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技術 導光器及び導光部材の製造方法

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 小泉秀樹大野達司細田雄司
出願日 2015年11月13日 (5年0ヶ月経過) 出願番号 2015-222727
公開日 2017年5月25日 (3年5ヶ月経過) 公開番号 2017-091904
状態 特許登録済
技術分野 面状発光モジュール 非携帯用の照明装置またはそのシステム 照明装置の素子の配置,冷却,密封,その他 ライトガイド一般及び応用
主要キーワード 線対称形状 拡散溝 両発光ダイオード 導光器 整列機 次整列 引掛片 各保持溝
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (6)

課題

固定部材導光部材に簡単かつ強固に固定できる導光器及び導光部材の製造方法を提供することを目的とする。

解決手段

導光器2は、一方向に延びた導光部材3と、導光部材3の長手方向に直交する方向において導光部材3と並び、導光部材3に固定される固定部材8とを具備する。導光部材3は、導光部材3の長手方向に延びたコア4と、導光部材3の長手方向に延び、コア4の外周面に積層されたクラッド6とを備える。コア4は、コア4の長手方向の一方の端面で構成された入光面と、コア4の固定部材8とは反対側に臨んだ面で構成された出光面43と、入光面41から入射した光を出光面43側に反射する反射部とを有する。クラッド6は、クラッド6の固定部材8側の端部に形成され、固定部材8に引掛可能な引掛部66を有する。

概要

背景

特許文献1には線状発光装置が開示されている。この線状発光装置は、直線状の導光体と、導光体の長手方向の両側の各々に配置された発光ダイオードとを具備している。両発光ダイオードから出た光は、導光体の長手方向の両側の端部から導光体に入射する。この光は、導光体の長手方向に沿って設けられた拡散反射部で反射し、この後、導光体の外周面の一部である出射部から出射する。

概要

固定部材導光部材に簡単かつ強固に固定できる導光器及び導光部材の製造方法を提供することを目的とする。導光器2は、一方向に延びた導光部材3と、導光部材3の長手方向に直交する方向において導光部材3と並び、導光部材3に固定される固定部材8とを具備する。導光部材3は、導光部材3の長手方向に延びたコア4と、導光部材3の長手方向に延び、コア4の外周面に積層されたクラッド6とを備える。コア4は、コア4の長手方向の一方の端面で構成された入光面と、コア4の固定部材8とは反対側に臨んだ面で構成された出光面43と、入光面41から入射した光を出光面43側に反射する反射部とを有する。クラッド6は、クラッド6の固定部材8側の端部に形成され、固定部材8に引掛可能な引掛部66を有する。

目的

本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、固定部材を導光部材に簡単かつ強固に固定できる導光器及び導光部材の製造方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

一方向に延びた導光部材と、前記導光部材の長手方向に直交する方向において前記導光部材と並び、前記導光部材に固定される固定部材とを具備し、前記導光部材は、前記導光部材の長手方向に延びた透光性を有するコアと、前記導光部材の長手方向に延び、前記コアの外周面に積層された透光性を有するクラッドとを備え、前記コアは、前記コアの長手方向の一方の端面で構成された入光面と、前記コアの前記固定部材とは反対側に臨んだ面で構成された出光面と、前記入光面から入射した光を前記出光面側に反射する反射部とを有し、前記クラッドは、前記クラッドの前記固定部材側の端部に形成され、前記固定部材を引掛可能な引掛部を有することを特徴とする導光器

請求項2

前記導光部材の長手方向に直交しかつ前記導光部材と前記固定部材とが並ぶ方向を第1方向とし、前記導光部材の長手方向と直交しかつ前記第1方向と直交する方向を第2方向としたとき、前記引掛部は、前記クラッドの前記第2方向における両側の各々に形成された掛止部を有し、前記反射部は、前記コアの前記出光面とは反対側の一面である反射面で構成され、前記反射面は、前記第1方向に見て、前記両掛止部の間に位置し、前記固定部材は、前記クラッドにおける前記両掛止部の間の部分を覆うカバー部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の導光器。

