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技術 電子機器、表示方法プログラム

出願人 カシオ計算機株式会社
発明者 良知鷹彦
出願日 2016年12月21日 (3年6ヶ月経過) 出願番号 2016-247732
公開日 2017年4月20日 (3年2ヶ月経過) 公開番号 2017-076426
状態 特許登録済
技術分野 検索装置
主要キーワード 横方向スライド 表示体表示 非表示範囲 同記憶装置 数字表 各表示行 反転カーソル 入力データメモリ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年4月20日)のものです。
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図面 (9)

課題

検索された見出し語一覧表示各見出し語に対応する説明情報の一部をプレビュー表示させた状態で、その説明情報のプレビューが同説明情報の全体量のうちどの程度表示されているかを示す。

解決手段

ユーザ入力された検索語前方一致する見出し語が辞書データから検索されると、検索された各見出し語が見出し語一覧エリアLmの各行毎に配列されて一覧表示されると共に、当該各見出し語の表示行毎に、その表示行中に表示可能な範囲で、各見出し語に対応する説明情報の一部が前記辞書データから読み出されプレビューとして表示される。この際、前記各見出し語に対応する説明情報のプレビューに対しては、そのプレビューされた説明情報の一部が、当該説明情報の全体のうちでどの範囲にあるかを示すインジケータIa,Ib,…を付加して表示させる。

概要

背景

従来の電子辞書装置においては、インクリメンタルサーチと呼ばれる検索モードがある。この検索モードでは、検索語文字列を1文字ずつ入力して行くと、入力された検索語と前方一致する見出し語辞書データから検索され、見出し語の候補一覧データが生成され、表示部に一覧表示される。そして、一覧表示された各見出し語に対応する各表示行には、当該見出し語に対応した語義内容説明情報)がその冒頭部分から表示可能な範囲で表示することが考えられている。以下、見出し語に対応した語義内容(説明情報)をその冒頭部分から表示可能な範囲で表示することをプレビュー表示と称する。

これによりユーザは、前記一覧表示された各見出し語それぞれに対応する説明情報のプレビューを見て、何れの見出し語が調べたい見出し語として相応しいかを判断し、当該見出し語を選択してその説明情報の全体を表示させることが可能になる。

電子辞書装置において、見出し語検索された各見出し語とその説明情報を、当該各見出し語の一行ずつ一覧にして表示するものとして、例えば、以下の特許文献1が考えられている。

概要

検索された見出し語の一覧表示に各見出し語に対応する説明情報の一部をプレビュー表示させた状態で、その説明情報のプレビューが同説明情報の全体量のうちどの程度表示されているかを示す。ユーザ入力された検索語と前方一致する見出し語が辞書データから検索されると、検索された各見出し語が見出し語一覧エリアLmの各行毎に配列されて一覧表示されると共に、当該各見出し語の表示行毎に、その表示行中に表示可能な範囲で、各見出し語に対応する説明情報の一部が前記辞書データから読み出されプレビューとして表示される。この際、前記各見出し語に対応する説明情報のプレビューに対しては、そのプレビューされた説明情報の一部が、当該説明情報の全体のうちでどの範囲にあるかを示すインジケータIa,Ib,…を付加して表示させる。

目的

本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、検索された見出し語の一覧表示に各見出し語に対応する説明情報の一部をプレビュー表示させた状態で、その説明情報のプレビューが同説明情報の全体量のうちどの程度表示されているかを示すことが可能になる辞書機能を備えた電子機器およびその制御プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

複数の見出し語と当該見出し語の説明情報とを対応付け辞書データから複数の見出し語と当該各見出し語に対応付けられた説明情報の一部を読み出し、一覧にして表示部に表示させる見出し語一覧表示制御手段と、この見出し語一覧表示制御手段により一覧表示された各見出し語に対応する説明情報の一部がその説明情報の全体のどのくらいの割合であるかを示す表示体を当該各見出し語に対応付けて表示させる表示体表示制御手段と、を備えたことを特徴とする辞書機能を備えた電子機器

請求項2

前記見出し語一覧表示制御手段は、前記辞書データから複数の見出し語と当該各見出し語に対応付けられた説明情報の一部を読み出し、同各見出し語の表示行毎にその説明情報の一部を対応付けた一覧にして表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の辞書機能を備えた電子機器。

請求項3

前記見出し語一覧表示制御手段により各見出し語の表示行毎に対応付けられて表示された当該各見出し語に対応する説明情報の一部うち、任意の見出し語に対応する説明情報の一部をユーザ操作に応じて行方向にスクロールして表示させるスクロール表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の辞書機能を備えた電子機器。

請求項4

前記表示部はタッチパネル式の表示部であって、前記見出し語一覧表示制御手段により各見出し語の表示行毎に対応付けられて表示された当該各見出し語に対応する説明情報の一部うち、任意の見出し語に対応する説明情報の一部がユーザ操作に応じてピンチアウトされたことを前記タッチパネルにより検出されるタッチ位置に基づき判断するピンチアウト判断手段と、このピンチアウト判断手段によりピンチアウトされたと判断された場合に、当該ピンチアウトされたところの説明情報の一部が表示されている表示行の領域を同ピンチアウトに応じた表示領域に拡大する表示領域拡大手段と、この表示領域拡大手段により拡大された表示領域に前記任意の見出し語に対応する説明情報の一部をさらに追加して表示させる説明情報追加表示制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の辞書機能を備えた電子機器。

