図面 (/)

技術 籾摺機

出願人 井関農機株式会社
発明者 岩井通和高橋努丸岡政司清家丈晴喜安一春大家生裕
出願日 2015年9月18日 (5年3ヶ月経過) 出願番号 2015-185534
公開日 2017年3月23日 (3年9ヶ月経過) 公開番号 2017-056442
状態 特許登録済
技術分野 穀粒の調整加工処理
主要キーワード 各連動機 傾斜角度変更 作業個所 下降経路 フアンケース 吸引形態 部分開放 ホース口
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年3月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

籾摺機の籾摺選別用吸引ブロワは、籾殻風選用の吸引ブロワフアンの回転に設定されていて、これを清掃用、乃至掃除機用ブロワとして利用するもので、籾摺機の外周部に、付着されている塵埃を、圧風ノズル噴出風圧によって、効果的に吹き掃う。

解決手段

機体前部に搭載の籾摺装置1と後部に搭載の揺動選別装置2との間に、前記籾摺装置1で脱ぷした摺出米を流下させて風選する主選別風路3と、この主選別風路3の上端部に連通して吸引排塵する吸引ブロワ4を設ける籾摺機において、 前記吸引ブロワ4の排塵筒5部を開閉可能の開閉弁6と、この開閉弁6の閉鎖位置よりも上手側位置の取風口7を設け、この取風口7に噴風ホース8を連結可能に設ける。

概要

背景

吸引ブロワを有した籾摺機着脱自在の除塵機を設ける技術(例えば、特許文献1参照)が知られている。

概要

籾摺機の籾摺選別用の吸引ブロワは、籾殻風選用の吸引ブロワフアンの回転に設定されていて、これを清掃用、乃至掃除機用ブロワとして利用するもので、籾摺機の外周部に、付着されている塵埃を、圧風ノズル噴出風圧によって、効果的に吹き掃う。機体前部に搭載の籾摺装置1と後部に搭載の揺動選別装置2との間に、前記籾摺装置1で脱ぷした摺出米を流下させて風選する主選別風路3と、この主選別風路3の上端部に連通して吸引排塵する吸引ブロワ4を設ける籾摺機において、 前記吸引ブロワ4の排塵筒5部を開閉可能の開閉弁6と、この開閉弁6の閉鎖位置よりも上手側位置の取風口7を設け、この取風口7に噴風ホース8を連結可能に設ける。 2

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

機体前部に搭載の籾摺装置1と後部に搭載の揺動選別装置2との間に、前記籾摺装置1で脱ぷした摺出米を流下させて風選する主選別風路3と、この主選別風路3の上端部に連通して吸引排塵する吸引ブロワ4を設ける籾摺機において、前記吸引ブロワ4の排塵筒5部を開閉可能の開閉弁6と、この開閉弁6の閉鎖位置よりも上手側位置の取風口7を設け,この取風口7に噴風ホース8を連結可能に設けたことを特徴とする籾摺機。

請求項2

前記揺動選別装置2で選別された玄米を揚穀して取出す玄米昇降機9には、前記吸引ブロワ4の吸引ダクト10を介して吸引風選する玄米風選路11を設け、前記吸引ダクト10の途中部に取風口12を設けて、この取風口12に外気吸引ホース13を連結可能に設けたことを特徴とする請求項1に記載の籾摺機。

請求項3

前記吸引ブロワ4のファン14を軸装するファンケース15の両側部に吸引口16を形成し、この吸引口16の外側には、下端部を前記主選別風路3に連通する主吸引口室17を形成すると共に、この上側部には前記吸引ダクト10を連結可能の副吸引口室18を形成して、各々吸引ブロワ4へ吸引可能に連通構成し、前記主吸引口室17には、この主吸引口室17の開口度を変更して吸引風量を調節する調節弁19を設けたことを特徴とする請求項1、又は2に記載の籾摺機。

請求項4

前記ファンケース15の主吸引口室17部に設ける調節弁19は、このファンケース15の外周部をクランク状形態に迂回形成湾曲部21を介して連結される調節弁軸20によって軸支して、左右調節弁19を一体として回動調節可能に軸装したことを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の籾摺機。

