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技術 燃焼装置

出願人 株式会社ササキコーポレーション
発明者 阿部真也佐藤拓也
出願日 2015年10月13日 (5年1ヶ月経過) 出願番号 2015-202433
公開日 2017年4月20日 (3年7ヶ月経過) 公開番号 2017-075721
状態 特許登録済
技術分野 固体燃料の燃焼 火格子、火格子の灰落し又はかきならし
主要キーワード 螺旋材 字型板状 主ホッパ 凸状物 煙管内 底部ケーシング 燃料供給筒 液体室内
関連する未来課題
重要な関連分野

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課題

熱交換部の効率の良い燃焼装置を提供する。

解決手段

燃焼室21と、 断面V字板状からなり、燃焼室21下方部に設けられ、固形燃料を載置して燃焼させ、 燃焼した灰を下方に落下させるための複数のスリットを有する燃焼部31と、 燃焼部31に空気を吹き込む燃焼空気供給部41と、を備える燃焼装置11。 燃焼部31に空気を吹き込む燃焼空気供給部41は、燃焼板31下方から固形燃料F側に向け空気を吹き込む第1燃焼空気供給部42とを備える。 燃焼板の上面よりも上方位置の側面から燃焼室内に空気を吹き込む第2燃焼空気供給部43とを備える。 燃焼部31の板状上面側には、 断面逆V字状で稜線を燃焼部のV字状斜面の上下方向に向けた凸状物33が複数設けられる。

概要

背景

木質固形燃料燃焼させる燃焼装置に設ける燃焼部に関して、特許文献1「固形燃料の燃焼装置」には「木質バイオマス等の固形燃料を燃焼させる固形燃料の燃焼装置」の開示がされている(特許文献1[0001]参照)。更に、「炉筒(1)は、上下方向を向く円筒形状のもので、底部には中心に向かって下り傾斜をなす漏斗状の炉床(3)が設けられている。この炉床(3)の上部に近接してロストル(4)が設けられている。炉床(3)の中央に、上部がロストル(4)の上方に突出する灰出し用円筒体(5)が取付けられている。」の記載がある(特許文献1[0030]参照)。
更に、「図1」の図示がある。

更に、「燃料破砕装置(41)は、モータ(48)によりドラム(49)内で回転する破砕刃(50)を備えており、燃料乾燥装置(40)から落下してきた固形燃料を回転する破砕刃(50)で細かく砕き、砕かれた燃料をドラム(41)の底部の孔(51)から第2段供給部(16b)のホッパ(20)に供給し、スクリューフィーダ(20)からボイラ(A)の炉筒(1)内に供給する。」の記載がある(特許文献1[0047]参照)。

「ボイラ(A)に木質ペレット等の固形燃料を供給するための燃料供給装置(B)が炉筒(1)に連設されている。・・・第1段供給部(16a)は、固形燃料を収容する主ホッパ(17)と、主ホッパ(17)に取付けられた第1スクリューフィーダ(18)と、・・・第2段供給部(16b)は、炉筒(1)に取付けられた第2スクリューフィーダ(20)と、この第2スクリューフィーダ(20)の後端部に取付けられた第2ホッパ(21)と、・・・とを備えている。第1スクリューフィーダ(18)の先端は、第2ホッパ(21)上に臨んでいる。
第2スクリューフィーダ(20)の供給口の下部には、着火バーナ(14)の前部に燃料をガイドするガイドプレート(53)が設けられている。」の記載がある(特許文献1[0035]参照)。

更に、「図6」の図示がある。
更に、特許文献1には、「熱交換器(28)の上部から出る排出ガスは、サイクロン除塵機(36)に入ってダストが分離捕集され、クリーンになった排ガス煙突(39)から排出される。」の記載がある(特許文献1[0043]参照)。

特許文献2「熱交換器一体型燃焼炉」には、「燃焼室8の側面には、燃料を供給する燃料供給部としてのスクリューコンベヤ17が設置されている。スクリューコンベヤ17は、筒状のケーシング18と、ケーシング18内に配置されて回転駆動される搬送スクリュー19で形成され、燃料が導かれる投入管20に一端が接続されている。」が開示されている(特許文献2[0040][解決手段]参照)。