請求項5

前記表示体表示制御手段により前記各見出し語に対応付けられて表示された表示体のうち、任意の見出し語に対応付けられた表示体がユーザ操作に応じてタッチされたことを前記タッチパネルにより検出されるタッチ位置に基づき判断する表示体タッチ判断手段と、この表示体タッチ判断手段により前記任意の見出し語に対応付けられた表示体がタッチされたと判断された場合に、当該任意の見出し語に対応する説明情報の一部が表示されている表示行の領域を、前記見出し語一覧表示制御手段により一覧表示されている各見出し語の表示領域を除く最大の領域に拡大する第2の表示領域拡大手段と、この第2の表示領域拡大手段により拡大された表示領域に前記任意の見出し語に対応する説明情報の一部をさらに追加して表示させる第2の説明情報追加表示制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項4に記載の辞書機能を備えた電子機器。

請求項6

前記表示体表示制御手段は、前記見出し語一覧表示制御手段により一覧表示された各見出し語に対応する説明情報の一部がその説明情報の全体のどのくらいの部分であるかを示す表示体を、各対応する説明情報の内容に応じた表示形態の表示体として、当該各見出し語に対応付けて表示させる、ことを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の辞書機能を備えた電子機器。

請求項7

記憶部と表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、前記コンピュータを、複数の見出し語と当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書データから複数の見出し語と当該各見出し語に対応付けられた説明情報の一部を読み出し、一覧にして前記表示部に表示させる見出し語一覧表示制御手段、この見出し語一覧表示制御手段により一覧表示された各見出し語に対応する説明情報の一部がその説明情報の全体のどのくらいの割合であるかを示す表示体を当該各見出し語に対応付けて表示させる表示体表示制御手段、として機能させるためのプログラム。

技術分野

0001

本発明は、辞書見出し語検索してその説明情報を表示させるための辞書機能を備えた電子機器およびその制御プログラムに関する。

背景技術

0002

従来の電子辞書装置においては、インクリメンタルサーチと呼ばれる検索モードがある。この検索モードでは、検索語文字列を1文字ずつ入力して行くと、入力された検索語と前方一致する見出し語が辞書データから検索され、見出し語の候補一覧データが生成され、表示部に一覧表示される。そして、一覧表示された各見出し語に対応する各表示行には、当該見出し語に対応した語義内容(説明情報)がその冒頭部分から表示可能な範囲で表示することが考えられている。以下、見出し語に対応した語義内容(説明情報)をその冒頭部分から表示可能な範囲で表示することをプレビュー表示と称する。

0003

これによりユーザは、前記一覧表示された各見出し語それぞれに対応する説明情報のプレビューを見て、何れの見出し語が調べたい見出し語として相応しいかを判断し、当該見出し語を選択してその説明情報の全体を表示させることが可能になる。

0004

電子辞書装置において、見出し語検索された各見出し語とその説明情報を、当該各見出し語の一行ずつ一覧にして表示するものとして、例えば、以下の特許文献1が考えられている。

先行技術

0005

特開2005−018406号公報

発明が解決しようとする課題

0006

前記見出し語検索された各見出し語の一覧において、当該各見出し語に対応した語義内容がプレビュー表示された段階で、語義内容が殆ど表示しきれている見出し語の場合には、本来ならばその見出し語をわざわざ選択してその語義内容の全体を表示させるまでも無い。

0007

しかしながら、前記見出し語一覧に対応する各語義内容のプレビュー表示では、見出し語毎の語義内容の全体量が分からないため、ユーザは調べたい見出し語として相応しいと解釈される見出し語を一々選択してその語義内容の全体を個別に表示させ確認するしかない。

0008

本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、検索された見出し語の一覧表示に各見出し語に対応する説明情報の一部をプレビュー表示させた状態で、その説明情報のプレビューが同説明情報の全体量のうちどの程度表示されているかを示すことが可能になる辞書機能を備えた電子機器およびその制御プログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明に係る辞書機能を備えた電子機器は、複数の見出し語と当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書データから複数の見出し語と当該各見出し語に対応付けられた説明情報の一部を読み出し、一覧にして表示部に表示させる見出し語一覧表示制御手段と、この見出し語一覧表示制御手段により一覧表示された各見出し語に対応する説明情報の一部がその説明情報の全体のどのくらいの割合であるかを示す表示体を当該各見出し語に対応付けて表示させる表示体表示制御手段と、を備えたことを特徴としている。

0010

本発明に係るプログラムは、記憶部と表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、前記コンピュータを、複数の見出し語と当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書データから複数の見出し語と当該各見出し語に対応付けられた説明情報の一部を読み出し、一覧にして前記表示部に表示させる見出し語一覧表示制御手段、この見出し語一覧表示制御手段により一覧表示された各見出し語に対応する説明情報の一部がその説明情報の全体のどのくらいの割合であるかを示す表示体を当該各見出し語に対応付けて表示させる表示体表示制御手段、として機能させることを特徴としている。

発明の効果

0011

本発明によれば、検索された見出し語の一覧表示に各見出し語に対応する説明情報の一部をプレビュー表示させた状態で、その説明情報のプレビューが同説明情報の全体量のうちどの程度表示されているかを示すことが可能になる。

図面の簡単な説明

0012

本発明の辞書機能を備えた電子機器の実施形態に係る電子辞書装置10の外観構成を示す正面図。
前記電子辞書装置10のインジケータ表示機能により各見出し語説明情報のプレビュー行毎に表示されるプレビューインジケータIa,Ib,…の具体例を示す図。
前記電子辞書装置10の電子回路の構成を示すブロック図。
前記電子辞書装置10の辞書データベース22bに記憶された各辞書データにおける見出し語単位のデータフォーマットを示す図。
前記電子辞書装置10の辞書検索処理を示すフローチャート
前記電子辞書装置10の辞書検索処理に伴いプレビュー付き見出し語一覧表示を行うためのインジケータ情報読み出し処理を示すフローチャート。
前記電子辞書装置10の辞書検索処理に伴うメイン表示部16での表示動作(その1)を示す図。
前記電子辞書装置10の辞書検索処理に伴うメイン表示部16での表示動作(その2)を示す図。

