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技術 配送管理装置および配送管理プログラム

出願人 株式会社日本総合研究所
発明者 山口浩司
出願日 2015年10月9日 (4年8ヶ月経過) 出願番号 2015-201603
公開日 2017年4月13日 (3年2ヶ月経過) 公開番号 2017-073098
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機 物流システム
主要キーワード 郵便ハガキ OMR 郵便事業者 宅配事業者 コード識別情報 時限情報 往復ハガキ タブレット端末装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年4月13日)のものです。
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図面 (14)

課題

配送対象物を効率よく確実に配送する配送管理装置および配送管プログラムを提供する。

解決手段

利用者端末装置130から登録要求を取得した場合、取得した登録要求に含まれるコード識別情報配送情報とを関連付けて配送管理データベースに記憶する。配送業者の端末装置140から取得した配送情報確認要求に含まれるコード識別情報を取得した場合は、配送管理データベースを参照して、取得したコード識別情報と一致するコード識別情報に関連付けられた配送情報に基づいて、配送料金を算出し、算出した配送料金にかかる決済処理を実行する。決済処理の結果に応じて、配送業者の端末装置140に対して、配送元および配送先に関する情報の出力指示を出力する。

概要

背景

従来、たとえば、書類などを郵便により配送郵送)する場合、配送対象となる郵便物の大きさや重量に応じた額の切手を当該郵便物に貼り付けていた。また、封書小包などの配送を宅配業者依頼する場合、利用者が、元払いか着払いかを指定し、元払いの場合は配送対象物の大きさや重量を調べて当該配送対象物に応じた料金を依頼時に支払っていた。

関連する技術として、具体的には、従来、たとえば、適切に配送料金を支払っていることを条件に、利用者による配送ラベル印刷を可能とし、当該配送ラベルを貼り付けた郵便物が郵便ポスト投函された場合に、通常の郵便物と同様に配送するようにした技術があった(たとえば、下記特許文献1を参照。)。

概要

配送対象物を効率よく確実に配送する配送管理装置および配送管プログラムを提供する。利用者の端末装置130から登録要求を取得した場合、取得した登録要求に含まれるコード識別情報配送情報とを関連付けて配送管理データベースに記憶する。配送業者の端末装置140から取得した配送情報確認要求に含まれるコード識別情報を取得した場合は、配送管理データベースを参照して、取得したコード識別情報と一致するコード識別情報に関連付けられた配送情報に基づいて、配送料金を算出し、算出した配送料金にかかる決済処理を実行する。決済処理の結果に応じて、配送業者の端末装置140に対して、配送元および配送先に関する情報の出力指示を出力する。A

目的

この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、配送対象物を効率よく確実に配送することができる配送管理装置および配送管理プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

コードが設けられた配送対象物配送元および配送先と当該配送対象物の配送依頼者とに関する配送情報と、当該コードが示すコード識別情報と、を含む登録要求を取得する登録要求取得手段と、前記登録要求取得手段が登録要求を取得した場合、取得した登録要求に含まれるコード識別情報と配送情報とを関連付けて記憶部に記憶する配送情報記憶手段と、前記配送対象物に設けられたコードが示すコード識別情報を取得するコード識別情報取得手段と、前記コード識別情報取得手段がコード識別情報を取得した場合、前記記憶部を参照して、取得したコード識別情報と一致するコード識別情報に関連付けられた配送情報を取得する配送情報取得手段と、前記配送情報取得手段が取得した配送情報に基づく配送料金および前記配送情報取得手段が取得した配送情報に含まれる配送依頼者に関する情報に基づいて、決済処理を実行する決済指示手段と、前記決済指示手段による決済処理の結果に応じて、前記配送情報取得手段が取得した配送情報に含まれる配送元および配送先に関する情報の出力指示を出力する配送情報出力手段と、を備えたことを特徴とする配送管理装置

請求項2

前記配送情報は、配送有効期間または配送有効期限に関する時限情報を含み、前記配送情報記憶手段は、登録要求に含まれるコード識別情報と時限情報とを関連付けて前記記憶部に記憶し、前記決済指示手段は、前記配送情報取得手段が取得した配送情報に含まれる時限情報に基づいて、前記コード識別情報を取得した日時が当該時限情報によって特定される配送有効期間または配送有効期限内である場合に、前記決済処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の配送管理装置。

請求項3

前記配送情報は、前記配送依頼者が指定した電子メールアドレスを含み、前記登録要求取得手段が登録要求を取得した場合、取得した登録要求に含まれるコード情報識別する受付番号を生成し、当該コード情報と当該受付番号とを関連付けて前記記憶部に記憶する受付処理手段と、前記受付処理手段が生成した受付番号を通知する電子メールを、前記登録要求取得手段が取得した登録要求に含まれる電子メールアドレスを宛先として出力する出力手段と、前記受付番号を含む、前記配送情報の変更に関する変更要求を取得する変更要求取得手段と、前記変更要求取得手段が変更要求を取得した場合、取得した変更要求に含まれる受付番号に基づいて前記配送情報を更新する更新手段と、を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の配送管理装置。

請求項4

端末装置から、コードの発行要求を取得する発行要求取得手段と、前記発行要求取得手段が発行要求を取得した場合、新たなコード識別情報を示すコードの画像情報を生成するコード生成手段と、前記コード生成手段が生成したコードの画像情報を、前記発行要求取得手段が取得した発行要求の送信元の端末装置に対して出力するコード出力手段と、を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の配送管理装置。

請求項5

前記配送情報取得手段が取得した配送情報に基づいて、前記配送元から前記配送先までの前記配送対象物の配送にかかる配送料金を算出する配送料金算出手段を備え、前記決済指示手段は、前記配送料金算出手段が算出した配送料金および前記配送情報取得手段が取得した配送情報に含まれる配送依頼者に関する情報に基づいて、決済処理を実行することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の配送管理装置。

請求項6

コンピュータに、コードが設けられた配送対象物の配送元および配送先と当該配送対象物の配送依頼者とに関する配送情報を識別するコード情報を含む登録要求を取得した場合、取得した登録要求に含まれるコード情報と配送情報とを関連付けて記憶部に記憶し、前記配送対象物に設けられたコードが示すコード情報を取得した場合、前記記憶部を参照して、取得したコード識別情報と一致するコード識別情報に関連付けられた配送情報を取得し、前記記憶部から取得した配送情報に基づいて、前記配送元から前記配送先までの前記配送対象物の配送にかかる配送料金を算出し、算出した配送料金および前記記憶部から取得した配送情報に含まれる配送依頼者に関する情報に基づいて、決済処理を実行し、前記決済処理の結果に応じて、前記記憶部から取得した配送情報に含まれる配送元および配送先に関する情報を可視化して出力する、処理を実行させることを特徴とする配送管プログラム

技術分野

0001

この発明は、封書荷物配送業務に用いる配送管理装置および配送管プログラムに関する。

背景技術

0002

従来、たとえば、書類などを郵便により配送郵送)する場合、配送対象となる郵便物の大きさや重量に応じた額の切手を当該郵便物に貼り付けていた。また、封書や小包などの配送を宅配業者依頼する場合、利用者が、元払いか着払いかを指定し、元払いの場合は配送対象物の大きさや重量を調べて当該配送対象物に応じた料金を依頼時に支払っていた。

0003

関連する技術として、具体的には、従来、たとえば、適切に配送料金を支払っていることを条件に、利用者による配送ラベル印刷を可能とし、当該配送ラベルを貼り付けた郵便物が郵便ポスト投函された場合に、通常の郵便物と同様に配送するようにした技術があった(たとえば、下記特許文献1を参照。)。

先行技術

0004

特開2013−230910号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上述した従来の技術は、配送対象となる郵便物の大きさや重量に応じた額の切手を当該郵便物に貼り付けるために、郵便物の大きさや重量を調べ、郵便物の大きさや重量に応じた額の切手を用意し、用意した切手を郵便物に貼り付けなくてはならず、煩雑であるという問題があった。また、上述した従来の技術は、切手の販売者が、利用者の要求する額の切手をいつでも販売できるように、常時複数種類の切手の在庫を持たなくてはならず、在庫管理が煩雑であるという問題があった。

0006

また、上述した従来の技術は、郵便物に当該郵便物の大きさや重量に応じた額の切手が貼られていない、いわゆる金額不足の場合、消印が押された状態で、郵便物が差出人返送される。この場合、返送された郵便物に不足分の金額の切手を追加して再度ポストに投函することはできず、あらたに郵便物の大きさや重量を調べ、郵便物の大きさや重量に応じた額の切手を用意し、用意した切手を郵便物に貼り付けなくてはならず、煩雑であるという問題があった。

