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技術 自立ブリスターパッケージ

出願人 東京パック株式会社
発明者 田畑虎幸
出願日 2015年9月15日 (3年11ヶ月経過) 出願番号 2015-198903
公開日 2017年3月23日 (2年4ヶ月経過) 公開番号 2017-057006
状態 未査定
技術分野 包装体
主要キーワード 開口外周縁 支点構造 背板部材 円筒状形 背板側 湾曲構造 自立状態 屈曲線
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年3月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

パッケージ自立定性を高め、商品をより強固に保持可能であり、しかも陳列スペースに対して商品を効率的に展示可能なブリスターパックを提供する。

解決手段

(a)商品を収納可能な商品収納空間及び前記商品収納空間の開口外周縁を囲むフランジ部を有するブリスター成形部材と(b)ブリスター成形部材の前記フランジ部に接合して商品収納空間を閉鎖する背板部材とを有するブリスターパッケージにおいて、前記フランジ部の下縁の両端またはその近傍が下縁中央よりも後退した位置に存するように成形されていることを特徴とするブリスターパッケージ。

概要

背景

化粧品トイレタリー用品、電池パック文房具生活小物等においては、
(a)商品収納可能な商品収納空間を有するブリスター成形部材と
(b)ブリスター成形部材に接合して商品収納空間を閉鎖する背板部材
を有するブリスターパッケージが知られている。

ブリスターパッケージのブリスター成形部材は一般に透明であり、表面から商品収納空間内の商品が見える。また、背板部材には印刷が可能な厚紙等が用いられ、その表面には商品アピールをするためのキャッチコピー等を、裏面には取扱いの説明や成分表示等の詳細を印刷できるため、スーパードラッグストアコンビニ等の販売店で広く使用されている。

ブリスターパッケージは、その表面を消費者に見せることに意味があるため、フックなどに吊り下げ陳列したり、陳列棚等に並べて陳列される。このため、吊り下げ陳列の場合は狭いスペースに効率的に並べ得ることが必要であり、陳列棚等に並べて陳列する場合は、ブリスターパッケージを自立させ、ブリスターパッケージの表面を陳列棚の正面に向けて陳列することが重要である。

そこで、商品収納空間に足部を有するブリスターパッケージが知られている。この足部は、ブリスターパッケージを自立状態に保つ。足部は中空であり、自立状態において載置面に接する平坦底板を底部に備えている(特許3921316号公報)。
また、商品収納空間の底部を足部として兼用するブリスターパッケージが知られている。この足部を兼ねる商品収納空間は、背板部材の縁にほぼ直交する方向へ延び、背板部材の縁と協働してブリスターパッケージを自立状態に保つ(特開2006−137430号公報)。

概要

パッケージの自立安定性を高め、商品をより強固に保持可能であり、しかも陳列スペースに対して商品を効率的に展示可能なブリスターパックを提供する。(a)商品を収納可能な商品収納空間及び前記商品収納空間の開口外周縁を囲むフランジ部を有するブリスター成形部材と(b)ブリスター成形部材の前記フランジ部に接合して商品収納空間を閉鎖する背板部材とを有するブリスターパッケージにおいて、前記フランジ部の下縁の両端またはその近傍が下縁中央よりも後退した位置に存するように成形されていることを特徴とするブリスターパッケージ。

目的

本発明は、パッケージの自立安定性を高め、商品をより強固に保持可能であり、しかも陳列スペースに対して商品を効率的に展示可能なブリスターパックを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

(a)商品収納可能な商品収納空間及び前記商品収納空間の開口外周縁を囲むフランジ部を有するブリスター成形部材と(b)ブリスター成形部材の前記フランジ部に接合して商品収納空間を閉鎖する背板部材とを有するブリスターパッケージにおいて、前記フランジ部の下縁の両端またはその近傍が下縁中央よりも後退した位置に存するように成形されていることを特徴とするブリスターパッケージ。

請求項2

前記フランジ部の下縁が前方に向けて湾曲して成形されている請求項1に記載のブリスターパッケージ。

請求項3

前記フランジ部の下縁が背板の下縁と接してこれを支持するフラップ部をさらに有する請求項1または2に記載のブリスターパッケージ。

技術分野

0001

本発明は、自立ブリスターパッケージに関する。

背景技術

0002

化粧品トイレタリー用品、電池パック文房具生活小物等においては、
(a)商品収納可能な商品収納空間を有するブリスター成形部材と
(b)ブリスター成形部材に接合して商品収納空間を閉鎖する背板部材
を有するブリスターパッケージが知られている。

0003

ブリスターパッケージのブリスター成形部材は一般に透明であり、表面から商品収納空間内の商品が見える。また、背板部材には印刷が可能な厚紙等が用いられ、その表面には商品アピールをするためのキャッチコピー等を、裏面には取扱いの説明や成分表示等の詳細を印刷できるため、スーパードラッグストアコンビニ等の販売店で広く使用されている。

