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技術 部品供給装置および部品装着装置

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 松森正史中村隆
出願日 2015年10月14日 (5年2ヶ月経過) 出願番号 2015-202880
公開日 2017年4月20日 (3年8ヶ月経過) 公開番号 2017-076688
状態 特許登録済
技術分野 電気部品の組立体の配線および製造の監視 電気部品の供給・取り付け
主要キーワード テープ側面 リニア駆動機構 部品検出センサ 軸ビーム 水平ガイド 安定部 微小部品 次位置決め
関連する未来課題
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図面 (8)

課題

微小部品を安定して検出することができる部品供給装置および部品装着装置を提供することを目的とする。

解決手段

テープフィーダ(部品供給装置)は、部品取り出し位置まで部品供給テープTを案内する搬送路を有する本体部5aと、搬送路へ挿入された部品供給テープTの収納部20aを部品取り出し位置に位置決めする搬送部と、部品取り出し位置よりも上流の搬送路において収納部20aに収納された部品Pを検出する部品検出部30とを備えている。そして搬送路は、部品供給テープTを下方から支持する走行面10bと、部品供給テープTの側面(一方のテープ側面20c,他方のテープ側面20d)を案内する一対のサイドガイド(第1の側面5fと第2の側面5g)と、一対のサイドガイド間の距離を部品検出部30の上流から部品検出位置Sに向かい徐々に狭くする絞り部40aを有している。

概要

背景

基板部品を装着する部品装着装置における部品供給装置として、部品をポケット状収納部に収納した部品供給テープの形態で供給するテープフィーダが多用されている。このようなテープフィーダとして、従来より部品供給テープの収納部内における部品の有無を検出するための部品検出センサを備えたものが知られている(例えば特許文献1、2参照)。これらの特許文献に示す先行技術では、部品供給テープの搬送路に配置された発光部および受光部を備えた光学センサによって、部品供給テープの収納部における部品の有無を判定するようにしている。

概要

微小部品を安定して検出することができる部品供給装置および部品装着装置を提供することを目的とする。テープフィーダ(部品供給装置)は、部品取り出し位置まで部品供給テープTを案内する搬送路を有する本体部5aと、搬送路へ挿入された部品供給テープTの収納部20aを部品取り出し位置に位置決めする搬送部と、部品取り出し位置よりも上流の搬送路において収納部20aに収納された部品Pを検出する部品検出部30とを備えている。そして搬送路は、部品供給テープTを下方から支持する走行面10bと、部品供給テープTの側面(一方のテープ側面20c,他方のテープ側面20d)を案内する一対のサイドガイド(第1の側面5fと第2の側面5g)と、一対のサイドガイド間の距離を部品検出部30の上流から部品検出位置Sに向かい徐々に狭くする絞り部40aを有している。

目的

本発明は、微小部品を安定して検出することができる部品供給装置および部品装着装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

収納部に部品を収納した部品供給テープ部品取り出し位置まで搬送して前記収納部に収納された部品を部品装着装置に供給する部品供給装置であって、前記部品供給テープを挿入する挿入口から前記部品取り出し位置まで部品供給テープを案内する搬送路を有する本体部と、前記挿入口から前記搬送路へ挿入された部品供給テープの前記収納部を前記部品取り出し位置に位置決めする搬送部と、前記挿入口より下流且つ前記部品取り出し位置よりも上流の前記搬送路において前記収納部に収納された部品を検出する部品検出部とを備え、前記搬送路は、前記部品供給テープを下方から支持する走行面と、部品供給テープの側面を案内する一対のサイドガイドと、前記一対のサイドガイド間の距離を前記部品検出部の上流から前記部品検出部の部品検出位置に向かい徐々に狭くする絞り部とを有する部品供給装置。

請求項2

前記一対のサイドガイドは、前記部品供給テープに形成された搬送用の複数の送り穴を有する方の側面を案内する第1サイドガイドと、前記送り穴を有しない方の側面を案内する第2サイドガイドであり、前記第2サイドガイドの一部の側面が前記部品検出部の上流から前記部品検出部の部品検出位置に向かい前記第1サイドガイド側に徐々に接近する絞り部となっている請求項1記載の部品供給装置。