請求項3

前記導光部材と前記カバー部との間に配置された反射シートをさらに具備し、前記反射シートは、前記反射面に沿い、前記コアから前記反射面を介して出射された光を前記コアに向かって反射するように構成され、前記クラッドは、前記クラッドの前記第2方向における両側の各々に形成され、前記クラッドの前記第2方向における中央側に向かって開口した保持溝を有し、前記反射シートの前記第2方向における両端部が、前記両保持溝にそれぞれ挿入されており、前記反射シートが前記両保持溝により保持されたことを特徴とする請求項2に記載の導光器。

請求項4

前記反射面と前記カバー部との間に、電線を配置するための隙間が形成されたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の導光器。

請求項5

前記コアの前記第2方向における両側の側面の各々は、前記コアの外側に向かって膨らんだ弧状の曲面であり、前記出光面において前記第2方向における中間部は、前記固定部材側に凹んだ凹曲面であり、前記出光面の前記第2方向における両側の端部の各々は、前記第2方向において前記出光面の外側に近い部分ほど前記第1方向において前記固定部材に近づくように湾曲した湾曲面であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の導光器。

請求項6

前記固定部材の前記第2方向における両側の側面は、前記クラッドの前記第2方向における両側の側面と面一であることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の導光器。

請求項7

一方向に延びた導光部材の製造方法であって、前記導光部材は、前記導光部材の長手方向に延びた透光性を有するコアと、前記導光部材の長手方向に延びて前記コアの外周面に積層された透光性を有するクラッドとを備え、前記コアは、前記コアの長手方向の一端面で構成された入光面と、前記コアの長手方向に沿った一面で構成された出光面と、前記入光面から入射した光を前記出光面側に反射する反射部とを有し、前記クラッドは、前記クラッドの前記固定部材側の端部に形成され、前記導光部材とは異なる他の部材を引掛可能な引掛部を備え、前記コアと前記クラッドとを2色押出成形により成形することを特徴とする導光部材の製造方法。

技術分野

0001

本発明は導光器及び導光部材の製造方法に関する。

背景技術

0002

特許文献1には線状発光装置が開示されている。この線状発光装置は、直線状の導光体と、導光体の長手方向の両側の各々に配置された発光ダイオードとを具備している。両発光ダイオードから出た光は、導光体の長手方向の両側の端部から導光体に入射する。この光は、導光体の長手方向に沿って設けられた拡散反射部で反射し、この後、導光体の外周面の一部である出射部から出射する。

先行技術

0003

特開2012−38470号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、前記線状発光装置の導光体は、長手方向と直交する断面形状が円形である。このため、導光体の外周面には、他の部材を引っ掛けて固定することが難しく、導光体を他の部材にしっかりと固定し難い。

0005

本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、固定部材を導光部材に簡単かつ強固に固定できる導光器及び導光部材の製造方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

前記目的を達成するために本発明の導光器は、一方向に延びた導光部材と、前記導光部材の長手方向に直交する方向において前記導光部材と並び、前記導光部材に固定される固定部材とを具備し、前記導光部材は、前記導光部材の長手方向に延びた透光性を有するコアと、前記導光部材の長手方向に延び、前記コアの外周面に積層された透光性を有するクラッドとを備え、前記コアは、前記コアの長手方向の一方の端面で構成された入光面と、前記コアの前記固定部材とは反対側に臨んだ面で構成された出光面と、前記入光面から入射した光を前記出光面側に反射する反射部とを有し、前記クラッドは、前記クラッドの前記固定部材側の端部に形成され、前記固定部材を引掛可能な引掛部を有することを特徴とする。

0007

また、本発明の導光部材の製造方法は、一方向に延びた導光部材の製造方法であって、前記導光部材は、前記導光部材の長手方向に延びた透光性を有するコアと、前記導光部材の長手方向に延びて前記コアの外周面に積層された透光性を有するクラッドとを備え、前記コアは、前記コアの長手方向の一端面で構成された入光面と、前記コアの長手方向に沿った一面で構成された出光面と、前記入光面から入射した光を前記出光面側に反射する反射部とを有し、前記クラッドは、前記クラッドの前記固定部材側の端部に形成され、前記導光部材とは異なる他の部材を引掛可能な引掛部を備え、前記コアと前記クラッドとを2色押出成形により成形することを特徴とする。

