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技術 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム

出願人 コニカミノルタ株式会社
発明者 鳥越章宏穐田勝彦久保広明小澤開拓高橋一誠岡本悠史
出願日 2015年11月16日 (4年5ヶ月経過) 出願番号 2015-223595
公開日 2017年5月25日 (2年11ヶ月経過) 公開番号 2017-092837
状態 特許登録済
技術分野 ファクシミリ一般 検索装置
主要キーワード パブリック領域 ページ切替ボタン ユーザー登録情報 アクセス権確認 押しボタンキー 配布作業 公開ボタン 配布文書
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重要な関連分野

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図面 (17)

課題

二次元コードの付加された画像データを出力するとき、二次元コードのリンク先自動解析して適切な処理を行えるようにし、ユーザーや管理者の作業負担を軽減する。

解決手段

画像処理装置2は、出力対象となる画像データを取得する画像取得部33と、画像データに二次元コードが含まれているか否かを判別する二次元コード判別部34と、二次元コードが含まれていると判別された場合、当該二次元コードによって指定されたリンク先にアクセスし、リンク先の有無又は前記リンク先におけるアクセス権の設定の有無を確認するリンク先確認部35と、リンク先が存在しないことが確認された場合、又は、リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、画像データに含まれる二次元コードに対して所定の処理を施すコード処理部36と、を備える構成である。

概要

背景

従来、MFP(Multifunction Peripherals)などの画像処理装置文書などを印刷出力する際、ユーザーが指定したウェブサイトのURL(Uniform Resource Locator)を含むQRコード登録商標)などの二次元コードを生成し、その二次元コードを文書に付加して印刷する技術が知られている(特許文献1)。このような技術を用いれば、配布文書に関連する付属情報をウェブサイトなどのサーバーに保存しておくことにより、配布文書を受領したユーザーが自身の携帯端末などを操作して二次元コードを読み取り、サーバーにアクセスすることで付属情報を閲覧することができる。

ところが、付属情報が保存されているサーバーにアクセス権が設定されていることがある。そのような場合、配布文書を受領したユーザーがサーバーに対するアクセス権を有していなければ、付属情報を閲覧することができない。これを防止するため、上記特許文献1の従来技術では、ユーザーが配布文書を印刷する際に、サーバーへアクセスするためのID等の識別情報を入力することで二次元コードにその識別情報が予め埋め込まれるようになっている。

概要

二次元コードの付加された画像データを出力するとき、二次元コードのリンク先自動解析して適切な処理を行えるようにし、ユーザーや管理者の作業負担を軽減する。画像処理装置2は、出力対象となる画像データを取得する画像取得部33と、画像データに二次元コードが含まれているか否かを判別する二次元コード判別部34と、二次元コードが含まれていると判別された場合、当該二次元コードによって指定されたリンク先にアクセスし、リンク先の有無又は前記リンク先におけるアクセス権の設定の有無を確認するリンク先確認部35と、リンク先が存在しないことが確認された場合、又は、リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、画像データに含まれる二次元コードに対して所定の処理を施すコード処理部36と、を備える構成である。

目的

本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたものであり、二次元コードの付加された画像データを出力するとき、二次元コードのリンク先を自動解析して適切な処理を行えるようにし、ユーザーや管理者の作業負担を軽減できるようにした画像処理装置、画像処理方法及びプログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

出力対象となる画像データを取得する画像取得手段と、前記画像データに二次元コードが含まれているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により二次元コードが含まれていると判別された場合、当該二次元コードによって指定されたリンク先アクセスし、前記リンク先の有無又は前記リンク先におけるアクセス権の設定の有無を確認するリンク先確認手段と、前記リンク先確認手段により前記リンク先が存在しないことが確認された場合、又は、前記リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、前記画像データに含まれる前記二次元コードに対して所定の処理を施すコード処理手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置

請求項2

前記所定の処理は、前記二次元コードを削除又は変更する処理であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。

請求項3

前記所定の処理は、前記画像データに含まれる前記二次元コードを削除する処理であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。

請求項4

前記リンク先確認手段により前記リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、前記リンク先のデータを、アクセス権が設定されていない所定の記憶領域にコピーするコピー処理手段と、前記記憶領域にコピーされたデータをリンク先とする二次元コードを生成する二次元コード生成手段と、を更に備え、前記所定の処理は、前記画像データに含まれる二次元コードを、前記二次元コード生成手段により生成される二次元コードに置き換える処理であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。

請求項5

複数のユーザーに関する情報が登録されたユーザー登録情報を記憶する記憶手段と、前記ユーザー登録情報に登録されている複数のユーザーのうちから前記画像データの配布先となるユーザーを指定する配布先指定手段と、前記リンク先確認手段により前記リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、前記配布先指定手段によって配布先として指定されたユーザーが前記リンク先に対するアクセス権を有しているか否かを確認するアクセス権確認手段と、を更に備え、前記コード処理手段は、前記アクセス権確認手段により配布先として指定されたユーザーが前記リンク先に対するアクセス権を有していないことが更に確認された場合に、前記画像データに含まれる前記二次元コードに対して前記所定の処理を施すことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理装置。

請求項6

前記アクセス権確認手段は、前記ユーザー登録情報から、前記配布先指定手段によって配布先として指定されたユーザーに関する情報を読み出し、該情報を用いて前記リンク先にアクセスすることにより、前記リンク先に対するアクセス権を有しているか否かを確認することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。

請求項7

前記ユーザー登録情報には、複数のユーザーのそれぞれの所属先に関する情報が登録されており、前記配布先指定手段は、前記画像データの配布先としてユーザーの所属先の指定操作受け付け、前記指定操作によって指定された所属先に属するユーザーを前記ユーザー登録情報から全て抽出し、抽出したユーザーを配布先として指定することを特徴とする請求項5又は6に記載の画像処理装置。

請求項8

ログインユーザーを認証するユーザー認証手段、を更に備え、前記配布先指定手段は、前記ユーザー登録情報を参照することにより、前記ユーザー認証手段によって認証された前記ログインユーザーの所属先を特定し、前記画像データの配布先としてユーザーの所属先の指定操作を受け付けるときには、前記ログインユーザーの所属先を優先的に所定の表示手段に表示させることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。

請求項9

前記コード処理手段は、前記配布先指定手段によって配布先として指定された少なくとも一人のユーザーが前記リンク先に対するアクセス権を有していない場合に、前記画像データに含まれる前記二次元コードに対して前記所定の処理を施すことを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載の画像処理装置。

請求項10

前記コード処理手段は、前記配布先指定手段によって配布先として複数のユーザーが指定された場合、該複数のユーザーのそれぞれが前記リンク先に対するアクセス権を有しているかを判別し、前記所定の処理を行うか否かをユーザー毎に決定することを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載の画像処理装置。

請求項11

前記リンク先確認手段により前記リンク先が存在しないことが確認された場合、新たなリンク先の指示操作を受け付け、前記指示操作に基づいて新たなリンク先を生成するリンク先生成手段と、前記リンク先生成手段によって生成されたリンク先を含む二次元コードを生成する二次元コード生成手段と、を更に備え、前記所定の処理は、前記画像データに含まれる二次元コードを、前記二次元コード生成手段により生成される二次元コードに置き換える処理であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の画像処理装置。

請求項12

出力対象となる画像データを取得する第1ステップと、前記画像データに二次元コードが含まれているか否かを判別する第2ステップと、前記画像データに二次元コードが含まれていると判別された場合、当該二次元コードによって指定されたリンク先にアクセスし、前記リンク先の有無又は前記リンク先におけるアクセス権の設定の有無を確認する第3ステップと、前記第3ステップにおいて前記リンク先が存在しないことが確認された場合、又は、前記リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、前記画像データに含まれる前記二次元コードに対して所定の処理を施す第4ステップと、を有することを特徴とする画像処理方法

請求項13

画像データを取得して出力する画像処理装置において実行されるプログラムであって、前記画像処理装置に、出力対象となる画像データを取得する第1ステップと、前記画像データに二次元コードが含まれているか否かを判別する第2ステップと、前記画像データに二次元コードが含まれていると判別された場合、当該二次元コードによって指定されたリンク先にアクセスし、前記リンク先の有無又は前記リンク先におけるアクセス権の設定の有無を確認する第3ステップと、前記第3ステップにおいて前記リンク先が存在しないことが確認された場合、又は、前記リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、前記画像データに含まれる前記二次元コードに対して所定の処理を施す第4ステップと、を実行させることを特徴とするプログラム。

請求項14

前記所定の処理は、前記画像データに含まれる前記二次元コードを削除する処理であることを特徴とする請求項13に記載のプログラム。

請求項15

前記画像処理装置に、前記第3ステップにおいて前記リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、前記リンク先のデータを、アクセス権が設定されていない所定の記憶領域にコピーする第5ステップと、前記記憶領域にコピーされたデータをリンク先とする二次元コードを生成する第6ステップと、を更に実行させ、前記所定の処理は、前記画像データに含まれる二次元コードを、前記第6ステップにより生成される二次元コードに置き換える処理であることを特徴とする請求項13に記載のプログラム。

