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技術 コンテンツ出力装置、コンテンツ出力方法、プログラム及び情報処理装置

出願人 カシオ計算機株式会社
発明者 神田祐和
出願日 2015年9月14日 (5年3ヶ月経過) 出願番号 2015-180992
公開日 2017年3月23日 (3年9ヶ月経過) 公開番号 2017-058770
状態 拒絶査定
技術分野 照明広告以外の広告 特定用途計算機
主要キーワード 案内コンテンツ 次言語 広告案内 デフォルトコンテンツ 会計処理情報 来店数 定点カメラ ヒストグラム化
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年3月23日)のものです。
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図面 (7)

課題

店舗内の状況に応じて適切なコンテンツを出力する。

解決手段

コンテンツ出力装置10の取得部111は、特定の業務に関する情報を取得する。具体的には、取得部111は、店舗の外国人客に関連する業務に基づいて求められたモード切替情報を取得する。モード切替部112は、取得部111が取得したモード切替情報に基づいて、日本客向けのデフォルトコンテンツを表示するノーマルモードと、外国人客向けのコンテンツを表示するインバウンドモードと、の間を切り替える。出力部113は、取得部111が取得した特定の業務に関する情報に基づいて、コンテンツを出力する。具体的には、出力部113は、モード切替部112が切り替えたモードに係るコンテンツを、表示部13に出力する。

概要

背景

従来から、ディスプレイスクリーンなどにコンテンツ文字動画静止画など)を表示して広告を行うことが広く行われている。
例えば、特許文献1には、スクリーンを表示するコンテンツの形状にして、そのスクリーン上に同形のコンテンツを表示することで(例えば、人物と同形のスクリーン上にその人物のコンテンツを投影して)、ユーザへの印象を高める技術が開示されている。

概要

店舗内の状況に応じて適切なコンテンツを出力する。コンテンツ出力装置10の取得部111は、特定の業務に関する情報を取得する。具体的には、取得部111は、店舗の外国人客に関連する業務に基づいて求められたモード切替情報を取得する。モード切替部112は、取得部111が取得したモード切替情報に基づいて、日本客向けのデフォルトコンテンツを表示するノーマルモードと、外国人客向けのコンテンツを表示するインバウンドモードと、の間を切り替える。出力部113は、取得部111が取得した特定の業務に関する情報に基づいて、コンテンツを出力する。具体的には、出力部113は、モード切替部112が切り替えたモードに係るコンテンツを、表示部13に出力する。

目的

このようなことから、店舗内の状況に応じて適切なコンテンツを出力するコンテンツ出力装置が望まれている

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

特定の業務に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した特定の業務に関する情報に基づいて、コンテンツを出力する出力手段と、を備えたことを特徴とするコンテンツ出力装置

請求項2

前記取得手段は、店舗来店客に関連する業務に基づいて求められたモード切替情報を取得し、前記コンテンツ出力装置は、さらに、前記取得手段が取得したモード切替情報に基づいて、デフォルトコンテンツを表示するノーマルモードと、前記来店客向けのコンテンツを表示するモードと、の間を切り替え切替手段を備え、前記出力手段は、前記切替手段が切り替えたモードに係るコンテンツを、表示手段に出力する、ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ出力装置。

請求項3

前記取得手段は、前記モード切替情報を、外部の情報処理装置から取得し、前記情報処理装置は、外国人客に関連する業務の処理数カウントして、前記コンテンツ出力装置のモードを切り替える指標となる前記モード切替情報を求める、ことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ出力装置。

請求項4

前記切替手段は、前記モード切替情報に基づいて、日本人客向けのデフォルトコンテンツを表示するノーマルモードと、前記外国人客向けのコンテンツを表示するインバウンドモードと、の間を切り替える、ことを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ出力装置。

請求項5

前記切替手段は、前記モード切替情報により前記外国人客に関連する業務の処理数が所定数以上であることが示された場合、前記ノーマルモードから前記インバウンドモードに切り替え、前記出力手段は、前記切替手段が切り替えたインバウンドモードに係る前記外国人客向けのコンテンツを、前記表示手段に出力する、ことを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ出力装置。

