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技術 注出容器用保持部材及び注出容器組立体

出願人 株式会社吉野工業所
発明者 加瀬舞
出願日 2015年8月31日 (4年6ヶ月経過) 出願番号 2015-171433
公開日 2017年3月9日 (3年0ヶ月経過) 公開番号 2017-047920
状態 特許登録済
技術分野 剛性または準剛性容器の細部
主要キーワード 大径円板 内側キャップ 外側キャップ 縦断面形 正立姿勢 タオルハンガー 中心軸線まわり 注出機構
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年3月9日)のものです。
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図面 (8)

課題

注出容器を様々な場所に保持することのできる注出容器用保持部材、及びこの注出容器用保持部材と注出容器を備える注出容器組立体を提供する。

解決手段

本発明の注出容器用保持部材1は、内容液注出が可能な注出容器10に取り付けられる装着部2と、装着部2に揺動可能に取り付けられる本体部3とを備え、本体部3は、注出容器10を吊り下げ保持する第一フック4と、弾性変形可能であって本体部3を揺動させることで注出容器10から脱する第二フック5とを有することを特徴とする。また本発明の注出容器組立体Aは、注出容器用保持部材1と注出容器10とを備え、注出容器10は、内容液を収容する容器本体11と内容液を外界に向けて注出するノズル15とを備えることを特徴とする。

概要

背景

従来、例えばトリガー牽曳することによって内容液注出させることができる注出容器が知られている。このような注出容器にあっては、内容液として除菌用の薬剤を収容してトイレ内に設置し、洋式便器弁座の除菌クリーニングを行うべく、トイレットペーパーなどに注出した内容液を染みこませるように構成したものが知られている(例えば特許文献1参照)。

概要

注出容器を様々な場所に保持することのできる注出容器用保持部材、及びこの注出容器用保持部材と注出容器を備える注出容器組立体を提供する。本発明の注出容器用保持部材1は、内容液の注出が可能な注出容器10に取り付けられる装着部2と、装着部2に揺動可能に取り付けられる本体部3とを備え、本体部3は、注出容器10を吊り下げ保持する第一フック4と、弾性変形可能であって本体部3を揺動させることで注出容器10から脱する第二フック5とを有することを特徴とする。また本発明の注出容器組立体Aは、注出容器用保持部材1と注出容器10とを備え、注出容器10は、内容液を収容する容器本体11と内容液を外界に向けて注出するノズル15とを備えることを特徴とする。

目的

本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、注出容器を様々な場所に取り付けることができる注出容器用保持部材、及びこの注出容器用保持部材と注出容器を備える注出容器組立体を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

内容液注出が可能な注出容器に取り付けられる装着部と、該装着部に揺動可能に取り付けられる本体部とを備え、前記本体部は、前記注出容器を吊り下げ保持する第一フックと、弾性変形可能であって該本体部を揺動させることで該注出容器から脱する第二フックとを有する注出容器用保持部材

請求項2

前記第一フックを、前記本体部に一体に連結してなる請求項1に記載の注出容器用保持部材。

請求項3

前記第一フックと前記本体部とを、球面軸受で連結してなる請求項1に記載の注出容器用保持部材。

請求項4

前記第一フックは、前記本体部に設けた少なくとも1つの被連結部に対して着脱可能に取り付けられる連結部を有する請求項1に記載の注出容器用保持部材。

請求項5

請求項1〜4のいずれか一項に記載の注出容器用保持部材と前記注出容器とを備える注出容器組立体であって、前記注出容器は、内容液を収容する容器本体と該容器本体の内容液を外界に向けて注出するノズルとを備える注出容器組立体。

請求項6

前記ノズルは、前記容器本体に対して回動可能に保持される請求項5に記載の注出容器組立体。

請求項7

前記ノズルの先端に、内容液の上流側から下流側に向かって広がる拡径部を備える請求項5又は6に記載の注出容器組立体。

技術分野

0001

本発明は、内容液注出が可能な注出容器に装着して、注出容器を様々な場所に取り付けることができる注出容器用保持部材、及びこの注出容器用保持部材と注出容器を備える注出容器組立体に関する。