更に、「燃焼室8の底面には、壁本体9の下端に内嵌する矩形の板状の底面板10が配置され、この底面板10の下方に底部空気室13が配置されている。・・・底面板10には、燃焼空気を底部空気室13から燃焼室8に導く複数の貫通孔11,11,・・・が、全面に分散して形成されている。底面板10の貫通孔11の燃焼室8に臨む開口が、底部吹出口として機能する。底部空気室13には、底部ケーシング14に接続された下部給気管15を通して、・・・燃焼空気が供給される。」が開示されている(特許文献2[0037]参照)。

更に、「図1」の図示がある。
更に、特許文献2には、集塵蔵置として、「サイクロン集塵装置74は、側面に燃焼ガス吸入口が設けられた円筒部と、円筒部の下方に連なって内部に旋回流が形成される逆円錐形の分離部と、円筒部内から上方に突出して配置された排気筒を有する。このサイクロン集塵装置74は、第2熱交換部4で熱交換を終えた燃焼ガスを円筒部の吸入口から吸入し、円筒部と分離部で燃焼ガスの旋回流を形成し、この旋回流の遠心力により燃焼ガスに含まれる粉塵を分離する。」が開示されている(特許文献2[0064]参照)。

特許文献3「燃焼装置及び燃焼方法」には、「板状部材11を階段状に配置して傾斜部を形成したロストル10と、燃料供給筒2内の空間と燃焼筒3内の空間とをつなぐ流通口とを備え、流通口は、開口間遮蔽部を介在させて開口が断続的に配置された断続的開口部を含んでおり、断続的開口部及びロストル10は、断続的開口部とロストル10の傾斜部との間に、固体燃料20が充填されるように配置されており、燃焼筒2内の燃焼火炎の上昇により、吸引口30から空気が吸引され、吸引された空気30は、通風空間14を通過してロストル10で加熱され、固体燃料20に加熱された空気が供給されて、固体燃料20から水分が蒸発し、蒸発した水分は、断続的開口部を通過し、燃焼筒3を上昇する固体燃料20の燃焼火炎に吹き付けられる。」が開示されている(特許文献3[要約][解決手段]参照)。
更に、「図1」の図示がある。

概要

熱交換部の効率の良い燃焼装置を提供する。燃焼室21と、 断面V字板状からなり、燃焼室21下方部に設けられ、固形燃料を載置して燃焼させ、 燃焼した灰を下方に落下させるための複数のスリットを有する燃焼部31と、 燃焼部31に空気を吹き込む燃焼空気供給部41と、を備える燃焼装置11。 燃焼部31に空気を吹き込む燃焼空気供給部41は、燃焼板31下方から固形燃料F側に向け空気を吹き込む第1燃焼空気供給部42とを備える。 燃焼板の上面よりも上方位置の側面から燃焼室内に空気を吹き込む第2燃焼空気供給部43とを備える。 燃焼部31の板状上面側には、 断面逆V字状で稜線を燃焼部のV字状斜面の上下方向に向けた凸状物33が複数設けられる。

目的

この発明は、燃焼効率の良い固形燃料の燃焼装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

燃焼室と、断面V字板状からなり、燃焼室下方部に設けられ、固形燃料を載置して燃焼させ、燃焼した灰を下方に落下させるための複数のスリットを有する燃焼部と、燃焼部に空気を吹き込む燃焼空気供給部と、を備える燃焼装置

請求項2

燃焼部に空気を吹き込む燃焼空気供給部は、燃焼板下方から固形燃料側に向け空気を吹き込む第1燃焼空気供給部とを備える、請求項1記載の燃焼装置。

請求項3

燃焼板の上面よりも上方位置の側面から燃焼室内に空気を吹き込む第2燃焼空気供給部とを備える、請求項1又は請求項2のいずれか記載の燃焼装置。

請求項4

燃焼部の板状上面側には、断面逆V字状で稜線を燃焼部のV字状斜面の上下方向に向けた凸状物が複数設けられる、請求項1又は請求項2又は請求項3のいずれか記載の燃焼装置。

