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技術 再生装置

出願人 京セラ株式会社
発明者 水本明
出願日 2015年10月28日 (3年8ヶ月経過) 出願番号 2015-211837
公開日 2017年5月18日 (2年1ヶ月経過) 公開番号 2017-085350
状態 特許登録済
技術分野 可聴帯域変換器の回路等
主要キーワード 装着フラグ 睡眠検出 ステータスアイコン 再生制御手順 生体情報計測 睡眠判定 マウンド 生体状態
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年5月18日)のものです。
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図面 (20)

課題

複数のユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かに応じて、適切なコンテンツ再生することができる再生装置を提供する。

解決手段

端末状態管理部12は、複数のユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かの状態を管理することができる。ユーザ設定部15は、複数のユーザの優先順位を設定することができる。選択部24は、複数のユーザの状態および複数のユーザの優先順位に基づいて、複数のユーザの中から一人のユーザをターゲットユーザとして選択することができる。再生部20は、ターゲットユーザに応じたコンテンツを再生することができる。

概要

背景

従来から、ユーザが音楽などのコンテンツ再生を停止せずにった場合に、ユーザの睡眠状態を検出して自動的にコンテンツの再生を停止することができる装置が知られている。

たとえば、特許文献1に記載の装置では、情報取得部が、ユーザの状態を表す状態情報を取得し、判定部が、状態情報に基づいてユーザが眠っているか否かを判定し、配信部が、判定部がユーザが眠っていると判定した場合に、ユーザに対する音楽情報の配信を停止する。

概要

複数のユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かに応じて、適切なコンテンツを再生することができる再生装置を提供する。端末状態管理部12は、複数のユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かの状態を管理することができる。ユーザ設定部15は、複数のユーザの優先順位を設定することができる。選択部24は、複数のユーザの状態および複数のユーザの優先順位に基づいて、複数のユーザの中から一人のユーザをターゲットユーザとして選択することができる。再生部20は、ターゲットユーザに応じたコンテンツを再生することができる。

目的

それゆえに、本開示の目的は、複数のユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かに応じて、適切なコンテンツを再生することができる再生装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数のユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かの状態を管理するように構成される状態管理部と、複数のユーザの優先順位を設定するように構成される設定部と、前記複数のユーザの前記状態および前記複数のユーザの優先順位に基づいて、前記複数のユーザの中から一人のユーザをターゲットユーザとして選択するように構成される選択部と、前記ターゲットユーザに応じたコンテンツ再生するように構成される再生部とを備えた再生装置

請求項2

前記設定部は、前記複数のユーザの年齢に基づいて、前記複数のユーザの優先順位を設定するように構成される、請求項1記載の再生装置。

請求項3

前記設定部は、ユーザの年齢が低いほど、優先順位を高く設定するように構成され、前記選択部は、覚醒中であり、かつ年齢が最も低いユーザを前記ターゲットユーザとして選択するように構成される、請求項2記載の再生装置。

請求項4

前記選択部は、前記ターゲットユーザの状態が睡眠中に変化したときに、覚醒中の次に年齢が低いユーザを前記ターゲットユーザとして選択するように構成される、請求項3記載の再生装置。

請求項5

前記選択部は、睡眠中から覚醒中に変化したユーザの年齢が、前記ターゲットユーザの年齢よりも低い場合に、前記覚醒中に変化したユーザを新たなターゲットユーザとして選択するように構成される、請求項3記載の再生装置。

請求項6

前記再生部は、前記ターゲットユーザとして選択されたユーザが覚醒中から睡眠中に変化したときに、前記コンテンツの再生を停止するとともに、停止した再生箇所を記憶するように構成され、前記再生部は、前記ユーザが睡眠中から覚醒中に戻り、かつ再度前記ターゲットユーザとして選択されたときには、前記記憶している再生箇所から前記コンテンツを再生するように構成される、請求項1記載の再生装置。

請求項7

前記複数のユーザが装着可能なウェアラブル端末通信するように構成される通信部を備え、前記通信部は、前記ウェアラブル端末から送信される、前記ウェアラブル端末を装着しているユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かを表わす状態情報を受信するように構成され、前記状態管理部は、前記状態情報に基づいて、前記複数のユーザの状態を管理するように構成される、請求項1記載の再生装置。

請求項8

前記複数のユーザが装着可能なウェアラブル端末と通信するように構成される通信部を備え、前記通信部は、前記ウェアラブル端末から送信される、前記ウェアラブル端末を装着しているユーザの生体情報を受信するように構成され、前記生体情報に基づいて、前記複数のユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かを判定するように構成される判定部を備える、請求項1記載の再生装置。

請求項9

表示部と、前記ターゲットユーザを識別するための情報を前記表示部に表示するように構成される通知部とを備える、請求項1記載の再生装置。

請求項10

表示部と、前記複数のユーザすべての状態を前記表示部に表示するように構成される通知部とを備える、請求項1記載の再生装置。

請求項11

前記複数のユーザが装着可能なウェアラブル端末と通信するように構成される通信部を備え、前記通信部は、前記ウェアラブル端末から送信される、前記ウェアラブル端末を装着しているユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かを表わす状態情報、または前記ウェアラブル端末を装着しているユーザの生体情報を受信するように構成され、前記状態管理部は、前記状態情報または前記生体情報を受信したか否かに基づいて、前記ウェアラブル端末が前記ユーザに装着されているか否かを特定するように構成され、表示部と、前記ウェアラブル端末がユーザに装着されているか否かの情報を前記表示部に表示するように構成される通知部とを備える、請求項1記載の再生装置。

請求項12

表示部と、前記複数のユーザが装着可能なウェアラブル端末と通信するように構成される通信部と、前記通信部が前記ウェアラブル端末と通信不能のときに、前記ウェアラブル端末が電波の届かない箇所にあるか、または電源オフとなっているかのメッセージを前記表示部に表示するように構成される通知部とを備える、請求項1記載の再生装置。

請求項13

前記コンテンツは、リアルタイム型放送サービスで提供され、前記再生部は、前記ターゲットユーザに対応するコンテンツが放送中のときに、前記コンテンツを受信して再生するように構成される、請求項1記載の再生装置。

請求項14

前記設定部は、前記複数のユーザに対応するジャンルを設定するように構成され、前記再生部は、前記ターゲットユーザに対応するジャンルのコンテンツを再生するように構成される、請求項1記載の再生装置。