請求項16

前記画像処理装置は、複数のユーザーに関する情報が登録されたユーザー登録情報を記憶する記憶手段を備え、前記プログラムは、前記画像処理装置に、前記ユーザー登録情報に登録されている複数のユーザーのうちから前記画像データの配布先となるユーザーを指定する第7ステップと、前記第3ステップにおいて前記リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、前記第7ステップにおいて配布先として指定されたユーザーが前記リンク先に対するアクセス権を有しているか否かを確認する第8ステップと、を更に実行させ、前記第4ステップは、前記第8ステップにより配布先として指定されたユーザーが前記リンク先に対するアクセス権を有していないことが更に確認された場合に、前記画像データに含まれる前記二次元コードに対して前記所定の処理を施すことを特徴とする請求項13乃至15のいずれかに記載のプログラム。

請求項17

前記第8ステップは、前記ユーザー登録情報から、前記第7ステップにおいて配布先として指定されたユーザーに関する情報を読み出し、該情報を用いて前記リンク先にアクセスすることにより、前記リンク先に対するアクセス権を有しているか否かを確認することを特徴とする請求項16に記載のプログラム。

請求項18

前記ユーザー登録情報には、複数のユーザーのそれぞれの所属先に関する情報が登録されており、前記第7ステップは、前記画像データの配布先としてユーザーの所属先の指定操作を受け付け、前記指定操作によって指定された所属先に属するユーザーを前記ユーザー登録情報から全て抽出し、抽出したユーザーを配布先として指定することを特徴とする請求項16又は17に記載のプログラム。

請求項19

前記画像処理装置に、ログインユーザーを認証する第9ステップ、を更に実行させ、前記第7ステップは、前記ユーザー登録情報を参照することにより、前記第9ステップによって認証された前記ログインユーザーの所属先を特定し、前記画像データの配布先としてユーザーの所属先の指定操作を受け付けるときには、前記ログインユーザーの所属先を優先的に所定の表示手段に表示させることを特徴とする請求項18に記載のプログラム。

請求項20

前記第4ステップは、前記第7ステップにおいて配布先として指定された少なくとも一人のユーザーが前記リンク先に対するアクセス権を有していない場合に、前記画像データに含まれる前記二次元コードに対して前記所定の処理を施すことを特徴とする請求項16乃至19のいずれかに記載のプログラム。

請求項21

前記第4ステップは、前記第7ステップにおいて配布先として複数のユーザーが指定された場合、該複数のユーザーのそれぞれが前記リンク先に対するアクセス権を有しているかを判別し、前記所定の処理を行うか否かをユーザー毎に決定することを特徴とする請求項16乃至19のいずれかに記載のプログラム。

請求項22

前記画像処理装置に、前記第3ステップにより前記リンク先が存在しないことが確認された場合、新たなリンク先の指示操作を受け付け、前記指示操作に基づいて新たなリンク先を生成する第10ステップと、前記第10ステップにおいて生成されたリンク先を含む二次元コードを生成する第11ステップと、を更に実行させ、前記所定の処理は、前記画像データに含まれる二次元コードを、前記第11ステップにより生成される二次元コードに置き換える処理であることを特徴とする請求項13乃至21のいずれかに記載のプログラム。

技術分野

0001

本発明は、画像処理装置画像処理方法及びプログラムに関し、特に出力対象となる画像データに二次元コードが含まれている場合の画像処理技術に関する。

背景技術

0002

従来、MFP(Multifunction Peripherals)などの画像処理装置が文書などを印刷出力する際、ユーザーが指定したウェブサイトのURL(Uniform Resource Locator)を含むQRコード登録商標)などの二次元コードを生成し、その二次元コードを文書に付加して印刷する技術が知られている(特許文献1)。このような技術を用いれば、配布文書に関連する付属情報をウェブサイトなどのサーバーに保存しておくことにより、配布文書を受領したユーザーが自身の携帯端末などを操作して二次元コードを読み取り、サーバーにアクセスすることで付属情報を閲覧することができる。

0003

ところが、付属情報が保存されているサーバーにアクセス権が設定されていることがある。そのような場合、配布文書を受領したユーザーがサーバーに対するアクセス権を有していなければ、付属情報を閲覧することができない。これを防止するため、上記特許文献1の従来技術では、ユーザーが配布文書を印刷する際に、サーバーへアクセスするためのID等の識別情報を入力することで二次元コードにその識別情報が予め埋め込まれるようになっている。

先行技術

0004

特開2009−182909号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上記従来技術のように、配布文書を印刷するユーザーが、その都度、ID等の識別情報を入力するのは煩わしい。またサーバーの管理者に対して文書の配布先ユーザーがサーバーへのアクセス権の付与を要求したり、或いは、配布文書を印刷するユーザーが手動操作で付属情報を別のサーバーに保存し直す作業を行ったりすることも煩わしい。このように従来技術では、配布文書を印刷するユーザーや管理者の手間がかかり、利便性が悪いという問題がある。

0006

またユーザーが既に二次元コードの付加されている配布文書を複写して印刷しようとするときには、既にサーバーから付属情報が削除されており、既存の二次元コードのリンク先リンク切れとなってしまっていることが起こり得る。しかし、上記従来技術は、そのような場合の解決手段を何ら示すものではない。

0007

そこで本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたものであり、二次元コードの付加された画像データを出力するとき、二次元コードのリンク先を自動解析して適切な処理を行えるようにし、ユーザーや管理者の作業負担を軽減できるようにした画像処理装置、画像処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、画像処理装置であって、出力対象となる画像データを取得する画像取得手段と、前記画像データに二次元コードが含まれているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により二次元コードが含まれていると判別された場合、当該二次元コードによって指定されたリンク先にアクセスし、前記リンク先の有無又は前記リンク先におけるアクセス権の設定の有無を確認するリンク先確認手段と、前記リンク先確認手段により前記リンク先が存在しないことが確認された場合、又は、前記リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、前記画像データに含まれる前記二次元コードに対して所定の処理を施すコード処理手段と、を備えることを特徴とする構成である。

0009

請求項2に係る発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、前記所定の処理は、前記二次元コードを削除又は変更する処理であることを特徴とする構成である。

0010

請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の画像処理装置において、前記所定の処理は、前記画像データに含まれる前記二次元コードを削除する処理であることを特徴とする構成である。

0011

請求項4に係る発明は、請求項1又は2に記載の画像処理装置において、前記リンク先確認手段により前記リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、前記リンク先のデータを、アクセス権が設定されていない所定の記憶領域にコピーするコピー処理手段と、前記記憶領域にコピーされたデータをリンク先とする二次元コードを生成する二次元コード生成手段と、を更に備え、前記所定の処理は、前記画像データに含まれる二次元コードを、前記二次元コード生成手段により生成される二次元コードに置き換える処理であることを特徴とする構成である。

0012

請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理装置において、複数のユーザーに関する情報が登録されたユーザー登録情報を記憶する記憶手段と、前記ユーザー登録情報に登録されている複数のユーザーのうちから前記画像データの配布先となるユーザーを指定する配布先指定手段と、前記リンク先確認手段により前記リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、前記配布先指定手段によって配布先として指定されたユーザーが前記リンク先に対するアクセス権を有しているか否かを確認するアクセス権確認手段と、を更に備え、前記コード処理手段は、前記アクセス権確認手段により配布先として指定されたユーザーが前記リンク先に対するアクセス権を有していないことが更に確認された場合に、前記画像データに含まれる前記二次元コードに対して前記所定の処理を施すことを特徴とする構成である。

0013

請求項6に係る発明は、請求項5に記載の画像処理装置において、前記アクセス権確認手段は、前記ユーザー登録情報から、前記配布先指定手段によって配布先として指定されたユーザーに関する情報を読み出し、該情報を用いて前記リンク先にアクセスすることにより、前記リンク先に対するアクセス権を有しているか否かを確認することを特徴とする構成である。

0014

請求項7に係る発明は、請求項5又は6に記載の画像処理装置において、前記ユーザー登録情報には、複数のユーザーのそれぞれの所属先に関する情報が登録されており、前記配布先指定手段は、前記画像データの配布先としてユーザーの所属先の指定操作受け付け、前記指定操作によって指定された所属先に属するユーザーを前記ユーザー登録情報から全て抽出し、抽出したユーザーを配布先として指定することを特徴とする構成である。

0015

請求項8に係る発明は、請求項7に記載の画像処理装置において、ログインユーザーを認証するユーザー認証手段、を更に備え、前記配布先指定手段は、前記ユーザー登録情報を参照することにより、前記ユーザー認証手段によって認証された前記ログインユーザーの所属先を特定し、前記画像データの配布先としてユーザーの所属先の指定操作を受け付けるときには、前記ログインユーザーの所属先を優先的に所定の表示手段に表示させることを特徴とする構成である。