背景技術

0002

従来、例えばトリガー牽曳することによって内容液を注出させることができる注出容器が知られている。このような注出容器にあっては、内容液として除菌用の薬剤を収容してトイレ内に設置し、洋式便器弁座の除菌クリーニングを行うべく、トイレットペーパーなどに注出した内容液を染みこませるように構成したものが知られている(例えば特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開平9−117389号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで特許文献1の注出容器は、同文献の図2に示すように、後板13に設けた取り付け穴16を利用して、ねじ等を用いることで壁に固定して使用するものである。しかしながらこのような従来の注出容器は、壁にねじを打つことが困難であったり、壁に十分な取り付けスペースが確保できなかったりするため、汎用性に乏しいという問題を抱えていた。

0005

本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、注出容器を様々な場所に取り付けることができる注出容器用保持部材、及びこの注出容器用保持部材と注出容器を備える注出容器組立体を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、内容液の注出が可能な注出容器に取り付けられる装着部と、該装着部に揺動可能に取り付けられる本体部とを備え、
前記本体部は、前記注出容器を吊り下げ保持する第一フックと、弾性変形可能であって該本体部を揺動させることで該注出容器から脱する第二フックとを有する注出容器用保持部材である。

0007

前記第一フックを、前記本体部に一体に連結することが好ましい。

0008

前記第一フックと前記本体部とを、球面軸受で連結することが好ましい。

0009

前記第一フックは、前記本体部に設けた少なくとも1つの被連結部に対して着脱可能に取り付けられる連結部を有することが好ましい。

0010

また本発明は、このような注出容器用保持部材と注出容器とを備える注出容器組立体であって、
前記注出容器は、内容液を収容する容器本体と該容器本体の内容液を外界に向けて注出するノズルとを備える注出容器組立体である。

0011

前記ノズルは、前記容器本体に対して回動可能に保持されることが好ましい。

0012

前記ノズルの先端に、内容液の上流側から下流側に向かって広がる拡径部を備えることが好ましい。

発明の効果

0013

本発明の注出容器用保持部材にあっては、トイレドアノブタオルハンガー、或いは洋式便器の横に設けた手摺りなどに第一フックを引っ掛けることによって、注出容器を吊下げた状態で取り付けることができる。また、弾性変形可能な第二フックによっても手摺りなどに取り付けることができる。なお第二フックは、これを用いない場合においては注出容器に保持することができるので、邪魔になることがない。

0014

ここで、第一フックを本体部に一体に連結する場合には、部品点数を最小限に抑えることができる。

0015

また、第一フックと本体部とを球面軸受で連結する場合には、第一フックの可動範囲が増えるため、注出容器をより自由な姿勢で取り付けることができる。

0016

また、第一フックに、本体部に設けた少なくとも1つの被連結部に対して着脱可能に取り付けられる連結部を設ける場合は、被連結部の数に応じた任意の位置に第一フックを取り付けることができるので、取り付けの自由度を増すことができる。また第一フックを使用しない場合には、これを取り外すことによって、設置スペースが十分に確保できない場所でも使用することができる。

0017

そして、このような注出容器用保持部材と注出容器とを備える注出容器組立体において、内容液を収容する容器本体に対して回動可能に保持されるノズルを設ける場合は、任意の向きにノズルを指向させることができるため、使い勝手がよくなる。

0018

また、ノズルの先端に内容液の上流側から下流側に向かって広がる拡径部を備える場合は、内容液が勢いよく注出されることがあっても拡径部で飛び散りを防ぐことができる。

図面の簡単な説明

0019

本発明に従う注出容器用保持部材の第一実施形態を示す、(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)は(b)に示す矢印Xに沿う矢視図であり、(d)は(b)に示すY−Yに沿う断面図である。
図1に示す注出容器用保持部材と注出容器とを備える注出容器組立体の半断面図(一部側面図)である。
図2に示す注出容器組立体をドアノブに吊下げた状態を示す、(a)はドアノブに対する側方視図であり、(b)はドアノブに対する正面視図である。
図2に示す注出容器組立体を手摺りに取り付けた状態を示す図である。
本発明に従う注出容器用保持部材の第二実施形態、及び第二実施形態の注出容器用保持部材と注出容器とを備える注出容器組立体を示す図であって、(a)は注出容器用保持部材の平面図であり、(b)はその正面図である。また、(c)は注出容器組立体の半断面図(一部側面図)であり、(d)はその底面図である。
本発明に従う注出容器用保持部材の第三実施形態、及び第三実施形態の注出容器用保持部材と注出容器とを備える注出容器組立体を示す図であって、(a)は注出容器用保持部材の平面図であり、(b)はその正面図である。また、(c)は注出容器組立体の半断面図(一部側面図)である。
図2に示す注出容器に対して形状の異なるノズルを取り付けた実施形態を示す、注出容器組立体の半断面図(一部側面図)である。