請求項15

前記設定部は、前記複数のユーザに対応するジャンルを設定するように構成され、前記コンテンツは、リアルタイム型放送サービスで提供され、前記再生部は、前記ターゲットユーザに対応するジャンルのコンテンツが放送中のときに、前記コンテンツを受信して再生するように構成される、請求項1記載の再生装置。

請求項16

前記再生装置は、カーナビゲーション装置に含まれる、請求項1記載の再生装置。

請求項17

前記再生装置は、携帯端末に含まれる、請求項1記載の再生装置。

請求項18

複数の携帯端末と通信するように構成される通信部を備え、前記複数の携帯端末は、前記複数のユーザが装着可能なウェアラブル端末とそれぞれ通信するように構成され、前記携帯端末は、前記ウェアラブル端末から送信される、前記ウェアラブル端末を装着しているユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かを表わす状態情報を受信して、前記状態情報を前記再生装置に送信するように構成され、前記通信部は、前記携帯端末から送信される前記状態情報を受信するように構成され、前記状態管理部は、前記状態情報に基づいて、前記複数のユーザの状態を管理するように構成される、請求項1記載の再生装置。

技術分野

0001

本開示は、再生装置に関する。

背景技術

0002

従来から、ユーザが音楽などのコンテンツ再生を停止せずにった場合に、ユーザの睡眠状態を検出して自動的にコンテンツの再生を停止することができる装置が知られている。

0003

たとえば、特許文献1に記載の装置では、情報取得部が、ユーザの状態を表す状態情報を取得し、判定部が、状態情報に基づいてユーザが眠っているか否かを判定し、配信部が、判定部がユーザが眠っていると判定した場合に、ユーザに対する音楽情報の配信を停止する。

先行技術

0004

特開2011−141492号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、車両内家庭の部屋などにおいて、複数のユーザが同じコンテンツを視聴している場合に、あるユーザは、睡眠状態にあるが、別のユーザは、覚醒状態にある場合もある。特許文献1には、このような場合に、どのようにコンテンツの再生を制御するかについては、記載されていない。

0006

それゆえに、本開示の目的は、複数のユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かに応じて、適切なコンテンツを再生することができる再生装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

一実施形態の再生装置は、複数のユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かの状態を管理するように構成される状態管理部と、複数のユーザの優先順位を設定するように構成される設定部と、複数のユーザの状態および複数のユーザの優先順位に基づいて、複数のユーザの中から一人のユーザをターゲットユーザとして選択するように構成される選択部と、ターゲットユーザに応じたコンテンツを再生するように構成される再生部とを備える。

発明の効果

0008

一実施形態の再生装置によれば、複数のユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かに応じて、適切なコンテンツを再生することができる。

図面の簡単な説明

0009

実施の形態のコンテンツ再生システムを表わす図である。
ウェアラブル端末の構成を表わす図である。
情報S1を表わす図である。
情報S2を表わす図である。
カーナビゲーション装置の構成を表わす図である。
ユーザ情報の例を表わす図である。
状態情報の例を表わす図である。
コンテンツ再生システムの第1の利用例を表わす図である。
第1の実施形態におけるコンテンツ再生システムにおけるコンテンツの再生制御手順を表わすフローチャートである。
表示されるステータスアイコンの例を表わす図である。
通知されるメッセージの例を表わす図である。
表示されるステータスアイコンおよびメッセージの例を表わす図である。
表示されるステータスアイコンおよびメッセージの別の例を表わす図である。
コンテンツ再生システムの第2の利用例を表わす図である。
第2の実施形態のウェアラブル端末の構成を表わす図である。
情報S3を表わす図である。
第2の実施形態のカーナビゲーション装置の構成を表わす図である。
第3の実施形態のコンテンツ再生システムの構成を表わす図である。
第4の実施形態のコンテンツ再生システムの構成を表わす図である。
第5の実施形態のコンテンツ再生システムの構成を表わす図である。
携帯端末の構成を表わす図である。
第6の実施形態におけるコンテンツ再生システムにおけるコンテンツの再生制御手順を表わすフローチャートである。
図7の状態情報が記録されているときに、表示されるステータスアイコンの例を表わす図である。
変化後の状態情報の例を表わす図である。
図24の状態情報が記録されているときに、表示されるステータスアイコンおよびメッセージの例を表わす図である。
第7の実施形態におけるコンテンツ再生システムにおけるコンテンツの再生制御手順を表わすフローチャートである。
変化後の状態情報の例を表わす図である。
図27の状態情報が記録されているときに、表示されるステータスアイコンおよびメッセージの例を表わす図である。
第8の実施形態におけるコンテンツ再生システムにおけるコンテンツの再生制御手順を表わすフローチャートである。
ユーザ情報の例を表わす図である。

実施例

0010

以下、実施の形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施形態]
図1は、実施の形態のコンテンツ再生システムを表わす図である。

0011

このコンテンツ再生システムは、カーナビゲーション装置1と、ウェアラブル端末4−1〜4−4とを備える。カーナビゲーション装置1は、車両の現在位置の把握、および車両の目的地への誘導などのナビゲーション機能と、コンテンツ再生機能とを備える。以下の説明において、カーナビゲーション装置1に含まれるコンテンツ再生機能を実現する構成要素の集合コンテンツ再生装置とも呼ぶこともある。

0012

カーナビゲーション装置1は、コンテンツを再生することができる。再生されるコンテンツには、DVD(Digital Versatile Disk)、CD(Compact Disk)、ハードディスクなどの記録メディアに記録された映像音声、または音声、TV放送などのリアルタイム型放送サービスで提供される映像および音声、ラジオ放送などのリアルタイム型放送サービスで提供される音声などが含まれる。

0013

ウェアラブル端末4−1〜4−4は、腕時計型の装置である。ウェアラブル端末4−1〜4−4は、それぞれユーザA〜Dの手首などの身体に装着されて、ユーザA〜Dが睡眠中か覚醒中かを検出することができる。カーナビゲーション装置1は、ユーザA〜Dのうちのどのユーザが睡眠中か覚醒中かに応じて、再生するコンテンツを切り替えることができる。以下では、ウェアラブル端末4−1〜4−4を総称して、ウェアラブル端末4と呼ぶことがある。

