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技術 遊技機

出願人 株式会社森創
発明者 今仁將嗣羽鳥崇信
出願日 2015年11月5日 (5年0ヶ月経過) 出願番号 2015-217699
公開日 2017年5月25日 (3年6ヶ月経過) 公開番号 2017-086272
状態 特許登録済
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 主アーム 挟持爪 補助アーム サブアーム 可動装置 ばね掛け トーションばね メインアーム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年5月25日)のものです。
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図面 (20)

課題

移動させた役物演出に制限を生じさせることなく、興趣性をより高めることができる遊技機を提供すること。

解決手段

遊技機1は、遊技盤4aの裏面に組み付けられる演出装置4bを備えている。演出装置4bは、ケース10と、ケース10に対して可動可能に組み付けられた第1の可動役物20と、ケース10に対して脱着可能に組み付けられ、かつ、可動した第1の可動役物20に対して係合可能な移動役物40と、を有している。移動役物40は、第1の可動役物20の可動によって自身に対して第1の可動役物20が係合すると、ケース10から脱し可能となっている。

概要

背景

従来、パチンコ機等の遊技機において、その興趣性を高めるために演出動作(例えば、光る動作、動く動作等)する役物遊技盤に組み付けられている。ここで、下記特許文献1には、役物が移動部材(例えば、アーム、橋ゲタ等の可動装置)を介して遊技盤に組み付けられているパチンコ機が開示されている。これにより、移動部材を介して移動させた後に役物を演出(例えば、光らせたり、動かしたり等)させることができるため、パチンコ機の興趣性をより高めることができる。

概要

移動させた役物の演出に制限を生じさせることなく、興趣性をより高めることができる遊技機を提供すること。遊技機1は、遊技盤4aの裏面に組み付けられる演出装置4bを備えている。演出装置4bは、ケース10と、ケース10に対して可動可能に組み付けられた第1の可動役物20と、ケース10に対して脱着可能に組み付けられ、かつ、可動した第1の可動役物20に対して係合可能な移動役物40と、を有している。移動役物40は、第1の可動役物20の可動によって自身に対して第1の可動役物20が係合すると、ケース10から脱し可能となっている。

目的

本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、移動させた役物の演出に制限を生じさせることなく、興趣性をより高めることができる遊技機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

遊技盤の裏面に組み付けられる演出装置を備えており、演出装置は、ケースと、ケースに対して可動可能に組み付けられた第1の可動役物と、ケースに対して脱着可能に組み付けられ、かつ、可動した第1の可動役物に対して係合可能な移動役物と、を有しており、移動役物は、第1の可動役物の可動によって自身に対して第1の可動役物が係合すると、ケースから脱し可能となっている遊技機

請求項2

遊技盤の裏面に組み付けられる演出装置を備えており、演出装置は、ケースと、ケースに対して可動可能に組み付けられた第1の可動役物と、ケースに対して可動可能に組み付けられた第2の可動役物と、第2の可動役物に対して脱着可能に組み付けられ、かつ、第1の可動役物に対して係合可能な移動役物と、を有しており、移動役物は、第2の可動役物の可動によって自身が第1の可動役物に対して係合すると、第2の可動役物から脱し可能となっている遊技機。

技術分野

0001

本発明は、遊技機に関し、詳しくは、遊技盤の裏面に組み付けられる演出装置を備えている遊技機に関する。

背景技術

0002

従来、パチンコ機等の遊技機において、その興趣性を高めるために演出動作(例えば、光る動作、動く動作等)する役物が遊技盤に組み付けられている。ここで、下記特許文献1には、役物が移動部材(例えば、アーム、橋ゲタ等の可動装置)を介して遊技盤に組み付けられているパチンコ機が開示されている。これにより、移動部材を介して移動させた後に役物を演出(例えば、光らせたり、動かしたり等)させることができるため、パチンコ機の興趣性をより高めることができる。

先行技術

0003

特開2013−66732号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上述した特許文献1の技術では、移動部材を介して役物を移動させると、この移動させた役物に移動部材が追従するため、この移動させた役物の演出に制限を生じさせてしまうこととなっていた。

