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技術 小便器装置

出願人 TOTO株式会社
発明者 関嘉史
出願日 2015年8月31日 (4年10ヶ月経過) 出願番号 2015-170326
公開日 2017年3月9日 (3年3ヶ月経過) 公開番号 2017-048513
状態 特許登録済
技術分野 水洗便所用衛生器具
主要キーワード プッシュリベット 給水位置 正面側壁 スリット形成 平面視四角形 トレイ部材 他方側端 排水ソケット
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (4)

課題

様々な給水位置に対応可能であるとともに、施工メンテナンス等の収納室内部への作業時に機能部材、機能部材に関係するネジ等の部品工具が落下しても、下方へ落下することを抑制することが可能な小便器装置を提供することを目的とする。

解決手段

使用者の尿を受けるボウル部を有し、前記ボウル部に洗浄水を供給する機能部材を収納する収納室が前記ボウル部の上部且つ後方側において形成された小便器本体と、前記収納室の内部にて前記機能部材の少なくとも一部の下方に設けられ前記収納室を上下に分割するトレイ部材と、を備える小便器装置において、前記トレイ部材は、上下方向の貫通孔が開設された開口部と、前記貫通孔を覆う被覆部と、を有し、前記被覆部は、前記貫通孔に配管部材挿通可能に形成される小便器装置。

概要

背景

従来、使用者の尿を受ける小便器装置として、ボウル部の上部且つ後方側に収納室が形成され、この収納室に機能部材収納し、機能部材の下方に設けられたトレイを備えるものが知られている(例えば、特許文献1)。

概要

様々な給水位置に対応可能であるとともに、施工メンテナンス等の収納室内部への作業時に機能部材、機能部材に関係するネジ等の部品工具が落下しても、下方へ落下することを抑制することが可能な小便器装置を提供することを目的とする。使用者の尿を受けるボウル部を有し、前記ボウル部に洗浄水を供給する機能部材を収納する収納室が前記ボウル部の上部且つ後方側において形成された小便器本体と、前記収納室の内部にて前記機能部材の少なくとも一部の下方に設けられ前記収納室を上下に分割するトレイ部材と、を備える小便器装置において、前記トレイ部材は、上下方向の貫通孔が開設された開口部と、前記貫通孔を覆う被覆部と、を有し、前記被覆部は、前記貫通孔に配管部材挿通可能に形成される小便器装置。

目的

本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、様々な給水位置に対応可能であるとともに、施工やメンテナンス等の収納室内部への作業時に機能部材、機能部材に関係するネジ等の部品や工具が落下しても、下方へ落下することを抑制することが可能な小便器装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

使用者の尿を受けるボウル部を有し、前記ボウル部に洗浄水を供給する機能部材収納する収納室が前記ボウル部の上部且つ後方側において形成された小便器本体と、前記収納室の内部にて前記機能部材の少なくとも一部の下方に設けられ前記収納室を上下に分割するトレイ部材と、を備える小便器装置において、前記トレイ部材は、上下方向の貫通孔が開設された開口部と、前記貫通孔を覆う被覆部と、を有し、前記被覆部は、前記貫通孔に配管部材挿通可能に形成される小便器装置。

請求項2

前記貫通孔は、後方側が開放された切欠き形状に形成され、前記被覆部は、前記貫通孔の左右両端の内の一方側から他方側へ斜め前方に向けて延びる帯状の複数の第1スリット形成部と、隣接する前記各第1スリット形成部同士の他方側端部の間に向けて、前記貫通孔の左右両端の内の他方側から一方側へ斜め前方に向けて延びる帯状の複数の第2スリット形成部と、を有する請求項1に記載の小便器装置。

請求項3

前記各第1スリット形成部の前方側端面は、前記各第2スリット形成部の先端面に沿って延ばした仮想線と一致するよう形成された請求項2に記載の小便器装置。

請求項4

上下方向に延び、給水源からの洗浄水を前記機能部材に供給する給水配管である、前記配管部材を備える、請求項1乃至3の何れか1項に記載の小便器装置。

技術分野

0001

本発明は、使用者の尿を受ける小便器装置に関する。

背景技術

0002

従来、使用者の尿を受ける小便器装置として、ボウル部の上部且つ後方側に収納室が形成され、この収納室に機能部材収納し、機能部材の下方に設けられたトレイを備えるものが知られている(例えば、特許文献1)。