0016

請求項9に係る発明は、請求項5乃至8のいずれかに記載の画像処理装置において、前記コード処理手段は、前記配布先指定手段によって配布先として指定された少なくとも一人のユーザーが前記リンク先に対するアクセス権を有していない場合に、前記画像データに含まれる前記二次元コードに対して前記所定の処理を施すことを特徴とする構成である。

0017

請求項10に係る発明は、請求項5乃至8のいずれかに記載の画像処理装置において、前記コード処理手段は、前記配布先指定手段によって配布先として複数のユーザーが指定された場合、該複数のユーザーのそれぞれが前記リンク先に対するアクセス権を有しているかを判別し、前記所定の処理を行うか否かをユーザー毎に決定することを特徴とする構成である。

0018

請求項11に係る発明は、請求項1乃至10のいずれかに記載の画像処理装置において、前記リンク先確認手段により前記リンク先が存在しないことが確認された場合、新たなリンク先の指示操作を受け付け、前記指示操作に基づいて新たなリンク先を生成するリンク先生成手段と、前記リンク先生成手段によって生成されたリンク先を含む二次元コードを生成する二次元コード生成手段と、を更に備え、前記所定の処理は、前記画像データに含まれる二次元コードを、前記二次元コード生成手段により生成される二次元コードに置き換える処理であることを特徴とする構成である。

0019

請求項12に係る発明は、画像処理方法であって、出力対象となる画像データを取得する第1ステップと、前記画像データに二次元コードが含まれているか否かを判別する第2ステップと、前記画像データに二次元コードが含まれていると判別された場合、当該二次元コードによって指定されたリンク先にアクセスし、前記リンク先の有無又は前記リンク先におけるアクセス権の設定の有無を確認する第3ステップと、前記第3ステップにおいて前記リンク先が存在しないことが確認された場合、又は、前記リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、前記画像データに含まれる前記二次元コードに対して所定の処理を施す第4ステップと、を有することを特徴とする構成である。

0020

請求項13に係る発明は、画像データを取得して出力する画像処理装置において実行されるプログラムであって、前記画像処理装置に、出力対象となる画像データを取得する第1ステップと、前記画像データに二次元コードが含まれているか否かを判別する第2ステップと、前記画像データに二次元コードが含まれていると判別された場合、当該二次元コードによって指定されたリンク先にアクセスし、前記リンク先の有無又は前記リンク先におけるアクセス権の設定の有無を確認する第3ステップと、前記第3ステップにおいて前記リンク先が存在しないことが確認された場合、又は、前記リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、前記画像データに含まれる前記二次元コードに対して所定の処理を施す第4ステップと、を実行させることを特徴とする構成である。

0021

請求項14に係る発明は、請求項13に記載のプログラムにおいて、前記所定の処理は、前記画像データに含まれる前記二次元コードを削除する処理であることを特徴とする構成である。

0022

請求項15に係る発明は、請求項13に記載のプログラムにおいて、前記画像処理装置に、前記第3ステップにおいて前記リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、前記リンク先のデータを、アクセス権が設定されていない所定の記憶領域にコピーする第5ステップと、前記記憶領域にコピーされたデータをリンク先とする二次元コードを生成する第6ステップと、を更に実行させ、前記所定の処理は、前記画像データに含まれる二次元コードを、前記第6ステップにより生成される二次元コードに置き換える処理であることを特徴とする構成である。

0023

請求項16に係る発明は、請求項13乃至15のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記画像処理装置は、複数のユーザーに関する情報が登録されたユーザー登録情報を記憶する記憶手段を備え、前記プログラムは、前記画像処理装置に、前記ユーザー登録情報に登録されている複数のユーザーのうちから前記画像データの配布先となるユーザーを指定する第7ステップと、前記第3ステップにおいて前記リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、前記第7ステップにおいて配布先として指定されたユーザーが前記リンク先に対するアクセス権を有しているか否かを確認する第8ステップと、を更に実行させ、前記第4ステップは、前記第8ステップにより配布先として指定されたユーザーが前記リンク先に対するアクセス権を有していないことが更に確認された場合に、前記画像データに含まれる前記二次元コードに対して前記所定の処理を施すことを特徴とする構成である。

0024

請求項17に係る発明は、請求項16に記載のプログラムにおいて、前記第8ステップは、前記ユーザー登録情報から、前記第7ステップにおいて配布先として指定されたユーザーに関する情報を読み出し、該情報を用いて前記リンク先にアクセスすることにより、前記リンク先に対するアクセス権を有しているか否かを確認することを特徴とする構成である。

0025

請求項18に係る発明は、請求項16又は17に記載のプログラムにおいて、前記ユーザー登録情報には、複数のユーザーのそれぞれの所属先に関する情報が登録されており、前記第7ステップは、前記画像データの配布先としてユーザーの所属先の指定操作を受け付け、前記指定操作によって指定された所属先に属するユーザーを前記ユーザー登録情報から全て抽出し、抽出したユーザーを配布先として指定することを特徴とする構成である。

0026

請求項19に係る発明は、請求項18に記載のプログラムにおいて、前記画像処理装置に、ログインユーザーを認証する第9ステップ、を更に実行させ、前記第7ステップは、前記ユーザー登録情報を参照することにより、前記第9ステップによって認証された前記ログインユーザーの所属先を特定し、前記画像データの配布先としてユーザーの所属先の指定操作を受け付けるときには、前記ログインユーザーの所属先を優先的に所定の表示手段に表示させることを特徴とする構成である。

0027

請求項20に係る発明は、請求項16乃至19のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記第4ステップは、前記第7ステップにおいて配布先として指定された少なくとも一人のユーザーが前記リンク先に対するアクセス権を有していない場合に、前記画像データに含まれる前記二次元コードに対して前記所定の処理を施すことを特徴とする構成である。

0028

請求項21に係る発明は、請求項16乃至19のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記第4ステップは、前記第7ステップにおいて配布先として複数のユーザーが指定された場合、該複数のユーザーのそれぞれが前記リンク先に対するアクセス権を有しているかを判別し、前記所定の処理を行うか否かをユーザー毎に決定することを特徴とする構成である。

0029

請求項22に係る発明は、請求項13乃至21のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記画像処理装置に、前記第3ステップにより前記リンク先が存在しないことが確認された場合、新たなリンク先の指示操作を受け付け、前記指示操作に基づいて新たなリンク先を生成する第10ステップと、前記第10ステップにおいて生成されたリンク先を含む二次元コードを生成する第11ステップと、を更に実行させ、前記所定の処理は、前記画像データに含まれる二次元コードを、前記第11ステップにより生成される二次元コードに置き換える処理であることを特徴とする構成である。

発明の効果

0030

本発明によれば、二次元コードの付加された画像データを出力するとき、二次元コードのリンク先を自動解析するので、二次元コードに対して適切な処理を行うことができるようになる。その結果、ユーザーや管理者の作業負担を軽減することができるようになる。

図面の簡単な説明

0031

画像処理装置を備えた画像処理システムの一構成例を示す図である。
画像処理装置による処理の概念を示す図である。
画像処理装置のハードウェア構成及び機能構成の一例を示すブロック図である。
ユーザー登録情報の一例を示す図である。
リンク先にアクセス権が設定されている場合におけるコード処理部の動作機能を示すブロック図である。
配布先指定部によって表示される配布先指定画面の一例を示す図である。
公開非公開決定部によって表示される公開/非公開指定画面の一例を示す図である。
参照データがコピーされた場合の二次元コード置換処理の概念を示す図である。
2種類の印刷物が出力される場合の出力態様の例を示す図である。
リンク先が存在しない場合におけるコード処理部の動作機能を示すブロック図である。
報知処理部によって表示される報知画面の一例を示す図である。
リンク先生成部によって表示される操作画面の一例を示す図である
新たなリンク先が指定された場合の二次元コード置換処理の概念を示す図である。
画像処理装置において行われる処理手順の一例を示すフローチャートである。
第1のコード処理の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。
第2のコード処理の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。

実施例

0032

以下、本発明に関する好ましい実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、以下に説明する実施形態において互いに共通する部材には同一符号を付しており、それらについての重複する説明は省略する。

0033

図1は、本発明の一実施形態である画像処理装置2を備えた画像処理システム1の構成例を示す図である。この画像処理システム1は、MFPなどで構成される画像処理装置2と、各種データを記憶するサーバー4と備え、画像処理装置2とサーバー4とがLAN(Local Area Network)などのネットワーク3を介して相互にデータ通信を行うことができる構成である。尚、ネットワーク3は、LANなどのローカルネットワークだけでなく、インターネットなどの広域ネットワークを含むものであっても構わない。またネットワーク3には、画像処理装置2やサーバー4の他、一般的なパーソナルコンピュータや携帯端末などの各種機器も接続することが可能である。

0034

画像処理装置2は、ユーザーが使用する際のユーザーインタフェースとなる操作パネル20と、原稿の画像を光学的に読み取って画像データを生成するスキャナ部21と、画像データに基づいて印刷用紙などのシート材画像形成を行って印刷出力するプリンタ部22とを備えている。そして画像処理装置2は、操作パネル20に対するユーザーの操作に基づいてスキャナ部21やプリンタ部22を動作させることにより、スキャンジョブプリントジョブコピージョブなどの各種ジョブを実行することが可能である。