0014

図2は、ウェアラブル端末4の構成を表わす図である。
ウェアラブル端末4は、生体情報計測部31と、睡眠判定部32と、BT通信部33とを備える。

0015

生体情報計測部31は、一定の周期T1で、ユーザの脈拍体温血圧などの生体情報計測することができる。ユーザがウェアラブル端末4を装着していないときには、生体情報が計測されないことになる。

0016

睡眠判定部32は、生体情報が計測された場合に、計測した生体情報に基づいて、ユーザの状態を判定することができる。たとえば、睡眠判定部32は、ユーザの脈拍に基づいて、ユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かを判定することができる。

0017

BT通信部33は、ウェアラブル端末4の電源オンであり、かつカーナビゲーション装置1との距離が通信接続可能な範囲内にあるときに、Bluetoothによる通信方式に従って、カーナビゲーション装置1と通信することができる。

0018

BT通信部33は、一定の周期T2で、図3に示すようなウェアラブル端末のIDを含む情報(以下、情報S1)を送信することができる。ただし、T2<T1である。

0019

BT通信部33は、ユーザの状態が判定された場合に、図4に示すようなウェアラブル端末のIDと、ユーザが睡眠中かあるいは覚醒中かを表わす状態フラグとを含む情報(以下、情報S2)を一定の周期T1で送信することができる。ユーザがウェアラブル端末4を装着していないときには、この情報S2は送信されない。

0020

ウェアラブル端末4−1〜4−4からカーナビゲーション装置1への情報S1、S2の送信タイミングは、互いに異なるものとする。

0021

図5は、カーナビゲーション装置1の構成を表わす図である。
カーナビゲーション装置1は、入力部14と、ユーザ設定部15と、ユーザ情報記憶部16と、放送受信部17と、BT通信部11と、端末状態管理部12と、状態情報記憶部13と、コンテンツ記憶部18と、表示部21と、スピーカ22と、再生部20と、再生履歴記憶部19と、通知部23とを備える。図3において、車両の誘導のための構成は省略されている。

0022

入力部14は、ユーザからの入力を受け付けることができる。入力部14は、たとえば、タッチパネルによって構成されることができる。

0023

表示部21は、再生部20によって映画を再生することによって得られる映像、およびメッセージなどを表示することができる。表示部21は、たとえば、液晶ディスプレイによって構成されることができる。

0024

スピーカ22は、再生部20によって映画を再生することによって得られる音声、および楽曲を再生することによって得られる音声などを発音することができる。

0025

放送受信部17は、TV放送の選択されたチャンネル放送データを受信することができる。この放送データは、映像と音声とを含む。放送受信部17は、ラジオ放送の選択されたチャンネルの放送データを受信することができる。この放送データは、音声を含む。放送受信部17は、アンテナチューナ増幅器、およびAD変換器などによって構成される。

0026

コンテンツ記憶部18は、映画および楽曲などのコンテンツのデータを記憶することができる。映画のデータは、映像と音声とを含む。楽曲のデータは、音声を含む。コンテンツ記憶部18は、ハードディスク、CD、DVDなどによって構成されることができる。

0027

ユーザ情報記憶部16は、ユーザ情報を記憶することができる。
ユーザ設定部15は、入力部14から入力された情報を基にしてユーザ情報を作成して、ユーザ情報記憶部16に記憶させることができる。ユーザ設定部15は、年齢が低いほど、優先順位が高くなるように設定することができる。

0028

図6は、ユーザ情報の例を表わす図である。
ユーザ情報は、ユーザが使用するウェアラブル端末のID、ユーザ名、ユーザの年齢、ユーザの好みのコンテンツのID、および優先順位を含む。

0029

ユーザは、入力部14を通じて、ユーザごとに、使用するウェアラブル端末のID、ユーザ名、ユーザの年齢、ユーザの好みのコンテンツのIDを入力する。ユーザ設定部15は、これらの入力された情報に基づいて、ユーザ情報を作成して、ユーザ情報記憶部16に記憶させることができる。たとえば、ユーザAについて、年齢が10で、好みのコンテンツのIDがXで、使用するウェアラブル端末のIDが1であり、優先順位が2番目であることを示す情報が記憶されている。

0030

BT通信部11は、Bluetoothによる通信方式に従って、ウェアラブル端末4−1〜4−4の中のいずれかと通信することができる。BT通信部11は、一定の時間間隔ごと通信相手のウェアラブル端末を切り替えることができる。BT通信部11は、電源がオン状態にあり、かつ通信接続可能な範囲に所在するウェアラブル端末から一定周期T2で情報S1を受信することができる。BT通信部11は、電源がオン状態にあり、かつ通信接続可能な範囲に所在し、さらに睡眠中か覚醒中かが判定されたウェアラブル端末から一定周期T1で情報S2を受信することができる。

0031

端末状態管理部12は、BT通信部11で受信した情報S1および情報S2に基づいて、ウェアラブル端末の状態を管理し、状態情報記憶部13に書込むことができる。

0032

端末状態管理部12は、情報S1に含まれるウェアラブル端末のIDに基づいて、電源がオンで、かつ通信接続可能な範囲に所在するウェアラブル端末を特定することができる。端末状態管理部12は、このようなウェアラブル端末について、状態情報を作成することができる。

0033

さらに、端末状態管理部12は、情報S2に含まれるウェアラブル端末のIDに基づいて、電源がオンで、かつ通信接続可能な範囲に所在するウェアラブル端末をユーザが装着しているか否かを特定することができる。端末状態管理部12は、ユーザによって装着されているウェアラブル端末の装着フラグを0(装着中)に設定し、ユーザによって装着されていないウェアラブル端末の装着フラグを1(非装着中)に設定することができる。

0034

さらに、端末状態管理部12は、情報S2に含まれるウェアラブル端末のIDと状態フラグに基づいて、電源がオンで、かつ通信接続可能な範囲に所在するウェアラブル端末を装着しているユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かを特定することができる。端末状態管理部12は、覚醒中のユーザが装着しているウェアラブル端末の状態フラグを0(覚醒中)に設定し、睡眠中のユーザが装着しているウェアラブル端末の状態フラグを1(睡眠中)に設定することができる。

