図面 (/)

技術 表示装置、表示システム、テレビジョン受像機、プログラム、および、記録媒体

出願人 シャープ株式会社
発明者 渡邉恭阿部広紀
出願日 2015年9月29日 (4年5ヶ月経過) 出願番号 2015-192087
公開日 2017年4月6日 (2年11ヶ月経過) 公開番号 2017-069709
状態 特許登録済
技術分野 TV方式の細部 TV送受信機回路 選択的呼出装置(遠隔制御・遠隔測定用)
主要キーワード 液漏れ現象 寿命信号 起動確認処理 受信済フラグ スポット表示 電池残量低下 電池交換時期 チャンネルコール
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年4月6日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

表示装置遠隔制御装置電池残量に関する警告表示を確実に行う技術を提供する。

解決手段

常時起動されているサブマイコン(22)と、サブマイコンの指示により起動されるメインマイコン(23)とを備えており、サブマイコンは、リモコン(1)の電池残量低下情報を受信し、かつ、メインマイコンが起動されている場合に、リモコンの電池残量低下をメインマイコンに通知し、電池残量低下情報を受信し、かつ、メインマイコンが起動されていない場合に、電池残量低下情報を受信した旨を記憶しておき、メインマイコンが起動された場合に、リモコンの電池残量低下をメインマイコンに通知し、メインマイコンは、サブマイコンからリモコンの電池残量低下が通知された場合に、リモコンの電池残量低下を表示部に表示するテレビ(2)。

概要

背景

昨今、テレビジョン受像機(以下、「テレビ」と呼ぶ)の操作には、リモコンが用いられている。リモコンは、表示画面を備えていないので、リモコンの電池残量が低下したときに、交換時期を表示できない。従って、ユーザは、電池の交換時期が分からない。この場合、リモコン自体は故障していないのに、ユーザから故障(リモコンが効かない、効きが悪いなど)と判断され、コールセンターへの相談件数が増加したり、サービスにてリモコンを交換したりする場合がある。

そこで、従来から、リモコンの電池残量に関する警告をテレビの画面に表示する技術が知られている。例えば、特許文献1には、電池残量にレベルに応じた回数信号パターンリモコン信号を発生させる技術が開示されている。特許文献2には、電池が減った状況でリモコンキーが押された場合、押されたキーに対応するコードに寿命信号を付加して送出し、これを受けてオンスクリーン表示する技術が開示されている。特許文献3には、電池消耗した状況で電源キーが押された場合、電源キーに対応するコードが送出され、充電を要求するコマンドが送出され、これを受けてOSD(On Screen Display)表示する技術が開示されている。特許文献4には、電池が減った状況でリモコンキーが押された場合、押されたキーに対応するコードに寿命信号を付加して送出し、これを受けてOSD表示する技術が開示されている。

概要

表示装置遠隔制御装置の電池残量に関する警告表示を確実に行う技術を提供する。常時起動されているサブマイコン(22)と、サブマイコンの指示により起動されるメインマイコン(23)とを備えており、サブマイコンは、リモコン(1)の電池残量低下情報を受信し、かつ、メインマイコンが起動されている場合に、リモコンの電池残量低下をメインマイコンに通知し、電池残量低下情報を受信し、かつ、メインマイコンが起動されていない場合に、電池残量低下情報を受信した旨を記憶しておき、メインマイコンが起動された場合に、リモコンの電池残量低下をメインマイコンに通知し、メインマイコンは、サブマイコンからリモコンの電池残量低下が通知された場合に、リモコンの電池残量低下を表示部に表示するテレビ(2)。

目的

本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示装置の遠隔制御装置の電池残量に関する警告表示を確実に行う技術を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