技術分野

0001

この発明は、籾摺機に関するもので、吸引ブロワを有して、籾摺装置部から脱ぷされる摺出米を吸引風選しながら,籾殻排塵物機外へ排出する形態において、この吸引ブロワの吸引風力を利用して、籾摺機体の除塵清掃を簡単、容易に行わせるものである。

背景技術

0002

吸引ブロワを有した籾摺機に着脱自在の除塵機を設ける技術(例えば、特許文献1参照)が知られている。

先行技術

0003

特開2009ー95694号公報

発明が解決しようとする課題

0004

籾摺機の籾摺選別用の吸引ブロワは、籾殻風選用の吸引ブロワフアンの回転に設定されていて、これを清掃用、乃至掃除機用ブロワとして利用するも、吸引ブロワフアンの回転数限界があって、十分な吸引風圧を得難い。又、籾摺機の外周部に、付着されている塵埃は、圧風ノズル噴出風圧によっては、効果的に吹き掃うことができる場合がある。

課題を解決するための手段

0005

請求項1に記載の発明は、機体前部に搭載の籾摺装置1と後部に搭載の揺動選別装置2との間に、前記籾摺装置1で脱ぷした摺出米を流下させて風選する主選別風路3と、この主選別風路3の上端部に連通して吸引排塵する吸引ブロワ4を設ける籾摺機において、
前記吸引ブロワ4の排塵筒5部を開閉可能の開閉弁6と、この開閉弁6の閉鎖位置よりも上手側位置の取風口7を設け、この取風口7に噴風ホース8を連結可能に設けたことを特徴とする。

0006

籾摺作業時は、吸引ブロワ4の駆動によって、主選別風路3に上昇吸引風が流れ、籾摺装置1から摺出された摺出米を風選し、籾殻、塵埃を、上部の吸引ブロワ4、及び開閉弁7の開かれた排塵筒5から機外へ排出する。籾摺作業終了後に、清掃用の噴風ホース8を用いて籾摺機の清掃を行うときは、排塵筒5の取風口7に噴風ホース8の口端部を連結して、開閉弁6を閉鎖する。吸引ブロワ4を回転した状態では、主選別風路3から吸引ブロワ4へ吸引した外気は、排塵筒5へ吹き出されて、前記排塵筒5を閉鎖している開閉弁6により取風口7から噴風ホース8へ吹出される。このような吸引ブロワ4による排塵排風作用における送風力は、籾摺風選作用時の吸引ブロワ4の回転状態を維持して、排塵筒5の取風口7への吹出風力を高く維持することができ、噴風ホース8を経て噴出される圧風を籾摺機外周面に強く吹き当てて、清掃効果を高めることができる。

0007

前記吸引ブロワ4の排塵筒5は、前、後方向側の籾摺装置1と揺動選別装置2との間の主選別風路3上部に配置されているため、取風口7の位置を機体の略中央部位置に形成して、この取風口7に連結する噴風ホース8を、機体の前側部から後側部の全域に亘って巡らせることができ、清掃作業を行い易くする。

0008

請求項2に記載の発明は、前記揺動選別装置2で選別された玄米を揚穀して取出す玄米昇降機9には、前記吸引ブロワ4の吸引ダクト10を介して吸引風選する玄米風選路11を設け、前記吸引ダクト10の途中部に取風口12を設けて、この取風口12に外気を吸引する吸引ホース13を連結可能に設ける。

0009

籾摺作業において、前記主選別風路3に摺り出された摺出米は、吸引ブロワ4の回転によって上方へ流れる吸引風によって風選される。このとき排塵筒5の開閉弁6は開放されていて、籾殻排塵物は、排塵筒5を経て機外へ排出される。又、吸引ブロワ4の駆動によって、玄米昇降機9の玄米風選賂11には、吸引ダクト10を経る吸引風が作用して、玄米の風選作用が行われる。この玄米風選賂11で吸引除却された塵埃は、吸引ダクト10を介して吸引ダクト4へ吸引されて、主選別風路3から排出される籾殻等を共に、排塵筒5を経て機外へ排出される。