0007

また、上述した従来の技術は、配送業者が元払いか着払いかを確認したり、元払いの場合は配送対象物の大きさや重量を調べて当該配送対象物に応じた料金を受領したりしなくてはならず、煩わしいという問題があった。また、実際に配送をおこなった結果、配送対象物の受取人が特定できない場合、配送対象物を配送元に返送しなくてはならず、配送業者の負担が大きいという問題があった。

0008

また、上述した特許文献1に記載された従来の技術は、郵便物の大きさや重量を調べ、郵便物の大きさや重量に応じた配送料金の決済を、郵便物を郵便ポストに投函する(郵便局に持ち込む)前に、あらかじめおこなっておかなくてはならず、煩わしいという問題があった。また、上述した特許文献1に記載された従来の技術は、金額不足の場合に郵便物が差出人に戻されることに変わりはなく、利用者の煩わしさが解消されないという問題があった。

0009

この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、配送対象物を効率よく確実に配送することができる配送管理装置および配送管理プログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる配送管理装置は、コードが設けられた配送対象物の配送元および配送先と当該配送対象物の配送依頼者とに関する配送情報と、当該コードが示すコード識別情報と、を含む登録要求を取得する登録要求取得手段と、前記登録要求取得手段が登録要求を取得した場合、取得した登録要求に含まれるコード識別情報と配送情報とを関連付けて記憶部に記憶する配送情報記憶手段と、前記配送対象物に設けられたコードが示すコード識別情報を取得するコード識別情報取得手段と、前記コード識別情報取得手段がコード識別情報を取得した場合、前記記憶部を参照して、取得したコード識別情報と一致するコード識別情報に関連付けられた配送情報を取得する配送情報取得手段と、前記配送情報取得手段が取得した配送情報に基づく配送料金および前記配送情報取得手段が取得した配送情報に含まれる配送依頼者に関する情報に基づいて、決済処理を実行する決済指示手段と、前記決済指示手段による決済処理の結果に応じて、前記配送情報取得手段が取得した配送情報に含まれる配送元および配送先に関する情報の出力指示を出力する配送情報出力手段と、を備えたことを特徴とする。

0011

また、この発明にかかる配送管理装置は、上記の発明において、前記配送情報が、配送有効期間または配送有効期限に関する時限情報を含み、前記配送情報記憶手段が、登録要求に含まれるコード識別情報と時限情報とを関連付けて前記記憶部に記憶し、前記決済指示手段が、前記配送情報取得手段が取得した配送情報に含まれる時限情報に基づいて、前記コード識別情報を取得した日時が当該時限情報によって特定される配送有効期間または配送有効期限内である場合に、前記決済処理を実行することを特徴とする。

0012

また、この発明にかかる配送管理装置は、上記の発明において、前記配送情報が、前記配送依頼者が指定した電子メールアドレスを含み、前記登録要求取得手段が登録要求を取得した場合、取得した登録要求に含まれるコード情報識別する受付番号を生成し、当該コード情報と当該受付番号とを関連付けて前記記憶部に記憶する受付処理手段と、前記受付処理手段が生成した受付番号を通知する電子メールを、前記登録要求取得手段が取得した登録要求に含まれる電子メールアドレスを宛先として出力する出力手段と、前記受付番号を含む、前記配送情報の変更に関する変更要求を取得する変更要求取得手段と、前記変更要求取得手段が変更要求を取得した場合、取得した変更要求に含まれる受付番号に基づいて前記配送情報を更新する更新手段と、を備えたことを特徴とする。

0013

また、この発明にかかる配送管理装置は、上記の発明において、端末装置から、コードの発行要求を取得する発行要求取得手段と、前記発行要求取得手段が発行要求を取得した場合、新たなコード識別情報を示すコードの画像情報を生成するコード生成手段と、前記コード生成手段が生成したコードの画像情報を、前記発行要求取得手段が取得した発行要求の送信元の端末装置に対して出力するコード出力手段と、を備えたことを特徴とする。

0014

また、この発明にかかる配送管理装置は、上記の発明において、前記配送情報取得手段が取得した配送情報に基づいて、前記配送元から前記配送先までの前記配送対象物の配送にかかる配送料金を算出する配送料金算出手段を備え、前記決済指示手段が、前記配送料金算出手段が算出した配送料金および前記配送情報取得手段が取得した配送情報に含まれる配送依頼者に関する情報に基づいて、決済処理を実行することを特徴とする。

0015

また、この発明にかかる配送管理プログラムは、コンピュータに、コードが設けられた配送対象物の配送元および配送先と当該配送対象物の配送依頼者とに関する配送情報を識別するコード情報を含む登録要求を取得した場合、取得した登録要求に含まれるコード情報と配送情報とを関連付けて記憶部に記憶し、前記配送対象物に設けられたコードが示すコード情報を取得した場合、前記記憶部を参照して、取得したコード識別情報と一致するコード識別情報に関連付けられた配送情報を取得し、前記記憶部から取得した配送情報に基づいて、前記配送元から前記配送先までの前記配送対象物の配送にかかる配送料金を算出し、算出した配送料金および前記記憶部から取得した配送情報に含まれる配送依頼者に関する情報に基づいて、決済処理を実行し、前記決済処理の結果に応じて、前記記憶部から取得した配送情報に含まれる配送元および配送先に関する情報を可視化して出力する、処理を実行させることを特徴とする。

発明の効果

0016

この発明にかかる配送管理装置および配送管理プログラムによれば、配送対象物を効率よく確実に配送することができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0017

この発明にかかる実施の形態の配送管理システムシステム構成を示す説明図である。
配送管理装置および決済処理装置を実現するコンピュータ装置ハードウエア構成の一例を示すブロック図である。
配送業者の端末装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。
利用者の端末装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。
配送管理サービス概要を示す説明図(その1)である。
配送管理サービスの概要を示す説明図(その2)である。
配送管理サービスの概要を示す説明図(その3)である。
コードの一例を示す説明図である。
配送管理データベースの一例を示す説明図である。
配送管理装置の機能的構成を示すブロック図である。
配送管理装置の処理手順の一例を示すフローチャート(その1)である。
配送管理装置の処理手順の一例を示すフローチャート(その2)である。
配送管理装置の処理手順の一例を示すフローチャート(その3)である。

実施例

0018

以下に添付図面を参照して、この発明にかかる配送管理装置および配送管理プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。

0019

(配送管理システムのシステム構成)
まず、この発明にかかる実施の形態の配送管理システムのシステム構成について説明する。図1は、この発明にかかる実施の形態の配送管理システムのシステム構成を示す説明図である。図1において、この発明にかかる実施の形態の配送管理システム100は、配送管理装置110と、決済処理装置120と、利用者の端末装置130と、配送業者の端末装置140と、を備えている。配送管理装置110、決済処理装置120、利用者の端末装置130および配送業者の端末装置140は、インターネットなどのネットワーク101に接続されている。

0020

配送管理装置110は、利用者の端末装置130や配送業者の端末装置140との間で通信可能とされている。配送管理装置110は、たとえば、パーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置によって実現することができる(図2Aを参照)。配送管理装置110は、配送管理データベース、利用者データベースなどの各種のデータベースを備えている。配送管理データベース(図4を参照)、利用者データベースについては説明を後述する。

0021

決済処理装置120は、配送管理装置110との間で通信可能とされており、配送管理装置110と同様に、たとえば、パーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置によって実現することができる(図2Aを参照)。決済処理装置120は、配送管理装置110から出力される決済要求に基づいてカード決済処理をおこなう。決済処理装置120は、カード決済処理にかかる各種のデータベースを備えている。

0022

配送業者の端末装置140は、たとえば、パーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置によって実現することができる(図2Bを参照)。利用者の端末装置130は、たとえば、スマートフォンタブレット端末などの、通信機能を備える端末装置によって実現することができる。また、利用者の端末装置130は、たとえば、インターネット101に接続されたパーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置によって実現してもよい。

0023

(コンピュータ装置のハードウエア構成の一例)
つぎに、配送管理装置110や決済処理装置120を実現するコンピュータ装置のハードウエア構成の一例について説明する。図2Aは、配送管理装置110や決済処理装置120を実現するコンピュータ装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。

0024

図2Aにおいて、配送管理装置110や決済処理装置120を実現するコンピュータ装置は、CPU(Central Processing Unit)211と、メモリ212と、ネットワークI/F(Interface)213と、を備えている。コンピュータ装置が備える各部211〜213は、バス210によってそれぞれ接続されている。CPU211は、コンピュータ装置の全体の制御をつかさどる。

