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技術 物品搬送設備

出願人 株式会社ダイフク
発明者 大森和哉安部健史
出願日 2015年11月13日 (3年8ヶ月経過) 出願番号 2015-223014
公開日 2017年5月25日 (2年1ヶ月経過) 公開番号 2017-088360
状態 特許登録済
技術分野 倉庫・貯蔵装置 ウエハ等の容器、移送、固着、位置決め等
主要キーワード 揺動部分 中央上段 梯子部分 中央足 足場部分 搭乗面 縦軸心周り 引退位置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年5月25日)のものです。
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図面 (15)

課題

広い足場が設置できる物品搬送設備を提供する。

解決手段

移動区間15をその移動方向に沿って移動する物品搬送装置3が設けられ、移動区間15が、搬送用移動区間15aと退避用移動区間15bとを有し、足場24が、マスト移動軌跡Tに対して横方向に位置する軌跡外部分35と、マスト移動軌跡Tのうち物品搬送装置3が退避用停止位置Sにある状態でのマスト19が存在する領域を除く軌跡部分に位置する軌跡内部分36b,36cと、を備え、軌跡内部分36b,36cが、マスト移動軌跡T内に位置する搭乗用位置とマスト移動軌跡Tから横方向に退避させた退避用位置とに移動自在に構成されている。

概要

背景

かかる物品搬送設備の従来例が、特開2007−246231号公報(特許文献1)に記載されている。特許文献1の物品搬送設備では、物品搬送装置が移動する移動区間が、搬送用移動区間と退避用移動区間とを有しており、物品搬送装置にて物品を搬送するときは物品搬送装置が搬送用移動区間を移動し、物品搬送装置に対してメンテナンス作業を行う等のために物品搬送装置を搬送用移動区間から退避させるときは、物品搬送装置が搬送用移動区間から退避用移動区間の退避用停止位置に移動する。

概要

広い足場が設置できる物品搬送設備を提供する。移動区間15をその移動方向に沿って移動する物品搬送装置3が設けられ、移動区間15が、搬送用移動区間15aと退避用移動区間15bとを有し、足場24が、マスト移動軌跡Tに対して横方向に位置する軌跡外部分35と、マスト移動軌跡Tのうち物品搬送装置3が退避用停止位置Sにある状態でのマスト19が存在する領域を除く軌跡部分に位置する軌跡内部分36b,36cと、を備え、軌跡内部分36b,36cが、マスト移動軌跡T内に位置する搭乗用位置とマスト移動軌跡Tから横方向に退避させた退避用位置とに移動自在に構成されている。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

移動区間をその移動方向に沿って移動して物品を搬送する物品搬送装置が設けられ、前記移動区間が、物品を搬送するときに前記物品搬送装置が移動する搬送用移動区間と、前記搬送用移動区間に連続する区間であり且つ前記移動方向で前記搬送用移動区間の外側に位置する退避用停止位置に前記搬送用移動区間から退避するときに前記物品搬送装置が移動する退避用移動区間と、を有し、前記物品搬送装置が、前記移動方向に沿って走行する走行台車と、前記走行台車に立設されたマストと、前記マストに沿って昇降し且つ搬送する物品を支持する昇降体と、を備えている物品搬送設備であって、作業者搭乗可能な足場が、前記退避用停止位置に移動した前記物品搬送装置の前記走行台車より高く且つ前記マストの上端より低い高さで設けられ、前記移動方向に対して平面視で交差する方向を横方向として、前記足場が、前記物品搬送装置が前記搬送用移動区間から前記退避用停止位置に移動するときの前記退避用移動区間内における前記マストの移動軌跡であるマスト移動軌跡の外側であって、当該マスト移動軌跡に対して前記横方向の少なくとも一方側に位置する軌跡外部分と、前記マスト移動軌跡のうち前記物品搬送装置が前記退避用停止位置にある状態での前記マストが存在する領域を除く軌跡部分に位置する軌跡内部分と、を備え、前記軌跡内部分が、前記マスト移動軌跡内に位置する搭乗用位置と、前記マスト移動軌跡から前記横方向に退避させた退避用位置と、に移動自在に構成されている物品搬送設備。

請求項2

前記移動方向に沿う一方の向きを第1方向とし、前記移動方向に沿う他方の向きを第2方向として、前記退避用移動区間が、前記搬送用移動区間に対して前記第1方向側に設定され、前記物品搬送装置としての第1物品搬送装置が、前記走行台車における前記移動方向の中央より前記第1方向側に偏った箇所に前記マストが立設され、前記第1物品搬送装置とは別に、前記移動区間を移動する第2物品搬送装置があり、前記第2物品搬送装置が、前記移動方向に沿って走行する第2走行台車と、前記第2走行台車に立設された第2マストと、前記第2マストに沿って昇降し且つ搬送する物品を支持する第2昇降体と、を備え、且つ、前記第2走行台車における前記移動方向の中央より前記第2方向側に偏った箇所に前記第2マストが立設され、前記足場が、前記軌跡外部分に加えて、前記移動方向に並ぶ中央足場部分と第1足場部分と第2足場部分とを備え、前記中央足場部分と前記第1足場部分と前記第2足場部分との夫々が、前記搭乗用位置と前記退避用位置とに各別に移動自在に構成され、前記中央足場部分の平面視での配置位置が、前記退避用停止位置に移動させた場合の前記第1物品搬送装置の前記マストの存在領域と前記退避用停止位置に移動させた前記第2物品搬送装置の前記第2マストの存在領域とに挟まれる位置であり、前記第1足場部分の平面視での配置位置が、前記退避用停止位置に移動させた場合の前記第1物品搬送装置の前記マストの存在領域に重複する位置であり、前記第2足場部分の平面視での配置位置が、前記退避用停止位置に移動させた場合の前記第2物品搬送装置の前記第2マストの存在領域に重複する位置であり、前記中央足場部分及び前記第2足場部分が、前記軌跡内部分として備えられている請求項1記載の物品搬送設備。

請求項3

前記移動区間が、前記第1物品搬送装置が物品を搬送するときに移動する前記搬送用移動区間としての第1搬送用移動区間と、前記第2物品搬送装置が物品を搬送するときに移動する第2搬送用移動区間と、前記第1物品搬送装置が前記第1搬送用移動区間から前記退避用停止位置に退避するときに移動する前記退避用移動区間としての第1退避用移動区間と、前記第2物品搬送装置が前記第2搬送用移動区間から前記退避用停止位置に退避するときに移動する第2退避用移動区間と、を有し、前記退避用停止位置に退避した前記第1物品搬送装置と前記第2物品搬送装置とで前記移動方向で重複する部分を有している請求項1又は2記載の物品搬送設備。

請求項4

前記横方向で前記マスト移動軌跡と前記足場における前記マスト移動軌跡に対して前記横方向の一方側に位置する前記軌跡外部分との間に、上下方向に延びる梯子が設置されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の物品搬送設備。

