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技術 自動車用携帯機器ホルダー

出願人 槌屋ヤック株式会社
発明者 山田浩生
出願日 2015年9月29日 (5年3ヶ月経過) 出願番号 2015-191504
公開日 2017年4月6日 (3年8ヶ月経過) 公開番号 2017-065366
状態 特許登録済
技術分野 車両外部の荷台、物品保持装置
主要キーワード 取付用凹所 滑り止め突条 横長ブロック 置用凹 殺し状態 デジタル音楽プレイヤー スタンド式 背方へ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年4月6日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

手帳型の保護カバーを装着した携帯機器において、フロントカバーを開いた状態で保持することが出来、しかも、急発進時や急ブレーキ時でも携帯機器が車室内に落下するようなことがない自動車用携帯機器ホルダーを提供する。

解決手段

携帯機器Xが載置される携帯機器載置用凹部20を有するホルダー本体12と、携帯機器載置用凹部20の背側にて上方に向かって延び、上方に向かうにしたがって背側へ傾斜するように設けられ、ケース本体C1の背面を支え背板14とを備えており、携帯機器載置用凹部20における背板14との境界部分には、携帯機器載置用凹部20よりも一段低く下がったケース逃がし部22が形成されており、背板14の背面側には、フロントカバーC3が挿入される隙間を形成するための前面カバー押さえ部材16が背板14と所定間隔を隔てて設けられていることを特徴とする。

概要

背景

スマートフォンデジタル音楽プレイヤーなどの携帯機器は、従来の車載オーディオ機器カーナビゲーション機器としての機能も有しており、最近ではこれらに代えて携帯機器を車室内で保持しつつ使用することが行われており、そのためのものとして、自動車用携帯機器ホルダー(以下、単に「ホルダー」という。)が一般的に使用されている。

ホルダーには、非特許文献1〜2に示すような携帯機器を立てかけるようにしたスタンド式のものや、特許文献1に示すような一対のアームで携帯機器を両側から挟持するようにしたクリップ式のものが知られている。

概要

手帳型の保護カバーを装着した携帯機器において、フロントカバーを開いた状態で保持することが出来、しかも、急発進時や急ブレーキ時でも携帯機器が車室内に落下するようなことがない自動車用携帯機器ホルダーを提供する。携帯機器Xが載置される携帯機器載置用凹部20を有するホルダー本体12と、携帯機器載置用凹部20の背側にて上方に向かって延び、上方に向かうにしたがって背側へ傾斜するように設けられ、ケース本体C1の背面を支え背板14とを備えており、携帯機器載置用凹部20における背板14との境界部分には、携帯機器載置用凹部20よりも一段低く下がったケース逃がし部22が形成されており、背板14の背面側には、フロントカバーC3が挿入される隙間を形成するための前面カバー押さえ部材16が背板14と所定間隔を隔てて設けられていることを特徴とする。

目的

本願発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、手帳型の保護カバーを装着した携帯機器において、フロントカバーを開いた状態で保持することが出来、しかも、急発進時や急ブレーキ時でも携帯機器が車室内に落下するようなことがない自動車用携帯機器ホルダーを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

携帯機器画面を覆うフロントカバーを開いて前記携帯機器が装着されたケース本体の背面に回した状態で前記ケース本体を保持する自動車用携帯機器ホルダーであって、前記携帯機器が載置される携帯機器載置用凹部を有するホルダー本体と、前記携帯機器載置用凹部の背側にて上方に向かって延び、上方に向かうにしたがって背側へ傾斜するように設けられ、前記ケース本体の背面を支え背板とを備えており、前記携帯機器載置用凹部における前記背板との境界部分には、前記携帯機器載置用凹部よりも一段低く下がったケース逃がし部が形成されており、前記背板の背面側には、前記フロントカバーが挿入される隙間を形成するための前面カバー押さえ部材が前記背板と所定間隔を隔てて設けられていることを特徴とする自動車用携帯機器ホルダー。