請求項3

前記第2サイドガイドは、部品供給装置の本体部をカバーするカバー板と、前記カバー板の前記搬送路に面する位置に前記搬送路側へ突出して配設されたガイド部材を含んで構成され、前記ガイド部材の一部の側面が前記部品検出部の上流から前記部品検出部の部品検出位置に向かい前記第1サイドガイド側に徐々に接近する絞り部となっている請求項2記載の部品供給装置。

請求項4

前記第2サイドガイドは、前記部品供給装置の本体部をカバーするカバー板であり、前記カバー板の前記部品検出位置付近は前記第1サイドガイド側に突出した突出部となっており、これにより前記突出部の一部の側面が前記部品検出部の上流から前記部品検出部の部品検出位置に向かい前記第1サイドガイド側に徐々に接近する絞り部となっている請求項2記載の部品供給装置。

請求項5

収納部に部品を収納した部品供給テープを部品取り出し位置まで搬送し、前記部品取り出し位置の前記収納部から部品を取り出して基板に装着する部品装着装置であって、前記部品供給テープを挿入する挿入口から前記部品取り出し位置まで部品供給テープを案内する搬送路を有する本体部と、前記挿入口から前記搬送路へ挿入された部品供給テープの前記収納部を前記部品取り出し位置に位置決めする搬送部と、前記挿入口より下流且つ前記部品取り出し位置よりも上流の前記搬送路において前記収納部に収納された部品を検出する部品検出部と、前記部品取り出し位置に位置決めされた前記収納部から部品を取り出して前記基板に装着する装着ヘッドとを備え、前記搬送路は、前記部品供給テープを下方から支持する走行面と、部品供給テープの側面を案内する一対のサイドガイドと、前記一対のサイドガイド間の距離を前記部品検出部の上流から前記部品検出部の部品検出位置に向かい徐々に狭くする絞り部とを有する部品装着装置。

請求項6

前記一対のサイドガイドは、前記部品供給テープに形成された搬送用の複数の送り穴を有する方の側面を案内する第1サイドガイドと、前記送り穴を有しない方の側面を案内する第2サイドガイドであり、前記第2サイドガイドの一部の側面が前記部品検出部の上流から前記部品検出部の部品検出位置に向かい前記第1サイドガイド側に徐々に接近する絞り部となっている請求項5記載の部品装着装置。

請求項7

前記第2サイドガイドは、部品供給装置の本体部をカバーするカバー板と、前記カバー板の前記搬送路に面する位置に前記搬送路側へ突出して配設されたガイド部材を含んで構成され、前記ガイド部材の一部の側面が前記部品検出部の上流から前記部品検出部の部品検出位置に向かい前記第1サイドガイド側に徐々に接近する絞り部となっている請求項6記載の部品装着装置。

請求項8

前記第2サイドガイドは、前記部品供給装置の本体部をカバーするカバー板であり、前記カバー板の前記部品検出位置付近は前記第1サイドガイド側に突出した突出部となっており、これにより前記突出部の一部の側面が前記部品検出部の上流から前記部品検出部の部品検出位置に向かい前記第1サイドガイド側に徐々に接近する絞り部となっている請求項6記載の部品装着装置。

技術分野

0001

本発明は、収納部に部品を収納した部品供給テープを搬送して部品を供給する部品供給装置および供給された部品を基板に装着する部品装着装置に関するものである。

背景技術

0002

基板に部品を装着する部品装着装置における部品供給装置として、部品をポケット状の収納部に収納した部品供給テープの形態で供給するテープフィーダが多用されている。このようなテープフィーダとして、従来より部品供給テープの収納部内における部品の有無を検出するための部品検出センサを備えたものが知られている(例えば特許文献1、2参照)。これらの特許文献に示す先行技術では、部品供給テープの搬送路に配置された発光部および受光部を備えた光学センサによって、部品供給テープの収納部における部品の有無を判定するようにしている。