請求項5

前記物品搬送装置、前記足場及び前記梯子が備えられる内部領域と、この内部領域の外部となる外部領域と、を遮断する仕切り体が備えられ、前記仕切り体における前記足場よりも低い高さで且つ前記梯子と前記横方向に重なる部分に、作業者が前記外部領域から前記内部領域における前記退避用移動区間に進入するための出入口が形成され、前記梯子が、前記横方向で前記マスト移動軌跡と前記仕切り体の前記出入口との間に設置されて、前記出入口と同じ高さに位置する下部梯子部分と前記出入口より上方に位置する上部梯子部分とを備え、前記下部梯子部分が、前記出入口に対して前記横方向で重なる使用位置に設置可能で且つ前記使用位置から取り外し可能に構成されている請求項4記載の物品搬送設備。

請求項6

前記外部領域に備えられて作業者が歩行する歩行用床部が、前記移動区間を移動する前記物品搬送装置の前記走行台車より高い高さに備えられ、前記出入口が、その下端が前記歩行用床部の上面と同じ高さとなるように前記仕切り体に形成され、前記歩行用床部と同じ高さ、又は、前記歩行用床部より高く且つ前記足場より低い高さに、第2足場が設けられ、前記第2足場が、前記マスト移動軌跡のうちの前記軌跡部分に位置し且つ前記搭乗用位置と前記退避用位置とに移動自在に構成されている請求項5記載の物品搬送設備。

技術分野

0001

本発明は、移動区間をその移動方向に沿って移動して物品を搬送する物品搬送装置が設けられ、前記移動区間が、物品を搬送するときに前記物品搬送装置が移動する搬送用移動区間と、前記搬送用移動区間に連続する区間であり且つ前記移動方向で前記搬送用移動区間の外側に位置する退避用停止位置に前記搬送用移動区間から退避するときに前記物品搬送装置が移動する退避用移動区間と、を有し、前記物品搬送装置が、前記移動方向に沿って走行する走行台車と、前記走行台車に立設されたマストと、前記マストに沿って昇降し且つ搬送する物品を支持する昇降体と、を備えている物品搬送設備に関する。

背景技術

0002

かかる物品搬送設備の従来例が、特開2007−246231号公報(特許文献1)に記載されている。特許文献1の物品搬送設備では、物品搬送装置が移動する移動区間が、搬送用移動区間と退避用移動区間とを有しており、物品搬送装置にて物品を搬送するときは物品搬送装置が搬送用移動区間を移動し、物品搬送装置に対してメンテナンス作業を行う等のために物品搬送装置を搬送用移動区間から退避させるときは、物品搬送装置が搬送用移動区間から退避用移動区間の退避用停止位置に移動する。

先行技術

0003

特開2007−246231号公報

発明が解決しようとする課題

0004

退避用移動区間に移動させた物品搬送装置の高い位置に対してメンテナンス作業を行うときは、作業者は、物品搬送装置の近くに脚立を設置し、その脚立に搭乗して物品搬送装置に対するメンテナンス作業を行っていた。このようにメンテナンス作業を行うときは、脚立を物品搬送装置の近くに移動させる必要があり、メンテナンス作業を行うときの脚立の移動が煩わしいものとなっていた。また、物品搬送装置の背が高くなるに伴って大型の脚立を使用する必要があり、大型の脚立の設置には大きな設置面積が必要であるため脚立を設置できないという問題も生じる。
そこで、退避用移動区間に移動した物品搬送装置の横側方に位置するように足場を設置しておくことで、物品搬送装置の高い位置に対してメンテナンス作業を行うときに脚立を設置する必要をなくすことが考えられる。しかし、物品搬送設備の設置に使用できる床面積が制限されている場合や、物品搬送設備の周囲に存在する他の構造物の影響等により、退避用移動区間に移動した物品搬送装置の横側方に広いスペースが確保できない場合は、大きな足場を設置し難い。

0005

そこで、設備占有する床面積の拡大を抑えつつ、作業者が搭乗する部分が広い足場を設置し易い物品搬送設備が求められる。

課題を解決するための手段

0006

本発明に係る物品搬送設備の特徴構成は、移動区間をその移動方向に沿って移動して物品を搬送する物品搬送装置が設けられ、前記移動区間が、物品を搬送するときに前記物品搬送装置が移動する搬送用移動区間と、前記搬送用移動区間に連続する区間であり且つ前記移動方向で前記搬送用移動区間の外側に位置する退避用停止位置に前記搬送用移動区間から退避するときに前記物品搬送装置が移動する退避用移動区間と、を有し、前記物品搬送装置が、前記移動方向に沿って走行する走行台車と、前記走行台車に立設されたマストと、前記マストに沿って昇降し且つ搬送する物品を支持する昇降体と、を備えている物品搬送設備において、
作業者が搭乗可能な足場が、前記退避用停止位置に移動した前記物品搬送装置の前記走行台車より高く且つ前記マストの上端より低い高さで設けられ、前記移動方向に対して平面視で交差する方向を横方向として、前記足場が、前記物品搬送装置が前記搬送用移動区間から前記退避用停止位置に移動するときの前記退避用移動区間内における前記マストの移動軌跡であるマスト移動軌跡の外側であって、当該マスト移動軌跡に対して前記横方向の少なくとも一方側に位置する軌跡外部分と、前記マスト移動軌跡のうち前記物品搬送装置が前記退避用停止位置にある状態での前記マストが存在する領域を除く軌跡部分に位置する軌跡内部分と、を備え、前記軌跡内部分が、前記マスト移動軌跡内に位置する搭乗用位置と、前記マスト移動軌跡から前記横方向に退避させた退避用位置と、に移動自在に構成されている点にある。

0007

この特徴構成によれば、足場の軌跡内部分を退避用位置に移動させておくことで、物品搬送装置を搬送用移動区間から退避用移動区間の退避用停止位置に移動させること、及び、物品搬送装置を退避用移動区間の退避用停止位置から搬送用移動区間に移動させることができる。
また、足場の軌跡内部分が搭乗用位置にある状態では、退避用停止位置に停止している物品搬送装置のマストが存在する領域に軌跡内部分は存在しない。そのため、物品搬送装置が退避用停止位置に停止している状態で、足場の軌跡内部分を退避用位置から搭乗用位置に移動させることができる。
そして、物品搬送装置が搬送用停止位置に停止している状態で足場の軌跡内部分を搭乗用位置に移動させることで、作業者は、足場の軌跡外部分と軌跡内部分との双方を備えた足場に搭乗して、物品搬送装置の上部に対して作業性の良い状態でメンテナンス作業を行うことができる。また、軌跡内部分は搭乗用位置ではマスト移動軌跡内に位置するため、メンテナンス作御を行う際に設備が占有する床面積の拡大を抑えることができる。
このように、足場の一部をマスト移動軌跡内に設置することで、物品搬送装置に対してメンテナンス作業を行う場合に、作業者は軌跡外部分に加えて軌跡内部分をも利用して作業性の良い状態でメンテナンス作業を行うことができ、しかも、同じ広さの足場を軌跡外部分のみで構成する場合に比べて、設備が占有する床面積の拡大を抑えることができる。従って、設備が占有する床面積の拡大を抑えつつ、作業者が搭乗する部分が広い足場を設置し易くなる。

