトを挿通可能に構成された筒状の当て布体を有する請求項1〜請求項3の何れかに記載の三叉ラッシング装置。

請求項5

請求項1〜請求項4の何れかに記載の三叉ラッシング装置を用いて、第1部材の連結環に第2部材のロープを通し、すべての係止手段を固定部に係合させた状態で、締付け具を用いてベルトを締付けることにより、1つの係止手段と連結環の間でのベルトによる締付け、2つの係止手段と連結環の間でのロープによる締め付けにより積み荷を固縛することを特徴とする三叉ラッシング方法。

技術分野

0001

本発明は、積み荷を固縛するラッシング装置および三叉ラッシング方法に関するものであり、詳細にはロープを使用してより安定的に固縛可能とする三叉ラッシング装置および三叉ラッシング方法に関する。

背景技術

0002

従来より、荷台に対する積荷の固定や締め付けを行うためにラッシング装置が用いられている。

0003

図6は特許文献1(特開2015−067293号公報)にかかるラッシング装置90の構成を示す図である。このラッシング装置90は、長さ調整用ベルト体91と、二股ベルト体92およびロック体93を備え、ロック体93によって長さ調整用ベルト体91に加えた締め付け張力を、二股用ベルト体92にかけることにより、積荷94をパレット95に固縛する荷締め用ベルトである。このラッシング装置90を構成するベルト体91,92は例えば幅25mm以上のベルトが用いられる。

0004

特許文献1のラッシング装置90によれば、フック96をパレット95に係合して、長さ調整用ベルト体91と二股用ベルト体92に張力を均等にかけることができ、3点で積荷94を安定的に固縛することができる。

先行技術

0005

特開2015−067293号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上述の従来のラッシング装置90では、複雑な凹凸を有する自動車エンジントランスミッションなどの積荷94の固定において、問題が発生することがある。すなわち、同じ形状の積荷94を固縛し続けるとベルト体91,92の同じ部分が凸部に当接するため、凸部に鋭利な部分があるときにエッジで傷つくなどしてベルト体91,92に摩擦によるほころびが生じ、ベルトの繊維がトランスミッションの開口部から内部に入り込むという問題が時に発生する。

0007

図7は自動車のトランスミッションを積荷とする状況を説明する図である。図7に示す例の場合、積荷97に多数の凹部97a〜97dがあり、べルト体91,92の幅が積荷97の凹部97a〜97dよりも広いために、ベルト体91,92が凹部97a〜97dに沿うことができずに浮いてしまい、うまく沿うことができなかったベルト体91,92はトランスミッションの表面の曲面に対して均等に当接することができず、一部(とりわけエッジ部)に荷重がかかったベルト体91,92が擦れて傷つき、繊維がトランスミッションの開口部などに入り込み、トランスミッションに悪影響が発生するという問題があった。

0008

本発明は上述の事柄を考慮に入れてなされたものであり、凹凸や開口部の多い積荷であってもその凹凸の形状に柔軟に対応して安定して固縛することができると共に、長期間にわたって使用可能な三叉ラッシング装置および三叉ラッシング方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

第1発明は、一端部に係止手段を有し、他端部には連結環を有する、長さ調節が可能であると共に締め付け可能な締付け具を備えたベルトからなる第1部材と、両端に係止手段を有するロープからなる第2部材とを有し、前記第1部材の連結環に第2部材のロープが挿通され各係止手段を係止対象に係合された状態で前記締付け具によってベルトを締付けることにより、1つの係止手段と連結環の間でのベルトによる締付けと、2つの係止手段と連結環の間でのロープによる締め付けとにより積荷を固縛可能に構成してあることを特徴とする三叉ラッシング装置を提供する(請求項1)。係止手段とは、フックやリングなどの留め具、あるいは係止対象に対する直接結束でもよい。

0010

第1部材の連結環に第2部材のロープを通し、すべての係止手段を例えばパレットなどの係止対象に係合させた状態で、締付け具を用いてベルトを締付けることにより、1つの係止手段と連結環の間でのベルトによる締付け、2つの係止手段と連結環の間でのロープによる締め付けにより積み荷を固縛可能とする構成にしてあるので、一か所にかけた張力を3つの方向に均等にかけて積荷を固縛することができる。