発明の効果

0008

本発明に係る導光器は、導光部材を固定部材に簡単かつ強固に固定できる。

0009

また、本発明に係る導光部材の製造方法は、他の部材に簡単かつ強固に固定できる導光部材を2色押出成形により容易に製造できる。

図面の簡単な説明

0010

図1は、本発明の実施形態に係る第1例の導光器を具備した照明装置の概略図である。
図2は、前記導光器の断面図である。
図3は、前記導光器が備える導光部材の斜視図である。
図4は、前記導光部材の製造装置を示す斜視図である。
図5は、本発明の実施形態に係る第2例の導光器の断面図である。

実施例

0011

以下に示す発明は、詳しくは一方向に延びた導光部材の端部から導光部材に導入された光を導光部材の長手方向と直交する方向に出射する導光器及び導光部材の製造方法に関する。以下、添付図面に基づき、本実施形態の第1例及び第2例の導光器ついて説明する。

0012

(第1例)
本実施形態の第1例の導光器2は、例えば図1に示されるように照明装置1に組み込まれて利用される。照明装置1は、例えば部屋の天井や壁、床、キャビネットパネル等の設置部90に設置される。

0013

照明装置1は、一方向に延びた形状を有している。照明装置1は、照明装置1の長手方向に延びた導光器2と、導光器2に向けて光を発する光源10とを具備している。

0014

光源10は、導光器2の長手方向の両側に設けられた1対の発光体11を具備している。各発光体11は発光ダイオードである。

0015

導光器2は、導光部材3と、導光部材3に対して固定される固定部材8とを具備している。導光部材3と固定部材8は、共に導光器2の長手方向に延びた直線状である。導光部材3と固定部材8は、導光部材3の長手方向と直交する方向に並んでいる。以下、導光部材3と固定部材8とが並ぶ方向を第1方向といい、導光部材3の長手方向と直交しかつ第1方向と直交する方向を第2方向(図2参照)という。

0016

導光部材3は、図2に示されるコア4とクラッド6とで構成された2層構造合成樹脂成形品である。コア4は導光部材3の長手方向に延びている。クラッド6は、導光部材3の長手方向に延びてコア4の外周面に積層されている。導光部材3の長手方向と直交する断面の形状は、導光部材3の第2方向における中心を通る中心線Lを中心にした線対称形状である。

0017

コア4は透明であり、透光性を有している。本例のコア4はアクリル樹脂から形成されている。

0018

コア4の長手方向と直交する断面の形状は、コア4の長手方向に亘って略一様である。図3に示されるように、コア4は、入光面41と出光面43を備えている。入光面41は、コア4の長手方向の一方の端面で構成されている。

0019

本例のコア4は、コア4の入光面41とは反対側の端面で構成された入光面42をさらに有している。以下、必要に応じて、入光面41を第1入光面41といい、入光面42を第2入光面42という。

0020

第1入光面41と第2入光面42の各々は、コア4の長手方向に直交した平面である。図1に示されるように、照明装置1は、導光器2の長手方向の両側に設けられた1対の回路基板12をさらに具備している。各発光体11は、対応する回路基板12に実装されている。各回路基板12に設けられた回路から、対応する発光体11に電力が供給されると、各発光体11は発光する。

0021

一対の発光体11は、同時に発光する。各発光体11から発せられた光は、対応する入光面41(又は42)からコア4に入射し、この後、コア4の内部において反射を繰り返しながら反対側の入光面42(又は41)に向かって伝播する。

0022

出光面43は、図2に示されるようにコア4の固定部材8とは反対側に臨んだ一面で構成されている。図3に示されるように、出光面43は、コア4の長手方向に沿った面であり、コア4の長手方向の全長に亘っている。出光面43は、第1入光面41と第2入光面42とからコア4に導入された光を、出光面43の全体から帯状の光として出射する。

