図面 (/)

技術 ナースコールシステム

出願人 アイホン株式会社
発明者 楠浩和的場慶二家田健太郎
出願日 2015年10月20日 (4年0ヶ月経過) 出願番号 2015-206614
公開日 2017年4月27日 (2年5ヶ月経過) 公開番号 2017-077356
状態 特許登録済
技術分野 看護設備、治療台 インターホン
主要キーワード 停止作業 取り外し信号 ベット近傍 断線警報 使用時間データ ベッド間 医療機器情報 マットセンサ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年4月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

ナースコール子機に接続されて使用される医療機器の使用時間を正確に把握でき、使用後の取り外し操作が容易なナースコールシステムを提供する。

解決手段

子機1は、接続端子12に対する医療機器9の接続/取り外しを検知して親機3に接続信号取り外し信号を送信する接続機器検知部13を有する一方、親機3は、子機1から送信される接続信号を受けて医療機器9の使用が開始されたと判断して使用時間のカウントを開始すると共に、取り外し信号を受けたら使用終了と判断して医療機器の使用時間を管理する親機CPU41と、医療機器9の使用時間データを保存する医療機器情報記憶部36と、医療機器9の使用時間を表示する第1ディスプレイ31とを有する。

概要

背景

患者サポートするために人工呼吸器点滴装置心拍モニタ等の移動可能な医療機器病室ベッド脇に配置される場合がある。このベッド脇に配置される医療機器は、例えば心拍モニタが異常を検知したら速やかな対処が望まれるため、異常が発生したらそれを看護師通知できるよう、信号線ナースコール子機に接続できる構成となっている。
例えば特許文献1では、ナースコール子機に医療機器の信号線を接続可能とし、医療機器の発する警報信号ナースコール親機に通知して発報させ、ナースステーションに居る看護師も認識できるよう動作させると共に、ナースコール子機と医療機器との接続部において、信号線の脱落断線が発生してもそれをナースステーションにおいて認識可能とした。

概要

ナースコール子機に接続されて使用される医療機器の使用時間を正確に把握でき、使用後の取り外し操作が容易なナースコールシステムを提供する。子機1は、接続端子12に対する医療機器9の接続/取り外しを検知して親機3に接続信号取り外し信号を送信する接続機器検知部13を有する一方、親機3は、子機1から送信される接続信号を受けて医療機器9の使用が開始されたと判断して使用時間のカウントを開始すると共に、取り外し信号を受けたら使用終了と判断して医療機器の使用時間を管理する親機CPU41と、医療機器9の使用時間データを保存する医療機器情報記憶部36と、医療機器9の使用時間を表示する第1ディスプレイ31とを有する。

目的

本発明はこのような問題点に鑑み、ナースコール子機に接続されて使用される医療機器の使用時間を正確に把握でき、使用後の取り外し操作も容易なナースコールシステムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

ベット近傍に設置されて患者看護師呼び出すためのナースコール子機と、ナースステーションに設置されて患者からの呼び出しを報知して応答するためのナースコール親機とを有し、前記ナースコール子機には医療機器を接続して医療機器が発する信号を前記ナースコール親機に通知するための接続端子が設けられ、前記ナースコール親機が前記医療機器が発する信号を受信したら報知動作するナースコールシステムであって、前記ナースコール子機は、前記接続端子に対する医療機器の接続/取り外しを検知して前記ナースコール親機に接続信号取り外し信号を送信する接続機器検知部を有する一方、前記ナースコール親機は、前記ナースコール子機から送信される前記接続信号を受けて医療機器の使用が開始されたと判断して使用時間のカウントを開始すると共に、前記取り外し信号を受けたら使用終了を判断して医療機器の使用時間を管理する接続機器管理部と、前記医療機器の使用時間データを保存する医療機器情報記憶部と、前記医療機器の使用時間を表示するディスプレイと、を有することを特徴とするナースコールシステム。

請求項2

前記ナースコール親機は、前記ナースコール子機から前記取り外し信号を受信したら、それを報知する報音部を有する一方、前記取り外し信号を受信しても前記報音部を報知動作させない使用終了操作を行う操作部を有することを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。