0004

ブリスターパッケージは、その表面を消費者に見せることに意味があるため、フックなどに吊り下げ陳列したり、陳列棚等に並べて陳列される。このため、吊り下げ陳列の場合は狭いスペースに効率的に並べ得ることが必要であり、陳列棚等に並べて陳列する場合は、ブリスターパッケージを自立させ、ブリスターパッケージの表面を陳列棚の正面に向けて陳列することが重要である。

0005

そこで、商品収納空間に足部を有するブリスターパッケージが知られている。この足部は、ブリスターパッケージを自立状態に保つ。足部は中空であり、自立状態において載置面に接する平坦底板を底部に備えている(特許3921316号公報)。
また、商品収納空間の底部を足部として兼用するブリスターパッケージが知られている。この足部を兼ねる商品収納空間は、背板部材の縁にほぼ直交する方向へ延び、背板部材の縁と協働してブリスターパッケージを自立状態に保つ(特開2006−137430号公報)。

先行技術

0006

特許3921316号公報特開2006−137430号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかし、足部を備える特許文献1のタイプの従来型ブリスターパッケージは、一般に商品収納空間に連接して中空な足部を設ける必要があり、構造が制約され成形が複雑になりやすい。

0008

他方、商品収納空間を足部として兼用する特許文献2のタイプの従来型ブリスターパッケージは、背板部材の法線方向における商品の厚みが減少するほど、足部として働く長さが短くなり、転倒しやすいという問題があった。足部として働く長さを伸ばせばこの問題はある程度解消されるが、パッケージの厚みが増してしまい、吊り下げ陳列の場合は全く無駄にスペースを占めることになる。

0009

そこで、本発明は、パッケージの自立安定性を高め、商品をより強固に保持可能であり、しかも陳列スペースに対して商品を効率的に展示可能なブリスターパックを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係るブリスターパッケージは
(a)商品を収納可能な商品収納空間及び前記商品収納空間の開口外周縁を囲むフランジ部を有するブリスター成形部材と
(b)ブリスター成形部材の前記フランジ部に接合して商品収納空間を閉鎖する背板部材とを有するブリスターパッケージにおいて、
前記フランジ部の下縁の両端またはその近傍が下縁中央よりも背板寄りに位置するように成形されていることを特徴とする。

図面の簡単な説明

0011

従来構造のブリスターパッケージを示す三面図。従来構造のブリスターパッケージを示す斜視図。従来構造のブリスターパッケージの転倒容易性を示す模式図。本発明の実施形態に係るブリスターパッケージを示す三面図。本発明の実施形態に係るブリスターパッケージの支点構造を示す模式図。本発明の実施形態に係るブリスターパッケージの支点構造を示す模式図。従来のブリスターパッケージの支点構造を示す模式図。商品陳列時のブリスターパッケージのピッチを示す模式図。本発明の実施形態に係るブリスターパッケージのブリスター成形部の湾曲構造を示す模式図。ブリスターパッケージのブリスター成形部と背板との接合を示す模式図。ブリスターパッケージのブリスター成形部と背板との接合を示す模式図。ブリスターパッケージのブリスター成形部と背板との接合を示す模式図。ブリスターパッケージのブリスター成形部の特徴を示す模式図。

実施例

0012

以下、図面を参照して本発明のブリスターパッケージの実施の形態について説明する。
図1は、従来型ブリスターパッケージを示す三面図である。
この図に示すように、商品100を収納する従来のブリスターパッケージ10では、ブリスター成形部材1の底面(商品収納空間3の下部に位置する)が背板部材の法線方向に延びて足部4として機能している。背板2はブリスター成形部材1と密着させて商品収納空間を完全に閉塞する必要があり、この要請から、ブリスター成形部材の外周フランジ部5と背板2は平面である必要があった(図2)。
このため、立てて並べて陳列する場合や箱等に入れて搬送する場合、自立安定性が乏しく、例えば、上から取り出す際、図3に示すようにドミノ倒し的に倒れてしまう。

0013

一方、本発明に係るブリスターパッケージは、
(a)商品を収納可能な商品収納空間及び前記商品収納空間の開口外周縁を囲むフランジ部を有するブリスター成形部材と
(b)ブリスター成形部材の前記フランジ部に接合して商品収納空間を閉鎖する背板部材とを有するブリスターパッケージにおいて、
前記フランジ部の底部の両端が底部中央よりも後退した位置に存するブリスターパッケージを備えることを特徴とする。

0014

ここで、「前記フランジ部の下縁の両端またはその近傍が下縁中央よりも後退した位置する」とは、図4及び下記図5に示すように、典型的には、前記フランジ部5の底部の縁部Lが前側(商品収納部を前、背板を背とした場合)に向けて凸な曲線として形成されていることを意味する。
これにより、本発明に係るブリスターパッケージでは下図の支点構造となり、ブリスターパッケージが前から押したとしても転倒に対し抵抗を示す。