0010

籾摺作業後に清掃作業を行うときは、前記開閉弁6を閉止して、取風口7に噴風ホース8を連結することによって、前記同様に噴風ホース8による噴風を機体周面に吹き付けて、付着塵埃を噴掃する。又は、吸引ホース13を吸引ダクト10の取風口12に連結して、この吸引ホース13による吸引清掃を行うときは、吸引ブロワ4の吸引力が吸引ダクト10にも作用しているため、取風口12及び吸引ホース13を介して外気を吸引して、機体に付着する塵埃を吸引除却することができ、吸引ブロワ4を介して排塵筒5から排出することができる。

0011

請求項3に記載の発明は、前記吸引ブロワ4のファン14を軸装するファンケース15の両側部に吸引口16を形成し、この吸引口16の外側には、下端部を前記主選別風路3に連通する主吸引口室17を形成すると共に、この上側部には前記吸引ダクト10を連結可能の副吸引口室18を形成して、各々吸引ブロワ4へ吸引可能に連通構成し、前記主吸引口室17には、この主吸引口室17の開口度を変更して吸引風量を調節する調節弁19を設ける。

0012

前記吸引ブロワ4の駆動によって、ファンケース15の左右両側部の吸引口16から、主吸引口室17の選別風が吸引されると共に、副吸引口室18の選別風が吸引される。これらファンケース15内へ吸引された排塵風は、排塵筒5を経て機外へ排出される。又、主吸引口室17の下方に連通する主選別風路3には吸引風が上昇されて、前記籾摺装置1から摺出された摺出米を風選して、籾殻や塵埃を吸引ブロワ4内へ吸引する。又、副吸引口室18に吸引ダクト10を連結して、前記玄米昇降機9の玄米風選路11部の風選を行う場合は、副吸引口室18へ吸引された排塵物が吸引口16からファンケース15内へ吸引されて、主吸引口室17側から吸引される排塵物と合流されて、排塵筒5へ排出される。

0013

主選別風路3の風量を変更したり、吸引ダクト10、及び玄米風選路11の風量を変更するときは、前記主吸引口室17における調節弁19を回動調節することによって、行うことができる。

0014

請求項4に記載の発明は、前記ファンケース15の主吸引口室17部に設ける調節弁19は、このファンケース15の外周部をクランク状形態に迂回形成湾曲部21を介して連結される調節弁軸20によって軸支して、左、右調節弁19を一体として回動調節可能に軸装する。

0015

前記主吸引口室18に設けられる調節弁19は、クランク状形態の調節弁軸20を介して一体的に回動調節できるため、この調節弁軸20を左、右いずれかの一側部から操作回動することによって、同様に回動操作することができ、操作性を高めることができる。左、右調節弁19間に形成されるファンケース15部の外周部を迂回するように調節弁軸20のクランク状形態の湾曲部21を形成している。又、前記調節弁軸20の左右両端部には、操作用ハンドル部22を設けて、機体の左右いずれの側からでも操作可能の形態としている。

発明の効果

0016

請求項1に記載の発明は、籾摺機の吸引ブロワ4の吸引側に、吸引ダクト10の取風口12を形成し、排出側には、排塵筒5部に取風口7を形成するため、籾摺機の清掃形態に応じて、これらの取風口12、7に吸引ホース13、又は噴風ホース8を選択連結して、吸引清掃、噴風清掃を簡単、容易に切替選択して、的確な清掃を行うことができる。前記排塵筒5の取風口7に噴風ホース8を取付けて、噴風清掃するときは、この排塵筒5内を閉鎖する開閉弁6を切替操作することによって、吸引ブロワ4の噴風圧を取風口7へ有効に働かせることができ、又、吸引ダクト10の取風口12に吸引ホース13を連結して、吸引清掃するときは、この開閉弁6を開いて排塵筒5の排風抵抗を小さくすることによって、吸引ホース13による吸引清掃効果を高く維持することができる。