0005

本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、移動させた役物の演出に制限を生じさせることなく、興趣性をより高めることができる遊技機を提供することである。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、遊技盤の裏面に組み付けられる演出装置を備えている。演出装置は、ケースと、ケースに対して可動可能に組み付けられた第1の可動役物と、ケースに対して脱着可能に組み付けられ、かつ、可動した第1の可動役物に対して係合可能な移動役物と、を有している。移動役物は、第1の可動役物の可動によって自身に対して第1の可動役物が係合すると、ケースから脱し可能となっている。

0007

請求項1の発明によれば、移動役物がケースから第1の可動役物に乗り移る格好となる。そのため、移動させた移動役物の演出に制限を生じさせることがない。また、従来技術と同様に、興趣性をより高めることができる。

0008

また、請求項2に記載の発明は、遊技盤の裏面に組み付けられる演出装置を備えている。演出装置は、ケースと、ケースに対して可動可能に組み付けられた第1の可動役物と、ケースに対して可動可能に組み付けられた第2の可動役物と、第2の可動役物に対して脱着可能に組み付けられ、かつ、第1の可動役物に対して係合可能な移動役物と、を有している。移動役物は、第2の可動役物の可動によって自身が第1の可動役物に対して係合すると、第2の可動役物から脱し可能となっている。

0009

請求項2の発明によれば、移動役物が第2の可動役物から第1の稼動役物に乗り移る格好となる。そのため、移動させた移動役物の演出に制限を生じさせることがない。また、従来技術と同様に、興趣性をより高めることができる。

図面の簡単な説明

0010

実施例に係るパチンコ機の斜視図である。
図1の分解図である。
図2の演出装置の拡大図である。
図3の演出装置の分解図である。
図3の上側の補助アームの拡大図である。
図5の上側の補助アームの分解図である。
図3主役物の正面図である。
図3補助役物の拡大図である。
図8の補助役物の分解図である。
図3の演出装置の電気的な構成を説明するブロック図である。
図3の演出装置の動作を説明するフロー図である。
図11初期状態を説明する模式図である。
図11のステップS2の動作を説明する模式図である。
図11のステップS3の動作を説明する模式図である。
図11のステップS4の動作を説明する模式図である。
図15の主要部の模式図である。
図11のステップS5の動作を説明する模式図である。
図17の主要部の模式図である。
図11のステップS5の動作を説明する模式図である。
図19の主要部の模式図である。
図11のステップS6の動作を説明する模式図である。
図21の主要部の模式図である。
図11のステップS7の動作を説明する模式図である。
図23の主要部の模式図である。
図11のステップS8の動作を説明する模式図である。
図25の主要部の模式図である。

実施例

0011

以下、本発明を実施するための形態を、図1〜26を用いて説明する。まず、図1〜2を参照して、本発明の実施例に係る遊技機1の全体構成を説明する。なお、遊技機1の例としてパチンコ機1を説明することとする。

0012

このパチンコ機1は、主として、パチンコホールにおける遊技島ベース(いずれも図示しない)に組み付けられる外枠2と、この外枠2に対して開閉可能にヒンジ結合される内枠3と、この内枠3に対して組み付けられる遊技盤ユニット4と、この内枠3に対して開閉可能にヒンジ結合されるガラス枠5とから構成されている。

0013

この遊技盤ユニット4は、遊技盤4aと、この遊技盤4aの裏面に組み付けられる演出装置4bとから構成されている。ここで、この演出装置4bについて詳述すると、この演出装置4bは、ケース10と、このケース10の凹面12の左側に組み付けられた主アーム20と、このケース10の凹面12の上側と下側とに組み付けられた一対の補助アーム30と、このケース10または主アーム20が掴み可能な主役物40と、この一対の補助アーム30が掴み可能な一対の補助役物50と、から構成されている(図3〜4参照)。以下に、これらケース10と主アーム20と一対の補助アーム30と主役物40と一対の補助役物50とを個別に説明していく。

0014

はじめに、ケース10から説明する。このケース10の凹面12には、その板厚を貫通するように矩形の開口14が形成されている。また、この凹面12の裏面側には、開口14を塞ぐようにモニタ16が組み付けられている。このモニタ16により、例えば、大当たり抽選結果の図柄を表示できる。