請求項5

凸状物には、第1燃焼空気供給口が設けられる、請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4のいずれか記載の燃焼装置。

請求項6

断面V字板状の燃焼部の端部には、燃料供給部から供給される固形燃料の排出口が設けられ、固形燃料が燃焼部上に押し出されて供給される、請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5のいずれか記載の燃焼装置。

請求項7

断面V字板状の燃焼部の端部の固形燃料の排出口が設けられた側の底部には、着火バーナが設けられる、請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5又は請求項6のいずれか記載の燃焼装置。

請求項8

断面V字板状の燃焼部の中心部を境に分割され、一方の燃焼部が上方側を支点として下方に回動可能である、請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7のいずれか記載の燃焼装置。

技術分野

0001

本発明は、燃焼装置に係る。詳細には、木質固形燃料燃焼させる燃焼装置に係る。さらに詳細には、木質固形燃料を燃焼させる燃焼装置に設ける燃焼部に係る。

背景技術

0002

木質固形燃料を燃焼させる燃焼装置に設ける燃焼部に関して、特許文献1「固形燃料の燃焼装置」には「木質バイオマス等の固形燃料を燃焼させる固形燃料の燃焼装置」の開示がされている(特許文献1[0001]参照)。更に、「炉筒(1)は、上下方向を向く円筒形状のもので、底部には中心に向かって下り傾斜をなす漏斗状の炉床(3)が設けられている。この炉床(3)の上部に近接してロストル(4)が設けられている。炉床(3)の中央に、上部がロストル(4)の上方に突出する灰出し用円筒体(5)が取付けられている。」の記載がある(特許文献1[0030]参照)。
更に、「図1」の図示がある。

0003

更に、「燃料破砕装置(41)は、モータ(48)によりドラム(49)内で回転する破砕刃(50)を備えており、燃料乾燥装置(40)から落下してきた固形燃料を回転する破砕刃(50)で細かく砕き、砕かれた燃料をドラム(41)の底部の孔(51)から第2段供給部(16b)のホッパ(20)に供給し、スクリューフィーダ(20)からボイラ(A)の炉筒(1)内に供給する。」の記載がある(特許文献1[0047]参照)。

0004

「ボイラ(A)に木質ペレット等の固形燃料を供給するための燃料供給装置(B)が炉筒(1)に連設されている。・・・第1段供給部(16a)は、固形燃料を収容する主ホッパ(17)と、主ホッパ(17)に取付けられた第1スクリューフィーダ(18)と、・・・第2段供給部(16b)は、炉筒(1)に取付けられた第2スクリューフィーダ(20)と、この第2スクリューフィーダ(20)の後端部に取付けられた第2ホッパ(21)と、・・・とを備えている。第1スクリューフィーダ(18)の先端は、第2ホッパ(21)上に臨んでいる。
第2スクリューフィーダ(20)の供給口の下部には、着火バーナ(14)の前部に燃料をガイドするガイドプレート(53)が設けられている。」の記載がある(特許文献1[0035]参照)。

0005

更に、「図6」の図示がある。
更に、特許文献1には、「熱交換器(28)の上部から出る排出ガスは、サイクロン除塵機(36)に入ってダストが分離捕集され、クリーンになった排ガス煙突(39)から排出される。」の記載がある(特許文献1[0043]参照)。

0006

特許文献2「熱交換器一体型燃焼炉」には、「燃焼室8の側面には、燃料を供給する燃料供給部としてのスクリューコンベヤ17が設置されている。スクリューコンベヤ17は、筒状のケーシング18と、ケーシング18内に配置されて回転駆動される搬送スクリュー19で形成され、燃料が導かれる投入管20に一端が接続されている。」が開示されている(特許文献2[0040][解決手段]参照)。