0011

また、ロープはどの方向にも同じようにしなやかに曲がる特性を有しており、積荷の凹部に沿わせて幾らか変形して配置できる。このため、ロープの摩耗の原因となる積荷の凸部を避けて凹部に這わせてロープを配置することにより、十分な力で積荷を固縛しながら、ロープの摩耗や積荷への過大な締め付けを防止することができる。ゆえに、積荷を安定して固縛できると共に三叉ラッシング装置を長期間にわたって繰り返し用いることができる。

0012

前記連結環は例えば平面視略D字状に屈曲させてなる金属線材などからなる所謂D環、平面視略O字状に湾曲させた金属線材などからなる所謂O環、平面視C字状に屈曲させてなる金属線材などをフレームに係合させたものなど、種々の形態が考えられる。また、連結環はベルトの末端を環状に縫い付けたものでもよい。いずれにしてもロープが接する部分はなめらかに湾曲し、連結環に通すロープに均等かつ十分な張力を伝達するように連結することができる。

0013

ロープおよびベルトの長さは、固縛対象となる積荷の形状が同じである場合、常に同じ程度の長さであればよい。とりわけ、積荷の凹部に沿わせて配置したロープがその両端に設けた係止手段の位置に対して可能な限り対極となる位置であり、かつロープの配置が不要に蛇行しない位置(できるだけ滑らかな曲線を描くように配置される位置)において連結環に連結する程度の長さに形成してあることが好ましい。

0014

前記締付け具はラチェットバックルスライドバックルローラバックルなど、長さ調節を行なうと共に締め付けを行なうことができる種々の器具を用いることができるが、より好ましくは、ベルトに抜け止め可能に押し当てられる歯を備えたプッシュレバーを有し、プッシュレバーのワンタッチ操作で長さ調節可能に構成されたカムバックルであることが好ましい。

0015

前記ロープは合成樹脂繊維を編み込んだ編みロープである場合(請求項2)には、繊維をより合わせて形成された縒りロープに比べて柔らかく柔軟に変形できるとともに、張力をかけた状態でも回転やねじれが発生しにくく、余計な力をかけずに積荷を強固に締め付けることができる。

0016

前記ロープを構成する合成樹脂繊維は例えばポリエステルからなる繊維であり、その直径は積荷の凹部に形成された曲面の曲率と同程度であり、その引っ張り強度は少なくとも6kN以上である場合(請求項3)には、その直径が積荷の凹部に形成された曲面の曲率と同程度であるから張力をかけた状態で凹部に形成された曲面のできるだけ広い面積に当接するように変形可能であり、かつ、6kN以上の張力を加えることが可能であるから3点にて少なくとも18kNの力で積荷を固縛することができる。

0017

前記ロープは例えば組紐である場合には、斜めに繊維を交差させることにより伸縮性を得ることができるので、凹部の形状に合わせてしなやかに変形できるだけでなく、積荷の僅かな移動が発生したとしても張力を安定してかけ続けることができるので、より安定した固縛を可能とする。

0018

前記ロープおよび/またはベルトを挿通可能に構成された筒状の当て布体を有する場合(請求項4)には、積荷の特に保護したい部分において筒状の当て布体が配置されていることにより、積荷とロープおよび/またはベルトの直接的な接触を防止できるので、それだけ確実な保護を行なうことができる。

0019

前記当て布体はポリエステルによって構成されていることが好ましいが、ナイロンポリプロピレンなど他の合成樹脂を用いて形成されていてもよい。

0020

本発明の三叉ラッシング方法は、前記三叉ラッシング装置を用いて、第1部材の連結環に第2部材のロープを通し、すべての係止手段を係止対象に係合させた状態で、締付け具を用いてベルトを締付けることにより、1つの係止手段と連結環の間でのベルトによる締付け、2つの係止手段と連結環の間でのロープによる締め付けにより積み荷を固縛することを特徴とする(請求項5)。これにより簡単な操作で3点にて締め付けを行なうことができる。