実施例

0013

下図面により本発明の実施の形態について説明する。

0014

図1は、本発明の辞書機能を備えた電子機器の実施形態に係る電子辞書装置10の外観構成を示す正面図である。

0015

この電子辞書装置10は、以下に説明する電子辞書専用の携帯機器として構成されるか、辞書機能を備えたタッチパネル式のPDA(personal digital assistants)、PC(personal computer)、携帯電話電子ブック携帯ゲーム機等として構成される。

0016

この電子辞書装置10は、その本体ケース11と蓋体ケース12とがヒンジ部13を介して展開閉塞可能な折り畳み型ケースを備えて構成される。この折り畳み型ケースを展開した本体ケース11の表面には、文字入力キー14a、辞書指定キー14b、[訳/決定]キー14c、[戻る]キー14d、カーソルキー14e、ページ送りキー14fなどを備えたキー入力部14、およびタッチパネル式サブ表示部15が備えられる。

0017

このタッチパネル式サブ表示部15は、ユーザがペンや指等でタッチした位置を検出するタッチ位置検出装置表示装置が一体となった構造であり、キー入力部14の中央手前側において例えば256×64ドットバックライト付きカラー液晶表示画面15dに透明タッチパネル15tを重ねて構成される。このサブ表示部15は、必要に応じて、手書き文字を入力するための手書き文字入力領域、各種機能のキー入力領域、あるいは当該各領域が混在する領域に切り替えられる。

0018

そして、前記サブ表示部15が手書き文字入力領域に切り替えられた状態での手書き入力に伴う軌跡はそのバックライト付きカラー液晶表示画面15dにエコーバックして表示される。

0019

また蓋体ケース12の表面には、そのほぼ全面を対象に例えば480×320ドットのバックライト付きのタッチパネル式メイン表示部16が設けられる。

0020

前記タッチパネル式メイン表示部16も、前記サブ表示部15と同様に、ユーザがペンや指等でタッチした位置を検出するタッチ位置検出装置と表示装置が一体となった構造であり、そのバックライト付きカラー液晶表示画面16dに透明タッチパネル16tを重ねて構成される。

0021

そして、この電子辞書装置10は、見出し語検索画面Gの検索語入力エリアAkに検索語の文字を1文字ずつ入力する毎に、当該入力された文字列と前方一致する見出し語を検索するインクリメンタルサーチ機能、このインクリメンタルサーチに伴い検索語と前方一致した一連の見出し語を抽出すると共にその先頭の見出し語に反転カーソルCuを設定して見出し語一覧エリアLmに一覧表示させる見出し語一覧表示機能、見出し語一覧エリアLmに一覧表示された各見出し語の表示行毎に当該見出し語に対応する説明情報をその先頭から表示可能な範囲でプレビューエリアPvに表示させるプレビュー表示機能、プレビューエリアPvに一覧表示された各見出し語説明情報のプレビューに対応付けてその説明情報の全体量に対するプレビューの範囲をプレビューインジケータIa,Ib,…として表示させるインジケータ表示機能を有する。

0022

図2は、前記電子辞書装置10のインジケータ表示機能により各見出し語説明情報のプレビュー行毎に表示されるプレビューインジケータIa,Ib,…の具体例を示す図である。

0023

このプレビューインジケータIa,Ib,…は、その縦の長さを該当する見出し語説明情報の全体量に対応する長さとし、そのうちのプレビュー範囲Haを白抜きで、非表示範囲Hb色付きで表示するもので、例えば、図2(A)で示すインジケータIaは、説明情報の全範囲がプレビューされていることを示し、図2(B)で示すインジケータIbは、説明情報の先頭から約7割プレビューされていることを示し、図2(C)で示すインジケータIcは、説明情報の先頭から約2割プレビューされていることを示し、図2(D)で示すインジケータIdは、説明情報の先頭から約5割プレビューされていることを示し、図2(E)で示すインジケータIdは、説明情報の中ほどが約2割プレビューされていることを示している。

0024

つまり、このプレビューインジケータIa,Ib,…は、前記見出し語一覧エリアLmの各見出し語に対応した説明情報がプレビューにより表示された場合に、当該見出し語説明情報の実際のプレビュー範囲と非表示範囲との割合に応じて、前記プレビュー範囲Haと非表示範囲Hbとを配置してなるインジケータが生成されて表示される。

0025

そして、前記プレビューインジケータIa,Ib,…の非表示範囲Hbは、通常は青色で表示されるが、表示の対象となる説明情報に、主要な語義と全く意味の異なる語義が含まれている場合には、赤色に変更されて識別表示される。また、前記プレビューインジケータIa,Ib,…は、表示の対象となる説明情報について、図や音声等の付加情報が含まれている場合には、当該インジケータ自体が振動又は点滅して識別表示される。

0026

図3は、前記電子辞書装置10の電子回路の構成を示すブロック図である。

0027

この電子辞書装置10は、各種の記録媒体に記録されたプログラムを読み込んで、その読み込んだプログラムによって動作が制御されるコンピュータによって構成され、その電子回路には、CPU(central processing unit)21が備えられる。

0028

CPU21は、記憶装置22内に予め記憶された装置制御プログラム22a、あるいはROMカードなどの外部記録媒体23から記録媒体読み取り部24を介して前記記憶装置22に読み込まれた装置制御プログラム22a、あるいはインターネットN上のWebサーバ(この場合はプログラムサーバ)30から通信部25を介して前記記憶装置22に読み込まれた装置制御プログラム22aに応じて、RAM26を作業用メモリとして回路各部の動作を制御する。