0035

サーバー4は、ハードディスクドライブ(HDD)などで構成される記憶装置5を備えており、その記憶装置5に各種データを記憶して管理することができる。図1の例では、記憶装置5に、様々なユーザーが閲覧参照する参照データ9が記憶されている場合を示している。この参照データ9は、画像や文書などを含むデータである。

0036

上記のような画像処理システム1において、画像処理装置2がユーザーの指示操作に基づいて印刷出力を行う際、印刷対象となる画像データに、所定の情報がマトリクス状表現された二次元コードが含まれることがある。画像データに含まれる二次元コードは、例えばサーバー4に記憶されている参照データ9にリンクした情報であって、参照データ9にアクセスするためのパスなどが記述されたリンク情報を含んでいる。ところが、二次元コードのリンク情報によって示されるリンク先の参照データ9にはアクセス権が設定されていることがある。またリンク先の参照データ9が既にサーバー4から削除されていることもある。そのような場合、画像処理装置2が画像データに含まれる二次元コードをそのまま印刷出力してしまうと、印刷物の配布を受けた他のユーザーが自身の携帯端末などで二次元コードを撮影し、リンク先にアクセスしようとしても参照データ9を正常に閲覧することができない事態が生じ得る。

0037

そのため、本実施形態の画像処理装置2は、印刷出力を行う際に出力対象となる画像データに二次元コードが含まれるか否かを判別し、二次元コードが含まれる場合には、その二次元コードによって示されるリンク先に試験的にアクセスすることによってリンク先の状況を確認するように構成される。そして画像処理装置2は、その確認結果に基づき、リンク先の状況に応じて最適な出力処理を行う。

0038

図2は、画像処理装置2による処理の概念を示す図である。例えばスキャナ部21が二次元コードCD1を含む文書を読み取り、それによって得られた画像データD10に基づいて印刷出力(コピー出力)を行う場合、画像処理装置2は、画像データD10に含まれる二次元コードCD1のリンク先にアクセスし、リンク先として指定された参照データ9が存在するか否かを確認すると共に、リンク先として指定された参照データ9が存在する場合には更にそのリンク先の参照データ9にアクセス権が設定されているか否かを確認する。その結果、リンク先の参照データ9が存在し、且つ、参照データ9にアクセス権が設定されておらず、誰もが参照データ9の中身を閲覧することができる場合、画像処理装置2は、入力した画像データD10に含まれる二次元コードCD1をそのままの状態で印刷し、印刷物D11を出力する(プロセスP1)。この場合、印刷物D11を配布されたユーザーは、自身の携帯端末などで印刷物D11に含まれる二次元コードCD1を撮影してリンク先にアクセスすることにより、参照データ9の中身を正常に閲覧することができる。

0039

これに対し、リンク先の参照データ9が存在しない場合、又は、参照データ9にアクセス権が設定されている場合、画像処理装置2は、入力した画像データD10に含まれる二次元コードCD1に対して置換処理や削除処理などの所定の処理を行って印刷出力を行うことが可能である。

0040

例えばリンク先の参照データ9が存在し、且つ、参照データ9にアクセス権が設定されている場合、画像処理装置2は、サーバー4の記憶装置5から参照データ9を読み出して取得し、その参照データ9のコピーをアクセス権の設定されていない別の記憶領域に保存することが可能である。この場合、画像処理装置2は、別の記憶領域に保存した参照データ9のコピーをリンク先に指定した二次元コードCD2を生成し、その二次元コードCD2を元の二次元コードCD1と置き換えた画像データを生成する。そして画像処理装置2は、二次元コードCD2に置き換えた画像データに基づいて印刷出力を行うことにより、印刷物D12を出力する(プロセスP2)。その結果、印刷物D12を配布されたユーザーは、自身の携帯端末などで印刷物D12に含まれる二次元コードCD2を撮影してリンク先にアクセスすることにより、参照データ9の中身を正常に閲覧することができる。

0041

また画像処理装置2は、リンク先の参照データ9が存在し、且つ、参照データ9にアクセス権が設定されている場合に、元の画像データD10に含まれている二次元コードCD1を削除した画像データを生成することも可能である。この場合、画像処理装置2は、二次元コードCD1を削除した画像データに基づいて印刷出力を行うことにより、印刷物D13を出力する(プロセスP3)。その結果、印刷物D13を配布されたユーザーにとっては、アクセスすることができない参照データ9へのリンク情報を含む二次元コードCD1を撮影してしまうことがなくなるため、無駄な作業を回避することができる。

0042

ただし、リンク先の参照データ9が存在し、且つ、参照データ9にアクセス権が設定されている場合であっても、印刷物の配布先となるユーザーが参照データ9に対するアクセス権を有していることもある。この場合、入力した画像データD10に含まれる二次元コードCD1に対して置換処理や削除処理などの所定の処理を行う必要がない。そのため、本実施形態では、リンク先の参照データ9が存在し、且つ、参照データ9にアクセス権が設定されている場合に、画像処理装置2が印刷物の配布先となるユーザーのアクセス権を確認し、印刷物の配布先となるユーザーが参照データ9に対するアクセス権を有していれば、上述したプロセスP1と同様に、入力した画像データD10に含まれる二次元コードCD1をそのままの状態で印刷し、印刷物D11を出力するように構成される。

0043

また画像処理装置2は、リンク先の参照データ9が存在しない場合、画像処理装置2は、リンク先を元の参照データ9とは異なるデータに変更した二次元コードCD2を生成し、その二次元コードCD2を元の二次元コードCD1と置き換えた画像データを生成することが可能である。そして画像処理装置2は、二次元コードCD2に置き換えた画像データに基づいて印刷出力を行うことにより、印刷物D12を出力する(プロセスP2)。その結果、印刷物D12を配布されたユーザーは、自身の携帯端末などで印刷物D12に含まれる二次元コードCD2を撮影してリンク先にアクセスすることにより、参照すべきデータの中身を正常に閲覧することができる。

0044

また画像処理装置2は、リンク先の参照データ9が存在しない場合、元の画像データD10に含まれている二次元コードCD1を削除した画像データを生成することも可能である。この場合、画像処理装置2は、二次元コードCD1を削除した画像データに基づいて印刷出力を行うことにより、印刷物D13を出力する(プロセスP3)。その結果、印刷物D13を配布されたユーザーにとっては、既にリンク切れとなっている二次元コードCD1を撮影してしまうことがなくなるため、無駄な作業を回避することができる。以下、このような画像処理装置2について更に詳しく説明する。

0045

図3は、画像処理装置2のハードウェア構成及び機能構成の一例を示すブロック図である。画像処理装置2は、上述した操作パネル20、スキャナ部21及びプリンタ部22の他に、更に制御部10、記憶装置11、ネットワークインタフェース12及びFAX部23を備えている。

0046

操作パネル20は、表示部20aと操作部20bとを備えている。表示部20aは、例えばカラー液晶ディスプレイなどによって構成され、ユーザーが操作可能な各種の操作画面を表示する。操作部20bは、例えば表示部20aの表示画面上に配置されるタッチパネルキーや表示部20aの周囲に配置される押しボタンキーなどによって構成され、ユーザーによる入力操作を受け付ける。

0047

記憶装置11は、例えばハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブSSD)などで構成される不揮発性の記憶手段である。この記憶装置11には、画像処理装置2において実行されるプログラム13や、画像処理装置2を使用するユーザーに関する情報が登録されたユーザー登録情報14が記憶される。

0048

図4は、ユーザー登録情報14の一例を示す図である。ユーザー登録情報14は、ユーザーに関する情報として、ユーザー名14aと、ユーザーID14bと、認証情報14cと、所属先14dと、電子メールアドレス14eと、アクセス情報14fとがユーザー毎に登録された情報である。ユーザーID14b及び認証情報14cは、画像処理装置2を使用してジョブを実行しようとするユーザーを認証するための情報であり、ユーザー毎にユニークな情報が予め登録される。所属先14dは、各ユーザーが所属する所属先に関する情報であり、複数のユーザーが同じ所属先として登録されることもある。電子メールアドレス14eは、各ユーザーの電子メールアドレスである。またアクセス情報14fは、ユーザーがサーバー4に対するアクセス権を有している場合に予め登録される情報であり、サーバー4に対してログインしてアクセス権が設定されたデータにアクセスするための認証情報などが登録される。そのため、ユーザーがサーバー4に対するアクセス権を有していない場合、アクセス情報14fの欄は空欄となる。ただし、サーバー4において記憶装置5に記憶されている参照データ9にアクセス権が設定されていない場合には、アクセス情報14fが登録されていないユーザーであってもサーバー4にアクセスして参照データ9を参照することができる。尚、ユーザー登録情報14には、上記情報が全て含まれている必要はないし、また上記情報以外の情報が含まれていても良い。