発明の効果

0021

前述したように、本発明によれば、積荷を3点で締付けることができるだけでなく、連結環と二つの係止手段の間をロープによって締付けることができるので、積荷の凹部に沿って、あるいは開口部を避けてロープを配置できると共に、十分な張力をかけてもロープの傷みを防ぐことができ、積荷を確実に固縛することができる。

図面の簡単な説明

0022

本発明の第1実施形態に係る三叉ラッシング装置の構成を示す平面図である。
前記三叉ラッシング装置の一部を破断して示す側面図である。
前記三叉ラッシング装置を用いた例を説明する図である。
本発明の第2実施形態に係る三叉ラッシング装置の構成を示す図である。
本発明の第3実施形態に係る三叉ラッシング装置の構成を示す図である。
従来のラッシング装置の構成を説明する斜視図である。
従来のラッシング装置の問題点を説明する図である。

実施例

0023

以下、図1図3を用いて、本発明の第1実施形態にかかる三叉ラッシング装置1の構成を説明する。

0024

図1図2において、三叉ラッシング装置1は、一端部に係止手段の一例であるフック2、他端部に連結環3を取り付け、長さ調節可能であると共に締め付け可能な締付け具4を備えたベルト5からなる第1部材6と、両端に係止手段の一例であるフック7を取り付けた、例えばポリエステル黒原着糸を用いたロープ8を有する第2部材9と、ロープ8を挿通可能に構成された筒状の当て布体10と、締付け具4の裏面側に配置されて締付け具4が積荷に接触する部分を覆う当て布体11とからなる。

0025

前記フック2は先端部を略J字状に湾曲させた金属板体であって湾曲させた先端部において被係合体の抜けピン12を進退可能に取り付けられており、基端部にはベルト5を挿通できる挿通孔13を備える。同様にフック7の形状も何れも略J字状に湾曲させた金属板体であり、抜け止ピン14と、ロープ8を挿通可能とする挿通孔15とを備える。

0026

前記連結環3は両端が略直角に折り曲げられた状態で締付け具4に係合する略C字状に湾曲させた金属線材であり、ロープ8を挿通させる部分には滑らかな曲線を形成すると共に、係合部において締付け具4に回動自在に支持されるものである。

0027

前記締付け具4は図示していない弾性体によってベルト5に押し当てられることにより抜け止め保持可能とする歯4Aと、プッシュレバー4Bとを備え、支軸4Cを中心に支持されたカムバックルであり、歯4Aがベルト5に押し当てられることによりベルト5の固縛状態を保持でき、プッシュレバー4Bを押し操作することにより固縛状態を解除可能に構成されている。

0028

前記ベルト5は例えばポリエステルなどの強度と耐摩耗性耐酸性を備える合成樹脂繊維を帯状に折り合わせたものである。

0029

前記ロープ8は合成樹脂繊維を斜めに交差させて編み込むことにより例えば直径が8mmの組紐を形成してなる編みロープであり、その少なくとも6kNの引っ張り強度を有するものである。ロープ8の両端部にはフック7,7の挿通孔15に挿通させた状態で折り返したところを筒状の布8A,8Bに通して縫合することにより、所定の長さになるように調整されている。

0030

当て布体10、11は何れも製造コストおよび耐摩耗性に優れたポリエステル繊維からなる布地であることが好ましく、積荷との当接部において綻びや傷つきを防止することができるように構成してある。また、毎回ほぼ同じ大きさの積荷を締付けるような三叉ラッシング装置1の場合には、当て布体10,11を簡単に縫合するなどして位置ズレが発生しないように構成してあることが好ましい。

0031

図3は本実施形態の三叉ラッシング装置1を用いて自動車のエンジンやトランスミッションを積荷として固縛する例を示す図である。図3において、20は多数の凹凸や開口部を有するトランスミッションからなる積荷、21は積荷20を搭載すると共に固縛するためのパレット、22はパレット21の外周部に形成されてフック2,7を係合しやすいように形成された例えば棒状の被係合部である。