0023

コア4は、第1入光面41と第2入光面42とからコア4に入射した光を、出光面43側に反射する反射部をさらに備えている。本例の反射部は、コア4の出光面43とは反対側の面(すなわち、固定部材8側に臨んだ一面)である反射面51によって構成されている。反射面51は、コア4の長手方向に沿った一面であり、コア4の長手方向の全長に亘っている。反射面51の幅(第2方向の寸法)は、出光面43の幅(第2方向の寸法)よりも小さい。

0024

反射面51には、第1入光面41と第2入光面42とからコア4に入射した光を、拡散して出光面43側に反射する拡散反射部が形成されている。拡散反射部は、図3に示されるように、コア4の長手方向に並んだ複数(多数)の拡散溝45で構成されている。各拡散溝45は、第1方向に見て導光部材3の長手方向と交差する方向に延びている。第1入光面41と第2入光面42からコア4に入射した光は、各拡散溝45の側面に当たることで拡散し、出光面43又はコア4の第2方向における両側の側面に向かって反射する。

0025

図2に示されるように、本例のコア4は、コア4の第2方向における両側に形成された1対の反射面52をさらに有している。以下、反射面51を第1反射面51といい、一対の反射面52の各々を第2反射面52という。

0026

1対の第2反射面52は、コア4の第2方向における両側の側面で構成されている。第1反射面51と出光面43は、1対の第2反射面52を介して接続されている。

0027

1対の第2反射面52は、第1入光面41と第2入光面42からコア4に入射した光を出光面43側に反射する。これにより、一対の入光面41からコア4に入った光は、出光面43から出射しやすくなる。なお、1対の第2反射面52によって反射される光には、第1反射面51で反射した後に1対の第2反射面52に至った光だけでなく、第1反射面51を介さずに1対の第2反射面52に至った光も含む。

0028

コア4の幅(第2方向の寸法)は、第1方向において出光面43に近い部分ほど大きくなっている。1対の第2反射面52の各々は、図2に示されるようにコア4の長手方向に見てコア4の外側に膨らんだ弧状の曲面となっている。また、1対の第2反射面52においては、第1反射面51に近い部分ほど、第1反射面51に対する角度θが小さくなっている。このため、第1反射面51で反射した後に、1対の第2反射面52に至った光は、1対の第2反射面52によって出光面43側に全反射しやすくなっている。

0029

出光面43において第2方向における中間部は、固定部材8側に凹んだ凹曲面46となっている。凹曲面46は、第1方向に見て弧状である。凹曲面46から出射される光は、図2破線で示されるように第2方向の外側に向かって屈曲しやすくなる。このため、凹曲面46から出射された光により凹曲面46よりも幅の広い領域が照らされる。

0030

出光面43の第2方向における両側の端部の各々は、第2方向において出光面43の外側に位置する部分ほど第1方向において固定部材8側に近づくように湾曲した湾曲面47になっている。各湾曲面47は、第2方向において第1反射面51よりも外側に位置している。凹曲面46の第2方向における両端は、対応する湾曲面47を介して、対応する第2反射面52に接続されている。

0031

第1反射面51で反射した後に両湾曲面47から出射する光は、図2に破線で示されるように、両湾曲面47によって若干の拡散性が付与される。すなわち、第1反射面51から出光面43に向かってコア4の第2方向の外側に広がる光が両湾曲面47に達すると、これら光は両湾曲面47において出光面43の幅方向の中央側に屈曲する。このため、出光面43全体から出射された帯状の光の照射領域における幅方向の両側部分にあっては、その照度が幅方向の外側に行くにつれて緩やかに低下し、前記照射領域とそれ以外の領域との境界部分がぼかされたようになる。

0032

コア4を被覆するクラッド6は、透明であり、透光性を有している。クラッド6は、コア4よりも耐傷性が優れた材料から形成されている。クラッド6は、導光部材3の表面材を構成し、コア4の表面を保護する。本例のクラッド6はフッ素系樹脂から形成されている。