0007

更に、「燃焼室8の底面には、壁本体9の下端に内嵌する矩形の板状の底面板10が配置され、この底面板10の下方に底部空気室13が配置されている。・・・底面板10には、燃焼空気を底部空気室13から燃焼室8に導く複数の貫通孔11,11,・・・が、全面に分散して形成されている。底面板10の貫通孔11の燃焼室8に臨む開口が、底部吹出口として機能する。底部空気室13には、底部ケーシング14に接続された下部給気管15を通して、・・・燃焼空気が供給される。」が開示されている(特許文献2[0037]参照)。

0008

更に、「図1」の図示がある。
更に、特許文献2には、集塵蔵置として、「サイクロン集塵装置74は、側面に燃焼ガス吸入口が設けられた円筒部と、円筒部の下方に連なって内部に旋回流が形成される逆円錐形の分離部と、円筒部内から上方に突出して配置された排気筒を有する。このサイクロン集塵装置74は、第2熱交換部4で熱交換を終えた燃焼ガスを円筒部の吸入口から吸入し、円筒部と分離部で燃焼ガスの旋回流を形成し、この旋回流の遠心力により燃焼ガスに含まれる粉塵を分離する。」が開示されている(特許文献2[0064]参照)。

0009

特許文献3「燃焼装置及び燃焼方法」には、「板状部材11を階段状に配置して傾斜部を形成したロストル10と、燃料供給筒2内の空間と燃焼筒3内の空間とをつなぐ流通口とを備え、流通口は、開口間遮蔽部を介在させて開口が断続的に配置された断続的開口部を含んでおり、断続的開口部及びロストル10は、断続的開口部とロストル10の傾斜部との間に、固体燃料20が充填されるように配置されており、燃焼筒2内の燃焼火炎の上昇により、吸引口30から空気が吸引され、吸引された空気30は、通風空間14を通過してロストル10で加熱され、固体燃料20に加熱された空気が供給されて、固体燃料20から水分が蒸発し、蒸発した水分は、断続的開口部を通過し、燃焼筒3を上昇する固体燃料20の燃焼火炎に吹き付けられる。」が開示されている(特許文献3[要約][解決手段]参照)。
更に、「図1」の図示がある。

0010

特開2005−300022号公報
特開2015−25642号公報
特開2011−242109号公報

先行技術

0011

特許文献1記載の「固形燃料の燃焼装置」、特許文献2記載の「熱交換器一体型燃焼炉」、特許文献3「燃焼装置及び燃焼方法」には、傾斜面からなる燃焼部、更に燃焼部上に設置される凸状からなる金具についての記載、図示は無い。

発明が解決しようとする課題

0012

この発明は、燃焼効率の良い固形燃料の燃焼装置を提供する。

課題を解決するための手段

0013

本発明の燃焼装置は、
燃焼室と、
断面V字板状からなり、燃焼室下方部に設けられ、固形燃料を載置して燃焼させ、
燃焼した灰を下方に落下させるための複数のスリットを有する燃焼部と、
燃焼部に空気を吹き込む燃焼空気供給部と、
を備える。