0008

ここで、前記移動方向に沿う一方の向きを第1方向とし、前記移動方向に沿う他方の向きを第2方向として、前記退避用移動区間が、前記搬送用移動区間に対して前記第1方向側に設定され、前記物品搬送装置としての第1物品搬送装置が、前記走行台車における前記移動方向の中央より前記第1方向側に偏った箇所に前記マストが立設され、前記第1物品搬送装置とは別に、前記移動区間を移動する第2物品搬送装置があり、前記第2物品搬送装置が、前記移動方向に沿って走行する第2走行台車と、前記第2走行台車に立設された第2マストと、前記第2マストに沿って昇降し且つ搬送する物品を支持する第2昇降体と、を備え、且つ、前記第2走行台車における前記移動方向の中央より前記第2方向側に偏った箇所に前記第2マストが立設され、前記足場が、前記軌跡外部分に加えて、前記移動方向に並ぶ中央足場部分と第1足場部分と第2足場部分とを備え、前記中央足場部分と前記第1足場部分と前記第2足場部分との夫々が、前記搭乗用位置と前記退避用位置とに各別に移動自在に構成され、前記中央足場部分の平面視での配置位置が、前記退避用停止位置に移動させた場合の前記第1物品搬送装置の前記マストの存在領域と前記退避用停止位置に移動させた前記第2物品搬送装置の前記第2マストの存在領域とに挟まれる位置であり、前記第1足場部分の平面視での配置位置が、前記退避用停止位置に移動させた場合の前記第1物品搬送装置の前記マストの存在領域に重複する位置であり、前記第2足場部分の平面視での配置位置が、前記退避用停止位置に移動させた場合の前記第2物品搬送装置の前記第2マストの存在領域に重複する位置であり、前記中央足場部分及び前記第2足場部分が、前記軌跡内部分として備えられていると好適である。

0009

この構成によれば、退避用停止位置に第1物品搬送装置が停止しているときは、足場における中央足場部分及び第2足場部分が第1物品搬送装置のマストより第2方向側に位置しているため、これら中央足場部分及び第2足場部分を、退避用位置から搭乗用位置に移動させることができる。そのため、退避用停止位置に第1物品搬送装置が停止しているときは、作業者は、足場の軌跡外部分と中央足場部分及び第2足場部分に搭乗して作業を行うことができる。
また、退避用停止位置に第2物品搬送装置が停止しているときは、足場における中央足場部分及び第1足場部分が第2物品搬送装置の第2マストより第1方向側に位置しているため、これら中央足場部分及び第1足場部分を、退避用位置から搭乗用位置に移動させることができる。そのため、退避用停止位置に第2物品搬送装置が停止しているときは、作業者は、足場の軌跡外部分、中央足場部分及び第1足場部分に搭乗して作業を行うことができる。

0010

このように、退避用停止位置に第2物品搬送装置が停止しているときと退避用停止位置に第1物品搬送装置が停止しているときとの双方において、中央足場部分を利用することで、第1物品搬送装置及び第2物品搬送装置の何れに対しても、広い足場において作業性の良い状態でメンテナンス作業を行うことができる。

0011

また、前記移動区間が、前記第1物品搬送装置が物品を搬送するときに移動する前記搬送用移動区間としての第1搬送用移動区間と、前記第2物品搬送装置が物品を搬送するときに移動する第2搬送用移動区間と、前記第1物品搬送装置が前記第1搬送用移動区間から前記退避用停止位置に退避するときに移動する前記退避用移動区間としての第1退避用移動区間と、前記第2物品搬送装置が前記第2搬送用移動区間から前記退避用停止位置に退避するときに移動する第2退避用移動区間と、を有し、前記退避用停止位置に退避した前記第1物品搬送装置と前記第2物品搬送装置とで前記移動方向で重複する部分を有していると好適である。

0012

この構成によれば、第1物品搬送装置は第1搬送用移動区間を移動して物品を搬送し、第2物品搬送装置は第2搬送用移動区間を移動して物品を搬送する。
そして、退避用停止位置に退避した第1物品搬送装置と第2物品搬送装置とで移動方向で重複する部分を有しているため、第1物品搬送装置の退避用停止位置と第2物品搬送装置の退避用停止位置とを異なる位置に設定し且つ退避用停止位置に退避した第1物品搬送装置と第2物品搬送装置とで移動方向で重複する部分を有しないように移動方向に離して設定した場合に比べて、物品搬送設備が占有する床面積を小さくすることができる。

0013

また、前記横方向で前記マスト移動軌跡と前記足場における前記マスト移動軌跡に対して前記横方向の一方側に位置する前記軌跡外部分との間に、上下方向に延びる梯子が設置されていると好適である。

0014

この構成によれば、作業者は、梯子を利用して足場に搭乗することができる。そして、梯子は、マスト移動軌跡と足場の軌跡外部分との間に設置されているため、作業者は、マスト移動軌跡が形成される空間を利用して梯子を昇り降りすることができる。従って、作業者が梯子を昇り降りするための空間を、別途確保する必要がない又は確保する必要がある場合でも小さな空間で済むため、物品搬送設備を横方向にコンパクトにできる。

0015

また、前記物品搬送装置、前記足場及び前記梯子が備えられる内部領域と、この内部領域の外部となる外部領域と、を遮断する仕切り体が備えられ、前記仕切り体における前記足場よりも低い高さで且つ前記梯子と前記横方向に重なる部分に、作業者が前記外部領域から前記内部領域における前記退避用移動区間に進入するための出入口が形成され、前記梯子が、前記横方向で前記マスト移動軌跡と前記仕切り体の前記出入口との間に設置されて、前記出入口と同じ高さに位置する下部梯子部分と前記出入口より上方に位置する上部梯子部分とを備え、前記下部梯子部分が、前記出入口に対して前記横方向で重なる使用位置に設置可能で且つ前記使用位置から取り外し可能に構成されていると好適である。

0016

この構成によれば、下部梯子部分を使用位置から取り外すことで、作業者が出入口を通って外部領域から外部領域に進入するときに梯子が邪魔にならない又は邪魔になり難くなるため、作業者が出入口を通って外部領域から内部領域に移動し易くなる。そして、内部領域に進入した作業者が下部梯子部分を使用位置に設置することで、作業者は梯子の下部梯子部分と上部梯子部分との双方を利用して昇り降りできる。また、作業者が出入口を通って内部領域から外部領域に出るときは、下部梯子部分を使用位置から取り外しておくことで、作業者が外部領域に出るときに梯子が邪魔にならない又は邪魔になり難くなる。

0017

また、前記外部領域に備えられて作業者が歩行する歩行用床部が、前記移動区間を移動する前記物品搬送装置の前記走行台車より高い高さに備えられ、前記出入口が、その下端が前記歩行用床部の上面と同じ高さとなるように前記仕切り体に形成され、前記歩行用床部と同じ高さ、又は、前記歩行用床部より高く且つ前記足場より低い高さに、第2足場が設けられ、前記第2足場が、前記マスト移動軌跡のうちの前記軌跡部分に位置し且つ前記搭乗用位置と前記退避用位置とに移動自在に構成されていると好適である。