常時起動されている第1制御部と、当該第1制御部の指示により起動される第2制御部とを備えている表示装置であって、上記第1制御部は、遠隔制御装置電池残量が低下していることを示す電池残量低下情報を受信し、かつ、上記第2制御部が起動されている場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを上記第2制御部に通知し、上記電池残量低下情報を受信し、かつ、上記第2制御部が起動されていない場合に、上記電池残量低下情報を受信した旨を記憶しておき、上記第2制御部が起動された場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを上記第2制御部に通知し、上記第2制御部は、上記第1制御部から、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることが通知された場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを表示部に表示することを特徴とする表示装置。

請求項2

上記第2制御部は、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることが通知され、かつ、上記表示部の表示が可能な場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを上記表示部に表示し、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることが通知され、かつ、上記表示部の表示が可能でない場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることが通知された旨を記憶しておき、上記表示部の表示が可能になった場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを上記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。

請求項3

上記第2制御部は、さらに、上記表示部においてチャンネル番号を表示するときに、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを表示することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。

請求項4

上記第2制御部は、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを所定時間だけ表示することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の表示装置。

請求項5

遠隔制御装置と、表示装置とを備えている表示システムであって、上記遠隔制御装置は、電池残量が所定値を下回っており、かつ、電源操作が行われたことを示す電源操作情報を上記表示装置に送信してから所定時間が経過した場合に、当該遠隔制御装置の電池残量が低下していることを示す電池残量低下情報を上記表示装置に送信し、上記表示装置は、上記遠隔制御装置から上記電池残量低下情報を受信した場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを表示することを特徴とする表示システム。

請求項6

上記遠隔制御装置は、電池残量が所定値を下回っており、かつ、上記電源操作情報を上記表示装置に送信してから所定時間が経過した場合に、電源操作が終了したときに、上記電池残量低下情報を上記表示装置に送信することを特徴とする請求項5に記載の表示システム。

請求項7

上記遠隔制御装置は、さらに、電池残量が所定値を下回っており、かつ、選局および音量調整以外の複数の操作のうち少なくとも何れかの操作が行われた場合に、上記電池残量低下情報を上記表示装置に送信することを特徴とする請求項5または6に記載の表示システム。

請求項8

請求項1から4の何れか1項に記載の表示装置を備えたテレビジョン受像機

請求項9

コンピュータを請求項1から4の何れか1項に記載の表示装置として動作させるためのプログラムであって、上記コンピュータを上記表示装置が備えている各部として機能させるための制御プログラム

請求項10

請求項9に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

技術分野

0001

本発明は、遠隔制御装置電池残量についての警告を表示する表示装置、および、表示システムに関する。

背景技術

0002

昨今、テレビジョン受像機(以下、「テレビ」と呼ぶ)の操作には、リモコンが用いられている。リモコンは、表示画面を備えていないので、リモコンの電池残量が低下したときに、交換時期を表示できない。従って、ユーザは、電池の交換時期が分からない。この場合、リモコン自体は故障していないのに、ユーザから故障(リモコンが効かない、効きが悪いなど)と判断され、コールセンターへの相談件数が増加したり、サービスにてリモコンを交換したりする場合がある。

0003

そこで、従来から、リモコンの電池残量に関する警告をテレビの画面に表示する技術が知られている。例えば、特許文献1には、電池残量にレベルに応じた回数信号パターンリモコン信号を発生させる技術が開示されている。特許文献2には、電池が減った状況でリモコンキーが押された場合、押されたキーに対応するコードに寿命信号を付加して送出し、これを受けてオンスクリーン表示する技術が開示されている。特許文献3には、電池消耗した状況で電源キーが押された場合、電源キーに対応するコードが送出され、充電を要求するコマンドが送出され、これを受けてOSD(On Screen Display)表示する技術が開示されている。特許文献4には、電池が減った状況でリモコンキーが押された場合、押されたキーに対応するコードに寿命信号を付加して送出し、これを受けてOSD表示する技術が開示されている。

先行技術

0004

特許4479432号公報(2006年3月30日公開
特開平8−289374号公報(1996年11月1日公開)
特開平4−355595号公報(1992年12月9日公開)
実開平2−143890号公報(1990年12月6日公開)

