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図面 (9)

課題

加熱部により包装袋を挟むために設けられた受け部に包装袋との接触部を設けることにより、包装袋を搬送する際に包装袋にかかる負荷を軽減すること。

解決手段

加熱部と対向する位置に配置され、加熱部により包装袋を挟むために設けられた受け部に、包装袋と接触する第1の接触部であって、包装袋の搬送方向に対して交差する方向に突出した形状で構成されている第1の接触部を備える。

概要

背景

従来、薬剤分包紙包装袋ともいう)に包装する包装装置では、薬剤が落下する経路まで搬送ローラーにより分包紙を搬送し、分包紙に薬剤が投入された後、薬剤が分包紙に落下する経路付近に設けられたヒータシールコテや加熱部とも言う)の熱を分包紙に加えることにより、分包紙を包装することが行われている。

特許文献1には、薬剤を投入した分包紙を、ヒータによる熱を加えることにより熱溶着する包装装置が開示されている。

概要

加熱部により包装袋を挟むために設けられた受け部に包装袋との接触部を設けることにより、包装袋を搬送する際に包装袋にかかる負荷を軽減すること。加熱部と対向する位置に配置され、加熱部により包装袋を挟むために設けられた受け部に、包装袋と接触する第1の接触部であって、包装袋の搬送方向に対して交差する方向に突出した形状で構成されている第1の接触部を備える。

目的

本発明は、加熱部により包装袋を挟むために設けられた受け部に包装袋との接触部を設けることにより、包装袋を搬送する際に包装袋にかかる負荷を軽減することを目的とする

効果

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請求項1

薬剤包装するための包装袋に薬剤を投入する投入部と、熱を発し、前記投入部により前記薬剤が投入される前記包装袋と接することにより、発した熱を当該包装袋に加える加熱部と、当該包装袋を介して前記加熱部と対向する位置に配置され、当該加熱部により当該包装袋を挟むために設けられた受け部と、前記包装袋を搬送する搬送部と、を備え、前記受け部は、前記包装袋が前記搬送部により搬送されるときに、当該包装袋と接触する第1の接触部を有し、前記第1の接触部は、前記包装袋の搬送方向に対して交差する方向に突出した形状で構成されていることを特徴とする薬剤包装装置

請求項2

前記受け部は、前記第1の接触部よりも先に前記包装袋に接触する第2の接触部を更に有し、前記第2の接触部は、前記包装袋の方向に凸となるように湾曲していることを特徴とする請求項1に記載の薬剤包装装置。

請求項3

前記第1の接触部と、前記第2の接触部の少なくとも前記包装袋と接触する部分の材質は、ポリオキシメチレンフッ素テフロンのいずれかであることを特徴とする請求項2に記載の薬剤包装装置。

請求項4

薬剤を包装するための包装袋に薬剤を投入する投入部と、熱を発し、前記投入部により前記薬剤が投入される前記包装袋と接することにより、発した熱を当該包装袋に加える加熱部と、当該包装袋を介して前記加熱部と対向する位置に配置され、当該加熱部により当該包装袋を挟むために設けられた受け部と、前記包装袋を搬送する搬送部と、を備え、前記受け部は、前記包装袋の搬送方向下流側に向かって、当該受け部の前記包装袋側の面から前記包装袋までの距離が遠くなるように構成されていることを特徴とする薬剤包装装置。

技術分野

0001

本発明は、薬剤包装装置に関し、特に、加熱部により包装袋を挟むために設けられた受け部に包装袋との接触部を設けることにより、包装袋を搬送する際に包装袋にかかる負荷を軽減する仕組みに関する。

背景技術

0002

従来、薬剤分包紙(包装袋ともいう)に包装する包装装置では、薬剤が落下する経路まで搬送ローラーにより分包紙を搬送し、分包紙に薬剤が投入された後、薬剤が分包紙に落下する経路付近に設けられたヒータシールコテや加熱部とも言う)の熱を分包紙に加えることにより、分包紙を包装することが行われている。

0003

特許文献1には、薬剤を投入した分包紙を、ヒータによる熱を加えることにより熱溶着する包装装置が開示されている。

先行技術

0004

特開2004−224444号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、従来、分包紙の材料として、グラシンセロポリが使用されていたが、最近では、PET(polyethylene terephthalate)が分包紙の材料として使われ始めている(以下PET分包紙と呼ぶ)。PET分包紙は、グラシンやセロポリに比べて柔らかいという特性を持っている。