0018

この構成によれば、第2足場を退避用位置に移動させておくことで、物品搬送装置を搬送用移動区間から退避用移動区間の退避用停止位置に移動させること、及び、物品搬送装置を退避用移動区間の退避用停止位置から搬送用移動区間に移動させることができる。
また、第2足場が搭乗用位置にある状態では、退避用停止位置に停止している物品搬送装置のマストが存在する領域には第2足場は存在しない。そのため、物品搬送装置が退避用停止位置に停止している状態でも、軌跡内部分を退避用位置から搭乗用位置に移動させることができる。
そして、マスト移動軌跡に対して横方向の一方側に出入口が形成されているが、マスト移動軌跡に対して横方向の他方側に、物品搬送装置の制御を行う制御装置等の周辺装置を設置することが考えられる。このように周辺装置が設置されている場合では、出入口から周辺装置は離れているため周辺装置のメンテナンス作業は行い難いが、出入口から内部領域に進入した作業者は、第2足場に搭乗して周辺装置に近づくことができるので、周辺装置に対してメンテナンス作業が行い易くなる。
また、作業者は、第2足場から梯子を登って足場に搭乗することで、走行台車が走行する走行面まで降りることなく足場に搭乗できるため、足場に搭乗するときの昇降距離を抑えることができて足場に搭乗し易くなる。

図面の簡単な説明

0019

物品搬送設備における搬送用領域の正面図
物品搬送設備の平面図
物品搬送設備の平面図
物品搬送設備における退避用領域の正面図
物品搬送設備における退避用領域の正面図
マスト移動軌跡及び上段足場を示す図
3枚の上段揺動部分の全てを退避用姿勢切り換えた状態を示す平面図
3枚の上段揺動部分のうちの第1上段揺動部分のみを退避用姿勢に切り換えた状態を示す平面図
3枚の上段揺動部分のうちの第2上段揺動部分のみを退避用姿勢に切り換えた状態を示す平面図
2枚の下段揺動部分の双方を退避用姿勢に切り換えた状態を示す平面図
2枚の下段揺動部分のうちの第1下段揺動部分のみを退避用姿勢に切り換えた状態を示す平面図
2枚の下段揺動部分のうちの第2下段揺動部分のみを退避用姿勢に切り換えた状態を示す平面図
物品搬送設備の退避用領域の側面図
別実施形態(1)の物品搬送設備の平面図

実施例

0020

以下、本発明にかかる物品搬送設備の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、物品搬送設備には、物品としての容器Wを収納する収納部1を複数備えた物品収納棚2と、移動方向Xに沿って移動して容器Wを搬送する物品搬送装置としてのスタッカークレーン3と、が備えられている。
また、物品搬送設備には、物品収納棚2やスタッカークレーン3等が設置される内部領域13の側周囲を囲う壁体Kと、内部領域13をスタッカークレーン3の移動方向Xに分断する仕切り壁5と、壁体Kを貫通する状態で配設されて容器Wを載置搬送する入出庫コンベヤ6と、が備えられている。
尚、本実施形態では、半導体基板を収容するFOUP(Front Opening Unified Pod)を容器W(物品)としている。

0021

図2に示すように、移動方向Xに沿う方向の一方の向き(搬送用領域13aに対して退避用領域13bが存在する方向)を第1移動方向X1と称し、移動方向Xに沿う方向の他方の向き(退避用領域13bに対して搬送用領域13aが存在する方向)を第2移動方向X2と称する。尚、第1移動方向X1が第1方向に相当し、第2移動方向X2が第2方向に相当する。
また、図1及び図2に示すように、移動方向Xに対して平面視で直交する方向を横方向Yと称する。そして、横方向Yに沿う方向の一方の向き(壁Aに対して物品収納棚2やスタッカークレーン3が存在する方向)を第1横方向Y1と称し、横方向Yに沿う他方の向き(物品収納棚2やスタッカークレーン3に対して壁Aが存在する方向)を第2横方向Y2と称する。

0022

物品搬送設備は、清浄空気天井側から床側に向けて下向きに通流するダウンフロー式のクリーンルーム内に設置されている。図1に示すように、クリーンルームの床部Fは、下部床F2と、下部床F2よりも上側に配設された上部床F1とにより構成されている。
下部床F2は、通気孔を有さない床であり、本実施形態では、無孔状のコンクリートによって構成されており、スタッカークレーン3はこの下部床F2上を移動する。
上部床F1は、グレーチング床であり、上下方向に貫通する通気孔が複数形成されており、作業者はこの上部床F1上を歩行する。また、上部床F1は、下部床F2上を走行するスタッカークレーン3の走行台車18より高い高さに設置されている。尚、上部床F1が、作業者が歩行する歩行用床部に相当する。

0023

図2に示すように、内部領域13は、仕切り壁5によって移動方向Xに並ぶ搬送用領域13aと退避用領域13bとに仕切られている。退避用領域13bは、搬送用領域13aに対して第1移動方向X1側に並ぶ状態で形成されている。
図1及び図2に示すように、内部領域13には、枠材縦横に組み合わせた枠組7が設けられている。搬送用領域13aでは、枠組7に支持板8を取り付けて物品収納棚2が構成されており、退避用領域13bでは、枠組7に上段足場24や下段足場25や梯子26が支持されている。

0024

図1及び図2に示すように、スタッカークレーン3は、走行レール9上を移動方向Xに沿って走行する走行台車18と、走行台車18に立設されたマスト19と、マスト19に沿って昇降する昇降体20と、昇降体20に支持された移載装置21と、を備えている。移載装置21は、移載対象箇所(収納部1や入出庫コンベヤ6の内部移載箇所6i)と自己との間で容器Wを移載できるように構成されている。

0025

詳細な説明は省略するが、移載装置21には、容器Wを支持する支持部21aと、当該支持体を昇降体20側に引退させた引退位置図1及び図2に示す位置)と昇降体20に対して横方向Yに突出させた突出位置(図示せず)とに出退移動させる出退操作装置(図示せず)と、を備えている。
そして、移載装置21は、出退操作装置を縦軸心周りに回転させることで、支持部21aの引退位置から突出する方向を第1横方向Y1側又は第2横方向Y2側に択一的に選択自在に構成されている。そのため、移載装置21は、一対の物品収納棚2のいずれの収納部1に対しても各収納部1との間で容器Wを移載できるように構成されている。

0026

図1及び図2に示すように、支持部21aを引退位置に引退させた物品移載装置は、マスト19に比べて横方向Yにおいて幅狭に形成されており、マスト19の横幅内に収まっている。
走行台車18は、マスト19に比べて横方向Yにおいて幅広に形成されており、マスト19に対して横方向Yの両側に突出している。
マスト19は、走行台車18における移動方向Xの中央より第1移動方向X1側に偏った箇所に立設されている。昇降体20は、マスト19に対して第2移動方向X2側に位置しており、マスト19にて片持ち状に支持されている。

0027

図1及び図2に示すように、物品収納棚2には、スタッカークレーン3が移動する移動経路を横方向Yに挟む状態で一対設置されている。
一対の物品収納棚2の夫々には、収納部1が上下方向及び移動方向Xに並ぶ状態で複数備えられている。そして、複数の収納部1の夫々には、収納した容器Wを支持する支持板8が備えられている。一対の物品収納棚2のうちの第2横方向Y2側に位置する物品収納棚2には、収納部1に収納されている容器Wに窒素ガスを供給する窒素ガス供給装置Nが備えられている。

0028

図1に示すように、入出庫コンベヤ6は、壁体Kの外側に位置する外部移載箇所6oと壁体Kの内側に位置する内部移載箇所6iとの間で容器Wを載置搬送するように構成されている。高い位置に設置されている入出庫コンベヤ6の外部移載箇所6oに対しては、天井搬送車10が容器Wの載せ降しを行い、低い位置に設置されている入出庫コンベヤ6(図示せず)の外部移載箇所6oに対しては、作業者が容器Wの載せ降しを行うように備えられている。