先行技術

0003

特開2015−105536号公報

発明が解決しようとする課題

0004

通常、給水源からの洗浄水が小便器装置に対して給水される位置である給水位置は一定ではないが、様々な給水位置に対応した小便器装置をそれぞれ用意することはコスト増加や施行の手間が増えることが懸念される。上述したボウル部の上部且つ後方側に収納室が形成された小便器装置において、様々な給水位置に対応する方法として、収納室のサイズを比較的大きくすることが考えられる。収納室のサイズを比較的大きくし、収納室内部にて様々な給水位置に対応した配管部材をそれぞれ用意することで、様々な給水位置に対応した小便器装置をそれぞれ用意する場合に比べて、コスト増加や施行の手間を抑えることができる。
一方、機能部材の下方に設けられたトレイを備える小便器装置においては、機能部材や、ボルト等の固定具工具等が施工時やメンテナンス時に落下した際に、それら落下物をトレイが受けることで、容易に拾い上げることができる。落下物を容易に拾い上げるためには、トレイは比較的上方にある必要がある。そのため、収納室のサイズを比較的大きくする場合、落下物を容易に拾い上げるためのトレイの位置に対して、給水位置が下方となる可能性が考えられる。トレイの位置に対して給水位置が下方にある場合、給水位置から洗浄水が供給される機能部材はトレイの上方に位置するため、給水位置と機能部材とを繋ぐための配管部材は、トレイと干渉してしまい施行ができないという懸念がある。

0005

本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、様々な給水位置に対応可能であるとともに、施工やメンテナンス等の収納室内部への作業時に機能部材、機能部材に関係するネジ等の部品や工具が落下しても、下方へ落下することを抑制することが可能な小便器装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、使用者の尿を受けるボウル部を有し、前記ボウル部に洗浄水を供給する機能部材を収納する収納室が前記ボウル部の上部且つ後方側において形成された小便器本体と、前記収納室の内部にて前記機能部材の少なくとも一部の下方に設けられ前記収納室を上下に分割するトレイ部材と、を備える小便器装置において、前記トレイ部材は、上下方向の貫通孔が開設された開口部と、前記貫通孔を覆う被覆部と、を有し、前記被覆部は、前記貫通孔に配管部材を挿通可能に形成される小便器装置である。

0007

このように構成された本発明においては、トレイ部材は、上下方向の貫通孔が開設された開口部と、貫通孔を覆う被覆部と、を有し、被覆部は、貫通孔に配管部材を挿通可能に形成される。そのため、配管部材を挿通する必要がない場合だけでなく挿通する必要がある場合においても、施工やメンテナンス等の収納室内部への作業時に機能部材、機能部材に関係するネジ等の部品や工具が落下しても、貫通孔から下方へ落下することが抑制される。従って、作業時において、ネジ等の部品が作業者の手の届かない位置にまで落下していき小便器を外さなくてはネジ等を拾い上げられないという状況の発生を抑制することができる。さらに、配管部材を挿通する必要の有無によって、それぞれ別のトレイ部材を用意する必要がなく、コストの増加及び管理の手間を少なくすることができる。

0008

本発明は、さらに、前記貫通孔は、後方側が開放された切欠き形状に形成され、前記被覆部は、前記貫通孔の左右両端の内の一方側から他方側へ斜め前方に向けて延びる帯状の複数の第1スリット形成部と、隣接する前記各第1スリット形成部同士の他方側端部の間に向けて、前記貫通孔の左右両端の内の他方側から一方側へ斜め前方に向けて延びる帯状の複数の第2スリット形成部と、を有する構成としてもよい。

0009

このように構成された本発明においては、貫通孔に配管部材を挿通させる際、容易に行うことができる。また、複数のスリットが形成されるため、小便器本体等の製造誤差を吸収することができる。

0010

本発明は、さらに、前記各第1スリット形成部の前方側端面は、前記各第2スリット形成部の先端面に沿って延ばした仮想線と一致するよう形成されてもよい。

0011

このように構成された本発明においては、貫通孔に配管部材を挿通させる際、より容易に行うことができる。

0012

本発明は、さらに、上下方向に延び、給水源からの洗浄水を前記機能部材に供給する給水配管である、前記配管部材を備えてもよい。

0013

このように構成された本発明においては、配管部材により様々な給水位置に対応することができる。

発明の効果

0014

本発明の小便器装置によれば、様々な給水位置に対応可能であるとともに、施工やメンテナンス等の収納室内部への作業時に機能部材、機能部材に関係するネジ等の部品や工具が落下しても、下方へ落下することを抑制することが可能となる。

図面の簡単な説明

0015

本発明の一実施形態による小便器装置を示す側面断面図。
本発明の一実施形態による小便器装置の上蓋を取り外した状態の上部を示す背面図。
本発明の一実施形態によるトレイ部材を示す斜視図。