0049

また記憶装置11には、各種データを記憶する記憶領域として、ユーザー領域15とパブリック領域16との2種類の領域が設けられる。ユーザー領域15は、例えばユーザー毎に設けられ、各ユーザーが自身で管理するデータを記憶しておくための記憶領域である。このユーザー領域15には、各ユーザーによってアクセス権が設定されることがある。またパブリック領域16は、複数のユーザーが共有して使用可能な記憶領域である。このパブリック領域16には、アクセス権は設定されておらず、誰もが自由にデータを保存したり、読み出したりすることが可能である。

0050

ネットワークインタフェース12は、画像処理装置2をネットワーク3に接続するためのものである。画像処理装置2は、このネットワークインタフェース12を介してサーバー4やその他外部機器とデータの送受信を行う。

0051

FAX部23は、図示を省略する公衆電話網などを介してFAXデータの送受信を行うものである。画像処理装置2は、このFAX部23を備えることにより、FAXジョブの送受信を行うことができる。例えば画像処理装置2は、外部から受信したFAXデータに基づいて印刷出力を行うことが可能であるし、また、ユーザーによって画像データの出力先として外部宛先FAX番号が指定されると、その外部宛先に対し、画像データをFAXデータとして送信することも可能である。

0052

制御部10は、図示を省略するCPUとメモリとを備えて構成され、上述した各部の動作を制御するものであり、スキャンジョブやプリントジョブ、コピージョブ、FAXジョブなどの各種ジョブの実行を制御する。制御部10は、CPUが記憶装置11に記憶されているプログラム13を読み出して実行することにより、ユーザー認証部31、ジョブ受付部32、画像取得部33、二次元コード判別部34、リンク先確認部35、コード処理部36及び出力制御部37として機能する。

0053

ユーザー認証部31は、画像処理装置2を使用してジョブを実行しようとするユーザーを認証する処理部である。例えばユーザー認証部31は、操作パネル20の表示部20aに、ユーザーIDと認証情報の入力操作を受け付ける操作画面を初期画面として表示する。そしてユーザーが操作パネル20を操作することによってユーザーIDと認証情報を入力すると、ユーザー認証部31は、ユーザー登録情報14を読み出し、ユーザーによって入力されたそれらの情報がユーザー登録情報14に予め登録されているユーザーID14bと認証情報14cの組み合わせに一致するか否かを判断する。その結果、ユーザーによって入力された情報がユーザー登録情報14に登録されていれば、認証成功となり、ユーザー認証部31は、ユーザー認証に成功したユーザーをログインユーザーとして、画像処理装置2をログイン状態移行させる。画像処理装置2がログイン状態へ移行すると、その後、制御部10においてユーザー認証部31以外の処理部が機能する。

0054

またネットワークインタフェース12を介してプリントジョブを受信した場合、ユーザー認証部31は、そのプリントジョブに含まれる情報からユーザーID及び認証情報を抽出し、その抽出した情報がユーザー登録情報14に予め登録されているユーザーID14bと認証情報14cの組み合わせに一致するか否かを判断する。その結果、プリントジョブに含まれるユーザーID及び認証情報がユーザー登録情報14に登録されていれば、認証成功となり、ユーザー認証部31は、プリントジョブの実行を許可する。そして制御部10においてその後ユーザー認証部31以外の処理部が機能する。

0055

ジョブ受付部32は、ユーザーによって指定されたジョブを受け付ける処理部である。例えばユーザーが操作パネル20を操作することによって画像処理装置2がログイン状態へ移行した場合、ジョブ受付部32は、表示部20aに対してログインユーザーがジョブの設定操作を行うための操作画面を表示し、ログインユーザーによるジョブの設定操作を受け付ける。そしてログインユーザーによりジョブの実行開始が指示されると、ジョブ受付部32は、ログインユーザーによって指定されたジョブの実行を開始し、画像取得部33を機能させる。またネットワークインタフェース12を介してプリントジョブを受信した場合、ジョブ受付部32は、ユーザー認証部31によってプリントジョブの実行が許可されることに伴い、そのプリントジョブを正常に受け付けて実行を開始する。

0056

画像取得部33は、ジョブの実行開始に伴い、出力対象となる画像データD10を取得する処理部である。例えばスキャンジョブやコピージョブの場合、画像取得部33は、スキャナ部21を制御することにより、ログインユーザーによってセットされた原稿の読み取り動作を行わせ、スキャナ部21から出力対象となる画像データD10を取得する。またプリントジョブの場合、画像取得部33は、ネットワークインタフェース12を介して受信したプリントジョブから出力対象となる画像データD10を取得する。このようにして取得される画像データD10には、図2に示したように二次元コードCD1が付されていることがある。

0057

二次元コード判別部34は、画像取得部33によって取得される画像データD10に二次元コードCD1が含まれるか否かを判別する処理部である。例えば二次元コード判別部34は、出力対象である画像データD10を画像解析することにより、画像データD10にマトリクス状の二次元コードCD1が含まれている否かを判別する。その結果、出力対象である画像データD10に二次元コードCD1が含まれていない場合、制御部10においてリンク先確認部35及びコード処理部36は機能することはない。これに対し、出力対象である画像データD10に二次元コードCD1が含まれている場合、二次元コード判別部34に続いてリンク先確認部35が機能する。

0058

リンク先確認部35は、画像データD10に含まれる二次元コードCD1のリンク先の状況を確認する処理部である。リンク先確認部35は、画像データD10に含まれる二次元コードCD1からリンク情報を読み出し、そのリンク情報に基づいて二次元コードCD1のリンク先を特定する。そしてリンク先確認部35は、特定したリンク先に対してアクセスする。すなわち、リンク先確認部35は、サーバー4に対するアクセス情報などを付加することなく、リンク先であるサーバー4の記憶装置5に記憶されている参照データ9にアクセスするのである。このとき、サーバー4においてリンク先に相当する参照データ9が存在しない場合、リンク先確認部35は、サーバー4から、リンク先に指定されたデータが存在しないことを示す応答を受信する。またサーバー4において参照データ9にアクセスするためにアクセス権が設定されている場合、リンク先確認部35は、サーバー4から、アクセス情報の要求を受信する。更に、サーバー4においてリンク先に相当する参照データ9が存在し、且つ、アクセス権が設定されていない場合、リンク先確認部35は、リンク先の参照データ9に対して正常にアクセスすることができる。そのため、リンク先確認部35は、アクセス情報などを付加することなく、リンク先にアクセスすることで、リンク先の有無又はリンク先におけるアクセス権の設定の有無を確認することができる。

0059

リンク先確認部35がリンク先の状況を確認した結果、二次元コードCD1のリンク情報が示すリンク先が存在しないことが確認された場合、或いは、リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合、制御部10においてコード処理部36が機能する。これに対し、二次元コードCD1のリンク情報が示すリンク先に参照データ9が存在し、そのリンク先にアクセス権が設定されていないことが確認された場合には、コード処理部36は機能しない。コード処理部36が機能しない場合には、出力対象である画像データD10は、そのまま印刷物D11に対応する画像データとして使用される。

0060

コード処理部36は、画像データD10に含まれる二次元コードCD1に対して所定の処理を施す処理部である。ただし、コード処理部36は、画像データD10に含まれる二次元コードCD1に対して所定の処理を施さないこともある。このコード処理部36の具体的な動作は、二次元コードCD1のリンク情報が示すリンク先が存在しないことが確認された場合と、リンク先にアクセス権が設定されていることが確認された場合とで異なる動作となる。

0061

まずリンク先にアクセス権が設定されている場合のコード処理部36の動作について説明する。図5は、リンク先にアクセス権が設定されている場合におけるコード処理部36の動作機能を示すブロック図である。すなわち、リンク先にアクセス権が設定されている場合、コード処理部36は、図5に示すように、配布先指定部41、アクセス権確認部42、公開/非公開決定部43、コピー処理部44、二次元コード生成部45、二次元コード置換部46及び二次元コード削除部47として機能する。

0062

配布先指定部41は、出力対象の画像データD10に基づいて印刷出力などの出力処理を行って得られる出力物(印刷物)の配布先となるユーザーを指定する処理部である。配布先指定部41は、操作パネル20の表示部20aに対してログインユーザーが配布先を指定するための配布先指定画面を表示し、操作部20bに対して行われるログインユーザーの操作に基づいて配布先を指定する。

0063

図6は、配布先指定部41によって表示部20aに表示される配布先指定画面の一例を示す図である。図6に示す配布先指定画面は、配布先となるユーザーの所属先を指定することによって、印刷物の配布先を指定する画面例となっている。すなわち、ログインユーザーが配布文書などを印刷するときには、所属先単位で複数のユーザーに同じ文書を印刷することが多いことから、配布先として所属先を指定する画面例となっている。配布先指定部41は、ユーザー登録情報14を参照することにより、図6のような配布先指定画面を生成し、表示部20aに表示させる。この配布先指定画面では、ログインユーザーが選択可能な複数のボタンB11が表示され、各ボタンB11に所属先が1つずつ割り当てられている。また配布先指定画面には、所属先が割り当てられた複数のボタンB11の全てを一画面内に表示することができない場合に、ボタンB11の表示を切り替えページ切替ボタンB12が表示される。ログインユーザーは、このページ切替ボタンB12を操作すると、所属先の割り当てられたボタンB11が他の所属先に切り替わる。そしてログインユーザーは、印刷物の配布先となるユーザーの所属先を選択した後、OKボタンB13を操作することにより、配布先を確定させることができる。またログインユーザーは、配布先の選択状態キャンセルするときには、キャンセルボタンB14を操作する。

