図面 (/)

技術 風案内部を備える無人航空機

出願人 リ,ジン-ウキム,ファン-テ
発明者 リ,ジン-ウキム,ファン-テ
出願日 2016年10月20日 (3年4ヶ月経過) 出願番号 2016-206160
公開日 2017年5月18日 (2年9ヶ月経過) 公開番号 2017-081544
状態 特許登録済
技術分野 飛行船・気球・飛行機
主要キーワード 区分壁 レジャー活動 地面方向 航空撮影 ドローン 無人航空機 放送用映像 保守費用
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年5月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

本発明は、風の流れを利用して飛び上がったり飛行を可能にする風案内部を備える無人航空機に関する。

解決手段

本発明は、接続ダクトと風案内部とを介して地面方向に排出される風によって揚力を有するようになり、それにより、風の流れを利用して飛び上がったり飛行が可能になる効果があり、又、本発明は、プロペラがなくても飛行が可能になり、プロペラの接触による事故事前に防止し、保守費用が低減し、且つ重量を減らし、騒音を低減させる効果がある。

概要

背景

ドローン(Drone)を簡単に定義すると「無人航空機」である。又は、「蜂がぶんぶんと飛ぶ音」又は「ヒューヒューという音」を意味する。機体に人が乗らず、地上で遠隔操縦するという点で、無人航空機(UAV:UnmannedAerial Vehicle)という。このようなドローンは、空軍機やミサイル射撃練習時に敵機の代わりにターゲット役割をするために考案された。

このように事用途として用いられていたドローンは、近年だんだんと小型化及び個人化され、商業的に広く使用されるに至った。特に、複数の多重ロータを装着したヘリコプター型の飛行ドローンは、航空撮影放送用映像製作、航空構造、物品配信、監視、測量、防疫防除、及びレジャー活動などにその活用範囲を拡大しつつある。

図1は、従来の無人航空機を示す図である。図1を参照すると、従来の無人航空機1は、体部10と、前記体部10に結合する制御部(図示せず)と、一端が前記体部10の中心から放射状に延長される4つのフレーム20と、それぞれの前記フレーム20に結合される推進ユニットとを含む。そして、前記推進ユニットは、前記制御部から信号を受信して駆動するエンジン(図示せず)と、前記エンジンに結合し、前記エンジンによって回転して垂直方向揚力を発生させるプロペラ30とを含む。そして、コントローラ(図示せず)から制御信号が伝達されて前記エンジン及びプロペラ30を駆動させることにより、無人航空機1が遠隔操縦される。

このような従来の無人航空機は、ユーザの操縦未熟又は電波妨害などにより墜落又は物体衝突する恐れがある。そして、プロペラは非常に高速で回転するので、無人航空機が飛行中に非正常的に墜落又は衝突した場合、プロペラの接触による事故が発生するという問題点があり、プロペラの破損による保守費用が増加するという問題点がある。又、それぞれのプロペラごとにエンジンが必要であるので、騒音が発生するという問題点がある。

概要

本発明は、風の流れを利用して飛び上がったり飛行を可能にする風案内部を備える無人航空機に関する。本発明は、接続ダクトと風案内部とを介して地面方向に排出される風によって揚力を有するようになり、それにより、風の流れを利用して飛び上がったり飛行が可能になる効果があり、又、本発明は、プロペラがなくても飛行が可能になり、プロペラの接触による事故を事前に防止し、保守費用が低減し、且つ重量を減らし、騒音を低減させる効果がある。

目的

本発明の目的は、風の流れを利用して飛び上がったり飛行が可能なようにした風案内部を備える無人航空機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

本体と、前記本体に収容され、風を流入させる流入手段と、前記本体と離隔された1つ以上の風案内部と、前記流入手段から流入される風が前記風案内部に移動するように前記本体と前記風案内部とを相互接続させた接続ダクトとを含み、前記風案内部は、前記接続ダクトから移動する風を排出させて前記本体を飛行させるための揚力を有するようになることを特徴とする風案内部を備える無人航空機