0035

状態情報記憶部は13は、端末状態管理部12によって特定された端末の状態を表す状態情報を記憶することができる。

0036

図7は、状態情報の例を表わす図である。
状態情報は、ユーザが使用するウェアラブル端末のIDと、ユーザが装着しているか否かを表わす装着フラグと、ユーザが睡眠中かあるいは覚醒中かを表わす状態フラグとを含む。装着フラグが0は、装着中を表わし、装着フラグが1は、非装着中を表わす。状態フラグが0は、覚醒中を表わし、状態フラグが1は、睡眠中を表わす。

0037

図7の例では、ウェアラブル端末のIDが1、2、3、4のすべてについて装着フラグが0(装着中)である。ウェアラブル端末のIDが2について状態フラグが1(睡眠中)であり、ウェアラブル端末のIDが1、3、4について状態フラグが0(覚醒中)である。

0038

選択部24は、状態情報およびユーザ情報を参照して、覚醒しているユーザのうち、優先順位の最も高いユーザをターゲットユーザとして選択することができる。

0039

再生部20は、ユーザ情報を参照して、ターゲットユーザの好みのコンテンツを特定し、特定したコンテンツを再生することができる。

0040

再生部20は、ターゲットユーザの好みのコンテンツが、コンテンツ記憶部18に記録された音楽αの場合には、コンテンツ記憶部18から音楽αの音声データを読み出して再生し、音声をスピーカ22に出力することができる。

0041

再生部20は、ターゲットユーザの好みのコンテンツがコンテンツ記憶部18に記録された映画βの場合には、コンテンツ記憶部18から映画βの映像データおよび音声データを読み出して再生し、音声をスピーカ22に出力し、映像を表示部21に出力することができる。

0042

再生部20は、ターゲットユーザの好みのコンテンツが、TV放送の番組γの場合には、現時刻が番組γの放送時間帯内であれば、放送受信部17に番組γの放送データ(映像および音声)を受信させ、受信した放送データを再生し、音声をスピーカ22に出力し、映像を表示部21に出力することができる。

0043

再生部20は、ターゲットユーザの好みのコンテンツが、ラジオ放送の番組θの場合には、現時刻が番組θの放送時間帯内であれば、放送受信部17に番組θの放送データ(音声)を受信させて、放送データを再生し、音声をスピーカ22に出力することができる。

0044

通知部23は、再生するコンテンツを変更したときには、表示部21にどのユーザの好みのコンテンツに切り替えたかを表示することができる。通知部23は、各ユーザの状態を表わすステータスアイコンを表示することができる。

0045

再生履歴記憶部19は、コンテンツの再生途中において再生が停止され、他のユーザの好みのコンテンツに切り替えられたときに、停止した箇所を記憶することができる。

0046

図8は、コンテンツ再生システムの第1の利用例を表わす図である。
図8に示すように、車両500は、カーナビゲーション装置1を備える。ユーザA、B、C、Dが車両に乗車し、それぞれウェアラブル端末4−1、4−2、4−3、4−4を装着している。ユーザA、B、C、Dのうち、ユーザBが睡眠中であり、ユーザA、C,Dが覚醒中である。年齢が最も小さいユーザAのコンテンツ(楽曲)がカーナビゲーション装置1において再生される。

0047

図9は、第1の実施形態におけるコンテンツ再生システムにおけるコンテンツの再生制御手順を表わすフローチャートである。以下の手順では、再生されるコンテンツが、コンテンツ記憶部18に記憶された映画または楽曲であるものとする。

0048

テップS100において、通知部23は、状態銃砲記憶部13内の状態情報、およびユーザ情報記憶部16内のユーザ情報を参照することによって、電源がオンで、かつ通信接続可能な範囲に所在するウェアラブル端末を装着した各ユーザの状態に応じたステータスアイコンを表示部21に表示することができる。

0049

図10は、表示されるステータスアイコンの例を表わす図である。
図7に示されるように、ウェアラブル端末のIDが1〜4について装着フラグが0(装着中)の場合に、通知部23は、ユーザA、B、C、Dが、電源がオンで、かつ通信接続可能な範囲に所在するウェアラブル端末を装着していることを特定することができる。図7のように、ウェアラブル端末のIDが1、3、4について状態フラグが0(覚醒中)で、ウェアラブル端末のIDが2について状態フラグが1(睡眠中)の場合に、通知部23は、図10に示すように、ユーザA、C、Dが覚醒中であることを表わすステータスアイコン91A,91C,91Dと、ユーザBが睡眠中を表わすステータスアイコン92Bを表示することができる。

0050

ステップS101において、選択部24は、状態情報記憶部13内の状態情報を参照することによって、覚醒中のユーザがいるかどうかを調べることができる。覚醒中のユーザが存在する場合には、処理がステップS102に進む。

0051

ステップS102において、覚醒中のユーザが複数人の場合には、処理がステップS103に進み、覚醒中のユーザが一人の場合には、処理がステップS104に進む。

0052

ステップS103において、選択部24は、ユーザ情報記憶部16内のユーザ情報を参照することによって、覚醒中の複数のユーザのうち、最も優先順位が高いユーザをターゲットユーザとして選択することができる。

0053

ステップS104において、選択部24は、覚醒中の一人のユーザをターゲットユーザとして選択することができる。

0054

ステップS105において、再生部20は、ユーザ情報記憶部16内のユーザ情報を参照して、ターゲットユーザの好みのコンテンツを特定し、特定したコンテンツを再生することができる。再生部20は、再生履歴記憶部19内の再生履歴を参照して、特定したコンテンツが再生途中で停止したことを示す場合には、そのコンテンツを再生途中から再生することができる。

0055

通知部23は、ターゲットユーザの好みのコンテンツを再生中であることを表わすメッセージを表示部21に表示することができる。

0056

図11は、通知されるメッセージの例を表わす図である。
覚醒中のユーザA、C、Dのうち、ユーザAの優先順位が最も高い場合に、ユーザAがターゲットユーザとして選択される。ユーザAの好みのコンテンツXが楽曲Pの場合に、通知部23は、図11に示すように、ユーザAの好みの曲Pを再生中である旨のメッセージを表示することができる。

0057

ステップS107において、一定時間のウエイト処理が行われる。
ステップS108において、通知部23は、状態情報記憶部13内の状態情報を参照することによって、状態が変化したユーザが存在するかどうかを調べることができる。状態が変化したユーザが存在する場合には、処理がステップS109に進み、状態が変化したユーザが存在しない場合には、処理がステップS107に戻る。