先行技術

0003

特表2005−539370号公報
特開2015−76447号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら特許文献1、2を含む従来技術では、搬送路に沿って移動する部品供給テープの位置や姿勢は必ずしも安定していないため、部品が収納された収納部と部品検出センサとの位置関係が部品検出に適した形態とならず、微小部品を安定して検出できない場合があるという課題があった。

0005

そこで本発明は、微小部品を安定して検出することができる部品供給装置および部品装着装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の部品供給装置は、収納部に部品を収納した部品供給テープを部品取り出し位置まで搬送して前記収納部に収納された部品を部品装着装置に供給する部品供給装置であって、前記部品供給テープを挿入する挿入口から前記部品取り出し位置まで部品供給テープを案内する搬送路を有する本体部と、前記挿入口から前記搬送路へ挿入された部品供給テープの前記収納部を前記部品取り出し位置に位置決めする搬送部と、前記挿入口より下流且つ前記部品取り出し位置よりも上流の前記搬送路において前記収納部に収納された部品を検出する部品検出部とを備え、前記搬送路は、前記部品供給テープを下方から支持する走行面と、部品供給テープの側面を案内する一対のサイドガイドと、前記一対のサイドガイド間の距離を前記部品検出部の上流から前記部品検出部の部品検出位置に向かい徐々に狭くする絞り部とを有する。

0007

本発明の部品装着装置は、収納部に部品を収納した部品供給テープを部品取り出し位置まで搬送し、前記部品取り出し位置の前記収納部から部品を取り出して基板に装着する部品装着装置であって、前記部品供給テープを挿入する挿入口から前記部品取り出し位置まで部品供給テープを案内する搬送路を有する本体部と、前記挿入口から前記搬送路へ挿入された部品供給テープの前記収納部を前記部品取り出し位置に位置決めする搬送部と、前記挿入口より下流且つ前記部品取り出し位置よりも上流の前記搬送路において前記収納部に収納された部品を検出する部品検出部と、前記部品取り出し位置に位置決めされた前記収納部から部品を取り出して前記基板に装着する装着ヘッドとを備え、前記搬送路は、前記部品供給テープを下方から支持する走行面と、部品供給テープの側面を案内する一対のサイドガイドと、前記一対のサイドガイド間の距離を前記部品検出部の上流から前記部品検出部の部品検出位置に向かい徐々に狭くする絞り部とを有する。

発明の効果

0008

本発明によれば、微小部品を安定して検出することができる。

図面の簡単な説明

0009

本発明の一実施の形態の部品供給装置が使用される部品装着装置の斜視図
本発明の一実施の形態の部品供給装置の説明図
本発明の一実施の形態の部品供給装置の部品検出部を含む断面図
本発明の一実施の形態の部品供給装置の部品検出部を含む断面の分解説明図
本発明の一実施の形態の部品供給装置の部品検出部の構造説明図
(a)(b)本発明の一実施の形態の部品供給装置の部品検出部による部品の検出の説明図
(a)(b)本発明の一実施の形態の部品供給装置の他の実施例の説明図

実施例

0010

次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1を参照して、部品装着装置1の構成および機能を説明する。部品装着装置1は、部品を基板に装着する機能を有する。以下、基板の搬送方向をX方向、X方向と水平面内において直交する方向をY方向、XY平面に対して直交する方向をZ方向と定義する。図1において、基台1aの中央部には、X方向に延びた一対の搬送コンベアを備えた基板搬送機構2が配設されている。基板搬送機構2は上流側装置(図示省略)から部品装着作業の対象となる基板3を受け取って、部品装着装置1における装着作業位置まで搬送して位置決め保持する。

0011

基板搬送機構2の両側方には部品供給部4が配置されており、部品供給部4にはそれぞれ複数のテープフィーダ5が並設されている。テープフィーダ5は、部品装着装置1において装着される部品を供給する部品供給装置であり、図6に示す収納部20aに部品Pを収納した部品供給テープTを、以下に説明する装着ヘッド9による部品取り出し位置(図2に示す部品取り出し位置12参照)まで搬送する機能を有している。