実施例

0020

以下、図面を参照して、本発明に従う注出容器用保持部材(以下、「保持部材」という)及び注出容器組立体の一実施形態について説明する。なお、本明細書における「上」、「下」の関係は、図2に示すように、注出容器が正立姿勢で載置される状態での位置関係(口部が位置する側が上方、底部が位置する側が下方)をいう。また「前」はトリガーの操作部が位置する側(図2の右側)であり、「後」はその反対側(図2の左側)である。また「左」、「右」の関係は、前方から後方に向かって視る際の位置関係をいう。

0021

図1において、符号1は本発明に従う保持部材の第一実施形態を示す。保持部材1は、後述する注出容器に取り付けられる装着部2と、装着部2に揺動可能に取り付けられる本体部3とを備えている。

0022

本実施形態の装着部2は、平面視でリング状をなすものである。また装着部2の外周面には、図1(d)に示すように、径方向外側に向けて突出するとともに縦断面形状がC字状になる軸受け部(第一軸受け部)2aを備えている。

0023

本実施形態の本体部3は棒状であって、その上端部には、第一軸受け部2aに適合する円柱状の軸部(第一軸部)3aを備えている。これにより本体部3は、装着部2に対して180度の範囲で揺動することができる。

0024

また本体部3の下端部には、図1(d)に示すように、本体部3に一体に連結するとともに半円状に湾曲した形状をなす第一フック4が設けられている。

0025

更に本体部3の下端部には、第一フック4とは背中合わせに設けられ、図1(c)に示すように矢印Xに沿って視る際の形状がC字状になる第二フック5を備えている。ここで第二フック5は、径方向外側に広がるように弾性変形することができる。

0026

このような構成になる保持部材1は、図2に示す注出容器10に取り付けることができる。ここで注出容器10は、内容液を収容する容器本体11と、容器本体11の内容液を吸引して圧送するポンプ機構12と、ポンプ機構12を容器本体11に保持する装着キャップ13と、装着キャップ13に揺動可能に取り付けられ、牽曳を繰り返してポンプ機構12を駆動させるトリガー14と、ポンプ機構12に取り付けられて内容液を外界に向けて注出するノズル15とを備えている。なお、保持部材1を注出容器10に取り付けたものを注出容器組立体Aと称する。

0027

容器本体11は、円筒状をなすとともに外周面に雄ねじを有する口部11aと、口部11aに連結するとともに径方向外側に向けて拡径する肩部11bと、上端部が肩部11bに連結するとともに口部11aよりも大径になる円筒状の胴部11cと、胴部11cの下端部に連結する円板状の底部11dとを有していて、その内側には内容液の収容空間Mを備えている。

0028

ポンプ機構12は、口部11a側に向けて延在するパイプP1及び底部11d側に向けて延在するパイプP2を有するとともに、容器本体11が正立姿勢であっても倒立姿勢であっても内容液を吸引することができる正倒立注出機構12aを有している。また、正倒立注出機構12aの下流側には、径方向外側に向けて延在するフランジ12bを有するシリンダー12cを備えている。シリンダー12cの内側には、スプリング12dによって上方へ付勢された第一ピストン12eと第二ピストン12fとが設けられている。更にポンプ機構12は、スプリング12dの付勢力に逆らって第一ピストン12e及び第二ピストン12fを押し下げ可能なホルダー12gと、ホルダー12gに連結する管状のステム12hとを備えている。またステム12hの外周面には、左右方向に向けて突出する円柱状のピン12jが設けられている。

0029

装着キャップ13は、内周面雌ねじを有し、口部11aの上方に設けたパッキンPとの間でフランジ12bを挟み込んでポンプ機構12を容器本体11に吊り下げ保持する内側キャップ13aと、内側キャップ13aを回り止め保持するとともに内側キャップ13aを取り囲む外側キャップ13bとを備えている。また、外側キャップ13bの外周面には、前述した装着部2を回動可能に保持し、且つ装着部2の上方への抜け出しを阻止する段部13cが設けられている。ここで装着部2は、段部13cのまわりを360度回動することができる。更に外側キャップ13bは、その上部後方において、軸受け部(第二軸受け部)13dを備えている。

0030

トリガー14は、その前方において操作時に指をかける部位となる操作部14aを備えている。またトリガー14の後方には、第二軸受け部13dに嵌め合わされ、装着キャップ13に対してトリガー14を揺動可能に保持する軸部(第二軸部)14bを備えている。更にトリガー14は、ピン12jに連係し、トリガー14を牽曳することでステム12hを押し下げてポンプ機構12を駆動させる凹部14cを備えている。またトリガー14の上方には、ステム12hを挿通させる穴14dを備えている。