実施例

0016

以下、図面を参照して本発明の一実施形態による小便器装置について説明する。
まず、図1により本発明の一実施形態による小便器装置の構成について説明する。図1は本発明の一実施形態による小便器装置を示す側面断面図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る小便器装置1は、床面F上に配置される床置き式の小便器であり、陶器製の小便器本体2を備えており、この小便器本体2は、その背後の壁面Wに取付けられている。また、小便器装置1は、小便器本体2を洗浄するための洗浄水を吐水する自動洗浄ユニット4(機能部材)を備えている。
以下、小便器装置1の使用者の使用時における正面側図1における左側)を前方側、その背面側(図1における右側)を後方側(奥側)、前方側から見て左側を左側、前方側から見て右側を右側として説明する。

0017

つぎに、図1に示すように、小便器本体2は、正面側に形成されるボウル部6と、このボウル部6の底部に形成された排水口部8を備えている。この排水口部8の下方には、排水口8aが形成されている。
また、ボウル部6は、その上端から下部に亘って下方ほど内側且つ奥行側(後方側)に位置するボウル面6aを形成している。そして、このボウル面6aの上下方向の中央付近から下方に形成されるボウル面下部6bは、後方側に向かって緩やかに湾曲状に張り出すような湾曲面を形成し、その下方且つ前方側の排水口部8まで延びた後、この排水口部8から排水口8aに向かって緩やかな下り傾斜するように形成している。このようなボウル面下部6bにより、ボウル部6内の奥行空間が後方側に奥まっており、前後方向に広くなっている。そして、ボウル部6は、正面側壁部7の上端面7bからボウル面下部6bの上方のボウル面6aを経てボウル面下部6bに亘って連続した曲面形状となっている。すなわち、正面側壁部7の上端面7bが小便器本体2の頂部まで形成されている。

0018

さらに、小便器本体2のボウル部6のボウル面6aを正面側に形成する正面側壁部7の背面側(裏側)且つ上方には、自動洗浄ユニット4が概ね収納されるボウル部後方収納室20(収納室)が形成されている。このボウル部後方収納室20の上方には、上蓋10が小便器本体2に対して上方から着脱可能に取り付けられている。

0019

つぎに、小便器本体2は、排水口8aの下方に設けられた排水トラップ部12と、排水口8aに上方から取り付けられてボウル部6内と排水トラップ部12内とを連通させる目皿(図示せず)を備えており、この排水トラップ部12は、排水口8aよりも下方(下流側)に溜水貯留して封水を形成するようになっている。

0020

さらに、図1に示すように、小便器本体2は、排水トラップ部12の下方側(下流側)に設けられた排水ソケット14を介して小便器本体2の外部の排水配管(図示せず)に接続される。
なお、本発明においては、排水ソケット14については省略し、排水トラップ部12の下方側(下流側)と排水配管(図示せず)とを直接的に接続するようにしてもよい。

0021

つぎに、図1及び図2を参照して、本発明の一実施形態による小便器装置1の小便器本体2においてボウル部6と一体に形成されているボウル部後方収納室20と、ボウル部後方収納室20内の比較的小さな空間に内蔵される自動洗浄ユニット4とについて説明する。図2は本発明の一実施形態による小便器装置の上蓋を取り外した状態の上部を示す背面図である。

0022

図1に示すように、ボウル部後方収納室20は、ボウル部6のさらに上方側に配置されるのではなく、ボウル部6の正面側壁部7の後方側(裏側)において、ボウル部6に洗浄水を供給する自動洗浄ユニット4を正面側壁部7の裏側に隠れるように収納するように形成されている。このように、ボウル部後方収納室20は、ボウル部6と、背後の壁面Wとの間の隙間に形成された比較的狭い領域において、小便器装置1の洗浄動作に必要な自動洗浄ユニット4を収納できるようにコンパクトに形成されている。このようなボウル部後方収納室20の前面は、正面側壁部7によって形成されている。正面側壁部7は、自身の上部に対して自身の下部が後方側に位置しており、やや下方向きの傾きを有している。

0023

また、図2に示すように、ボウル部後方収納室20は、その内部に、上下方向の略中央においてボウル部後方収納室20の左側の内壁から右側へ向けて突出する支持部21と、支持部21とボウル部後方収納室20の右側の内壁との間に設けられるトレイ部材23とを有する。トレイ部材23は、PP(ポリプロピレン)にて形成され、ボウル部後方収納室20を上下に分割する。トレイ部材23の詳細は後述する。