0006

上記PET分包紙の特性上、分包紙を搬送ローラーにより搬送する際に、分包紙の搬送方向に皺が発生しやすい。

0007

また、包装装置の構造上、分包紙を搬送ローラーにより搬送する際に、分包紙を介してヒータと対向する位置に配置され、ヒータにより分包紙を挟むために設けられた受け部(シール受けや受け部とも言う)に分包紙が擦れながら搬送されるため、分包紙と受け部の間に摩擦が生じ、分包紙に負荷がかかっていた。

0008

ヒータにより分包紙に熱を加えた後、分包紙が冷え切る前に、上述したような負荷が分包紙にかかると、分包紙が柔らかい状態のまま負荷がかかることになるため、こちらも分包紙に皺が入る原因となっていた。

0009

本発明は、加熱部により包装袋を挟むために設けられた受け部に包装袋との接触部を設けることにより、包装袋を搬送する際に包装袋にかかる負荷を軽減することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

本発明は、薬剤を包装するための包装袋に薬剤を投入する投入部と、熱を発し、前記投入部により前記薬剤が投入される前記包装袋と接することにより、発した熱を当該包装袋に加える加熱部と、当該包装袋を介して前記加熱部と対向する位置に配置され、当該加熱部により当該包装袋を挟むために設けられた受け部と、前記包装袋を搬送する搬送部と、を備え、前記受け部は、前記包装袋が前記搬送部により搬送されるときに、当該包装袋と接触する第1の接触部を有し、前記第1の接触部は、前記包装袋の搬送方向に対して交差する方向に突出した形状で構成されていることを特徴とする。

発明の効果

0011

本発明によれば、加熱部により包装袋を挟むために設けられた受け部に包装袋との接触部を設けることにより、包装袋を搬送する際に包装袋にかかる負荷を軽減することが可能となる。

図面の簡単な説明

0012

包装装置の全体図を示した図である。
分包紙圧着部の内部構造を示した斜視図である。
分包紙圧着部の内部構造を示した上面図である。
分包紙圧着部の内部構造を示した斜視図である。
分包紙圧着部の内部構造を示した上面図である。
分包紙の横圧着部に皺が入る様子を示した図である。
分包紙圧着部の内部構造を示した上面図である。
包装ユニットの内部構造を示す図である。

実施例

0013

以下、図面を用いて、本発明の包装装置(薬剤包装装置とも言う)について説明する。

0014

図1は、本発明の実施形態における包装装置を示す図である。101は、散薬および錠剤を包装することのできる包装装置である。102は、散薬投入部であり、包装装置101により包装する総量の散薬を投入する部分である。

0015

103は、錠剤投入部であり、包装装置101により包装する錠剤を1包分の錠剤=1マスに対応させて投入する部分である。104は、操作パネルであり、分包条件設定や分包の開始、停止等の操作をユーザから受け付ける部分である。105は、前扉である。前扉105は、左端を軸として開閉する。

0016

106は、包装シートが連なるロール紙(分包紙がロール状になっている紙)を包装機構送り出す分包紙送出機構である。ロール状に巻かれた分包紙を分包紙送出機構106にセットすることで、薬剤の包装を行うことができる。

0017

201は、分包紙圧着部である。分包紙圧着部201は、分包紙を圧着して、1包化する。

0018

次に、図2を用いて、従来の包装装置の分包紙圧着部について説明する。

0019

図2は従来の分包紙圧着部201の内部構造を示した斜視図である。

0020

分包紙203は二つ折となっており、ロール状に巻かれた状態から引き出して使用する。

0021

散薬投入部102及び錠剤投入部103から落下した薬剤は、ホッパー202を通過して分包紙203まで到達する。

0022

ホッパー202は、本発明における、薬剤を包装するための包装袋に薬剤を投入する投入部の一例である。

0023

分包紙圧着部201内には分包紙203を熱溶着する機構が位置しており、安全のため分包紙圧着部201はカバーによっておおわれている。

0024

204はシールコテである。分包紙203を熱溶着するため、予め設定された設定温度を保持するよう制御されている。

0025

シールコテ204の形状は、T字の形成部分が前方(正面)方向に凸状になっており、シールコテ204が前方(正面)方向に移動することによって、分包紙203をT字状に熱溶着する。