0025

メモリ212は、ブートプログラムなどのプログラムや各種のデータベースを構成するデータなどを記憶している。また、メモリ212は、CPU211のワークエリアとして使用される。メモリ212は、たとえば、ROM(Read−Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disc Drive)およびHD(Hard Disc)などによって実現することができる。

0026

配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるメモリ212は、たとえば、配送管理データベースや利用者データベースを構成するデータなどを記憶している。決済処理装置120を実現するコンピュータ装置が備えるメモリ212は、たとえば、カード決済に供される各種の決済情報を記憶する決済情報データベースを構成するデータなどを記憶している。

0027

ネットワークI/F213は、ネットワーク101に接続され、コンピュータ装置の内部と外部装置とのインターフェイスをつかさどり、コンピュータ装置の内部と、利用者の端末装置130や配送業者の端末装置140などの外部装置と、の間におけるデータの入出力を制御する。

0028

(配送業者の端末装置140のハードウエア構成の一例)
つぎに、配送業者の端末装置140のハードウエア構成の一例について説明する。図2Bは、配送業者の端末装置140のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。図2Bにおいて、配送業者の端末装置140は、CPU221と、メモリ222と、ネットワークI/F223と、コード読み取り装置224と、ディスプレイ225と、入力装置226と、プリンタ227と、を備えている。配送業者の端末装置140が備える各部221〜227は、バス220によってそれぞれ接続されている。CPU221は、コンピュータ装置の全体の制御をつかさどる。

0029

CPU221は、メモリ222が記憶する各種のプログラムやデータを用いて、配送業者の端末装置140の全体の制御をつかさどる。メモリ222は、上記のメモリ212と同様に、ROM、RAM、HDDおよびHDなどによって実現することができる。ネットワークI/F223は、配送業者の端末装置140の内部と配送管理装置110とのインターフェイスをつかさどる。

0030

コード読み取り装置224は、2次元コードなどのコードによってあらわされたコード情報を読み取って、読み取ったコード情報をCPU221に出力する。コード読み取り装置224は、具体的には、たとえば、2次元コードなどのコードを光学的に読み取ることが可能な光学式マーク認識装置OMR:Optical Mark RecognitionもしくはOptical Mark Reader)によって実現することができる。

0031

光学式マーク認識装置は、LEDなどの光源、光源からの光を走査させるポリゴンミラー読み取り対象物からの反射光受光するセンサ、センサが受光した光信号デコードするデコード回路などを備えている。センサとしてCCDイメージセンサを採用することにより、2次元コードを読み取ることが可能になる。このような光学式マーク認識装置によって実現されるコード読み取り装置224は、デコード回路がデコードしたデータを、CPU221に出力する。

0032

ディスプレイ225は、たとえば、配送業務にかかる各種の情報を表示する。ディスプレイ225は、具体的には、たとえば、液晶パネルによって実現することができる。液晶パネルは、透明電極が組み込まれた一対のガラス基板によって液晶材料液晶分子)を挟み、このガラス基板に偏光フィルタを設けることによって構成されている。液晶パネルは、電極電圧を加えて液晶分子の向きを変化させることによって、ガラス基板を透過する光の状態を制御する。また、液晶パネルは、光源として、バックライトを備えている。これにより自らは発光しない液晶分子が表示する画像を照明することができる。

0033

入力装置226は、文字数値、各種指示などの入力のためのキーを備え、入力装置226に対する入力操作に応じた信号を出力する。入力装置226は、たとえば、タッチパネルキーボードなどによって実現することができる。入力装置226をタッチパネルによって実現する場合、当該タッチパネルは、ディスプレイ225の表示面側に積層される。

0034

タッチパネルは、抵抗膜方式静電容量方式電磁誘導方式表面弾性波方式など公知の各種の方式によって、指やペンなどの筆記部材のタッチパネルにおける接触位置を検出し、検出した接触位置に応じた電気信号を、CPU221に対して出力する。電磁誘導方式を採用する場合、電子ペンなどと称される専用の筆記部材を用いる。

0035

プリンタ227は、CPU221によって制御されて、記録媒体に対するプリント動作をおこなう。記録媒体は、たとえば、剥離剤が塗布された剥離面に、プリント動作の対象となるラベルが貼られた長尺状の台紙をロール状に巻き上げたラベル用紙を用いることができる。プリンタ227は、たとえばサーマル方式によるプリント動作をおこなう。サーマル方式のプリント動作をおこなうプリンタ227の場合、感熱紙などの感熱発色性を有するラベルを用いる。

0036

プリンタ227は、サーマル方式に限るものではなく、サーマル方式と同様のノンインパクト方式を採用した印字をおこなうものであってもよい。ノンインパクト方式のプリンタ227としては、たとえば熱転写方式インクジェット方式レーザー方式などのプリント方式によりプリント動作をおこなうプリンタ227が挙げられる。

0037

(利用者の端末装置130のハードウエア構成の一例)
つぎに、利用者の端末装置130のハードウエア構成の一例について説明する。図2Cは、利用者の端末装置130のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。図2Cにおいては、利用者の端末装置130として、スマートフォンのハードウエア構成を示している。

0038

図2Cにおいて、利用者の端末装置(スマートフォン)130は、CPU231と、メモリ232と、ネットワークI/F233と、ディスプレイ234と、操作部235と、マイク236と、スピーカー237と、カメラ238と、を備えている。利用者の端末装置130が備える各構成部231〜238は、バス230によってそれぞれ接続されている。

0039

CPU231は、利用者の端末装置130の全体の制御をつかさどる。CPU231は、メモリ232が記憶する各種のプログラムやデータを用いて、利用者の端末装置130の全体の制御をつかさどる。メモリ232は、上記のメモリ212、222と同様に、ROM、RAM、HDDおよびHDなどによって実現することができる。ネットワークI/F233は、ネットワーク101を介して、配送管理装置110あるいは別のスマートフォンなどの外部装置との間におけるデータの入出力を制御する。また、ネットワークI/F233は、電話回線網に接続されており、別のスマートフォン(あるいは、携帯型電話機、PHS)などの通信端末装置や、固定型電話機との間における音声による通話を実現する。

0040

ディスプレイ234は、たとえば、利用者の端末装置130において設定中のモード(マナーモードドライブモードなど)や電波受信状態を示す各種のマークアイコンあるいはツールボックスなどを表示する。ディスプレイ234は、たとえば、主に液晶ディスプレイ有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイなどによって実現することができる。

0041

操作部235は、文字、数値、各種指示などの入力のためのキーを備え、データ入力をおこなう。操作部235は、たとえば、タッチパネルやキーボードなどによって実現することができる。タッチパネルやキーボードなどによって実現される操作部235は、当該操作部235に対する入力操作に応じた信号を出力する。操作部235をタッチパネルによって実現する場合、当該タッチパネルは、ディスプレイ234の表示面側に積層される。タッチパネルは、指やペンなどの筆記部材が接触したことを検出した場合に、タッチパネルに対する筆記部材の接触位置に応じた電気信号を出力する。

0042

マイク236は、アナログデータとして入力された話者の声をアナログ/デジタル変換し、デジタル形式の音声データを生成する。スピーカー237は、通話相手側から送信されたデジタル形式の音声データをデジタルアナログ変換し、アナログ形式の音声データに基づいてスピーカコーンにおけるコイル通電するなどして音声を出力する。カメラ238は、操作部235の操作によって撮像対象撮像し、画像データを生成する。生成された画像データは、メモリ232などに記憶される。

0043

(配送管理サービスの概要)
つぎに、配送管理システム100により実現される配送管理サービスの概要について説明する。図3A図3Bおよび図3Cは、配送管理サービスの概要を示す説明図である。図3Aにおいては、配送管理システム100により実現される配送管理サービス全体の概要を示している。

0044

図3Aに示すように、配送管理システム100により実現される配送管理サービスにおいては、まず、利用者が、コードCが一体的に設けられた配送対象物300を用意する。配送対象物300は、運搬可能な有体物であって、具体的には、たとえば、ハガキや封書あるいは小包などの物品によって実現することができる。図3Bにおいては、コードCが一体的に設けられた配送対象物300の一例を示している。

0045

ハガキあるいはカードのようなシート状部材に設けられるコードCは、たとえば、郵便ハガキにおける切手の位置と同様に、シート状部材の表面側の左上の位置に設けることができる。小包などの物品に設けられるコードCは、視認性を考慮した位置に設けることがこのましく、たとえば、宅配便の荷物の配送伝票が貼り付けられる位置と同様に、物品の上面に設けることができる。