0014

更に加えて、本発明の燃焼装置は、
燃焼部に空気を吹き込む燃焼空気供給部は、燃焼板下方から固形燃料側に向け空気を吹き込む第1燃焼空気供給部とからなる。

0015

更に加えて、本発明の燃焼装置は、
燃焼板の上面よりも上方位置の側面から燃焼室内に空気を吹き込む第2燃焼空気供給部と、
からなる。

0016

更に加えて、本発明の燃焼装置は、
燃焼部の板状上面側には、
断面逆V字状で稜線を燃焼部のV字状斜面の上下方向に向けた凸状物が複数設けられる。

0017

更に加えて、本発明の燃焼装置は、凸状物には、第1燃焼空気供給口が設けられる。

0018

更に加えて、本発明の燃焼装置は、断面V字板状の燃焼部の端部には、燃料供給部から供給される固形燃料の排出口が設けられ、固形燃料が燃焼部上に押し出されて供給される。

0019

更に加えて、本発明の燃焼装置は、断面V字板状の燃焼部の端部の固形燃料の排出口が設けられた側の底部には、着火バーナが設けられる。

0020

更に加えて、本発明の燃焼装置は、断面V字板状の燃焼部の中心部を境に分割され、一方の燃焼部が上方側を支点として下方に回動可能である。

発明の効果

0021

本発明によれば、燃焼部は、V字断面からなる板状体からなるため、水平板からなる燃焼部に比べ固形燃料と接する面積を大きく取ることができる。そのため、コンパクトに燃焼室を構成でき、燃焼空気を充分に供給できる。
断面逆V字状の凸状からなる金具である凸状物を、燃焼部上面に設けた場合は、固形燃料が設置する面積が増加するとともに、燃焼空気の吹付方向が一方方向とならず固形燃料F表面に効率よく吹き付けられる。
また、断面逆V字状の凸状からなる金具と直交する方向から燃料が供給されるため、燃料にかかる圧力が減圧され、効率よく固形燃料を燃焼させる。

図面の簡単な説明

0022

この発明の実施の形態に係る燃焼装置の正面断面図である。
この発明の実施の形態に係る燃焼装置の図1BB断面図である。
この発明の実施の形態に係る燃焼装置の図1CC断面図である。
この発明の実施の形態に係る燃焼部の図1の一部拡大断面図である。
この発明の実施の形態に係る燃焼部の図2のA矢視図である。
この発明の実施の形態に係る燃焼装置の熱交換部の側面断面図である。

実施例

0023

この発明の実施の一形態に係る実施例を、図面に基づいて説明する。
11は、本発明の実施例に係る燃焼装置である。燃焼装置11は、内部中央下部に燃焼室21を有する。
31は燃焼部である。燃焼部31は、燃焼板からなる。燃焼部31は、燃焼室21下方部に設けられ、木質チップ、あるいはペレット等の固形燃料Fを載置して燃焼させる。
燃焼部31は、V字断面からなる板状体からなる。燃焼部31表面には、灰、燃えカス落下用のスリット311を複数列設ける。
燃焼部31は、V字断面からなる板状体からなるため、水平板からなる燃焼部31に比べ固形燃料Fと接する面積を大きく取ることができる。

0024

図2に図示されるように、燃焼部31は、2枚の板状体312、313を相互に断面V字状となるように両先端を接して構成し、断面V字板状の燃焼部31の中心部を境に2分割される。一方の燃焼部31を構成する板状体312が上方側の回動支点314を支点として下方に回動可能である。使用時は、他方の板状体313下端に、一方の燃焼部31を構成する板状体312下端に設けられた係止部315が係止して、燃焼部31は断面V字板状を形成する。
一方の燃焼板312が上方部の回動支点314を支点として下方に回動することで、灰や未燃焼固形燃料Fを下方に容易に排出できて、メインテナンスが容易となる。回動しない、他方の燃焼板313側は、斜面となっていて一方を回動すると、下方に容易に滑り落ちる。

0025

燃焼部31のV字型断面の一方の面上の上下方向に、断面逆V字型板状体で凸状からなる金具である凸状物33を設置する。凸状物33表面には、孔状の第1空気供給口331が凸状物33の断面逆V字型板状体両面に、長手方向に沿って複数設けられる。
32は、着火用バーナである。着火用バーナ32は固形燃料Fを着火するためのものであり、この実施例では電気ヒーター高温にされた空気を噴射して着火する。
22は、耐火煉瓦である。耐火煉瓦22は、燃焼室21の内部周辺に積層され断熱する。

0026

41は、燃焼空気供給部である。燃焼空気供給部41は、パイプ状からなり、第1燃焼空気供給部42と、第2燃焼空気供給部43と搬送部空気供給部46とヒーター送風用空気供給部47からなる。燃焼空気供給部41は、吸気ファン44により、前記部分に空気を吹き込む。
45は、燃焼空気供給部41の分岐である。分岐45では、図1に図示するように吸気ファン44側から延設される燃焼空気供給部41は、第1燃焼空気供給部42と、第2燃焼空気供給部43と、搬送部空気供給部46と、ヒーター送風用空気供給部47とに分岐する。