0029

物品搬送設備では、天井搬送車10又は作業者にて入出庫コンベヤ6の外部移載箇所6oに容器Wが載せられると、当該容器Wは、入出庫コンベヤ6にて外部移載箇所6oから内部移載箇所6iに載置搬送され、スタッカークレーン3にて内部移載箇所6iから収納部1に搬送される。
また、スタッカークレーン3にて容器Wが収納部1から入出庫コンベヤ6の内部移載箇所6iに搬送され、入出庫コンベヤ6にて内部移載箇所6iから外部移載箇所6oに載置搬送された後、天井搬送車10又は作業者にて外部移載箇所6oから降ろされる。

0030

スタッカークレーン3が移動する移動区間15は、搬送用移動区間15aと退避用移動区間15bとを有している。搬送用移動区間15aは、容器Wを搬送するときにスタッカークレーン3が移動する区間として設定されている。退避用移動区間15bは、搬送用移動区間15aに連続する区間であり且つ移動方向Xで搬送用移動区間15aの外側に位置する退避用停止位置Sに搬送用移動区間15aから移動するときにスタッカークレーン3が移動する区間として設定されている。退避用移動区間15bは、搬送用移動区間15aに対して第1移動方向X1側に設定されている。

0031

説明を加えると、図2に示すように、搬送用領域13aには第1車輪止め31及び第2車輪止め32が設置されており、退避用領域13bには第3車輪止め33が設置されている。そして、第1車輪止め31と第2車輪止め32との間における物品を搬送するときにスタッカークレーン3が移動する範囲を、搬送用移動区間15aとして設定されている。
また、退避用停止位置Sは、第2車輪止め32と第3車輪止め33との間に設定されており、搬送用移動区間15aから退避用停止位置Sに移動するときは、図3に示すように、第2車輪止め32を取り外して退避用停止位置Sに移動する。そして、搬送用移動区間15aの第1移動方向側の端部から退避用停止位置Sにスタッカークレーン3が移動するときの範囲を、退避用移動区間15bとして設定されている。
そして、搬送用移動区間15aに退避用移動区間15bを加えた区間を移動区間15としている。図2及び図3では、移載装置21における移動方向Xの中心に基づく搬送用移動区間15a及び退避用移動区間15bの範囲を示している。また、図3では、スタッカークレーン3が退避用停止位置Sに停止している状態を示している。

0032

図2及び図3に示すように、仕切り壁5には、スタッカークレーン3が通過可能な開口5aが形成されており、その開口5aを開閉自在な扉体5bが備えられている。
図2に示すように、扉体5bを閉じ状態に切り換えることで、内部領域13を搬送用領域13aと退避用領域13bとに分断することができ、搬送用領域13aから退避用領域13bへの空気の流入を抑制できる。
また、図3に示すように、扉体5bを開き状態に切り換えることで、搬送用移動区間15aから退避用移動区間15bとの間でスタッカークレーン3が移動可能となる。

0033

図1及び図2に示すように、内部領域13の側周囲は、壁体Kにおける無孔状の側壁部にて囲われている。壁体Kの天井壁部は、多孔状に形成されており、建屋の天井側から内部領域13に清浄空気が流入するように構成されている。
また、壁体Kにおける上部床F1より下方に位置する部分で且つ搬送用領域13aの第1横方向Y1側を覆う部分には、壁体K内の気体を壁体K外に排気する気体排出部11が備えられている。そのため、壁体Kの天井壁部から壁体K内に清浄空気が流入し、その流入した清浄空気が床側に向けて下向きに通流し、収納部1に収納されている容器Wから排出された窒素ガスとともに気体排出部11から壁体K外に排気される。
尚、壁体Kが、スタッカークレーン3、上段足場24及び梯子26が設置される内部領域13と、この内部領域13の外部となる外部領域14とを遮断する仕切り体に相当する。

0034

図4図5及び図13に示すように、壁体Kには、作業者が外部領域14と内部領域13の退避用領域13bとの間で出入りするための出入口27が形成されている。作業者は、この出入口27から内部領域13の退避用領域13bに進入できるようになっている。
この出入口27は、その下端が上部床F1の上面と同じ高さとなるように壁体Kに形成されている。

0035

図4及び図5に示すように、退避用領域13bには、作業者が搭乗可能な上段足場24と、この上段足場24より低い高さに設けられており上段足場24と同じく作業者が搭乗可能な下段足場25と、が設けられている。尚、上段足場24が足場に相当する。
上段足場24は、退避用停止位置Sに移動したスタッカークレーン3の走行台車18より高く且つマスト19の上端より低い高さで設けられており、上段足場24に搭乗した作業者が退避用停止位置Sに移動したスタッカークレーン3の上端に手が届く高さに設置されている。また、下段足場25は、上部床F1と同じ高さに設けられており、下段足場25の上面と上部床F1の上面とが同じ高さとなっている。

0036

上段足場24は、マスト移動軌跡Tに対して横方向Yの両側に位置する軌跡外部分としての上段固定部35と、一部がマスト移動軌跡Tに位置する軌跡内部分としての上段揺動部36と、で構成されている。図6に示すように、マスト移動軌跡Tは、スタッカークレーン3が搬送用移動区間15aから退避用停止位置Sに移動するときの退避用移動区間15b内におけるマスト19の移動軌跡であり、より詳しくは、当該マスト19の移動軌跡のうちの閉じ状態の仕切り壁5より第1移動方向X1側の部分である。

0037

上段固定部35は、マスト移動軌跡Tの外側であって且つマスト移動軌跡Tに対して第1横方向Y1側に位置する第1上段固定部分35aと、マスト移動軌跡Tに対して第2横方向Y2側に位置する第2上段固定部分35bと、で構成されている。これら第1上段固定部分35aと第2上段固定部分35bとの夫々は、枠組7に固定されている。
上段揺動部36は、搭乗用姿勢で少なくとも一部がマスト移動軌跡T内に位置しており、移動方向Xに並ぶ第1上段揺動部分36aと中央上段揺動部分36bと第2上段揺動部分36cとで構成されている。これらの第1上段揺動部分36a、中央上段揺動部分36b、第2上段揺動部分36cの夫々は、枠組7に揺動自在に連結されており、揺動させることにより、搭乗面が水平となり且つ少なくとも一部がマスト移動軌跡T内に位置する搭乗用姿勢(搭乗用位置に相当)と、この搭乗用姿勢から上方に揺動させてマスト移動軌跡Tから横方向Yに退避させた退避用姿勢(退避用位置に相当)と、に姿勢変更自在に構成されている。

0038

第1上段固定部分35aは、少なくとも枠組7における横方向Yに並ぶ一対の横枠7aに連結されており、作業者が搭乗する面が水平となる姿勢で固定されている。第2上段固定部分35b、下段固定部37についても、枠組7における第1上段固定部分35aを連結した横枠7aとは異なる一対の横枠7aに連結されており、作業者が搭乗する面が水平となる姿勢で固定されている。