請求項6

前記出力手段は、前記インバウンドモードに係る外国人客向けのコンテンツとして、外国語による商品広告コンテンツ又は該外国語による店舗内の案内コンテンツを、前記表示手段に出力する、ことを特徴とする請求項4又は5に記載のコンテンツ出力装置。

請求項7

前記コンテンツ出力装置は、さらに、音声出力手段を備え、前記音声出力手段は、前記インバウンドモードに係る外国人客向けの音声として、複数の異なる外国語による広告音声又は案内音声を出力する、ことを特徴とする請求項4乃至6の何れか一項に記載のコンテンツ出力装置。

請求項8

前記外国人客に関連する業務の処理とは、免処理、外国人名義でのクレジット決済処理、外国人の属性入力処理又は外国人に対する接客対応のための呼出処理のうち、少なくとも何れか一つの処理である、ことを特徴とする請求項3乃至7の何れか一項に記載のコンテンツ出力装置。

請求項9

特定の業務に関する情報を取得する取得ステップと、前記取得ステップにおいて取得した特定の業務に関する情報に基づいて、コンテンツを出力する出力ステップと、を備えたことを特徴とするコンテンツ出力方法

請求項10

コンピュータを、特定の業務に関する情報を取得する取得手段、前記取得手段が取得した特定の業務に関する情報に基づいて、コンテンツを出力する出力手段、として機能させるためのプログラム

請求項11

店舗の来店客に関連する業務の処理数をカウントする計数手段と、前記計数手段がカウントした処理数に基づいて、表示手段にコンテンツを出力するコンテンツ出力装置のモードを切り替える指標となるモード切替情報を生成する生成手段と、前記生成手段が生成したモード切替情報を、前記コンテンツ出力装置に送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする情報処理装置。

請求項12

前記計数手段は、外国人客に関連する業務の処理数をカウントし、前記生成手段は、前記計数手段がカウントした処理数が所定数以上の場合、日本人客向けのコンテンツを表示するノーマルモードから前記外国人客向けのコンテンツを表示するインバウンドモードに切り替えるモード切替情報を生成する、ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。

技術分野

背景技術

0002

従来から、ディスプレイスクリーンなどにコンテンツ文字動画静止画など)を表示して広告を行うことが広く行われている。
例えば、特許文献1には、スクリーンを表示するコンテンツの形状にして、そのスクリーン上に同形のコンテンツを表示することで(例えば、人物と同形のスクリーン上にその人物のコンテンツを投影して)、ユーザへの印象を高める技術が開示されている。

先行技術

0003

特開2011−150221号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、昨今の外国人旅行客誘致する政策(いわゆるインバウンド政策)により、外国人観光客が年々増加している。
一方、コンテンツ出力装置(サイネージ)が出力するコンテンツの内容は、対象が日本人か外国人かに応じて大きく異なる。

0005

しかしながら、コンテンツ出力装置の設置される店舗内において外国人客の動向を把握するのが難しい。特に、店舗の立地場所や時期によっては外国人客の来店数は大きく変動し、ツアー客により一時的に来店数が増加することもあれば外国人客がほとんどいない時間帯も想定される。
このようなことから、店舗内の状況に応じて適切なコンテンツを出力するコンテンツ出力装置が望まれている。

0006

そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、店舗内の状況に応じて適切なコンテンツを出力するコンテンツ出力装置等を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るコンテンツ出力装置は、
特定の業務に関する情報を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した特定の業務に関する情報に基づいて、コンテンツを出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とする。

0008

上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る情報処理装置は、
店舗の来店客に関連する業務の処理数カウントする計数手段と、
前記計数手段がカウントした処理数に基づいて、表示手段にコンテンツを出力するコンテンツ出力装置のモードを切り替え指標となるモード切替情報を生成する生成手段と、
前記生成手段が生成したモード切替情報を、前記コンテンツ出力装置に送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする。