0027

第1燃焼空気供給部42は、燃焼部31下方から固形燃料F側に向け、吸気ファン44から供給される空気を吹き込む。第2燃焼空気供給部43は、燃焼部31の上面よりも上方位置の側面から燃焼室21内に、吸気ファン44から供給される空気を吹き込む。
第1燃焼空気供給部42により燃焼部31下方からあるいは、第2燃焼空気供給部43により、燃焼部31の上面よりも上方位置の側面から燃焼室21内に、吸気ファン44から供給される空気を吹き込むことで、効率よく固形燃料Fを燃焼させる。
ヒーター送風用空気供給部47は、着火用バーナ32の後方から空気を供給する。
搬送部空気供給部46は、燃料供給部71に送風し、搬送方向に噴出する。

0028

液体室53は、燃焼装置11、燃焼室21の内側に沿って液体タンクとして設置される。液体室53内には、液体これら実施例では水が溜められる。
52は、煙管である。煙管52は、液体室53中を貫通して設置される。煙管52は、燃焼ガスが通過する煙管52が加熱する液体を溜めた水室からなる液体室内53内に、縦方向に設けられる。煙管52は、燃焼室21上部から下方に燃焼ガスが通過する入力側煙管521と前記下方に通過した燃焼ガスが排出側の上方に向かって通過する排出側煙管522からなる。
入力側煙管521と排出側煙管522はそれぞれ複数設けられる。この実施例では、入力側煙管521、排出側煙管522とはそれぞれ集められてそれぞれグループを形成している。そのため、燃焼ガスの通気乱れにくい。

0029

51は、熱交換部である。熱交換部51は、燃焼室21側方に設けられる。熱交換部51は、燃焼室21側方に設けられる円筒状の煙管52と、煙管52の周囲に位置する液体室53と、からなる。
燃焼室21から発生した燃焼ガスで液体、この実施例では水を加熱する熱交換部51が設けられる。熱交換部51では、燃焼室21から発生した燃焼ガスで液体を加熱する。この実施例では液体は水からなるが、それ以外の液体を用いてもよい。

0030

54は、螺旋材である。螺旋材54は、金属製の帯状板又は棒状材螺旋状に成形してなる。螺旋材54の長手方向中心は両端を閉口した円筒となっており、円筒の周囲に金属製の帯状板又は棒状材が、螺旋状に形成されている。燃焼ガスは、螺旋材54に沿って旋回しながら移動することになり、燃焼ガスの移動距離を稼ぐことが可能である。
それぞれの煙管52内には、螺旋材54が挿入される。
螺旋材54は、煙管内において上下可動可能あるいは、回転可動可能あるいは、回動可動可能に設けられている。
筒状からなる煙管52だけでなく、煙管52内に螺旋材(スクリュー)54を入れているため、煙管52からなる煙の通路を長くとることができ、煙の煙管52内の滞在時間を長くする。そのため、熱交換が効率よく行える。煙を長く引き回すことで、落ち易くなる。
螺旋材54を円筒状の煙管52内で可動させることで、煙管52内に蓄積した煤、あるいは煙管、螺旋材表面に付着した酸化膜を取り除き掃除することが容易となる。

0031

523は、燃焼部31から落ちた灰の回収部である。熱交換部51の煙管52の下方部には、燃焼ガス内のダストを受けて取り出せる集塵室57が設けられている。
524は、煙突である。煙突524は、排出側煙管522の下流側に設置し、燃焼ガスを排気する。
煙管52に設けた螺旋材によって、通過する燃焼ガスが螺旋状に通過して、煙管52内を通過する燃焼ガス内に含まれるダストや灰が分離され下方に落下して捕集することができる。
螺旋材54によって、燃焼ガスが、煙管52内を直線状に通過しないため、燃焼ガスの熱を煙管から有効に加熱水に伝達できる。
螺旋材54を可動させることで、煙管52螺旋材54表面に付着した煤や酸化膜を掃除する。