請求項3

前記接続機器管理部は、前記使用終了操作を医療機器の取り外しと認識して、医療機器使用時間のカウントを終了して前記医療機器情報記憶部に使用時間情報を保存することを特徴とする請求項2記載のナースコールシステム。

請求項4

前記ナースコール親機は、患者を移動するベッド移動操作がなされると前記使用終了操作が成されたと判断すると共に、前記接続機器管理部は、前記医療機器使用時間のカウントを終了することを特徴とする請求項2又は3記載のナースコールシステム。

請求項5

前記接続信号には、ベッド番号情報及び接続された医療機器の種別情報が添付されている一方、前記ナースコール親機は、患者とベッド番号との関連付けが記憶された患者関連情報記憶部を有し、前記接続機器管理部は、受信した接続信号から前記患者関連情報記憶部を参照して使用している患者を把握し、前記医療機器の種別情報と前記使用時間データとを患者情報紐付けして前記医療機器情報記憶部に保存することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のナースコールシステム。

請求項6

前記ナースコール親機は、前記ディスプレイに患者情報一覧を表示する表示制御部を有し、前記表示制御部は、前記医療機器管理部が前記接続信号を受けて医療機器を使用している患者を把握したら、患者情報一覧を前記ディスプレイに表示した状態で、当該患者の表示エリアの少なくとも一部の色を変更することを特徴とする請求項5記載のナースコールシステム。

技術分野

0001

本発明はナースコールシステムに関し、特に人工呼吸器点滴装置等の移動可能な医療機器ナースコール子機に接続し、その医療機器が異常を検知したらナースコール親機通知する機能を備えたナースコールシステムに関する。

背景技術

0002

患者サポートするために人工呼吸器や点滴装置、心拍モニタ等の移動可能な医療機器が病室ベッド脇に配置される場合がある。このベッド脇に配置される医療機器は、例えば心拍モニタが異常を検知したら速やかな対処が望まれるため、異常が発生したらそれを看護師に通知できるよう、信号線がナースコール子機に接続できる構成となっている。
例えば特許文献1では、ナースコール子機に医療機器の信号線を接続可能とし、医療機器の発する警報信号をナースコール親機に通知して発報させ、ナースステーションに居る看護師も認識できるよう動作させると共に、ナースコール子機と医療機器との接続部において、信号線の脱落断線が発生してもそれをナースステーションにおいて認識可能とした。

先行技術

0003

特開2007−117491号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、移動可能な医療機器は文字通り患者の様態に応じてベッド間或いは病室を移動して使用されるため、その使用状態の把握がし辛く、どの患者にどんな医療機器が何時間使用されたか正確に把握するのが難しかった。
また、上記特許文献1にあるように、脱落・断線をナースコール親機において報知するよう構成されたシステムでは、ナースコール子機から取り外す度にナースコール親機において脱落断線警報が発報されるため、移動する度にその停止作業が必要となり、面倒な作業が伴っていた。

0005

そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、ナースコール子機に接続されて使用される医療機器の使用時間を正確に把握でき、使用後の取り外し操作も容易なナースコールシステムを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、ベット近傍に設置されて患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機と、ナースステーションに設置されて患者からの呼び出しを報知して応答するためのナースコール親機とを有し、ナースコール子機には医療機器を接続して医療機器が発する信号をナースコール親機に通知するための接続端子が設けられ、ナースコール親機が医療機器が発する信号を受信したら報知動作するナースコールシステムであって、ナースコール子機は、接続端子に対する医療機器の接続/取り外しを検知してナースコール親機に接続信号取り外し信号を送信する接続機器検知部を有する一方、ナースコール親機は、ナースコール子機から送信される接続信号を受けて医療機器の使用が開始されたと判断して使用時間のカウントを開始すると共に、取り外し信号を受けたら使用終了を判断して医療機器の使用時間を管理する接続機器管理部と、医療機器の使用時間データを保存する医療機器情報記憶部と、医療機器の使用時間を表示するディスプレイと、を有することを特徴とする。
この構成によれば、ナースコール子機から送信される医療機器の接続信号を受けて、ナースコール親機において使用時間のカウントを開始するし、取り外し信号を受けてそのカウントを終了してデータを記憶するため、患者が使用している医療機器の使用時間を集計することなく把握でき、医療機器の使用状態や使用実績の管理が容易となる。