0015

一方、従来構造のブリスターパッケージでは、背部の支持部が直線であり、ドミノ板のように、前から押されれば容易に倒れてしまう。
なお、本発明では前記フランジ部の下縁の両端またはその近傍が下縁中央よりも背板寄りに位置すればよく、フランジ部の底部の縁線凹型屈曲線でもよいが、この場合、ブリスターパッケージの構造が複雑になり、全体の厚みが増してしまうことから、フランジ部の底部の縁線は上記の典型例のように曲線であることが望ましい。

0016

フランジ部の底部の縁線が上記の典型例のように曲線である場合、図8のように商品陳列時の商品ピッチも変わらない。
なお、フランジ部自体は平面とし、そこから背板側延長部を設けてもよい(図9左)。
なお、湾曲とした場合の曲率半径は収納すべき商品の寸法・形状や重量によって適宜決定すればよいが、例えば、商品収納部の厚み・幅が2cm程度の場合、湾曲による厚みは2〜30mm、好ましくは3〜20mm程度である。曲率があまりに小さいと本発明の効果が十分に発揮されない。一方、曲率が大きすぎるとブリスターの成形が困難になる。

0017

本発明においてフランジ部上縁の形状は限定されず直線であってもよい。
下縁の曲率が小さい場合であれば、平板上の背板でもブリスター成形部と密着させることは可能であり、下縁の曲率が大きい場合であれば、上縁も湾曲させればよい。湾曲は成形によって実現してもよいしリブ等その他の変形支持部材を用いてもよい。

0018

背板とブリスター成形部材の前記フランジ部に接合は、スライドブリスター方式でもよいし(図11)、背板を前記フランジ部に接着させる方式でもよい(図12)。
これらは様々に実施可能であり、スライドブリスターは、例えば、フランジ部の左右縁レール状の折返し部7を設け、そこに背板の左右縁をスライドして収納してもよいし、背板の左右縁にレール状の折返し部を設け、そこにフランジ部の左右縁をスライドして収納してもよい。また、3方向折り曲げスライドブリスターとし、フランジ部の上縁にフラップを設け、折り曲げてもよい(図13)。接着方式は、接着剤を塗布して接着したり、粘着紙を用いてもよいし、フランジ部と背板を溶着してもよい。この他、フランジ部と背板とのいずれか一方に爪を形成し、他方に爪を掛けスリットなどの穴を形成し、爪を穴に差し込むなど種々な接合方法を適用できる。

0019

ブリスター成形部材は、商品を収納可能な商品収納空間と、商品収納空間の開口外周縁を全周に渡り囲むフランジ部を有するが、好ましくは図10に示すように、ブリスターパッケージの前方へ突き出し、特にその底部の一部がパッケージが自立可能なように商品重量を含む自重分担可能な1または複数の足部を有する。足部の形状は特に限定されないが、商品収納空間の底部から下方へ向かって膨出し載置面に接する。

0020

足部は、商品の重心位置に対応してフランジ部からの突出長さと湾曲を適宜に調整することで、商品収納空間の形状に係わらずブリスターパッケージをより安定に自立することが可能である。足部の前方への突出は商品陳列時、図8に示すように湾曲によって相殺されるので、本発明によれば足部の前方への突出の自由度が従来品よりも大きい。
商品収納空間は商品の形状に応じて設計すればよく、例えば、直方体形状、円筒状形状でもよいし、その他任意の形状でも良い。

0021

ブリスター成形部および背板部材のそれぞれは、ポリエチレンテレフタレートシート(PET)や、ポリ塩化ビニルPVC)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)等の種々の合成樹脂成形品であり、例えば、約0.2mm〜約1.0mmの厚さの合成樹脂シートの成形品である。背板部材は紙製シートでも良い。

0022

さらに、背板部材2は、ブリスターパッケージ1を吊り下げて陳列する際に使用する、フックを引っ掛け可能な吊下孔8を有する。吊下孔は、背板部材の上部に設けるが、3方向折り曲げスライドブリスターとし、フランジ部またはその一部であるフラップ9を貫くものとしてもよい。背板部材には、商品説明その他の印刷を施してもよい。

0023

また、フランジ部の下縁にもフラップ(べろ)11を設け、折り曲げてもよい(図13)。こちらは湾曲しているため、折り曲げると背板の下縁を抱え込んで固定されるため自立状態でも背板のズレが生じることがない。また、本発明によれば、背板の少なくとも一部が湾曲し張力を有するため、背面から圧力が加わった場合にも屈強性を有する。

0024

本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。

0025

本発明に係るブリスターパッケージ、自立の安定性を容易に高めることが可能であり、商品をより強固に保持可能であり、吊り下げ陳列にも自立陳列にも対応可能であるため、化粧品・トイレタリー用品、医薬品、電池パック、メモリ充電器等の家電小物、文房具、ブラシ・手鏡等生活小物等、菓子類その他様々の商品のパッケージとして幅広く利用できる。

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