0046

コードCは、1つの配送対象物300に1つずつ設けられる。コードCは、封筒の表面、小包の包装や箱など、配送対象物300の外装に設けられる。コードCは、封筒の表面、小包や荷物の外装(包装や箱など)などに直接印刷することによって設けられていてもよく、別途発行されたコードCを封筒の表面、小包や荷物の外装(包装や箱など)などに貼り付けることによって設けられていてもよい。

0047

配送管理システム100の運用上、コードCが印刷された封筒や箱などは、コンビニエンスストアなどの小売店や郵便局構内などにおいて無償提供されるものであってもよい。あるいは、配送管理システム100の運用上、封筒や箱などに貼り付けられるように裏面に粘着剤などが設けられたシール状のコードCを、コンビニエンスストアなどの小売店や郵便局構内などにおいて無償提供するようにしてもよい。配送管理システム100の運用上、コードCが印刷された封筒や箱あるいはシール状のコードCは、有償で提供されるものであってもよい。コードCは、配送管理システムの運用者(または配送管理サービスの提供者)によって発行されるものであってもよい。

0048

コードCは、利用者の要求に応じて、利用者自身が発行するものであってもよい。具体的に、コードCは、利用者が利用者の端末装置130において所定の入力操作をおこなった場合に、当該利用者の端末装置130から配送管理装置110に対してコードCの発行要求を出力し、当該発行要求に応じて、配送管理装置110から利用者の端末装置130に対して、新たなコードC識別情報を示すコードCの画像情報を出力し、当該コードCの画像情報を利用者の端末装置130と通信をおこなったプリンタからプリントすることによって利用者自身が発行することができる。

0049

コードCは、たとえば、2次元コードなどによって実現することができる。2次元コードは、正方形状のパターン縦横マトリックス状)に配列されたマトリックス式(マトリックスコード)であってもよく、バーコードなどの1次元コードCを所定方向に複数配置したスタック式(スタックコード)であってもよい。

0050

コードCによって示されるコード情報は、当該コードCを識別するコードC識別情報や、所定のプログラム(ソースコード)、および、所定のWEBページのURL(Uniform Resource Locator)を含んでいる。配送管理システム100において、配送対象物の表面または外装に印刷されているコードCは、当該コードCが設けられる配送対象物の属性(配送対象物の種類、大きさ、配送形態など)に関する情報を含んでいてもよい。利用者は、利用者の端末装置130であるスマートフォンなどを用いてコードCを撮影し、コードCによってあらわされたコード情報を読み取る。

0051

利用者の端末装置130は、読み取ったコード情報にしたがって、所定のプログラムを実行し、URLによって特定される所定のWEBページにアクセスする。利用者の端末装置130は、所定のWEBページにアクセスした場合、利用者の識別情報やパスワードの入力を要求するログイン画面をディスプレイ234に表示する。利用者は、ログイン画面にしたがってログインする。

0052

利用者の端末装置130は、上記のログインが完了すると、配送情報登録画面を表示する。図3Cにおいては、配送情報登録画面の一例を示している。図3Cに示すように、配送情報登録画面330は、配送情報を入力にかかる各種の情報や、入力内容確定して配送依頼意思を示す「登録」キーなどを含む。配送情報は、たとえば、配送元、配送先、配送依頼者、配送有効期間または配送有効期限、配送依頼者の電子メールアドレスなどに関する情報によって実現される。

0053

利用者の識別情報およびパスワードを用いた認証の結果ログインすることにより、図3Cに示す配送情報登録画面330においては、利用者の識別情報によって識別される利用者の情報(支払者名前クレジットカード番号、差出者(配送元)の名前・住所など)がデフォルトで表示されてもよい。具体的に、配送情報登録画面330においては、配送料金を支払う支払者を示す支払者情報(配送依頼者)を、配送対象物300の配送元である差出者を示す差出者情報、配送対象物300の配送先である受取者を示す受取者情報などが表示される。ログインした利用者が、過去に複数の受取者(配送先)に配送を依頼している場合、配送情報登録画面330においては、複数の受取者情報が表示される。

0054

利用者は、配送情報登録画面330の表示内容にしたがって必要事項を入力し、「登録」キーを操作する。利用者の端末装置130は、「登録」キーが操作されると、配送情報登録画面330において入力された配送情報と、当該配送情報にかかるコードC識別情報と、を含む登録要求を生成し、生成した登録要求を配送管理装置110に出力する。

0055

配送管理装置110は、登録要求を取得するごとに、取得した登録要求に含まれるコードC識別情報と配送情報とを関連付けて配送管理データベースに記憶する。また、配送管理装置110は、登録要求を取得するごとに、受付番号を生成し、生成した受付番号を含む受付番号通知を、取得した登録要求の出力元の利用者の端末装置130に出力する。利用者の端末装置130は、配送管理装置110から出力された受付番号通知に基づいて、当該受付番号通知に含まれる受付番号をディスプレイ234に表示する。

0056

利用者は、受付番号通知によって通知された受付番号を指定することによって、配送管理データベースに記憶された配送情報を変更することができる。具体的に、利用者の端末装置130は、受付番号の入力を含む所定の入力操作を受け付けた場合に、配送管理装置110に対して、配送情報の変更に関する変更要求を出力する。変更要求は、既に登録した配送情報のうちの変更したい情報および変更後の情報を含む。変更要求を取得した配送管理装置110は、当該変更要求に含まれる情報に基づいて、配送管理データベースを更新する。

0057

つぎに、利用者が、コードCが一体的に設けられた配送対象物300を配送業者に託す。たとえば、配送管理システム100の運用をおこなう配送業者が郵便事業者である場合、配送対象物300を郵便局に持ち込んだり、郵便ポストに投函することによって配送業者に託したりすることができる。あるいは、たとえば、配送管理システム100の運用をおこなう配送業者が宅配事業者である場合、宅配事業者が荷物の集配をおこなう営業所や、宅配事業者が集配する荷物を取り扱うコンビニエンスストアなどに持ち込むことによって配送業者に託すことができる。

0058

つぎに、配送業者が、託された配送対象物300に設けられたコードCによってあらわされたコード情報を、コード読み取り装置224を用いて読み取る。配送業者の端末装置140は、コード読み取り装置224が読み取ったコード情報からコード識別情報を抽出する。コード識別情報は、コードCに固有の情報であって、配送管理システム100の運用者などによって任意に設定することができる。そして、抽出したコード識別情報と、配送業者の端末装置140の識別情報と、を含む配送情報確認要求を配送管理装置110に出力する。

0059

配送管理装置110は、配送情報確認要求を取得すると、当該配送情報確認要求に含まれるコード識別情報と一致するコード識別情報に関連付けられた配送情報を取得する。そして、取得した配送情報に基づいて、配送元から配送先までの配送対象物300の配送にかかる配送料金を算出する。その後、抽出したコード識別情報によって特定される配送情報に基づいて、算出した配送料金にかかる決済処理を実行する。決済処理に際して、配送管理装置110は、特定された配送情報に含まれる配送依頼者に関する情報に基づいて決済要求を生成し、生成した決済要求を決済処理装置120に出力する。決済要求は、配送依頼者があらかじめ指定したクレジットカードのカード番号を用いて生成することができる。

0060

決済処理装置120は、当該決済要求に基づいて、指定されたカード番号に基づき、決済要求に含まれる配送料金にかかる決済(カード決済)をおこない、決済結果を配送管理装置110に出力する。配送管理装置110は、当該決済結果に基づいて、配送料金にかかる決済が完了したと判断した場合に、配送情報確認要求に基づいて特定される配送元および配送先を含む配送情報確認応答を、配送情報確認要求の出力元の配送業者の端末装置140に出力する。

0061

配送業者の端末装置140は、配送管理装置110から出力された配送情報確認応答に基づいて、プリンタ227を駆動制御して、配送元および配送先がプリントされたラベル(宛名ラベル)を発行する。配送業者は、発行されたラベルを、該当する配送対象物300に貼り付ける。その後、配送業者は、配送対象物300に貼り付けられたラベルにしたがって、配送対象物300を配送先に配送する。これにより、配送対象物300を、指定された配送元から指定された配送先に配送することができる。

0062

(コードCの一例)
図3Dは、コードCの一例を示す説明図である。図3Dに示すように、配送管理システム100において用いるコードCは、たとえば、QR(Quick Response)コード(登録商標)と称され、3隅に四角形状の切り出しシンボルが配置された四角形状の二次元コードを用いることができる。QRコードのように、水平方向と垂直方向に情報を持つ表示方式の二次元コードをコードCとして用いることにより、多くの情報を含み、かつ、読み取り解析の技術が確立しているコードCを用いて配送管理サービスを提供することができる。