0058

ステップS109において、通知部23は、状態が変化したユーザのステータスアイコンを変化させるとともに、状態の変化を表わすメッセージを表示することができる。

0059

図12は、表示されるステータスアイコンおよびメッセージの例を表わす図である。
図12に示されるように、ユーザAが睡眠中に変化した場合に、通知部23は、ユーザAが覚醒中であることを表わすステータスアイコン91Aに代えて、ユーザAが睡眠中を表わすステータスアイコン92Aを表示することができる。さらに、通知部23は、ターゲットユーザAが睡眠中に変化したことを表すメッセージを表示することができる。

0060

図13は、表示されるステータスアイコンおよびメッセージの別の例を表わす図である。

0061

図13に示されるように、ユーザBが覚醒中に変化した場合に、通知部23は、ユーザBが睡眠中であることを表わすステータスアイコン92Bに代えて、ユーザBが覚醒中であることを表わすステータスアイコン91Bを表示することができる。さらに、通知部23は、ユーザBが覚醒中に変化したことを表すメッセージを表示することができる。

0062

ステップS110において、ターゲートユーザが睡眠中に変化した場合には、処理がステップS111に進み、ターゲットユーザが睡眠中に変化していない場合には、処理がステップS114に進む。

0063

ステップS111において、再生部20は、コンテンツの再生を停止することができる。

0064

ステップS112において、停止したコンテンツの箇所を表わす情報(映像、音声のフレーム番号など)を再生履歴記憶部19に記憶することができる。

0065

ステップS112の後、処理がステップS101に戻る。
ステップS114において、睡眠中から覚醒中に変化したユーザがいる場合には、処理がステップS115に進み、そのようなユーザがいない場合には、処理がステップS107に戻る。

0066

ステップS115において、睡眠中から覚醒中に変化した一人以上のユーザのうち、最も優先順位の高いユーザ(以下、ユーザX)の優先順位がターゲットユーザの優先順位よりも高い場合には、処理がステップS116に進み、ターゲットユーザの優先順位よりも低い場合には、処理がステップS107に戻る。

0067

ステップS116において、選択部24は、ターゲットユーザをユーザXに変更することができる。

0068

ステップS116の後、処理がステップS105に戻る。
以上のように、第1の実施形態によれば、複数のユーザのうち、覚醒中の年齢が最も低いユーザの好みのコンテンツを再生することができる。これによって、複数のユーザ全体の意図に適合したコンテンツを人手によらずに自動的に選択することができる。
[第1の実施形態の変形例]
第1の実施形態では、車両に設置されるコンテンツ再生システムについて説明したが、これに限定されるものではない。たとえば、コンテンツ再生システムは、家族が集まるリビングに設置されてもよい。その場合に、カーナビゲーション装置の代わりに、テレビ受像機が設置される。

0069

図14は、コンテンツ再生システムの第2の利用例を表わす図である。
コンテンツ再生システムは、カーナビゲーション装置1に代えて、テレビ受像機600を備える。テレビ受像機600が、図5のカーナビゲーション装置1に含まれる構成要素を備える。

0070

図14に示すように、テレビ受像機600がリビングに設置されている。ユーザA、B、C、Dがリビングに、それぞれウェアラブル端末4−1、4−2、4−3、4−4を装着している。ユーザA、B、C、Dのうち、ユーザAが睡眠中であり、ユーザB、C、Dが覚醒中である。この場合において、覚醒中の年齢が最も小さいユーザBのコンテンツ(楽曲)がテレビ受像機600において再生される。

0071

なお、ユーザA〜Dの好みのコンテンツが楽曲の場合に、コンテンツ再生システムは、テレビ受像機600の代わりに、図5のカーナビゲーション装置1に含まれる構成要素を備えたオーディオ機器を備えるものとしてもよい。

0072

[第2の実施形態]
第1の実施形態では、ウェアラブル端末4が睡眠判定部32を備えるものとしたが、第2の実施形態では、カーナビゲーション装置1が睡眠判定部61を備える。

0073

図15は、第2の実施形態のウェアラブル端末4の構成を表わす図である。
ウェアラブル端末4は、生体情報計測部31と、BT通信部33とを備える。

0074

生体情報計測部31は、第1の実施形態と同様である。
BT通信部33は、ウェアラブル端末4の電源がオンであり、かつカーナビゲーション装置1との距離が通信接続可能な範囲内にあるときに、Bluetoothによる通信方式に従って、カーナビゲーション装置1と通信することができる。

0075

BT通信部33は、一定の周期T2で、図3に示すようなウェアラブル端末のIDを含む情報(以下、情報S1)を送信することができる。ただし、T2<T1である。

0076

BT通信部33は、一生体情報が計測された場合に、図16に示すような、ウェアラブル端末のIDと、生体情報とを含む情報(以下、情報S3)を一定の周期T1で送信することができる。ユーザがウェアラブル端末4を装着していないときには、この情報S3は送信されない。

0077

図17は、第2の実施形態のカーナビゲーション装置1の構成を表わす図である。
第2の実施形態のカーナビゲーション装置1が、第1の実施形態のカーナビゲーション装置1と相違するのは、以下の点である。

0078

BT通信部11は、電源がオン状態にあり、かつ通信接続可能な範囲に所在するウェアラブル端末から一定周期T2で情報S1を受信することができる。

0079

BT通信部11は、電源がオン状態にあり、かつ通信接続可能な範囲に所在し、さらに生体情報が計測されたウェアラブル端末から一定周期T1で情報S3を受信することができる。

0080

第2の実施形態のカーナビゲーション装置1は、睡眠判定部61を備える。
睡眠判定部61は、情報S3が受信された場合に、情報S3に含まれる生体情報に基づいて、ユーザの状態を判定することができる。たとえば、睡眠判定部61は、ユーザの脈拍に基づいて、ユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かを判定することができる。

0081

以上のように、睡眠判定部が、ウェアラブル端末側ではなく、カーナビゲーション側に設けられていても、第1の実施形態と同様に、複数のユーザのうち、覚醒中の年齢が最も低いユーザの好みのコンテンツを再生することができる。

0082

なお、第2の実施形態においても、コンテンツ再生システムは、上記説明したカーナビゲーション装置1に代えて、上記説明したカーナビゲーション装置1と同様の構成要素を有するテレビ受像機600を備えるものとしてもよい。