発明の効果

0009

本発明によれば、店舗内の状況に応じて適切なコンテンツを出力することができる。

図面の簡単な説明

0010

実施形態に係る店舗内環境の一例を示す図である。
実施形態に係る店舗サーバの構成を示すブロック図である。
実施形態に係るコンテンツ出力装置の構成を示すブロック図である。
店舗サーバの送信処理フローチャートの一例を示す図である。
コンテンツ出力装置のモード切替処理のフローチャートの一例を示す図である。
変形例に係る店舗内環境の一例を示す図である。

実施例

0011

以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、実施形態に係る店舗内環境の一例を示す図である。
図1に示すように、店舗内には、コンテンツ出力装置10と、店舗サーバ20と、店舗端末30(30a〜30c)と、が設置される。

0012

コンテンツ出力装置10は、店舗の来店客に案内や広告などのコンテンツを出力するデジタル・サイネージ(いわゆる電子看板)である。このコンテンツ出力装置10は、モードとして、日本人客向けのコンテンツを表示するノーマルモードと、外国人客向けのコンテンツを表示するインバウンドモードと、を備える。

0013

店舗サーバ20は、店舗内のバックオフィスに設置され、各階に設置される店舗端末30a〜30cから送信される業務に係る情報を集計して分析する情報処理装置である。

0014

店舗端末30(30a〜30c)は、会計などの業務処理するPOS(Point of Sale)レジである。この店舗端末30は、バーコード読取用のバーコードスキャナレシート印刷用のレシートプリンタ引き出し式簡易金庫、来店客に会計金額を表示するディプレイ、各種カード決済用のカードリーダなど、おおよそ店舗内で必要となる業務を漏れなく処理するための公知の機器一式を備える。

0015

ここで、コンテンツ出力装置10がモードを切り替えるまでの流れについて概観すると、まず、(i)店舗サーバ20が外国人客に関連する業務の処理の数を、各店舗端末30a〜30cから送信される処理情報に基づいてカウントする。次に、(ii)店舗サーバ20は、カウントした処理数に基づいて、コンテンツ出力装置10のモードを切り替える指標となるモード切替情報を生成する。次に、(iii)コンテンツ出力装置10は、モード切替情報を店舗サーバ20から取得して、その取得したモード切替情報に基づいて、2モード(ノーマルモードとインバウンドモード)のうち、一方から他方にモードを切り替える。

0016

以上、図1を参照しながら店舗内に設置された各装置の概要について説明した。以下では、店舗サーバ20とコンテンツ出力装置10の構成につき順に説明する。なお、以下では、店舗端末30a〜30cの何れかを特段特定して説明する必要がなければ単に店舗端末30と称して説明する。また、理解を容易するために、この実施形態においてコンテンツ出力装置10は一台であることを前提に説明する。

0017

さて、図2に、店舗サーバ20のブロック図を示す。
店舗サーバ20は、通信I/F(インタフェース)21、制御部22及び記憶部23を備える。

0018

通信I/F21は、店舗端末30とコンテンツ出力装置10とネットワーク接続するためのインタフェースであって、例えば、LAN(Local Area Network)ポートである。
制御部22は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)によって構成される。制御部22は、ROMに記憶されたプログラム(例えば、後述する送信処理に係るプログラム)を実行することにより、各部(受信部221、計数部222、生成部223、送信部224)の機能を実現する。

0019

記憶部23は、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性メモリである。この記憶部23は、各店舗端末30a〜30cから送信される様々な業務に係る処理情報を記憶する。

0020

次に、制御部22の機能について説明する。
制御部22は、機能として、受信部221、計数部222、生成部223及び送信部224を備える。

0021

受信部221は、各店舗端末30a〜30cから業務の処理情報を受信する。業務の処理情報としては、例えば、商品名・価格・数量・日時などの会計処理情報購入者年齢層性別などの購入者情報などである。これら情報は店舗の販売実績の把握やマーケティング活用される一般的な情報である。この実施形態では、特に、外国人客に関連する業務の処理があったことを示す処理情報を受信部221は受信する。これら処理情報は、各店舗端末30a〜30cが処理時に(例えば、会計処理時に)店舗サーバ20に送信する。

0022

次に、計数部222は、外国人客に関連する業務の処理数をカウントする。具体的には、計数部222は、受信部221が受信した業務の処理情報のうち、外国人客に関連する業務の処理情報の処理数をカウントする。