0031

ノズル15は、本実施形態ではステム12hの中心軸線(容器本体11の中心軸線)を中心として回動可能に(本実施形態では360度回動可能に)保持されている。またノズル15の注出口15aには、内容液を霧状にして注出することができるスピンエレメント15bを備えている。

0032

このような構成になる注出容器組立体Aは、図2に示すように、第二フック5を容器本体11の胴部11cに嵌め込むことで、本体部3を容器本体11に対して保持することができる。これにより、本体部3が不用意に揺動することがなくなる。そして、図3に示すように第一フック4をドアノブDに引っ掛ければ、注出容器10を吊り下げ保持することができる。

0033

一方、容器本体11の胴部11cから離れる向きに本体部3を引っ張れば、第二フック5が容器本体11から脱することになる。そして、図4に示すように手摺りHに第二フック5を嵌め込むことで、手摺りHに対して注出容器10を保持しておくことができる。

0034

なおノズル15は回動可能であるため、これを任意の向きに指向させることができる。このため、注出容器組立体Aの設置方法にかかわらず、所望する方向へ内容液を注出させることができる。

0035

次に、本発明に従う保持部材の第二実施形態、及びこの実施形態の保持部材と前述の注出容器とを備える注出容器組立体について、図5を参照しながら説明する。なお、本実施形態の注出容器は、前述のものと同一であるため、図面に同一の符号を付して詳細な説明は省略する。

0036

本実施形態の保持部材21は、前述の装着部2と同様に平面視でリング状をなす装着部22を備えている。また装着部22には、第一軸受け部2aと同様に縦断面形状がC字状になる軸受け部(第一軸受け部)22aが設けられている。

0037

装着部22には、板状をなし、上端部に第一軸受け部22aに適合する円柱状の軸部(第一軸部)23aを備え、装着部22に対して180度の範囲で揺動することができる本体部23が取り付けられている。

0038

また本体部23の下端部には、円筒状をなし、その内側が凹球面になる軸受け部(第三軸受け部)23bが設けられている。第三軸受け部23bの上部及び下部には、円筒部分を切り欠いたスリット23c、23dが設けられている。

0039

また本体部23の下端部には、半円状に湾曲した形状をなす第一フック24が設けられている。第一フック24の一端部には、第三軸受け部23bに適合する凸球面を有し、第三軸受け部23bとの間で球面軸受を構成する軸部(第三軸部)24aが設けられている。これにより第一フック24は、本体部23に対して上下、左右に自在に動くことができる。なお、第一フック24はスリット23c、23dに嵌まり込むものであり、図5(a)に示すように上方に指向した状態、又は図5(c)に示すように下方に指向した状態で位置決めすることができる。

0040

更に本体部23の下端部には、前述の第二フック5と同様に、弾性変形可能であって平面視での形状がC字状になる第二フック25が設けられている。

0041

このような構成になる保持部材21は、前述の保持部材1と同様に、装着部22を装着キャップ13の段部13cに挿入して注出容器10に取り付けることができる。そして、保持部材21を注出容器10に取り付けた注出容器組立体Bにあっても、先の注出容器組立体Aと同様に、様々な場所に設置することができる。特に注出容器組立体Bは、第一フック24の可動範囲が広いため、設置できる場所の自由度がより高くなるという利点がある。また図5(b)に示すように、第一フック24を上方に指向させれば、第一フック24が容器本体11の底部11dよりも上方に位置することになるため、例えばトイレに設けたの上に置いて使用することができる。なお本実施形態では、第一フック24を本体部23から離れる向きに引っ張れば、第三軸部24aが第三軸受け部23bから外れるように構成している。このため設置スペースが狭ければ、第一フック24を取り外して使用することも可能である。

0042

本発明に従う保持部材は、図6に示すような形態でも実施可能である。図6は、本発明に従う保持部材の第三実施形態(保持部材31)、及び保持部材31と前述の注出容器10とを備える注出容器組立体Cを示している。

0043

保持部材31は、装着部2、22と同様の形態になる装着部32を備えている。また装着部32には、第一軸受け部2a、22aと同様の形態になる軸受け部(第一軸受け部)32aが設けられている。