0039

第1上段揺動部分36aは、第2横方向Y2側の基端部が移動方向Xに沿う軸心周りに揺動自在に枠組7に連結されており、第1上段揺動部分36aは、この移動方向Xに沿う軸心周りに揺動させることにより搭乗用姿勢と退避用姿勢とに切り換えることができるようになっている。
そして、第1上段揺動部分36aの基端部は、枠組7における第2上段固定部分35bが連結される一対の横枠7aのうちの第2横方向Y2側に位置する横枠7aに揺動自在に連結されている。そして、第1上段揺動部分36aを搭乗用姿勢に姿勢変更させた状態では、第1上段揺動部分36aの先端部が、第1上段固定部分35aが連結される一対の横枠7aのうちの第2方向側に位置する横材に下方から支持される。

0040

また、第1上段揺動部分36aには、退避用姿勢に切り換えたときに係合具40に係合する被係合部41が備えられている。第1上段揺動部分36aは、退避用姿勢に移動させることで被係合部41が係合具40に係合して、第1上段揺動部分36aが退避用姿勢に保持される。また、退避用姿勢の第1上段揺動部分36aは、搭乗面が鉛直姿勢より第2横方向Y2に傾いた姿勢になっており、第1上段揺動部分36aの自重によって係合具40側に押し付けられる状態となっている。そして、第1上段揺動部分36aを退避用姿勢から搭乗用姿勢側に操作することで、その操作力により係合具40が弾性変形して係合具40による被係合部41に対する係合が解除される。また、第1上段揺動部分36aには、当該第1上段揺動部分36aの姿勢変更操作アシストするガススプリング42が連結されている。
尚、中央上段揺動部分36b及び第2上段揺動部分36cについては、第1上段揺動部分36aと同様に枠組7に連結されているため、詳細な説明は省略する。ちなみに、中央上段揺動部分36b及び第2上段揺動部分36cの夫々に被係合部41が備えられており、中央上段揺動部分36b及び第2上段揺動部分36cの夫々にガススプリング42が連結されている。

0041

下段足場25は、マスト移動軌跡Tの外側であってマスト移動軌跡Tに対して横方向Yの第1移動方向X1側に位置する下段固定部37と、少なくとも一部がマスト移動軌跡Tに位置する下段揺動部38と、で構成されている。
下段固定部37は、マスト移動軌跡Tに対して第1横方向Y1側にのみ設けられており、枠組7に固定されている。
下段揺動部38は、移動方向Xに並ぶ第1下段揺動部分38aと第2下段揺動部分38bとで構成されている。これらの第1下段揺動部分38a、第2下段揺動部分38bの夫々は、搭乗面が水平となる搭乗用姿勢とこの搭乗用姿勢から上方に揺動させた退避用姿勢とに揺動自在に構成されている。
尚、第1下段揺動部分38a及び第2下段揺動部分38bについては、基端部が連結される横枠7aや搭乗用姿勢で先端部を支持する横枠7aが第1上段揺動部分36a等の横枠7aとは異なるものの、基本的な構造は第1上段揺動部分36a等と同様であるため、詳細な説明は省略する。

0042

次に、上段足場24の上段揺動部36及び下段足場25の下段揺動部38の配置について説明を加えるが、以下に説明における反転スタッカークレーン3Rとは、スタッカークレーン3を前後の向きを入れ換えた状態で物品搬送設備に設置されたスタッカークレーン3である。そのため、通常のスタッカークレーン3は、走行台車18における移動方向Xの中央より第1移動方向X1側に偏った箇所にマスト19が立設されているのに対して、反転スタッカークレーン3Rは、走行台車18における移動方向Xの中央より第2移動方向X2側に偏った箇所にマスト19が立設されることになる。
ちなみに、上段足場24の上段揺動部36及び下段足場25の下段揺動部38を説明するにあたり、反転スタッカークレーン3Rが移動区間15を移動することを想定して反転スタッカークレーン3Rが退避用停止位置Sに停止させた状態を説明するが、反転スタッカークレーン3Rが実際に物品搬送設備に設置されるとは限らない。
尚、通常のスタッカークレーン3が第1物品搬送装置に相当し、反転スタッカークレーン3Rが第2物品搬送装置に相当する。そして、この反転スタッカークレーン3Rの走行台車18、マスト19及び昇降体20の夫々が、第2走行台車、第2マスト、第2昇降体に相当する。

0043

上段足場24は、上述の如く、上段固定部35に加えて、移動方向Xに並ぶ第1上段揺動部分36aと中央上段揺動部分36bと第2上段揺動部分36cとを備えている。
中央上段揺動部分36bは、平面視で、退避用停止位置Sに移動させた場合のスタッカークレーン3のマスト19の存在領域と退避用停止位置Sに移動させた反転スタッカークレーン3Rのマスト19の存在領域とに挟まれる位置に配置されている。
第1上段揺動部分36aは、平面視で、退避用停止位置Sに移動させた場合の反転スタッカークレーン3Rのマスト19より第1移動方向X1側に位置で且つ退避用停止位置Sに移動させた場合のスタッカークレーン3のマスト19の存在領域に重複する位置に配置されている。
第2上段揺動部分36cは、平面視で、退避用停止位置Sに移動させた場合のスタッカークレーン3のマスト19より第2方向側の位置で且つ退避用停止位置Sに移動させた場合の反転スタッカークレーン3Rのマスト19の存在領域に重複する位置に配置されている。
ちなみに、中央上段揺動部分36b及び第2上段揺動部分36cが、マスト移動軌跡Tのうちスタッカークレーン3が退避用停止位置Sにある状態でのマスト19が存在する領域を除く軌跡部分に位置する軌跡内部分に相当する。

0044

そのため、上段揺動部36(第1上段揺動部分36aと中央上段揺動部分36bと第2上段揺動部分36c)は、図7図8図9に示すように切り換えることができる。
つまり、図7に示すように、上段揺動部36を構成する第1上段揺動部分36aと中央上段揺動部分36bと第2上段揺動部分36cとの全てを退避用姿勢に切り換えることができる。
そして、図8に示すように、退避用停止位置Sにスタッカークレーン3を移動させたときは、上段揺動部36における中央上段揺動部分36b及び第2上段揺動部分36cがスタッカークレーン3のマスト19より第2移動方向X2側に位置しているため、これら中央上段揺動部分36b及び第2上段揺動部分36cを、退避用姿勢から搭乗用姿勢に切り換えることができる。尚、これら中央上段揺動部分36b及び第2上段揺動部分36cが、マスト移動軌跡Tのうちスタッカークレーン3が退避用停止位置Sにある状態でのマスト19が存在する領域を除く領域部分に位置する軌跡内部分として設けられている。
また、図9に示すように、退避用停止位置Sに反転スタッカークレーン3Rを移動させたときは、上段揺動部36における中央上段揺動部分36b及び第1上段揺動部分36aが反転スタッカークレーン3Rのマスト19より第1移動方向X1側に位置しているため、これら中央上段揺動部分36b及び第1上段揺動部分36aを、退避用姿勢から搭乗用姿勢に切り換えることができる。
ちなみに、退避用停止位置Sにスタッカークレーン3や反転スタッカークレーン3Rを移動させていないときは、第1上段揺動部分36aと中央上段揺動部分36bと第2上段揺動部分36cとの全てを搭乗用姿勢に切り換えることができる。