0029

前記記憶装置22に記憶された装置制御プログラム22aは、キー入力部14、タッチパネル式サブ表示部15、タッチパネル式メイン表示部16からのユーザ操作に応じた入力信号、あるいは通信部25を介して接続されるインターネットN上の各Webサーバ30…との通信信号に応じて起動される。

0030

このように、前記CPU21には、前記記憶装置22、記録媒体読み取り部24、通信部25、RAM26、キー入力部14、タッチパネル式サブ表示部15、タッチパネル式メイン表示部16が接続される。

0031

前記記憶装置22には、装置制御プログラム22aとして、当該電子辞書装置10の全体の動作を司るシステムプログラム、通信部25を介してインターネットN上の各Webサーバ30…や図示しないユーザPC(Personal Computer)などとデータ通信するための通信プログラム等が記憶される。また、前記装置制御プログラム22aとして、検索語入力処理、検索語に対応した見出し語検索処理検索見出し語のプレビュー付き一覧表示処理、選択された見出し語に対応する語義・用例・解説などの各種説明情報の読み出し表示処理など、同記憶装置22内の辞書データベース22bに基づく検索・表示処理全般を制御するための辞書検索プログラムが記憶される。

0032

辞書データベース22bには、例えば、五十音順に並べられた日本語の見出し語に対応付けて日本語の説明情報が記述された[国語辞典]、アルファベット順に並べられた英語の見出し語に対応付けて日本語の説明情報が記述された[英和辞典]、日本語の見出し語に対応付けて英語の説明情報が記述された[和英辞典]、多様なジャンルの見出し語に対応付けてその説明情報が記述された[百科事典]をはじめ、複数種類の辞書データが予め記憶されるかあるいはダウンロードされて記憶される。

0033

図4は、前記電子辞書装置10の辞書データベース22bに記憶された各辞書データにおける見出し語単位のデータフォーマットを示す図である。

0034

辞書データに集録された各見出し語には、見出し語のデータDmと説明情報のデータDsとに対応付けられて、前記プレビューインジケータIa,Ib,…を生成して表示させるためのデータDiが記憶される。このインジケータ用のデータDiには、該当する見出し語説明情報のプレビュー付き一覧表示を行った際にプレビューエリアPvの幅に合わせて初期表示される説明情報の先頭からの割合と、当該説明情報に図や音声等の付加情報が含まれるか否かの有無と、語義の種類と、が予め記述される。

0035

前記RAM26には、入力データメモリ26a、メイン画面データメモリ26b、サブ画面データメモリ26c、検索語データメモリ26d、検索見出し語データメモリ26e、プレビュー割合変更データメモリ26fなどが確保される。

0036

記入力データメモリ26aには、前記キー入力部14、タッチパネル15t,16tのユーザ操作に応じた個々の入力データが逐次記憶される。

0037

前記メイン画面データメモリ26bには、前記タッチパネル式メイン表示部16に表示させる表示データがビットマップパターンに展開されて記憶される。

0038

前記サブ画面データメモリ26cには、前記タッチパネル式サブ表示部15に表示させる表示データがビットマップパターンに展開されて記憶される。

0039

前記検索語データメモリ26dには、検索対象として選択された辞書の検索語入力エリアAkにて入力された検索語の文字列が記憶される。

0040

前記検索見出し語データメモリ26eには、前記検索対象として選択された辞書から前記検索語データメモリ26dに記憶された検索語と前方一致する見出し語が検索されて記憶される。

0041

前記プレビュー割合変更データメモリ26fには、前記検索見出し語データメモリ26eに記憶された複数の見出し語がその説明情報のプレビュー付きで一覧表示された状態で、任意の見出し語説明情報のプレビューがその行方向にスクロールされることにより説明情報の全体に対するプレビュー範囲(Ha)が変更された場合(図7(B)参照)、または任意の見出し語説明情報のプレビューがその行と直交する方向にピンチアウトされることにより表示領域が拡大され説明情報の全体に対するプレビュー範囲(Ha)が変更された場合(図8(A)(B)参照)、または任意の見出し語説明情報のプレビューインジケータIa,Ib,…がタッチされることにより表示領域がプレビューエリアPvの全体に拡大され説明情報の全体に対するプレビュー範囲(Ha)が変更された場合(図8(C)参照)に、その説明情報の全体に対する変更後のプレビュー範囲(Ha)を示す情報(位置と割合)が記憶される。

0042

このように構成された電子辞書装置10は、CPU21が前記装置制御プログラム22a(検索語入力処理、見出し語検索処理、プレビュー付き見出し語一覧表示処理、選択見出し語の説明情報表示処理等を実行するためのプログラムを含む)に記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べる機能を実現する。

0043

次に、前記構成による電子辞書装置10の動作について説明する。

0044

図5は、前記電子辞書装置10の辞書検索処理を示すフローチャートである。

0045

図6は、前記電子辞書装置10の辞書検索処理に伴いプレビュー付き見出し語一覧表示を行うためのインジケータ情報読み出し処理を示すフローチャートである。

0046

図7は、前記電子辞書装置10の辞書検索処理に伴うメイン表示部16での表示動作(その1)を示す図である。

0047

辞書指定キー14bによりユーザ任意の辞書、例えば[英和辞典]が選択されると(ステップS1(Yes))、選択された辞書[英和辞典]に応じた検索語を入力するための見出し語検索画面Gがメイン表示部16に表示される。