0017

このような噴風ホース8や、吸引ホース13の連結する取風口7、12は、籾摺機体の上部に形成するため、これらホース8、13の着脱構成、及び操作を簡単化し、容易化し、排塵筒5の取風口7や、吸引ダクト10の取風口12等に直接連結する形態として、噴風ホース8、及び吸引ホース13の先端噴風ノズルや、吸込口部等の、清掃時の振払い移動操作を行い易くすることができ、メンテナンス性を高めることができる。又、前記取風口7、12は、籾摺機体上部の上側部に配置して、ホース8、13部を吊下げ形態にして移動操作するため、これらに連結して清掃作業する噴風ホース8や、吸引ホース13の引出移動や前後作業域への巡らせる移動を行い易くすることができ、これらホース8、13長さを短く形成することができる。

0018

請求項2に記載の発明は、前記排塵筒5や、吸引ダクト10の配置構成位置を機体上部の高い位置に構成して、これら排塵筒5、及び吸引ダクト10に形成する取風口7、12に、噴風ホース8、及び吸引ホース13の基端部を連結するものであるから、籾摺機上側部の前、後、乃至左、右いずれの方向からの噴風ホース8、又は吸引ホース13の接続、連結を可能として、清掃作業を行い易くすることができる。そして、噴風か、吸引かの除塵形態を籾摺作業状態や、作業個所等に応じて選択しながら清掃作業を行い易くすることができる。

0019

請求項3に記載の発明は、吸引ブロワ4のファンケース15を中央部に形成し、この左右両側部に吸引口16と連通する主吸引口室17、及び副吸引口18を形成するため、吸引抵抗を小さくして、吸引ブロワ4における吸引力を強くし、各取風口7、12における噴風力、吸引力を強く維持することができる。又、調節弁19の開閉によって、吸引ダクト10からの吸引力を加減して、玄米風選路11における風選状態を調節できると共に、この調節弁19の傾斜角度変更によって、主選別風路3上端部の風路角度を変えながら、各取風口7、又は取風口12における噴風、吸引除塵作用力を調節して、的確な清掃を行わせることができる。

0020

又、前記副吸引口室18は、ファンケース15の左右両側部に形成するため、左、右いずれか一側部の副吸引口室18部に、玄米風選路11との間を連通する吸引ダクト10を連結し、他側部の副吸引口室18部に、吸引ホース13を連結する取風口12を直接形成することも可能である。

0021

請求項4に記載の発明は、前記ファンケース15の左右両側部の主吸引口室17に設ける調節弁19は、このファンケース15の外周部を迂回するようにクランク状形態に湾曲部21を形成される調節弁軸20によって一体回動されるため、この調節弁軸20を左端部、又は右端部のいずれの側端部からでも同様に回動操作することができ、操作性を高めることができる。又、調節弁19をファンケース15の左右外側部の主吸引口室17毎に分割構成しながら、調節弁軸20によって一体回動調節可能に構成するため、構成を簡潔的にして、操作を簡単容易化することができる。

図面の簡単な説明

0022

籾摺機の側面図。
その一部吸引ブロワ部の側面図。
その一部吸引ブロワ部の別実施例を示す側面図。
その背断面図。
その調節弁部の斜視図。
籾摺機の外観前斜視図。
その外観後斜視図。
そのコントロールパネル部の正面図。
籾摺機の伝動機構を示す平面図図。