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上述のような従来技術は、例えば、テレビが電源投入された直後に、リモコンから電池残量に関する信号をテレビに送信すると、テレビに電池残量に関する警告が表示されない可能性がある、という問題がある。

0006

本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示装置の遠隔制御装置の電池残量に関する警告表示を確実に行う技術を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る表示装置は、常時起動されている第1制御部と、当該第1制御部の指示により起動される第2制御部とを備えている表示装置であって、上記第1制御部が、遠隔制御装置の電池残量が低下していることを示す電池残量低下情報を受信し、かつ、上記第2制御部が起動されている場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを上記第2制御部に通知し、上記電池残量低下情報を受信し、かつ、上記第2制御部が起動されていない場合に、上記電池残量低下情報を受信した旨を記憶しておき、上記第2制御部が起動された場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを上記第2制御部に通知し、上記第2制御部が、上記第1制御部から、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることが通知された場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを表示部に表示することを特徴とする。

0008

また、本発明の一態様に係る表示システムは、遠隔制御装置と、表示装置とを備えている表示システムであって、上記遠隔制御装置が、電池残量が所定値を下回っており、かつ、電源操作が行われたことを示す電源操作情報を上記表示装置に送信してから所定時間が経過した場合に、当該遠隔制御装置の電池残量が低下していることを示す電池残量低下情報を上記表示装置に送信し、上記表示装置が、上記遠隔制御装置から上記電池残量低下情報を受信した場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを表示することを特徴とする。

発明の効果

0009

本発明の一態様によれば、表示装置の遠隔制御装置の電池残量に関する警告表示を確実に行うことができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0010

本発明の実施形態1に係る表示システムの機能ブロックの構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態1に係るテレビの処理を示すフローチャートである。
本発明の実施形態3に係るリモコンのキー種別に応じた、電池残量低下に関する警告表示の有無を示す表である。
本発明の実施形態4に係るテレビにおける警告表示方法の例を示す画面図である。
本発明の実施形態1に係る表示システムの外観を示す図である。

実施例

0011

以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成は、特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。

0012

〔実施形態1〕
〈機能ブロックの構成〉
まず、本発明の実施形態1に係る表示システム100について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る表示システム100の機能ブロックの構成を示すブロック図である。図1に示すように、表示システム100は、リモコン(遠隔制御装置)1と、テレビジョン受像機(表示装置)2とを備える。なお、「テレビジョン受像機2」は、以下、「テレビ2」と呼ぶ。また、図5は、本発明の実施形態1に係る表示システム100の外観を示す図である。

0013

リモコン1は、テレビ2を遠隔操作するための装置である。リモコン1は、リモコン1の電池残量を検出する仕組みを備えており、ユーザ操作により電源キーが押されて離され、かつ、リモコン1の電池残量が低下している場合に、電源キーを示すコード(電源操作情報)の後に電池残量低下を示す新設のコードを付加し、当該2個のコードをテレビ2に送信する。

0014

図1に示すように、リモコン1は、電源キー11、キー操作検出部12、電池13、電池残量検出部14、コード生成部15、および、発光部16を備えている。電源キー11は、ユーザが押下することによりテレビ2の電源オンまたはオフするためのキーである。キー操作検出部12は、ユーザ操作による電源キー11の押下の開始および終了を検出し、電源キー11の押下の開始または終了をコード生成部15に通知する。電池13は、リモコン1の電源である。電池残量検出部14は、電池13の残量(例えば、電圧など)を検出、または、取得し、電池13の残量が所定の閾値(例えば、全容量の19%など)を下回った場合に、電池13の残量低下をコード生成部15に通知する。

0015

コード生成部15は、キー操作検出部12、および、電池残量検出部14からの通知に応じてコードを生成して、発光部16に出力する。コード生成部15は、キー操作検出部12から電源キー11の押下の終了を検出したことが通知され、かつ、電池残量検出部14から電池13の残量低下が通知された場合に、電源キーを示すコードの後に、電池残量低下を示すコードを付加し、当該2個のコードを発光部16に出力する。発光部16は、コード生成部15で生成されたコードを取得し、テレビ2に送信する。