請求項2

前記風案内部は、複数で構成され、前記本体から放射状に離隔されるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の風案内部を備える無人航空機。

請求項3

前記風案内部は、前記接続ダクトから風が供給される供給部と、前記供給部に供給される風を排出する排出部と、前記供給部と前記排出部との間に風が移動するように形成される風通路とを含むことを特徴とする請求項1に記載の風案内部を備えた無人航空機。

請求項4

前記風案内部は、リング状に形成され、その外周縁に備えられる外周縁部と、その内周縁に備えられる内周縁部と、前記外周縁部と前記内周縁部との間の上部に備えられる上側部と、前記外周縁部と前記内周縁部との間の下部に備えられる下側部とを含み、前記外周縁部には、前記供給部が形成され、前記内周縁部には、前記排出部が形成され、前記外周縁部と前記内周縁部との間には、前記風通路が備えられることを特徴とする請求項3に記載の風案内部を備える無人航空機。

請求項5

前記内周縁部は、前記上側部から前記下側部方向に形成される第1内周縁部と、前記下側部から前記上側部方向に形成される第2内周縁部とを含み、前記第2内周縁部の上側は、前記第1内周縁部の内側方向に延長され、前記第1内周縁部と前記第2内周縁部とが相互向き合う位置に前記排出部が形成されることを特徴とする請求項4に記載の風案内部を備える無人航空機。

請求項6

前記第2内周縁部は、前記外周縁部方向に傾斜するように形成され、前記排出部から排出される風が前記第2内周縁部の傾斜角度に沿って傾斜した状態で排出されることを特徴とする請求項5に記載の風案内部を備える無人航空機。

請求項7

前記第2内周縁部の傾斜角度は、前記供給部に近づくほど、前記外周縁部に近づくように構成されることを特徴とする請求項6に記載の風案内部を備える無人航空機。

請求項8

前記第1内周縁部の下端部は、前記第2内周縁部と近づくように形成されることを特徴とする請求項5に記載の風案内部を備える無人航空機。

請求項9

前記風案内部は、リング状に形成され、その外周縁に備えられる外周縁部と、その内周縁に備えられる内周縁部と、前記外周縁部と前記内周縁部との間の上部に備えられる上側部と、前記外周縁部と前記内周縁部との間の下部に備えられる下側部と、前記外周縁部と前記内周縁部との間の空間に備えられる前記風通路とを含み、前記外周縁部に前記供給部が形成され、前記外周縁部の前記供給部が形成されない位置又は前記下側部に前記排出部が形成されたことを特徴とする請求項3に記載の風案内部を備える無人航空機。

請求項10

前記流入手段は、風を発生させる流入ファンと、前記流入ファンを回転させる流入モータを含むことを特徴とする請求項1に記載の風案内部を備える無人航空機。

請求項11

前記流入手段を制御するために前記本体に備えられる制御部と、前記制御部に操作信号を無線で送信するコントローラをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の風案内部を備える無人航空機。

請求項12

前記接続ダクト又は前記風案内部はティルト可能に形成されることを特徴とする請求項1に記載の風案内部を備える無人航空機。

請求項13

前記本体の内部は、複数の独立した空間部に分かれ、前記流入手段は、それぞれの前記空間部に位置するように複数で構成され、前記風案内部は、それぞれの前記空間部の外側に離隔されるように複数で構成され、前記接続ダクトは、それぞれの前記空間部とそれぞれの前記風案内部との間を接続するために複数で構成されることを特徴とする請求項1に記載の風案内部を備える無人航空機。

技術分野

0001

本発明は、風案内部を備える無人航空機に関し、より詳しくは、風の流れを利用して飛び上がったり飛行を可能にする風案内部を備える無人航空機に関する。

背景技術

0002

ドローン(Drone)を簡単に定義すると「無人航空機」である。又は、「蜂がぶんぶんと飛ぶ音」又は「ヒューヒューという音」を意味する。機体に人が乗らず、地上で遠隔操縦するという点で、無人航空機(UAV:UnmannedAerial Vehicle)という。このようなドローンは、空軍機やミサイル射撃練習時に敵機の代わりにターゲット役割をするために考案された。