0048

この見出し語検索画面Gの検索語入力エリアAk(図7(A)参照)において、ユーザが調べたい検索語のスペルを1文字ずつ入力して行くと(ステップS2(Yes))、入力された検索語の文字列“happ”と前方一致する見出し語“happen”“happen chance”“happening”…が検索される(ステップS3)。

0049

すると、前記検索された各見出し語“happen”“happen chance”“happening”…にそれぞれ対応する説明情報について、プレビューエリアPvの1行分に相当する先頭部分が読み出される(ステップS4)。

0050

また、前記検索された各見出し語“happen”“happen chance”“happening”…について、図6におけるインジケータ情報読み出し処理が実行され、各見出し語説明情報のプレビューと共に表示されるプレビューインジケータIa,Ib,…の表示データが生成される(ステップS5)。

0051

すなわち、前記検索された各見出し語“happen”“happen chance”“happening”…について、このインジケータ情報読み出し処理が起動されると、先ず、処理対象見出し語データDm(例えば“happen”)に対応付けられたインジケータ用データDi(図4参照)からプレビューの割合(例えば“20%”)が読み出され、これに対応したプレビュー範囲Haと非表示範囲Hbとを配置した形態のインジケータIc(図2(C)参照)が生成される(ステップS51)。

0052

また、同インジケータ用データDi(図4参照)から付加情報の有無が判断され(ステップS52)、図や音声等の付加情報ありと判断されると(ステップS52(YES))、前記生成されたインジケータの表示態様として振動(または点滅)が設定される(ステップS53)。

0053

さらに、同インジケータ用データDi(図4参照)から主要な語義と全く意味の異なる語義が含まれるか否かが判断され(ステップS54)、異なる語義が含まれると判断された場合は(ステップS54(YES))、前記生成されたインジケータの非表示範囲Hbの表示色が赤色に設定され(ステップS55R)、また、異なる語義が含まれないと判断された場合は(ステップS54(No))、前記生成されたインジケータの非表示範囲Hbの表示色が青色に設定される(ステップS55B)。

0054

そして、前記生成された形態のインジケータIcと、前記設定された表示態様および表示色に従い、処理対象の見出し語に対応したプレビューインジケータIcの表示データが生成される(ステップS56)。

0055

この一連のインジケータ情報読み出し処理(ステップS5;S51〜S56)が、前記検索された各見出し語“happen”“happen chance”“happening”…について実行され、各対応するプレビューインジケータIc,Ia,Id,…の表示データが生成されると、図7(A)に示すように、当該検索された各見出し語“happen”“happen chance”“happening”…が見出し語一覧エリアLmに表示されると共に、同各見出し語に対応して読み出された説明情報の先頭部分および前記生成されたプレビューインジケータIc,Ia,Id,…が、当該各見出し語の表示行毎に対応付けられてプレビューエリアPvに表示される(ステップS6)。

0056

この場合、各見出し語“happen”“happen chance”“happening”…の表示行毎のプレビューエリアPvには、当該各見出し語に対応する説明情報の先頭から表示可能な範囲でのプレビューと、その説明情報全体に対するプレビュー範囲Haと非表示範囲(隠れている範囲)Hbを示すプレビューインジケータIc,Ia,Id,…が表示されるので、各見出し語の説明情報について、その全体量のどの程度が表示されているのかを一目瞭然に知ることができ、そのうち任意の見出し語を個別に選択して説明情報の全体を確認する必要があるか否かを容易に判断できるようになる。これにより、辞書引きに掛かる時間を大幅に短縮できる。

0057

この後、前記検索語入力エリアAkに対する検索語の文字が追加で入力されると(ステップS7(Yes))、当該文字入力後の検索語について、前記同様に見出し語検索処理、説明情報の先頭部分読み出し処理、インジケータ情報読み出し処理、プレビュー付き見出し語一覧表示処理が実行される(ステップS3〜S6)。

0058

そして、前記見出し語検索画面Gの見出し語一覧エリアLmに一覧表示された各見出し語の中から任意の見出し語がタッチ操作により選択されて反転カーソルCuが表示されるか、またはカーソル操作により任意の見出し語が選択されて[訳/決定]キー14cが操作されると(ステップS8(Yes))、当該選択された見出し語に対応する説明情報がメイン表示部16の全画面に展開されて表示される(ステップS9)。

0059

一方、例えば図7(A)で示したように、検索された各見出し語“happen”“happen chance”“happening”…のプレビュー付き一覧表示状態で(ステップS3〜S6)、図7(B)に示すように、見出し語“happen”に対応する説明情報のプレビューが、その表示行に対するユーザのタッチ操作により、その行方向つまり横方向にスライドScされると(ステップS10(Yes))、当該スライドScに応じて前記説明情報のプレビューがスクロールされて表示される(ステップS11)。

0060

すると、前記見出し語“happen”に対応する説明情報のプレビューがスクロールされて表示されるのに伴い、そのプレビュー範囲Haと非表示範囲Hbの変化に応じたプレビューインジケータIeが生成されて表示変更される(ステップS12)。

0061

この場合、前記見出し語“happen”に対応する説明情報の全体のうち、スクロールされて表示されたプレビューの範囲Haが、どのへんでどの程度あるのかを簡単かつ明確に知ることができる。

0062

図8は、前記電子辞書装置10の辞書検索処理に伴うメイン表示部16での表示動作(その2)を示す図である。

0063

前記図7(A)で示したように、検索された各見出し語“happen”“happen chance”“happening”…のプレビュー付き一覧表示状態で(ステップS3〜S6)、図8(A)に示すように、例えば見出し語“happening”に対応する説明情報のプレビューの表示行において、その表示行と直交する方向にピンチアウトPoがされると(ステップS13(Yes))、図8(B)に示すように、当該ピンチアウトPoに応じて前記プレビューの表示行の領域がプレビューウインドウPvwに拡大され、その説明情報が表示可能な範囲で追加されて表示される(ステップS14)。