0012

部品装着装置1においてX方向の両端部に配設された1対のフレーム部材6の上面には、それぞれリニア駆動機構を備えたY軸ビーム7がY方向に配設されている。Y軸ビーム7の間にはリニア駆動機構を備えたX軸ビーム8がY方向に移動自在に架設されており、X軸ビーム8には装着ヘッド9がX方向への移動が自在に装着されている。装着ヘッド9は、下面に複数の吸着ノズル9aを備えている。装着ヘッド9は、Y軸ビーム7、X軸ビーム8の駆動によりXY方向に移動する。これにより、装着ヘッド9は、テープフィーダ5の部品取り出し位置12に位置決めされた収納部20aから部品Pを取り出して基板3に装着する。

0013

すなわち部品装着装置1は、収納部20aに部品Pを収納した部品供給テープTを部品取り出し位置12まで搬送し、部品取り出し位置12の収納部20aから部品Pを取り出して基板搬送機構2によって装着作業位置に位置決めされた基板3に装着する。図6において部品供給テープTは、部品Pを収納する収納部20aおよび部品供給テープTをテープ送りするための送り穴20bが形成されたベーステープ20を主体としている。収納部20aは、光を透過する素材などで形成されることにより、収納部20aの下方から照射された光を透過する構造となっている。

0014

次に図2を参照して、テープフィーダ5の構成および機能を説明する。図2において、テープフィーダ5は、本体部5aおよび本体部5aの下面から下方に凸設された装着部5bならびに本体部5aの側面を覆うカバー板5cを備えている。本体部5aの下面を部品装着装置1のフィーダベース(図示省略)に沿わせて装着した状態では、テープフィーダ5は装着部5bによってフィーダベースに固定装着される。この状態で、テープフィーダ5におけるテープ送りを制御するために内蔵されたフィーダ制御部11は、部品装着装置1が備える装置制御部(図示省略)と接続される。

0015

本体部5aの内部には、テープフィーダ5内に取り込まれた部品供給テープTを案内する搬送路10が設けられている。搬送路10は、テープフィーダ5におけるテープ送り方向の上流側の端部に開口し部品供給テープTを挿入する挿入口10aから、装着ヘッド9による部品取り出し位置12を含む位置まで延びて設けられている。搬送路10は、本体部5aに形成された溝と、本体部5aの側面を覆うカバー板5cによって形成されたトンネル状の細長い空間である。このように本体部5aは、部品供給テープTを挿入する挿入口10aから部品取り出し位置12まで部品供給テープTを案内する搬送路10を有している。

0016

搬送路10において、挿入口10aに近接した上流側には、モータ(図示省略)によって回転駆動されるスプロケット(図示省略)を備えた送り部13が配設されている。送り部13は、挿入口10aから搬送路10へ挿入された部品供給テープTを部品取り出し位置12に向かって搬送する機能を有している。挿入口10aから搬送路10へ部品供給テープTが挿入されると、部品供給テープTの送り穴20b(図6参照)が送り部13が備えるスプロケットと係合する。係合したことが検出されると、フィーダ制御部11は、送り部13が備えるモータを駆動して部品供給テープTを下流側へテープ送りする。

0017

搬送路10において、部品取り出し位置12の直近の上流側には、モータ(図示省略)によって回転駆動されるスプロケット(図示省略)を備えた搬送部14が配設されている。搬送部14は、送り部13によってテープ送りされる部品供給テープTを迎え入れて、部品供給テープTの収納部20aを部品取り出し位置12に位置決めする機能を有している。上流側から搬送されてきた部品供給テープTが搬送部14に到達すると、部品供給テープTの送り穴20bは搬送部14が備えるスプロケットと係合する。フィーダ制御部11は、搬送部14が備えるモータを駆動して部品供給テープTを下流側へピッチ送りして、部品供給テープTの収納部20aを部品取り出し位置12に順次位置決めする。

0018

このように搬送部14は、挿入口10aから搬送路10へ挿入された部品供給テープTの収納部20aを部品取り出し位置12に位置決めする。またテープフィーダ5は、収納部20aに部品Pを収納した部品供給テープTを部品取り出し位置12まで搬送して収納部20aに収納された部品Pを部品装着装置1に供給する部品供給装置として機能している。