実施例

0023

図面に基づいて、籾摺機は、機台23の中央部に主選別風路3を設けて、この上端部に吸引ブロワ4の吸引口16を連通し、下端部には混合米受樋24を設ける。この主選別風賂3の前側には、籾供給ホッパ25、籾摺ロール26、摺出米移送棚27、及び電動モータ28等を設けて、この摺出米移送棚27の後下端部を主選別風路3にのぞませて、この主選別風路3で摺出米を風選するように構成している。又、主選別風路3の後側には、多段揺動選別棚形態の揺動選別装置2や、この上部に摺出米を供給する摺出米ホッパー37、この揺動選別装置2で選別された摺出米を、玄米口30と、籾口31と、混合米口32とに仕切って取り出して、玄米は玄米受板33上面に流下し、籾は籾受板34に流下し、玄米と籾との混合した混合米は混合米受板35上面に流下させることができる。この玄米受板33上面に流下される玄米は、後側端部に設けられる玄米昇降機9に供給される。又、混合米受板35上面に流下される混合米は、混合米受樋24に受けられて、前記摺出米移送棚27から主選別風路3に流下されて風選された摺出米と合流して、この受樋24の内部で回転するオーガラセン38によって一側端の摺出米昇降機36の下端内部に送込まれる。この摺出米昇降機36の上端排出口に前記摺出米ホッパー37が設けられる。

0024

前記籾口31から流出される籾を受ける籾受板34には、二番ラセン29、及び二番揚穀機39が設けられて、取出された籾を二番揚穀機39を介して籾供給ホッパー25へ還元して再脱ぷ処理することができる。

0025

前記主選別風路3の上端部に連通する吸引ブロワ4の駆動によって、吸引口16から吸引される風圧は、摺出米移送棚27や、混合米受板35、及び籾受板34等の先端部や、上側面等を、主選別風路3上方へ向けて流れることによって、各部の風選作用が行われる。この風選作用によって発生する籾殻や、塵埃は、吸引口16から吸引ブロワ4内へ吸引されて、排塵筒5から機外へ排出される。

0026

前記玄米受板33の途中位置には切替弁40が設けられて、玄米口30に選別された玄米を、混合米受樋24側へ流下させたり、又は、玄米受板33側へ流下させるように切替えることができる。又、この玄米受板33から玄米昇降機9を経て玄米風選賂11へ揚穀された玄米は、この玄米排出口41へ流下する間の玄米風選賂11行程で、吸引ダクト10との連通口42から吸引される吸引風によって、吸引ブロワ4の吸引口16へ向けて吸引風選される。そして、玄米に混入する籾殻や、塵埃等は、この吸引ダクト10を経て吸引ブロワ4側へ吸引搬送されて、排塵筒5から機外へ排出される。

0027

前記吸引ダクト10は、風筒形態で、玄米風選賂11の連通口42から下降する下降経路43を形成し、この下端部に取風口12と、この取風口12を開閉できる開閉弁45とを設ける。この吸引ダクト10は、下降経路43の下端部と前方の吸引ブロワ4の吸引口16との間に亘って、略水平状に連通する水平経路を形成している。吸引ブロワ4の吸引風力によって、玄米風選賂11内部の流下玄米を風選する。この吸引ダクト10の取風口12は、開閉弁45によって閉鎖されていて、玄米風選賂11部の風選行程においてこの取風口12側から外気を吸引しないように封鎖している。籾摺作業後において籾摺機外周部の付着塵埃の清掃作業を行うときは、この開閉弁45を開いて、取風口13を開けると共に、玄米風選賂11側の吸引ダクト10部を閉鎖する。そして、吸引搬送用の吸引ホース13の基部を取付け連結することができる。

0028

籾摺機のコントローラ44は、入力側には、モータ28等を起動して、籾摺機運転起動する運転スイッチ46や、このモータ28等の起動を停止する停止スイッチ47を設けて、出力側のモータ28等を作動させる。又、コントロールパネル48には、籾摺機運転通電時に点灯電源ランプ49や、一対の籾摺ロール26間のロール間隙を開、閉調節するためのロール開スイッチ50、ロール閉スイッチ51、間隙表示ランプ52、及び、モータ28の負荷を表示するモータ負荷ランプ53等を設けている。

0029

前記運転スイッチ46のON操作によって、モータ28を起動して、籾摺機を運転状態にすることができる。籾摺作業中は吸引ブロワ4の駆動回転によって、主選別風路3や、吸引ダクト10等の選別風の流れによって、摺出米や、玄米、混合米、及び籾等の風選作用が行われて、各部で風選された籾殻や、塵埃が、主選別風路3、及び吸引ダクト10から吸引口16へ吸引されて、排塵筒5から機外へ排出される。停止スイッチ47を押すことによって、籾摺機の運転を停止することができる。