0024

ボウル部後方収納室20に収納される自動洗浄ユニット4は、水道等の給水源から洗浄水を供給する給水配管16(配管部材)と、給水配管16が接続される止水栓24と、止水栓24の下流側に設けられる一次側給水管22と、一次側給水管22を開閉する給水バルブユニット26と、ボウル部6の上部の正面側壁部7に配置され給水バルブユニット26から供給される洗浄水をボウル部6に吐水する吐水部であるスプレッダ28と、スプレッダ28と給水バルブユニット26とを接続する第1給水管部32とを備えている。
止水栓24、一次側給水管22、給水バルブユニット26、第1給水管部32の上流端部はトレイ部材21の上方に位置する。

0025

給水配管16は、全体として略L字状に形成され、ボウル部後方収納室20における下方側且つ右側である給水位置Pから左方へ向けて延び、屈曲した上で、上方へと延びて止水栓24と接続する。なお、本実施形態において、給水位置Pは、ボウル部後方収納室20における下方側且つ右側であるが、本発明はこのような形態に限定されるものではなく、例えば、上方且つ中央や、下方且つ左側等、ボウル部後方収納室20内であればよい。また、本実施形態において、給水配管16は、全体として略L字状に形成されるが、本発明はこのような形態に限定されるものではなく、給水位置と止水栓とを接続し且つボウル部後方収納室20内にて収まる形態であればよい。

0026

給水バルブユニット26は、一次側給水管22と第1給水管部32との間の流路電気的に開閉できる電磁弁(図示せず)を有している。
給水バルブユニット26は、ボウル部後方収納室20の比較的小さく限られた空間の中
で、スプレッダ28の後方側且つ右側にずれた位置に配置されている。電磁弁29は、スプレッダ28の高さとほぼ同様の高さに配置されている。

0027

スプレッダ28は、ボウル部後方収納室20内に配置される洗浄水の入口部に連通しボウル部6の正面側壁部7の裏側から表側まで直線的に延びている供給通路33を備え、供給通路33から供給される洗浄水をボウル部6の表面に沿わせ且つ拡散するように吐水する。
また、スプレッダ28には、ボウル部6の前面に向けられ、使用者の有無を検知する人体検知センサ(図示せず)が取付けられている。

0028

自動洗浄ユニット4は、さらに、スプレッダ28の人体検知センサ(図示せず)からの検知信号及び所定の制御プログラム等に基づいて給水バルブユニット26等を電気的に制御することができる制御ユニット38を備えている。
制御ユニット38は、支持部21上に設けられ、スプレッダ28の人体検知センサ(図示せず)からの検知信号及び所定の制御プログラム等に基づいて、給水バルブユニット26を開閉制御し、洗浄水をスプレッダ28からボウル部6に吐水させるようになっている。制御ユニット38も、ボウル部後方収納室20の比較的小さく限られた空間内に収納されている。

0029

つぎに、図2及び図3を参照して、本発明の一実施形態によるトレイ部材23について説明する。図3は本発明の一実施形態によるトレイ部材を示す斜視図である。

0030

図3に示すように、トレイ部材23は、略直線状の後端面23aと、後端面23aの右端から前方に延びる右端面23bと、後端面23aの左端から前方へ右端面23bよりも後方側の位置にまで延びる左端面23cと、右端面23bの前端と左端面23cの前端とを円弧状に繋ぐ前端面23dと、を有する平面視四角形状の板状部材である。
また、トレイ部材23は、各端面23a、23b、23c、23dを除く略全体にて下方に凹む凹部23fと、小便器本体2とへの固定のための接続部23gと、上下方向の貫通孔23hが開設された開口部23jと、貫通孔23hを覆う被覆部23kと、を有する。

0031

接続部23gは、接続孔23g1が形成され、接続孔23g1の周囲には上下方向にたわむことが可能な厚み吸収部23g2が設けられる。
接続孔23g1は、小便器本体2に開設された孔(図示せず)と上下方向にて一致した状態で、接続孔23g1及び小便器本体2に開設された孔(図示せず)にプッシュリベットを挿通することでトレイ部材23を小便器本体2に固定することができる。また、接続孔23g1は前後方向よりも左右方向に長い略楕円形状であり、左右方向における小便器本体2の製造誤差を吸収することができる。
厚み吸収部23g2は上下方向にたわむことが可能なため、小便器本体2に開設された孔(図示せず)の製造誤差を吸収することができる。