0063

また、QRコードのような二次元コードをコードCとして用いることにより、たとえば、カメラ付きのスマートフォンやカメラ付きのタブレット端末装置などの端末装置を配送業者の端末装置140として用いた配送管理システム100を容易に実現することができる。これにより、配送業者の端末装置140を開発する場合と比較して、配送業者の端末装置140ひいては配送管理システム100の開発や実施にかかるコストを抑えることができる。

0064

(配送管理データベースの一例)
つぎに、配送管理データベースの一例について説明する。図4は、配送管理データベースの一例を示す説明図である。図4において、配送管理データベース400は、コード情報と配送情報とを関連付けて記憶する。

0065

配送情報は、上記のように、たとえば、配送元、配送先、配送依頼者などに関する情報によって実現できる。配送元や配送先に関する情報は、具体的には、配送元や配送先を特定可能な住所を示す。配送情報は、配送有効期間または配送有効期限に関する時限情報を含んでいてもよい。配送有効期間または配送有効期限は、具体的には、たとえば「2015年9月1日〜2015年9月10日まで有効」や「2015年9月15日まで有効」などのように設定することができる。

0066

配送情報は、配送依頼者の電子メールアドレスに関する情報を含んでいてもよい。配送依頼者の電子メールアドレスは、たとえば、配送依頼を受け付けた際に生成した受付番号の出力先となる利用者の端末装置130に割り当てられた電子メールアドレスを示す。また、配送管理データベース400は、受付番号とコード識別情報とを関連付けて記憶する。受付番号は、生成されるごとに、コード識別情報と関連付けて記憶される。

0067

配送管理データベース400は、完了していない配送、すなわち、まだ配送先に配送されておらず配送業者で預かっている配送対象物300に関する配送情報を記憶する。あるいは、配送管理データベース400は、完了した配送と完了していない配送とを区別して記憶していてもよい。あるいは、該当するレコードを削除してもよいし、該当するレコードを残しつつ配送識別子以外の情報をクリアしてもよい。これにより、配送依頼者に関する情報に基づいて、配送依頼者ごとの配送依頼履歴を把握することができ、完了した配送にかかるCコードを再利用することができる。

0068

また、配送管理システム100において、配送対象物の表面または外装に印刷されているコードCに基づいて配送をおこなう場合、配送管理データベース400は、コードCに含まれる配送対象物の属性(配送対象物の種類、大きさ、配送形態など)に関する情報を、コード情報に関連付けて記憶してもよい。コード情報に関連付けて配送対象物の属性を記憶することにより、コードCを読み取れば配送対象物の属性を確認することができるので、配送対象物に対して、ラベル(宛名ラベル)を間違えずに貼り付けることができる。この場合、コードCに含まれる配送対象物の属性に関する情報のみを配送管理データベース400に記憶するのではなく、利用者や配送業者などが適宜個別に入力するようにしてもよい。

0069

上述したように、配送管理システム100において、コードCがあらかじめ発行されている場合は、配送管理データベース400は、コード情報および配送対象物の属性に関する情報のみを記憶してもよい。この場合、たとえば、配送対象物の種類は、書類の配送に用いることが決まっている封筒が配送対象物であれば、「書類」などのようにあらかじめ決定することができる。また、あるいは、温度管理が必要な生鮮品の配送に用いる断熱材料製の箱が配送対象物であれば、「生鮮品」あるいは「要冷蔵品」などのようにあらかじめ決定することができる。内容物を限定しない段ボール箱の場合は、利用者や配送業者が適宜入力するようにしてもよい。

0070

配送対象物の大きさは、たとえば、封筒や箱のサイズによって特定することができる。あるいは、配送対象物の大きさは、たとえば、封筒や箱に内包できる内容物の最大の重量によって特定されるものであってもよい。また、配送対象物の配送形態は、たとえば、「急ぎ配送」、「要冷蔵配送」、「時間指定」などのように配送の形態にかかる各種の情報によって特定することができる。

0071

(利用者データベースの一例)
つぎに、利用者データベースの一例について説明する。利用者データベースは、利用者の識別情報ごとに、利用者のクレジットカードのカード番号を記憶する。また、利用者データベースは、利用者の住所に関する情報を記憶する。また、利用者データベースは、利用者が過去に入力した配送先の住所に関する情報を記憶する。これにより、利用者は、過去に利用した配送先に再度配送を依頼する場合は、配送先の住所を入力しなくても、過去に入力した配送先を指定するだけでよい。

0072

(カード決済データベースの一例)
つぎに、カード決済データベースの一例について説明する。カード決済データベースは、決済処理装置120が記憶している。カード決済データベースは、クレジットカード番号と、クレジットカードの利用者(所有者)に関する情報と、を関連付けて記憶している。利用者に関する情報は、たとえば、利用者の氏名、住所、生年月日性別などを含む。

0073

また、利用者に関する情報は、たとえば、クレジットカードの有効期限、電話番号、電子メールアドレスなど、を含んでいてもよい。また、利用者に関する情報は、たとえば、クレジットカードの所有者の年収や、所定期間における利用限度額など、クレジットカードの所有者の支払い能力に関する情報を含んでいてもよい。所定期間における利用限度額は、クレジットカードの所有者の年収などに基づいて、あらかじめクレジットカードの発行元などによって設定される。

0074

また、利用者に関する情報は、たとえば、支払い方法、支払いに利用する金融機関名、支店名、預金種目口座番号など、支払いに関する情報を含んでいてもよい。具体的には、たとえばリボルビング払いを設定しているクレジットカードの利用者(利用者)に関しては、リボルビング払いによる1回あたりの支払い額を、支払いに関する情報として記憶するようにしてもよい。

0075

所有者に関する情報は、たとえば、クレジットカードの発行受付時(申し込み時)など、クレジットカードが発行される前にクレジットカードの所有者から取得し、クレジットカードの発行元によってカード決済データベースに登録される。また、所有者に関する情報は、たとえば、子供が生まれた場合や引っ越しをした場合など、顧客から変更があった旨の申請を受け付けた場合に適宜、自動的に更新されるものであってもよい。これにより、クレジットカード番号が指定された場合は、指定されたクレジットカード番号に関連付けられている各種の情報を特定することができ、特定した情報を用いてカード決済処理をおこなうことができる。

0076

(配送管理装置110の機能的構成)
つぎに、配送管理装置110の機能的構成について説明する。図5は、配送管理装置110の機能的構成を示すブロック図である。図5において、配送管理装置110の各機能は、記憶部501と、登録要求取得部502と、配送情報記憶部503と、コード識別情報取得部504と、配送情報取得部505と、配送料金算出部506と、決済指示部507と、配送情報出力部508と、受付処理部509と、受付番号通知出力部510と、変更要求取得部511と、更新部512と、発行要求取得部513と、コード生成部514と、コード出力部515と、によって実現することができる。

0077

記憶部501は、配送管理データベース400、利用者データベースなどの各種のデータベースを記憶する。記憶部501は、たとえば、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるメモリ212によって実現することができる。

0078

登録要求取得部502は、コードCが設けられた配送対象物300の配送元および配送先と当該配送対象物300の配送依頼者とに関する配送情報と、当該コードCが示すコード識別情報と、を含む登録要求を取得する。具体的に、登録要求取得部502は、利用者の端末装置130から送信された登録要求を受信する。登録要求取得部502は、たとえば、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211、メモリ212、ネットワークI/F213などによって実現することができる。

0079

配送情報記憶部503は、登録要求取得部502が登録要求を取得した場合、取得した登録要求に含まれるコード識別情報と配送情報とを関連付けて、記憶部501における配送管理データベース400に記憶する。配送情報記憶部503は、たとえば、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211、メモリ212などによって実現することができる。

0080

コード識別情報取得部504は、配送対象物300に設けられたコードCが示すコード識別情報を取得する。具体的に、コード識別情報取得部504は、配送業者の端末装置140から送信された配送情報確認要求を受信する。登録要求取得部502は、たとえば、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211、メモリ212、ネットワークI/F213などによって実現することができる。

0081

配送情報取得部505は、コード識別情報取得部504がコード識別情報を取得した場合、記憶部501における配送管理データベース400を参照して、取得したコード識別情報と一致するコード識別情報に関連付けられた配送情報を取得する。配送情報取得部505は、たとえば、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211、メモリ212などによって実現することができる。

0082

配送料金算出部506は、配送情報取得部505が取得した配送情報に基づいて、配送元から配送先までの配送対象物300の配送にかかる配送料金を算出する。配送料金算出部506は、たとえば、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211、メモリ212などによって実現することができる。