0083

[第3の実施形態]
図18は、第3の実施形態のコンテンツ再生システムの構成を表わす図である。

0084

このコンテンツ再生システムは、携帯端末6と、ウェアラブル端末4−1〜4−4とを備える。携帯端末6は、通常の通信および通話などの機能と、第1の実施形態と同様のコンテンツ再生機能とを備える。それゆえ、携帯端末6は、図3に示された各構成要素を備える。これによって、カーナビゲーション装置1またはテレビ受像機600に代えて、携帯端末6を用いても同様の機能を実現することができる。

0085

携帯端末6においてコンテンツ記憶部18は、SDカード内部メモリなどによって構成されることができる。

0086

以上のように、コンテンツ再生装置が、カーナビゲーション装置ではなく、携帯端末によって構成されているような場合でも、第1の実施形態と同様に、複数のユーザのうち、覚醒中の年齢が最も低いユーザの好みのコンテンツを再生することができる。

0087

[第4の実施形態]
図19は、第4の実施形態のコンテンツ再生システムの構成を表わす図である。

0088

このコンテンツ再生システムは、カーナビゲーション装置1と、携帯端末5−1〜5−4と、ウェアラブル端末4−1〜4−4とを備える。

0089

携帯端末5−1〜5−4は、ウェアラブル端末4−1〜4−4とカーナビゲーション装置1との間の通信を中継することができる。

0090

カーナビゲーション装置1の構成は、第1の実施形態と同様であるが、通信接続の相手先がウェアラブル端末4−1〜4−4に代えて、携帯端末5−1〜5−4となる。

0091

ウェアラブル端末4−1〜4−4の構成は、第1の実施形態と同様であるが、通信接続の相手先がカーナビゲーション装置1に代えて、携帯端末5−1〜5−4となる。

0092

携帯端末5−i(i=1〜4)は、ウェアラブル端末4−iと通信するための第1のBT通信部8−iと、カーナビゲーション装置1と通信するための第2のBT通信部9−iとを備える。

0093

BT通信部8−iは、ウェアラブル端末4−iから情報S1および情報S2を受信することができる。BT通信部9−iは、受信した情報S1およびS2をカーナビゲーション装置1へ送信することができる。

0094

以上のように、ウェアラブル端末とカーナビゲーション装置との間で直接、通信できないような場合でも、第1の実施形態と同様に、複数のユーザのうち、覚醒中の年齢が最も低いユーザの好みのコンテンツを再生することができる。

0095

なお、第4の実施形態においても、コンテンツ再生システムは、上記説明したカーナビゲーション装置1に代えて、上記説明したカーナビゲーション装置1と同様の構成要素を有するテレビ受像機600を備えるものとしてもよい。

0096

[第5の実施形態]
図20は、第5の実施形態のコンテンツ再生システムの構成を表わす図である。

0097

このコンテンツ再生システムは、カーナビゲーション装置1と、携帯端末5−1〜5−4と、ウェアラブル端末4−1〜4−4とを備える。

0098

携帯端末5−1は、通常の通信および通話などの機能と、第1の実施形態と同様のコンテンツ再生機能とを備える。それゆえ、携帯端末5−1は、図3に示された各構成要素を備える。つまり、カーナビゲーション装置1に代えて、携帯端末5−1を用いても同様の機能を実現することができる。

0099

ウェアラブル端末4−1〜4−4の構成は、第1の実施形態と同様であるが、通信接続の相手先がカーナビゲーション装置1に代えて、携帯端末5−1〜5−4となる。

0100

携帯端末5−i(i=2、3、4)は、ウェアラブル端末4−iと通信するための第1のBT通信部8−iと、携帯端末5−1と通信するための第2のBT通信部9−iとを備える。BT通信部8−iは、ウェアラブル端末4−iから情報S1および情報S2を受信することができる。BT通信部9−iは、受信した情報S1およびS2を携帯端末5−1へ送信することができる。

0101

携帯端末5−1は、ウェアラブル端末4−1と通信するための第1のBT通信部8−1と、携帯端末5−2〜5−4と通信するための第2のBT通信部9−1と、カーナビゲーション装置1と通信するための第3のBT通信部10−1とを備える。

0102

図21は、携帯端末5−1の構成を表わす図である。
この携帯端末5−1は、図3に示す第1の実施形態のカーナビゲーション装置1の構成要素と基本的に同様の構成要素を備えるが、以下の点において、第1の実施形態のカーナビゲーション装置1と相違する。

0103

第1のBT通信部8−1は、ウェアラブル端末4−1から情報S1および情報S2を受信することができる。第2のBT通信部9−1は、携帯端末5−2〜5−4から情報S1および情報S2を受信することができる。

0104

再生部20は、コンテンツを再生することによって得られる映像を第3のBT通信部10−1へ出力することができる。再生部20は、コンテンツを再生することによって得られる音声を第3のBT通信部10−1へ出力することができる。

0105

通知部23は、メッセージを表わす文字およびマークを表わす画像を第3のBT通信部10−1へ出力することができる。

0106

第3のBT通信部10−1は、映像、画像、文字を含む情報S4をカーナビゲーション装置1へ送信することができる。

0107

第5の実施形態のカーナビゲーション装置1は、第1の実施形態と異なり、通常のカーナビゲーション機能を備えるが、コンテンツ再生機能を備えない。カーナビゲーション装置1は、表示部21、スピーカ22、およびBT通信部11を備える。

0108

カーナビゲーション装置1のBT通信部11は、情報S4を受信して、情報S4に含まれる映像、画像および文字を表示部21に出力し、情報S4に含まれる音声をスピーカ22に出力することができる。

0109

以上のように、カーナビゲーション装置がコンテンツ再生機能を備えない場合でも、携帯端末がコンテンツ再生機能を備えることによって、第1の実施形態と同様に、複数のユーザのうち、覚醒中の年齢が最も低いユーザの好みのコンテンツを再生することができる。

0110

なお、第5の実施形態においても、コンテンツ再生システムは、上記説明したカーナビゲーション装置1に代えて、上記説明したカーナビゲーション装置1と同様の構成要素を有するテレビ受像機600を備えるものとしてもよい。