0030

ここにおいて、機体前部に搭載の籾摺装置1と後部に搭載の揺動選別装置2との間に、前記籾摺装置1で脱ぷした摺出米を流下させて風選する主選別風路3と、この主選別風路3の上端部に連通して吸引排塵する吸引ブロワ4を設ける籾摺機において、
前記吸引ブロワ4の排塵筒5部を開閉可能の開閉弁6と、この開閉弁6の閉鎖位置よりも上手側位置の取風口7を設け、この取風口7に噴風ホース8を連結可能に設ける。

0031

籾摺作業時は、吸引ブロワ4の駆動によって、主選別風路3に上昇吸引風が流れ、籾摺装置1から摺出された摺出米を風選し、籾殻、塵埃を、上部の吸引ブロワ4、及び開閉弁7の開かれた排塵筒5から機外へ排出する。籾摺作業終了後に、清掃用の噴風ホース8を用いて籾摺機の清掃を行うときは、排塵筒5の取風口7に噴風ホース8の口端部を連結して、開閉弁6を閉鎖する。吸引ブロワ4を回転した状態では、主選別風路3から吸引ブロワ4へ吸引した外気は、排塵筒5へ吹き出されて、前記排塵筒5を閉鎖している開閉弁6により取風口7から噴風ホース8へ吹出される。このような吸引ブロワ4による排塵排風作用における送風力は、籾摺風選作用時の吸引ブロワ4の回転状態を維持して、排塵筒5の取風口7への吹出風力を高く維持することができ、噴風ホース8を経て噴出される圧風を籾摺機外周面に強く吹き当てて、清掃効果を高めることができる。

0032

前記吸引ブロワ4の排塵筒5は、前、後方向側の籾摺装置1と揺動選別装置2との間の主選別風路3上部に配置されているため、取風口7の位置を機体の略中央部位置に形成して、この取風口7に連結する噴風ホース8を、機体の前側部から後側部の全域に亘って巡らせることができ、清掃作業を行い易くする。

0033

又、前記揺動選別装置2で選別された玄米を揚穀して取出す玄米昇降機9には、前記吸引ブロワ4の吸引ダクト10を介して吸引風選する玄米風選路11を設け、前記吸引ダクト10の途中部に取風口12を設けて、この取風口12に外気を吸引する吸引ホース13を連結可能に設ける。

0034

籾摺作業において、前記主選別風路3に摺り出された摺出米は、吸引ブロワ4の回転によって上方へ流れる吸引風によって風選される。このとき排塵筒5の開閉弁6は開放されていて、籾殻排塵物は、排塵筒5を経て機外へ排出される。又、吸引ブロワ4の駆動によって、玄米昇降機9の玄米風選賂11には、吸引ダクト10を経る吸引風が作用して、玄米の風選作用が行われる。この玄米風選賂11で吸引除却された塵埃は、吸引ダクト10を介して吸引ダクト4へ吸引されて、主選別風路3から排出される籾殻等を共に、排塵筒5を経て機外へ排出される。

0035

籾摺作業後に清掃作業を行うときは、前記開閉弁6を閉止して、取風口7に噴風ホース8を連結することによって、前記同様に噴風ホース8による噴風を機体周面に吹き付けて、付着塵埃を噴掃する。又は、吸引ホース13を吸引ダクト10の取風口12に連結して、この吸引ホース13による吸引清掃を行うときは、吸引ブロワ4の吸引力が吸引ダクト10にも作用しているため、取風口12及び吸引ホース13を介して外気を吸引して、機体に付着する塵埃を吸引除却することができ、吸引ブロワ4を介して排塵筒5から排出することができる。

0036

又、前記吸引ブロワ4のファン14を軸装するファンケース15の両側部に吸引口16を形成し、この吸引口16の外側には、下端部を前記主選別風路3に連通する主吸引口室17を形成すると共に、この上側部には前記吸引ダクト10を連結可能の副吸引口室18を形成して、各々吸引ブロワ4へ吸引可能に連通構成し、前記主吸引口室17には、この主吸引口室17の開口度を変更して吸引風量を調節する調節弁19を設ける。