0003

このように事用途として用いられていたドローンは、近年だんだんと小型化及び個人化され、商業的に広く使用されるに至った。特に、複数の多重ロータを装着したヘリコプター型の飛行ドローンは、航空撮影放送用映像製作、航空構造、物品配信、監視、測量、防疫防除、及びレジャー活動などにその活用範囲を拡大しつつある。

0004

図1は、従来の無人航空機を示す図である。図1を参照すると、従来の無人航空機1は、体部10と、前記体部10に結合する制御部(図示せず)と、一端が前記体部10の中心から放射状に延長される4つのフレーム20と、それぞれの前記フレーム20に結合される推進ユニットとを含む。そして、前記推進ユニットは、前記制御部から信号を受信して駆動するエンジン(図示せず)と、前記エンジンに結合し、前記エンジンによって回転して垂直方向揚力を発生させるプロペラ30とを含む。そして、コントローラ(図示せず)から制御信号が伝達されて前記エンジン及びプロペラ30を駆動させることにより、無人航空機1が遠隔操縦される。

0005

このような従来の無人航空機は、ユーザの操縦未熟又は電波妨害などにより墜落又は物体衝突する恐れがある。そして、プロペラは非常に高速で回転するので、無人航空機が飛行中に非正常的に墜落又は衝突した場合、プロペラの接触による事故が発生するという問題点があり、プロペラの破損による保守費用が増加するという問題点がある。又、それぞれのプロペラごとにエンジンが必要であるので、騒音が発生するという問題点がある。

先行技術

0006

韓国公開特開第10-2015-0090539号公報
韓国公開特開第10-2015-0107664号公報

発明が解決しようとする課題

0007

上記のような従来技術の問題点を解決するための本発明の目的は、風の流れを利用して飛び上がったり飛行が可能なようにした風案内部を備える無人航空機を提供することにある。

0008

又、本発明の他の目的は、プロペラを使用しないことにより、接触による事故を事前に防止し、保守費用が低減し、且つ重量を減らし、騒音を低減させる風案内部を備える無人航空機を提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

上記の目的を達成するために、本発明は、本体と、前記本体に収容され、風を流入させる流入手段と、前記本体と離隔される1つ以上の風案内部と、前記流入手段により流入される風が前記風案内部に移動するように前記本体と前記風案内部とを相互接続させる接続ダクトとを含み、前記風案内部は、前記接続ダクトから移動する風を排出させて前記本体を飛行させるのための揚力を有するようになることを特徴とする風案内部を備える無人航空機を提供する。

0010

なお、前記風案内部は、複数で構成され、前記本体から放射状に離隔されるように構成されることを特徴とする。

0011

なお、前記風案内部は、前記接続ダクトから風が供給される供給部と、前記供給部に供給される風を排出する排出部と、前記供給部と前記排出部との間に風が移動するように形成される風通路とを含むことを特徴とする。

0012

なお、前記風案内部は、リング状に形成され、その外周縁に備えられる外周縁部と、その内周縁に備えられる内周縁部と、前記外周縁部と前記内周縁部との間の上部に備えられる上側部と、前記外周縁部と前記内周縁部との間の下部に備えられる下側部とを含み、前記外周縁部には、前記供給部が形成され、前記内周縁部には、前記排出部が形成され、前記外周縁部と前記内周縁部との間に前記風通路が備えられることを特徴とする。

0013

なお、前記内周縁部は、前記上側部から前記下側部方向に形成される第1内周縁部と、前記下側部から前記上側部方向に形成される第2内周縁部とを含み、前記第2内周縁部の上側は、前記第1内周縁部の内側方向に延長され、前記第1内周縁部と前記第2内周縁部とが相互向き合う位置に前記排出部が形成されることを特徴とする。