0032

61は、燃料タンクである。燃料タンク61は、固形燃料Fが収納される。
64は、供給口である。供給口64は、燃料タンク61下部に設けられる。供給口64から下部へ、固形燃料Fは供給される。
62は、温風吹き出し口である。温風吹き出し口62は、燃料タンク61周囲に設けられ、温風吹き出し口62からは、供給された温風を吐き出す
63は、掻き出し羽根である。掻き出し羽根63は、燃料タンク61の下部に設けられ、回転軸回転中心として回転することで、供給口64に固形燃料Fを掻き出す。

0033

71は、燃料供給部である。燃料供給部71は、燃料タンク61の下部に設置される。
72は、第1搬送部である。第1搬送部72は、円筒状からなりその長手方向の内部には、スクリューコンベア723が設けられる。第1搬送部72は、一端に設けられた搬入口721は、燃料タンク61の供給口64の下部に臨ませて設置する。第1搬送部72の他端には、排出口722を設ける。
73は、パドル部である。パドル部73は、第1搬送部72の排出口722下部に設置する。パドル部73は、回転中心を回転軸として回転して固形燃料Fを間欠的に定量供給する。

0034

74は、第2搬送部である。第2搬送部74は円筒状からなりその長手方向の内部には、スクリューコンベア743が設けられる。第2搬送部74は、一端に設けられた搬入口741は、パドル部73下部に設置する。第2搬送部74の他端には、排出口742を設ける。排出口742は、燃焼部31横に設置され、断面V字板状の燃焼部31の端部には、燃料供給部71から供給される固形燃料Fの排出口が設けられ、固形燃料Fが燃焼部31上に押し出されて供給される。
断面V字板状の燃焼部31の端部の固形燃料Fの排出口742が設けられた側の底部には、着火用バーナ32が設けられている。

0035

V字状の燃焼板からなる燃焼部31の底部に着火用バーナ32を設けることにより、V字状の燃焼板からなる燃焼部31の角部は、投入された固形燃料Fの圧力が大きくなりにくく着火が容易となる。
461は、空気噴出口である。空気噴出口461は、搬送部空気供給部46の燃料供給部71との取付部に設け、燃料搬送方向に噴出される。燃料搬送方向に噴出させることによって、燃焼室21側からの煙やガス等の逆流を防止する。
そこで、固形燃料Fは、温風で温められ乾燥されながら、燃料タンク61から、掻き出し羽根63により掻き出され、供給口64から、第1搬送部72、パドル部73、第2搬送部74により、燃焼部31に供給される。

0036

着火用バーナ32は、ヒーター送風用空気供給部47で供給される空気を電気ヒーターで高温にし、高温となった空気を吹き付けることにより固形燃料Fに着火する。
固形燃料Fを載置する燃焼板からなる燃焼部31を、断面V字状に設けたことにより、燃焼空気吹き出し面積を大きくとることができる。そのため、コンパクトに燃焼室21を構成でき、燃焼空気を充分に供給できる。
また、複数のスリット311の面積を大きくできるため、効率よく燃焼した灰を落下できる。

0037

断面逆V字状の凸状からなる金具である凸状物33を燃焼部31上面に設けたことにより、固形燃料Fが設置する面積が増加し、燃焼空気が固形燃料F表面に効率よく吹き付けられる。また、燃焼空気の吹き出し方向が、V字状斜面と直交する方向にそれぞれ噴出されるため、吹き出し方向が複数となり、より効率よく固形燃料Fに送風される。
図5に図示されるように、第2搬送部74の他端には、V字状の燃焼板からなる燃焼部31への排出口742が設けられ、固形燃料Fが燃焼部31の燃焼板上に、横から押し出されて供給されるため、固形燃料Fは、燃焼板からなる燃焼部31上の凸状物33を乗り越えながら供給される。これにより、凸状からなる金具である凸状物33の下流側は、凸状物33の陰の隙間Eが生じて、押圧力が作用しにくく、固形燃料Fは、ふんわりと置かれた状態となり、燃焼しやすくなる。

0038

11燃焼装置
21燃焼室
31燃焼部
33凸状物
41燃焼空気供給部
42 第1燃焼空気供給部
43 第2燃焼空気供給部
F 固形燃料

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