0033

クラッド6の長さは、コア4の長さと同じである。クラッド6は、図2に示されるように、コア4の外周面において第1反射面51を除く部分(すなわち、出光面43及び1対の第2反射面52)の全体を覆う。

0034

クラッド6の長手方向と直交する断面の形状は、コア4の長手方向に亘って一様である。クラッド6の長手方向と直交する断面の形状は、固定部材8側に向かって開口した略U字状である。クラッド6は、出光面43に対向した透光部60と、透光部60の第2方向の両側の端部から1対の第2反射面52に沿って固定部材8側に向かって突出した1対の側壁部61とを有している。

0035

透光部60は、コア4の長手方向の全長に亘って形成されている。透光部60の出光面43側の面は、出光面43に沿った突曲面となっており、その全体が出光面43に接合されている。コア4の出光面43から出射された光は、透光部60を通って固定部材8とは反対側に出射する。

0036

各側壁部61は、コア4の長手方向の全長に亘って形成されている。各側壁部61のコア4側の面は、対応する第2反射面52に沿って凹んだ凹面62を有している。各側壁部61の凹面62は、全体が対応する第2反射面52に接合されている。

0037

各側壁部61は、コア4の第1反射面51よりも固定部材8側(出光面43と反対側)に向かって突出した突出部63を有している。

0038

本例のクラッド6は、後述する反射シート7を保持するための保持部64をさらに有している。保持部64は、1対の保持溝65を有している。

0039

1対の保持溝65は、1対の側壁部61にそれぞれ形成されている。各保持溝65は、側壁部61の突出部63に形成されている。各保持溝65は、クラッド6の第2方向における中央側に向かって開口し、クラッド6の長手方向に延びた断面矩形状の溝である。

0040

各保持溝65は、クラッド6の長手方向の全長に亘っている。コア4の第1反射面51は、第1方向に見て、両保持溝65の間に位置している。

0041

クラッド6は、導光部材3を保持する固定部材8を引っ掛けて固定するための引掛部66を有している。引掛部66は、クラッド6の固定部材8側の端部に形成されている。

0042

本例では、クラッド6の1対の側壁部61の各々に掛止部67が形成されており、両掛止部67で引掛部66が構成されている。

0043

各掛止部67は、クラッド6の第2方向における外側(コア4とは反対側)に向かって開口し、クラッド6の長手方向に延びた断面矩形状の溝である。両掛止部67は、クラッド6の長手方向の全長に亘っている。コア4の第1反射面51は、第1方向に見て、両掛止部67の間に位置している。

0044

本例の導光器2は、さらに反射シート7を具備している。反射シート7は、第1反射面51に沿って配置されている。反射シート7は、第1反射面51の長手方向の全長に亘っており、クラッド6の両突出部63の間に露出した第1反射面51の全体を覆っている。

0045

反射シート7は、第1反射面51側の一面で構成された光反射面70を有している。反射シート7は、例えば合成樹脂シート反射率の高い金属膜が積層されたシートである。光反射面70は、例えば前記金属膜によって構成される。光反射面70は、コア4から第1反射面51を介して出射された光をコア4に向かって反射する。

0046

反射シート7の第2方向における両側の端部は、クラッド6の両側の保持溝65にそれぞれ挿入されている。これにより、反射シート7は、クラッド6の保持溝65で保持されている。

0047

導光部材3が固定される固定部材8は、遮光性を有しており、金属材料又は合成樹脂材料等から形成される。固定部材8の長手方向と直交する断面形状は、固定部材8の長手方向に亘って一様である。

0048

固定部材8は、固定部材8の長手方向と直交する断面の形状が、導光部材3側に向かって開口した略U字状である。固定部材8は、反射シート7を介して出光面43に対向する板状のカバー部80と、カバー部80の第2方向の両側の端部から導光部材3側に向かって突出した1対の被引掛片部81とを備えている。

0049

固定部材8は、クラッド6の引掛部66に凹凸嵌合により引っ掛け可能な被引掛部82を備えている。本例の被引掛部82は、固定部材8の第2方向の両側に形成された1対の被引掛片部81で構成されている。