0014

なお、前記第2内周縁部は、前記外周縁部方向に傾斜するように形成され、前記排出部から排出される風が前記第2内周縁部の傾斜角度に沿って傾斜した状態で排出されることを特徴とする。

0015

なお、前記第2内周縁部の傾斜角度は、前記排出部と近づくほど、前記外周縁部に近づくように構成されることを特徴とする。

0016

なお、前記第1内周縁部の下端部は、前記第2内周縁部と近づくように形成されることを特徴とする。

0017

なお、前記風案内部は、リング状に形成され、その外周縁に備えられる外周縁部と、その内周縁に備えられる内周縁部と、前記外周縁部と前記内周縁部との間の上部に備えられる上側部と、前記外周縁部と前記内周縁部との間の下部に備えられる下側部と、前記外周縁部と前記内周縁部との間の空間に備えられる前記風通路とを含み、前記外周縁部に前記供給部が形成され、前記外周縁部の前記供給部が形成されない位置又は前記下側部に前記排出部が形成されることを特徴とする。

0018

なお、前記流入手段は、風を発生させる流入ファンと、前記流入ファンを回転させる流入モータとを含むことを特徴とする。

0019

なお、前記流入手段を制御するために前記本体に備えられる制御部と、前記制御部に操作信号を無線で送信するコントローラとをさらに含むことを特徴とする。

0020

なお、前記接続ダクト又は前記風案内部は、ティルト可能に形成されることを特徴とする。

0021

なお、前記本体の内部は、複数の独立した空間部に分かれ、前記流入手段は、それぞれの前記空間部に位置するように複数で構成され、前記風案内部は、それぞれの前記空間部の外側に離隔されるように複数で構成され、前記接続ダクトは、それぞれの前記空間部とそれぞれの前記風案内部との間を接続するために複数で構成されることを特徴とする。

発明の効果

0022

本発明は、接続ダクトと風案内部とを介して地面方向に排出される風によって揚力を有するようになり、それにより風の流れを利用して飛び上がったり飛行が可能になる効果がある。

0023

なお、本発明は、プロペラがなくても飛行が可能なようになり、プロペラの接触による事故を事前に防止し、保守費用が低減し、且つ重量を減らし、騒音を低減させる効果がある。

0024

なお、風案内部の第2内周縁部は、外周縁部方向に傾斜するように形成されるので、排出部から排出される風は、第2内周縁部の傾斜角度に沿って本体の外側に広がる角度で排出され、それにより、本体がより安定的に飛行できるようになる効果がある。

0025

なお、第1内周縁部の下端部は、第2内周縁部と近づくように形成され、第1内周縁部と第2内周縁部との間に位置する排出部は第1内周縁部の下端部に行くほど狭くなるように形成され、それにより、排出部を通る風の速度はだんだんと速くなり、本体はより強い揚力を有するようになる効果がある。

0026

なお、複数の風案内部に風を供給するために複数の流入手段が備えられているので、それぞれの風案内部は、強い風を安定的にその下部に排出できるようになる効果がある。

図面の簡単な説明

0027

従来の無人航空機を示す図である。
本発明の望ましい第1実施例に係る風案内部を備える無人航空機を概略的に示す図である。
本発明の望ましい第1実施例に係る風案内部を備える無人航空機の本体内部を概略的に示す図である。
本発明の望ましい第1実施例に係る風案内部を備える無人航空機の接続ダクトを説明するために概略的に示す図である。
本発明の望ましい第1実施例に係る風案内部を備える無人航空機の風案内部を説明するために概略的に示す図である。
本発明の望ましい第1実施例に係る風案内部を備える無人航空機の作用を説明するために概略的に示す図である。
本発明の望ましい第1実施例に係る風案内部を備える無人航空機の風案内部を介して移動する風の流れを説明するために概略的に示す図である。
本発明の望ましい第2実施例に係る風案内部を備える無人航空機を説明するために概略的に示す図である。
本発明の望ましい第3実施例に係る風案内部を備える無人航空機を説明するために概略的に示す図である。