0023

この外国人客に関連する店舗内業務の処理とは、例えば、会計時の免処理、会計時の外国人名義でのクレジット決済処理、会計時の外国人の属性入力処理などである。外国人の属性入力処理とは、店舗内スタッフが会計時に購買者の情報を店舗端末30に入力する際、あわせて購買者が外国人であることを入力する処理である。このように計数部222は、受信部221が受信した処理情報の中に、上述したような外国人に係る処理があったことを示す処理情報が含まれているとその数をカウントしていく。

0024

次に、生成部223は、計数部222がカウントした処理数に基づいて、コンテンツ出力装置10のモードを切り替える指標となるモード切替情報を生成する。具体的には、生成部223は、計数部222がカウントした処理数が所定数以上の場合、日本人客向けのコンテンツを表示するノーマルモードから外国人客向けのコンテンツを表示するインバウンドモードに切り替えるモード切替情報を生成する。処理数が所定数以上の場合、店舗内に多数外国人客が来店中であることが見込めるからである。

0025

次に、送信部224は、生成部223が生成したモード切替情報を、コンテンツ出力装置10に送信する。

0026

以上、店舗サーバ20の構成について説明した。以下、コンテンツ出力装置10の構成について図3を参照しながら説明する。
図3に示すように、コンテンツ出力装置10は、制御部11、通信I/F12、表示部13、HWキー14、スピーカ15、記憶部16を備える。

0027

制御部11は、CPU、ROM、RAMによって構成される。制御部11は、ROMに記憶されたプログラム(例えば、後述するモード切替処理に係るプログラム)を実行することにより、各部(取得部111、モード切替部112、出力部113)の機能を実現する。

0028

通信I/F12は、店舗サーバ20とネットワーク接続するためのインタフェースであって、例えば、LANポートである。

0029

表示部13は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electroluminescence)ディスプレイなどによって構成され、コンテンツを表示する。コンテンツとしては、来店客の店舗案内に給される案内コンテンツ、あるいは商品の広告コンテンツであって、例えば、静止画、動画などである。

0030

HWキー14は、図1に示すように表示部13を支持する支持台の前面に4つ設けられ、ユーザに操作される操作部である。ユーザは、このHWキー14により、例えば、コンテンツの切り替え、コンテンツの開始又は停止などをコンテンツ出力装置10に指示する。

0031

スピーカ15は、音声外部出力する音声出力部である。例えば、コンテンツが音声付き動画であれば、その動画の音声を可聴音として外部出力する。

0032

記憶部16は、HDDなどの不揮発性メモリである。この記憶部16は、表示部13に出力する様々なコンテンツを記憶する。特に、ノーマルモードのコンテンツと、インバウンドモードのコンテンツと、を記憶する。インバウンドモードのコンテンツとしては、例えば、外国語による商品の広告コンテンツや外国語による店舗内の案内コンテンツである。これら広告案内コンテンツが静止画であれ動画であれ表示言語マルチ言語(中国語、韓国語、英語など)で同時表示したり、あるいはコンテンツ再生に先立って表示言語の選択画面を表示するとよい。

0033

次に、制御部11の機能について説明する。
制御部11は、機能として、取得部111、モード切替部112、出力部113を備える。
取得部111は、特定の業務に関する情報を取得する。この特定の業務に関する情報とは、この実施形態においては店舗の来店客に関連する業務に基づいて求められた情報である。具体的には、取得部111は、店舗の来店客(この実施形態では外国人客)に関連する業務に基づいて求められたモード切替情報を取得する。

0034

モード切替部112は、取得部111が取得したモード切替情報に基づいて、日本人客向けのコンテンツを表示するノーマルモードと、外国人客向けのコンテンツを表示するインバウンドモードと、の間を切り替える。

0035

出力部113は、取得部111が取得した特定の業務に関する情報に基づいて、コンテンツを出力する。具体的には、出力部113は、モード切替部112が切り替えたモードに係るコンテンツを表示部13に出力する。すなわち、出力部113は、ノーマルモード又はインバウンドモードのうち、何れか一方のモードに係るコンテンツを表示部13に出力する。