請求項2

前記背板の少なくとも幅方向一方端部には、上下に伸びスリットが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動車用携帯機器ホルダー。

請求項3

枢着軸を介して前記ホルダー本体の底部に枢着されると共に設置位置に取着され、該枢着軸を中心に前記ホルダー本体を前後方向に傾動させる取付角度調整板角度調整可能に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の自動車用携帯機器ホルダー。

技術分野

0001

本発明は、手帳型の保護カバーを装着したスマートフォンデジタル音楽プレイヤーなどの携帯機器自動車車室内で保持しながら使用するのに適した自動車用携帯機器ホルダーに関する。

背景技術

0002

スマートフォンやデジタル音楽プレイヤーなどの携帯機器は、従来の車載オーディオ機器カーナビゲーション機器としての機能も有しており、最近ではこれらに代えて携帯機器を車室内で保持しつつ使用することが行われており、そのためのものとして、自動車用携帯機器ホルダー(以下、単に「ホルダー」という。)が一般的に使用されている。

0003

ホルダーには、非特許文献1〜2に示すような携帯機器を立てかけるようにしたスタンド式のものや、特許文献1に示すような一対のアームで携帯機器を両側から挟持するようにしたクリップ式のものが知られている。

0004

インターネット<URL:http://www.kashimura.com/goods/keitai/teleholder/at32.html>

0005

インターネット<URL:http://www.seikosangyo.co.jp/contents/product/ec_139/category05.html>

先行技術

0006

特開2013−43626号公報(図1

発明が解決しようとする課題

0007

スタンド式のホルダーは、携帯機器をホルダーに載置するだけでよいため、その取り扱いは非常に簡単であるが、携帯機器がホルダーにしっかりと固定されていないため、急ブレーキ時急発進時には、スタンド式のホルダーに載置した携帯機器が車室内側へ倒れて車室内に落下することがある。

0008

この点、クリップ式のホルダーでは、携帯機器をアームで両側からしっかりと挟持するため、急ブレーキ時や急発進時に携帯機器が車室内に落下するようなことはないが、アームへの携帯機器の取り付け・取り外し作業が煩わしいという問題がある。

0009

また、携帯機器のユーザーは、携帯機器本体を傷や汚れから守るために保護カバーを使用することが一般的となっている。特に、携帯機器の前面を覆うフロントカバーが、携帯機器を保持するケース本体に対して見開き可能に連設されている「手帳型」と呼ばれるタイプの保護カバーを使用する場合には、スタンド式のホルダーの場合もクリップ式のホルダーの場合も、その使用時において以下に述べるような手帳型保護カバー特有の問題が生じていた。

0010

すなわち、手帳型の保護カバーCは、手帳に似せるために、携帯機器Xを保持するケース本体C1、携帯機器Xの前面を覆うフロントカバーC3およびケース本体C1とフロントカバーC3とを接続する蝶番部C2とを有する。ケース本体C1は、裏表紙部分となる単なる板状のもので、携帯機器Xを両面テープでこれに固着するタイプや、ケース本体C1の裏表紙部分を構成し、この裏表紙部分に一体的に設けられ、携帯機器Xを嵌め殺し状態で保持する皿状の携帯機器保持部分とで構成されるタイプのもの、その他様々なものがあるが、該携帯機器保持部分は、外見的にはケース本体C1の一部とみられるものの、本明細書では、携帯機器Xは、両面テープで接着された携帯機器単体は勿論、該携帯機器保持部分を含めて携帯機器Xとし、ケース本体C1は、携帯機器保持部分を含めず裏表紙部分のみとする。

0011

そして、本明細書で使用される保護カバーCは、携帯機器Xが取り付けられるケース本体C1(又は、裏表紙)や、ケース本体C1に蝶着され、携帯機器Xの画面を覆うフロントカバーC3が携帯機器Xよりも一回り大きく形成されるのが一般的であり、また、材質レザーといった柔らかい素材のものが用いられることが多い。上記ケース本体C1(又は、裏表紙)やフロントカバーC3の外周出っ張り部分を符号Eで示す。なお、外周出っ張り部分Eのないものも当然ある。そして、手帳型の保護カバーCの開き方向は、右開きのもの、左開きのものがある。