0050

1対の被引掛片部81の間には、導光部材3の固定部材8側の端部が位置している。カバー部80から突出した1対の被引掛片部81の各々の先端部には、第2方向において固定部材8の中央側に向かって突出した爪部83が形成されている。

0051

各爪部83は、対応する掛止部67に引っ掛けられている。これにより、被引掛部82は引掛部66に固定され、導光部材3は固定部材8によって保持されている。

0052

固定部材8は、例えばカバー部80が設置部90(図1参照)にねじ等の固着具を用いて固定される。また、導光部材3は、例えば固定部材8が設置部90に固定された後、図2に示されるように、被引掛部82が引掛部66に引っ掛けられることで、固定部材8に固定される。

0053

クラッド6における両掛止部67の間の部分は、固定部材8のカバー部80により覆われている。

0054

第1反射面51とカバー部80は、第1方向に離間しており、第1反射面51とカバー部80の間には、反射シート7と電線13を配置するための隙間20が形成されている。隙間20は、導光部材3の長手方向に延びており、導光部材3の長手方向の全長に亘っている。なお、電線13は、例えば回路基板12(図1参照)に接続されて発光体11(図1参照)に電力を供給する。

0055

図2に示されるように、固定部材8の第2方向における両側の側面は、1対の被引掛片部81の外面で構成されている。また、導光部材3の第2方向における両側の側面は、クラッド6の1対の側壁部61の外面で構成されている。各被引掛片部81の外面は、対応する側壁部61の外面と面一である。すなわち、固定部材8の第2方向における両側の側面は、クラッド6の第2方向における両側の側面と面一である。

0056

次に導光部材3の製造装置91について説明する。図4に示された製造装置91は、押出成形機92と、サイジング93と、水槽94と、引取機95と、レーザー加工機96と、切断機97と、整列機98とを備えている。押出成形機92と、サイジング93と、水槽94と、引取機95と、レーザー加工機96と、切断機97と、整列機98とは、この順序で並んでいる。

0057

本例の導光部材3の製造方法は、押出工程、サイジング工程、冷却工程、引取工程、切削工程、切断工程、及び整列工程を含む。

0058

押出工程では、押出成形機92により、コア4(図2参照)となる合成樹脂材料とクラッド6(図2参照)となる合成樹脂材料とが2色押出成形されることにより、導光部材3を構成する押出成形体が成形される。

0059

引取工程では、引取機95により、押出成形機92から押し出された押出成形体が引っ張られる。これにより、押出成形体は、サイジング93と、水槽94と、引取機95と、及びレーザー加工機96とを順に通過する。この押出成形体に対しては、押出成形機92による押出工程、サイジング93によるサイジング工程、水槽94による冷却工程、及びレーザー加工機96による切削工程が順に実施され、この後、押出成形体は切断工程にて切断される。

0060

サイジング工程では、サイジング93を通過する押出成形体の断面形状が、サイジング93によって所定の形状に整えられる。

0061

冷却工程では、押出成形体が水槽94を通過する。これにより、押出成形体は、水槽94内の水によって冷却されて固化する。

0062

切削工程では、引取機95によって押出方向に移動している押出成形体に向けて、レーザー加工機96からレーザーが照射される。そして、このようにレーザー加工機96から照射されたレーザーによって、押出成形体の第1反射面51を構成する部分に、多数の拡散溝45(図3参照)が形成される。

0063

切断工程では、切断機97から照射されたレーザーにより、引取機95によって押出方向に移動している押出成形体が切断される。これにより、所望の長さを有する複数の導光部材3が切り出される。このように切り出された複数の導光部材3の長手方向の端面(第1入光面41及び第2入光面42)は、切断機97から照射したレーザーによって溶断された平坦な面になる。