0032

パレット21に対して同じ形状の積荷20を頻繁に搭載する場合、前記三叉ラッシング装置1を構成する第2部材9の長さは、固定的に形成してあることが好ましい。すなわち、被係合部22にフック2、7、7(フック7,7は図3には図示されていない)を互いに離れた三点に係合させた状態でロープ8を積荷20の凹部20A〜20Dに沿うように配置したときに、ロープ8ができるだけ直線的に(できるだけ滑らかな曲線を描くように)配置されると共に、連結環3の位置が3つのフック2,7,7の何れからもできるだけ遠い位置(フックの略対極となる位置)に配置されるように、第2部材9の長さを設定してあることが好ましい。

0033

すなわち、本発明の三叉ラッシング装置1を用いて積荷20をパレット21に固縛するときは、第2部材9のロープ8を連結環3に挿通させた状態で、フック7,7をパレット21の被係合部22(図3においては死角となる部分)に係合し、連結環3から各フック7,7までのロープ8を積荷20の凹部20A〜20Dに沿わせるようにして開口部を避けて配置し、さらに、フック2を被係合部22に係合してベルト5を締付け具4によって長さ調節しながら締付けることにより、ベルト5に加わった張力を連結環3から各ロープ8に均等に分散してかけることができる。

0034

図3の拡大図に示すように、前記ロープ8は積荷20の凹部20A〜20Dに形成される曲面の曲率にあわせた太さに形成されており、曲面の半径Rに対してロープ8の半径R1が同程度か幾らか太く形成されていることによって、この凹部20A〜20Dに沿うように配置されたロープ8に張力をかけた状態で、曲面に沿って容易に変形して積荷20当接するので、十分な力を積荷20にかけながらも、ロープ8および積荷20の傷付きを防止でき、ロープ8の綻びを防止できる。これにより、運搬時の固縛を確実に行なえると共に摩擦によって生じた繊維の混入を阻止して品質の向上に貢献できる。

0035

とりわけ凹凸の激しい凹部20A、20Bが形成されている部分においては前記筒状の当て布体10がロープ8と積荷20との間に介在するので、さらなる品質の向上を図ることができる。同様に当て布体11は締付け具および連結環3が直接的に積荷20に接触することがないように保護して、傷つき等の問題の発生を防止できる。

0036

上述した実施形態では、締付け具4がカムバックルである例を示しているが、本発明はこの締付け具4の構成を実施形態に示す例に限定されるものではない。すなわち、締付け具4としてラチェットバックルを用いることにより、さらに強力な張力をかけて積荷20を固縛することができる。同様に、スライドバックル、ローラバックル、さらには2本のD環またはO環からなる連結環を重ねて設け、これらの連結環の間に略R字状にベルトを絡めて通すことにより、摩擦によって締付け可能とするものであってもよい。

0037

加えて、上述した実施形態においける連結環3は略C字状であるが、これに代えて、図4に示すD字状の連結環を用いてもよい。

0038

図4は本発明の第2実施形態にかかる三叉ラッシング装置30の構成を説明する図である。図4において図1図3に示す第1実施形態と同じ符号を付した部分は同一または同等の部材であるから、その詳細な説明を省略する。

0039

図4において、31は略D字状に湾曲させてベルト5Aに縫合されることにより取り付けられる所謂D環からなる連結環、32は一端部がベルト5Aに取り付けられると共に、他端部においてベルト5Aを長さ調節可能に締付けられる締付け具である。

0040

本実施形態のように連結環31をベルト5の端部に縫合によって取り付け、締付け具32と分けて形成することにより、各部31,32の大きさを可及的に小型化することができ、それだけ積荷20の形状に柔軟に沿うことができる。また、D環はベルトとの連結部が安定するという利点がある。

0041

図5は本発明の第3実施形態にかかる三叉ラッシング装置40の構成を説明する図である。図5において図1図4に示す第1実施形態および第2実施形態と同じ符号を付した部分は同一または同等の部材であるから、その詳細な説明を省略する。

0042

図5において、41は略O字状に湾曲させてベルト5Aに縫合される所謂O環からなる連結環である。本実施形態のようにO環からなる連結環41を採用することにより、この連結環41によってどの方向であってもロープ8,8を連結できるので、自由度が高いという利点がある。

0043

1,30,40三叉ラッシング装置
2,7係止手段(フック)
3,31,41連結環
4,32締付け具
5ベルト
6 第1部材
8ロープ
9 第2部材
10当て布体
20積荷
20A〜20D 凹部

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