0016

テレビ2は、リモコン1から電池残量低下を示すコードを受信した場合に、リモコン1の電池残量低下の警告を表示する。テレビ2は、OSD画面表示が可能になった後、チャンネルコールを表示するタイミングで、電池残量低下を表示する。なお、テレビ2に映像が表示されるまで、ユーザがリモコン1の電源キー11を押し続ける場合がある。この場合に、テレビ2は、上記チャンネルコールの表示より後であって、ユーザがリモコン1の電源キー11を離したタイミング(すなわち、電池残量低下のコードが送信されたタイミング)で電池残量低下の警告を表示する。

0017

図1に示すように、テレビ2は、受光部21、サブマイコン(第1制御部)22、メインマイコン(第2制御部)23、および、表示部24を備えている。受光部21は、リモコン1からコードを受信し、当該コードをサブマイコン22のコード解析部221に出力する。

0018

サブマイコン22は、常時起動されており、リモコン1から受信したコードを受光部21から取得し、当該コードに応じた通知をメインマイコン23に行う。図1に示すように、サブマイコン22は、コード解析部221、および、受信フラグ保持部222を備えている。コード解析部221は、受光部21から取得したコードを解析し、必要に応じて受信フラグ保持部222に対して受信フラグの読み書きをしながら、当該コードに応じた通知をメインマイコン23に行う。受信フラグ保持部222は、コード解析部221からの通知に従って、電池残量低下のコートの受信フラグを保持する。

0019

ここで、リモコン1の電源キー11はユーザ操作により単発で押されることが多いので、メインマイコン23が起動する前に、サブマイコン22は、リモコン1から送信された電池残量低下のコードを取得する場合がある。この場合に、サブマイコン22において、コード解析部221は、受信フラグ保持部222により、電池残量低下のコードの受信フラグをオンにして記憶しておき、メインマイコン23が起動した後に、リモコン1の電池残量低下をメインマイコン23に通知する。

0020

メインマイコン23は、サブマイコン22の指示により起動され、サブマイコン22からの通知に応じて、表示部24にOSD画面表示を指示する。図1に示すように、メインマイコン23は、コード処理部231、OSD生成部232、および、受信フラグ保持部233を備えている。コード処理部231は、サブマイコン22からの通知を処理し、必要に応じて受信フラグ保持部233に対して受信フラグの読み書きをしながら、当該通知に応じたOSD画面の生成をOSD生成部232に指示する。OSD生成部232は、コード処理部231からの指示に従ってOSD画面を生成し、当該OSD画面の表示を表示部24に指示する。受信フラグ保持部233は、コード処理部231からの通知に従って、電池残量低下のコードの受信フラグを保持する。

0021

ここで、メインマイコン23は、OSD画面表示が可能になってから、チャンネルコールを表示するタイミングで、リモコン1の電池残量低下の警告を表示部24に表示する。この場合に、メインマイコン23は、チャンネルコールを表示する前に電池残量低下のコードを受け取っているので、チャンネルコールの表示タイミングまで、受信フラグ保持部233により、電池残量低下のコードの受信フラグをオンにして記憶しておく。

0022

表示部24は、メインマイコン23の指示に応じてOSD画面表示を行う。

0023

〈システムの処理〉
次に、本実施形態に係る表示システム100の処理について、図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係るテレビ2の処理を示すフローチャートである。

0024

テレビ2において、受光部21は、リモコン1から電池残量低下のコードを受信し、当該電池残量低下のコードを受光部21に出力する。

0025

図2に示すように、サブマイコン22において、まず、コード解析部221は、受光部21から電池残量低下のコードを取得する(S101)。次に、コード解析部221は、メインマイコン23が起動される前か否かを判定する(S102)。メインマイコン23が起動される前ではない、すなわち、メインマイコン23が起動されている場合(S102のNO)、コード解析部221は、電池残量低下のコードをメインマイコン23に通知する(S107)。