実施例

0028

以下、添付の図面を参照して本発明の望ましい実施例による風案内部を備える無人航空機をより詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。

0029

図2は、本発明の望ましい第1実施例に係る風案内部を備える無人航空機を概略的に示す図であり、図3は、本発明の望ましい第1実施例に係る風案内部を備える無人航空機の本体内部を概略的に示す図である。

0030

図2及び図3を参照すると、本発明の望ましい実施例による風案内部300を備える無人航空機50は、風の流れを利用して飛び上がったり飛行するためのものであり、本体100、流入手段200、風案内部300及び接続ダクト400を含む。

0031

本体100は、内部に後述する流入手段200を収容するための空間を備える第1本体102と、第1本体102の開放された下部をカバーする第2本体104とを含む。第1本体102と第2本体104とは、相互一体に形成することも、それぞれ別に形成することもできる。第1本体102の内部は、区分壁115により、その上部に位置する第1収容部110と、その下部に位置する第2収容部120とに分けられ、第1収容部110の上部は開放されて流入部102aが形成される。

0032

流入手段200は、流入ファン220、流入モータ220及びバッテリ230を含む。流入ファン210と流入モータ220は、第1収容部110に収容され、バッテリ230は、第2収容部120に収容される。そして、第1収容部110の流入部102aには、流入ファン210が外部に抜けないように支持する複数の支持台112が形成される。そして、流入モータ220がバッテリ230の電力を用いて流入ファン210を回転させると、外部の空気が支持台112間の空間を介して第1収容部110に移動しながら、空気の流れ、つまり、風が生成される。前記風は、後述する接続ダクト400に移動する。そして、流入ファン210の回転速度を制御して後述する風案内部300に供給される風の量を調節することにより、本体100を上昇又は下降させることができる。

0033

風案内部300は、本体100の外周縁に沿って放射状に離隔することができ、複数、例えば4つで構成することができる。接続ダクト400は、本体100と風案内部300とを接続させて本体100に供給される風を風案内部300に移動させる。風案内部300と接続ダクト400は、図4を参照して詳しく説明する。

0034

図4は、本発明の望ましい第1実施例に係る風案内部を備える無人航空機の接続ダクトを説明するために概略的に示す図であり、図5は、本発明の望ましい第1実施例に係る風案内部を備える無人航空機の風案内部を説明するために概略的に示す図である。

0035

図4及び図5を参照すると、接続ダクト400は、風案内部300の個数に対応するように複数で構成され、本体100と風案内部300とを接続させるために長さ方向に沿って長く形成される。このような接続ダクト400は、その内部の長さ方向に沿って風が移動するように接続流路410が形成され、接続流路410の両端部は解放され、本体100の第1収容部110に流入される風が接続流路410を介して風案内部300に移動する。そのため、本体100の接続ダクト400と接続される位置には本体100の風を接続流路410に流出させるために流出部102bが形成される。

0036

風案内部300は、前記接続ダクト400から供給される風をその下部に排出させるものであり、接続ダクト400と接続されて風が供給される供給部312と、前記供給部312に供給される風を排出する排出部326とが形成され、前記供給部312と前記排出部326との間には、風が移動する風通路350が形成される。より詳しくは、風案内部300は、リング状に形成され、その外周縁に備えられる外周縁部310と、その内周縁に備えられる内周縁部320と、前記外周縁部310と前記内周縁部320との間の上部に備えられる上側部330と、前記外周縁部310と前記内周縁部320との間の下部に備えられる下側部340とを含む。そして、外周縁部310の接続ダクト400と接続される位置には、接続ダクト400と連通させるために供給部312が貫通するように形成され、内周縁部320には、地面に向かうように排出部326が形成され、外周縁部310と内周縁部320との間の空間に風通路350が備えられる。ここで、前記内周縁部320は、上側部330から下側部340方向に形成される第1内周縁部322と、下側部340から上側部330方向に形成される第2内周縁部324とを含み、第2内周縁部324の上側は、第1内周縁部322の内側方向に延長される。そして、第1内周縁部322と第2内周縁部324とが相互向き合う位置に排出部326が形成される。