0064

ログインユーザーによって配布先となる所属先が選択された状態で確定操作が行われると、配布先指定部41は、ユーザー登録情報14を参照することにより、ログインユーザーによって選択された所属先に属する全てのユーザーを配布先として抽出する。このとき、ログインユーザーによって複数の所属先が選択されていれば、それら複数の所属先に属する全てのユーザーが配布先として抽出される。そして配布先指定部41は、抽出したユーザーのそれぞれを、印刷物の配布先ユーザーとして指定する。

0065

上記のようにログインユーザーが所属先を指定して配布文書を印刷する場合、ログインユーザーの所属先を配布先として指定することが多い。そのため、配布先指定部41は、図6に示すような配布先指定画面を生成するとき、ユーザー登録情報14を参照することにより、ログインユーザーの所属先を特定し、その特定した所属先に対応するボタンB11を1ページ目の上位に優先的に表示する配布先指定画面を生成する。図6の例では、ユーザーEがログインユーザーとなっており、図4のユーザー登録情報を参照すると、ユーザーEは開発部に所属している。そのため、配布先指定部41によってユーザーEの所属先である開発部のボタンB11が優先的に配置された配布先指定画面が生成され、図6のような配布先指定画面が表示される。このように配布先指定画面においてログインユーザーの所属先に対応するボタンB11が優先的に表示されることにより、ログインユーザーにとっては、ページ切替ボタンB12を操作する頻度が少なくなるため、操作性が向上するという利点がある。

0066

ただし、配布先指定部41が生成する配布先指定画面は、必ずしも上述したように配布先となるユーザーの所属先を指定する画面に限られない。例えば配布先指定部41は、ユーザー登録情報14に登録されている複数のユーザーのそれぞれをボタンB11に割り当てた配布先指定画面を表示部20aに表示させるようにしても良い。

0067

上記のようにして印刷物の配布先ユーザーが指定されると、次にアクセス権確認部42が機能する。アクセス権確認部42は、配布先として指定されたユーザーがリンク先に対するアクセス権を有しているか否かを確認する処理部である。このアクセス権確認部42は、ユーザー登録情報14を読み出し、配布先として指定された各ユーザーに対してアクセス情報14fが登録されているか否かを確認する。そしてアクセス情報14fが登録されている場合、アクセス権確認部42は、各ユーザーのアクセス情報14fを用いてリンク先にアクセスする。その結果、アクセス権確認部42がリンク先の参照データ9に対して正常にアクセスすることができれば、それによってユーザーがリンク先に対するアクセス権を有していることを確認することができる。これに対し、サーバー4からアクセス拒否通知を受けた場合、アクセス権確認部42は、ユーザーがリンク先に対するアクセス権を有していないことを確認することができる。また配布先として指定されたユーザーのアクセス情報14fがユーザー登録情報14に登録されていない場合、そのユーザーは、リンク先に対するアクセス権を有していないことになる。そのため、アクセス権確認部42は、ユーザー登録情報14にアクセス情報14fが登録されていない場合には、リンク先に対して実際にアクセスすることなく、ユーザーがアクセス権を有していないことを特定することができる。

0068

アクセス権確認部42は、上記のようにして配布先として指定された各ユーザーがリンク先へのアクセス権を有しているか否かを確認する。その結果、配布先として指定された全てのユーザーがリンク先へのアクセス権を有している場合には、画像データD10に含まれる二次元コードCD1をそのまま出力しても良いことが判明する。したがって、配布先として指定された全てのユーザーがリンク先へのアクセス権を有している場合には、公開/非公開決定部43、コピー処理部44、二次元コード生成部45、二次元コード置換部46及び二次元コード削除部47は機能せず、コード処理部36による処理が終了する。この場合、出力対象である画像データD10は、そのまま印刷物D11に対応する画像データとして使用される。

0069

一方、配布先として指定されたユーザーのうち、少なくとも一人のユーザーがリンク先へのアクセス権を有していない場合には、その画像データD10に含まれる二次元コードCD1をそのまま出力してしまうと、リンク先の参照データ9にアクセスできないユーザーが存在することになる。そのため、この場合は、アクセス権確認部42による確認処理が終了すると、次に公開/非公開決定部43が機能する。

0070

公開/非公開決定部43は、配布先として指定された各ユーザーに対し、画像データD10に含まれる二次元コードCD1のリンク先にある参照データ9を公開するか否かを決定する処理部である。公開/非公開決定部43は、操作パネル20の表示部20aに対しログインユーザーが参照データ9を公開するか否かを指定する公開/非公開指定画面を表示し、操作部20bに対して行われるログインユーザーの操作に基づいて参照データ9を公開するか否かを決定する。

0071

図7は、公開/非公開決定部43によって表示部20aに表示される公開/非公開指定画面の一例を示す図である。図7に示す公開/非公開指定画面は、配布先ユーザーに対して参照データ9を公開するか否かをログインユーザーが指定する画面例となっている。すなわち、公開/非公開指定画面では、ログインユーザーが選択可能な公開ボタンB21と非公開ボタンB22とが表示され、ログインユーザーは、公開ボタンB21と非公開ボタンB22とのいずれか一方を選択可能である。尚、図7では、公開ボタンB21が選択された状態を例示している。そして公開/非公開決定部43は、ログインユーザーによって公開ボタンB21が選択されると、リンク先にある参照データ9を公開することを決定する。これに対し、ログインユーザーによって非公開ボタンB22が選択されると、公開/非公開決定部43は、リンク先にある参照データ9を非公開とすることを決定する。

0072

公開/非公開決定部43によって参照データ9を公開することが決定されると、図5に示すように、次にコピー処理部44が機能する。コピー処理部44は、アクセス権が設定されているリンク先にアクセスして参照データ9を読み出し、その参照データ9をアクセス権が設定されていない記憶領域にコピーする処理部である。コピー処理部44は、二次元コードCD1のリンク先にアクセスするとき、ユーザー登録情報14から、例えばログインユーザーのアクセス情報14fを読み出し、そのアクセス情報14fを用いてリンク先にアクセスし、そのリンク先から参照データ9を取得する。そしてコピー処理部44は、アクセス権の設定されていない記憶領域として、例えば記憶装置11のパブリック領域16を選択し、参照データ9をパブリック領域16にコピーして保存する。ただし、サーバー4の記憶装置5にアクセス権の設定されていない記憶領域があれば、その記憶領域に参照データ9をコピーしても良い。

0073

またユーザー登録情報14にログインユーザーのアクセス情報14fが登録されていない場合、コピー処理部44は、リンク先の参照データ9にアクセスすることができないため、参照データ9をコピーすることができない。そのため、コピー処理部44は、リンク先にアクセスするためのアクセス情報を手動操作で入力することをログインユーザーに促す操作画面を表示部20aに表示する。そしてログインユーザーがリンク先にアクセスするためのアクセス情報を手動操作で入力すると、コピー処理部44は、その手動操作で入力されたアクセス情報を用いてリンク先にアクセスし、そのリンク先から参照データ9を取得する。

0074

コピー処理部44によって参照データ9がアクセス権の設定されていないパブリック領域16に保存されると、コード処理部36において次に二次元コード生成部45が機能する。二次元コード生成部45は、コピー処理部44によってパブリック領域16に保存された参照データ9をリンク先とする二次元コードCD2を新たに生成する。すなわち、二次元コード生成部45は、パブリック領域16に保存された参照データ9をリンク先とするリンク情報を生成し、そのリンク情報を含む二次元コードCD2を生成する。

0075

続いてコード処理部36において二次元コード置換部46が機能する。二次元コード置換部46は、画像データD10に含まれる二次元コードCD1を、二次元コード生成部45によって生成された二次元コードCD2に置換する処理部である。この二次元コード置換部46によって二次元コードCD1が二次元コードCD2に置換されることにより、印刷物D12に対応する画像データが生成される。

0076

図8は、参照データ9がコピーされた場合の二次元コード置換処理の概念を示す図である。例えば図8に示すように出力対象となる画像データD10に含まれる二次元コードCD1には、サーバー4の記憶装置5に記憶されている参照データ9をリンク先とするリンク情報48aが含まれている。そしてコード処理部36において二次元コード置換部46が機能し、二次元コードCD1が新たな二次元コードCD2に置換されると、印刷物D12に対応する画像データの二次元コードCD2には、記憶装置11のパブリック領域16にコピーして保存された参照データ9をリンク先とするリンク情報48bが含まれる。したがって、印刷物D12を受領したユーザーは、サーバー4に対するアクセス権を有していない場合であっても、携帯端末などで二次元コードCD2を撮影して二次元コードCD2のリンク先にアクセスすれば、参照データ9の中身を閲覧することができるようになる。