0111

[第6の実施形態]
第6の実施形態のコンテンツ再生システムは、ユーザがウェアラブル端末を装着しているかどうかを通知する機能を有する。

0112

上述の実施形態では、通知部23は、状態情報に含まれる状態フラグに基づいて、各ユーザが、覚醒中であることを表わすステータスアイコン、または睡眠中であることを表わすステータスアイコンを表示した。

0113

第6の実施形態では、通知部23は、さらに、状態情報に含まれる装着フラグに基づいて、各ユーザが、ウェアラブル端末を装着していることを表わすステータスアイコン、またはウェアラブル端末を装着していないことを表わすステータスアイコンを表示することができる。

0114

図22は、第6の実施形態におけるコンテンツ再生システムにおけるコンテンツの再生制御手順を表わすフローチャートである。

0115

図22のフローチャートが、図8のフローチャートと相違する点は、ステップS100、S109、S110の代わりに、ステップS600、S609、S610を備える点である。

0116

ステップS600において、通知部23は、状態情報記憶部13内の状態情報、およびユーザ情報記憶部16内のユーザ情報を参照することによって、電源がオンで、かつ通信接続可能な範囲に所在するウェアラブル端末を装着した各ユーザの状態に応じたステータスアイコンを表示部21に表示することができる。

0117

図23は、図7の状態情報が記録されているときに表示されるステータスアイコンの例を表わす図である。

0118

図7に示されるように、ウェアラブル端末のIDが1〜4について、装着フラグが0(装着中)を示す場合には、通知部23は、ユーザA、B、C、Dがウェアラブル端末を装着中であることを表わすステータスアイコンを93A,93B,93C,93Dを表示することができる。

0119

さらに、図7のように、ウェアラブル端末のIDが1、3、4について状態フラグが0(覚醒中)で、ウェアラブル端末のIDが2について状態フラグが1(睡眠中)の場合に、通知部23は、第1の実施形態と同様に、ユーザA、C、Dが覚醒中であることを表わすステータスアイコン91A,91C,91Dと、ユーザBが睡眠中を表わすステータスアイコン92Bを表示することができる。

0120

ステップS609において、通知部23は、状態が変化したユーザのステータスアイコンを変化させるとともに、状態の変化を表わすメッセージを表示することができる。

0121

図24は、変化後の状態情報の例を表わす図である。
図24では、ウェアラブル端末のIDが1について装着フラグが1(非装着中)に変化し、状態フラグが不定値に変化している。

0122

図25は、図24の状態情報が記録されているときに表示されるステータスアイコンおよびメッセージの例を表わす図である。

0123

図25に示されるように、ウェアラブル端末のIDが1について、装着フラグが1(非装着中)に変化した場合に、通知部23は、ユーザAがウェアラブル端末を非装着中であることを表わすステータスアイコン94Aを表示することができる。さらに、通知部23は、ユーザAがウェアラブル端末を外したことを表わすメッセージを表示することができる。

0124

ステップS610では、ターゲートユーザが睡眠中に変化しただけでなく、ターゲットユーザがウェアラブル端末を非装着に変化させた場合にも、処理がステップS111に進む。

0125

以上のように、第6の実施形態によれば、ユーザA(たとえば、車両の後部座席の子供)がウェアラブル端末を外した場合に、そのことがカーナビゲーション装置に表示されるので、ユーザC(たとえば、前部座席の親)がユーザAの状態の変化に気づくことができる。たとえば、子供が身体の異常を感じてウェアラブル端末を外したときに、そのような状況の変化を迅速に親に知らせることができる。

0126

なお、第6の実施形態においても、コンテンツ再生システムは、上記説明したカーナビゲーション装置1に代えて、上記説明したカーナビゲーション装置1と同様の構成要素を有するテレビ受像機600を備えるものとしてもよい。

0127

[第7の実施形態]
第7の実施形態のコンテンツ再生システムは、ウェアラブル端末が通信接続可能な状態か否かを通知する機能を有する。

0128

第7の実施形態では、端末状態管理部12は、情報S1に含まれるウェアラブル端末のIDに基づいて、電源がオンで、かつ通信接続可能な範囲に所在するウェアラブル端末(通信可能なウエアブル端末)を特定することができる。端末状態管理部12は、状態情報記憶部13にある状態情報のうち、通信可能なウェアラブル端末であると特定されなかったウェアラブル端末についての状態情報を状態情報記憶部13から消去する。

0129

図26は、第7の実施形態におけるコンテンツ再生システムにおけるコンテンツの再生制御手順を表わすフローチャートである。

0130

図26のフローチャートが、図22のフローチャートと相違する点は、ステップS609、S610の代わりに、ステップS709、S710を備える点である。

0131

ステップS709において、通知部23は、状態が変化したユーザのステータスアイコンを変化させるとともに、状態の変化を表わすメッセージを表示することができる。

0132

図27は、変化後の状態情報の例を表わす図である。
図27では、ウェアラブル端末のIDが1と3について、状態情報が消去されている。

0133

図28は、図27の状態情報が記録されているときに、表示されるステータスアイコンおよびメッセージの例を表わす図である。

0134

ウェアラブル端末のIDが1と3の状態情報が消去された場合に、通知部23は、ユーザAのステータスアイコン93A,91A、ユーザCのステータスアイコンを93C,91Cを消去することができる。さらに、通知部23は、ユーザAとユーザCのウェアラブル端末の電源がオフか、電波の届かない場所にあるかを表わすメッセージを表示することができる。

0135

ステップ710では、ターゲートユーザが睡眠中に変化した、またはターゲットユーザがウェアラブル端末を非装着に変化させた場合だけでなく、ウェアラブル端末が通信不可となったときにも、処理がステップS111に進む。

0136

以上のように、第7の実施形態によれば、ウェアラブル端末が通信不可となったユーザが通知されるので、たとえは、バスなどがサービスエリア駐車したときに、運転者は、誰がバスに戻ってきていないかを把握することができる。

0137

なお、第7の実施形態においても、コンテンツ再生システムは、上記説明したカーナビゲーション装置1に代えて、上記説明したカーナビゲーション装置1と同様の構成要素を有するテレビ受像機600を備えるものとしてもよい。

0138

[第8の実施形態]
上述の実施形態では、ユーザの好みのコンテンツのデータがコンテンツ記憶部18に記憶されているものとした。

0139

第8の実施形態のコンテンツ再生システムでは、ユーザの好みのコンテンツのデータが、テレビ放送またはラジオ放送などのリアルタイム型放送サービスで送信されるものとする。