0026

シールコテ204は、本発明における、熱を発し、前記投入部により前記薬剤が投入される前記包装袋と接することにより、発した熱を当該包装袋に加える加熱部の一例である。

0027

ホッパー202内を落下した薬剤は分包紙203の内側底辺に到達する。

0028

206は搬送ローラーである。両側の搬送ローラー206によって分包紙203を挟み込んでいる。搬送ローラー206を回転させて一定量の分包紙203を搬送した後、シールコテ204を前方(正面)方向へ移動することにより、分包紙203を包装することができる。

0029

搬送ローラー206は、本発明における、包装袋を搬送する搬送部の一例である。

0030

次に、図8を用いて、包装ユニット801の内部構造について説明する。

0031

図8は、包装ユニット801の内部構造を示す図である。

0032

包装ユニット801は、包装装置101内のユニットである。802は、連なるロール紙を1包毎の包装シートに分断するための分断用ミシン目を包装シートに形成する分断機構である。

0033

803はプリンタであり、包装シートに、日付、患者データエラー情報印字することができる(印字機構)。

0034

このような図8に示す包装ユニットにより、投薬1回分の錠剤または散薬を包装シートに分包することができる。なお包装シートとしては、表面に熱溶着可能な樹脂材コーティングした紙のみならず、中身視認することができる透明なフィルム材を用いることもできる。

0035

次に、本発明が解決しようとしている従来の分包紙圧着部201の課題について、図3図6を用いて説明する。

0036

まず、図3について説明する。

0037

図3は、従来の分包紙圧着部201の内部構造を示した上面図である。

0038

図2で説明したように、搬送ローラー206を回転させて一定量の分包紙203を搬送するが、その際に、分包紙203は、シール受け205のシリコンゴム207に擦れながら搬送される。

0039

シール受け205は、本発明における、当該包装袋を介して前記加熱部と対向する位置に配置され、当該加熱部により当該包装袋を挟むために設けられた受け部の一例である。

0040

分包紙203は、シリコンゴム207に擦れながら搬送されるため、搬送ローラー206にて分包紙203が搬送される際に、シリコンゴム207との摩擦による分包紙203への負荷が増大する。

0041

分包紙203への摩擦による負荷が増大すると、例えば、図6のように皺605が横シール面601に入ってしまう場合がある。

0042

なお、分包紙203の横シール面601に皺が入る原因としては、分包紙203への摩擦による負荷の他に、分包紙203の材質がPETであること、シールコテ204により熱が加えられた後に分包紙203の溶着部が冷え切る前に分包紙203への摩擦による負荷がかけられることが挙げられる。

0043

尚、分包紙203への負荷増大を軽減するために、シリコンゴム207に常に接しないようにシール受け205をシールコテ204同様、分包紙203を搬送ローラー206により搬送するときに、シール受け205を分包紙203から離れた位置にすることが考えられる。

0044

しかしながら、シールコテ204と同様に前方(正面)方向や後方方向に移動可能にするためには、シール受け205に駆動部を新たに設けなければならず、コストがかかる。また、駆動部を設けるため、包装装置101の構造が複雑になり、駆動部が正常に動作しない等の事象が発生する割合が向上する恐れがある。

0045

そのため、コスト及び品質を考慮すると、シール受け205を固定しておくことが最善となる。

0046

ここで、分包紙203に皺が入った様子について、図6を用いて説明する。

0047

図6は、分包紙203に皺605が入った様子を示した図である。

0048

分包紙203を搬送する際の搬送負荷が大きいと、横シール面601に横方向に皺605が発生する。

0049

これは、熱溶着直後に分包紙203を搬送させた場合、溶着部が冷え切らないため、分包紙203が柔らかい状態のまま分包紙203が搬送されることになる。

0050

その状態で、シール受け205と擦れることによって、分包紙203に負荷をかけながら搬送すると、分包紙203の横シール面601に皺605が入ってしまう。以上が、分包紙203に皺が入る原因である。

0051

では、ここから分包紙203に皺が入る原因となっている、分包紙を搬送する際に分包紙にかかる負荷を軽減する仕組みについて、図4図5図7を用いて説明する。

0052

まず、図4図5について説明する。

0053

図4は、本発明の実施形態における分包紙圧着部201の内部構造を示した斜視図であり、図5は、本発明の実施形態における分包紙圧着部201の内部構造を示した上面図である。