0007

請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、ナースコール親機は、ナースコール子機から取り外し信号を受信したら、それを報知する報音部を有する一方、取り外し信号を受信しても報音部を報知動作させない使用終了操作を行う操作部を有することを特徴とする。
この構成によれば、医療機器の接続端子への接続が外れたらナースコール親機で警報音を発する構成であっても、取り外し前にナースコール親機において使用終了操作することで、医療機器を取り外しても警報音が発報されることが無い。よって、従来行っていた取り外してから警報音を停止する煩わしい操作が必要ない。

0008

請求項3の発明は、請求項2に記載の構成において、接続機器管理部は、使用終了操作を医療機器の取り外しと認識して、医療機器使用時間のカウントを終了して医療機器情報記憶部に使用時間情報を保存することを特徴とする。
この構成によれば、使用終了操作を受けて医療機器使用時間のカウントを終了するため、医療機器使用時間の精度の高い管理ができる。

0009

請求項4の発明は、請求項2又は3に記載の構成において、ナースコール親機は、患者を移動するベッド移動操作がなされると使用終了操作が成されたと判断すると共に、接続機器管理部は、医療機器使用時間のカウントを終了することを特徴とする。
この構成によれば、ベッド移動操作により、医療機器使用時間のカウントを終了するため、精度の高い使用時間の管理を行うことができる。また、医療機器を取り外しても警報音を発しないため、別途使用終了操作する必要がない。

0010

請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の構成において、接続信号には、ベッド番号情報及び接続された医療機器の種別情報が添付されている一方、ナースコール親機は、患者とベッド番号との関連付けが記憶された患者関連情報記憶部を有し、接続機器管理部は、受信した接続信号から患者関連情報記憶部を参照して使用している患者を把握し、医療機器の種別情報と使用時間データとを患者情報紐付けして医療機器情報記憶部に保存することを特徴とする。
この構成によれば、医療機器の種別毎の使用時間を、使用している患者に紐付けして把握できるため詳細に管理できる。
加えて、ベッド移動により患者のベッド番号が変更されても、医療機器の使用時間データは患者に紐付けされて保存されるため、同一の患者に対して継続してカウントされる。よって、ベッド移動発生よる面倒な集計操作等を行う必要がないし、異なる患者に対して医療機器の使用時間が適用されることがなく、看護師の負担を軽減できる。

0011

請求項6の発明は、請求項5に記載の構成において、ナースコール親機は、ディスプレイに患者情報一覧を表示する表示制御部を有し、表示制御部は、医療機器管理部が接続信号を受けて医療機器を使用している患者を把握したら、患者情報一覧をディスプレイに表示した状態で、当該患者の表示エリアの少なくとも一部の色を変更することを特徴とする。
この構成によれば、医療機器を使用している患者を患者情報一覧を表示した状態で把握でき、使用中の医療機器の場所を把握し易く医療機器の管理がし易い。

発明の効果

0012

本発明によれば、ナースコール子機から送信される医療機器の接続信号を受けて、ナースコール親機において使用時間のカウントを開始するし、取り外し信号を受けてそのカウントを終了してデータを記憶するため、患者が使用している医療機器の使用時間を集計することなく把握でき、医療機器の使用状態や使用実績の管理が容易となる。
また、医療機器の接続端子への接続が外れたらナースコール親機で警報音を発する構成であっても、取り外し前にナースコール親機において使用終了操作することで、医療機器を取り外しても警報音が発報されることが無く、従来行っていた取り外してから警報音を停止する煩わしい操作が必要ない。

図面の簡単な説明

0013

本発明に係るナースコールシステムの一例を示す構成図である。
ナースコール子機の回路ブロック図である。
ナースコール親機の回路ブロック図である。
第1ディスプレイの待受時の表示を示す説明図である。
医療機器が接続された患者を示す第1ディスプレイの画面説明図である。
医療機器使用状況ポップアップ表示した第1ディスプレイの画面説明図である。
ベッド移動の操作画面を示す第1ディスプレイの画面説明図である。