0036

以上、コンテンツ出力装置10の構成について説明した。以下、店舗サーバ20の送信処理について図4のフローチャートを参照しながら説明する。この送信処理は、店舗サーバ20の管理者が、業務の処理情報を各店舗端末30a〜30cから受信可能な状態に店舗サーバ20を設定したことを契機として開始される。

0037

まず、受信部221は、業務の処理情報を受信したか否か判定する(ステップS11)。受信部221は、業務の処理情報を受信していない場合(ステップS11;No)、店舗端末30a〜30cのうち何れかの店舗端末30から送信される処理情報を受信するまで待機する。

0038

ここで、受信部221が業務の処理情報を受信すると(ステップS11;Yes)、計数部222は、業務は外国人客に関連するか否か判定する(ステップS12)。

0039

ここで、業務が外国人客に関連すると判定した場合(ステップS12;Yes)、すなわち受信した処理情報が免税処理や外国人名義でのクレジット決済処理などがあったことを示す場合、計数部222は、外国人客に関連する業務の処理をカウントして(ステップS13)、ステップS14に進む。

0040

一方、計数部222は、業務が外国人客に関連しないと判定した場合(ステップS12;No)、ステップS13のカウント処理スキップして、ステップS14に進む。

0041

ステップS14において、生成部223は、カウントした処理数は所定数以上か否か判定する。所定数は店舗内に外国人客が何人来店中かを示す指標であって、例えば10である。所定数以上でない場合(ステップS14;No)、ステップS11に戻って、ステップS12乃至ステップS14の処理を繰り返す。このように、店舗サーバ20は、外国人客に関連する業務の処理数が所定数(例えば、10)以上になるまで、各店舗端末30a〜30cから送信される処理情報に基づいて外国人客に関連する業務処理の数をカウントしていく。

0042

ここで、カウントした処理数が所定数以上の場合(ステップS14;Yes)、生成部223は、インバウンドモードに切り替えるモード切替情報を生成する(ステップS15)。

0043

次に、送信部224は、モード切替情報をコンテンツ出力装置10に送信して(ステップS16)、送信処理を終了する。この送信処理終了後、店舗サーバ20は、カウントした処理数をリセットして、再度送信処理を開始する。これは、コンテンツ出力装置10がいったんモード切替情報を受信してインバウンドモードに切り替わった後、所定時間経過後にノーマルモードに戻る仕様となっている場合に好適である。店舗サーバ20は、店舗内の状況に応じて出力装置10がノーマルモードに戻る前又は戻った後に再度インバウンドモードに切り替えることができるからである。

0044

さて、次に、コンテンツ出力装置10のモード切替処理について、図5のフローチャートを参照しながら説明する。なお、コンテンツ出力装置10は、デフォルト初期状態ではノーマルモードで動作していることを前提に説明する。このモード切替処理は、コンテンツ出力装置10の電源がONすることを契機として開始される。すなわち、コンテンツ出力装置10の電源がONしている間は、このモード切替処理を行う。

0045

まず、取得部111は、モード切替情報を取得したか否か判定する(ステップS21)。ここで、取得とは、店舗サーバ20から送信されたモード切替情報を受信して取得することと、コンテンツ出力装置10が能動的に店舗サーバ20にアクセスしてモード切替情報を取得することを含む意味である。

0046

ここで、モード切替情報を取得していない場合(ステップS21;No)、取得部111はモード切替情報を取得するまで待機する。取得部111がモード切替情報を取得すると(ステップS21;Yes)、モード切替部112は、ノーマルモードからインバウンドモードに切り替える(ステップS22)。このモード切替情報は、店舗サーバ20が店舗内に所定数以上外国人客が来店中にコンテンツ出力装置10に送信するものである。このため、モード切替部112は、モード切替情報が店舗内に所定数以上外国人客が来店中であることを示す場合、ノーマルモードからインバウンドモードに切り替えるとも言える。