0019

図2において、挿入口10aよりも下流の送り部13と部品取り出し位置12との間の搬送路10には、収納部20aに収納された部品Pを検出する部品検出センサ31(図3参照)を有する部品検出部30が配設されている。すなわちテープフィーダ5は、挿入口10aより下流であって且つ部品取り出し位置12よりも上流の搬送路10において収納部20aに収納された部品Pを検出する部品検出部30を備えている。部品検出センサ31は、発光部31aと受光部31b(図3参照)を備える光透過方式のセンサである。発光部31aと受光部31bは、フィーダ制御部11と電気的に接続されている。フィーダ制御部11は、発光部31aによる光の照射を制御し、受光部31bからの部品検出信号を取り込み、取り込んだ部品検出信号を処理して部品Pの有無を判定する。

0020

次に図3〜5を参照して、テープフィーダ5の詳細な構成について部品検出部30を中心に説明する。図3図4図2におけるA—A断面を示しており、図4はテープフィーダ5の本体部5aからカバー板5cを外した状態を示している。図5は、カバー板5cを外した状態の部品検出部30付近の拡大斜視図である。図3において、テープフィーダ5のフレーム部を構成する本体部5aには、横方向に突出して上下に相対向した下部5dおよび上部5eが設けられている。本体部5aの側面には、カバー板5cがねじ15によってねじ止めされている。テープフィーダ5は、この状態で部品装着装置1に装着される。

0021

まず、部品供給テープTが搬送される搬送路10の構成について説明する。図3において、下部5d、上部5e、下部5dと上部5eの間の本体部5aの側面(以下「第1の側面5f」と称す。)、および下部5dと上部5eの間のカバー板5cの側面(以下「第2の側面5g」と称す。)によって囲まれた空間は、部品供給テープTが搬送される搬送路10の一部を構成する。第1の側面5fは搬送路10を搬送される部品供給テープTの一方の側面を案内する第1のサイドガイドとなり、第2の側面5gは部品供給テープTの他方の側面を案内する第2のサイドガイドとなる(図6も合わせて参照)。

0022

図5において、本体部5aの下部5dの上面は走行面10bであり、部品供給テープTを搬送する際に部品供給テープTの下面を案内する。部品検出部30における走行面10bには、本体側ガイド面32およびカバー側ガイド面33が設けられている。本体側ガイド面32は、第1の側面5fに沿った第1のスロープガイド面32aと第1の水平ガイド面32bとを含んで構成されている。カバー側ガイド面33は、第2の側面5gに沿った第2のスロープガイド面33aと第2の水平ガイド面33bとを含んで構成されている。

0023

第1のスロープガイド面32aおよび第2のスロープガイド面33aは、搬送路10の上流側から下流側に向かって高くなっており、それらの終端からそれぞれ水平な第1の水平ガイド面32bおよび第2の水平ガイド面33bが延伸している。下面を走行面10b(下部5dの上面)に案内されて搬送されてきた部品供給テープTは、部品検出部30において下面の両端部を第1のスロープガイド面32aおよび第2のスロープガイド面33aに案内されて上部5eの下面(搬送路10の天井面)に向かって徐々に接近する。そして第1の水平ガイド面32bおよび第2の水平ガイド面33bに到達した部品供給テープTは、第1の水平ガイド面32bおよび第2の水平ガイド面33bに案内されて水平方向に搬送される。

0024

図3において、カバー板5cの側面には、ガイド部材40が配設されている(図4も合わせて参照)。ガイド部材40は、カバー板5cが本体部5aに取り付けられた状態で、カバー側ガイド面33と本体部5aの上部5eの下面との間で第1の側面5f側に突出するように配置されている。搬送路10を上流側から搬送されてきた部品供給テープTは、ガイド部材40によって部品供給テープTの他方の側面が案内される。すなわち、部品供給テープTの他方の側面を案内する第2サイドガイドは、テープフィーダ5(部品供給装置)の本体部5aをカバーするカバー板5cと、カバー板5cの搬送路10に面する位置に搬送路10側へ突出して配設されたガイド部材40を含んで構成されている。