実施例

0014

以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係るナースコールシステムの一例を示す構成図であり、1はベッド近傍に設置されて患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機(以下、単に「子機」と称する。)、2は病室前において子機1による呼び出しを報知する廊下灯、3はナースステーションに設置されて子機1からの呼び出しを報知して応答するためのナースコール親機(以下、単に「親機」と称する。)、4は子機1と親機3の間の通信を制御する制御機、5は看護師が携行する携帯端末、6は携帯端末5と通信する基地局、7は携帯端末5の通信を管理する交換機、8は患者関連データを蓄積したナースコールサーバ、9は移動式の医療機器、10は親機3に接続されてナースコール履歴等を管理するためのパーソナルコンピュータから成る管理装置である。

0015

子機1は病室毎に廊下灯2に伝送線L1を介して接続され、廊下灯2、親機3、制御機4、交換機7、ナースコールサーバ8はLAN回線Nを介して互いに接続されている。

0016

子機1は、患者が操作する呼出ボタン1aと壁面に設置されたプレート子機1bとを有し、呼出ボタン1aはプレート子機1bに接続され、プレート子機1bが廊下灯2に接続されている。図2はこのプレート子機1bの回路ブロック図を示している。図2に示すように、プレート子機1bは看護師と通話するための通話部11、呼出ボタン1a及び医療機器9を接続するための2つの接続端子12,12、接続された医療機器9を検知してその種別を判別する接続機器検知部13、子機1を制御する子機CPU14、廊下灯2と通信するための子機IF15等を備えている。

0017

このように、呼出ボタン1aを接続する接続端子12と医療機器9を接続する接続端子12とは共通であり、何れの接続端子12も医療機器9を接続できるし呼出ボタン1aを接続できる。そして、医療機器9には、人工呼吸器、点滴装置、心拍モニタ、血圧監視装置マットセンサ等があり、それらから異常発生を通知する信号が出力されると、プレート子機1bの子機CPU14はそれを呼出信号と同様に処理して親機3に送信する。
更に、医療機器9の接続端子12に接続するプラグ(或いは、プラグを備えた接続線)は、医療機器9の種別に応じて設定された固有抵抗値を有しており、接続機器検知部13は接続端子12からこの抵抗値を検出して医療機器9の接続を検知すると共に接続された医療機器9の種別を判別する。

0018

親機3は、患者情報の一覧を表示するための大型LCDから成る第1ディスプレイ31、通話先を表示するための小型LCDからなる第2ディスプレイ32、通話するためのハンドセット33を有している。
図3の親機3の回路ブロック図を示し、図3に示すように第1ディスプレイ31に設けられたタッチパネルから成る操作部34、患者の氏名、年齢診療科目救護区分担当医師、ベッド番号等の患者関連情報を記憶する患者関連情報記憶部35、子機1に接続された医療機器9の種別や使用時間等の医療機器情報を記憶する医療機器情報記憶部36、通話履歴を記憶する通話履歴情報記憶部37、ハンドセット33に加えて警報音等を発報するスピーカを有する通話部38、第1ディスプレイ31及び第2ディスプレイ32に表示する映像や画像を処理する映像処理部39、通話音声を処理する音声処理部40、親機3を制御する親機CPU41、LAN回線Nを介して制御機4等と通信するための親機通信IF42等を備えている。

0019

このように構成されたナースコールシステムは以下のように動作する。但し、子機1を使用した呼び出し、親機3或いは携帯端末5を使用したその応答に関しては従来技術と同様であるため説明を省略し、ここでは子機1に医療機器9が接続された場合の動作、特に使用時間の管理を中心に説明する。
医療機器9がプレート子機1bの接続端子12に接続されると、接続機器検知部13が接続端子12の抵抗値の変化から接続を認識し、更に接続された医療機器9のプラグの抵抗値を検知して医療機器9の種別(人工呼吸器や点滴装置等)を判別する。子機CPU14は、こうして接続機器検知部13が判別した医療機器9の種別情報を含む接続信号を生成して廊下灯2に送信する。