0012

手帳型の保護カバーCを装着した携帯機器Xをクリップ式のホルダーに取り付けようとすると、携帯機器Xの周囲からはみ出た保護カバーC(レザーのような柔らかい素材で形成されている)の外周出っ張り部分Eがアームの挟持力によって変形してしまうし、フロントカバーC3を開いて携帯機器Xの画面を露出させた状態で使用しようとすると、開いたフロントカバーC3が邪魔になりアームに装着できないという問題があった。換言すればフロントカバーC3を開いた状態でアームに装着できなかった。

0013

一方、スタンド式のホルダーに載置する場合、保護カバーCが携帯機器Xよりも一回り大きく形成されているため、保護カバーCのうち、携帯機器Xの下側からはみ出た外周出っ張り部分Eだけで携帯機器Xを支えることになり、前述同様、非常に不安定であり、急ブレーキ時や急発進時に、携帯機器Xがより車室内側に倒れやすくなる。

0014

本願発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、手帳型の保護カバーを装着した携帯機器において、フロントカバーを開いた状態で保持することが出来、しかも、急発進時や急ブレーキ時でも携帯機器が車室内に落下するようなことがない自動車用携帯機器ホルダーを提供する。

課題を解決するための手段

0015

請求項1に記載した発明は、「携帯機器Xの画面を覆うフロントカバーC3を開いて携帯機器Xが装着されたケース本体C1の背面に回した状態でケース本体C1を保持する自動車用携帯機器ホルダー10であって、
携帯機器Xが載置される携帯機器載置用凹部20を有するホルダー本体12と、
携帯機器載置用凹部20の背側にて上方に向かって延び、上方に向かうにしたがって背側へ傾斜するように設けられ、ケース本体C1の背面を支える背板14とを備えており、
携帯機器載置用凹部20における背板14との境界部分には、携帯機器載置用凹部20よりも一段低く下がったケース逃がし部22が形成されており、
背板14の背面側には、フロントカバーC3が挿入される隙間を形成するための前面カバー押さえ部材16が背板14と所定間隔を隔てて設けられている」ことを特徴とする自動車用携帯機器ホルダー10である。

0016

請求項2に記載した発明は、「背板14の少なくとも幅方向一方端部には、上下に伸びスリット14a,14bが形成されている」ことを特徴とする。

0017

請求項3に記載した発明は、「枢着軸38を介してホルダー本体12の底部に枢着されると共に設置位置に取着され、該枢着軸38を中心にホルダー本体12を前後方向に傾動させる取付角度調整板18が角度調整可能に接続されている」ことを特徴とする。

発明の効果

0018

請求項1に記載の自動車用携帯機器ホルダー10によれば、携帯機器載置用凹部20における背板14との境界部分にケース逃がし部22が形成されているので、携帯機器Xに装着されている手帳型保護カバーCのケース本体C1の外周に出っ張り部分Eが携帯機器Xよりも一回り大きく形成されている場合であっても(出っ張り部分Eがなければケース逃がし部22は不要)、携帯機器Xを携帯機器載置用凹部20で支持する際に、携帯機器Xから下側にはみ出たケース本体C1の出っ張り部分Eをケース逃がし部22に挿入できるので支持が不安定にならない。

0019

また、背板14の背面側に前面カバー押さえ部材16が背板14と所定間隔を隔てて設けられているので、背板14と前面カバー押さえ部材16との間の隙間にフロントカバーC3を挿入することで保護カバーCの前後方向への移動を規制できる。したがって、急ブレーキ時や急発進時に携帯機器Xに対して車室内側に倒れる方向の力が加わったとしても、前後方向への移動が規制されている保護カバーCに装着された携帯機器Xは自動車用携帯機器ホルダー10にしっかりと保持され、車室内側に落ちるようなことはない。