0025

次に、部品Pの有無を検出する部品検出センサ31の構成について説明する。図3において、発光部31aと受光部31bの間の下部5dおよび上部5eには、その一部を切除して開口する第1の開口部34aおよび第2の開口部34bがそれぞれ設けられている。下部5dに設けられた第1の開口部34aの下方には、発光部31aが配設されている。上部5eに設けられた第2の開口部34bの上方には、受光部31bが配設されている。

0026

発光部31aは、上方に配設された受光部31bに向けて光31cを照射する。第2の開口部34bと受光部31bとの間には、受光部31bへ入射する発光部31aからの光31cを制限する遮光部材36が配設されている。遮光部材36には、光31cが通過するスリット部35が設けられている(図6も合わせて参照)。スリット部35は、部品供給テープTの収納部20aが通過する位置と重なるように配置されている。このため、搬送される部品供給テープTがスリット部35の下方を通過すると、受光部31bが検出する光31cの強弱は収納部20aにおける部品Pの有無によって変化する。

0027

すなわち、収納部20aに部品Pが存在する場合は受光部31bが検出する光31cは弱くなり、存在しない場合は強くなる。フィーダ制御部11は、受光部31bが検出した光31cの強弱に基づいて部品Pの有無を判断する。本実施の形態では光31cが通過するスリット部35の位置が部品Pの有無を検出する部品検出位置Sとなる(図6参照)。本実施の形態では、発光部31a、受光部31b、およびスリット部35を有する遮光部材36は、部品検出位置Sに位置する収納部20aに収納された部品Pを検出する部品検出センサ31を構成している。

0028

次に図6(a),(b)を参照して、部品検出部30における部品Pの検出について説明する。図6(a),(b)は、部品検出部30より上流側の一部の搬送路10を含む部品検出部30付近を上方から見た模式図であり、便宜上、受光部31b、本体部5aの上部5e、本体部5aの下部5dの開口部34aの図示を省略している。

0029

図6(a)において、テープフィーダ5の挿入口10aから挿入された部品供給テープTは、その下面を搬送路10の走行面10bに、搬送用の複数の送り穴20bを有する方の側面(以下「一方のテープ側面20c」と称する。)を第1の側面5fに、送り穴20bを有しない方の側面(以下「他方のテープ側面20d」と称する。)を第2の側面5gに、それぞれ案内されながら上流側から下流側に向かって搬送される。すなわち、第1の側面5fと第2の側面5gは、一方のテープ側面20c(部品供給テープTに形成された搬送用の複数の送り穴20bを有する方の側面)を案内する第1サイドガイドと、他方のテープ側面20d(送り穴20bを有しない方の側面)を案内する第2サイドガイドからなる一対のサイドガイドを構成する。

0030

図6(a)において、第2の側面5gに配設されているガイド部材40は、上流側の絞り部40aと下流側の安定部40bとを含んで構成されている。絞り部40aは、部品検出部30の上流側から部品検出位置Sに向かって、絞り部40aの側面が対向する第1の側面5fに徐々に接近し、搬送路10の横幅を徐々に狭める(絞る)形状をしている。安定部40bは、絞り部40aの下流側の終端から始まり、その側面は対向する第1の側面5fとほぼ平行である。部品検出位置Sは、部品供給テープTの搬送方向において安定部40bの範囲内に位置している。

0031

このようにガイド部材40は、ガイド部材40の一部の側面が、部品検出部30の上流から部品検出部30の部品検出位置Sに向かい第1の側面5f(第1サイドガイド)側に徐々に接近する絞り部40aとなっている。そして、カバー板5cとガイド部材40を含んで構成される第2サイドガイドの一部の側面が、部品検出部30の上流から部品検出部30の部品検出位置Sに向かい第1の側面5f(第1サイドガイド)側に徐々に接近する絞り部40aとなる。

0032

図6(b)において、搬送路10を上流から搬送されてきた部品供給テープTは、部品検出部30において下面の両端部が第1のスロープガイド面32aおよび第2のスロープガイド面33aによって案内される。その時、他方のテープ側面20dが絞り部40aの側面によって案内されて、部品供給テープTは第1の側面5f側に徐々に押されている。そして、部品検出位置Sを含む安定部40bの範囲では、部品供給テープTの一方のテープ側面20cおよび他方のテープ側面20dは、それぞれ第1の側面5fおよび安定部40bの側面によって案内される。