0020

この接続信号を受信した廊下灯2では、予め設定されている送信元子機1のID情報(ベッド番号情報)を接続信号に添付して親機3に送信する。

0021

廊下灯2から接続信号を受信した親機3では、親機CPU41がそれを認識して以下の様な制御を行う。接続信号から子機ID及び医療機器の種別情報を読み取り、患者関連情報記憶部35を参照して子機ID即ちベッド番号に関連付けられている患者を読み取る。更に、その時の時刻を親機CPU41の内部時計から読み取り使用開始時刻とする。こうして読み取った医療機器9の種別情報、ベッド番号情報、使用開始時刻情報が、医療機器9を使用している患者の氏名情報に紐付けされて医療機器情報記憶部36に保存される。

0022

また親機CPU41は、使用開始時刻を記憶したら、その時刻から使用時間のカウントを開始し、一覧表示されている患者情報の中の医療機器9が接続されたベッドの患者の枠の色を変えて医療機器9が接続された旨を一覧表示から認識可能とする。
図4は第1ディスプレイ31の待受状態での表示を示す説明図であり、第1ディスプレイ31には図4に示すようにベッド単位で患者情報一覧が表示されている。図4において、Pはベッドに対応する枠で個々の患者情報を表示した患者枠である。この患者枠Pの中に、患者の氏名表示部P1、ベッド番号表示部P2、呼び出しを通知する通知灯P3等が設けられている。また、Qは病室番号表示枠である。

0023

この表示状態で、子機1に医療機器9が接続された状態が図5であり、医療機器9を使用している患者枠Pの色が変化した状態を示している。
このように、患者枠Pの色の変化により、医療機器9を使用している患者を患者情報一覧を表示した状態で把握でき、使用中の医療機器9の場所を把握し易く医療機器9の管理がし易い。

0024

尚、医療機器9を接続したベッド(或いは患者)の表示は、患者枠Pの色を変化させる以外に患者枠Pの内部の色を変化させても良いし、別途患者名下部や患者枠Pの周囲の色を変化させても良い。

0025

また、医療機器9の接続時間情報は、操作部34の所定の表示操作で第1ディスプレイ31にポップアップ表示させて確認することができる。図6は医療機器の接続時間をポップアップ表示した状態を示し、R1がポップアップ表示枠である。特定の患者の詳細情報を表示する所定の操作により、医療機器9の使用時間を含む患者詳細情報が図6に示すようにポップアップ表示される。図6では、P4で示す表示「オプション接続時間」が使用時間表示部である。

0026

その後、医療機器9の使用が終了したら医療機器を移動するためにプラグが抜かれる。プラグが抜かれると、接続機器検知部13がそれを検知して子機CPU14に通知し、子機CPU14が取り外し信号を生成して、接続信号と同様に廊下灯2を介して親機3に送信される。
取り外し信号を受信した親機3では、親機CPU41が使用時間のカウントを終了させ、同時に後述する所定の使用終了操作が成されていないため、プラグが脱落して或いは断線が発生して取り外し信号が送信されたと判断して、通話部38のスピーカから警報音を発報させる。尚、この警報音は、親機3の所定の停止操作で停止する。

0027

この警報音の発報は、プラグを抜く前に所定の使用終了操作を行うことで発報自体を無くすことができ、安心してプラグの抜き取りが可能となる。
具体的に、親機3の操作部34から対象となる患者を選択して詳細画面を表示し、図示しない「医療機器取り外し」ボタンタッチする。この操作で、親機CPU41は医療機器9の使用が終了したと判断して使用時間のカウントを終了する。この結果、使用時間が確定してカウントされた時間データ(累積使用時間データ)が、医療機器9を使用した患者氏名に紐付けされて医療機器情報記憶部36に保存される。
そして、プラグを接続端子12から抜き取ることで、引き続き取り外し信号が親機3へ伝送されるが、使用終了操作が成されたことにより、親機CPU41は警報音の発報等新たな動作を実施しない。