0064

整列工程では、前記切り出された複数の導光部材3が、整列機98によって順次整列して配置される。

0065

(第2例)
次に本実施形態の第2例の導光器2について説明する。なお、以下の第2例の説明では、第1例と共通の構成については同一の符号を付して説明を省略する。

0066

本例では図5に示されるようにクラッド6の1対の側壁部61に、固定部材8側に向かって突出した1対の引掛片部68が形成されており、これら1対の引掛片部68により引掛部66が構成されている。

0067

各引掛片部68は、第1方向において、第1反射面51よりも固定部材8側に突出している。1対の引掛片部68の各々の突出端部には、第2方向においてクラッド6の中央側に向かって突出した掛止部67が形成されている。また、1対の保持溝65は、1対の引掛片部68の基端部(掛止部67とは反対側の端部)に形成されている。

0068

固定部材8の各爪部83は、第2方向において固定部材8の外側に向かって突出している。固定部材8は、1対の引掛片部68の間に挿入されている。固定部材8の各爪部83は、対応する掛止部67に引っ掛けられている。これにより導光部材3は固定部材8に固定されている。

0069

固定部材8のカバー部80の外面は、1対の側壁部61から突出した1対の引掛片部68の各々の突出端と第1方向において略同じ位置に配されている。

0070

以上説明した本実施形態の導光器2は、以下の構成を有する。導光器2は、一方向に延びた導光部材3と、導光部材3の長手方向に直交する方向において導光部材3と並び、導光部材3に固定される固定部材8とを具備する。導光部材3は、導光部材3の長手方向に延びた透光性を有するコア4と、導光部材3の長手方向に延び、コア4の外周面に積層された透光性を有するクラッド6とを備える。コア4は、コア4の長手方向の一方の端面で構成された入光面41と、コア4の固定部材8とは反対側に臨んだ面で構成された出光面43と、入光面41から入射した光を出光面43側に反射する反射部(第1反射面51)とを有する。クラッド6は、クラッド6の固定部材8側の端部に形成され、固定部材8を引掛可能な引掛部66を有する。

0071

この構成を有する導光器2は、固定部材8の被引掛部82をクラッド6の引掛部66に引っ掛けることで、導光部材3を固定部材8に簡単かつ強固に固定できる。

0072

また、本実施形態の導光器2は、以下の付加的な構成を有する。導光部材3の長手方向に直交しかつ導光部材3と固定部材8とが並ぶ方向を第1方向とする。導光部材3の長手方向と直交しかつ第1方向と直交する方向を第2方向とする。引掛部66は、クラッド6の第2方向における両側の各々に形成された掛止部67を有する。反射部は、コア4の出光面43とは反対側の一面である反射面51(第1反射面51)で構成される。反射面51は、第1方向に見て、両掛止部67の間に位置する。固定部材8は、クラッド6における両掛止部67の間の部分を覆うカバー部80を備える。

0073

この構成を有する導光器2は、クラッド6における両掛止部67の間の部分を固定部材8のカバー部80で覆い隠すことができる。

0074

また、本実施形態の導光器2は、以下の付加的な構成を有する。導光器2は、導光部材3とカバー部80との間に配置された反射シート7をさらに具備する。反射シート7は、反射面51に沿い、コア4から反射面51を介して出射された光をコア4に向かって反射するように構成される。クラッド6は、クラッド6の第2方向における両側の各々に形成され、クラッド6の第2方向における中央側に向かって開口した保持溝65を有する。反射シート7の第2方向における両端部が、両保持溝65にそれぞれ挿入される。反射シート7が両保持溝65により保持される。

0075

この構成を有する導光器2は、反射シート7により、コア4から反射面51を介して出射された光がコア4に反射される。このため、導光部材3の発光効率が向上する。また、クラッド6の両保持溝65により反射シート7が保持される。

0076

また、本実施形態の導光器2は、以下の付加的な構成を有する。反射面51とカバー部80との間に、電線13を配置するための隙間20が形成される。

0077

この構成を有する導光器2は、反射面51とカバー部80の間に形成された隙間20に、電線13を配置できる。

0078

また、本実施形態の導光器2は、以下の付加的な構成を有する。コア4の第2方向における両側の側面(第2反射面52)の各々は、コア4の外側に向かって膨らんだ弧状の曲面である。出光面43において第2方向における中間部は、固定部材8側に凹んだ凹曲面46である。出光面43の第2方向における両側の端部の各々は、第2方向において出光面43の外側に近い部分ほど第1方向において固定部材8に近づくように湾曲した湾曲面47である。