0044

装着部32には、板状をなし、上端部に第一軸受け部32aに適合する円柱状の軸部(第一軸部)33aを備え、装着部32に対して180度の範囲で揺動することができる本体部33が取り付けられている。

0045

本体部33には、大径と小径の2つの円状穴を重ねるようにして構成した取付け穴(被連結部)33aが設けられている。本実施形態の取付け穴33aは、上下方向に離間させて合計3つ設けられている。

0046

取付け穴33aには、図6(c)に示すように、半円状に湾曲した形状をなす第一フック34を取り付けることができる。本実施形態では、第一フック34の一端部に、抜け止め用の大径円板部を有する円柱状の連結部34aを設けていて、連結部34aを取付け穴33aに挿入して引っ掛けるようにしている。

0047

また本体部33の下端部には、前述の第二フック5、25と同様に、弾性変形可能であって平面視での形状がC字状になる第二フック35が設けられている。

0048

このような保持部材31を注出容器10に取り付けた注出容器組立体Cにあっても、前述の注出容器組立体A、Bと同様に、第一フック34及び第二フック35を利用して種々の場所に設置することができる。特に注出容器組立体Cにあっては、任意の取付け穴33aに第一フック34を取り付けることができるため、例えば注出容器組立体Cをドアノブに吊下げ保持させた際のノズル15の位置を、第一フック34を取り付けた取付け穴33aの位置に応じて、ドアノブに対して上下に調整することができる。また、第一フック34を取り外すことができるため、設置スペースが狭い場所でも使用することができる。

0049

なお、これまで説明した実施形態では同一の注出容器を用いて説明したが、この注出容器に限定されるものではない。例えば前述のノズル15に代えて、図7に示すノズル16を取り付けたものを用いてもよい。ここでノズル16は、ノズル15と同様に、ステム12hの中心軸線まわりに360度回動可能に保持されており、また注出口16aには、スピンエレメント16bが設けられている。更にノズル16の先端には、内容液の上流側から下流側に向かって拡がる拡径部16cが設けられている。このようなノズル16によれば、トイレットペーパーなどの対象物をノズル16の先端に押し当てて内容液を注出させても、内容液は拡径部16cで拡散しながら対象物に至るため、適度に広がった状態で内容液を塗布することができる。また、内容液が勢いよく注出されることがあっても、拡径部16cで飛び散りを防ぐことができる。

0050

本発明である注出容器用保持部材及び注出容器組立体は、これまでに述べた実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に従う範囲で種々の変更を加えたものも含むものである。例えば、前述の実施形態間で構成部材を相互に置き換えてもよい。また、軸受け部と軸部との組み合わせ方は前述の実施形態に限られるものではなく、例えば図5(c)に示す、本体部23に設けた第三軸受け部23bを第一フック24に設け、第一フック24に設けた第三軸部24aを本体部23に設けてもよい。また、注出容器はトリガー式のものに限られず、押下げヘッド上下動によってポンプ機構を駆動させるものや、ポンプ機構を用いずに容器本体の胴部をスクイズして内容液を注出するものなど、様々なものが適用可能である。なお、本発明である注出容器用保持部材及び注出容器組立体は、使用される場所がトイレに限定されるものではない。例えば内容液として衣料用消臭剤を収容し、これを部屋のドアノブに吊下げておくことですぐに使用できるようにするなど、様々な用途や場所での利用が可能である。

0051

1、21、31:保持部材(注出容器用保持部材)
2、22、32:装着部
2a、22a、32a:第一軸受け部
3、23、33:本体部
3a、23a、33a:第一軸部
4、24、34:第一フック
5、25、35:第二フック
10:注出容器
11:容器本体
11a:口部
11b:肩部
11c:胴部
11d:底部
12:ポンプ機構
12a:正倒立注出機構
12b:フランジ
12c:シリンダー
12d:スプリング
12e:第一ピストン
12f:第二ピストン
12g:ホルダー
12h:ステム
12j:ピン
13:装着キャップ
13a:内側キャップ
13b:外側キャップ
13c:段部
13d:第二軸受け部
14:トリガー
14a:操作部
14b:第二軸部
14c:凹部
14d:穴
15、16:ノズル
15a、16a:注出口
15b、16b:スピンエレメント
16c:拡径部
23b:第三軸受け部(球面軸受の一部)
23c:スリット
23d:スリット
24a:第三軸部(球面軸受の一部)
33a:取付け穴(被連結部)
34a:連結部
A、B、C:注出容器組立体
D:ドアノブ
H:手摺り
M:収容空間
P:パッキン
P1、P2:パイプ

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