0047

次に、出力部113は、インバウンドモードに係るコンテンツを出力する(ステップS23)。具体的には、出力部113は、インバウンドモードに係る外国人客向けのコンテンツ(外国語による商品の広告コンテンツや外国語による店舗内の案内コンテンツなど)を、表示部13に出力する。

0048

この外国人向けのコンテンツが音声付き動画であれば、スピーカ15は、制御部11による音声制御に基づいて、インバウンドモードに係る外国人向けの音声を出力するとよい。例えば、複数の異なる外国語(中国語、韓国語、英語など)による広告音声又は案内音声を出力するとよい。つまり、広告や案内の音声付き動画を最初は中国語、次は韓国語といった具合に順次言語を切り替えてリピート再生するとよい。

0049

次に、出力部113は、タイムアウトしたか否か判定する(ステップS24)。すなわち、出力部113は、所定時間経過してタイムアウトするまで(ステップS24;No)、インバウンドモードに係るコンテンツを出力し続ける。そして、タイムアウトすると(ステップS24;Yes)、モード切替部112は、インバウンドモードからノーマルモードに切り替えて(ステップS25)、モード切替処理を終了する。

0050

なお、タイムアウトする前に再度モード切替情報を取得した場合、経過時間をリセットするようにする。これにより、インバウンドモードによるコンテンツの出力が延長され、店舗内に外国人客が多数いる状況に合ったコンテンツを出力をすることができる。

0051

以上、この実施形態に係るコンテンツ出力装置10によれば、外国人客に関連する業務に基づいて求められたモード切替情報(特定の業務に関する情報)に基づいて、2モード(ノーマルモードとインバウンドモード)のうち、一方から他方にモードを切り替えることができる。インバウンドモードの切り替えは、外国人客に関連する業務の処理数が所定数以上の場合、すなわち店舗内に所定数以上外国人客が来店中である場合に行われる。

0052

このため、外国人客が多数来店している場合を狙ってタイミングよくインバウンドモードに切り替えることができる。このため、ツアー客により一時的に来店数が増加するときはインバウンドモード、外国人客がほとんどいない時期時間帯ではノーマルモードといった具合に外国人客の多寡に応じて適宜モードを切り替えることができる。したがって、店舗内の状況に応じて適切なコンテンツを出力することができる。

0053

なお、上述した実施形態において、外国人客に関連する店舗内業務は一例であって上述したものに限られない。例えば、店舗端末30から外国語が堪能なスタッフが呼び出された場合、その呼び出されたスタッフが現在外国人接客中であることを示す情報を呼び出すと同時に店舗端末30から店舗サーバ20に送信して、店舗サーバ20はその情報をカウントするようにしてもよい。つまり、外国人に対する接客対応のための呼出処理があれば、店舗サーバ20はその処理をカウントする。

0054

また、店舗内に設置された定点カメラ又はコンテンツ出力装置10がカメラを備えておき、カメラの画像処理から人種推定を行って、直接外国人客の来店数をカウントするようにしてもよい。この人種推定の手法は任意だが、例えば、色特徴量を用いることができる。具体的には、人種毎の色の違い(例えば、欧米人であれば瞳の色、アフリカ人であれば肌の色など)を色特徴量として予め算出しておく。この色特徴量は、例えば、各人種において顔領域の色相毎に彩度を求めて予めヒストグラム化しておき(黒人であれば黒の度合いが最も大きいヒストグラムとなる)、顔領域から算出した色特徴量と近いヒストグラムを選択して、人種推定することができる。

0055

これによれば、日本語の理解に苦慮する(例えば、動画中の日本語の文字や日本語音声などの理解に苦慮する)ことが推測される外国人客にとって、ストレスにならないコンテンツを表示することができる。

0056

以上で実施形態の説明を終了するが、上記実施形態は一例であり、コンテンツ出力装置10の具体的な構成やモード切替処理の内容などが上記実施形態で説明したものに限られないことはもちろんである。

0057

(変形例1)
上述した実施形態においては、コンテンツ出力装置10は一台であることを前提に説明したが、これに限られない。例えば、図6に示すように、コンテンツ出力装置10a〜10cが各階に設置されている場合もある。1階に店舗端末30aとコンテンツ出力装置10aが、2階に店舗端末30bとコンテンツ出力装置10bが、3階に店舗端末30cとコンテンツ出力装置10cが設置されているとする。