0037

このように接続ダクト400を介して風案内部300に供給される風は、排出部326に移動しながら、その流れが地面方向に変わり、本体100は、排出部326方向に排出される風によって揚力を有するようになり、それにより、本体100は、風の流れを利用して垂直方向に飛び上がったり飛行が可能になる効果がある。
一方、第2内周縁部324は、外周縁部310方向に傾斜するように形成することができ、排出部326から排出される風は、第2内周縁部324の傾斜角度に沿って傾斜した状態で排出することができる。又、第2内周縁部324の傾斜角度は、供給部312と近づくほど外周縁部310に近づくように構成することができる。その結果、排出部326から排出される風は、第2内周縁部324の傾斜角度に沿って本体100の外側に広がる角度で排出され、本体100がより安定的に上下移動する効果がある。

0038

なお、第1内周縁部322の下端部は、第2内周縁部324と近づくように形成することができ、第1内周縁部322と第2内周縁部324との間に位置する排出部326は、第1内周縁部322の下端部に行くほど狭くなるように形成され、それにより、排出部326を通る風の速度はだんだんと速くなり、本体100は、より強い揚力を有するようになる効果がある。

0039

なお、接続ダクト400又は風案内部300は、ティルト可能に形成することができる。そのために、本体100と接続ダクト400との間、又は、接続ダクト400と風案内部300との間には、ティルト手段(図示せず)を備えることができる。前記ティルト手段は、例えば、モータの回転を用いて接続ダクト400又は風案内部300の角度を調節するものであり、航空機やドローン等において、プロペラなどをティルトさせるための一般的な構成であるので、これについての詳しい説明は省略する。このように接続ダクト400又は風案内部300をティルトさせると、本体100の飛行方向を前後、左右及び上下などに制御することができるようになる。

0040

又、本体100の内部には、重力方向に対する傾きを電気信号に変換する重力センサなどを備えることも、ジャイロセンサ加速度センサ地磁気センサなどをさらに備えることもできる。そして、このようなセンサによって検出される各種の検出信号は、本体100に備えられる制御部(図示せず)に伝達され、制御部は、前記検出信号を基にして前記ティルト手段又は流入手段200の流入モータ220を制御するために制御信号を出力して、本体100の飛行又は姿勢を制御する。又、制御部は、後述するコントローラ(図示せず)が無線で送信する操作信号を受信し、前記ティルト手段又は流入手段200の流入モータ220を制御するために制御信号を出力して本体100の飛行又は姿勢を制御することもできる。ここで、コントローラは、ユーザが直接操作して操作信号を無線で制御部に送信するように構成されるものであり、このようなコントローラの構成は、無人航空機50を遠隔操縦又は自動操縦するための一般的なものであるため、これについての詳しい説明は省略する。

0041

一方、本発明の一実施例において、排出部326は、風案内部300の内周縁部320に形成されるように構成されるが、本発明はこれに限定されず、場合によって排出部326は、外周縁部310に下方を向くように形成されるか、又は、下側部340に形成される。

0042

以下、本発明の望ましい第1実施例に係る風案内部を備える無人航空機の作用について説明する。

0043

図6は、本発明の望ましい第1実施例に係る風案内部を備える無人航空機の作用を説明するために概略的に示す図であり、図7は、本発明の望ましい第1実施例に係る風案内部を備える無人航空機の風案内部を介して移動する風の流れを説明するために概略的に示す図である。

0044

図を参照すると、本発明の望ましい実施例による無人航空機50を作動させるために、ユーザがコントローラ(図示せず)を操作し、コントローラは、ユーザの操作により操作信号を本体100に備えられた制御部(図示せず)に送信する。そうすると、制御部は、流入手段200の流入モータ220を制御して流入ファン210を回転させる。それにより、本体100の外部の空気が本体100の内部に移動しながら、空気の流れ、つまり、風が生成され、前記風は流入手段200を通った後、風案内部300の供給部312を介して風案内部300の風通路350に供給される。そして風通路350に供給された風は、排出部326を介して風案内部300の下方に排出され、この際、本体100は、揚力を有するようになり、飛行が可能になる。