0020

請求項2に記載の自動車用携帯機器ホルダー10によれば、携帯機器Xを縦置きする際、スリット14a(又は14b)に保護カバーCの蝶番部C2を挿入することにより携帯機器Xをホルダー10の真ん中に配置することができる。

0021

請求項3に記載の発明によれば、取付角度調整板18に対するホルダー本体12の角度を任意に調整することができるので、自動車用携帯機器ホルダー10を取り付ける箇所がダッシュボードDの傾斜した部分であっても、ホルダー本体12を水平状態に保持できる。

図面の簡単な説明

0022

この発明に係る自動車用携帯機器ホルダーを示す正面図である。
自動車用携帯機器ホルダーの側面図である。
自動車用携帯機器ホルダーの背面図である。
自動車用携帯機器ホルダーの底面図である。
使用状態を示す図である。
携帯機器を縦起きした状態を示す側面図である。
携帯機器を横起きした状態を示す正面図である。

実施例

0023

以下、本発明を図面に従って説明する。図1は、本発明にかかる自動車用携帯機器ホルダー10(以下、単に「ホルダー10」という。)を示す正面図であり、図2は、ホルダー10の側面図であり、図3は、ホルダー10の背面図であり、図4は、ホルダー10の底面図である。

0024

これらの図が示すように、本発明に係るホルダー10は、ホルダー本体12、背板14、前面カバー押さえ部材16および取付角度調整板18により構成されている。

0025

ホルダー本体12は、正面視略U字状の横長ブロック材で、二股に分かれた左右一対の突出部12a,12bの間の凹所留め具逃がし部12cである。ホルダー本体12の後端部には、取付角度調整板取付部12dが形成されている。

0026

各突出部12a,12bの前面は、なだらかな凸曲面となっており、その上面は、それぞれ前面側から背面側に向かって段状に掘り込まれている。当該掘り込み部分の前面側が携帯機器載置用凹部20であり、携帯機器載置用凹部20よりも背面側の一段下がった部分がケース逃がし部22である(ケース逃がし部22は、携帯機器載置用凹部20における背板14(後述)との境界部分に設けられることになる)。ケース逃がし部22の前後の幅は、ケース本体C1の外周出っ張り部分Eが挿入できる幅であれば足る。そしてその深さは外周出っ張り部分Eが接触しない深さに設定されていることが好ましい。

0027

携帯機器載置用凹部20ならびにケース逃がし部22の上面には、前後方向に延びる複数の滑り止め突条24(図6参照)が所定間隔を隔ててそれぞれ形成されている。

0028

なお、本実施例では、ホルダー本体12の上面(図5網掛け部分参照)、或いは少なくとも携帯機器載置用凹部20及びケース逃がし部22がゴムのようなすべり抵抗値の高い(滑りにくい)材料によって覆われている(なお、この部分をゴム成形品として嵌め込むようにしてもよい)。

0029

取付角度調整板取付部12dは、ホルダー本体12の後端部において、背方へ向けて突出した板状の部分で、その両外側面に設けられた左右一対の取付片12d1,12d2には、ボルト挿通用丸孔26a,26bがそれぞれ形成されている。

0030

ここで、一方(図3の左側)の取付片12d1の内側面(他方の取付片12d2と対向する側の面)には、複数の凹溝28が丸孔26aの周囲に放射状に形成されている(図3参照)。また、他方の取付片12d2の内側面(一方の取付片12d1と対向する側の面)にも、上述同様、複数の凹溝(図示省略)が丸孔26bの周囲に放射状に形成されており、反対側の外面には、ナット取付用凹所30が丸孔26bと連通するように凹設されており、このナット取付用凹所30にナット40が装着されている。