0064

すると、前記見出し語“happening”に対応する説明情報のプレビューが、前記ピンチアウトPoに応じて拡大されたプレビューウインドウPvwに、より多くの情報量となって表示されるのに伴い、そのプレビュー範囲Haと非表示範囲Hbの変化に応じたプレビューインジケータIa′が生成されて表示変更される(ステップS15)。

0065

さらに、前記図7(A)で示したように、検索された各見出し語“happen”“happen chance”“happening”…のプレビュー付き一覧表示状態で(ステップS3〜S6)、例えば見出し語“happen”に対応する説明情報のプレビューの表示行に表示されているプレビューインジケータIcがタッチされると(ステップS16(Yes))、図8(C)に示すように、当該プレビューの表示行の領域がプレビューエリアPvの全体に拡大され、その説明情報が表示可能な範囲で追加されて表示される(ステップS17)。

0066

すると、前記見出し語“happen”に対応する説明情報のプレビューが、前記プレビューエリアPvの全体に拡大され、より多くの情報となって表示されるのに伴い、そのプレビュー範囲Haと非表示範囲Hbの変化に応じたプレビューインジケータIb′が生成されて表示変更される(ステップS18)。

0067

前記図8(C)で示した、見出し語“happen”に対応する説明情報のプレビューにおいて、プレビューインジケータIb′は、そのプレビュー範囲(Ha)に続けて非表示範囲(Hb)が未だ2割程度残っていることを示している。

0068

ここで、プレビューエリアPvの全体に拡大されて表示された前記見出し語“happen”に対応する説明情報のプレビューにおいて、当該プレビューをタッチして縦方向(ここでは上方向)にスライドさせると(ステップS19(Yes))、当該プレビューに続く説明情報に非表示範囲(Hb)が存在するか否かによりスクロール可能か否かが判断される(ステップS20)。

0069

そして、スクロール可能と判断されると(ステップS20(Yes))、プレビューとして表示されている説明情報がスクロールされて表示され(ステップS21)、これに応じたプレビューインジケータが生成されて表示変更される(ステップS18)。

0070

なおここでは、前記プレビューエリアPvの全体に拡大されて表示されたプレビューを直接タッチして縦方向にスライドさせることで、当該プレビューの内容をスクロールして表示させる構成としたが、当該プレビューの領域拡大に伴い表示変更されたプレビューインジケータIb′を、スクロール操作用のバーとしても機能させ、同プレビューインジケータIb′のプレビュー範囲(Ha)をタッチしてスライドさせることで、前記同様にプレビューの内容をスクロールして表示させる構成としてもよい。

0071

そして、前記図7(B)で示したように、任意の見出し語“happen”に対応した説明情報のプレビューの表示行をスクロール表示させた状態、あるいは前記図8(B)で示したように、任意の見出し語“happening”に対応した説明情報のプレビューを、ピンチアウトPoしてプレビューウインドウPvwに拡大表示させた状態、あるいは前記図8(C)で示したように、任意の見出し語“happen”に対応した説明情報のプレビューを、プレビューエリアPvの全体に拡大表示させた状態で、[戻る]キー14dが操作されると(ステップS22(Yes))、前記図7(A)で示したように、それぞれ何れもその直前のプレビュー付き見出し語一覧表示の状態に戻る(ステップS23)。

0072

したがって、前記構成の電子辞書装置10の辞書検索機能によれば、ユーザ入力された検索語と前方一致する見出し語が辞書データから検索されると、検索された各見出し語が見出し語一覧エリアLmの各行毎に配列されて一覧表示されると共に、当該各見出し語の表示行毎に、その表示行中に表示可能な範囲で、各見出し語に対応する説明情報の一部が前記辞書データから読み出されプレビューとして表示される。この際、前記各見出し語に対応する説明情報のプレビューに対しては、そのプレビューされた説明情報の一部が、当該説明情報の全体のうちでどの範囲にあるかを示すインジケータIa,Ib,…を付加して表示させる。

0073

このため、検索された各見出し語に対応した説明情報のプレビューについて、その説明情報全体のどの程度が表示されているのかを一目瞭然に知ることができ、そのうち任意の見出し語を個別に選択して説明情報の全体を確認する必要があるか否かを容易に判断できる。よって、辞書引きに掛かる時間を大幅に短縮できる。

0074

また、前記構成の電子辞書装置10の辞書検索機能によれば、前記一覧表示された各見出し語とその説明情報のプレビューにおいて、任意のプレビューの表示行をタッチしてその行方向(横方向)にスライドさせると、当該プレビューされる説明情報の一部がスクロールされて表示されると共に、プレビューの範囲を示す前記インジケータIa,Ib,…も変更されて表示される。

0075

このため、検索された各見出し語とその説明情報の一部のプレビューを一覧表示させたままでも、そのうち任意の見出し語の説明情報の中身を容易にスクロールさせて迅速に確認できる。

0076

さらに、前記構成の電子辞書装置10の辞書検索機能によれば、前記一覧表示された各見出し語とその説明情報のプレビューにおいて、任意のプレビューの表示行をマルチタッチしてその行と直交する方向(縦方向)にピンチアウトさせると、当該プレビューされる表示行の領域が縦に拡がったプレビューウインドウPvwに拡大され、説明情報のより多くの部分がプレビューとして表示されると共に、プレビューの範囲を示す前記インジケータIa,Ib,…も変更されて表示される。

0077

このため、検索された各見出し語とその説明情報の一部のプレビューを一覧表示させたままでも、そのうち任意の見出し語の説明情報の中身を容易にウインドウPvwに開いて迅速に確認できる。