0015

また、このケース10の凹面12における開口14の上縁には、一対の挟持爪18a、18bから成るチャック18が枢着されている。このチャック18は、その一対の挟持爪18a、18bが遠ざかったり近づいたりするようにケース10の凹面12における開口14の上縁に対して開閉可能に枢着されている。なお、この枢着は、ケース10の凹面12における開口14の上縁の近傍に組み付けられたサーボモータ18c、18dを介して行われている。

0016

これにより、このチャック18の開状態にある一対の挟持爪18a、18bを後述する主役物40の第1の被挟持部42の一対の被挟持穴42a、42bに挿し込んで閉状態にすると、このチャック18が主役物40を掴むことができる。これとは逆に、この閉状態にある一対の挟持爪18a、18bを開状態に戻すと、この掴んだ主役物40を放すことができる。ケース10は、このように構成されている。

0017

次に、主アーム20を説明する。この主アーム20は、基端がケース10の凹面12に対して枢着されたメインアーム22と、このメインアーム22の先端に対して基端が枢着されたサブアーム24とから構成されている。このサブアーム24の先端には、一対の挟持爪26a、26bから成るチャック26が組み付けられている。このチャック26は、その一対の挟持爪26a、26bが遠ざかったり近づいたりするようにサブアーム24の先端に対して開閉可能に組み付けられている。

0018

なお、このメインアーム22の基端は、ケース10の凹面12の裏側に組み付けられたサーボモータ22aを介してケース10の凹面12に対して枢着されている。また、このサブアーム24の基端は、メインアーム22の基端に組み付けられたサーボモータ24aを介してメインアーム22の先端に対して枢着されている。これにより、主アーム20(メインアーム22とサブアーム24)を個別に作動させることができるため、チャック26をケース10の所望する位置に移動させることができる。

0019

また、このチャック26は、その一対の挟持爪26a、26bがサーボモータ26c、26dを介してサブアーム24の先端に対して開閉可能に枢着されている。これにより、このチャック26開状態にある一対の挟持爪26a、26bを後述する主役物40の第2の被挟持部44の一対の被挟持穴44a、44bに挿し込んで閉状態にすると、このチャック26が主役物40を掴むことができる。これとは逆に、この閉状態にある一対の挟持爪26a、26bを開状態に戻すと、この掴んだ主役物40を放すことができる。主アーム20は、このように構成されている。

0020

次に、一対の補助アーム30を説明する(図5〜6参照)。この一対の補助アーム30は、上下に対を成すように設けられている。そのため、上側の補助アーム30を説明することで、下側の補助アーム30の説明を省略することとする。この補助アーム30の先端には、後述する補助役物50の第1の挿込体62の挿込部62aを挿し込み可能な係合ポケット32が組み付けられている。また、この補助アーム30の先端には、一対の挟持爪34a、34bから成るチャック34が組み付けられている。

0021

このチャック34は、その一対の挟持爪34a、34bが遠ざかったり近づいたりするように補助アーム30の先端に対して開閉可能に組み付けられている。なお、この補助アーム30の基端は、ケース10の凹面12の裏側に組み付けられたサーボモータ30aを介してケース10の凹面12に対して枢着されている。これにより、補助アーム30を作動させることができるため、チャック34を所望する位置に移動させることができる。また、このチャック34は、その一対の挟持爪34a、34bがサーボモータ34c、34dを介して補助アーム30の先端に対して開閉可能に枢着されている。

0022

これにより、このチャック34の一対の挟持爪34a、34bが後述する補助役物50の挿込体群60の第2の挿込体64のピン64cと第3の挿込体66のピン66cとを保持すると(閉状態にある一対の挟持爪34a、34bがピン64c、66cを受け入れて開状態に切り替わると)、このチャック34が補助役物50を掴むことができる。これとは逆に、この保持を解消すると、この掴んだ補助役物50を放すことができる。補助アーム30は、このように構成されている。

0023

次に、主役物40を説明する(図7参照)。この主役物40は、パチンコ機1の演出効果を高めるための部材である。この主役物40の外周面には、上述した一対の被挟持穴42a、42bから成る第1の被挟持部42と、上述した一対の被挟持穴44a、44bから成る第2の被挟持部44とが形成されている。また、この主役物40の外周面には、係合突起46aと、その両側の係合突起46b、46cとから成る係合部46が対向するように一対形成されている。また、この主役物40は、自身が演出(例えば、光ったり、動いたり等)可能となっている。主役物40は、このように構成されている。