0045

また、下段足場25は、上述の如く、下段固定部37に加えて、第1下段揺動部分38aと第2下段揺動部分38bとを備えている。
第1下段揺動部分38aは、平面視で、退避用停止位置Sに移動させた場合の反転スタッカークレーン3Rのマスト19より第1移動方向X1側に位置で且つ退避用停止位置Sに移動させた場合のスタッカークレーン3のマスト19の存在領域に重複する位置に配置されている。
第2下段揺動部分38bは、平面視で、退避用停止位置Sに移動させた場合のスタッカークレーン3のマスト19より第2移動方向X2側の位置で且つ退避用停止位置Sに移動させた場合の反転スタッカークレーン3Rのマスト19の存在領域に重複する位置に配置されている。
ちなみに、第2下段揺動部分38bが、マスト移動軌跡Tの軌跡部分に位置し且つ搭乗用位置と退避用位置とに移動自在に構成されている第2足場に相当する。

0046

そのため、下段揺動部38(第1下段揺動部分38aと第2下段揺動部分38b)は、図10図11図12に示すように切り換えることができる。
つまり、図10に示すように、下段揺動部38を構成する第1下段揺動部分38aと第2下段揺動部分38bとの双方を退避用姿勢に切り換えることができる。
そして、図11に示すように、退避用停止位置Sにスタッカークレーン3を移動させたときは、下段揺動部38における第2下段揺動部分38bがスタッカークレーン3のマスト19より第2移動方向X2側に位置しているため、この第2下段揺動部分38bを、退避用姿勢から搭乗用姿勢に切り換えることができる。
また、図12に示すように、退避用停止位置Sに反転スタッカークレーン3Rを移動させたときは、下段揺動部38における第1下段揺動部分38aが反転スタッカークレーン3Rのマスト19より第1移動方向X1側に位置しているため、この第1下段揺動部分38aを、退避用姿勢から搭乗用姿勢に切り換えることができる。
ちなみに、退避用停止位置Sにスタッカークレーン3や反転スタッカークレーン3Rを移動させていないときは、第1下段揺動部分38aと第2下段揺動部分38bとの双方を搭乗用姿勢に切り換えることができる。

0047

図4及び図6に示すように、梯子26は、横方向Yで、マスト移動軌跡Tと第1上段固定部分35aや出入口27との間に、上下方向に延びる状態で設置されている。
そして、図13に示すように、出入口27は、壁体Kにおける退避用領域13bの第1横方向Y1側を覆う部分に形成されている。また、この出入口27は、壁体Kにおける上段足場24よりも低い高さで且つ梯子26と横方向Yに重なる部分に形成されている。

0048

梯子26は、移動方向Xに幅広に形成されている。そのため、スタッカークレーン3が退避用停止位置Sに停止している状態や第1上段揺動部分36aのみが搭乗用姿勢に切り換えられている状態でも、梯子26の第2移動方向X2側の部分を利用して第1上段固定部分35aに昇り降りできるように形成されている。また、反転スタッカークレーン3Rが退避用停止位置Sに停止している状態や第2上段揺動部分36cのみが搭乗用姿勢に切り換えられている状態でも、梯子26の第1移動方向X1側の部分を利用して第1上段固定部分35aに昇り降りできるように形成されている。

0049

図4及び図5に示すように、梯子26は、出入口27と同じ高さに位置する下部梯子部分26aと出入口27より上方に位置する上部梯子部分26bとを備えている。
そして、下部梯子部分26aは、出入口27に対して横方向Yで重なる使用位置に設置可能で且つこの使用位置から取り外し可能に構成されている。

0050

上段足場24よりも高く且つ壁体Kの天井部分よりも低い位置に手すり43が設置されている。手すり43は、平面視で上段足場24と重なる位置に設置されている。
この手すり43は、上下方向に延びるフレーム材にて構成されている。そして、梯子26から第1上段固定部分35aに登るときや第1上段固定部分35aから梯子26に降りるときに、作業者が手すり43を握り易いように、手すり43は、下部側ほどマスト移動軌跡T側に膨出する形状に形成されている。
また、手すり43は、上下方向に沿う軸心周りに揺動自在に枠組7に連結されており、図7に示すように横方向Yに沿う使用姿勢と移動方向Xに沿う格納姿勢とに切り換え可能に構成されている。

0051

枠組7における退避用領域13bに位置する部分には、作業者が上段足場24上を移動するときに掴む把手44が固定されている。この把手44は、スタッカークレーン3が移動する移動軌跡より上方に設けられている。

0052

退避用領域13bは、建屋の柱Pに対して横方向Yに並ぶ状態で形成されている。この建屋の柱Pは、建屋の壁Aに対して第1横方向Y1に突出している。そのため、退避用領域13bにおけるマスト移動軌跡Tに対して第2横方向Y2に位置する部分は第1横方向Y1に位置する部分に比べて横方向Yに幅狭に形成されている。
また、退避用領域13bの移動方向Xの長さは、スタッカークレーン3の移動方向Xの長さに比べて10%〜20%程度長い長さとなっている。上段足場24及び下段足場25は、退避用領域13bの移動方向Xの全幅及び横方向Yの全幅に亘る大きさに形成されている。
また、退避用領域13bにおける第1上段固定部分35aと第2上段固定部分35bとの間に位置する平面視で矩形状の領域は、横方向Yに比べて移動方向Xに長い領域となっている。さらに、その領域において搭乗用姿勢の第1上段揺動部分36a、中央上段揺動部分36b及び第2上段揺動部分36cの夫々が設置される領域は、移動方向Xに比べて横方向Yに長い領域となっている。

0053

このように、第1上段揺動部分36a、中央上段揺動部分36b、第2上段揺動部分36c、第1下段揺動部分38a及び第2下段揺動部分38bの夫々を退避用姿勢に切り換えることで、スタッカークレーン3を搬送用移動区間15aから退避用移動区間15bの退避用停止位置Sに移動させることができる。そして、スタッカークレーン3を退避用停止位置Sに移動させた後に、中央上段揺動部分36b、第2上段揺動部分36c及び第2下段揺動部分38bを搭乗用位置に切り換えることで、作業者は、上段足場24については上段固定部35と上段揺動部36における中央上段揺動部分36b及び第2上段揺動部分36cとに搭乗することができ、下段足場25については下段固定部37と下段揺動部38における第2下段揺動部分38bに搭乗することができる。

0054

〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、退避用移動区間15bに対して移動方向Xで一方側にのみ搬送用移動区間15aを設定したが、退避用移動区間15bに対して移動方向Xで両側に搬送用移動区間15aを設定してもよい。具体的には、次のように構成してもよい。
図14に示すように、移動区間15が、第1スタッカークレーン3Aが物品を搬送するときに移動する第1搬送用移動区間15aAと、第2スタッカークレーン3Bが物品を搬送するときに移動する第2搬送用移動区間15aBと、第1スタッカークレーン3Aが第1搬送用移動区間15aAから退避用停止位置Sに退避するときに移動する第1退避用移動区間15bAと、第2スタッカークレーン3Bが第2搬送用移動区間15aBから退避用停止位置Sに退避するときに移動する第2退避用移動区間15bBと、を有している。
第1搬送用移動区間15aAは、第1退避用移動区間15bA及び第2退避用移動区間15bBに対して第2移動方向X2側に設定されており、第2搬送用移動区間15aBは、第1退避用移動区間15bA及び第2退避用移動区間15bBに対して第1移動方向X1側に設定されている。