0079

この構成を有する導光器2は、反射面51で反射した後に、コア4の第2方向における両側の側面に至った光が、出光面43側に全反射しやすくなる。このため、コア4の第2方向における両側の側面からの光漏れが抑制され、発光効率が向上する。また、出光面43の凹曲面46から出射される光は、第2方向の外側に向かって屈曲しやすくなる。このため、凹曲面46から出射された光により凹曲面46よりも幅の広い領域を照らすことが可能になる。また、反射面51で反射した後に両湾曲面47から出射される光は、両湾曲面47によって若干の拡散性が付与される。このため、出光面43から出射された光の照射領域における幅方向の両側部分にあっては、その照度が幅方向の外側に行くにつれて緩やかに低下し、照射領域とそれ以外の領域との境界部分がぼかされたようになって、優れた演出効果が得られる。

0080

また、本実施形態の導光器2は、以下の付加的な構成を有する。固定部材8の第2方向における両側の側面は、クラッド6の第2方向における両側の側面と面一である。

0081

この構成を有する導光器2は、固定部材8の第2方向における両側の側面は、クラッド6の第2方向における両側の側面と面一となり、導光器2の意匠性が向上する。

0082

また、本実施形態の導光部材3の製造方法は、以下の構成を有する。一方向に延びた導光部材3を製造する。導光部材3は、導光部材3の長手方向に延びた透光性を有するコア4と、導光部材3の長手方向に延びてコア4の外周面に積層された透光性を有するクラッド6とを備える。コア4は、コア4の長手方向の一端面で構成された入光面41と、コア4の長手方向に沿った一面で構成された出光面43と、入光面41から入射した光を反射して出光面43から出射する反射部とを有する。クラッド6は、クラッド6の固定部材8側の端部に形成され、導光部材3とは異なる他の部材(固定部材8)を引掛可能な引掛部66を備える。コア4とクラッド6とを2色押出成形により成形する。

0083

この構成を有する導光部材3の製造方法では、他の部材に簡単かつ強固に固定できる導光部材3を2色押出成形により容易に製造できる。

0084

なお、発光体11は、有機エレクトロルミネッセンス蛍光灯、又は白熱電球等であってもよい。

0085

また、コア4は、例えばポリカーボネートポリオレフィン等のアクリル樹脂以外の材料から形成されてもよい。また、クラッド6は、アクリル樹脂等のフッ素系樹脂以外の材料かれ形成されてもよい。また、本実施形態のクラッド6は、コア4の外周面において第1反射面51を除く部分を覆っているが、コア4の外周面の全体を覆ってもよい。

0086

また、本実施形態の導光部材3は、コア4とクラッド6とで構成されているが、コア4及びクラッド6とは別の部分を備えてもよい。

0087

また、本実施形態では、コア4の長手方向の両端面の各々が、光源10からの光が入射する入光面41となっているが、コア4の長手方向の一方の端面のみが入光面41であってもよい。また、コア4の反射部は、例えばコア4の主部を構成する合成樹脂材料に含まれる多数のビーズ等で構成されてもよい。

0088

また、本実施形態の引掛部66は、2つの掛止部67で構成されているが、1又は3以上の掛止部67で構成されてもよい。また、反射シート7は省略可能である。また、導光部材3は本実施形態の製造装置91によって製造されるものに制限されない。

0089

また、この他、本実施形態の導光器2は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更可能である。

0090

1照明装置
13電線
2導光器
20 隙間
3導光部材
4コア
41 第1入光面(入光面)
43出光面
46 凹曲面
47湾曲面
51 第1反射面(反射部)
6クラッド
65保持溝
66引掛部
67掛止部
7反射シート
8固定部材(他の部材)
80カバー部
82 被引掛部

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