0024

最後に、補助役物50を説明する(図8〜9参照)。この補助役物50も、上述した主役物40と同様に、パチンコ機1の演出効果を高めるための部材である。この補助役物50は、主として、挿込体群60と主装飾体群70と補助装飾体群80とから構成されている。この挿込体群60は、第1の挿込体62と、この第1の挿込体62の両側に対を成すように枢着された第2の挿込体64と、第3の挿込体66とから構成されている。

0025

この第1の挿込体62には、上述した補助アーム30の係合ポケット32に挿し込み可能な挿込部62aが形成されている。また、この第1の挿込体62には、上述した主役物40の係合部46の係合突起46aを挿し込み可能な係合穴62bが形成されている。また、この第1の挿込体62には、上述した主役物40の外周面40aの円弧に対応可能な円弧部62cが形成されている。

0026

一方、この第2の挿込体64には、上述した主役物40の係合部46の係合突起46bを挿し込み可能な係合穴64aが形成されている。また、この第2の挿込体64には、上述した主役物40の外周面40aの円弧に対応可能な円弧部64bが形成されている。また、この第2の挿込体64には、補助アーム30のチャック34の挟持爪34aに係合可能なピン64cが形成されている。

0027

また、この第3の挿込体66にも、上述した主役物40の係合部46の係合突起46cを挿し込み可能な係合穴66aが形成されている。また、この第3の挿込体66にも、上述した主役物40の外周面40aの円弧に対応可能な円弧部66bが形成されている。また、この第3の挿込体66にも、補助アーム30のチャック34の挟持爪34bに係合可能なピン66cが形成されている。

0028

また、この主装飾体群70は、第1の主装飾体72と、この第1の主装飾体72の両側に対を成すように設けられた第2の主装飾体74と、第3の主装飾体76とから構成されている。これら各主装飾体72、74、76は、上述した挿込体群60の各挿込体62、64、66にそれぞれ固着されている。

0029

また、この補助装飾体群80は、第1の補助装飾体82と、この第1の補助装飾体82の両側に対を成すように設けられた第2の補助装飾体84と、第3の補助装飾体86とから構成されている。この第1の補助装飾体82には、台座82aを介してピン82bが形成されている。また、この第1の補助装飾体82には、上述した主役物40の外周面40aの円弧に対応可能な円弧部82cが形成されている。

0030

一方、この第2の補助装飾体84には、台座84aを介してピン84bが形成されている。また、この第2の補助装飾体84には、上述した主役物40の外周面40aの円弧に対応可能な円弧部84cが形成されている。また、この第3の補助装飾体86には、台座86aを介してピン86bとばね掛け突起86dとが形成されている。また、この第3の補助装飾体86には、上述した主役物40の外周面40aの円弧に対応可能な円弧部86cが形成されている。

0031

なお、挿込体群60の第1の挿込体62と第2の挿込体64とは、補助装飾体群80の第2の補助装飾体84のピン84bを介して枢着されている。このとき、第1の挿込体62と第2の挿込体64とは、第1のトーションばね52を介して互いの円弧部62c、64bが向かい合う方向に付勢されている。また、これと同様に、挿込体群60の第1の挿込体62と第3の挿込体66とは、補助装飾体群80の第1の補助装飾体82のピン82bを介して枢着されている。このとき、第1の挿込体62と第3の挿込体66とは、第2のトーションばね54を介して互いの円弧部62c、66bが向かい合う方向に付勢されている。

0032

また、挿込体群60の第3の挿込体66には、補助装飾体群80の第3の補助装飾体86のピン86bが挿し込まれている。このとき、第3の挿込体66と第3の補助装飾体86とは、第3のトーションばね56を介して互いの円弧部66b、86cが向かい合う方向の反対方向に付勢されている。そのため、この第3のトーションばね56の一端は第3の挿込体66に掛け止めされ、同他端は第3の補助装飾体86のばね掛け突起86dに掛け止めされている。補助役物50は、このように構成されている。

0033

これらケース10と主アーム20と一対の補助アーム30と主役物40と一対の補助役物50とから演出装置4bは構成されている。ここで、この演出装置4bの電気的な構成を説明すると、この演出装置4bのケース10には、所定のプログラムが記憶されている制御装置90が組み付けられている。この制御装置90は、上述した各サーボモータ18c、18d、22a、24a、26c、26d、30a、34c、34dとに対して電気的に接続されている(図10参照)。