0077

一方、公開/非公開決定部43によって参照データ9を非公開にすることが決定されると、図5に示すように、二次元コード削除部47が機能する。二次元コード削除部47は、画像データD10に含まれる二次元コードCD1を削除する処理部である。したがって、二次元コード削除部47によって二次元コードCD1が削除されると、印刷物D13に対応する画像データが生成される。

0078

また公開/非公開決定部43は、参照データ9を非公開にすることを決定する場合、配先として指定されたユーザーの全てに対して参照データ9を非公開にするか、或いは、参照データ9に対するアクセス権を有していないユーザーだけに対して参照データ9を非公開にするかをログインユーザーに問い合わせるようにしても良い。この場合、公開/非公開決定部43は、ログインユーザーの指示操作に基づき、参照データ9に対するアクセス権を有していないユーザーだけに対して参照データ9を非公開にすることを決定することもある。そして参照データ9に対するアクセス権を有していないユーザーだけに対して参照データ9を非公開にすることが決定された場合、二次元コード削除部47は、アクセス権確認部42による確認結果に基づき、配布先指定部41によって指定された配布先ユーザーを、リンク先に対するアクセス権を有するユーザーと、リンク先に対するアクセス権を有さないユーザーとに分類すると共に、アクセス権を有するユーザーの数と、アクセス権を有さないユーザーの数とを特定する。その後、二次元コード削除部47は、上述したように画像データD10に含まれる二次元コードCD1を削除し、印刷物D13に対応する画像データを生成する。このとき、二次元コード削除部47は、印刷物D13に対応する画像データの余白部分などに、アクセス権を有さないユーザー名などのユーザー情報を記録する。また二次元コード削除部47は、アクセス権を有するユーザーが存在する場合には、二次元コードCD1を含む画像データD10の余白部分などにアクセス権を有するユーザー名などのユーザー情報を記録し、印刷物D11に対応する画像データを生成する。この場合、印刷物D13又は印刷物D11に対応する画像データがユーザー毎に生成されることになる。そして二次元コード削除部47は、印刷物D13に対応する画像データと、印刷物D11に対応する画像データとの双方を出力する。

0079

リンク先にアクセス権が設定されている場合、コード処理部36は、上述のように動作することにより、印刷物D11,D12,D13のそれぞれに対応する画像データを生成する。その後、制御部10において出力制御部37が機能する。そして出力制御部37は、上述した処理によって生成される印刷物D11、D12及びD13のいずれかに対応する画像データをプリンタ部22に出力して印刷出力を行わせる。これにより、出力対象である画像データD10に含まれていた二次元コードCD1のリンク先の状況に応じて、印刷物D11、D12及びD13のいずれかが出力されるようになる。

0080

また参照データ9に対するアクセス権を有しているユーザーには参照データ9のリンク先を公開し、アクセス権を有さないユーザーには参照データ9のリンク先を公開しない場合には、印刷物D11及び印刷物D13の2種類の印刷物が出力されるようになる。このとき、上述したように、印刷物D11及び印刷物D13のそれぞれに対応する画像データの余白部分などにユーザー名などのユーザー情報が記録されると、図9に示すように画像処理装置2から出力される印刷物D11及び印刷物D13のそれぞれに配布先ユーザーを示すユーザー情報49が印刷された状態で出力される。そのため、ログインユーザーが印刷物D11,D13を配布するときにはユーザー情報49を参照しながら配布作業を行うことができるため、配布間違いが生じることを防止できる。

0081

次に二次元コードCD1のリンク先が存在しない場合のコード処理部36の動作について説明する。図10は、リンク先が存在しない場合におけるコード処理部36の動作機能を示すブロック図である。すなわち、二次元コードCD1のリンク先が存在しない場合、コード処理部36は、図10に示すように、報知処理部51、リンク先生成部52、二次元コード生成部45、二次元コード置換部46及び二次元コード削除部47として機能する。

0082

報知処理部51は、画像データD10に含まれる二次元コードCD1のリンク先が存在しないことをログインユーザーに報知し、ログインユーザーの指示操作に基づいて二次元コードCD1に対する処理を決定する処理部である。報知処理部51は、ログインユーザーに対して二次元コードCD1のリンク先が存在しないことを報知するとき、操作パネル20の表示部20aに例えば図11に示すような報知画面を表示する。この報知画面には、二次元コードCD1のリンク先に参照データ9が存在しないことが表示されると共に、ログインユーザーが択一的に選択可能な変更ボタンB31と削除ボタンB32とが表示される。変更ボタンB31は、ログインユーザーがリンク先を手動操作で変更するためのボタンである。削除ボタンB32は、二次元コードCD1を削除するためのボタンである。ログインユーザーは、報知画面が表示されると、変更ボタンB31及び削除ボタンB32のいずれか一方を選択して操作することにより、二次元コードCD1に対する処理を指示する。そして報知処理部51は、ログインユーザーの指示操作に基づいて二次元コードCD1に対する処理を、変更処理と削除処理のいずれか一方に決定する。尚、図11の画面例では、変更ボタンB31が操作された場合を例示している。

0083

二次元コードCD1に対する処理として変更処理が決定された場合、コード処理部36において、リンク先生成部52、二次元コード生成部45及び二次元コード置換部46が順に機能する。

0084

リンク先生成部52は、ログインユーザーの指示操作に基づき、新たな参照データ9をリンク先に指定する処理部である。リンク先生成部52は、操作パネル20の表示部20aに、ログインユーザーが新たな参照データ9を指定するための操作画面を表示する。図12は、その操作画面の一例を示す図である。リンク先生成部52は、二次元コードCD1のリンク先のフォルダ(記憶領域)を検索し、そのフォルダ内にあるデータに基づいて操作ボタンB41〜B44を生成し、それらの操作ボタンB41〜B44を操作画面に表示する。そしてリンク先生成部52は、ログインユーザーによるボタン操作を受け付ける。図12の画面例では、ログインユーザーが操作ボタンB41を操作した場合を例示している。図12に示すようにログインユーザーがリンク先のフォルダにあるデータを指定すると、リンク先生成部52は、ログインユーザーによって選択されたデータを新たなリンク先として指定する。

0085

リンク先生成部52によって新たなデータがリンク先として指定されると、コード処理部36において二次元コード生成部45が機能する。二次元コード生成部45は、リンク先生成部52によって指定されたリンク先に基づいて二次元コードCD2を新たに生成する。すなわち、二次元コード生成部45は、ログインユーザーによって指定されたデータをリンク先とするリンク情報を生成し、そのリンク情報を含む二次元コードCD2を生成する。そして二次元コード置換部46は、画像データD10に含まれる二次元コードCD1を、二次元コード生成部45によって生成された二次元コードCD2に置換する。二次元コード置換部46によって二次元コードCD1が二次元コードCD2に置換されることにより、印刷物D12に対応する画像データが生成される。

0086

図13は、新たなリンク先が指定された場合の二次元コード置換処理の概念を示す図である。例えば図13に示すように出力対象となる画像データD10に含まれる二次元コードCD1には、サーバー4の記憶装置5に記憶されている参照データ9をリンク先とするリンク情報48aが含まれている。そして上述のようにログインユーザーによって新たなデータがリンク先として指定されると、コード処理部36において二次元コード置換部46が機能し、二次元コードCD1が新たな二次元コードCD2に置換される。これにより、印刷物D12に対応する画像データの二次元コードCD2には、ログインユーザーによって指定されたデータをリンク先とする新たなリンク情報48cが含まれる。したがって、印刷物D12を受領したユーザーは、携帯端末などで二次元コードCD2を撮影して二次元コードCD2のリンク先にアクセスすれば、ログインユーザーによって指定されたデータの中身を閲覧することができるようになる。またユーザーは、参照データ9を作成してサーバー4にアップロードした後、その参照データ9を再編集してファイル名などを変更した場合であっても、他のユーザーへの配布文書を印刷するときにリンク先を新たなデータに変更することができるので利便性が高い。

0087

一方、二次元コードCD1に対する処理として削除処理が決定された場合、コード処理部36において、二次元コード削除部47が機能する。そして二次元コード削除部47は、画像データD10に含まれる二次元コードCD1を削除する。したがって、二次元コード削除部47によって二次元コードCD1が削除されると、印刷物D13に対応する画像データが生成される。すなわち、既にリンク切れとなっているリンク情報を含む二次元コードCD1が削除されるのである。

0088

次に上記のような画像処理装置2において行われる具体的な処理手順について説明する。図14乃至図16は、画像処理装置2において行われる処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理は、制御部10のCPUがプログラム13を実行することによって行われる。まず画像処理装置2は、この処理を開始すると、まずユーザーから入力される情報に基づいてユーザー認証を行う(ステップS10)。そしてユーザー認証に成功すると、ログイン処理を行い、画像処理装置2をログイン状態へ移行させる(ステップS11)。その後、画像処理装置2は、ログインユーザーによるジョブの設定操作に基づいてジョブを受け付け(ステップS12)、出力対象となる画像データD10を取得する(ステップS13)。