0083

また、配送料金算出部506は、記憶部501、登録要求取得部502、配送情報記憶部503、コード識別情報取得部504、配送情報取得部505などを実現するコンピュータ装置と同一の(単一の)コンピュータ装置に設けられているものに限らず、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置とは別のコンピュータ装置において実現してもよい。また、配送管理システム100においては、配送管理装置110から当該配送管理装置110とは別のコンピュータ装置に対して配送情報を送信し、当該別のコンピュータ装置において配送情報に基づいて配送料金を算出し、算出した配送料金に関する情報を配送管理装置110が別のコンピュータ装置から取得するようにしてもよい。

0084

決済指示部507は、配送料金算出部506が算出した配送料金および配送情報取得部505が取得した配送情報に含まれる配送依頼者に関する情報に基づいて、決済処理を実行する。また、決済指示部507は、配送情報取得部505が取得した配送情報に含まれる時限情報に基づいて、コード識別情報を取得した日時が当該時限情報によって特定される配送有効期間または配送有効期限内である場合に、決済処理を実行する。決済指示部507は、たとえば、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211、メモリ212、ネットワークI/F213などによって実現することができる。

0085

配送情報出力部508は、決済指示部507による決済処理の結果に応じて、配送情報取得部505が取得した配送情報に含まれる配送元および配送先に関する情報の出力指示を出力する。具体的に、配送情報出力部508は、配送業者の端末装置140に対して、配送元および配送先を示す住所を含むラベルのプリントを指示する出力指示を出力する。配送情報出力部508は、たとえば、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211、メモリ212、ネットワークI/F213などによって実現することができる。

0086

受付処理部509は、登録要求取得部502が登録要求を取得した場合、取得した登録要求に含まれるコード情報を識別する受付番号を生成し、当該コード情報と当該受付番号とを関連付けて記憶部501に記憶する。受付処理部509は、たとえば、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211、メモリ212などによって実現することができる。

0087

受付番号通知出力部510は、受付処理部509が生成した受付番号を通知する受付番号通知を、登録要求取得部502が取得した登録要求に含まれる電子メールアドレスを宛先として出力する。受付番号通知出力部510は、たとえば、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211、メモリ212、ネットワークI/F213などによって実現することができる。

0088

変更要求取得部511は、受付番号を含む、配送情報の変更に関する変更要求を取得する。具体的に、変更要求取得部511は、利用者の端末装置130から送信された変更要求を受信することによって変更要求を取得する。変更要求取得部511は、たとえば、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211、メモリ212、ネットワークI/F213などによって実現することができる。

0089

更新部512は、変更要求取得部511が変更要求を取得した場合、取得した変更要求に含まれる受付番号に基づいて記憶部501における配送管理データベース400を更新する。更新部512は、たとえば、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211、メモリ212などによって実現することができる。

0090

発行要求取得部513は、利用者の端末装置130から、コードCの発行要求を取得する。コードCの発行要求は、当該発行要求の出力元である利用者の端末装置130あるいは利用者自身の識別情報を含む。発行要求取得部513は、たとえば、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211、メモリ212、ネットワークI/F213などによって実現することができる。

0091

コード生成部514は、発行要求取得部513が発行要求を取得した場合、新たなコード識別情報を示すコードCの画像情報を生成する。コード生成部514は、たとえば、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211、メモリ212などによって実現することができる。

0092

コード出力部515は、コード生成部514が生成したコードCの画像情報を、発行要求取得部513が取得した発行要求の送信元である利用者の端末装置130に対して出力する。コード出力部515は、たとえば、配送管理装置110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211、メモリ212、ネットワークI/F213などによって実現することができる。

0093

(配送管理装置110の処理手順)
つぎに、配送管理装置110の処理手順の一例について説明する。図6図7および図8は、配送管理装置110の処理手順の一例を示すフローチャートである。図6のフローチャートにおいて、まず、利用者の端末装置130から出力された登録要求を取得するまで待機する(ステップS601:No)。登録要求を取得した場合(ステップS601:Yes)、当該登録要求から、当該登録要求に含まれるコード識別情報および配送情報を抽出し(ステップS602)、取得した登録要求に対応する受付番号を生成する(ステップS603)。

0094

つぎに、ステップS602において抽出したコード識別情報および配送情報と、ステップS603において生成した受付番号と、を配送管理データベース400に登録する(ステップS604)。ステップS604においては、ステップS602において抽出したコード識別情報に、同じくステップS602において抽出した配送情報と、ステップS603において生成した受付番号とを関連付けて、配送管理データベース400に記憶する。

0095

つぎに、ステップS603において生成した受付番号を含む受付番号通知を生成する(ステップS605)。そして、ステップS601:Yesにおいて取得した登録要求の送信元となる利用者の端末装置130に対して、ステップS605において生成した受付番号通知を出力して(ステップS606)、一連の処理を終了する。

0096

図6のフローチャートに示した処理によって配送管理データベース400に登録された情報は、当該情報にかかる配送が完了するまでの間、適宜更新することができる。図7のフローチャートは、配送管理データベース400に登録された情報の更新にかかる処理手順を示している。

0097

図7のフローチャートにおいて、まず、利用者の端末装置130から出力された変更要求を取得するまで待機する(ステップS701:No)。変更要求を取得した場合(ステップS701:Yes)、当該変更要求に含まれる受付番号を抽出する(ステップS702)。そして、配送管理データベース400において、抽出した受付番号と一致する受付番号に関連付けられている配送情報を取得し(ステップS703)、ステップS701:Yesにおいて取得した変更要求の出力元となる利用者の端末装置130に対して、ステップS703において取得した配送情報を出力する(ステップS704)。

0098

つぎに、ステップS704において出力した配送情報にかかる変更情報を受け付けた場合(ステップS705:Yes)、当該変更情報に基づいて配送管理データベース400において該当する配送情報を更新して(ステップS706)、一連の処理を終了する。一方、ステップS705において、該当する変更情報を受け付けていない場合(ステップS705:No)、ステップS704において配送情報を出力してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS707)。

0099

ステップS707において、ステップS704において配送情報を出力してから所定時間が経過していない場合(ステップS707:No)、ステップS705に戻る。一方、配送情報を出力してから所定時間が経過した場合(ステップS707:Yes)、配送情報の変更はないものとして、一連の処理を終了する。

0100

図6図7のフローチャートに示した処理によって配送管理データベース400に登録された配送情報は、配送業者による配送業務に供される。図8は、配送業者が、集配した配送対象物300に設けられたコードCを読み取ったときにおこなう処理手順を示している。図8のフローチャートにおいて、まず、配送業者の端末装置140から出力された配送情報確認要求を取得するまで待機する(ステップS801:No)。

0101

ステップS801において、配送情報確認要求を取得した場合(ステップS801:Yes)、当該配送情報確認要求に含まれるコード識別情報を抽出する(ステップS802)。そして、配送管理データベース400を参照して、ステップS802において抽出したコード識別情報に一致するコード識別情報が登録されているか否かを判断する(ステップS803)。配送管理データベース400において、一致するコード識別情報が登録されていない場合(ステップS803:No)は、適宜エラー処理をおこなって、一連の処理を終了する。

0102

一方、ステップS803において、一致するコード識別情報が登録されている場合(ステップS803:Yes)、配送管理データベース400から、当該コード識別情報に関連付けて記憶されている配送情報を取得する(ステップS804)。そして、取得した配送情報に基づいて、配送料金を算出する(ステップS805)。ステップS805においては、取得した配送情報に含まれる配送元から配送先までにかかる配送料金を算出する。

0103

また、ステップS805においては、取得した配送情報に、配送有効期間または配送有効期限に関する時限情報が含まれる場合、当該時限情報によって特定される配送有効期間または配送有効期限内である場合に、配送料金を算出してもよい。この場合、時限情報によって特定される配送有効期間または配送有効期限内でなければ、その旨を通知するなどの所定の処理をおこなった後、一連の処理を終了してもよい。また、ステップS805においては、取得した配送情報に含まれる時限情報などによって、通常の配送期間よりも短い配送期間が指定されている場合は、通常の配送料金に加えて、別途追加料金加算した配送料金を算出してもよい。

0104

つぎに、決済処理装置120に対して、ステップS805において算出した配送料金にかかる決済要求を出力し(ステップS806)、その後、当該決済要求に対応する決済完了通知を取得したか否かを判断する(ステップS807)。ステップS807において、決済完了通知を取得した場合(ステップS807:Yes)、ステップS801:Yesにおいて取得した配送情報確認要求の出力元である配送業者の端末装置140に対して、配送情報確認応答を出力して(ステップS808)、一連の処理を終了する。ステップS808においては、ステップS804において配送管理データベース400から取得した配送情報に基づいて、配送元および配送先の住所を示す情報を含む配送情報確認応答を出力する。