0033

このように、搬送路10は、部品供給テープTを下方から支持する走行面10bと、部品供給テープTの一方のテープ側面20cおよび他方のテープ側面20dを案内する一対のサイドガイドと、一対のサイドガイド間の距離を部品検出部30の上流から部品検出部30の部品検出位置Sに向かい徐々に狭くする絞り部40aとを有している。

0034

図6(a)において、部品検出部30より上流側の搬送路10の幅W1(第1の側面5fと第2の側面5gとの間隔)は、部品供給テープTの幅WTの最大値よりも若干大きく設定される。これによって、送り部13によって押し出されて搬送路10を上下左右振れながら搬送される部品供給テープTが、搬送路10の途中で止まることなく円滑に搬送されるようになる。また、部品検出位置Sにおける搬送路10の幅W2(第1の側面5fとガイド部材40の安定部40bの側面との間隔)は、部品供給テープTの幅WTの最大値程度に設定される。

0035

具体的には、例えば8mm幅の部品供給テープTを搬送するテープフィーダ5では、部品供給テープTの幅WTは7.8mm〜8.2mm程度のばらつきがある。そこで、部品検出部30より上流側の搬送路10の幅W1は部品供給テープTの走行抵抗を抑え、且つ、ジャミングの発生を防止する効果を狙って8.5mm程度に設定される。また、部品検出位置Sにおける搬送路10の幅W2は、8.3mm程度に設定される。すなわち、部品検出位置Sにおける搬送路10の幅W2は、部品検出部30より上流側の搬送路10の幅W1よりも狭い(W2<W1)。

0036

図6(b)において、部品供給テープTの収納部20aの幅方向の中心位置CPは、部品供給テープTの一方のテープ側面20cを基点に定義されており、ここではその距離を距離D1とする。また、遮光部材36のスリット部35の中心位置CSは、収納部20aと重なるように設定される。すなわち、第1の側面5fを基点とするスリット部35の中心位置CSまでの距離を距離D2とすると、距離D2は距離D1と一致するように設定される(D2=D1)。

0037

次に、部品検出部30による部品Pの有無の検出におけるガイド部材40の効果について説明する。部品検出部30より上流側の搬送路10では、上下左右に振れながら搬送される部品供給テープTの幅方向の位置は搬送路10の幅W1の中で変動し、それに伴って部品供給テープTの収納部20aの幅方向の中心位置CPも変動する。そのため、図6(a)に示すように、部品供給テープTの先端部(下流側の端)が部品検出部30の安定部40bに到達する前は、部品供給テープTの収納部20aの中心位置CPが、スリット部35の中心位置CSと一致せずにずれている場合がある。

0038

特に、部品供給テープTが搬送部14に到達して搬送部14のスプロケットに送り穴20bが係合される前の部品供給テープTは、搬送路10での振れが大きくなる。このため、収納部20aの中心位置CPとスリット部35の中心位置CSの位置ずれも大きくなりやすい。

0039

また、部品供給テープTが収納する部品Pが0402サイズ(0.4mm×0.2mm)のように微小な部品Pの場合、収納部20aの中心位置CPとスリット部35の中心位置CSのずれ量は収納部20aのサイズと同程度となることもある。ずれ量が収納部20aのサイズよりも大きい場合、収納部20aに部品Pが無いにもかかわらず、収納部20aを透過した光がスリット部35で遮光されて受光部31bに入射する光31cが減少するため、部品Pが有ると誤判定されることがある。

0040

一方、図6(b)に示すように、部品供給テープTがガイド部材40の安定部40bに到達すると、搬送路10の幅W2は部品供給テープTの幅WTの最大値程度に狭められているため、部品供給テープT収納部20aの中心位置CPと、スリット部35の中心位置CSのずれ量は小さくなる。これにより、部品Pが微小な部品Pであって収納部20aのサイズが小さくても、収納部20aをスリット部35の真下、すなわち部品検出位置Sを通過させることができるので、収納部20aの部品Pの有無を確実に検出することができる。また、搬送路10の幅は絞り部40aによって徐々に狭くなっているため、部品供給テープTの搬送が妨げられることもない。