0037

前記吸引ブロワ4の駆動によって、ファンケース15の左右両側部の吸引口16から主吸引口室17の選別風が吸引されると共に、副吸引口室18の選別風が吸引される。これらファンケース15内へ吸引された排塵風は、排塵筒5を経て機外へ排出される。又、主吸引口室17の下方に連通する主選別風路3には吸引風が上昇されて、前記籾摺装置1から摺出された摺出米を風選して、籾殻や塵埃を吸引ブロワ4内へ吸引する。又、副吸引口室18に吸引ダクト10を連結して、前記玄米昇降機9の玄米風選路11部の風選を行う場合は、副吸引口室18へ吸引された排塵物が吸引口16からファンケース15内へ吸引されて、主吸引口室17側から吸引される排塵物と合流されて、排塵筒5へ排出される。

0038

主選別風路3の風量を変更したり、吸引ダクト10、及び玄米風選路11の風量を変更するときは、前記主吸引口室17における調節弁19を回動調節することによって、行うことができる。

0039

更には、前記ファンケース15の主吸引口室17部に設ける調節弁19は、このファンケース15の外周部をクランク状形態に迂回形成の湾曲部21を介して連結される調節弁軸20によって軸支して、左、右調節弁19を一体として回動調節可能に軸装する。

0040

前記主吸引口室18に設けられる調節弁19は、クランク状形態の調節弁軸20を介して一体的に回動調節できるため、この調節弁軸20を左、右いずれかの一側部から操作回動することによって、同様に回動操作することができ、操作性を高めることができる。左、右調節弁19間に形成されるファンケース15部の外周部を迂回するように調節弁軸20のクランク状形態の湾曲部21を形成している。又、前記調節弁軸20の左右両端部には、操作用のハンドル部22を設けて、機体の左右いずれの側からでも操作可能の形態としている。

0041

前記モータ28による籾摺機各部の伝動構成(図9参照)は、モータ28からベルト54を介して籾摺ロール26軸を伝動し、この籾摺ロール26軸からベルト55を介して、摺出米移送棚27揺動軸、摺出米昇降機36連動軸、二番ラセン29軸、及び揺動選別装置2連動軸等を伝動する。前記昇降機36連動軸からベルト56を介して、摺出米昇降機36軸と、混合米ラセン38軸を伝動し、前記二番ラセン29軸からベルト57を介して、吸引ブロワ4のファン14軸を伝動し、前記揺動選別装置2連動軸60からベルト58を介して揺動クランク軸61を伝動し、ベルト59を介して玄米昇降機9軸を伝動する形態である。

0042

籾摺機の外周部一側(図6参照)には、各機構部の外側を覆うカバーを着脱、乃至開閉回動可能に設けてしる。機体前部のモータ28室の横側にはモータカバー62を設け、この上側の摺出米移送棚27室の横側には前カバー63を設けている。主選別風路3の横側には風路カバー64、及びコントロールパネル48を設け、この上側部の吸引ブロワ4の外周部上を覆う排塵ボックスカバー65を設ける。機体後部上の揺動選別装置2の上外周部を覆う選別カバー66を設け、この選別カバー59には透明板からなる点検窓67を形成している。又、これと反対側(図7参照)には、前記伝動ベルト54、55等の外側を覆うカバー68、69や、揺動選別装置2の外側部覆う選別カバー70、点検窓71等を設けている。又、前記玄米昇穀機9、摺出米昇降機36の伝動機構の外側を覆う昇穀機カバー72、73設けて、作業者足元部を保護している。

0043

籾摺機の外周面は、構成部分各部の形状、形態に応じた凹凸面を形成し、塵埃が溜り易く、又、清掃し難い形態個所を形成することが多い。このような籾摺機外観の形態に応じて、清掃に適した、噴風形態の噴風ホース8を使用するか、又は、吸引形態の吸引ホース13を使用するかを選択して、これら選択した噴風ホース8、又は吸引ホース13の連結可能の取風口7、12に取付け連結して清掃作業を行うことができる。