0026

メインマイコン23が起動される前である(起動されていない)場合(S102のYES)、コード解析部221は、電池残量低下のコードの受信済フラグをオンにして受信フラグ保持部222に格納する(S103)。すなわち、コード解析部221は、リモコン1の電池残量低下情報を受信した旨を記憶しておく。続いて、コード解析部221は、メインマイコン23が起動したか否かを継続して判定する(S104)。すなわち、コード解析部221は、メインマイコン23が起動していない場合には(S104のNO)、S104の判定を繰り返す。

0027

メインマイコン23が起動した場合に(S104のYES)、コード解析部221は、受信フラグ保持部222から受信済フラグを取得し(S105)、受信済フラグがオンか否かを判定する(S106)。電池残量低下コードの取得処理(S101〜S103)のタスクと、メインマイコン23の起動確認処理(S104〜S106)のタスクとが異なる場合があり得るので、S106の判定処理が必要になる。

0028

受信済フラグがオンである場合に(S106のYES)、コード解析部221は、リモコン1の電池残量低下のコードをメインマイコン23に通知する(S107)。受信済フラグがオンでない場合に(S106のNO)、コード解析部221は、S107の処理をスキップする。

0029

図2に示すように、メインマイコン23において、まず、コード処理部231は、サブマイコン22から電池残量低下コードを受信する(S107)。次に、コード処理部231は、OSD画面が表示中(OSD画面表示可能)か否かを判定する(S201)。OSD画面が表示中(OSD画面表示可能)である場合に(S201のYES)、コード処理部231は、OSD生成部232を介して、表示部24に対して電池残量低下の警告のスポット表示を行う(S206)。例えば、「リモコンの電池交換時期が近づいています。」と表示する。警告の表示時間は、例えば、5秒間とするが、他の時間であってもよい。表示部24において、上記警告のスポットと、従来から存在する他のスポットとが重なった場合には、後で表示した方を優先する。表示方法の詳細は、後で説明する。

0030

OSD画面が表示中(OSD画面表示可能)でない場合に(S201のNO)、コード処理部231は、電池残量低下のコードの受信済フラグをオンにして受信フラグ保持部233に格納する(S202)。すなわち、リモコン1の電池残量が低下していることが通知された旨を記憶しておく。続いて、コード処理部231は、OSD画面表示が可能か否かを継続して判定する(S203)。すなわち、コード処理部231は、OSD画面を表示可能でない場合には(S203のNO)、S203の判定を繰り返す。

0031

OSD画面を表示可能だった場合に(S203のYES)、コード処理部231は、受信フラグ保持部233から受信済フラグを取得し(S204)、受信済フラグがオンか否かを判定する(S205)。電池残量低下コードの受信処理(S107〜S202)のタスクと、画面表示可能確認処理(S203〜S205)のタスクとが異なる場合があり得るので、S205の判定処理が必要になる。

0032

受信済フラグがオンである場合に(S205のYES)、コード処理部231は、OSD生成部232を介して、表示部24に対して電池残量低下の警告のスポット表示を行う(S206)。受信済フラグがオンでない場合に(S205のNO)、コード処理部231は、S206の処理をスキップする。

0033

上記によれば、テレビ2のリモコン1の電池残量に関する警告表示を確実に行うことができる。従って、ユーザは、リモコン1の電池残量が低下したことを認識することができ、電池13の交換時期を知ることができる。また、電池13の液漏れ現象事前に防止することができる。

0034

〔実施形態2〕
次に、本発明の実施形態2に係るリモコン1におけるコードの付加方法について説明する。実施形態1では、リモコン1の電源キー11が押されて離されたときに、電源キーのコードの後に電池残量低下コードを続けるものとして説明したが、他の方法であってもよい。