0028

このように、医療機器9の接続信号を受けて、親機3において使用時間のカウントを開始するし、取り外し信号を受けてそのカウントを終了してデータを記憶するため、患者が使用している医療機器9の使用時間を集計することなく把握でき、医療機器9の使用状態や使用実績の管理が容易となる。
また、医療機器9の接続端子12への接続が外れたら親機3で警報音を発するが、プラグを抜き取る前に親機3において使用終了操作することで、医療機器9を取り外しても警報音が発報されることが無くなり、従来行っていた取り外してから警報音を停止する煩わしい操作が必要ない。
更に、使用終了操作を受けて医療機器使用時間のカウントを終了するため、医療機器使用時間の精度の高い管理ができる。
また、医療機器9の使用時間に加えて医療機器9の種別とそれを使用している患者を親機3において同時に把握できるため、詳細に管理できる。

0029

次に、医療機器9を使用している患者の場所が変更されるベッド移動を実施した場合の医療機器9の使用時間の変更制御の流れを説明する。患者を他のベッドに移動する場合、まず親機3においてベッド移動操作が行われる。このベッド移動操作は、操作部34を操作してベッド移動画面を第1ディスプレイ31にポップアップ表示して行われる。図7は、この操作画面を表示させた第1ディスプレイ31の表示を示し、R2がポップアップ表示されたベッド移動画面であり、患者を互いに入れ替える場合を示している。尚、一人の患者を空きベッドへ移動する場合は一方の患者氏名は空白となる。

0030

ベッド移動操作を受けて、親機CPU41はまず移動する患者が医療機器9を使用していたら、使用終了操作が成されたと判断して終了時刻と共に累積使用時間を算出して保存する。そして、移動先のベッド番号に変更されたら、患者に紐付けされているベッド番号を変更して保存する。
また、患者の移動に合わせて医療機器9が移動のために子機1から取り外されて、取り外し信号を受信しても無視して警報音を発報させない。

0031

その後、移動先のベッドの子機1に医療機器9が接続されていたら、上記と同様の流れで使用開始時間が登録されて使用時間のカウントが再スタートする。その後、使用が終了して医療機器が取り外されたら、再スタート後の使用時間が、それまでの患者に紐付けされている累積使用時間に加算されて新たな累積使用時間が計算されて保存される。

0032

そして、この医療機器情報記憶部36に保存された医療機器毎の使用時間データは、親機3、或いは管理用PC10で呼び出して、第1ディスプレイ31、或いは管理装置10のディスプレイ10aに表示させることができ、医療機器毎の使用履歴が、接続開始時刻、接続終了時刻、累積使用時間とともに一覧表示(図示せず)されて使用状況を容易に確認することができる。

0033

このように、ベッド移動操作により、医療機器使用時間のカウントを終了するため、精度の高い使用時間の管理を行うことができる。また、移動のために医療機器9を取り外しても警報音を発しないため、別途使用終了操作する必要がない。
加えて、ベッド移動により患者のベッド番号が変更されても、医療機器9の使用時間データは患者に紐付けされて保存されるため、同一の患者に対して継続してカウントされ、ベッド移動の発生による面倒な集計操作等行う必要がないし、異なる患者に対して医療機器9の使用時間のカウントが適用されることがなく、看護師の負担を軽減できる。

0034

尚、上記実施形態では、患者情報一覧をベッド単位で表示した状態で、患者枠Pの色を変えることで医療機器9を使用している場所を確認できるようにしているが、ベッド数が少なくて患者枠Pが比較的大きい場合は、患者枠P内に医療機器9の種別や使用時間を表示しても良い。
また、患者関連情報記憶部35、医療機器情報記憶部36、通話履歴情報記憶部37を親機3に設けたが、何れか或いは全ての記憶部を制御機4に設けても良い。
更に、医療機器9の使用時間や種別データを患者に紐付けして管理しているが、患者ではなくベッド番号に紐付けして管理しても良く、同様に管理できる。

0035

1・・ナースコール子機、2・・廊下灯、3・・ナースコール親機、4・・制御機、9・・医療機器、11・・通話部、12・・接続端子、13・・接続機器検知部、14・・子機CPU、31・・第1ディスプレイ(ディスプレイ)、34・・操作部、35・・患者関連情報記憶部、36・・医療機器情報記憶部、38・・通話部(報音部)、41・・親機CPU(接続機器管理部、表示制御部)、P・・患者枠、P4・・使用時間表示部。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