0058

この場合、店舗サーバ20は、モード切替情報の送信先バリエーションを持たせることができる。例えば、店舗サーバ20は、カウントした外国人客に関連する店舗内業務の処理数が所定数以上の場合、1階から3階全てのコンテンツ出力装置10a〜10cにモード切替情報を一斉送信することができる。

0059

あるいは、店舗サーバ20は、各階の店舗端末30a〜30c毎に処理数をカウントするようにして、処理数が所定数以上に達した階に設置されたコンテンツ出力装置10にのみモード切替情報を送信するようにしてもよい。例えば、3階の店舗端末30cの処理数が所定数である10件に達した場合、店舗サーバ20は、3階のコンテンツ出力装置10cに対してモード切替情報を送信する。これによれば、各階の状況に応じてさらに精度よく外国人客を狙ってコンテンツ出力をすることができる。

0060

(変形例2)
上述した実施形態においては、コンテンツ出力装置10は、モード切替情報を受信すると、ノーマルモードからインバウンドモードに切り替えるようにしたが、これに限られない。例えば、コンテンツ出力装置10は、モード切替情報に基づいて、一方から他方へのモード切り替えを自装置で制御するようにしてもよい。

0061

この場合、店舗サーバ20は、モード切替情報として、モードを切り替えるための指標となる情報をコンテンツ出力装置10に送信するようにする。例えば、店舗サーバ20は、モード切替情報として、外国人客に関連する業務があったことを示す処理情報をコンテンツ出力装置10に転送するようにする。

0062

そして、コンテンツ出力装置10は、モード切替情報の受信の都度、数をカウントしていき、所定数以上になると、ノーマルモードからインバウンドモードに外部指示に依らずに自立的に切り替えるようにする。
この変形例2に係るコンテンツ出力装置10によれば、店舗サーバ20から転送された情報に基づいて自律的にモード切り替えを制御する。このため、店舗サーバ20の処理負担を軽減することができる。
また、コンテンツ出力装置10は、店舗サーバ20を介さずに直接、特定の業務に関する情報を、店舗端末30a〜30cから取得してもよい。この場合、コンテンツ出力装置10は、店舗サーバ20の機能を備え、店舗の来店客に関連する業務の処理数をカウントして、カウントした処理数に基づいて、モードを切り替える指標となるモード切替情報を生成する。

0063

(変形例3)
上述した実施形態においては、店舗の来店客は外国人客であることを前提に説明したが、これに限られない。例えば、来店客は老人や子供でもよい。この場合、店舗サーバ20は、老人や子供に関連する業務に基づいてモード切替情報を生成する。例えば、老人や子供向け商品の会計処理の都度、店舗サーバ20は、その処理数をカウントしていき、所定数以上になるとインバウンドモードに切り替えるモード切替情報をコンテンツ出力装置10に送信する。コンテンツ出力装置10は、そのモード切替情報に基づいて、デフォルトコンテンツを表示するノーマルモード(例えば、成人向けモード)から老人又は子供向けのコンテンツを表示するモードに切り替える。これによれば、来店客の特徴に応じた業務に基づいて求めたモード切替情報により、その来店客向けのモードに切り替えることができる。

0064

また、本発明に係るコンテンツ出力装置10及び店舗サーバ20は、専用の装置によらず、通常のコンピュータを用いて実現可能である。例えば、コンピュータがプログラムを実行することで、コンテンツ出力装置10又は店舗サーバ20を実現してもよい。コンテンツ出力装置10及び店舗サーバ20の機能を実現するためのプログラムは、USB(Universal Serial Bus)メモリCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Video Disc)、HDD等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータにダウンロードされてもよい。

0065

以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲が含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。

0066

(付記1)
特定の業務に関する情報を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した特定の業務に関する情報に基づいて、コンテンツを出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とするコンテンツ出力装置。