0035

第1に、リモコン1の電源キー11が押されたときに、リモコン1は電源キーのコードをテレビ2に送信し、その後リモコン1の電源キー11が離されたときに、リモコン1は電池残量低下コードをテレビ2に送信するようにしてもよい。この場合、リモコン1の電源キー11を映像が出るまで押し続けた(長押しをした)場合は、上記チャンネルコールの表示タイミングより後であっても、ユーザが電源キー11から指を離したタイミング(電池残量低下のコードが発行されたタイミング)で、テレビ2が電池残量低下の警告を表示する。

0036

第2に、リモコン1の電源キー11が押されたときに、リモコン1は、まず電池残量低下のコードを送信し、続けて、電源キーのコードを送信するようにしてもよい。これは、実施形態1と比較すると、電池残量低下のコード、および、電源キーのコードの送信順序が異なる。

0037

第3に、リモコン1の電源キー11が押されて離されたときに、リモコン1は、電源キーのコードをテレビ2に送信してから所定時間が経過した場合に、電池残量低下のコードをテレビ2に送信するようにしてもよい。上記の所定時間は、テレビ2が電源キーのコードを受信してからOSD画面表示が可能になるまでの時間、または、その時間にマージンを加えた時間である。これに対して、テレビ2は、リモコン1から電池残量低下のコードを受信した場合に、上記の所定時間が経過しているため、メインマイコン23が起動し、かつ、OSD画面表示が可能になっているので、リモコン1の電池残量が低下していることをすぐに表示する。この場合、図2のフローチャートにおいて、テレビ2は、S102のNOの手順、および、S201のYESの手順を行うので、受信済フラグの管理を行う必要がなくなる。

0038

さらに、リモコン1は、電源キーのコードをテレビ2に送信してから所定時間が経過した場合に、電源キーの押下(電源操作)が終了したときに、電池残量低下のコードをテレビ2に送信するようにしてもよい。これによれば、ユーザが電源キーを長押しした場合、電源キーから指を離したタイミングでテレビ2がリモコン1の電池残量低下を表示するので、ユーザは容易に電池残量低下を認識することができる。

0039

〔実施形態3〕
続いて、本発明の実施形態3に係るリモコン1のキー種別に応じた警告表示の有無について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係るリモコン1のキー種別に応じた、電池残量低下に関する警告表示の有無を示す表である。

0040

図3に示すように、キー種別によって警告表示を行うか行わないかが分類される。例えば、メニューキー、入力切換キーなどユーザが押す頻度が低いキーに関しては警告表示を行う。一方、選局キー音量キーなどユーザが押す頻度が高いキーに関しては警告表示を行わない。以下、4つの例を挙げて説明する。

0041

まず、図3の例1に示すように、電源キーのみを対象にして、警告表示を行ってもよい。これによれば、リモコン1の電源キーの操作によりテレビ2が一旦起動すれば、他のキーを操作しても警告表示が行われないので、ユーザが煩わしく感じることはない。これは、実施形態1と同様の例である。

0042

次に、図3の例2に示すように、普段あまり使用しないキーのみを対象にして、警告表示を行ってもよい。連続して押すことはなく、かつ、頻繁に押すことはないが通常操作では比較的押されることが多いと思われるキー(メニューキー、入力切換キー、番組表キーなど)を対象としている。これによれば、ユーザは警告表示を見逃すことが少ない。

0043

そして、図3の例3に示すように、普段使用することが多いキーのみを、警告表示から除外してもよい。連続して押すことがあるキー(カーソル音量など)は除外としている。これによれば、ユーザは、警告表示を見逃すことが少ない。

0044

さらに、図3の例4に示すように、選局キーおよび音量キーを、警告表示から除外してもよい。換言すれば、リモコン1は、電池残量が所定値を下回っており、かつ、選局および音量調整以外の複数の操作のうち少なくとも何れかの操作が行われた場合に、電池残量低下のコードをテレビ2に送信してもよい。