0055

第1退避用移動区間15bA及び第2退避用移動区間15bBは、第1搬送用移動区間15aAと第2搬送用移動区間15aBとの間に位置しており、第1退避用移動区間15bAは、第1搬送用移動区間15aAに連続しており、第2退避用移動区間15bBは、第2搬送用移動区間15aBに連続している。
図14では、移載装置21における移動方向Xの中心に基づく第1搬送用移動区間15aA、第2搬送用移動区間15aB、第1退避用移動区間15bA及び第2退避用移動区間15bBを示しているため、第1退避用移動区間15bAと第2退避用移動区間15bBとは重複していないが、退避用停止位置Sに停止している第1スタッカークレーン3Aの移動方向Xの中心と退避用停止位置Sに停止している第2スタッカークレーン3Bの移動方向Xの中心とが移動方向Xで同じ位置となっている。そのため、第1スタッカークレーン3Aの退避用停止位置Sと第2スタッカークレーン3Bの退避用停止位置Sとは同じ位置に設定されているといえる。
尚、第1退避用移動区間15bAの第1移動方向側端と第2退避用移動区間15bBの第2移動方向側端とが移動方向Xで同じ位置となるように第1退避用移動区間15bAと第2退避用移動区間15bBを設定してもよく、また、第1退避用移動区間15bAと第2退避用移動区間15bBとを一部が重複するように設定してもよい。そして、移動区間15(搬送用移動区間15a及び退避用移動区間15b)については、マスト19に基づいて設定する等、スタッカークレーン3の基準とする位置は適宜変更してもよい。

0056

第1スタッカークレーン3Aは、スタッカークレーン3と同様に、走行台車18、マスト19、昇降体20及び移載装置21を備え、走行台車18における移動方向Xの中央より第1移動方向X1側に偏った箇所にマスト19が立設されている。
第2スタッカークレーン3Bは、反転スタッカークレーン3Rと同様に、走行台車18、マスト19、昇降体20及び移載装置21を備え、走行台車18における移動方向Xの中央より第2移動方向X2側に偏った箇所にマスト19が立設されている。

0057

(2)上記実施形態では、搬送用移動区間15aにスタッカークレーン3を1台設置したが、搬送用移動区間15aにスタッカークレーン3を2台以上設置してもよい。
具体的には、搬送用移動区間15aに2台のスタッカークレーン3を移動させる場合は、搬送用移動区間15aに、移動方向Xに沿って2つの一方側搬送用移動区間と他方側搬送用移動区間とを形成し、一方のスタッカークレーン3を一方側搬送用移動区間を移動させ、他方のスタッカークレーン3を他方側搬送用移動区間を移動させるようにしてもよい。尚、一方側搬送用移動区間と他方側搬送用移動区間とを移動方向Xに重ならない状態で形成してもよく、また、一方側搬送用移動区間と他方側搬送用移動区間とを移動方向Xに重なる状態で形成してもよい。また、2台のスタッカークレーン3のうちの一方が反転スタッカークレーン3Rでもよい。

0058

(3)上記実施形態では、上段揺動部36を、第1上段揺動部分36aと中央上段揺動部分36bと第2上段揺動部分36cとの3枚の揺動部分にて構成したが、下段揺動部38と同様に、上段揺動部36を、2枚の揺動部分にて構成してもよく、また、4枚以上の揺動部分にて構成してもよい。
また、上段揺動部36を3枚の揺動部分にて構成したが、上段揺動部36を、3枚の揺動部分のうちの中央上段揺動部分36bと第2上段揺動部分36cとの2枚の揺動部分のみで構成してもよい。また、上段揺動部36を、中央上段揺動部分36b又は第2上段揺動部分36cの一方のみで構成する等により1枚の揺動部分にて構成してもよい。
また、下段揺動部38を、第1下段揺動部分38aと第2下段揺動部分38bとの2枚の揺動部分にて構成したが、上段揺動部36と同様に、下段揺動部38を、3枚の揺動部分にて構成してもよく、また、4枚以上の揺動部分にて構成してもよい。また、下段揺動部38を、第2下段揺動部分38bのみで構成する等により1枚の揺動部分にて構成してもよい。

0059

(4)上記実施形態では、上段固定部35を、マスト移動軌跡Tに対して横方向Yの両方側に設置したが、上段固定部35を、マスト移動軌跡Tに対して横方向Yの一方側にのみ設置してもよい。
また、上記実施形態では、下段固定部37を、マスト移動軌跡Tに対して横方向Yの一方側にのみ設置したが、下段固定部37を、マスト移動軌跡Tに対して横方向Yの両方側に設置してもよい。

0060

(5)上記実施形態では、足場の軌跡内部分(中央上段揺動部分36b及び第2上段揺動部分36c)及び第2足場(第2下段揺動部分38b)を、移動方向Xに沿う軸心周りの揺動により退避用位置と搭乗用位置とに移動させるように構成したが、上下方向に沿う軸心周りの揺動や水平方向に沿う移動により退避用位置と搭乗用位置とに移動させるように構成してもよい。また、第1上段揺動部分36aや第1下段揺動部分38aについても同様に、上下方向に沿う軸心周りの揺動や水平方向に沿う移動により退避用位置と搭乗用位置とに移動させるように構成してもよい。

0061

(6)上記実施形態では、梯子26を、横方向Yでマスト移動軌跡Tと軌跡外部分(第1上段固定部分35a)との間に設置したが、例えば、第1上段固定部分35aにおける第2横方向Y2側の端部の直下に設置する、第1上段固定部分35aに対して第1横方向Y1側に隣接する状態で壁体Kの外部に設ける等、梯子26の設置位置は適宜変更してもよい。
また、下部梯子部分26aを出入口27と横方向視で重複しないように設けてもよく、下部梯子部分26aが横方向視で出入口27と重ならない場合や出入口27と重なる場合でも作業者が出入口27の出入りの邪魔になり難い場合等では、下部梯子部分26a着脱自在に構成しなくてもよい。

0062

(7)上記実施形態では、走行台車18における移動方向Xの中央より第1移動方向X1側(又は第2移動方向X2側)に偏った箇所にのみマスト19を立設したが、走行台車18における移動方向Xの中央にマスト19を立設する、又は、走行台車18における移動方向Xの中央より第1移動方向X1側と第2移動方向X2側との双方にマスト19を立設する等、走行台車18におけるマスト19を立設する位置は適宜変更してもよい。

0063

(8)上記実施形態では、下段足場25を設けたが、物品搬送装置が移動する床部と作業者が移動する床部とが同じ高さに位置する場合等では、下段足場25を設けなくてもよい。

0064

3スタッカークレーン(物品搬送装置、第1物品搬送装置)
3R反転スタッカークレーン(第2物品搬送装置)
3a 第1スタッカークレーン(第1物品搬送装置)
3b 第2スタッカークレーン(第2物品搬送装置)
15移動区間
15a搬送用移動区間
15b退避用移動区間
15aA 第1搬送用移動区間
15aB 第2搬送用移動区間
18走行台車
19マスト
20昇降体
24上段足場(足場)
25下段足場(第2足場)
26梯子
26a 下部梯子部分
26b 上部梯子部分
W容器(物品)
X 移動方向

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