0044

又、籾摺機の外周面は、前記のように凹凸面が多く形成され、各連動機構部間に亘って伝動ベルト機構掛け渡されているため、これらを覆うカバー(ケース)が着脱(又は、開閉)可能に構成する(図6、図7参照)ことが多いが、このような形態にあっても、カバー内部には、塵埃が溜り易いため、この各カバーを取外して、又は開いて、籾摺機体の外周面を露出しながら、外装面を清掃する。

0045

前記清掃用ホースとして使用される噴風ホース8は、蛇腹可撓性のホースの基端部に、排埃筒5の取風口7に着脱して連結できるホース口を形成し、先端部に噴風ノズルを形成している。又、吸引ホース13は、可撓性のホースの基端部に、吸引ダクト10の取風口12に着脱して連結できるホース口を形成し、先端部には吸気口、及び清掃ブラシ等を形成する如き形態が、好適に使用される。

0046

前記吸引ブロワ4のファンケース15の左右両側部に、吸引口16の下半部に連通する主吸引口室17と、この吸引口16の上半部に連通する副吸引口室18とを形成している。前記左、右主吸引口室17の下端面を、主選別風路3の上端部に連通して、この上端左右両側部の吸引口16から中央部側のファンケース15内部へ吸引するように排風処理される。前記調節弁19は、このファンケース15の左、右両側部に位置する主吸引口室17幅部の中央部に設けられて、左右横方向の調節弁軸20の回りに回動して、主吸引口室17の前半部幅を開、閉するように構成し、後半部には適宜幅を部分開放した状態の常時開放させて、この調節弁19の調節角度によって、上側面を案内されて吸引口16側へ排出される被選別物流れ角度が調節されるもので、吸引口16における吸引風量を調節すると共に、選別状態を調節することができる。

0047

又、この調節弁19は、主吸引口室17の全幅に亘って開、閉する形態に構成することも可能である。従って、この主吸引口室17を調節弁19で全閉するときは、主選別風路3からの吸引風が無くなり、全吸引風圧を吸引ダクト10側へ働かせて、吸引風圧を高めることができる。

0048

前記排塵筒5内部に開閉弁6を設ける位置は、取風口7を設ける排塵筒5の背面側75位置と対向する腹面側76位置に設けて、排塵風の強く当たる背面側75筒内側面部の排塵物排出の抵抗を少くし、かつ噴風ホース8への噴風作用を円滑に行わせる。

0049

1籾摺装置
2揺動選別装置
3主選別風路
4吸引ブロワ
5排塵筒
6開閉弁
7 取風口
8噴風ホース
9玄米昇降機
10吸引ダクト
11 玄米風選路
12 取風口
13吸引ホース
14フアン
15フアンケース
16吸引口
17主吸引口室
18副吸引口室
19調節弁
20 調節弁軸
21湾曲部
22ハンドル部

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社山本製作所の「 自動精米装置用吊り下げ具及び自動精米装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】袋体の外れを抑制する自動精米装置用吊り下げ具及び自動精米装置を得る。【解決手段】自動精米装置用吊り下げ具12、86は、米粒が排出される排出部20Bが設けられる自動精米装置10に取り付けられ、袋... 詳細

  • 株式会社サタケの「 穀物調製機」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】収穫後の穀物を処理する穀物調製機の正面以外の場所にいても、穀物調製機の稼働状態を認識することができる穀物調製機を提供することを技術的課題とする。【解決手段】収穫後の穀物を処理する穀物調製機にお... 詳細

  • 大和産業株式会社の「 無洗穀類の製造装置および製造方法」が 公開されました。( 2020/10/22)

    【課題】簡単な構造の装置と操作により、原料穀類に付着している肌ぬか等の異物が除去され、調理時の洗浄が省略可能で、優れた品質の無洗穀類を製造できる無洗穀類の製造装置、方法を提案する。【解決手段】傾斜状に... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