0041

上記説明したように、本実施の形態のテープフィーダ5(部品供給装置)および部品装着装置1は、部品供給テープTを挿入する挿入口10aから部品取り出し位置12まで部品供給テープTを案内する搬送路10を有する本体部5aと、挿入口10aから搬送路10へ挿入された部品供給テープTの収納部20aを部品取り出し位置12に位置決めする搬送部14と、挿入口10aより下流且つ部品取り出し位置12よりも上流の搬送路10において収納部20aに収納された部品Pを検出する部品検出部30とを備えている。

0042

そして搬送路10は、部品供給テープTを下方から支持する走行面10bと、部品供給テープTの一方のテープ側面20cおよび他方のテープ側面20dを案内する一対のサイドガイド(第1の側面5fと第2の側面5g)と、一対のサイドガイド間の距離(幅W1,W2)を部品検出部30の上流から部品検出部30の部品検出位置Sに向かい徐々に狭くする絞り部40aを有している。これによって部品検出部30は、部品供給テープTが搬送部14に到達して搬送部14のスプロケットに送り穴20bが係合される前の状態であっても、部品供給テープTの収納部20aにおける微小な部品Pの有無を安定して検出することができる。

0043

次に図7(a),(b)を参照して、本実施の形態のテープフィーダ5(部品供給装置)の他の実施例について説明する。図7(a),(b)の実施例では、上記説明した実施例のガイド部材40がカバー板5cに設けられた突出部50に代わった以外に変更はなく、変更がない部分は同じ番号を付して説明を省略する。図7(a)は本体部5aにカバー板5cが取り付けられた状態を示しており、図7(b)は本体部5aからカバー板5cが外された状態を示している。

0044

図7(a)において、部品検出位置S付近の第2の側面5gは、第1の側面5f側に突出した突出部50となっている。突出部50は、上流側の絞り部50aと下流側の安定部50bを含んで構成されている。絞り部50aは、部品検出部30の上流側から部品検出位置Sに向かって、絞り部50aの側面が対向する第1の側面5fに徐々に接近し、搬送路10の横幅を徐々に狭める(絞る)形状をしている。

0045

安定部50bは、絞り部50aの下流側の終端から始まり、その側面は対向する第1の側面5fと平行である。部品検出位置Sは、部品供給テープTの搬送方向において安定部50bの範囲内に位置している。突出部50は、カバー板5cをプレス加工で形成する際に、凸部を有する金型を使用することによって同時に加工することができる。

0046

このように、他の実施例のテープフィーダ5の第2サイドガイドは、テープフィーダ5(部品供給装置)の本体部5aをカバーするカバー板5cであり、カバー板5cの部品検出位置S付近は第1の側面5f(第1サイドガイド)側に突出した突出部50となっている。これにより、突出部50の一部の側面が部品検出部30の上流から部品検出部30の部品検出位置Sに向かい第1サイドガイド側に徐々に接近する絞り部50aとなっている。これによって部品検出部30は、部品供給テープTが搬送部14に到達して搬送部14のスプロケットに送り穴20bが係合される前の状態であっても、部品供給テープTの収納部20aにおける微小な部品Pの有無を安定して検出することができる。

0047

本発明の部品供給装置および部品装着装置は、微小部品を安定して検出することができるという効果を有し、部品を基板に実装する部品実装分野において有用である。

0048

1部品装着装置
3基板
5テープフィーダ(部品供給装置)
5a 本体部
5cカバー板
5f 第1の側面(第1サイドガイド)
5g 第2の側面(第2サイドガイド)
9装着ヘッド
10搬送路
10a 挿入口
10b走行面
12部品取り出し位置
14 搬送部
20a収納部
20b送り穴
20c 一方のテープ側面(部品供給テープの側面)
20d 他方のテープ側面(部品供給テープの側面)
30部品検出部
40ガイド部材
50 突出部
40a,50a絞り部
P 部品
S部品検出位置
T 部品供給テープ

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