0067

(付記2)
前記取得手段は、店舗の来店客に関連する業務に基づいて求められたモード切替情報を取得し、
前記コンテンツ出力装置は、さらに、
前記取得手段が取得したモード切替情報に基づいて、デフォルトコンテンツを表示するノーマルモードと、前記来店客向けのコンテンツを表示するモードと、の間を切り替える切替手段を備え、
前記出力手段は、前記切替手段が切り替えたモードに係るコンテンツを、表示手段に出力する、
ことを特徴とする付記1に記載のコンテンツ出力装置。

0068

(付記3)
前記取得手段は、前記モード切替情報を、外部の情報処理装置から取得し、
前記情報処理装置は、外国人客に関連する業務の処理数をカウントして、前記コンテンツ出力装置のモードを切り替える指標となる前記モード切替情報を求める、
ことを特徴とする付記2に記載のコンテンツ出力装置。

0069

(付記4)
前記切替手段は、前記モード切替情報に基づいて、日本人客向けのデフォルトコンテンツを表示するノーマルモードと、前記外国人客向けのコンテンツを表示するインバウンドモードと、の間を切り替える、
ことを特徴とする付記3に記載のコンテンツ出力装置。

0070

(付記5)
前記切替手段は、前記モード切替情報により前記外国人客に関連する業務の処理数が所定数以上であることが示された場合、前記ノーマルモードから前記インバウンドモードに切り替え、
前記出力手段は、前記切替手段が切り替えたインバウンドモードに係る前記外国人客向けのコンテンツを、前記表示手段に出力する、
ことを特徴とする付記4に記載のコンテンツ出力装置。

0071

(付記6)
前記出力手段は、前記インバウンドモードに係る外国人客向けのコンテンツとして、外国語による商品の広告コンテンツ又は該外国語による店舗内の案内コンテンツを、前記表示手段に出力する、
ことを特徴とする付記4又は5に記載のコンテンツ出力装置。

0072

(付記7)
前記コンテンツ出力装置は、さらに、
音声出力手段を備え、
前記音声出力手段は、前記インバウンドモードに係る外国人客向けの音声として、複数の異なる外国語による広告音声又は案内音声を出力する、
ことを特徴とする付記4乃至6の何れか一つに記載のコンテンツ出力装置。

0073

(付記8)
前記外国人客に関連する業務の処理とは、免税処理、外国人名義でのクレジット決済処理、外国人の属性入力処理又は外国人に対する接客対応のための呼出処理のうち、少なくとも何れか一つの処理である、
ことを特徴とする付記3乃至7の何れか一つに記載のコンテンツ出力装置。

0074

(付記9)
特定の業務に関する情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにおいて取得した特定の業務に関する情報に基づいて、コンテンツを出力する出力ステップと、
を備えたことを特徴とするコンテンツ出力方法。

0075

(付記10)
コンピュータを、
特定の業務に関する情報を取得する取得手段、
前記取得手段が取得した特定の業務に関する情報に基づいて、コンテンツを出力する出力手段、
として機能させるためのプログラム。

0076

(付記11)
店舗の来店客に関連する業務の処理数をカウントする計数手段と、
前記計数手段がカウントした処理数に基づいて、表示手段にコンテンツを出力するコンテンツ出力装置のモードを切り替える指標となるモード切替情報を生成する生成手段と、
前記生成手段が生成したモード切替情報を、前記コンテンツ出力装置に送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。

0077

(付記12)
前記計数手段は、外国人客に関連する業務の処理数をカウントし、
前記生成手段は、前記計数手段がカウントした処理数が所定数以上の場合、日本人客向けのコンテンツを表示するノーマルモードから前記外国人客向けのコンテンツを表示するインバウンドモードに切り替えるモード切替情報を生成する、
ことを特徴とする付記11に記載の情報処理装置。

0078

10(10a〜10c)…コンテンツ出力装置、11,22…制御部、12,21…通信I/F、13…表示部、14…HWキー、15…スピーカ、16,23…記憶部、20…店舗サーバ、111…取得部、112…モード切替部、113…出力部、221…受信部、222…計数部、223…生成部、224…送信部、30(30a〜30c)…店舗端末

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