0140

図29は、第8の実施形態におけるコンテンツ再生システムにおけるコンテンツの再生制御手順を表わすフローチャートである。

0141

図29のフローチャートが、図9のフローチャートと相違する点は、ステップS105の代わりに、ステップS805を備え、ステップS112を備えない点である。

0142

ステップS805において、再生部20は、ユーザ情報記憶部16内のユーザ情報を参照して、ターゲットユーザの好みのコンテンツ(番組)を特定する、再生部20は、特定した番組が放送中の場合には、その番組の放送データを受信して再生することができる。再生部20は、特定した番組が放送中でない場合には、デフォルトのチャンネルの番組の放送データを受信して再生することができる。

0143

なお、特定した番組が放送中でない場合には、選択部は、次に優先順位の高いユーザをターゲットユーザに変更し、再生部20は、そのユーザの好みの番組が放送中の場合に、その番組の放送データを受信して再生するようにしてもよい。

0144

ターゲットユーザが睡眠中に変化して再生が停止され、そのユーザが覚醒して再びターゲットユーザに選択されたときに、選択部24は、以前に選択した番組がまだ放送中の場合にその番組を再度選択し、以前に選択した番組が放送されていない場合に、同じチャンネルの番組、またはデフォルトのチャンネルの番組を選択するものとしてもよい。

0145

なお、第8の実施形態においても、コンテンツ再生システムは、上記説明したカーナビゲーション装置1に代えて、上記説明したカーナビゲーション装置1と同様の構成要素を有するテレビ受像機600を備えるものとしてもよい。

0146

[第8の実施形態の変形例]
ユーザ情報記憶部16には、ユーザの好みのコンテンツ(番組)のIDの代わりに、ユーザが好みのジャンルのIDが記憶されるものとしてもよい。

0147

図30は、ユーザ情報の例を表わす図である。
ユーザ情報は、第1の実施形態と同様に、ユーザが使用するウェアラブル端末のID、ユーザ名、ユーザの年齢、および優先順位を含む。ユーザ情報は、ユーザの好みのコンテンツのIDに代えて、ユーザの好みのジャンルのIDを含む。

0148

たとえば、IDが1のジャンルはアニメーション、IDが2のジャンルはドラマ、IDが3のジャンルはニュース、IDが4のジャンルは、スポーツ中継とすることができる。

0149

図29のフローチャートのステップS805に代えて、本変形例では、再生部20は、ユーザ情報記憶部16内のユーザ情報を参照して、ターゲットユーザの好みのジャンルを特定する。再生部20は、ターゲットユーザの好みのジャンルの番組が放送中の場合には、その番組の放送データを受信して再生することができる。再生部20は、ターゲットユーザの好みのジャンルの番組が放送中でない場合には、デフォルトのチャンネルの番組の放送データを受信して再生することができる。

0150

なお、ターゲットユーザの好みのジャンルの番組が放送中でない場合には、選択部24は、次に優先順位の高いユーザをターゲットユーザに変更し、再生部20は、そのユーザの好みのジャンルの番組が放送中の場合に、その番組の放送データを受信して再生するようにしてもよい。

0151

さらに、ターゲットユーザの好みのジャンルの番組が複数放送中の場合には、再生部20は、いずれかの番組を選択して、その番組の放送データを受信して再生することができる。その後、ターゲットユーザが睡眠中に変化して再生が停止され、そのユーザが覚醒して再びターゲットユーザに選択されたときに、選択部24は、以前に選択した番組がまだ放送中の場合にその番組を再度選択し、以前に選択した番組が放送されていない場合に、そのユーザの好みのジャンルの別の番組を選択するものとしてよい。

0152

なお、第8の実施形態の変形例においても、コンテンツ再生システムは、上記説明したカーナビゲーション装置1に代えて、上記説明したカーナビゲーション装置1と同様の構成要素を有するテレビ受像機600を備えるものとしてもよい。

0153

(変形例)
(1)優先順位
上記の実施形態では、年齢が低いほど優先順位が高く設定されるものとしたが、これに限定されるものではない。年齢が高いほど優先順位が高く設定されるものとしてもよい。あるいは、ユーザが任意に優先順位を設定できるものとしてもよい。優先順位は、時間的に変化するものであってもよい。

0154

(2)睡眠検出
上記の実施形態では、ウェアラブル端末によってユーザの生体状態を検出することによって、ユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かが判定されるものとしたが、これに限定するものではない。たとえば、カメラによってユーザの顔を撮影し、顔画像画像処理することによって、ユーザが睡眠中か、あるいは覚醒中かを判定するものとしてもよい。さらに、顔画像を画像処理によって、ユーザのおおよその年齢を推定することによって、ユーザ情報が作成されるものとしてもよい。さらに、ユーザの年齢に応じて、ユーザの好みのコンテンツが自動で設定されるものとしてもよい。

0155

(3)ウェアラブル
ウェアラブル端末が時計型の端末に限定されるものではなく、たとえば、ヘッドマウンド型の端末、またはメガネ型の端末などのようなものであってもよい。

0156

(4)ウェアラブル端末への通知
カーナビゲーション装置の通知部は、ウェアラブル端末が非装着に変化したユーザがいる場合、または睡眠中に変化したユーザがいる場合に、他のユーザのウェアラブル端末にそのことを通知することとしてもよい。たとえば、子供のウェアラブル端末が非装着に変化した場合、または子供が睡眠中に変化した場合に、通知部は、親のウェアラブル端末にそのことを通知し、親のウェアラブル端末が、メッセージを表示する、警告音を出力する、または振動することによって、親に異常を知らせることとしてもよい。

0157

今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

0158

1カーナビゲーション装置、4,4−1〜4−4ウェアラブル端末、5−1〜5−4,6携帯端末、12端末状態管理部、13状態情報記憶部、14 入力部、15ユーザ設定部、16ユーザ情報記憶部、17放送受信部、18コンテンツ記憶部、19再生履歴記憶部、20再生部、21 表示部、 22スピーカ、23通知部、31生体情報計測部、32睡眠判定部、8−1〜8−4,9−1〜9−4,10−1,11,33BT通信部、500 車両、600テレビ受像機。

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