0031

ホルダー本体12には、背板14が上方に向けて突設されている。背板14は、正面から見たときの幅方向の長さがホルダー本体12の幅と略等しく設定された板状の部材で、上方に向かうにしたがって背側に僅かに傾斜するように設けられており、その幅方向両側端部には、上下方向に延びるスリット14a,14bがそれぞれ形成されている。各スリット14a,14bは、手帳型の保護カバーCが装着された携帯機器Xをホルダー10に縦向きに載置したときに、保護カバーCの蝶番部C2(後述)を挿入できるよう、その位置が適宜設定されている(左開きの手帳型保護カバーCの場合は、左側のスリット14aに蝶番部C2が挿入されることになり、右開きの手帳型保護カバーCの場合は、右側のスリット14bに蝶番部C2が挿入されることになる)。

0032

なお、本実施例では、左開きの手帳型保護カバーCと右開きの手帳型保護カバーCの両方に対応できるよう、背板14の両サイドにスリット14a,14bを設けたが、たとえば、左開きの手帳型保護カバーCだけを支持するホルダー10として構成する場合は、これに対応する左側のスリット14aだけ設けるといった具合に、いずれか一方にスリット14aあるいは14bを設けるようにしてもよい。

0033

また、背板14の上端前角部には、すべり抵抗値の高いゴム製のクッション32が取り付けられている。

0034

ホルダー本体12の後端部(より詳しく言うと、取付角度調整板取付部12dの取付片12d1,12d2の上面)には、左右一対の前面カバー押さえ部材16(16a,16b)がそれぞれ上方(平行)に向けて突設されている。左右一対の前面カバー押さえ部材16a,16b間の長さは、スリット14a,14bの間隔と略等しく設定されている。

0035

各前面カバー押さえ部材16a,16bは、棒状の部材で、背板14との間に所定間隔を隔てて設けられており、背板14と各前面カバー押さえ部材16a,16bとの間の隙間がフロントカバー挿入部34である。

0036

なお、本実施例では、前面カバー押さえ部材16(16a,16b)が左右一対の棒状のものとして構成されているが、背板14のような板状部材として構成してもよい(この場合も、背板14と板状の前面カバー押さえ部材16との間にフロントカバー挿入部34が形成される)。

0037

取付角度調整板18は、矩形薄板状調整板本体18aと、調整板本体18aの背側にて調整板本体18aよりも幅狭に形成された円筒状の取付部18bとを有する(図4参照)。取付部18bの中心に設けられている孔が枢着軸挿通用孔18cである。

0038

取付部18bは、その幅が取付角度調整板取付部12dの取付片12d1,12d2の間の隙間と大略等しく設定されている。取付部18bの軸方向両側端部端面には、複数の突条36が枢着軸挿通用孔18cの周囲に放射状に形成されており、取付部18bを左右一対の取付片12d1,12d2の間に取り付けると、突条36が凹溝28に嵌り込むようになっている。

0039

取付部18bが左右一対の取付片12d1,12d2の間に取り付けられた状態で、別途用意した枢着軸38としてのボルトの先端が一方の取付片12d1の丸孔26a、取付部18bの枢着軸挿通用孔18cおよび他方の取付片12d2の丸孔26bに挿通され、その挿通端部がナット取付用のナット取付用凹所30に嵌め込まれたナット40に螺着されている。これにより、取付角度調整板18が、ホルダー本体12に対して取付部18bを回転軸として角度調整可能に取り付けられることになる。

0040

なお、枢着軸38としてのボルトを強く締めると、ナット40がボルトの頭部側へ引き寄せられる。このときの引き寄せ力により、左右一対の取付片12d1,12d2が取付部18bをその両側から強く挟持して、ホルダー本体12に対する取付角度調整板18の取付角度が固定されることになる。一方、ボルトを緩めると、上記引き寄せ力が解除されて凹溝28に対する突条36の嵌合位置を周方向に移動させることができ、これにより、ホルダー本体12に対する取付角度調整板18の角度を調整することができる。