0089

画像処理装置2は、出力対象となる画像データD10を取得すると、その画像データD10に二次元コードCD1が含まれているか否かを判別する(ステップS14)。その結果、二次元コードCD1が含まれている場合(ステップS15でYES)、画像処理装置2は、リンク先確認処理を実行し、リンク先となる参照データ9が存在するか否かを確認すると共に、リンク先の参照データ9にアクセスするためのアクセス権が設定されているか否かを確認する(ステップS16)。その結果、リンク先となる参照データ9が存在し(ステップS17でYES)、且つ、リンク先の参照データ9にアクセスするためのアクセス権が設定されている場合(ステップS18でYES)、画像処理装置2は、第1のコード処理を実行する(ステップS19)。そして画像処理装置2は、第1のコード処理が終了すると、画像出力処理を行い、印刷物D11,D12及びD13のいずれかを印刷出力する(ステップS20)。

0090

またリンク先となる参照データ9が存在し(ステップS17でYES)、リンク先の参照データ9にアクセスするためのアクセス権が設定されていない場合(ステップS18でNO)、画像処理装置2は、第1のコード処理を行うことなく、画像出力処理を実行する(ステップS20)。

0091

これに対し、リンク先となる参照データ9が存在しない場合(ステップS17でNO)、画像処理装置2は、第2のコード処理を実行する(ステップS21)。そして第2のコード処理が終了すると、画像処理装置2は、画像出力処理を行い、印刷物D12及びD13のいずれかを印刷出力する(ステップS20)。

0092

更に出力対象となる画像データD10に二次元コードCD1が含まれていない場合(ステップS15でNO)、画像処理装置2は、上述したステップS16〜S19,S21を行うことなく、画像データD10に基づいて画像出力処理を行い(ステップS20)、印刷物D11を出力する。

0093

図15は、第1のコード処理(ステップS19)の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。画像処理装置2は、第1のコード処理を開始すると、上述した配布先指定部41を機能させ、配布先指定処理を行う(ステップS30)。これにより、配布先ユーザーが特定される。そして画像処理装置2は、アクセス権確認部42を機能させ、アクセス権確認処理を行う(ステップS31)。これにより、配布先ユーザーがリンク先の参照データ9にアクセスする権限を有しているか否かが特定される。そして画像処理装置2は、配布先ユーザーの全てが参照データ9に対するアクセス権を有しているか否かを判断する(ステップS32)。その結果、配布先ユーザーの全てが参照データ9に対するアクセス権を有している場合(ステップS32でYES)、二次元コードCD1に対する処理は必要ないため、第1のコード処理が終了する。

0094

一方、配布先ユーザーの中にアクセス権を有していないユーザーが少なくとも一人存在する場合(ステップS32でNO)、画像処理装置2は、公開/非公開決定部43を機能させ、参照データ9へのリンク先を公開するか否かを決定する決定処理を行う(ステップS33)。そして画像処理装置2は、参照データ9へのリンク先を公開する場合(ステップS34で公開)、サーバー4に保存されている参照データ9を取得し、その参照データ9をアクセス権が設定されていない記憶領域(例えばパブリック領域16)にコピーして保存する(ステップS35)。その後、画像処理装置2は、アクセス権が設定されていない記憶領域に保存した参照データ9をリンク先に指定した二次元コードCD2を生成し(ステップS36)、その二次元コードCD2を、画像データD10に含まれていた二次元コードCD1と置換する(ステップS37)。これにより、印刷物D12に対応する画像データが生成される。

0095

また参照データ9へのリンク先を公開しない場合(ステップS34で非公開)、画像処理装置2は、画像データD10に含まれている二次元コードCD1を削除する(ステップS38)。これにより、印刷物D13に対応する画像データが生成される。

0096

またステップS38においては、二次元コードCD1の削除処理を行うか否かを配布先ユーザー毎に決定し、削除処理を行うようにしても良い。この場合、画像処理装置2は、参照データ9に対するアクセス権を有していないユーザーを特定し、二次元コードCD1の削除処理を行った後に、印刷物D13に対応する画像データの余白部分などに、特定したユーザーのユーザー情報を記録するようにしても良い。また更に画像処理装置2は、参照データ9に対するアクセス権を有するユーザーを特定し、印刷物D11に対応する画像データの余白部分などに、その特定したユーザーのユーザー情報を記録するようにしても良い。以上で、第1のコード処理が終了する。

0097

次に図16は、第2のコード処理(ステップS21)の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。画像処理装置2は、第2のコード処理を開始すると、ログインユーザーに対してリンク先に参照データ9が存在しないことを報知する報知処理を行う(ステップS40)。そして画像処理装置2は、ログインユーザーによる指示操作に基づいて二次元コードCD1を変更するか、或いは、削除するかを判断する(ステップS41)。その結果、二次元コードCD1を変更する場合(ステップS41で変更)、画像処理装置2は、ログインユーザーによる新たなリンク先の指定操作を受け付け(ステップS42)、ログインユーザーによって指定されたデータを新たなリンク先として指定する(ステップS43)。その後、画像処理装置2は、ログインユーザーによって指定されたデータを新たなリンク先に指定した二次元コードCD2を生成し(ステップS44)、その二次元コードCD2を、画像データD10に含まれていた二次元コードCD1と置換する(ステップS45)。これにより、印刷物D12に対応する画像データが生成される。

0098

またログインユーザーによって二次元コードCD1を削除することが指示された場合(ステップS41で削除)、画像処理装置2は、画像データD10に含まれている二次元コードCD1を削除する(ステップS46)。これにより、印刷物D13に対応する画像データが生成される。以上で、第2のコード処理が終了する。

0099

以上のように本実施形態の画像処理装置2は、出力対象となる画像データD10を取得すると、その画像データD10に二次元コードCD1が含まれているか否かを判別し、二次元コードCD1が含まれていると判別した場合に、当該二次元コードCD1によって指定されたリンク先にアクセスし、そのリンク先の有無又はリンク先におけるアクセス権の設定の有無を確認する。その結果、リンク先が存在しない場合、又は、リンク先にアクセス権が設定されている場合、画像処理装置2は、画像データD10に含まれる二次元コードCD1を別の二次元コードCD2に変更する処理や、画像データD10に含まれる二次元コードCD1を削除する処理などの所定の処理を施す構成である。そして画像処理装置2は、所定の処理を施した画像データに基づいて印刷出力などの画像出力を行う。つまり、本実施形態の画像処理装置2は、二次元コードCD1の付加された画像データに基づいて画像出力を行うときに、二次元コードCD1のリンク先を自動解析して適切な処理を行うものである。したがって、画像処理装置2において出力された印刷物を受け取ったユーザーは、その印刷物に二次元コードが印刷されていれば、携帯端末などで二次元コードを撮影することにより、参照データ9を閲覧することができる。

0100

またログインユーザーが他のユーザーに配布するための文書を印刷出力するときには、二次元コードCD2にアクセス情報を埋め込むための入力操作をログインユーザー自身で行う必要がない。また参照データ9を別のサーバーに保存し直す作業をログインユーザー自身で行う必要もない。また文書を配布されたユーザーが、サーバー4の管理者に対してアクセス権の付与を要求する必要もない。したがって、本実施形態の画像処理装置2は、ユーザーや管理者の作業負担を軽減することができる構成である。

0101

以上、本発明に関する一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態において説明した内容のものに限られるものではなく、種々の変形例が適用可能であることは勿論である。

0102

例えば、上記実施形態では、主としてログインユーザーが操作パネル20を操作することによって各種指示操作を行う場合を例示した。しかし、これに限られるものではなく、例えば画像処理装置2がネットワーク3を介してプリントジョブを受信した場合、画像処理装置2は、そのプリントジョブの送信元であるパーソナルコンピュータなどの表示装置に上述の各種画面を表示させ、ユーザーによる指示操作をネットワーク3経由で受け付けるようにしても良い。

0103

また上記実施形態では、主として画像処理装置2による画像出力の態様が印刷出力である場合を例示した。しかし、本発明が適用可能な画像処理装置2の出力態様は、印刷出力に限られない。例えば、画像処理装置2は、上述の処理で生成した画像データをFAX送信によって出力するものであっても良いし、また上述の処理で生成した画像データを電子メールに添付した状態で配布先ユーザーに送信して出力するものであっても良い。

0104

1画像処理システム
2画像処理装置
11記憶装置(記憶手段)
13プログラム
14ユーザー登録情報
31ユーザー認証部(ユーザー認証手段)
33画像取得部(画像取得手段)
34二次元コード判別部(判別手段)
35リンク先確認部(リンク先確認手段)
36コード処理部(コード処理手段)
37出力制御部
41配布先指定部(配布先指定手段)
42アクセス権確認部(アクセス権確認手段)
44コピー処理部(コピー処理手段)
45 二次元コード生成部(二次元コード生成手段)

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