0032

貫通孔23hは、トレイ部材23の後端面23aの一部を後方側に開放した切欠き形状に形成される。

0033

貫通孔23hを覆う被覆部23kは、貫通孔23hに給水配管16を挿通可能に形成される。即ち、貫通孔23hの左右両端の内の右側から左側へ斜め前方に向けて延びる帯状の複数の第1スリット形成部23k1と、隣接している各第1スリット形成部23k1同士の左側端部の間に向けて、貫通孔23hの左右両端の内の左側から右側へ斜め前方に向けて延びる帯状の複数の第2スリット形成部23k2と、を有する。
なお、本発明においては、第1スリット形成部が左側から右側へ斜め前方に向けて延び、第2スリット形成部が各第1スリット形成部同士の右側端部の間に向けて、貫通孔23hの左右両端の内の右側から左側へ斜め前方に向けて延びる形態としてもよい。

0034

各第1スリット形成部23k1と各第2スリット形成部23k2とは互い違いに設けられ、各第1スリット形成部23k1の前方側端面は、各第2スリット形成部23k2の先端面に沿って延ばした仮想線と一致するよう形成されている。そのため、隣接する第1スリット形成部23k1同士の間に形成され右側から左斜め前方に向けて延びる各スリットの先端が、隣接する第2スリット形成部23k2同士の間に形成され左側から右斜め前方に向けて延びる各スリットの中腹合流する。また、隣接する第2スリット形成部23k2同士の間に形成され左側から右斜め前方に向けて延びる各スリットの先端が、隣接する第1スリット形成部23k1同士の間に形成され右側から左斜め前方に向けて延びる各スリットの中腹に合流する。従って、前側を下、後側を上とした際の上面視において、逆λ字状のスリットが連なった状態で形成される。

0035

上述した本発明の一実施形態による小便器装置1によれば、トレイ部材23は、上下方向の貫通孔23hが開設された開口部23jと、貫通孔23hを覆う被覆部23kと、を有し、被覆部23kは、貫通孔23hに給水配管16を挿通可能に形成される。そのため、給水配管16を挿通する必要がない場合だけでなく挿通する必要がある場合においても、施工やメンテナンス等のボウル部後方収納室20への作業時に自動洗浄ユニット4、自動洗浄ユニット4に関係するネジ等の部品や工具が落下しても、貫通孔23hから下方へ落下することが抑制される。従って、作業時において、自動洗浄ユニット4、自動洗浄ユニット4に関係するネジ等の部品や工具が作業者の手の届かない位置にまで落下していき小便器装置1を外さなくてはそれら落下物を拾い上げられないという状況の発生を抑制することができる。さらに、給水配管16を挿通する必要の有無によって、それぞれ別のトレイ部材23を用意する必要がなく、コストの増加及び管理の手間を少なくすることができる。

0036

また、上述した本発明の一実施形態による小便器装置1によれば、トレイ部材23の被覆部23kは、複数の第1スリット形成部23k1及び複数の第2スリット形成部23k2を有するため、貫通孔23hに給水配管16を挿通させる際、壁面Wに給水配管16を固定した状態にて、トレイ部材23を設けた小便器本体1を壁面Wに向けて押し付けることで容易に行うことができる。さらに、複数のスリットが形成されるため、小便器本体2の製造誤差を吸収することができる。

0037

また、上述した本発明の一実施形態による小便器装置1によれば、トレイ部材23の各第1スリット形成部23k1と各第2スリット形成部23k2とは互い違いに設けられ、各第1スリット形成部23k1の前方側端面は、各第2スリット形成部23k2の先端面に沿って延ばした仮想線と一致するよう形成されている。そのため、貫通孔23hに給水配管16を挿通させる際、壁面Wに給水配管16を固定した状態にて、トレイ部材23を設けた小便器本体1を壁面Wに向けて押し付けることをより容易に行うことができる。

0038

さらに、上述した本発明の一実施形態による小便器装置1によれば、給水配管16により様々な給水位置Pに対応することができる。

0039

1小便器装置
2小便器本体
4自動洗浄ユニット(機能部材)
6ボウル部
6aボウル面
6b ボウル面下部
7正面側壁部
7b上端面
8 排水口部
8a 排水口
10上蓋
12排水トラップ部
14排水ソケット
16給水配管(配管部材)
20 ボウル部後方収納室(収納室)
21 支持部
22 一次側給水管路
23トレイ部材
23a後端面
23b 右端面
23d 左端面
23e前端面
23f 凹部
23g 接続部
23g1接続孔
23g2 厚み吸収部
23h貫通孔
23j 開口部
23k被覆部
23k1 第1スリット形成部
23k2 第2スリット形成部
24止水栓
26給水バルブユニット
28スプレッダ
32 第1給水管部
33供給通路
38制御ユニット
F 床面
W 壁面
P 給水位置

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