0045

〔実施形態4〕
続いて、本発明の実施形態4に係るテレビ2における警告表示方法について、図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係るテレビ2における警告表示方法の例を示す画面図である。

0046

図4に示すように、テレビ2は、リモコン1から電池残量低下を示すコードを受信した場合に、ユーザに向けてリモコン1の電池残量低下の警告を表示する。

0047

図4(a)〜(c)は、メインマイコン23が、表示部24においてチャンネル番号を表示するときに、リモコン1の電池残量が低下していることを表示する例を示す。

0048

図4(a)では、テレビ2が、チャンネルコールと同時に、または、リモコン1のキーが離されたタイミングで、表示部24の画面左下に所定時間だけ警告文をスポット表示を行っている。

0049

図4(b)では、テレビ2が、チャンネルコールと同時に、または、リモコン1のキーが離されたタイミングで、表示部24の画面中央に所定時間だけ警告文をスポット表示している。

0050

図4(c)では、テレビ2が、チャンネルコール内に警告文を表示している。

0051

図4(d)では、テレビ2が、リモコン1の電池残量低下の警告を示すアイコンを表示している。

0052

その他にも、テレビ2がリモコン1の電池残量低下の警告を通知する方法がある。例えば、音声警告音で通知する方法、画面全体を点滅させて通知する方法、LEDを点滅させて通知する方法、LEDの色を変えて通知する方法などがある。

0053

ソフトウェアによる実現例〕
図1に示す表示システム100の各機能ブロックは、集積回路ICチップ)等に形成された論理回路ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。

0054

後者の場合、表示システム100は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラム命令を実行するCPU、上記プログラム及び各種データがコンピュータ(又はCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)又は記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)等を備えている。そして、コンピュータ(又はCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形媒体」、例えば、テープディスクカード半導体メモリプログラマブルな論理回路等を用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体通信ネットワーク放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。

0055

〔まとめ〕
本発明の態様1に係る表示装置(テレビジョン受像機2)は、常時起動されている第1制御部(サブマイコン22)と、当該第1制御部の指示により起動される第2制御部(メインマイコン23)とを備えている表示装置であって、上記第1制御部が、遠隔制御装置(リモコン1)の電池残量が低下していることを示す電池残量低下情報を受信し、かつ、上記第2制御部が起動されている場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを上記第2制御部に通知し、上記電池残量低下情報を受信し、かつ、上記第2制御部が起動されていない場合に、上記電池残量低下情報を受信した旨を記憶しておき、上記第2制御部が起動された場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを上記第2制御部に通知し、上記第2制御部が、上記第1制御部から、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることが通知された場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを表示部(24)に表示する。

0056

上記の構成によれば、表示装置において、第1制御部は、遠隔制御装置の電池残量低下情報を受信したときに、第2制御部が起動されていなくても、第2制御部が起動されるのを待って、遠隔制御装置の電池残量が低下していることを第2制御部に通知する。従って、表示装置は、遠隔制御装置の電池残量が低下していることを確実に表示することができる。

0057

本発明の態様2に係る表示装置は、上記態様1において、上記第2制御部が、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることが通知され、かつ、上記表示部の表示が可能な場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを上記表示部に表示し、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることが通知され、かつ、上記表示部の表示が可能でない場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることが通知された旨を記憶しておき、上記表示部の表示が可能になった場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを上記表示部に表示することとしてもよい。

0058

上記の構成によれば、表示装置において、第2制御部は、遠隔制御装置の電池残量が低下していることが通知されたときに、表示部の表示が可能でなくても、表示部の表示が可能になるのを待って、遠隔制御装置の電池残量が低下していることを表示部に表示する。従って、表示装置は、遠隔制御装置の電池残量が低下していることを確実に表示することができる。

0059

本発明の態様3に係る表示装置は、上記態様2において、上記第2制御部が、さらに、上記表示部においてチャンネル番号を表示するときに、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを表示することとしてもよい。