0054

図3にて、分包紙203の横シール面601に皺が入ることを説明したが、図4図5で、その回避方法を説明する。

0055

皺605を抑制するためには、分包紙203を搬送する際のシール受け205(より具体的には、シール受け205上のシリコンゴム207)と擦れることによる分包紙203への負荷軽減が最も有効である。この分包紙203への負荷を軽減するためには、分包紙203の搬送時にシリコンゴム207に接する面積を減らすようにすることが有効である。

0056

では、以下、シリコンゴム207に分包紙が接する面積を減らす具体的な構造を用いて詳細に説明する。

0057

401はシリコンゴムガードブロックである。シリコンゴムガードブロック401は、分包紙203を搬送する際にホッパー202部を通過した分包紙203がシリコンゴム207のエッジ部に触れないようにするためのものであり、分包紙の方向に凸となるように湾曲している。

0058

また、図4、および図5からも分かるように、シリコンゴムガードブロック401は、後述する分包紙浮上板402よりも先に分包紙と接触する。

0059

シリコンゴムガードブロック401を取り付けることにより、シリコンゴムガードブロック401と分包紙203が触れることになり、シリコンゴム207のエッジに触れないようになるため、シリコンゴム207のエッジに分包紙203が触れるよりも、分包紙203と接触する角度が緩やかになり、分包紙203への負荷が軽減される。

0060

なお、シリコンゴムガードブロック401、および後述する分包紙浮上板402の材質はPOM(polyoxymethylene)、テフロン登録商標)、フッ素等の摺動性高い材質が好ましい。
シリコンゴムガードブロック401は、本発明における、第2の接触部の一例である。

0061

402は分包紙浮上板である。シリコンゴムガードブロック401にてホッパー202通過直後の分包紙203への負荷軽減は達成したが、それだけだと、その後(分包紙203の搬送方向の下流側)のシリコンゴム207には分包紙203が接してしまうため、この部分(分包紙203の搬送方向の下流側の部分)においても、シリコンゴム207と擦れることによる分包紙203への負荷軽減を行うこと望ましい。

0062

この部分(分包紙203の搬送方向の下流側)の負荷軽減を行うために、分包紙浮上板402をシール受け205の最後尾(分包紙203の搬送方向に対して最も下流側となる部分)に取り付け、シリコンゴム207より1mm程度、分包紙203の搬送方向と交差する方向に突出させる。

0063

これにより、分包紙203がシリコンゴム207に接する面積を減らせるため、分包紙203を搬送時の、シリコンゴム207と擦れることによる分包紙203への負荷がさらに軽減する。

0064

分包紙浮上板402は、本発明における、包装袋の搬送方向に対して交差する方向に突出した形状で構成されている、包装袋が前記搬送部により搬送されるときに、当該包装袋と接触する第1の接触部の一例である。

0065

図5の501は、図5中の点線で描いた円内を拡大した図である。

0066

以上で図5の説明を終了する。

0067

次に、本発明の実施形態における、分包紙圧着部201の他の実施例について図7を用いて説明する。

0068

図7は、本発明の実施形態における分包紙圧着部201の内部構造を示した斜視図である。図4や、図5と異なる部分は、図7の分包紙圧着部201は、分包紙浮上板402を備えていない点である。

0069

その代わりに、図7の分包紙圧着部201は、シール受け205、および、シリコンゴム207を包装装置101の前方(正面)方向に傾斜させている(受け部は、包装袋の搬送方向下流側に向かって、当該受け部の包装袋側の面から包装袋までの距離が遠くなるように構成されている)。

0070

これにより、分包紙203の搬送方向の下流側のシリコンゴム207に、分包紙203が接しないようにし、分包紙浮上板402と同様の効果を得ることを可能としている。

0071

なお、図7の分包紙圧着部201では、シール受け205、および、シリコンゴム207を包装装置101の前方(正面)方向に傾斜させるのに併せて、シールコテ204も包装装置101の前方(正面)方向に傾斜させている。

0072

以上で、図7の説明を終了する。以上で実施例の説明を終了する。

0073

以上、本発明によると、加熱部により包装袋を挟むために設けられた受け部に包装袋との接触部を設けることにより、包装袋を搬送する際に包装袋にかかる負荷を軽減することができる。

0074

101 包装装置

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