0041

本発明に係るホルダー10を使用する際には、取付角度調整板18の底面に粘着テープを貼着し、自動車のダッシュボードDに貼り付けてこれを固定する。図6に示すように、ホルダー10を取り付けようとする箇所が緩やかに傾斜している場合には、ホルダー本体12に対する取付角度調整板18の角度をダッシュボードDの傾斜角度に合わせて調整すればよく、これにより、ダッシュボードDの傾斜面にホルダー10を取り付ける場合であっても、ホルダー本体12を水平状態に保持できる。

0042

このような手帳型の保護カバーCを装着した携帯機器Xをホルダー10に縦向きに載置する際は、図5に示すように、まず手帳型の保護カバーCのフロントカバーC3を携帯機器Xの背面側へ折り返して携帯機器Xの液晶画面を露出させる。

0043

そして、この折り返したフロントカバーC3をフロントカバー挿入部34に挿入するとともに蝶番部C2をいずれか一方のスリット14a,14b(手帳型の保護カバーCが左開きの場合は正面から見て左側のスリット14a、右開きの場合は右側のスリット14b)に挿入するようにして携帯機器Xを携帯機器載置用凹部20に載置する。

0044

ここで、携帯機器載置用凹部20における背板14との境界部分にはケース逃がし部22が設けられているので、ケース本体C1が携帯機器Xよりも一回り大きく形成されている場合であっても、携帯機器Xを携帯機器載置用凹部20で支持する際に、携帯機器Xから下側にはみ出たケース本体C1の外周出っ張り部分Eをケース逃がし部22に挿入でき、支持が不安定にならない。

0045

また、背板14の背側には、前面カバー押さえ部材16(16a,16b)が背板14と所定間隔を隔てて形成されているので、背板14と前面カバー押さえ部材16(16a,16b)との間の隙間であるフロントカバー挿入部34にフロントカバーC3を挿入することで保護カバーCの前後方向への移動を規制できる。したがって、急ブレーキ時や急発進時に携帯機器Xに対して車室内側に倒れる方向の力が加わったとしても、前後方向への移動が規制されている保護カバーCに装着された携帯機器Xはホルダー10にしっかりとホールドされ、車室内側に落ちるようなこともない。

0046

さらに、背板14の幅方向両側端部には、スリット14a,14bが形成されているので、携帯機器Xを縦置きにする際、いずれかのスリット14a(又は14b)に保護カバーCの蝶番部C2を挿入することにより携帯機器Xをホルダー10の真ん中にセッティングできる。

0047

次に、図7を参照しつつ、携帯機器Xを横向きに載置する場合について説明する。この場合も、縦置きした場合と同様、フロントカバーC3をフロントカバー挿入部34に挿入しつつ、携帯機器Xを携帯機器載置用凹部20に載置するのであるが、この場合も上述同様、携帯機器Xを安定して支持できるとともに、急ブレーキや急発進時における携帯機器Xの車室内側への落下を防止できる。

0048

なお、携帯機器Xが載置される左右一対の突出部12a,12bの間には、留め具逃がし部12cが設けられているので、ケース本体C1に設けられている留め具C4を留め具逃がし部12cに逃がすことができる。したがって、携帯機器Xをホルダー10に載置する際に留め具C4が緩衝してがたつくようなことはない。

0049

C:手帳型保護カバー、C1:ケース本体、C2:蝶番部、C3:フロントカバー、C4:留め具、D:ダッシュボード、E:外周出っ張り部分、X:携帯機器、10:自動車用携帯機器ホルダー、12:ホルダー本体、12a,12b:突出部、12c:留め具逃がし部、12d:取付角度調整板取付部、12d1,12d2:取付片、14:背板、14a,14b:スリット、16:前面カバー押さえ部材、18:取付角度調整板、18a:調整板本体、18b:取付部、18c:枢着軸挿通用孔、20:携帯機器載置用凹部、22:ケース逃がし部、24:滑り止め突条、26a,26b:丸孔、28:凹溝、30:ナット取付用凹所、32:クッション、34:フロントカバー挿入部、36:突条、38:枢着軸、40:ナット

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