0060

表示装置において、チャンネル番号の表示は、表示部の表示が可能になったときに行われる。上記の構成によれば、第2制御部は、表示部においてチャンネル番号を表示するときに、遠隔制御装置の電池残量が低下していることを表示するので、遠隔制御装置の電池残量が低下していることを確実に表示することができる。

0061

本発明の態様4に係る表示装置は、上記態様1から3において、上記第2制御部が、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを所定時間だけ表示することとしてもよい。

0062

上記の構成によれば、表示装置において、遠隔制御装置の電池残量が低下していることが所定時間だけ表示される。従って、ユーザは、遠隔制御装置の電池残量低下を知ることができるともに、継続して表示されることがないので、煩わしさを感じなくて済む。

0063

本発明の態様5に係る表示システム(100)は、遠隔制御装置と、表示装置とを備えている表示システムであって、上記遠隔制御装置が、電池残量が所定値を下回っており、かつ、電源操作が行われたことを示す電源操作情報を上記表示装置に送信してから所定時間が経過した場合に、当該遠隔制御装置の電池残量が低下していることを示す電池残量低下情報を上記表示装置に送信し、上記表示装置が、上記遠隔制御装置から上記電池残量低下情報を受信した場合に、上記遠隔制御装置の電池残量が低下していることを表示する。

0064

上記の構成によれば、遠隔制御装置は、電源操作情報を表示装置に送信してから所定時間が経過した場合に、電池残量低下情報を表示装置に送信する。従って、表示装置は、遠隔制御装置から電池残量低下情報を受信したときには、既に画面表示が可能になっているので、フラグ管理を行うことなく、遠隔制御装置の電池残量が低下していることを確実に表示することができる。

0065

本発明の態様6に係る表示システムは、上記態様5において、上記遠隔制御装置が、電池残量が所定値を下回っており、かつ、上記電源操作情報を上記表示装置に送信してから所定時間が経過した場合に、電源操作が終了したときに、上記電池残量低下情報を上記表示装置に送信することとしてもよい。

0066

ユーザは、表示装置の主電源投入され、画像が表示されるまで、電源操作を続けること(電源キーの長押し)がある。その場合、上記の構成によれば、遠隔制御装置は、電源操作情報を表示装置に送信してから所定時間が経過した場合に、電源操作が終了したときに、電池残量低下情報を表示装置に送信する。表示装置は、遠隔制御装置から電池残量低下情報を受信したときには、既に画面表示が可能になっているので、遠隔制御装置の電池残量が低下していることをすぐに表示することができる。従って、ユーザが遠隔制御装置の電源操作を終了したタイミングで、表示装置が電池残量低下を表示するので、ユーザは電池残量低下を容易に認識することができる。

0067

本発明の態様7に係る表示システムは、上記態様5および6において、上記遠隔制御装置が、さらに、電池残量が所定値を下回っており、かつ、選局および音量調整以外の複数の操作のうち少なくとも何れかの操作が行われた場合に、上記電池残量低下情報を上記表示装置に送信することとしてもよい。

0068

上記の構成によれば、遠隔制御装置は、電池残量が所定値を下回っており、かつ、電源操作に加えて、選局および音量調整以外の複数の操作のうち少なくとも何れかの操作が行われた場合に、電池残量低下情報を表示装置に送信する。従って、遠隔制御装置の操作のうち、頻度が多い操作が行われたとしても、警告表示を行わないので、煩わしさを回避することができる。

0069

本発明の態様8に係るテレビジョン受像機は、上記態様1から4に係る表示装置を備えている。

0070

本発明の各態様に係る表示装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記表示装置が備える各部として動作させることにより上記表示装置をコンピュータにて実現させる表示装置のプログラム、及びそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。

0071

本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。

0072

100 表示システム
1リモコン(遠隔制御装置)
2テレビジョン受像機、テレビ(表示装置)
22サブマイコン(第1制御部)
23メインマイコン(第2制御部)
24 表示部

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