0045

図8は、本発明の望ましい第2実施例に係る風案内部を備える無人航空機を説明するために概略的に示す図である。

0046

図8を参照すると、本発明の望ましい第2実施例に係る風案内部を備える無人航空機は、風案内部355の排出部366が前記第1実施例とは異なるように構成される。即ち、風案内部355は、接続ダクト400(図7)から供給される風をその下部に排出させるものであり、接続ダクト400と接続されて風が供給される供給部360aと、前記供給部360aに供給される風を排出する排出部366が形成され、前記供給部360aと前記排出部366との間には、風が移動する風通路380が形成される。より詳しくは、風案内部355は、リング状に形成され、その外周縁に備えられる外周縁部360と、その内周縁に備えられる内周縁部370と、前記外周縁部360と前記内周縁部370との間の上部に備えられる上側部(図示せず)と、前記外周縁部360と前記内周縁部370との間の下部に備えられる下側部(図示せず)とを含む。そして、外周縁部360の接続ダクト400と接続される位置には、接続ダクト400と連通させるために供給部360aが貫通するように形成され、外周縁部360と内周縁部370との間の空間に風通路380が備えられる。ここで、前記外周縁部360の供給部360aが形成されない位置には、前記上側部から前記下側部方向に形成される第1外周縁部362と、前記下側部から前記上側部方向に形成される第2外周縁部364とを含み、 第2外周縁部364の上側は、第1外周縁部362の内側方向に延長される。そして、第1外周縁部362と第2外周縁部364とが相互向き合う位置に排出部366が形成される。そして、接続ダクト400を介して風案内部355に供給される風は排出部366に移動しながら、その流れが地面方向に変わるようになる。

0047

図9は、本発明の望ましい第3実施例に係る風案内部を備える無人航空機を説明するために概略的に示す図である。

0048

図9を参照すると、本発明の望ましい第3実施例に係る風案内部300を備える無人航空機50は、前記第1実施例において、流入手段201、202、203、204の個数が異なるように構成される。即ち、流入手段201、202、203、204は、本体100の外周縁に沿って放射状に配列される複数の風案内部300の個数分だけ複数で備えられ、例えば、風案内部300が4つで構成されると、流入手段201、202、203、204は、それぞれの風案内部300に風を供給するために4つで構成することができる。この際、本体100の内部は、複数、例えば4つの独立した空間部(図示せず)が備えられ、それぞれの前記空間部にそれぞれの流入手段201、202、203、204が備えられる。そして、それぞれの前記空間部の上部にそれぞれの流入部102a-1、102a-2、102a-3、102a-4が形成される。そして、それぞれの前記空間部の外側にそれぞれの風案内部300が離隔されるように配置され、それぞれの前記空間部とそれぞれの風案内部300との間にそれぞれ接続ダクト400が接続される。それにより、例えば、4つの流入手段201、202、203、204が駆動すると、外部の空気が4つの流入部102a-1、102a-2、102a-3、102a-4を介して4つの接続ダクト400にそれぞれ移動し、続いて4つの風案内部300にそれぞれ伝達される。

0049

このように、本発明は、複数の風案内部300に風を供給するために複数の流入手段201、202、203、204が備えられるので、それぞれの風案内部300は、より強い風を安定的にその下部に排出することができる効果がある。

0050

50無人航空機
100 本体
102 第1本体
102a 流入部
102b 流出部
104 第2本体
110 第1収容部
112支持台
115区分壁
120 第2収容部
200 流入手段
210 流入ファン
220 流入モータ
230バッテリ
300 風案内部
310外周縁部
312 供給部
320内周縁部
322 第1内周縁部
324 第2内周縁部
326 排出部
330 上側部
340 下側部
350風通路
400接続ダクト
410 接続流路

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