0105

ステップS808において配送管理装置110から送信された配送情報確認応答を受け付けた配送業者の端末装置140は、受け付けた配送情報確認応答に基づいて、配送元および配送先を文字や数字であらわすプリントデータを生成する。そして、生成したプリントデータに基づいてプリンタ227を駆動制御して、配送元および配送先が可視化してプリントされたラベル(宛名ラベル)を発行する。配送業者は、上記のように配送業者の端末装置140から発行されたラベルを、該当する配送対象物300に貼り付ける。その後、配送業者は、配送対象物300に貼り付けられたラベルにしたがって、配送対象物300を配送先に配送する。これにより、配送対象物300を、指定された配送元から指定された配送先に配送することができる。

0106

一方、ステップS807において、決済完了通知を取得していない場合(ステップS807:No)、ステップS806において決済要求を出力してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS809)。所定時間が経過していない場合(ステップS809:No)、ステップS807に戻る。一方、所定時間が経過した場合(ステップS809:Yes)、適宜エラー処理をおこなって、一連の処理を終了する。

0107

配送管理システム100においては、配送が完了した時点において、配送業者がコードCを読み取ることによって、当該コードCにかかるコード識別情報を配送管理データベース400から削除してもよい。あるいは、配送が完了した時点において配送業者が読み取ったコードCにかかるコード識別情報に、「配達完了」を示す情報あるいはフラグを関連付けて、配送管理データベース400に記憶してもよい。これにより、一度配送に用いたコードCを再度配送に使用しても、当該コードCにかかるコード識別情報が重複することがないので、同じコードCを繰り返し使用して配送に供することができる。

0108

また、配送管理システム100においては、配送情報の登録に際して、複数の配送先を指定してもよい。この場合、利用者は、複数の配送先に対する配送順序を指定するものとする。これにより、配送対象物300を回覧のように、対象者に順次配送することができる。また、この場合、配送管理装置110においては、複数の配送先に、指定された配送順序で配送する場合にかかる配送料金を算出する。これにより、たとえば、同一の配送対象物300を転々流通させることができる。そして、これにより、たとえば、同一の配送対象物300(ハガキなど)に寄せ書きのように情報を追加していくことができる。

0109

また、配送管理システム100においては、複数の配送先を指定できるようにした場合、最終の配送先あるいは途中の配送先を、最初の配送元と同じとしてもよい。これにより、往復ハガキのように、配送元が依頼した配送対象物300を、指定された配送先を経由して、配送元に配送させることができる。

0110

また、配送管理システム100においては、同一の配送対象物300を転々流通させる場合、各配送先においてコードCを読み取った利用者が、配送データベースにアクセスし、受領のコメントなどを追加して記憶できるようにしてもよい。これにより、最初の配送元となる利用者などが、配送対象物300が順当に配送されているかを確認することができる。

0111

上述した実施の形態の配送管理システム100においては、配送業者がコードCを読み取ったときに決済処理を実行し、配送料金をカード決済により一括して支払う場合について説明したが、支払いの方法は一括に限るものではない。たとえば、配送情報の登録時に、支払いの方法として「分割払い」を指定し、支払いを分割払いによっておこなうようにしてもよい。

0112

上述した実施の形態の配送管理システム100における配送情報出力部508は、配送先の端末装置からの要求に応じて、配送情報に含まれる配送元および配送先に関する情報を出力するようにしてもよい。これにより、たとえば、配送先の利用者が、自身の端末装置を用いて配送元および配送先を確認し、当該配送先の利用者によって許可された場合にのみ、配送情報に含まれる配送元および配送先に関する情報を出力させるように管理することできる。

0113

以上説明したように、この発明にかかる実施の形態の配送管理装置110は、登録要求を取得した場合、取得した登録要求に含まれるコード識別情報と配送情報とを関連付けて配送管理データベース400に記憶し、配送業者の端末装置140から取得した配送情報確認要求に含まれるコード識別情報を取得した場合は、配送管理データベース400を参照して、取得したコード識別情報と一致するコード識別情報に関連付けられた配送情報に基づく配送料金にかかる決済処理を実行する。そして、決済処理の結果に応じて、配送業者の端末装置140に対して、配送元および配送先に関する情報の出力指示を出力するようにしたことを特徴としている。

0114

この発明にかかる実施の形態の配送管理装置110によれば、配送対象物300に設けられたコードCによって特定されるコード情報に基づいて、当該配送対象物300の配送にかかる配送料金の決済処理の結果に応じて、決済が完了している配送対象物300のみを、可視化して出力された配送元および配送先に関する情報に基づいて配送することができる。

0115

これにより、配送依頼者は、金額不足による配送対象物300の返送を受けることなく、依頼した配送対象物300を確実に配送先に配送させることができる。また、これにより、配送業者など配送をおこなう者は、金額不足によって配送対象物300を返送することによる無駄を省き、配送対象物300を効率よく配送することができる。このように、この発明にかかる実施の形態の配送管理装置110によれば、配送対象物300を効率よく確実に配送することができる。

0116

従来、たとえば、書類などを郵便により配送(郵送)する場合、配送対象となる郵便物の大きさや重量に応じた額の切手を当該郵便物に貼り付ける必要がある。このため、利用者は、郵便物の大きさや重量を調べ、郵便物の大きさや重量に応じた額の切手を用意し、用意した切手を郵便物に貼り付けなくてはならず、煩雑であった。一方で、切手の販売者は、利用者の要求する額の切手をいつでも販売できるように、常時複数種類の切手の在庫を持たなくてはならず、在庫管理が煩雑であった。

0117

また、従来、たとえば、配送業者は、利用者から配送の依頼を受け付けるごとに、元払いか着払いかを確認したり、元払いの場合は配送対象物300の大きさや重量を調べて当該配送対象物300に応じた料金を受領したりしなくてはならず、煩わしい。

0118

これに対し、この発明にかかる実施の形態の配送管理装置110によれば、配送依頼者は、1つの配送対象物300に設けられた1つのコードCのコード情報に、配送元、配送先、配送依頼者などに関する情報を入力や選択によって設定するだけで、配送対象物300の大きさや重さなどに拘わらず、依頼した配送対象物300を確実に配送先に配送させることができる。一方、配送対象物300の受け取りや配送を担う配送業者は、切手や伝票などの在庫を持つことなく、また配送にかかる費用に拘わらず配送対象物300に1つのコードCを設けるだけで、当該コードCが示すコード情報に基づいて配送対象物300を配送することができる。

0119

これにより、配送対象物300の配送にかかる配送依頼者および配送業者の煩わしさをなくし、配送対象物300を効率よく確実に配送することができる。

0120

また、配送元や配送先など個人を特定する情報(個人情報)を含まずコード情報のみを示すコードCを配送対象物300の外装に設けることにより、配送対象物300が配送元から配送業者に届くまでの間に個人情報が第三者の目に触れることをなくすことができる。また、配送対象物300は配送業者から配送先に直接届けられるため、配送対象物300が配送業者から配送先に届くまでの間に個人情報が第三者の目に触れることをなくすことができる。これにより、この発明にかかる実施の形態の配送管理装置110によれば、配送過程において、個人情報が不用意に流出することを防止できる。

0121

また、一般的に、配送対象物300の外装は封筒や梱包用の箱などであり、当該外装に設けられたコードCはコード情報のみを示すため、当該コード情報に関連付ける配送情報を更新することにより、コードCが一体に設けられた外装を繰り返し配送に供することができる。これにより、この発明にかかる実施の形態の配送管理装置110によれば、配送にかかる費用を抑え、かつ環境に配慮した配送システムを実現することができる。

0122

また、この発明にかかる実施の形態の配送管理装置110は、登録要求に含まれるコード情報と時限情報とを関連付けて配送管理データベース400に記憶し、当該時限情報に基づいて、配送業者の端末装置140から配送情報確認要求(コード識別情報)を取得した日時が当該時限情報によって特定される配送有効期間または配送有効期限内である場合に、決済処理を実行するようにしたことを特徴としている。

0123

この発明にかかる実施の形態の配送管理装置110によれば、配送対象物300を配送する期間を限定することができる。これにより、たとえば、商品通信販売業者が、コードCを発行し、当該コードCを利用して、クーリングオフにより所定期間内に返品する商品の配送にかかる費用を負担するなどの運用に利用することができる。また、たとえば、配送依頼者が、「翌日到着」、「9月15日必着」などのように、配送日時を限定することにより、利用者の需要に応じた配送をおこなうことができる。