0078

また、前記構成の電子辞書装置10の辞書検索機能によれば、前記一覧表示された各見出し語とその説明情報のプレビューにおいて、任意のプレビューに付加されたインジケータIa,Ib,…をタッチすると、当該プレビューされる表示行の領域がプレビューエリアPvの全体に拡大され、説明情報のさらに多くの部分がプレビューとして表示されると共に、プレビューの範囲を示す前記インジケータIa,Ib,…も変更されて表示される。

0079

このため、検索された各見出し語とその説明情報の一部のプレビューを一覧表示させたままでも、そのうち例えばプレビューされずに隠れている部分(非表示範囲Hb)が多い任意の見出し語の説明情報の中身を容易に開いて確認できる。

0080

また、前記構成の電子辞書装置10の辞書検索機能によれば、前記一覧表示された各見出し語とその説明情報のプレビューにおいて、プレビューされた見出し語の説明情報に図や音声等の付加情報が含まれる場合には、該当するプレビューに付加されたインジケータIa,Ib,…が振動あるいは点滅されて表示される。

0081

このため、一覧表示された各見出し語に対応する説明情報の一部しか見えないプレビューであっても、図や音声等の付加情報が説明情報に含まれる見出し語を一目で識別することができ、当該説明情報の全体を確認する必要があるか否かをより容易に判断できる。

0082

さらに、前記構成の電子辞書装置10の辞書検索機能によれば、前記一覧表示された各見出し語とその説明情報のプレビューにおいて、プレビューされた見出し語の説明情報に主要な語義と全く意味の異なる語義が含まれる場合には、該当するプレビューに付加されたインジケータIa,Ib,…の非表示範囲Hbを示す表示色が通常の青色から赤色に変更されて表示される。

0083

このため、一覧表示された各見出し語に対応する説明情報の一部しか見えないプレビューであっても、プレビューされた主要な語義と全く意味の異なる語義を有する見出し語を一目で識別することができ、当該説明情報の全体を確認する必要があるか否かをより容易に判断できる。

0084

以上のように、一覧表示された各見出し語と当該各見出し語に対応する説明情報の一部をプレビューとして表示させたままであっても、各プレビューに付加したプレビューインジケータIa,Ib,…によって、該当する見出し語説明情報の全体に対するプレビュー範囲Haと非表示範囲Hbとを一目で確認できるだけでなく、その説明情報にどのような内容が含まれるかも知ることができ、各見出し語を個々に選択決定してその説明情報の全体を開いて見る必要なしに、ユーザにとってより適切な見出し語を素早く見つけ出すことができる。

0085

なお、前記実施形態では、検索された各見出し語と当該各見出し語に対応する説明情報のプレビューとを一覧にして表示させた状態で、任意の見出し語説明情報のプレビューの表示行をタッチしその行方向(横方向)にスライドさせることで、プレビューの範囲をスクロールして表示させる構成とした。これに対し、前記一覧表示の状態では、各見出し語説明情報のプレビューの範囲を、自動的にスクロールして表示させたり、キー操作に応じて各語義番号の先頭からのプレビューに切り替えて表示させたりする構成としてもよい。

0086

また、前記実施形態では、一覧表示された各見出し語説明情報のプレビューと共に表示させるプレビューインジケータIa,Ib,…の形態を、プレビュー範囲Haと非表示範囲Hbを長さ方向に分割して示す棒グラフ式のインジケータとしたが、円グラフ式のインジケータであってもよく、さらにはそのプレビュー範囲Haと非表示範囲Hbの割合を数字表記にして示してもよい。

0087

また、前記実施形態では、前記プレビューインジケータIa,Ib,…を、説明情報の全体に対する実際のプレビュー範囲と非表示範囲との割合に応じて、プレビュー範囲Haと非表示範囲Hbとを配置した形態のインジケータを生成して表示させる構成とした。これに対し、プレビュー範囲Haと非表示範囲Hbの配置や割合を変化させた幾つかのインジケータを予め記憶しておき、プレビュー表示の対象となる見出し語説明情報の実際のプレビュー範囲と非表示範囲との割合に近いインジケータを選択して表示させる構成としてもよい。

0088

さらに、前記実施形態では、辞書データベース22bから見出し語検索し、検索された各見出し語を一覧表示するのに伴い、当該各見出し語の説明情報の一部をプレビューにして表示させる場合について説明したが、この見出し語検索に限らず、成句検索カテゴリー検索等の他の辞書検索にあっても、前記同様に、検索結果の一覧にその説明情報のプレビューをプレビューインジケータと共に表示させてもよい。

0089

また、前記実施形態では、電子辞書装置10が単独で動作するものとして説明したが、辞書データベース22bをネットワーク上のサーバに記憶させておき、電子辞書装置10はネットワーク上のサーバから読みだした辞書データに対して前記処理を行うようにしてもよい。

0090

なお、前記実施形態において記載した電子辞書装置10による各処理の手法およびデータベース、すなわち、図5のフローチャートに示す辞書検索処理、図6のフローチャートに示す前記辞書検索処理に伴うインジケータ情報読み出し処理などの各手法および辞書データベース22b等を含むデータベースは、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリ・カード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスクフロッピディスクハードディスク等)、光ディスクCD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録媒体23に格納して配布することができる。そして、タッチパネル式表示部(16)を備えた電子機器のコンピュータは、この外部記録媒体23に記録されたプログラムを記憶装置22に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明した検索見出し語の一覧表示に伴う各見出し語説明情報の一部プレビュー表示機能と各対応するプレビューインジケータIa,Ib,…の表示機能とを実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。