0034

続いて、上述したパチンコ機1の制御装置90の動作を説明する(図11〜26参照)。この動作の説明にあたって、主役物40は、予め、ケース10のチャック18に掴まれた状態にセットされている(図12参照)。これと同様に、一対の補助役物50は、予め、一対の補助アーム30の各チャック34に掴まれた状態にセットされている(図12、16参照)。

0035

まず、主役物40と補助役物50との合体開始の信号(合体開始信号)を受け付ける(ステップS1)。次に、図13に示すように、初期位置にある主アーム20のチャック26が初期位置にある主役物40を掴みに行く(ステップS2)。次に、図14に示すように、主アーム20のチャック26が主役物40を掴み、その後、チャック18が主役物40を放す(ステップS3)。

0036

次に、図15〜16に示すように、主役物40を掴んだ主アーム20がケース10の中央に向けて移動する(ステップS4)。次に、図17〜18に示すように、初期位置にある両補助アーム30がケース10の中央に移動して、図19〜20に示すように、主役物40の係合部46の係合突起46aが補助役物50の第1の挿込体62の係合穴62bに挿し込まれる(ステップS5)。

0037

次に、図21〜22に示すように、補助アーム30のチャック34が補助役物50の掴みを解消すると共に補助役物50が主役物40を掴む(ステップS6)。この主役物40の掴みは、トーションばね52、54の付勢力によって主役物40の係合突起46b、46cが補助役物50の第2の挿込体64の係合穴64aと第3の挿込体66の係合穴66aに入り込むことで行われる。

0038

なお、この主役物40の掴みは、既に説明したように、主役物40の外周面40aと挿込体62、64、66の各円弧部62c、64b、66bとが対応しているため、見栄えよく実施されることとなる。このように主役物40を掴むと、挿込体群60と共に主装飾体群70の主装飾体72、74、76が広がるため、パチンコ機1の演出効果を高めることができる。

0039

また、このように主役物40を掴むと、補助装飾体群80の補助装飾体82、84、86の各円弧部82c、84c、86cが主役物40の外周面40aに対応するため、この補助装飾体群80の補助装飾体82、84、86も広がることとなる。したがって、パチンコ機1の演出効果をより高めることができる。このとき、補助装飾体86は、トーションばね56の付勢力に抗して広がることとなっている。次に、図23〜24に示すように、補助アーム30が初期位置に向けて移動する(ステップS7)。

0040

最後に、図25〜26に示すように、補助アーム30が初期位置に戻って移動が完了する(ステップS8)。このとき、補助アーム30のチャック34も戻される。なお、これらステップS2〜S7が行われる各タイミングは、制御装置90が合体開始信号を受け付けた時から所定時間後にそれぞれ実行されるように、予め、制御装置90のプログラムによって決められている。このようにして、主役物40と補助役物50とが合体することとなる。なお、この合体の戻しは、上述した各ステップを逆の手順で行えばよい。

0041

本発明の実施例に係るパチンコ機1は、上述したように構成されている。この構成によれば、初期位置にある主アーム20のチャック26が初期位置にある主役物40を掴み、その後、チャック18が主役物40を放している。その後、主役物40を掴んだ主アーム20がケース10の中央に向けて移動する。すなわち、主役物40がケース10から主アーム20に乗り移る格好となる。そのため、移動させた主役物40の演出に制限を生じさせることがない。また、従来技術と同様に、興趣性をより高めることができる。

0042

また、この構成によれば、補助アーム30のチャック34が補助役物50の掴みを解消すると共に補助役物50が主役物40を掴んだ後に補助アーム30が初期位置に向けて移動する。すなわち、補助役物50が補助アーム30から主役物40に乗り移る格好となる。そのため、移動させた補助役物50の演出に制限を生じさせることがない。また、従来技術と同様に、興趣性をより高めることができる。

0043

上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。

0044

実施例では、第1の可動役物が主アーム20のみから成る形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、第1の可動役物が主アーム20と主役物40とから成る形態であっても構わない。

0045

1パチンコ機(遊技機)
4a遊技盤
4b演出装置
10ケース
20主アーム
40主役物

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