0124

また、配送管理システム100においては、たとえば、一定期間内に回収したい、書面によるアンケートをおこなう状況において、当該一定期間内であれば、アンケートの配布元への配送料金を、アンケートの回答者ではなく、アンケートの配布元(あるいはアンケートの依頼主など)に負担させるような運用をおこなうことができる。これにより、切手代などの配送料金を、回答者に負担させるために回答率アンケート結果回収率)が低かったアンケートにおいて、回答率を高め、アンケート依頼者の今後の業務活動において、利用者の意見をより確実に反映させる対応をとることができる。

0125

上述した実施の形態の配送管理システム100においては、配送業者の端末装置140から配送情報確認要求(コード識別情報)を取得した日時が、当該時限情報によって特定される配送有効期間または配送有効期限内である場合に、決済処理を実行する例について説明した。このような配送管理システム100においては、配送業者が利用者から預かった配送対象物を配送管理データベース400に登録した日時、すなわち、配送業者が利用者から預かったタイミングを基準時点とし、当該基準時点が時限情報によって特定される配送有効期間または配送有効期限内である場合に、決済処理を実行する。

0126

このような運用をおこなう配送管理システム100における決済処理は、たとえば、郵便ポストに投函された封書などの郵便物が、当該郵便物に貼られた切手の額が不足することを原因として、一旦、郵便局などの配送業者が預かったにもかかわらず金額不足により配送主に返送されることによる無駄を防止するため、決済処理は、配送業者が利用者から配送対象物を預かった時点から、宛名ラベルが貼られた配送対象物がトラックなどに乗せて各配送先に送り出されるまでの間に実行する。

0127

これに対し、配送管理システム100においては、上記のような運用に加えて、あるいは代えて、配送対象物が配送先に配送された日時を基準時点として、当該基準時点に基づいて決済処理を実行するようにしてもよい。この場合、配送管理システム100の運用上、配送業者は、配送先に配送対象物を配送する時点において、コードCの読み取りをおこなうようにする。この場合、配送管理装置110は、配送先においてコードCの読み取りがおこなわれた場合に、上記の決済処理を実行する。これにより、あたかも、ピザなどの食品宅配業務などのように、配送対象物が、利用者が指定した配送有効期間内あるいは配送有効期限までに配送された場合に限り、決済処理を実行するようにすることができる。

0128

なお、配送先に配送対象物を配送する時点は、たとえば、配送業者の配送員が配送先に到着し、配送先を呼び出す直前の時点とすることができる。あるいは、配送先に配送対象物を配送する時点は、たとえば、配送先に配送対象物を確実に届け、配送が完了した後の時点としてもよい。配送先に配送対象物を配送する時点を、配送先を呼び出す直前の時点とすることにより、配送先の都合不在であった場合にも確実に配送料金を回収することができる。また、配送先に配送対象物を配送する時点を、配送先を呼び出す直前の時点とすることにより、受取を不当に引き延ばし、配送料金の支払いを回避することを防止することができる。

0129

このように、配送管理システム100においては、配送対象物を受け付ける期間や期限を限定することによって決済処理を実行するタイミングを管理したり、配送対象物が配送先に配送される期間や期限を限定することによって決済処理を実行するタイミングを管理するようにしてもよい。配送対象物を受け付ける期間や期限を限定することによって決済処理を実行するタイミングを管理する場合は、配送業者など配送をおこなう者が、金額不足によって配送対象物300を返送することによる無駄を省くことができる。配送対象物が配送先に配送される期間や期限を限定することによって決済処理を実行するタイミングを管理する場合は、配送対象物が配送先に確実に配送されたことを確認した上で、確実に配送料金を回収することができる。

0130

配送管理システム100においては、運用上、配送業者の端末装置140から配送情報確認要求(コード識別情報)を取得した日時や配送先に配送対象物を配送する時点が、配送有効期間外または配送有効期限を徒過している場合、配送依頼者に問い合わせをおこない、その回答に基づいて決済処理を実行するか否かを決定してもよい。具体的な運用として、配送依頼者への問い合わせは、たとえば、配送業者の端末装置140を用いてコードを読み取った配送業者が、配送依頼主電話連絡をすることによって実現することができる。

0131

あるいは、具体的には、配送依頼者への問い合わせは、たとえば、登録要求の受け付け時に、配送依頼者の端末装置に割り当てられた電子メールアドレスの登録を要求し、入力された電子メールアドレスをコード識別情報に関連付けて配送管理データベース400に記憶しておく。そして、配送業者の端末装置140から配送情報確認要求(コード識別情報)を取得した日時や配送先に配送対象物を配送する時点が、配送有効期間外または配送有効期限を徒過している場合、配送管理データベース400に記憶されている情報に基づいて、配送を継続するか否かを問い合わる電子メールを送ることによって実現することができる。

0132

これにより、配送業者の端末装置140から配送情報確認要求(コード識別情報)を取得した日時や配送先に配送対象物300を配送する時点が、配送有効期間外または配送有効期限を徒過している場合であっても、配送依頼者が配送を希望する場合は決済処理を実行し、配送を継続することができる。また、配送対象物を配送元に返送する前に、配送の継続の可否について問い合わせをおこなうことにより、配送対象物300を返送することによる無駄を省き、配送対象物300を効率よく配送することができ、配送対象物300を効率よく確実に配送することができる。

0133

また、この発明にかかる実施の形態の配送管理装置110は、取得した登録要求に含まれるコード識別情報と受付番号とを関連付けて配送管理データベース400に記憶するとともに受付番号通知を利用者の端末装置130に出力し、変更要求を取得した場合は、取得した変更要求に含まれる受付番号に基づいて配送情報を更新するようにしたことを特徴としている。

0134

この発明にかかる実施の形態の配送管理装置110によれば、登録要求を受け付けるごとに、該当する電子メールアドレスに宛てて受付番号を通知する電子メールを出力し、以降は、当該受付番号により配送情報を特定し、特定した配送情報の変更を受け付けることができる。これにより、利用者は、配送業者に配送を依頼した後に、配送対象物300に設けられたコードCが手元にない場合にも、配送先などを変更することができ、利用者の利便性の向上を図ることができる。

0135

また、この発明にかかる実施の形態の配送管理装置110は、利用者の端末装置130からコードCの発行要求を取得した場合、新たなコード情報を示すコードCの画像情報を、発行要求の送信元である利用者の端末装置130に対して出力するようにしたことを特徴としている。

0136

この発明にかかる実施の形態の配送管理装置110によれば、端末装置からの発行要求に応じて、配送管理装置110から端末装置に対して、コードCの画像情報を出力することにより、当該コードCの画像情報を、端末装置に接続されたプリンタなどからプリント出力させることができる。これにより、必要なときにコードCを発行し、当該コードCを任意の配送対象物300に設けることができる。そして、これにより、配送管理システム100において取り扱う配送対象物300を限定することをなくし、利用者の利便性の向上を図ることができる。また、これにより、配送業者が発行済みのコードCの在庫を持つ必要をなくし、配送業者の負担軽減を図ることができる。

0137

また、この発明にかかる実施の形態の配送管理装置110は、取得した配送情報に基づいて、配送元から配送先までの配送対象物の配送にかかる配送料金を算出し、算出した配送料金および取得した配送情報に含まれる配送依頼者に関する情報に基づいて、決済処理を実行するようにしたことを特徴としている。この発明にかかる実施の形態の配送管理装置110によれば、配送を管理する配送管理装置110において算出した配送料金に基づいて決済処理を実行し、当該決済処理の結果に基づいて配送業務をおこなうことにより、金額不足によって配送対象物300を返送することによる無駄を省き、配送対象物300を効率よく配送することができる。

0138

以上のように、この発明にかかる配送管理装置および配送管理プログラムは、封書や荷物の配送業務に用いる配送管理装置および配送管理プログラムに有用であり、特に、重さや大きさに応じて料金が変動する封書や荷物の配送業務に用いる配送管理装置および配送管理プログラムに適している。

0139

100配送管理システム
110配送管理装置
120決済処理装置
130利用者の端末装置
140配送業者の端末装置
300配送対象物
400配送管理データベース
501 記憶部
502登録要求取得部
503配送情報記憶部
504コード識別情報取得部
505 配送情報取得部
506配送料金算出部
507決済指示部
508 配送情報出力部
509受付処理部
510受付番号通知出力部
511変更要求取得部
512更新部
513発行要求取得部
514コード生成部
515コード出力部
C コード

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