0091

また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態としてネットワークN上を伝送させることができ、このプログラムデータを、タッチパネル式表示部(16)を備えた電子機器のコンピュータに通信部25によって取り込むことで、前述した検索見出し語の一覧表示に伴う各見出し語説明情報の一部プレビュー表示機能と各対応するプレビューインジケータIa,Ib,…の表示機能とを実現することもできる。

0092

なお、本願発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。

0093

以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。

0094

[1]
複数の見出し語と当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書データから複数の見出し語と当該各見出し語に対応付けられた説明情報の一部を読み出し、一覧にして表示部に表示させる見出し語一覧表示制御手段と、
この見出し語一覧表示制御手段により一覧表示された各見出し語に対応する説明情報の一部がその説明情報の全体のどのくらいの割合であるかを示す表示体を当該各見出し語に対応付けて表示させる表示体表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする辞書機能を備えた電子機器。

0095

[2]
前記見出し語一覧表示制御手段は、前記辞書データから複数の見出し語と当該各見出し語に対応付けられた説明情報の一部を読み出し、同各見出し語の表示行毎にその説明情報の一部を対応付けた一覧にして表示部に表示させることを特徴とする[1]に記載の辞書機能を備えた電子機器。

0096

[3]
前記見出し語一覧表示制御手段により各見出し語の表示行毎に対応付けられて表示された当該各見出し語に対応する説明情報の一部うち、任意の見出し語に対応する説明情報の一部をユーザ操作に応じて行方向にスクロールして表示させるスクロール表示制御手段を備えたことを特徴とする[2]に記載の辞書機能を備えた電子機器。

0097

[4]
前記表示部はタッチパネル式の表示部であって、
前記見出し語一覧表示制御手段により各見出し語の表示行毎に対応付けられて表示された当該各見出し語に対応する説明情報の一部うち、任意の見出し語に対応する説明情報の一部がユーザ操作に応じてピンチアウトされたことを前記タッチパネルにより検出されるタッチ位置に基づき判断するピンチアウト判断手段と、
このピンチアウト判断手段によりピンチアウトされたと判断された場合に、当該ピンチアウトされたところの説明情報の一部が表示されている表示行の領域を同ピンチアウトに応じた表示領域に拡大する表示領域拡大手段と、
この表示領域拡大手段により拡大された表示領域に前記任意の見出し語に対応する説明情報の一部をさらに追加して表示させる説明情報追加表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする[2]に記載の辞書機能を備えた電子機器。

0098

[5]
前記表示体表示制御手段により前記各見出し語に対応付けられて表示された表示体のうち、任意の見出し語に対応付けられた表示体がユーザ操作に応じてタッチされたことを前記タッチパネルにより検出されるタッチ位置に基づき判断する表示体タッチ判断手段と、
この表示体タッチ判断手段により前記任意の見出し語に対応付けられた表示体がタッチされたと判断された場合に、当該任意の見出し語に対応する説明情報の一部が表示されている表示行の領域を、前記見出し語一覧表示制御手段により一覧表示されている各見出し語の表示領域を除く最大の領域に拡大する第2の表示領域拡大手段と、
この第2の表示領域拡大手段により拡大された表示領域に前記任意の見出し語に対応する説明情報の一部をさらに追加して表示させる第2の説明情報追加表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする[4]に記載の辞書機能を備えた電子機器。

0099

[6]
前記表示体表示制御手段は、前記見出し語一覧表示制御手段により一覧表示された各見出し語に対応する説明情報の一部がその説明情報の全体のどのくらいの部分であるかを示す表示体を、各対応する説明情報の内容に応じた表示形態の表示体として、当該各見出し語に対応付けて表示させる、
ことを特徴とする[1]ないし[5]の何れかに記載の辞書機能を備えた電子機器。

0100

[7]
記憶部と表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
複数の見出し語と当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書データから複数の見出し語と当該各見出し語に対応付けられた説明情報の一部を読み出し、一覧にして前記表示部に表示させる見出し語一覧表示制御手段、
この見出し語一覧表示制御手段により一覧表示された各見出し語に対応する説明情報の一部がその説明情報の全体のどのくらいの割合であるかを示す表示体を当該各見出し語に対応付けて表示させる表示体表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。

0101

10 …電子辞書装置
11 …本体ケース
12 …蓋体ケース
13 …ヒンジ部
14 …キー入力部
14a…文字入力キー
14b…辞書指定キー
14c…[訳/決定]キー
14d…[戻る]キー
14e…カーソルキー
14f…ページ送りキー
15 …タッチパネル式サブ表示部
15d…カラー液晶表示部(バックライト付き)
15t…透明タッチパネル
16 …タッチパネル式メイン表示部
16d…カラー液晶表示部(バックライト付き)
16t…透明タッチパネル
21 …CPU
22 …記憶装置
22a…装置制御プログラム
22b…辞書データベース
23 …外部記録媒体
24 …記録媒体読み取り部
25 …通信部
26 …RAM
26a…入力データメモリ
26b…メイン画面データメモリ
26c…サブ画面データメモリ
26d…検索語データメモリ
26e…検索見出し語データメモリ
26f…プレビュー割合変更データメモリ
30 …Webサーバ
N …通信ネットワーク
Dm …見出し語のデータ
Ds …説明情報のデータ
Di …インジケータ用データ
G …見出し語検索画面
Ak …検索語入力エリア
Lm …見出し語一覧エリア
Cu …反転カーソル
Pv …プレビューエリア
Ia,Ib,…プレビューインジケータ
Ha …プレビュー範囲
Hb…非表示範囲
Sc …横方向スライド
Po …ピンチアウト
Pvw…プレビューウインドウ

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